JP2000238824A - 液体抽出容器 - Google Patents

液体抽出容器

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JP2000238824A
JP2000238824A JP11046515A JP4651599A JP2000238824A JP 2000238824 A JP2000238824 A JP 2000238824A JP 11046515 A JP11046515 A JP 11046515A JP 4651599 A JP4651599 A JP 4651599A JP 2000238824 A JP2000238824 A JP 2000238824A
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dispenser
liquid extraction
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head
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Akira Wakasugi
章 若杉
Yukio Washio
幸夫 鷲尾
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Hoyu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強度の酸性やアルカリ性を有する染毛剤やパ
ーマ液等の薬品を入れた場合でも、正常に機能できる液
体抽出容器を提供する。 【解決手段】 液体抽出容器1は、耐薬品性に優れた合
成樹脂(例えば、ポリプロピレン(PP))で形成され
た、ディスペンサ10と容器本体40とで構成される。
ディスペンサ10は、ピストン13に固着されたヘッド
11と、抽出ノズル12と、キャップ14等とを備え、
射出成形等で形成される。容器本体40は、薄肉可撓性
のシート材にてパウチ形態に形成され、開口部41を備
える。このように構成された液体抽出容器1は、ディス
ペンサ10を開口部41に取り付け、所定の専用ケース
2に固定して使用される。そうすれば、内容物として、
強度の酸性やアルカリ性を有する染毛剤やパーマ液等の
薬品を使用しても、液体抽出容器1は、化学変化等で劣
化し機能を損なうことなく内容物を抽出することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部の液体を外部
に抽出するためのポンプ機能を備えたディスペンサを、
可撓性を有する容器に取り付けた液体抽出容器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、シャンプーやリンス等を入れ
るのに好適な容器として、薄肉可撓性のシート材を袋状
に形成した容器本体と、容器本体の上部開口部に設けら
れ、ヘッドを手動で押し下げることにより、弾性体とし
てのコイルバネの復元力を利用して可撓性容器内の内容
物(液体)を汲み上げるポンプ機能を有するディスペン
サと、からなる液体抽出容器が提案されている(実開平
6−6253公報参照)。
【0003】この提案の液体抽出容器によれば、容器本
体が、薄肉可撓性のシート材で形成され、しかも容器本
体とディスペンサとが、ディスペンサ内のコイルバネを
含めて、全て合成樹脂にて形成される。よって、容器本
体は、従来の非可撓性の容器よりも軽量で容積をとらず
安価に製作することができ、内容物を使い切って廃棄す
る際は、手で丸めて潰すことで小さくすることができる
と共に、ディスペンサは、新しい容器本体に取り付けて
再利用することができる。また、従来のように金属製の
コイルバネが、内容物により腐食してバネの復元力を失
うことがなく、腐食して生じた錆等の不純物が内容物に
混入することがない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た液体抽出容器は、確かにシャンプーやリンス等に使用
する場合には最適であったが、染毛剤やパーマ液等の強
度の酸性やアルカリ性を有する薬品等に使用する場合に
は、容器を構成する合成樹脂の材質によっては、化学反
応を誘起させてしまうといった問題を有していた。つま
り、このような化学反応が起こった場合に、ディスペン
