JP2000343119A - レイングヘッドの位置制御装置 - Google Patents

レイングヘッドの位置制御装置

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JP2000343119A
JP2000343119A JP15108199A JP15108199A JP2000343119A JP 2000343119 A JP2000343119 A JP 2000343119A JP 15108199 A JP15108199 A JP 15108199A JP 15108199 A JP15108199 A JP 15108199A JP 2000343119 A JP2000343119 A JP 2000343119A
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laying head
wire
rotation angle
detector
counter
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JP15108199A
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Shigeo Kawamura
茂雄 河村
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リミットスイッチやギヤボックス等の装置を
必要とせずに、精度の高い角度位置の検出を可能なレイ
ングヘッドの位置制御装置を得る。 【解決手段】 レイングヘッド駆動モータM2軸に結合
されたパルス発信器PLG2からの出力信号を計測する
カウンタGTR4と、このカウント値と所定値とを比較
する比較器20を備え、カウント値と所定値が一致した
とき、カウンタにクリア信号を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、線材圧延機にお
いて、線材をコイル状に巻き取るレイングヘッド(巻取
機)から線材の先尾端が吐出される時のレイングヘッド
の角度を一定に制御するレイングヘッドの位置制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、例えば特公平7−22776号
公報に示された従来の線材の尾端の位置を制御するため
のレイングヘッドの位置制御装置を示すブロック図であ
り、図において、1は矢印Y方向に移送される線材、N
Tは線材1が通過する仕上圧延機、LHは仕上圧延機N
Tを通った線材1をコイル状に巻回するレイングヘッ
ド、Gはレイングヘッドとそれを駆動するモータM2
間のギアである。2はレイングヘッドLHにより巻回さ
れた線材1のコイル、BLはコイル2が載置されるベル
トコンベア、LSはレイングヘッドLHの所定の回転位
置を検出するリミットスイッチである。また、HD1,
HD2は仕上圧延機NTの入口側と出口側に設けられた
線材検出器である。CTR4はパルス発信器PLG2の
出力パルスをカウントすると共にリミットスイッチLS
でリセットされるカウンタ、HLDはカウンタCTR4
のカウント値を保持するホールド回路、4は線材検出器
HD1からレイングヘッドLHの吐出口Eまでの距離L
0を示す信号を出力するL0設定器、5は線材検出器HD
2からレイングヘッドLHの吐出口E間での距離Lを示
す信号を出力するL設定器、G1はL0設定器4からの
信号を通過させる接点、G2はL設定器5からの信号を
通過させる接点G1とは逆方向に開閉される接点、6は
定数Kを設定するK設定器、7は接点G1またはG2か
らの信号と定数Kとを乗算する乗算器、8は接点G1ま
たはG2からの信号と線材1の速度Vとを除算する除算
器、9はレイングヘッドLHの目標角度θ0を設定する
θ0設定器、10はホールド回路HLD、乗算器7、除
算器8およびθ0設定器9の各出力θ1、θR0、t0
t、θ0に基づいて所定の演算を行い、レイングヘッド
LHの位置制御信号V5を求める主演算回路である。上
記パルス発信器PLG2、リミットスイッチLS、カウ
ンタCTR4およびホールド回路HLDにより、レイン
グヘッドLHの回転角を検出する回転角検出手段が構成
されている。また、上記L0設定器4、L設定器5、接
点G1、G2、乗算器7、K設定器6、除算器8、θ 0
設定器9および主演算回路10により、演算手段が構成
されている。
【0003】次に動作について説明する。前述した図6
