JP2002005263A - 差動装置 - Google Patents
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/12—Differential gearings without gears having orbital motion
- F16H48/14—Differential gearings without gears having orbital motion with cams
- F16H48/147—Differential gearings without gears having orbital motion with cams with driven cam followers or balls engaging two opposite cams
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Abstract
の案内孔を有して両出力側回転部材間に配置される保持
部材と、各案内孔にそれぞれ個別に収容されて前記両出
力側回転部材間に配置されるとともに前記両出力側回転
部材に設けられたカム溝に係合される複数の転動体とを
備える差動装置において、両出力側回転部材の相互離反
を規制するのにケース体を不要とし、コンパクト化、重
量低減および低コスト化を可能とするとともに摺動部へ
のオイルの供給を容易とする。 【解決手段】両出力側回転部材12A,13Aの相互に
離反する側への軸方向移動を規制する規制軸33Aが、
その軸方向両端部を両出力側回転部材12A,13Aで
支承されて両出力側回転部材12A,13Aと同軸に配
置される。
Description
えた差動装置に関し、特に、一対の出力側回転部材と、
放射状に延びる複数の案内孔を有して両出力側回転部材
間に配置される保持部材と、各案内孔にそれぞれ個別に
収容されて前記両出力側回転部材間に配置されるととも
に前記両出力側回転部材に設けられたカム溝に係合され
る複数の転動体とを備える差動装置に関する。
第2980532号公報等で既に知られており、このも
のでは、一対の出力側回転部材が、保持部材に相対回転
不能に連結されるケース体内に収容され、両出力側回転
部材の相互に離反する側への移動をケース体で規制する
ようにしており、入力側回転部材であるケース体に動力
が入力される構成となっている。
ののように、一対の出力側回転部材の外面に接触し得る
ケース体内に両出力側回転部材、保持部材および各転動
体を収容するようにした構造では、差動装置の大型化お
よび重量増加を招くだけなく、コストが増大し、しかも
ケース体で覆われることにより摺動部へのオイル供給が
難しい。
のであり、両出力側回転部材の相互離反を規制するのに
ケース体を不要とし、コンパクト化、重量低減および低
コスト化を可能とするとともに摺動部へのオイルの供給
を容易とした差動装置を提供することを目的とする。
に、請求項1記載の発明は、同一軸線まわりの相対回転
を可能とした一対の出力側回転部材と、入力側回転部材
とともに回転することを可能として両出力側回転部材間
に配置されるとともに放射状に延びる複数の案内孔が設
けられる保持部材と、前記各案内孔にそれぞれ個別に収
容されて前記両出力側回転部材間に配置される複数の転
動体とを備え、前記両出力側回転部材には、前記各転動
体を係合させて各出力側回転部材の周方向に連続するカ
ム溝が、両出力側回転部材に回転差が生じたときには前
記各転動体を各案内孔に沿って往復移動させる形状でそ
れぞれ設けられる差動装置において、前記両出力側回転
部材の相互に離反する側への軸方向移動を規制する規制
軸が、その軸方向両端部を前記両出力側回転部材で支承
されて両出力側回転部材と同軸に配置されることを特徴
とする。
転部材で軸方向両端部を支承されて両出力側回転部材と
同軸に配置される規制軸により、一対の出力側回転部材
の相互離反が規制されるので、両出力側回転部材を覆う
ようにして従来設けられていたケース体が不要となる。
したがって差動装置のコンパクト化、重量低減および低
コスト化が可能となり、摺動部が覆われない構成とする
ことを可能として、摺動部へのオイルの供給を容易とす
ることができる。
記載の発明の構成に加えて、前記両出力側回転部材は、
前記カム溝をそれぞれ有するとともに前記保持部材を相
互間に挟んで同軸に配置される円板部と、それらの円板
部の中央部に基端を同軸に連ならせて相互に反対側に延
びる円筒部と、各円筒部の中間部内面に設けられる係合
鍔部とをそれぞれ一体に備え、前記保持部材および前記
両円板部を同軸に貫通する規制軸の両端部が、前記両係
合鍔部に軸方向外方側から係合されて前記両円筒部の先