サのコイルバネが復元力を失って、ディスペンサの抽出
口から内容物を抽出できなくなったり、容器本体に穴が
空いて中の内容物が漏れたりする虞があった。
【0005】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
のであり、強度の酸性やアルカリ性を有する染毛剤やパ
ーマ液等の薬品を入れた場合でも、正常に機能できる液
体抽出容器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】かかる目
的を達成するためになされた請求項1記載の発明は、薄
肉可撓性のシート材にて形成され、上部に開口部を備え
た容器本体と、上下動可能な操作用のヘッド及び該ヘッ
ドを上方に付勢する弾性体を有し、前記容器本体の開口
部に取り付けられて、前記ヘッドが押し下げられること
により、前記容器本体の内容物を汲み上げるディスペン
サと、を備え、前記容器本体の開口部を所定の枠に固定
して用いられる液体抽出容器であって、前記ディスペン
サの弾性体及び前記容器本体を構成するシート材は、少
なくとも表面が、耐薬品性に優れた合成樹脂にて形成さ
れ、さらに、前記容器本体に、染毛剤又はパーマ剤を充
填したことを特徴とする。
【0007】本発明(請求項1)の液体抽出容器によれ
ば、ディスペンサの弾性体及び容器本体を構成するシー
ト材は、少なくとも表面が、耐薬品性に優れた合成樹脂
で形成されているので、強度の酸性やアルカリ性を有す
る染毛剤やパーマ剤等の薬品、例えば、酸化染毛剤第2
剤の過酸化水素水等の酸化作用のある薬品を内容物とし
て使用しても、弾性体や容器本体等の表面に、化学変化
を起こして錆等の不純物を発生させるようなことがな
く、また、ディスペンサの弾性体の復元力を喪失させた
り、容器本体等の表面に穴を空けたりすることもない。
したがって、請求項1記載の液体抽出容器によれば、強
度の酸化・還元作用のある薬品を内容物として使用して
も、正常に機能して、不純物が混入することなく内容物
を抽出することができる。
【0008】また、容器本体は、薄肉可撓性のシート材
にて形成されているので、内容物、例えば、過酸化水素
水等の薬品が容器本体内で分解することにより、容器本
体内の内圧が急激に上昇し、圧力が特定箇所に集中して
も、シート材が柔らかく撓んで圧力を分散させてしまう
ので、容器本体が破裂して中の内容物が漏れるといった
危険性がない。また、外見から与えられる印象よりも多
くの容量の薬品を入れることができ、美容院等で使用さ
れる業務用タイプの容器として用いるのに最適である。
【0009】また、内容物を使い切って廃棄する際は、
ディスペンサを、容器本体から取り外した後、容器本体
のみを手で小さく丸めて潰すことができる。このため、
元々軽量である容器本体のゴミの容積を小さくすること
ができ、ゴミ処理問題に貢献することができる。また、
取り外されたディスペンサは、新しい容器本体に取り付
けて再利用することができるので、省資源化にも貢献す
ることができる。
【0010】なお、ディスペンサの弾性体は、全体を耐
薬品性に優れた合成樹脂で形成してもよいが、請求項2
に記載の弾性体のように、金属製のコイルバネの表面
に、合成樹脂を被覆して形成してもよい。この場合、金
属表面に合成樹脂を被覆する方法としては、例えば、ス
プレー等で吹き付けて表面皮膜を施す方法、あるいは、
射出成形して表面に皮膜を形成する、いわゆるラミネー
ト加工、を施す方法等が知られている。そして、このよ
うな方法で形成された弾性体は、合成樹脂のみで形成さ
れたものよりも復元力が強く、熱等を与えても容易に変
形しない耐久性を兼ね備えることになる。したがって、
本発明の液体抽出容器のディスペンサに請求項2記載の
弾性体を用いれば、請求項1記載の効果に加えて、更に
使い勝手のよい容器となる。
【0011】容器本体40の材質としては、耐薬品性に
優れ、かつ、ガスバリア性,シート状に形成し易い可撓
性に優れた合成樹脂を用いることが望ましく、具体的に
は、高密度ポリエチレン(HDPE)、中密度ポリエチ
レン(MDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、
直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、エチレン・
酢酸ビニル共重合体けん化物(EVOH)、ポリアクリ
ロニトリル、ポリエチレンテレフタレート(PET)、
