JP2000326728A - 車体の後部構造 - Google Patents
車体の後部構造Info
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- JP2000326728A JP2000326728A JP11140961A JP14096199A JP2000326728A JP 2000326728 A JP2000326728 A JP 2000326728A JP 11140961 A JP11140961 A JP 11140961A JP 14096199 A JP14096199 A JP 14096199A JP 2000326728 A JP2000326728 A JP 2000326728A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 横開きに回動するリヤゲートの開閉に何ら影
響を及ぼさないシール構造を提供すること。 【解決手段】 リヤゲート2の室内側に面するインナパ
ネル2cには、これに対向して配置されたゲート枠パネ
ル4,5の対向面4a,5aが配設され、その室内側に
は、内装トリム7が配設されている。内装トリム7は室
内側から後方にゲート枠パネル4,5の上縁部を越え
て、車体の後方側に突出させている。ウェザーストリッ
プ20は、幌下枠2aの縁部を挟持することによって取
付けられ、ウェザーストリップ20には、片状のリップ
20bを設け、リップ20bの先端部を内装トリム7の
先端下面に当接させている。リップ20bの長さは、リ
ヤゲート2の閉時にリップ20bの先端部が内装トリム
7に当接する際に折れ曲がる程度の長さに形成してい
る。
響を及ぼさないシール構造を提供すること。 【解決手段】 リヤゲート2の室内側に面するインナパ
ネル2cには、これに対向して配置されたゲート枠パネ
ル4,5の対向面4a,5aが配設され、その室内側に
は、内装トリム7が配設されている。内装トリム7は室
内側から後方にゲート枠パネル4,5の上縁部を越え
て、車体の後方側に突出させている。ウェザーストリッ
プ20は、幌下枠2aの縁部を挟持することによって取
付けられ、ウェザーストリップ20には、片状のリップ
20bを設け、リップ20bの先端部を内装トリム7の
先端下面に当接させている。リップ20bの長さは、リ
ヤゲート2の閉時にリップ20bの先端部が内装トリム
7に当接する際に折れ曲がる程度の長さに形成してい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横開きに回動する
リヤゲートを備えた車両に、防水等のシールを施すため
の車体の後部構造に関する。
リヤゲートを備えた車両に、防水等のシールを施すため
の車体の後部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、自動車の車体1の後部を示し、
バンパー6の上部及び左右リヤコンビランプ9a,9b
間には、リヤゲート2が配設されている。リヤゲート2
の左右両側部には、車体パネル3と一体的なゲート枠パ
ネル4,5が配設されている。一方のゲート枠パネル5
には、ヒンジ10a,10bを縦方向に併設して、リヤ
ゲート2を横開きに開閉可能な構造にしている。左右ゲ
ート枠パネル4,5は、図7、図8に示すように、水平
断面が略コ字形状であり、該コ字形の底部を車体1の前
方側(なお、本明細書における前後の意味は、車体の前
後に対応させている。また、図中の矢視Fが車両の前方
である)に突出させている。
バンパー6の上部及び左右リヤコンビランプ9a,9b
間には、リヤゲート2が配設されている。リヤゲート2
の左右両側部には、車体パネル3と一体的なゲート枠パ
ネル4,5が配設されている。一方のゲート枠パネル5
には、ヒンジ10a,10bを縦方向に併設して、リヤ
ゲート2を横開きに開閉可能な構造にしている。左右ゲ
ート枠パネル4,5は、図7、図8に示すように、水平
断面が略コ字形状であり、該コ字形の底部を車体1の前
方側(なお、本明細書における前後の意味は、車体の前
後に対応させている。また、図中の矢視Fが車両の前方
である)に突出させている。
【0003】図9は、図7のV−V線方向の断面図であ
る(図8のV’−V’線方向の断面にも対応させている
ので、両者をまとめて説明する)。図に示すように、ゲ
