JP2002204939A - 撹拌装置及びその撹拌装置を備えた分析装置 - Google Patents
撹拌装置及びその撹拌装置を備えた分析装置Info
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Abstract
提供する。 【解決手段】 液体3を収容した容器5の液相部3から
静置状態の液体3の液面69を介して気相部74に向か
う方向に音波71aを放射する音源9、そして音源9で
持ち上がった液面73の持ち上がった液面部分を介して
気相部74に向かう方向に音波71bを放射する音源7
の各々からの音波による音響放射圧を液面69、73作
用させ、かつ音源7、9を駆動するドライバ11が音源
7の音波の強度を周期的に変える構成とする。このよう
な構成とすることにより、容器5内の液体に対し、流動
状態が一定の旋回流の撹拌効率よりも高い撹拌効率が得
られる脈動する旋回流を形成できるため、撹拌効率を向
上できる。
Description
特に、分析装置に適した撹拌装置に関する。
どで撹拌する撹拌装置では、容器の大きさや容器内の液
体の量などによって十分に撹拌できない場合があること
や、ヘラまたはスクリューなどに、撹拌した液体やその
液体中の物質が付着することにより、異なる液体や物質
などが入った容器間でクロスコンタミネーションが生じ
るなどの問題がある。このような問題を解決するため容
器の下方または斜め下方から容器内の液体に向けて音波
を放射し、この音波によって容器内の液体に容器底部か
ら上方に向かう音響直進流を液体に起こし、この音響直
進流が液面付近で下降することにより液体の上下対流を
発生させて液体を撹拌する非接触の撹拌装置が特開平8
−146007号公報などに提案されている。
どに提案されている音響直進流を引き起こす撹拌装置で
は、十分な撹拌効率が得られない場合が有るため、本願
の発明者らは、撹拌効率を向上した撹拌装置を特開20
00−146986号公報などに提案している。この特
開2000−146986号公報などに記載された撹拌
装置では、容器に収容された液体の液面に音響放射圧を
作用させることで、容器内の液体に特開平8−1460
07号公報などに提案されている撹拌装置よりも強い旋
回流を起こすことにより、撹拌効率を向上している。
化学、環境など様々な分野において、できるだけ速く分
析結果を知ることができるようにするため、分析に要す
る時間をより短縮することが望まれている。したがっ
て、分析過程の一つである撹拌に要する時間を短縮する
ため、さらに撹拌効率を向上することが要求されてい
る。
にある。
体を収容した容器の液相部から液体の液面を介して気相
部に向かう方向に音波を放射して液体の液面に音響放射
圧を作用させ液体に旋回流を発生させるものであり、音
波の強度を周期的に変える構成とすることにより上記課
題を解決する。
放射する構成とする。また、容器の下方と容器の側方と
から容器に向けて音波を放射し、下方から放射された音
波により容器内の液体の液面が持ち上がった部分に側方
からの音波を放射する構成とする。さらに、容器に対
し、液相部、液体の液面、気相部、そして容器の内壁面
の順に入射する音波を放射する構成とする。
幅変調することで音波の強度を周期的に変える構成とす
る。また、音波の発生と停止とを繰り返すことで音波の
強度を周期的に変える構成とする。さらに、音波の放射
方向に交わる方向に容器の相対的位置を移動させること
で前記音波の強度を周期的に変える構成とする。
の液体の液面に向けて放射された音波による音響放射圧
を液面に作用させて容器内の液体に発生した旋回流が、
液面に照射する音波の強度を周期的に変えることによっ
て流動状態が周期的に変化する。したがって、容器内の
液体に対し、流動状態が一定の旋回流の撹拌効率よりも
高い撹拌効率が得られる脈動する旋回流を形成できるた
め、撹拌効率を向上できる。
と、液体の物性を測定する測定手段とを含む構成の分析
装置とすれば、分析時間を短縮できる。
装置の一実施形態について図1乃至図8を参照して説明
する。図1は、本発明を適用してなる撹拌装置の概略構
成と動作を示す断面図である。図2は、音源となる圧電
素子の概略構成を示す斜視図である。図3は、音源とな
る圧電素子の概略構成と動作を示す側面図である。図4
は、音源を駆動するドライバの概略構成と動作を示すブ
ロック図である。図5は、本発明を適用してなる撹拌装
