JP2000351453A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2000351453A
JP2000351453A JP11162423A JP16242399A JP2000351453A JP 2000351453 A JP2000351453 A JP 2000351453A JP 11162423 A JP11162423 A JP 11162423A JP 16242399 A JP16242399 A JP 16242399A JP 2000351453 A JP2000351453 A JP 2000351453A
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Takeshi Sakane
健 坂根
Tetsuo Onishi
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Duplo Seiko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 投票用紙を容易かつ確実に給紙部に収納する
ことができる給紙装置を備えた投票用紙交付機を提供す
る。 【解決手段】 略水平方向に延在する底壁と、該底壁か
ら略垂直上方に延在する立壁と、該立壁に対向し、底壁
に沿って立壁に対して接離自在に支持された押さえ部材
14aと、押さえ部材14aを立壁側に付勢する付勢部
材とを有する給紙部14を設ける。押さえ部材14a
を、付勢部材の付勢力に抗して立壁から離れた仮固定位
置に保持する仮固定手段114と、開閉蓋18を閉じる
と、それに連動して、仮固定手段114による押さえ部
材14aの保持を解除する仮固定解除手段116,11
7,118,119とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給紙装置関し、特
に投票用紙交付機に好適な給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、投票用紙交付機が用いられてい
る。この種の装置は、予め複数の投票用紙を装置内に収
納して用いる。投票用紙を交付するときに、係員が操作
キーを押すと、装置から投票用紙が1枚だけ出るように
なっている。この投票用紙を、係員が装置から抜き取っ
て選挙人に交付したり、選挙人自身が抜き取ったりす
る。この装置を用いれば、投票用紙を1枚ずつ確実に選
挙人に交付することができ、また、交付した投票用紙の
枚数を正確に計数できるので、投票用紙の管理事務の効
率化に役立っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この装置に
おいて、投票用紙を立てた状態で収納し、投票用紙を押
さえ部材により立壁側に付勢して、押さえ部材と立壁と
の間に挟持するように構成した給紙部を用いた場合、投
票用紙の収納作業を容易にするには、たとえば図6に示
したように、立壁側に付勢される押さえ部材Rをレバー
Lで係止し、立壁から離れた所定位置に仮固定できるよ
うにすることが、容易に考えられる。
【0004】しかし、押さえ部材Rを引いて所定位置に
仮固定するには、レバーLの係止爪Kが上がって押さえ
部材Rの下部の溝Tに係止するために、押さえ部材Rの
移動範囲に遊びを設けておく必要がある。その分、装置
寸法は大きくなる。
【0005】また、用紙収納時において、用紙が倒れそ
うになった場合などに、あわてて押さえ部材Rを立壁側
に戻そうとして過剰な力を加え、それによって、レバー
Lの係止爪Kが破損するなどのトラブルも予想される。
【0006】したがって、本発明の解決すべき技術的課
題は、投票用紙を容易かつ確実に収納することができる
給紙装置を備えた投票用紙交付機を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記の
技術的課題を解決するため、本発明は、押さえ部材を仮
固定でき、かつ、投票用紙収納空間を閉じると、それに
連動して押さえ部材の仮固定が解除されることを基本的
特徴とする給紙装置を備えた投票用紙交付機を提供す
る。具体的には、以下のように構成する。
【0008】投票用紙交付機は、装置本体内に収納した
複数枚の投票用紙を1枚ずつ分離して装置本体のスリッ
トから突出させ取り出せるようにしたタイプのものであ
る。装置本体後部に複数枚の投票用紙を収納する投票用
紙収納空間を形成し、該投票用紙収納空間を開閉する開
閉手段を設ける。上記投票用紙収納空間に、略水平方向
前後に延在する底壁と、該底壁の前端から略垂直上方
に、前後方向に対して略直交して延在する立壁と、該立
壁に対向し、上記底壁に沿って該立壁に対して接離自在
に支持された押さえ部材と、該押さえ部材を該立壁側に
付勢する付勢部材とを有する給紙部を設ける。該給紙部
の上記底壁に複数枚の投票用紙を立てた状態で前後方向
に重ねて載置して、上記立壁と上記押さえ部材との間に
挟持する。投票用紙交付機は、仮固定手段と、仮固定解
除手段とを備える。上記仮固定手段は、上記押さえ部材
を、上記付勢部材の付勢力に抗して上記立壁から離れた
仮固定位置に保持する。上記仮固定解除手段は、上記開
閉手段が上記投票用紙収納空間を閉じると、それに連動
して、上記仮固定手段による上記押さえ部材の保持を解
除する。
【0009】上記構成において、投票用紙を収納すると
きには、まず、投票用紙収納空間を開き、押さえ部材を
仮固定位置まで移動して、仮固定位置に保持し、この状
態で、押さえ部材と立壁の間に投票用紙を挿入する。投
票用紙を挿入するときに押さえ部材を手で押さえなくて
もよいので、便利である。
【0010】投票用紙の挿入が済めば、投票用紙収納空
間を閉じる。投票用紙収納空間を閉じると、これに連動