ート枠パネル4,5には、リヤゲート2の閉状態でリヤ
ゲート2の室内側に位置するインナパネル2cに面する
対向面4a,5aを形成している。ゲート枠パネル4,
5の前側には、対向面4a,5aの前面を覆う内装トリ
ム7が配設され、ゲート枠パネル4,5の上部には、リ
ヤゲート2の閉時にゲート枠パネル4,5及びリヤゲー
ト2間を閉塞するシールゴム8a,8bを装着してい
る。
る(図8のV’−V’線方向の断面にも対応させている
ので、両者をまとめて説明する)。図に示すように、ゲ
ート枠パネル4,5には、リヤゲート2の閉状態でリヤ
ゲート2の室内側に位置するインナパネル2cに面する
対向面4a,5aを形成している。ゲート枠パネル4,
5の前側には、対向面4a,5aの前面を覆う内装トリ
ム7が配設され、ゲート枠パネル4,5の上部には、リ
ヤゲート2の閉時にゲート枠パネル4,5及びリヤゲー
ト2間を閉塞するシールゴム8a,8bを装着してい
る。
【0004】図6に示すように、リヤゲート2の上方に
は図9に示す幌11用の開口12(図1参照)が設けら
れ、リヤゲート2の上縁部は後方に突出したフランジ状
の幌下枠2aで形成され、これは開口12の下枠を形成
している。開口12の左右両枠は、車体パネル3の端部
から幅方向外側に突出したフランジ状の幌側枠3a,3
bで形成されている。図10に示すように、幌下枠2a
にはウェザーストリップ14が装着され、幌側枠3a,
3bにはウェザーストリップ15,16が装着されてい
る。また、図11に示すように、ゲート枠パネル4,5
の車幅内方の端縁部で、かつシールゴム8a,8bの下
部にはウェザーストリップ17が装着されている。ウェ
ザーストリップ17は、リヤゲート2の閉時にリヤゲー
ト2面に当接するようにしている。
は図9に示す幌11用の開口12(図1参照)が設けら
れ、リヤゲート2の上縁部は後方に突出したフランジ状
の幌下枠2aで形成され、これは開口12の下枠を形成
している。開口12の左右両枠は、車体パネル3の端部
から幅方向外側に突出したフランジ状の幌側枠3a,3
bで形成されている。図10に示すように、幌下枠2a
にはウェザーストリップ14が装着され、幌側枠3a,
3bにはウェザーストリップ15,16が装着されてい
る。また、図11に示すように、ゲート枠パネル4,5
の車幅内方の端縁部で、かつシールゴム8a,8bの下
部にはウェザーストリップ17が装着されている。ウェ
ザーストリップ17は、リヤゲート2の閉時にリヤゲー
ト2面に当接するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように幌11を
装着する自動車では、幌11と車体側の開口枠との当接
部に、防水及び防音のためウェザーストリップ14〜1
6を配設するのが一般的である。しかしながら、リヤゲ
ート2の開閉を行うためウェザーストリップ14〜16
が、リヤゲート2側と車体パネル3側で分割して装着さ
れる構造になっている。その際、リヤゲート2の組付精
度や、ウェザーストリップ14,15の長さ精度によっ
ては、図10に示すようにリヤゲート2の開放端側ウェ
ザーストリップ14と、車体パネル3のウェザーストリ
ップ15との間に隙間sが生ずることがあり、防水及び
遮音性能が減じるおそれがある。これを防止するため、
ウェザーストリップ14の長さを長くすると、図12に
示すようにリヤゲート2のウェザーストリップ14の開
放端側と車体パネル3のウェザーストリップ15とが干
渉してしまい、不規則に変形することにより防水及び遮
音効果が減じるおそれがある。
装着する自動車では、幌11と車体側の開口枠との当接
部に、防水及び防音のためウェザーストリップ14〜1
6を配設するのが一般的である。しかしながら、リヤゲ
ート2の開閉を行うためウェザーストリップ14〜16
が、リヤゲート2側と車体パネル3側で分割して装着さ
れる構造になっている。その際、リヤゲート2の組付精
度や、ウェザーストリップ14,15の長さ精度によっ
ては、図10に示すようにリヤゲート2の開放端側ウェ
ザーストリップ14と、車体パネル3のウェザーストリ
ップ15との間に隙間sが生ずることがあり、防水及び
遮音性能が減じるおそれがある。これを防止するため、
ウェザーストリップ14の長さを長くすると、図12に
示すようにリヤゲート2のウェザーストリップ14の開
