JP2000347805A - 座標入力装置及びその制御方法、コンピュータ可読メモリ - Google Patents

座標入力装置及びその制御方法、コンピュータ可読メモリ

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JP2000347805A
JP2000347805A JP15663499A JP15663499A JP2000347805A JP 2000347805 A JP2000347805 A JP 2000347805A JP 15663499 A JP15663499 A JP 15663499A JP 15663499 A JP15663499 A JP 15663499A JP 2000347805 A JP2000347805 A JP 2000347805A
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Yuichiro Yoshimura
雄一郎 吉村
Katsuyuki Kobayashi
克行 小林
Kiwamu Kobayashi
究 小林
Atsushi Tanaka
淳 田中
Masaaki Kanashiki
正明 金鋪
Katsuhide Hasegawa
勝英 長谷川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外乱光の影響を抑制し、高分解能で高性能な
座標入力を可能とする座標入力装置及びその制御方法、
コンピュータ可読メモリを提供する。 【解決手段】 光スポットをリニアセンサ20X、20
Yで検知する。リニアセンサ20X、20Yが光スポッ
トの点灯状態と非点灯状態を検知して出力する第1信号
と第2信号の差分信号をセンサ制御部31で算出する。
そして、差分信号のピークレベルに基づく制御信号を発
生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指示具からの光を
座標入力画面の所定位置に照射して光スポットを生成
し、前記光スポットに対応した座標を生成する座標入力
装置及びその制御方法、コンピュータ可読メモリに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】大型デイスプレイの画面に指示具によっ
て直接座標を入力することにより、外部接続されたコン
ピュータを制御したり、文字や図形などを書き込むため
に用いられる座標入力装置としては、CCDエリアセン
サやリニアセンサを用いて画面上の光スポットを撮像
し、重心座標あるいはパターンマッチングを用いるなど
の画像処理を行って、座標値を演算して出力するもの
や、PSDと呼ばれる位置検出素子(スポットの位置に
対応した出力電圧が得られるアナログデバイス)を用い
るものなどが知られている。
【0003】例えば、特公平7−76902号公報に
は、可視光の平行ビームによる光スポットをビデオカメ
ラで撮像して座標を検出し、同時に赤外拡散光で制御信
号を送受する装置が開示されている。また、特開平6−
274266号公報には、リニアCCDセンサと特殊な
光学マスクを用いて座標検出を行う装置が開示されてい
る。一方、特許第2503182号には、PSDを用い
た装置について、その構成と出力座標の補正方法が開示
されている。
【0004】また、近年、大画面ディスプレイの画面の
明るさが改善され、明るく照明された環境においても十
分使用できるようになってきており、需要が拡大きれつ
つある。そして、座標入力装置は、そのような大画面デ
ィスプレイと組み合わした環境においても使用できるよ
うに、外乱光に影響を受けないことがますます必要にな
ってきている。また、近年、無線通信手段として、赤外
線を利用する機器が増加しており、赤外、可視光ともに
外乱光は、増加傾向にあるため、外乱光に影響を受けな
いことは、装置の重要な特性の一つである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公平
7−76902号公報、特開平6−274266号公報
で開示されるようなCCDセンサを用いる座標入力装置
は、光学フィルタでしか外乱光を抑制することができな
い。
【0006】これに対して、特許第2503182号で
開示されるようなPSDを用いる座標入力装置では、光
強度を周波数変調し、この変調波を同期検波することに
より、外乱光の影響を抑制できるため、光学フィルタと
併用することによって、外乱光に対しては強い特性を持
っている。
【0007】また、大画面ディスプレイは、明るさの改
善と同時に高解像度化も進められている。このため、座
標入力装置の分解能も向上させる必要があるが、外乱光
に強いPSDを用いた座標入力装置では、この点におい
て問題がある。即ち、センサ出力電圧のダイナミックレ
ンジが入力範囲にそのまま対応している。そのため、例
えば、全体を1000の座標に分解する場合には、少な
くとも60dB以上のS/N比が必要になり、さらに特
許第2503182号で開示されているように、直線性
誤差のデジタル補正が必須であるため、高精度なアナロ
グ回路と多ビットのAD変換器と演算回路とが必要にな
る。さらに、センサ出力信号のS/N比は、光量と光ス
ポットのシャープさに依存するため、上述した外乱光の
抑圧だけでは不十分であり、明るく高精度な光学系も必
要になる。このようなことから、装置自体が非常に高価
で、大型なものになってしまう。
【0008】さらに、CCDセンサを用い、分解能を高
める手法として、特公平7−76902号公報では、ビ
デオカメラを複数台同時使用することが開示されている
が、これは装置が大型化し、高価になる。また、一台で
画素数の多いビデオカメラの場合には、複数のカメラを
用いるよりもさらに大型化し、高価となる。また、画像
処理によって、画素数よりも高い分解能を達成するに
は、膨大な画像データの高速処理が必要となり、リアル
タイム動作をさせるには非常に大型で、高価なものとな
ってしまう。
【0009】また、特開平6−274266号公報で
は、特殊な光学マスクと信号処理とによって高分解能が
得られるようにしており、外乱光が小さく良好なS/N
比が確保できれば高分解能化が可能である。しかしなが
ら、実際には、リニアセンサでは結像が線状であり、点
像となるエリアセンサに比べて面内で外乱光との分離が
できないため、外乱光の影響を受けやすく、外乱光の少
ない特殊な環境でしか実用にならないという問題があ
る。
【0010】また、光スポットの位置を検出する座標入
力装置においては、安定的で十分な光量の光スポットを
得ることが高精度座標検出のためには重要であるが、座
標入力領域が大型すると、特に周辺部で指示具を傾けた
場合に光量が不足するという問題がある。
【0011】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、外乱光の影響を抑制し、高分解能で高性能な
座標入力を可能とする座標入力装置及びその制御方法、
コンピュータ可読メモリを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による座標入力装置は以下の構成を備える。
即ち、指示具からの光を座標入力画面の所定位置に照射
して光スポットを生成し、前記光スポットに対応した座
標を生成する座標入力装置であって、前記光スポットを
検知する検知手段と、前記検知手段が前記光スポットの
点灯状態と非点灯状態を検知して出力する第1信号と第
2信号の差分信号を算出する差分手段と、前記差分信号
のピークレベルに基づく制御信号を発生する発生手段と
を備える。
【0013】また、好ましくは、前記制御信号に基づい
