【発明の詳細な説明】
興奮性アミノ酸受容体アンタゴニスト
哺乳動物の中枢神経系(CNS)において、神経インパルスの伝達は、送出ニュ
ーロンにより放出される神経伝達物質と、受容ニューロン上の表面受容体との間
の相互作用により制御され、これが、この受容ニューロンの興奮を引き起こす。
CNSにおいて最も豊富な神経伝達物質であるL−グルタメートは、哺乳動物に
おける主要な興奮性経路を媒介し、興奮性アミノ酸(EAA)と呼ばれている。グ
ルタメートに応答する受容体は、興奮性アミノ酸受容体(EAA受容体)と呼ばれ
ている。WatkinsおよびEvans、Ann.Rev.Pharmacol.Toxicol.、21、
165(1981);Monaghan、Bridges、およびCotman、Ann.Rev.Pha
rmacol.Toxicol.、29、365(1989);Watkins、Krogsgaard−Lar
sen、およびHonore、Trans.Pharm.Sci.、11、25(1990)を参照
。興奮性アミノ酸は、生理的に大変重要なものであり、長期増強(学習および記
憶)、シナプス可塑性の発達、運動制御、呼吸、心臓血管調節、および知覚認知
といったような、様々な生理的プロセスにおける役目を果たす。
興奮性アミノ酸受容体は、2つの一般タイプに分類される。ニューロンの細胞
膜における陽イオンチャンネルの孔に直接関連付けられる(coupled)受容体は、
「イオンチャンネル型(ionotropic)」と呼ばれている。このタイプの受容体は、
少なくとも3つのサブタイプに細分されており、これらは、選択的アゴニストN
−メチル−D−アスパルテート(NMDA)、α−アミノ−3−ヒドロキシ−5−
メチルイソオキサゾール−4−プロピオン酸(AMPA)、およびカイニン酸(K
A)の脱分極作用により定義される。受容体のもう1つの一般タイプは、G−タ
ンパク質または第二メッセンジャーにリンクしている「代謝調節型(metabotropi
c)」興奮性アミノ酸受容体である。このもう1つのタイプは、ホスホイノシチド
加水分解の増進、ホスホリパーゼ Dの活性化、c−AMP形成における増加また
は減少、およびイオンチャンネル機能における変化をもたらす複合(multiple)第
二メッセンジャーシステムに関連付けられる。SchoeppおよびConn、Trends i
n Pharmacol.Sci.、14、13(1993)。受容体の両方のタイプとも、
興奮性経路を介しての正常なシナプス伝達を媒介するだけでなく、発達の間の、
そして一生を通してのシナプス結合の修飾に関与するらしい。Schoepp、Bocka
ert、およびSladeczek、Trends in Pharmacol.Sci.、11、508(19
90);McDonaldおよびJohnson、Brain Research Reviews、15、41
(1990)。
興奮性アミノ酸受容体の過剰な、または不適当な刺激は、興奮毒性として知ら
れている機構を通じてのニューロン細胞損傷または損失をもたらす。このプロセ
スは、様々な条件でのニューロン変性を媒介することが提唱された。そのような
ニューロン変性の医学的重要性は、これらの変性神経学的プロセスの緩和を重要
な治療目標とする。
代謝調節型グルタメート受容体は、複合第二メッセンジャー経路にリンクして
いるグルタメート受容体の非常に異種なファミリーである。これらの受容体が機
能して、グルタメートのシナプス前放出、およびグルタメート興奮に対するニュ
ーロン細胞のシナプス後感受性を変化させる(modulate)。これらの受容体の機能
を変化させる化合物、特にグルタメートのアゴニストおよびアンタゴニストは、
急性および慢性神経変性状態の処置に、並びに抗精神病薬、鎮痙薬、鎮痛薬、抗
不安薬、抗うつ薬、および鎮吐薬として有用である。
本発明は、式:
[式中、
Xは結合、S、O、またはNRaを表し;
Rは(1−6C)アルキル基;(2−6C)アルケニル基;(2−6C)アルキニル
基;または場合により置換されていることのある芳香族基;場合により置換され
ていることのあるヘテロ芳香族基;非芳香族炭素環式基;非芳香族ヘテロ環式基
;1つもしくは2つの単環式芳香族もしくはヘテロ芳香族基と縮合している非芳
香族単環式炭素環式基;1つもしくは2つの単環式芳香族もしくはヘテロ芳香族
基と縮合している非芳香族単環式ヘテロ環式基;または場合により置換されてい
ることのある芳香族基、場合により置換されていることのあるヘテロ芳香族基、
非芳香族炭素環式基、非芳香族ヘテロ環式基、1つもしくは2つの単環式芳香族
もしくはヘテロ芳香族基と縮合している非芳香族単環式炭素環式基、および1つ
もしくは2つの単環式芳香族もしくはヘテロ芳香族基と縮合している非芳香族単
環式ヘテロ環式基から独立して選択される1つ、2つ、もしくは3つの基で置換
されている(1−6C)アルキル、(2−6C)アルケニル、もしくは(2−6C)ア
ルキニル基を表し;
Raは水素または式(CO)nRbの基を表し;
nは0または1であり;そして
RbはRに関して記載した通りである]
の化合物、またはその無毒の代謝的に活性なエステルもしくはアミド、またはそ
の医薬的に許容され得る塩を提供する。
式Iの化合物は、不斉炭素原子を少なくとも4個;シクロプロパン環中に3個
;そしてシクロペンタン環中に2個含むことが分かるであろう。本発明には、各
々の個々のエナンチオマーおよびその混合物を含め、式Iの化合物の全ての立体
異性体型が含まれる。
好ましくは、式Iの化合物は、以下に示す立体配置を有する。
式Ibの立体配置が最も好ましい。
本明細書中で使用する「アルキル」という用語は、直鎖状または分枝鎖状の基
を意味する。(1−6C)アルキル基に関する意義の例には、メチル、エチル、プ
ロピル、イソプロピル、ブチル、およびイソブチルといったような(1−4C)ア
ルキルが含まれる。
(2−6C)アルケニルという用語には、アリルのような(2−4C)アルケニル
が含まれる。
(2−6C)アルキニルという用語には、プロピニルのような(2−4C)アルキ
ニルが含まれる。
ヘテロ芳香族基という用語には、酸素、硫黄、および窒素から選択される1〜
4個のヘテロ原子を含む芳香族5−6員環、並びにベンゼン環、または酸素、硫
黄、および窒素から選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5−6員環と縮合し
ている、酸素、硫黄、および窒素から選択される1〜4個のヘテロ原子を含む5
−6員環からなる二環式基が含まれる。ヘテロ芳香族基の例は、フリル、チオフ
ェニル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、イミ
ダゾリル、ピリミジル、ベンゾフリル、ベンゾチオフェニル、ベンゾイミダゾリ
ル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、およびインドリルである。
芳香族基という用語には、フェニル、およびナフチルのような多環式芳香族炭
素環式環が含まれる。
本明細書中で「場合により置換されていることのあるヘテロ芳香族または芳香
族基」という用語において使用する「場合により置換されていることのある」と
いう用語は、1つまたはそれ以上の(例えば、1つ、2つ、または3つの)置換基
が存在していてもよいことを意味し、該置換基は、式Iの化合物において存在す
る場合、式Iの化合物が代謝調節型グルタメート受容体機能のモジュレーターと
して機能するのを妨げない原子および基から選択される。
場合により置換されていることのあるヘテロ芳香族または芳香族基において存
在し得る原子および基の例は、アミノ、ヒドロキシ、ニトロ、ハロゲノ、(1−
6C)アルキル、(1−6C)アルコキシ、(1−6C)アルキルチオ、カルボキシ
、
(1−6C)アルコキシカルボニル、カルバモイル、(1−6C)アルカノイルアミ
ノ、(1−6C)アルキルスルホニル、(1−6C)アルキルスルホニルアミノ、場
合により置換されていることのあるフェニル、場合により置換されていることの
あるフェノキシ、フェニルチオ、フェニルスルホニル、フェニルスルホニルアミ
ノ、トルエンスルホニルアミノ、(1−6C)フルオロアルキル、および(1−6
C)フルオロアルコキシである。具体的な意義の例は、アミノ、ヒドロキシ、フ
ルオロ、クロロ、ブロモ、ヨード、メチル、メトキシ、メチルチオ、カルボキシ
、アセチルアミノ、メタンスルホニル、ニトロ、アセチル、フェノキシ、3−ト
リフルオロメチルフェノキシ、4−クロロフェノキシ、フェニルチオ、フェニル
スルホニル、メタンスルホニルアミノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、およびテトラフルオロエトキシである。
場合により置換されていることのある芳香族基に関する意義の例は、1−ナフ
チル、2−ナフチル、フェニル、2−ビフェニル、3−ビフェニル、4−ビフェ
ニル、2−ヒドロキシフェニル、3−ヒドロキシフェニル、4−ヒドロキシフェ
ニル、2−フルオロフェニル、3−フルオロフェニル、4−フルオロフェニル、
2,3−ジフルオロフェニル、2,4−ジフルオロフェニル、2,5−ジフルオロ
フェニル、3,4−ジフルオロフェニル、3,5−ジフルオロフェニル、2,3,4
−トリフルオロフェニル、ペンタフルオロフェニル、2−クロロフェニル、3−
クロロフェニル、4−クロロフェニル、2,3−ジクロロフェニル、2,4−ジク
ロロフェニル、3,4−ジクロロフェニル、3,5−ジクロロフェニル、3−クロ
ロ−4−フルオロフェニル、2−ブロモフェニル、3−ブロモフェニル、4−ブ
ロモフェニル、2−メチルフェニル、3−メチルフェニル、4−メチルフェニル
、3,5−ジメチルフェニル、4−フルオロ−3−メチルフェニル、3−フルオ
ロ−2−メチルフェニル、2−メトキシフェニル、3−メトキシフェニル、4−
メトキシフェニル、3,5−ジメチルフェニル、2,3−ジメトキシフェニル、2
,5−ジメトキシフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、3,5−ジメトキシフ
ェニル、3−フルオロ−4−メトキシフェニル、2−トリフルオロメチルフェニ
ル、3−トリフルオロメチルフェニル、4−トリフルオロメチルフェニル、2−
フル
オロ−3−トリフルオロメチルフェニル、3−トリフルオロメチル−4−フルオ
ロフェニル、3−トリフルオロメチル−5−フルオロフェニル、2−クロロ−5
−トリフルオロメチルフェニル、2−フルオロ−5−トリフルオロメチルフェニ
ル、3−トリフルオロメトキシフェニル、3−テトラフルオロエトキシフェニル
、2−フェノキシフェニル、3−フェノキシフェニル、3−カルボキシフェニル
、および4−カルボキシフェニルである。
「非芳香族炭素環式基」という用語には、単環式基、例えば、シクロプロピル
、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオ
クチル、シクロノニル、またはシクロデシルといったような(3−10C)シクロ
アルキル基、並びに1−アダマンチルまたは2−アダマンチル、1−デカリル、
2−デカリル、4a−デカリル、ビシクロ[3,3,0]オクチ−1−イル、−2−
イル、または−3−イル、ビシクロ[4,3,0]ノニ−1−イル、−2−イル、−
3−イル、または−7−イル、ビシクロ[5,3,0]デシ−1−イル、−2−イル
、−3−イル、−4−イル、−8−イル、または−9−イル、およびビシクロ[
3.3.1]ノニ−1−イル、−2−イル、−3−イル、または−9−イルといっ
たような縮合多環式基が含まれる。
「非芳香族ヘテロ環式基」という用語には、酸素、硫黄、および窒素から選択
される1個または2個のヘテロ原子を含む4−7員環、例えば、アゼチジニ−1
−イルもしくは−2−イル、ピロリジニ−1−イル、−2−イル、もしくは−3
−イル、ピペリジニ−1−イル、−2−イル、−3−イル、もしくは−4−イル
、ヘキサヒドロアゼピニ−1−イル、−2−イル、−3−イル、もしくは−4−
イル、オキセタニ−2−イルもしくは−3−イル、テトラヒドロフラニ−2−イ
ルもしくは−3−イル、テトラヒドロピラニ−2−イル、−3−イル、もしくは
−4−イル、ヘキサヒドロオキセピニ−2−イル、−3−イル、もしくは−4−
イル、チエタニ−2−イルもしくは−3−イル、テトラヒドロチオフェニ−2−
イルもしくは−3−イル、テトラヒドロチオピラニ−2−イル、−3−イル、も
しくは−4−イル、ヘキサヒドロチエピニ−2−イル、−3−イル、もしくは−
4−イル、ピペラジニ−1−イルもしくは−2−イル、モルホリニ−1−イル、
−
2−イル、もしくは−3−イル、チオモルホリニ−1−イル、−2−イル、もし
くは−3−イル、テトラヒドロピリミジニ−1−イル、−2−イル、−4−イル
、もしくは−5−イル、イミダゾリニ−1−イル、−2−イル、もしくは−4−
イル、イミダゾリジニ−1−イル、−2−イル、もしくは−4−イル、オキサゾ
リニ−2−イル、−3−イル、−4−イル、もしくは−5−イル、オキサゾリジ
ニ−2−イル、−3−イル、−4−イル、もしくは−5−イル、チアゾリニ−2
−イル、−3−イル、−4−イル、もしくは−5−イル、またはチアゾリジニ−
2−イル、−3−イル、−4−イル、もしくは−5−イルが含まれる。
「1つまたは2つの単環式芳香族またはヘテロ芳香族基と縮合している非芳香
族単環式炭素環式基」という用語には、インダニル、1,2,3,4−テトラヒド
ロナフチ−1−イルもしくは−2−イル、5,6,7,8−テトラヒドロキノリニ
−5−イル、−6−イル、−7−イル、もしくは−8−イル、5,6,7,8−テ
トラヒドロイソキノリニ−5−イル、−6−イル、−7−イル、もしくは−8−
イル、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾチオフェニ−4−イル、−5−イル、
−6−イル、もしくは−7−イル、ジベンゾ[2,3,6,7]シクロヘプタニ−1
−イルもしくは−4−イル、ジベンゾ[2,3,6,7]シクロヘプテ−4−エニ−
1−イルもしくは−4−イル、または9−フルオレニルといったような、ベンゼ
ン環、または酸素、硫黄、および窒素から選択される1〜4個のヘテロ原子を含
む芳香族5−6員環と縮合している(3−10C)シクロアルキル基が含まれる。
「1つまたは2つの単環式芳香族またはヘテロ芳香族基と縮合している非芳香
族単環式ヘテロ環式基」という用語には、2,3−ジヒドロベンゾピラニ−2−
イル、−3−イル、もしくは−4−イル、キサンテニ−9−イル、1,2,3,4
−テトラヒドロキノリニ−1−イル、−2−イル、−3−イル、もしくは−4−
イル、9,10−ジヒドロアクリジニ−9−イルもしくは−10−イル、2,3−
ジヒドロベンゾチオピラニ−2−イル、−3−イル、もしくは−4−イル、また
はジベンゾチオピラニ−4−イルといったような、ベンゼン環、または酸素、硫
黄、および窒素から選択される1〜4個のヘテロ原子を含む芳香族5−6員環と
縮合している、酸素、硫黄、および窒素から選択される1個または2個のヘテロ
原子を含む4−7員環が含まれる。
Rに関する意義の例は、それが(1−6C)アルキル基を表す場合、メチル、エ
チル、およびプロピルである。
Rに関する意義の例は、それが(2−6C)アルケニル基を表す場合、アリルで
ある。
Rに関する意義の例は、それが(2−6C)アルキニル基を表す場合、プロピニ
ルである。
Rに関する意義の例は、それが場合により置換されていることのあるヘテロ芳
香族基を表す場合、2−ピリミジルである。
Rが場合により置換されていることのある芳香族基を表す場合、それは、置換
されていない、またはハロゲン、(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコキシ、
およびフェニルから独立して選択される1つもしくは2つの置換基で置換されて
いる2−ナフチル基またはフェニル基を表すのが好ましい。
Rに関する意義の例は、それが場合により置換されていることのある芳香族基
を表す場合、2−ナフチル、フェニル、2−フルオロフェニル、3−フルオロフ
ェニル、4−フルオロフェニル、3,4−ジフルオロフェニル、ペンタフルオロ
フェニル、2−クロロフェニル、3−クロロフェニル、4−クロロフェニル、3
,4−ジクロロフェニル、2,5−ジクロロフェニル、2−ブロモフェニル、3−
ブロモフェニル、4−ブロモフェニル、2−メチルフェニル、3−メチルフェニ
ル、4−メチルフェニル、2−メトキシフェニル、3−メトキシフェニル、4−
メトキシフェニル、3−トリフルオロメチルフェニル、および4−トリフルオロ
メチルフェニルである。
Rに関する意義の例は、それが置換されている(1−6C)アルキル、(2−6
C)アルケニル、または(2−6C)アルキニル基を表す場合、置換されていない
、またはハロゲン、(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコキシ、(1−4C)フ
ルオロアルキル、(1−4C)フルオロアルコキシ、フェニル、フェノキシ、3−
トリフルオロメチルフェノキシ、および4−クロロフェノキシから独立して選択
される1つ、2つ、もしくは3つの置換基でフェニルが置換されているフェニル
(1
−4C)アルキルおよびジフェニル(1−4C)アルキル、特にベンジルおよびジ
フェニルメチル基である。
Rは、いずれのフェニル環も置換されていない、またはいずれかのフェニル環
がフルオロ、クロロ、メチル、イソプロピル、メトキシ、トリフルオロメチル、
トリフルオロメトキシ、テトラフルオロエトキシ、フェニル、フェノキシ、3−
トリフルオロメチルフェノキシ、および4−クロロフェノキシから独立して選択
される1つ、2つ、もしくは3つの置換基で置換されているフェニル(1−4C)
アルキルまたはジフェニル(1−4C)アルキル基、特にベンジルまたはジフェニ
ルメチル基を表すのが好ましい。
Rに関する具体的な意義は、メチル、フェニルプロピル、ベンジル、2−フル
オロベンジル、3−フルオロベンジル、4−フルオロベンジル、2,3−ジフル
オロベンジル、2,4−ジフルオロベンジル、2,5−ジフルオロベンジル、3,
5−ジフルオロベンジル、3,4−ジフルオロベンジル、2,3,4−トリフルオ
ロベンジル、2−クロロベンジル、3−クロロベンジル、4−クロロベンジル、
2,3−ジクロロベンジル、2−クロロ−5−トリフルオロメチルベンジル、3
−クロロ−4−フルオロベンジル、2−メチルベンジル、3−メチルベンジル、
4−メチルベンジル、4−フルオロ−3−メチルベンジル、3−フルオロ−2−
メチルベンジル、3,5−ジメチルベンジル、4−イソプロピルベンジル、2,4
−ジメチルベンジル、2,5−ジメチルベンジル、2−メトキシベンジル、3−
メトキシベンジル、4−メトキシベンジル、3−フルオロ−4−メトキシベンジ
ル、3−メチル−4−メトキシベンジル、4−トリフルオロメチルベンジル、3
−フルオロ−5−トリフルオロメチルベンジル、3−トリフルオロメトキシベン
ジル、3−テトラフルオロエトキシベンジル、4−フェニルベンジル、3−フェ
ノキシベンジル、3−(3−トリフルオロメチルフェノキシ)ベンジル、3−(4
−クロロフェノキシ)ベンジル、およびジフェニルメチルである。
Raに関する好ましい意義は、水素である。
Xは、結合を表すのが好ましい。
本発明には、式Iの化合物の医薬的に許容され得る塩が含まれる。これらの塩
は、その分子の酸性または塩基性部分と結合して存在し得、酸付加塩、第一級、
第二級、第三級、もしくは第四級アンモニウム塩、アルカリ金属塩、またはアル
カリ土類金属塩として存在し得る。一般に、酸付加塩は、式Iの化合物と酸の反
応により製造される。アルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩は、一般に、式
Iの化合物と所望の金属塩の水酸化物型の反応により製造される。
そのような塩を形成するために一般に使用される酸には、塩酸、臭化水素酸、
ヨウ化水素酸、硫酸、およびリン酸といったような無機酸、さらにはまた、パラ
トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸、シュウ酸、パラブロモフェニルスルホ
ン酸、炭酸、コハク酸、クエン酸、安息香酸、および酢酸といったような有機酸
、並びに関連のある無機酸および有機酸が含まれる。従って、そのような医薬的
に許容され得る塩には、硫酸塩、ピロ硫酸塩、重硫酸塩、亜硫酸塩、重亜硫酸塩
、リン酸塩、アンモニウム、リン酸一水素塩、リン酸二水素塩、メタリン酸塩、
ピロリン酸塩、塩化物、臭化物、ヨウ化物、酢酸塩、プロピオン酸塩、デカン酸
塩、カプリル酸塩、アクリル酸塩、ギ酸塩、イソ酪酸塩、カプロン酸塩、ヘプタ
ン酸塩、プロピオル酸塩、シュウ酸塩、マロン酸塩、コハク酸塩、スベリン酸塩
、セバシン酸塩、フマル酸塩、馬尿酸塩、ブチン−1,4−二酸塩、ヘキサン−
1,6−二酸塩、安息香酸塩、クロロ安息香酸塩、メチル安息香酸塩、ジニトロ
安息香酸塩、ヒドロキシ安息香酸塩、メトキシ安息香酸塩、フタル酸塩、スルホ
ン酸塩、キシレンスルホン酸塩、フェニル酢酸塩、フェニルプロピオン酸塩、フ
ェニル酪酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、a−ヒドロキシ酪酸塩、グリコール酸塩、
マレイン酸塩、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩、プロパンスルホン酸塩、ナフタ
レン−1−スルホン酸塩、ナフタレン−2−スルホン酸塩、マンデル酸塩、マグ
ネシウム、テトラメチルアンモニウム、カリウム、トリメチルアンモニウム、ナ
トリウム、メチルアンモニウム、カルシウム等の塩が含まれる。
式Iの化合物の医薬的に許容され得る代謝的に活性なエステルおよびアミドは
、インビボで加水分解されて、式Iの該化合物、および医薬的に許容され得るア
ルコールまたはアミンを与える、式Iの化合物のエステルまたはアミド誘導体で
ある。代謝的に活性なエステルの例には、アルカノール部分が場合により(1−
8
C)アルコキシ基で置換されていることのある(1−6C)アルカノール、例えば
、メタノール、エタノール、プロパノール、およびメトキシエタノールと形成さ
れるエステルが含まれる。代謝的に活性なアミドの例には、メチルアミンのよう
なアミンと形成されるアミドが含まれる。
別の態様により、本発明は、式Iの化合物の製造方法であって、
(a)式:
[式中、
R1は水素原子またはアシル基を表し;そして
R2はカルボキシル基またはエステル化されているカルボキシル基を表す]
の化合物、またはその塩を加水分解し;
(b)式:
[式中、
R3はカルボキシル基またはエステル化されているカルボキシル基を表し;そ
して
R4およびR5は各々独立して、水素原子、(2−6C)アルカノイル基、(1−
4C)アルキル基、(3−4C)アルケニル基、またはフェニルが置換されていな
い、もしくはフェニルがハロゲン、(1−4C)アルキル、もしくは(1−4C)ア
ルコキシで置換されているフェニル(1−4C)アルキル基を表す]
の化合物、またはその塩を加水分解し;または
(c)式:
[式中、
R6は水素原子または窒素保護基を表し;そして
R7およびR8は各々独立して、水素原子またはカルボキシル保護基を表す]
の化合物、またはその塩を脱保護し;
その後、必要および/または所望ならば、
(i)式Iの化合物を分割し;
(ii)式Iの化合物を、その無毒の代謝的に活性なエステルまたはアミドに転換
し;および/または
(iii)式Iの化合物、またはその無毒の代謝的に活性なエステルもしくはアミ
ドを、その医薬的に許容され得る塩に転換する;
ことを含んでなる方法を提供する。
カルボン酸およびアミン基の保護は、一般に、McOmie、Protecting Group
s in Organic Chemistry、Plenum Press、NY、1973、およびGreene
およびWuts、Protecting Groups in Organic Synthesis、第2版、John
Wiley & Sons、NY、1991に記載されている。カルボキシ保護基の例に
は、メチル、エチル、t−ブチル、およびt−アミルといったようなアルキル基;
ベンジル、4−ニトロベンジル、4−メトキシベンジル、3,4−ジメトキシベ
ンジル、2,4−ジメトキシベンジル、2,4,6−トリメトキシベンジル、2,4
,6−トリメチルベンジル、ベンズヒドリル、およびトリチルといったようなア
ル
アルキル基;トリメチルシリルおよびt−ブチルジメチルシリルといったような
シリル基;並びにアリルおよび1−(トリメチルシリルメチル)プロペ−1−エニ
−3−イルといったようなアリル基が含まれる。アミン保護基の例には、式R11
