JP2000272300A - 偽造防止粘着シールおよびその製造方法 - Google Patents
偽造防止粘着シールおよびその製造方法Info
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- JP2000272300A JP2000272300A JP11083991A JP8399199A JP2000272300A JP 2000272300 A JP2000272300 A JP 2000272300A JP 11083991 A JP11083991 A JP 11083991A JP 8399199 A JP8399199 A JP 8399199A JP 2000272300 A JP2000272300 A JP 2000272300A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の目的は、偽造防止、真性品と偽造品の
判別に役立ち、装飾性に富んだホログラムを用いた粘着
シール、製造方法を提供することである。 【解決手段】本発明にかかる偽造防止粘着シール2は、
入射する光を利用して映像を再生可能なホログラム層4
と、入射した光を入射光進入方向に帰還させる再帰反射
材層6と、物品に貼付するための粘着剤層8が積層さ
れ、ホログラム層4は白色光を特定方向から特定の角度
で照射すると2D像、及び3D像のレインボーホログラ
ム像を再生し、レーザー光を特定方向から特定の角度で
照射すると、レインボーホログラム像が消えさり、新た
なフーリエ変換ホログラム像が再生される多重露光型で
あり、再帰反射材層6は、有色の干渉色を生起するLi
−Co−Ti系複合酸化物を被覆した雲母粉体からなる
干渉物質層と、その上に整列配置された透明微小球から
なる。
判別に役立ち、装飾性に富んだホログラムを用いた粘着
シール、製造方法を提供することである。 【解決手段】本発明にかかる偽造防止粘着シール2は、
入射する光を利用して映像を再生可能なホログラム層4
と、入射した光を入射光進入方向に帰還させる再帰反射
材層6と、物品に貼付するための粘着剤層8が積層さ
れ、ホログラム層4は白色光を特定方向から特定の角度
で照射すると2D像、及び3D像のレインボーホログラ
ム像を再生し、レーザー光を特定方向から特定の角度で
照射すると、レインボーホログラム像が消えさり、新た
なフーリエ変換ホログラム像が再生される多重露光型で
あり、再帰反射材層6は、有色の干渉色を生起するLi
−Co−Ti系複合酸化物を被覆した雲母粉体からなる
干渉物質層と、その上に整列配置された透明微小球から
なる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、偽造防止を目的と
して貼付される偽造防止粘着シール、特にホログラムシ
ートを使用することによる真性品判別法の改良に関す
る。
して貼付される偽造防止粘着シール、特にホログラムシ
ートを使用することによる真性品判別法の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】特定の企業によって製造された製品は、
その企業名が製品に付されることにより、消費者はその
製品を信頼し、高く評価する。さらにそのような企業名
は消費者のブランド志向を刺激し、新たな付加価値をも
生み出し得るものである。
その企業名が製品に付されることにより、消費者はその
製品を信頼し、高く評価する。さらにそのような企業名
は消費者のブランド志向を刺激し、新たな付加価値をも
生み出し得るものである。
【0003】ところが消費者の信頼とブランド志向を逆
手に取り、消費者の信頼を勝ち得た企業名を不当に製品
に付与し、利益を得ようとするものも存在する。このよ
うなものによって市場に出回る偽造製品は、往々にして
品質が著しく劣るものであり、せっかく勝ち得た消費者
の信頼を失わせるものとなり、企業にとっては大きな問
題となる。
手に取り、消費者の信頼を勝ち得た企業名を不当に製品
に付与し、利益を得ようとするものも存在する。このよ
うなものによって市場に出回る偽造製品は、往々にして
品質が著しく劣るものであり、せっかく勝ち得た消費者
の信頼を失わせるものとなり、企業にとっては大きな問
題となる。
【0004】そこで、このような問題を避けるため、企
業は偽造を困難とする技術や真性品と偽造品を判別する
ための技術を製品に付与することによって偽造品の流通
の防止につとめている。
業は偽造を困難とする技術や真性品と偽造品を判別する
ための技術を製品に付与することによって偽造品の流通
の防止につとめている。
【0005】このように偽造を防止する目的で製品に付
与されるものにホログラムがある。ホログラムは光の干
渉を利用して立体映像を映し出し得るものであるが、そ
の製造、準備には多額の費用がかかり、高度な技術を要
する上、複写が困難であることから、金券、証明書など
の証書類にも用いられている。
与されるものにホログラムがある。ホログラムは光の干
渉を利用して立体映像を映し出し得るものであるが、そ
の製造、準備には多額の費用がかかり、高度な技術を要
する上、複写が困難であることから、金券、証明書など
の証書類にも用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、偽造防止で用い
られていたホログラムは、白色光で立体映像を再生でき
る上、虹のような色彩を放つため意匠性も高いレインボ
ーホログラムと呼ばれるホログラムを用いるものが一般
的であった。
られていたホログラムは、白色光で立体映像を再生でき
る上、虹のような色彩を放つため意匠性も高いレインボ
ーホログラムと呼ばれるホログラムを用いるものが一般
的であった。
【0007】しかしレインボーホログラムは、白色光で
再生可能であるため、適当な角度で光を照射すればホロ
グラム像を観察することができ、そのホログラム像を写
し取ることは必ずしも不可能なことではなかった。
再生可能であるため、適当な角度で光を照射すればホロ
グラム像を観察することができ、そのホログラム像を写
し取ることは必ずしも不可能なことではなかった。
【0008】さらに近年のコンピュータ加工技術の向上
に伴い、ホログラム像が観察できれば、コンピュータに
よってそのホログラム像を再生し得る干渉縞を計算する
ことができ、その干渉縞からホログラムエンボス等を作
成することが難しいことではなくなった。このため偽造
防止、真性品の判別にホログラムが占める重要度は著し
く低下してきてしまった。
に伴い、ホログラム像が観察できれば、コンピュータに
よってそのホログラム像を再生し得る干渉縞を計算する
ことができ、その干渉縞からホログラムエンボス等を作
成することが難しいことではなくなった。このため偽造
防止、真性品の判別にホログラムが占める重要度は著し
く低下してきてしまった。
【0009】本発明は前記課題に鑑みなされたものであ
り、偽造防止、及び真性品と偽造品の判別に役立ち、か
つ、装飾性に富んだホログラムを用いた粘着シールおよ
びその製造方法を提供することを目的とする。
り、偽造防止、及び真性品と偽造品の判別に役立ち、か
つ、装飾性に富んだホログラムを用いた粘着シールおよ
びその製造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明にかかる偽造防止粘着シールは、入射する光を
利用して映像を再生可能なホログラム層と、入射した光
を入射光進入方向に帰還させる再帰反射材層と、物品に
貼付するための粘着剤層が積層されたシールにおいて、
前記ホログラム層は白色光を特定方向から特定の角度で
照射すると2D像、及び3D像のレインボーホログラム
像を再生可能で、かつ、レーザー光を特定方向から特定
の角度で照射すると、前記レインボーホログラム像が消
えさり、新たなフーリエ変換ホログラム像が再生可能な
多重露光型のホログラム層であり、前記再帰反射材層
は、基材上に有色の干渉色を生起する一般式がLi
0.5+ XCo0.5−X[Li0.5−XCoXTi
1.5]O4(0<X<0.1)で表されるLi−Co
−Ti系複合酸化物を被覆した雲母粉体からなる干渉物
質層と、その上に整列配置された透明微小球からなるこ
とを特徴とする。
に本発明にかかる偽造防止粘着シールは、入射する光を
利用して映像を再生可能なホログラム層と、入射した光
を入射光進入方向に帰還させる再帰反射材層と、物品に
貼付するための粘着剤層が積層されたシールにおいて、
前記ホログラム層は白色光を特定方向から特定の角度で
照射すると2D像、及び3D像のレインボーホログラム
像を再生可能で、かつ、レーザー光を特定方向から特定
の角度で照射すると、前記レインボーホログラム像が消
えさり、新たなフーリエ変換ホログラム像が再生可能な
多重露光型のホログラム層であり、前記再帰反射材層
は、基材上に有色の干渉色を生起する一般式がLi
0.5+ XCo0.5−X[Li0.5−XCoXTi
1.5]O4(0<X<0.1)で表されるLi−Co
−Ti系複合酸化物を被覆した雲母粉体からなる干渉物
質層と、その上に整列配置された透明微小球からなるこ
とを特徴とする。
【0011】また、本発明にかかる偽造防止粘着シール
は、入射する光を利用して映像を再生可能なホログラム
層と、入射した光を入射光進入方向に帰還させる再帰反
射材層と、物品に貼付するための粘着剤層が積層された
シールにおいて、前記ホログラム層は白色光を特定方向
から特定の角度で照射すると2D像、及び3D像レイン
ボーホログラム像を再生可能なレインボーホログラム
と、レーザー光を特定方向から特定の角度で照射すると
フーリエ変換ホログラム像が再生可能なフーリエ変換ホ
