JP2003013967A - 旋回軸受用保持器とこれを用いた旋回軸受 - Google Patents

旋回軸受用保持器とこれを用いた旋回軸受

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JP2003013967A JP2001251713A JP2001251713A JP2003013967A JP 2003013967 A JP2003013967 A JP 2003013967A JP 2001251713 A JP2001251713 A JP 2001251713A JP 2001251713 A JP2001251713 A JP 2001251713A JP 2003013967 A JP2003013967 A JP 2003013967A
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space
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Takashi Yamamoto
貴志 山本
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NTN Corp
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    • F16C19/34Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load
    • F16C19/38Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers
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Abstract

(57)【要約】 【課題】保持器のポケット内への潤滑剤を円滑に循環さ
せて転がり接触面や摺動接触面の潤滑性を向上させ、転
がり疲れ寿命が長い旋回軸受を実現することである。 【解決手段】 一対の緩やかな円弧状の側壁7、7の間
を所定の間隔で設けた柱8で仕切ることにより、ころを
収納する所要数のポケットを設けた旋回軸受用の保持器
6において、前記柱8を円周方向に交互に相反して傾斜
させ、ころ3、4と柱8との接触により保持器6を支持
し、保持器6の下面と軸受の軌道面1a、2bとの間に
空間を形成したのである。それにより、潤滑剤が前記空
間からもポケット内9、9a内に供給されて循環し、こ
ろ3、4とポケット9、9aおよび軌道面1a、2bな
どとの転がり接触面や保持器6と前記軌道面との摺動接
触面の潤滑性が向上し、表面損傷が抑制され、転がり疲
れ寿命が良好となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、旋回軸受の円筒
ころ用保持器とその保持器を用いた旋回輪軸受に関す
る。
【0002】
【従来の技術】各種産業機械、運搬機械、建設機械等の
旋回部分に用いられる大型の旋回軸受として、図10お
よび図11に示すように、外輪1と内輪2との間に三列
の円筒ころ3、4、5を組み込んだ三列円筒ころ旋回輪
軸受が知られている。この軸受では、加わる荷重の大半
がスラスト荷重であり(一部モーメント荷重も受けられ
る)、上列と下列に配置される円筒ころ3、4は、セグ
メント型の保持器16により一定間隔に配置されかつ保
持される。前記保持器16は、図12に示すように、一
対の緩やな円弧状の一定長さの側壁17、17間を、こ
の側壁17、17に直角に設けた複数の柱18により、
両端部を含んで一定間隔に仕切って形成され、この柱1
8間のポケット19に面取り10が施された円筒ころ3
または4が収納され、保持される。そして、前記保持器
16は所要数突き合わせて外輪1および内輪2の軌道輪
面1a、2a間および1b、2b間に環状に配置され、
各ポケット19に円筒ころ3または4を収納して三列円
筒輪ころ旋回輪軸受が形成される。この種の軸受の潤滑
剤としては、一般に、グリースが用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、保持器16
を、外輪1および内輪2の間に組み込み、円筒ころ3、
4を収納すると、保持器16の柱18は、図12および
図13(a)に示すように、その側壁17、17に直角
に、かつ垂直方向に設けられているため、保持器16の
下面が、図13(b)に示すように、外輪1の軌道面1
