JP2002246404A - バンプ付き半導体素子 - Google Patents
バンプ付き半導体素子Info
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Abstract
に押圧するときにバンプに加わる応力を均一にすること
により、半導体実装用の基板の接続端子との電気的な接
続の安定化が図られる極めて接続後の安定性が高いバン
プ付き半導体素子を提供する。 【解決手段】 一辺側のバンプBiの実装面の総面積S
と、対極側の内側バンプBo1の実装面の総面積T1
と、外側バンプBo2の実装面の総面積T2との関係が
S≧T1>T2かつ、S≦T1+T2である。
Description
るバンプを有するバンプ付き半導体素子に関する。
素子として、突起状の電極であるバンプを有するものが
半導体実装用の基板の小型化やモジュールの薄型化など
に有利なことから、各種コンピュータや液晶表示装置な
どの電子機器に多く用いられている。この突起状の電極
であるバンプは、その材質として、ハンダや、金(A
u)、銀(Ag)、銅(Cu)、鉛(Pd)、ニッケル
(Ui)などが利用され、フォトリソグラフィとメッキ
法による方法、或いは、フォトリソグラフィとメッキ法
によって形成したバンプ上にクリーム状ハンダを印刷し
て形成する方法や、いわゆる転写バンプ法等で形成する
方法が従来からある。
フェースダウンで実装する方法として種々の方法がある
が、小型で薄い液晶表示装置の普及等により、いわゆる
ハンダバンプに代わって、異方性導電膜(Anisotropic
Conductive Film:ACF)を接続端子間に介在させる
ことにより高密度実装を可能にするようになってきてい
る(ファインピッチ化)。異方性導電膜は、絶縁性を有
する接着剤中に導電粒子が分散され厚み方向(接続方
向)に導電性を有し、面方向(横方向)に絶縁性を有す
るペースト状又はフィルム状の接着剤である。
半導体実装用の基板の更なる小型化に伴って、バンプ配
列はピッチが狭くなる傾向にあり(バンプのファインピ
ッチ化)、このためバンプの配列をいわゆる千鳥構成の
複数配列とすることが多い。
実装では、ガラス基板上の電極端子に直接半導体素子を
接続するCOG(chip on glass)実装がある。ガラス
基板の代わりにプラスチック製のフレキシブル基板が用
いられることもあるが(これをCOF(chip on fil
m)、COP(chip on plastic)と呼ぶこともあ
る。)、これらCOG実装等は、液晶パネルの小型化・
薄型化が著しい液晶表示装置の分野において今後主流と
なるものと予想されている。COG実装では、上記異方
性導電膜を使用して、上記形状のバンプを有する半導体
素子ICを実装することが通常である。
は、一方の入力側のバンプBiが一列で、他方の出力側
のバンプBo1,Bo2が二列の千鳥構成のバンプ配列
であるが、従来のバンプ付き半導体素子ICは、入力側
のバンプBiと内側の出力バンプBo1と外側の出力バ
ンプBo2が、いずれも同じ大きさのバンプとされてい
ることが通常である。すなわち、各々のバンプBi,B
o1,Bo2の幅も長さも同じであることが通常であ
る。そして、図5に示すように、COG実装では、異方
性導電膜を塗布した後、加熱及び加圧手段U1,U2を
施して硬化させると、異方性導電膜6を介して半導体素
子ICのバンプBi,Bo1,Bo2と液晶表示パネル
の半導体実装用の基板の接続端子(「端子電極」や「パ
ッド」とも言う)とが導通される。
き半導体素子の実装の際の各バンプBi,Bo1,Bo
2にかかる応力(或いは押圧力)を厳密な意味において
均一にすることができないという問題を有していた。す
なわち、入力側のバンプBiの実装面の総面積Sと、内
側の出力バンプBo1の実装面の総面積T1と、外側の
出力バンプBo2の実装面の総面積T2とは、それぞれ
相違するものであり、また、それぞれのバンプの密度
(半導体素子の実装面におけるバンプの散らばり具合)
は、半導体素子の実装面内において、偏りがある。その
ため、半導体実装用の基板に異方性導電膜を介して熱圧
着すると、図6(b)に示すように、入力バンプBi
と、内側の出力バンプBo1と外側の出力バンプBo2
にかかる応力が均一とならず、その結果、異方性導電膜
の導電粒子のつぶれ方に差異が生じたり、熱圧着による
バンプ変形に差異が生じて(元々バンプ表面には凹凸が
あり、熱圧着により高さで約1〜2μm程度変形す