て、前記光スポットに基づいて表示される画像の表示属
性を制御する表示制御手段と更に備える。
【0014】また、好ましくは、前記表示属性は、表示
されているカーソルの色、サイズ、あるいは前記光スポ
ットに対応して生成される座標画像の色、濃淡、サイズ
の少なくともいずれか1つを含む。
【0015】また、好ましくは、前記制御信号と前記光
スポットに対応して生成される座標出力信号に基づい
て、該光スポットに基づいて表示される画像の表示属性
を制御する表示制御手段とを更に備える。
【0016】また、好ましくは、前記指示具が有する発
光素子を覆う透光性部材を備える場合、前記表示制御手
段は、前記制御信号に基づいて、前記透光性部材の指示
具への装着状態を検知する検知手段と、前記検知手段の
検知結果に基づいて、前記透光性部材の指示具への装着
状態を報知する報知手段とを備える。
【0017】また、好ましくは、前記指示具が有する発
光素子を覆う透光性部材を備える場合、前記表示制御手
段は、前記制御信号と前記光スポットに対応して生成さ
れる座標出力信号に基づいて、前記透光性部材の指示具
への装着状態を検知する検知手段と、前記検知手段の検
知結果に基づいて、前記透光性部材の指示具への装着状
態を報知する報知手段とを備える。
【0018】上記の目的を達成するための本発明による
座標入力装置の制御方法は以下の構成を備える。即ち、
指示具からの光を座標入力画面の所定位置に照射して光
スポットを生成し、前記光スポットに対応した座標を生
成する座標入力装置の制御方法であって、前記光スポッ
トを検知する検知工程と、前記検知工程が前記光スポッ
トの点灯状態と非点灯状態を検知して出力する第1信号
と第2信号の差分信号を算出する差分工程と、前記差分
信号のピークレベルに基づく制御信号を発生する発生工
程とを備える。
【0019】上記の目的を達成するための本発明による
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
指示具からの光を座標入力画面の所定位置に照射して光
スポットを生成し、前記光スポットに対応した座標を生
成する座標入力装置の制御のプログラムコードが格納さ
れたコンピュータ可読メモリであって、前記光スポット
を検知する検知工程のプログラムコードと、前記検知工
程が前記光スポットの点灯状態と非点灯状態を検知して
出力する第1信号と第2信号の差分信号を算出する差分
工程のプログラムコードと、前記差分信号のピークレベ
ルに基づく制御信号を発生する発生工程のプログラムコ
ードとを備える。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態を詳細に説明する。
【0021】まず、本発明に係る光学式座標入力装置の
概略構成について、図1を用いて説明する。
【0022】図1は本実施形態の座標入力装置の概略構
成を示す図である。
【0023】本座標入力装置は大別して、座標入力面で
あるスクリーン10に対して光スポット5を形成する指
示具4と、光スポット5のスクリーン10上の位置座標
等を検出する座標検出器1とからなる。図1には、それ
らの構成と合わせて、出力装置としてスクリーン10
に、画像あるいは位置座標等を表示する投射型表示装置
8を示している。
【0024】座標検出器1は、座標検出センサ部2と、
この座標検出センサ部2の制御および座標演算などを行
うコントローラ3、受光素子6、信号処理部7とから構
成されている。光スポット5のスクリーン10上の座標
位置及び指示具4の後述する各スイッチの状態に対応す
る制御信号とを検出して、コントローラ3によって外部
接続装置(不図示)にその情報を通信するようにしてい
る。
【0025】投射型表示装置8は、ホストコンピュータ
(不図示)などの外部接続装置である表示信号源からの
画像信号が入力される画像信号処理部81と、これによ
り制御される液晶パネル82、ランプ83、ミラー8
4、コンデンサーレンズ85からなる照明光学系と、液
晶パネル82の像をスクリーン10上に投影する投影レ
ンズ86とからなり、所望の画像情報をスクリーン10
に表示することができる。スクリーン10は、投射画像
の観察範囲を広くするために適度な光拡散性を持たせて
あるので、指示具4から発射された光ビームも光スポッ
ト5の位置で拡散され、画面上の位置や光ビームの方向
によらず、光スポット5の位置で拡散された光の一部が
座標検出器1に入射するように構成されている。
【0026】このように構成することで、指示具4によ
りスクリーン10上で文字情報や線画情報を入力し、そ
の情報を投射型表示装置8で表示することにより、あた
かも『紙と鉛筆』のような関係で情報の入出力を可能と
する他、ボタン操作やアイコンの選択決定などの入力操
作を自由に行えるように構成したものである。 <指示具4の詳細説明>図2は本実施形態の指示具の詳
細構成を示す図である。
【0027】指示具4は、光ビームを発射する半導体レ
ーザ、あるいは赤外光を発射するLED等の発光素子4
1と、その発光を駆動制御する発光制御部42、電源部
44、操作用スイッチ43A〜43Dと、電池等の電源
部44、さらに発光素子41を覆う脱着可能な透光性部
材よりなるキャップ46とを内蔵している。発光制御部
42は、操作用スイッチ43A〜43Dの状態により、
発光のON(オン)/OFF(オフ)と、後述する変調
方法とによって、制御信号を重畳した発光制御を行う。
【0028】図3は本実施形態の指示具の動作モードを
示す図である。
【0029】スイッチA〜Dは、図2のスイッチ43A
〜43Dに対応している。尚、図3中、「発光」とは発
光信号(座標信号)に対応し、「ペンダウン」、「ペン
ボタン」とは制御信号に対応する。
【0030】操作者は、指示具4を握ってスクリーン1
0にその先端を向ける。このとき、スイッチ43Aは親
指が自然に触れる位置に配置されており、これを押すこ
とによって光ビーム45が発射される。これにより、ス
クリーン10上に光スポット5が生成され、所定の処理
によって座標信号が出力され始める。但し、この状態で
は、ペンダウン及びペンボタンの制御信号はOFFの状
態である。このため、スクリーン10上では、カーソル
の動きやボタンのハイライト切替などによる操作者への
指示位置の明示のみが行われる。
【0031】また、人差し指及び中指が自然に触れる位
置に配置されたスイッチ43C、43Dを押すことによ
って、図3に示すようにペンダウン及びペンボタンの制
御信号が、発光信号に重畳された信号となる。すなわ
ち、スイッチ43Cを押すことによってペンダウンの状
態となり、文字や線画の入力を開始したり、ボタンを選
択決定するなどの画面制御が実行できる。スイッチ43
Dを押すことによって、ペンボタンの状態となり、メニ
ューの呼び出しなどの別機能に対応させることができ
る。これにより、操作者は、片手でスクリーン10上の
任意の位置で、すばやく正確に文字や図形を描いたり、
ボタンやメニューを選択したりすることによって、軽快
に操作することができる。
【0032】また、指示具4の先端部には、スイッチ4
3Bが設けられていて、スクリーン10に指示具4を押
し付けることによって動作するスイッチである。操作者
が、指示具4を握り、指示具の先端部をスクリーン10
に押し付けることでペンダウン状態となるので、余分な
ボタン操作を行うことなしに自然なペン入力操作を行う
ことができる。
【0033】また、スイッチ43Aはペンボタンの役割
を持つ。もちろん画面に押し付けないでスイッチ43A
を押せば、カーソルのみを動かすこともできる。実際
上、文字や図形の入力は画面から離れて行うより、直接
