JP2000304661A - 物体保持装置および軸体情報送受信方法 - Google Patents
物体保持装置および軸体情報送受信方法Info
- Publication number
- JP2000304661A JP2000304661A JP11116212A JP11621299A JP2000304661A JP 2000304661 A JP2000304661 A JP 2000304661A JP 11116212 A JP11116212 A JP 11116212A JP 11621299 A JP11621299 A JP 11621299A JP 2000304661 A JP2000304661 A JP 2000304661A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- holding
- shaft
- held
- holding device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で、保持対象物体の軸心を検出し
て保持する。 【解決手段】 保持対象物体である輪軸Aを所定の保持
位置におおよそ一致する状態にセットした後、輪軸Aの
外周に対して把持手段12,13をそれぞれ輪軸Aに対
して接近移動させて輪軸Aの外周を周方向3点以上で挟
持する。この時、把持手段12,13は、処理位置にお
ける輪軸Aの軸心と直交する方向に自由移動可能に支持
手段10,11,21,22により支持されているの
で、保持位置と実際の輪軸Aの軸心とがずれていても、
把持手段12,13の芯出し作用で、輪軸Aの軸心に対
して、保持位置の方が合致するよう把持手段12,13
自体が移動する。
て保持する。 【解決手段】 保持対象物体である輪軸Aを所定の保持
位置におおよそ一致する状態にセットした後、輪軸Aの
外周に対して把持手段12,13をそれぞれ輪軸Aに対
して接近移動させて輪軸Aの外周を周方向3点以上で挟
持する。この時、把持手段12,13は、処理位置にお
ける輪軸Aの軸心と直交する方向に自由移動可能に支持
手段10,11,21,22により支持されているの
で、保持位置と実際の輪軸Aの軸心とがずれていても、
把持手段12,13の芯出し作用で、輪軸Aの軸心に対
して、保持位置の方が合致するよう把持手段12,13
自体が移動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、鉄道車輪
の輪軸といった各種の軸体の管理に利用する物体保持装
置および軸体情報送受信方法に関する。
の輪軸といった各種の軸体の管理に利用する物体保持装
置および軸体情報送受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道車輪の輪軸の検査および管理システ
ムとして、例えば特開平10−300637号公報に開
示されているように、軸端面に形成された加工用のセン
ター穴に、小型のプラスチックチップの中にICを埋め
込んだデータキャリアを装着しておき、このデータキャ
リアを介してその輪軸に対する各種の情報のやりとりを
行うことで、輪軸に対する各種処理の工程管理の自動化
を図ることが提案されている。これは、輪軸のデータキ
ャリアにリーダライタを接近させることで、非接触で情
報の読み書きが行われるものであった。
ムとして、例えば特開平10−300637号公報に開
示されているように、軸端面に形成された加工用のセン
ター穴に、小型のプラスチックチップの中にICを埋め
込んだデータキャリアを装着しておき、このデータキャ
リアを介してその輪軸に対する各種の情報のやりとりを
行うことで、輪軸に対する各種処理の工程管理の自動化
を図ることが提案されている。これは、輪軸のデータキ
ャリアにリーダライタを接近させることで、非接触で情
報の読み書きが行われるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】鉄道車輪における輪軸
の検査および管理行程においては、レールに沿って処理
工程に搬入されてきた輪軸をストッパで所定位置に停止
させた後、リーダライタを軸端に接近させて、非接触で
の情報の読み書きを行うことになる。この場合、輪軸は
すべて同一の仕様に統一されているわけではなく、車輪
や軸の直径は異なっており、従って、ストッパで停止さ
れた輪軸の軸心位置は上下に微妙に異なるとともに、停
止位置の誤差によってレール方向にも異なることにな
る、さらに、レールと車輪との間には軸心方向にある程
度の遊びが形成されているので、軸心方向でも多少の位
置ずれが存在することになる。
の検査および管理行程においては、レールに沿って処理
工程に搬入されてきた輪軸をストッパで所定位置に停止
させた後、リーダライタを軸端に接近させて、非接触で
の情報の読み書きを行うことになる。この場合、輪軸は
すべて同一の仕様に統一されているわけではなく、車輪
や軸の直径は異なっており、従って、ストッパで停止さ
れた輪軸の軸心位置は上下に微妙に異なるとともに、停
止位置の誤差によってレール方向にも異なることにな
る、さらに、レールと車輪との間には軸心方向にある程
度の遊びが形成されているので、軸心方向でも多少の位
置ずれが存在することになる。
【0004】リーダライタをデータキャリアに接近させ
て情報の読み書きが行う場合、正確な情報の読み書きを
実行するためには、特に精度よくリーダライタを輪軸の
データキャリアに接近させることが必要であり、その為
の一手段としては、例えば、輪軸の軸心位置を画像処理
装置を介して特定するようなことも考えられるが、複雑
で高価な装置が必要となるものであった。
て情報の読み書きが行う場合、正確な情報の読み書きを
実行するためには、特に精度よくリーダライタを輪軸の
データキャリアに接近させることが必要であり、その為
の一手段としては、例えば、輪軸の軸心位置を画像処理
装置を介して特定するようなことも考えられるが、複雑
で高価な装置が必要となるものであった。
【0005】本発明は、このような点に着目してなされ
たものであって、簡単な構成で、軸体軸心を精度高く保
持できるようにすることを目的としている。
たものであって、簡単な構成で、軸体軸心を精度高く保
持できるようにすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次のように構成している。
達成するために、次のように構成している。
【0007】本発明の請求項1に記載の発明は、所定の
保持位置での保持対象物体の軸心位置に向かって互いに
等間隔に移動することで、前記保持位置もしくはその近
傍に配置される前記保持対象物体を、その外周から周方
向3点以上の接触によって把持する把持手段と、前記把
持手段を、保持位置における保持対象物体の軸心と直交
する面に沿って自由移動可能に支持する支持手段とを有
することに特徴を有している。
保持位置での保持対象物体の軸心位置に向かって互いに
等間隔に移動することで、前記保持位置もしくはその近
傍に配置される前記保持対象物体を、その外周から周方
向3点以上の接触によって把持する把持手段と、前記把
持手段を、保持位置における保持対象物体の軸心と直交
する面に沿って自由移動可能に支持する支持手段とを有
することに特徴を有している。
【0008】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に係る物体保持装置であって、前記支持手段は、前記
把持手段を三次元的に移動可能に弾性部材を介して支持