ポリプロピレン(PP)、ポリエステル、ビニール、ナ
イロンの単層、積層又は混合が好ましい。
【0012】次に、ディスペンサ10の材質としては、
耐薬品性に優れ、かつ、成形性,強度性に優れた合成樹
脂を用いることが望ましく、具体的には、ポリアセター
ル、ポリフェニレンサルファイド、ポリブチレンテレフ
タレート、ポリアミド、ポリプロピレン(PP)、ポリ
エチレン(PE:PEはHDPE、MDPE、LDP
E、LLDPEのいずれかを示す)、ポリオキシメチレ
ン、ポリアミドイミド、エポキシフェノール、ビニルオ
ルガノゾル、ポリカーボネート、変性ポリフェニレンオ
キサイド、強化ポリエチレンテレフタレート、ポリスル
ホン、ポリフェニレンスルフィド、ポリアリレート、ポ
リエーテルイミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリ
オキシベンゾイル、ポリイミドの合成樹脂の単層、積層
又は混合が好ましい。
【0013】また、ディスペンサを構成する部品の中
で、特にコイルバネの材質としては、成形性、強度,耐
薬品性に優れているという理由で、ポリアセタール、ポ
リフェニレンサルファイド、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリアミド、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレ
ン(PE)、ポリオキシメチレン、ポリアミドイミド、
エポキシフェノール、ビニルオルガノゾルの単層、積層
又は混合が好ましい。
【0014】以下の説明において、合成樹脂の名称のあ
とで括弧内に記すような略称があるものは、略称のみで
説明する場合もある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明の一実
施形態を示し、図1は、液体抽出容器の構成を示す斜視
図である。図2は、容器本体に取り付けられたディスペ
ンサの構成を示す縦断面図である。
【0016】図1に示す液体抽出容器1は、ディスペン
サ10と、容器本体40とで構成され、共に耐薬品性を
有する、例えば、ポリプロピレン(PP)からなる合成
樹脂で形成されている。ここで、容器本体40は、薄肉
可撓性のシート材にて、所要箇所を融着、接着等の固着
手段により固着させて形成したもので、上面前後方向中
央部が上方へ膨出した箱形をなし、その上端中央部に
は、ディスペンサ10を取り付けると共に染毛剤やパー
マ液等の薬品を内容物として注入するための開口部41
を備え、その周縁に所定形状をなす円筒状の下端部外周
を固着させた、いわゆる、パウチと呼ばれる形態を採っ
ている。
【0017】また、ディスペンサ10は、その外側に
は、ピストン13に固着された内容物を抽出するための
操作用のヘッド11と、内容物を抽出する抽出口を備え
た抽出ノズル12と、容器本体40の開口部41に取り
付けるためのキャップ14とを備え、射出成形等の通常
の成形方法によって形成されている。なお、ディスペン
サ10の詳細な構造と使用例については後述する。
【0018】このように構成された液体抽出容器1は、
ディスペンサ10を、キャップ14を介して容器本体4
0の開口部41に取り付けて、図1に示す専用ケース2
に固定して使用される。ここで、専用ケース2は、一側
面を開口した、上部がやや間隔の狭い箱形の形状に形成
され、その上面は、開口する上端中央部から中央にかけ
て長方形状に穿設された切欠部3と、係止突起4とを備
え、下面には、ゴミや水分等を排出するための円形状に
穿設された孔部5を備えている。
【0019】この専用ケース2に液体抽出容器1を取り
付ける際は、容器本体40の開口部41のキャップ14
が取り付けられていない下部を、前述の切欠部3に押し
込み、開口部41周縁が切欠部3に設けられた係止突起
4で留まるように嵌合させる。そうすれば、容器本体4
0を、専用ケース2の開口する側面側から挿入して専用
ケース2の内側に収めることができる。
【0020】次に、本実施形態の液体抽出容器1に使用
されるディスペンサ10の構造と使用例を、図2に示す
縦断面図に基づいて説明する。図2に示すディスペンサ
10は、シリンダ15と、シリンダ15内を昇降するピ
ストン13等からなり、キャップ14によって、内容物
(ここでは染毛剤やパーマ液を示す)の入った容器本体
