JP2002309509A - 道路橋継目部構造 - Google Patents

道路橋継目部構造

Info

Publication number
JP2002309509A
JP2002309509A JP2001112306A JP2001112306A JP2002309509A JP 2002309509 A JP2002309509 A JP 2002309509A JP 2001112306 A JP2001112306 A JP 2001112306A JP 2001112306 A JP2001112306 A JP 2001112306A JP 2002309509 A JP2002309509 A JP 2002309509A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pavement
bridge
joint
road
road bridge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001112306A
Other languages
English (en)
Inventor
Motonosuke Arai
元之助 新井
Yoshimasa Arai
良昌 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2001112306A priority Critical patent/JP2002309509A/ja
Publication of JP2002309509A publication Critical patent/JP2002309509A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】盲目地形式の道路橋継目部構造において、自動
車走行性の向上、振動騒音の低減、防水性の向上を図
る。 【解決手段】道路橋本体の伸縮を許容する遊間を橋架体
7で覆い、その上に継目部舗装8を連続施工し、既設の
橋面舗装9に打継ぐ。打継目11を道路橋の幅員方向に
対して斜めに直線状に延ばす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、盲目地形式の道路
橋継目部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】盲目地形式は、伸縮量の小さな道路橋に
適用され、連続舗装された舗装材の変形によって道路橋
本体の伸縮を吸収するものとして知られている。その基
本的な構造は、道路橋本体の伸縮を許容するための遊間
に目地材が詰められ、その上に遊間を覆う板が被せら
れ、さらに防水シートが敷かれて、その上に舗装が施さ
れ、この舗装が既設の橋面舗装に打継がれている、とい
うものである。この盲目地形式は、補修工事においても
採用され、既設の傷んだジョイントの撤去、目地材の充
填、覆い板の架設、防水シートの敷設、舗装材の打設、
という手順で工事が行なわれている。道路橋継目部の舗
装と既設橋面舗装との打継目は道路橋幅員の方向に直線
状に延びている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記盲目地形式によれ
ば、道路橋継目部で舗装が途切れることなく連続してい
るから、自動車の走行性がよく、振動・騒音が少なくな
るが、継目部舗装と既設橋面舗装との打継目が弱点の一
つになっている。
【0004】すなわち、継目部舗装は舗装材打設後に転
圧をかけて仕上げられるが、幅2〜3m程度の狭い範囲
での転圧になるため、十分な転圧をかけることが難し
い。特に既設橋面舗装との打継ぎ部分では、舗装材を十
分に盛ることが難しいとともに、既設橋面舗装によって
熱を奪われて舗装材が早く冷えるため、転圧不足になり
易い。このため、当該打継目は、自動車の輪荷重等の影
響により、年月の経過に伴って継目部舗装側が若干沈ん
で微小な段差を生じ、走行性の低下、振動・騒音の発生
源になっている。また、既設橋面舗装側も自動車通過時
の衝撃を受けて継目部舗装に接する部分が崩れてくる。