る)、半導体実装用の基板の接続端子との電気的な接続
の安定化が図られなくなる。すなわち、外側の出力バン
プBo2の実装面の総面積(図6(a)のBo2の総数
の面積)は、内側の出力バンプBo1の実装面の総面積
(図6(a)のBo1の総数の面積)よりも大きいこと
から(図6(a)の例では、1個多い分大きい)、外側
の列における出力バンプBo2にかかる上記応力は、内
側の列における出力バンプBo1にかかる上記応力より
も小さくなり、異方性導電膜の導電粒子が十分に接触し
ない可能性が高くなったりバンプ変形に差異が生じて
(模式的には図6(b)に示すように内側の出力バンプ
Bo1のみ接続し、外側の出力バンプBo2が浮き上が
る事態)、その結果、外側の出力バンプBo2と半導体
実装用の基板の接続端子との電気的な接続不良が生じ
る。また、一方の入力側のバンプBiと、他方の出力側
のバンプBo1,Bo2との関係では、入力側バンプB
iの実装面の総面積(図6(a)のBiの総数の面積)
は、他方の出力バンプBo1及びBo2の実装面の総面
積(図6(a)のBo1及びBo2の総数の面積)より
も小さいことから、入力側バンプBiにかかる上記応力
は、出力側バンプBo1及びBo2にかかる上記応力よ
りも大きくなり、異方性導電膜の導電粒子が十分に接触
しない可能性が高くなったりバンプ変形に差異が生じ
て、その結果、半導体実装用の基板の接続端子との電気
的な接続不良が生じる。
体素子の半導体実装用の基板に押圧するときにバンプ配
列の各列に加わる応力を均一にすることにより、半導体
実装用の基板の接続端子との電気的な接続の安定化が図
られる極めて接続後の安定性が高いバンプ付き半導体素
子を提供することにある。
バンプ付き半導体素子は、突起状の電極であるバンプが
半導体素子上に複数形成され、バンプの配列の少なくと
も一部が半導体素子の辺縁に沿って複数列で構成される
バンプ付き半導体素子において、上記複数列のバンプの
うち、内側の列におけるバンプの実装面の総面積T1と
外側の列におけるバンプの実装面の総面積T2との関係
がT1>T2にあることを特徴とする。
プの実装面の総面積T1と外側の列におけるバンプの実
装面の総面積T2との関係がT1>T2にあることか
ら、バンプ付き半導体素子を異方性導電膜を介して半導
体実装用の基板に押圧して接触させるとき、上記外側の
列におけるバンプに加わる応力が内側の列におけるバン
プに加わる応力よりも小さくなることがなくなり、上記
外側の列におけるバンプの導通が不安定になることがな
くなる。
素子は、請求項1記載の発明を前提として、前記バンプ
の実装面の形状が四角形であり、一つの方向の長さが各
バンプにおいて全て一定のとき、前記内側のバンプの他
方向の長さbと、外側のバンプの他方向の長さcとの関
係がb>cであることを特徴とする。
形状が四角形であり、一つの方向の長さが各バンプにお
いて全て一定のとき、前記内側のバンプの他方向の長さ
bと、外側のバンプの他方向の長さcとの関係がb>c
であることから、バンプ付き半導体素子を異方性導電膜
を介して半導体実装用の基板に押圧して接触させると
き、上記外側の列におけるバンプに加わる応力が内側の
列におけるバンプに加わる応力よりも小さくなることが
なくなり、上記外側のバンプの導通が不安定になること
がなくなる。そして、同じ形状の四角形において他方の
長さを調節するだけで、請求項1記載の内側の列におけ
るバンプの実装面の総面積T1と外側の列におけるバン
プの実装面の総面積T2との関係がT1>T2にあるこ
とを容易に満たすことができる。
素子は、請求項1又は請求項2記載の発明を前提とし
て、前記バンプの配列は、半導体素子の一辺の辺縁に沿
って一列で配され、対極側の辺縁に沿って二列で配され
ており、一辺側のバンプの実装面の総面積Sと、対極側
の内側バンプの実装面の総面積T1と、外側バンプの実
装面の総面積T2との関係がS≧T1>T2かつ、S≦
T1+T2であることを特徴とする。
面の総面積Sと、前記対極側の内側バンプの実装面の総
面積T1と、外側バンプの実装面の総面積T2との関係
がS≧T1>T2で、かつ、S≦T1+T2であること
から、バンプ付き半導体素子のバンプを異方性導電膜を
介して半導体実装用の基板に押圧して接触させるとき、
いずれのバンプに加わる応力も均一になり、いずれのバ
ンプも導通が不安定になることがなくなる。すなわち、
一辺側のバンプの実装面の総面積Sは前記対極側の内側