置を備えた分析装置の概略構成を示す図である。図6
は、液面に対する音響放射圧の作用について説明する模
式図であり、(a)は、比較的強度の弱い音波を放射し
たときの音響放射圧の作用を、(b)は、比較的強度の
強い音波を放射したときの音響放射圧の作用を示す。図
7は、放射する音波の強度と音響放射圧の関係を示す図
である。図8は、振幅変調のための副波形発生器から送
出される副振動波形の1例を示す図であり、(a)は、
最小値と最大値との間を正弦波的に変化させた波形を、
(b)は、オフセットを重畳させた波形を、(c)は、
ON−OFFを繰り返した矩形状の波形を示す。
うに、撹拌する液体3を収容した反応容器5の側方に位
置するように配設されて撹拌用の音波として例えば超音
波などを放射する側方音源7、反応容器5の下方に位置
するように配設されて撹拌用の音波として例えば超音波
などを放射する下方音源9、側方音源7と下方音源9を
駆動するドライバ11などで構成されている。本実施形
態の反応容器5は、上端が開口された四角柱状の容器で
あり、反応容器5内に入れられた液体3を所定の温度に
保つため、恒温槽13内に収容され、所定の温度に加熱
された液体からなる熱媒15、例えば水などに挿入され
た状態になっている。側方音源7は、恒温槽13内の側
面に設置されており、下方音源9は、恒温槽13内の底
面の側方音源7寄りに設置されている。
に示すように、一枚の圧電素子17の音波を放射する側
となる面と反対側の面に形成された裏面側電極19は、
アレイ状に配置された複数のセグメント19−1、19
−2〜19−nに分割されている。なお、図3では、1
3のセグメント19−1、19−2〜19−13に分割
した状態を例示している。一方、圧電素子17の音波を
放射する側となる面に形成された放射側電極21は、1
つの電極からなり、放射側電極21の一方の端部は、折
り返されて圧電素子17の電極19が形成された側の面
に回り込むように形成されている。裏面側電極19の各
セグメント19−1、19−2〜19−nは、各々通電
するセグメントを選択するセグメント選択手段となるス
イッチ23−1、23−2〜23−nを介して電源25
に電気的に接続されており、また、放射側電極21は、
電源25に直接電気的に接続されている。本実施形態で
は、スイッチ23−1、23−2〜23−nなどのセグ
メント選択手段は、図1に示すドライバ11に含まれて
いる。
する音波の基本周波数の基本振動波形27を発生する波
形発生器29、基本振動波形27よりも低い周波数の副
振動波形31を発生する副波形発生器33、基本振動波
形27と副振動波形31の乗算波形35を生成する乗算
回路37、乗算波形35の電力増幅を行う電力増幅器3
9、そして図4には図示していない前述のようなセグメ
ント選択手段などで構成されている。このように、ドラ
イバ11からは振幅変調された電圧41が圧電素子17
に対して印加される。このとき、裏面側電極19の電圧
を印加すべきセグメント19−1、19−2〜19−n
がドライバ11内のセグメント選択手段であるスイッチ
23−1、23−2〜23−nの開閉によって選択さ
れ、圧電素子17の特定の部分、すなわちセグメント1
9−1、19−2〜19−nの内の選択されたセグメン
トに対応する圧電素子17の部分から音波が放射され
る。
た分析装置の一例について説明する。例示する分析装置
43は、図5に示すように、反応容器5を格納する反応
ディスク45、反応ディスク45内に格納されている反
応容器5の恒温状態を保つ為の前述の恒温槽13、分析
対象となるサンプルなどが入っているサンプルカップ4
7を収納するサンプル用ターンテーブル49、分析に用
いる試薬などが入っている試薬ボトル51を格納する試
薬用ターンテーブル53、サンプルや試薬などを各々反
応容器5に分注するサンプリング分注機構55と試薬分
注機構57、分注されたサンプルと試薬などを反応容器
5内で撹拌する本実施形態の撹拌装置1、反応容器5内
の混合物質の反応過程や反応後の吸光度などを測定する
測定機構59、測定が終了した後に反応容器5を洗浄す
る洗浄機構61、分析装置43の動作に関する情報、例
えば分析項目やサンプル量などの設定や測定値の演算な
どを行うコンソール63、そしてコンソール63で設定
された情報に基づいて自動的に分析プロトコルに沿った
プログラムを作成して分析装置43の各部の動作を制御