それによって、当該打継目部分が浅い溝になって雨水が
溜まり、この打継目から雨水が内部にしみ込み易くな
る。そのため、道路橋本体のコンクリート中の鋼材が早
期に腐食したり、さらにはその雨水が継目部舗装の下側
を通って遊間の目地材へ達し、橋下への漏水や埋設ジョ
イント材の腐食の原因となる。
【0005】これに対して、舗装が基層と表層の2層構
造になっているケースでは、表層舗装については全面的
に除去し、基層舗装については遊間を中心において幅2
〜3m程度の範囲で除去し、傷んだ既設ジョイント部材
の撤去、目地材の充填、覆い板の架設、防水シートの敷
設を行なった後、基層舗装を打設して既設の基層舗装に
打継ぎ、その上に表層舗装を道路橋全体にわたって連続
して施すことも行なわれている。これによれば、表層舗
装に打継目を生じないが、表層舗装の全面的なやり直し
になるため、施工時間が長くなるとともに、コスト高に
なる。
【0006】本発明の課題は、上述の如き舗装の打継ぎ
に伴う問題を解決することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、道路橋本体の
伸縮を許容する遊間を覆うように連続舗装された継目部
舗装を備え、この継目部舗装が道路橋本体の橋面舗装に
打継がれている盲目地形式の道路橋継目部構造であっ
て、上記継目部舗装と橋面舗装との打継目は、道路幅員
方向に対して斜めに延びていることを特徴とする。
【0008】従って、継目部舗装と橋面舗装との打継目
に段差を生じても、自動車のタイヤはこの段差を斜めに
横切ることになるため、自動車が段差通過時に発生する
衝撃が小さなものになり、振動・騒音も小さなものにな
る。また、当該打継目における舗装の崩れも防止され、
防水性の確保に有利になる。
【0009】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、盲目地形
式において、継目部舗装と橋面舗装との打継目が道路幅
員方向に対して斜めに延びているから、この継目部舗装
と橋面舗装との間で段差を生じても、自動車通過時に発
生する衝撃が小さくなり、振動・騒音も低減、舗装の崩
れ防止、防水性の確保に有利になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0011】図1(平面図)に示す道路橋において、1
は車線境界線2で区画された2車線の車道、3は車道外
側線、4は路肩、5は地覆、6は歩道である。
【0012】7は道路橋本体の伸縮を許容する遊間を覆
う橋架体であり、この橋架体7を覆うように継目部舗装
8が遊間上に連続舗装され、この継目部舗装8が道路橋
本体の既設の橋面舗装9に打継がれている。その打継目
11は遊間の延びる道路幅員方向に対して斜めに延びて
いる。すなわち、打継目11は、車道中央の車線境界線
2の部位を折れ点として、各車線を逆方向に且つ全幅に
わたって斜めに直線状に延びている。
【0013】なお、打継目11は、少なくとも1つの車
線を全幅にわたって斜めに直線状に延びていることが好
ましいが、車道全幅にわたって斜めに直線状に延びるよ
うにしてもよい。
【0014】道路橋継目部の具体的な構造は図2に示さ
れている。同図において、21は道路橋本体(床版)2
2の伸縮を許容する遊間である。道路橋本体22の端部
には切欠段部23が形成され、遊間21の位置にジョイ
ント部材20が設けられている。
【0015】ジョイント部材20は、相対向する縦板2
4,24と、その対向する内面に両側面が接着された防
水目地25とを備えてなる。縦板24,24の下端部
は、防水目地25の落下を阻止するように互いに内側に
曲がっている。縦板24の背部にはアンカー26が突設
されている。当該ジョイント部材20は、道路橋本体2
2に植立された縦筋27及び道路橋幅員方向に延びる横
筋28にアンカー26を結合し、切欠段部23に後打ち
コンクリート29を打設することによって、道路橋継目
部に固定されている。
【0016】ジョイント部材20の上は縦板24,24
間にその上方の部材の陥没を阻止する覆い板30で覆わ
れている。この覆い板30及び後打ちコンクリート29