バンプの実装面の総面積T1よりも通常大きいが(S≧
T1)、且つ、上記S≦T1+T2の関係を満たすこと
により、通常数が少ない一辺側のバンプの実装面の総面
積Sを数が通常多くなる上記T1+T2と同じかそれ以
上にすることにより、いずれの列のバンプに加わる応力
も均一になる。
面に基づいて説明する。
は、複数のバンプB1が形成されている。バンプB1
は、金(Au)が使用され、図1に示すように、一方側
である入力バンプが一列で複数配され、他方側である出
力バンプが互いの列をずらして外側と内側の二列で各々
複数個が配されている。すなわち、出力側のバンプBo
1,Bo2は千鳥状に配列されている。このような千鳥
状配列は、入力バンプBiでも同じように適用可能であ
る。
の総面積Sと、内側の出力バンプBo1の実装面の総面
積T1と、外側の出力バンプBo2の実装面の総面積T
2との関係は、S≧T1>T2であり、かつ、S≦T1
+T2にある。すなわち、入力側のバンプBiと出力側
のバンプBoの表面がいずれも断面が長方形状に形成さ
れ、半導体素子ICの長手方向の各々のバンプBi,B
o1,Bo2の幅を符号a,b,cとし、半導体素子I
Cの短辺方向の各々のバンプBi,Bo1,Bo2の長
さを符号d,e,fとし、入力側のバンプBiの数をN
1、内側の出力バンプBo1の数をN2、外側の出力バ
ンプBo2の数をN3とするとき、a×d×N1≧b×
e×N2>c×f×N3であり、かつ、a×d×N1≦
b×e×N2+c×f×N3となっている。具体的に
は、本実施の形態では、入力バンプBiの幅aは50μ
mで、長さdは128μmで、その数N1は11個であ
り、従って、入力バンプBiの実装面の総面積Sは70
400μm2である。他方、内側の出力バンプBo1の
幅aは50μmで、長さdは128μmで、その数N1
は10個であり、従って、出力バンプBo1の実装面の
総面積T1は64000μm2である。また、外側の出
力バンプBo2の幅aは40μmで、長さdは100μ
mで、その数N3は10個であり、従って、出力バンプ
Bo2の実装面の総面積T2は40000μm2であ
る。その結果、S(70400μm2)≧T1(640
00μm2)>T2(40000μm2)であり、かつ、
S(70400μm2)≦T1(64000μm2)+T
2(40000μm2)となっている。そして、上記関
係式(S≧T1>T2であり、かつ、S≦T1+T2で
ある)を満たすならば、個々のバンプBi,Bo1,B
o2の大きさや形状は問われない。
側の出力バンプ)Bo1の実装面の総面積T1と外側の
列におけるバンプ(外側の出力バンプ)Bo2の実装面
の総面積T2との関係がT1>T2にあることから、内
側の列におけるバンプ(内側の出力バンプ)Bo1に加
わる応力が外側の列におけるバンプ(外側の出力バン
プ)Bo2に加わる応力が大きくなることがなくなり、
従来例のように上記外側の列におけるバンプ(外側の出
力バンプ)Bo2の導通が不安定になることがなくなる
(図6参照)。また、一辺側のバンプ(入力バンプ)B
iの実装面の総面積Sが対極側の内側バンプ(内側の出
力バンプ)Bo1の実装面の総面積T1以上であるもの
の(S≧T1)、入力バンプBiの実装面の総面積Sが
対極側の二列の出力バンプBo1とBo2の実装面の総
面積T1とT2とを合わせた総面積以下であることから
(S≦T1+T2)、一列の入力バンプBiと二列の出
力バンプBo1,Bo2との両側(一辺側と対局側)に
加わる応力(或いは加圧力)の均衡が保たれ、バンプ付
き半導体素子ICを異方性導電膜第1の基板(半導体実
装用の基板)1に押圧して接触させるとき、いずれの列
のバンプに加わる応力も均一になるようになっている。
すなわち、一辺側の入力バンプBiの実装面の総面積S
は前記対極側の内側の出力バンプBoの実装面の総面積
T1よりも通常大きいが(S≧T1)、且つ、上記S≦
T1+T2の関係を満たすことにより、通常数が少ない
一辺側の入力バンプBiの実装面の総面積Sを数が通常
多くなる上記T1+T2と同じかそれ以上にすることに
より、いずれの列のバンプに加わる応力も均一になる。
S、内側の出力バンプBo1の実装面の総面積T1、外
側の出力バンプBo2の実装面の総面積T2を、上記関
係式S≦T1+T2を満たし、かつ、Sの値とT1+T
2の値とを近づけるように設計することにより(S=T
1+T2である)、更に応力の均一化が図られる。ま
た、このような高精度な設計をするまでもなく、前記バ