するものであることに特徴を有している。
1に係る物体保持装置であって、前記支持手段は、前記
把持手段を三次元的に移動可能に弾性部材を介して支持
するものであることに特徴を有している。
【0009】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1または2に係る物体保持装置であって、前記把持手段
は、互いに接近移動可能に配備された一対のチャッキン
グ部材を備えており、かつ、これらチャッキング部材の
内の少なくとも一つは、V形型のチャッキング部を有し
ていることに特徴を有している。
1または2に係る物体保持装置であって、前記把持手段
は、互いに接近移動可能に配備された一対のチャッキン
グ部材を備えており、かつ、これらチャッキング部材の
内の少なくとも一つは、V形型のチャッキング部を有し
ていることに特徴を有している。
【0010】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
3に係る物体保持装置であって、前記把持手段は、保持
位置における保持対象物体の軸心と直交する面方向に沿
って縦列に対向して配置された少なくとも一対の作動体
と、これら作動体をその配列に沿って互いに近接する方
向に等間隔に移動させる駆動装置とを備えるとともに、
前記保持位置での保持対象物体の軸心を外して前記作動
体が配置されていることに特徴を有している。
3に係る物体保持装置であって、前記把持手段は、保持
位置における保持対象物体の軸心と直交する面方向に沿
って縦列に対向して配置された少なくとも一対の作動体
と、これら作動体をその配列に沿って互いに近接する方
向に等間隔に移動させる駆動装置とを備えるとともに、
前記保持位置での保持対象物体の軸心を外して前記作動
体が配置されていることに特徴を有している。
【0011】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
3に係る物体保持装置であって、前記チャッキング部の
V形端部に逆傾斜面を形成することに特徴を有してい
る。
3に係る物体保持装置であって、前記チャッキング部の
V形端部に逆傾斜面を形成することに特徴を有してい
る。
【0012】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
5に係る物体保持装置であって、前記逆傾斜面の端部
に、その傾斜方向に沿って外側に延出する案内部材を設
けることに特徴を有している。
5に係る物体保持装置であって、前記逆傾斜面の端部
に、その傾斜方向に沿って外側に延出する案内部材を設
けることに特徴を有している。
【0013】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
1ないし6のいずれかに係る物体保持装置であって、前
記保持位置に保持対象物体が搬入されたことを検出する
検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて前記把
持手段の把持動作開始制御を行う制御手段とを更に有す
ることを特徴とする物体保持装置。
1ないし6のいずれかに係る物体保持装置であって、前
記保持位置に保持対象物体が搬入されたことを検出する
検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて前記把
持手段の把持動作開始制御を行う制御手段とを更に有す
ることを特徴とする物体保持装置。
【0014】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
1ないし7のいずれか記載の物体保持装置であって、前
記保持対象物体は軸体であることに特徴を有している。
1ないし7のいずれか記載の物体保持装置であって、前
記保持対象物体は軸体であることに特徴を有している。
【0015】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
8に係る物体保持装置であって、前記軸体は、その軸端
軸心に記録手段が設けられたものであり、かつ、前記保
持位置での軸体の軸端軸心位置に対して、その軸心方向
に沿って情報読み書き位置と待機位置との間で進退可能
に設けられるとともに、前記情報読み書き位置で前記記
録手段との間で非接触式通信により情報の読み書きを行
う情報読み書き手段を更に有することに特徴を有してい
る。
8に係る物体保持装置であって、前記軸体は、その軸端
軸心に記録手段が設けられたものであり、かつ、前記保
持位置での軸体の軸端軸心位置に対して、その軸心方向
に沿って情報読み書き位置と待機位置との間で進退可能
に設けられるとともに、前記情報読み書き位置で前記記
録手段との間で非接触式通信により情報の読み書きを行
う情報読み書き手段を更に有することに特徴を有してい
る。
【0016】本発明の請求項10に記載の発明は、請求
項9に係る物体保持装置であって、前記軸体は、軸端面
中心のセンター穴に前記記録手段としてのデータキャリ
アが装着された鉄道車輪の輪軸であることに特徴を有し
ている。
項9に係る物体保持装置であって、前記軸体は、軸端面
中心のセンター穴に前記記録手段としてのデータキャリ
アが装着された鉄道車輪の輪軸であることに特徴を有し
ている。
【0017】本発明の請求項11に記載の発明は、その
軸端軸心に記録手段が設けられた軸体を、所定の保持位
置もしくはその近傍に搬入する工程と、前記保持位置も
しくはその近傍に搬入された軸体に対して、その軸体軸
心と直交する面に沿って自由移動可能に支持された把持
手段を、軸体軸心と直交する面に沿って互いに近接する
方向に向かって互いに等間隔に移動させることで、軸体
を、その外周から周方向3点以上の接触によって把持す
る工程と、前記把持手段で把持された軸体の軸端軸心位
置に対して、その軸心方向に沿って非接触式通信手段を
近接させて、この非接触式通信手段と前記記録手段との
間で情報の読み書きを行う工程とを含むことに特徴を有
している。
軸端軸心に記録手段が設けられた軸体を、所定の保持位
置もしくはその近傍に搬入する工程と、前記保持位置も
しくはその近傍に搬入された軸体に対して、その軸体軸
心と直交する面に沿って自由移動可能に支持された把持
手段を、軸体軸心と直交する面に沿って互いに近接する
方向に向かって互いに等間隔に移動させることで、軸体
を、その外周から周方向3点以上の接触によって把持す
る工程と、前記把持手段で把持された軸体の軸端軸心位
置に対して、その軸心方向に沿って非接触式通信手段を
近接させて、この非接触式通信手段と前記記録手段との
間で情報の読み書きを行う工程とを含むことに特徴を有
している。
【0018】〔作用〕請求項1に係る発明の構成による
と、保持対象物体を所定の保持位置におおよそ一致する
状態にセットした後、把持手段を、保持対象物体の軸心
位置に向かって互いに等間隔に移動させて保持対象物体
の外周をその周方向3点以上で挟持する。この場合、把
持手段は、処理位置における保持対象物体の軸心と直交
する方向に自由移動可能に支持手段により支持されてい
るので、保持位置と実際の保持対象物体の軸心とがずれ
ていても、保持対象物体の軸心位置に向かって互いに等
間隔に移動する把持手段の芯出し作用で、保持対象物体
の軸心に対して、保持位置の方が合致するよう把持手段
自体が移動する。
と、保持対象物体を所定の保持位置におおよそ一致する
状態にセットした後、把持手段を、保持対象物体の軸心
位置に向かって互いに等間隔に移動させて保持対象物体