CO[式中、R11は(1−6C)アルキル、(3−10C)シクロアルキル、フェニ
ル(1−6C)アルキル、フェニル、(1−6C)アルコキシ、フェニル(1−6C)
アルコキシ、または(3−10C)シクロアルコキシを表す(ここで、フェニル基
は、場合により、アミノ、ヒドロキシ、ニトロ、ハロゲノ、(1−6C)アルキル
、(1−6C)アルコキシ、カルボキシ、(1−6C)アルコキシカルボニル、カル
バモイル、(1−6C)アルカノイルアミノ、(1−6C)アルキルスルホニルアミ
ノ、フェニルスルホニルアミノ、トルエンスルホニルアミノ、および(1−6C)
フルオロアルキルから独立して選択される1つまたは2つの置換基で置換されて
いることがある)]の基のようなアシル基が含まれる。
式IIの化合物を、便利には、塩酸もしくは硫酸といったような酸、またはアル
カリ金属の水酸化物、例えば、水酸化ナトリウムのような塩基の存在下に加水分
解する。その加水分解は、便利には、水のような水性溶媒中、50〜200℃の
範囲内の温度で行う。
式IIIの化合物を、便利には、塩基、例えば、水酸化リチウム、ナトリウム、
もしくはカリウムといったようなアルカリ金属の水酸化物、または水酸化バリウ
ムのようなアルカリ土類金属の水酸化物の存在下に加水分解する。適当な反応媒
体には、水が含まれる。その温度は、便利には、50〜150℃の範囲内である
。
R1に関する好ましい意義は、水素、およびアセチルのような(2−6C)アル
カノイル基である。
R2に関する好ましい意義は、それがエステル化されているカルボキシル基を
表す場合、エトキシカルボニルのような(1−6C)アルコキシカルボニル基であ
る。
式IVの化合物は、従来の方法により脱保護することができる。従って、アルキ
ルカルボキシル保護基は、加水分解により除去することができる。その加水分解
は、便利には、式IVの化合物を、塩基、例えば、水酸化リチウム、ナトリウム、
もしくはカリウムといったようなアルカリ金属の水酸化物、または水酸化バリウ
ムのようなアルカリ土類金属の水酸化物、または塩酸のような酸の存在下に加熱
することにより行うことができる。その加水分解は、便利には、10〜300℃
の範囲内の温度で行う。アルアルキルカルボキシル保護基は、便利には、水素化
により除去することができる。その水素化は、便利には、VIII族の金属触媒、例
えば、炭素に担持させたパラジウムのようなパラジウム触媒の存在下、式IVの化
合物を水素と反応させることにより行い得る。その反応に適当な溶媒には、エタ
ノールのようなアルコールが含まれる。その反応は、便利には、0〜100℃の
範囲内の温度で行う。アシル、アミン保護基もまた、便利には、例えば、アルキ
ルカルボキシル保護基の除去に関して記載したように、加水分解により除去する
。
式IIの化合物は、式V:
の化合物を、シアン化リチウム、ナトリウム、またはカリウムといったようなア
ルカリ金属のシアン化物、および塩化アンモニウムのようなアンモニウムのハロ
ゲン化物と反応させることにより製造することができる。その反応を超音波の存
在下に行うのが有利であることが見い出された。従って、そのアンモニウムのハ
ロゲン化物を、有利には、アセトニトリルのような適当な希釈剤の存在下、クロ
マトグラフィーグレードのアルミナと混合する。次いで、その混合物を超音波で
照射し、その後、式Vの化合物を加えて、その混合物を再び照射する。次いで、
アルカリ金属のシアン化物を加え、続いて、超音波でさらに照射する。
次いで、その結果得られたジアステレオ異性のアミノニトリルの混合物を、適
当な塩基、例えば、エチルジイソプロピルアミンのようなアミンの存在下、およ
びジクロロメタンのような適当な溶媒の存在下、塩化アセチルのようなアシル化
剤と反応させて、ジアステレオマーのアシルアミノニトリルの混合物を得ること
ができる。所望のジアステレオ異性体は、便利には、例えば、クロマトグラフィ
ーにより、この混合物から分離することができる。
式IIIの化合物は、水性エタノールのような水性アルコール中、式Vの化合物
を、シアン化リチウム、ナトリウム、またはカリウムといったようなアルカリ金
属のシアン化物、および炭酸アンモニウムと反応させることにより製造すること
ができる。便利には、その反応は、35〜150℃の範囲内の温度で行う。所望
ならば、次いで、例えば、式R4Clおよび/またはR5Clの適当な化合物を使用
して、式IIIの化合物をアルキル化することができる。
Xが結合を表し、そしてRが(1−6C)アルキルまたは置換されている(1−
6C)アルキル基を表す式Vの化合物は、式:
[式中、
Ra−=は基 Rに水素化することができる基を表す]
の化合物を水素化することにより製造することができる。例えば、RXが置換さ
れていない、または置換されているベンジル基を表す場合、Raは置換されてい
ない、または置換されているフェニル基を表す。あるいはまた、式VIの化合物を
、有機亜鉛試薬、例えば、臭化フェニル亜鉛のような適当な有機金属試薬と反応
させて、式Vの化合物を得ることができる。
その結果得られた式Vの化合物は、例えば、エタノール中のナトリウムエトキ
シドのような強塩基での処理によりエピマー化することができる。
その水素化は、便利には、ラネーニッケルのようなVIII族の金属触媒の存在下
に行う。適当な溶媒には、酢酸エチルのようなエステルが含まれる。その温度は
、便利には、0〜100℃の範囲内である。
式VIの化合物は、式VII:の化合物を脱水することにより製造することができる。
その脱水は、便利には、脱水剤、例えば、p−塩化トルエンスルホニルまたは
塩化メタンスルホニルといったような塩化スルホニルの存在下に行う。
あるいはまた、式Vの化合物は、パラジウム触媒、例えば、炭素に担持させた
パラジウムの存在下、式VIIの化合物を水素化することにより製造することがで
きる。
式VIIの化合物は、式:
の化合物を強塩基(例えば、リチウムビス(トリメチルシリル)アミド)と反応させ
て、エノラート塩を得ることにより製造することができる。次いで、そのエノラ
ート塩を、BF3エーテレートのようなルイス酸の存在下、式RaCHOのアルデ
ヒドと反応させる。その反応に適当な溶媒には、テトラヒドロフランのようなエ
ーテルが含まれる。
あるいはまた、式VIの化合物は、ピロリジンの存在下、式VIIIの化合物を、式
RaCHOのアルデヒドと反応させることにより製造することができる。その反
応に適当な溶媒には、エタノールのようなアルコールが含まれる。その反応は、
便利には、0〜100℃の範囲内の温度で行う。
式VIの化合物はまた、水酸化ナトリウムのような塩基の存在下、および水のよ
うな水性反応媒体中、式VIIIの化合物を、式RaCHOのアルデヒドと反応させ
ることにより製造することもできる。この反応条件下、保護基R2を加水分解に
より除去することができる。これを再び導入することができ、例えば、エチル保
護基は、トリエチルアミンのような塩基の存在下、式VIの化合物をクロロギ酸エ
チルと反応させることにより再び導入することができる。
式VIIIの化合物は既知であり、シクロペンテノ−1−オンを、カルボキシが保
護されている(ジメチルスルフラニリデン)アセテートと反応させることにより製
造することができる。その反応に適当な溶媒には、トルエンのような芳香族炭化
水素が含まれる。所望のジアステレオマー生成物をクロマトグラフィーにより単
離することができる。1S,5R,6S−2−オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン
−6−カルボン酸の製造は、欧州特許出願公開第EP−A1−0696577号
の実施例 19に記載されている。
Xが結合を表す式Vの化合物はまた、式VIIIの化合物のエノール塩をアルキル
化することにより製造することもできる。適当なアルキル化剤には、式RZ[式
中、Zは脱離原子または基、例えば、臭素のようなハロゲン原子を表す]の化合
物が含まれる。従って、式VIIIの化合物を、便利には、リチウム(トリメチルシ
リル)アミドのような強塩基との反応により、エノール塩に転換した後、それを
アルキル化剤と反応させる。その反応に適当な溶媒には、ジエチルエーテルおよ
びテトラヒドロフランといったようなエーテルが含まれる。
あるいはまた、式Vの化合物は、式:
の化合物を、カルボキシが保護されている(ジメチルスルフラニリデン)アセテー
トと反応させることにより製造することができる。その反応に適当な溶媒には、
トルエンのような芳香族炭化水素が含まれる。
XがNHを表す式Vの化合物は、式:の化合物をアルキル化することにより製造することができる。そのアルキル化は
、従来の方法を使用して、例えば、塩基の存在下、式Xの化合物を、式RZ[式
中、Zはハロゲン原子のような脱離原子または基を表す]の化合物と反応させる
ことにより行い得る。
式Xの化合物は、幾つかの方法により、式VIIIの化合物から製造することがで
きる。
1つの方法によれば、アルカリ金属アルコキシドのような塩基の存在下、式VI
IIの化合物を、式RONOの化合物と反応させて、オキシムを得る。その反応は
、一般に、Williams,J.R.ら、J.Org.Chem.、1982、47、253
6並びにWheeler,T.N.およびMeinwald.、J.Org.Synth.VI、198
8、840に記載されている方法により行われる。次いで、例えば、パラジウム
触媒の存在下における水素化により、または酢酸中、亜鉛を使用して、そのオキ
シムを還元する。その還元方法は、一般に、J.Med.Chem.、1984、27
、20およびFischer,H.Org.Synth III、1955、513に記載されて
いる各々の方法に従う。
別の方法によれば、リチウムジイソプロピルアミドまたはリチウムビス(トリ
メチルシリル)アミドといったような塩基の存在下、式VIIIの化合物をアリール
スルホニルアジドと反応させて、アジドを得る。その反応は、一般に、Evans,
D.A.ら、J.Am.Chem.Soc.、1990、112、4011−4030に
記載されている方法により行われる。次いで、例えば、炭素に担持させたパラジ
ウムの存在下における水素化により、または塩化スズを使用して、そのアジドを
還元する。その還元は、一般に、Evansら(上記)により記載されている方法によ
り行われる。
さらにまた別の方法によれば、リチウムジイソプロピルアミドまたはリチウム
ビス(トリメチルシリル)アミドといったような塩基の存在下、式VIIIの化合物を
、式C(NO2)4の化合物と反応させて、ニトロ化合物を得る。その反応は、一般
に、Rathore,R.ら、Tetrahedron Lett.、1993、49、1859−18
62に記載されている方法により行われる。次いで、例えば、パラジウム触媒の
存在下にギ酸アンモニウムを使用して、そのニトロ化合物を還元する。その還元
は、一般に、Ram,S.ら、Tetrahedron Lett.、1984、25、3415−
3418に説明されている方法により行われる。
XがSを表す式Vの化合物は、塩基の存在下、式VIIIの化合物を、式R−S−
S−Rの化合物と反応させることにより製造することができる。その反応は、一
般に、Trost,B.M.ら、J.Am.Chem.Soc.、1975、97、438−
440に記載されている方法により行われる。
XがOを表す式Vの化合物は、式:
の化合物をアルキル化することにより製造することができる。そのアルキル化は
、従来の方法を使用して行い得る。例えば、塩基の存在下、式XIの化合物を、式
R−Z[式中、Zはハロゲン原子のような脱離原子または基を表す]と反応させ
ることができる。あるいはまた、Rが芳香族基を表す式Vの化合物は、周知のM
itsunobu反応の方法により、対応する式ROHのフェノールを、式XIの化合物と
反応させることにより製造することができる。従って、トリアリールホスフィン
およびアゾジカルボン酸ジエチルの存在下、式ROHのフェノールを、式XIの化
合物と反応させる。
式XIの化合物は、塩基の存在下、式VIIIの化合物をジメチルジオキシランと反
応させることにより製造することができる。その反応は、一般に、Guertin,K
.
R.ら、Tetrahedron Lett.、1991、32、715に記載されている方法に
より行われる。
本明細書中に記載する中間体、例えば、式II、III、およびIVの化合物の多く
は、新規であると信じられ、本発明のさらなる態様として提供する。
本発明により投与する化合物の個々の用量は、勿論、投与される化合物、投与
経路、処置する個々の状態、および同様の考慮事項を含め、その症例を取り巻く
個々の状況により決定されるであろう。その化合物は、経口、直腸、経皮、皮下
、静脈内、筋肉内、または鼻腔内経路を含め、様々な経路により投与することが
できる。あるいはまた、その化合物を連続注入により投与してもよい。典型的な
1日用量は、本発明の活性化合物を約0.01mg/kg〜約100mg/kg含むであ
ろう。好ましくは、1日用量は、約0.05mg/kg〜約50mg/kg、さらに好ま
しくは約0.1mg/kg〜約25mg/kgであろう。
様々な生理的機能は、興奮性アミノ酸伝達の過剰な、または不適当な刺激によ
り影響を受けることが示された。本発明の式Iの化合物は、心臓バイパス手術お
よび移植術後に起こる大脳欠損症、発作、脳虚血、脊髄損傷、頭部外傷、周産期
低酸素症、心拍停止、並びに低血糖ニューロン損傷といったような急性神経学的
障害を含め、この状態と関連のある、哺乳動物における様々な神経学的障害を処
置する能力を有すると信じられる。式Iの化合物は、アルツハイマー病、ハンテ
ィングトン舞踏病、筋萎縮性側索硬化症、AIDS誘発性痴呆、眼損傷および網
膜症、認識障害、並びに特発性および薬物誘発性パーキンソン病といったような
、様々な慢性神経学的障害を処置する能力を有すると信じられる。本発明はまた
、これらの障害を処置する方法であって、そのような処置を必要とする患者に、
式Iの化合物、またはその医薬的に許容され得る代謝的に活性なエステルもしく
はアミド、またはその医薬的に許容され得る塩の有効量を投与することを含んで
なる方法も提供する。
本発明の式Iの化合物はまた、筋痙攣、痙攣、片頭痛、尿失禁、ニコチン禁断
症状、(精神分裂病のような)精神病、アヘン製剤耐性および禁断症状、不安、嘔
吐、脳水腫、慢性疼痛、並びに晩期ジスキネジーを含め、グルタメート機能不全
と関連のある、哺乳動物における様々な他の神経学的障害を処置する能力をも有
すると信じられる。式Iの化合物はまた、抗うつ薬および鎮痛薬としても有用で
ある。従って、本発明はまた、これらの障害を処置する方法であって、そのよう
な処置を必要とする患者に、式Iの化合物、またはその医薬的に許容され得る代
謝的に活性なエステルもしくはアミド、またはその医薬的に許容され得る塩の有
効量を投与することを含んでなる方法も提供する。
実験を行って、興奮性アミノ酸受容体に影響を及ぼす、式Iの化合物の能力を
実証した。代謝調節型グルタメート受容体に対する親和性を、ラット脳細胞膜に
結合する、1S,3R−ACPD−感受性[3H]グルタメートの選択的置換により
実証した。[3H]グルタメートの結合を、SchoeppおよびTrueにより記載されて
いるように、ラット前脳の粗膜で行った。SchoeppおよびTrue、Neuroscience
Lett.、145、100−104(1992)並びにWrightら、J.Neuroch
emistry、63、938−945(1994)。本明細書中の実施例の生成物は
、この試験において10μM未満のIC50を示すことが見い出された。例えば、
実施例 1の生成物は、0.32μMのIC50を有することが見い出された。
細胞内第二メッセンジャーにおける受容体を媒介とする変化の研究に基づいて
、代謝調節型グルタメート受容体は、ホスホイノシチド加水分解の増進、または
ホルスコリンが刺激するc−AMP形成における減少のいずれかに関連付けられ
る。D.D.SchoeppおよびB.G.Johnson、Neurochemistry Internation
al、22、277−283(1993)に記載されているラット海馬の切片、並
びにヒトmGluR2を発現する非ニューロン細胞(D.D.Schoeppら、Neuroph
armacology、34、843−850(1995))を使用して、化合物をまた、m
GluRアゴニスト(1S,3R−ACPD、20μM)により、ホルスコリン(30
μM)が刺激するc−AMP形成の阻害を防ぐ能力に関しても試験することができ
る。
本明細書中の実施例 4の生成物は、試験して、マウス高架式迷路モデルにお
いて抗不安効果もまた示すことが見い出された(Lister、Psychopharmacology
、92、180−185(1987))。
本明細書中の実施例 25の生成物は、試験して、マウス条件付け活動回避応
答モデルにおいて神経弛緩性を示すことが見い出された(PfeifferおよびJenne
y、Ann.N.Y.Acad.Sci.、66、293−246(1957);Maffii
、J.Pharm.Pharmacol.、11、129−139(1959);Cookおよび
Weidley、Ann.N.Y.Acad.Sci.、66、790−752(1957);
Janke、Handbook of Experimental Pharmacology、第55/I巻、New Yo
rk、Plenum Press(1978))。
別の態様により、本発明は、温血哺乳動物における1つまたはそれ以上の代謝
調節型グルタメート受容体機能を変化させる方法であって、式Iの化合物、また
はその無毒の代謝的に活性なエステルもしくはアミド、またはその医薬的に許容
され得る塩の効果発現量を投与することを含んでなる方法を提供する。
本発明の化合物は、投与前に製剤化するのが好ましい。従って、本発明の別の
態様は、式Iの化合物、および医薬的に許容され得る担体、希釈剤、または賦形
剤を含んでなる医薬品製剤である。本発明の医薬品製剤は、周知かつ容易に入手
できる成分を使用して、既知の方法により製造する。本発明の組成物を製造する
際には、活性成分を、通常、担体と混合するか、または担体で希釈するか、また
は担体内に充填して、カプセル、サシェ、紙、または他の容器の形態になり得る
であろう。担体が希釈剤として働く場合、それは、活性成分に対してビヒクル、
賦形剤、または媒体として働く、固体、半固体、または液体の物質であり得る。
その組成物は、錠剤、丸剤、粉末剤、ロゼンジ剤、サシェ剤、カシェ剤、エリキ
シル剤、懸濁液剤、エマルション剤、溶液剤、シロップ剤、エアゾール剤、例え
ば、活性成分を10重量%まで含む軟膏剤、軟ゼラチンカプセル剤および硬ゼラ
チンカプセル剤、坐剤、無菌注射用溶液剤、並びに無菌包装粉末剤の形態にする
ことができる。
適当な担体、賦形剤、および希釈剤の幾つかの例には、ラクトース、デキスト
ロース、スクロース、ソルビトール、マンニトール、デンプン、ゴム、アラビア
ゴム、リン酸カルシウム、アルギネート、トラガカント、ゼラチン、ケイ酸カル
シウム、微晶質セルロース、ポリビニルピロリドン、セルロース、シロップ水、
メチルセルロース、ヒドロキシ安息香酸メチルおよびプロピル、タルク、ステア
リン酸マグネシウム、並びに鉱油が含まれる。その製剤には、加えて、滑沢剤、
湿潤剤、乳化剤および懸濁化剤、保存剤、甘味料、または香料が含まれ得る。本
発明の組成物は、当業界で周知の方法を利用することにより、患者に投与した後
、活性成分を即座に、持続的に、または遅延して放出するよう製剤化してもよい
。
その組成物は、単位用量形態で製剤化するのが好ましく、各々の用量は、活性
成分を約5mg〜約500mg、さらに好ましくは約25mg〜約300mg含む。「単
位用量形態」という用語は、ヒト被験者および他の哺乳動物に対する単位的用量
として適当な、物理的に独立した単位をいい、各々の単位は、所望の治療効果を
もたらすよう計算された、予め決定されている量の活性物質を、適当な医薬品担
体、希釈剤、または賦形剤と共に含む。次の製剤例は、単に説明するだけのもの
であって、本発明の範囲を何ら限定しようと意図するものではない。製剤例 1
次の成分を使用して、硬ゼラチンカプセル剤を製造する。
上記成分を混合し、硬ゼラチンカプセルに460mg量を充填する。
製剤例 2
以下の成分を使用して、錠剤を製造する。 各成分を混合し、圧縮して、各々の重量が665mgである錠剤を成形する。
製剤例 3
次の成分を含むエアゾール溶液剤を製造する。
活性化合物をエタノールと混合して、その混合物をプロペラント22の一部に
加え、−30℃まで冷却して、充填装置へ移す。次いで、必要量をステンレス
スチール製の容器に入れ、残りのプロペラントで希釈する。次いで、その容器に
バルブ装置を取り付ける。
製剤例 4
活性成分を各々60mg含む錠剤を次のように製造する。 活性成分、デンプン、およびセルロースをNo.45メッシュ U.S.の篩にか
けて、完全に混合する。その結果得られた粉末とポリビニルピロリドンの溶液と
を混合した後、これをNo.14メッシュ U.S.の篩にかける。このようにして
製造した顆粒を50℃で乾燥させて、No.18メッシュ U.S.の篩にかける。
次いで、あらかじめNo.60メッシュ U.S.の篩にかけておいたカルボキシメ
チルデンプンナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、およびタルクを顆粒に加
え、混合した後、これを打錠機で圧縮して、各々の重量が150mgである錠剤を
得る。製剤例 5
薬剤を各々80mg含むカプセル剤を次のように製造する。
活性成分、セルロース、デンプン、およびステアリン酸マグネシウムを混合し
、No.45メッシュ U.S.の篩にかけて、硬ゼラチンカプセルに200mg量を
充填する。製造例 6
活性成分を各々225mg含む坐剤は、次のように製造することができる。
活性成分をNo.60メッシュ U.S.の篩にかけ、必要最小限の熱を使用して
、あらかじめ溶融しておいた飽和脂肪酸グリセリド中に懸濁させる。次いで、そ
の混合物を呼称2g容量の坐薬型に流し込んで放冷する。製剤例 7
5ml用量につき、薬剤を各々50mg含む懸濁液剤を次のように製造する。
薬剤をNo.45メッシュ U.S.の篩にかけ、カルボキシメチルセルロースナ
トリウムおよびシロップと混合して、滑らかなペーストとする。安息香酸溶液、
香料、および着色料を少量の水で希釈して、撹拌しながら加える。次いで、十分
水を加えて、必要な容量とする。
製剤例 8
静脈内製剤は、次のように製造することができる。 次の実施例は、本発明を説明する。
次の略語を以下において使用する:EtOAc、酢酸エチル;THF、テトラヒ
ドロフラン;EtOH、エタノール;IPA、イソプロピルアルコール;DBU
、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセ−7−エン;Et2O、ジエチルエ
ーテル;DMAP、4−ジメチルアミノピリジン;TsOH、p−トルエンスルホ
ン酸;GC、ガスクロマトグラフィー;nOe、核オーバーハウザー効果;TLC
、薄層クロマトグラフィー;HPLC、高圧液体クロマトグラフィー;m−CP
B
A、m-クロロ過安息香酸;FDMS、フィールドディソープション質量分析法。
製造例 1
臭化カルボエトキシメチルジメチルスルホニウム
アセトン(500ml)中のブロモ酢酸エチル(265g)および硫化ジメチル(1
14g)の溶液を室温で撹拌した。3日後、その反応混合物の濾過により、標記
化合物を単離した。
融点:88−90℃。
製造例 2
(1SR,5RS,6SR)−2−オキソビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
トルエン(350ml)中の臭化カルボエトキシメチルジメチルスルホニウム(4
5.5g)の懸濁液を1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセ−7−エン(30
.2g)で処理した。その結果得られた混合物を室温で撹拌した。1時間後、その
反応混合物を2−シクロペンテノ−1−オン(19.57g)で処理した。さらに
18時間後、その反応混合物を1N 塩酸/塩化ナトリウム溶液に加えた。その
結果得られた混合物をジエチルエーテルで抽出した。合わせたエーテル抽出物を
硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過して、減圧下に濃縮した。10%酢酸エチル
/ヘキサン−50%酢酸エチル/ヘキサンのリニアグラジエントで溶出する、シ
リカゲルクロマトグラフィーを使用して、残留物を精製して、標記化合物22.