の上は、全面にわたってゴムシート31で覆われてい
る。このゴムシート31の上は弾性を有する橋架体7で
覆われている。橋架体7は、骨材をバインダーとしての
ゴム入りアスファルト材によって結合してなる厚さが数
十mmのものであって、ゴムシート31と同じ幅に形成
されている。橋架体7の上面は道路橋本体22の上面と
面一になっている。
【0017】橋架体7は第1瀝青シート32によって覆
われている。第1瀝青シート32の両側部は橋架体7の
両側の道路橋本体22の上面に架けられている。すなわ
ち、第1瀝青シート32は橋架体7と道路橋本体22と
の継目を覆っている。第1瀝青シート32はこの第1瀝
青シート32よりも広幅の第2瀝青シート33によって
覆われている。第2瀝青シート33は継目部舗装8の下
面全体にわたって敷設されている。継目部舗装8は、基
層アスファルト舗装8aと表層アスファルト舗装8bと
の2層によって構成されている。
【0018】次に施工方法を説明する。補修工事の場合
は、まず、既設ジョイント(図示省略)の両側におい
て、既設橋面舗装9に各車線を逆方向に且つ全幅にわた
って斜めに直線状に延びる切れ目を入れる。この切れ目
の内側の舗装を除去するとともに、既設ジョイント部材
を撤去する。そのことによって、道路橋本体22の端部
に切欠段部23を形成する。次に切欠段部23に縦筋2
7を必要に応じて植設し、ジョイント部材20を遊間2
1の位置に配置し、さらに横筋28を配設して、アンカ
ー26を縦筋27及び横筋28に結合する。その状態で
切欠段部23に後打ちコンクリート29を打設する。
【0019】ジョイント部材20の上に覆い板30を被
せ、この覆い板30及び後打ちコンクリート29の上に
ゴムシート31を敷き、その上に骨材、ゴム及びアスフ
ァルトの混合物を打設して橋架体7を形成する。橋架体
7の上に第1瀝青シート32を被せ、さらにその上に第
2瀝青シート33を被せる。そうして、基層アスファル
ト舗装材を打設して転圧をかけ、さらにその上に表層ア
スファルト舗装材を打設して転圧をかけることにより、
継目部舗装8を形成する。
【0020】従って、上述の如き道路橋継目部構造によ
れば、自動車の走行に伴って、継目部舗装8と橋面舗装
9との打継目11に段差を生じても、自動車のタイヤは
この段差を斜めに横切ることになるため、その際の衝撃
が小さなものになる。このため、振動・騒音も小さなも
のになり、また、当該打継目における舗装の崩れも避け
られる。
【0021】打継目11から雨水がしみ込んでも、その
雨水は遊間21の方へしみ込んでいくことが第2瀝青シ
ート33によって阻止され、さらに第1瀝青シートによ
って阻止される。従って、道路橋本体22のコンクリー
ト中の鋼材の腐食が避けられる。さらに、第1瀝青シー
ト32の下側に雨水が浸透しても、その雨水はゴムシー
ト31によって遮られる。このため、仮に、防水目地2
5が縦板24から剥離することがあっても、遊間21か
ら橋下へ漏水することが防止され、また、ジョイント部
材20の縦板24やアンカー26等の腐食が避けられ
る。
【0022】また、道路橋本体22の伸縮に伴う遊間2
1の幅の変化や橋桁端の上下変位は橋架体7の変形によ
って吸収され、継目部舗装8にはひび割れを生じ難い。
仮に継目部舗装8にひび割れを生じて、その割れ目から
雨水がしみ込んでも、その雨水は第2瀝青シート33で
遮られ、さらに第1瀝青シート32で遮られ、さらにゴ
ムシート31で遮られるから、ジョイント部材20の腐
食や橋下への漏水が避けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る道路橋継目部の平面
図。
【図2】同道路橋継目部を一部断面にし、一部切り欠い
て示す斜視図。
【符号の説明】
1 車道 2 車線境界線 3 車道外側線 7 橋架体 8 継目部舗装 9 既設橋面舗装 11 打継目 20 ジョイント部材 21 遊間 22 道路橋本体 23 切欠段部 24 縦板 25 防水目地 29 後打ちコンクリート 31 ゴムシート 32 第1瀝青シート 33 第2瀝青シート
フロントページの続き Fターム(参考) 2D051 FA00 FA30