の従来例は線材1の尾端を制御するものである。即ち、
レイングヘッドLHの吐出口Eから線材1の尾端がベル
トコンベアBL上の所定の位置に置かれないと、種々の
不具合が生じる。従って、線材1の尾端が吐出されると
きは、吐出口Eの位置(角度)を目標位置に制御する必
要がある。この例による線材1の尾端位置制御は、図7
にも示されるように、線材1の尾端が線材検出器HD1
からHD2に到達するまでの間に行われる予備制御と、
線材1の尾端が線材検出器HD2から吐出口Eに到達す
るまでの間に行われる本制御との2段階に分けて同様に
して行われる。つまり、矢印Aでは線材検出器HD1に
て線材の尾端を検出して予備制御をスタートし、矢印B
にて線材検出器HD2にて尾端を検出して本制御をスタ
ートする、矢印Cの個所では線材の尾端がレイングヘッ
ドの吐出口を通過する。t0は線材1の尾端が検出器H
D1より吐出口まで進む間の時間である。そして、各段
階においてレイングヘッドLHの位置制御信号ΔV5
得られる。図6において、パルス発信器PLG2の出力
パルスはカウンタCTR4によりカウントされる。この
カウンタCTR4はレイングヘッドLHが1回転する毎
にリミットスイッチLSによりリセットされ、再びゼロ
からカウントする。これを図に示すと図8のようにな
る。レイングヘッドLHの1回転当たりのパルス発信器
PLG2の出力パルス数をPLとすれば、任意の時点で
のレイングヘッドLHの吐出口Eの回転角θ1は、その
時のカウント値をP1とすると、 θ1=P1/PL×360° ・・・(1) として求められる。このθ1を示すカウント値P1は線材
検出器HD1または、HD2の検出に応じてホールド回
路HLDに保持される。まず、予備制御の段階について
説明する。線材1が距離L0を進むときのレイングヘッ
ドLHの回転角θR0は、レイングヘッドLHが線材1に
対してあるリード率αを持っているとすれば、 θR0=(1+α)・L0/πD×360°=K・L0 ・・・(2) ただし、D:吐出口Eの回転直径、K=(1+α)/π
D×360°で求められる。上記(2)式は、接点G1
が閉、接点G2が開となることにより、L0設定器4か
らの信号とKとが乗算器7で乗算されることにより実行
される。また、線材1の尾端が線材検出器HD1で検出
されたときのカウンタCTR4のカウント値がP0であ
ったとすると、このカウント値P0を線材検出器HD1
の検出に応じてホールド回路HLDで保持することによ
り、この時のレイングヘッドLHの回転角θ0は、 θ0=P0/PL×360° ・・・(3) で求められる。従って、そのまま何も制御しなければ、
線材1の尾端が吐出口Eを出るときのこの吐出口Eの回
転角θLHは、 θLH0R0={P0/PL+(1+α)・L0/(πD)}×360° ・・・(4) で求められる。よって、レイングヘッドLHの目標角
(目標位置)をθRとすれば、β0=θLH−θRだけレイ
ングヘッドLHの角度を修正すればよいことになる。即
ち、 θLHR={P0/PL+(1+α)・L0/(πD)}×360°-θR =N×360°+β0 ・・・(5) ただし、0≦β0≦360°、N=0,1,2,3,・・・
の正の整数また、線材1の尾端が線材検出器HD1より
吐出口Eまで進む時間t0は、線材1の速度をVとする
と、 t0=L0/V ・・・(6) で求められる。この(6)式は除算器8で実行される。
従って、この予備制御では、t0の時間にレイングヘッ
ドLHの角度をβ0だけ修正すればよいことになる。主
演算回路10は上記の修正を行うための位置制御信号Δ
V5を次式により計算する。 ΔV5=πD×β0/360/t0/GR ・・・(7) ただし、GR:レイングヘッドLHとモータM2とのギ
ア比でありモータ1回転でレイングヘッドはGR回転す
る。このΔV5は図7に示すようにステップ状にモータ
2に供給され、これによって、線材1の尾端が線材検
出器HD1を通過してから丁度t0時間後に線材1の尾
端が吐出口Eから所定の角度を以て吐出されることにな
る。この際、(5)式により、β0は正となるように選
ばれているためΔV5は正となり、レイングヘッドは、
加速の速度修正を行うこととなる。次に本制御は、線材
1の尾端が線材検出器HD2で検出されたときに開始さ
れる。この時接点G1が開となり、接点G2が閉とな
る。これによって前記(2)式と同様に下記の(2A)
式において、L0の代わりにLが適用されて、 θR1=(1+α)・L/πD×360°=K・L ・・・(2A) レイングヘッドの回転角θR1が求められる。また、線材
