JP2000254317A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2000254317A
JP2000254317A JP11060194A JP6019499A JP2000254317A JP 2000254317 A JP2000254317 A JP 2000254317A JP 11060194 A JP11060194 A JP 11060194A JP 6019499 A JP6019499 A JP 6019499A JP 2000254317 A JP2000254317 A JP 2000254317A
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Sadao Ioki
定男 井置
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Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速な賞球排出処理を実現しつつ、賞球数情
報を保持できる機能を設けるとともに、この保持機能に
よる不正を行えなくすることができ、信頼性のある賞球
数情報の記憶処理が行え、かつ排出制御装置に対して汎
用性のある遊技機を提供する。 【解決手段】 予めパチンコ遊技機が賞球できる決めら
れた賞球数分の全てに対応可能なメモリをRAM203
の賞球データメモリエリアに賞球数加算メモリとして個
別に15個分だけ用意しておき、遊技制御装置107か
ら送信された賞球数情報を、当該賞球数情報に対応した
RAM203の賞球数加算メモリに順次加算記憶させる
処理を行い、賞球数加算メモリに記憶された加算記憶に
基づいて排出制御装置106は排出処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技制御装置と排
出制御装置とが別途構成され、遊技制御装置から送信さ
れた遊技価値情報としての遊技価値情報に基づいて排出
制御装置が遊技者に遊技価値を供給する遊技機(例え
ば、パチンコ遊技機)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ遊技機は、遊技盤面にお
ける遊技の進行を制御する遊技制御装置から送信された
賞球数情報に基づいて、別途構成(基板が別に構成され
ているという意味)された排出制御装置が排出装置(例
えば、排出ユニット)を駆動制御することで、遊技者に
遊技価値(例えば、賞球排出としての遊技球)を供給し
ていた。すなわち、遊技盤面に形成される遊技領域に遊
技球を発射し、この発射球が遊技領域内に設けられた各
種入賞口に入賞したことを条件として、遊技者に遊技価
値の供給をすべく、排出制御装置に賞球数情報(例え
ば、7個賞球、13個賞球というデータ)を送信して、
排出制御装置により遊技者に遊技価値としての所定数の
遊技球を供給している。
【0003】詳しくは、遊技性を高めるために、遊技領
域に設けられた入賞口によって賞球数を異ならせ(例え
ば、始動入賞口への入賞に対しては7個賞球、他の入賞
口への入賞に対しては13個賞球)、これら入賞口に入
賞した入賞数を記憶する(例えば、賞球数が2種類の場
合は、一方を記憶し、他方は記憶しないことによって、
両者を区別する)。そして、入賞した遊技球(入賞球)
は、この入賞球を1個宛検出するセーフユニットに集合
させられ、セーフユニット内に設けられた停留機構によ
り入賞球は一時的に停留されて、この状態における入賞
球がセーフセンサによって1個宛検出される。そして、
遊技制御装置ではセーフセンサからの入賞球信号に基づ
いて、入賞球記憶を確認し、入賞球記憶が有る場合は、
対応する賞球数情報(例えば、7個)を排出制御装置に
送信し、また、入賞記憶が無い場合は、設定された賞球
数情報(例えば、13個)を送信する。次いで、排出制
御装置は、送信された賞球数情報に基づいて遊技球を遊
技者に供給(例えば、排出ユニットを駆動することで供
給)するとともに、セーフユニットの停留機構を駆動さ
せて当該賞球排出に関わった入賞球は遊技機外に排出し
て、入賞球に基づく賞球排出処理が終了する。この際、
遊技制御装置においては、排出制御装置に送信した入賞
球記憶を減算するタイミングは、排出制御装置への送信
が終了した時、賞球排出処理が開始された時、あるい
は、賞球排出処理が終了した時となっている。
【0004】また、賞球排出を高速にするために、上記
したセーフユニットを設けることなく、すなわち、セー
フユニットで1個宛検出したことに基づいて遊技制御装
置から排出制御装置へ賞球数情報を送信する方法に代わ
って、例えば遊技盤面に設けられた各入賞口毎にセンサ
を設け、これらセンサに遊技球が入賞したことに基づい
て、排出制御装置に順次賞球数情報を送信するととも
に、入賞した遊技球を上記のごとく一時停留しておくこ
となく遊技機外に排出する制御を行い、一方、排出制御
装置は送信された賞球数情報を順次記憶していき、この
記憶していった賞球数情報に基づいて排出制御装置によ
り排出ユニットを駆動して賞球を排出するパチンコ遊技
機の提案がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来のパチンコ遊技機にあっては、以下のような問題点が
あった。 (イ)しかしながら、上記したパチンコ遊技機は、遊技
機に供給される電源(遊技機の外部(例えば、島設備)
からAC24Vで供給される)が遮断(停電)した際に
は、遊技制御装置あるいは排出制御装置に記憶された賞
球数情報(例えば、7個、13個という賞球データ)が
消去されてしまっていた。このとき、上記したセーフユ
ニットが設けられたパチンコ遊技機の場合には、入賞し
た遊技球はセーフユニットの停留装置より上流に停留さ
れているので、その遊技球(入賞球)に基づき賞球は行
えるものの、賞球数記憶が消去された結果、停留されて
いる入賞球は全て、特定の賞球数(例えば、全て13個
賞球になってしまう等)に代わってしまい、遊技者ある
いは遊技店に損害を与えてしまうという問題点があっ
た。全て13個賞球になってしまった場合には、遊技店
が損害を被る。 (ロ)一方、セーフユニットを設けないタイプの上記し
た提案されているパチンコ遊技機によれば、入賞口に入
賞した入賞球は、一時停留されることなく遊技機外に排
出されてしまうので、排出制御装置が順次記憶した賞球
数情報が消去されてしまうと遊技者に損害を与えてしま
い、遊技店との間でトラブルが発生してしまう。ところ
で、このようにセーフユニットを設けずに賞球排出を高
速にするという要求は、近時望まれているところでもあ
る。
【0006】(ハ)このような問題を解決するために、
例えば記憶された賞球数情報を保持する機能を設けるこ
とが考えられるが、安易に記憶を保持する機能を設ける
と悪意の第三者が排出制御装置を遊技機から取り外し
て、賞球数記憶に賞球数を書き込み、この賞球数情報が
書き込まれた排出制御装置を再び遊技機に取り付けて不
正な遊技価値が取得されるという可能性がある。特に、
このような不正は確実に無くす必要がある。
【0007】(ニ)さらに、記憶された賞球数情報を保
持する機能を設ける場合には、賞球数情報の記憶処理に
関して以下のような新たな問題が発生することが予想さ
れる。すなわち、高速な賞球排出を行うために遊技制御
装置から送信される賞球情報を順次、バックアップ機能
を備えた記憶装置(例えば、RAM)に記憶するととも
に、この記憶装置に記憶した賞球情報に基づいて遊技価
値としての賞球排出を行うパチンコ遊技機の開発を試み
た場合は、この遊技機は賞球数情報の保持機能がある点
で優れたものであるが、未だ市場には投入されていな
い。しかしながら、このような遊技機を市場に投入する
にあたっては、遊技制御装置から送信される賞球数情報
の信頼性の高い処理や、遊技制御装置(遊技盤)に対し
て汎用性のある排出制御装置を備えるというハイレベル
な構成が必要になる。
【0008】ここで、排出制御装置に汎用性を必要とす
る背景を説明すると、パチンコ遊技機は「遊技盤」(い
わゆるベニア)、「遊技盤+遊技機本体」が商品として
個別に販売され、これらは何れの形態でも市場に流通し
ている。ところで、排出制御装置等の遊技球を処理する
基本装置は遊技機本体に設けられており、直接に遊技性
にかかわっていない。したがって、パチンコ遊技機の遊
技性を変えるためには、同じ遊技機製造メーカのもので
あれば、遊技盤(遊技制御装置が付随している)のみを
取り替えればよく、遊技機本体はそのまま使えるから、
コスト的にも安くて済む。そのため、遊技店において新
たな別の遊技性のあるパチンコ遊技機を求める場合、遊
技盤のみを購入して遊技機本体に取り付けることが多
い。このような理由から、遊技機本体に設けられている
排出制御装置に対して汎用性が要求されている。しかし
ながら、各種遊技盤は遊技性が異なるので、賞球数も異
なる場合がほとんどであり、いろいろな賞球数に対応可
能であり(汎用性があり)、かつ信頼性のある賞球数情
報の記憶処理が可能なハイレベルな構成を有する遊技機
となると、未だ実現していなかった。
【0009】そこで本発明は、上記問題点に鑑みなされ
たもので、第1の目的は、高速な賞球排出処理を実現し
つつ、賞球数情報を保持できる機能を設けるとともに、
この保持機能による不正を行えなくすることができ、第
2の目的は、信頼性のある賞球数情報の記憶処理が行
え、かつ排出制御装置に対して汎用性のある遊技機を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による遊技機は、遊技盤面における遊
技の進行を制御するとともに、遊技において発生した遊
技価値を遊技者に供給するための遊技価値情報を送信す
る遊技制御装置と、遊技制御装置から送信された遊技価
値情報に基づいて遊技者に遊技価値を供給する遊技価値
供給処理手段を有する排出制御装置と、を備えた遊技機