ログラムが積層されており、前記再帰反射材層は、基材
上に有色の干渉色を生起する一般式がLi0.5+XC
o0.5−X[Li0.5−XCoXTi 1.5]O4
(0<X<0.1)で表されるLi−Co−Ti系複合
酸化物を被覆した雲母粉体からなる干渉物質層と、その
上に整列配置された透明微小球からなることを特徴とす
る。
は、入射する光を利用して映像を再生可能なホログラム
層と、入射した光を入射光進入方向に帰還させる再帰反
射材層と、物品に貼付するための粘着剤層が積層された
シールにおいて、前記ホログラム層は白色光を特定方向
から特定の角度で照射すると2D像、及び3D像レイン
ボーホログラム像を再生可能なレインボーホログラム
と、レーザー光を特定方向から特定の角度で照射すると
フーリエ変換ホログラム像が再生可能なフーリエ変換ホ
ログラムが積層されており、前記再帰反射材層は、基材
上に有色の干渉色を生起する一般式がLi0.5+XC
o0.5−X[Li0.5−XCoXTi 1.5]O4
(0<X<0.1)で表されるLi−Co−Ti系複合
酸化物を被覆した雲母粉体からなる干渉物質層と、その
上に整列配置された透明微小球からなることを特徴とす
る。
【0012】また本発明において、前記ホログラム層
は、複数のホログラム像を多重露光で記録された干渉縞
が凹凸によって記録されていることが好適である。また
本発明において、前記ホログラム層は、白色光でホログ
ラム層を再生可能な透明ホログラムシートと、レーザー
光でホログラム像を再生可能な透明ホログラムシートか
らなり、少なくとも前記2つのホログラムシートを積層
してなることが好適である。また本発明において、前記
白色光でホログラム像を再生可能なホログラムシート
は、異なるホログラム像を有する透明ホログラムシート
を2つ以上積層してなることが好適である。
は、複数のホログラム像を多重露光で記録された干渉縞
が凹凸によって記録されていることが好適である。また
本発明において、前記ホログラム層は、白色光でホログ
ラム層を再生可能な透明ホログラムシートと、レーザー
光でホログラム像を再生可能な透明ホログラムシートか
らなり、少なくとも前記2つのホログラムシートを積層
してなることが好適である。また本発明において、前記
白色光でホログラム像を再生可能なホログラムシート
は、異なるホログラム像を有する透明ホログラムシート
を2つ以上積層してなることが好適である。
【0013】また本発明において、前記透明ホログラム
シートは、少なくとも1つの反射層を有していることが
好適である。また本発明において、前記再帰反射材層の
基材は、金属、布、紙、樹脂フィルムの中の1つからな
ることが好適である。また本発明において、前記偽造防
止粘着シールは、前記ホログラム層の表面を保護するた
めの樹脂フィルムからなる保護層と、前記粘着剤層の表
面を保護するための台紙とを有していることが好適であ
る。
シートは、少なくとも1つの反射層を有していることが
好適である。また本発明において、前記再帰反射材層の
基材は、金属、布、紙、樹脂フィルムの中の1つからな
ることが好適である。また本発明において、前記偽造防
止粘着シールは、前記ホログラム層の表面を保護するた
めの樹脂フィルムからなる保護層と、前記粘着剤層の表
面を保護するための台紙とを有していることが好適であ
る。
【0014】また、本発明にかかる偽造防止粘着シール
の製造方法は、入射する光を利用して映像を再生可能な
ホログラム層と、入射した光を入射光進入方向に帰還さ
せる再帰反射材層と、物品に貼付するための粘着剤層が
積層されたシールの製造方法において、白色光により2
D像、及び3D像のレインボーホログラム映像を再生可
能なレインボーホログラムとしての干渉縞と、赤色レー
ザー光により映像を再生可能なフーリエ変換ホログラム
としての干渉縞を多重に記録したマスターホログラムを
作成する工程、該マスターホログラムより樹脂形成でホ
ログラムフィルムを作成する工程、該ホログラムフィル
ムの片面に金属酸化物を形成させて透明ホログラムシー
トを作成する工程、有色の干渉色を生起する一般式がL
i0.5 +XCo0.5−X[Li0.5−XCoXT
i1.5]O4(0<X<0.1)で表されるLi−C
o−Ti系複合酸化物を被覆した雲母粉体からなる干渉
物質と樹脂とを混合したインキまたは塗料を基材上に塗
布し干渉物質層を形成する工程、該干渉物質層にガラス
からなる透明微小球を付着させ再帰反射材層を作成する
工程、該再帰反射材層の裏面に粘着材層を形成する工
程、前記再帰反射材層上に前記透明ホログラムシートを
積層固定する工程とからなることを特徴とする。
の製造方法は、入射する光を利用して映像を再生可能な
ホログラム層と、入射した光を入射光進入方向に帰還さ
せる再帰反射材層と、物品に貼付するための粘着剤層が
積層されたシールの製造方法において、白色光により2
D像、及び3D像のレインボーホログラム映像を再生可
能なレインボーホログラムとしての干渉縞と、赤色レー
ザー光により映像を再生可能なフーリエ変換ホログラム
としての干渉縞を多重に記録したマスターホログラムを
作成する工程、該マスターホログラムより樹脂形成でホ
ログラムフィルムを作成する工程、該ホログラムフィル
ムの片面に金属酸化物を形成させて透明ホログラムシー
トを作成する工程、有色の干渉色を生起する一般式がL
i0.5 +XCo0.5−X[Li0.5−XCoXT
i1.5]O4(0<X<0.1)で表されるLi−C
o−Ti系複合酸化物を被覆した雲母粉体からなる干渉
物質と樹脂とを混合したインキまたは塗料を基材上に塗
布し干渉物質層を形成する工程、該干渉物質層にガラス
からなる透明微小球を付着させ再帰反射材層を作成する
工程、該再帰反射材層の裏面に粘着材層を形成する工
程、前記再帰反射材層上に前記透明ホログラムシートを
積層固定する工程とからなることを特徴とする。
【0015】また、本発明にかかる偽造防止粘着シール
の製造方法は、入射する光を利用して映像を再生可能な
ホログラム層と、入射した光を入射光進入方向に帰還さ
せる再帰反射材層と、物品に貼付するための粘着剤層が
積層されたシールの製造方法において、白色光により2
D像、及び3D像のレインボーホログラム映像を再生可
能なレインボーホログラムとしての干渉縞を記録したマ
スターホログラムと、赤色レーザー光により映像を再生
可能なフーリエ変換ホログラムとしての干渉縞を記録し
たマスターホログラムをそれぞれ作成する工程、該マス
ターホログラムより樹脂形成でそれぞれのホログラムフ
ィルムを作成する工程、該ホログラムフィルムの少なく
とも1つの片面に金属酸化物を形成させて透明ホログラ
ムシートを作成する工程、有色の干渉色を生起する一般
式がLi0.5+XCo0.5− X[Li0.5−XC
oXTi1.5]O4(0<X<0.1)で表されるL
i−Co−Ti系複合酸化物を被覆した雲母粉体からな
る干渉物質と樹脂とを混合したインキまたは塗料を基材
上に塗布し干渉物質層を形成する工程、該干渉物質層に
ガラスからなる透明微小球を付着させ再帰反射材層を作
成する工程、該再帰反射材層の裏面に粘着材層を形成す
る工程、前記再帰反射材層上に前記透明ホログラムシー
トを複数積層固定する工程とからなることを特徴とす
る。
の製造方法は、入射する光を利用して映像を再生可能な
ホログラム層と、入射した光を入射光進入方向に帰還さ
せる再帰反射材層と、物品に貼付するための粘着剤層が
積層されたシールの製造方法において、白色光により2
D像、及び3D像のレインボーホログラム映像を再生可
能なレインボーホログラムとしての干渉縞を記録したマ
スターホログラムと、赤色レーザー光により映像を再生
可能なフーリエ変換ホログラムとしての干渉縞を記録し
たマスターホログラムをそれぞれ作成する工程、該マス
ターホログラムより樹脂形成でそれぞれのホログラムフ
ィルムを作成する工程、該ホログラムフィルムの少なく
とも1つの片面に金属酸化物を形成させて透明ホログラ
ムシートを作成する工程、有色の干渉色を生起する一般
式がLi0.5+XCo0.5− X[Li0.5−XC
oXTi1.5]O4(0<X<0.1)で表されるL
i−Co−Ti系複合酸化物を被覆した雲母粉体からな
る干渉物質と樹脂とを混合したインキまたは塗料を基材
上に塗布し干渉物質層を形成する工程、該干渉物質層に
ガラスからなる透明微小球を付着させ再帰反射材層を作
成する工程、該再帰反射材層の裏面に粘着材層を形成す
る工程、前記再帰反射材層上に前記透明ホログラムシー
トを複数積層固定する工程とからなることを特徴とす
る。
【0016】また本発明において、前記透明ホログラム
シートの上面に樹脂フィルムからなる保護層を固定する
工程と、前記粘着剤層の下面に台紙を固定する工程とを
有することが好適である。
シートの上面に樹脂フィルムからなる保護層を固定する
工程と、前記粘着剤層の下面に台紙を固定する工程とを
有することが好適である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明は製品等に貼付可能なシー
ルとなっており、このシールはホログラムを有するた
め、ホログラムが示す有用な性質によりこのシールを偽
造することは大変困難であると共に、シールが貼付され
た製品が特定の手段によって偽造品か真性品かを判別す
ることがシールによって判別可能となる偽造防止粘着シ
ールである。
ルとなっており、このシールはホログラムを有するた
め、ホログラムが示す有用な性質によりこのシールを偽
造することは大変困難であると共に、シールが貼付され
た製品が特定の手段によって偽造品か真性品かを判別す
ることがシールによって判別可能となる偽造防止粘着シ
ールである。
【0018】以下本発明の一実施形態を用いて本発明の