1の尾端が線材検出器HD2で検出されたときのカウン
タCTR4のカウント値がPであったとすると、このカ
ウント値Pを線材検出器HD2の検出に応じてホールド
回路HLDで保持することにより、この時のレイングヘ
ッドLHの回転角θ1は、(3)式同様下記の(3A)
式により、 θ1=P/PL×360° ・・・(3A) そして、上記θR1を用いて(4)、(5)式同様下記の
(4A)、(5A)式により、L0に代えてLが適用さ
れることにより、レイングヘッドLHの修正角βが求め
られる。 θLH1R1={P/PL+(1+α)・L/(πD)}×360° ・・・(4A) θLHR1={P/PL+(1+α)・L/(πD)}×360°-θR1 =N×360°+β ・・・(5A) ただし、N=0,1,2,3,・・・の正の整数、0≦β
≦360° さらに線材1の尾端が線材検出器HD2を通過して吐出
口Eまで進む時間tも、上記(6)式同様に下記の(6
A)式でL0に代えてLが適用されることにより求めら
れることにより求められる。 t=L/V ・・・(6A) これらの計算結果に基づいて主演算回路10は次式の演
算を行うことによりΔV5を求める。 ΔV5=πD×β/360°/t/GR ・・・(8) ただし、0≦β≦360°、N=0,1,2,3,・・・
の正の整数 この従来例では、式(5A)において、βが正となるよ
う選ばれているため、ΔV5は正となり、レイングヘッ
ドは加速の速度修正を行うこととなる。
【0004】また、図9は特開昭55−145970号
公報に示された従来の別のレイングヘッドの位置制御装
置におけるレイングヘッド位置検出方法を示すブロック
図であり、図6と対応する部分には同一符号を付して説
明を省略する。11は速度基準設定器、13はモータM
1の速度を制御する速度調整器、12はモータM2の速度
を制御する速度調整器である。GはモータM2とレイン
グヘッドの間のギアであり、モータM2の回転軸にギア
16を介してロータリーエンコーダ15が連結されてい
る。ギア16のギア比はレイングヘッドLHが1回転す
るときにロータリエンコーダー15が1回転するように
設定される。18はHD2の先端検出信号と、速度検出
器PLG1,2、ロータリーエンコーダー15の各出力
を入力とし、演算結果を速度調整器12に出力する主演
算回路である。この主演算回路18は図6の10と同じ
目的をもつものである。
【0005】次に動作について説明する。この例では、
ギアボックス16によりレイングヘッドとロータリーエ
ンコーダーの回転が同じであり、あらかじめレイングヘ
ッドの基準位置でロータリーエンコーダーの基準値が出
力されるよう調整されている。従って、ロータリーエン
コーダーの出力より直接レイングヘッドの角度θを検出
することができる。その他の動作に関しては、図6に示
した特公平7−22776号と同様の機能を目的として
いるので、説明を省略する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のレイングヘッド
の位置制御装置は以上のように構成されている。先に図
6で示した特公平7−22776号公報では、ギヤ比G
Rを有するギヤGがあるため、モータM2の軸に直接パ
ルス発信器を取りつたのでは、レイングヘッド1回転当
たりのパルス発信器のパルス数PLが整数とならず、そ
のためリミットスイッチを設けて、レイングヘッドが1
回転毎にカウンタをリセットしなければならなかった。
また後の図9の例では、ギャーボックスを設けてレイン
グヘッドと検出器の回転数を同じとしている。このよう
に従来例では、共に装置が複雑でかつ高価、またメンテ
ナンスも面倒であり、さらに制御特性が劣るという問題
点があった。またさらに、線材検出器は、線材が高温な
ため、非接触型の検出器が採用され、通常線材から少し
隔てた個所に設置されているので、検出信号の遅れや、
バラツキの発生が避けられなかった。さらに、線材の圧
延速度が高速となってきているため、制御時間が不足す
るという問題点も生じてきた。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、リミットスイッチやギャボッ
クス等の装置を必要とせずに、レイングヘッドの角度位
置の検出を行うとともに、線材端の検出精度を向上さ
せ、検出タイミングを早めることにより、位置制御精度