であって、前記遊技制御装置および排出制御装置は、こ
れら装置内で使用するための電源を別途構成された電源
装置から供給される構成とし、前記排出制御装置は、情
報を記憶可能な記憶手段と、前記遊技制御装置から送信
される遊技価値情報を前記記憶手段の予め確保された遊
技価値情報記憶領域に記憶させる情報記憶処理手段と、
を備えるとともに、前記記憶手段の記憶内容が保持され
るべく記憶手段に対してバックアップ電源を供給可能な
バックアップ電源手段を、前記排出制御装置の外部に設
けて構成し、前記遊技価値情報記憶領域には、遊技機で
決められた最小遊技価値から最大遊技価値までの各遊技
価値に対応して遊技価値データ記憶要素が形成され、前
記情報記憶処理手段は、送信された遊技価値情報を当該
遊技価値情報に対応した前記遊技価値データ記憶要素に
加算記憶し、この加算記憶に基づいて前記遊技価値供給
処理手段は遊技者に遊技価値を供給する構成であること
を特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明による遊技機は、遊技
盤面における遊技の進行を制御するとともに、遊技にお
いて発生した遊技価値を遊技者に供給するための遊技価
値情報を送信する遊技制御装置と、遊技制御装置から送
信された遊技価値情報に基づいて遊技者に遊技価値を供
給する遊技価値供給処理手段を有する排出制御装置と、
を備えた遊技機であって、前記遊技制御装置および排出
制御装置は、これら装置内で使用するための電源を別途
構成された電源装置から供給される構成とし、前記排出
制御装置は、情報を記憶可能な記憶手段と、前記遊技制
御装置から送信される遊技価値情報を前記記憶手段の予
め確保された遊技価値情報記憶領域に記憶させる情報記
憶処理手段と、を備えるとともに、前記記憶手段の記憶
内容が保持されるべく記憶手段に対してバックアップ電
源を供給可能なバックアップ電源手段を、前記排出制御
装置の外部に設けて構成し、前記遊技価値情報記憶領域
には、前記遊技制御装置から送信される各遊技価値に対
応した遊技価値データ記憶要素が形成され、前記情報記
憶処理手段は、前記遊技制御装置から送信される遊技価
値設定情報に基づいて、当該排出制御装置に接続される
遊技制御装置に予め設定された遊技価値情報を設定遊技
価値データとして前記記憶手段の設定遊技価値データ記
憶要素に記憶する遊技価値設定情報記憶処理手段を有
し、前記設定遊技価値データ記憶要素に記憶した設定遊
技価値データに関連させて前記遊技価値情報記憶領域
に、前記遊技制御装置から送信されてくる遊技価値情報
を加算記憶し、この加算記憶に基づいて前記遊技価値供
給処理手段は遊技者に遊技価値を供給する構成であるこ
とを特徴とする。
【0012】請求項1又は2に従属する請求項3記載の
発明は、前記遊技価値供給処理手段は、前記遊技価値情
報記憶領域に記憶された遊技価値データ記憶要素におけ
る記憶量が多い遊技価値を優先して遊技価値の供給処理
を行うことを特徴とする。
【0013】請求項1又は2に従属する請求項4記載の
発明は、前記遊技価値供給処理手段は、前記遊技価値情
報記憶領域に記憶された遊技価値データ記憶要素におけ
る遊技価値の大きいものを優先して遊技価値の供給処理
を行うことを特徴とする。
【0014】請求項1又は2に従属する請求項5記載の
発明は、前記遊技価値供給処理手段は、前記遊技制御装
置から送信される優先指示情報に基づいて、前記遊技価
値情報記憶領域に記憶された遊技価値データ記憶要素の
うちの優先指示された遊技価値を優先して遊技価値の供
給処理を行うことを特徴とする。
【0015】請求項1乃至5の何れかに従属する請求項
6記載の発明は、前記電源装置は、遊技機の外部から供
給される電源を受けて、所要の電源を生成して前記排出
制御装置に供給するものであり、前記バックアップ電源
手段は、遊技機外部からの電源供給が断たれることによ
り電源装置から排出制御装置への電源供給が断たれた場
合に、前記記憶手段の記憶内容が保持されるように記憶
手段に対してバックアップ電源を供給する素子であり、
かつバックアップ電源手段は、前記電源装置に設けられ
ていることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態をパチ
ンコ遊技機に適用した例として図面を参照して説明す
る。 A.遊技機の正面構成 図1は遊技機の正面図である。図1において、1はいわ
ゆるCR機と称される遊技機であり、遊技機1にはカー
ド式球貸機(以下、単に球貸機という)2が併設されて
いる。球貸機2にはカードリーダーが内蔵され、球貸機
2の前面パネル3にはプリペイドカードが挿入されるカ
ード挿入口4が形成されているとともに、前面パネル3
(開閉可能な構造)を施錠する鍵装置5が設けられてい
る。
【0017】遊技機1は額縁状前面枠11と、ガラスを
支持する樹脂製のガラス枠12と、遊技領域の形成され
た遊技盤13と、前面表示パネル14と、前面表示パネ
ル14の下方の前面操作パネル15とを有している。額
縁状前面枠11は木製の機枠16(図2参照)に対して
上部蝶番17および下部蝶番18によって開閉可能に支
持され、ガラス枠12は額縁状前面枠11に開閉可能に
支持されている。なお、ガラス枠12は鍵装置19によ
って開閉可能に施錠されている。
【0018】前面表示パネル14には賞球を受ける上皿
21が形成されるとともに、遊技球を購入するときに操
作する球貸釦22、プリペイドカードの残高を表示する
カード度数表示器(カード残高表示器)23、プリペイ
ドカードを排出するときに操作するカード排出釦(返却
釦)24、および上皿21の球を後述の下皿32に移す
ために両者を接続する通路を開閉するための開閉レバー
25が設けられている。なお、上皿21の内部には遊技
音等を出力するスピーカが設けられているが、図示略し
ている。前面操作パネル15には、灰皿31および下皿
32が形成されるとともに、下皿32に貯留された球を
外部下方に抜くための球抜きレバー33が設けられてい
る。また、前面操作パネル15の右端部側には発射装置
の発射操作ノブ34が設けられている。
【0019】上皿21は上面が開放して遊技球を貯留可
能な球貯留部が形成されるとともに、前面表示パネル1
4の前面側から前方に突出し、かつ上皿21の下側部分
が前面表示パネル14の下端近傍まで延在する膨出形状
に形成されている。また、下皿32は上面が開放して遊
技球を貯留可能な球貯留部が形成されるとともに、上皿
21と比較的接近した位置において遊技機1の前面側か
ら前方に突出した膨出形状に形成されるとともに、下皿
32の両側に側壁部材35a、35bが配置されてい
る。そして、膨出形状に形成した上皿21の下側部分に
おいて前面表示パネル14の当接する当該上皿21の当
接箇所の近傍から上皿21の前端部にかけて上皿21の
中央底部を左右対象に削り取るように斜昇する斜昇壁面
36が形成され、この斜昇壁面を形成することにより、
下皿32の上方空間を大きく確保して、遊技者が遊技盤
13に目を向けたままで下皿32の遊技球を掻き出すこ
とが容易で、かつ遊技機1後部の見学者に対して下皿3
2に貯留された出球をアピールすることが可能になって
いる。
【0020】次に、遊技盤13における遊技領域はパチ
ンコ球を用いて遊技を行うものであれば、例えばいわゆ
る「第1種」に属するものあるいは図柄表示装置を備え
た「第3種」に属するもの、あるいは他の機種等であっ
ても、任意の構成をとり得るが、一例として本実施の形
態では「第1種」に属するタイプのものを用いている。
遊技盤13にはアウト球流入口41、レール42、特別
図柄表示装置43、普通電動役物タイプの始動入賞口4
4、変動入賞装置45(大入賞口)、普図始動ゲート4
6、47、複数の一般入賞口48〜50、特図始動記憶
表示器51、普通図柄表示装置52、普図始動記憶表示
器53、サイドランプ54、55、風車と呼ばれる打球
方向変換部材(図示略)、多数の障害釘(図示略)が設
けられている。
【0021】ここで、遊技盤13に設けられた複数の全
ての入賞口、すなわち始動入賞口44(内部に特図始動
センサ172が配置)、変動入賞装置45(大入賞口:
内部に後述のカウントセンサ173が配置)および一般
入賞口48〜50(内部後述の入賞センサ175a〜1
75bが配置)については、各入賞口毎に入賞センサ
(例えば、近接センサ:ただし図1では略)が配置され
ており、これらの入賞口に入賞すると、賞球数情報(遊
技価値情報に相当)が遊技制御装置107(後述の図2
参照)から排出制御装置106(後述の図2参照)に送
信されるようになっている。一方、遊技機1の額縁状前
面枠11の上部には大当り時に点灯(点滅状態も含む)
する大当り表示器56が設けられているとともに、大当
り表示器56の側方には島設備から球を補給したときに
点灯するとともにエラー発生の場合に点滅する補給ラン
プ57、賞球排出時および球貸し時に点灯する賞球ラン
プ58、および賞球メモリLED59が設けられてい
る。賞球メモリLED59は、賞球データメモリ(後述
の排出制御装置のRAM230に形成)に賞球データが
ある場合に、遊技者あるいは遊技店の係員に未払いの賞
球があることを報知する機能を有する。
【0022】B.遊技機の裏機構 次に、図2は遊技機1の裏機構を示す図である。図2に
おいて、遊技機1における裏機構の主要な部品として
は、貯留タンク(上タンク)101、誘導路102、タ
ーミナル基盤(外部端子基盤)103、半端センサユニ
ット104、排出ユニット105、排出制御装置10
6、遊技制御装置107、役物中継基盤108、発射ユ
ニット109、カードユニット接続基板110、電源供
給ユニット111、裏機構盤の基枠体112(裏メカベ
ース)、音制御装置113、発射制御装置115、表示
制御装置116、および装飾制御装置117がある。
【0023】ここで、本実施の形態では前述したように
遊技盤13に配置された複数の全ての入賞口、すなわ