40の開口部41に取り付けられている。シリンダ15
は、中空円筒状に形成され、下方が連続的に幅が狭くな
るように形成されており、最下部には導入管31が延設
されている。
【0021】そして、シリンダ15の内壁には、係止壁
19が立設されており、その中央部分には、ピストン1
3が挿通できるように、かつ容器本体40内の内容物が
抵抗なく係止壁19の上方に流入できるように、ピスト
ン13の直径よりも大きい径の円形状に穿設されて、挿
通部24を形成している。また、シリンダ15の下方に
は、円筒状の導入部材26が嵌入されており、さらに、
その導入部材26の導入路27には、円柱状突起28が
設けられている。そして、導入路27内の円柱状突起2
8とシリンダ15の内壁によって形成される空間には、
重力を利用した逆止弁である玉弁29(材質はPP)が
遊嵌されている。
【0022】一方、ピストン13も中空円筒状に形成さ
れており、その上端には、ヘッド11が固着されてい
る。そして、ピストン13内部の内容物流路(図示しな
い)は、ヘッド11に付設された抽出ノズル12の先端
まで連通している。また、ピストン13の略中央には、
シリンダ15と略同一の直径を有する円盤状のパッキン
16が、ピストン13の軸方向に垂直に立設されてお
り、そのパッキン16のやや下側には、半円柱状の係止
翼18が、ピストン13の直径方向で対面するように立
設されている。さらに、ピストン13の先端には、その
径よりも小径の接合部25が付設されている。なお、ピ
ストン13内部の内容物流路には、抽出ノズル12から
の外気の侵入を遮断し、かつ接合部25から吸入される
容器本体40内の内容物のみを通過させる機能を有する
逆止弁(図示しない)が内蔵されている。
【0023】また、ピストン13の係止翼18とシリン
ダ15の係止壁19との間には、スパイラルを呈する平
板状の弾性体としてのコイルバネ20(材質はPP)が
設置されている。コイルバネ20の先端には、肉厚に形
成された戻り23が設けられ、係止壁19に設けられた
嵌合部22に嵌着された状態で抜けないようになってい
る。
【0024】次に、このように構成されたディスペンサ
10の使用例について述べる。容器本体40内の内容物
を外部に抽出する場合には、まず、ヘッド11を押し下
げる。次に、ヘッド11を押し下げる力を解放すると、
ヘッド11と共に押し下げられたピストン13が、コイ
ルバネ20の復元力によって押し下げられる前の位置ま
で上昇する。ピストン13の上昇に伴って、シリンダ1
5の側面、パッキン16及び玉弁29によって仕切られ
た空間(以後、変圧室という)17の圧力は、体積の増
加によって低くなり、このため、玉弁29が弁座30か
ら離れて、容器本体40内の内容物がシリンダ15の先
端の導入口32から変圧室17に吸い上げられる。そし
て、再びヘッド11を押し下げて、元の位置まで戻った
ピストン13を下降させると、変圧室17内の圧力が上
昇し、このため、内部に充満した内容物がピストン13
の先端の接合部25を通り、さらに、ピストン13内部
の逆止弁を通って外部に放出される。このように、ヘッ
ド11を断続的に押し下げ、ピストン13に昇降を繰り
返させることによって、ディスペンサ10は、容器本体
40内の内容物を断続的に外部に抽出することができ
る。
【0025】また、ディスペンサ10を使用しない場合
には、ヘッド11を数周にわたって一定方向に回動させ
て、ピストン13に付設された係止翼18をコイルバネ
20のスパイラルに沿って摺動させるようにしてヘッド
11を下降させ、コイルバネ20の最下位置に折り曲げ
形成された係止部21に係止される。このように係止さ
れることにより、ヘッド11は押し下げられた状態で保
持できる。ディスペンサ10は、不必要時には、このよ
うな状態で収納されるが、この状態において、コイルバ
ネ20は、全く圧縮されていない。このため、ディスペ
ンサ10は、合成樹脂製であるにも拘わらず、長期間に
わたって高い復元力を維持することができる。また、ヘ
ッド11は、押し下げられた状態で保持されるため、誤
ってヘッド11が押し下げられることはなく、不必要な
ときに容器本体40内の内容物が外部に放出されること
がない。
【0026】このように構成・使用される本実施形態の
液体抽出容器1は、染毛剤やパーマ液等の強度の酸性あ
るいはアルカリ性を有する内容物(薬品)に対して使用
されるため、耐薬品性に優れた合成樹脂にて形成され