偽造防止粘着シールを詳細に説明する。図1は本発明に
おける偽造防止粘着シールの概略構成を示した断面図で
ある。同図に示すように本発明における偽造防止粘着シ
ール2は、入射する光を利用して映像を再生可能なホロ
グラム層4と、入射した光を入射光進入方向に帰還させ
る再帰反射材層6と、物品に貼付するための粘着剤層8
が積層されていることを特徴とする。
偽造防止粘着シールを詳細に説明する。図1は本発明に
おける偽造防止粘着シールの概略構成を示した断面図で
ある。同図に示すように本発明における偽造防止粘着シ
ール2は、入射する光を利用して映像を再生可能なホロ
グラム層4と、入射した光を入射光進入方向に帰還させ
る再帰反射材層6と、物品に貼付するための粘着剤層8
が積層されていることを特徴とする。
【0019】前記ホログラム層4は、複数のホログラム
像の干渉縞を多重露光させておくことにより、白色光が
特定方向から特定の角度で照射されると、2D像、及び
3D像がレインボーホログラム像として再生可能であ
り、レーザー光が特定方向から特定の角度で照射される
と、記録物のフーリエ変換パターンによって形成された
干渉縞によって可視像が再生可能な多重露光型透明ホロ
グラム層である。 また、前記再帰反射材層6は、有色
の干渉色を生起するLi2CoTi3O8被覆雲母粉体
からなる干渉物質層と、整列配置された透明微小球から
なり、ホログラム層と粘着剤層の間に配置されている。
像の干渉縞を多重露光させておくことにより、白色光が
特定方向から特定の角度で照射されると、2D像、及び
3D像がレインボーホログラム像として再生可能であ
り、レーザー光が特定方向から特定の角度で照射される
と、記録物のフーリエ変換パターンによって形成された
干渉縞によって可視像が再生可能な多重露光型透明ホロ
グラム層である。 また、前記再帰反射材層6は、有色
の干渉色を生起するLi2CoTi3O8被覆雲母粉体
からなる干渉物質層と、整列配置された透明微小球から
なり、ホログラム層と粘着剤層の間に配置されている。
【0020】なお本明細書において、ホログラム層が再
生し得る2D像とは、紙面上に描かれたような平面上の
映像を意味するのではなく、ホログラム層平面より飛び
出して空間上に平面図形が見える立体平面映像を意味
し、3D像とはホログラム層平面より飛び出して空間上
に見える立体映像を意味する。以下、本発明において特
徴的なホログラム層、再帰反射層について詳しく説明す
る。
生し得る2D像とは、紙面上に描かれたような平面上の
映像を意味するのではなく、ホログラム層平面より飛び
出して空間上に平面図形が見える立体平面映像を意味
し、3D像とはホログラム層平面より飛び出して空間上
に見える立体映像を意味する。以下、本発明において特
徴的なホログラム層、再帰反射層について詳しく説明す
る。
【0021】ホログラム層 図2はホログラムの一般的な製造方法を示した説明図で
ある。同図を参照しつつホログラムの一般的製造方法を
説明する。図2(a)に示したように、ある物体12に
コヒーレント光14を照射し、物体からの反射波を感光
記録媒体16で記録する。この物体からの反射波を物体
波18と呼ぶこととする。感光記録媒体16で物体波1
8を記録するときに物体の隣りにコヒーレント光14と
同じ波長の光を発する光源20などを置き、光を物体を
通さずに直接感光記録媒体16に送る。この光を参照波
22と呼ぶこととする。すると感光記録媒体16には、
物体波18と参照波22の重ね合わせによる干渉図形が
記録される。この干渉図形には、感光記録媒体16が光
の強さのみにしか応答しないにも関わらず、物体波の振
幅と位相両方の完全な情報が含まれている。
ある。同図を参照しつつホログラムの一般的製造方法を
説明する。図2(a)に示したように、ある物体12に
コヒーレント光14を照射し、物体からの反射波を感光
記録媒体16で記録する。この物体からの反射波を物体
波18と呼ぶこととする。感光記録媒体16で物体波1
8を記録するときに物体の隣りにコヒーレント光14と
同じ波長の光を発する光源20などを置き、光を物体を
通さずに直接感光記録媒体16に送る。この光を参照波
22と呼ぶこととする。すると感光記録媒体16には、
物体波18と参照波22の重ね合わせによる干渉図形が
記録される。この干渉図形には、感光記録媒体16が光
の強さのみにしか応答しないにも関わらず、物体波の振
幅と位相両方の完全な情報が含まれている。
【0022】この干渉図形は、もとの物体とは全く異な
っており、細かい縞の不規則な図形となっている。この
感光記録媒体16を現像し、図2(b)に示すように、
参照波22と同じ角度から同じ波長の再生光24を感光
記録媒体16を現像したホログラム16′に向かって照
射すると、干渉図形が記録されたフィルムを透過した光
は物体12の像26を再生させるものとなり、観察者2
8はあたかもそこに物体12が存在するかのように像2
6を観察することができる。
っており、細かい縞の不規則な図形となっている。この
感光記録媒体16を現像し、図2(b)に示すように、
参照波22と同じ角度から同じ波長の再生光24を感光
記録媒体16を現像したホログラム16′に向かって照
射すると、干渉図形が記録されたフィルムを透過した光
は物体12の像26を再生させるものとなり、観察者2
8はあたかもそこに物体12が存在するかのように像2
6を観察することができる。
【0023】感光記録媒体として、フォトレジストや、
サーモプラスチックを用いると、表面の凹凸として干渉
縞が記録され、この凹凸を元に、エンボスの型などを作
成することでホログラムの大量生産も可能となる。
サーモプラスチックを用いると、表面の凹凸として干渉
縞が記録され、この凹凸を元に、エンボスの型などを作
成することでホログラムの大量生産も可能となる。
【0024】なおここでは、実際に物体を用いてホログ
ラムを作成したがコンピュータなどにより、浮かび上が
らせたい像の干渉図形を作成することもできる。この干
渉図形を透明材料等に記録することによって、前記した
のと同様のホログラムが作成し得る。
ラムを作成したがコンピュータなどにより、浮かび上が
らせたい像の干渉図形を作成することもできる。この干
渉図形を透明材料等に記録することによって、前記した
のと同様のホログラムが作成し得る。
【0025】本発明の偽造防止粘着シールは製品に貼付
されるものであるから図2(b)のように裏面から再生
光を照射することはできない。よって図2(c)に示す
ようにホログラム裏面に反射層30を設けて、表面側か
ら照射した光を裏面から反射させることによってホログ
ラム像26を再生させることができるように構成されて
いる。
されるものであるから図2(b)のように裏面から再生
光を照射することはできない。よって図2(c)に示す
ようにホログラム裏面に反射層30を設けて、表面側か
ら照射した光を裏面から反射させることによってホログ
ラム像26を再生させることができるように構成されて
いる。
【0026】反射層は光反射性金属を蒸着したものや、
金属酸化物を蒸着したものがあり、光反射性金属を10
0%蒸着すると、ホログラムに入射した光は殆どすべて
反射するが、金属酸化物を蒸着したものは透明性が高
く、半透明ないし透明ホログラムシートとなる。
金属酸化物を蒸着したものがあり、光反射性金属を10
0%蒸着すると、ホログラムに入射した光は殆どすべて
反射するが、金属酸化物を蒸着したものは透明性が高
く、半透明ないし透明ホログラムシートとなる。
【0027】本実施形態においてホログラム層4は、ホ
ログラムエンボスを施されたホログラムエンボス層と、
金属酸化物を蒸着した反射層とが積層された透明ホログ
ラムシートとなっている。
ログラムエンボスを施されたホログラムエンボス層と、
金属酸化物を蒸着した反射層とが積層された透明ホログ
ラムシートとなっている。
【0028】前記したようにホログラムを再生させるた
めには、記録したときと同じ波長の光が必要とされる
が、レインボーホログラムは白色光で再生映像を再生可
能にするホログラムである。本発明における偽造防止粘
着シールの透明ホログラム層4は、前述のように白色光
が照射されたときにはレインボーホログラムとして作用
し、白色光下においても映像が再生可能なホログラムで
あるから、偽造防止を目的としてシールを製品に貼付し
たときに製品の意匠性を損なうことがない、またはその
製品の意匠性を向上できる。
めには、記録したときと同じ波長の光が必要とされる
が、レインボーホログラムは白色光で再生映像を再生可
能にするホログラムである。本発明における偽造防止粘
着シールの透明ホログラム層4は、前述のように白色光
が照射されたときにはレインボーホログラムとして作用
し、白色光下においても映像が再生可能なホログラムで
あるから、偽造防止を目的としてシールを製品に貼付し
たときに製品の意匠性を損なうことがない、またはその
製品の意匠性を向上できる。
【0029】またホログラムが有する性質として、記録
時に物体光に対する参照光の角度、または方向を変えて
記録しておくと、再生光の角度または方向を変えて照射
したときに再生される再生映像が変わるというものがあ
る。
時に物体光に対する参照光の角度、または方向を変えて
記録しておくと、再生光の角度または方向を変えて照射
したときに再生される再生映像が変わるというものがあ
る。
【0030】図3はホログラムの再生像と物体光と参照
光の角度の関係を説明するための説明図である。図3
(a)のように例えば物体32のホログラム像記録時に
物体光34と参照光36の角度を20度で記録したとす
る。このときホログラムを再生し得る再生光の入射許容
角度が参照光の入射角度の±5度であったとする。続い