ち、始動入賞口44、変動入賞装置45(大入賞口)、
一般入賞口48〜50に入賞センサ172、173、1
75a〜175c(図4参照)が設けられており、これ
らの入賞センサ172、173、175a〜175cに
より検出された球は従来のような停留機構(いわゆるセ
ーフユニット)により賞球排出のために一時停留される
ことなく、遊技機外へ排出される。なお、全入賞口に入
賞センサを設ける場合に限らず、例えば同一賞球数の入
賞口より入賞した球は樋により集合させ、その樋にてま
とめて入賞センサで検出するようにしてもよい。遊技制
御装置107、役物中継基盤108、および音制御装置
113は、この場合遊技盤13の裏側に取り付けられて
おり、また表示制御装置116は、センター役物(特別
図柄表示装置43)の後部に配設されている。各制御ユ
ニットの取り付け位置は、図2の態様に当然限られず、
例えば遊技制御装置107が基枠体112に取り付けら
れる場合も有り得る。
【0024】基枠体112は、合成樹脂製の一体成型品
から形成され、遊技機1の前面枠11の裏側に固定され
た金属フレーム121に取り付けられている。そして、
この基枠体112の上に各種の部品、例えば貯留タンク
101、誘導路102、ターミナル基盤103、半端セ
ンサユニット104、排出ユニット105、排出制御装
置106、発射ユニット109、カードユニット接続基
板110、電源供給ユニット111、発射制御装置11
5、装飾制御装置117などが取り付けられており(例
えば、ワンタッチの保持部材によって固定される)、こ
れらの各種部品と基枠体112とを総称する概念として
裏機構盤114と称している。
【0025】金属フレーム121は矩形状をなし、遊技
盤13を着脱可能に収納固定する遊技盤収納部122が
形成されている。遊技盤収納部122には図示略してい
る複数の遊技盤固定器具が配置され、それらの複数の遊
技盤固定器具によって遊技盤13を固定するようになっ
ている。貯留タンク101は排出される前の球を予め貯
留しておくもので、この貯留タンク101の球数の不足
は補給センサ(図示略)によって検出され、不足のとき
は島設備から球が補給される。貯留タンク101内の球
は誘導路102により誘導され、排出ユニット105に
よって排出される。
【0026】排出ユニット105は所定の球排出指令信
号(排出制御装置106からの信号)に基づいて貯留タ
ンク101より案内される遊技球を遊技者側へ所要数排
出(ここでの排出には、賞球排出および球貸し排出が含
まれる)する機能を有し、球排出機構を備えた排出装置
を構成する。なお、排出ユニット105は2条の球排出
通路(図示略)を有しており、一方の球排出通路が賞球
用の排出を行い、他方の球排出通路が球貸し用の排出を
行うようになっている。すなわち、2条の球排出通路を
用途によって使い分ける構成になっている。賞球用の排
出は、遊技において発生した遊技価値を遊技者に供給す
ることに相当する。
【0027】誘導路102に賞球排出および球貸し排出
のための球が有るかどうかは、半端センサユニット10
4によってそれぞれ検出される。ターミナル基盤103
はAC電源の入力や遊技店のホールコンピュータ(管理
装置:図示略)との間における信号の授受などについて
の中継を行うもので、リレー部およびコネクタ部(ホー
ルコンピュータとの接続を行う)に区分されており、両
者はケーブルにて接続されている。排出制御装置106
は基枠体112に取付けられ、球の排出に必要な各種電
気部品(例えば、排出ユニット105の電気的駆動源)
の制御を行うもので、所定のケース内にこの制御機能を
実現する制御基板が収納されて構成されている。遊技制
御装置107は、役物遊技に必要な各種制御を行うもの
で、所定のケース内にこの制御機能を実現する制御基板
が収納されて構成されている。役物中継基盤108は遊
技盤13に配置されている役物、サイドランプ51、5
2、変動入賞装置45等と遊技制御装置107との間に
おけるケーブルの接続中継を行うものである。発射ユニ
ット109は、遊技機1の前面下部に設けられた発射操
作ノブ34の操作に応じて、球を発射するための機構で
ある。カードユニット接続基板110は球貸機2から延
出するケーブル123を遊技機1に接続するためのもの
で、ケーブル123の端部にあるコネクタを受ける装着
部材(例えば、メス型のコネクタ)を備えている。
【0028】遊技盤13の裏面側には、入賞球が流下可
能な空間が形成されて入賞球を集合させる入賞球集合部
材141が設けられており、この入賞球集合部材141
は、例えば透明の樹脂製(PC樹脂等)で、遊技盤13
の各入賞口毎に入ったセーフ球(入賞球)で特図始動セ
ンサ172、カウントセンサ173、入賞センサ175
a〜175c(図4参照)を通過した球を導く機能を有
している。そして、この入賞球集合部材141によって
導かれたセーフ球は下方の入賞球集合棚142によって
集められ、次いで、入賞球流下樋143を通って球排出
口144から遊技機1の外部に排出されるようになって
いる。因みに、従来は入賞球流下樋143にセーフユニ
ットが配置される構成であったが、本実施の形態ではセ
ーフユニットが設けられていないため、セーフ球は入賞
球流下樋143を単に通過するのみである。入賞球集合
棚142は基枠体112に形成され、合成樹脂部材によ
り成形されている。また、入賞球集合樋143も同様に
基枠体112に形成され、合成樹脂部材により成形され
ている。
【0029】遊技盤13の裏面側にはアウト球流下樋
(図示省略)が設けられており、このアウト球流下樋
は、遊技領域下部のアウト口41に流入した球(アウト
球)を流下させて、球排出口144から遊技機1の外部
に排出する(すなわち、アウト球を遊技機1の裏面側へ
流下案内する)ようになっている。なお、球排出口14
4は、前述したように入賞球流下樋143を通過してき
た入賞球11も同様に外部に排出する。電源供給ユニッ
ト111は排出制御装置106、遊技制御装置107、
音制御装置113等の各制御装置に電源を供給するもの
で、詳細は図3で後述する。音制御装置113は、遊技
機1の前面等に配設されたスピーカ(図示略)より、遊
技状態に応じて各種効果音を適宜出力する制御を行うも
のであり、所定のケース内にこの制御機能を実現する制
御基板が収納されて構成されている。音制御装置113
は、遊技制御装置107の制御基板とケーブル接続され
て、遊技状態を示す信号などの授受が行われるようにな
っている。
【0030】発射制御装置115は、球の発射に必要な
各種電気部品(例えば、発射ユニット109の電気的駆
動源)の制御を行うもので、所定のケース内にこの制御
機能を実現する制御基板が収納されて構成されている。
表示制御装置116は、遊技制御装置107から出力さ
れる指令などに従ってセンター役物を制御して、センタ
ー役物の前面の表示部(すなわち、特別図柄表示装置4
3の表示部)に所定の画像を表示させるもので、所定の
ケース内にこの制御機能を実現する制御基板が収納され
て構成されている。装飾制御装置117は、遊技機1の
前面等に配設された装飾用ランプ類の作動(点灯又は消
灯)を制御するもので、やはり、所定のケース内にこの
制御機能を実現する制御基板が収納されて構成されてい
る。
【0031】C.電源供給系統 図3は遊技機1における電源供給系統を示す図である。
図3において、遊技機1には外部からAC24Vが供給
されるようになっており、外部電源であるAC24Vは
ターミナル基盤103を介して間接的に電源供給ユニッ
ト111に分配される。電源供給ユニット111はAC
24Vを直流に変換し、各種のDC電圧を生成して各制
御装置に供給する。具体的には、ソレノイド駆動用のD
C30V、ランプ類駆動用のDC24V、センサ駆動用
およびバックライト駆動用のDC12Vを駆動用電源と
して生成するとともに、各制御装置を動作させるための
制御装置用電源としてDC12Vを生成する。そして、
DC30VおよびDC12Vを発射制御装置115に、
DC24VおよびDC12Vを排出制御装置106に、
DC32V、DC24VおよびDC12Vを遊技制御装
置107に、DC12Vを音制御装置113に、DC3
0V、DC24VおよびDC12Vを装飾制御装置11
7に、DC12Vを表示制御装置116に供給する。し
たがって、遊技制御装置107および排出制御装置10
6は、これら装置内で使用するための電源を別途構成さ
れた電源供給ユニット111(電源装置を構成)から供
給される構成となっているとともに、電源供給ユニット
111は遊技機1外部から電源(AC24V)の供給を
受けて、所要の電源を生成して排出制御装置106に供
給する構成である。
【0032】発射制御装置115は発射操作ノブ34の
回動量に応じて発射ユニット109(発射装置)制御
し、回動量に対応した強さで遊技球を発射させる制御を
行う。なお、発射制御装置115には排出制御装置10
6から発射イネーブル信号が入力されるようになってお
り、発射イネーブル信号は排出制御装置106側で何ら
かの異常が生じた場合に、発射ユニット109の発射動
作を停止したり、あるいは異常が解消された場合に発射
動作を可能にする信号である。
【0033】排出制御装置106は遊技制御装置107
から送信された賞球データ(遊技価値情報)に基づき、
排出センサからの検出信号に基づいて排出ソレノイドへ
の通電を制御し、所定数の遊技球を排出させる制御を行
う。また、排出制御装置106は球貸機2(いわゆるC
Rサンドユニット)との間で信号の授受を行いながら、
球貸しに伴う制御を行う。ここで、球貸機2と排出制御
装置106との間で行われる球貸し制御手順について説
明する。便宜上、信号の授受は正論理で説明する。球貸
機2は、排出制御装置106(すなわち、パチンコ遊技
機1)から出力されるPRDY信号がHiの状態であれ
ば、排出制御装置106が球の排出制御が行える状態と
判断する。球貸機2は、排出制御装置106が球の排出
制御を行える状態であれば、球貸釦22の操作を受け付