の外周をその周方向3点以上で挟持する。この場合、把
持手段は、処理位置における保持対象物体の軸心と直交
する方向に自由移動可能に支持手段により支持されてい
るので、保持位置と実際の保持対象物体の軸心とがずれ
ていても、保持対象物体の軸心位置に向かって互いに等
間隔に移動する把持手段の芯出し作用で、保持対象物体
の軸心に対して、保持位置の方が合致するよう把持手段
自体が移動する。
【0019】このようにして把持手段による保持対象物
体の挟持によって芯出しされるので、保持対象物体に対
して保持位置を位置合わせした状態で保持できる。
体の挟持によって芯出しされるので、保持対象物体に対
して保持位置を位置合わせした状態で保持できる。
【0020】請求項2に係る発明の構成によると、把持
手段によって保持対象物体をその外周から挟持すると、
把持手段が保持対象物体の軸心と平行となる。この際、
把持手段と保持対象物体とが相対的に傾いていたとして
も、把持手段による保持対象物体の平行挟持作用によっ
て支持手段が三次元的に保持対象物体に追従した状態で
把持手段を移動させることになり、保持位置での軸心
(把持手段の中心軸心)が保持対象物体の軸心に正しく
一致するようになる。
手段によって保持対象物体をその外周から挟持すると、
把持手段が保持対象物体の軸心と平行となる。この際、
把持手段と保持対象物体とが相対的に傾いていたとして
も、把持手段による保持対象物体の平行挟持作用によっ
て支持手段が三次元的に保持対象物体に追従した状態で
把持手段を移動させることになり、保持位置での軸心
(把持手段の中心軸心)が保持対象物体の軸心に正しく
一致するようになる。
【0021】請求項3に係る発明の構成によると、チャ
ッキング部材が保持位置の軸心に向かって保持対象物体
の径方向に互いに等間隔に移動することで、各チャッキ
ング部材のV形型のチャッキング部が計3点以上で保持
対象物体に接触し、保持対象物体をその外周から3点で
挟持して芯出し作用することになる。
ッキング部材が保持位置の軸心に向かって保持対象物体
の径方向に互いに等間隔に移動することで、各チャッキ
ング部材のV形型のチャッキング部が計3点以上で保持
対象物体に接触し、保持対象物体をその外周から3点で
挟持して芯出し作用することになる。
【0022】請求項4に係る発明の構成によると、作動
体と駆動装置とから把持手段の主要部を構成することが
できる。ここで、このような作動体と駆動装置とから把
持手段を構成する場合には、保持位置での軸心方向に作
動体や駆動装置が被さって配置される可能性があり、保
持位置で保持した状態での保持対象物体に対して各種処
理を施しにくくなる。そこで、本発明では、前記保持位
置での保持対象物体の軸心を外して前記作動体を配置す
ることで、保持位置での軸心方向に作動体や駆動装置が
被さって配置されることがなくなる。これにより保持位
置で保持した状態での保持対象物体に対して各種処理を
容易に施す事ができるようになる。
体と駆動装置とから把持手段の主要部を構成することが
できる。ここで、このような作動体と駆動装置とから把
持手段を構成する場合には、保持位置での軸心方向に作
動体や駆動装置が被さって配置される可能性があり、保
持位置で保持した状態での保持対象物体に対して各種処
理を施しにくくなる。そこで、本発明では、前記保持位
置での保持対象物体の軸心を外して前記作動体を配置す
ることで、保持位置での軸心方向に作動体や駆動装置が
被さって配置されることがなくなる。これにより保持位
置で保持した状態での保持対象物体に対して各種処理を
容易に施す事ができるようになる。
【0023】請求項5に係る発明の構成によると、保持
対象物体をその軸方向とは直交する方向から保持位置に
搬入する場合に、逆傾斜面を設けたチャッキング部のV
形端部から搬入すると、搬入中の逆傾斜面が保持対象物
体に接触して案内することになり、容易に保持対象物体
を搬入することができるようになる。
対象物体をその軸方向とは直交する方向から保持位置に
搬入する場合に、逆傾斜面を設けたチャッキング部のV
形端部から搬入すると、搬入中の逆傾斜面が保持対象物
体に接触して案内することになり、容易に保持対象物体
を搬入することができるようになる。
【0024】請求項6に係る発明の構成によると、請求
項5で説明した保持対象物体の搬入を行う場合には、逆
傾斜面に保持対象物体が接触する前に案内部材が保持対
象物体に接触して搬入を案内するので、さらに容易に保
持対象物体を搬入することができるようになる請求項7
に係る発明の構成によると、保持対象物体が保持位置に
搬入されるとそのことを検出手段が検出するので、搬入
された保持対象物体に対して各種処理を施す場合、検出
手段の検出結果に基づいて処理の開始制御を行えば、各
種処理の自動化が促進されることになる。
項5で説明した保持対象物体の搬入を行う場合には、逆
傾斜面に保持対象物体が接触する前に案内部材が保持対
象物体に接触して搬入を案内するので、さらに容易に保
持対象物体を搬入することができるようになる請求項7
に係る発明の構成によると、保持対象物体が保持位置に
搬入されるとそのことを検出手段が検出するので、搬入
された保持対象物体に対して各種処理を施す場合、検出
手段の検出結果に基づいて処理の開始制御を行えば、各
種処理の自動化が促進されることになる。
【0025】なお、上記した各請求項の作用は、請求項
8に記載したように、保持対象物体として軸体を保持す
る場合に顕著なものとなる。
8に記載したように、保持対象物体として軸体を保持す
る場合に顕著なものとなる。
【0026】請求項9に係る発明の構成によると、軸体
を情報読み書き位置におおよそ一致する状態にセットし
た後、軸体の外周に対して把持手段をそれぞれ接近移動
させて軸体の外周を周方向3点以上で挟持する。この場
合、把持手段は、情報読み書き位置における軸体軸心と
直交する方向に自由移動可能に支持手段により支持され
ているので、保持位置と実際の軸体の軸心とがずれてい
ても、把持手段による芯出し作用で、軸体の軸心に対し
て保持位置が合致するよう把持手段自体が移動する。
を情報読み書き位置におおよそ一致する状態にセットし
た後、軸体の外周に対して把持手段をそれぞれ接近移動
させて軸体の外周を周方向3点以上で挟持する。この場
合、把持手段は、情報読み書き位置における軸体軸心と
直交する方向に自由移動可能に支持手段により支持され
ているので、保持位置と実際の軸体の軸心とがずれてい
ても、把持手段による芯出し作用で、軸体の軸心に対し
て保持位置が合致するよう把持手段自体が移動する。
【0027】このように、把持手段による軸体の挟持に
よって芯出しされた後、情報読み書き手段を進出作動さ
せて軸体の軸端に接近させることで、情報読み書き手段
を軸体の軸心に一致させた状態で記録手段に接近させる
ことが可能となる。
よって芯出しされた後、情報読み書き手段を進出作動さ
せて軸体の軸端に接近させることで、情報読み書き手段
を軸体の軸心に一致させた状態で記録手段に接近させる
ことが可能となる。
【0028】請求項10に係る発明の構成によると、レ
ール等に沿って搬入されてきた輪軸は、ストッパなどに
よって所定に位置に停止され、この停止位置の側脇に配
備してある物体保持装置が起動される。すると、把持手
段による輪軸の挟持による芯出し、および、輪軸の軸端
に対する情報読み書き手段の接近作動が行われ、軸端に
設けられた記録手段と情報読み書き手段との間で非接触
式通信により各種情報のやりとりが行われる。
ール等に沿って搬入されてきた輪軸は、ストッパなどに