するコントローラ65などで構成されている。
明の特徴部について分析装置43の動作を交えて説明す
る。分析装置43のコンソール63での設定が終了し、
分析開始を指令すると、コントローラ65からの指令に
従って、まず、サンプリング分注機構55によってサン
プルカップ47が反応容器5に分注される。次に反応容
器5を格納した反応ディスク45は、サンプルが分注さ
れた反応容器5が試薬分注位置に来るまで回転し、この
後、試薬分注機構53によって試薬ボトル51に収容さ
れた試薬が反応容器5内に分注される。さらに、反応デ
ィスク45は、撹拌装置1が設置されている位置にサン
プルと試薬が分注された反応容器5が来るまで回転し、
反応容器5内の被測定液3を撹拌してサンプルと試薬と
の混合を行う。
された撹拌装置1の音源7、9を駆動するドライバ11
は、図1に示すように、撹拌する被測定液3の量すなわ
ち反応容器5内に分注されているサンプルと試薬の量
と、それを撹拌するタイミングに関する情報67を受け
取る。情報67を受け取ったドライバ11は、情報67
のうち液量に関する情報から反応容器5内に入っている
液体3つまり被測定液3の図1において破線で示した静
置状態の液面69の高さを計算し、この計算された静置
状態での液面69の高さなどに基づいて最適な音波照射
領域に対応する側方音源7の音波放射位置と下方音源9
の音波放射位置を決定する。そして、ドライバ11は、
決定された側方音源7の音波放射位置と下方音源9の音
波放射位置に対応するセグメント、例えば図3では圧電
素子17の中央部のセグメント19−6、19−7、1
9−8を選択するスイッチ23−6、23−7、23−
8を閉して電源25により電圧を印加し圧電素子17を
駆動し、圧電素子17の選択された音波放射位置、つま
りセグメント19−6、19−7、19−8に対応する
位置から音波71を放射する。これにより側方音源7と
下方音源9の所望の位置から音波を反応容器5内の被測
定液3に向けて放射することができる。
に、静置状態での液面69の側方音源7に面する反応容
器5の側壁側の部分に向けて音波71を放射する。この
下方音源9から放射される音波71aの強度は、側方音
源7側の側壁側の液面69が反応容器5から飛び出さな
い程度に持ち上がった液面、すなわち図1において実線
で示したような片側が持ち上がった液面73になる程度
の強度で放射している。一方、側方音源7は、被測定液
3が静置状態のときに、反応容器5内の気相部74側の
液面69近傍に向けて、この静置状態での液面69にほ
ぼ沿う方向に音波を放射する位置に設置されている。そ
して、側方音源7は、下方音源9からの音波71aの音
響放射圧の作用によって片側が持ち上がった液面73の
持ち上がった液面部分に向けて音波71bを放射する。
側方音源7から放射される音波71bの強度は、下方音
源9から放射される音波71a以上の強度としている。
このように、下方音源9と側方音源7とから放射された
各々の音波は、恒温槽13内の熱媒15中を伝播して反
応容器5に入射し、さらに反応容器5内の液相部となる
被測定液3を伝播し、被測定液3の液面を介して気相部
74へと向かう。
て伝播してきた音波が自由液面に達すると、液面には気
相部側に飛び出すような力、すなわち音響放射圧が作用
する。この際の音響放射圧と液面の状態は、図6(a)
に示すように、比較的弱い強度の音波71cが液体3中
を伝ぱしてきて、この音波71cの強度に対応する比較
的弱い強度の音響放射圧が液面77に作用すると、液面
77は、気相部74側に持ち上がり隆起部79を形成す
る様相を呈する。音波71cよりも強い強度の音波71
dが液体3中を伝ぱしてきて、この音波71dの強度に
対応する比較的強い強度の音響放射圧が液面77に作用
すると、図6(b)に示すように、液体3の液面77が
音波71cのときの隆起部79よりも大きく隆起し、さ
らに気相部74側に液体3が噴出する噴出部81が形成
される。このとき、音波の強度と液面に作用する音響放
射圧との関係は、図7に示すように、音波の強度が強く
なれば音響放射圧も大きくなる比例関係にある。
射する音波71aは、反応容器5外に被測定液3が飛散
しないように、図6(a)に示すような隆起部79が形
成されるような比較的弱い強度とし、側方音源7から放
射する音波71bは、図6(b)に示すような噴出部8
1が形成される強度とすることで図1に示すような旋回