端よりも内方に配置されることを特徴とし、かかる構成
によれば、両出力側回転部材がそれぞれ備える円筒部の
先端部に、駆動輪に連なる駆動軸を連結することを可能
とし、両円筒部を従来の差動装置の出力軸と同様に利用
することができ、従来の差動装置に対する取付け互換性
を得ることができる。
1記載の発明の構成に加えて、前記両出力側回転部材の
一方に一端が一体にかつ同軸に連設される前記規制軸の
他端部が、前記両出力側回転部材の他方に相対回転を可
能として挿通、支持されるとともに該他方の出力側回転
部材に軸方向外方側から係合されることを特徴とし、か
かる構成によれば、規制軸が両出力側回転部材の一方と
一体に形成されるので、部品点数を低減することができ
る。
付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
のであり、図1は差動装置の横断面図、図2は図1の2
−2線断面図、図3は図1の3−3線断面図、図4は図
1の4−4線断面図、図5は案内孔、転動体およびカム
溝の相対配置を示す図である。
および第2出力側回転部材12A,13Aと、両出力側
回転部材12A,13A間に配置される円板状の保持部
材14Aと、該保持部材14Aで保持されて前記両出力
側回転部材12A,13A間に配置される複数の転動体
としてのボール15,15…とを備える。
ャルキャリア16に回転自在に支承され、第1出力側回
転部材12Aと同軸に配置される第2出力側回転部材1
3Aは、第1出力側回転部材12Aとの相対回転を可能
としてしてキャリアカバー17に支承され、デファレン
シャルキャリア16およびキャリアカバー17は複数の
ボルト18…で相互に締結される。
よび第2出力側回転部材12A,13Aは、保持部材1
4Aを相互間に挟んで同軸に配置される円板部19,2
2と、それらの円板部19,22の中央部に基端を同軸
に連ならせて相互に反対側に延びる円筒部20,23
と、各円筒部20,23の中間部内面に設けられる係合
鍔部21,24とをそれぞれ一体に備え、円筒部20,
23の先端側外面と、デファレンシャルキャリア16お
よびキャリアカバー17との間にボールベアリング2
5,26が介装される。
第2出力側回転部材12A,13Aの円板部19,22
間に配置されて円板状に形成される保持部材14Aに
は、放射状に延びる複数の案内孔27,27…が設けら
れ、それらの案内孔27,27…に、ボール15,15
…がそれぞれ収容される。
もに回転するものであり、この入力側回転部材28は、
この実施例では保持部材14Aの外周に一体に形成され
るベベルギヤであるが、スパーギヤであってもよく、ま
た保持部材14Aの外周に取付けられるものであっても
よい。
エンジンからの動力が伝達されるギヤ29が噛合されて
おり、このギヤ29は、デファレンシャルキャリア16
にボールベアリング30を介して回転自在に支承され
る。
側の面には、それらの円板部19,22の周方向に連続
するカム溝31,32が設けられており、前記保持部材
14Aで保持された各ボール15,15…がカム溝3
1,32にそれぞれ係合される。
両出力側回転部材12A,13Aに回転差が生じたとき
には前記各ボール15,15を各案内孔27,27…に
沿って往復移動させる形状で前記各円板部19,22に
設けられる。
ンからの動力伝達に応じて保持部材14Aが回転する回
転方向33に沿って、ボール15,15…を各案内孔2
7,27…の内方側から外方側に向って移動させる第1
の案内区間31aと、ボール15,15…を各案内孔2
7,27…の外方側から内方側に向って移動させる第2
の案内区間31bとが、円板部19の周方向に交互に連
なるように形成される。一方、カム溝32は、図3で示
すように、前記回転方向33に沿って、ボール15,1
5…を各案内孔27,27…の内方側から外方側に向っ
て移動させる第1の案内区間32aと、ボール15,1
5…を各案内孔27,27…の外方側から内方側に向っ
て移動させる第2の案内区間32bとが、円板部22の
周方向に交互に連なるように形成される。
aが第2の区間31bよりも円板部19の周方向に沿っ
て長く設定されるのに対し、カム溝32における第1の
区間32aは第2の区間32bよりも円板部22の周方
向に沿って短く設定されている。これにより、各ボール
15…を反転させる位置が、両カム溝31,32では周
方向に相互にずれることになる。すなわち図5で示すよ
うに、ボール15…を外方側で反転させる位置が両カム
溝31,32で一致した状態になったときには、両カム
溝31,32においてボール15…を内方側で反転させ
る位置は相互にずれた位置となり、またボール15…を
内方側で反転させる位置が両カム溝31,32で一致し
た状態になったときには、両カム溝31,32において
