JP2000271890A - 吸着把持機構 - Google Patents
吸着把持機構Info
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- 230000001788 irregular Effects 0.000 abstract description 9
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 形状及び大きさの一定でない曲面を有するワ
ークを安定して確実に把持することができる吸着把持機
構を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の吸着把持機構1は、主ロッド2
と、この主ロッド2の先端部に設けた主吸着パッド3
と、主ロッド2の基端部にその一端部が接続された少な
くとも1つの案内ロッド4と、この案内ロッド4の他端
部をガイドとして傾動する傾動部材5と、この傾動部材
5の案内ロッド4に係合する端部と反対側端部にその基
端部を設けた従ロッド6と、この従ロッド6の先端部に
設けた従吸着パッド7と、一端側に主ロッド2を上下移
動可能に挿通して支承する支承部8Aを備え、他端側に
傾動部材5の傾動支点部8Bを有した作動基材8とを具
備したものである。
ークを安定して確実に把持することができる吸着把持機
構を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の吸着把持機構1は、主ロッド2
と、この主ロッド2の先端部に設けた主吸着パッド3
と、主ロッド2の基端部にその一端部が接続された少な
くとも1つの案内ロッド4と、この案内ロッド4の他端
部をガイドとして傾動する傾動部材5と、この傾動部材
5の案内ロッド4に係合する端部と反対側端部にその基
端部を設けた従ロッド6と、この従ロッド6の先端部に
設けた従吸着パッド7と、一端側に主ロッド2を上下移
動可能に挿通して支承する支承部8Aを備え、他端側に
傾動部材5の傾動支点部8Bを有した作動基材8とを具
備したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、形状及び大きさの
一定でない曲面を有するワークを安定して確実に把持す
ることができる吸着把持機構に関するものである。
一定でない曲面を有するワークを安定して確実に把持す
ることができる吸着把持機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば産業用ロボットの把持アー
ムやその他の作業装置における把持機構として、物体
(以下、ワークという)を吸着して把持するものが、例
えば特開平8−150586号公報、特開平6−485
76号公報、特開平7−136967号公報に開示され
ている。
ムやその他の作業装置における把持機構として、物体
(以下、ワークという)を吸着して把持するものが、例
えば特開平8−150586号公報、特開平6−485
76号公報、特開平7−136967号公報に開示され
ている。
【0003】特開平8−150586号公報に記載のロ
ボットハンドは、その先端部に開口を有し、該開口面に
網部材を設けた筒状体内を負圧吸引するものであり、ワ
ークが負圧吸引によって開口から筒状体へと吸引される
際、網部材によって開口位置に止まり、結果としてワー
クは網部材と接触した状態で把持される。
ボットハンドは、その先端部に開口を有し、該開口面に
網部材を設けた筒状体内を負圧吸引するものであり、ワ
ークが負圧吸引によって開口から筒状体へと吸引される
際、網部材によって開口位置に止まり、結果としてワー
クは網部材と接触した状態で把持される。
【0004】特開平6−48576号公報に記載の吸着
把持方法は、共通アームに設けた複数の真空吸着パッド
のうちの1つをワークに吸着させた後、ワークに吸着さ
せた真空吸着パッドを中心にアームを回転させて残りの
真空吸着パッドをワーク位置へと移動させ、このときに
残りの真空吸着パッドの吸着性を検知し、位置決めを行
ったうえで、ワークを把持するものである。
把持方法は、共通アームに設けた複数の真空吸着パッド
のうちの1つをワークに吸着させた後、ワークに吸着さ
せた真空吸着パッドを中心にアームを回転させて残りの
真空吸着パッドをワーク位置へと移動させ、このときに
残りの真空吸着パッドの吸着性を検知し、位置決めを行
ったうえで、ワークを把持するものである。
