JP2000297857A - ディファレンシャル装置 - Google Patents

ディファレンシャル装置

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JP2000297857A
JP2000297857A JP11107163A JP10716399A JP2000297857A JP 2000297857 A JP2000297857 A JP 2000297857A JP 11107163 A JP11107163 A JP 11107163A JP 10716399 A JP10716399 A JP 10716399A JP 2000297857 A JP2000297857 A JP 2000297857A
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JP
Japan
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differential
gear
differential case
case
sealing
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JP11107163A
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Katsumi Tanaka
克己 田中
Yuji Koike
祐司 小池
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GKN Driveline Japan Ltd
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Tochigi Fuji Sangyo KK
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/048Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
    • F16H57/0482Gearings with gears having orbital motion
    • F16H57/0483Axle or inter-axle differentials

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単でコストアップすることのない密封構造
を有するディファレンシャル装置の提供を目的とする。 【解決手段】 内部に潤滑オイルが充填されたデフケー
ス55と、デフケース55内に回転可能に支持されたピ
ニオンギヤ67と、ピニオンギヤ67を介して互いに連
結された一対の出力側サイドギヤ71,73とを有する
差動ギヤ機構53と、差動ギヤ機構53の差動を制限す
る差動制限機構79とを備えるディファレンシャル装置
51において、潤滑オイルのデフケース55外部への漏
れを防止するシールリング83をスラストブロック81
に配設すると共にデフケース55にシールリング85を
配設することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディファレンシャ
ル装置の密封構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の密封構造としては、例え
ば実公平3−28203号公報に図4に示すようなもの
が記載されている。
【0003】図4に示すように、このディファレンシャ
ル装置201は、デフケース205内に配置されたピニ
オンシャフト207上に回転自在に支持されたピニオン
ギヤ209が左右のサイドギヤ211,213と噛み合
い、差動ギヤ機構203が構成されている。デフケース
205とサイドギヤ211,213との間にはそれぞれ
多板摩擦クラッチ225が配置されている。
【0004】対向配置された一対のプレッシャリング2
27がデフケース205の溝205aに係合し、デフケ
ース205と一体に回転する。そして、各プレッシャリ
ング227はばね229の付勢力を受けると共に、各対
向端部がピニオンシャフト207の外端部カム207a
とカム係合し、それぞれ多板摩擦クラッチ225を押圧
する。
【0005】そして、各サイドギヤ211,213の外
方端部に対応する部位のデフケース205にシール部材
231,231が配設され、デフケース205と各サイ
ドギヤ211,213との間をシールしている。一方、
各サイドギヤ211,213の対向端部にはシール部材
235,235が配設され、スラストブロック233と
の間でデフケース205内を密封している。こうして、
デフケース205内に潤滑オイルが充填され、外部への
漏れが防止されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、シール部材
235を配設するため、図示のように、各サイドギヤ2
11,213の中空孔に軸心側への突出部211a,2
13aが設けられているので、出力軸237,239と