て図3(b)のように(a)の記録物体32を物体38
に変えて、物体光40と参照光42の角度を35度で記
録する。物体光34、40、参照光36、42の波長は
(a)、(b)とも同じである。このように製造された
ホログラムは、(c)に示すように(a)の参照光36
と同じ角度の±5度の範囲から再生光44を照射したと
きには、(a)において記録された物体32の再生映像
46が再生され、(d)に示すように(b)の参照光4
2と同じ角度の±5度の範囲から再生光48を照射した
ときには、(b)において記録された物体38の再生映
像50が再生されるのである。
光の角度の関係を説明するための説明図である。図3
(a)のように例えば物体32のホログラム像記録時に
物体光34と参照光36の角度を20度で記録したとす
る。このときホログラムを再生し得る再生光の入射許容
角度が参照光の入射角度の±5度であったとする。続い
て図3(b)のように(a)の記録物体32を物体38
に変えて、物体光40と参照光42の角度を35度で記
録する。物体光34、40、参照光36、42の波長は
(a)、(b)とも同じである。このように製造された
ホログラムは、(c)に示すように(a)の参照光36
と同じ角度の±5度の範囲から再生光44を照射したと
きには、(a)において記録された物体32の再生映像
46が再生され、(d)に示すように(b)の参照光4
2と同じ角度の±5度の範囲から再生光48を照射した
ときには、(b)において記録された物体38の再生映
像50が再生されるのである。
【0031】さらに照射角度が同じであっても、(e)
に示すように物体光52の照射方向を潰してみたとき
に、参照光54の照射方向を変えて記録物体を記録して
おけば、再生光を照射させる照射方向を変えることによ
って、やはり異なる図形を再生することができるように
することができる。
に示すように物体光52の照射方向を潰してみたとき
に、参照光54の照射方向を変えて記録物体を記録して
おけば、再生光を照射させる照射方向を変えることによ
って、やはり異なる図形を再生することができるように
することができる。
【0032】本実施形態においては透明ホログラム層4
をこのように多重露光させて使用している。よって再生
光照射角度、及び照射方向を変えることによって再生さ
れる再生映像が異なる。このため高い意匠性を持ったシ
ールとすることができるとともに、ホログラムを複写す
ること及び複製を作成することが困難となる。
をこのように多重露光させて使用している。よって再生
光照射角度、及び照射方向を変えることによって再生さ
れる再生映像が異なる。このため高い意匠性を持ったシ
ールとすることができるとともに、ホログラムを複写す
ること及び複製を作成することが困難となる。
【0033】なお、ホログラムの記録形式には各種のも
のがあるが、本実施形態における白色光下で再生可能な
ホログラム像の記録形式も、後述するフーリエ変換ホロ
グラムを用いることも可能である。
のがあるが、本実施形態における白色光下で再生可能な
ホログラム像の記録形式も、後述するフーリエ変換ホロ
グラムを用いることも可能である。
【0034】さらに本発明において特徴的なことは、白
色光下では観察できないホログラム再生像がホログラム
層に多重露光されていることである。本実施形態におい
てホログラム層4はレーザー光を照射したときには、フ
ーリエ変換ホログラムとして作用し、白色光下で再生さ
れていたホログラム像が消え、レーザー光によって新た
なホログラム再生像が再生されるように多重露光されて
いる。
色光下では観察できないホログラム再生像がホログラム
層に多重露光されていることである。本実施形態におい
てホログラム層4はレーザー光を照射したときには、フ
ーリエ変換ホログラムとして作用し、白色光下で再生さ
れていたホログラム像が消え、レーザー光によって新た
なホログラム再生像が再生されるように多重露光されて
いる。
【0035】図4はフーリエ変換ホログラムの製造方法
の説明図である。図4(a)に示す方法では、ホログラ
ムに記録する物体56は、スライドのような平面物体に
記録されたものを使用する。ホログラムに記録する物体
56をレンズ58の焦点距離fだけ隔てた前側焦点面に
おき、これを平行なレーザー光60で照明し、記録材料
62をレンズ58の焦点距離fだけ隔てた後側焦点面に
おく。参照光64も平行光を使用する。こうして記録さ
れたホログラムは、記録材料面に記録される物体のフー
リエ変換パターンが生じる。
の説明図である。図4(a)に示す方法では、ホログラ
ムに記録する物体56は、スライドのような平面物体に
記録されたものを使用する。ホログラムに記録する物体
56をレンズ58の焦点距離fだけ隔てた前側焦点面に
おき、これを平行なレーザー光60で照明し、記録材料
62をレンズ58の焦点距離fだけ隔てた後側焦点面に
おく。参照光64も平行光を使用する。こうして記録さ
れたホログラムは、記録材料面に記録される物体のフー
リエ変換パターンが生じる。
【0036】また、図4(a)においてはレンズを使用
する場合を説明したが、レンズを使用しなかったとして
もフーリエ変換ホログラムを作成できる。図2に示した
ような記録方法において、図4(b)に示すように記録
物体66が記録材料68面から十分遠方にある場合や、
図4(c)に示すように参照光源70と、物体光源72
を記録材料74から等しい距離Dに配置して記録したホ
ログラムはフーリエ変換ホログラムと同じ特徴を有して
いる。前者はフラウンホーファーホログラムと呼ばれる
ものであり、後者はレンズレスフーリエ変換ホログラム
と呼ばれるものである。
する場合を説明したが、レンズを使用しなかったとして
もフーリエ変換ホログラムを作成できる。図2に示した
ような記録方法において、図4(b)に示すように記録
物体66が記録材料68面から十分遠方にある場合や、
図4(c)に示すように参照光源70と、物体光源72
を記録材料74から等しい距離Dに配置して記録したホ
ログラムはフーリエ変換ホログラムと同じ特徴を有して
いる。前者はフラウンホーファーホログラムと呼ばれる
ものであり、後者はレンズレスフーリエ変換ホログラム
と呼ばれるものである。
【0037】フーリエ変換ホログラムは記録画像を2重
露光させることによって独特の性質を示す。図4におい
て、ある記録物体を記録した後に、別の物体と置き換え
て再び記録する。このように2重露光されたホログラム
を再生すると、立体像は2つの物体の振幅和で得られ
る。また2回の記録の内どちらかに、位相板を用いて、
参照光の位相を1/2波長だけ変化させると、立体像は
2つの物体の振幅差で得られる。
露光させることによって独特の性質を示す。図4におい
て、ある記録物体を記録した後に、別の物体と置き換え
て再び記録する。このように2重露光されたホログラム
を再生すると、立体像は2つの物体の振幅和で得られ
る。また2回の記録の内どちらかに、位相板を用いて、
参照光の位相を1/2波長だけ変化させると、立体像は
2つの物体の振幅差で得られる。
【0038】またフーリエ変換ホログラムは、参照光と
同じ波面で再生させると立体像が再生されるが、このと
きにホログラムをその面内で移動しても像が動かないと
いう性質を持っている。そして本実施形態においては、
このフーリエ変換ホログラムは白色光により再生可能な
レインボーホログラム化していないことからレーザー光
を照射しなければ再生像が再生されないという特徴を有
する。
同じ波面で再生させると立体像が再生されるが、このと
きにホログラムをその面内で移動しても像が動かないと
いう性質を持っている。そして本実施形態においては、
このフーリエ変換ホログラムは白色光により再生可能な
レインボーホログラム化していないことからレーザー光
を照射しなければ再生像が再生されないという特徴を有
する。
【0039】再帰反射材層 続いてさらに本発明の偽造防止粘着シールを特徴づける
再帰反射層について説明する。本発明における偽造防止
粘着シールの再帰反射層は、有色の干渉色を生起するL
i−Co−Ti系複合酸化物被覆雲母粉体からなる干渉
物質層と透明微小球からなっている。
再帰反射層について説明する。本発明における偽造防止
粘着シールの再帰反射層は、有色の干渉色を生起するL
i−Co−Ti系複合酸化物被覆雲母粉体からなる干渉
物質層と透明微小球からなっている。
【0040】図5は本発明の再帰反射層の一実施形態の
概略構成断面図である。本実施形態においては、再帰反
射層78は基材80上にLi2CoTi3O8被覆雲母
82が配されており、その上に透明微小球84が整列配
置している。通常の再帰反射材においては、反射性金属
板、または反射性金属蒸着層によって基材が構成されて
いるが本発明においては、基材は必ずしも反射性を有す
るものでなくても良く、布やフィルムであっても良い。
これは干渉物質層に用いられたLi2CoTi 3O8被
覆雲母粉体も高い屈折率を有しており、十分な光反射性
を有しているためである。
概略構成断面図である。本実施形態においては、再帰反
射層78は基材80上にLi2CoTi3O8被覆雲母
82が配されており、その上に透明微小球84が整列配
置している。通常の再帰反射材においては、反射性金属
板、または反射性金属蒸着層によって基材が構成されて
いるが本発明においては、基材は必ずしも反射性を有す
るものでなくても良く、布やフィルムであっても良い。
これは干渉物質層に用いられたLi2CoTi 3O8被
覆雲母粉体も高い屈折率を有しており、十分な光反射性
を有しているためである。
【0041】透明微小球84は、入射してきた光が帰還
する際にその帰還光をおおよそ入射光進入方向に帰還さ
せる役割を持つ。有色の干渉色を生起する干渉物質層