【0005】特開平7−136967号公報に記載のハ
ンドリング装置は、ワークを把持し簡単な組立をも行う
ことができるよう、ロボットアームにリンク機構を介し
て吸着機構が設けてあり、リンク機構は、ロボットアー
ムに対して一定の相対位置を回動中心として垂直面内に
て揺動するリンクと、このリンクの回動中心の近傍に設
け、ワークを受け止める位置決め治具と、リンクを揺動
させる往復駆動機構とを備えている。
ンドリング装置は、ワークを把持し簡単な組立をも行う
ことができるよう、ロボットアームにリンク機構を介し
て吸着機構が設けてあり、リンク機構は、ロボットアー
ムに対して一定の相対位置を回動中心として垂直面内に
て揺動するリンクと、このリンクの回動中心の近傍に設
け、ワークを受け止める位置決め治具と、リンクを揺動
させる往復駆動機構とを備えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のものは、いずれもワークの被把持面が平面であ
ることが前提とされており、形状及び大きさの一定でな
い曲面を有するワークを安定して把持することができな
かった。
た従来のものは、いずれもワークの被把持面が平面であ
ることが前提とされており、形状及び大きさの一定でな
い曲面を有するワークを安定して把持することができな
かった。
【0007】例えば特開平8−150586号公報に記
載のロボットハンドは、負圧吸引力で把持できる箇所と
しては筒状体の開口部分のみなので、開口より大きいワ
ークや表面が曲面状のワーク、あるいは形状及び大きさ
の一定でないワークを、安定して把持することができ
ず、把持位置から移動させるような場合にはワークを落
下させることがある。
載のロボットハンドは、負圧吸引力で把持できる箇所と
しては筒状体の開口部分のみなので、開口より大きいワ
ークや表面が曲面状のワーク、あるいは形状及び大きさ
の一定でないワークを、安定して把持することができ
ず、把持位置から移動させるような場合にはワークを落
下させることがある。
【0008】そこで、負圧吸引力を増大させることが考
えられるが、そのようにした場合、列をなして搬送され
るワークにおいて目的としないワークまでも吸引しまう
ことが考えられ、ワークを1つずつ把持することができ
なくなる。
えられるが、そのようにした場合、列をなして搬送され
るワークにおいて目的としないワークまでも吸引しまう
ことが考えられ、ワークを1つずつ把持することができ
なくなる。
【0009】また、特開平6−48576号公報に記載
の吸着把持方法は、複数の真空吸着パッドがワークに吸
着したときに、残りの真空吸着パッドをワークに吸着さ
せるべく共通アームを移動させるが、共通アームは直棒
状で、かつ共通アームは複数の吸着パッドの位置する平
面と同一平面しか移動しないので、上記同様に表面が曲
面状のワークや形状及び大きさの一定でないワークを把
持することは困難である。
の吸着把持方法は、複数の真空吸着パッドがワークに吸
着したときに、残りの真空吸着パッドをワークに吸着さ
せるべく共通アームを移動させるが、共通アームは直棒
状で、かつ共通アームは複数の吸着パッドの位置する平
面と同一平面しか移動しないので、上記同様に表面が曲
面状のワークや形状及び大きさの一定でないワークを把
持することは困難である。
【0010】また、特開平7−136967号に記載の
ハンドリング装置は、吸着機構が、往復駆動機構により
リンク機構を介して、ロボットアームに対して一定の相
対位置を回動中心として垂直面内にて揺動するようにな
っているが、このハンドリング装置にて把持可能なワー
クは、その平面が傾斜した状態のワークであり、従っ
て、形状及び大きさの一定でないワークや表面が曲面状
となったワークを把持することは困難である。
ハンドリング装置は、吸着機構が、往復駆動機構により
リンク機構を介して、ロボットアームに対して一定の相
対位置を回動中心として垂直面内にて揺動するようにな
っているが、このハンドリング装置にて把持可能なワー
クは、その平面が傾斜した状態のワークであり、従っ
て、形状及び大きさの一定でないワークや表面が曲面状
となったワークを把持することは困難である。
【0011】本発明は、上記の問題を解決するものであ
り、形状及び大きさの一定でない曲面を有するワークを
安定して確実に把持することができる吸着把持機構を提
供することを目的とする。
り、形状及び大きさの一定でない曲面を有するワークを