の連結用のスプライン孔の加工が困難で、コスト高にな
るという問題がある。
【0007】そこで、本発明は、簡単でコストアップす
ることのない密封構造を有するディファレンシャル装置
の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、エンジンの駆動力により
回転駆動されると共に内部に潤滑オイルが充填されたデ
フケースと、前記デフケース内に回転可能に支持された
ピニオンギヤと、前記ピニオンギヤを介して互いに連結
された一対の出力側サイドギヤとを有する差動ギヤ機構
と、前記差動ギヤ機構の差動を制限する差動制限機構と
を備えるディファレンシャル装置において、前記潤滑オ
イルのデフケース外部への漏れを防止する密封手段を備
えることを特徴とする。
【0009】したがって、差動制限機能を有するディフ
ァレンシャル装置において、密封手段によりデフケース
の内外で異なる潤滑オイルを使用することが可能とな
る。
【0010】また、あらかじめ潤滑オイルを封入したデ
ィファレンシャル装置をそのまま輸送でき、また取付け
時に装置内部の残油がこぼれ出る恐れもないので取付け
作業も容易となり、コスト低減が可能になる。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のディファレンシャル装置であって、前記密封手段が、
対向配置された前記一対のサイドギヤの凸部を有しない
中空孔を密封する第1の密封部と、前記デフケースとサ
イドギヤとの間を密封する第2の密封部とからなること
を特徴とする。
【0012】したがって、請求項1の発明と同等の作用
・効果が得られると共に、第1の密封部が凸部を有しな
い中空孔を密封する構成により、前記従来例と異なり、
サイドギヤの中空孔の加工性が大幅に向上し、製造コス
トが低減される。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載のディファレンシャル装置であって、前記デフ
ケースは、その円筒部に回転軸に直交すると共に該円筒
部の一方の周壁を貫通して設けられ前記ピニオンシャフ
トを支持する取付け孔を備え、前記取付け孔を密封する
第3の密封部を有することを特徴とする。
【0014】したがって、請求項1または2の発明と同
等の作用・効果が得られると共に、デフケースの取付け
孔にピニオンシャフトを取付けた後、取付け孔を密封す
るという簡単な構造により、コストを低減することがで
きる。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3に
記載のディファレンシャル装置であって、前記差動ギヤ
機構はベベルギヤ式差動機構からなり、前記差動制限機
構はデフケースと各サイドギヤとの間に配置された摩擦
クラッチを備えることを特徴とする。
【0016】したがって、ベベルギヤ式差動機構および
摩擦クラッチによる差動制限機構を備えるディファレン
シャル装置において、請求項1〜3のいずれかの発明と
同等の作用・効果が得られる。
【0017】請求項5に記載の発明は、請求項1または
2に記載のディファレンシャル装置であって、前記差動
ギヤ機構と差動制限機構はヘリカルギヤを有するサイド
ギヤおよびピニオンギヤからなることを特徴とする。
【0018】したがって、ヘリカルギヤを有する平行軸
式のディファレンシャル装置において、請求項1または
2の発明と同等の作用・効果が得られる。
【0019】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]本発明の第1実
施形態を図1により説明する。図1は本実施形態の断面
図である。
【0020】図示のように、このディファレンシャル装
置1はベベルギヤ式の差動ギヤ機構3を備えている。デ
フケース5はケース本体7とカバー9とがボルト11に
より結合されてなり、左右端の中空軸部5a,5bにて
図示しないベアリングを介してキャリアケースに回転自
在に支持されている。また、デフケース5には図示しな
いリングギヤが固定され、このリングギヤを介してエン
ジンの駆動力がデフケース5に入力される。
【0021】デフケース5には、円筒部の一方の周壁を
回転軸に直交して貫通し、他方の周壁に孔底を有する取
付け孔6が設けられ、この取付け孔6にピニオンシャフ
ト13が挿入されるている。取付け孔6の口元は潤滑オ
イルの充填口としての機能も有し、第3の密封部とな
り、プラグ35にて密封されている。
【0022】ピニオンシャフト13のプラグ35側の端
部のオイル溜り15にマグネット12が嵌め込まれてい
る。また、ピニオンシャフト13には、このオイル溜り
15に通じる油路14が形成されている。
【0023】ピニオンシャフト13上にはピニオンギヤ
17が回転自在に支持され、対向配置された左右の出力
側サイドギヤ21,23と噛み合っている。こうして、
差動ギヤ機構3が構成されている。デフケース5の中空
軸部5a,5bに貫入する図示しない左右の出力軸の先
端部がサイドギヤ21,23の内周にそれぞれがスプラ
