JP2002131484A - トンネルの遮断構造、構築方法および廃棄物処理場 - Google Patents

トンネルの遮断構造、構築方法および廃棄物処理場

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JP2002131484A
JP2002131484A JP2000328302A JP2000328302A JP2002131484A JP 2002131484 A JP2002131484 A JP 2002131484A JP 2000328302 A JP2000328302 A JP 2000328302A JP 2000328302 A JP2000328302 A JP 2000328302A JP 2002131484 A JP2002131484 A JP 2002131484A
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JP
Japan
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waste
tunnel
concrete plug
blocking structure
plug
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JP2000328302A
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English (en)
Inventor
Kazuo Okutsu
一夫 奥津
Takashi Takamura
尚 高村
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Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンクリ−トプラグにかかる水圧を軽減でき
るトンネルの遮断構造、構築方法および廃棄物処理場を
提供すること。 【解決手段】 廃棄物5の周囲に緩衝材7を設けた廃棄
物埋設部9とコンクリ−トプラグ25の間に透水材13
を設置し、透水材13の下部からコンクリ−トプラグ2
5を通して排水管19を設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は廃棄物を埋設したト
ンネルの遮断構造、構築方法および廃棄物処理場に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】高レベル放射性廃棄物処分場は放射性核
種を人間の生活圏と隔離するために、地下数百から一千
メ−トルの深地層に建設され、廃棄物を搬入した後に適
切に埋戻す必要がある。埋戻しに当たっては、地下にあ
るトンネル空間に廃棄物を搬入し、その周囲を埋戻材料
で充填し、トンネルの連続性を遮断し、地盤中に存在す
る亀裂を塞いだりする。
【0003】前述したトンネルの連続性を遮断するもの
としては、プラグがあり、プラグにはコンクリ−トプラ
グやベントナイトプラグ等がある。
【0004】図11はコンクリ−トプラグを用いたトン
ネルの遮断構造を示す。図11に示すようにトンネル1
01内に廃棄物103を設置し、周囲に緩衝材105を
充填して廃棄物埋設部109とし、廃棄物埋設部109
の境界部分にコンクリ−トプラグ107を設ける。
【0005】前記の緩衝材105はベントナイト系の材
料であり、ベントナイト系の材料は水を吸収して膨脹す
る性質がある。このため、緩衝材105は施行中にトン
ネル周囲の岩盤からしみ出す水を吸収して膨脹しようと
する。膨脹を自由に許すと緩衝材105の密度が低下し
たり廃棄物103が動いたりする。これを防ぐためにコ
ンクリ−トプラグ107を設置するが、コンクリ−トプ
ラグ107には緩衝材105の膨潤圧が作用する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな廃棄物処理場は地下千メ−トル程度のところに構築
されることがあり、コンクリ−トプラグ107には緩衝
材105の膨潤圧以外に水圧が作用することを考慮する
必要がある。例えば、地下千メ−トル程度の地点では膨
潤圧と水圧との比は1:10である。
【0007】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、コンクリ−トプラグ
にかかる水圧を軽減できるトンネルの遮断構造、構築方
法および廃棄物処理場を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに本発明は、廃棄物を埋設したトンネルを遮断するト
ンネルの遮断構造であって、廃棄物を埋設した廃棄物埋
設部の外側にコンクリ−トプラグを設け、前記コンクリ
−トプラグを貫通する排水管を設け、前記廃棄物埋設部
からの水を前記排水管を通して外部に排出することを特
徴とするトンネルの遮断構造である。
【0009】また、第2の発明は廃棄物を埋設したトン
ネルを遮断するトンネルの遮断構造の構築方法であっ
て、廃棄物を埋設した廃棄物埋設部の外側にコンクリ−
トプラグを設け、前記コンクリ−トプラグを貫通する排
水管を設けるようにしたことを特徴とするトンネルの遮
断構造の構築方法である。
【0010】また、第3の発明は前記のトンネルの遮断
構造が用いられたことを特徴とする廃棄物処理場であ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1〜図6は本発明にかか
るトンネルの遮断構造の構築方法を順番に示したもので
ある。
【0012】図1に示すように岩盤1中に設けられたト
ンネル3内に廃棄物5が置かれ、その周囲に緩衝材7が
設けられる。緩衝材7はベントナイト系で吸水性を有す
る。緩衝材7の中に廃棄物5が置かれた部分を廃棄物埋
設部9とする。廃棄物埋設部9の外側の空洞部4に人が
入って作業できるように緩衝材7の端部から廃棄物5ま
での長さLが設定される。
【0013】次に図2に示すように廃棄物埋設部9に隣
接してベントナイト混合土11を設置する。ベントナイ
ト混合土11は締め固め工法、吹き込み工法を併用して
設置される。次に図3に示すようにベントナイト混合土
11の外側につま型枠15を設置し、砂・レキ混合材料
から成る透水材13を締め固め工法、吹き込み工法を併
用して設置する。
【0014】次に図4に示すように岩盤1を掘削してコ
ンクリ−トプラグ設置箇所17を形成する。次に図5に
示すように透水材13の下部から排水管19を設け、型
枠21を設置した後、コンクリ−トプラグ設置箇所17
にコンクリ−ト23を打設し、コンクリ−ト23が硬化
したら型枠21を外す。
【0015】図6は以上のようにして構築されたトンネ
ルの遮断構造を示す。図6に示した構造においては、廃
棄物埋設部9とコンクリ−トプラグ25との間に砂・レ
キ混合材料から成る透水材13が設置されている。そし
て、透水材13の下部からコンクリ−トプラグ25を介
して排水管19が設置されていて、透水材13を通った
水がコンクリ−トプラグ25の外へ排出されるようにな
っている。
【0016】なお、排水管19の本数、径等は緩衝材7
の透水性や周辺岩盤の透水性から適当に設定される。
【0017】このように本実施の形態によれば、廃棄物
埋設部9の側方に透水材13を設け、更にコンクリ−ト
プラグ25の下方に排水管19を設けているので、廃棄
物埋設部9からの排水は透水材13、排水管19を介し
てトンネル3の空洞部側に排出されるので、コンクリ−
トプラグ25にかかる水圧を軽減できる。
【0018】図7は本発明に係るトンネルの遮断構造の
概略図であり、図8は図7のコンクリ−トプラグ25a
のA−A断面図である。図7、図8に示す遮断構造は図
6に示した構造と透水材13aとコンクリ−トプラグ2
5aの形状が異なるが、実質的に同様のものである。
【0019】図9は本発明にかかるトンネルの遮断構造
を用いた廃棄物処理場の概略図である。図9に示すよう
に廃棄物処理場は例えば地下千メ−トル程度の岩盤内に
構築される。廃棄物埋設部9の両側にコンクリ−トプラ
グ25を設け、これらを埋戻部42で連結する。埋戻部
42は、トンネルの空洞部を土で埋戻したものである。
図9において、31は岩盤の割れ目、45はベントナイ
トプラグ、47は立坑である。
【0020】図10はベントナイトプラグ45の設置状
態を示すものであって、ベントナイトプラグ45は埋戻
部42の途中に設けられるものである。図中49は水の
流れを示す。ベントナイトプラグ45は、トンネルを掘
削するとき生じる岩盤の緩み域48が卓越した水みちと
ならないように、緩み域48を遮断するプラグであり、
材料としては透水性が低く非常に長い期間変質の少ない
材料が適当であり、ベントナイトが用いられる。
【0021】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
ればコンクリ−トプラグにかかる水圧を軽減できるトン
ネルの遮断構造、構築方法および廃棄物処理場を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トンネルの遮断構造の構築方法の説明図
【図2】トンネルの遮断構造の構築方法の説明図
【図3】トンネルの遮断構造の構築方法の説明図
【図4】トンネルの遮断構造の構築方法の説明図
【図5】トンネルの遮断構造の構築方法の説明図
【図6】トンネルの遮断構造の概略図
【図7】他の実施に係るトンネルの遮断構造の概略図
【図8】図7のA−A断面図
【図9】廃棄物処理場の概略図
【図10】ベントナイトプラグの設置状態を示す概略図
【図11】従来のトンネルの遮断構造の概略図
【符号の説明】
3………トンネル 5………廃棄物 7………緩衝材 9………廃棄物埋設部 11………ベントナイト混合土 13、13a………透水材 17………コンクリ−トプラグ設置箇所 19………排水管 23………コンクリ−ト 25、25a………コンクリ−トプラグ 42………埋戻部 45………ベントナイトプラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G21F 9/34 B09B 5/00 T