け、球貸釦22からの入力があれば、排出制御装置10
6にこれから球貸要求(BRQ信号)が行われる旨を連
絡するBRDY信号をHiにする。排出制御装置106
は、BRDY信号がHiになると、球貸しのための球の
排出制御を行う準備を行い、球貸要求信号であるBRQ
信号の監視を行う。球貸機2は、BRDY信号をHiに
してから所定時間経過後に、BRQ信号をHiにし、排
出制御装置106はこのBRQ信号のHiを受けると、
球貸機2にBRQ信号を受信したことを球貸機2に連絡
するEXS信号をHiにするとともに、所定単位(例え
ば、BRQ信号1パルスで25個)の球の排出を行い、
この排出が終了すると、出力しているEXS信号をLo
にしてBRQ信号に基づく球の排出が終了したことを球
貸機2に連絡し、いまだBRDY信号がHiを継続して
いれば再びBRQ信号の監視を行い、BRDY信号がL
oになった場合は球貸し排出制御処理を終了する。一
方、球貸機2はBRQ信号をHiにした後、出力された
EXS信号のHiを確認すると、BRQ信号をLoにし
て、EXS信号の監視を行う。このEXS信号のLoを
確認すると、続けて球貸要求を行う場合は、上記同様に
BRQ信号をHiにし、また、球貸要求を行わない場合
はBRDY信号をLoにする。
【0034】遊技制御装置107は遊技の総括的制御を
行う制御装置であり、そのうち遊技球の賞球制御に関す
る部分では、遊技盤13の各入賞口44、45、48〜
50毎に設けられた入賞センサ172、173、175
a〜175cにより遊技球の入賞が検出されると、予め
設定された賞球数を排出制御装置106へ送信する。表
示制御装置116は遊技制御装置107から送信された
表示データに基づき、特別図柄表示装置43の画像表示
を制御するとともに、特別図柄表示装置43に対して電
源を供給している。装飾制御装置117は遊技制御装置
107から送信された装飾データに基づき、サイドラン
プ等の発光を制御するとともに、この発光装飾部材に電
源を供給している。音制御装置113は遊技制御装置1
07から送信された音データに基づき効果音を生成する
等、効果音に関する制御を行う。
【0035】D.制御系統 図4は遊技機1における制御系統を示す図である。図4
において、遊技制御装置107はパチンコ遊技等に必要
な役物制御を行うワンチップマイコンからなる遊技用演
算処理装置(遊技用マイクロコンピュータ)160と、
水晶の発振周波数を分周して所定のクロックを得るクロ
ック生成回路(CLK)161と、各種センサ信号を受
け入れる入力インターフェース162と、出力インター
フェース163とを含んで構成される。遊技用演算処理
装置160はCPU、ROM、RAMを内蔵しており、
いわゆるアミューズチップ用のICとして製造されてい
る。
【0036】入力インターフェース162には、変動入
賞装置45に入った球のうちいわゆる継続入賞(V入
賞)した球を検出する継続センサ(スイッチ)171、
特図始動入賞口(普通電動役物タイプの始動入賞口)4
4への入賞を検出する特図始動センサ172、変動入賞
装置45に入った全ての球を検出するカウントセンサ1
73、普図始動ゲート46、47を球が通過したことを
検出する普図始動ゲートセンサ174、遊技盤13の一
般入賞口48〜50に入賞した球を検出する入賞センサ
175a〜175cからの信号が入力される。なお、遊
技盤13の一般入賞口がn個ある場合には、入賞センサ
はn個配置される。出力インターフェース163から
は、表示制御装置116、装飾制御装置117、音制御
装置113、発射制御装置115、普通図柄表示装置5
2、普通変動入賞装置(すなわち、始動入賞口44の普
通電動役物)を駆動する普通電動役物ソレノイド18
1、変動入賞装置45である大入賞口を開閉駆動する大
入賞口ソレノイド182に信号が出力される。
【0037】次に、排出制御装置106はCPU20
1、ROM202、RAM203、所定のクロックを得
るクロック生成回路(CLK)204、入力用インター
フェース205、出力用インターフェース206、ロジ
ック電源回路207、停電検出回路208、逆流防止用
のダイオード209を含んで構成される。なお、各素子
間はアドレスバス、データバス、電源線等で接続されて
いる。CPU201は遊技球の排出(賞球排出および貸
球排出を含む)に必要な処理を行い、ROM202は排
出制御に必要なプログラム等を格納している。
【0038】RAM203はワークエリアとして使用さ
れるもので、情報を記憶可能な記憶手段としての機能を
有し、CPU201とは別個の単独素子として構成され
ている。RAM203は賞球数情報(遊技価値情報に相
当:例えば、5個賞球、7個賞球、13個賞球)を格納
する賞球データメモリエリア(遊技価値情報記憶領
域)、各種データを格納する各種データメモリエリア、
その他のワークメモリエリア等を有している。ここで、
RAM203の賞球データメモリエリアには、図5に示
すように、遊技機1を規制する風俗営業等の規制及び業
務の適正化等に関する法律で決められた最小賞球数(最
小遊技価値:最小の賞球数=1であるから最小賞球数=
1となる)から最大賞球数(最大遊技価値:最大の賞球
数=15であるから最大賞球数=15なる)までの各賞
球数(各遊技価値に相当:パチンコ遊技機では1個賞球
〜15個賞球の範囲内に規制されている)に対応してそ
れぞれ1バイトの大きさを有する賞球数加算メモリ(遊
技価値データ記憶要素に相当)が予め確保されて15個
形成されており、本実施の形態の場合、賞球データメモ
リエリアは15バイト(1バイト×15個)の容量を有
している。好ましくは、15バイト分の連続した領域を
賞球データメモリエリアとして確保するのがよい。
【0039】CPU210は遊技制御装置107から送
信された賞球数情報を、当該賞球数情報に対応したRA
M203の賞球数加算メモリに順次加算記憶させる処理
を行い、賞球数加算メモリに記憶された加算記憶に基づ
いて排出制御装置106は排出処理を行う。例えば、排
出制御装置106に接続される遊技制御装置107(遊
技盤13)における設定された賞球数が5個(例えば、
始動入賞の遊技価値)、7個(例えば、一般入賞の遊技
価値)、あるいは13個(例えば、変動入賞装置(大入
賞口)45の遊技価値)という構成である場合、RAM
203に予め確保された賞球データメモリエリアの賞球
数5個加算メモリ、賞球数7個加算メモリ、賞球数13
個加算メモリを使用して遊技制御装置107から送信さ
れる賞球数情報に対応して該当する加算メモリに賞球数
情報を加算していく。具体的には、始動入賞がある度に
遊技制御装置107から排出制御装置106のRAM2
03の賞球数加算メモリのうちの賞球数5個加算メモリ
というエリアに賞球数情報が加算記憶され、この加算記
憶に基づいて排出制御装置106のCPU210は5個
賞球の排出処理を行う(例えば、後述の賞球排出の方の
第1排出ソレノイド233を駆動(オン)して排出ユニ
ット105から遊技球を排出させる)。一方、一般入賞
がある度に遊技制御装置107から排出制御装置106
のRAM203の賞球数加算メモリのうちの賞球数7個
加算メモリ(あるいは賞球数13個加算メモリ)という
エリアに賞球数情報が加算記憶され、この加算記憶に基
づいて排出制御装置106のCPU210は7個賞球
(あるいは13個賞球)の排出処理を行う。
【0040】RAM203に対して賞球数情報(遊技価
値情報)を当該賞球数情報に対応した賞球数加算メモリ
に加算記憶させる処理は、CPU201によって行わ
れ、CPU201の該当プログラムは情報記憶処理手段
の機能を実現する。また、RAM203の賞球数加算メ
モリにおける加算記憶に基づいて遊技者に賞球としての
遊技球(遊技価値)を供給する処理は、CPU201に
よって行われ、CPU201の該当プログラムは遊技価
値供給処理手段の機能を実現する。なお、排出処理に係
わった賞球数情報の消去は、例えば賞球排出が終了した
時、あるいは賞球排出が開始される時に実行される。
【0041】ロジック電源回路207には電源供給ユニ
ット111(電源装置を構成)からDC12Vが供給さ
れており、ロジック電源回路207はDC12VをDC
5Vに変換して上記CPU201、ROM202、RA
M203等の各素子の動作に必要な電源を供給する。R
AM203には不可逆手段として機能するダイオード2
09を介してロジック電源回路207からDC5Vが供
給される。また、電源供給ユニット111からのDC5
Vは配線211a、211bを通して電源供給ユニット
111の内部に配置されたコンデンサ(スーパキャパシ
タ)212にも供給されるようになっている。コンデン
サ212は単に電源供給ユニット111の基板上に配置
されているだけで(あるいは基板上でなく別体でもよ
い)、電源の供給は排出制御装置106側のロジック電
源回路207から受けている。配線211a、211b
の途中にはオス/メスタイプのコネクタ(図示略)が設
けられており、コネクタにより配線211a、211b
は電源供給ユニット111側と排出制御装置106側と
に分離可能である。
【0042】RAM203とコンデンサ212の接続状
態を詳しく説明すると、RAM203の電源端子は排出
制御装置106内で生成されたロジック電圧をダイオー
ド209を介して受けるように接続され、この電源端子
は更に電源供給ユニット111に配置したコンデンサ2
12のプラスの電位に接続されている。一方、コンデン
サ212は排出制御装置106のロジック電源回路20
7が生成したロジック電圧であるDC5Vの供給を受け
て充電状態に維持されるとともに、コンデンサ212の
グランドレベルは配線211bを介して排出制御装置1
06のグランドに導通するようになっている。したがっ
て、排出制御装置106内で生成されたロジック電源
は、RAM203の電源端子にダイオード209を介し
て供給されてRAM203の作動を可能にするととも