イン連結される。駆動力は差動ギヤ機構3を経て各出力
軸に配分される。
【0024】サイドギヤ21,23の外周には軸方向外
方に向かって小径となる円錐面25が形成され、これに
対応するデフケース5の内壁面にも円錐面27が形成さ
れている。サイドギヤ21,23がピニオンギヤ17と
の噛み合いによりスラスト力を受けて、軸方向外方へ移
動すると互いの円錐面25,27が接触可能である。こ
うして摩擦クラッチとしてのコーンクラッチ29が構成
され、コーンクラッチ29は差動ギヤ機構3の差動を制
限する。
【0025】サイドギヤ21,23の背面には凹部21
a,23aが形成され、この凹部21a,23aからベ
ベルギヤ部の歯隙の底部に向って傾斜し貫通する油路2
2,24がそれぞれ形成され、さらに一方のピニオンギ
ヤ17にこの油路22,24の傾斜にほぼ沿って傾斜す
る油路18が形成され、上述のピニオンシャフト13の
油路14に連通されている。
【0026】サイドギヤ21,23の背面の凹部21
a,23aにデフケース5の凸部5cが入り込んでい
る。この凸部5cとサイドギヤ21,23の中空軸部2
1b,23bとの間に第2の密封部としてのシールリン
グ31,31が配設されている。また、サイドギヤ2
1,23の中空孔を密封する第1の密封部としてのカッ
プ状のプラグ33,33が密着状態に接合されている。
【0027】こうして、シールリング31,31とプラ
グ33,33とプラグ35によりデフケース5内部が密
封されている。
【0028】そして、デフケース5内への潤滑オイルの
充填は、ピニオンシャフト13を抜き出した後に取付け
孔6から所定量充填し、ピニオンシャフト13を再挿入
後、プラグ35により封鎖される。
【0029】潤滑オイルは油路22,24,18,14
を通って循環し、ギヤ17,21,23の各噛合部やコ
ーンクラッチ29、シールリング31などの摺動部を潤
滑・冷却する。
【0030】なお、デフケース5の左右端の中空軸部5
a,5bの内周には螺旋状の油溝5eが形成され、油溝
5eの内側端近傍に放射状に延びる油路37が形成され
ている。サイドギヤ21,23と出力軸との連結部およ
びデフケース5の中空軸部5a,5bの内周部はデフケ
ース5の外部となり、デフケース5を支持するベアリン
グ、入力部のリングギヤと共に、デフケース5内とは異
なる潤滑オイルによって潤滑される。
【0031】つぎに、ディファレンシャル装置1の作用
をデフケース5の密封構造に絞ってみると、上記のよう
な構成により、本実施形態によれば、ベヘルギヤ式差動
機構3およびコーンクラッチ29を有するディファレン
シャル装置1において、プラグ33,33、シールリン
グ31,31とプラグ35によりデフケース55の内部
と外部とで異なる潤滑オイルを使用することが可能とな
る。
【0032】また、デフケース5の取付け孔6を潤滑オ
イル充填口として利用するので専用の充填口を不要にで
き、コストを低減できる。
【0033】また、潤滑オイルの交換時にマグネット1
2に吸引されている金属摩耗粉を除去することができ
る。
【0034】また、あらかじめ潤滑オイルを封入したデ
ィファレンシャル装置1をそのまま輸送でき、また取付
け時に装置内部の残油がこぼれ出る恐れもないので取付
け作業も容易となり、コスト低減が可能になる。
【0035】また、プラグ33,33がデフケース内方
へ突出しているので、サイドギヤの軸方向長さを有効に
利用することが可能となり、出力軸との連結部長さを十
分確保可能となる。
【0036】また、シールリング31,31が各サイド
ギヤの背面の凹部に入り込んでいるデフケース5の凸部
5cに配設されているので、ディファレンシャル装置1
を軸方向にコンパクトに構成することができる。
【0037】[第2実施形態]本発明の第2実施形態を
図2により説明する。図2は本実施形態の断面図であ
る。このディファレンシャル装置51は差動制限機構お
よび密封構造が上記第1実施形態と異なる。したがっ
て、この相違点を説明し、重複する説明は省略する。
【0038】図2に示すように、デフケース55に、そ
の回転軸に直交してピニオンシャフト63が配置され、
ピニオンシャフト63上にピニオンギヤ67が回転自在
に支持されている。そして、ピニオンシャフト63を挟
んで対向配置された一対のプレッシャリング77,77
がデフケース55の溝55cに係合し、デフケース55
と一体に回転する。そして、各プレッシャリング77は
サイドギヤ71,73のスラストを受けると共に、各対
向端部がピニオンシャフト63の外端部カムとカム係合
し、サイドギヤ71,73とデフケース55との間に配
置された摩擦クラッチとしての多板クラッチ75,75
をそれぞれ押圧する。こうして差動機構53と差動制限
機構79が構成され、サイドギヤ71,73間の差動が
許容されると共に差動が制限される。
【0039】また、図示のように、サイドギヤ71,7
3の中空孔部にはスラストブロック81,81が嵌合さ
れ、スラストブロック81,81にはシールリング8
3,83が配設され、第1の密封部を構成している。一
方、サイドギヤ71,73の中空軸部71a,73aの