aおよび内輪2の軌道面2bに接触する。このため、保
持器16の上面側では、内輪2の軌道面2aおよび外輪
1の軌道面1bとの間に空間が形成されるものの、保持
器16の下面側では、外輪1の軌道面1aまたは内輪2
の軌道面2bとの間に空間が形成されず、潤滑剤が、特
に外輪1および内輪2の半径方向から供給される場合
に、ポケット19内の下面側の空間には潤滑剤が入りに
くい。そのため、円筒ころ3、4とポケット9の内面お
よび円筒ころ3、4と保持器下面側の前記軌道面1a、
2bなどの転がり接触面や、保持器16と前記軌道面1
a、2bとの摺動接触面への潤滑剤の循環が不充分とな
り、良好な潤滑性能が得られない。このため、前記の転
がり接触面および摺動接触面において表面損傷を生じ、
転がり疲れ寿命が低下するおそれがあった。
【0004】そこで、この発明の課題は、保持器のポケ
ット内への潤滑剤を円滑に循環させて前記転がり接触面
や摺動接触面の潤滑性を向上させ、良好な転がり疲れ寿
命を実現することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、この発明では以下の構成を採用したのである。
【0006】即ち、一対の緩やかな円弧状の側壁の間を
所定の間隔で設けた柱で仕切ることにより、ころを収納
する所要数のポケットを設けた旋回軸受用の保持器にお
いて、前記側壁の高さが前記ころの直径内に納まり、前
記保持器の下面と前記軸受の軌道面との間に空間が形成
されるようにしたのである。
【0007】このようにすれば、保持器の側壁の高さが
ころの直径以内に納まっているため、保持器上面側にも
空間が形成され、前記の保持器下面側に形成された空間
との両方から、潤滑剤が、軸受の半径方向に、ポケット
内に供給され、循環するので、ころとポケット内面、こ
ろと軌道面、特に保持器下面側の軌道面との転がり接触
面など、接触面の潤滑性が向上し、この接触面での表面
損傷が抑制されて転がり疲れ寿命の低下が防止され、保
持器の耐久性も向上する。
【0008】前記空間を、前記ポケットが上狭まりにな
るように、相反する方向に傾斜させた前記柱の対向面に
前記ころが接触し、前記保持器を支持することにより形
成することができる。
【0009】このようにすれば、前記ころが複数設けた
ポケットで、上狭まりに傾斜した柱の対向面に接触して
保持器を支持するので、保持器の下面側に、前記軸受の
軌道面との間に空間が形成される。それにより、潤滑剤
が保持器上面側と同様に、保持器下面側の空間からもポ
ケット内に供給され、循環するので、前記の転がり接触
面の潤滑性が向上する。
【0010】前記空間を、前記ポケットが上狭まりにな
るように、交互に相反する方向に傾斜させた前記柱の対
向面に前記ころが接触し、前記保持器を支持することに
より形成することができる。
【0011】このようにすれば、交互に相反して傾斜し
た柱が、一つ置きのポケット毎に上方向に狭くなるテー
パ状に仕切り壁を形成するので、前記ころがこの上狭ま
りのテーパ状の仕切り壁に接触して保持器を支持し、前
述の場合と同様に、保持器の下面側の軸受の軌道面との
間に空間が形成される。このように、一つ置きのポケッ
ト毎に、前記ころにより保持器が支持されるので、その
支持状態が安定する。
【0012】前記空間を、前記ポケットが上狭まりにな
るように、一方の面を傾斜させ、他方の面を垂直にした
前記柱の傾斜させた対向面に、前記ころが接触すること
により形成することができる。このようにすれば、柱の
対向する一方の面のみを傾斜させればよいので、その形
成が容易となる。
【0013】前記空間を、前記ポケットが上狭まりにな
るように、両面を下狭まりのテーパ状に傾斜させた前記
柱の対向面に前記ころが接触し、前記保持器を支持する
ことにより形成することができる。
【0014】このようにすれば、前記柱が各ポケット毎
に、上方向に狭くなるテーパ状に仕切り壁を形成するの
で、前記ころにより保持器が各ポケット毎に支持され、
その支持状態が安定し、かつ、各ころと保持器との接触
荷重が軽減され、接触状態が改善される。
【0015】前記空間を、前記側壁の下部に前記軸受の
軌道面と対向して設けた切欠きにより形成することがで
きる。
【0016】このようにしても、保持器の上面側にのみ
ならず、保持器の下面側でも、前記軸受の軌道面との間
に空間が形成される。それにより、前記柱を傾斜させる
場合と同様に、潤滑剤が、前記空間から軸受の半径方向
に、前記ポケット内に供給され循環するので、前記の転