放端側と車体パネル3のウェザーストリップ15とが干
渉してしまい、不規則に変形することにより防水及び遮
音効果が減じるおそれがある。
【0006】また、図9に示すように、リヤゲート2と
車体側の仕切部のうち、ゲート枠パネル4,5の上部及
びリヤゲート2間をシールするために、シールゴム8
a,8bをその上部に配設している。それらのうち、リ
ヤゲート2の回動軸(ヒンジ10a,10b)側に配設
されているゲート枠パネル5のシールゴム8bは、図8
に示すように、回動中心がリヤゲート2の後方に位置す
るため、リヤゲート2の開閉時にリヤゲート2の端部2
bが一点鎖線に示すような軌跡を描き、端部2bの先端
がシールゴム8bに円弧状に食い込んでしまう。そのた
め、圧縮性に優れたゴムを使用しても、端部2bとシー
ルゴム8bが摺動するため、リヤゲート2の開閉時の操
作感の悪さや異音、さらにはシールゴム8bが摩耗のた
め劣化し防水効果が減じるおそれがある。
車体側の仕切部のうち、ゲート枠パネル4,5の上部及
びリヤゲート2間をシールするために、シールゴム8
a,8bをその上部に配設している。それらのうち、リ
ヤゲート2の回動軸(ヒンジ10a,10b)側に配設
されているゲート枠パネル5のシールゴム8bは、図8
に示すように、回動中心がリヤゲート2の後方に位置す
るため、リヤゲート2の開閉時にリヤゲート2の端部2
bが一点鎖線に示すような軌跡を描き、端部2bの先端
がシールゴム8bに円弧状に食い込んでしまう。そのた
め、圧縮性に優れたゴムを使用しても、端部2bとシー
ルゴム8bが摺動するため、リヤゲート2の開閉時の操
作感の悪さや異音、さらにはシールゴム8bが摩耗のた
め劣化し防水効果が減じるおそれがある。
【0007】本発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、防水及び防音効果の役割を果たすウェザーストリッ
プ等のシール部材のシール性が減じることなく、さらに
はリヤゲートの開閉にシール部材が何ら影響を及ぼすこ
とのない車体の後部構造を提供することを目的とする。
で、防水及び防音効果の役割を果たすウェザーストリッ
プ等のシール部材のシール性が減じることなく、さらに
はリヤゲートの開閉にシール部材が何ら影響を及ぼすこ
とのない車体の後部構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を効果的に達成
するために本発明の車体の後部構造は、車体後部に形成
された開口に、幌と横開きに回動可能なリヤゲートとを
設け、上記幌が装着される幌枠を上記リヤゲートの上端
部に形成した幌下枠と車体側に形成した幌側枠とで構成
し、上記幌下枠及び幌側枠にウェザーストリップを装着
した車体の後部構造において、上記リヤゲートの開放端
側のウェザーストリップ先端部に車体の後側外方に傾斜
させた傾斜面を形成するとともに、上記幌側枠のウェザ
ーストリップ端部に上記傾斜面に対応させた傾斜面を形
成し、上記リヤゲートの閉時に該リヤゲート及び上記車
体のウェザーストリップの傾斜面同士を当接させるよう
にした。
するために本発明の車体の後部構造は、車体後部に形成
された開口に、幌と横開きに回動可能なリヤゲートとを
設け、上記幌が装着される幌枠を上記リヤゲートの上端
部に形成した幌下枠と車体側に形成した幌側枠とで構成
し、上記幌下枠及び幌側枠にウェザーストリップを装着
した車体の後部構造において、上記リヤゲートの開放端
側のウェザーストリップ先端部に車体の後側外方に傾斜
させた傾斜面を形成するとともに、上記幌側枠のウェザ
ーストリップ端部に上記傾斜面に対応させた傾斜面を形
成し、上記リヤゲートの閉時に該リヤゲート及び上記車
体のウェザーストリップの傾斜面同士を当接させるよう
にした。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
車体の後部構造について、図面を参照しながら説明す
る。なお、本実施の形態は、上記従来例に対してウェザ
ーストリップ14,15の形状及びシールゴム8a,8
bの形状のみが異なるので、それ以外の部材について
は、同一の符号を付しその詳細な説明を省略する。図1
は、本発明にかかる車体の後部構造を示し、車体1の後
部には幌11(図示せず)が装着される開口12が形成
されている。開口12は下部がフランジ状の幌下枠2a
で形成され、その両サイドに隣接している車体パネル3