安定して確実に把持することができる吸着把持機構を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の吸着把持機構は、主吸着パッドをワーク
に吸着させたときの主ロッドの移動に伴って、傾動部材
が従ロッドと共に傾動し、従ロッドに設けた従吸着パッ
ドが、主吸着パッドの吸着面に対して角度を変更しつ
つ、主ロッドの軸芯方向に移動してワークを吸着するよ
うにしたのである。このようにすることで、形状及び大
きさの一定でない曲面を有するワークを安定して確実に
把持することができる。
めに、本発明の吸着把持機構は、主吸着パッドをワーク
に吸着させたときの主ロッドの移動に伴って、傾動部材
が従ロッドと共に傾動し、従ロッドに設けた従吸着パッ
ドが、主吸着パッドの吸着面に対して角度を変更しつ
つ、主ロッドの軸芯方向に移動してワークを吸着するよ
うにしたのである。このようにすることで、形状及び大
きさの一定でない曲面を有するワークを安定して確実に
把持することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の吸着把持機構は、主ロッ
ドと、この主ロッドの先端部に設けた主吸着パッドと、
主ロッドの基端部にその一端部が接続された少なくとも
1つの案内ロッドと、この案内ロッドの他端部をガイド
として傾動する傾動部材と、この傾動部材の前記案内ロ
ッドに係合する端部と反対側端部にその基端部を設けた
従ロッドと、この従ロッドの先端部に設けた従吸着パッ
ドと、一端側に前記主ロッドを上下移動可能に挿通して
支承する支承部を備え、他端側に前記傾動部材の傾動支
点部を有した作動基材とを具備したものである。
ドと、この主ロッドの先端部に設けた主吸着パッドと、
主ロッドの基端部にその一端部が接続された少なくとも
1つの案内ロッドと、この案内ロッドの他端部をガイド
として傾動する傾動部材と、この傾動部材の前記案内ロ
ッドに係合する端部と反対側端部にその基端部を設けた
従ロッドと、この従ロッドの先端部に設けた従吸着パッ
ドと、一端側に前記主ロッドを上下移動可能に挿通して
支承する支承部を備え、他端側に前記傾動部材の傾動支
点部を有した作動基材とを具備したものである。
【0014】上記構成において、本発明の吸着把持機構
をワークに向かって移動させ、主吸着パッドによってワ
ークを吸着把持させた後、さらに本発明の吸着把持機構
を移動させると、主ロッドは停止した状態で作動基材と
傾動部材が移動する。そして、傾動部材が、作動基材に
設けた作動支点部を中心として、従ロッド及び従吸着パ
ッドを有した側が主ロッドの軸芯方向へ移動するように
傾動する。傾動部材が傾動することによって主ロッドの
軸芯方向へ移動した従吸着パッドは、主吸着パッドと共
にワークに吸着する。
をワークに向かって移動させ、主吸着パッドによってワ
ークを吸着把持させた後、さらに本発明の吸着把持機構
を移動させると、主ロッドは停止した状態で作動基材と
傾動部材が移動する。そして、傾動部材が、作動基材に
設けた作動支点部を中心として、従ロッド及び従吸着パ
ッドを有した側が主ロッドの軸芯方向へ移動するように
傾動する。傾動部材が傾動することによって主ロッドの
軸芯方向へ移動した従吸着パッドは、主吸着パッドと共
にワークに吸着する。
【0015】このように、本発明の吸着把持機構は、主
吸着パッドによってワークを吸着し、従吸着パッドが、
主吸着パッドの吸着面とは異なる吸着面でワークを吸着
するので、形状及び大きさの一定でない曲面を有したワ
ークを安定して確実に把持することができる。案内ロッ
ドは、少なくとも1つ設けるのであるが、主ロッドに対
して、案内ロッドを複数設け、これら案内ロッドの各々
に、傾動部材、従ロッド、及び従吸着パッドを設けるこ
とで多方面からワークを把持することが可能となる。
吸着パッドによってワークを吸着し、従吸着パッドが、
主吸着パッドの吸着面とは異なる吸着面でワークを吸着
するので、形状及び大きさの一定でない曲面を有したワ
ークを安定して確実に把持することができる。案内ロッ
ドは、少なくとも1つ設けるのであるが、主ロッドに対
して、案内ロッドを複数設け、これら案内ロッドの各々
に、傾動部材、従ロッド、及び従吸着パッドを設けるこ
とで多方面からワークを把持することが可能となる。
【0016】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1〜図4は、本発明の吸着把持機構を示す。