して、押さえ部材は仮固定位置での保持が解除され、付
勢部材の付勢力により立壁側に移動し、投票用紙を立壁
との間に挟持する。投票用紙を収納する際に、たとえ押
さえ部材の仮固定の解除を忘れても、投票用紙交付機は
投票用紙収納空間を閉じて用いるため、投票用紙収納空
間を必ず閉じるので、これに連動して押さえ部材の仮固
定は自動的に解除され、投票用紙は押さえ部材と立壁と
の間に挟持されるようになる。
【0011】したがって、投票用紙を容易かつ確実に収
納することができる。
【0012】好ましくは、上記仮固定手段は、上記仮固
定位置に保持された上記押さえ部材が上記仮固定位置か
ら強制的に移動させられると、上記押さえ部材の保持が
解除される。
【0013】上記構成によれば、押さえ部材を仮固定位
置から強制的に移動しようとすると、押さえ部材による
保持が解除されるので、仮固定手段に無理な力は加わら
ない。したがって、押さえ部材を保持する機構の破損を
防止することができる。
【0014】具体的には、たとえば、上記仮固定手段
は、磁石を用いて、上記押さえ部材を上記仮固定位置に
保持する。
【0015】磁石の吸引力を利用して押さえ部材を仮固
定するように構成すれば、仮固定力を越える力が押さえ
部材に作用したときに、磁石による吸着が解除され、押
さえ部材を強制的に移動させることができる。つまり、
強制移動可能に押さえ部材を仮固定するように、容易に
構成することができる。
【0016】また、開閉手段に連動して仮固定を解除す
るようにも構成することができるので、用紙収納時の押
さえ部材の操作方法の選択の幅を広くすることができ
る。
【0017】さらに、押さえ部材の移動範囲に係止等の
仮固定のための遊びを設ける必要はないので、装置をよ
り小型化することができる。
【0018】好ましくは、上記開閉手段は、上記投票用
紙収納空間を開閉する開閉蓋と、該開閉蓋が上記投票用
紙収納空間を開く開位置から閉じる閉位置に動くとき
に、該開閉蓋を上記開位置側に付勢する抵抗力を与える
抵抗機構とを含む。
【0019】上記構成において、抵抗機構が開閉蓋に与
える抵抗力は、開閉蓋を開位置側に付勢するばね付勢力
であっても、開閉蓋の動き(速度)に応じて抵抗力を与
える粘性抵抗力であってもよい。さらに、開閉蓋が開位
置から動いたとにのみならず、開位置にあるときにおい
ても開位置側への付勢力を与えるようにしてもよい。
【0020】上記構成によれば、抵抗機構からの抵抗に
よって、開閉蓋は、開位置により保持されやくなる。し
たがって、開閉蓋に触れる等しても簡単には閉じないよ
うにすることができ、外乱に対して強くなる。また、開
閉蓋は、抵抗機構によって閉位置への急激な移動が阻止
されるので、開閉蓋の急激な移動による部品破損などを
防止することができる。
【0021】具体的には、以下のように構成する。
【0022】仮固定手段は、第1および第2の吸着部材
を有する。上記第1および第2の吸着部材は、磁力によ
り吸着し合う。上記第1の吸着部材は、上記押さえ部材
に設けられる。上記第2の吸着部材は、上記押さえ部材
が上記仮固定位置にあるときに上記第1の吸着部材に接
近する接近位置と該接近位置から離れた離反位置との間
を可動に支持される。上記仮固定解除手段は、上記開閉
手段による上記投票用紙収納空間の開閉に連動して、上
記仮固定手段の上記第2の吸着部材を動かす連動機構を
含む。該連動機構は、上記開閉手段が上記投票用紙収納
空間を閉じたときには、上記仮固定手段の上記第2の吸
着部材を上記離反位置に配置する。一方、上記開閉手段
が上記投票用紙収納空間を開いたときには、上記仮固定
手段の上記第2の吸着部材を上記接近位置に配置する。
【0023】上記構成によれば、投票用紙収納空間を開
き、押さえ部材を仮固定位置まで移動すれば、第1およ
び第2の吸着部材が接近し、両者間の吸着力によって、
押さえ部材は、仮固定位置に保持される。一方、投票用
紙収納空間を閉じると、第2の吸着部材は第1の吸着部
材から離れる離反位置に動くので、押さえ部材を仮固定
位置に保持する保持力がなくなり、押さえ部材は付勢部
材の付勢力によって立壁側に移動する。これによって、
投票用紙を立壁と押さえ部材との間に挟持することがで
きる。
【0024】また、投票用紙収納空間を開いたときに
は、仮固定位置に保持された押さえ部材を、第1および
第2の吸着部材による吸着力に抗して立壁側に移動すれ
ば、投票用紙収納空間を閉鎖しなくても、投票用紙を立
壁と押さえ部材との間に挟持することができる。したが
って、吸着部材を用いることにより、押さえ部材の仮固
定をいつでも自由に解除することができる。
【0025】なお、仮固定位置は、押さえ部材の移動範
囲の中間位置であっても、移動範囲の端であってもよ
い。
【0026】さらに具体的には、上記開閉手段は、第1
の回転軸と、該第1の回転軸に固定された開閉蓋とを有
する。上記仮固定解除手段の上記第2の吸着部材は、第
2の回転軸に固定される。上記仮固定解除手段の上記連
動機構は、上記第1の回転軸と上記第2の回転軸とをリ
ンク結合するリンク機構である。
【0027】上記構成によれば、第2の回転軸は、リン
ク機構を介して、開閉蓋の開閉と連動する。機械的な機
構のみにより構成することができる。センサやマイコン
などを用いた電気的な制御に比べ、構成が簡単になる。
【0028】好ましくは、上記開閉手段は、その少なく
とも一部が透明である。
【0029】上記構成によれば、投票用紙収納空間内を
開閉手段(たとえば、開閉蓋)の透明部分から観察する
ことができるので、収納した投票用紙の確認が容易とな
る。特に、投票用紙収納空間を閉じたときに、自動的に
移動した押さえ部材による投票用紙の挟持状態を装置外
部から容易に確認することができ、便利である。
【0030】本発明の上記各構成は、投票用紙交付機に
限らず、用紙収納空間に収納された複数の用紙を1枚ず