ンプの実装面の形状をいずれも四角形として、各バンプ
Bi,Bo1,Bo2の一辺の長さがd=e=fのとき
は、b>cと設定することだけでも、上記内側バンプB
o1に加わる応力が外側バンプBo2よりも大きくなる
ことがなくなり、これにより設計の容易化が図られる。
そして、本実施の形態において、入力バンプBiと出力
バンプBo1,Bo2の表面の形状は問われず、上記断
面が長方形状の他、断面が多角形状でも円形状でも流線
形状でも良い。本実施の形態では、上記関係式(S≧T
1>T2であり、かつ、S≦T1+T2である)を満た
すようにするために、図面上は、上記長方形状のもので
各々のバンプBi,Bo1,Bo2の長さと幅が異なる
ものとなっている。また、上記の関係式を満たすため
に、バンプBi,Bo1,Bo2のいくつかはダミーバ
ンプ(信号等の入出力には実際に使用しないバンプ)と
するものでも良い。
使用して液晶表示パネルに半導体素子ICを直接実装す
るCOG実装を例に半導体素子の実装方法を説明する。
まず、液晶表示装置は、図2及び図3に示すように、液
晶パネルLの周縁部の実装領域5に半導体素子ICが実
装されている。液晶パネルLは、現在使用されている代
表的なアクティブ素子であるTFTを用いた反射型液晶
表示装置Lである。
AM基板ともアレイ基板とも呼ばれる)1は、他方の基
板13よりも大きく、このため両基板1,13を重ね合
わせると、AM基板1の周辺に一部張り出した半導体素
子ICの実装領域25が形成されている。この第1の基
板1の実装領域5には、半導体実装用の配線パターンP
1,P2が形成され、配線基板Fには配線パターンP3
が形成されている。AM基板1としては、合成樹脂製の
フレキシブル基板でも良い。
は、半導体素子ICの実装領域5に、導電性を有する接
着剤6を介して実装されている。
する電極11,12がパターン形成されている。電極1
1(図3中右側)は、入力電極であり、電極12(図3
中左側)は、出力電極である。そして、導電性を有する
接着剤6を介して、液晶パネルLを駆動させる半導体素
子ICが実装されている。ここで、上記端子電極11,
12の表面を本実施の形態のバンプBi,Bo1,Bo
2と同一形状にして、更に、その数を同一にして各々が
正確に対応させるようにしても良い。
中に導電粒子6bが分散され厚み方向(接続方向)に導
電性を有し、面方向(横方向)に絶縁性を有するもの
で、導電粒子6bと接着剤6cから構成される。その接
続は基本的には加熱圧着であり、導電粒子6bが電気接
続の機能を担当し、接着剤6cが圧接状態を保持する機
能を担当する。絶縁皮膜としては、熱可塑性樹脂が使用
されている。異方性導電膜6の接着剤6cとしては、熱
可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂が使用されている。異方性
導電膜6は、液晶パネルの貼り付ける前は両面テープの
ような構成で供給され、液晶パネルに接着剤層側を貼り
付けた後、加熱及び加圧手段を施して硬化される。
用の基板であるAM基板1に実装する場合には、図5に
示すように、第1の基板(AM基板)1の実装領域5の
全域に亘って異方性導電膜6を供給する。次に、異方性
導電膜6を供給した上に、装着機で位置合わせし、金バ
ンプB1(B2を含む)付き半導体素子ICを熱圧着さ
せて実装する。
(加圧手段)U1と加熱ツール(加熱手段)U2とで、
第1の基板1上にハンダ付き半導体素子ICを、異方性
導電膜6を介して熱圧着させて実装する。なお、熱圧着
後は加熱ツールU2を取り外す。
ICのバンプB1(B2を含む)を加圧手段等U1,U
2を介して第1の基板(半導体実装用の基板)1に押圧
して接触させるとき、上記内側バンプBo1に加わる応
力が外側バンプBo2よりも大きくなることがなくな
り、半導体素子の実装時における上記外側の出力バンプ
Bo1が半導体実装用の基板1に対して導通不良となる
事態(模式的には図6(b)に示すように内側の出力バ
ンプBo1のみ接続し、外側の出力バンプBo2が浮き
上がる事態)が防止されることとなる。しかも、従来の
ように入力側の列におけるバンプBiにかかる応力が上
記内側及び外側の出力バンプBo1,Bo2に加わる応
力よりも小さくなることがなくなり(入力側の列におけ
るバンプBiにかかる応力が大きくなる)、各バンプB
i,Bo1,Bo2全体に均一な応力(加圧力)が加わ
る。したがって、本実施の形態によれば、従来のように