に同じくフランジ状の幌側枠3a,3bが形成されてい
る。
車体の後部構造について、図面を参照しながら説明す
る。なお、本実施の形態は、上記従来例に対してウェザ
ーストリップ14,15の形状及びシールゴム8a,8
bの形状のみが異なるので、それ以外の部材について
は、同一の符号を付しその詳細な説明を省略する。図1
は、本発明にかかる車体の後部構造を示し、車体1の後
部には幌11(図示せず)が装着される開口12が形成
されている。開口12は下部がフランジ状の幌下枠2a
で形成され、その両サイドに隣接している車体パネル3
に同じくフランジ状の幌側枠3a,3bが形成されてい
る。
【0010】図2は、幌下枠2a及び幌側枠3a,3b
のそれぞれにウェザーストリップ20,21,16を装
着した状態の平面図である。図に示すように、幌下枠2
a及び車体の幌側枠3aには、それぞれ、弾性を有する
ゴム若しくは樹脂製のウェザーストリップ20,21が
装着されている。リヤゲート2の開放端側のウェザース
トリップ20の先端部は、車両の後側外方(幅方向)に
傾斜させた傾斜面20aを形成し、車体パネル3側のウ
ェザーストリップ21のリヤゲート2側先端部には、傾
斜面20aに対し平行に対応させた傾斜面21aを形成
している。ウェザーストリップ20の長さは、ウェザー
ストリップ20の傾斜面20aが、他方の傾斜面21a
側に突出するように長めにしている。
のそれぞれにウェザーストリップ20,21,16を装
着した状態の平面図である。図に示すように、幌下枠2
a及び車体の幌側枠3aには、それぞれ、弾性を有する
ゴム若しくは樹脂製のウェザーストリップ20,21が
装着されている。リヤゲート2の開放端側のウェザース
トリップ20の先端部は、車両の後側外方(幅方向)に
傾斜させた傾斜面20aを形成し、車体パネル3側のウ
ェザーストリップ21のリヤゲート2側先端部には、傾
斜面20aに対し平行に対応させた傾斜面21aを形成
している。ウェザーストリップ20の長さは、ウェザー
ストリップ20の傾斜面20aが、他方の傾斜面21a
側に突出するように長めにしている。
【0011】図3に示すように、リヤゲート2の室内側
に面するインナパネル2cには、これに対向して配置さ
れたゲート枠パネル4,5の対向面4a,5aが配設さ
れ、その室内側にはさらに、内装トリム7が配設されて
いる。内装トリム7は室内側から後方にゲート枠パネル
4,5の上縁部を越えて、先端部を車両の後方側に突出
させている。ウェザーストリップ20は、幌下枠2aの
縁部を挟持することによって取付けられ、ウェザースト
リップ20には、これと一体に形成されかつ上方に延ば
した片状のリップ20bを設け、リップ20bの先端部
を内装トリム7の先端下面に当接させている。図4に示
すように、リップ20bの長さはリヤゲート2の閉時に
リップ20bの先端部が内装トリム7に当接する際に、
折れ曲がり若しくは撓む程度の長さに調整する。
に面するインナパネル2cには、これに対向して配置さ
れたゲート枠パネル4,5の対向面4a,5aが配設さ
れ、その室内側にはさらに、内装トリム7が配設されて
いる。内装トリム7は室内側から後方にゲート枠パネル
4,5の上縁部を越えて、先端部を車両の後方側に突出
させている。ウェザーストリップ20は、幌下枠2aの
縁部を挟持することによって取付けられ、ウェザースト
リップ20には、これと一体に形成されかつ上方に延ば
した片状のリップ20bを設け、リップ20bの先端部
を内装トリム7の先端下面に当接させている。図4に示
すように、リップ20bの長さはリヤゲート2の閉時に
リップ20bの先端部が内装トリム7に当接する際に、
折れ曲がり若しくは撓む程度の長さに調整する。
【0012】また、ウェザーストリップ20には、後方
側に中空シール部20cが突出し、幌11が装着された
際に、幌11の内面と中空シール部20cとが当接する
ようにしている。図3、図4に示すように、ゲート枠パ
ネル4,5の上縁部にはシールゴム23が装着され、該
シールゴム23から一体に上方に延ばしたフランジ23
aが設けられ、フランジ23aの上端部を内装トリム7
の下面に当接させている。
側に中空シール部20cが突出し、幌11が装着された
際に、幌11の内面と中空シール部20cとが当接する
ようにしている。図3、図4に示すように、ゲート枠パ