に、コンデンサ212も充電するようになっている。な
お、ダイオード209を介してコンデンサ212を充電
しているので、停電時はRAM203のみをバックアッ
プする構成になっており、他の回路にはコンデンサ21
2の電圧は供給されない。コンデンサ212はRAM2
03(記憶手段)の記憶内容が保持されるべくRAM2
03(記憶手段)に対してバックアップ電源を供給可能
なバックアップ電源手段を構成し、このコンデンサ21
2(バックアップ電源手段)は排出制御装置106の外
部(本実施の形態では電源供給ユニット111)に設け
た構成になっている。
【0043】また、本実施の形態ではバックアップ電源
手段としてのコンデンサ212は、遊技機1外部からの
間接的な電源供給が断たれることにより電源供給ユニッ
ト111(電源装置)から排出制御装置106への電源
供給が断たれた場合に、RAM203(記憶手段)の記
憶内容が保持されるようにRAM203(記憶手段)に
対してバックアップ電源を供給する素子となっており、
かつバックアップ電源手段は電源供給ユニット111
(電源装置)に設けられている構成となっている。な
お、バックアップ電源手段はコンデンサに限らず、例え
ば電池でもよい。停電検出回路208は電源供給ユニッ
ト111からロジック電源回路207への電源供給が断
たれたことを検出(例えば、DC12Vが所定の電圧ま
で低下したとき停電として検出)するもので、停電にな
ると、CPU210に強制的に割り込みがかかってCP
U210の動作を停止させる。
【0044】排出制御装置106の入力用インターフェ
ース205には遊技機1にある遊技球を外部に抜き取る
球抜き通路の切り替え状態を検出する球抜きセンサ22
1、賞球排出用の第1排出センサ222、球貸し用の第
2排出センサ223、半端センサユニット104におけ
る賞球用通路内の半端センサ224、下皿32の満杯状
態(球の過剰貯留)を検出するオーバフローセンサ22
5、RAM203の内容をクリアするリセットスイッチ
(SW)226からの信号が入力されている。
【0045】また、出力用インターフェース206から
は賞球メモリLED59、7セグメント表示器231、
遊技機1にある遊技球を外部に抜き取る球抜き通路を切
り替えるための球抜きソレノイド232、賞球排出用の
第1排出ソレノイド233、球貸し用の第2排出ソレノ
イド234に制御信号が出力される。賞球メモリLED
59は図1に示したように、遊技機1の上部に配置さ
れ、RAM230に形成されている賞球データメモリに
賞球数情報の加算記憶(5個、7個、13個の何れかの
加算記憶)がある場合に、点灯して遊技者あるいは遊技
店の係員に未払いの賞球があることを報知する。7セグ
メント表示器231はRAM203の賞球データメモリ
に記憶されている現在の賞球数情報の記憶数を表示する
7セグメントタイプのLED表示器であり、例えば
「5」、「7」、「13」という3つの賞球数情報がい
くつあるかを表示する。例えば「5」賞球数が1つ、
「7」賞球数が2つ、「13」賞球数が1つという具合
に7セグメントのLEDで表示する。これは、現在の賞
球数情報の記憶数を表示することで、未排出分の賞球数
がいくつあるかを判断可能にして、遊技者と遊技店との
間のトラブル発生を回避できるようにしている。
【0046】次に、作用を説明する。 「排出制御処理」図6は排出制御装置106により行わ
れる排出制御処理のプログラムを示すフローチャートで
ある。排出制御装置106は、まずステップS1で電源
投入であるか否かを判別し、電源投入のときはステップ
S2に進んで賞球データメモリエリア(遊技価値情報格
納領域)に賞球数情報(賞球データ)が有るか否かを確
認し、記憶がなければステップS3で初期化処理を行
い、ステップS8に移行する。初期化処理では、RAM
203のワークエリアデータのクリア、各種初期設定等
を行う。一方、ステップS2で賞球データメモリエリア
に賞球数情報(賞球データ)がある場合(例えば、未払
いの賞球がある場合)には、ステップS4に進んで記憶
表示処理を行う。記憶表示処理では、残っている賞球数
情報を排出制御装置106に設けられた7セグメント表
示器231で表示したり、遊技機1前面に設けられてい
る賞球メモリLED59を点灯して報知したりする。7
セグメント表示器231に賞球数情報が表示されること
により、未排出分の賞球数がいくつあるかを遊技店員へ
報知したり、トラブル時に遊技店員による遊技者への確
認を行うことができる。また、賞球メモリLED59が
点灯することにより、遊技者および遊技店員への報知を
行うことができる。
【0047】次いで、ステップS5で排出開始条件が成
立しているか否かを判別する。これは、遊技球の排出を
行える準備ができているかどうかを判断するもので、半
端センサ224に球があり、下皿32がオーバーフロー
ではなく(オーバフローセンサ225がオフ)、賞球排
出用の第1排出センサ222に球があると、排出開始条
件が成立する。排出開始条件が成立していなければステ
ップS5に待機し、排出開始条件が成立すると、ステッ
プS6に進んで賞球データメモリ優先処理を行う。賞球
データメモリ優先処理では、賞球データメモリエリア
(遊技価値情報記憶領域)の賞球数加算メモリに加算記
憶されている賞球数情報のうち、加算記憶値が大きいも
のを優先して処理する。すなわち、賞球数加算メモリの
中の加算記憶値が大きいものを選択し、この選択した賞
球数加算メモリから1減算して、賞球排出メモリ(RA
M203の各種データメモリのエリアにある)に当該賞
球数加算メモリに対応する賞球数データを書き込み、ス
テップS7に進む。
【0048】具体例で説明すると、遊技制御装置107
から送信された5個賞球、7個賞球、13個賞球という
賞球数情報は、RAM203に予め確保された賞球デー
タメモリエリアの賞球数5個加算メモリ、賞球数7個加
算メモリ、賞球数13個加算メモリにそれぞれ加算記憶
されていき、このとき、例えば賞球数5個加算メモリ=
3、賞球数7個加算メモリ=2、賞球数13個加算メモ
リ=4という状態であると、賞球数13個加算メモリ=
4という加算記憶値が最も大きいので、これが選択さ
れ、この選択された賞球数13個加算メモリから1減算
(減算後は賞球数13個加算メモリ=3となる)され、
13個排出に対応する賞球排出メモリに13個賞球とい
うデータが書き込まれる。なお、同数になると、賞球数
の多い方が優先選択される。
【0049】次いで、ステップS7で賞球排出処理を行
う。賞球排出処理では、賞球排出メモリに書き込まれた
データに従って排出ユニット105(第1排出ソレノイ
ド233、第1排出センサ222、アクチュエータ等を
含むユニット)を駆動制御して賞球排出を行ったりす
る。例えば、上記例のように優先処理で賞球排出メモリ
に13個賞球(変動入賞装置(大入賞口)45における
賞球数)というデータが書き込まれた場合には、排出ユ
ニット105が駆動されて13個の賞球が排出される。
ステップS7を経ると、ステップS2に戻ってループを
繰り返す。このように、賞球数加算メモリに記憶されて
いる加算記憶値が大きいものから排出処理を優先して行
うので、賞球数加算メモリがオーバーフローすることな
く、遊技者に迷惑をかけることなく、かつ正確な賞球排
出を行うことができる。ステップS6およびステップS
7の処理は、遊技価値供給処理手段が遊技価値情報記憶
領域に記憶された遊技価値データ記憶要素における記憶
量が多い遊技価値を優先して遊技価値の供給処理を行う
機能に相当する。
【0050】ここで、賞球データメモリ優先処理の変形
例について説明する。 「変形例1」本実施の形態では、賞球数加算メモリに記
憶されている加算記憶値が大きいものから排出処理を優
先しているが、これに限らず、例えば賞球数加算メモリ
に記憶されている賞球数情報のうち、賞球数が大きいも
のを優先して排出処理する構成とする。この機能は、遊
技価値供給処理手段が遊技価値情報記憶領域に記憶され
た遊技価値データ記憶要素における遊技価値の大きいも
のを優先して遊技価値の供給処理を行うことに相当す
る。具体的には、例えば賞球数5個加算メモリ=3、賞
球数7個加算メモリ=2、賞球数13個加算メモリ=1
という状態であると、賞球数13個加算メモリ=1では
あるものの賞球数13個加算メモリが賞球数が最も大き
いので、これを選択し、13個賞球を優先して排出す
る。このような構成であると、賞球数の大きいものが優
先して排出処理されるので、遊技者が所有している遊技
球数が少ない場合に有効であり、遊技者へのサービスを
高めることができる。特に、13個賞球は変動入賞装置
(大入賞口)45の遊技価値であることが多いので、大
当りに突入したときに球が少なくなっているような遊技
者に有効である。
【0051】「変形例2」遊技制御装置107から優先
指示情報に基づいて、この優先指示された賞球数を優先
して排出処理する構成とする。この機能は、遊技価値供
給処理手段が遊技制御装置から送信される優先指示情報
に基づいて、遊技価値情報記憶領域に記憶された遊技価
値データ記憶要素のうちの優先指示された遊技価値を優
先して遊技価値の供給処理を行うことに相当する。具体
的には、遊技制御装置107が優先指示情報として、大
当り時に変動入賞装置(大入賞口)45の遊技価値(1
3個賞球)を指示していたとすると、例えば大当り時に
加算メモリ=4、賞球数7個加算メモリ=3、賞球数1
3個加算メモリ=2という状態であったとしても、賞球
数13個加算メモリを優先して選択し、13個賞球を優
先して排出する。このような構成であると、大当り時に
賞球数の大きいものが優先して排出されるので、特に大
当り時の興趣を高めることができる。なお、遊技制御装
置107の優先指示情報は上記例に限るものではなく、
他の指示であってもよい。
【0052】さて、再びフローに戻り、ステップS1で
電源投入時でなければ、通常時における排出処理を行
う。まず、ステップS8に進み、排出開始条件確認処理