ボール15…を外方側で反転させる位置は相互にずれた
位置となり、全てのボール15,15…が同時に反転位
置に達しないように両カム溝31,32が形成されてい
る。
3Aには、それらの回転部材12A,13Aと同軸であ
る規制軸33Aの両端部が支承され、前記両出力側回転
部材12A,13Aの相互に離反する側への移動が前記
規制軸33Aで規制される。
材12A,13Aの円板部19,22および前記保持部
材14Aを同軸に貫通するものであり、該規制軸33A
の両端部は、前記両出力側回転部材12A,13Aの円
筒部20,23に設けられた前記係合鍔部21,24に
軸方向外方側から係合されて前記両円筒部20,23の
先端よりも内方に配置される。
A側から第2出力側回転部材13Aの円筒部23および
円板部22、保持部材14A、ならびに第1出力側回転
部材12Aの円板部19および円筒部20に挿通される
ものであり、規制軸33Aの一端に装着された2つ割り
のコッタ34が、スラストワッシャ35を介して係合鍔
部21に軸方向外方側から係合され、規制軸33Aの他
端に一体に設けられた規制鍔36がスラストワッシャ3
7を介して係合鍔部24に軸方向外方側から係合され
る。
リーブ38がスプライン39を介して結合されており、
前記規制軸33Aは、該スリーブ38を同軸に貫通す
る。しかもスリーブ38および第1出力側回転部材12
A間には円筒状の軸受部材40,41が介装され、スリ
ーブ38および第2出力側回転部材13A間には円筒状
の軸受部材42が介装される。したがって保持部材14
Aは、両出力側回転部材12A,13Aに回転自在に支
承されることになる。
3Aの円筒部20,23において前記規制軸33Aの両
端部よりも外方には、スプライン43,44を介して左
右駆動輪(図示せず)の駆動軸45,46が結合されて
おり、第1および第2出力側回転部材12A,13Aか
ら出力される駆動力は、円筒部20,23から前記駆動
軸45,46に伝達される。
19の中央部および保持部材14Aの中央部間には皿ば
ね47が介装されており、この皿ばね47が発揮するば
ね力により、第1および第2出力側回転部材12A,1
3Aおよび保持部材14Aが軸方向にがたつくことが防
止される。
ると、入力側回転部材28とともに回転する保持部材1
4Aの回転動力は、保持部材14Aに保持されているボ
ール15,15…を介して第1および第2出力側回転部
材12A,13Aのカム溝31,32に伝達され、第1
および第2出力側回転部材12A,13Aが、入力側回
転部材28とともに回転することになる。
じた場合を想定すると、第1および第2出力側回転部材
12A,13Aの回転差が生じることにより、各ボール
15,15…が転動して各案内孔27,27…内を往復
移動することになり、それにより左右の駆動輪間での回
転差が許容される。この際、カム溝31,32には各ボ
ール15,15…からの軸方向反力が作用し、第1およ
び第2出力側回転部材12A,13Aが、スラストワッ
シャ35,37を介して規制軸33Aの両端部で受けら
れることになり、規制軸33Aの両端部と第1および第
2出力側回転部材12A,13Aとの間で生じる摩擦力
による回転抵抗が生じ、これが差動制限力となる。
第2出力側回転部材12A,13Aの相互に離反する側
への軸方向移動を規制する規制軸33Aが、その軸方向
両端部を第1および第2出力側回転部材12A,13A
で支承されて両出力側回転部材12A,13Aと同軸に
配置されるので、第1および第2出力側回転部材12
A,13Aを覆うようにして従来設けられていたケース
体が不要となる。したがって差動装置のコンパクト化、
重量低減および低コスト化が可能となり、差動装置内の
摺動部が覆われない構成とすることを可能として、摺動
部へのオイルの供給を容易とすることができる。
A,13Aは、カム溝31,32をそれぞれ有するとと
もに保持部材14Aを相互間に挟んで同軸に配置される
円板部19,22と、それらの円板部19,22の中央
部に基端を同軸に連ならせて相互に反対側に延びる円筒
部20,23と、各円筒部22,23の中間部内面に設
けられる係合鍔部21,24とをそれぞれ一体に備え、
保持部材14Aおよび両円板部19,22を同軸に貫通
する規制軸33Aの両端部が、両係合鍔部21,24に
軸方向外方側から係合されて前記両円筒部20,22の
先端よりも内方に配置されている。
駆動軸45,46を連結することが可能となり、両円筒
部20,23を従来の差動装置の出力軸と同様に利用す
ることができ、従来の差動装置に対する取付け互換性を
得ることができる。
り、この差動装置は、第1および第2出力側回転部材1
2B,13Bと、両出力側回転部材12B,13B間に