は、従来の再帰反射材が金属板や、金属蒸着層によるシ
ルバーの反射層であったり、塗料などにより、特定波長
光のみを反射するように構成することによって色彩を付
与するものであったが、本発明の再帰反射材は、光の干
渉作用を利用して帰還光に色調を付与する。このため、
光の利用効率が極めて高い。
する際にその帰還光をおおよそ入射光進入方向に帰還さ
せる役割を持つ。有色の干渉色を生起する干渉物質層
は、従来の再帰反射材が金属板や、金属蒸着層によるシ
ルバーの反射層であったり、塗料などにより、特定波長
光のみを反射するように構成することによって色彩を付
与するものであったが、本発明の再帰反射材は、光の干
渉作用を利用して帰還光に色調を付与する。このため、
光の利用効率が極めて高い。
【0042】本実施形態においては干渉物質層に、Li
2CoTi3O8被覆雲母82を使用していることは前
述の通りである。透明微小球84を抜けてきた光はLi
2CoTi3O8被覆雲母82の被覆層86表面及び雲
母88表面において反射され被覆層86の層厚による光
路差によって干渉を生じる。このためLi2CoTi 3
O8の層厚を調整することにより任意の色調を得ること
ができる。更に、干渉色を生じさせる物質は化学的、光
学的に安定な無機物質であるLi2CoTi3O8被覆
雲母であるため、耐熱性、耐経時性に優れた再帰反射層
とすることができる。本発明の偽造防止粘着シールにこ
のような再帰反射材を用いたのは、干渉物質により多彩
な色調が付与し得ることと、再帰反射性により、光の入
射方向によって干渉物質内での光路差が変化し、干渉物
質の呈する色彩が変化してしまうことを防止するためで
ある。
2CoTi3O8被覆雲母82を使用していることは前
述の通りである。透明微小球84を抜けてきた光はLi
2CoTi3O8被覆雲母82の被覆層86表面及び雲
母88表面において反射され被覆層86の層厚による光
路差によって干渉を生じる。このためLi2CoTi 3
O8の層厚を調整することにより任意の色調を得ること
ができる。更に、干渉色を生じさせる物質は化学的、光
学的に安定な無機物質であるLi2CoTi3O8被覆
雲母であるため、耐熱性、耐経時性に優れた再帰反射層
とすることができる。本発明の偽造防止粘着シールにこ
のような再帰反射材を用いたのは、干渉物質により多彩
な色調が付与し得ることと、再帰反射性により、光の入
射方向によって干渉物質内での光路差が変化し、干渉物
質の呈する色彩が変化してしまうことを防止するためで
ある。
【0043】またこのような再帰反射材を用いることに
よりさらなるセキュリティー性の向上が可能となる。本
発明における再帰反射層は、蛍光灯などの一般的照明や
太陽光線下などの通常の光源から照射された光の下では
再帰反射材中の干渉物質は干渉色を生じない。これは入
射してくる光の方向性が一定ではなく、様々な方向から
入射してくる光によって、各々の方向から入射した光が
生じる干渉色をお互いに打ち消し合ってしまうためであ
る。このため通常の光の下では、本発明の再帰反射層は
干渉物質層が有する外観色の色調を呈している。
よりさらなるセキュリティー性の向上が可能となる。本
発明における再帰反射層は、蛍光灯などの一般的照明や
太陽光線下などの通常の光源から照射された光の下では
再帰反射材中の干渉物質は干渉色を生じない。これは入
射してくる光の方向性が一定ではなく、様々な方向から
入射してくる光によって、各々の方向から入射した光が
生じる干渉色をお互いに打ち消し合ってしまうためであ
る。このため通常の光の下では、本発明の再帰反射層は
干渉物質層が有する外観色の色調を呈している。
【0044】しかし入射させる光の方向性を一定方向に
そろえて照射すると、本発明の干渉物質層は、入射した
光の干渉により生じた色彩を呈するようになる。この方
向性を一定方向にそろえられた光をここでは直線光と呼
ぶこととする。直線光は、光の方向性はそろえられてい
るものの、その波長は様々なものが存在するためレーザ
ー光線とは異なる。
そろえて照射すると、本発明の干渉物質層は、入射した
光の干渉により生じた色彩を呈するようになる。この方
向性を一定方向にそろえられた光をここでは直線光と呼
ぶこととする。直線光は、光の方向性はそろえられてい
るものの、その波長は様々なものが存在するためレーザ
ー光線とは異なる。
【0045】よって干渉物質層に用いられる干渉物質の
外観色と、干渉物質の被覆層の厚さにより調整できる干
渉によって呈する色調を異なるものとすることによって
再帰反射層の呈する色調は照射した光によって異なる色
調を呈するようになる。
外観色と、干渉物質の被覆層の厚さにより調整できる干
渉によって呈する色調を異なるものとすることによって
再帰反射層の呈する色調は照射した光によって異なる色
調を呈するようになる。
【0046】このように本発明に使用される再帰反射層
は、通常光下、直線光下で異なる色調を呈するため、直
線光を照射することによって呈する色調を調べることで
偽造品、真性品の判別がある程度可能となる。そして一
般には通常光下でしか本発明のシールを観察することは
ないため、関係者以外のものには、このような光線を照
射することによって色調が変わるということはわからな
いから、ホログラムと同様に隠し情報として役立つと共
に偽造も難しいものとなる。
は、通常光下、直線光下で異なる色調を呈するため、直
線光を照射することによって呈する色調を調べることで
偽造品、真性品の判別がある程度可能となる。そして一
般には通常光下でしか本発明のシールを観察することは
ないため、関係者以外のものには、このような光線を照
射することによって色調が変わるということはわからな
いから、ホログラムと同様に隠し情報として役立つと共
に偽造も難しいものとなる。
【0047】以上、本発明の偽造防止粘着シールの一実
施形態を用いて、本発明のシールの各部分について詳し
く説明した。本発明における偽造防止粘着シールは、用
いられる製品や、その用途によって、接着性、耐熱性、
耐候性、耐薬品性などを考慮して、適当な材料を選び各
層を形成することで、上質紙、アート紙、ミラーコート
紙、和紙、粗面紙、E段など一般印刷、UV印刷、UV
ニス、UVコート紙、プレスコート、PVC、PP、P
ETなどによる各種ラミネート紙などの紙や、軟質、硬
質、発泡ビニールなどのビニール、ABS、AS、Hi
PS、AC、PP、PETなどのプラスチック、上製
本、アルバム、Tシャツ、布製品などの各種繊維、皮
革、ガラス、金属、木工など各種素材に用いることが可
能である。なお本発明を用い得る素材としてはここに挙
げたもののみに限られるものではない。
施形態を用いて、本発明のシールの各部分について詳し
く説明した。本発明における偽造防止粘着シールは、用
いられる製品や、その用途によって、接着性、耐熱性、
耐候性、耐薬品性などを考慮して、適当な材料を選び各
層を形成することで、上質紙、アート紙、ミラーコート
紙、和紙、粗面紙、E段など一般印刷、UV印刷、UV
ニス、UVコート紙、プレスコート、PVC、PP、P
ETなどによる各種ラミネート紙などの紙や、軟質、硬
質、発泡ビニールなどのビニール、ABS、AS、Hi
PS、AC、PP、PETなどのプラスチック、上製
本、アルバム、Tシャツ、布製品などの各種繊維、皮
革、ガラス、金属、木工など各種素材に用いることが可
能である。なお本発明を用い得る素材としてはここに挙
げたもののみに限られるものではない。
【0048】続いて本発明に偽造防止粘着シールの製造
例を説明する。製造例1 白色光により再生映像を再生可能なレインボーホログラ
ムとしての干渉縞と赤色レーザー光によってのみ再生映
像を再生可能なフーリエ変換ホログラムとしての干渉縞
とが多重に記録された記録材料をマスターホログラムと
して用い、マスターホログラムと同様の干渉縞を記録す
ることによってマスターホログラムと同じ再生映像を再
生し得るホログラムフィルムを作成した。このフィルム
に二酸化チタンを蒸着して、透明ホログラムシートを作
成した。
例を説明する。製造例1 白色光により再生映像を再生可能なレインボーホログラ
ムとしての干渉縞と赤色レーザー光によってのみ再生映
像を再生可能なフーリエ変換ホログラムとしての干渉縞
とが多重に記録された記録材料をマスターホログラムと
して用い、マスターホログラムと同様の干渉縞を記録す
ることによってマスターホログラムと同じ再生映像を再
生し得るホログラムフィルムを作成した。このフィルム
に二酸化チタンを蒸着して、透明ホログラムシートを作
成した。
【0049】この透明ホログラムシートは、白色光下で
は、白色光の中から主に緑色光により再生映像を再生し
得るものであり、かつ再生光の照射方向を変えると異な
る再生映像が4種類観察し得るホログラムであり、赤色
レーザーを照射したときのみ特定の再生映像が1種類観
察し得るホログラムであった。
は、白色光の中から主に緑色光により再生映像を再生し
得るものであり、かつ再生光の照射方向を変えると異な
る再生映像が4種類観察し得るホログラムであり、赤色
レーザーを照射したときのみ特定の再生映像が1種類観
察し得るホログラムであった。
【0050】続いて、白色のアクリル繊維による布を基
材とし、その上にLi2CoTi3O8被覆雲母をアク
リル樹脂溶液と混合した透明着色スクリーン印刷用イン
キをスクリーン印刷し、その上に屈折率が1.9で20
0〜250メッシュの透明性ガラス微粒子を散布してそ
の半球以上が埋没しないように一重に付着乾燥させ、再
帰反射層を製造した。この再帰反射層は、通常光のもと
で、緑〜青の外観色を呈し、直線光のもとで赤〜紫色の
干渉色を呈するものであった。
材とし、その上にLi2CoTi3O8被覆雲母をアク