81gを得た。
融点:36−38℃。
FDMS:m/z=168(M+)。
元素分析(C9H12O3として)
計算値 : C 64.27;H 7.19。
実測値 : C 64.54;H 7.11。
実施例 1 1SR,2SR,3RS,5RS,6SR−2−アミノ−3−(3− フェニルプロピル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸 および 1SR,2RS,3RS,5RS,6SR−2−アミノ−3−(3− フェニルプロピル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸 の混合物
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−(3−フェニル−1−
ヒドロキシプロピル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
N2下、−78℃で、無水THF(200ml)中の製造例 2の生成物(2.0g、
11.9mmol)の溶液に、リチウムビス(トリメチルシリル)アミド(THF中の1
M、13.1ml、13.1mmol)を加えた。この溶液に、あらかじめ混合しておい
た、ヒドロシンナムアルデヒド(2.0g、14.3mmol)および無水THF(10
0ml)中のBF3・Et2O(2.0g、14mmol)の溶液をカニューレによって加え
た。3時間後、その反応混合物を飽和NH4Clでクエンチした。その反応混合物
をEt2OとH2Oとの間で分配し、有機相を分離し、乾燥させて(MgSO4)、減
圧下に濃縮した。生成物をクロマトグラフィー(10% EtOAc/ヘキサン)に
より精製して、標記化合物2.9g(79%)を得た。
FDMS:M+=302。
(b)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−フェニル)プロペニ−
1−イル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
N2下、CH2Cl2(15ml)中の工程(a)の生成物(1.9g、6.3mmol)の冷
却した溶液に、DBU(1.9g、12.6mmol)および塩化メタンスルホニル(0.
9g、6.3mmol)を加えた。その反応を周囲温度で16時間進行させた後、DB
U(1.9g、12.6mmol)をさらに加えて、その反応物を還流下に4時間温めた
。その反応混合物を1N HClで洗浄し、有機相を乾燥させて(MgSO4)、減圧
下に濃縮した。粗製の生成物をHPLC(20% EtOAc/ヘキサン)により精
製して、標記化合物1.2g(66%)を得た。
FDMS:M+=284。
元素分析(C18H20O3として)
計算値 : C 76.05;H 7.09。
実測値 : C 75.74;H 7.08。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−(3−
フェニルプロピル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(0.97g、3.4mmol)およびラネーNi(0.25g)をE
tOAc中で混合して、H2(60psi)に5−30分暴露した。触媒を濾過し、濾液
を減圧下に濃縮して、標記化合物0.95g(97%)を得た。
FDMS:M+=286。
元素分析(C18H22O3・0.25H2Oとして)
計算値 : C 74.33;H 7.80。
実測値 : C 74.33;H 7.73。
(d)EtOH(40ml)中の工程(c)の生成物(0.8g、2.8mmol)の溶液に
、H2O(40ml)中の(NH4)2CO3(0.95g、12.2mmol)およびKCN(0.
26g、4.0mmol)の溶液を加えた。その反応混合物を60℃で96時間撹拌し
た後、周囲温度まで冷却して、部分的に濃縮した。ヒダントイン中間体を濾過に
より集めた後、アセトニトリル(25ml)中で再構築して、DMAP(0.054g
、0.4mmol)およびCH3CN(5ml)中のジ−tert−ブチルジカーボネート(1.
6
g、7.6mmol)の溶液で処理した。その反応混合物を一晩撹拌した後、水性Na
HSO4とEt2Oとの間で分配した。単離した有機相を乾燥させ(MgSO4)、濃
縮して、ビス−ジ−tert−ブチルカルバメートで保護されているヒダントインを
集めた。この生成物を2N 水酸化ナトリウム(5ml)と混合して、24時間撹拌
した。水性HCl(6N、6ml)を加えて、その混合物をさらに72時間撹拌した
。その反応混合物を濃縮し、その後、EtOH/H2O(1:1)混合物20ml中で
再構築した。そのpHを3に調節して、その溶液を0℃まで冷却した。固形物質
を濾過し、H2Oおよびアセトンで洗浄して、標記化合物0.212gを集めた。
標記化合物0.064gを濾液の陽イオン交換クロマトグラフィー(Dowex 50
WX8−100 陽イオン交換樹脂)によりさらに得た。合計で、標記化合物を0
.276g(33%)得た。
融点:248−249℃。
FDMS:M+=303。
元素分析(C17H21NO4として)
計算値 : C 67.30;H 6.99;N 4.62。
実測値 : C 67.09;H 6.78;N 4.66。
実施例 2 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((2,5− ジメチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2,5−ジメチル)−
フェニルヒドロキシメチル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
製造例 2の生成物(5.0g、29.8mmol)および2,5−ジメチルベンズアル
デヒド(4.8g、35.8mmol)を利用して、標記化合物を実施例 1(a)およ
び1(b)の方法により製造した。標記化合物(4.7g、52%)をHPLC精
製(5% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)の後に得た。
FDMS:M+=302。
元素分析(C18H22O4として)
計算値 : C 70.66;H 7.38。
実測値 : C 70.53;H 7.38。
(b)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2,5−
ジメチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
5% 炭素に担持させたPd(1.0g)を60psiのH2下に周囲温度で24時間
利用して、標記化合物を工程(a)の生成物(4.1g、13.6mmol)の水素化分
解により製造した。触媒の濾過および溶媒の蒸発により、標記化合物3.6g(9
3%)を得た。
FDMS:M+=286。
元素分析(C18H22O3として)
計算値 : C 75.50;H 7.74。
実測値 : C 75.71;H 7.78。
(c)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((2,5−ジメチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]−
ヘキサン−6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((2,5−ジメチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]−
ヘキサン−6−カルボン酸エチル
CH3CN中のKCN(3.7g、56mmol)、NH4Cl(3.0g、56mmol)、
およびAl2O3(37g)の混合物をN2下にBranson 3200 超音波浴中で1時
間音波処理した。次いで、工程(b)の生成物(0.6g、5.6mmol)を加えて、
45℃で72時間音波処理した。その反応混合物をセライト(商標)に通して濾過
して、濾液を乾燥状態となるまで濃縮した。このようにして得られた中間体アミ
ノニトリルをCH2Cl2に溶解し、0℃まで冷却して、CH2Cl2中、塩化アセチ
ル(1.5g、19.2mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(2.5g
、19.2mmol)で処理した。その反応を周囲温度で1時間進行させた後、その混
合物をCH2Cl2とH2Oとの間で分配した。有機相を分離し、乾燥させて(MgS
O4)、減圧下に濃縮した。粗製の生成物をHPLC(10% EtOAc/ヘキサン
−80% EtOAc/ヘキサン)により精製した。これから、1SR,2SR,3S
R,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((2,5−ジメチル)
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(A)1.0g(
50%)および1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2
−シアノ−3−((2,5−ジメチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6
−カルボン酸エチル(B)0.70g(35%)を得た。
(A)融点:177−178℃。
FDMS:M+=354。
元素分析(C21H26N2O3・0.4H2Oとして)
計算値 : C 69.74;H 7.47;N 7.75。
実測値 : C 69.62;H 7.33;N 7.92。
(B)融点:184−186℃。
FDMS:M+1=355。
元素分析(C21H26N2O3として)
計算値 : C 71.16;H 7.39;N 7.90。
実測値 : C 71.86;H 7.14;N 8.33。
立体化学のnOe確認。
(d)工程(c)から得られた1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミ
ノアセチル−2−シアノ−3−((2,5−ジメチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0
]−ヘキサン−6−カルボン酸エチル(0.8g、2.4mmol)を還流下に5N HC
l中で一晩加熱した。次いで、その反応混合物を乾燥状態となるまで濃縮して、
陰
イオン交換クロマトグラフィー(Bio−Rad AG(商標)1−X8、水性ピリジン
で溶出する)により精製した。溶離液の濃縮により、白色の固形物質を得、これ
をH2Oで洗浄して、標記化合物0.11g(15%)を得た。
融点 >250℃。
元素分析(C17H21N1O4−0.2H2Oとして)
計算値 : C 67.31;H 7.03;N 4.56。
実測値 : C 66.63;H 6.99;N 4.62。
実施例 3 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((4−フェニル)− ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−(4−
フェニルベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
実施例 1(a)の方法により、製造例 2の生成物(5.0g、29.7mmol)お
よび4−ビフェニルカルボキシアルデヒド(6.5g、35.8mmol)を利用し、続
いて、中間体カルビノールを触媒のTsOHおよび還流するトルエンで脱水して
、標記化合物を製造した。粗製の生成物をHPLC(10% EtOAc/ヘキサン
−50% EtOAc/ヘキサン)により精製し、EtOAc/ヘキサンを使用して、
再結晶化して、標記化合物3.7g(37%)を得た。
融点:167−169℃。
FDMS:M++1=333。
元素分析(C22H20O3・0.5H2Oとして)
計算値 : C 78.43;H 6.13。
実測値 : C 78.67;H 6.20。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−フェニル)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(3.5g、10.5mmol)およびラネーNi(0.9g)を利用
して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。生成物をHPLC(
5% EtOAc/ヘキサン−40% EtOAc/ヘキサン)により精製して、標記
化合物2.4g(69%)を得た。
FDMS:M+=334。
元素分析(C22H22O3−0.4H2Oとして)
計算値 : C 77.35;H 6.73。
実測値 : C 72.24;H 6.55。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−フェニル)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
Naエトキシド(Na球(0.2g、8.7g−原子)をEtOH(100ml)に溶解す
ることにより製造した)の溶液に、工程(b)の生成物(2.4g、7.2mmol)を
周囲温度で加えた。GCにより完了と判断されるまで、その反応混合物を周囲温
度で撹拌した後、1N HClで酸性とした。生成物をEt2Oと水性NaHCO3と
の間で分配した。有機相を分離し、MgSO4で乾燥させ、乾燥状態となるまで濃
縮して、標記化合物(2.2g、92%)を得た。
融点:140−142℃。
FDMS:M+=334。
元素分析(C22H22O3として)
計算値 : C 79.02;H 6.63。
実測値 : C 80.18;H 7.14。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((4−フェニル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
実施例 1(d)の方法を使用し、また工程(c)の生成物(2.1g、6.3mm
ol)、KCN(4.1g、63mmol)、NH4Cl(3.0g、63mmol)、およびAl2
O3(41g)を利用し、続いて、CH2Cl2中、塩化アセチル(1.3g、16.8m
mol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(2.2g、16.8mmol)でアセ
チル化して、標記化合物を製造した。標記化合物(0.6g、26%)をCH2Cl2
からの結晶化により得た。
(e)還流する2または5N HCl中、工程(d)の生成物(0.6g、1.5mmo
l)を利用して、標記化合物を実施例 2(d)の方法により製造した。その反応
混合物を蒸発乾固した。次いで、粗製の生成物をH2OにpH 10で溶解して、
濾過した。生成物をpH 3で沈殿させ、濾過し、H2O、IPA、およびEtOA
cで洗浄して、標記化合物0.06g(11%)を白色の固形物質として得た。
融点:260−261℃。
FDMS:M+−1=350。
元素分析(C21H21NO4・0.25NH4Clとして)
計算値 : C 69.65;H 6.07;N 4.64。
実測値 : C 69.92;H 6.21;N 4.37。
実施例 4 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−アミノ−3−((3−メチル)− ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−メチル)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
実施例 1(a)および1(b)の方法を利用し、製造例 2の生成物(6.0g
、35.7mmol)および3−メチルベンズアルデヒド(5.1g、42.8mmol)を使
用し、続いて、中間体カルビノールを触媒のTsOHおよび還流するトルエンで
脱水して、標記化合物を得た。粗製の生成物をHPLC(5% EtOAc/ヘキサ
ン
−50% EtOAc/ヘキサン)により精製して、標記化合物7.3g(76%)を
得た。
融点:105−107℃。
FDMS:M+=270。
元素分析(C17H18O3として)
計算値 : C 75.53;H 6.71。
実測値 : C 76.61;H 6.75。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−メチル)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
実施例 1(c)の方法を使用し、工程(a)の生成物(5.8g、21.5mmol
)およびラネーNi(1.5g)を利用して、標記化合物を製造した。HPLC(5%
EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)による精製により、標記化
合物4.5g(77%)を得た。
FDMS:M+=272。
元素分析(C17H20O3として)
計算値 : C 74.97;H 7.40。
実測値 : C 75.18;H 7.44。
(c)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3−メチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3−メチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
実施例 2(c)の方法を使用し、工程(b)の生成物(3.0g、11.0mmol
)、KCN(7.2g、110mmol)、NH4Cl(5.9g、110mmol)、およびAl2
O3(40g)を利用し、続いて、塩化アセチル(2.4g、30.3mmol)およびN,
N−ジイソプロピルエチルアミン(3.9g、30.3mmol)でアシル化して、標記
化合物を製造した。粗製の生成物をHPLC(10% EtOAc/ヘキサン−80
% EtOAc/ヘキサン)により精製した。これから、1SR,2SR,3SR,5
RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((3−メチル)ベンジル)
ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(A)2.2g(58%)お
よび1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−
3−((3−メチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチ
ル(B)0.90g(24%)を得た。
(A)融点:166−168℃。
FDMS:M+=340。
元素分析(C20H24O3N2として)
計算値 : C 70.57;H 7.11;N 8.23。
実測値 : C 70.35;H 7.17;N 8.39。
(B)融点:58−62℃。
FDMS:M++1=341。
元素分析(C20H24O3N2として)
計算値 : C 70.57;H 7.11;N 8.23。
実測値 : C 70.80;H 7.19;N 8.23。
立体化学のnOe確認。
(d)実施例 3(e)の方法を使用し、還流する5N HCl中、工程(c)の
生成物(1.0g、2.9mmol)を利用して、標記化合物を製造した。標記化合物0
.64g(75%)を集めた。
融点 >250℃。
FDMS:M++1=290。
元素分析(C16H19N1O4として)
計算値 : C 66.42;H 6.62;N 4.84。
実測値 : C 66.58;H 6.52;N 4.59。
実施例 5 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((2,4− ジメチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−(2,4−
ジメチルベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
製造例 2の生成物(8.1g、48.1mmol)および2,4−ジメチルベンズアル
デヒド(7.74g、57.8mmol)を利用して、標記化合物を実施例 1(a)の
方法により製造した。中間体カルビノールの脱水を、トルエン中、TsOHと還
流することにより成し遂げた。粗製の生成物をHPLC(10% EtOAc/ヘキ
サン−50% EtOAc/ヘキサン)により精製して、標記化合物1.6g(12%
)を得た。
融点:67−69℃。
FDMS:M+=284。
元素分析(C18H20O3として)
計算値 : C 76.03;H 7.09。
実測値 : C 76.13;H 7.18。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−(2,4−ジメチル)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(1.6g、5.6mmol)およびラネーNi(0.4g)を利用す
ることを除いては、実施例 1(c)の方法を使用して、標記化合物を製造した
。生成物をHPLC(5% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)に
よ
り精製して、標記化合物1.0g(62%)を得た。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−(2,4−ジメチル)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
実施例 3(c)の方法を使用し、工程(b)の生成物(1.0g、3.5mmol)
およびNa金属(0.1g、4.3g−原子)を利用して、標記化合物を製造した。
抽出後処理により、標記化合物1.0g(99%)を得た。
FDMS:M+=286。
元素分析(C18H22O3として)
計算値 : C 75.50;H 7.74。
実測値 : C 75.61;H 7.51。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((2,4−ジメチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]−
ヘキサン−6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((2,4−ジメチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]−
ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(1.2g、4.2mmol)、NH4Cl(2.2g、42mmol)、
KCN(2.7g、42mmol)、Al2O3(48g)を利用して、標記化合物を実施例
2(c)の方法により製造した。粗製のアミノニトリルを塩化アセチル(0.4
g、5mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.6g、5mmol)でア
セチル化した。HPLC(10% EtOAc/ヘキサン−80% EtOAc/ヘキ
サン)により精製して、1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセ
チル−2−シアノ−3−((2,4−ジメチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキ
サン−6−カルボン酸エチル(A)0.5g(34%)および1SR,2RS,3S
R,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((2,4−ジメチル)
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(B)0.4g(
27%)を得た。
(A)融点:207−208℃。
FDMS:M+=354。
元素分析(C21H26N2O3として)
計算値 : C 71.16;H 7.39;N 7.90。
実測値 : C 71.34;H 7.44;N 7.67。
(B)融点:103−105℃。
FDMS:M+=354。
元素分析(C21H26N2O3・0.7EtOAcとして)
計算値 : C 68.70;H 7.65;N 6.73。
実測値 : C 68.82;H 7.48;N 6.94。
(e)還流する5N HCl中、工程(d)から得られた1SR,2SR,3SR,
5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((2,4−ジメチル)ベ
ンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(0.32g、0.9
mmol)を利用して、標記化合物を実施例 3(e)の方法により製造して、標記化
合物0.235g(86%)を得た。
融点 >250℃。
FDMS:M+=303。
元素分析(C17H21NO4として)
計算値 : C 67.31;H 6.98;N 4.62。
実測値 : C 67.10;H 7.07;N 4.89。実施例 6 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−アミノ−3−((4−(2− プロピル))ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−(2−プロピル))−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
実施例 1(a)の方法を使用し、製造例 2の生成物(4.2g、25mmol)お
よび4−イソプロピルベンズアルデヒド(4.4g、30mmol)を利用して、標記
化合物を製造した。中間体カルビノールの脱水を、還流するトルエン中、触媒の
TsOHで行った。粗製の生成物をHPLC(5% EtOAc/ヘキサン−50%
EtOAc/ヘキサン)により精製して、標記化合物2.7g(36%)を得た。
FDMS:M+=298。
元素分析(C19H22O3として)
計算値 : C 76.48;H 7.43。
実測値 : C 76.43;H 7.41。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−(2−
プロピル))ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
実施例 1(c)の方法を使用し、工程(a)の生成物(2.1g、7mmol)およ
びラネーNi(0.5g)を利用して、標記化合物を製造した。粗製の生成物をHP
LC(5% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)により精製して、
標記化合物1.8g(85%)を得た。
FDMS:M+=300。
元素分析(C19H24O3として)
計算値 : C 75.97;H 8.05。
実測値 : C 75.87;H 8.05。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−(2−
プロピル))ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
実施例 3(c)の方法を使用し、工程(b)の生成物(1.8g、5.9mmol)
およびNa(0.15g、6.5g−原子)を利用して、標記化合物を製造した。抽
出後処理により、標記化合物1.8g(99%)を得た。
FDMS:M+=300。
元素分析(C19H24O3として)
計算値 : C 75.97;H 8.05。
実測値 : C 76.19;H 7.80。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((4−(2−プロピル))ベンジル)ビシクロ[3.1.0]−
ヘキサン−6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((4−(2−プロピル))ベンジル)ビシクロ[3.1.0]−
ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(1.7g、5.7mmol)、KCN(3.7g、57mmol)、N
H4Cl(3.1g、57mmol)、およびAl2O3(50g)を利用して、標記化合物を
実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(0.6g、7mmol)および
N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.9g、7mmol)を使用して、中間体アミ
ノニトリルをアシル化した。粗製の生成物をHPLC(10% EtOAc/ヘキサ
ン−90% EtOAc/ヘキサン)により精製して、1SR,2SR,3SR,5R
S,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((4−(2−プロピル))ベン
ジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(A)0.8g(38
%)および1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シ
アノ−3−((4−(2−プロピル))ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル(B)0.3g(14%)を得た。
(A)融点:225−227℃。
FDMS:M+=368。
元素分析(C22H28N2O3として)
計算値 : C 71.71;H 7.66;N 7.60。
実測値 : C 71.56;H 7.59;N 7.62。
(B)融点:71−80℃。
FDMS:M+=368。
元素分析(C22H28N2O3として)
計算値 : C 71.71;H 7.66;N 7.60。
実測値 : C 71.76;H 7.62;N 7.58。
(e)一晩還流する5N HCl(50ml)中、工程(d)の2SR ジアステレオ
マー生成物を利用することにより、標記化合物を製造した。その反応混合物を乾
燥状態となるまで濃縮して、標記化合物0.53g(89%)をさらに精製するこ
となく得た。
融点 >250℃。
FDMS:M+=317。
元素分析(C18H24ClNO4・0.25NH4Clとして)
計算値 : C 58.87;H 6.86;N 4.77。
実測値 : C 58.74;H 6.93;N 5.54。実施例 7 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((3−メチル−4− メトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−メチル−4−
メトキシ)ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
実施例 1(a)および1(b)に記載した方法を使用し、製造例 2の生成物
(4.2g、25mmol)および3−メチル−p−アニスアルデヒド(4.5g、30mm
ol)を利用して、標記化合物を製造した。中間体カルビノールの脱水を、還流す
るトルエン中、触媒のTsOHで行った。粗製の生成物をHPLC(5% EtOA
c/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)により精製して、標記化合物5.2g
(69%)を得た。
融点:126−128℃。
FDMS:M+=300。
元素分析(C18H20O4として)
計算値 : C 71.98;H 6.71。
実測値 : C 71.99;H 6.77。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−メチル−4−
メトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(3.5g、11.7mmol)およびラネーNi(0.88g)を利
用して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造して、標記化合物3.4
g(96%)を得た。
FDMS:M+=302。
元素分析(C18H22O4−0.2H2Oとして)
計算値 : C 70.66;H 7.37。
実測値 : C 70.59;H 7.42。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−メチル−4−
メトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(2.9g、9.6mmol)およびNa(0.23g、10.1g−
原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造した。後処理
により、標記化合物1.8g(62%)を得た。
FDMS:M+=302。
元素分析(C18H22O4として)
計算値 : C 71.50;H 7.33。
実測値 : C 71.20;H 7.06。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3−メチル−4−メトキシ)ベンジル)−
ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3−メチル−4−メトキシ)ベンジル)−
ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(1.7g、5.6mmol)、NH4Cl(3.0g、56.2mmol)
、KCN(3.7g、56.2mmol)、およびAl2O3(40g)を利用して、標記化
合物を実施例 2(c)の方法により製造した。中間体アミノニトリルを塩化ア
セチル(0.6g、7.8mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.0
g、7.8mmol)でアセチル化した。粗製の生成物をHPLC(10% EtOAc/
ヘキサン−80% EtOAc/ヘキサン)により精製して、1SR,2SR,3SR
,5
RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((3−メチル−4−メト
キシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(A)1.