る。使用される内容物としては、二剤混合型の酸化染毛
剤及びパーマ液、又は酸性染毛料等が挙げられ、その中
で酸性を有するものとして、酸化染毛剤第2剤、酸性染
毛料、パーマ液第2剤、また、アルカリ性を有するもの
として、酸化染毛剤第1剤、パーマ液第1剤がある。
【0027】但し、酸化染毛剤第一剤に使用する場合に
は、その薬品(酸化染毛剤第一剤)に含まれる染料が透
過しないように、可撓性合成樹脂層の間にアルミニウム
層を挟んだ少なくとも三層の積層構造に形成する。具体
的には、アルミニウム層の内側に、耐アルカリ性に優れ
た、MDPE、LDPE、あるいはLLDPEを配置す
る。
【0028】また、パーマ第一剤に使用する場合には、
耐アルカリ性に優れた、MDPE、LDPEあるいはL
LDPE、及びこれらの積層構造が好ましく、染毛剤第
二剤に使用する場合には、耐酸性に優れた、LDPE/
HDPE(外側からLDPE、HDPEの積層を示
す)、PET/PE(PEはHDPE、MDPE、LD
PE、LLDPEのいずれかを示す)、PE/EVOH
/PE、LLDPE、LDPE、あるいはMDPEが好
ましい。
【0029】また、酸性染毛料に使用する場合には、L
DPE、LLDPE、MDPE、PP、PET、及びこ
れらの積層構造が好ましい。以上、説明したとおり、本
実施形態の液体抽出容器1は、全体が耐薬品性に優れた
合成樹脂で形成されているので、強度の酸性やアルカリ
性を有する染毛剤やパーマ液等の薬品、例えば、酸化染
毛剤第2剤の過酸化水素水等の酸化作用のある薬品を内
容物として使用しても、コイルバネ20や容器本体40
等の表面に化学変化を起こして錆等の不純物を発生させ
るようなことがなく、また、ディスペンサ10のコイル
バネ20の復元力を喪失させたり、容器本体40等の表
面に穴を空けたりすることもない。したがって、本実施
形態の液体抽出容器1によれば、強度の酸化・還元作用
のある薬品を内容物として使用しても、正常に機能し
て、不純物が混入することなく内容物を抽出することが
できる。
【0030】また、容器本体40は、薄肉可撓性のシー
ト材で形成されているので、内容物としての薬品、例え
ば過酸化水素水等が、容器本体40内で分解することに
より、容器本体40内の内圧が急激に上昇して圧力が特
定箇所に集中することがあっても、シート材が柔らかく
撓んで圧力を分散させてしまうので、容器本体40が破
裂して中の内容物が漏れるといった危険性がない。ま
た、外見から与えられる印象よりも多くの容量の薬品を
入れることができ、美容院等に使用される業務用タイプ
の容器として用いるのに最適である。
【0031】また、内容物を使い切って廃棄する場合に
は、ディスペンサ10を容器本体40から取り外した
後、容器本体40のみを手で小さく丸めて潰す。このよ
うにすれば、元々軽量である容器本体40のゴミの容積
を小さくすることができ、ゴミ処理問題に貢献すること
ができる。また、取り外されたディスペンサ10は、新
しい容器本体40に取り付けて再利用することができる
ので、省資源化にも貢献することができる。
【0032】以上、本発明の一実施形態の液体抽出容器
1について説明したが、本発明は上記実施形態に限定さ
れるものでなく、種々の態様を採ることができる。ディ
スペンサ10に内蔵される弾性体のコイルバネ20は、
耐薬品性に優れた合成樹脂で形成されたものとして説明
したが、必ずしも合成樹脂で形成する必要はなく、例え
ば、金属製のバネで形成するようにしてもよい。この場
合、前述したように、バネの表面に合成樹脂を皮膜した
り、ラミネート加工を施したりするようにする。そうす
れば、金属の表面を内容物としての薬品から保護するこ
とができる。このように金属の表面に合成樹脂を被覆し
たコイルバネ20は、合成樹脂のみで形成されたコイル
バネ20よりも復元力が強く、熱等を与えても容易に変
形しない耐久性を兼ね備えている。したがって、本発明
の液体抽出容器1に、このように形成されたコイルバネ
20を用いれば、更に使い勝手のよい容器となる。
【0033】また、弾性体は、耐薬品性に優れた合成樹
脂で形成したコイルバネ20として説明したが、必ずし
もスパイラル形状に形成する必要はなく、例えば、横断
面が大径と小径を有する伸縮自在な筒状の蛇腹状にして
もよい。また、逆止弁である玉弁29も、耐薬品性に優
れた合成樹脂で形成したものを例に採り説明したが、前
述の金属製のコイルバネに施したのと同様に、金属の玉