つ分離して搬送する給紙装置に広く適用することができ
る。たとえば、投票用紙交付機以外に、識別記号(文字
やバーコード等)が付された用紙を1枚ずつ分離して搬
送し、該用紙の上記識別記号を読み取る識別記号読み取
り装置の給紙装置として、適用することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の給紙装置を適用
した第1実施形態に係る投票用紙交付機10について、
図1〜図5を参照しながら詳細に説明する。
【0032】投票用紙交付機10は、図1の斜視図に示
すように、大略、装置本体12と、コントローラ50と
からなる。
【0033】装置本体12は、大略、立方体形状であ
り、その上壁前部にスリット16が形成され、このスリ
ット16から投票用紙2sが1枚だけ突出するようにな
っている。このとき、投票用紙2sの記入面が前を向
き、装置本体12の前方から投票用紙2sの種類が分か
るようにすることが好ましい。装置本体12の前面に
は、選挙の種類を示す表示プレート4を取り付け、装置
の前方から選挙の種類が分かるようにすることができる
ようになっている。さらに、装置本体12の前面内部に
は、図2の断面図に示すようにスピーカー17が設けら
れていて、スリット16から投票用紙2sを抜き取る
と、選挙の種類を告げるアナウンスが流れ、選挙の種類
が分かるようになっている。なお、複数の選挙を行うた
めに、それぞれ別の種類の投票用紙を交付する複数台の
投票用紙交付機10を並べて用いるような場合には、投
票用紙の種類に応じてアナウンスの声の特徴を変える
(たとえば、男性のアナウンスと女性のアナウンスとを
用いる)と、選挙の種類の区別をより効果的に行うこと
ができる。
【0034】装置本体12は、その上壁後部と後壁上部
とに上開口部と後開口部とがそれぞれ形成されて、装置
内部に給紙部14が設けられ、投票用紙を載置するよう
になっている。上開口部と後開口部とは、透明な開閉蓋
18で覆われている。図3の斜視図に示すように、開閉
蓋18は、その前端側が装置本体12に回転自在に支持
され、その後端下部には施錠部19が設けられていて、
図1に示したように閉じた状態で施錠される。これによ
って、給紙部14から投票用紙が勝手に取り出されるの
を防止できるようになっている。
【0035】装置本体12の内部には、図2に示すよう
に、その後部に給紙部14が設けられ、その前部に投票
用紙の搬送機構が設けられている。
【0036】給紙部14は、後側が高くなるように傾い
た底壁14bと、この底壁14bの前端から略直角方向
上向きに、やや前に傾いた状態で延在する立壁14cと
を有する。底壁14bには、矢印92で示すように前後
方向に移動可能な投票用紙押さえ部材14aが設けられ
ている。投票用紙押さえ部材14aは、スプリング14
sによって立壁14c側に付勢されるようになってい
る。立壁14cの上部には、切り欠きが設けられ、偏心
支持された偏心ローラ20の一部が突出するようになっ
ている。立壁14cの下部には、給紙ローラ22とさば
き板21とが設けられている。
【0037】投票用紙2は、立てた状態で前後方向に重
ねて底壁14bに載置し、最後部の投票用紙2bを投票
用紙押さえ部材14aで前方に付勢し、最前部の投票用
紙2aが立壁14cに直接対向するようにする。
【0038】投票用紙の交換や補充のために開閉蓋18
を開いたときに、投票用紙押さえ部材14aは、装置後
端までスライドさせて、その位置に仮固定することがで
きる。開閉蓋18を閉じると、投票用紙押さえ部材14
aは、仮固定が解除され、スプリング14sの付勢力に
より、立壁14c側に移動し、投票用紙が載置されてい
れば、それを立壁14cとの間に挟持する。
【0039】詳しくは、図4の透視図および図5の部分
拡大図に示すように、開閉蓋18は、装置前方におい
て、固定部18xを介して第1の回転軸118に固定さ
れている。第1の回転軸118は、装置本体の前方上部
に回動自在に支持され、その一端には、径方向に延在す
る腕119が固定されている。一方、装置後端にも、回
動自在に第2の回転軸116が支持され、その一端に
は、径方向に延在する腕117が固定されている。それ
ぞれの回転軸118,116の腕119,117の先端
は、連結腕120によりリンク結合され、両回転軸11
8,116は同じ方向に連動して回転するようになって
いる。連結腕120の中間位置には、スプリング122
が係止され、開閉蓋18が開いたときに、連結腕120
を装置後方に引っ張り、開閉蓋18が開いた状態を保持
するようになっている。これによって、開閉蓋18が開
いているときに、開閉蓋18に少々触れた位では、開閉
蓋18は倒れて来ないようになっている。また、スプリ
ング122は、開閉蓋18を閉じるときに抵抗力を与え
るので、開閉蓋18はほど良い速度で閉じることでき
る。すなわち、開閉蓋18が急激に倒れ(閉じ)、衝撃
で開閉蓋18自体や他の部品が破損することがないよう
になっている。
【0040】第2の回転軸116には、図5に示すよう
に、鉄製の磁石吸着板114がねじ196で垂直方向に
固定され、装置後端までスライドされた押さえ部材14
aの磁石ユニット108が、磁石吸着板114に吸着す
るようになっている。
【0041】詳しくは、投票用紙押さえ部材14aは、
略凹形状のブロック100の前面に、投票用紙に当接す
る当接板102がねじ192で固定されている。一方、
後面には、磁石107の両極に鉄片106が配置されて
なる磁石ユニット108が固定されている。磁石ユニッ
ト108は、ブロック100の下部後方にねじ194で
補助部材104を固定することにより、補助部材104
とブロック100との間に挟持され、固定されるように
なっている。
【0042】開閉蓋18が開いたときには、図4および
図5において実線で示すように、磁石吸着板114は垂