を向上させたレイングヘッドの位置制御装置を得ること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るレイング
ヘッドの位置制御装置のレイングヘッド回転角検出手段
は、レイングヘッド駆動モータ軸に結合されたパルス発
信器からの出力信号を計測するカウンタと、このカウン
ト値と所定値を比較する比較器が設けられ、上記カウン
ト値と所定値とが一致したとき、上記比較器から上記カ
ウンタにクリア信号を発生させるものである。
【0009】また、レイングヘッド回転角検出手段は、
クロップシャー刃の位置検出器と下死点到達を検出する
比較器と、線材の通過位置を検出する線材検出器が設け
られていて、上記線材検出器の出力信号と上記比較器の
出力信号に応じて、レイングヘッドの回転角を検出する
とともに、レイングヘッド駆動モータ軸に結合されたパ
ルス発信器からの出力信号を計測するカウンタと、この
カウント値と所定値を比較する比較器が設けられ、上記
カウント値と所定値とが一致したとき、上記比較器から
上記カウンタにクリア信号を発生させるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図に基づいて説明する。図1において、
19は乗算器、20はこの乗算器19の出力とCTR4
の値を比較し、両者が一致したときにCTR4のカウン
タ値をクリアする指令を出力する比較器、21は整数C
TR4の値をPLで除算し、整数の商iと余Puを出力
する除算器である。この実施の形態1のレイングヘッド
LHの回転角を検出する回転角検出手段は、パルス発信
器PLG2、カウンタCTR4、ホールド回路HLDに
加え、上記乗算器19および比較器20によって構成さ
れる。Gは、レイングヘッドLHとモータM2の間のギ
アで、従来の技術で述べた式(7)および(8)のギア
比GRはこのギアが有するものである。
【0011】次に動作について説明する。ここで線材1
の流れや検出器HD1、HD2による線材端の検出は、
前記従来技術で説明した図6の、線材尾端の例と同じで
あり、以下の説明は本発明の主要部であるレイングヘッ
ドの位置制御に関する点を主体に行う。装置の動作開始
前にあらかじめ、レイングヘッドの吐出口Eが基準位置
にあるときにCTR4の値を調整して0にしておく。こ
こで、ギアGのレイングヘッドLH側の歯数をm、モー
タM2側の歯数をnとする(m,nはギアの歯数である
から整数である)。このm,nと先のGRの間には以下
の式(9)の関係が成り立つ。 GR=n/m ・・・(9) また、パルス発信器PLG2の1回転当たりのパルス発
生数をPPとする。PPとmを乗算器19で乗算し、これ
を所定値として比較器20に入力する。比較器20はこ
の所定値とCTR4のカウンタ値を比較し、一致した時
点でCTR4に対しクリア信号を出力し、CTR4の値
をクリアする。CTR4の値が所定値のm×PPになっ
たときは、モータM2とPLG2がm回転したときであ
り、ギア比GRは(9)式であるから、レイングヘッド
は丁度n回転している。従って、レイングヘッドの吐出
口Eは基準位置に戻っているからカウンタCTR4をク
リアしても当初の関係が狂うことはない。つまり、パル
ス発信器PLG2の1回転当たりのパルス数PPと、レ
イングヘッド側ギアの歯数mとの積PP×mを比較器2
0に入力し、パルス発信器PLG2の回転数をCTR4
でカウントとし、この値と比較器内で入力値PP×mと
を比較し、一致した時点でカウンタしてCTR4をクリ
アする。次に制御の実際について述べる。レイングヘッ
ドLH1回転当たりのパルス発生数PLは、 PL=PP/GR=PP×m/n ・・・(10) である。カウンタCTR4のカウント値がP0のとき、
0とPLには図2に示すように以下の式で表すことがで
きる。 P0=PL×i+Pu ・・・(11) ここで、除算器21によりP0をPLで割った商iと余り
Puが求められている。但し、i=0,1,2,3,・
・・の正の整数このときのレイングヘッドの回転角θ
は、 θ=Pu/PL×360°=(P0−PL×i)/PL×360° ・・・(12) で求められる。従来例で説明した(3)式でのレイング
ヘッドの角度検出の代わりに、上記の(12)式を用
い、他は従来と同様の方法とすることでレイングヘッド
の位置制御を行うことができる。この位置制御の段階を
示す特性図を図3に示す。つまり、矢印Aでは検出器H
D1にて線材の尾端を検出して、予備制御をスタート
し、矢印BではHD2にて尾端を検出して本制御をスタ
ートする。t0、tはそれぞれの制御時間を示す。な