画面に触れた方が遥かに操作性、正確性が良い。本実施
形態では、このように4個のスイッチを用いて画面から
離れていても、また、直前にいても、自然で快適な操作
が可能であり、場合によって使い分けることができるよ
うに構成されている。さらには、直接入力専用(ポイン
タとして使用しない)ならば、光ビームでなく拡散光源
でよいので、半導体レーザよりも安価で長寿命のLED
を用いることも可能である。
【0034】また、このように近接用、遠隔用の2種類
の指示具4を用いたり、同時に2人以上で操作する、あ
るいは色や太さなど属性の異なる複数の指示具4を用い
る場合のために、発光制御部42は、固有のID番号を
制御信号と共に送信するように設定されている。送信さ
れたID番号に対応して、描かれる線の太さや色などの
属性を外部接続機器側のソフトウェアなどで決定するよ
うになっており、スクリーン10上のボタンやメニュー
などで設定変更することができる。この操作は、指示具
4に別途操作ボタン等を設けて変更指示信号送信するよ
うにしてもよく、これらの設定については、指示具4内
部あるいは座標検出器1内に状態を保持するようにして
ID番号ではなく、属性情報を外部接続機器へ送信する
ように構成することも可能である。
【0035】また、このような追加の操作ボタンは、他
の機能、例えば、表示装置の点滅や信号源の切換、録画
装置などの操作などを行えるようにも設定可能である。
さらに、スイッチ43A、43Bのいずれか一方、また
は両方に圧力検出手段を設けることによって筆圧検出を
行い、この筆圧データを制御信号と共に送信するなど各
種の有用な信号を送信することが可能である。
【0036】指示具4のスイッチ43Aまたはスイッチ
43BがONになると発光が開始され、その発光信号は
比較的長い連続するパルス列からなるリーダ部と、これ
に続くコード(メーカーIDなど)とからなるヘッダ部
をまず出力し、その後、ペンIDや制御信号などからな
る送信データ列が予め定義された順序と形式に従ってそ
の情報を順次出力する(図5、LSG信号参照)。
【0037】尚、本願実施形態では、各データビットに
おいて、“1”ビットは“0”ビットに対して2倍の間
隔をもつような変調形式で形成しているが、データの符
号化方式については種々のものが使用可能である。しか
しながら、後述する様に座標検出のためには、平均光量
が一定していること、また、PLLの同調を行うにはク
ロック成分が十分大きいこと等が望ましく、送信すべき
データ量から見て冗長度を比較的高くしても支障はない
等を勘案して、本実施形態においては、6ビット(64
個)のデータを10ビット長のコードのうち、1と0が
同数で、かつ、1あるいは0の連続数が3以下の108
個のコードに割り付ける方法で符号化している。このよ
うな符号化方式をとることによって、平均電力が一定に
なり、また十分なクロック成分が含まれるので、復調時
に容易に安定した同期信号を生成することができる。
【0038】また、前述したように、ペンダウンおよび
ペンボタンの制御信号は、2ビットであるがIDなどそ
の他の長いデータも送信しなければならない。そこで、
本実施形態では、24ビットを1ブロックとして、先頭
の2ビットは制御信号、次の2ビットは内容識別コード
(例えば、筆圧信号は00、IDは11等)、次の2ビ
ットはこれらのパリティ、その後に、16ビットのデー
タと2ビットのパリティとを並べて、1ブロックのデー
タとして構成する。このようなデータを前述したような
方式により符号化すると、40ビット長の信号になる。
その先頭に10ビット長のシンクコードを付加する。こ
のシンクコードは0が4個、1が5個連続する、あるい
はその反転パターン(直前のブロックの終わりが、1か
0かで切り替える)という特殊なコードを使用して、デ
ータワードとの識別が容易で、データ列の途中において
も確実にその位置を識別してデータの復元ができるよう
になっている。従って、1ブロックで50ビット長の伝
送信号となり、制御信号と16ビットのIDまたは筆圧
等のデータを送信していることになる。
【0039】本実施形態では、第1の周波数60kHz
の1/8の7.5kHzを第2の周波数としているが、
前述のような符号化方式を採用しているため、平均伝送
ビットレートは、この2/3の5kHzとなる。さら
に、1ブロックが50ビットなので、100Hzでは1
ブロック24ビットのデータを送信していることにな
る。従って、パリティを除いた実効ビットレートは、2
000ビット/秒である。このように冗長性は高いが、
誤検出を防止し、同期を容易にすることが非常に簡単な
構成で実現できる方式となっている。また、後述のセン
サ制御のための位相同期信号と、シンクコードの繰り返
し周期のチェックとを併用することによって、信号に短
いドロップアウトが発生した場合でも追従ができ、逆に
実際に、ペンアップやダブルタップのような素早い操作
を行った場合との識別は、ヘッダ信号の有無によって確
実に行えるようにもなっている。 <座標検出器1の詳細説明>図4は本実施形態の座標検
出器の詳細構成を示す図である。
【0040】この座標検出器1には、集光光学系によっ
て高感度に光量検出を行う受光素子6と、結像光学系に
よって光の到来方向を検出する4つのリニアセンサ20
X、20Yとが設けられている。そして、指示具4に内
蔵された発光素子41からの光ビームにより、スクリー
ン10上に生成された光スポット5からの拡散光をそれ
ぞれ受光する。 <集光光学系の動作説明>受光素子6には、集光光学系
としての集光レンズ6aが装着されており、スクリーン
10上の全範囲から高感度で所定波長の光量を検知す
る。この検知出力は、周波数検波部71によって検波さ
れた後、制御信号検出部72において制御信号(指示具
4の発光制御部42によって重畳された信号)などのデ
ータを含むデジタル信号に復調される。
【0041】この制御信号の復元動作におけるタイミン
グチャートについて、図5を用いて説明する。
【0042】図5は本実施形態の制御信号の復元動作に
おけるタイミングチャートである。
【0043】上述したようなビット列からなるデータ信
号は、受光素子6で光出力信号LSGとして検出され、
周波数検波部71で検波される。周波数検波部71は、
光出力信号LSGの中で最も高い第1の周波数のパルス
周期に同調するように構成され、光学的なフィルタと併
用することによって、外乱光の影響を受けることなく、
変調信号CMDを復調する。この検波方法は広く実用さ
れている赤外線リモートコントローラと同様であり、信
頼性の高い無線通信方式である。
【0044】本実施形態では、この第1の周波数として
は、一般に使用されている赤外線リモートコントローラ
より高い帯域である60KHzを用い、同時に使用して
も誤動作することの無いように構成したが、この第1の
周波数を一般に使用されている赤外線リモートコントロ
ーラと同じ帯域にすることも可能であり、このような場
合にはIDなどで識別することによって誤動作を防止す
る。
【0045】さて、周波数検波部71により検波された
変調信号CMDは、制御信号検出部72によってデジタ
ルデータとして解釈され、前述したペンダウンやペンボ
タンなどの制御信号が復元される。この復元された制御
信号は、通信制御部33に送られる。また、変調信号C
MDに含まれる第2の周波数であるコード変調の周期
は、センサ制御部31によって検出され、この信号によ
ってリニアセンサ20X、20Yを制御することにな
る。すなわち、センサ制御部31では、図5に示したヘ
ッダ部のタイミングでリセットし、その後、変調信号C
MDの立ち下がりに位相同期した信号LCKを生成す
る。
【0046】従って、この生成された信号LCKは、指