リル樹脂溶液と混合した透明着色スクリーン印刷用イン
キをスクリーン印刷し、その上に屈折率が1.9で20
0〜250メッシュの透明性ガラス微粒子を散布してそ
の半球以上が埋没しないように一重に付着乾燥させ、再
帰反射層を製造した。この再帰反射層は、通常光のもと
で、緑〜青の外観色を呈し、直線光のもとで赤〜紫色の
干渉色を呈するものであった。
【0051】それぞれ上述したように別々に製造された
透明ホログラムシートと再帰反射層を積層して偽造防止
粘着シールを製造する。図6は完成した偽造防止粘着シ
ールの断面図である。この図6を参照にしつつ製造過程
を説明する。
透明ホログラムシートと再帰反射層を積層して偽造防止
粘着シールを製造する。図6は完成した偽造防止粘着シ
ールの断面図である。この図6を参照にしつつ製造過程
を説明する。
【0052】まず台紙90上に粘着剤層92を設け、こ
の上に再帰反射材94の基材側を粘着剤層92に固定し
た。そして固定された再帰反射材94の透明微小球上全
面にシリコーン樹脂溶液を塗布し、その樹脂が流れない
程度に乾燥した時に透明ホログラム96を積層し、固定
した。さらにこのホログラムシートを保護する目的で保
護層98としてポリエチレンテレフタレートフィルムを
透明ホログラム96上に固定し、本発明の偽造防止粘着
シール100を得た。
の上に再帰反射材94の基材側を粘着剤層92に固定し
た。そして固定された再帰反射材94の透明微小球上全
面にシリコーン樹脂溶液を塗布し、その樹脂が流れない
程度に乾燥した時に透明ホログラム96を積層し、固定
した。さらにこのホログラムシートを保護する目的で保
護層98としてポリエチレンテレフタレートフィルムを
透明ホログラム96上に固定し、本発明の偽造防止粘着
シール100を得た。
【0053】得られたシールを製品に貼付し観察したと
ころ、白色光の元で、ホログラム像が再生されない状態
で光線が入射しているときには、再帰反射層の干渉物質
の呈する緑〜青色の色調が観察された。製品を傾け白色
光の入射方向及び、入射角度を変えて行くと、レインボ
ーホログラム特有の虹色の反射光と共に、緑色光によっ
て再生された再生映像が観察された。さらにいろいろな
角度及び方向から白色光を入射させると、透明ホログラ
ムには異なる再生映像が観察できた。図7に白色光によ
って再生された再生像を示す。
ころ、白色光の元で、ホログラム像が再生されない状態
で光線が入射しているときには、再帰反射層の干渉物質
の呈する緑〜青色の色調が観察された。製品を傾け白色
光の入射方向及び、入射角度を変えて行くと、レインボ
ーホログラム特有の虹色の反射光と共に、緑色光によっ
て再生された再生映像が観察された。さらにいろいろな
角度及び方向から白色光を入射させると、透明ホログラ
ムには異なる再生映像が観察できた。図7に白色光によ
って再生された再生像を示す。
【0054】図7(a)、(b)、(c)、(d)それ
ぞれに記載された矢印は入射光の照射方向を示すもので
ある。このように異なる方向から白色光を入射させると
偽造防止シールには4種類の異なる再生映像が観察され
た。(a)〜(c)は、文字情報であるから2D映像と
して再生されているが、ホログラムが立体映像再生可能
であるため、シール表面から文字が飛び出して空間上に
浮かぶように再生されていた。さらに(d)は、図形情
報であるため3D像のリアルな物体映像として再生され
ていた。
ぞれに記載された矢印は入射光の照射方向を示すもので
ある。このように異なる方向から白色光を入射させると
偽造防止シールには4種類の異なる再生映像が観察され
た。(a)〜(c)は、文字情報であるから2D映像と
して再生されているが、ホログラムが立体映像再生可能
であるため、シール表面から文字が飛び出して空間上に
浮かぶように再生されていた。さらに(d)は、図形情
報であるため3D像のリアルな物体映像として再生され
ていた。
【0055】また本製造例で製造された偽造防止粘着シ
ールは、透明ホログラムの再生映像を再生し得る光の波
長が再帰反射層の外観色の呈する色調の光の波長とほぼ
同じであるため、非常に鮮明な再生像を得ることができ
るものであった。
ールは、透明ホログラムの再生映像を再生し得る光の波
長が再帰反射層の外観色の呈する色調の光の波長とほぼ
同じであるため、非常に鮮明な再生像を得ることができ
るものであった。
【0056】しかし白色光をどのような角度、及び方向
から入射させてもレーザー光によってのみ再生し得るの
再生映像は再生することができず、透明ホログラムにレ
ーザー光によって再生し得るホログラム映像が存在する
ことを知らなければ、その存在を確認する手段は何もな
かった。またこの白色光は、直線光でなかったため再帰
反射層の色調も干渉物質の外観色を呈しており、干渉色
を呈することはなかった。
から入射させてもレーザー光によってのみ再生し得るの
再生映像は再生することができず、透明ホログラムにレ
ーザー光によって再生し得るホログラム映像が存在する
ことを知らなければ、その存在を確認する手段は何もな
かった。またこの白色光は、直線光でなかったため再帰
反射層の色調も干渉物質の外観色を呈しており、干渉色
を呈することはなかった。
【0057】ところが赤色のレーザー光を照射すると、
白色光により再生されていた再生映像は消滅した。これ
は、透明ホログラムシートは白色光の中から特定の波長
光を選択して再生映像を再生しているのであるが、レー
ザー光は照射する光に存在する波長幅が非常に狭く、透
明ホログラムシートの再生像を再生するのに必要な波長
を含んでいないためである。さらにレーザーの照射方
向、及び照射角度を変えて行くと、透明ホログラムがフ
ーリエ変換ホログラムとして作用し、白色光下では観察
できなかった新たな再生映像がくっきりと観察された。
白色光により再生されていた再生映像は消滅した。これ
は、透明ホログラムシートは白色光の中から特定の波長
光を選択して再生映像を再生しているのであるが、レー
ザー光は照射する光に存在する波長幅が非常に狭く、透
明ホログラムシートの再生像を再生するのに必要な波長
を含んでいないためである。さらにレーザーの照射方
向、及び照射角度を変えて行くと、透明ホログラムがフ
ーリエ変換ホログラムとして作用し、白色光下では観察
できなかった新たな再生映像がくっきりと観察された。
【0058】図8にレーザー光で透明ホログラムシート
を再生している概略図を示す。図8(a)に示すよう
に、筒状物104をシール100に被せ、筒状物104
の一部に設けられた赤色レーザー光入射口に赤色レーザ
ー光源106をセットする。筒状物104の上端側に
は、スクリーンとしての役割を果たす磨りガラス108
がはめ込まれており、赤色レーザー光源106よりシー
ル100に赤色レーザーを照射すると、透明ホログラム
シートによる再生像が図8(b)に示すように磨りガラ
ス108に浮かび上がった。
を再生している概略図を示す。図8(a)に示すよう
に、筒状物104をシール100に被せ、筒状物104
の一部に設けられた赤色レーザー光入射口に赤色レーザ
ー光源106をセットする。筒状物104の上端側に
は、スクリーンとしての役割を果たす磨りガラス108
がはめ込まれており、赤色レーザー光源106よりシー
ル100に赤色レーザーを照射すると、透明ホログラム
シートによる再生像が図8(b)に示すように磨りガラ
ス108に浮かび上がった。
【0059】赤色レーザーの照射を止めると、レーザー
光によって再生されていた再生映像は消え、このような
ホログラム映像が存在することはやはりわからなかっ
た。さらに直線光をシール100に照射したところ、シ
ールの色調は、緑〜青色の色調から赤〜紫の色調に変化
した。
光によって再生されていた再生映像は消え、このような
ホログラム映像が存在することはやはりわからなかっ
た。さらに直線光をシール100に照射したところ、シ
ールの色調は、緑〜青色の色調から赤〜紫の色調に変化
した。
【0060】なお、本実施形態及び本製造例において
は、白色光下で再生し得るホログラム干渉縞とレーザー
光下で再生されるホログラム干渉縞を一枚の透明ホログ
ラムに記録したものを用いたが、本発明はこれに限られ
るものではなく、白色光下で再生し得るホログラムとレ
ーザー光下で再生されるホログラムを別々に備え、これ
らを積層したものであってもよい。さらには、図7にあ
るような(a)〜(d)それぞれの再生像を再生するホ
ログラムシートを4枚積層し、そこにさらにレーザー光
下で再生されるホログラムシートを積層したものであっ
てもよい。ただしこのように複数のホログラムを積層し
て用いる場合にはホログラム像がシール中に再生されて
しまわないように注意しなければならない。
は、白色光下で再生し得るホログラム干渉縞とレーザー
光下で再生されるホログラム干渉縞を一枚の透明ホログ
ラムに記録したものを用いたが、本発明はこれに限られ
るものではなく、白色光下で再生し得るホログラムとレ
ーザー光下で再生されるホログラムを別々に備え、これ
らを積層したものであってもよい。さらには、図7にあ
るような(a)〜(d)それぞれの再生像を再生するホ
ログラムシートを4枚積層し、そこにさらにレーザー光
下で再生されるホログラムシートを積層したものであっ
てもよい。ただしこのように複数のホログラムを積層し
て用いる場合にはホログラム像がシール中に再生されて
しまわないように注意しなければならない。
【0061】またこのように複数のホログラムを積層す
る場合には、それぞれのホログラムが独自に反射層を有
してもよいし、最下層ホログラムにのみすべてのホログ
ラムに反射層として作用する反射層を設けてもよい。た
だしそれぞれのホログラムが独自に反射層を有する場合
には反射層に金属酸化物を用いた透明ホログラムである