を行う。これは、遊技球を排出できる状態か否かを監視
し、排出できる状態のときに排出条件成立フラグをセッ
トするものである。次いで、ステップS9で貸球排出処
理を行う。これは、球貸機2からの球貸し指令情報等に
基づいて排出制御装置106が貸し球の排出を行うもの
である。すなわち、プリペイドカードに基づく球貸しを
遊技者にすべく、球貸機2と間でやり取りされる球貸制
御情報に基づく貸し球排出制御を行う。なお、貸し球排
出制御は、賞球排出制御に優先して行われる。次いで、
ステップS10で通常時(電源投入時以外)の賞球排出
処理(詳細はサブルーチンで後述)を行う。ステップS
10を経ると、ステップS1に戻ってループを繰り返
す。
【0053】「通常時の賞球排出処理」次に、図7を参
照して通常時の賞球排出処理(ステップS10)のサブ
ルーチンを説明する。このサブルーチンでは、まずステ
ップS11で賞球データがあるか否か、すなわち、遊技
制御装置107から受信した賞球数情報が賞球データメ
モリエリア(遊技価値情報格納領域)に書き込まれてい
るかどうかを確認し、賞球データがなければメインルー
チンにリターンする。賞球データがあれば、ステップS
12で排出開始条件成立フラグ(このフラグのセット/
リセットはステップS8で行われる)があるか否かを判
別し、排出開始条件成立フラグがセットされていなけれ
ば、遊技球の排出準備が整っていないので、このままメ
インルーチンにリターンする。一方、排出開始条件成立
フラグがセットされていると、ステップS13に進んで
賞球データメモリ優先処理(ステップS6と同様)を行
うとともに、ステップS14で賞球排出処理(ステップ
S7と同様)を行い、メインルーチンにリターンする。
なお、「賞球データメモリ優先処理」、「賞球排出処
理」は上述したステップS6、ステップS7の処理と同
様である。また、遊技制御装置107から送信される賞
球数情報等は図示しない賞球数情報受信処理により行わ
れる。具体的には、遊技制御装置107から賞球数情報
等が送信されるとCPU201に割り込みがかかり(マ
スカブル割り込み)、賞球数情報受信処理が実行され
る。この賞球数情報受信処理では、送信された賞球数情
報等をRAM203の該当するメモリ領域に記憶させる
処理が行われる。すなわち、上述したように、賞球数情
報が5個賞球の場合には、これに該当する賞球データメ
モリエリアの賞球数5個加算メモリに1を加算する処理
を行う。ここで、賞球数情報受信処理では、送信された
賞球数情報等をそのままRAM203の所定領域に記憶
する処理を行い、メイン処理側で、前記所定領域に記憶
れれた賞球数情報等に基づく賞球数データメモリへの設
定処理(例えば、賞球数加算メモリへの加算処理)を行
うようにしてもよい。
【0054】「停電処理」図8は排出制御装置106に
より行われる停電処理のプログラムを示すフローチャー
トである。停電処理は、ノンマスカブル(ソフト的にマ
スクがかけられない)の割り込み処理として処理され、
停電検出回路208により電源供給ユニット111から
供給される電圧が降下したとき、例えばDC12Vの電
圧が所定の電位まで降下したことが検出されたときにC
PU201に強制的に割り込み(NMI:ノンマスカブ
ルインタラプト)がかけられた時に、ステップS21に
おいてCPU停止処理を行うもので、ステップS21の
処理が行われるとCPU201を停止して停電に備え
る。これは、停電の場合にCPU201が不安定にな
り、RAM203に不定な値が書き込まれないように、
CPU201が正常に動作できる電圧時(完全にダウン
する前に)にCPU201を停止させてRAM203に
記憶されている内容を担保するためである。
【0055】このように本実施の形態では、予めパチン
コ遊技機1が賞球できる決められた賞球数分の全てに対
応可能なメモリをRAM203の賞球データメモリエリ
ア(遊技価値情報記憶領域)に賞球数加算メモリ(遊技
価値データ記憶要素)として個別に15個分だけ用意し
ておき、遊技制御装置107から送信された賞球数情報
を、当該賞球数情報に対応したRAM203の賞球数加
算メモリに順次加算記憶させる処理を行い、賞球数加算
メモリに記憶された加算記憶に基づいて排出制御装置1
06は排出処理を行う。また、セーフユニットを設けず
遊技盤13の各入賞口44、45、48〜50に入賞セ
ンサ172、173、175a〜175cを設けて、こ
れらの入賞センサ172、173、175a〜175c
で入賞球を検出した段階で、遊技制御装置107から順
次排出制御装置106に賞球数情報(遊技価値情報)を
送信して、この送信に係わった入賞球は、1個宛停留さ
れることなく(セーフユニットがないので)、遊技機1
外へ排出される。そして、排出制御装置106では遊技
制御装置107から順次送信された賞球数情報をRAM
203の賞球数加算メモリに順次加算記憶し、この加算
記憶に基づいて排出処理を行う。この場合、遊技制御装
置107および排出制御装置106は、これら装置内で
使用するための電源を別途構成された電源供給ユニット
111(電源装置)から供給される構成とし、排出制御
装置106には遊技制御装置107から送信された賞球
数情報を当該賞球数情報に対応した賞球数加算メモリ
(遊技価値データ記憶要素)に順次加算記憶するRAM
203(記憶手段)を有し、RAM203の記憶内容が
保持されるべくRAM203に対してバックアップ電源
を供給可能なコンデンサ212(バックアップ電源手
段)を、排出制御装置106の外部である電源供給ユニ
ット111に設けているので、以下の効果を得ることが
できる。
【0056】セーフユニットを設けずに高速な賞球排
出処理を実現しつつ、RAM203に賞球数を記憶して
いる状態で遊技機1の電源が遮断されても、賞球数情報
が一切消去されることなく保持することができ、例えば
大当たり中の大量の賞球数記憶といった場合であって
も、すべての賞球を確実に払い出しすることができる。
したがって、遊技者に損害を与えることがなくなり不平
不満を未然に防げ、よって遊技店と遊技者とのトラブル
を防ぐことが可能となる。 排出制御装置106とは別個に設けられたコンデンサ
212(バックアップ電源手段)がRAM203のバッ
クアップに関与するので、排出制御装置106単体では
記憶(例えば、賞球数情報)を保持することができな
く、よって排出制御装置106を取り外して賞球数情報
を書き込むことによる不正行為を有効に防止することが
できる。
【0057】すなわち、排出制御装置106のRAM2
03に不正にデータを書き込むようなときには、排出制
御装置106を遊技機1から取り外さなければならず、
このときに、電源供給ユニット111のコンデンサ21
2と排出制御装置106との間の配線221a、211
bのコネクタを抜かなければならない。そうすると、R
AM203がバックアップされなくなり、仮に不正にR
AM203に書き込んだとしても書き込み値は保持され
ないので、不正を防止することが可能になる。このよう
に、排出制御装置106は遊技機1に取り付けられてい
る状態ではバックアップ機能が担保され、言い換えれば
バックアップ機能付きの排出制御装置106として機能
し、遊技機1から取り外すとバックアップ機能が削除さ
れた排出制御装置106として機能する。したがって、
排出制御装置106を小型化したり、取り外しの容易な
ものとしても、不正行為の対象になることを防止するこ
とができる。 電源供給ユニット111(電源装置)に排出制御装置
106の記憶内容(すなわち、RAM203の記憶内
容)をバックアップするバックアップ電源手段を設けた
ので、通常のRAM203を使用して記憶内容をバック
アップすることができ、例えばEEPROMのような特
別な電子部品を用いる必要がない。したがって、コスト
低減が可能であり、またEEPROMのように書き込み
限度数を気にする必要がないという効果がある。
【0058】電源供給ユニット111(電源装置)を
排出制御装置106の外部に設け、そのうえ、排出制御
装置106のRAM203をバックアップさせる機能を
電源供給ユニット111(電源装置)に設けたので、排
出制御装置106の回路を小型化することができる。し
たがって、遊技機1の裏面空間のスペースを大きくとら
ずに済み、遊技機1裏面をすっきりとした視認性の良い
ものとすることができるとともに、不正の抑止も可能に
なる。 排出制御装置106における賞球排出処理では、バッ
クアップ機能を前提にRAM203の賞球データメモリ
(遊技価値情報記憶領域)を効率良く使用して信頼性の
高い賞球数情報(遊技価値情報)の記憶が行われるの
で、バックアップされたRAM203(記憶手段)への
不正を防止することができる。したがって、信頼性のあ
る賞球数情報の記憶処理が可能なハイレベルな構成を有
する遊技機を提供することができる。
【0059】RAM203の使用容量を抑制すること
ができる。例えば、RAM203の賞球データメモリエ
リアに遊技制御装置107から送信されてきた賞球数情
報を逐次順次書き込みしていく構成(言い換えれば、送
信されてくる賞球数情報毎にメモリに記憶していく構
成)であれば、受信した賞球数情報が遊技中に最大だけ
増えても対処可能なように予め多くの容量(例えば、1
5バイトを超える容量)を確保しておく必要がある。例
えば、遊技制御装置107より賞球数情報として7個デ
ータが送信されたときは、この7個データを賞球データ
メモリエリアの1バイトに記憶し、また、13個データ
が送信されたら、さらに賞球データメモリエリアの1バ
イトを使用して13個データを記憶し、次の賞球データ
もさらにメモリを追加使用して記憶するというようにな
る。これだと、順次メモリの使用容量が多くなってしま
い不都合が発生する可能性がある。一方、予め大きなメ
モリ容量のRAMを使用すると、排出制御装置106が
高価になってしまう。これに対して本実施の形態では、
賞球数加算メモリ(遊技価値データ記憶要素)として個
別に15個分だけ(つまり15バイト分)だけの容量を