示具4の発光の有無に同期した一定周波数の信号とな
る。また、変調信号CMDからは、光入力の有無を示す
信号LONと、この信号LONによって起動されるセン
サリセット信号RCLとが生成される。このセンサリセ
ット信号RCLがハイレベルの間に2つのリニアセンサ
20X、20Yはリセットされ、信号LCKの立ち上が
りに同期したセンサリセット信号RCLの立ち下がりの
タイミングによって後述する同期積分動作が開始され
る。
【0047】一方、制御信号検出部72はヘッダ部を検
出し、他の機器やノイズではなく、指示具4からの入力
が開始されたことを確認すると、この確認を示す信号が
通信制御部33からセンサ制御部31に伝達され、リニ
アセンサ20X、20Yの動作有効を示す信号CONが
ハイレベルにセットされ、座標演算部32の動作が開始
される。
【0048】図6は、光出力信号LSGが無くなり、一
連動作の終了時におけるタイミングチャートを示す。光
出力信号LSGから検波された変調信号CMDがローレ
ベルを一定時間以上続けると、光入力の有無を示す信号
LONがローレベルになり、さらに、センサ動作有効を
示す信号CONもローレベルとなり、その結果、リニア
センサ20X、20Yによる座標の出力動作を終了す
る。 <結像光学系の動作説明>図7は本実施形態のリニアセ
ンサ20X、20Yの配置関係を示す図である。
【0049】図7において、結像光学系としての円筒レ
ンズ90X、90Yによって光スポット5の像が、リニ
アセンサ20X、20Yの感光部21X、21Yに線状
に結像する。これらリニアセンサ20X、20Yを正確
に直角に配置することによって、それぞれがX座標、Y
座標を反映した画素にピークを持つ出力が得られる。
【0050】そして、これら2つのリニアセンサ20
X、20Yは、センサ制御部31によって制御され、出
力信号はセンサ制御部31に接続されたAD変換部31
Aによってデジタル信号として座標演算部32に送られ
る。座標演算部32は、入力されたデジタル信号より出
力座標値を計算し、その計算結果を制御信号検出部72
からの制御信号などのデータと共に通信制御部33を介
して、所定の通信方法で外部制御装置(不図示)に送出
する。また、調整時など通常と異なる動作(例えば、ユ
ーザ校正値の設定)を行わせる場合は、通信制御部33
からセンサ制御部31、座標演算部32へモード切換信
号が送られる。
【0051】本発明では、光スポット5の像がリニアセ
ンサ20X、20Yの画素の数倍の像幅となるように焦
点調節を行って、故意にボケを生じさせている。直径
1.5mmのプラスチック製の円筒レンズと画素ピッチ
約15μm、有効64画素のリニアCCD、赤外線LE
Dを用いた実験によれば、最もシャープな結像をさせる
と、約40度の画角全面にわたって15μm以下の像幅
となる。このような状態では、画素間分割演算結果が階
段状に歪んでしまうことがわかった。そこで、像幅が3
0から60μm程度となるように、レンズの位置を調節
すると、非常に滑らかな座標データが得られた。もちろ
ん、大きくぼけさせると、ピークレベルが小さくなって
しまうので、数画素程度の像幅が最適である。画素数の
少ないCCDと、適度にボケた光学系を用いることが、
本発明のポイントの一つであり、このような組み合わせ
を用いることによって、演算データ量が少なく、小さな
センサと光学系で非常に高分解能、高精度、高速でかつ
低コストな座標入力装置を実現できる。
【0052】アレイ状に配置されたX座標検出用リニア
センサ20X、Y座標検出用リニアセンサ20Yは同一
の構成であり、その詳細構成について、図8を用いて説
明する。
【0053】図8は本実施形態のリニアセンサの詳細構
成を示す図である。
【0054】受光部であるセンサアレイ21はN個の画
素(本実施形態では、64画素)からなり、受光量に応
じた電荷が積分部22に貯えられる。積分部22は、N
個からなり、ゲートICGに電圧を加えることによって
リセットできるため、電子シャッタ動作が可能である。
この積分部22に貯えられた電荷は、電極STにパルス
電圧を加えることによって蓄積部23に転送される。こ
の蓄積部23は、2N個からなり、指示具4の発光タイ
ミングに同期したIRCLK信号のH(ハイレベル)と
L(ローレベル)とにそれぞれ対応して別々に電荷が蓄
積される。その後、光の点滅に同期して各々別々に蓄積
された電荷は、転送クロックを簡単にするために設けら
れた2N個からなるシフト部24を介して、2N個から
なるリニアCCD部25に転送される。
【0055】これにより、リニアCCD部25には、N
画素のセンサ出力の光の点滅に各々対応した電荷が隣接
して並んで記憶されることになる。これらリニアCCD
部25に並べられた電荷は、2N個からなるリングCC
D部26に順次転送される。このリングCCD26は、
CLR信号によってCLR部27で空にされた後、リニ
アCCD部25からの電荷を順次蓄積していく。
【0056】このようにして蓄積された電荷は、アンプ
29によって読み出される。このアンプ29は、非破壊
で蓄積電荷量に比例した電圧を出力するものである。実
際には、隣接した電荷量の差分、すなわち、発光素子4
1の点灯時の電荷量から非点灯時の電荷量を差し引いた
分の値を増幅して出力する。
【0057】この時、得られるリニアセンサ20X、2
0Yの出力波形の一例について、図9を用いて説明す
る。
【0058】図9は本実施形態のリニアセンサの出力波
形の一例を示す図である。
【0059】図9中、Bの波形は発光素子41の点灯時
の信号のみを読み出したときの波形であり、Aの波形は
非点灯時の波形、すなわち、外乱光のみの波形である
(図8に示したように、リングCCD26には、これら
A,Bの波形に対応する画素の電荷が隣接して並んでい
る)。アンプ29は、その隣接する電荷量の差分値(B
−Aの波形)を非破壊増幅して出力することになるが、
これにより、指示具4からの光のみの像の信号を得るこ
とができ、外乱光(ノイズ)の影響を受けることなく安
定した座標入力が可能となる。
【0060】また、図9に示したB−Aの波形の最大値
をPEAK値と定義すれば、光に対してリニアセンサ2
0X、20Yの各リニアセンサが機能する蓄積時間を増
大させれば、その時間に応じてPEAK値は増大する。
換言すれば、IRCLK信号の1周期分の時間を単位蓄
積時間とし、それを単位として蓄積回数nを定義すれ
ば、蓄積回数nを増大させることでPEAK値は増大す
る。そして、このPEAK値が所定の大ささTH1に達
したことを検出することで、常に一定した品位の出力波
形を得ることができる。
【0061】一方、外乱光が非常に強い場合、差分波形
B−Aのピークが十分な大きさになる前に、リングCC
D26の転送電荷が飽和してしまう恐れがある。このよ
うな場合を考慮して、リニアセンサ20X、20Yの各
リニアセンサにはスキム機能を有するSKIM部28が
付設されている。SKIM部28は、非点灯信号のレベ
ルを監視し、図10において、n回目のAnで信号レベ
ルが所定の値を超えている場合(図中、一点鎖線)、一
定量の電荷をA,Bの各画素から抜き取るようにする。
これにより、次のn+1回目には、An+1に示すよう
な波形となり、これを繰り返すことによって、非常に強
い外乱光があっても飽和することなく、信号電荷の蓄積
を続けることができる。
【0062】従って、指示具4からの点滅光の光量が微
弱であっても、多数回積分動作を継続することによっ
て、十分な大きさの信号波形を得ることが可能になる。
特に、指示具4に可視光域の発光源を用いる場合、表示
画像の信号が重畳するので、前述したスキム機能と差分
出力を用いることによって、非常にノイズの少ないシャ