ことが必要である。
る場合には、それぞれのホログラムが独自に反射層を有
してもよいし、最下層ホログラムにのみすべてのホログ
ラムに反射層として作用する反射層を設けてもよい。た
だしそれぞれのホログラムが独自に反射層を有する場合
には反射層に金属酸化物を用いた透明ホログラムである
ことが必要である。
【0062】製造例2 図7(a)、(b)、(c)、(d)記載されたそれぞ
れの1つのホログラム像を白色光により再生可能なレイ
ンボーホログラムとしての干渉縞が記録された4枚の記
録材料と赤色レーザー光によってのみ再生映像を再生可
能なフーリエ変換ホログラムとしての干渉縞が記録され
た記録材料をマスターホログラムとして用い、マスター
ホログラムと同様の干渉縞を記録することによってマス
ターホログラムと同じ再生映像を再生し得るホログラム
フィルムを計5枚作成した。このフィルムを映像を再生
可能な再生光の照射方向、照射角度が重ならないように
積層して行き、最下層に積層されたフィルムに二酸化チ
タンを蒸着して、透明ホログラムシートを作成した。
れの1つのホログラム像を白色光により再生可能なレイ
ンボーホログラムとしての干渉縞が記録された4枚の記
録材料と赤色レーザー光によってのみ再生映像を再生可
能なフーリエ変換ホログラムとしての干渉縞が記録され
た記録材料をマスターホログラムとして用い、マスター
ホログラムと同様の干渉縞を記録することによってマス
ターホログラムと同じ再生映像を再生し得るホログラム
フィルムを計5枚作成した。このフィルムを映像を再生
可能な再生光の照射方向、照射角度が重ならないように
積層して行き、最下層に積層されたフィルムに二酸化チ
タンを蒸着して、透明ホログラムシートを作成した。
【0063】この透明ホログラムシートは、白色光下で
は、白色光の中から主に緑色光により再生映像を再生し
得るものであり、かつ再生光の照射方向を変えると異な
る再生映像が4種類観察し得るホログラムであり、赤色
レーザーを照射したときのみ特定の再生映像が1種類観
察し得るホログラムであった。
は、白色光の中から主に緑色光により再生映像を再生し
得るものであり、かつ再生光の照射方向を変えると異な
る再生映像が4種類観察し得るホログラムであり、赤色
レーザーを照射したときのみ特定の再生映像が1種類観
察し得るホログラムであった。
【0064】続いて、白色のアクリル繊維による布を基
材とし、その上にLi2CoTi3O8被覆雲母をアク
リル樹脂溶液と混合した透明着色スクリーン印刷用イン
キをスクリーン印刷し、その上に屈折率が1.9で20
0〜250メッシュの透明性ガラス微粒子を散布してそ
の半球以上が埋没しないように一重に付着乾燥させ、再
帰反射層を製造した。この再帰反射層は、通常光のもと
で、緑〜青の外観色を呈し、直線光のもとで赤〜紫色の
干渉色を呈するものであった。
材とし、その上にLi2CoTi3O8被覆雲母をアク
リル樹脂溶液と混合した透明着色スクリーン印刷用イン
キをスクリーン印刷し、その上に屈折率が1.9で20
0〜250メッシュの透明性ガラス微粒子を散布してそ
の半球以上が埋没しないように一重に付着乾燥させ、再
帰反射層を製造した。この再帰反射層は、通常光のもと
で、緑〜青の外観色を呈し、直線光のもとで赤〜紫色の
干渉色を呈するものであった。
【0065】続いて台紙上に粘着剤層を設け、この上に
再帰反射材の基材側を粘着剤層に固定した。そして固定
された再帰反射材の透明微小球上全面にシリコーン樹脂
溶液を塗布し、その樹脂が流れない程度に乾燥した時に
透明ホログラムを積層し、固定した。さらにこのホログ
ラムシートを保護する目的で保護層としてポリエチレン
テレフタレートフィルムを透明ホログラム上に固定し、
本発明の偽造防止粘着シールを得た。なお本発明はここ
に示した製造例1、及び2のみに限定されるものではな
い。
再帰反射材の基材側を粘着剤層に固定した。そして固定
された再帰反射材の透明微小球上全面にシリコーン樹脂
溶液を塗布し、その樹脂が流れない程度に乾燥した時に
透明ホログラムを積層し、固定した。さらにこのホログ
ラムシートを保護する目的で保護層としてポリエチレン
テレフタレートフィルムを透明ホログラム上に固定し、
本発明の偽造防止粘着シールを得た。なお本発明はここ
に示した製造例1、及び2のみに限定されるものではな
い。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる偽
造防止粘着シールは白色光の元では、貼付される製品の
意匠性を落とすことのない意匠性を有していると共に、
レーザー光を特定の方向、及び角度から照射すると再生
される再生映像によって真性品と偽造品を直ちに見分け
ることができる。またレーザー光でのみ再生映像を再生
し得るホログラム像は、再生可能な光の波長、及び照射
方向と角度は、関係者以外は知ることができないため本
発明のシールを偽造することは困難となる。さらに多数
のホログラム像が記録されたシールを用いるため、従来
のホログラムを使用したシールより装飾性に富み、偽造
もより困難となる。またホログラム像は、記録物を変え
ることにより入れ替えが容易であるから、自由にホログ
ラム像を選ぶことができる。また、複数のホログラム像
を記録しておくことにより、深みの異なる多数のホログ
ラム像入りのシールを得ることができるため、さらに偽
造を困難にすることができると共に、装飾性の高いもの
とすることができる。さらに再帰反射材の基材を自由に
選ぶことができるため、貼付する製品の質感を損なうこ
とが無い。また、シール上下面の保護層と台紙により、
シールの保管および持ち運び等が容易となる。また、本
発明の偽造防止粘着シールの製造方法によれば、装飾性
に富み、偽造の困難なシールを製造することができると
共に、深みの異なる多数のホログラム像入りのシールを
容易に製造することが可能となる。
造防止粘着シールは白色光の元では、貼付される製品の
意匠性を落とすことのない意匠性を有していると共に、
レーザー光を特定の方向、及び角度から照射すると再生
される再生映像によって真性品と偽造品を直ちに見分け
ることができる。またレーザー光でのみ再生映像を再生
し得るホログラム像は、再生可能な光の波長、及び照射
方向と角度は、関係者以外は知ることができないため本
発明のシールを偽造することは困難となる。さらに多数
のホログラム像が記録されたシールを用いるため、従来
のホログラムを使用したシールより装飾性に富み、偽造
もより困難となる。またホログラム像は、記録物を変え
ることにより入れ替えが容易であるから、自由にホログ
ラム像を選ぶことができる。また、複数のホログラム像
を記録しておくことにより、深みの異なる多数のホログ
ラム像入りのシールを得ることができるため、さらに偽
造を困難にすることができると共に、装飾性の高いもの
とすることができる。さらに再帰反射材の基材を自由に
選ぶことができるため、貼付する製品の質感を損なうこ
とが無い。また、シール上下面の保護層と台紙により、
シールの保管および持ち運び等が容易となる。また、本
発明の偽造防止粘着シールの製造方法によれば、装飾性
に富み、偽造の困難なシールを製造することができると
共に、深みの異なる多数のホログラム像入りのシールを
容易に製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明における偽造防止粘着シールの概
略構成を示した断面図である。
略構成を示した断面図である。
【図2】図2はホログラムの一般的な製造方法を示した
説明図である。
説明図である。
【図3】図3はホログラムの再生像と物体光と参照光の
角度の関係を説明するための説明図である。
角度の関係を説明するための説明図である。
【図4】図4はフーリエ変換ホログラムの製造方法の説
明図である。
明図である。
【図5】図5は本発明の再帰反射層の一実施形態の概略
構成断面図である。
構成断面図である。
【図6】図6は製造例で完成した偽造防止粘着シールの
断面図である。
断面図である。
【図7】図7は白色光によって再生された再生像であ
る。
る。
【図8】図8はレーザー光によって再生された再生像で
ある。
ある。
2 偽造防止粘着シール 4 ホログラム層 6 再帰反射材層 8 粘着剤層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 香月 芳夫 東京都田無市本町6丁目1番12号 シチズ ン時計株式会社田無製造所内 Fターム(参考) 2H042 EA07 EA14 EA15 2H048 GA61 2K008 AA13 BB04 BB06 CC01 DD12 EE07 FF02 FF07 FF21 GG01 HH02 HH03
Claims (11)
- 【請求項1】 入射する光を利用して映像を再生可能な
ホログラム層と、入射した光を入射光進入方向に帰還さ
せる再帰反射材層と、物品に貼付するための粘着剤層が
積層されたシールにおいて、 前記ホログラム層は白色光を特定方向から特定の角度で
照射すると2D像、及び3D像のレインボーホログラム
像を再生可能で、かつ、レーザー光を特定方向から特定
の角度で照射すると、前記レインボーホログラム像が消
えさり、新たなフーリエ変換ホログラム像が再生可能な
多重露光型のホログラム層であり、 前記再帰反射材層は、基材上に有色の干渉色を生起する
一般式がLi0.5+ XCo0.5−X[Li
0.5−XCoXTi1.5]O4(0<X<0.1)
で表されるLi−Co−Ti系複合酸化物を被覆した雲
母粉体からなる干渉物質層と、その上に整列配置された
透明微小球からなることを特徴とする偽造防止粘着シー
ル。 - 【請求項2】 入射する光を利用して映像を再生可能な