図において、1は、ワークWを吸着把持する本発明の吸
着把持機構であり、以下のように構成されている。2
は、主ロッドであり、この主ロッド2は、吸着把持機構
1につき1本有している。さらに、主ロッド2は、中途
箇所に、つまり後述の主吸着パッド3と作動基材8との
間に、主吸着パッド3側の端部を該主ロッド2に固定し
たコイルばね2Aを設けている。
明する。図1〜図4は、本発明の吸着把持機構を示す。
図において、1は、ワークWを吸着把持する本発明の吸
着把持機構であり、以下のように構成されている。2
は、主ロッドであり、この主ロッド2は、吸着把持機構
1につき1本有している。さらに、主ロッド2は、中途
箇所に、つまり後述の主吸着パッド3と作動基材8との
間に、主吸着パッド3側の端部を該主ロッド2に固定し
たコイルばね2Aを設けている。
【0017】3は、主ロッド2の先端部に設けた主吸着
パッドであり、この主吸着パッド3は、例えば弾性を有
する部材でなり、主ロッド2の先端部から下方へと拡径
する截頭円筒状とされている。さらに、主吸着パッド3
は、截頭円筒内部を負圧吸引するための吸引装置から接
続された不図示のチューブが主ロッド2との取付位置近
傍に設けられている。
パッドであり、この主吸着パッド3は、例えば弾性を有
する部材でなり、主ロッド2の先端部から下方へと拡径
する截頭円筒状とされている。さらに、主吸着パッド3
は、截頭円筒内部を負圧吸引するための吸引装置から接
続された不図示のチューブが主ロッド2との取付位置近
傍に設けられている。
【0018】4は、主ロッド2の基端部にその一端部が
接続され、該主ロッド2と直交する方向に伸びた案内ロ
ッドである。この案内ロッド4は、1本の主ロッド2に
対し、少なくとも1本設けられ、図1には1本、図2乃
至図4では2本設けた例を示している。また、案内ロッ
ド4の先端部には、後述する傾動部材5のスライダ5A
内に挿通されたピン4Aを設けている。
接続され、該主ロッド2と直交する方向に伸びた案内ロ
ッドである。この案内ロッド4は、1本の主ロッド2に
対し、少なくとも1本設けられ、図1には1本、図2乃
至図4では2本設けた例を示している。また、案内ロッ
ド4の先端部には、後述する傾動部材5のスライダ5A
内に挿通されたピン4Aを設けている。
【0019】5は、案内ロッド4の他端部をガイドとし
て傾動する傾動部材であり、この傾動部材5は、案内ロ
ッド4が位置する側の端部に、案内ロッド4のピン4A
を挿通するスライダ5Aを設けている。
て傾動する傾動部材であり、この傾動部材5は、案内ロ
ッド4が位置する側の端部に、案内ロッド4のピン4A
を挿通するスライダ5Aを設けている。
【0020】6は、傾動部材5において案内ロッド4が
位置する側と反対の端部にその基端部を設けた従ロッド
である。従ロッド6は、中途箇所に、つまり後述の従吸
着パッド7と傾動部材5との間に、コイルばね6Aを設
けている。
位置する側と反対の端部にその基端部を設けた従ロッド
である。従ロッド6は、中途箇所に、つまり後述の従吸
着パッド7と傾動部材5との間に、コイルばね6Aを設
けている。
【0021】7は、従ロッド6の先端部に設けた従吸着
パッドであり、この従吸着パッド7は、例えば弾性を有
する部材でなり、従ロッド6の先端部から下方へと拡径
する截頭円筒状とされいる。さらに、従吸着パッド7
は、截頭円筒内部を負圧吸引するための吸引装置から接
続された不図示のチューブが従ロッド6との取付位置近
傍に設けられている。
パッドであり、この従吸着パッド7は、例えば弾性を有
する部材でなり、従ロッド6の先端部から下方へと拡径
する截頭円筒状とされいる。さらに、従吸着パッド7
は、截頭円筒内部を負圧吸引するための吸引装置から接
続された不図示のチューブが従ロッド6との取付位置近
傍に設けられている。
【0022】8は、一端側に主ロッド2を上下移動可能
に挿通して支承する支承部8Aを有し、他端側に傾動部
材5の傾動支点部8Bを有した作動基材であり、この作
動基材8が不図示のロボットの例えばアーム部に設けら
れる。
に挿通して支承する支承部8Aを有し、他端側に傾動部
材5の傾動支点部8Bを有した作動基材であり、この作
動基材8が不図示のロボットの例えばアーム部に設けら
れる。
【0023】このような構成を採用することで、案内ロ
ッド4が移動すると、ピン4Aに案内されて、スライダ
5Aが移動し、該案内ロッド4に対し傾動部材5が相対
的に傾動する。
ッド4が移動すると、ピン4Aに案内されて、スライダ