ープな波形を得ることが可能となる。
【0063】次に、リニアセンサ20X,20Yの動作
制御について、図11を用いて説明する。
【0064】図11は本実施形態のリニアセンサの動作
制御を示すフローチャートである。センサ制御部31が
センサ制御動作を開始すると、ステップS102におい
て、信号CONを監視する。そして、信号CONがハイ
レベルである場合(ステップS102でYES)、ステ
ップS103に進み、蓄積回数nを0にリセットする。
そして、ステップS104において、センサ出力のPE
AK値(ピークレベル)が所定値TH1より大きいか否
かを判定する。
【0065】PEAK値が所定値TH1未満である場合
(ステップS104でNO)、ステップS105におい
て、蓄積回数nが第1所定回数n0より大きいか否かを
判定する。蓄積回数nが第1所定回数n0未満である場
合(ステップS105でNO)、ステップS106に進
み、蓄積回数nを1インクリメントして、ステップS1
04に戻る。一方、PEAK値が所定値TH1より大き
い場合(ステップS104でYES)、つまり、光量が
十分蓄積され正確な座標値演算をするに足る信号レベル
が得られた場合、ステップS114に進み、レベル制御
信号であるフラグPDATAをHiにする。また、蓄積
回数nが第1所定回数n0より大きい場合(ステップS
105でYES)、つまり、光量が十分蓄積されなかっ
た場合、ステップS115に進み、レベル制御信号であ
るフラグPDATAをLowにする。
【0066】そして、ステップS107において、積分
停止信号RONがハイレベル(H)になって積分動作が
停止される。そして、座標演算部32による座標値演算
の処理が開始される。
【0067】一方、レベル制御信号であるフラグPDA
TAは、出力座標値、制御信号などのデータと共に通信
制御部33を介して、所定の通信方法で外部制御装置
(不図示)に送出する。外部制御装置においては、レベ
ル制御信号であるフラグPDATAがLowの場合、ス
クリーン10上で十分な光スポット5の光量が得られな
い状況になっていることを操作者に報知する制御を行
う。具体的には、スクリーン表示上の表示属性、例え
ば、表示されているカーソルの色、サイズあるいは描画
ドットの色、濃淡、サイズを通常と異なる状態に変更す
る等して、操作者の注意を喚起する。
【0068】ここで、カーソルの色を変更する場合の変
更処理について、図12を用いて説明する。
【0069】図12は本実施形態のカーソルの色を変更
する場合の変更処理を示すフローチャートである。
【0070】まず、ステップS302において、フラグ
PDATAでLowであるか否かを判定する。Lowで
ない場合(ステップS302でNO)、ステップS30
4に進み、カーソルの色を黒にする。一方、Lowであ
る場合(ステップS302でYES)、ステップS30
3に進み、カーソルの色を赤にする。
【0071】この変更処理により、操作者は、通常は黒
であるカーソルの色が赤になることにより光量の不足を
知ることができる。本実施形態では、特に、指示具4に
内蔵された電源部44の消耗に伴う電流電圧低下による
発光量低減を検知する場合には、所定値TH1は必要な
座標検出精度の得られる光量限界値に設定する。また、
所定値TH1を下回る場合には、カーソルの色等で光量
の不足を操作者に報知し、電源部44の交換・充電を促
す。もちろん、直接、「電池交換」あるいは「充電」等
を促す表示を行ってもよい。
【0072】図11のフローチャートにおいて、PEA
K値を更に細かく検出するために、図13に示すような
所定値TH1とは異なる所定値TH2を設け、フラグP
DATAのHiとLowの間にMidというレベル制御
信号を発生させてもよい(この場合は2ビットとな
る)。この場合、図12のフローチャートは、図14の
フローチャートに示すように、カーソルの色の変化が黒
と赤の中間に青が示すことができ、よりきめ細かな光量
の情報を報知することができる。更には、十分な光スポ
ット5の光量が得られない状況とは、指示具4がスクリ
ーン10から極端に離れている、指示具4をスクリーン
10に対して寝かせ過ぎている、指示領域が入力領域周
辺部によりすぎている等の状況であるから、その状況を
促す様なメッセージ等を操作者に表示してもよい。ま
た、レベル制御信号を受けて光スポット5の光量に応じ
て、スクリーン10への表示属性を制御する表示制御部
(不図示)を通信制御部33に併設し、上記表示制御を
行ってもよい。
【0073】図11の説明に戻り、ステップS108に
おいて、蓄積回数nが第2所定回数n1より大きいか否
かを判定する。蓄積回数nが第1所定回数n1未満であ
る場合(ステップS108でNO)、ステップS109
に進み、蓄積回数nを1インクリメントして、ステップ
S108に戻る。一方、蓄積回数nが第1所定回数n1
より大きい場合(ステップS105でYES)、ステッ
プS110に進み、積分停止信号RONがローレベルに
なり、同時に、信号LCKの周期の数倍(図10では2
倍)の間センサリセット信号RCLがハイレベルにな
る。次に、ステップS112において、信号CONを監
視する。信号CONがハイレベルである場合(ステップ
S112でYES)、ステップS103に進む。一方、
信号CONがローレベルである場合(ステップS112
でNO)、ステップS111に進み、処理1周期分待機
する。
【0074】つまり、信号CONがハイレベルである間
はこの動作が繰り返され、所定回数n1で決まる周期ご
とに座標値演算が行われる。また、ごみなどの影響で、
信号CONがドロップしても、1回のみは状態を保持す
るように、ステップS111が設けられている。もし、
連続して2周期の間、信号CONがローレベルである場
合(ステップS102でNO)、ステップS113に進
み、フラグponが0にリセットされ、シンク信号待ち
の状態になって、初期状態に戻る。
【0075】このドロップアウト対策部分は、1周期で
なくもっと長くすることも可能であり、外乱が少なけれ
ば、逆に短くしてしまってもよいことは言うまでもな
い。尚、ここの1周期を前述のデータブロックの周期の
自然数倍として、シンクコードのタイミングと一致さ
せ、信号CONの代りにシンクコード検出信号を用いて
も同様の動作を行える。
【0076】また、座標検出器に到達する指示具4の光
は、指示具4に内蔵された電源(電池)44の消耗によ
り変動する他、指示具4の姿勢によっても変動する。特
に、スクリーン10の光拡散性が小さい場合、表示画像
の正面輝度は向上するが、この指示具4の姿勢によるセ
ンサへの入力光量の変動が大きくなってしまう。しかし
ながら、本発明では、このような場合であっても、積分
回数が自動的に追従して常に安定した出力信号を得るこ
とができるので、安定した座標検出が可能となる優れた
効果が得られる。更に、仮に、出力信号のレベルが不足
した場合には、操作者に対してレベル不足を報知し、注
意を喚起し正しい指示方法を促すことにより、常に安定
した出力信号を得ることができる。
【0077】また、ポインタとして光があまり散乱され
ずにセンサに入射した場合は、かなり強い光が入ること
になるが、このような場合であっても安定した座標検出
ができることは明らかである。
【0078】また、画面に直接接触させて使用するLE
Dを用いたペンとポインタとを併用する場合、LEDは
より大きな光量のものが使用可能であるので、前記図1
1に示した積分回数である第1所定回数n0、第2所定
回数n1をID信号によってペンかポインタかを判別し
て切替を行い、ペンの場合はサンプリングを高速に、ポ
インタの場合は低速にすることも可能である。実際、文
