JP2000254710A - 薄物縞鋼板の製造方法 - Google Patents
薄物縞鋼板の製造方法Info
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- JP2000254710A JP2000254710A JP11059660A JP5966099A JP2000254710A JP 2000254710 A JP2000254710 A JP 2000254710A JP 11059660 A JP11059660 A JP 11059660A JP 5966099 A JP5966099 A JP 5966099A JP 2000254710 A JP2000254710 A JP 2000254710A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 板形状を悪化させることなく1.0mm以上の縞
高さを得ることのできる板厚3mm以下の薄物縞鋼板の製
造方法を提供する。 【解決手段】 重量%で、C:0.03〜0.2%、Si:0.5%以
下、Mn:1.5%以下を含む鋼を用いて熱間圧延により縞鋼
板を製造するに際し、750〜880℃の温度範囲で仕上圧延
を終了させ、かつ縞目付ロールによる圧延を100/sec以
下の歪速度で行う薄物縞鋼板の製造方法。仕上圧延前の
被圧延鋼材を加熱してその温度を30〜100℃上昇させる
上記の薄物縞鋼板の製造方法。
高さを得ることのできる板厚3mm以下の薄物縞鋼板の製
造方法を提供する。 【解決手段】 重量%で、C:0.03〜0.2%、Si:0.5%以
下、Mn:1.5%以下を含む鋼を用いて熱間圧延により縞鋼
板を製造するに際し、750〜880℃の温度範囲で仕上圧延
を終了させ、かつ縞目付ロールによる圧延を100/sec以
下の歪速度で行う薄物縞鋼板の製造方法。仕上圧延前の
被圧延鋼材を加熱してその温度を30〜100℃上昇させる
上記の薄物縞鋼板の製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築現場、駐車場
の床板や階段の踏み板などに用いられる縞鋼板、特に、
板厚が3mm以下の薄物縞鋼板の製造方法に関する。
の床板や階段の踏み板などに用いられる縞鋼板、特に、
板厚が3mm以下の薄物縞鋼板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】縞鋼板は表面に一定のピッチで連続また
は不連続に突起が形成された鋼板であり、縞目付ロール
を用いて熱間圧延することにより製造されている。この
縞鋼板は主として滑り止め用として建築現場、駐車場の
床板や階段の踏み板などに用いられるので、少なくとも
1.0mm以上の縞高さが要求されている。
は不連続に突起が形成された鋼板であり、縞目付ロール
を用いて熱間圧延することにより製造されている。この
縞鋼板は主として滑り止め用として建築現場、駐車場の
床板や階段の踏み板などに用いられるので、少なくとも
1.0mm以上の縞高さが要求されている。
【0003】しかし、板厚が3mm以下の薄物縞鋼板を製
造する場合は、熱間圧延中の温度低下が大きく、そのた
め変形抵抗が大きくなって1.0mm以上の縞高さを得るこ
とが難しくなる。
造する場合は、熱間圧延中の温度低下が大きく、そのた
め変形抵抗が大きくなって1.0mm以上の縞高さを得るこ
とが難しくなる。
【0004】縞鋼板の縞高さを高くする方法として、特
開平8-164401号公報には、縞目付ロールで熱間圧延する
ときの圧下率や圧延荷重を高くしたり、板厚を厚くする
方法が開示されている。
開平8-164401号公報には、縞目付ロールで熱間圧延する
ときの圧下率や圧延荷重を高くしたり、板厚を厚くする
方法が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、熱間圧
延時の圧下率や圧延荷重を高くするとロールのたわみが
大きくなり、縞鋼板の板形状が悪化するという問題が生
じる。また、板厚を厚くすることは板厚の指定されてい
る縞鋼板には適用できない。
延時の圧下率や圧延荷重を高くするとロールのたわみが
大きくなり、縞鋼板の板形状が悪化するという問題が生
じる。また、板厚を厚くすることは板厚の指定されてい
る縞鋼板には適用できない。
【0006】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、板形状を悪化させることなく1.0mm以
上の縞高さを得ることのできる板厚3mm以下の薄物縞鋼
板の製造方法を提供することを目的とする。
なされたもので、板形状を悪化させることなく1.0mm以
上の縞高さを得ることのできる板厚3mm以下の薄物縞鋼
板の製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は、重量%で、
C:0.03〜0.2%、Si:0.5%以下、Mn:1.5%以下を含む鋼
を用いて熱間圧延により縞鋼板を製造するに際し、750
〜880℃の温度範囲で仕上圧延を終了させ、かつ縞目付
ロールによる圧延を100/sec以下の歪速度で行う薄物縞
鋼板の製造方法により解決される。
C:0.03〜0.2%、Si:0.5%以下、Mn:1.5%以下を含む鋼
を用いて熱間圧延により縞鋼板を製造するに際し、750