直になっており、装置後端までスライドされた投票用紙
押さえ部材14aの磁石ユニット108が磁石吸着板1
14に吸着し、その位置に仮固定されるようになってい
る。なお、投票用紙押さえ部材14aは、この仮固定位
置よりも装置後方へは移動できないようになっている。
【0043】開閉蓋18が閉じると、図4および図5に
おいて、矢印および一点鎖線で示したように、各部材が
移動する。すなわち、装置前方の第1の回転軸118が
回転し、連結腕120の一端が持ち上げられ、装置後方
の第2の回転軸116が回転する。この回転によって、
磁石吸着板114は、投票用紙押さえ部材14aの磁石
ユニット108から離れる方向に傾く。これによって、
投票用紙押さえ部材14aを吸着する力が小さくなり、
投票用紙押さえ部材14aは、スプリング14sに引張
られて装置前方に移動する。そして、投票用紙が給紙部
14に載置されていれば、その投票用紙を立壁14cと
の間に挟持する。投票用紙が給紙部14に載置されてい
なければ、投票用紙押さえ部材14aは、立壁14cに
当接する。
【0044】つまり、開閉蓋18を閉じると、投票用紙
押さえ部材14aの仮固定が自動的に解除される。投票
用紙押さえ部材14aの仮固定の解除を忘れても、投票
用紙交付機10は開閉蓋18を閉じて使うので、開閉蓋
18を閉じるときに自動的に投票用紙押さえ部材14a
の仮固定が解除され、投票用紙が挟持される。
【0045】さらに、仮固定された押さえ部材14aに
磁石ユニット108と吸着板114との吸着力より大き
い力を加えれば、磁石ユニット108と吸着板114と
を分離して、仮固定を強制解除することができる。押さ
え板14a自体を移動しても押さえ板14aの仮固定を
解除できるので、ユーザーが投票用紙を収納する際の押
さえ板操作選択の幅が広くなっている。
【0046】給紙部14に収納された投票用紙は、その
最前部の投票用紙2aが給紙ローラ22とさばき板21
との間を通って、スリット16まで搬送される。スリッ
ト16までの投票用紙搬送経路には、投票用紙を送るた
めの搬送ローラ24,26,28と、投票用紙の先端の
検出と投票用紙の重なりの検出を行うための透過型光セ
ンサである検出センサ25と、重なった投票用紙を排除
するための排除ガイド30と、スリット16から突出し
た投票用紙の抜き取りを検出する抜き取り検出板32と
が設けられている。装置本体12の上部前側には、排除
ガイド30によって排除された投票用紙を載置する排除
投票用紙回収部15が設けられている。また、開閉蓋1
8の前部下面には、下方に突出する止めガイド18aが
突設されていて、不図示のソレノイドにより制御可能な
排除ガイド30によって正規の搬送経路から排除された
投票用紙の先端が当たって、排除投票用紙回収部15に
落下するようになっている。
【0047】コントローラ50は、コード58で装置本
体12と接続されていて、装置本体12と制御信号を交
信するようになっている。コントローラ50は、男キー
52と女キー54の2つの操作キー52,54と、表示
パネル56とを有している。男としてカウントするか、
女としてカウントするかによって、男キー52または女
キー54を押すと、図1のように、装置本体12のスリ
ット16には投票用紙2sが1枚だけ突出する。この投
票用紙2sを取り出した時点で、投票用紙の交付枚数が
カウントアップされる。表示パネル26には、カウント
した男女別および合計の投票用紙交付枚数と、エラー時
のメッセージ等が表示されるようになっている。なお、
男としてカウントするか、女としてカウントするかは、
投票用紙2sがスリット16から抜き出されるまでに男
キー52または女キー54を再度操作すれば訂正するこ
とができるようになっている。コントローラ50には、
図示していないが、選挙やアナウンスの種類など種々の
設定を行うための操作スイッチが設けられている。
【0048】次に、投票用紙交付機10の操作と動作に
ついて説明する。
【0049】まず、図2および図3において矢印90で
示すように、開閉蓋18を開き、装置本体12の後方か
ら、投票用紙2を給紙部14に載置する。このとき、投
票用紙2を立て、投票用紙の記入面が後を向くようにし
て前後に重ねた状態で、給紙部14の底壁14bに用紙
2を載置する。そして、投票用紙押さえ部材14aによ
って投票用紙2の下部を押さえ(立壁14c側に付勢
し)、投票用紙2の下部を投票用紙押さえ部材14aと
立壁14cとの間で挟持する。そして、開閉蓋18を閉
じ、施錠する。開閉蓋18は透明であるので、給紙部1
4に載置された最後部の投票用紙2bの記入面を、装置
後方の比較的広い範囲から見ることができる。
【0050】次に、係員がコントローラ50の男キー5
2または女キー54を押すと、偏心ローラ20、給紙ロ
ーラ22、および搬送ローラ24,26,28がそれぞ
れ図2において反時計方向に回転を開始し、給紙部14
から最前部の投票用紙2aだけが分離されて、スリット
16まで搬送させ、スリット16から突出する。
【0051】偏心ローラ20は、投票用紙が重なった状
態で給紙ローラ22とさばき板21との間を通過するの
を効果的に防止する。
【0052】すなわち、偏心ローラ20は、その一部が
立壁14cから突出し、最前部の投票用紙2aの上部に
当接する。そして、偏心ローラ20は、回転に伴なって
その突出部分が前後に移動して、投票用紙2aを後方に
押したり、前方に戻ったりして、用紙2の上部を前後に
揺する。これによって、特に、最前部の投票用紙2aと
立壁14cとの間、および最前部の投票用紙2aとその
次の投票用紙との間におけるそれぞれの密着状態を解消
し、それぞれの間に微小な空気層を間に形成してそれぞ
れの間の摩擦力を小さくする。投票用紙2aに対向する
立壁14cの対向面からの偏心ローラ20の投票用紙2