字入力のように繊細な描画作業はポインタでは不可能で
あり、むしろ低速サンプリングによって滑らかな線を描
けるほうが使い勝手がよく、このような切替を設けるこ
とも有効である。
【0079】以上説明したように、点滅光に高周波数の
キャリアを加え、そのキャリアを周波数検波して得た所
定周期の復調信号によって積分動作のタイミング制御を
行うようにしたので、指示具と搬像部とをコードレスで
同期させることができ、使い勝手の良い座標入力装置を
実現することができる。また、レーザービームを用いる
ことによって画面から離れた位置で容易に繰作すること
が可能となる優れた利点も得られる。また、積分部から
の差分信号中のピークレベルが所定レベルを超えことを
検出し、積分動作を停止させる積分制御手段を設けたの
で、光量が変化してもほぼ一定レベルの光スポット像の
信号を作成でき、これにより、常に安定した高分解能な
座標演算結果を得ることができる。
【0080】以上のピークレベルを検出してレベル制御
信号を発生する実施形態においては、主に光量が不足
し、ピークレベルが所定レベルを超えない場合に操作者
にその旨を報知する構成であったが、図15に示すよう
に、光量の不足の検知と同時に所定レベルを超えた場合
のレベルを複数検知してもよい。図15では、そのため
に、所定値TH1に対して、積分回数が所定値n2より
大きいかどうかを判定し、大きい場合にはPDATA=
Midとし、大きくない場合は、光量がもっとも高いと
いうことでPDATA=Hiを発生する。更に、細かく
検知するには、ピークレベル値のAD変換部を設け、そ
の値を用いてもよい。
【0081】また、次に説明する座標演算処理結果によ
る指示領域情報と併せてレベル制御信号を処理すること
により、中心部から周辺領域に行くに従い検出光量が低
下するという傾向の影響を受けずに、例えば、指示具4
の傾きのみに対して対応した制御を行うことができる。
例えば、簡単な処理の例を図16に示す。図15と図1
6の組み合わせにより、光量の不足に対する報知のみな
らず、例えば、指示具4の入力傾きでカーソルや描画ド
ットの色、濃淡、サイズが変わるようなアプリケーショ
ンに用いる等により操作上の可能性を広げることができ
る。また、指示具4に内蔵された電源部44の消耗に伴
う電流電圧低下による発光量低減を検知する場合には、
入力領域の影響を受けずにより正確に操作者に電池等の
交換・充電を促すことができる。
【0082】本発明のピークレベル検出による制御に関
して、他の実施形態を説明する。図17に示すように、
発光素子41が、スクリーンとの摩擦により摩耗したり
傷がつくのを防ぐために、透光性部材よりなるキャップ
46で発光素子41を覆う指示具4の構成をとる場合に
おいて、キャップ46が破損等で座標検出に不都合とな
った場合に交換のためキャップ46をはずす場合が生じ
る。キャップ46をはずした非装着の状態で発光素子4
1が発光すると、操作者がこの状態でスクリーン10で
座標入力を行う可能性が出てくる。
【0083】そもそも、キャップ46の減衰、拡散、屈
折を通した標準状態で最適な光スポット5がスクリーン
10上に得られるように調整されており、キャップ46
が非装着の状態で座標入力を行うと光量及びその分布が
標準状悪と異なり検出精度が低下するという不都合が生
じる。また、特に、直接、指示具4の先端部をスクリー
ン10に接触するモードで座標入力する場合に、キャッ
プ46が非装着の状態で座標入力を行うと発光素子41
を損傷する可能性がある。キャップ46の透光性樹脂材
料として、例えば、最も全光線透過率が大きい(損失の
小さい)PMMAでも、全光線透過率が93%であるの
で7%の損失がある。更に、加工状態による表面反射、
拡散、屈折を入れると損失は更に大きなものになる(前
記PEAK値の所定の大きさTH1は、通常このキャッ
プ46装着状態を基準として設定される)。
【0084】従って、キャップ46非装着状態では、検
出光量が増加し、PEAK値が増加する。そこで、図1
8に示す様に、このPEAK値増加を検出し、キャップ
46の非装着検知を行う検知処理をセンサ制御部31で
行ってもよい。ここでは、所定値TH1に達した際、積
分回数nが所定回数n3に比べて小さい場合は、極端に
検出光量が大きいレベル制御信号PDATA=exHi
を発生する。次に、通信制御部33を介して、所定の通
信方法で外部制御装置に送られたPDATA=exHi
信号は、キャップ46の非装着状態と判定され、操作者
にキャップの装着を促す表示等を行う。もちろん、上記
座標演算処理結果による指示領域情報と併せてレベル制
御信号を処理することにより、領域の影響を除去してよ
り正確に処理してもよい。
【0085】以上の他の実施形態により、指示具4に特
に別途手段を設けることなく、本体装置側でキャップの
装着状態を検知することができ、また、これを操作者に
報知することにより、発光素子を覆う透光性部材をはず
した状態での誤入力による発光素子の損傷、座標検出精
度の低下を防ぎ、高分解能で高性能な座標入力装置を提
供することができる。 <座標値演算>次に、座標演算部32における座標演算
処理について、図19を用いて説明する。
【0086】図19は本実施形態の座標演算部における
座標演算処理を示すフローチャートである。
【0087】上述したようにして得られた2つのリニア
センサ20X,20Yの出力信号(アンプ29からの差
分信号)は、センサ制御部31に設けられたAD変換部
31Aでデジタル信号として座標演算部32に送られ、
座標値が計算される。座標値の演算は、まず、X座標、
Y座標の各方向の出力データに対して、センサ上の座標
値(X1、Y1)が求められる。尚、演算処理は、X,
Y同様であるので、Xのみについて説明する。
【0088】まず、ステップS202において、任意の
座標入力点(後述する基準点設定モードでは座標が既知
の所定点)での各画素の差分信号である差分データDx
(n)(本実施形態の場合画素数n=64)を読み込
み、バッファメモリ(不図示)に貯える。次に、ステッ
プS203において、あらかじめ設定しておいた閾値V
と比較し、閾値以上のデータ値Ex(n)を算出する。
このデータ値Ex(n)を用いて、ステップS204に
おいて、センサ上の座標X1を算出する。本実施形態で
は、重心法により出力データの重心を算出しているが、
データ値Ex(n)のピーク値を求める方法(例えば微
分法による)等、計算の方法は複数あることは言うまで
もない。
【0089】ステップS205において、座標演算処理
のモード判定を行う。出力データの重心X1から座標を
算出するためには、あらかじめ所定値を求めておく必要
があり、その所定値を導出する方法(基準点設定モー
ド)について説明する。
【0090】同様に、X方向のみについて説明すれば、
スクリーン10上のX座標、Y座標が既知の点(α1、
β1)及び(α2、β2)で、指示具4を位置し、ステ
ップS202〜S204を各々実行し、各々の点で得ら
れるX方向センサの重心値を、X11、X12として算
出、その値及び既知の座標値α1、α2を各々、ステッ
プ210において記憶する。この記憶された値を用い
て、通常の座標算出時には、ステップS206におい
て、算出すべき座標入力点のX座標を算出することがで
きる。ステップS207において、より高性能な座標入
力装置を提供することを目的として、必要に応じて座標
値の校正(例えば、光学系のレンズ収差を補正するため
にソフト的な演算でその歪みを補正する等)をし、座標
値を確定する。
【0091】確定した座標をそのままリアルタイムで出
力することも可能であるし、目的に応じてデータを間引
く(例えば、確定座標10個毎で1個のデータのみ出