よって所定に位置に停止され、この停止位置の側脇に配
備してある物体保持装置が起動される。すると、把持手
段による輪軸の挟持による芯出し、および、輪軸の軸端
に対する情報読み書き手段の接近作動が行われ、軸端に
設けられた記録手段と情報読み書き手段との間で非接触
式通信により各種情報のやりとりが行われる。
【0029】請求項11に係る発明の構成によると、搬
入されてきた軸体は、ストッパなどによって所定に位置
に停止され、この停止位置の側脇に配備してある把持手
段が起動される。すると、把持手段による軸体の挟持に
よる芯出し、および、軸体の軸端に対する情報読み書き
手段の接近作動が行われ、軸端に設けられた記録手段と
情報読み書き手段との間で非接触式通信により各種情報
のやりとりが行われる。
入されてきた軸体は、ストッパなどによって所定に位置
に停止され、この停止位置の側脇に配備してある把持手
段が起動される。すると、把持手段による軸体の挟持に
よる芯出し、および、軸体の軸端に対する情報読み書き
手段の接近作動が行われ、軸端に設けられた記録手段と
情報読み書き手段との間で非接触式通信により各種情報
のやりとりが行われる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の態様を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0031】図5に、本発明の検査および管理の対象と
なる軸体の一例である鉄道車輪の輪軸Aが示されてい
る。この輪軸Aは、軸1と左右の車輪2が一体化された
ものであり、定期的に車両から外して検査を行い、摩
耗、変形、損傷、等があれば、修理、廃棄、交換、など
の処理がなされる。
なる軸体の一例である鉄道車輪の輪軸Aが示されてい
る。この輪軸Aは、軸1と左右の車輪2が一体化された
ものであり、定期的に車両から外して検査を行い、摩
耗、変形、損傷、等があれば、修理、廃棄、交換、など
の処理がなされる。
【0032】この輪軸Aにおける軸1の両突出部端面に
は、図4中に示すように、センター穴3が設けられてお
り、このセンター穴3に、この輪軸番号(ID)をはじ
めとして各種の情報が書き込まれたデータキャリア4が
埋め込み装着されている。
は、図4中に示すように、センター穴3が設けられてお
り、このセンター穴3に、この輪軸番号(ID)をはじ
めとして各種の情報が書き込まれたデータキャリア4が
埋め込み装着されている。
【0033】図1および図2に、上記輪軸Aを検査管理
するために、輪軸Aを保持して前記データキャリア4に
対する情報の読み書きを行うための検査管理装置Bの正
面図および側面図が示されている。この検査管理装置B
には、本発明の物体保持装置が組み込まれているのはい
うまでもない。
するために、輪軸Aを保持して前記データキャリア4に
対する情報の読み書きを行うための検査管理装置Bの正
面図および側面図が示されている。この検査管理装置B
には、本発明の物体保持装置が組み込まれているのはい
うまでもない。
【0034】この検査管理装置Bは、床面に立設される
固定枠10、その前面側に縦向き姿勢で配備された可動
支持枠11、この可動支持枠11の前面に装備された上
下一対のチャッキング部材12,13、および、可動支
持枠11の中心に貫通装備されたリーダライタ14、等
から構成されており、以下、各部の詳細な構成と機能を
説明する。
固定枠10、その前面側に縦向き姿勢で配備された可動
支持枠11、この可動支持枠11の前面に装備された上
下一対のチャッキング部材12,13、および、可動支
持枠11の中心に貫通装備されたリーダライタ14、等
から構成されており、以下、各部の詳細な構成と機能を
説明する。
【0035】前記可動支持枠11は、縦向き姿勢の平板
状に構成されており、その上下端の左右から前方に延出
した支持アーム15,16の前端部に横枠17,18が
それぞれ架設され、各横枠17,18の左右端と、前記
固定枠10の上下に架設した固定横枠19,20の左右
端とに亘ってバネ(弾性部材)21,22が張設され、
もって、可動支持枠11が前後、左右、および、上下に
三次元的に浮動移動可能に支持されている。可動支持枠
11を三次元的に浮動移動可能に支持するのは次のよう
な理由によっている。すなわち、輪軸Aが搬送されたと
き、その輪軸Aの搬送位置が少々ずれていたとしても、
チャッキング部材12または13を押しのけて、両チャ
ッキング部材12,13の間に搬送することができる。
さらには、チャッキング部材12,13によって輪軸A
をその外周から挟持すると、チャッキング部材12,1
3は自動的に輪軸Aの軸心と平行となる。この際、チャ
ッキング部材12,13に対して輪軸Aが相対的に傾い
た状態で搬入されたとしても、チャッキング部材12,
13による輪軸Aの平行挟持作用によってバネ21,2
2が三次元的に輪軸Aに追従した状態でチャッキング部
材12,13を移動させることになり、チャッキング部
材12,13の把持中心位置を輪軸Aの軸心に正しく一
致させることができる。このような理由により、この検
査管理装置Bでは、可動支持枠11を三次元的に浮動移
動可能に支持している。
状に構成されており、その上下端の左右から前方に延出
した支持アーム15,16の前端部に横枠17,18が
それぞれ架設され、各横枠17,18の左右端と、前記
固定枠10の上下に架設した固定横枠19,20の左右
端とに亘ってバネ(弾性部材)21,22が張設され、
もって、可動支持枠11が前後、左右、および、上下に
三次元的に浮動移動可能に支持されている。可動支持枠
11を三次元的に浮動移動可能に支持するのは次のよう
な理由によっている。すなわち、輪軸Aが搬送されたと
き、その輪軸Aの搬送位置が少々ずれていたとしても、
チャッキング部材12または13を押しのけて、両チャ
ッキング部材12,13の間に搬送することができる。
さらには、チャッキング部材12,13によって輪軸A
をその外周から挟持すると、チャッキング部材12,1
3は自動的に輪軸Aの軸心と平行となる。この際、チャ
ッキング部材12,13に対して輪軸Aが相対的に傾い
た状態で搬入されたとしても、チャッキング部材12,
13による輪軸Aの平行挟持作用によってバネ21,2
2が三次元的に輪軸Aに追従した状態でチャッキング部
材12,13を移動させることになり、チャッキング部
材12,13の把持中心位置を輪軸Aの軸心に正しく一
致させることができる。このような理由により、この検
査管理装置Bでは、可動支持枠11を三次元的に浮動移
動可能に支持している。
【0036】なお、前記バネ21,22は、可動支持枠
11をやや後方に引き寄せ付勢するよう斜めに張設され
るとともに、固定枠10側には、可動支持枠11を背面
より受け止め支持する左右一対のガイドロッド10aが
鉛直に立設されており、浮動支持された可動支持枠11
の縦向き姿勢が、このガイドロッド10aによる受け止
めによって安定的に保たれている。
11をやや後方に引き寄せ付勢するよう斜めに張設され
るとともに、固定枠10側には、可動支持枠11を背面
より受け止め支持する左右一対のガイドロッド10aが
鉛直に立設されており、浮動支持された可動支持枠11
の縦向き姿勢が、このガイドロッド10aによる受け止
めによって安定的に保たれている。
【0037】また、可動支持枠11の前面横一側部位に
は、シリンダ本体23cに対して図中上下に向かってそ
れぞれ進退するピストンロッド23a,23bを備えた
両動シリンダ23が装着固定され、上下の各ピストンロ