がり接触面、および保持器の下面と軌道面との摺動接触
面の潤滑性が向上し、これらの接触面における表面損傷
が抑制されて転がり疲れ寿命の低下が防止され、保持器
の耐久性も向上する。
【0017】また、保持器の下面、即ち側壁の下面に切
欠きを設けるだけで、保持器の下面と軌道面との間に空
間を確保できるので、柱を傾斜させる必要がなく、保持
器の形成が容易となる。
【0018】前記切欠きを、前記ポケットの部位に凹状
に設けることが望ましい。
【0019】このようにすれば、保持器の下面側から、
ポケット内へ潤滑剤が確実に供給され、ポケット内のこ
ろと前記柱との間に潤滑剤が満たされるため、前記側壁
と軌道面との摺動接触面にも潤滑剤が循環し、前記の転
がり接触面のみならず、この摺動接触面の潤滑状態が向
上する。それにより、摺動抵抗が低減し、前記の表面損
傷が抑制される。
【0020】前記保持器がセグメント型であることが望
ましい。
【0021】前述の保持器を外輪と内輪の軌道面間にこ
ろを組み込んだ旋回輪軸受の保持器として用いることが
できる。とくに、三列の円筒ころを組み込んだ三列円筒
ころ旋回軸受の保持器として適切である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施形態を添
付の図1から図9に基づいて説明する。
【0023】図1および図2はこの発明の実施形態の保
持器6を組み込んだ三列円筒ころ旋回軸受を示したもの
で、外輪1と内輪2との間に三列の円筒ころ3、4、5
が保持器に組み込まれている。この軸受では、前述のよ
うに、加わる荷重の大半がスラスト荷重であり(一部モ
ーメント荷重も受けられる)、上列と下列に配置される
面取り10が施された円筒ころ3、4を収納する保持器
6は、図3および図4(a)に示すように、セグメント
型のものであり、一対の緩やな円弧状の一定長さの側壁
7、7間をその両端部を含み、この側壁7、7に直角
に、円周方向に交互に相反して等しい角度で傾斜して設
けた複数の柱8で一定間隔に仕切って、上狭まりのテー
パ状に仕切り壁となる柱8を設けたポケット9および下
狭まりのテーパ状に柱8を設けたポケット9aとが交互
に、そして等間隔に形成されている。円筒ころ3または
4はそれぞれのポケット9、9aに、テーパ状に設けた
柱8間の幅の広い方から収納され、前記ポケット9の上
狭まりのテーパ状に設けた柱8の対向する面に接触し、
保持器6が円筒ころ3または4によって、一つ置きのポ
ケット9毎に支持され、保持器6の上面側と同様に、図
4(b)に示すように、保持器6の下面側の側壁7と外
輪1の軌道面1aおよび内輪2の軌道面2bとの間に、
空間が形成されている。そして、前記側壁7の高さは、
円筒ころ3、4の直径内に納まっており、保持器6の上
面側にも空間が形成されている。
【0024】前記柱8は交互に相反する方向に同じ角度
で傾斜しているため、図4(a)に示すように、各ポケ
ット9、9aにおいて、円筒ころ3または4は、同一の
柱8の両面側に前記軌道面1aまたは2bから異なる高
さの位置で接触して各ポケット9、9aに一様な高さで
収納され、円滑な旋回が可能となる。
【0025】このようにして、前記保持器6は、図2に
示したように、所要数突き合わせて外輪1および内輪2
の軌道面1a、2a間、1b、2b間にそれぞれ環状に
配置され、三列円筒ころ旋回軸受が形成されている。
【0026】なお、保持器6の上面側に形成された空
間、および前述のように前記の柱8を交互に傾斜させて
形成した保持器6の下面側の空間のいずれの側からもポ
ケット9、9a内に所要量の潤滑剤を供給、循環できる
ように、また、1つのセグメントに設けるポケット数が
少なくなりすぎないように、柱8の垂直軸からの傾斜角
度は、45°以下であることが望ましく、この範囲で、
円筒ころ3、4の直径や保持器6に収納するその数,即
ちポケット数などに応じて、適切な角度を選定すること
ができる。
【0027】この発明の実施形態は以上のような構成で
あり、以下にその作用について説明する。
【0028】前述のように、保持器6の下面側にも空間
が形成されるため、潤滑剤が特に外輪1および内輪2の
半径方向から供給される場合に、保持器6の上面側に形
成された空間からとともに、保持器6の下面側の前記空
間からもポケット9、9a内に供給されるため、この潤
滑剤がポケット9、9a内を循環し、円筒ころ3、4と
ポケット9、9aの内面、円筒ころ3、4と軌道面1
a、2bなど、転がり接触面の潤滑性が向上し、接触面
における表面損傷が抑制されて転がり疲れ寿命の低下が