異方性導電膜6の導電粒子6bのつぶれ方に差異が生じ
たり、熱圧着によるバンプ変形に差異が生じることがな
くなり(元々バンプ表面には凹凸があり、熱圧着により
高さで約1〜2μm程度変形する)、半導体素子ICの
各バンプBi,Bo1,Bo2と第1の基板(半導体実
装用の基板)1の接続端11,12との電気的な導通状
態が良好になる。なお、液晶表示パネルでは、出力側バ
ンプBo1,Bo2よりも入力側バンプBiの方が数が
少ないので、入力側バンプBiの方がピッチや形状を変
更しやすい。
図4に示すように、四角形の各々のバンプBi,Bo
1,Bo2の長さと幅が異なる第1の実施の形態とは異
なり、四角形の各々のバンプBi,Bo1,Bo2の長
さと幅が同じものである。しかし、第1の実施の形態と
同様、入力バンプBiの実装面の総面積Sと、内側の出
力バンプBo1の実装面の総面積T1と、外側の出力バ
ンプBo2の実装面の総面積T2との関係は、S≧T1
+T2であり、かつ、T1>T2にある。すなわち、入
力側のバンプBiと出力側のバンプBoの表面がいずれ
も四角形状に形成され、半導体素子の長手方向Nの各々
のバンプBi,バンプBo1,Bo2の幅を符号a,
b,cとし、半導体素子の短辺方向Yの各々のバンプB
i,バンプBo1,Bo2の長さ幅d,e,fとし、入
力側のバンプBiの数をN1、内側の出力バンプBo1
の数をN2、外側の出力バンプBo2の数をN3とする
とき、a×d×N1≧b×e×N2+c×f×N3であ
り、かつ、b×e×N2>c×f×N3となっている。
の長さと幅が同じものであるから、a=b=cであり、
d=e=fである。しかし、内側の出力バンプBo1の
各々の間隔H1と外側の出力バンプBo2の各々の間隔
H2とが第1の実施の形態よりも大きな間隔に設定され
ることにより、各々の数N2,N3が少なくなってい
る。すなわち、内側の出力バンプBo1の各々の間隔H
1と外側の出力バンプBo2の各々の間隔H2が、入力
側のバンプBiの各々の間隔H3よりも大きな間隔とな
るように設定して、上記関係式(S≧T1>T2であ
り、かつ、S≦T1+T2である)を満たすようになさ
れている。具体的には、本実施の形態では、入力バンプ
Biの幅aは30μmで、長さdは40μmで、その数
N1は20個であり、従って、入力バンプBiの実装面
の総面積Sは24000μm2である。他方、内側の出
力バンプBo1の幅aは30μmで、長さdは40μm
で、その数N1は15個であり、従って、出力バンプB
o1の実装面の総面積T1は18000μm2である。
また、外側の出力バンプBo2の幅aは30μmで、長
さdは40μmで、その数N3は5個であり、従って、
出力バンプBo2の実装面の総面積T2は6000μm
2である。その結果、S(24000μm2)≧T1(1
8000μm2)>T2(6000μm2)かつ、S(2
4000μm2)≦T1(18000μm2)+T2(6
000μm2)となっている。
の実施の形態と同様、バンプ付き半導体素子ICのバン
プBi,Bo1,Bo2を加圧ツールU1と加熱ツール
U2を介して半導体実装用の基板(第1の基板)1に押
圧して接触させるとき、上記内側の出力バンプBo1に
加わる応力が外側のバンプBo2よりも小さくなること
により接触不良がなくなるとともに、上記内側及び外側
の出力バンプBo1,Bo2に加わる応力が入力バンプ
Biよりも大きくなることによる接触不良がなくなり、
半導体素子ICのバンプBi,Bo1,Bo2と第1の
基板(半導体実装用の基板)1の接続端子11,12と
の電気的な接続の安定化が図られる。また、本実施の形
態でも第1の実施の形態でも、上記の関係式を満たすた
めに、バンプBi,Bo1,Bo2のいくつかはダミー
バンプ(信号等の入出力には実際に使用しないバンプ)
とするものでも良い。
に説明したが、導電性を有する接着剤(異方性導電膜)
6を使用した半導体素子の実装方式であるTAB(tape
automated bonding)法や、回路基板一般への半導体素
子の実装方法にも適用可能である。また、本実施の形態
の各バンプBi,Bo1,Bo2の大きさは一例であっ
て、本発明は本明細書中で説明した大きさに限られない
ことは言うまでもない。
体素子は、上記他方側の内側のバンプの実装面の総面積
T1と外側のバンプの実装面の総面積T2との関係がT
1>T2にあることから、バンプを異方性導電膜を介し
て半導体実装用の基板に押圧して接触させるとき、上記