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】廃棄物を埋設したトンネルを遮断するトン
    ネルの遮断構造であって、 廃棄物を埋設した廃棄物埋設部の外側にコンクリ−トプ
    ラグを設け、 前記コンクリ−トプラグを貫通する排水管を設け、 前記廃棄物埋設部からの水を前記排水管を通して外部に
    排出することを特徴とするトンネルの遮断構造。
  2. 【請求項2】前記廃棄物埋設部と前記コンクリ−トプラ
    グとの間にベントナイト混合土と透水材を設けることを
    特徴とする請求項1記載のトンネルの遮断構造。
  3. 【請求項3】廃棄物を埋設したトンネルを遮断するトン
    ネルの遮断構造の構築方法であって、 廃棄物を埋設した廃棄物埋設部の外側にコンクリ−トプ
    ラグを設け、 前記コンクリ−トプラグを貫通する排水管を設けること
    を特徴とするトンネルの遮断構造の構築方法。
  4. 【請求項4】前記廃棄物埋設部と前記コンクリ−トプラ
    グの間にベントナイト混合土と透水材を設けることを特
    徴とする請求項3記載のトンネルの遮断構造の構築方
    法。
  5. 【請求項5】請求項1または請求項2記載のトンネルの
    遮断構造が用いられたことを特徴とする廃棄物処理場。
JP2000328302A 2000-10-27 2000-10-27 トンネルの遮断構造、構築方法および廃棄物処理場 Pending JP2002131484A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007209903A (ja) * 2006-02-09 2007-08-23 Shimizu Corp 廃棄物埋設処分施設のプラグ構造
CN114233390A (zh) * 2021-12-20 2022-03-25 中铁二院工程集团有限责任公司 一种适用于软弱围岩的辅助坑道封堵结构及其计算方法

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