確保しておけばよいから、RAM203の使用容量を抑
えることができるとともに、排出制御装置106の高コ
スト化を抑えることができる。
【0060】遊技盤が交換されても不都合がなく、各
種遊技盤(遊技制御装置)にかかわらず汎用性を担保す
ることができる。すなわち、各種遊技盤の遊技性が異な
り、賞球数も異なる場合であっても、RAM203に予
め用意されている15個分の賞球数加算メモリ(遊技価
値データ記憶要素)のうちから対応する賞球数のもの
(賞球数加算メモリ)を制御上で設定すれば、容易に対
応することができ、いかなる遊技盤にも対処可能であ
る。したがって、遊技盤(遊技制御装置)に対して汎用
性のある排出制御装置を備えるというハイレベルな構成
要求に応えることができる。
【0061】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。 「第2の実施の形態」第2の実施の形態は、RAM20
3における遊技価値情報記憶領域の構成および情報記憶
処理手段の内容が異なる。なお、第2の実施の形態で
は、前記第1の実施の形態に比べて遊技制御装置10
7、排出制御装置106、RAM203の機能は一部異
なるが、説明の都合上、同じ符号で説明する。遊技制御
装置107は電源投入時(遊技機1に電源を投入する
と、遊技制御装置107および排出制御装置106にも
電源が投入される)、排出制御装置106に対して当該
遊技制御装置107に予め設定されている設定賞球数情
報(遊技盤13の入賞口における例えば5個、7個、1
3個という情報)を送信する。排出制御装置106は、
設定賞球数情報を受信すると、当該排出制御装置106
に接続されている遊技制御装置107の設定賞球数情報
をRAM203に形成した設定賞球データ定義メモリに
記憶する。RAM203には、図9(a)に示すよう
に、設定賞球データ定義メモリエリア(遊技価値情報記
憶領域に相当)が設けられており、例えば5個、7個、
13個という賞球数情報を受信すると、設定賞球データ
定義メモリに賞球数定義5個、賞球数定義7個、賞球数
定義13個という予め形成された領域に記憶する。ま
た、同時に、この設定賞球データ定義メモリに対応して
予め確保されている賞球データメモリに賞球数加算メモ
リを割り付ける。例えば、設定賞球データ定義メモリの
賞球数定義5個、賞球数定義7個、賞球数定義13個に
対応して、賞球データメモリに賞球数5個加算メモリ、
賞球数7個加算メモリ、賞球数13個加算メモリという
領域が形成され、割り付ける構成になっている。
【0062】そして、遊技制御装置107から送信され
た賞球数情報を該当する割り付けられた賞球データメモ
リに加算記憶していく。例えば、送信された賞球数情報
が5個賞球情報であれば、設定賞球データ定義メモリの
賞球数定義5個に対応して割り付けられている賞球数5
個加算メモリに1を加算して記憶する。次の5個賞球情
報がくれば(5個賞球の排出前に)、賞球数5個加算メ
モリにさらに1を加算して2を記憶する。次いで、排出
制御装置106は賞球データメモリの加算記憶(例え
ば、加算記憶=2というような情報)に基づいて遊技球
の排出処理を行う。このようにすることで、第1の実施
の形態に比べ、RAM203における賞球数情報に関連
するメモリ容量をさらに少なくしてすることができ、R
AM203を効率よく活用することができる。すなわ
ち、パチンコ遊技機1における遊技盤13の賞球数は実
際上3系統(5個、7個、13個の賞球数)が殆どであ
り、第1の実施の形態に比べて9領域(バイト)分メモ
リ容量を節約することができる。
【0063】第2の実施の形態は、以下の概念を実現す
る。RAM203(記憶手段)には、遊技制御装置10
7から送信される各賞球数情報(各遊技価値)に対応し
た遊技価値データ記憶要素(賞球データメモリ)が形成
され、情報記憶処理手段(CPU201およびRAM2
03によって実現)は、遊技制御装置107から送信さ
れる遊技価値設定情報(設定賞球数情報)に基づいて、
当該排出制御装置106に接続される遊技制御装置10
7に予め設定された遊技価値情報(例えば、5個、7
個、13個賞球)を設定遊技価値データ(設定賞球デー
タ)としてRAM203(記憶手段)の設定遊技価値デ
ータ記憶要素(設定賞球データ定義メモリ)に記憶する
遊技価値設定情報記憶処理手段(CPU201およびR
AM203によって実現)を有し、設定遊技価値データ
記憶要素に記憶した設定遊技価値データに関連させて遊
技価値情報記憶領域(賞球データメモリエリア)に、遊
技制御装置107から送信されてくる遊技価値情報(賞
球数情報)を加算記憶し、この加算記憶に基づいて遊技
価値供給処理手段は遊技者に遊技価値(賞球)を供給す
る構成である。
【0064】「第3の実施の形態」第3の実施の形態
も、RAM203における遊技価値情報記憶領域の構成
および情報記憶処理手段の内容が異なる。なお、第3の
実施の形態では、前記第1の実施の形態に比べて遊技制
御装置107、排出制御装置106、RAM203の機
能は一部異なるが、説明の都合上、同じ符号で説明す
る。第3の実施の形態は、図9(b)に示すようにRA
M203に設定賞球データ定義メモリ(設定遊技価値デ
ータ記憶要素)と賞球データメモリ(遊技価値データ記
憶要素)とをセットにして形成したものである。このよ
うにしても、第2の実施の形態と同様の効果を得ること
ができる。なお、第3の実施の形態も上述した概念(第
2の実施の形態の説明参照)を実現するものになる。
【0065】本発明の実施の形態は、上記のような実施
の形態に限らず、以下に述べるような各種の変形実施が
可能である。 (a)本発明は実施の形態のような例のパチンコ遊技機
に限らず、他の遊技機であってもよいこともいうまでも
ない。例えば、他の機種タイプのパチンコ機、アレンジ
ボール機、雀球遊技機、スロットマシン等にも適用する
ことができる。また、本発明はパチンコ遊技機でなく、
例えば映像式ゲーム機のようなものにも適用できる。
【0066】
【発明の効果】請求項1および6記載の発明によれば、
以下の効果を得ることができる。 セーフユニットを設けずに高速な賞球排出処理を実現
しつつ、記憶手段(例えば、RAM203)に遊技価値
情報(例えば、賞球数)を記憶している状態で遊技機の
電源が遮断されても、遊技価値情報が一切消去されるこ
となく保持することができ、例えば特別遊技状態(例え
ば、大当たり)中の大量の賞球数記憶といった場合であ
っても、すべての賞球を確実に払い出しすることができ
る。したがって、遊技者に損害を与えることがなくなり
不平不満を未然に防げ、よって遊技店と遊技者とのトラ
ブルを防ぐことが可能となる。
【0067】排出制御装置とは別個に設けられたバッ
クアップ電源手段(例えば、コンデンサ212)が記憶
手段のバックアップに関与するので、排出制御装置単体
では記憶(例えば、遊技価値情報)を保持することがで
きなく、よって排出制御装置を取り外して遊技価値情報
を書き込むことによる不正行為を有効に防止することが
できる。すなわち、排出制御装置の記憶手段に不正にデ
ータを書き込むようなときには、排出制御装置を遊技機
から取り外さなければならず、このときに、電源装置
(例えば、電源供給ユニット111)のバックアップ電
源手段(コンデンサ212)と排出制御装置との間の配
線のコネクタを抜かなければならない。そうすると、記
憶手段がバックアップされなくなり、仮に不正に記憶手
段に書き込んだとしても書き込み値は保持されないの
で、不正を防止することが可能になる。このように、排
出制御装置は遊技機に取り付けられている状態ではバッ
クアップ機能が担保され、言い換えればバックアップ機
能付きの排出制御装置として機能し、遊技機から取り外
すとバックアップ機能が削除された排出制御装置として
機能する。したがって、排出制御装置を小型化したり、
取り外しの容易なものとしても、不正行為の対象になる
ことを防止することができる。
【0068】電源装置(電源供給ユニット111)に
排出制御装置の記憶内容(すなわち、記憶手段の記憶内
容)をバックアップするバックアップ電源手段を設けた
ので、通常の記憶手段を使用して記憶内容をバックアッ
プすることができ、例えばEEPROMのような特別な
電子部品を用いる必要がない。したがって、コスト低減
が可能であり、またEEPROMのように書き込み限度
数を気にする必要がないという効果がある。 電源装置を排出制御装置の外部に設け、そのうえ、排
出制御装置の記憶手段をバックアップさせる機能を電源
装置に設けたので、排出制御装置の回路を小型化するこ
とができる。したがって、遊技機の裏面空間のスペース
を大きくとらずに済み、遊技機裏面をすっきりとした視
認性の良いものとすることができるとともに、不正の抑
止も可能になる。
【0069】排出制御装置における賞球排出処理で
は、バックアップ機能を前提に記憶手段の遊技価値情報
記憶領域(例えば、賞球データメモリエリア)を効率良
く使用して信頼性の高い遊技価値情報(例えば、賞球数
情報)の記憶が行われる。したがって、信頼性のある遊
技価値情報の記憶処理が可能なハイレベルな構成を有す
る遊技機を提供することができる。 記憶手段(例えば、RAM203)の使用容量を抑制
することができる。例えば、記憶手段の遊技価値情報記
憶領域(例えば、賞球データメモリエリア)に遊技制御
装置から送信されてきた遊技価値情報(例えば、賞球数
情報)を逐次順次書き込みしていく構成(言い換えれ
ば、送信されてくる遊技価値情報毎に記憶手段のメモリ
エリアを消費して記憶していく構成)であれば、受信し
た遊技価値情報が遊技中に最大だけ増えても対処可能な
ように予め多くの容量(例えば、15バイトを超える容
量)を確保しておく必要があり、記憶手段の使用容量が
多くなってしまい不都合が発生する可能性がある。一
方、予め大きなメモリ容量の記憶手段を使用すると、排
出制御装置が高価になってしまうが、これに対して本発