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路橋本体の伸縮を許容する遊間を覆う
    ように連続舗装された継目部舗装を備え、この継目部舗
    装が道路橋本体の橋面舗装に打継がれている盲目地形式
    の道路橋継目部構造であって、 上記継目部舗装と橋面舗装との打継目は、道路幅員方向
    に対して斜めに延びていることを特徴とする道路橋継目
    部構造。
JP2001112306A 2001-04-11 2001-04-11 道路橋継目部構造 Pending JP2002309509A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001112306A JP2002309509A (ja) 2001-04-11 2001-04-11 道路橋継目部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001112306A JP2002309509A (ja) 2001-04-11 2001-04-11 道路橋継目部構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002309509A true JP2002309509A (ja) 2002-10-23

Family

ID=18963748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001112306A Pending JP2002309509A (ja) 2001-04-11 2001-04-11 道路橋継目部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002309509A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200059746A (ko) * 2018-11-21 2020-05-29 한국도로공사 도로포장의 경사절단 및 덧씌우기 공법
KR20200059745A (ko) * 2018-11-21 2020-05-29 한국도로공사 도로포장의 절단 및 덧씌우기 공법
CN116517126A (zh) * 2023-06-25 2023-08-01 中建八局南方建设有限公司 室外消防车道变形缝构造及其施工方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200059746A (ko) * 2018-11-21 2020-05-29 한국도로공사 도로포장의 경사절단 및 덧씌우기 공법
KR20200059745A (ko) * 2018-11-21 2020-05-29 한국도로공사 도로포장의 절단 및 덧씌우기 공법
KR102260712B1 (ko) * 2018-11-21 2021-06-07 한국도로공사 도로포장의 경사절단 및 덧씌우기 공법
KR102260711B1 (ko) * 2018-11-21 2021-06-07 한국도로공사 도로포장의 절단 및 덧씌우기 공법
CN116517126A (zh) * 2023-06-25 2023-08-01 中建八局南方建设有限公司 室外消防车道变形缝构造及其施工方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Sandberg et al. PERSUADE-A European project for exceptional noise reduction by means of poroelastic road surfaces
RU2681044C1 (ru) Деформационный шов моста
JP2002309509A (ja) 道路橋継目部構造
JP5728048B2 (ja) 橋梁の埋設型ジョイント部構造及びその施工方法
JP2014080853A (ja) 道路のジョイント部における樹脂舗装体の施工方法並びに樹脂舗装体からなる道路ジョイント部構造
JP4936145B2 (ja) 道路継目伸縮装置および道路継目用フィンガー
JP2763455B2 (ja) 舗装版
CN212612055U (zh) 实现分幅桥梁桥面快速连接的临时跨缝的钢结构构造
JP3660905B2 (ja) 道路橋継目部構造
JP3789412B2 (ja) 道路橋の埋設型ジョイント用の埋設継手及び道路橋の埋設型ジョイント
JP3713527B2 (ja) 車両の走行速度抑制用舗装体
JPS6020642Y2 (ja) 道路継目伸縮装置
KR0135645B1 (ko) 아스팔트구간의 접속부 다짐방법
JP3125931U (ja) 側溝の道路横断構造
KR102335800B1 (ko) 지하차도 신축이음장치 보수시공방법
JPS6227526Y2 (ja)
JP4218028B2 (ja) 道路継目伸縮装置
JP3672899B2 (ja) 道路橋の埋設型ジョイント用の埋設継手及び道路橋の埋設型ジョイント
JPH0721601Y2 (ja) 道路等のジョイント部における舗装構造
JP3720003B2 (ja) 道路橋の埋設型ジョイント用の埋設継手及び道路橋の埋設型ジョイント
JP3693632B2 (ja) 道路橋の埋設型ジョイント用の埋設継手及び道路橋の埋設型ジョイント
JP2693714B2 (ja) 道路橋の継目部構造及びその構築方法
JPS5925923Y2 (ja) 道路継目伸縮装置
JPH11336005A (ja) 道路橋継目部の構造及び道路橋継目部の施工方法
EP1496156A2 (en) Railway construction

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040309