外端に対応する部位のデフケース55にシールリング8
5,85が配設され、第2の密封部を構成している。こ
うして、シールリング83,85によりデフケース55
内は密封されている。
【0040】そして、デフケース55には潤滑オイルが
図示省略の給油孔から所定量充填され、プラグにより封
鎖される。
【0041】つぎに、ディファレンシャル装置51の作
用をデフケース55の密封構造に絞ってみると、上記の
ような構成により、本実施形態によれば、多板クラッチ
75による差動制限機能を有するディファレンシャル装
置51において、各シールリング83,85によりデフ
ケース55の内部と外部とで異なる潤滑オイルを使用す
ることが可能となる。
【0042】また、あらかじめ潤滑オイルを封入したデ
ィファレンシャル装置51をそのまま輸送でき、また取
付け時に装置内部の残油がこぼれ出る恐れもないので取
付け作業も容易となり、コスト低減が可能になる。
【0043】また、スラストブロック81にシールリン
グ83を配設したので、前記従来例と異なり、サイドギ
ヤ71,73の中空孔部の加工性は大幅に向上し、製造
コストが低減される。
【0044】[第3実施形態]本発明の第3実施形態を
図3により説明する。図3は本実施形態の断面図であ
る。
【0045】図3に示すように、このディファレンシャ
ル装置101はヘリカルギヤを有する平行軸式である。
この第1実施形態と相違する点を主に説明し、重複する
点は説明を省略する。
【0046】デフケース105には回転軸と平行で、サ
イドギヤ121,123の周囲に設けられた長短一対の
複数対のピニオンギヤ収納孔125,127が設けら
れ、長短の収納孔125,127に長短のピニオンギヤ
113,117が収納され、ピニオンギヤ113,11
7は右左のサイドギヤ121,123とそれぞれ噛み合
うと共に、左端部のギヤ部113a,117aが互いに
噛み合っている。これにより、サイドギヤ121,12
3はピニオンギヤ113,117を介して連結されてい
る。こうして差動ギヤ機構103が構成されている。
【0047】サイドギヤ121,123間に回転差が生
じたときは、ピニオンギヤ113,117と収納孔12
5,127との間の摺動摩擦およびヘリカルギヤの噛み
合いによるスラスト力により各ギヤとデフケース105
との間の摺動摩擦により差動が制限される。こうして、
差動制限機構129が構成されている。
【0048】サイドギヤ121,123の中空孔121
a,123aにまたがってスラストブロック131が嵌
合配置され、両ギヤ121,123はセンタリングされ
ている。スラストブロック131にはシールリング13
3,133が配設され、この部が密封されている。シー
ルリング133が第1の密封部を構成している。
【0049】また、サイドギヤ121,123軸部12
1b,123bに対応する部位のデフケース105にシ
ールリング135,135が配設され、この部が密封さ
れている。シールリング135が第2の密封部を構成し
ている。
【0050】こうして、シールリング133,135に
よりデフケース105内は密封されている。
【0051】そして、デフケース105には潤滑オイル
が図示省略の給油孔から所定量充填され、プラグにより
封鎖される。
【0052】つぎに、ディファレンシャル装置101の
作用をデフケース105の密封構造に絞ってみると、こ
のような構成により、本実施形態によれば、平行軸式の
ディファレンシャル装置101において、各シールリン
グ133,135とによりデフケース105の内部と外
部とで異なる潤滑オイルを使用することが可能となる。
【0053】また、あらかじめ潤滑オイルを封入したデ
ィファレンシャル装置101をそのまま輸送でき、また
取付け時に装置内部の残油がこぼれ出る恐れもないので
取付け作業も容易となり、コスト低減が可能になる。
【0054】また、スラストブロック131にシールリ
ング133を配設するという簡単な構成により、前記従
来例と異なり、サイドギヤ121,123の中空孔部の
加工性は大幅に向上し、製造コストが低減される。
【0055】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、差動制限機能を有するディフ
ァレンシャル装置において、密封手段によりデフケース
の内外で異なる潤滑オイルを使用することが可能とな
る。
【0056】また、あらかじめ潤滑オイルを封入したデ
ィファレンシャル装置をそのまま輸送でき、また取付け
時に装置内部の残油がこぼれ出る恐れもないので取付け
作業も容易となり、コスト低減が可能になる。
【0057】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明と同等の効果が得られると共に、第1の密封部が
凸部を有しない中空孔を密封する構成により、前記従来
例と異なり、サイドギヤの中空孔の加工性が大幅に向上
し、製造コストが低減される。
【0058】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