ネル4,5の上縁部にはシールゴム23が装着され、該
シールゴム23から一体に上方に延ばしたフランジ23
aが設けられ、フランジ23aの上端部を内装トリム7
の下面に当接させている。
【0013】本実施の形態の車体の後部構造は、図2に
示すように、ウェザーストリップ20,21の先端部に
傾斜面20a,21aを形成し、かつリヤゲート2側の
ウェザーストリップ20を多少長めにしたので、図2の
部分拡大図に示すようにリヤゲート2の開閉の際に、一
点鎖線aで示すリヤゲート2のウェザーストリップ20
の角部20dが車体パネル3側のウェザーストリップ2
1の傾斜面21aに当接し、その後ウェザーストリップ
20,21の弾性により圧接されて、それらの仕切り部
が密着され、変形する場合も均一にウェザーストリップ
20の長手方向に縮むようにして変形する。したがっ
て、リヤゲート2及びウェザーストリップ20の長さに
バラツキがあっても、ウェザーストリップ20を多少長
めに設定しておけば、水漏れ若しくは遮音性能の初期状
態の維持を図ることができる。なお、図2中の拡大図に
おける一点鎖線bは、ウェザーストリップ20が圧接さ
れていないときの長さを示す。
示すように、ウェザーストリップ20,21の先端部に
傾斜面20a,21aを形成し、かつリヤゲート2側の
ウェザーストリップ20を多少長めにしたので、図2の
部分拡大図に示すようにリヤゲート2の開閉の際に、一
点鎖線aで示すリヤゲート2のウェザーストリップ20
の角部20dが車体パネル3側のウェザーストリップ2
1の傾斜面21aに当接し、その後ウェザーストリップ
20,21の弾性により圧接されて、それらの仕切り部
が密着され、変形する場合も均一にウェザーストリップ
20の長手方向に縮むようにして変形する。したがっ
て、リヤゲート2及びウェザーストリップ20の長さに
バラツキがあっても、ウェザーストリップ20を多少長
めに設定しておけば、水漏れ若しくは遮音性能の初期状
態の維持を図ることができる。なお、図2中の拡大図に
おける一点鎖線bは、ウェザーストリップ20が圧接さ
れていないときの長さを示す。
【0014】図3に示すように、内装トリム7及びリヤ
ゲート2間から侵入しようとする水は、ウェザーストリ
ップ20のリップ20bが内装トリム7の下面に密着し
ており、また、ゲート枠パネル4,5及び内装トリム7
間から侵入しようとする水は、シールゴム23のフラン
ジ23aが内装トリム7の下面に密着しているので、そ
こからの侵入を防止することができる。さらに、幌11
及びリヤゲート2間から侵入しようとする水は、ウェザ
ーストリップ20の中空シール部20cが幌11の内面
に密着しているので、そこからの侵入を防止することが
できる。なお、図3中の矢印は水の流れを示す。
ゲート2間から侵入しようとする水は、ウェザーストリ
ップ20のリップ20bが内装トリム7の下面に密着し
ており、また、ゲート枠パネル4,5及び内装トリム7
間から侵入しようとする水は、シールゴム23のフラン
ジ23aが内装トリム7の下面に密着しているので、そ
こからの侵入を防止することができる。さらに、幌11
及びリヤゲート2間から侵入しようとする水は、ウェザ
ーストリップ20の中空シール部20cが幌11の内面
に密着しているので、そこからの侵入を防止することが
できる。なお、図3中の矢印は水の流れを示す。
【0015】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明はこれに限定されることなく本発明
の技術的思想に基いて種々の変形及び変更が可能であ
る。図5は、ゲート枠パネル4の上部に装着しているシ
ールゴム23のフランジ23aを略コ字形に形成し、そ
の先端部をリヤゲート2まで延長している。この構成に
よりリヤゲート2及び内装トリム7間のシールが2重構
造になり、より防水若しくは遮音性能を向上することが
できる。この場合はウェザーストリップ20のリップ2
0bを廃止する事が可能だが、フランジ23aとリップ
20bを併用する事により、更に効果を確実にする事が
出来る。なお、幌11の代わりにバックドアが取付けら
れているような車両にも適用が可能である
たが、勿論、本発明はこれに限定されることなく本発明
の技術的思想に基いて種々の変形及び変更が可能であ
る。図5は、ゲート枠パネル4の上部に装着しているシ
ールゴム23のフランジ23aを略コ字形に形成し、そ