0g(48%)および1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル
−2−シアノ−3−((3−メチル−4−メトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]
ヘキサン−6−カルボン酸エチル(B)0.6g(29%)を得た。
(A)融点:211−212℃。
FDMS:M+=370。
元素分析(C21H26N2O4として)
計算値 : C 68.09;H 7.07;N 7.56。
実測値 : C 68.07;H 7.13;N 7.62。
(B)融点:147−149℃。
FDMS:M+=370。
元素分析(C21H26N2O4・0.25EtOAcとして)
計算値 : C 67.33;H 7.19;N 7.14。
実測値 : C 67.57;H 7.17;N 6.82。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((3−
メチル−4−メトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
2,6−ジカルボキシレート
工程(d)の生成物(0.25g、0.65mmol)を利用して、標記化合物を実施
例3(e)の方法により製造した。後処理、CH3CO2Hでの酸性化の後、標記
化合物0.165g(77%)を得た。
融点 >275℃。
FDMS:M+=319。
元素分析(C17H21NO5・0.33CH3CO2Hとして)
計算値 : C 60.07;H 5.58;N 4.47。
実測値 : C 63.13;H 6.59;N 4.43。実施例 8 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((2−メチル)− ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2−メチル)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
製造例 2の生成物(4.0g、23.8mmol)および2−メチルベンズアルデヒ
ド(3.4g、28.6mmol)を利用して、標記化合物を実施例 1(a)の方法に
より得た。中間体カルビノールの脱水を、還流するトルエン中、触媒のTsOH
で行った。粗製の生成物をHPLC(10% EtOAc/ヘキサン−50% EtO
Ac/ヘキサン)により精製して、標記化合物4.0g(62%)を得た。
融点:73−74℃。
FDMS:M+=270。
元素分析(C17H18O3として)
計算値 : C 75.52;H 6.72。
実測値 : C 75.61;H 6.89。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2−メチル)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(3.0g、11.1mmol)およびラネーNi(0.75g)を利
用して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。触媒の濾過およ
び蒸発により、標記化合物2.5g(81%)を得た。
FDMS:M+=272。
元素分析(C17H20O3として)
計算値 : C 74.97;H 7.40。
実測値 : C 74.94;H 7.54。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2−メチル)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(2.5g、9.2mmol)を利用して、標記化合物を実施例
3(c)の方法により製造した。抽出後処理により、標記化合物2.4g(96%
)を得た。
融点:67−69℃。
FDMS:M+=272。
元素分析(C17H20O3として)
計算値 : C 74.97;H 7.40。
実測値 : C 75.23;H 7.29。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((2−メチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((2−メチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(2.2g、8.1mmol)、NH4Cl(4.3g、80.7mmol)
、KCN(5.3g、80.7mmol)、およびAl2O3(41g)を利用して、標記化
合物を実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(0.8g、10mmo
l)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.3g、10mmol)での中間体ア
ミノニトリルのアセチル化。HPLC(10% EtOAc/ヘキサン−90% Et
OAc/ヘキサン)による粗製の生成物の精製により、1SR,2SR,3SR,5
RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((2−メチル)ベンジル)
ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(A)0.78g(28%)
および1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ
−3−((2−メチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エ
チ
ル(B)0.50g(18%)を得た。
(A)融点:212−213℃。
FDMS:M+=340。
元素分析(C20H24N2O3として)
計算値 : C 70.57;H 7.11;N 8.23。
実測値 : C 70.86;H 6.95;N 8.45。
(B)FDMS:M+=340。
元素分析(C20H24N2O3として)
計算値 : C 70.57;H 7.11;N 8.23。
実測値 : C 70.33;H 7.16;N 8.46。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((2−
メチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−
ジカルボキシレート
一晩還流する5N HCl(35ml)中、工程(d)から得られた1SR,2SR,
3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((2−メチル)
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(0.65g、2m
mol)を利用することにより、標記化合物を製造した。その反応混合物を乾燥状態
となるまで濃縮して、標記化合物0.6g(85%)を得た。
融点 >250℃。
FDMS:M+=289。
元素分析(C16H19NO4・HCl・0.9NH4Clとして)
計算値 : C 51.39;H 6.36;N 7.12。
実測値 : C 51.38;H 6.37;N 7.27。実施例 9 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3− ベンジルビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−カルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−
ベンジリデニルビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボキシレート
1N NaOH(25ml)中の製造例 2の生成物(1.68g、10.0mmol)およ
びベンズアルデヒド(1.17g、11.0mmol)の溶液を周囲温度で72時間激し
く撹拌した。その反応混合物を1N NaOHとEt2Oとの間で分配して、有機相
を捨てた。水相を5N HClで酸性として、Et2Oで抽出した。有機相を乾燥さ
せ(MgSO4)、減圧下に濃縮して、標記化合物2.24g(98%)を得た。
FDMS:M+=228。
元素分析(C14H12O3として)
計算値 : C 73.67;H 73.49。
実測値 : C 73.49;H 5.39。
(b)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−
(フェニルヒドロキシメチル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
BF3・Et2Oの不存在下、製造例 2の生成物(5.24g、31.2mmol)およ
びベンズアルデヒド(5.06g、46.8mmol)を利用して、実質的には、実施例
1(a)の方法と同様にして製造した。粗製のカルビノール生成物をHPLC(
10% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)により精製して、標
記化合物5.02g(59%)を得た。
FDMS:M+=274。
元素分析(C16H18O4として)
計算値 : C 70.06;H 6.61。
実測値 : C 70.85;H 6.53。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−
ベンジルビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
5% 炭素に担持させたPd(0.33g)を60psiのH2下に24時間利用して
、標記化合物をTHF(50ml)中での工程(b)の生成物(1.3g、4.7mmol)
の水素化分解により製造した。生成物をHPLC(10% EtOAc/ヘキサン−
33% EtOAc/ヘキサン)により精製して、標記化合物0.76g(63%)を
得た。
FDMS:M+=258。
元素分析(C16H18O3として)
計算値 : C 74.40;H 7.02。
実測値 : C 74.60;H 7.12。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−ベンジルビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(0.52g、2.0mmol)、KCN(1.3g、20mmol)、
NH4Cl(1.1g、20mmol)、およびAl2O3(13g)を利用して、標記化合物
を実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(0.5g、6.3mmol)
およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.3g、1.0mmol)を使用して、
中間体アミノニトリルをアシル化した。粗製の生成物をHPLC(33% EtO
Ac/ヘキサン−67% EtOAc/ヘキサン)により精製して、標記化合物0.1
g(15%)を得た。
融点:202−204℃。
FDMS:M+=326。
元素分析(C19H22N2O3として)
計算値 : C 69.92;H 6.79;N 8.58。
実測値 : C 69.76;H 7.06;N 8.29。
立体化学のnOe確認。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−
ベンジルビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボキシレート
工程(d)の生成物(0.07g、0.2mmol)を利用して、標記化合物を実施例
2(d)の方法により製造した。精製を陽イオン交換クロマトグラフィー(Dow
ex 50WX8−100 陽イオン交換樹脂)により成し遂げて、標記化合物0.0
45g(76%)を得た。
融点:252−253℃。
FDMS:M++1=276。
元素分析(C15H17NO4−0.4H2Oとして)
計算値 : C 63.77;H 6.35;N 4.96。
実測値 : C 63.76;H 6.29;N 4.81。
実施例 10 1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((2−クロロ)− ベンジル)ビシクロヘキサン[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2−クロロ)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸
製造例 2の生成物(8.41g、50.0mmol)および2−クロロベンズアルデ
ヒド(8.0g、57mmol)を利用して、標記化合物を実施例 1(a)の方法によ
り製造した。水相の酸性化で生じた沈殿を濾過することにより、生成物を単離し
て、標記化合物13.1g(99%)を得た。
融点:183−185℃。
FDMS:M+=262。
元素分析(C14H11ClO3として)
計算値 : C 64.01;H 4.22。
実測値 : C 64.26;H 4.31。13
C−NMR(DMSO):25.17、28.06、30.17、35.36、1
28.00、128.99、130.41、130.47、131.52、132.7
7、135.14、136.39、171.73、200.75。
(b)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2−クロロ)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
5℃で、CH2Cl2(250ml)中の工程(a)の生成物(12.2g、46.5mm
ol)、Et3N(5.18g、51.1mmol)、およびDMAP(0.57g、4.65mm
ol)の溶液に、CH2Cl2(25ml)中のクロロギ酸エチル(8.23g、51.2mmo
l)を10分間にわたり滴加した。周囲温度で一晩撹拌した後、その反応混合物を
CH2Cl2と飽和水性NaHCO3との間で分配した。有機相を分離し、1N HC
lで洗浄し、乾燥させ(MgSO4)、減圧下に濃縮して、標記化合物13.2g(9
8%)を得た。
融点:95−96℃。
FDMS:M+=290。
元素分析(C16H15ClO3として)
計算値 : C 66.10;H 5.20。
実測値 : C 66.08;H 5.27。
(c)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2−クロロ)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(6.0g、20.7mmol)およびラネーNi(1.5g)を利用
して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。粗製の生成物をH
PLC(5% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)により精製して
、標記化合物5.6g(93%)を得た。
FDMS:M+=292。
元素分析(C16H17ClO3として)
計算値 : C 65.64;H 5.85。
実測値 : C 65.34;H 5.56。
(d)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2−クロロ)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(5.3g、18.1mmol)およびNa(0.44g、19g−
原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造した。後処理
により、標記化合物3.0g(57%)を得た。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((2−クロロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((2−クロロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
工程(d)の生成物(3.0g、10.2mmol)、NH4Cl(5.5g、103mmol
)、KCN(6.7g、103mmol)、およびAl2O3(50g)を利用して、標記化
合物を実施例 2(c)の方法により製造した。中間体アミノニトリルを塩化ア
セチル(1.2g、15.1mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(2.
0g、15.1mmol)でアセチル化した。粗製の生成物をHPLC(10% EtO
Ac/ヘキサン−80% EtOAc/ヘキサン)により精製して、1SR,2SR,
3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((2−クロロ)
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(A)1.0g(
27%)および(A)と1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセ
チル−2−シアノ−3−((2−クロロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル(B)との混合物1.2g(33%)を得た。
(A)融点:229−232℃。
FDMS:M+=360。
元素分析(C19H21ClN2O3として)
計算値 : C 63.24;H 5.87;N 7.76。
実測値 : C 62.74;H 6.15;N 7.82。
(B)融点:67−82℃。
FDMS:M+=360。
元素分析(C19H21ClN2O3として)
計算値 : C 63.24;H 5.87;N 7.76。
実測値 : C 63.28;H 5.97;N 7.55。
(f)工程(e)から得られた1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミ
ノアセチル−2−シアノ−3−((2−クロロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキ
サン−6−カルボン酸エチル(0.20g、0.55mmol)を利用して、標記化合物
を実施例 3(e)の方法により製造した。後処理の後、標記化合物0.12g(
70%)を得た。
融点:145−146℃。
FDMS:M++1=310。
元素分析(C16H19NO5として)
計算値 : C 56.52;H 5.38;N 4.39。
実測値 : C 56.33;H 5.32;N 4.42。
実施例 11 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((3−クロロ)− ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−カルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−クロロ)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸
製造例 2の生成物(8.41g、50.0mmol)および3−クロロベンズアルデ
ヒド(8.0g、57mmol)を利用して、標記化合物を実施例 9(a)の方法によ
り製造した。水相の酸性化の後に得られた沈殿を濾過することにより、生成物を
単離して、標記化合物13.2g(100%)を得た。
FDMS:M+=262。
元素分析(C14H11ClO3として)
計算値 : C 64.01;H 4.22。
実測値 : C 64.23;H 4.30。13
C−NMR(DMSO):25.62、28.53、30.96、35.80、1
29.62、130.18、130.76、131.52、132.72、134.4
7、135.81、137.71、172.18、201.25。
(b)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−クロロ)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(11.6g、44.2mmol)、Et3N(4.92g、48.6m
mol)、DMAP(0.54g、4.42mmol)、およびクロロギ酸エチル(7.58g
、48.6mmol)を利用して、標記化合物を実施例 10(b)の方法により製造
した。粗製の生成物(11.1g)をHPLC(10% EtOAc/ヘキサン−50
% EtOAc/ヘキサン)により精製して、標記化合物9.5g(74%)を得た。
融点:79−81℃。
FDMS:M+=290。
元素分析(C16H15ClO3として)
計算値 : C 66.10;H 5.20。
実測値 : C 66.10;H 5.20。
(c)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−クロロ)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(7.0g、24.1mmol)およびラネーNi(1.75g)を利
用して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。溶媒の蒸発によ
り、標記化合物6.8g(96%)を得た。
FDMS:M+=292。
元素分析(C16H17ClO3として)
計算値 : C 65.64;H 5.85。
実測値 : C 65.98;H 5.95。
(d)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−クロロ)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(6.5g、22.2mmol)およびNa(0.51g、22.1g
−原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造した。粗製
の生成物をHPLC(10% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)
により精製して、標記化合物3.8g(58%)を得た。
FDMS:M+=292。
元素分析(C16H17ClO3として)
計算値 : C 65.64;H 5.85。
実測値 : C 65.90;H 5.84。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3−クロロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3−クロロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
工程(d)の生成物(3.6g、12.3mmol)、NH4Cl(6.5g、123mmol
)、KCN(8.0g、123mmol)、およびAl2O3(40g)を利用して、標記化
合物を実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(1.9g、24.6
mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(3.2g、24.6mmol)を使用
して、その結果得られたアミノニトリルをアセチル化した。粗製の生成物をHP
L
C(10% EtOAc/ヘキサン−80% EtOAc/ヘキサン)により精製して、
1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−
((3−クロロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(
A)2.2g(50%)および1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノ
アセチル−2−シアノ−3−((3−クロロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサ
ン−6−カルボン酸エチル(B)0.9g(20%)を得た。
(A)融点:174−182℃。
FDMS:M+=360。
元素分析(C19H21ClN2O3として)
計算値 : C 63.24;H 5.87;N 7.76。
実測値 : C 62.95;H 5.97;N 8.01。
(B)FDMS:M+=360。
元素分析(C19H21ClN2O3として)
計算値 : C 63.24;H 5.87;N 7.76。
実測値 : C 58.83;H 6.25;N 10.57。
(f)工程(e)の2SR生成物(1.0g、27mmol)を利用して、標記化合物
を実施例 3(e)の方法により製造した。生成物をpH 3での沈殿により単離
して、標記化合物0.535g(62%)を得た。
融点:243−244℃。
FDMS:M++1=310。
元素分析(C15H16ClNO4として)
計算値 : C 58.16;H 5.21;N 4.52。
実測値 : C 57.87;H 5.20;N 4.40。製造例 12 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((2−メトキシ)− ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2−メトキシ)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸
製造例 2の生成物(8.41g、50.0mmol)および2−メトキシベンズアル
デヒド(7.49g、55.0mmol)を利用して、標記化合物を実施例 9(a)の
方法により製造した。水相の酸性化で得られた沈殿を濾過することにより、生成
物を単離して、標記化合物12.7g(98%)を得た。
融点:180−182℃。
FDMS:M+=258。
元素分析(C15H14O4として)
計算値 : C 69.76;H 5.46。
実測値 : C 70.03;H 5.41。
(b)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2−メトキシ)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(12.2g、47.2mmol)、Et3N(5.3g、52mmol)
、DMAP(0.6g、4.7mmol)、およびクロロギ酸エチル(5.6g、52mmol
)を利用して、標記化合物を実施例 10(b)の方法により製造して、標記化合
物13.1g(97%)を得た。
融点:72−74℃。
FDMS:M+=286。
元素分析(C17H18O4として)
計算値 : C 71.30;H 6.35。
実測値 : C 71.40;H 6.35。
(c)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2−メトキシ)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(7.0g、24.4mmol)を利用して、標記化合物を実施例
1(c)の方法により製造した。溶媒の蒸発により、標記化合物の生成物6.9
g(98%)を得た。
FDMS:M+=288。
元素分析(C17H20O4として)
計算値 : C 70.81;H 6.99。
実測値 : C 70.57;H 7.13。
(d)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2−メトキシ)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
実施例 3(c)の方法を使用し、工程(c)の生成物(6.3g、21.9mmol
)およびNa(0.53g、22.4g−原子)を利用して、標記化合物を製造した。
後処理により、標記化合物6.2g(98%)を得た。
融点:76−81℃。
FDMS:M+=288。
元素分析(C17H20O4として)
計算値 : C 70.81;H 6.99。
実測値 : C 70.75;H 7.16。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((2−メトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((2−メトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
工程(d)の生成物(3.0g、10.4mmol)、NH4Cl(5.6g、104mmol
)、KCN(6.8g、104mmol)、およびAl2O3(50g)を利用して、標記化
合物を実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(1.1g、13.8
mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.8g、13.8mmol)を使用
して、その結果得られたアミノニトリルをアセチル化した。HPLC(10% E
tOAc/ヘキサン−80% EtOAc/ヘキサン)による粗製の生成物の精製によ
り、1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−
3−((2−メトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エ
チル(A)1.0g(27%)および(A)と1SR,2RS,3SR,5RS,6S
R−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((2−メトキシ)ベンジル)ビシクロ
[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(B)との混合物0.5g(14%)
を得た。
(A)融点:87−89℃。
FDMS:M+=356。
元素分析(C20H24N2O4として)
計算値 : C 67.40;H 6.79;N 7.86。
実測値 : C 67.61;H 6.86;N 7.80。
(B)融点:68−70℃。
FDMS:M+=356。
元素分析(C20H24N2O4として)
計算値 : C 67.40;H 6.79;N 7.86。
実測値 : C 67.22;H 6.81;N 7.70。
(f)工程(e)から得られた1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミ
ノアセチル−2−シアノ−3−((2−メトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘ
キサン−6−カルボン酸エチル(0.25g、0.7mmol)を利用して、標記化合物
を実施例 3(e)の方法により製造した。後処理の後、標記化合物0.18g(
86%)を得た。
融点:238−239℃。
FDMS:M+=305。
元素分析(C16H19NO5として)
計算値 : C 62.94;H 6.27;N 4.59。
実測値 : C 62.69;H 6.39;N 4.32。
実施例 13 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((3−メトキシ)− ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−メトキシ)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸
製造例 2の生成物(8.41g、50.0mmol)および3−メトキシベンズアル
デヒド(7.49g、55.0mmol)を利用して、標記化合物を実施例 9(a)の
方法により製造した。水相の酸性化で生じた沈殿を濾過することにより、生成物
を単離して、標記化合物12.2g(94%)を得た。
融点:179−181℃。
FDMS:M+=258。
元素分析(C15H14O4として)
計算値 : C 69.76;H 5.46。
実測値 : C 70.00;H 5.45。
(b)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−メトキシ)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(11.9g、46mmol)、Et3N(5.1g、50.7mmol)
、DMAP(0.6g、4.6mmol)、およびクロロギ酸エチル(5.0g、46mmol
)を利用して、標記化合物を実施例 10(b)の方法により製造して、標記化合
物13.1g(99%)を得た。
融点:102−104℃。
FDMS:M+=286。
元素分析(C17H18O4として)
計算値 : C 71.30;H 6.35。
実測値 : C 71.40;H 6.35。
(c)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−メトキシ)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(8.0g、27.9mmol)およびラネーNi(2.0g)を利用
して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。溶媒の蒸発により
、標記化合物6.0g(75%)を得た。
FDMS:M+=288。
元素分析(C17H20O4として)
計算値 : C 70.81;H 6.99。
実測値 : C 70.84;H 7.20。
(d)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−メトキシ)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(6.0g、20.8mmol)およびNa(0.48g、21g−
原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造した。粗製の
生成物をHPLC(5% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)によ
り精製して、標記化合物3.1g(50%)を得た。
FDMS:M+=288。
元素分析(C17H20O4として)
計算値 : C 70.81;H 6.99。
実測値 : C 71.09;H 7.23。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3−メトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3−メトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
工程(d)の生成物(3.1g、10.8mmol)、NH4Cl(5.8g、108mmol
)、KCN(7.0g、108mmol)、およびAl2O3(50g)を利用して、標記化
合物を実施例 2(c)の方法により製造した。72時間後、固形物質を濾過し
、濾液を蒸発させて、アミノニトリルを得、これを塩化アセチル(1.2g、15
mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.9g、15mmol)でアセチ
ル化した。粗製の生成物をHPLC(10% EtOAc/ヘキサン−80% EtO
Ac/ヘキサン)により精製して、1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−ア
ミノアセチル−2−シアノ−3−((3−メトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]
ヘキサン−6−カルボン酸エチル(A)1.5g(38%)および(A)と1SR,
2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((3−
メトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(B)
との混合物1.0g(26%)を得た。
(A)融点:171−172℃。
FDMS:M+=356。
元素分析(C20H24N2O4として)
計算値 : C 67.40;H 6.79;N 7.86。
実測値 : C 67.66;H 6.81;N 7.82。
(B)融点:52−58℃。
FDMS:M+=356。
元素分析(C20H24N2O4として)
計算値 : C 67.40;H 6.79;N 7.86。
実測値 : C 67.12;H 6.81;N 7.67。
nOe確認。
(f)工程(e)の2SR生成物(1.2g、3.4mmol)を利用して、標記化合物
を実施例 3(e)の方法により製造した。後処理の後、標記化合物0.78g(
76%)を得た。
融点:235−236℃。
FDMS:M+=305。
元素分析(C16H19NO5・0.1H2Oとして)
計算値 : C 62.57;H 6.30;N 4.56。
実測値 : C 62.41;H 6.16;N 4.67。
実施例 14 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((4−メトキシ)− ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−メトキシ)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸
製造例 2の生成物(8.41g、50.0mmol)および4−メトキシベンズアル
デヒド(7.49g、55.0mmol)を利用して、標記化合物を実施例 9(a)の
方法により製造した。水相の酸性化で得られた沈殿を濾過することにより、生成
物を単離して、標記化合物12.5g(97%)を得た。
融点:192−194℃。
FDMS:M+=258。
元素分析(C15H14O4として)
計算値 : C 69.76;H 5.46。
実測値 : C 70.78;H 5.51。13
C−NMR(DMSO):24.17、27.25、29.77、34.57、5
4.90、114.02、126.81、130.05、131.95、133.03
、160.05、171.07、199.94。
(b)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−メトキシ)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(11.7g、45.3mmol)、Et3N(5.0g、49.4mmo
l)、DMAP(0.55g、4.5mmol)、およびクロロギ酸エチル(4.9g、45
.3mmol)を利用して、標記化合物を実施例 10(b)の方法により製造して、
標記化合物11.6g(89%)を得た。
融点:115−117℃。
FDMS:M+=286。
元素分析(C17H18O4として)
計算値 : C 71.31;H 6.34。
実測値 : C 71.40;H 6.41。
(c)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−メトキシ)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(7.0g、24.5mmol)およびラネーNi(2.0g)を利用
して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。溶媒の蒸発および
HPLC(5% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)による精製に
より、標記化合物6.5g(92%)を得た。
FDMS:M+=288。
元素分析(C17H20O4として)
計算値 : C 70.81;H 6.99。
実測値 : C 71.00;H 7.02。
(d)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−メトキシ)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(6.3g、21.9mmol)およびNa(0.50g、21.9g
−原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造して、標記
化合物4.5g(71%)を得た。
FDMS:M+=288。
元素分析(C17H20O4として)
計算値 : C 70.81;H 6.99。
実測値 : C 71.04;H 7.03。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((4−メトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((4−メトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
アセトニトリル100ml中、工程(d)の生成物(3.9g、13.9mmol)、N
H4Cl(7.4g、138mmol)、KCN(9.0g、138mmol)、およびAl2O3(
50g)を利用して、標記化合物を実施例 2(c)の方法により製造した。72
時間後、固形物質を濾過し、濾液を蒸発させて、アミノニトリルを得、これを塩
化アセチル(1.5g、19.0mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン
(2.5g、19.0mmol)でアセチル化した。粗製の生成物をHPLC(10% E
tOAc/ヘキサン−80% EtOAc/ヘキサン)により精製して、1SR,2S
R,
3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((4−メトキシ
)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(A)1.55
g(31%)および1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−
2−シアノ−3−((4−メトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル(B)0.7g(14%)を得た。
(A)融点:201−203℃。
FDMS:M+=356。
元素分析(C20H24N2O4として)
計算値 : C 67.40;H 6.79;N 7.86。
実測値 : C 67.24;H 6.81;N 7.95。
(B)融点:58−67℃。
FDMS:M++1=357。
元素分析(C20H24N2O4として)
計算値 : C 67.40;H 6.79;N 7.86。
実測値 : C 67.23;H 6.64;N 7.68。
(f)工程(e)の2SR異性体生成物(0.5g、1.4mmol)を利用して、標記
化合物を実施例 3(e)の方法により製造した。後処理の後、標記化合物0.3
73g(87%)を得た。
融点 >250℃。
FDMS:M+=305。
元素分析(C16H19NO5として)
計算値 : C 62.94;H 6.27;N 4.59。
実測値 : C 63.03;H 6.13;N 4.32。実施例 15 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((4−フルオロ)− ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−フルオロ)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸
製造例 2の生成物(4.2g、25mmol)および4−フルオロベンズアルデヒド
(3.4g、27.5mmol)を利用して、標記化合物を実施例 9(a)の方法によ
り製造した。水相の酸性化で得られた沈殿を濾過することにより、生成物を単離
して、標記化合物5.9g(96%)を得た。
融点:205−206℃。
FDMS:M+=246。
元素分析(C14H11FO3として)
計算値 : C 68.29;H 4.50。
実測値 : C 68.48;H 4.47。
(b)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−フルオロ)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(5.7g、23.0mmol)、Et3N(2.6g、25.0mmol)
、DMAP(0.30g、2.5mmol)、およびクロロギ酸エチル(2.5g、23.