流75を反応容器5内に発生させて被測定液3を撹拌
し、サンプルと試薬などを混合している。すなわち、下
方音源9と側方音源7から音波を反応容器5内の被測定
液3に照射することにより、下方音源9からの音波の音
響放射圧で静置状態の液面63の側方音源7側の液面部
分を持ち上げ、側方音源7からの音波の音響放射圧で片
側が持ち上がった液面73の持ち上がった液面部分を側
方音源7と反対側の反応容器5の側壁へ向かって流動さ
せている。これにより、反応容器5内の被測定液3に、
旋回流75が発生する。この旋回流75によって被測定
液3つまりサンプルと試薬が撹拌され、混合される。
ように、振幅変調された波形の電圧41が側方音源7に
印加される。したがって、側方音源7から放射される音
波71bもその振幅変化に応じて周期的に強弱し、図7
に示す音波の強度と音響放射圧の関係のように、音波7
1bの周期的強弱に応じて強弱する脈動的な音響放射圧
が被測定液3の自由液面69に作用することになる。こ
のとき、音波71bの強度が最大のときに、上記のよう
な噴出部81が形成される強度となる。したがって、被
測定液3に発生する旋回流75も脈動が加わった流動と
なり、一定強度の音波を照射した場合に発生する一定の
流動状態の旋回流に比べ撹拌効率が高くなり、サンプル
と試薬などの混合が促進される。
いる副波形発生器33から送出される副振動波形31を
発生する波形は、例えば、図8(a)に示すように、最
小値と最大値との間を正弦波的に変化させた波形、図8
(b)に示すように、オフセット83を重畳させた波
形、そして、図8(c)に示すように、ON−OFFを
繰り返した矩形状の波形などを用いることができる。特
に、ON−OFFを繰り返す矩形状の波形とした場合、
副波形発生器33の波形を生成する機構は、他の波形を
生成するための機構よりも単純化され、ドライバの低コ
スト化が可能となる。また、このようなON−OFF的
な制御は、副波形発生器33を用いずに、基本振動波形
27を発生する波形発生器29をON−OFFするだけ
でも実現可能であり、本実施形態のドライバ11に比
べ、さらにコストを抑えることができる。
撹拌によるサンプルと試薬の混合が終了すると、分析装
置43の反応ディスク45は、撹拌が終了した反応容器
5が測定機構59の位置に来るまで回転し、測定機構5
9による測定を行う。測定が終了すると、反応ディスク
45は、測定が終了した反応容器5が洗浄機構61の位
置に来るまで回転し、洗浄機構61によって反応容器5
内の被測定液3は吸引され、この後、反応容器5への洗
浄液の注入と吸引などにより反応容器5を洗浄する洗浄
処理が施される。本例の分析装置43では、このような
一連のプロセスが複数のサンプルに対して逐一バッチ処
理的に進められていく。
下方音源9と側方音源7の各々から反応容器5内の被測
定液3の液面69、73に向けて放射された音波71
a、71bによる音響放射圧が、各々、静置状態の液面
69と片側が持ち上がった状態の液面73の持ち上がっ
た液面部分に作用し、被測定液3に旋回流を発生させる
と共に、側方音源7から放射される音波の強度を周期的
に変えることにより、片側が持ち上がった状態の液面7
3の持ち上がった液面部分に作用する音響放射圧の大き
さを周期的に変えて被測定液3流動状態を変化させてい
る。したがって、反応容器5内の被測定液3に対し、流
動状態が一定の旋回流による撹拌効率よりも高い撹拌効
率が得られる脈動する旋回流を形成できるため、撹拌効
率を向上できる。
撹拌操作に要する時間を短縮できる。また、撹拌操作に
要する時間が短縮され、音波を照射する時間が短縮され
るため、撹拌に要する電力を低減できる。加えて、一定
強度の音波を照射する場合に比べ、振幅変調されている
分だけ圧電素子17に供給する電力も低減されるため、
よりランニングコストを抑えることも可能となる。さら
に、反応容器などの壁面摩擦の影響を一切受けない気液
界面付近での音響放射圧が支配的な流動を利用している
ため、音響直進流を利用した方法に比べより小さな音波
で被測定液を撹拌する事が可能である。もちろん、反応
容器5に収容された被測定液3に対して、全く接触する
ことなく混合を行うので、ヘラやスクリューなどによる
撹拌方法のようなキャリーオーバーによるクロスコンタ
ミネーションや反応容器の小型化に伴なうヘラなどの位
置決め精度といった問題が無くなる。
がアレイ状に配置されたセグメント19−1、19−2