側への突出量は、10cm角程度の投票用紙に対して、
たとえば0〜12mmである。偏心ローラ20は、投票
用紙2aに対向する立壁14cの対向面まで後退しても
よいが、それよりもさらに奥(投票用紙2とは反対側)
には後退しないようにして、常に用紙2aと接触して投
票用紙2を前後に揺するようにすると、効率的となる。
なお、用紙2を給紙部14に載置するときには、偏心ロ
ーラ20の立壁14cからの突出量が小さい方が、立壁
14cに沿って用紙を揃えやすくなるが、給紙部14に
残った未交付の投票用紙2を回収するときには、偏心ロ
ーラ20が突出している方が、立壁14cと投票用紙2
aとの間に隙間ができ、投票用紙2を取り出しやすくな
る。
【0053】また、偏心ローラ20は、回転に伴なって
投票用紙2を前後に揺すると同時に、最前部の投票用紙
2aを摩擦力によって給紙ローラ22側に送り込む。そ
のために、偏心ローラ20の周速は、給紙ローラ22の
周速よりも大きくしておく。また、投票用紙2aを給紙
ローラ22側に無理に送り込んで用紙詰まりなどの不都
合が生じないように、偏心ローラ20と投票用紙2aと
の間に適度の滑りが生じるようにする。一方、給紙ロー
ラ22は、送り込まれた用紙を確実に搬送するために、
投票用紙との間の摩擦力は、偏心ローラ20と投票用紙
2aとの間の摩擦力よりも大きくする。偏心ローラ20
の摩擦面に一般的なゴムを用いる場合、偏心ローラ20
には、たとえば、滑りのよいABS樹脂を用いる。偏心
ローラ20は、投票用紙2を給紙部14から1枚搬送し
てスリット16に突出させるまでの1サイクル動作中
に、たとえば10回程度回転する。
【0054】最前部の投票用紙2aは、偏心ローラ20
の押し込みと給紙ローラ22の引き込みとによって、給
紙ローラ22とさばき板21との間を進み、搬送ローラ
24,26,28の回転によってスリット16まで搬送
される。投票用紙が最後の搬送ローラ28を通過する
と、投票用紙は、図2において鎖線で示すように抜き取
り検出板32を持ち上げて反時計方向に回動させる。そ
して、投票用紙は、その下部が抜き取り検出板32によ
って軽く押された状態で、その上部がスリット16から
突出する。
【0055】さらに詳しくは、スリット16から投票用
紙が突出した後も、偏心ローラ20、給紙ローラ22、
および搬送ローラ24,26,28は回転を続け、その
次の投票用紙を給紙部14から搬送する。そして、その
投票用紙の先端が検出センサ25に達すると、偏心ロー
ラ20、給紙ローラ22、および搬送ローラ24,2
6,28は回転を停止する。このように搬送経路の途中
に次の投票用紙を待機させておくことによって、次の投
票用紙を短時間でスリット16から突出させることがで
きる。
【0056】なお、投票用紙の先端が検出センサ25に
達しても、その投票用紙の後側は給紙部14に残るよう
になっている。これによって、未交付の投票用紙2を給
紙部14から回収したときに、この投票用紙の後側を給
紙部14から容易に発見し、取り除くことができるよう
になっている。また、偏心ローラ20は、この待機中の
投票用紙の後端よりも上方に位置するようになってい
て、待機中の投票用紙とその次の用紙との間の摩擦力を
小さくするようになっている。
【0057】検出センサ25は、投票用紙の重なりも検
出する。検出センサ25が投票用紙の先端を検出した後
に搬送が停止されるまでの間に、検出センサ25が投票
用紙の重なり検出すると、搬送を停止せず、重なった投
票用紙をさらに搬送する。そして、重なった投票用紙の
先端が排除ガイド30に達するまでに、図2において鎖
線で示すようにソレノイドの制御により排除ガイド30
は、反時計方向に回動し、その下端部が搬送経路に進入
する。これによって、重なった投票用紙は、排除ガイド
30に達すると、正規の搬送経路から排除投票用紙回収
部15側に導かれる。そして、排除された投票用紙の先
端が開閉蓋18の止めガイド18aに当接して、排除投
票用紙回収部15に落下する。開閉蓋18は透明である
ので、排除用紙回収部15に回収された投票用紙の一部
が、外部から見えるようになっている。待機中の投票用
紙の搬送を開始したときに検出センサ25が投票用紙の
重なりを検出した場合も、同様に動作する。
【0058】スリット16から突出した投票用紙2sが
抜き取られると、それを検出して、選挙の種類について
のアナウンスが流れ、コントローラ50の表示パネル5
6には選挙の種類が表示され、投票用紙の枚数がカウン
トアップされる。このとき、スリット16から投票用紙
2sが抜き取られると、抜き取り検出板32は不図示の
スプリングによって図2において時計方向に回動して元
の位置に戻る。このときの抜き取り検出板32の回動を
フォトインタラプタ33によって検出する。
【0059】その後、コントローラ50の操作キー5
2,54を再び操作することによって、同様にして、ス
リット16から次の投票用紙が1枚だけ突出する。
【0060】以上説明した投票用紙交付機10は、開閉
蓋18が透明であり、給紙部14の底壁14bおよび立
壁14cの傾きよって、給紙部18に載置された装置内
部の投票用紙2の記入面を、後方から略正面に見ること
ができる。したがって、別の種類の投票用紙が間違って
セットされていないかどうかを容易に確認することがで
き、投票用紙の交付ミスを防止できる。機械読み取りの
ための特殊なマークの印刷が必要ないので、従来の投票
用紙をそのまま用いることができるので、実用的であ
る。さらに、重なって搬送された投票用紙が回収された
場合にも、その投票用紙が透明な開閉蓋18から見える
ので、確認が容易である。
【0061】さらに、この投票用紙交付機10は、音声
ガイダンスに従って初期設定を行うことができるように
なっている。
【0062】すなわち、装置本体12の不図示のメイン
スイッチをオンにすると、“コントローラ50の不図示