ッド23a,23bの先端部に、前記チャッキング部材
12,13が、連結部材24,25を介してそれぞれ装
着されている。
は、シリンダ本体23cに対して図中上下に向かってそ
れぞれ進退するピストンロッド23a,23bを備えた
両動シリンダ23が装着固定され、上下の各ピストンロ
ッド23a,23bの先端部に、前記チャッキング部材
12,13が、連結部材24,25を介してそれぞれ装
着されている。
【0038】各チャッキング部材12,13は、前後に
十分な幅を有する硬質の樹脂材で形成されたものであ
り、互いに対向する面にはV形溝状のチャッキング部1
2a,13aが凹入形成されている。
十分な幅を有する硬質の樹脂材で形成されたものであ
り、互いに対向する面にはV形溝状のチャッキング部1
2a,13aが凹入形成されている。
【0039】前記両動シリンダ23は、両ピストンロッ
ド23a,23bをシリンダ本体23aに対して互いに
等間隔に進退作動する(互いに同時に突出し、互いに同
時に引き退く)よう構成されている。このように両動シ
リンダ23が構成されることで、チャッキング部材1
2,13のV形チャッキング部12a,13aは、両動
シリンダ23の動作によるその間隔の変化にかかわらず
常に所定の中心軸心Pに対して上下対称に対向して位置
するようになっている。なお、所定の中心軸心Pとは、
チャッキング部13a、13bの対向方向中央に位置
し、チャッキング部13a、13bによる把持動作中、
把持対象である輪軸Aの軸心が位置する位置である。
ド23a,23bをシリンダ本体23aに対して互いに
等間隔に進退作動する(互いに同時に突出し、互いに同
時に引き退く)よう構成されている。このように両動シ
リンダ23が構成されることで、チャッキング部材1
2,13のV形チャッキング部12a,13aは、両動
シリンダ23の動作によるその間隔の変化にかかわらず
常に所定の中心軸心Pに対して上下対称に対向して位置
するようになっている。なお、所定の中心軸心Pとは、
チャッキング部13a、13bの対向方向中央に位置
し、チャッキング部13a、13bによる把持動作中、
把持対象である輪軸Aの軸心が位置する位置である。
【0040】V形チャッキング部12a,13aのV形
端部には、逆傾斜面12b,13bが形成されている。
さらには、両動シリンダ23は、その駆動軸方向(ピス
トンロッド23a、23bの進退方向)が前記所定の中
心軸心Pに対して位置ずれするように配置されている。
端部には、逆傾斜面12b,13bが形成されている。
さらには、両動シリンダ23は、その駆動軸方向(ピス
トンロッド23a、23bの進退方向)が前記所定の中
心軸心Pに対して位置ずれするように配置されている。
【0041】また、可動支持枠11の中心に形成した開
口26には、シリンダ27および案内ロッド28によっ
て前後に直線的に進退駆動される可動台29が貫通配備
されるとともに、この可動台29上に前記リーダライタ
14が装着され、かつ、前記リーダライタ14の先端ヘ
ッド14aは、前記中心軸心P上に位置した状態を維持
して、シリンダ27の伸縮作動によって進退移動するよ
う構成されている。上述したように、所定の中心軸心P
に対して、両動シリンダ23の駆動軸方向(ピストンロ
ッド23a、23bの出退方向)が位置ずれするよう
に、両動シリンダ23を配置することで、リーダライタ
14と両動シリンダ23とが重ね合わせ配置されないよ
うになっている。
口26には、シリンダ27および案内ロッド28によっ
て前後に直線的に進退駆動される可動台29が貫通配備
されるとともに、この可動台29上に前記リーダライタ
14が装着され、かつ、前記リーダライタ14の先端ヘ
ッド14aは、前記中心軸心P上に位置した状態を維持
して、シリンダ27の伸縮作動によって進退移動するよ
う構成されている。上述したように、所定の中心軸心P
に対して、両動シリンダ23の駆動軸方向(ピストンロ
ッド23a、23bの出退方向)が位置ずれするよう
に、両動シリンダ23を配置することで、リーダライタ
14と両動シリンダ23とが重ね合わせ配置されないよ
うになっている。
【0042】また、この検査管理装置Bには、輪軸Aの
搬入を検出する輪軸検出スイッチ31と、検査管理装置
Bを制御する制御装置32とが設けられている。輪軸検
出スイッチ31は反射型光電スイッチからなりリーダラ
イタ14に隣接して設けられている。制御装置32は図
示しないリード線で接続された状態で検査管理装置から
離間して配置されている。なお、制御装置32は可動支
持枠11等に取り付けてもよいのはいうまでもない。
搬入を検出する輪軸検出スイッチ31と、検査管理装置
Bを制御する制御装置32とが設けられている。輪軸検
出スイッチ31は反射型光電スイッチからなりリーダラ
イタ14に隣接して設けられている。制御装置32は図
示しないリード線で接続された状態で検査管理装置から
離間して配置されている。なお、制御装置32は可動支
持枠11等に取り付けてもよいのはいうまでもない。
【0043】本実施の形態では、データキャリア4から
記録手段が構成され、リーダライタ14から情報読み書
き手段が構成され、両動シリンダ23から駆動装置が構
成され、シリンダロッド23a、23bから作動体が構
成され、チャッキング部材12,13と両動シリンダ2
3とから把持手段が構成され、固定枠10、可動支持枠
11、およびバネ(弾性部材)21,22から支持手段
が構成され、輪軸検出スイッチ31から検出手段が構成
され、制御装置32から制御手段が構成されている。
記録手段が構成され、リーダライタ14から情報読み書
き手段が構成され、両動シリンダ23から駆動装置が構
成され、シリンダロッド23a、23bから作動体が構
成され、チャッキング部材12,13と両動シリンダ2
3とから把持手段が構成され、固定枠10、可動支持枠
11、およびバネ(弾性部材)21,22から支持手段
が構成され、輪軸検出スイッチ31から検出手段が構成
され、制御装置32から制御手段が構成されている。
【0044】本発明に係る軸体の検査管理装置Bは以上
のように構成されたものであり、次にこの検査管理装置
Bを用いた輪軸検査管理方法について説明する。
のように構成されたものであり、次にこの検査管理装置
Bを用いた輪軸検査管理方法について説明する。
【0045】図3に示すように、輪軸Aはレール30に
沿って検査箇所に搬入され、図示しないストッパに受け
止められて所定の位置に停止させられる。すると、停止
位置の側脇には検査管理装置Bが設けられており、互い
に輪軸Aの直径以上に離間した状態で待機している上下
のチャッキング部材12,13の間に軸1の突出端部1
aが挿入される。このとき、もし軸1が上側から挿入さ
れた場合には、軸1が逆傾斜面12bに接触し、その
際、バネ21,22が弾性変形して、可動支持枠11の
動きを許容するので、軸1の突出端部1aはチャッキン
グ部12a、13a内にスムーズに案内されて搬入され
る。一方で、もし軸1が下側から挿入された場合には、
軸1が逆傾斜面13bに接触し、その際、バネ21,2
2が弾性変形して、可動支持枠11の動きを許容するの
で、軸1の突出端部1aはチャッキング部12a、13
a内にスムースに案内されて搬入される。
沿って検査箇所に搬入され、図示しないストッパに受け
止められて所定の位置に停止させられる。すると、停止
位置の側脇には検査管理装置Bが設けられており、互い
に輪軸Aの直径以上に離間した状態で待機している上下
のチャッキング部材12,13の間に軸1の突出端部1