5Aが移動し、該案内ロッド4に対し傾動部材5が相対
的に傾動する。
【0024】次に、上記構成の吸着把持機構1の動作に
ついて説明する。例えば曲面を有したワークWを把持す
るとき、不図示のロボットのアーム部を動作させて作動
基材8をワークWの位置する方向、つまり図1では下方
へと移動させ、主吸着パッド3を、ワークWの一部に、
例えば本実施例の場合、図1(a)に示すように、ワー
クWの頂上面に吸着させる。なお、このとき、主吸着パ
ッド3と従吸着パッド7における、上記した不図示の負
圧吸引装置も作動させておく。
ついて説明する。例えば曲面を有したワークWを把持す
るとき、不図示のロボットのアーム部を動作させて作動
基材8をワークWの位置する方向、つまり図1では下方
へと移動させ、主吸着パッド3を、ワークWの一部に、
例えば本実施例の場合、図1(a)に示すように、ワー
クWの頂上面に吸着させる。なお、このとき、主吸着パ
ッド3と従吸着パッド7における、上記した不図示の負
圧吸引装置も作動させておく。
【0025】その後、さらに作動基材8を下方に移動す
ると、作動基材8が主ロッド2に対して下方に移動す
る。このとき、コイルばね2Aが、作動基材8に当接し
て圧縮状態となる。
ると、作動基材8が主ロッド2に対して下方に移動す
る。このとき、コイルばね2Aが、作動基材8に当接し
て圧縮状態となる。
【0026】一方、作動基材8が下方に移動すると、ピ
ン4Aに対してスライダ5Aが該ピン4Aに案内され、
傾動部材5が、図1(b)に示すように、作動基材8の
傾動支点部8Bを中心として、従ロッド6を設けた側が
主ロッド2の軸芯方向に移動するように傾動する。
ン4Aに対してスライダ5Aが該ピン4Aに案内され、
傾動部材5が、図1(b)に示すように、作動基材8の
傾動支点部8Bを中心として、従ロッド6を設けた側が
主ロッド2の軸芯方向に移動するように傾動する。
【0027】これによって、従吸着パッド7が、ワーク
Wにおける主吸着パッド3が吸着した面とは異なる角度
からワークWに接触し吸着し、吸引把持機構1がワーク
Wを安定して吸引把持したこととなる。なお、従吸着パ
ッド7がワークWに吸着した後、例えば過度にワークW
へ従吸着パッド7からの接触圧力が加わった際には、コ
イルばね6Aが圧縮される。
Wにおける主吸着パッド3が吸着した面とは異なる角度
からワークWに接触し吸着し、吸引把持機構1がワーク
Wを安定して吸引把持したこととなる。なお、従吸着パ
ッド7がワークWに吸着した後、例えば過度にワークW
へ従吸着パッド7からの接触圧力が加わった際には、コ
イルばね6Aが圧縮される。
【0028】この後、ワークWを、例えば所定位置まで
搬送し、主吸着パッド3及び従吸着パッド7の負圧吸引
を停止すると、ワークWは、主吸着パッド3及び従吸着
パッド7から解放される。ワークWが解放されると、上
記で圧縮したコイルばね2Aが自然長に伸びるように復
元して、主ロッド2、案内ロッド4、傾動部材5、従ロ
ッド6が全て、初期位置へと戻る。なお、このときに、
上記した従ロッド6のコイルばね6Aも自然長に伸びる
ように復元する。
搬送し、主吸着パッド3及び従吸着パッド7の負圧吸引
を停止すると、ワークWは、主吸着パッド3及び従吸着
パッド7から解放される。ワークWが解放されると、上
記で圧縮したコイルばね2Aが自然長に伸びるように復
元して、主ロッド2、案内ロッド4、傾動部材5、従ロ
ッド6が全て、初期位置へと戻る。なお、このときに、
上記した従ロッド6のコイルばね6Aも自然長に伸びる
ように復元する。
【0029】図2には、案内ロッド4を互いに同一平面
に2本設けた例を示し、この場合、ワークWは、主吸着
パッド3を挟む両方の従吸着パッド7,7から挟み込む
ように吸着把持される。
に2本設けた例を示し、この場合、ワークWは、主吸着
パッド3を挟む両方の従吸着パッド7,7から挟み込む
ように吸着把持される。
【0030】図3には、案内ロッド4を互いに異なる平
面に2本設けた例を示し、この場合、図示するように球
体のように3次元的な形状のワークWを、多方面から吸
着把持することができる。
面に2本設けた例を示し、この場合、図示するように球
体のように3次元的な形状のワークWを、多方面から吸
着把持することができる。
【0031】図4には、吸着把持機構1を多数(図示で
は3つ)設けた例を示し、この場合、図示するように、
長尺で曲面を有したワークWを吸着把持することが可能
となる。つまり、各々の吸着把持機構1が独立して確実