防止され、保持器の耐久性も向上する。
【0029】また、前記柱8を、円周方向に交互に相反
する方向に傾斜して設けているため、旋回時の円筒ころ
3、4の回転によって、保持器6の下面側に形成された
前記空間からポケット9、9a内に供給された潤滑剤を
かき上げる作用が得られ、この作用によってポケット
9、9a内での潤滑剤の循環がよくなり、前記の転がり
接触面の潤滑性が向上する。
【0030】また、前記保持器6を一定長さのセグメン
トに形成したので、外輪1および内輪2の軌道面間に配
置した各保持器6の、柱8が交互に相反する方向に傾斜
したポケット9、9aに、上側および下側から前記ころ
を交互に挿入しやすくなる。
【0031】図5はこの発明の第2の実施形態を示した
もので、前記柱8を一方の面を傾斜させ、他方の面を垂
直にして形成し、この傾斜させた面を上狭まりに対向さ
せてポケット9が形成され、他方の垂直な面が対向して
ポケット9bが形成されている。このようにしても、円
筒ころ3または4が、柱8の対向した傾斜面に接触して
保持器6を支持し、図4(b)に示した場合と同様に、
保持器6の下面側の側壁7と軌道面1aまたは2bとの
間に空間を形成することができる。柱8の対向する一方
の面のみを傾斜させればよいので、両面を傾斜させる場
合に比べて、その形成が容易となる。
【0032】図6は第3の実施形態を示したもので、柱
8の両面が下狭まりに傾斜し、各柱8が対向して上狭ま
りのポケット9で形成されている。それにより、円筒こ
ろ3または4により保持器6が各ポケット9毎に支持さ
れ、その支持状態が安定し、かつ、各円筒ころ3、4と
保持器6との接触荷重が軽減され、接触状態が改善され
る。
【0033】図7および図8(a)、(b)は、第4の
実施形態の保持器6aを示したもので、前記保持器6の
場合と同様に、一対の緩やかな円弧状の側壁7a、7a
の間を所定の間隔で設けた柱8で仕切ることにより、複
数のポケット9が形成されている。前記側壁7a、7a
の下部の各ポケット9の柱8間に、前記外輪1の軌道面
1aに対向して、凹状、即ち台形状の切欠き11が設け
られ、同様の切欠き11が、側壁7a、7aの上部に前
記内輪2の軌道面2aに対向して設けられている。外輪
1の軌道面1bおよび内輪2の軌道面2b間に配置され
る保持器についても同様の切欠きが設けられている。
【0034】前記両側壁7a、7aの下部にこのような
切欠き11を設けることにより、保持器6の上面側のみ
ならず、保持器6の下面側でも、前記軸受の軌道面1a
および2aとの間に空間が形成される。それにより、柱
8を傾斜させる場合と同様に、潤滑剤が特に軸受の半径
方向から供給される場合に、保持器6の下面側に形成さ
れた前記空間からもポケット9内に供給されるため、こ
の潤滑剤がポケット9内を循環し、円筒ころ3または4
とポケット9の内面、円筒ころ3または4と軌道面1
a、2a、特に下側の軌道面1aとの接触面などの転が
り接触面の潤滑性が向上する。また、円筒ころ3または
4と柱8との間に潤滑剤が満たされるため、保持器6の
下面と軌道面1aとの摺動面の潤滑状態が向上し、摺動
抵抗が低減する。これらによって、接触面における表面
損傷が抑制されて転がり疲れ寿命の低下が防止され、保
持器の耐久性も向上する。このような挙動は、外輪1の
軌道面1b、内輪2の軌道面2b間についても同様であ
る。
【0035】前記保持器6aは、図9に示すように、所
要数突き合わせて、外輪1および内輪2の各軌道面1
a、2a間および1b、2b間に環状に配置され、前述
の三列円筒ころ旋回軸受が形成される。
【0036】なお、以上の実施形態は、前記保持器およ
びこの保持器を使用した三列円筒ころ旋回軸受について
記したが、前記保持器は、円筒ころを用いたその他の旋
回軸受にも使用することができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、保持
器のポケットの仕切り壁となる両側壁間に設ける柱を、
円周方向に交互に相反して傾斜させて設けるなどして、
前記柱が、上狭まりのポケットを形成するようにしたの
で、前記ころと前記柱とが接触して保持器を支持し、保
持器の下面と前記軸受の軌道面との間に空間が形成され
る。また、この保持器の下面と軌道面との空間は、前記
両側壁の下部に、前記軌道面に対向して設けた切欠きに
よっても形成できる。
【0038】これらのいずれの場合にも、潤滑剤が、保
持器下面側に形成された空間からもポケット内に供給さ