配置される保持部材14Bと、該保持部材14Bで保持
されて前記両出力側回転部材12B,13B間に配置さ
れる複数のボール15,15…とを備える。
3Bは、保持部材14Bを相互間に挟んで同軸に配置さ
れる円板部49,52と、それらの円板部49,52の
中央部に基端を同軸に連ならせて相互に反対側に延びる
円筒部50,53と、各円筒部50,53の中間部内面
に設けられる係合鍔部51,54とをそれぞれ一体に備
える。
回転部材12B,13Bの円板部49,52間に配置さ
れて円板状に形成される保持部材主部55と、該保持部
材主部55の中央部両面に基端が同軸にかつ一体に連設
される一対の円筒状の支持筒部56,57とを備え、保
持部材主部55の外周に入力側回転部材28が一体に設
けられ、放射状に延びる複数の案内孔27,27…が保
持部材主部55に設けられる。それらの案内孔27,2
7…にはボール15,15…がそれぞれ収容され、第1
および第2出力側回転部材12B,13Bの前記両円板
部49,52に設けられたカム溝31,32に、各ボー
ル15,15…がそれぞれ係合される。また前記両支持
筒部56,57は、第1および第2出力側回転部材12
B,13Bの係合鍔部51,54間で円筒部50,53
内に挿入される。
0,53間には円筒状の軸受部材58,59が介装され
ており、保持部材14Bは、両出力側回転部材12B,
13Bに回転自在に支承されることになる。
3Bには、それらの回転部材12B,13Bと同軸であ
る規制軸33Bの両端部が支承され、前記両出力側回転
部材12B,13Bの相互に離反する側への移動が前記
規制軸33Bで規制される。
2B,13Bの円板部49,52および前記保持部材1
4Bを同軸に貫通するものであり、該規制軸33Bの両
端部は、前記両出力側回転部材12A,13Aの円筒部
50,53に設けられた前記係合鍔部51,54に軸方
向外方側から係合されて前記両円筒部50,53の先端
よりも内方に配置される。
B側から第2出力側回転部材13Bの円筒部53および
円板部52、保持部材14B、ならびに第1出力側回転
部材12Bの円板部49および円筒部50に挿通される
ものであり、規制軸33Bの一端に装着された2つ割り
のコッタ60が、スラストワッシャ61を介して係合鍔
部51に軸方向外方側から係合され、規制軸33Bの他
端に一体に設けられた規制鍔62がスラストワッシャ6
3を介して係合鍔部54に軸方向外方側から係合され
る。
3Bの円筒部50,53において前記規制軸33Bの両
端部よりも外方側の内面には、左右駆動輪の駆動軸を結
合するためのスプライン溝64,65が刻設される。
板部49の中央部および保持部材14Bの中央部間には
皿ばね47が介装される。
2出力側回転部材12B,13Bを覆うようにして従来
設けられていたケース体が不要であり、差動装置のコン
パクト化、重量低減および低コスト化が可能となり、差
動装置内の摺動部が覆われない構成とすることを可能と
して、摺動部へのオイルの供給を容易とすることができ
る。また第1および第2出力側回転部材12B,13B
が備える円筒部50,53の先端部に駆動軸を連結する
ことが可能であり、従来の差動装置に対する取付け互換
性を得ることができる。
り、この差動装置は、第1および第2出力側回転部材1
2C,13Cと、両出力側回転部材12C,13C間に
配置される円板状の保持部材14Cと、該保持部材14
Cで保持されて前記両出力側回転部材12C,13C間
に配置される複数のボール15,15…とを備える。
3Cは、保持部材14Cを相互間に挟んで同軸に配置さ
れる円板部66,68と、それらの円板部66,68の
中央部に基端を同軸に連ならせて相互に反対側に延びる
円筒部67,69とを備え、円筒部67は円板部66側
を閉じた有底円筒状に形成され、両端を開放した円筒部
69の中間部内面には半径方向内方に張出す係合鍔部7
0が一体に設けられる。
を有して円板状に形成されるものでり、該保持部材14
Cの外周に入力側回転部材28が一体に設けられ、放射
状に延びる複数の案内孔27,27…が保持部材14C
に設けられる。それらの案内孔27,27…にはボール
15,15…がそれぞれ収容され、第1および第2出力
側回転部材12C,13Cの前記両円板部66,68に
設けられたカム溝31,32に、各ボール15,15…
がそれぞれ係合される。
規制軸33Cの一端が一体にかつ同軸に連設されてお
り、この規制軸33Cは、円筒部69との間に円筒状の
軸受部材72を介在させて第2出力側回転部材13Cに
挿通され、前記係合鍔部70に軸方向外方側から係合す
る止め輪73が、前記規制軸33Cの他端部に装着され
る。すなわち第1出力側回転部材12Cに一端が一体に
かつ同軸に連設される規制軸33Cの他端部は、第2出