の選挙種類設定ボタンを押して選挙の種類を選択する”
よう操作を指示するアナウンスが、スピーカー17から
流れる。さらに、選挙種類設定ボタンは所定時間以上押
し続ける必要がある旨の操作上の注意についても、アナ
ウンスが流れる。
【0063】選挙種類設定ボタンを押すと、“選挙の種
類が異なるときは希望の選挙種類になるまで選挙種類設
定ボタンを押す”よう指示するアナウンスの後に、選挙
種類設定ボタンにより設定された選挙の種類を告げるア
ナウンスが流れる。同時に、コントローラ50の表示パ
ネル56には、設定された選挙の種類が表示される。こ
れによって、設定した選挙の種類の確認を促す。
【0064】次に、“選挙の種類と装置本体12の前面
に取り付ける表示プレート4とが一致しているかどうか
を確認する”よう指示するアナウンスが流れる。これに
よって、設定した選挙の種類と表示プレート4の種類と
が一致しているかどうかの確認を促す。
【0065】次に、“開閉蓋18を開けて投票用紙2を
セットした後、用紙の種類を再度確認してから開閉蓋1
8を閉じる”よう指示するアナウンスが流れる。これに
よって、設定した選挙の種類とセットした投票用紙の種
類との一致の確認を促す。なお、具体的な操作方法につ
いて説明するアナウンスも、同時に流れる。
【0066】次に、“コントローラ50の不図示の用紙
設定ボタンを押す”よう指示するアナウンスが流れる。
用紙設定ボタンを押すと、投票用紙が排除投票用紙回収
部15まで送られる。このとき、検出センサ25は、用
紙通過時の透過光レベルを検出する。投票用紙交付機1
0は、この出力を基準に上下に所定のしきい値を自動的
に設定し、重なって搬送された用紙や種類の異なる用紙
を、検出センサ25で検出できるようにする。
【0067】次に、“開閉蓋18を開け、排除投票用紙
回収部15に、投票用紙が1枚だけ回収されたか否か確
認する”よう指示するアナウンスが流れる。そして、
“2枚以上回収されたときには、開閉蓋18を閉じ、も
う一度コントローラ50の用紙設定ボタンを押し、一
方、1枚だけ回収されていれば、初期設定は完了であ
り、開閉蓋18を閉じて使用する”よう指示するアナウ
ンスが流れる。
【0068】次に、開閉蓋18が閉じられてから所定時
間内にコントローラ50の用紙設定ボタンが再び押され
なければ、投票用紙交付機10は、通常の交付動作が可
能になる。つまり、コントローラ50のキー52,54
を押せば、スリット16から1枚だけ投票用紙が突出す
るようになる。
【0069】なお、コントローラ50の表示パネル56
には、操作を支援するために適宜メッセージが適宜タイ
ミングで表示される。
【0070】以上説明したように、初期設定時には、ス
ピーカー17からの音声とコントローラ50の表示パネ
ル56のメッセージとにより、装置本体12の選挙種類
の設定と、表示プレート4の選挙種類と、装置本体12
にセットする投票用紙2の種類とが一致するように、ガ
イダンスする。このとき、開閉蓋18が透明であるの
で、投票用紙2の種類や収納状態を容易に確認すること
ができる。また、取り扱い説明書などを参照することな
く、簡単に操作することができる。
【0071】さらに、予めモード選択しておけば、開閉
蓋18を開いたときに、それに連動して、搬送経路途中
に配置され待機中の投票用紙が、重なった投票用紙の場
合と同様に、排除投票用紙回収部15に排出される。具
体的には、開閉蓋18が開いたことを不図示の開閉スイ
ッチにより検出すると、給紙ローラ22および搬送ロー
ラ24,26が回転する。排除ガイド30は、投票用紙
の先端が排除ガイド30に達するまでに、図2において
鎖線で示すように、ソレノイドの制御により反時計方向
に回動し、その下端部が搬送経路に進入する。これによ
って、搬送経路途中に待機中の投票用紙は、排除ガイド
30により排除投票用紙回収部15側に導かれ、排除投
票用紙回収部15に排出される。検出センサ25によ
り、給紙ローラ22から投票用紙が通過したことを検出
すると、給紙ローラ22は停止し、さらに所定時間経過
後に、搬送ローラ24,26が停止する。
【0072】搬送経路途中すなわち装置内部に投票用紙
が残らないので、未交付投票用紙の回収漏れを防ぐこと
ができる。また、投票用紙の種類を切り換えたときに、
切り換えの前の投票用紙を誤って交付することもない。
また、投票用紙の補充や交換時のために開閉蓋18を開
いて給紙部14にアクセスする時に、給紙部14に隣接
する排除投票用紙回収部15に投票用紙が排出されるの
で、排出された投票用紙を忘れることなく処理すること
ができる。さらに、搬送経路途中の投票用紙はスリット
16からは排出されないので、交付枚数としてカウント
されたのではないかという疑義が生じない。
【0073】次に、本発明の給紙装置を適用した第2実
施形態に係る識別記号読み取り装置200について、図
7〜図9を参照しながら詳細に説明する。図7は、識別
記号読み取り装置200の平面構成図、図8は要部斜視
図、図9は識別記号を付した用紙の説明図である。
【0074】識別記号読み取り装置200は、給紙部2
10に収納された用紙を1枚ずつ分離して搬送し、搬送
経路240の途中に設けたバーコードリーダー230又
はOCRリーダー230により、用紙に付された識別記
号を読み取って分類し、分類に応じて所定のポケット2
50に用紙を回収するようにしたものである。
【0075】図9に示すように、用紙には、矢印で示し
た搬送方向に対して適宜位置にバーコードや数字などの
識別記号が付されている。この識別記号の中心高さHを
予め操作パネル260から入力することにより、搬送経
路240に対するバーコードリーダー230又はOCR
リーダー230の位置は自動的に適切に設定されるよう
になっている。
【0076】給紙部210は、図8に示すように、透明
な開閉蓋211により開閉可能に覆われる。給紙部21