力)等も可能であることは言うまでもないが、以下の仕
様等を想定する場合には、重要である。
【0092】指示具4をペンのように使う場合と、ポイ
ンタとして画面から離れて使う場合では、使用者の手の
安定性が異なる。ポインタとして使う場合には、画面上
のカーソルが細かく震えてしまうので、このような細か
い動きを抑制したほうが使いやすい。一方、ペンのよう
に使う場合には、できるだけ忠実に速く追従することが
求められる。特に、文字を書く場合などには小さな素早
い操作ができないと、正しく入力できなくなってしま
う。
【0093】本実施形態では、制御信号によりIDを送
信しているため、ポインタか否か、つまり、先端のスイ
ッチが押されているか否かを判定可能なので、これによ
り、ポインタとして、あるいはペンとして使っているか
否かを判定できる。もし、ポインタであれば、例えば、
前回及び前々回の出力座標値(X−1,Y−1)、(X
−2,Y−2)を用いて移動平均を計算して今回の出力
座標値(X,Y)を算出するようにすれば、ぶれの少な
い操作性の良い構成となる。また、単純な移動平均を用
いているが、このような平滑化処理に用いる関数として
は、他にも差分絶対値を大きさにより非線型圧縮した
り、移動平均による予測値を用いてこれとの差分を非線
型圧縮するなどの各種方式が使用可能である。
【0094】つまり、ポインタとして使用している場合
は平滑化を強目にし、そうでない場合は弱目に切り替え
ることが、制御信号により可能であるため、それぞれ使
い勝手のよい状態を実現可能であり、この点でも本発明
の効果は大きい。
【0095】尚、これらの演算処理は、前述したように
座標サンプリング周波数が100Hzの場合には10m
secの間に終了すればよく、原データは64画素×2
(xおよびy)×AD変換部8ビットと非常に少ない
上、収束演算も必要ないので低速の8ビット1チップマ
イクロプロセッサで十分処理が可能である。このような
ことは、コスト的に有利なだけでなく、仕様変更が容易
で、開発期間の短縮や様々な派生商品の開発が容易にな
る利点もある。特に、エリアセンサを用いる場合のよう
に、高速の画像データ処理を行う専用のLSIの開発な
どは不要であり、開発費用、開発期間などの優位性は非
常に大きなものである。
【0096】上述したような演算処理によって算出した
座標値(X,Y)を示すデータ信号は、座標演算部32
から通信制御部33に送られる。この通信制御部33に
は、そのデータ信号と、制御信号検出部72からの制御
信号とが入力される。そして、これらデータ信号および
制御信号は、ともに所定の形式の通信信号に変換され、
外部の表示制御装置に送出される。これにより、スクリ
ーン10上のカーソルやメニュー、文字や線画の入力な
どの各種操作を行うことができる。前述したように、6
4画素のセンサを使った場合でも、1000超の分解能
と十分な精度とが得られ、センサ、光学系ともに小型、
低コストな構成でよく、また、演算回路も非常に小規模
な構成とすることが可能な座標入力装置を得ることがで
きる。
【0097】また、センサを、エリアセンサとして構成
する場合は、分解能を2倍にするには、4倍の画素数と
演算データとが必要となるのに対して、リニアセンサと
して構成する場合には、X座標、Y座標各々2倍の画素
数にするだけで済む。従って、画素数を増やしてさらに
高分解能にすることも容易にできる。
【0098】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、指示具4の点灯時と非点灯時との信号から得られる
差分信号のピークレベルを検出し、そのピークレベルの
値に応じて座標を算出することにより、外乱光の影響を
抑制し、高分解能で高性能で、かつ光スポットの光量に
応じた制御を行える安定的な座標入力装置を提供するこ
とができる。
【0099】また、指示具4に内蔵された電源部44の
消耗に伴う電流電圧低下による発光量低減を操作者に報
知し、電源部44の交換・充電を促すことができる。
【0100】また、ピークレベルの値に応じて、光スポ
ット5の光量に応じてスクリーン10への表示属性を制
御することにより、操作性が向上し、様々なアプリケー
ションへの応用が可能となる。
【0101】また、ピークレベルの値に応じて、指示具
4に発光素子41を覆うキャップ46の装着状態を検知
し、それを報知することにより、発光素子41の損傷を
防ぎ、安定的な光量を維持できる。
【0102】尚、本発明は、複数の機器(例えばホスト
コンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0103】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0104】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0105】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0106】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0107】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0108】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した図11〜図16、図1
8、図19に示すフローチャートに対応するプログラム
コードが格納されることになる。
【0109】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外乱光の影響を抑制し、高分解能で高性能な座標入力を
可能とする座標入力装置及びその制御方法、コンピュー
タ可読メモリを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の座標入力装置の概略構成を示す図
である。
【図2】本実施形態の指示具の詳細構成を示す図であ
る。
【図3】本実施形態の指示具の動作モードを示す図であ
る。
【図4】本実施形態の座標検出器の詳細構成を示す図で
ある。
【図5】本実施形態の制御信号の復元動作におけるタイ
ミングチャートである。
【図6】本実施形態で扱われる信号のタイミングチャー
トである。
【図7】本実施形態のリニアセンサ20X、20Yの配
置関係を示す図である。
【図8】本実施形態のリニアセンサの詳細構成を示す図
である。
【図9】本実施形態のリニアセンサの出力波形の一例を
示す図である。
【図10】本実施形態のリニアセンサのスキム動作を説
明するための出力波形の一例を示す図である。
【図11】本実施形態のリニアセンサの動作制御を示す
フローチャートである。
【図12】本実施形態のカーソルの色を変更する場合の
変更処理を示すフローチャートである。
【図13】本実施形態のリニアセンサの動作制御の変形
例を示すフローチャートである。
【図14】本実施形態のカーソルの色を変更する場合の
変更処理の変形例を示すフローチャートである。
【図15】本実施形態のリニアセンサの動作制御の変形
例を示すフローチャートである。
【図16】本実施形態のカーソルの色を変更する場合の
変更処理の変形例を示すフローチャートである。
【図17】本実施形態の指示具のキャップを装着する場
合の詳細構成を示す図である。
【図18】本実施形態のリニアセンサの動作制御の変形
例を示すフローチャートである。
【図19】本実施形態の座標演算部における座標演算処