力側回転部材13Cに相対回転を可能として挿通、支持
されるとともに第2出力側回転部材13Cに軸方向外方
側から係合される。
67の内面には駆動軸を結合するためのスプライン溝7
4が刻設され、第2出力側回転部材13Cの円筒部69
において前記規制軸33Cの他端よりも外方側の内面に
は、駆動軸を結合するためのスプライン溝75が刻設さ
れる。
板部66の中央部および保持部材14Cの中央部間には
皿ばね47が介装される。
第2実施例と同様の効果を奏することができるだけでな
く、規制軸33Cを第2出力側回転部材12Cと一体化
することで、部品点数を低減することができる。
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行うことが可能である。
突出するようにして規制軸を保持部材に一体に設けるこ
とも可能であり、これによっても部品点数の低減に寄与
することができる。
ば、両出力側回転部材を覆うようにして従来設けられて
いたケース体を不要とし、差動装置のコンパクト化、重
量低減および低コスト化を図ることが可能となり、摺動
部へのオイルの供給を容易とすることができる。
側回転部材がそれぞれ備える円筒部を従来の差動装置の
出力軸と同様に利用することができ、従来の差動装置に
対する取付け互換性を得ることができる。
点数を低減することができる。
図である。
・出力側回転部材 14A,14B,14C・・・保持部材 15・・・転動体としてのボール 19,22,49,52・・・円板部 20,23,50,53・・・円筒部 21,24,51,54・・・係合鍔部 27・・・案内孔 28・・・入力側回転部材 31,32・・・カム溝 33A,33B,33C・・・規制軸
Claims (3)
- 【請求項1】 同一軸線まわりの相対回転を可能とした
一対の出力側回転部材(12A,13A;12B,13
B;12C,13C)と、入力側回転部材(28)とと
もに回転することを可能として両出力側回転部材(12
A,13A;12B,13B;12C,13C)間に配
置されるとともに放射状に延びる複数の案内孔(27)
が設けられる保持部材(14A,14B,14C)と、
前記各案内孔(27)にそれぞれ個別に収容されて前記
両出力側回転部材(12A,13A;12B,13B;
12C,13C)間に配置される複数の転動体(15)
とを備え、前記両出力側回転部材(12A,13A;1
2B,13B;12C,13C)には、前記各転動体
(15)を係合させて各出力側回転部材(12A,13
A;12B,13B;12C,13C)の周方向に連続
するカム溝(31,32)が、両出力側回転部材(12
A,13A;12B,13B;12C,13C)に回転
差が生じたときには前記各転動体(15)を各案内孔
(27)に沿って往復移動させる形状でそれぞれ設けら
れる差動装置において、前記両出力側回転部材(12
A,13A;12B,13B;12C,13C)の相互
に離反する側への軸方向移動を規制する規制軸(33
A,33B,33C)が、その軸方向両端部を前記両出
力側回転部材(12A,13A;12B,13B;12
C,13C)で支承されて両出力側回転部材(12A,
13A;12B,13B;12C,13C)と同軸に配
置されることを特徴とする差動装置。 - 【請求項2】 前記両出力側回転部材(12A,13
A;12B,13B)は、前記カム溝(31,32)を
それぞれ有するとともに前記保持部材(14A〜14
C)を相互間に挟んで同軸に配置される円板部(19,
22;49,52)と、それらの円板部(19,22;
49,52)の中央部に基端を同軸に連ならせて相互に
反対側に延びる円筒部(20,23;50,53)と、
各円筒部(20,23;50,53)の中間部内面に設
けられる係合鍔部(21,24;51,54)とをそれ
ぞれ一体に備え、前記保持部材(14A,14B)およ
び前記両円板部(19,22;49,52)を同軸に貫
通する規制軸(33A,33B)の両端部が、前記両係
合鍔部(21,24;51,54)に軸方向外方側から
係合されて前記両円筒部(20,23;50,53)の
先端よりも内方に配置されることを特徴とする請求項1
記載の差動装置。 - 【請求項3】 前記両出力側回転部材(12C,13
C)の一方(12C)に一端が一体にかつ同軸に連設さ
れる前記規制軸(33C)の他端部が、前記両出力側回
転部材(12C,13C)の他方(13C)に相対回転
を可能として挿通、支持されるとともに該他方の出力側
回転部材(13C)に軸方向外方側から係合されること
を特徴とする請求項1記載の差動装置。
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