0mmol)を利用して、標記化合物を実施例 10(b)の方法により製造して、標
記化合物5.9g(94%)を得た。
融点:132−133℃。
FDMS:M+=274。
元素分析(C16H15FO3・0.1ヘキサンとして)
計算値 : C 70.48;H 5.84。
実測値 : C 70.74;H 5.69。
(c)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−フルオロ)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(4.3g、15.7mmol)およびラネーNi(1.0g)を利用
して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。生成物をHPLC(
5% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)により精製して、標記
化合物2.6g(60%)を得た。
FDMS:M+=276。
元素分析(C16H17FO3として)
計算値 : C 69.55;H 6.20。
実測値 : C 69.31;H 6.24。
(d)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−フルオロ)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(2.3g、8.3mmol)およびNa(0.20g、8.7g−原
子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造した。後処理に
より、標記化合物1.9g(83%)を得た。
FDMS:M+=276。
元素分析(C16H17FO3として)
計算値 : C 69.55;H 6.20。
実測値 : C 69.69;H 6.23。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((4−フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((4−フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
工程(d)の生成物(1.8g、6.5mmol)、NH4Cl(3.5g、65mmol)、
KCN(4.2g、65mmol)、およびAl2O3(40g)を利用して、標記化合物を
実施例 2(c)の方法により製造した。CH2Cl2中、中間体アミノニトリルを
塩化アセチル(0.6g、7.5mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(
1.0g、7.5mmol)でアセチル化した。粗製の生成物をHPLC(10% EtO
Ac/ヘキサン−80% EtOAc/ヘキサン)により精製して、1SR,2SR,
3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((4−フルオロ
)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(A)0.6g(
27%)および1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2
−シアノ−3−((4−フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カ
ルボン酸エチル(B)0.31g(14%)を得た。
(A)融点:256−257℃。
FDMS:M+=344。
元素分析(C19H21N2O3として)
計算値 : C 66.27;H 6.15;N 8.13。
実測値 : C 66.03;H 6.16;N 7.88。
(B)融点:71−73℃。
FDMS:M+=344。
元素分析(C19H21N2O3として)
計算値 : C 66.27;H 6.15;N 8.13。
実測値 : C 66.16;H 6.38;N 7.90。
(f)工程(e)の2SR異性体生成物(0.3g、0.9mmol)を利用して、標記
化合物を実施例 3(e)の方法により製造した。後処理の後、標記化合物0.1
7g(66%)を得た。
融点:256−257℃。
FDMS:M++1=294。
元素分析(C15H16FNO4・0.33CH3CO2Hとして)
計算値 : C 60.07;H 5.58;N 4.47。
実測値 : C 59.96;H 5.33;N 4.11。
実施例 16 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((4−メチル)− ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−メチル)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
EtOH(50ml)中の、製造例 2の生成物(4.0g、23.8mmol)、4−メチ
ルベンズアルデヒド(3.0g、24.9mmol)、およびピロリジン(1.2ml)から
なる溶液を室温で18時間撹拌した。その反応混合物を乾燥状態となるまで濃縮
し、残留物をHPLC(10% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサ
ン)により精製して、標記化合物5.9g(92%)を得た。
融点:127−129℃。
FDMS:M+=270。
元素分析(C17H18O3として)
計算値 : C 75.53;H 6.71。
実測値 : C 75.59;H 6.75。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−メチル)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(5.1g、18.9mmol)およびラネーNi(1.3g)を利用
して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。粗製の生成物をH
PLC(5% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)により精製して
、標記化合物4.0g(78%)を得た。
FDMS:M+=272。
元素分析(C17H20O3として)
計算値 : C 74.48;H 7.43。
実測値 : C 74.12;H 7.36。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−メチル)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(3.5g、12.8mmol)およびNa(0.34g、14.7g
−原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造した。粗製
の生成物をHPLC(10% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)
により精製して、標記化合物3.3g(94%)を得た。
融点:82−83℃。
FDMS:M+=272。
元素分析(C17H20O3として)
計算値 : C 74.97;H 7.40。
実測値 : C 74.71;H 7.46。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((4−メチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((4−メチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(2.5g、9.2mmol)、KCN(6.0g、92mmol)、N
H4Cl(4.9g、92mmol)、およびAl2O3(30g)を利用して、標記化合物を
実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(1.1g、13.5mmol)
およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.8g、13.5mmol)を使用して
、中間体アミノニトリルをアシル化した。粗製の生成物をHPLC(10% Et
O
Ac/ヘキサン−80% EtOAc/ヘキサン)により精製して、1SR,2SR,
3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((4−メチル)
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(A)1.35g
(43%)および1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2
−シアノ−3−((4−メチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カル
ボン酸エチル(B)0.66g(21%)を得た。
(A)融点:216−218℃。
FDMS:M+=340。
元素分析(C20H24N2O3として)
計算値 : C 70.56;H 7.11;N 8.23。
実測値 : C 70.82;H 7.04;N 8.17。
(B)融点:205−207℃。
FDMS:M++1=341。
元素分析(C20H24N2O3として)
計算値 : C 70.56;H 7.11;N 8.23。
実測値 : C 70.83;H 7.17;N 8.44。
(e)工程(d)の2SR生成物(1.05g、3.1mmol)を利用して、標記化合
物を実施例 3(e)の方法により製造した。粗製の生成物をpH 10でH2Oに
溶解して、濾過した。生成物をpH 3で沈殿させ、濾過し、H2O、IPA、お
よびEtOAcで洗浄して、標記化合物0.47g(52%)を得た。
融点:248−249℃。
FDMS:M+=289。
元素分析(C16H19NO4・0.33H2Oとして)
計算値 : C 65.07;H 6.62;N 4.84。
実測値 : C 64.85;H 6.55;N 4.76。実施例 17 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((3−フルオロ)− ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−フルオロ)
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボキシレート
製造例 2の生成物(4.2g、25mmol)および3−フルオロベンズアルデヒド
(3.4g、27.5mmol)を利用して、標記化合物を実施例 9(a)の方法によ
り製造した。水相の酸性化で生じた沈殿を濾過することにより、生成物を単離し
て、標記化合物6.1g(100%)を得た。
融点:180−181℃。
FDMS:M+=246。
元素分析(C14H11FO3・0.75H2Oとして)
計算値 : C 64.74;H 4.85。
実測値 : C 67.39;H4.38。
(b)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−フルオロ)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(6.1g、24.8mmol)、Et3N(2.8g、27.2mmol)
、DMAP(0.30g、2.5mmol)、およびクロロギ酸エチル(2.7g、24.
8mmol)を利用して、標記化合物を実施例 10(b)の方法により製造して、標
記化合物5.4g(90%)を得た。
FDMS:M+=274。
元素分析(C16H15FO3として)
計算値 : C 70.06;H 5.51。
実測値 : C 69.83;H 5.47。
(c)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−フルオロ)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(4.9g、17.9mmol)およびラネーNi(1.3g)を利用
して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。生成物をHPLC(
5% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)により精製して、標記
化合物4.6g(93%)を得た。
FDMS:M++1=277。
元素分析(C16H17FO3として)
計算値 : C 69.55;H 6.20。
実測値 : C 69.67;H 6.18。
(d)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−フルオロ)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(4.4g、16mmol)およびNa(0.37g、16g−原子
)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造した。後処理によ
り、標記化合物4.2g(96%)を得た。
融点:67−69℃。
FDMS:M+=276。
元素分析(C16H17FO3として)
計算値 : C 69.55;H 6.20。
実測値 : C 69.71;H 6.11。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3−フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3−フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
工程(d)の生成物(3.7g、13.5mmol)、NH4Cl(7.2g、135mmol
)、KCN(8.8g、135mmol)、およびAl2O3(34g)を利用して、標記化
合物を実施例 2(c)の方法により製造した。CH2Cl2中、中間体アミノニト
リル混合物を塩化アセチル(1.67g、21.3mmol)およびN,N−ジイソプロ
ピルエチルアミン(2.75g、21.3mmol)でアセチル化した。粗製の生成物を
HPLC(10% EtOAc/ヘキサン−80% EtOAc/ヘキサン)により精製
して、1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ
−3−((3−フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸
エチル(A)1.8g(37%)および1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2
−アミノアセチル−2−シアノ−3−((3−フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1
.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(B)1.2g(24%)を得た。
(A)融点:202−204℃。
FDMS:M+=344。
元素分析(C19H21FN2O3として)
計算値 : C 66.27;H 6.15;N 8.13。
実測値 : C 66.15;H 6.15;N 8.29。
(f)工程(e)の2SR生成物(1.0g、2.9mmol)を利用して、標記化合物
を実施例 3(e)の方法により製造した。後処理の後、標記化合物0.67g(
79%)を得た。
融点:247−248℃。
FDMS:M++1=294。
元素分析(C15H16FNO4として)
計算値 : C 61.43;H 5.50;N 4.78。
実測値 : C 61.13;H 5.54;N 4.70。
実施例 18 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((3,5− ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3,5−ジフルオロ)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
EtOH(150ml)中、製造例 2の生成物(6.3g、37.4mmol)、3,5−
ジフルオロベンズアルデヒド(5.3g、37.3mmol)、およびピロリジン(1.1
ml)を利用して、標記化合物を実施例 16(a)の方法により製造した。形成さ
れた沈殿を濾過し、EtOHで洗浄し、乾燥させて、標記化合物8.8g(81%)
を得た。
融点:127−128℃。
FDMS:M+=292。
元素分析(C16H14F2O3として)
計算値 : C 65.75;H 4.83。
実測値 : C 66.00;H 4.82。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3,5−
ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(6.5g、22.3mmol)およびラネーNi(1.6g)を利用
して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。粗製の生成物をH
PLC(5% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)により精製して
、
標記化合物5.9g(90%)を得た。
FDMS:M+=294。
元素分析(C16H16F2O3として)
計算値 : C 65.30;H 5.48。
実測値 : C 65.32;H 5.40。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3,5−
ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(5.4g、18.4mmol)およびNa(0.42g、18.4g
−原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造して、後処
理の後、標記化合物4.9g(91%)を得た。
融点:95−97℃。
FDMS:M+=294。
元素分析(C16H16F2O3として)
計算値 : C 65.30;H 5.48。
実測値 : C 65.56;H 5.38。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3,5−ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]−
ヘキサン−6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3,5−ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]−
ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(4.3g、14.6mmol)、KCN(9.5g、146mmol)
、NH4Cl(7.8g、146mmol)、およびAl2O3(37g)を利用して、標記化
合物を実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(1.84g、23.
4
mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(3.0g、23.4mmol)を使用
して、中間体アミノニトリルをアシル化した。粗製の生成物をHPLC(10%
EtOAc/ヘキサン−80% EtOAc/ヘキサン)により精製して、1SR,2
SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((3,5−
ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(A
)2.2g(40%)および1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノア
セチル−2−シアノ−3−((3,5−ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]
ヘキサン−6−カルボン酸エチル(B)1.2g(22%)を得た。
(A)融点:196−198℃。
FDMS:M+=362。
元素分析(C19H20F2N2O3として)
計算値 : C 62.98;H 5.56;N 7.73。
実測値 : C 62.72;H 5.50;N 7.74。
(e)工程(d)の2SR生成物(1.7g、4.7mmol)および2N HCl(10
0ml)を利用して、標記化合物を実施例 3(e)の方法により製造した。後処理
の後、標記化合物1.1g(78%)を得た。
融点 >250℃。
FDMS:M++1=312。
元素分析(C15H15F2NO4として)
計算値 : C 57.88;H 4.86;N 4.50。
実測値 : C 57.93;H 4.80;N 4.21。実施例 19 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((3− フェノキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−フェノキシ)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
EtOH(150ml)中、製造例 2の生成物(5.0g、29.7mmol)、3−フェ
ノキシベンズアルデヒド(5.0g、25.2mmol)、およびピロリジン(1ml)を利
用して、標記化合物を実施例 16(a)の方法により製造した。形成された沈
殿を濾過し、EtOHで洗浄し、乾燥させて、標記化合物8.05g(92%)を得
た。
融点:125−126℃。
FDMS:M+=348。
元素分析(C22H20O4として)
計算値 : C 75.84;H 5.79。
実測値 : C 76.07;H 5.71。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−フェノキシ)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(7.5g、21.8mmol)およびラネーNi(1.9g)を利用
して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。粗製の生成物をH
PLC(10% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)により精製し
て、標記化合物7.5g(99%)を得た。
FDMS:M+=350。
元素分析(C22H22O4・0.3H2Oとして)
計算値 : C 74.26;H 6.40。
実測値 : C 73.90;H 6.13。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−フェノキシ)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(6.5g、18.5mmol)およびNa(0.43g、18.5g
−原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造して、後処
理の後、標記化合物5.5g(85%)を得た。
FDMS:M+=350。
元素分析(C22H22O4として)
計算値 : C 75.41;H 6.34。
実測値 : C 75.26;H 6.40。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3−フェノキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]−
ヘキサン−6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3−フェノキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]−
ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(5.0g、14.3mmol)、KCN(9.3g、143mmol)
、NH4Cl(7.6g、143mmol)、およびAl2O3(50g)を利用して、標記化
合物を実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(1.5g、19.1
mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(2.5g、19.1mmol)を使用
して、中間体アミノニトリルをアシル化した。粗製の生成物をHPLC(10%
EtOAc/ヘキサン−80% EtOAc/ヘキサン)により精製して、1SR,2
SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((3−フ
ェノキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(A)
2.4g(45%)および1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセ
チル−2−シアノ−3−((3−フェノキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサ
ン−6−カルボン酸エチル(B)1.5g(28%)を得た。
(A)融点:158−160℃。
FDMS:M+=418。
元素分析(C25H25N2O4−0.5H2Oとして)
計算値 : C 70.24;H 6.37;N 6.55。
実測値 : C 70.16;H 6.52;N 6.25。
(B)FDMS:M+=418。
元素分析(C25H25N2O4−0.6H2Oとして)
計算値 : C 69.95;H 6.39;N 6.53。
実測値 : C 69.84;H 6.65;N 6.26。
(e)工程(d)の2SR生成物(2.1g、5mmol)および2N HCl(100ml
)を利用して、標記化合物を実施例 3(e)の方法により製造した。後処理およ
びpH 5での沈殿の後、標記化合物0.98g(53%)を得た。
融点:241−242℃。
FDMS:M+−CO2H=322。
元素分析(C21H21NO5として)
計算値 : C 68.65;H 5.76;N 3.81。
実測値 : C 68.91;H 5.78;N 3.65。
実施例 20 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((3− トリフルオロメトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6− ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−
トリフルオロメトキシ)ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
EtOH(150ml)中、製造例 2の生成物(4.1g、24.5mmol)、3−トリ
フルオロメトキシベンズアルデヒド(4.9g、24.5mmol)、およびピロリジン
(1ml)を利用して、標記化合物を実施例 16(a)の方法により製造した。形
成された沈殿を濾過し、EtOHで洗浄し、乾燥させて、標記化合物6.55g(
79%)を得た。
融点:96−97℃。
FDMS:M++1=341。
元素分析(C17H15F3O4として)
計算値 : C 60.00;H 4.44。
実測値 : C 60.27;H 4.43。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−
トリフルオロメトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(6.2g、18.2mmol)およびラネーNi(1.5g)を利用
して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。粗製の生成物をH
PLC(10% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)により精製し
て、標記化合物5.5g(88%)を得た。
FDMS:M+=342。
元素分析(C17H17F3O4として)
計算値 : C 59.65;H 5.01。
実測値 : C 59.47;H 5.02。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−
トリフルオロメトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(4.9g、17.9mmol)およびNa(0.41g、17.9g
−原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造して、後処
理の後、標記化合物4.6g(94%)を得た。
融点:65−66℃。
FDMS:M+=342。
元素分析(C17H17F3O4として)
計算値 : C 59.65;H 5.01。
実測値 : C 59.29;H 4.94。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3−トリフルオロメトキシ)ベンジル)ビシクロ−
[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3−トリフルオロメトキシ)ベンジル)ビシクロ−
[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(4.2g、15.3mmol)、KCN(9.4g、144mmol)
、NH4Cl(7.7g、144mmol)、およびAl2O3(50g)を利用して、標記化
合物を実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(1.6g、20.4
mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(2.6g、20.4mmol)を使用
して、中間体アミノニトリルをアシル化した。粗製の生成物をHPLC(10%
EtOAc/ヘキサン−80% EtOAc/ヘキサン)により精製して、1SR,2
SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((3−ト
リフルオロメトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エ
チル(A)2.5g(45%)および1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−
アミノアセチル−2−シアノ−3−((3−トリフルオロメトキシ)ベンジル)ビシ
クロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(B)1.5g(27%)を得た
。
(A)融点:194−197℃。
FDMS:M+=410。
元素分析(C20H21F3N2O4として)
計算値 : C 58.53;H 5.16;N 6.83。
実測値 : C 58.43;H 5.24;N 6.71。
(e)工程(d)の2SR生成物(1.5g、1.86mmol)および2N HCl(1
00ml)を利用して、標記化合物を実施例 3(e)の方法により製造した。後処
理およびpH 5での沈殿の後、標記化合物0.34g(26%)を得た。
融点 >250℃。
FDMS:M++1=360。
元素分析(C16H16F3NO5として)
計算値 : C 53.49;H 4.49;N 3.90。
実測値 : C 53.44;H 4.40;N 3.86。
実施例 21 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((3−フルオロ− 4−メトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−フルオロ−4−
メトキシ)ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
EtOH(150ml)中、製造例 2の生成物(5.5g、32.4mmol)、3−フル
オロ−4−メトキシベンズアルデヒド(5.0g、32.4mmol)、およびピロリジ
ン(1ml)を利用して、標記化合物を実施例 16(a)の方法により製造した。
形成された沈殿を濾過し、EtOH(トルエンを含む)で洗浄し、乾燥させて、標
記化合物7.75g(79%)を得た。
FDMS:M+=304。
元素分析(C17H17FO4・0.1トルエンとして)
計算値 : C 67.81;H 5.72。
実測値 : C 68.01;H 5.71。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−フルオロ−
4−メトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(7.0g、23.0mmol)およびラネーNi(1.75g)を利
用して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。粗製の生成物を
HPLC(5% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)により精製し
て、標記化合物5.7g(81%)を得た。
FDMS:M+=306。
元素分析(C17H19FO4として)
計算値 : C 66.65;H 6.25。
実測値 : C 66.87;H 6.16。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−フルオロ−
4−メトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(5.3g、17.3mmol)およびNa(0.40g、17.3g
−原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造して、後処
理の後、標記化合物4.9g(92%)を得た。
FDMS:M+=306。
元素分析(C17H19FO4・0.1H2Oとして)
計算値 : C 62.27;H 6.17。
実測値 : C 66.03;H 6.09。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−
フルオロ−4−メトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−
フルオロ−4−メトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(4.5g、14.6mmol)、KCN(10g、154mmol)、
NH4Cl(8.5g、158mmol)、およびAl2O3(40g)を利用して、標記化合
物を実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(1.8g、22.6mm
ol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(2.9g、22.6mmol)を使用し
て、中間体アミノニトリルをアシル化した。粗製の生成物をHPLC(10% E
tOAc/ヘキサン−80% EtOAc/ヘキサン)により精製して、1SR,2S
R,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−フルオロ−4−メトキシ)ベ
ンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(A)1.3g(2
3%)および(A)と1SR,2RS,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−(
(3−フルオロ−4−メトキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カ
ルボン酸エチル(B)との混合物1.7g(31%)を得た。
(A)融点:194−196℃。
FDMS:M+=374。
元素分析(C20H23FN2O4として)
計算値 : C 64.16;H 6.19;N 7.48。
実測値 : C 64.22;H 6.03;N 7.48。
(e)工程(d)の2SR生成物(0.7g、1.86mmol)および2N HCl(7
5ml)を利用して、標記化合物を実施例 3(e)の方法により製造した。後処理
およびpH 5での沈殿の後、標記化合物0.5g(86%)を得た。
融点 >250℃。
FDMS:M+=323。
元素分析(C16H18FNO5として)
計算値 : C 59.44;H 5.61;N 4.33。
実測値 : C 59.42;H 5.58;N 4.44。
実施例 22 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((3−クロロ− 4−フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−クロロ−4−
フルオロ)ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
EtOH(150ml)中、製造例 2の生成物(5.0g、30.3mmol)、3−クロ
ロ−4−フルオロベンズアルデヒド(4.8g、30.3mmol)、およびピロリジン
(1.1ml)を利用して、標記化合物を実施例 16(a)の方法により製造した。
形成された沈殿を濾過し、EtOHで洗浄し、乾燥させて、標記化合物7.2g(
77%)を得た。
融点:123−124℃。
FDMS:M+=308。
元素分析(C16H14ClFO3として)
計算値 : C 62.25;H 4.57。
実測値 : C 62.50;H 4.49。
b)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−クロロ−
4−フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
引き続いて、実施例 1(c)の方法および実施例 3(c)の方法により、最
初の方法では、工程(a)の生成物(6.7g、21.7.mmol)およびラネーNi(
1.