〜880℃の温度範囲で仕上圧延を終了させ、かつ縞目付
ロールによる圧延を100/sec以下の歪速度で行う薄物縞
鋼板の製造方法により解決される。
【0008】本発明者等が、板厚3mm以下の薄物縞鋼板
の縞高さについて検討したところ、750℃以上で仕上圧
延を終了させ、かつ、図1に示すように縞目付ロールに
よる圧延時の歪速度を100/sec以下にすれば、1.0mm以上
の縞高さが得られることが明らかになった。これは、75
0℃以上の温度で歪速度を100/sec以下にすることによ
り、縞目付ロールによる高温での加工時間を確保できる
ようになり、被圧延鋼材の塑性流動が容易となったため
と考えられる。
の縞高さについて検討したところ、750℃以上で仕上圧
延を終了させ、かつ、図1に示すように縞目付ロールに
よる圧延時の歪速度を100/sec以下にすれば、1.0mm以上
の縞高さが得られることが明らかになった。これは、75
0℃以上の温度で歪速度を100/sec以下にすることによ
り、縞目付ロールによる高温での加工時間を確保できる
ようになり、被圧延鋼材の塑性流動が容易となったため
と考えられる。
【0009】なお、Cは、強度を確保するために0.03%以
上必要であり、良好な縞形状を得るために0.2%以下にす
る必要がある。
上必要であり、良好な縞形状を得るために0.2%以下にす
る必要がある。
【0010】Siは、表面性状を悪化させないために0.5
%以下にする必要がある。Mnは、良好な縞形状を得るた
めに1.5%以下にする必要がある。
%以下にする必要がある。Mnは、良好な縞形状を得るた
めに1.5%以下にする必要がある。
【0011】また、仕上圧延終了温度は、880℃を超え
ると表面性状が著しく劣化するので、880℃以下にする
必要がある。
ると表面性状が著しく劣化するので、880℃以下にする
必要がある。
【0012】本発明法では歪速度を遅くして圧延するだ
けなので、板形状が悪化することはない。
けなので、板形状が悪化することはない。
【0013】仕上圧延前の被圧延鋼材を加熱してその温
度を30〜100℃上昇させると、より確実に縞高さを1.0mm
以上にできる。仕上圧延前に被圧延鋼材を加熱するに
は、例えば仕上圧延機入り側に誘導加熱装置を設けて行
うことができるが、そのとき100℃を超えて加熱すると
仕上圧延終了温度が880℃を超える場合がおき、上記し
たように表面性状が劣化する。
度を30〜100℃上昇させると、より確実に縞高さを1.0mm
以上にできる。仕上圧延前に被圧延鋼材を加熱するに
は、例えば仕上圧延機入り側に誘導加熱装置を設けて行
うことができるが、そのとき100℃を超えて加熱すると
仕上圧延終了温度が880℃を超える場合がおき、上記し
たように表面性状が劣化する。
【0014】なお、加熱温度や巻取温度などの本発明で
規定してない熱延条件は、通常の縞鋼板製造時の条件と
同様でよい。
規定してない熱延条件は、通常の縞鋼板製造時の条件と
同様でよい。
【0015】
【実施例】JIS G 3101のSS34相当の成分を有するスラ
ブを1250℃に加熱し、粗圧延後、表1に示す熱延条件で
仕上圧延を行い、幅920mmで、表1に示すような種々の板
厚の鋼板1〜11を作製した。このとき、仕上圧延は、7ス
タンドのタンデム圧延機を用い、7番目のスタンドに縞
目付ロールを設置して行い、圧延後は550℃で巻取っ
た。また、一部の鋼板に対しては、仕上圧延機入り側に
設けた誘導加熱装置で粗バーの温度が30〜100℃上昇す
るように加熱した。そして、巻取り後の縞高さを測定し
た。結果を表1に示す。
ブを1250℃に加熱し、粗圧延後、表1に示す熱延条件で
仕上圧延を行い、幅920mmで、表1に示すような種々の板
厚の鋼板1〜11を作製した。このとき、仕上圧延は、7ス
タンドのタンデム圧延機を用い、7番目のスタンドに縞
目付ロールを設置して行い、圧延後は550℃で巻取っ
た。また、一部の鋼板に対しては、仕上圧延機入り側に
設けた誘導加熱装置で粗バーの温度が30〜100℃上昇す
るように加熱した。そして、巻取り後の縞高さを測定し
た。結果を表1に示す。
【0016】本発明法で圧延された縞鋼板1〜6は、いず
れも1.0mm以上の縞高さが得られる。また、粗バー加熱
を行った縞鋼板6は、粗バー加熱を行わない場合に比
べ、より高い縞高さが得られる。
れも1.0mm以上の縞高さが得られる。また、粗バー加熱
を行った縞鋼板6は、粗バー加熱を行わない場合に比
べ、より高い縞高さが得られる。
【0017】一方、本発明外の比較例の縞鋼板7〜11で
は、1.0mm以上の縞高さは得られない。
は、1.0mm以上の縞高さは得られない。
【0018】
【表1】
【0019】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、板形状を悪化させることなく1.0mm以上の縞
高さを得ることのできる板厚3mm以下の薄物縞鋼板の製
造方法を提供できる。
いるので、板形状を悪化させることなく1.0mm以上の縞
高さを得ることのできる板厚3mm以下の薄物縞鋼板の製
造方法を提供できる。
【図1】縞鋼板の縞高さと歪速度の関係を示す図であ
る。