ホログラム層と、入射した光を入射光進入方向に帰還さ
せる再帰反射材層と、物品に貼付するための粘着剤層が
積層されたシールにおいて、 前記ホログラム層は白色光を特定方向から特定の角度で
照射すると2D像、及び3D像のレインボーホログラム
像を再生可能なレインボーホログラムと、レーザー光を
特定方向から特定の角度で照射するとフーリエ変換ホロ
グラム像が再生可能なフーリエ変換ホログラムが積層さ
れており、 前記再帰反射材層は、基材上に有色の干渉色を生起する
一般式がLi0.5+ XCo0.5−X[Li
0.5−XCoXTi1.5]O4(0<X<0.1)
で表されるLi−Co−Ti系複合酸化物を被覆した雲
母粉体からなる干渉物質層と、その上に整列配置された
透明微小球からなることを特徴とする偽造防止粘着シー
ル。 - 【請求項3】 前記ホログラム層は、複数のホログラム
像を多重露光で記録された干渉縞が凹凸によって記録さ
れていることを特徴とする請求項1記載の偽造防止粘着
シール。 - 【請求項4】 前記ホログラム層は、白色光でホログラ
ム層を再生可能な透明ホログラムシートと、レーザー光
でホログラム像を再生可能な透明ホログラムシートから
なり、少なくとも前記2つのホログラムシートを積層し
てなることを特徴とする請求項2記載の偽造防止粘着シ
ール。 - 【請求項5】 前記白色光でホログラム像を再生可能な
ホログラムシートは、異なるホログラム像を有する透明
ホログラムシートを2つ以上積層してなることを特徴と
する請求項4記載の偽造防止粘着シール。 - 【請求項6】 前記透明ホログラムシートは、少なくと
も1つの反射層を有していることを特徴とする請求項4
記載の偽造防止粘着シール。 - 【請求項7】 前記再帰反射材層の基材は、金属、布、
紙、樹脂フィルムの中の1つからなることを特徴とする
請求項1ならびに請求項2記載の偽造防止粘着シール。 - 【請求項8】 前記偽造防止粘着シールは、前記ホログ
ラム層の表面を保護するための樹脂フィルムからなる保
護層と、前記粘着剤層の表面を保護するための台紙とを
有していることを特徴とする請求項1ならびに請求項2
記載の偽造防止粘着シール。 - 【請求項9】 入射する光を利用して映像を再生可能な
ホログラム層と、入射した光を入射光進入方向に帰還さ
せる再帰反射材層と、物品に貼付するための粘着剤層が
積層されたシールの製造方法において、白色光により2
D像、及び3D像のレインボーホログラム映像を再生可
能なレインボーホログラムとしての干渉縞と、赤色レー
ザー光により映像を再生可能なフーリエ変換ホログラム
としての干渉縞を多重に記録したマスターホログラムを
作成する工程、 該マスターホログラムより樹脂形成でホログラムフィル
ムを作成する工程、 該ホログラムフィルムの片面に金属酸化物を形成させて
透明ホログラムシートを作成する工程、 有色の干渉色を生起する一般式がLi0.5+XCo
0.5−X[Li0.5 −XCoXTi1.5]O
4(0<X<0.1)で表されるLi−Co−Ti系複
合酸化物を被覆した雲母粉体からなる干渉物質と樹脂と
を混合したインキまたは塗料を基材上に塗布し干渉物質
層を形成する工程、 該干渉物質層にガラスからなる透明微小球を付着させ再
帰反射材層を作成する工程、 該再帰反射材層の裏面に粘着材層を形成する工程、 前記再帰反射材層上に前記透明ホログラムシートを積層
固定する工程、 とからなることを特徴とする偽造防止粘着シールの製造
方法。 - 【請求項10】 入射する光を利用して映像を再生可能
なホログラム層と、入射した光を入射光進入方向に帰還
させる再帰反射材層と、物品に貼付するための粘着剤層
が積層されたシールの製造方法において、白色光により
2D像、及び3D像のレインボーホログラム映像を再生
可能なレインボーホログラムとしての干渉縞を記録した
マスターホログラムと、赤色レーザー光により映像を再
生可能なフーリエ変換ホログラムとしての干渉縞を記録
したマスターホログラムをそれぞれ作成する工程、 該マスターホログラムより樹脂形成でそれぞれのホログ
ラムフィルムを作成する工程、 該ホログラムフィルムの少なくとも1つの片面に金属酸
化物を形成させて透明ホログラムシートを作成する工
程、 有色の干渉色を生起する一般式がLi0.5+XCo
0.5−X[Li0.5 −XCoXTi1.5]O
4(0<X<0.1)で表されるLi−Co−Ti系複
合酸化物を被覆した雲母粉体からなる干渉物質と樹脂と
を混合したインキまたは塗料を基材上に塗布し干渉物質
層を形成する工程、 該干渉物質層にガラスからなる透明微小球を付着させ再
帰反射材層を作成する工程、 該再帰反射材層の裏面に粘着材層を形成する工程、 前記再帰反射材層上に前記透明ホログラムシートを複数
積層固定する工程、とからなることを特徴とする偽造防
止粘着シールの製造方法。 - 【請求項11】 前記透明ホログラムシートの上面に樹
脂フィルムからなる保護層を固定する工程と、前記粘着
剤層の下面に台紙を固定する工程とを有することを特徴
とする請求項9ならびに請求項10記載の偽造防止粘着
シールの製造方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11083991A JP2000272300A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 偽造防止粘着シールおよびその製造方法 |
| KR1020000015145A KR20010006868A (ko) | 1999-03-26 | 2000-03-24 | 위조방지 점착씰 및 그 제조방법 |
| CN00104748A CN1283840A (zh) | 1999-03-26 | 2000-03-24 | 防伪粘贴标记及其制法 |
| BR0001488-5A BR0001488A (pt) | 1999-03-26 | 2000-03-27 | Vedação adesiva para impedir falsificação e método de fabricação da mesma |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11083991A JP2000272300A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 偽造防止粘着シールおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000272300A true JP2000272300A (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=13818014
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11083991A Withdrawn JP2000272300A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 偽造防止粘着シールおよびその製造方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
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| KR (1) | KR20010006868A (ja) |
| CN (1) | CN1283840A (ja) |
| BR (1) | BR0001488A (ja) |
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| WO2004063978A1 (ja) * | 2003-01-16 | 2004-07-29 | Shiseido Co., Ltd. | 情報を刻印した積層材料、それを貼付した物品、及び情報コードの観察方法 |
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| CN1600535B (zh) * | 2004-09-16 | 2010-05-12 | 上海复旦天臣新技术有限公司 | 一种具有双重功能特性的复合薄膜及其制备方法 |
| JP2017227838A (ja) * | 2016-06-24 | 2017-12-28 | 共同印刷株式会社 | 情報媒体及びプログラム |
| JP7153234B2 (ja) * | 2016-11-24 | 2022-10-14 | 大日本印刷株式会社 | 光変調素子および情報記録媒体 |
| JP6977912B1 (ja) | 2020-02-06 | 2021-12-08 | 大日本印刷株式会社 | マーカー、マーカーの製造方法、検出対象物 |
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-
1999
- 1999-03-26 JP JP11083991A patent/JP2000272300A/ja not_active Withdrawn
-
2000
- 2000-03-24 KR KR1020000015145A patent/KR20010006868A/ko not_active Abandoned
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- 2000-03-27 BR BR0001488-5A patent/BR0001488A/pt not_active IP Right Cessation
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