弁29の表面に合成樹脂を皮膜したり、あるいはラミネ
ート加工を施して用いてもよい。さらに、玉弁29の代
わりに、ディスペンサ1の縦断面図(図2)から見て、
一端が弁座30に固定され、他端が自由端とされた板状
の弁体からなる蓋弁29aにしてもよい。この場合、蓋
弁29aの自由端が、電気釜の蓋のように上下に開閉す
ることになる。
【0034】また、容器本体は、薄肉可撓性のシート材
にて形成され、上部に開口部を備えたものであれば、そ
の形状を問わない。また、ディスペンサは、不必要時
に、コイルバネを全く圧縮することなく収納することが
できる構成のものを例に採り説明したが、図3に示すよ
うな他の構成を採ることもできる。次に、ディスペンサ
の他の実施形態を図3に基づいて説明する。
【0035】図3に示すディスペンサ50は、抽出ノズ
ル52を付設したヘッド51と、ピストン53と、シリ
ンダ55等からなり、キャップ54によって、内容物の
入った図示しない容器本体40の開口部41に取り付け
られている。保持具56は、シリンダ55の上端部を固
定すると共に、後述するコイルバネ60の上方に付勢す
る力を抑制する突出口68をピストン53の下端部に設
けている。また、ピストン53とシリンダ55は、共に
円筒中空状で、ピストン53がシリンダ55に収まるよ
うに、ピストン53の径がシリンダ55の径よりも小さ
く形成されている。そして、シリンダ55の下端部の幅
が狭くなるように形成され、その最下部には導入管57
が延設されている。
【0036】また、キャップ54は、シリンダ55の上
端部を固定すると共に、その裏面にパッキン61を設け
ることにより、例えば、ディスペンサ50が裏返しとな
って内容物が漏れるといったことを防止している。ま
た、ピストン53の下端部には、被押下部材59が設け
られ、その裏面のシリンダ55側では、スパイラル形状
の弾性体としてのコイルバネ60(材質はPP)が嵌合
できるようになっている。また、その表面のピストン5
3側では、ピストン53と同径の中空円筒状に形成され
ると共に、2つの吸入孔67を備え、その上端部は、ピ
ストン53の下端部の押下部材62と嵌合されている。
そして、その押下部材62の空間をあけてやや下方に
は、シリンダ55と被押下部材59に挟まれて上下動す
る留め具58が設けられている。
【0037】また、ヘッド51を押し下げる前では、押
下部材62は、保持具56の突出口68の下端に当接さ
れている。また、シリンダ55の下方には、円筒状の導
入口63がコイルバネ60を固定して設けられ、さらに
重力を利用した逆止弁である玉弁64(材質はPP)が
遊嵌され、内容物を通すための導入路が、導入管57か
らシリンダ55の内壁下端部までを貫通している。
【0038】一方、ピストン53は、上端部がヘッド5
1に固着している。そして、ピストン53内部の内容物
流路は、ヘッド51に付設された抽出ノズル52の先端
まで連通している。次に、このように構成されたディス
ペンサ51の使用例について述べる。図示しない容器本
体内の内容物を外部に抽出する場合には、まずヘッド5
1を押し下げる。次に、ヘッド51を押し下げる力を解
放すると、ヘッド51と共に押し下げられたピストン5
3が、コイルバネ60の復元力によって押し下げられる
前の位置まで上昇する。ピストン53の上昇に伴って、
シリンダ55,被押下部材59及び玉弁64によって仕
切られた空間70の圧力は、体積の増加によって低くな
り、このため、玉弁64が弁座66から離れて、内容物
が導入路を通ってシリンダ55の空間70に吸い上げら
れる。そして、再びヘッド51を押し下げて、元の位置
まで戻ったピストン53を下降させると、押下部材62
は、まず被押下部材59を押し下げてから留め具58に
接触すると共に、下端を当接していた突出口68から離
れる。次に、留め具58ごと被押下部材59を押し下げ
て、コイルバネ60を圧縮する。そうすると、留め具5
8の下方と被押下部材59との間に、押下部材62が留
め具58に接触するまでの距離の分だけ隙間が空くこと
により、シリンダ55の空間70に充満した内容物が、
図3(b)の矢印に示す経路を通って、空間70の圧縮
分だけピストン53に吸入される。
【0039】そして、次にヘッド51を押し下げる力を
解放すると、コイルバネ60の復元力により、被押下部
材59が押し上げられ、ピストン53は、被押下部材5