〜19−nからなる圧電素子17を用いているため、1
つの圧電素子で所望の位置から音波を放射することがで
き、攪拌装置の構造の簡素化やコストの低減ができる。
また、本実施形態の圧電素子17では、放射側電極21
は、裏面側電極19が形成されている面に折り返して形
成されているため、ドライバ11などからの配線の接続
を一つの面に集中させることができる。加えて、圧電素
子17は、電極パターンをスクリーン印刷などで容易に
形成することができるため量産に極めて有利であり、ま
た、製作時間の短縮もできる。さらに、圧電素子17
は、構造が極めて簡素であるため不具合などが起こり難
く、撹拌装置の信頼性を向上できる。ただし、音源とし
ては、複数の圧電素子をアレイ状に配置した構成の音源
を用いることもでき、さらに圧電素子以外の様々な音源
を用いることができる。
装置は、分析対象となるサンプルや試薬などを反応容器
に供給するためのサンプル分注機構や試薬分注機構、反
応容器内のサンプルと試薬などを撹拌するための撹拌機
構、反応中あるいは反応が終了したサンプルの物性を測
定するための測定機構、測定が終了したサンプルと試薬
などの混合液を吸引して排出し、反応容器を洗浄するた
めの自動洗浄機構、そしてこれらの動作をコントロール
する制御機構などで構成されている。このような分析装
置では、前述のように、撹拌機構として、サンプルと試
薬などを撹拌するために、ヘラまたはスクリューなどを
液に挿入し、これらのヘラやスクリューなどを回転する
事によって撹拌する方式を用いている。また、ヘラまた
はスクリューなどを液に挿入する撹拌装置で発生するク
ロスコンタミネーションなどを防ぐために、特開平8−
146007号公報に記載のように、液体に音波を照射
して、液体中に音響直進流を生成してサンプルと試薬な
どを非接触で撹拌する方法も提案されている。
なってからその検査結果が得られるまでの時間を短縮
し、医師が患者に対してタイムリーかつ適切な治療を施
す事ができるように、集められた多数のサンプルを一括
してより短時間で分析を行える臨床診断用の分析装置が
望まれている。このような高速化の要望に対応する場
合、各操作、例えばサンプルや試薬の分注、撹拌、洗浄
などに割り当てる時間を短くせざるを得ない。この際、
特に時間を短くした場合に問題になるのは被測定液の撹
拌操作で、短時間の撹拌操作ゆえ混合不足となり所望の
反応が達成されず正確な検査結果が得られなくなる恐れ
がある。したがって、十分な撹拌効率が得られない場合
がある従来のヘラなどによる撹拌機構や音響直進流を生
成する音波による撹拌機構では、撹拌時間を短縮し、分
析を十分に高速化することができない場合がある。
拌機構として備えた分析装置、例えば例示した分析装置
43などでは、撹拌装置1の撹拌効率を向上できるた
め、より短時間でサンプルと試薬などの十分な混合が行
え、分析時間を短縮することができ、分析装置を高速化
することができる。
などの患者からの採取量を減らし、患者に対する負担を
低減するため、または検査後に処理すべき廃液量を低減
させるため、より少ないサンプル量で検査を行なえるこ
とも望まれている。しかし、従来の音響直進流を発生さ
せる音波による撹拌機構では、サンプル量が減ることに
より、反応液量が微量化していくと、反応容器そのもの
も小型化していく事になり、反応容器の表面積も小さく
なる。このため、音響直進流の発生に必要な音響エネル
ギーを反応容器内の被測定液に与える事が困難となって
くる。また、音響直進流によって撹拌に有効な循環流れ
を発生させるためには、内部に音場の先鋭的な強度の分
布を形成させる必要があるが、反応容器が小型化すると
反応容器内の音場の相対的な強度差が小さくなるといっ
た問題から短時間での効率のよい撹拌が困難となる。
撹拌機構として備えた分析装置、例えば例示した分析装
置43などでは、音源からの音波による音響放射圧を反
応容器内の被測定液の液面に作用させて旋回流を発生す
るものであるため、被測定液の量が微量化しても撹拌機
構は十分な撹拌効率を維持できる。したがって、サンプ
ル量を低減でき、また、サンプル量が低減しても分析を
高速化することができる。さらに、サンプル量の低減に
よって試薬の使用量も少なくなるので検査のランニング
コストを低減できる。また、撹拌機構の撹拌効率が向上
することにより、より撹拌機構で消費する電力を低減で
きるため、装置の消費電力も低減でき、検査のランニン