7g)を利用して、標記化合物を製造した。この工程から得られた粗製の生成物
をHPLC(5% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)により精
製して、3RSジアステレオマー5.8g(86%)を得、EtOH中、Na(0.4
4g、19.3g−原子)を利用して、これを実施例 3(c)の条件に暴露して
、1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−クロロ−4−フルオ
ロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル5.5g(95
%)を得た。
融点:86−89℃。
FDMS:M+=310。
元素分析(C16H16ClFO3として)
計算値 : C 61.84;H 5.19。
実測値 : C 62.07;H 5.16。
(c)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−
クロロ−4−フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(5.2g、16.7mmol)、KCN(10.9g、167mmol
)、NH4Cl(9.0g、167mmol)、およびAl2O3(53g)を利用して、標記
化合物を実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(1.7g、22.
2mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(2.8g、22.2mmol)を使
用して、中間体アミノニトリルをアシル化した。粗製の生成物をCH2Cl2から
の結晶化により精製して、標記化合物1.1g(17%)を得た。
融点:232−234℃。
FDMS:M+=378。
元素分析(C19H20FClN2O3として)
計算値 : C 60.24;H 5.32;N 7.39。
実測値 : C 60.26;H 5.30;N 7.44。
(d)工程(c)の生成物(0.75g、2mmol)および2N HCl(100ml)を
利用して、標記化合物を実施例 3(e)の方法により製造した。後処理の後、
標記化合物0.56g(86%)を得た。
融点:256−257℃。
FDMS:M++1=328。
元素分析(C15H15FClNO4−0.2C4H8O2として)
計算値 : C 54.95;H 4.84;N 4.06。
実測値 : C 54.61;H 4.68;N 3.69。実施例 23 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((3,4− ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3,4−ジフルオロ)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
EtOH(150ml)中、製造例 2の生成物(5.9g、35.2mmol)、3,4−
ジフルオロベンズアルデヒド(5.0g、35.2mmol)、およびピロリジン(1ml)
を利用して、標記化合物を実施例 16(a)の方法により製造した。形成され
た沈殿を濾過し、EtOH(トルエンを含む)で洗浄し、乾燥させて、標記化合物
7.46g(73%)を得た。
融点:120−121℃。
FDMS:M++1=293。
元素分析(C16H14F2O3・0.3トルエンとして)
計算値 : C 67.95;H 5.17。
実測値 : C 68.20;H 5.09。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3,4−
ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(6.4g、21.9mmol)およびラネーNi(1.4g)を利用
して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。粗製の生成物をH
PLC(5% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)により精製して
、標記化合物5.9g(91%)を得た。
FDMS:M+=294。
元素分析(C16H16F2O3・0.1H2Oとして)
計算値 : C 64.90;H 5.52。
実測値 : C 64.75;H 5.37。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3,4−
ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(5.5g、18.7mmol)およびNa(0.42g、18.7g
−原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造して、後処
理の後、標記化合物5.0g(91%)を得た。
融点:91−93℃。
FDMS:M+=294。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3,4−ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]−
ヘキサン−6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3,4−ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]−
ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(4.5g、15.3mmol)、KCN(10g、153mmol)、
NH4Cl(8.2g、153mmol)、およびAl2O3(35g)を利用して、標記化合
物を実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(1.87g、23.9
mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(3.1g、23.9mmol)を使用
して、中間体アミノニトリルをアシル化した。CH2Cl2からの結晶化により、
1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−
((3,4−ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸
エチル(A)1.3g(23%)を得た。残留する粗製の生成物をHPLC(10%
EtOAc/ヘキサン−80% EtOAc/ヘキサン)により精製して、(A)を
さらに0.57g(12%、合わせた収率=35%)、および(A)と1SR,2R
S,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((3,4−ジ
フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(B)
との混合物1.2g(21%)を得た。
(A)融点:238−239℃。
FDMS:M+=362。
元素分析(C19H20F2N2O3として)
計算値 : C 62.98;H 5.56;N 7.73。
実測値 : C 62.75;H 5.65;N 7.81。
(e)工程(d)の2SR生成物(0.37g、01mmol)および2N HCl(10
0ml)を利用して、標記化合物を実施例 3(e)の方法により製造した。後処理
の後、標記化合物0.15g(47%)を得た。
融点:248−249℃。
FDMS:M++1=312。
元素分析(C15H15F2NO4として)
計算値 : C 57.22;H 4.93;N 4.45。
実測値 : C 57.00;H 4.85;N 4.43。
実施例 24 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((4−クロロ)− ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−クロロ)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボキシレート
製造例 2の生成物(8.41g、50.0mmol)および4−クロロベンズアルデ
ヒド(8.0g、57mmol)を利用して、標記化合物を実施例 9(a)の方法によ
り製造した。水相の酸性化で生じた沈殿を濾過することにより、生成物を単離し
て、標記化合物13.1g(99%)を得た。
融点:246−248℃。
FDMS:M+=262。
元素分析(C14H11ClO3として)
計算値 : C 64.01;H 4.22。
実測値 : C 63.76;H 4.19。13
C−NMR(DMSO):25.54、28.84、31.02、35.82、1
29.79、132.93、134.44、135.00、135.13、172.3
0、201.38。
(b)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−クロロ)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(12.8g、48.7mmol)、Et3N(5.42g、53.6m
mol)、DMAP(0.59g、4.87mmol)、およびクロロギ酸エチル(8.62g
、53.6mmol)を利用して、標記化合物を実施例 10(b)の方法により製造
して、標記化合物13.5g(95%)を得た。
融点:151−152℃。
FDMS:M+=290。
元素分析(C16H15ClO3として)
計算値 : C 66.10;H 5.20。
実測値 : C 65.82;H 5.31。
(c)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−クロロ)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(7.0g、24.1mmol)およびラネーNi(3.5g)を利用
して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。粗製の生成物をH
PLC(5% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)により精製して
、標記化合物5.4g(77%)を得た。
FDMS:M+=292。
元素分析(C16H17ClO3として)
計算値 : C 65.64;H 5.85;Cl 12.11。
実測値 : C 65.87;H 5.74;N 12.16。
(d)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−クロロ)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(2.4g、8.2mmol)およびNa(0.20g、8.7g−原
子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造した。後処理に
より、標記化合物2.1g(88%)を得た。
FDMS:M+=292。
元素分析(C16H17ClO3として)
計算値 : C 65.64;H 5.85;Cl 12.11。
実測値 : C 65.40;H 5.95;N 12.31。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((4−クロロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((4−クロロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
工程(d)の生成物(2.0g、6.8mmol)、NH4Cl(3.7g、68mmol)、
KCN(4.4g、68mmol)、およびAl2O3(40g)を利用して、標記化合物を
実施例 2(c)の方法により製造した。CH2Cl2中、中間体アミノニトリルを
塩化アセチル(0.63g、8.0mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミ
ン(1.0g、8.0mmol)でアセチル化した。CH2Cl2からの結晶化により、1
SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((
4−クロロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(A
)
0.52g(21%)を得た。残留する粗製の生成物をHPLC(10% EtOAc
/ヘキサン−80% EtOAc/ヘキサン)により精製して、(A)0.32g(1
3%および1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シ
アノ−3−((4−クロロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン
酸エチル(B)0.50g(20%)を得た。
(A)融点:257−260℃。
FDMS:M+=360。
元素分析(C19H21ClN2O3として)
計算値 : C 63.24;H 5.87;N 7.76。
実測値 : C 63.28;H 5.91;N 7.76。
(B)融点:85−91℃。
FDMS:M+=360。
元素分析(C19H21ClN2O3として)
計算値 : C 63.24;H 5.87;N 7.76。
実測値 : C 62.96;H 5.83;N 7.60。
(f)工程(e)の2SR生成物(0.28g、0.78mmol)を利用して、標記化
合物を実施例 3(e)の方法により製造した。後処理の後、標記化合物0.20
g(83%)を得た。
融点:259−261℃。
FDMS:M+=309。
元素分析(C15H16ClNO4として)
計算値 : C 58.16;H 5.21;N 4.52。
実測値 : C 57.94;H 5.19;N 4.63。実施例 25 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((2,3,4− トリフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2,3,4−
トリフルオロ)ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
EtOH(100ml)中、製造例 2の生成物(4.7g、27.9mmol)、2,3,4
−トリフルオロベンズアルデヒド(4.7g、29.4mmol)、およびピロリジン(
1ml)を利用して、標記化合物を実施例 16(a)の方法により製造した。形成
された沈殿を濾過し、ヘキサンで洗浄し、乾燥させて、標記化合物5.6g(64
%)を得た。
融点:130−131℃。
FDMS:M+=310。
元素分析(C16H13F3O3として)
計算値 : C 61.93;H 4.22。
実測値 : C 62.14;H 4.18。
(b)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2,3,4−
トリフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
引き続いて、実施例 1(c)の方法および実施例 3(c)の方法により、最
初の方法では、工程(a)の生成物(5.2g、16.7mmol)およびラネーNi(1
.3g)を利用して、標記化合物を製造した。この工程から得られた粗製の生成物
をHPLC(10% EtOAc/ヘキサン−25% EtOAc/ヘキサン)により精
製して、3RSジアステレオマー4.8g(92%)を得、エタノール中、Na(0.
35g、15.3g−原子)を使用して、これを実施例 3(c)の条件に暴露し
て、標記化合物4.2g(88%)を得た。
融点:83−85℃。
FDMS:M+=312。
元素分析(C16H15F3O3−C6H14として)
計算値 : C 62.13;H 5.15。
実測値 : C 62.44;H 4.94。
(c)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((2,3,4−トリフルオロ)ベンジル)ビシクロ−
[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(4.0g、12.8mmol)、KCN(8.3g、128mmol)
、NH4Cl(6.9g、128mmol)、およびAl2O3(40g)を利用して、標記化
合物を実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(1.4g、18.2
mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(2.4g、18.2mmol)を使用
して、中間体アミノニトリルをアシル化した。粗製の生成物をCH2Cl2からの
結晶化により精製して、標記化合物2.2g(47%)を得た。
融点:246−249℃。
FDMS:M+=380。
元素分析(C19H19F3N2O3として)
計算値 : C 60.00;H 5.03;N 7.36。
実測値 : C 59.75;H 4.96;N 7.20。
(d)工程(c)の2SR生成物(0.52g、1.4mmol)および2N HCl(1
00ml)を利用して、標記化合物を実施例 3(e)により製造した。生成物をp
H 5で単離して、標記化合物0.3g(68%)を得た。
融点 >250℃。
FDMS:M+=329。
元素分析(C15H14F3NlO4として)
計算値 : C 54.72;H 4.29;N 4.25。
実測値 : C 54.81;H 4.42;N 4.40。
実施例 26 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3− メチルビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)(1SR,3RS,5RS,6SR)−2−オキソ−3−
メチルビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
アルゴン下、−78℃で、無水THF(30ml)中の製造例 2の生成物(317
mg、1.88mmol)の溶液に、THF中のリチウムヘキサメチルジシラジドの1M
溶液(1.9ml、1.88ml)を加えた。その反応混合物をこの温度で45分間撹
拌した後、この溶液をTHF(10ml)中のヨウ化メチル(0.35ml、5.6mmol)
の溶液にカニューレ送入した。その反応混合物を−78℃で1時間撹拌、そして
室温で一晩撹拌し、飽和塩化アンモニウム溶液(20ml)でクエンチして、塩化メ
チレン(3×50ml)で抽出した。合わせた有機相をMgSO4で乾燥させ、濾過し
て、蒸発乾固した。フラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル 4:
1)による粗製物の精製により、標記化合物を薄い黄色の油状物質として得た。
収率:70%。1
H NMR(CDCl3)δ:4.0(q,2H,J=7.1Hz)、2.32−2.1(
m,3H)、1.98−1.85(m,2H)、1.75−1.6(m,1H)、1.15
(t,3H,J=7.1Hz)、0.9(d,3H,J=6.9Hz)。13
C NMR(CDCl3)δ:212、170.26、60.95、31.46、3
5.77、35.21、27.19、27.07、13.95、13.79。
(b)(1SR,2SR,3SR,5RS,6SR)−2−スピロ−5−
ヒダントイン−3−メチルビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
エタノール(1.3ml)および水(3.3ml)中の工程(a)の生成物(500mg、
2.7mmol)の溶液に、シアン化カリウム(195mg、3mmol)および炭酸アンモニ
ウム(782mg、8.1mmol)を加えた。その混合物を55℃で一晩加熱して、そ
の結果得られた固形物質を濾過し、EtOH−H2Oで洗浄して、標記化合物を得
た。
収率:40%。1
H NMR(DMSO)δ:10.65(s,1H)、7.9(s,1H)、4.05(
q,2H,J=7.1Hz)、2.05−1.6(m,5H)、1.2(t,3H,J=
7.1Hz)、0.8(d,3H,J=5.9Hz)。13
C NMR(DMSO)δ:175.86、172.02、156.75、71.
86、60.40、35.76、33.12、32.00、25.97、20.48、
14.27、12.18。
(c)工程(b)の生成物と12N HCl溶液(10ml)との混合物を反応器中で
一晩還流した。その結果得られた溶液を蒸発乾固して、白色の固形物質を得た。
ピリジン−水 10%を溶離液として使用する、Dowex 50×8 50−100
Meshでのイオン交換クロマトグラフィーの後、標記化合物を双性イオンとして
単離した。
収率:40%。1
H NMR(D2O−Pyr−d5)δ:2.0−1.7(m,6H)、0.9(d,3H
)。13
C NMR(D2O−Pyr−d5)δ:179.95、173.37、70.08、
36.46、33.69、31.79、26.44、23.75、12.18。
IR(KBr):1697.57、1678.28cm-1。実施例 27 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((4−フルオロ− 3−メチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−フルオロ−3−
メチル)ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
EtOH(200ml)中、製造例 2の生成物(17.0g、101mmol)、4−フ
ルオロ−3−メチルベンズアルデヒド(15g、108mmol)、およびピロリジン
(2ml)を利用して、標記化合物を実施例 18(a)の方法により製造した。形
成された沈殿を濾過し、乾燥させて、標記化合物16.5g(57%)を得た。
融点:147−149℃。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−フルオロ−
3−メチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(15.3g、53.1mmol)およびラネーNi(3.8g)を利
用して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。粗製の生成物を
HPLC(10% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)により精製
して、標記化合物14.1g(91%)を得た。
(c)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−
フルオロ−3−メチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(14.0g、48.2mmol)およびNa(1.11g、48.2
g−原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造した。そ
の反応物を濃縮して、標記化合物12.6g(90%)を得た。
融点:72−74℃。
FDMS:M+=290。
元素分析(C17H19FO3として)
計算値 : C 70.33;H 6.60。
実測値 : C 70.58;H 6.57。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((4−フルオロ−3−メチル)ベンジル)ビシクロ−
[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((4−フルオロ−3−メチル)ベンジル)ビシクロ−
[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(12.0g、41.3mmol)、KCN(26.9g、413mm
ol)、NH4Cl(22.1g、413mmol)、およびAl2O3(100g)を利用して
、標記化合物を実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(4.7g
、59.7mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(7.7g、59.7mm
ol)を使用して、中間体アミノニトリルをアシル化した。粗製の生成物をHPL
C(20% EtOAc/ヘキサン−60% EtOAc/ヘキサン)により精製して、
1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−
((4−フルオロ−3−メチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カル
ボン酸エチル(A)4.3g(29%)および1SR,2RS,3SR,5RS,6S
R−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((4−フルオロ−3−メチル)ベン
ジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(B)2.8g(19
%)を得た。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((4−
フルオロ−3−メチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
2,6−ジカルボン酸
工程(d)の2SR生成物(3.6g、10.0mmol)を利用して、標記化合物を
実施例 3(e)の方法により製造した。粗製の生成物をpH 10でH2Oに溶解
して、濾過した。生成物をpH 3で沈殿させ、濾過し、H2O、IPA、および
EtOAcで洗浄して、標記化合物2.48g(81%)を得た。
融点:243−246℃。
FDMS:M+−45(CO2H)=262。
元素分析(C16H18FNO4として)
計算値 : C 60.80;H 5.74;N 4.43。
実測値 : C 61.03;H 5.48;N 4.67。
実施例 28 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((3−フルオロ− 5−(トリフルオロメチル))ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン− 2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−フルオロ−5−
(トリフルオロメチル))ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
EtOH(150ml)中、製造例 2の生成物(4.4g、26.0mmol)、3−フル
オロ−5−(トリフルオロメチル)ベンズアルデヒド(5.0g、26.0mmol)、お
よびピロリジン(1.0ml)を利用して、標記化合物を実施例 18(a)の方法に
より製造した。生成物を溶液から沈殿させ、濾過して、標記化合物7.1g(80
%)を得た。
融点:131−133℃。
FDMS:M+=342。
元素分析(C17H14F4O3として)
計算値 : C 59.65;H 4.12。
実測値 : C 59.79;H 4.25。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−フルオロ−
5−(トリフルオロメチル))ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(6.4g、18.6mmol)、ラネーNi(1.6g)を50psi
のH2下に利用して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。粗製
の生成物をHPLC(10% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)
により精製して、標記化合物5.8g(89%)を得た。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−フルオロ−
5−(トリフルオロメチル))ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(5.8g、16.9mmol)およびNa(0.39g、16.9g
−原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造した。その
反応物を濃縮して、標記化合物4.6g(80%)を得た。
融点:105−107℃。
FDMS:M+=344。
元素分析(C17H16F4O3として)
計算値 : C 59.30;H 4.68。
実測値 : C 59.56;H 4.79。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3−フルオロ−5−(トリフルオロメチル))ベンジル)−
ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3−フルオロ−5−(トリフルオロメチル))ベンジル)−
ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(4.0g、11.6mmol)、KCN(7.5g、116mmol)
、
NH4Cl(6.2g、116mmol)、およびAl2O3(40g)を利用して、標記化合
物を実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(1.4g、18.2mm
ol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(2.3g、18.2mmol)を使用し
て、中間体アミノニトリルをアシル化した。粗製の生成物をHPLC(10% E
tOAc/ヘキサン−80% EtOAc/ヘキサン)により精製して、1SR,2S
R,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((3−フル
オロ−5−(トリフルオロメチル))ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル(A)2.3g(48%)およびISR,2RS,3SR,5RS,
6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((3−フルオロ−5−(トリフ
ルオロメチル))ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
(B)1.0g(21%)を得た。
(A)融点:136−138℃。
FDMS:M+=412。
元素分析(C20H20F4N2O3として)
計算値 : C 58.25;H 4.89;N 6.79。
実測値 : C 58.53;H 5.01;N 6.82。
(B)融点:65−85℃(ガラス)。
FDMS:M+=412。
元素分析(C20H20F4N2O3として)
計算値 : C 58.25;H 4.89;N 6.79。
実測値 : C 58.15;H 4.87;N 6.72。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((3−
フルオロ−5−(トリフルオロメチル))ベンジル)ビシクロ[3.1.0]−
ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
工程(d)の2SR生成物(1.7g、4.3mmol)を利用して、標記化合物を実
施例 3(e)の方法により製造した。粗製の生成物をpH 10でH2Oに溶解し
て、濾過した。生成物をpH 3で沈殿させ、濾過し、H2O、IPA、およびEt
OAcで洗浄して、標記化合物1.07g(69%)を得た。
融点 >250℃。
FDMS:M++1=362。
元素分析(C16H15F4NO4として)
計算値 : C 53.19;H 4.18;N 3.88。
実測値 : C 53.46;H 4.08;N 3.86。
実施例 29 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((2−クロロ− 5−(トリフルオロメチル))ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン− 2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2−クロロ−5−
(トリフルオロメチル))ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
EtOH(150ml)中、製造例 2の生成物(4.0g、24.0mmol)、2−クロ
ロ−5−(トリフルオロメチル)ベンズアルデヒド(5.1g、24.0mmol)、およ
びピロリジン(1.0ml)を利用して、標記化合物を実施例 18(a)の方法によ
り製造した。標記化合物4.2g(49%)を単離した。
融点:87−89℃。
FDMS:M+=358。
元素分析(C17H14ClF3O3として)
計算値 : C 56.92;H 3.93。
実測値 : C 57.16;H 4.07。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2−クロロ−5−
(トリフルオロメチル))ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(4.1g、11.4mmol)、ラネーNi(1.0g)を40psi
のH2下に利用して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。粗製
の生成物をHPLC(10% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)
により精製して、標記化合物3.9g(95%)を得た。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2−クロロ−5−
(トリフルオロメチル))ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(3.8g、10.5mmol)およびNa(0.24g、10.4g
−原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造した。その
反応物を濃縮して、標記化合物3.5g(92%)を得た。
融点:69−71℃。
FDMS:M+=360。
元素分析(C17H16ClF3O3として)
計算値 : C 56.60;H 4.47。
実測値 : C 56.43;H 4.52。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((2−クロロ−5−(トリフルオロメチル))ベンジル)−
ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((2−クロロ−5−(トリフルオロメチル))ベンジル)−
ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(3.4g、9.4mmol)、KCN(6.1g、94mmol)、N
H4Cl(5.0g、94mmol)、およびAl2O3(44g)を利用して、標記化合物を
実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(1.0g、12.7mmol)
およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.7g、12.7mmol)を使用して
、
中間体アミノニトリルをアシル化した。粗製の生成物をHPLC(10% EtO
Ac/ヘキサン−80% EtOAc/ヘキサン)により精製して、1SR,2SR,
3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((2−クロロ−
5−(トリフルオロメチル))ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボ
ン酸エチル(A)1.5g(37%)および1SR,2RS,3SR,5RS,6SR
−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((2−クロロ−5−(トリフルオロメ
チル))ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(B)1.