0には、重ねた用紙が、図7において紙面垂直に収納さ
れ、押さえ部材212に対して操作パネル260とは反
対側に設けられた不図示の立壁と押さえ部材212との
間に挟持されるようになっている。押さえ部材212
は、案内ガイド214に沿って平行移動し、第1実施形
態と同様に、不図示の付勢部材により立壁側に付勢され
るようになっている。また、第1実施形態と同様に、押
さえ部材212は、開閉蓋211が開いているときに
は、立壁から操作パネル側に最も後退した待機位置で仮
固定され、開閉蓋211が閉じると、仮固定が解除さ
れ、立壁側に付勢されるようになっている。
【0077】押さえ部材212が対向する立壁からは、
給紙リング220と、補助ローラ218と、用紙検出ロ
ーラ216とが突出している。補助ローラ218は、用
紙を給紙リング220側に送り込む。用紙検出ローラ2
16は、一端が回動自在に固定されたL字状のレバー2
17の他端に回動自在に支持され、用紙が収納されてい
るときには用紙に当接して立壁側に押し込まれ、用紙が
なければ立壁から突出するようになっている。これに伴
なうレバー217の回動を不図示のマイクロスイッチに
よって検出し、給紙部210に用紙が有るか無いかを検
出できるようになっている。なお、押さえ部材212に
は、立壁から突出した用紙検出ローラ216と干渉しな
いように、穴213が設けられている。
【0078】用紙は、給紙リング220とさばき板22
2の間を1枚ずつ通過し、略U字状の搬送経路240に
沿って搬送される。用紙は、第1実施形態と異なり、給
紙部210から水平方向に送り出される。搬送経路24
0には、適宜位置に、用紙を挟持して搬送する搬送ロー
ラ対242と、用紙の通過を検出する用紙通過検出セン
サ248とが配置されている。また、搬送経路240の
湾曲部には、搬送ドラム244と、搬送ドラム244の
外周面に圧接する搬送ベルト246とが配置されてい
る。
【0079】装置前部には、搬送経路240に沿って複
数のポケット250が設けられている。各ポケット25
0に対応して、搬送経路240に沿って、用紙通過検出
センサ252と搬送ローラ対254と、ゲートレバー2
56とが配置されている。ゲートレバー256は、回動
自在に一端が固定され、他端側が搬送経路240を適宜
タイミングで横断し、所定の用紙を所定のポケット25
0に導くことができるようになっている。各ポケット2
50には、回収された用紙の満杯を検出するための当た
り板258が設けられている。
【0080】なお、本発明は上記各実施形態に限らず、
種々の態様で実施可能である。
【0081】たとえば、開閉蓋を部分的に透明にしても
よい。開閉蓋以外の部分を透明にしたり、開閉蓋全体を
不透明にしてもよい。また、給紙部から用紙を1枚ずつ
送り出す方向は任意であり、前述のように下向きや横向
きに限らず、たとえば上向きであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る投票用紙交付機
の斜視図である。
【図2】 図1の投票用紙交付機の断面図である。
【図3】 図1の投票用紙交付機の斜視図である。開閉
蓋を開いた状態を示す。
【図4】 図1の投票用紙交付機の透視図である。
【図5】 図1の投票用紙交付機の部分断面拡大図であ
る。
【図6】 図1の投票用紙交付機の要部断面拡大図であ
る。
【図7】 本発明の第2実施形態に係る識別記号読み取
り装置の平面構成図である。
【図8】 図7の識別記号読み取り装置の要部斜視図で
ある。
【図9】 図7の識別記号読み取り装置で用いる用紙の
説明図である。
【符号の説明】
2,2a,2b,2s 投票用紙 4 表示プレート 10 投票用紙交付機 12 装置本体 14 給紙部(給紙装置) 14a 投票用紙押さえ部材 14b 底壁 14c 立壁 14s スプリング(付勢部材) 15 排除投票用紙回収部 16 スリット 17 スピーカー 18 開閉蓋(開閉手段) 18x 固定部 18a 止めガイド 19 施錠部 20 偏心ローラ 21 さばき板 22 給紙ローラ 24 搬送ローラ 25 検出センサ 26 搬送ローラ 28 搬送ローラ 30 排除ガイド 32 抜き取り検出板 33 フォトインタラプタ 50 コントローラ 52,54 キー 56 表示パネル 58 コード 90,92 矢印 100 ブロック 102 当接板 104 補助部材 106 鉄片 107 磁石 108 磁石ユニット(仮固定手段、第1の吸着部材) 114 磁石吸着板(仮固定手段、第2の吸着部材) 116 回転軸(仮固定手段、第2の回転軸) 117 腕(仮固定解除手段、連動機構) 118 回転軸(開閉手段、第1の回転軸) 119 腕(仮固定解除手段、連動機構) 120 連結腕(仮固定解除手段、連動機構) 122 スプリング 192,194,196 ねじ 200 識別記号読み取り装置 210 給紙部(給紙装置) 211 開閉蓋(開閉手段) 212 押さえ部材 213 穴 214 案内ガイド 216 用紙検出ローラ 217 レバー 218 補助ローラ 220 給紙リング 222 さばき板 230 バーコードリーダー又はOCRリーダー 240 搬送経路 242 搬送ローラ対 244 搬送ドラム 246 搬送ベルト 248 用紙通過検出センサ 250 ポケット 252 用紙通過検出センサ 254 搬送ローラ対 256 ゲートレバー 258 押さえ板 260 操作パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 哲夫 和歌山県那賀郡粉河町大字上田井353番地 デュプロ精工株式会社内 Fターム(参考) 3E038 KA10 3F343 FA02 FB00 FC01 GA04 GB01 GC01 GD02 HA01 HA12 HB04 HD08 HD09 HD15 JA01 JD03 JD08 KB03 KB08 KB19 LA04 LA13 LA15 LC07 LC12 LC19 LD04 LD12