お、上記は尾端検出についての制御を説明したが、先端
についても同様である。また、予備制御の修正角β、お
よび本制御の修正角β0は、−180≦βおよびβ0≦1
80°とすることにより、加減速の速度修正を行い、|
ΔV5|を半分にすることができる。上記実施の形態1
では、CTR4の0設定後およびCTR4のクリア後に
レイングヘッドがn回転し、PLGがm回転したときと
いう、両者の回転数が丁度整数となったときにカウンタ
の値を再びリセットするので、誤差の蓄勢しない精度の
高いレイングヘッドの位置制御を行うことができる。つ
まり、リミットスイッチもしくはギアボックスを設置し
なくてもよく、設備が安価となる効果がある。
【0012】実施の形態2.なお、上記実施の形態1で
は、線材検出器HD1、HD2により線材の尾端を検出
する場合について述べたが、図4に示すように、仕上圧
延機上流のクロップシャーCSに位置検出用のパルス発
信器PLG3を設ける。クロップシャーCS1回転当た
りのパルス発生数をPCSとする。M3はクロップシャー
を駆動するモータ、CRT3はパルス発信器PLG3の
出力パルスをカウントする。22はこのカウンタCTR
3の出力が0になったときにホールド回路HLDにホー
ルドする指令を出力する比較器である。G3は、比較器
22がCTR3の値が0になったことを検出したときに
閉となりCTR3に値PCSをセットする接点である。
【0013】次に動作について説明する。クロップシャ
ーCSが、この例で示すと反時計方向に回転して、下死
点を通過するときは線材1の進行方向と同一であり、こ
の方向の回転方向を正転とする。カウンタCTR3はク
ロップシャーCSが正転するとカウンタ値が小さくな
り、逆転するとカウンタ値が大きくなる。なお、クロッ
プシャーCSは逆転しながら下死点を通過することはな
い。また、あらかじめシャー刃の下死点でCTR3が0
になるようにしておく。クロップシャーCSが下死点を
通過するときは、CTR3の値が0になり比較器22か
らホールド回路HLDにホールド指令が出力されると同
時に、CTR3の値が0からクロップシャー1回転当た
りのカウント数PCSにセットされるため、再度シャーが
正転するとCTR3の値はPCSから減算され下死点通過
時に再び0となる。以後この繰り返し動作が行われる。
下死点通過時の比較器からの出力で、実施の形態1に示
したHD1の尾端検出信号を置き換えたものが本実施の
形態の動作であり、位置制御の段階を示す特性図を図5
に示す。つまり矢印Dではクロップシャーが下死点を通
過するタイミングで予備制御をスタート、矢印BではH
D2にて尾端を検出し本制御をスタートする。t0、t
はそれぞれの制御時間である。上記実施の形態2では、
クロップシャーのシャー刃の下死点到達を検出すること
で線材尾端の発生を捕らえるが、これは機械的に接触し
たものであり、非接触型のHD1、HD2等の線材検出
器によるものより、精度よく尾端の検出を行うことがで
きる。また、クロップシャーは従来の線材検出器HD1
より上流に位置するものであり予備制御の制御時間を長
くすることが可能となり、これらによりレイングヘッド
の位置制御精度が向上し、仕上圧延機NT入側の線材検
出器HD1が不要になる。なお、実施の形態2では、仕
上圧延機NTを1台の例で示したが、2台以上であって
もよいことは言うまでもない。なお、本実施の形態2で
は線材の尾端検出についての制御を説明したが、先端に
ついても同様である。また、予備制御の修止角βおよび
本制御の修正角β0は、180≦βおよびβ0≦180°
とすることにより、加減速の速度修正を行い、|ΔV5
|を半分とすることができる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、レイングヘッド駆動モー
タ軸に結合されたパルス発信器からの出力信号を計測す
るカウンタと、このカウント値と所定値とを比較する比
較器とを設け、カウント値と所定値が一致したとき、前
記比較器からカウンタをクリアする信号を発生するレイ
ングヘッドの位置制御装置であるので、誤差の蓄積しな
い精度の高いレイングヘッドの位置制御を行うことがで
き、リミットスイッチやギヤボックスの設置が不要とな
り、メンテナンスが容易となる。また、設備が安価とな
る。
【0015】また、クロップシャー刃の位置検出器とそ
の下死点到達を検出する比較器と、線材の通過位置を検
出する線材検出器が設けられ、前記線材検出器の出力信