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中津川 学 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 柏崎 吉弥 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 4E002 AD04 AD10 BB09 BC07 BC10 BD08 4K037 EA05 EA06 EA15 FC03 FC04
Claims (2)
- 【請求項1】 重量%で、C:0.03〜0.2%、Si:0.5%以
下、Mn:1.5%以下を含む鋼を用いて熱間圧延により縞鋼
板を製造するに際し、750〜880℃の温度範囲で仕上圧延
を終了させ、かつ縞目付ロールによる圧延を100/sec以
下の歪速度で行う薄物縞鋼板の製造方法。 - 【請求項2】 仕上圧延前の被圧延鋼材を加熱してその
温度を30〜100℃上昇させる請求項1に記載の薄物縞鋼板
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11059660A JP2000254710A (ja) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | 薄物縞鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11059660A JP2000254710A (ja) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | 薄物縞鋼板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000254710A true JP2000254710A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13119589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11059660A Pending JP2000254710A (ja) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | 薄物縞鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000254710A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110079244A1 (en) * | 2008-05-30 | 2011-04-07 | Kenichi Uemura | Pickling method and pickling system of steel sheet |
| CN107716552A (zh) * | 2017-10-16 | 2018-02-23 | 武汉钢铁有限公司 | 一种用CSP流程生产厚度为1.4mm花纹板的方法 |
| US20220340994A1 (en) * | 2019-09-19 | 2022-10-27 | Baoshan Iron & Steel Co., Ltd. | High-strength thin-gauge checkered steel plate/strip and manufacturing method therefor |
-
1999
- 1999-03-08 JP JP11059660A patent/JP2000254710A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110079244A1 (en) * | 2008-05-30 | 2011-04-07 | Kenichi Uemura | Pickling method and pickling system of steel sheet |
| CN107716552A (zh) * | 2017-10-16 | 2018-02-23 | 武汉钢铁有限公司 | 一种用CSP流程生产厚度为1.4mm花纹板的方法 |
| CN107716552B (zh) * | 2017-10-16 | 2019-06-28 | 武汉钢铁有限公司 | 一种用CSP流程生产厚度为1.4mm花纹板的方法 |
| US20220340994A1 (en) * | 2019-09-19 | 2022-10-27 | Baoshan Iron & Steel Co., Ltd. | High-strength thin-gauge checkered steel plate/strip and manufacturing method therefor |
| US12571067B2 (en) * | 2019-09-19 | 2026-03-10 | Baoshan Iron & Steel Co., Ltd. | High-strength thin-gauge checkered steel plate/strip and manufacturing method therefor |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050125 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050531 |