aが挿入される。このとき、もし軸1が上側から挿入さ
れた場合には、軸1が逆傾斜面12bに接触し、その
際、バネ21,22が弾性変形して、可動支持枠11の
動きを許容するので、軸1の突出端部1aはチャッキン
グ部12a、13a内にスムーズに案内されて搬入され
る。一方で、もし軸1が下側から挿入された場合には、
軸1が逆傾斜面13bに接触し、その際、バネ21,2
2が弾性変形して、可動支持枠11の動きを許容するの
で、軸1の突出端部1aはチャッキング部12a、13
a内にスムースに案内されて搬入される。
【0046】なお、図1で仮想線に示すように、逆傾斜
面12b、13bの端部に、その傾斜方向に沿って外側
に延出する案内部材32を設ければ、逆傾斜面12b,
13bに突出端部1aが接触する前に案内部材32が突
出端部1aに接触してその搬入を案内するので、さらに
容易に突出端部1aを搬入することができるようにな
る。この案内部材32は弾性体から構成すればさらに案
内効果が高まることになる。
面12b、13bの端部に、その傾斜方向に沿って外側
に延出する案内部材32を設ければ、逆傾斜面12b,
13bに突出端部1aが接触する前に案内部材32が突
出端部1aに接触してその搬入を案内するので、さらに
容易に突出端部1aを搬入することができるようにな
る。この案内部材32は弾性体から構成すればさらに案
内効果が高まることになる。
【0047】軸1の突出端部1aが上下のチャッキング
部材12,13の間に挿入セットされると、輪軸検出ス
イッチ31が突出端部1aからの反射光を受光すること
で突出端部1aを検出する。すると、制御装置32が輪
軸検出スイッチ31の検出結果に基づいて、両動シリン
ダ23を作動させる。これにより上下のチャッキング部
材12,13が、輪軸Aに向かって等間隔に移動し、チ
ャッキング部材12,13の対向するチャッキング部1
2a,13aが軸1の突出端部1aを周部から挟持す
る。
部材12,13の間に挿入セットされると、輪軸検出ス
イッチ31が突出端部1aからの反射光を受光すること
で突出端部1aを検出する。すると、制御装置32が輪
軸検出スイッチ31の検出結果に基づいて、両動シリン
ダ23を作動させる。これにより上下のチャッキング部
材12,13が、輪軸Aに向かって等間隔に移動し、チ
ャッキング部材12,13の対向するチャッキング部1
2a,13aが軸1の突出端部1aを周部から挟持す
る。
【0048】この場合、軸1の突出端部1aが上下のチ
ャッキング部材12,13の間に挿入セットされ時に、
可動支持枠11の中心軸心Pと軸1の軸心Xとがずれて
いても、V形溝状のチャッキング部12a,13aが軸
1の突出端部1aを4点接触状態で正しく挟持すること
で、浮動支持された可動支持枠11自体が軸1に対して
追従移動して、可動支持枠11の中心軸心Pが軸1の軸
心Xに一致することになるこのように、可動支持枠11
の中心軸心Pと軸1の軸心Xとが一致した状態で、リー
ダライタ14が前進作動することで、図4に示すよう
に、リーダライタ14の先端ヘッドが、突出端部1aの
センター穴3に埋設したデータキャリア4に同芯状態で
接近してデータの無接触状態での読み書きが行われる。
ャッキング部材12,13の間に挿入セットされ時に、
可動支持枠11の中心軸心Pと軸1の軸心Xとがずれて
いても、V形溝状のチャッキング部12a,13aが軸
1の突出端部1aを4点接触状態で正しく挟持すること
で、浮動支持された可動支持枠11自体が軸1に対して
追従移動して、可動支持枠11の中心軸心Pが軸1の軸
心Xに一致することになるこのように、可動支持枠11
の中心軸心Pと軸1の軸心Xとが一致した状態で、リー
ダライタ14が前進作動することで、図4に示すよう
に、リーダライタ14の先端ヘッドが、突出端部1aの
センター穴3に埋設したデータキャリア4に同芯状態で
接近してデータの無接触状態での読み書きが行われる。
【0049】なお、本発明は以下のような形態で実施す
ることもできる。
ることもできる。
【0050】 可動支持枠11の中心軸心Pに対して
周方向120°づづ位相をずらして3個のチャッキング
部材を配備するとともに、各チャッキング部材を径方向
に同期して接近離反移動させるように可動支持枠11に
装着しても、上記と同様に機能させることができる。こ
の場合、各チャッキング部材の互いに対向するチャッキ
ング部は必ずしもV形溝状である必要はなく、単なる偏
平面であってもよい。
周方向120°づづ位相をずらして3個のチャッキング
部材を配備するとともに、各チャッキング部材を径方向
に同期して接近離反移動させるように可動支持枠11に
装着しても、上記と同様に機能させることができる。こ
の場合、各チャッキング部材の互いに対向するチャッキ
ング部は必ずしもV形溝状である必要はなく、単なる偏
平面であってもよい。
【0051】 可動支持枠を駆動装置によって前後進
可能に構成して、挟持位置を前後に調節できるように構
成するもよい。
可能に構成して、挟持位置を前後に調節できるように構
成するもよい。
【0052】 検査対象である軸体に軸心方向が一定
(例えば前後方向に水平)しており、軸体の軸心位置が
上下および左右方向のみに一定していないような使用条
件では、可動支持枠は三次元的に移動できる構造にする
必要はなく、上下および左右にのみ二次元的に移動可能
に浮動支持するだけでよい。
(例えば前後方向に水平)しており、軸体の軸心位置が
上下および左右方向のみに一定していないような使用条
件では、可動支持枠は三次元的に移動できる構造にする
必要はなく、上下および左右にのみ二次元的に移動可能
に浮動支持するだけでよい。
【0053】本発明に係る検査管理装置の検査対象は鉄
道車輪に輪軸に限るものではなく、各種機械の交換され
る軸類の検査および管理に利用することもできる。
道車輪に輪軸に限るものではなく、各種機械の交換され
る軸類の検査および管理に利用することもできる。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば以下に示すような効果が期待できる。
によれば以下に示すような効果が期待できる。
【0055】請求項1に係る発明によれば、浮動的な把
持手段による保持対象物体の挟持によって把持手段辞退
を保持対象物体の軸心に芯出し追従させるので、保持位
置の軸心を正確に保持対象物体の軸心に接近させること
ができ、画像処理装置などの複雑で高価な装置を用いる
ことのない簡単かつ安価に製作できる構造で、保持対象
物体に対して精度の高い芯出しを行ったうえで保持する
ことができるになった。
持手段による保持対象物体の挟持によって把持手段辞退
を保持対象物体の軸心に芯出し追従させるので、保持位
置の軸心を正確に保持対象物体の軸心に接近させること
ができ、画像処理装置などの複雑で高価な装置を用いる
ことのない簡単かつ安価に製作できる構造で、保持対象
物体に対して精度の高い芯出しを行ったうえで保持する
ことができるになった。
【0056】請求項2に係る発明によれば、把持手段を
三次元的に浮動支持することで、処理位置として想定し
ている軸心(把持手段の中心軸心)を一層正確に保持対
象物体の軸心に一致させることができるようになる。
三次元的に浮動支持することで、処理位置として想定し
ている軸心(把持手段の中心軸心)を一層正確に保持対
象物体の軸心に一致させることができるようになる。
【0057】請求項3に係る発明によれば、チャッキン
グ部材を一対利用するだけであるので、その連動動作を
簡単に行わせることができるものでありながら、軸体外