号と比較器の出力信号に応じてレイングヘッドの回転角
を検出するとともに、レイングヘッド駆動モータ軸に結
合されたパルス発信器からの出力信号を計測するカウン
タと、このカウント値と所定値とを比較する比較器とを
設け、カウント値と所定値が一致したとき、前記比較器
からカウンタをクリアする信号を発生するレイングヘッ
ドの位置制御装置であるので、線材の位置検出がより精
度よく行えるとともに、予備制御の制御時間を長くする
ことが可能となり、より精度の高いレイングヘッドの位
置制御装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すブロック図で
ある。
【図2】 この発明の実施の形態1のレイングヘッド回
転数とカウント値の関連を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の制御の段階を示す
特性図である。
【図4】 この発明の実施の形態2を示すブロック図で
ある。
【図5】 この発明の実施の形態2の制御の段階を示す
特性図である。
【図6】 従来のレイングヘッドの位置制御を示すブロ
ック図である。
【図7】 従来の制御の段階を示す特性図である。
【図8】 従来のレイングヘッドの回転数とカウント値
の関連を示す図である。
【図9】 他の従来例を示すレイングヘッドの位置制御
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 線材、2 コイル、4 L0 設定器、5 L設定
器、6 K設定器、7 乗算器、8 除算器、9 θ0
設定器、10 主演算回路、11 速度基準設定器、1
2,13 速度調整器、15 ロータリエンコーダー、
16 ギヤボックス、18 主演算回路、19 乗算
器、20 比較器、21 除算器、22 比較器、NT
仕上圧延器、LH レイングヘッド、G ギヤ、M1
〜M3 モータ、PLG2〜PLG3 パルス発信器、
CTR4 カウンタ、HD1,HD2 線材検出器、G
1,G2 接点、BL ベルトコンベア、HLD ホー
ルド回路、CS クロップシャー、LS リミットスイ
ッチ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線材の圧延機と、前記線材の通過位置を
    検出する線材検出器と、この検出器の出力信号に応じて
    レイングヘッドの回転角を検出する回転角検出手段と、 線材が前記線材検出器から前記レイングヘッド吐出口ま
    で進む時間およびその間における前記レイングヘッドの
    回転角を計算すると共に、前記回転角検出手段の検出値
    および目標角度に基づいて所定の演算を行う演算手段と
    を備えたレイングヘッドの位置制御装置において、 前記回転角検出手段には、レイングヘッド駆動モータ軸
    に結合されたパルス発信器からの出力信号を計測するカ
    ウンタと、このカウント値と所定値とを比較する比較器
    とが設けられ、前記比較器は、上記カウント値と所定値
    とが一致したとき前記カウンタにクリア信号を発生する
    ことを特徴とするレイングヘッドの位置制御装置。
  2. 【請求項2】 線材の圧延機と、前記圧延機の前面に設
    けられたクロップシャーと、後面に設けられた線材の通
    過位置を検出する線材検出器とを有し、前記クロップシ
    ャーにはシャー刃の位置検出器と下死点到達を検出する
    比較器とが設けられており、前記線材検出器の出力信号
    と前記比較器の出力信号に応じて、レイングヘッドの回
    転角を検出する回転角検出手段と、 線材が前記クロップシャーの下死点および線材検出器か
    ら前記レイングヘッド吐出口まで進む時間およびその間
    における前記レイングヘッドの回転角を計算すると共
    に、前記回転角検出手段の検出値および目標角度に基づ
    いて所定の演算を行う演算手段とを備えたレイングヘッ
    ドの位置制御装置において、 前記回転角検出手段には、レイングヘッド駆動モータ軸
    に結合されたパルス発信器からの出力信号を計測するカ
    ウンタと、このカウント値と所定値を比較する比較器と
    が設けられ、前記比較器は、上記カウント値と所定値と
    が一致したとき前記カウンタにクリア信号を発生するこ
    とを特徴とするレイングヘッドの位置制御装置。
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