0g(25%)を得た。
(A)融点:144−145℃。
FDMS:M+=428。
元素分析(C20H20ClF3N2O3として)
計算値 : C 56.02;H 4.70;N 6.53。
実測値 : C 56.27;H 4.99;N 6.44。
(B)融点:124−126℃。
FDMS:M+=428。
元素分析(C20H20ClF3N2O3として)
計算値 : C 56.02;H 4.70;N 6.53。
実測値 : C 55.93;H 4.67;N 6.24。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((2−
クロロ−5−(トリフルオロメチル))ベンジル)ビシクロ[3.1.0]−
ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
工程(d)の2SR生成物(1.2g、2.8mmol)を利用して、標記化合物を実
施例 3(e)の方法により製造した。粗製の生成物をpH 10でH2Oに溶解し
て、濾過した。生成物をpH 3で沈殿させ、濾過し、H2O、IPA、およびEt
OAcで洗浄して、標記化合物0.9g(85%)を得た。
融点:252−254℃。
FDMS:M++1=378。
元素分析(C16H15ClF3NO4として)
計算値 : C 50.87;H 4.00;N 3.71。
実測値 : C 50.94;H 4.22;N 3.68。
実施例 30 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((3−フルオロ− 2−メチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−フルオロ−2−
メチル)ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
EtOH(150ml)中、製造例 2の生成物(6.0g、36.0mmol)、3−フル
オロ−2−メチルベンズアルデヒド(5.0g、36.2mmol)、およびピロリジン
(1.0ml)を利用して、標記化合物を実施例 18(a)の方法により製造した。
標記化合物6.2g(60%)を単離した。
融点:96−98℃。
FDMS:M+=288。
元素分析(C17H17F1O3として)
計算値 : C 70.82;H 5.94。
実測値 : C 71.07;H 5.98。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−フルオロ−
2−メチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(6.1g、21.1mmol)、ラネーNi(1.5g)を40psi
のH2下に利用して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。粗製
の生成物をHPLC(5% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)に
より精製して、標記化合物5.4g(89%)を得た。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−フルオロ−
2−メチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(5.4g、18.6mmol)およびNa(0.43g、18.6g
−原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造した。その
反応物を濃縮して、標記化合物5.0g(93%)を得た。
融点:77−79℃。
FDMS:M+=290。
元素分析(C17H19F1O3として)
計算値 : C 70.33;H 6.60。
実測値 : C 70.58;H 6.63。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3−フルオロ−2−メチル)ベンジル)ビシクロ−
[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(4.7g、16.2mmol)、KCN(10.5g、162mmol
)、NH4Cl(8.7g、162mmol)、およびAl2O3(50g)を利用して、標記
化合物を実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(1.86g、2
3.7mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(3.06g、23.7mmol
)を使用して、中間体アミノニトリルをアシル化した。粗製の生成物をCH2Cl2
からの結晶化により精製し、EtOAcからもう一度再結晶化して、1SR,2S
R,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((3−フル
オロ−2−メチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチ
ル(A)1.3g(22%)を得た。
(A)融点:240−242℃。
FDMS:M+=358。
元素分析(C20H23F1N2O3として)
計算値 : C 67.02;H 6.47;N 7.82。
実測値 : C 66.90;H 6.19;N 7.76。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((3−
フルオロ−2−メチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
2,6−ジカルボン酸
工程(d)の生成物(1.0g、2.8mmol)を利用して、標記化合物を実施例
3(e)の方法により製造した。粗製の生成物をpH 10でH2Oに溶解して、
濾過した。生成物をpH 3で沈殿させ、濾過し、H2O、IPA、およびEtOA
cで洗浄して、標記化合物0.38g(45%)を得た。
融点:247−248℃。
FDMS:M+=307。
元素分析(C16H18FNO4・0.3H2Oとして)
計算値 : C 61.45;H 5.99;N 4.48。
実測値 : C 61.45;H 5.89;N 4.66。
実施例 31 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((3− ( 1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ))ベンジル)ビシクロ [ 3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−(1,1,2,2−
テトラフルオロエトキシ))ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]−
ヘキサン−6−カルボン酸エチル
EtOH(150ml)中、製造例 2の生成物(3.6g、21.4mmol)、3−(1,
1,2,2−テトラフルオロエトキシ)ベンズアルデヒド(5.0g、21.5mmol)
、およびピロリジン(1.0ml)を利用して、標記化合物を実施例 18(a)の方
法
により製造した。粗製の生成物をHPLC(5% EtOAc/ヘキサン−50%
EtOAc/ヘキサン)により精製して、標記化合物6.4g(80%)を得た。
融点:84−86℃。
FDMS:M++1=373。
元素分析(C18H16F4O4・0.25トルエン(EtOHから)として)
計算値 : C 60.00;H 4.59。
実測値 : C 60.17;H 4.39。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−
(1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ))ベンジル)ビシクロ−
[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(5.6g、15.0mmol)およびラネーNi(1.4g)を利用
して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。粗製の生成物をH
PLC(5% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)により精製して
、標記化合物4.8g(85%)を得た。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−
(1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ))ベンジル)ビシクロ−
[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(4.8g、12.8mmol)およびNa(0.29g、12.8g
−原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造した。その
反応物を濃縮して、標記化合物4.3g(90%)を得た。
融点:56−58℃。
FDMS:M+=374。
元素分析(C18H18F4O4として)
計算値 : C 57.76;H 4.85。
実測値 : C 57.21;H 4.82。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3−(1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ))−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(3.8g、10.1mmol)、KCN(6.6g、101mmol)
、NH4Cl(5.4g、101mmol)、およびAl2O3(40g)を利用して、標記化
合物を実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(1.1g、14.3
mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.8g、14.3mmol)を使用
して、中間体アミノニトリルをアシル化した。粗製の生成物をHPLC(10%
EtOAc/ヘキサン−80% EtOAc/ヘキサン)により精製して、1SR,2
SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((3−(1
,1,2,2−テトラフルオロエトキシ))ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル1.8g(40%)を得た。
融点:165−168℃。
FDMS:M+=442。
元素分析(C21H22F4N2O4として)
計算値 : C 57.01;H 5.01;N 6.41。
実測値 : C 56.77;H 4.83;N 6.41。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((3−
(1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ))ベンジル)ビシクロ−
[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
工程(d)の生成物(1.8g、3.8mmol)を利用して、標記化合物を実施例
3(e)の方法により製造した。粗製の生成物をpH 10でH2Oに溶解して、
濾過した。生成物をpH 3で沈殿させ、濾過し、H2O、IPA、およびEtOA
cで洗浄して、標記化合物0.89g(59%)を得た。
融点 >250℃。
FDMS:M+−45(CO2H)=346。
元素分析(C17H17F4NO5・0.25EtOAcとして)
計算値 : C 52.30;H 4.63;N 3.38。
実測値 : C 52.57;H 4.38;N 2.98。実施例 32 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((1,1− ジフェニル)メチル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((1,1−
ジフェニル)メチル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
Branson 3200 超音波浴を使用して、Et2O中の臭化フェニル(7.5g、
46.8mmol)、ZnBr2(5.4g、23.9mmol)、およびリチウムワイヤ(0.6
5g、93g−原子)の混合物をN2下に周囲温度で1時間音波処理した。その反
応物を0℃まで冷却して、1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−(ベンジリ
デニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(6.0g、23.4
mmol)、NiAcAc(0.1g、0.4mmol)の混合物を1.5時間にわたり滴加した
。次いで、その反応物を周囲温度で3時間撹拌して、飽和水性NH4Clでクエン
チした。その反応混合物を水性NH4ClとEt2Oとの間で分配した。有機相をブ
ラインで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過して、減圧下に濃縮した。粗製の生
成物をHPLC(10% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)によ
り精製して、標記化合物1.8g(23%)を得た。
融点:110−114℃。
FDMS:M+=334。
元素分析(C22H22O3として)
計算値 : C 79.02;H 6.63。
実測値 : C 79.15;H 6.72。
(b)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((1,1−ジフェニル)メチル)ビシクロ[3.1.0]−
ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(1.7g、5.0mmol)、KCN(3.2g、50mmol)、N
H4Cl(2.6g、50mmol)、およびAl2O3(28g)を利用して、標記化合物を
実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(1.0g、7.5mmol)お
よびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.6g、7.5mmol)を使用して、中
間体アミノニトリルをアシル化した。粗製の生成物をHPLC(10% EtOAc
/ヘキサン−80% EtOAc/ヘキサン)により精製して、1SR,2SR,3S
R,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((1,1−ジフェニ
ル)メチル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル0.85g(42
%)を得た。
融点:95−105℃(ガラス)。
FDMS:M+=402。
元素分析(C25H26N2O3として)
計算値 : C 74.60;H 6.51;N 6.96。
実測値 : C 74.87;H 6.41;N 6.68。
(c)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((1,1−
ジフェニル)メチル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
工程(b)の生成物(0.42g、1.0mmol)を利用して、標記化合物を実施例
3(e)の方法により製造した。粗製の生成物をpH 10でH2Oに溶解して、
濾過した。生成物をpH 3で沈殿させ、濾過し、H2O、IPA、およびEtOA
cで洗浄して、標記化合物0.26g(70%)を得た。
融点:238−240℃。
FDMS:M+−45(CO2H)=306。
元素分析(C21H21NO4として)
計算値 : C 71.78;H 6.02;N 3.98。
実測値 : C 71.50;H 5.94;N 3.92。実施例 33 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((2,5− ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2,5−ジフルオロ)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
EtOH(150ml)中、製造例 2の生成物(5.8g、34.5mmol)、2,5−
ジフルオロベンズアルデヒド(4.9g、34.5mmol)、およびピロリジン(1.0
ml)を利用して、標記化合物を実施例 18(a)の方法により製造した。粗製の
生成物をHPLC(5% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)によ
り精製して、標記化合物8.5g(84%)を得た。
融点:84−85℃。
FDMS:M+=292。
元素分析(C16H14F2O3として)
計算値 : C 65.75;H 4.83。
実測値 : C 66.05;H 4.93。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2,5−
ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(8.3g、28.4mmol)およびラネーNi(2.0g)を利用
して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。粗製の生成物をH
PLC(10% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)により精製し
て、標記化合物8.3g(99%)を得た。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2,5−
ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(8.0g、27.2mmol)およびNa(0.63g、27.2g
−原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造した。その
反応物を濃縮して、標記化合物7.2g(90%)を得た。
融点:65−68℃。
FDMS:M+=294。
元素分析(C16H16F2O3として)
計算値 : C 65.30;H 5.48。
実測値 : C 65.49;H 5.56。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((2,5−ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]−
ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(6.9g、23.5mmol)、KCN(15.3g、235mmol
)、NH4Cl(12.5g、235mmol)、およびAl2O3(50g)を利用して、標
記化合物を実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(2.7g、3
4mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(4.4g、34mmol)を使用
して、中間体アミノニトリルをアシル化した。粗製の生成物をCH2Cl2からの
結晶化により精製して、1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセ
チル−2−シアノ−3−((2,5−ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘ
キサン−6−カルボン酸エチル1.65g(19%)を得た。
融点:192−196℃。
FDMS:M+=362。
元素分析(C19H20F2N2O3として)
計算値 : C 61.86;H 5.49;N 7.55。
実測値 : C 61.84;H 5.49;N 8.90。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((2,5−
ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−
ジカルボン酸
工程(d)の2SR生成物(1.3g、3.6mmol)を利用して、標記化合物を実
施例 3(e)の方法により製造した。粗製の生成物をpH 10でH2Oに溶解し
て、濾過した。生成物をpH 3で沈殿させ、濾過し、H2O、IPA、およびEt
OAcで洗浄して、標記化合物0.84g(71%)を得た。
融点:243−245℃。
FDMS:M++1=312。
元素分析(C15H15F2NO4として)
計算値 : C 57.88;H 4.86;N 4.50。
実測値 : C 57.88;H 5.02;N 4.61。
実施例 34 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((3,5− ジメチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3,5−ジメチル)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
EtOH(150ml)中、製造例 2の生成物(5.6g、34.3mmol)、3,5−
ジメチルベンズアルデヒド(4.6g、34.3mmol)、およびピロリジン(1.1ml
)を利用して、標記化合物を実施例 18(a)の方法により製造した。標記化合
物7.2g(77%)を濾過により単離した。
融点:104−105℃。
FDMS:M+=284。
元素分析(C18H20O3として)
計算値 : C 76.03;H 7.09。
実測値 : C 76.12;H 6.92。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3,5−
ジメチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(6.3g、22.2mmol)およびラネーNi(1.6g)を利用
して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。粗製の生成物をH
PLC(10% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)により精製し
て、標記化合物6.0g(95%)を得た。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3,5−
ジメチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(5.8g、20.3mmol)およびNa(0.47g、20.3g
−原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造した。その
反応物を濃縮して、標記化合物5.0g(86%)を得た。
FDMS:M+=286。
元素分析(C18H22O3として)
計算値 : C 75.50;H 7.74。
実測値 : C 75.72;H 8.02。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3,5−ジメチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]−
ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(4.5g、15.7mmol)、KCN(10.2g、157mmol
)、NH4Cl(8.4g、157mmol)、およびAl2O3(45g)を利用して、標記
化合物を実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(1.9g、24.
5mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(3.2g、24.5mmol)を使
用して、中間体アミノニトリルをアシル化した。粗製の生成物をEtOAc/ヘキ
サンからの結晶化により精製して、1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−
ア
ミノアセチル−2−シアノ−3−((3,5−ジメチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.
0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル1.48g(26%)を得た。
融点:190−191℃。
FDMS:M+=354。
元素分析(C21H26N2O3として)
計算値 : C 71.16;H 7.39;N 7.90。
実測値 : C 71.03;H 7.45;N 8.20。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((3,5−
ジメチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
工程(d)の生成物(1.1g、3.1mmol)を利用して、標記化合物を実施例
3(e)の方法により製造した。粗製の生成物をpH 10でH2Oに溶解して、
濾過した。生成物をpH 3で沈殿させ、濾過し、H2O、IPA、およびEtOA
cで洗浄して、標記化合物0.74g(78%)を得た。
融点 >260℃。
FDMS:M++1=304。
元素分析(C17H21NO4・0.22EtOAcとして)
計算値 : C 66.54;H 7.11;N 4.34。
実測値 : C 66.94;H 6.79;N 3.85。
実施例 35 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((3−(3− トリフルオロメチル)フェノキシ))ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン− 2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−(3−
(トリフルオロメチル)フェノキシ))ベンジリデニル)−
ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
EtOH(150ml)中、製造例 2の生成物(3.1g、18.8mmol)、3−(3
−(トリフルオロメチル)フェノキシ)ベンズアルデヒド(5.0g、18.8mmol)
、およびピロリジン(1.0ml)を利用して、標記化合物を実施例 18(a)の方
法により製造した。標記化合物6.1g(78%)を濾過により単離した。
融点:98−100℃。
FDMS:M+=416。
元素分析(C23H19F3O4として)
計算値 : C 66.34;H 4.60。
実測値 : C 66.53;H 4.67。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−(3−
(トリフルオロメチル)フェノキシ))ベンジル)ビシクロ[3.1.0]−
ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(5.6g、13.5mmol)およびラネーNi(1.4g)を利用
して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。粗製の生成物をH
PLC(10% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)により精製し
て、標記化合物5.3g(94%)を得た。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−(3−
(トリフルオロメチル)フェノキシ))ベンジル)ビシクロ[3.1.0]−
ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(5.2g、12.4mmol)およびNa(0.29g、12.4g
−原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造した。その
反応物を濃縮して、標記化合物4.7g(90%)を得た。
FDMS:M+=418。
元素分析(C23H21F3O4・0.1CH2Cl2として)
計算値 : C 65.00;H 5.00。
実測値 : C 65.06;H 5.05。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ))−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ))−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(4.3g、10.3mmol)、KCN(6.7g、103mmol)
、NH4Cl(5.5g、103mmol)、およびAl2O3(40g)を利用して、標記化
合物を実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(1.1g、13.4
mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.7g、13.4mmol)を使用
して、中間体アミノニトリルをアシル化した。粗製の生成物をHPLCにより精
製して、1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シア
ノ−3−((3−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ))ベンジル)ビシクロ[3.