周を3点接触でしかっりと挟持して芯合わせ作動を行う
ことができ、構造の簡素化を図りながら、精度の高い処
理ができる。
グ部材を一対利用するだけであるので、その連動動作を
簡単に行わせることができるものでありながら、軸体外
周を3点接触でしかっりと挟持して芯合わせ作動を行う
ことができ、構造の簡素化を図りながら、精度の高い処
理ができる。
【0058】請求項4に係る発明によれば、保持位置で
の保持対象物体の軸心を外して作動体を配置すること
で、保持位置での軸心方向に作動体や駆動装置が被さっ
て配置されることがなくなり、これにより保持位置で保
持した状態での保持対象物体に対して各種処理を容易に
施す事ができるようになり、その分、さらには使い勝手
が高まる。
の保持対象物体の軸心を外して作動体を配置すること
で、保持位置での軸心方向に作動体や駆動装置が被さっ
て配置されることがなくなり、これにより保持位置で保
持した状態での保持対象物体に対して各種処理を容易に
施す事ができるようになり、その分、さらには使い勝手
が高まる。
【0059】請求項5に係る発明によれば、保持対象物
体をその軸方向とは直交する方向から保持位置に搬入す
る場合に、逆傾斜面を設けたチャッキング部のV形端部
から搬入すると、搬入中の逆傾斜面が保持対象物体に接
触して案内することになり、容易に保持対象物体を搬入
することができるようになり、その分、さらに使い勝手
が高まる。
体をその軸方向とは直交する方向から保持位置に搬入す
る場合に、逆傾斜面を設けたチャッキング部のV形端部
から搬入すると、搬入中の逆傾斜面が保持対象物体に接
触して案内することになり、容易に保持対象物体を搬入
することができるようになり、その分、さらに使い勝手
が高まる。
【0060】請求項6に係る発明によれば、逆傾斜面に
保持対象物体が接触する前に弾性案内部材が保持対象物
体に接触して搬入を案内するので、さらに容易に保持対
象物体を搬入することができるようになり、さらに使い
勝手が高まる。
保持対象物体が接触する前に弾性案内部材が保持対象物
体に接触して搬入を案内するので、さらに容易に保持対
象物体を搬入することができるようになり、さらに使い
勝手が高まる。
【0061】請求項7に係る発明によれば、保持対象物
体が保持位置に搬入されるとそのことを検出手段が検出
するので、搬入された保持対象物体に対して各種処理を
施す場合、検出手段の検出結果に基づいて制御手段で処
理の開始制御を行えば、各種処理の自動化が促進される
ことになり、使い勝手がさらに高まる。
体が保持位置に搬入されるとそのことを検出手段が検出
するので、搬入された保持対象物体に対して各種処理を
施す場合、検出手段の検出結果に基づいて制御手段で処
理の開始制御を行えば、各種処理の自動化が促進される
ことになり、使い勝手がさらに高まる。
【0062】なお、上記した各請求項の効果は、請求項
8に記載したように、保持対象物体として軸体を保持す
る場合に顕著なものとなる。
8に記載したように、保持対象物体として軸体を保持す
る場合に顕著なものとなる。
【0063】請求項9,10に係る発明によれば、把持
手段による軸体の挟持によって芯出しされた後、情報読
み書き手段を進出作動させて軸体の軸端に接近させるこ
とで、情報読み書き手段を軸体の軸心に一致させた状態
で記録手段に接近させることが可能となり、情報読み書
き手段による非接触式通信の精度が高いものとなる。
手段による軸体の挟持によって芯出しされた後、情報読
み書き手段を進出作動させて軸体の軸端に接近させるこ
とで、情報読み書き手段を軸体の軸心に一致させた状態
で記録手段に接近させることが可能となり、情報読み書
き手段による非接触式通信の精度が高いものとなる。
【0064】請求項11に係る発明の構成によると、寸
法仕様が微妙に異なるとともに停止状態での位置が一定
しない輪軸の検査および管理を、正確な情報の読み書き
のもとで適正に実行することができる。
法仕様が微妙に異なるとともに停止状態での位置が一定
しない輪軸の検査および管理を、正確な情報の読み書き
のもとで適正に実行することができる。
【図1】本発明の検査管理装置の正面図である。
【図2】本発明の検査管理装置の側面図である。
【図3】検査状態を示す側面図である。
【図4】検査状態の要部を示す一部切り欠き側面図であ
る。
る。
【図5】輪軸の斜視図である。
10 固定枠 11 可動支持枠 12 チャッキング部材 12a チャッキング部 13 チャッキング部材 13a チャッキング部 14 リーダライタ 14 先端ヘッド 21,22 バネ P 中心軸心
Claims (11)
- 【請求項1】 所定の保持位置での保持対象物体の軸心
位置に向かって互いに等間隔に移動することで、前記保
持位置もしくはその近傍に配置される前記保持対象物体
を、その外周から周方向3点以上の接触によって把持す
る把持手段と、 前記把持手段を、保持位置における保持対象物体の軸心
と直交する面に沿って自由移動可能に支持する支持手段
と、 を有することを特徴とする物体保持装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の物体保持装置であって、 前記支持手段は、前記把持手段を三次元的に移動可能に
弾性部材を介して支持するものであることを特徴とする
物体保持装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の物体保持装置で
あって、 前記把持手段は、互いに接近移動可能に配備された一対
のチャッキング部材を備えており、かつ、これらチャッ
キング部材の内の少なくとも一つは、V形型のチャッキ
ング部を有していることを特徴とする物体保持装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の物体保持装置であって、 前記把持手段は、保持位置における保持対象物体の軸心
と直交する面方向に沿って縦列に対向して配置された少
なくとも一対の作動体と、これら作動体をその配列に沿
って互いに近接する方向に等間隔に移動させる駆動装置
とを備えるとともに、前記保持位置での保持対象物体の
軸心を外して前記作動体が配置されていることを特徴と
する物体保持装置。 - 【請求項5】 請求項3記載の物体保持装置であって、 前記チャッキング部のV形端部に逆傾斜面を形成するこ
とを特徴とする物体保持装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の物体保持装置であって、 前記逆傾斜面の端部に、その傾斜方向に沿って外側に延
出する案内部材を設けることを特徴とする物体保持装
置。 - 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか記載の物体
保持装置であって、 前記保持位置に保持対象物体が搬入されたことを検出す
る検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づいて前記把持手段の把持
動作開始制御を行う制御手段と、 を更に有することを特徴とする物体保持装置。 - 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか記載の物体
保持装置であって、 前記保持対象物体は軸体であることを特徴とする物体保
持装置。 - 【請求項9】 請求項8記載の物体保持装置であって、 前記軸体は、その軸端軸心に記録手段が設けられたもの
であり、 かつ、前記保持位置での軸体の軸端軸心位置に対して、