の先端部をリヤゲート2まで延長している。この構成に
よりリヤゲート2及び内装トリム7間のシールが2重構
造になり、より防水若しくは遮音性能を向上することが
できる。この場合はウェザーストリップ20のリップ2
0bを廃止する事が可能だが、フランジ23aとリップ
20bを併用する事により、更に効果を確実にする事が
出来る。なお、幌11の代わりにバックドアが取付けら
れているような車両にも適用が可能である
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の車体の後部
構造は、リヤゲートの開放端側のウェザーストリップ先
端部に車体の後側外方に傾斜させた傾斜面を形成すると
ともに、幌側枠のウェザーストリップ端部に上記傾斜面
に対応させた傾斜面を形成し、上記リヤゲートの閉時に
該リヤゲート及び上記車体のウェザーストリップの傾斜
面同士を当接させるようにしたので、リヤゲートの開放
端側のウェザーストリップと車体側のウェザーストリッ
プとが当接したときの密着性を向上させることができ
る。また、上記リヤゲートに装着したウェザーストリッ
プの上記幌側枠側にリップ部を設け、上記車体の室内側
に配設された内装トリム面に、上記リップ部の先端部を
当接させたので、防音若しくは遮音性能を損なわない
で、リヤゲートの開閉を円滑に行えるようになった。さ
らに、上記内装トリムと上記リヤゲートとの間に、該リ
ヤゲートを収容するゲート枠パネルを設け、該ゲート枠
パネルと上記内装トリムとの間、及び上記ゲート枠パネ
ルと上記リヤゲートとの間を閉塞するシールゴムを上記
ゲート枠パネルの上縁部に装着したので、より防音若し
くは遮音性能を向上させることができる。
構造は、リヤゲートの開放端側のウェザーストリップ先
端部に車体の後側外方に傾斜させた傾斜面を形成すると
ともに、幌側枠のウェザーストリップ端部に上記傾斜面
に対応させた傾斜面を形成し、上記リヤゲートの閉時に
該リヤゲート及び上記車体のウェザーストリップの傾斜
面同士を当接させるようにしたので、リヤゲートの開放
端側のウェザーストリップと車体側のウェザーストリッ
プとが当接したときの密着性を向上させることができ
る。また、上記リヤゲートに装着したウェザーストリッ
プの上記幌側枠側にリップ部を設け、上記車体の室内側
に配設された内装トリム面に、上記リップ部の先端部を
当接させたので、防音若しくは遮音性能を損なわない
で、リヤゲートの開閉を円滑に行えるようになった。さ
らに、上記内装トリムと上記リヤゲートとの間に、該リ
ヤゲートを収容するゲート枠パネルを設け、該ゲート枠
パネルと上記内装トリムとの間、及び上記ゲート枠パネ
ルと上記リヤゲートとの間を閉塞するシールゴムを上記
ゲート枠パネルの上縁部に装着したので、より防音若し
くは遮音性能を向上させることができる。
【図1】本発明の実施の形態による車体の後部構造を採
用した車両の斜視図である。
用した車両の斜視図である。
【図2】図1の車両の幌用開口のリヤゲート部周辺を示
し、リヤゲートの開閉状態を示す概略平面図とその一部
Aの部分拡大図である。
し、リヤゲートの開閉状態を示す概略平面図とその一部
Aの部分拡大図である。
【図3】図1のX−X線方向における左側ゲート枠パネ
ル周辺(右側ゲート枠パネルも兼用)の断面図である。
ル周辺(右側ゲート枠パネルも兼用)の断面図である。
【図4】図3に示すリヤゲートが閉じられる直前の状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図5】本発明の変形例による車体の後部構造の断面図
である。
である。
【図6】従来の車体の後部構造を採用した車両の斜視図
である。
である。
【図7】図6のY−Y線方向における断面図である。
【図8】図6のZ−Z線方向における断面図である。
【図9】図7のV−V線方向における車両の左側ゲート
枠パネル周辺(右側ゲート枠パネルのV’−V’線断面
も兼用)の断面図である。
枠パネル周辺(右側ゲート枠パネルのV’−V’線断面
も兼用)の断面図である。
【図10】図6の車両の幌用開口のリヤゲート部周辺を
示し、リヤゲートと車体パネルとの間に生じる隙間を示
す概略平面図である。
示し、リヤゲートと車体パネルとの間に生じる隙間を示
す概略平面図である。
【図11】図6のW−W線方向(リヤゲートが閉じた状
態)における断面図である。