にワークWを吸着把持するので、長尺の面において、図
示のように一定の曲率のワークWでなくても、安定して
確実に吸着把持することができる。
は3つ)設けた例を示し、この場合、図示するように、
長尺で曲面を有したワークWを吸着把持することが可能
となる。つまり、各々の吸着把持機構1が独立して確実
にワークWを吸着把持するので、長尺の面において、図
示のように一定の曲率のワークWでなくても、安定して
確実に吸着把持することができる。
【0032】このように、吸着把持機構1は、主ロッド
2に設けた主吸着パッド3におけるワークWの吸着面と
は異なる角度から、従吸着パッド7がワークWに吸着す
るので、形状及び大きさの一定でないワークWを安定し
てかつ確実に把持することができる。
2に設けた主吸着パッド3におけるワークWの吸着面と
は異なる角度から、従吸着パッド7がワークWに吸着す
るので、形状及び大きさの一定でないワークWを安定し
てかつ確実に把持することができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明の吸着把持機構
は、主吸着パッドをワークに吸着させた後、さらに本発
明の吸着把持機構を移動することによって、傾動部材が
傾動し、従吸着パッドが、主吸着パッドの吸着面に対し
て角度を変更しつつ、主ロッドの軸芯方向へ移動してワ
ークを吸着するので、簡単かつ安価な構成で、形状及び
大きさの一定でないワークを安定して確実に把持するこ
とができる。
は、主吸着パッドをワークに吸着させた後、さらに本発
明の吸着把持機構を移動することによって、傾動部材が
傾動し、従吸着パッドが、主吸着パッドの吸着面に対し
て角度を変更しつつ、主ロッドの軸芯方向へ移動してワ
ークを吸着するので、簡単かつ安価な構成で、形状及び
大きさの一定でないワークを安定して確実に把持するこ
とができる。
【図1】本発明の吸着把持機構において案内ロッドを1
本設けた構成を示し、(a)はワークを把持する途中の
状態を示す図、(b)はワークを把持した状態を示す図
である。
本設けた構成を示し、(a)はワークを把持する途中の
状態を示す図、(b)はワークを把持した状態を示す図
である。
【図2】本発明の吸着把持機構において案内ロッドを同
一平面に2本設けた構成を示す図である。
一平面に2本設けた構成を示す図である。
【図3】本発明の吸着把持機構において案内ロッドを互
いに異なる平面に2本設けた構成を示す図である。
いに異なる平面に2本設けた構成を示す図である。
【図4】本発明の吸着把持機構を多数用いてワークを把
持した状態を示す図である。
持した状態を示す図である。
1 吸着把持機構 2 主ロッド 3 主吸着パッド 4 案内ロッド 5 傾動部材 6 従ロッド 7 従吸着パッド 8 作動基材 8A 支承部 8B 傾動支点部 W ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 砂山 和之 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内 (72)発明者 斉藤 幸男 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内 (72)発明者 草野 兼光 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内 (72)発明者 沖田 清 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内 Fターム(参考) 3F061 AA01 CB03 CB05 CB13 CC00 DB02 DB03
Claims (1)
- 【請求項1】 ワークを吸着して把持する吸着把持機構
において、主ロッドと、この主ロッドの先端部に設けた
主吸着パッドと、前記主ロッドの基端部にその一端部が
接続された少なくとも1つの案内ロッドと、この案内ロ
ッドの他端部をガイドとして傾動する傾動部材と、この
傾動部材の前記案内ロッドに係合する端部と反対側端部
にその基端部を設けた従ロッドと、この従ロッドの先端
部に設けた従吸着パッドと、一端側に前記主ロッドを上
下移動可能に挿通して支承する支承部を備え、他端側に
前記傾動部材の傾動支点部を有した作動基材とを具備し