その軸心方向に沿って情報読み書き位置と待機位置との
間で進退可能に設けられるとともに、前記情報読み書き
位置で前記記録手段との間で非接触式通信により情報の
読み書きを行う情報読み書き手段を更に有することを特
徴とする物体保持装置。 - 【請求項10】 請求項9記載の物体保持装置であっ
て、 前記軸体は、軸端面中心のセンター穴に前記記録手段と
してのデータキャリアが装着された鉄道車輪の輪軸であ
ることを特徴とする軸体検査管理装置。 - 【請求項11】 その軸端軸心に記録手段が設けられた
軸体を、所定の保持位置もしくはその近傍に搬入する工
程と、 前記保持位置もしくはその近傍に搬入された軸体に対し
て、その軸体軸心と直交する面に沿って自由移動可能に
支持された把持手段を、軸体軸心と直交する面に沿って
互いに近接する方向に向かって互いに等間隔に移動させ
ることで、軸体を、その外周から周方向3点以上の接触
によって把持する工程と、 前記把持手段で把持された軸体の軸端軸心位置に対し
て、その軸心方向に沿って非接触式通信手段を近接させ
て、この非接触式通信手段と前記記録手段との間で情報
の読み書きを行う工程と、 を含むことを特徴とする軸体情報送受信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11116212A JP2000304661A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 物体保持装置および軸体情報送受信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11116212A JP2000304661A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 物体保持装置および軸体情報送受信方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000304661A true JP2000304661A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14681622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11116212A Pending JP2000304661A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 物体保持装置および軸体情報送受信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000304661A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1304541A3 (en) * | 2001-10-18 | 2004-06-02 | CORGHI S.p.A. | Device for supporting the wheels of motor vehicles in general during their attitude check |
| US7065887B2 (en) | 2001-10-18 | 2006-06-27 | Corghi S.P.A. | Device for supporting the wheels of motor vehicles in general during their attitude check |
| US7308971B2 (en) | 2003-12-19 | 2007-12-18 | Hunter Engineering Company | Turn plate and slip plate centering and locking mechanism |
-
1999
- 1999-04-23 JP JP11116212A patent/JP2000304661A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1304541A3 (en) * | 2001-10-18 | 2004-06-02 | CORGHI S.p.A. | Device for supporting the wheels of motor vehicles in general during their attitude check |
| US7065887B2 (en) | 2001-10-18 | 2006-06-27 | Corghi S.P.A. | Device for supporting the wheels of motor vehicles in general during their attitude check |
| US7308971B2 (en) | 2003-12-19 | 2007-12-18 | Hunter Engineering Company | Turn plate and slip plate centering and locking mechanism |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN111638380B (zh) | 样本架传送装置及体外诊断设备 | |
| KR100936563B1 (ko) | 시험관의 자동 마개 제거장치 | |
| KR100825363B1 (ko) | 무인반송차 | |
| CN111634676B (zh) | 夹料组件、样品夹取机构及体外检测设备 | |
| CN111638379B (zh) | 体外诊断设备 | |
| CN113125651B (zh) | 一种应用于传输线的样本扫描辅助装置 | |
| CN113351512A (zh) | 缺陷检测设备 | |
| US8292182B1 (en) | Process for reading barcodes on cylindrical elements and system therefor | |
| CN115183974B (zh) | 一种蓄电池塑壳自动化跌落试验装置 | |
| JP2008297016A (ja) | 試験管の自動開栓装置 | |
| CN107330481B (zh) | 一种自助领卡机中卡片的读写和传送系统 | |
| CN105527579A (zh) | 一种电池托盘自动固定定位系统和方法 | |
| JP2000304661A (ja) | 物体保持装置および軸体情報送受信方法 | |
| CN105683435A (zh) | 针自动装载机和自动装载方法 | |
| CN212622640U (zh) | 样本托架机构及体外诊断设备 | |
| CN210823887U (zh) | 智能仓储设备 | |
| JP4324583B2 (ja) | 検体処理システム | |
| CN205374698U (zh) | 一种电池托盘自动固定定位系统 | |
| JPH10279072A (ja) | 鍔付容器の挟持装置 | |
| CN209887457U (zh) | 一种托杯找正装置 | |
| JP2002090121A (ja) | フェルール外径測定装置およびその方法 | |
| CN117509136B (zh) | 尺寸兼容自动化检测载具 | |
| CN219144682U (zh) | 插装装置 | |
| CN216970298U (zh) | 集成式贴标机构及使用该机构的收料机 | |
| CN115892946B (zh) | 加工系统 |