または2の発明と同等の効果が得られると共に、デフケ
ースの取付け孔にピニオンシャフトを取付けた後、取付
け孔を密封するという簡単な構造により、コストを低減
することができる。
【0059】請求項4に記載の発明によれば、ベベルギ
ヤ式差動機構および摩擦クラッチによる差動制限機構を
備えるディファレンシャル装置において、請求項1〜3
のいずれかの発明と同等の効果が得られる。
【0060】請求項5に記載の発明によれば、ヘリカル
ギヤを有する平行軸式のディファレンシャル装置におい
て、請求項1または2の発明と同等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の断面図である。
【図2】本発明の第2実施形態の断面図である。
【図3】本発明の第3実施形態の断面図である。
【図4】従来例の断面図である。
【符号の説明】
3,53,103 差動ギヤ機構 5,55,105 デフケース 13,63 ピニオンシャフト 17,67,113,117 ピニオンギヤ 21,23,71,73,121,123 サイドギヤ 27 プレッシャリング 29 コーンクラッチ(差動制限機構) 31 85,135 シールリング(第2の密封部) 33 プラグ(第1の密封部) 35 プラグ(第3の密封部) 75 多板クラッチ(摩擦クラッチ) 79 差動制限機構 81,131 スラストブロック 83,133 シールリング(第1の密封部) 125,127 収納孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J027 FA24 FA25 FB01 HB03 HB07 HB08 HC07 HC12 HC29 HD02 HE01 HF06 HG03 3J063 AA01 AB12 AB13 AC11 BB01 CA05 CB17 CB48 CD42 CD67

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの駆動力により回転駆動される
    と共に内部に潤滑オイルが充填されたデフケースと、 前記デフケース内に回転可能に支持されたピニオンギヤ
    と、 前記ピニオンギヤを介して互いに連結された一対の出力
    側サイドギヤとを有する差動ギヤ機構と、 前記差動ギヤ機構の差動を制限する差動制限機構とを備
    えるディファレンシャル装置において、 前記潤滑オイルのデフケース外部への漏れを防止する密
    封手段を備えることを特徴とするディファレンシャル装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディファレンシャル装
    置であって、 前記密封手段が、対向配置された前記一対のサイドギヤ
    の凸部を有しない中空孔を密封する第1の密封部と、前
    記デフケースとサイドギヤとの間を密封する第2の密封
    部とからなることを特徴とするディファレンシャル装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のディファレン
    シャル装置であって、 前記デフケースは、その円筒部に回転軸に直交すると共
    に該円筒部の一方の周壁を貫通して設けられ前記ピニオ
    ンシャフトを支持する取付け孔を備え、 前記取付け孔を密封する第3の密封部を有することを特
    徴とするディファレンシャル装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のディフ
    ァレンシャル装置であって、 前記差動ギヤ機構はベベルギヤ式差動機構からなり、前
    記差動制限機構はデフケースと各サイドギヤとの間に配
    置された摩擦クラッチを備えることを特徴とするディフ
    ァレンシャル装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に記載のディファレン
    シャル装置であって、 前記差動ギヤ機構と差動制限機構はヘリカルギヤを有す
    るサイドギヤおよびピニオンギヤからなることを特徴と
    するディファレンシャル装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015067264A1 (de) * 2013-11-07 2015-05-14 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Getriebevorrichtung
CN105221700A (zh) * 2015-09-25 2016-01-06 莫国柱 纯机械式行星轮同向转速差感应锁止差速器
US9976643B2 (en) 2014-02-03 2018-05-22 Musashi Seimitsu Industry Co., Ltd. Differential device and method of assembling the same

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