態)における断面図である。
【図12】図6の車両の幌用開口のリヤゲート部周辺を
示し、リヤゲート及び車体パネルのウェザーストリップ
が干渉している状態を示す概略平面図である。
示し、リヤゲート及び車体パネルのウェザーストリップ
が干渉している状態を示す概略平面図である。
1 車体 2 リヤゲート 2a 幌下枠 3 車体パネル 3a,3b 幌側枠 4,5 ゲート枠パネル 7 内装トリム 11 幌 12 開口 20,21 ウェザーストリップ 20a,21a 傾斜面 20b リップ 23 シールゴム 23a フランジ
Claims (3)
- 【請求項1】 車体後部に形成された開口に、幌と横開
きに回動可能なリヤゲートとを設け、上記幌が装着され
る幌枠を上記リヤゲートの上端部に形成した幌下枠と車
体側に形成した幌側枠とで構成し、上記幌下枠及び幌側
枠にウェザーストリップを装着した車体の後部構造にお
いて、上記リヤゲートの開放端側のウェザーストリップ
先端部に車体の後側外方に傾斜させた傾斜面を形成する
とともに、上記幌側枠のウェザーストリップ端部に上記
傾斜面に対応させた傾斜面を形成し、上記リヤゲートの
閉時に該リヤゲート及び上記車体のウェザーストリップ
の傾斜面同士を当接させるようにしたことを特徴とする
車体の後部構造。 - 【請求項2】 上記リヤゲートに装着したウェザースト
リップの上記幌側枠側にリップ部を設け、上記車体の室
内側に配設された内装トリム面に、上記リップ部の先端
部を当接させたことを特徴とする請求項1に記載の車体
の後部構造。 - 【請求項3】 上記内装トリムと上記リヤゲートとの間
に、該リヤゲートを収容するゲート枠パネルを設け、該
ゲート枠パネルと上記内装トリムとの間、及び上記ゲー
ト枠パネルと上記リヤゲートとの間を閉塞するシールゴ
ムを上記ゲート枠パネルの上縁部に装着したことを特徴
とする請求項2に記載の車体の後部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11140961A JP2000326728A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 車体の後部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11140961A JP2000326728A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 車体の後部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000326728A true JP2000326728A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15280850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11140961A Pending JP2000326728A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 車体の後部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000326728A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020040483A (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | マツダ株式会社 | 車両の自転車搭載構造 |
-
1999
- 1999-05-21 JP JP11140961A patent/JP2000326728A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020040483A (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | マツダ株式会社 | 車両の自転車搭載構造 |
| JP7110850B2 (ja) | 2018-09-10 | 2022-08-02 | マツダ株式会社 | 車両の自転車搭載構造 |
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