グコストも低減できる。
置される医療施設では、スペースの事情から装置が大型
化しないことが望まれているが、本実施形態の撹拌装置
1を撹拌機構として備えた分析装置、例えば分析装置4
3などでは、撹拌装置1により撹拌効率が向上できるこ
とから、撹拌機構を小型化できるため、高速化や高機能
かで構成要素などが増えた場合でも装置の大型化を抑え
ることができる。
イバ11は、側方音源7からの音波71bを周期的に強
弱させるため、基本振動波形27に副振動波形31を乗
算するか、または波形発生器29をON−OFFしてい
るが、このような方法に限らず、様々な方法で音波の強
度を周期的に変えることができる。なお、音波の強度を
変える周期は、一定周期にすることもできるし、不定周
期にすることもできる。以下に音波の強度を周期的に変
える方法の一例を例示する。
合、一般に圧電素子ではその材質の厚み共振を利用して
強力な音波を発生しているため、印加する電圧の周波数
をパラメーターとすると、図9に示すように、特定の周
波数で音波の強度のピーク、すなわち厚み共振周波数f
rが現れるような周波数応答特性を示す。このような圧
電素子の周波数特性を利用し、音源となる圧電素子に印
加する電圧を、厚み共振周波数frを中心とした周波数
帯域上で変化させることにより、その周波数特性に応じ
た音波の強度が得られ、音波の強度を周期的に変えるこ
とができる。
している音源に対して反応容器の相対的な位置を変化さ
せる方法もある。すなわち、反応容器5を、図10に示
すように、音源85の正面で放射される音波71の全エ
ネルギーを受ける位置、音源85に対して相対的にずれ
て、音源85の正面で放射される音波71のエネルギー
の一部を受ける位置、そして音源85に対向せず、音源
85の正面で放射される音波71のエネルギーをほとん
ど受けない位置とに順次相対的に移動させることによ
り、反応容器が受ける音波の強度を周期的に変えること
ができる。したがって、反応容器がターンテーブルなど
の反応容器の移動手段に設置されている場合には、撹拌
時における移動手段の動作を制御することで、音源に対
して反応容器を相対的に移動させることで被測定液に照
射される音波の強度を変化させることができる。
に、間隔をおいて配置した複数の音源87、89、91
から各々音波93、95、97を放射しておき、反応容
器5が各音源87、89、91の前を順次通過させるこ
とによっても、1つの音源と反応容器を相対的に移動さ
せた場合と同様に、被測定液に照射される音波の強度を
変化させることができる。
音源9とを有する構成を示したが、これに限らず、液面
に音響放射圧を作用させて旋回流を発生させることがで
きる様々な音源の配置にできる。例えば、撹拌する液体
の表面張力が低い場合などで、反応容器の側壁内面に向
けて液面が高く反応容器の中央部で液面が低いような状
態になる場合には、反応容器の下方に音源を設ける必要
はなく、反応容器の側方に設置した音源から反応容器の
側壁内面に向けて高くなった液面部分に音波を照射すれ
ば、旋回流を生成できる。同様に、反応容器がターンテ
ーブルなどに設置されている場合には、ターンテーブル
の回転による遠心力で反応容器ないの液面の片側を持ち
上げ、この持ち上がった液面部分に反応容器の側方に設
置した音源からの音波を照射すればよい。
合や、反応容器の開口部に音響放射圧で隆起または噴出
した液体を跳ね返す部材を設けた場合などは、音源から
反応容器内の液相部から液面を介して気相部、そして反
応容器の側壁または液体を跳ね返す部材に向かう音波が
放射されるように反応容器の下方のみに音源を設置すれ
ばよい。このように、反応容器内の液相部から液面を介
して気相部に向かうように音源から音波を放射して液面
に音響放射圧を作用させることで旋回流を起こすことが
できる様々な構成にできる。
た恒温槽13に側方音源7と下方音源9を取り付け、熱
媒15を介して反応容器5中の液体3の液面に向けて音
波を放射しているが、音波の伝播経路に熱媒となる液体
が介在している必要はない。ただし、音源と反応容器と
の間に十分な音響的伝達特性が得られない媒体が介在し
ている場合には、例えば、十分な音響的伝達特性を有す
る液体などが封入された音響カプラなどを音源の音波の
放射面に取り付け、撹拌時にこの音響カプラを反応容器
に密着させるような構成とすればよい。
装置に限らず、例えば、医療分野で臨床検査、薬物動体