たことを特徴とする吸着把持機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08339199A JP3712560B2 (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 吸着把持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08339199A JP3712560B2 (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 吸着把持機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000271890A true JP2000271890A (ja) | 2000-10-03 |
| JP3712560B2 JP3712560B2 (ja) | 2005-11-02 |
Family
ID=13801141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08339199A Expired - Fee Related JP3712560B2 (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 吸着把持機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3712560B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015160299A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | 株式会社イシダ | 吸着装置 |
| JP2018103317A (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 株式会社イシダ | 吸着装置とそれが組み込まれたロボット |
| CN108296376A (zh) * | 2018-02-11 | 2018-07-20 | 北京信息科技大学 | 一种散热器圆片头的抓取和输送装置 |
| WO2021094262A1 (de) * | 2019-11-11 | 2021-05-20 | Fipa Holding Gmbh | Sauggreiferanordnung zum handhaben von gegenständen |
| WO2026048159A1 (ja) * | 2024-08-30 | 2026-03-05 | Smc株式会社 | 吸着装置 |
-
1999
- 1999-03-26 JP JP08339199A patent/JP3712560B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2015160299A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | 株式会社イシダ | 吸着装置 |
| JP2018103317A (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 株式会社イシダ | 吸着装置とそれが組み込まれたロボット |
| CN108296376A (zh) * | 2018-02-11 | 2018-07-20 | 北京信息科技大学 | 一种散热器圆片头的抓取和输送装置 |
| CN108296376B (zh) * | 2018-02-11 | 2023-06-30 | 北京信息科技大学 | 一种散热器圆片头的抓取和输送装置 |
| WO2021094262A1 (de) * | 2019-11-11 | 2021-05-20 | Fipa Holding Gmbh | Sauggreiferanordnung zum handhaben von gegenständen |
| WO2026048159A1 (ja) * | 2024-08-30 | 2026-03-05 | Smc株式会社 | 吸着装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3712560B2 (ja) | 2005-11-02 |
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Legal Events
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