理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 座標検出器 2 座標検出センサ部 3 コントローラ 4 指示具 5 光スポット 6 受光素子 6a 集光レンズ 7 信号処理部 8 投射型表示装置 81 画像信号処理部 82 液晶パネル 83 ランプ 84 ミラー 85 コンデンサーレンズ 86 投影レンズ 20X、20Y リニアセンサ 21 センサアレイ 22 積分部 23 シフト部 24 蓄積部 25 リニアCCD 26 リングCCD 27 クリア部 28 スキム部 29 アンプ 31 センサ制御部 31A AD変換部 32 座標演算部 33 通信制御部 71 周波数検波部 72 制御信号検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 究 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 田中 淳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 金鋪 正明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 長谷川 勝英 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5B087 AA02 AC09 AE03 BC13 BC19 BC26 BC32 CC09 CC26 CC33 DD06 DE01 DE07

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指示具からの光を座標入力画面の所定位
    置に照射して光スポットを生成し、前記光スポットに対
    応した座標を生成する座標入力装置であって、 前記光スポットを検知する検知手段と、 前記検知手段が前記光スポットの点灯状態と非点灯状態
    を検知して出力する第1信号と第2信号の差分信号を算
    出する差分手段と、 前記差分信号のピークレベルに基づく制御信号を発生す
    る発生手段とを備えることを特徴とする座標入力装置。
  2. 【請求項2】 前記制御信号に基づいて、前記光スポッ
    トに基づいて表示される画像の表示属性を制御する表示
    制御手段とを更に備えることを特徴とする請求項1に記
    載の座標入力装置。
  3. 【請求項3】 前記表示属性は、表示されているカーソ
    ルの色、サイズ、あるいは前記光スポットに対応して生
    成される座標画像の色、濃淡、サイズの少なくともいず
    れか1つを含むことを特徴とする請求項2に記載の座標
    入力装置。
  4. 【請求項4】 前記制御信号と前記光スポットに対応し
    て生成される座標出力信号に基づいて、該光スポットに
    基づいて表示される画像の表示属性を制御する表示制御
    手段とを更に備えることを特徴とする請求項1に記載の
    座標入力装置。
  5. 【請求項5】 前記指示具が有する発光素子を覆う透光
    性部材を備える場合、前記表示制御手段は、前記制御信
    号に基づいて、前記透光性部材の指示具への装着状態を
    検知する検知手段と、 前記検知手段の検知結果に基づいて、前記透光性部材の
    指示具への装着状態を報知する報知手段とを備えること
    を特徴とする請求項2に記載の座標入力装置。
  6. 【請求項6】 前記指示具が有する発光素子を覆う透光
    性部材を備える場合、前記表示制御手段は、前記制御信
    号と前記光スポットに対応して生成される座標出力信号
    に基づいて、前記透光性部材の指示具への装着状態を検
    知する検知手段と、 前記検知手段の検知結果に基づいて、前記透光性部材の
    指示具への装着状態を報知する報知手段とを備えること
    を特徴とする請求項2に記載の座標入力装置。
  7. 【請求項7】 指示具からの光を座標入力画面の所定位
    置に照射して光スポットを生成し、前記光スポットに対
    応した座標を生成する座標入力装置の制御方法であっ
    て、 前記光スポットを検知する検知工程と、 前記検知工程が前記光スポットの点灯状態と非点灯状態
    を検知して出力する第1信号と第2信号の差分信号を算
    出する差分工程と、 前記差分信号のピークレベルに基づく制御信号を発生す
    る発生工程とを備えることを特徴とする座標入力装置の
    制御方法。
  8. 【請求項8】 前記制御信号に基づいて、前記光スポッ
    トに基づいて表示される画像の表示属性を制御する表示
    制御工程とを更に備えることを特徴とする請求項7に記
    載の座標入力装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 前記表示属性は、表示されているカーソ
    ルの色、サイズ、あるいは前記光スポットに対応して生
    成される座標画像の色、濃淡、サイズの少なくともいず
    れか1つを含むことを特徴とする請求項8に記載の座標
    入力装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記制御信号と前記光スポットに対応
    して生成される座標出力信号に基づいて、該光スポット
    に基づいて表示される画像の表示属性を制御する表示制
    御工程とを更に備えることを特徴とする請求項7に記載
    の座標入力装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 前記指示具が有する発光素子を覆う透
    光性部材を備える場合、前記表示制御工程は、前記制御
    信号に基づいて、前記透光性部材の指示具への装着状態
    を検知する検知工程と、 前記検知工程の検知結果に基づいて、前記透光性部材の
    指示具への装着状態を報知する報知工程とを備えること
    を特徴とする請求項8に記載の座標入力装置の制御方
    法。
  12. 【請求項12】 前記指示具が有する発光素子を覆う透
    光性部材を備える場合、前記表示制御工程は、前記制御
    信号と前記光スポットに対応して生成される座標出力信
    号に基づいて、前記透光性部材の指示具への装着状態を
    検知する検知工程と、 前記検知工程の検知結果に基づいて、前記透光性部材の
    指示具への装着状態を報知する報知工程とを備えること
    を特徴とする請求項8に記載の座標入力装置の制御方
    法。
  13. 【請求項13】 指示具からの光を座標入力画面の所定
    位置に照射して光スポットを生成し、前記光スポットに
    対応した座標を生成する座標入力装置の制御のプログラ
    ムコードが格納されたコンピュータ可読メモリであっ
    て、 前記光スポットを検知する検知工程のプログラムコード
    と、 前記検知工程が前記光スポットの点灯状態と非点灯状態
    を検知して出力する第1信号と第2信号の差分信号を算
    出する差分工程のプログラムコードと、 前記差分信号のピークレベルに基づく制御信号を発生す
    る発生工程のプログラムコードとを備えることを特徴と
    するコンピュータ可読メモリ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004088496A1 (ja) * 2003-03-31 2004-10-14 Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. 表示装置および情報端末装置

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