9に当接された押下部材62が突出口68の下端に当接
して静止するまで上昇する。このとき、被押下部材59
の上昇により押下部材62から離れた留め具58は、コ
イルバネ60に押された被押下部材59と当接すること
により、内容物の吸入経路を塞ぐ。このように、ディス
ペンサ50は、ヘッド51を断続的に押し下げ、ピスト
ン53に昇降を繰り返させることによって、内容物を断
続的に外部に抽出することができる。
【0040】また、ディスペンサ50を使用しない場合
には、ヘッド51を押し下げると共に、数周にわたって
一定方向に回動させて、切りネジ部71を切り溝部72
に嵌合させた状態で収納することができる。以上、ディ
スペンサの他の実施形態について説明したが、本実施形
態の液体抽出容器1に使用されるディスペンサ10に示
した種々の態様を採れば、同等の効果を奏することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態の液体抽出容器の構成を示す斜視
図である。
【図2】 容器本体に取り付けられたディスペンサの構
成と使用例を説明する縦断面図である。
【図3】 ディスペンサの他の構成を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1…液体抽出容器、10,50…ディスペンサ、11,
51…ヘッド、12,52…抽出ノズル、13,53…
ピストン、14,54…キャップ、15,55…シリン
ダ、20,60…コイルバネ、40…容器本体、41…
開口部、29,64…玉弁、56…保持具、58…留め
具、59…被押下部材、62…押下部材、68…突出
口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E084 AA05 AA06 AA12 AB01 BA02 DA01 DB12 FA09 GB01 GB12 GB14 KB01 LB02 LC01 LC06 LD22 LD26

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄肉可撓性のシート材にて形成され、上
    部に開口部を備えた容器本体と、 上下動可能な操作用のヘッド及び該ヘッドを上方に付勢
    する弾性体を有し、前記容器本体の開口部に取り付けら
    れて、前記ヘッドが押し下げられることにより、前記容
    器本体の内容物を汲み上げるディスペンサと、 を備え、前記容器本体の開口部を所定の枠に固定して用
    いられる液体抽出容器であって、 前記ディスペンサの弾性体及び前記容器本体を構成する
    シート材は、少なくとも表面が、耐薬品性に優れた合成
    樹脂にて形成され、 さらに、前記容器本体に、染毛剤又はパーマ剤を充填し
    たことを特徴とする液体抽出容器。
  2. 【請求項2】 前記弾性体は、金属製のコイルバネの表
    面に、耐薬品性に優れた合成樹脂を被覆して形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の液体抽出容器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002205780A (ja) * 2000-12-28 2002-07-23 Yoshino Kogyosho Co Ltd 染毛剤用エァゾール容器
US7452632B2 (en) 2003-05-21 2008-11-18 Samsung Sdi Co., Ltd. Negative active material for rechargeable lithium battery, method of preparing same, and rechargeable lithium battery comprising same
JP2009179374A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Kao Corp ポンプ式吐出容器
US11883835B2 (en) 2016-12-22 2024-01-30 Conopco, Inc. Shell container suitable for housing a discrete refill container

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