検査などに用いる分析装置、環境分野で上水、下水、湖
沼、河川などの水質管理などに用いる分析装置、食品分
野で品質管理などに用いる分析装置、化学工業分野で生
産物などの組成管理や品質検査などに用いる分析装置な
どの様々な構成及び目的の分析装置に適用することがで
き、さらに、分析装置に限らず、容器に収容された複数
の液体を撹拌する撹拌機構を備えた様々な機器や装置類
に適用できる。
とができる。
概略構成と動作を示す断面図である。
ある。
面図である。
すブロック図である。
置の一例の概略構成を示す図である。
る模式図であり、(a)は、比較的強度の弱い音波を放
射したときの音響放射圧の作用を、(b)は、比較的強
度の強い音波を放射したときの音響放射圧の作用を示
す。
図である。
副振動波形の1例を示す図であり、(a)は、最小値と
最大値との間を正弦波的に変化させた波形を、(b)
は、オフセットを重畳させた波形を、(c)は、ON−
OFFを繰り返した矩形状の波形を示す。
である。
態の概略構成と動作を示す平面図であり、(a)は、反
応容器が音源の正面で放射される音波の全エネルギーを
受ける位置にある状態を、(b)は、反応容器が音源に
対して相対的にずれて、音源の正面で放射される音波の
エネルギーの一部を受ける位置にある状態を、(c)
は、反応容器が音源に対向せず、音源の正面で放射され
る音波のエネルギーをほとんど受けない位置にある状態
を示す。
実施形態の概略構成と動作を示す平面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 液体を収容した容器の液相部から前記液
体の液面を介して気相部に向かう方向に音波を放射して
前記液体の液面に音響放射圧を作用させ前記液体に旋回
流を発生させる撹拌装置であり、 前記音波の強度を周期的に変えてなることを特徴とする
撹拌装置。 - 【請求項2】 異なる周波数の波形を乗算して振幅変調
することで前記音波の強度を周期的に変えてなることを
特徴とする請求項1に記載の撹拌装置。 - 【請求項3】 前記音波の発生と停止とを繰り返すこと
で前記音波の強度を周期的に変えてなることを特徴とす
る請求項1に記載の撹拌装置。 - 【請求項4】 前記音波の放射方向に交わる方向に前記
容器の相対的位置を移動させることで前記音波の強度を
周期的に変えてなることを特徴とする請求項1に記載の
撹拌装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
撹拌装置と、前記液体の物性を測定する測定手段とを含
む分析装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2001006103A JP4085230B2 (ja) | 2001-01-15 | 2001-01-15 | 撹拌装置及びその撹拌装置を備えた分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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|---|---|
| JP2002204939A true JP2002204939A (ja) | 2002-07-23 |
| JP4085230B2 JP4085230B2 (ja) | 2008-05-14 |
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ID=18874047
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007010345A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Olympus Corp | 攪拌装置、攪拌方法及び攪拌装置を備えた分析装置 |
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-
2001
- 2001-01-15 JP JP2001006103A patent/JP4085230B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Publication date |
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