れ、また、前記ころの回転により潤滑剤の掻き上げ作用
も生じるので、その循環状態が良くなり、ころとポケッ
ト内面および軌道面などの転がり接触面、保持器の下面
と軌道面との摺動接触面の潤滑性が向上し、これらの接
触面における表面損傷が抑制され、転がり疲れ寿命の低
下が防止される。
【0039】このような潤滑性の向上により、良好な転
がり疲れ寿命を有する旋回軸受を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態の保持器を組み込ん
だ旋回軸受の縦断側面図
【図2】同上の横断平面図
【図3】同上の保持器の斜視図
【図4】(a)同上の保持器に円筒ころが収納された状
態を示す縦断正面図 (b)(a)の拡大した縦断側面図
【図5】第2の実施形態の保持器に円筒ころが収納され
た状態を示す縦断正面図
【図6】第3の実施形態の保持器に円筒ころが収納され
た状態を示す縦断正面図
【図7】第4の実施形態の保持器の斜視図
【図8】(a)同上の実施形態の保持器に円筒ころが収
納された状態を示す縦断正面図 (b)(a)の拡大した縦断側面図
【図9】第4の実施形態の保持器を組み込んだ旋回軸受
の横断平面図
【図10】従来の旋回軸受の縦断側面図
【図11】同上の横断平面図
【図12】同上の保持器の斜視図
【図13】(a)同上の保持器に円筒ころが収納された
状態を示す縦断正面図 (b)(a)の拡大した縦断側面図
【符号の説明】
1 外輪 2 内輪 3 円筒ころ 4 円筒ころ 5 円筒ころ 6,6a 保持器 7,7a 側壁 8 柱 9、9a、9b ポケット 10 面取り 11 切欠き

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の緩やかな円弧状の側壁の間を所定
    の間隔で設けた柱で仕切ることにより、ころを収納する
    所要数のポケットを設けた旋回軸受用の保持器におい
    て、前記側壁の高さが前記ころの直径内に納まり、前記
    保持器の下面と前記軸受の軌道面との間に空間が形成さ
    れるようにしたことを特徴とする旋回軸受用保持器。
  2. 【請求項2】 前記空間が、前記ポケットが上狭まりに
    なるように、相反する方向に傾斜させた前記柱の対向面
    に前記ころが接触し、前記保持器を支持することにより
    形成されることを特徴とする請求項1に記載の旋回軸受
    用保持器。
  3. 【請求項3】 前記空間が、前記ポケットが上狭まりに
    なるように、交互に相反する方向に傾斜させた前記柱の
    対向面に前記ころが接触し、前記保持器を支持すること
    により形成されることを特徴とする請求項1に記載の旋
    回軸受用保持器。
  4. 【請求項4】 前記空間が、前記ポケットが上狭まりに
    なるように、一方の面を傾斜させ、他方の面を垂直にし
    た前記柱の傾斜させた対向面に、前記ころが接触し、前
    記保持器を支持することにより形成されることを特徴と
    する請求項1に記載の旋回軸受用保持器。
  5. 【請求項5】 前記空間が、前記ポケットが上狭まりに
    なるように、両面を下狭まりのテーパ状に傾斜させた前
    記柱の対向面に前記ころが接触し、前記保持器を支持す
    ることにより形成されることを特徴とする請求項1に記
    載の旋回軸受用保持器。
  6. 【請求項6】 前記空間が、前記側壁の下部に前記軸受
    の軌道面と対向して設けた切欠きにより形成されること
    を特徴とする請求項1に記載の旋回軸受用保持器。
  7. 【請求項7】 前記切欠きを、前記ポケットの対向する
    柱間に凹状に設けたことを特徴とする請求項6に記載の
    旋回軸受用保持器。
  8. 【請求項8】 前記保持器がセグメント型であることを
    特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の旋回軸受
    用保持器。
  9. 【請求項9】 請求項1から8のいずれかに記載の保持
    器を用いた旋回軸受。
  10. 【請求項10】 前記旋回軸受が三列円筒ころ旋回軸受
    である請求項9に記載の旋回軸受。
JP2001251713A 2001-04-24 2001-08-22 旋回軸受用保持器とこれを用いた旋回軸受 Pending JP2003013967A (ja)

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