1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(A)1.9g(38%)およびそのジア
ステレオマー、1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2
−シアノ−3−((3−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ))ベンジル)ビシク
ロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(B)0.6g(12%)を得た。
(A)融点:164−166℃。
FDMS:M+=486。
元素分析(C26H25F3N2O4として)
計算値 : C 64.19;H 5.18;N 5.76。
実測値 : C 64.28;H 5.04;N 5.78。
(B)FDMS:M+=486。
元素分析(C26H25F3N2O4として)
計算値 : C 64.19;H 5.18;N 5.76。
実測値 : C 64.26;H 5.30;N 5.59。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((3−(3−
(トリフルオロメチル)フェノキシ))ベンジル)ビシクロ[3.1.0]−
ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
工程(d)の2SR生成物(1.4g、2.9mmol)を利用して、標記化合物を実
施例 3(e)の方法により製造した。粗製の生成物をpH 10でH2Oに溶解し
て、濾過した。生成物をpH 3で沈殿させ、濾過し、H2O、IPA、およびEt
OAcで洗浄して、標記化合物0.75g(59%)を得た。
融点:231−232℃。
FDMS:M+=435。
実施例 36 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((3−(4− クロロ)フェノキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6− ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−(4−クロロ)−
フェノキシ)ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
EtOH(150ml)中、製造例 2の生成物(4.2g、25.0mmol)、3−(4
−クロロフェノキシ)ベンズアルデヒド(5.8g、25.0mmol)、およびピロリ
ジン(1.0ml)を利用して、標記化合物を実施例 18(a)の方法により製造し
た。標記化合物8.9g(93%)を濾過により単離した。
融点:137−138℃。
FDMS:M+=382。
元素分析(C22H19ClO4として)
計算値 : C 69.02;H 5.00。
実測値 : C 69.12;H 5.02。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−(4−クロロ)−
フェノキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(8.3g、21.7mmol)およびラネーNi(2.0g)を利用
して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。粗製の生成物をH
PLC(10% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)により精製し
て、標記化合物7.8g(93%)を得た。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((3−(4−クロロ)−
フェノキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(7.7g、20.0mmol)およびNa(0.46g、20.0g
−原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造した。その
反応物を濃縮して、標記化合物6.5g(84%)を得た。
FDMS:M+=384。
元素分析(C22H21Cl1O4・0.3EtOHとして)
計算値 : C 68.09;H 5.76。
実測値 : C 67.83;H 5.44。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3−(4−クロロ)フェノキシ)ベンジル)ビシクロ−
[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
および
1SR,2RS,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((3−(4−クロロ)フェノキシ)ベンジル)ビシクロ−
[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(6.0g、15.6mmol)、KCN(10.1g、156mmol
)、NH4Cl(8.3g、156mmol)、およびAl2O3(50g)を利用して、標記
化
合物を実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(2.2g、28.0
mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(3.3g、25.5mmol)を使用
して、中間体アミノニトリルをアシル化した。粗製の生成物をHPLC(10%
EtOAc/ヘキサン−80% EtOAc/ヘキサン)により精製して、1SR,2
SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((3−(4
−クロロ)フェノキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸
エチル(A)2.6g(37%)およびそのジアステレオマー、1SR,2RS,3
SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((3−(4−クロ
ロ)フェノキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
(B)1.0g(14%)を得た。
(A)融点:176−178℃。
FDMS:M+=452。
元素分析(C25H25ClN2O4として)
計算値 : C 66.30;H 5.56;N 6.19。
実測値 : C 66.42;H 5.55;N 6.10。
(B)FDMS:M+=452。
元素分析(C25H25ClN2O4として)
計算値 : C 66.30;H 5.56;N 6.19。
実測値 : C 66.04;H 5.74;N 5.99。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((3−(4−
クロロ)フェノキシ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−
ジカルボン酸
工程(d)の2SR生成物(2.4g、5.3mmol)を利用して、標記化合物を実
施例 3(e)の方法により製造した。粗製の生成物をpH 10でH2Oに溶解し
て、濾過した。生成物をpH 3で沈殿させ、濾過し、H2O、IPA、およびEt
OAcで洗浄して、標記化合物0.97g(46%)を得た。
融点:250−253℃。
FDMS:M+=401。
元素分析(C21H20ClNO5として)
計算値 : C 62.77;H 5.02;N 3.49。
実測値 : C 62.70;H 5.13;N 3.26。
実施例 37 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((4− トリフルオロメチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6− ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−
トリフルオロメチル)ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
EtOH(150ml)中、製造例 2の生成物(4.8g、28.5mmol)、4−(ト
リフルオロメチル)ベンズアルデヒド(5.0g、28.7mmol)、およびピロリジ
ン(1.0ml)を利用して、標記化合物を実施例 18(a)の方法により製造した
。標記化合物7.9g(85%)を濾過により単離した。
融点:131−133℃。
FDMS:M++1=325。
元素分析(C17H15F3O3・0.2トルエン(EtOHから)として)
計算値 : C 64.48;H 4.88。
実測値 : C 64.57;H 4.96。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−
トリフルオロメチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(7.7g、23.7mmol)およびラネーNi(1.9g)を利用
して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。粗製の生成物をH
PLC(10% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)により精製し
て、標記化合物6.7g(87%)を得た。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((4−
トリフルオロメチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(6.3g、19.3mmol)およびNa(0.44g、19.1g
−原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造した。その
反応物を濃縮して、標記化合物6.0g(95%)を得た。
FDMS:M+−2=326。
元素分析(C17H17F3O3として)
計算値 : C 62.57;H 5.25。
実測値 : C 62.74;H 5.11。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((4−トリフルオロメチル)ベンジル)ビシクロ−
[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(5.4g、16.4mmol)、KCN(10.7g、164mmol
)、NH4Cl(8.8g、164mmol)、およびAl2O3(50g)を利用して、標記
化合物を実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(1.9g、24.
7mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(3.2g、24.7mmol)を使
用して、中間体アミノニトリルをアシル化した。粗製の生成物をEtOAcからの
結晶化により精製して、1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセ
チル−2−シアノ−3−((4−トリフルオロメチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.
0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル1.0g(16%)を得た。
融点 >250℃。
FDMS:M+=394。
元素分析(C20H21F3N2O3として)
計算値 : C 60.91;H 5.37;N 7.10。
実測値 : C 61.12;H 5.11;N 7.10。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((4−
トリフルオロメチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−
ジカルボン酸
工程(d)の生成物(0.73g、1.9mmol)を利用して、標記化合物を実施例
3(e)の方法により製造した。粗製の生成物をpH 10でH2Oに溶解して、
濾過した。生成物をpH 3で沈殿させ、濾過し、H2O、IPA、およびEtOA
cで洗浄して、標記化合物0.28g(43%)を得た。
融点:247−249℃。
FDMS:M++1=344。
元素分析(C16H16F3NO4として)
計算値 : C 55.98;H 4.70;N 4.08。
実測値 : C 55.86;H 4.74;N 3.85。
実施例 38 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((2,4− ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2,4−ジフルオロ)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
EtOH(150ml)中、製造例 2の生成物(5.2g、31.0mmol)、2,4−
ジフルオロベンズアルデヒド(4.4g、31.0mmol)、およびピロリジン(1.0
ml)を利用して、標記化合物を実施例 18(a)の方法により製造した。標記化
合物6.4g(71%)を濾過により単離した。
融点:151−152℃。
FDMS:M+=292。
元素分析(C16H14F2O3として)
計算値 : C 65.75;H 4.83。
実測値 : C 65.50;H 4.87。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2,4−
ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(6.1g、20.8mmol)、ラネーNi(1.5g)を40psi
のH2下に利用して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。粗製
の生成物をHPLC(10% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサン)
により精製して、標記化合物5.7g(93%)を得た。
FDMS:M+=294。
元素分析(C16H16F2O3として)
計算値 : C 65.30;H 5.48。
実測値 : C 65.73;H 6.07。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2,4−
ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(5.7g、19.4mmol)およびNa(0.44g、19.1g
−原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造した。その
反応物を濃縮して、標記化合物4.8g(84%)を得た。
FDMS:M+=294。
元素分析(C16H16F2O3として)
計算値 : C 65.30;H 5.48。
実測値 : C 65.43;H 5.50。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((2,4−ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]−
ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(4.5g、15.3mmol)、KCN(10.0g、153mmol
)、NH4Cl(8.2g、153mmol)、およびAl2O3(45g)を利用して、標記
化合物を実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(1.7g、21.
6mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(2.8g、21.6mmol)を使
用して、中間体アミノニトリルをアシル化した。粗製の生成物をEtOAcからの
結晶化により精製して、1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセ
チル−2−シアノ−3−((2,4−ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘ
キサン−6−カルボン酸エチル1.34g(24%)を得た。
融点:259−261℃。
FDMS:M+=362。
元素分析(C19H20F2N2O3として)
計算値 : C 62.98;H 5.56;N 7.73。
実測値 : C 63.24;H 5.62;N 7.71。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((2,4−
ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−
ジカルボン酸
工程(d)の生成物(1.0g、2.8mmol)を利用して、標記化合物を実施例
3(e)の方法により製造した。粗製の生成物をpH 10でH2Oに溶解して、
濾過した。生成物をpH 3で沈殿させ、濾過し、H2O、IPA、およびEtOA
cで洗浄して、標記化合物0.56g(64%)を得た。
融点:248−250℃。
FDMS:M++1=312。
元素分析(C15H15F2NO4・0.2H2Oとして)
計算値 : C 57.22;H 4.93;N 4.45。
実測値 : C 56.95;H 4.95;N 4.44。
実施例 39 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((2−フルオロ)− ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2−フルオロ)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸
製造例 2の生成物(4.2g、25.0mmol)および2−フルオロベンズアルデ
ヒド(3.4g、27.5mmol)を利用して、標記化合物を実施例 9(a)の方法
により製造した。水相の酸性化の後に得られた沈殿を濾過することにより、生成
物を単離して、標記化合物6.1g(100%)を得た。
融点:208−209℃。
FDMS:M+=246。
元素分析(C14H11FO3として)
計算値 : C 67.30;H 4.60。
実測値 : C 67.39;H 4.52。
(b)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2−フルオロ)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(5.4g、21.9mmol)、Et3N(2.4g、24.1mmol)
、DMAP(0.3g、2.5mmol)、およびクロロギ酸エチル(2.6g、24.1m
mol)を利用して、標記化合物を実施例 10(b)の方法により製造して、標記
化合物5.4g(90%)を得た。
FDMS:M+=274。
元素分析(C16H15FO3として)
計算値 : C 70.06;H 5.51。
実測値 : C 69.80;H 5.44。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2−フルオロ)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(5.1g、18.6mmol)、ラネーNi(1.3g)を40psi
の水素下に利用して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。粗
製の生成物をHPLC(10% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサ
ン)により精製して、標記化合物3.3g(64%)を得た。
FDMS:M++1=277。
元素分析(C16H17FO3・0.1ヘキサンとして)
計算値 : C 69.98;H 6.51。
実測値 : C 70.13;H 6.11。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2−フルオロ)−
ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(3.0g、10.9mmol)およびNa(0.25g、10.9g
−原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造した。その
反応物を濃縮して、標記化合物2.7g(86%)を得た。
融点:66−69℃。
FDMS:M+=276。
元素分析(C16H17F1O3として)
計算値 : C 69.55;H 6.20。
実測値 : C 69.63;H 6.17。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((2−フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(2.5g、9.1mmol)、KCN(5.9g、91mmol)、N
H4Cl(4.8g、91mmol)、およびAl2O3(30g)を利用して、標記化合物を
実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(1.05g、13.4mmol
)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.7g、13.4mmol)を使用して
、中間体アミノニトリルをアシル化した。粗製の生成物をEtOAcからの結晶化
により精製して、1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−
2−シアノ−3−((2−フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル0.7g(22%)を得た。
FDMS:M+=344。
元素分析(C19H21FN2O3として)
計算値 : C 66.27;H 6.15;N 8.13。
実測値 : C 66.52;H 6.15;N 8.29。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((2−
フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
工程(d)の生成物(0.35g、1.0mmol)を利用して、標記化合物を実施例
3(e)の方法により製造した。粗製の生成物をpH 10でH2Oに溶解して、
濾過した。生成物をpH 3で沈殿させ、濾過し、H2O、IPA、およびEtOA
cで洗浄して、標記化合物0.24g(81%)を得た。
融点:250−252℃。
FDMS:M++1=294。
元素分析(C15H16F1NO4・0.2H2Oとして)
計算値 : C 60.32;H 5.60;N 4.69。
実測値 : C 60.14;H 5.35;N 4.36。実施例 40 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((2,3− ジクロロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2,3−ジクロロ)−
ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル
EtOH(150ml)中、製造例 2の生成物(6.0g、35.7mmol)、2,3−
ジクロロベンズアルデヒド(6.2g、35.4mmol)、およびピロリジン(1.0ml
)を利用して、標記化合物を実施例 18(a)の方法により製造した。標記化合
物8.3g(71%)を濾過により単離した。
融点:136−138℃。
FDMS:M+=325。
元素分析(C16H14C12O3として)
計算値 : C 59.10;H 4.34。
実測値 : C 59.35;H 4.39。
(b)1SR,3RS,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2,3−
ジクロロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(7.2g、22.1mmol)、ラネーNi(2.0g)を40psi
の水素下に利用して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。粗
製の生成物をHPLC(10% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサ
ン)により精製して、標記化合物2.6g(35%)を得た。
融点:79−81℃。
FDMS:M+=327。
元素分析(C16H16Cl2O3として)
計算値 : C 58.73;H 4.93。
実測値 : C 58.94;H 4.78。
(c)1SR,3SR,5RS,6SR−2−オキソ−3−((2,3−
ジクロロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(2.6g、7.9mmol)およびNa(0.18g、7.8g−原
子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造した。その反応
物を濃縮して、標記化合物2.4g(92%)を得た。
(d)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((2,3−ジクロロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]−
ヘキサン−6−カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(2.4g、7.3mmol)、KCN(4.8g、73mmol)、N
H4Cl(3.9g、73mmol)、およびAl2O3(25g)を利用して、標記化合物を
実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(0.6g、7.6mmol)お
よびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.0g、7.6mmol)を使用して、中
間体アミノニトリルをアシル化した。粗製の生成物をEtOAcからの結晶化によ
り精製して、1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノアセチル−2−
シアノ−3−((2,3−ジクロロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル0.73g(25%)を得た。
FDMS:M+=395。
元素分析(C19H20Cl2N2O3として)
計算値 : C 57.73;H 5.10;N 7.09。
実測値 : C 57.48;H 5.15;N 6.91。
(e)1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((2,3−
ジクロロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
工程(d)の生成物(0.65g、1.6mmol)を利用して、標記化合物を実施例
3(e)の方法により製造した。粗製の生成物をpH 10でH2Oに溶解して、
濾過した。生成物をpH 3で沈殿させ、濾過し、H2O、IPA、およびEtOA
cで洗浄して、標記化合物0.42g(93%)を得た。
融点:259−260℃。
元素分析(C15H15Cl2NO4として)
計算値 : C 52.34;H 4.39;N 4.07。
実測値 : C 52.13;H 4.30;N 3.77。
実施例 41 1SR,2SR,3SR,5RS,6SR−2−アミノ−3−((2,3− ジフルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
標記化合物を、出発物質、1SR,5RS,6SR−2−オキサビシクロ[3.1
.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチルから始めて、実施例 40の方法により製
造した。実施例 3(e)の方法を利用して、中間体、1SR,2SR,3SR,5
RS,6SR−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((2,3−ジフルオロ)ベ
ンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(0.2g、0.6mm
ol)を加水分解した。粗製の生成物をpH 10でH2Oに溶解して、濾過した。生
成物をpH 3で沈殿させ、濾過し、H2O、IPA、およびEtOAcで洗浄して
、標記化合物0.12g(75%)を得た。
融点 >250℃。
FDMS:M++1=312。
元素分析(C16H19NO4・0.1NaClとして)
計算値 : C 56.81;H 4.77;N 4.29。
実測値 : C 56.56;H 4.90;N 4.29。実施例 42 1S,2S,3S,5R,6S−2−アミノ−3−((3−クロロ−4− フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
(a)1S,5R,6S−2−オキソ−3−((3−クロロ−4−
フルオロ)ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸
1S,5R,6S−(+)−2−オキソビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボ
ン酸(欧州特許出願公開第696577A1号の実施例 19に記載されている製
造)(7.0g、50mmol)および3−クロロ−4−フルオロベンズアルデヒド(9.
0g、56mmol)を利用して、標記化合物を実施例 9(a)の方法により製造し
た。水相の酸性化の後に得られた沈殿を濾過することにより、生成物を単離して
、標記化合物14.0g(99%)を得た。
融点:171−172℃。
FDMS:M+=280。
旋光度:αD=209.49°(c=0.01、MeOH)。
元素分析(C14H10ClFO3として)
計算値 : C 59.91;H 3.59。
実測値 : C 59.88;H 3.79。
(b)1S,5R,6S−2−オキソ−3−((3−クロロ−4−
フルオロ)ベンジリデニル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(a)の生成物(12.4g、44.2mmol)、DMAP(0.5g、4.1mmo
l)、Et3N(4.9g、48.6mmol)、およびクロロギ酸エチル(4.8g、44.
2mmol)を利用して、標記化合物を実施例 10(b)の方法により製造した。粗
製の生成物(10.8g)を再結晶化(EtOAc/ヘキサン)により精製して、標記
化合物7.3g(53%)を得た。
FDMS:M+=308。
旋光度:αD=82.77°(c=0.01、CH2Cl2)。
元素分析(C16H14ClFO3として)
計算値 : C 62.25;H 4.57。
実測値 : C 62.54;H 4.65。
(c)1S,3S,5R,6S−2−オキソ−3−((3−クロロ−4−
フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
および
1S,3R,5R,6S−2−オキソ−3−((3−クロロ−4−
フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(b)の生成物(8.5g、27.5mmol)、ラネーNi(2.2g)を40psi
の水素下に利用して、標記化合物を実施例 1(c)の方法により製造した。粗
製の生成物をHPLC(10% EtOAc/ヘキサン−50% EtOAc/ヘキサ
ン)により精製して、1S,3S,5R,6S−2−オキソ−3−((3−クロロ−4
−フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル4.
2g(49%)および過度に還元されたカルビノール生成物の混合物4.0g(47
%)を得た。ピリジニウムクロロクロメートおよび粉篩(powdered sieves)を使用
して、そのカルビノール生成物を酸化して、1S,3S,5R,6S−2−オキソ
−3−((3−クロロ−4−フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6
−カルボン酸エチルおよび1S,3R,5R,6S−2−オキソ−3−((3−クロ
ロ−4−フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチ
ル生成物2.9gを得た。標記化合物に関する合わせた単離収量は、7.1g(8
3%)である。
FDMS:M+=312。
旋光度:αD=82.77°(c=0.01、CH2Cl2)。
元素分析(C16H14ClFO3・0.1CH2Cl2として)
計算値 : C 60.86;H 5.77。
実測値 : C 60.74;H 6.01。
(d)1S,3S,5R,6R−2−オキソ−3−((3−クロロ−4−
フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−
カルボン酸エチル
工程(c)の生成物(6.7g、21.5mmol)およびNa(0.52g、22.6g
−原子)を利用して、標記化合物を実施例 3(c)の方法により製造した。標記
化合物6.0g(89%)を単離した。
旋光度:αD=7.70°(c=0.01、CH2Cl2)。
元素分析(C16H16ClFO3として)
計算値 : C 61.84;H 5.19。
実測値 : C 61.75;H 5.26。
(e)1S,2S,3S,5R,6S−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−
((3−クロロ−4−フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
および
1S,2R,3S,5R,6S−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−
((3−クロロ−4−フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−
6−カルボン酸エチル
工程(d)の生成物(6.0g、19.3mmol)、KCN(12.6g、193mmol
)、NH4Cl(10.4g、193mmol)、およびAl2O3(60g)を利用して、標
記化合物を実施例 2(c)の方法により製造した。塩化アセチル(1.7g、2
1.7mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(2.8g、21.7mmol)
を使用して、中間体アミノニトリルをアシル化した。ジアステレオマー1S,2
S,3S,5R,6S−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((3−クロロ−4
−フ
ルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(A)を
EtOAcからの結晶化により精製して、2.4g(32%)を得た。ジアステレオ
マー 1S,2R,3S,5R,6S−2−アミノアセチル−2−シアノ−3−((3
−クロロ−4−フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン
酸エチルをHPLC(20% EtOAc/ヘキサン−80% EtOAc/ヘキサン)
により単離して、1.4g(19%)を得た。
(A)FDMS:M+=378。
旋光度:αD=27.03°(c=0.01、CH2Cl2)。
元素分析(C19H20ClFN2O3として)
計算値 : C 60.24;H 5.32;N 7.40。
実測値 : C 60.04;H 5.45;N 7.22。
(B)FDMS:M+=378。
旋光度:αD=33.31°(c=0.01、CH2Cl2)。
元素分析(C19H20ClFN2O3として)
計算値 : C 60.24;H 5.32;N 7.40。
実測値 : C 60.09;H 5.19;N 7.30。
(f)1S,2S,3S,5R,6S−2−アミノ−3−((3−クロロ−4−
フルオロ)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
工程(e)の生成物(A)(1.9g、5.0mmol)を利用して、標記化合物を
実施例 3(e)の方法により製造した。粗製の生成物をpH 10でH2Oに溶解
して、濾過した。生成物をpH 3で沈殿させ、濾過し、H2O、IPA、および
EtOAcで洗浄して、標記化合物1.4g(85%)を得た。
融点:253℃。
FDMS:M+−45(CO2H)=282。
元素分析(C15H15FClNO4・0.11NaClとして)
計算値 : C 53.91;H 4.52;N 4.19。
実測値 : C 54.24;H 4.64;N 3.79。実施例 43 1S,2S,3S,5R,6S−2−アミノ−3−((3− メチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
標記化合物を、キラル出発物質、1S,5R,6S−2−オキソビシクロ[3.1
.0]ヘキサン−6−カルボン酸から始めて、実施例 42の方法により製造した
。実施例 3(e)の方法を利用して、中間体、1S,2S,3S,5R,6S−2
−アミノアセチル−2−シアノ−3−((3−メチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.
0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(1.4g、4.1mmol)を加水分解した。粗
製の生成物をpH 10でH2Oに溶解して、濾過した。生成物をpH 3で沈殿さ
せ、濾過し、H2O、アセトン、およびEtOAcで洗浄して、標記化合物1.11
g(94%)を得た。
融点:244−245℃。
FDMS:M+−45(CO2H)=244。
元素分析(C16H19NO4・0.25NaClとして)
計算値 : C 63.22;H 6.30;N 4.61。
実測値 : C 63.53;H 6.36;N 4.56。
実施例 44 1S,2S,3S,5R,6S−2−アミノ−3−((4−フルオロ−3− メチル)ベンジル)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン−2,6−ジカルボン酸
標記化合物を、キラル出発物質、1S,5R,6S−2−オキサビシクロ[3.1
.0]ヘキサン−6−カルボン酸から始めて、実施例 42の方法により製造した
。実施例 3(e)の方法を利用して、中間体、1S,2S,3S,5R,6S−2
−アミノアセチル−2−シアノ−3−((4−フルオロ−3−メチル)ベンジル)ビ
シクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボン酸エチル(0.85g、2.4mmol)を加
水分解した。粗製の生成物をpH 10でH2Oに溶解して、濾過した。生成物をp
H
3で沈殿させ、濾過し、H2O、アセトン、およびEtOAcで洗浄して、標記化
合物0.73g(99%)を得た。
融点:246−247℃。
FDMS:M+−35(F、NH2)=272。
元素分析(C16H18FNO4・0.25NaClとして)
計算値 : C 59.69;H 5.64;N 4.35。
実測値 : C 59.70;H 5.81;N 4.45。
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(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
A61P 25/24 A61K 31/00 626L
25/04 626
43/00 643D
A61K 31/198 31/195 603
31/4166 31/415 607
C07C 227/12 C07C 227/12
255/47 255/47
317/48 317/48
323/61 323/61
C07D 235/02 C07D 235/02 E
(81)指定国 OA(BF,BJ,CF,CG,
CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,T
D,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,UG
),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,
TJ,TM),AL,AM,AU,AZ,BA,BB,
BG,BR,BY,CA,CN,CU,CZ,EE,G
E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR
,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LV,MD,
MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,R
O,RU,SD,SG,SI,SK,TJ,TM,TR
,TT,UA,UG,US,UZ,VN
(72)発明者 マッシー,スティーブン・エム
アメリカ合衆国46268インディアナ州 イ
ンディアナポリス、ウォーターストーン・
コート3525番
(72)発明者 モン,ジェイムズ・エイ
アメリカ合衆国46268インディアナ州 イ
ンディアナポリス、アレンウッド・コート
7518番