他方の外側のバンプに加わる応力が内側のバンプよりも
小さくなることがなくなるために、接続不良がなくな
り、半導体素子のバンプと半導体実装用の基板の接続端
子との電気的な接続の安定化が図られる。
半導体素子によれば、前記バンプの実装面の形状が四角
形であり、一つの方向の長さが各バンプにおいて全て一
定のとき、前記内側のバンプの他方向の長さbと、外側
のバンプの他方向の長さcとの関係がb>cであること
から、同じ形状の四角形において他方の長さを調節する
だけで、請求項1記載の内側の列におけるバンプの実装
面の総面積T1と外側の列におけるバンプの実装面の総
面積T2との関係がT1>T2にあることを容易に満た
すことができる。
素子によれば、一辺側のバンプの実装面の総面積Sと、
前記対極側の内側バンプの実装面の総面積T1と、外側
バンプの実装面の総面積T2との関係がS>T1≧T2
かつ、S≦T1+T2であることから、いずれのバンプ
に加わる応力も均一になり、極めて接続後の安定性が高
いバンプ付き半導体素子を提供することが可能になる。
平面図
す斜視図
実装例を示す断面図
素子を示す平面図
装を説明する斜視図
(a)はその平面図であり、(b)はその実装を説明す
る断面図
板)、 11,12 電極(端子電極)、 25 実装領域、 26 異方性導電膜、 26b 導電粒子、 26c 絶縁皮膜、 26d 接着剤、 B,B1,B2 バンプ(突起状電極)、 Bi 入力バンプ(一方側のバン
プ)、 Bo1 内側の出力バンプ(内側の列に
おけるバンプ)、 Bo2 外側の出力バンプ(外側の列に
おけるバンプ)、 IC 半導体素子
Claims (3)
- 【請求項1】 突起状の電極であるバンプが半導体素子
上に複数形成され、バンプの配列の少なくとも一部が半
導体素子の辺縁に沿って複数列で構成されるバンプ付き
半導体素子において、上記複数列のバンプのうち、内側
の列におけるバンプの実装面の総面積T1と外側の列に
おけるバンプの実装面の総面積T2との関係がT1>T
2にあることを特徴とするバンプ付き半導体素子。 - 【請求項2】 前記バンプの実装面の形状が四角形であ
り、一つの方向の長さが各バンプにおいて全て一定のと
き、前記内側のバンプの他方向の長さbと、外側のバン
プの他方向の長さcとの関係がb>cであることを特徴
とする請求項1記載のバンプ付き半導体素子。 - 【請求項3】 前記バンプの配列は、半導体素子の一辺
の辺縁に沿って一列で配され、対極側の辺縁に沿って二
列で配されており、一辺側のバンプの実装面の総面積S
と、対極側の内側バンプの実装面の総面積T1と、外側
バンプの実装面の総面積T2との関係がS≧T1>T2
で、かつ、S≦T1+T2であることを特徴とする請求
項1又は請求項2記載のバンプ付き半導体素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001039490A JP2002246404A (ja) | 2001-02-16 | 2001-02-16 | バンプ付き半導体素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001039490A JP2002246404A (ja) | 2001-02-16 | 2001-02-16 | バンプ付き半導体素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002246404A true JP2002246404A (ja) | 2002-08-30 |
Family
ID=18902267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001039490A Pending JP2002246404A (ja) | 2001-02-16 | 2001-02-16 | バンプ付き半導体素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002246404A (ja) |
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-
2001
- 2001-02-16 JP JP2001039490A patent/JP2002246404A/ja active Pending
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