明では、遊技価値データ記憶要素(例えば、賞球数加算
メモリ)として個別に必要な容量だけ(例えば、15個
分)の容量を確保しておけばよく、記憶手段の使用容量
を抑えることができるとともに、排出制御装置の高コス
ト化を抑えることができる。
【0070】遊技盤が交換されても不都合がなく、各
種遊技盤(遊技制御装置)にかかわらず汎用性を担保す
ることができる。すなわち、各種遊技盤の遊技性が異な
り、遊技価値情報も異なる場合であっても、記憶手段に
予め用意されている必要最低限の(例えば、15個分)
の遊技価値データ記憶要素(賞球数加算メモリ)のうち
から対応する遊技価値(賞球数)のものを制御上で設定
すれば、容易に対応することができ、いかなる遊技盤に
も対処可能である。したがって、遊技盤(遊技制御装
置)に対して汎用性のある排出制御装置を備えるという
ハイレベルな構成要求に応えることができる。
【0071】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、記憶手段(例えば、RAM2
03)における遊技価値情報(賞球数情報)に関連する
メモリ容量をさらに少なくすることができ、記憶手段を
効率よく活用することができる。すなわち、パチンコ遊
技機における遊技盤の遊技価値(賞球数)は実際上3系
統(例えば、5個、7個、13個の賞球数)が殆どであ
り、請求項1記載の発明に比べてメモリ容量を節約する
ことができる。
【0072】請求項3記載の発明によれば、遊技価値デ
ータ記憶要素における記憶量が多い遊技価値を優先して
遊技価値の供給処理を行うことにより、遊技価値データ
記憶要素(例えば、賞球数加算メモリ)がオーバーフロ
ーすることなく、遊技者に迷惑をかけることなく、かつ
正確な賞球排出を行うことができる。
【0073】請求項4記載の発明によれば、遊技価値デ
ータ記憶要素における遊技価値の大きいものを優先して
遊技価値の供給処理を行うことにより、遊技価値(賞球
数)の大きいものが優先して排出処理されるので、遊技
者が所有している遊技価値数(遊技球数)が少ない場合
に有効であり、遊技者へのサービスを高めることができ
る。例えば、13個賞球は変動入賞装置(大入賞口)の
遊技価値であることが多いので、大当りに突入したとき
に球が少なくなっているような遊技者に有効である。
【0074】請求項5記載の発明によれば、遊技制御装
置から送信される優先指示情報に基づいて、遊技価値情
報記憶領域に記憶された遊技価値データ記憶要素のうち
の優先指示された遊技価値を優先して遊技価値の供給処
理を行うことにより、例えば、大当り時に遊技価値(賞
球数)の大きいものを優先して指示する構成であると、
大当り時には遊技価値(賞球数)の大きいものが優先し
て排出されるので、特に大当り時の興趣を高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である遊技機の正面図で
ある。
【図2】遊技機の裏面図である。
【図3】遊技機の電源供給系統を示す図である。
【図4】遊技機の制御系統を示す図である。
【図5】RAMの賞球データメモリを説明する図であ
る。
【図6】排出制御装置のプログラムを示すフローチャー
トである。
【図7】賞球排出処理のサブルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図8】停電処理のプログラムを示すフローチャートで
ある。
【図9】RAMの賞球データメモリの他の例を説明する
図である。
【符号の説明】
1 遊技機 106 排出制御装置 107 遊技制御装置 111 電源供給ユニット(電源装置) 201 CPU(情報記憶処理手段、遊技価値設定情報
記憶処理手段) 203 RAM(記憶手段) 212 コンデンサ(バックアップ電源手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤面における遊技の進行を制御する
    とともに、遊技において発生した遊技価値を遊技者に供
    給するための遊技価値情報を送信する遊技制御装置と、 遊技制御装置から送信された遊技価値情報に基づいて遊
    技者に遊技価値を供給する遊技価値供給処理手段を有す
    る排出制御装置と、を備えた遊技機であって、 前記遊技制御装置および排出制御装置は、これら装置内
    で使用するための電源を別途構成された電源装置から供
    給される構成とし、 前記排出制御装置は、 情報を記憶可能な記憶手段と、 前記遊技制御装置から送信される遊技価値情報を前記記
    憶手段の予め確保された遊技価値情報記憶領域に記憶さ
    せる情報記憶処理手段と、を備えるとともに、 前記記憶手段の記憶内容が保持されるべく記憶手段に対
    してバックアップ電源を供給可能なバックアップ電源手
    段を、前記排出制御装置の外部に設けて構成し、 前記遊技価値情報記憶領域には、遊技機で決められた最
    小遊技価値から最大遊技価値までの各遊技価値に対応し
    て遊技価値データ記憶要素が形成され、 前記情報記憶処理手段は、送信された遊技価値情報を当
    該遊技価値情報に対応した前記遊技価値データ記憶要素
    に加算記憶し、この加算記憶に基づいて前記遊技価値供
    給処理手段は遊技者に遊技価値を供給する構成であるこ
    とを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 遊技盤面における遊技の進行を制御する
    とともに、遊技において発生した遊技価値を遊技者に供
    給するための遊技価値情報を送信する遊技制御装置と、 遊技制御装置から送信された遊技価値情報に基づいて遊
    技者に遊技価値を供給する遊技価値供給処理手段を有す
    る排出制御装置と、を備えた遊技機であって、 前記遊技制御装置および排出制御装置は、これら装置内
    で使用するための電源を別途構成された電源装置から供
    給される構成とし、 前記排出制御装置は、 情報を記憶可能な記憶手段と、 前記遊技制御装置から送信される遊技価値情報を前記記
    憶手段の予め確保された遊技価値情報記憶領域に記憶さ
    せる情報記憶処理手段と、を備えるとともに、 前記記憶手段の記憶内容が保持されるべく記憶手段に対
    してバックアップ電源を供給可能なバックアップ電源手
    段を、前記排出制御装置の外部に設けて構成し、 前記遊技価値情報記憶領域には、前記遊技制御装置から
    送信される各遊技価値に対応した遊技価値データ記憶要
    素が形成され、 前記情報記憶処理手段は、 前記遊技制御装置から送信される遊技価値設定情報に基
    づいて、当該排出制御装置に接続される遊技制御装置に
    予め設定された遊技価値情報を設定遊技価値データとし
    て前記記憶手段の設定遊技価値データ記憶要素に記憶す
    る遊技価値設定情報記憶処理手段を有し、前記設定遊技
    価値データ記憶要素に記憶した設定遊技価値データに関
    連させて前記遊技価値情報記憶領域に、前記遊技制御装
    置から送信されてくる遊技価値情報を加算記憶し、この
    加算記憶に基づいて前記遊技価値供給処理手段は遊技者
    に遊技価値を供給する構成であることを特徴とする遊技
    機。
  3. 【請求項3】 前記遊技価値供給処理手段は、 前記遊技価値情報記憶領域に記憶された遊技価値データ
    記憶要素における記憶量が多い遊技価値を優先して遊技
    価値の供給処理を行うことを特徴とする請求項1又は2
    記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記遊技価値供給処理手段は、 前記遊技価値情報記憶領域に記憶された遊技価値データ
    記憶要素における遊技価値の大きいものを優先して遊技
    価値の供給処理を行うことを特徴とする請求項1又は2
    記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記遊技価値供給処理手段は、 前記遊技制御装置から送信される優先指示情報に基づい
    て、前記遊技価値情報記憶領域に記憶された遊技価値デ
    ータ記憶要素のうちの優先指示された遊技価値を優先し
    て遊技価値の供給処理を行うことを特徴とする請求項1
    又は2記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記電源装置は、 遊技機の外部から供給される電源を受けて、所要の電源
    を生成して前記排出制御装置に供給するものであり、 前記バックアップ電源手段は、 遊技機外部からの電源供給が断たれることにより電源装
    置から排出制御装置への電源供給が断たれた場合に、前
    記記憶手段の記憶内容が保持されるように記憶手段に対
    してバックアップ電源を供給する素子であり、 かつバックアップ電源手段は、前記電源装置に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載
    の遊技機。
JP11060194A 1999-03-08 1999-03-08 遊技機 Pending JP2000254317A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005230370A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Sankyo Kk 遊技機
JP2005237704A (ja) * 2004-02-26 2005-09-08 Sankyo Kk 遊技機
JP2009201735A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Sansei R&D:Kk 遊技機

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