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙収納空間に収納された複数枚数の用
    紙(2)を1枚ずつ分離して搬送する給紙装置におい
    て、 上記用紙収納空間を開閉する開閉手段(18)を設け、 上記用紙収納空間に、略水平方向前後に延在する底壁
    (14b)と、該底壁(14b)の前端から略垂直上方
    に、前後方向に対して略直交して延在する立壁(14
    c)と、該立壁(14c)に対向し、上記底壁(14
    b)に沿って該立壁(14c)に対して接離自在に支持
    された押さえ部材(14a)と、該押さえ部材(14
    a)を該立壁(14c)側に付勢する付勢部材(14
    s)とを有する給紙部(14)を設け、該給紙部(1
    4)の上記底壁(14b)に複数枚の用紙(2)を立て
    た状態で前後方向に重ねて載置して、上記立壁(14
    c)と上記押さえ部材(14a)との間に挟持し、 上記押さえ部材(14a)を、上記付勢部材(14s)
    の付勢力に抗して上記立壁(14c)から離れた仮固定
    位置に保持する仮固定手段(108,114)と、 上記開閉手段(18)が上記用紙収納空間を閉じると、
    それに連動して、上記仮固定手段(108,114)に
    よる上記押さえ部材(14a)の保持を解除する仮固定
    解除手段(117,119,120)とを備えたことを
    特徴とする、給紙装置。
  2. 【請求項2】 上記仮固定手段(108,114)は、
    上記仮固定位置に保持された上記押さえ部材(14a)
    が上記仮固定位置から強制的に移動させられると、上記
    押さえ部材(14a)の保持が解除されることを特徴と
    する、請求項1記載の給紙装置。
  3. 【請求項3】 上記仮固定手段(108,114)は、
    磁石を用いて、上記押さえ部材(14a)を上記仮固定
    位置に保持することを特徴とする、請求項1又は2記載
    の給紙装置。
  4. 【請求項4】 上記開閉手段(18)は、 上記用紙収納空間を開閉する開閉蓋(18)と、 該開閉蓋(18)が上記用紙収納空間を開く開位置から
    閉じる閉位置に動くときに、該開閉蓋(18)を上記開
    位置側に付勢する抵抗力を与える抵抗機構(122)と
    を含むことを特徴とする、請求項1、2又は3記載の給
    紙装置。
  5. 【請求項5】 仮固定手段(108,114)は、磁力
    により吸着し合う第1および第2の吸着部材(108,
    114)であって、上記押さえ部材(14a)に設けら
    れた第1の吸着部材(108)と、上記押さえ部材(1
    4a)が上記仮固定位置にあるときに上記第1の吸着部
    材(108)に接近する接近位置と該接近位置から離れ
    た離反位置との間を可動に支持された第2の吸着部材
    (114)とを有し、 上記仮固定解除手段(117,119,120)は、上
    記開閉手段(18)による上記用紙収納空間の開閉に連
    動して、上記仮固定手段(108,114)の上記第2
    の吸着部材(114)を動かす連動機構(117,11
    9,120)を含み、該連動機構(117,119,1
    20)は、上記開閉手段(18)が上記用紙収納空間を
    閉じたときには、上記仮固定手段(108,114)の
    上記第2の吸着部材(114)を上記離反位置に配置す
    る一方、上記開閉手段(18)が上記用紙収納空間を開
    いたときには、上記仮固定手段(108,114)の上
    記第2の吸着部材(114)を上記接近位置に配置する
    ことを特徴とする、請求項1記載の給紙装置。
  6. 【請求項6】 上記開閉手段(18)は、第1の回転軸
    (118)と、該第1の回転軸(118)に固定された
    開閉蓋(18)とを有し、 上記仮固定手段(108,114)の上記第2の吸着部
    材(114)は、第2の回転軸(116)に固定され、 上記仮固定解除手段(117,119,120)の上記
    連動機構(117,119,120)は、上記第1の回
    転軸(118)と上記第2の回転軸(116)とをリン
    ク結合するリンク機構(117,119,120)であ
    ることを特徴とする、請求項5記載の給紙装置。
  7. 【請求項7】 上記開閉手段(18)は、その少なくと
    も一部が透明であることを特徴とする、請求項1記載の
    給紙装置。
  8. 【請求項8】 1枚ずつ分離された投票用紙を装置本体
    前部に設けたスリット(16)から突出させ取り出せる
    ようにする投票用紙交付機(10)において、 請求項1ないし7のいずれかひとつに記載の上記給紙装
    置(14)を備えたことを特徴とする、投票用紙交付
    機。
  9. 【請求項9】 識別記号が付された用紙を1枚ずつ分離
    して搬送し、該用紙の上記識別記号を読み取る識別記号
    読み取り装置(200)において、 請求項1ないし7のいずれかひとつに記載の上記給紙装
    置(210)を備えたことを特徴とする、識別記号読み
    取り装置。
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CN112468671A (zh) * 2020-11-06 2021-03-09 重庆数宜信信用管理有限公司 一种基于ocr技术的票据识别装置

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