JP2003019760A - 帯状ゴム部材のコンベア装置 - Google Patents

帯状ゴム部材のコンベア装置

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JP2003019760A
JP2003019760A JP2001209444A JP2001209444A JP2003019760A JP 2003019760 A JP2003019760 A JP 2003019760A JP 2001209444 A JP2001209444 A JP 2001209444A JP 2001209444 A JP2001209444 A JP 2001209444A JP 2003019760 A JP2003019760 A JP 2003019760A
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shaped rubber
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belt
speed
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Kenji Toyoshima
健志 豊嶋
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のコンベアからなるコンベア装置にお
いて、定尺の帯状ゴム部材のコンベア間の乗り移り時
に、コンベアの上り勾配の姿勢に左右されることなく帯
状ゴム部材を一定速度で搬送でき、かつ、運転効率の良
いコンベア装置を提供することを目的とする。 【解決手段】複数のコンベアからなるコンベア装置にお
いて、定尺の帯状ゴム部材7を上流側のコンベアUから
受け取って下流側のコンベアVに送りだす可変速コンベ
ア3を備えている。そしてこの可変速コンベア3が、上
流側に上り勾配部13を有する上流側搬送路11と、下流側
搬送路12と、に2つに分割されて配設され、上流側搬送
路11と下流側搬送路12とをそれぞれ独自に駆動させる第
1駆動機構D1 と第2駆動機構D2 と、各第1・第2駆
動機構D1 ,D2 の運転速度を独自に増減制御させる制
御手段Mと、を具備するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯状ゴム部材のコ
ンベア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴム製タイヤの製造ラインであって、ゴ
ム製タイヤを構成するトレッド(帯状ゴム部材40)のト
レッド押し出しラインに設置されるコンベア装置におい
て、従来、図5の側面図に示すように、コンベア装置
は、上流側より第1コンベア41、第2コンベア42、第3
コンベア43、第4コンベア44、第5コンベア45を、上下
段の折り返し部を有して複数配設している。また、コン
ベア間にはダンサローラ46…を配設し、上流の第1コン
ベア41から順次送られる帯状ゴム部材40は、コンベアか
らダンサローラ46を介して(ダンサローラ46に懸架され
て)次のコンベアへと次々移動し、帯状ゴム部材40が懸
架されるダンサローラ46の位置が一定となるように、各
コンベアが速度制御されている。例えば、下流側のコン
ベア(コンベア43)が隣の上流側のコンベア(コンベア
42)より、帯状ゴム部材40の搬送速度が早くなると、帯
状ゴム部材40が緊張状態となってダンサローラ46を引っ
張って位置変化させ、そのダンサローラ46からの信号に
より下流側のコンベア(コンベア43)の運転速度を減速
させて、帯状ゴム部材40を一定の速度で搬送するよう構
成していた。
【0003】また、図5の第3コンベア43においては計
量器47の上流側に、送られてくる帯状ゴム部材40から、
冷却するために浸された冷却水の水切りを行うため、ロ
ーラコンベア48が備えられ、そして、下流側はベルトコ
ンベア49を備えている。また、このローラコンベア48の
上流側は、上り勾配の傾斜面50を有し、その上を帯状ゴ
ム部材40が搬送されていく構成のものである。このロー
ラコンベア48とベルトコンベア49は、形式が異なるのみ
で、それらを駆動させる駆動機構Nは一つであり、ロー
ラコンベア48とベルトコンベア49とは、同じ速度で運転
されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図5に示すように、帯
状ゴム部材40が第2コンベア42から第3コンベア43に乗
り移る際、帯状ゴム部材40の先端部が重力に逆らってロ
ーラコンベア48(傾斜面50)上を進行するため、帯状ゴ
ム部材40が傾斜面50にて部分的に滑りが生じて、傾斜面
50を蛇行して搬送され、第3コンベア43の前半部におい
て、帯状ゴム部材40の搬送速度が遅くなってしまう。従
って、それを防ぐため、第3コンベア43のみを他より、
例えば120 %の高速(増速)運転させている。その際、
コンベア装置として一定に帯状ゴム部材40を搬送するた
めには、第3コンベア43−第4コンベア44の間や、第4
コンベア44−第5コンベア45の間がダンサローラ46によ
って速度制御されているため、コンベア乗り移り間にお
いて、帯状ゴム部材40の弛みや過度の緊張を避けるた
め、第3コンベア43の増速に合わせて、第4、第5コン
ベア44,45も120 %に増速させる必要がある。つまり、
第3コンベアを通常100%出力から増速(120 %)させ
ると、第4、第5コンベア44,45はそれに合わせて(12
0 %に)増速し常時能力限界となり、故障を招くおそれ
がある。そこで、第3コンベア43を能力の100 %出力と
し、第3コンベア43以外のコンベアは通常時、能力の80
%出力とし、制御時に100 %出力の運転とする。従っ
て、通常時において80%出力状態が継続するためコンベ
ア装置として運転効率が悪いという問題点がある。
【0005】そこで本発明は、複数のコンベアからなる
コンベア装置において、定尺の帯状ゴム部材のコンベア
間の乗り移り時に、コンベアの上り勾配の姿勢に左右さ
れることなく帯状ゴム部材を一定速度で搬送でき、か
つ、運転効率の良いコンベア装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る帯状ゴム部材のコンベア装置は、複
数のコンベアからなるコンベア装置において、定尺の帯
状ゴム部材を上流側のコンベアから受け取って下流側の
コンベアに送りだす可変速コンベアを備え、該可変速コ
ンベアが、上流側に上り勾配部を有する上流側搬送路
と、下流側搬送路と、に2つに分割されて配設され、該
上流側搬送路と該下流側搬送路とをそれぞれ独自に駆動
させる第1駆動機構と第2駆動機構と、該各第1・第2
駆動機構の運転速度を独自に増減制御させる制御手段
と、を具備するものである。
【0007】また、上記制御手段が、上記可変速コンベ
アの上流側搬送路の上記上り勾配部及びそれに続く水平
面部に、上記帯状ゴム部材の有無によって作動・非作動
する第1位置検出センサと第2位置検出センサとを備
え、帯状ゴム部材が順次流れて、該第1位置検出センサ
のみが作動状態で上記第1駆動機構を高速運転させ、該
第1・第2位置検出センサが共に作動状態で上記第1・
第2駆動機構の運転速度を同一とさせ、該第2位置検出
センサのみが作動状態で上記同一となった該第1・第2
駆動機構の運転速度を上記上流側のコンベアと下流側の
コンベアの運転速度とも同一とさせるよう構成したもの
である。
【0008】また、上記制御手段が、上記可変速コンベ
アの上流側搬送路の上流端の上流側に、上記帯状ゴム部
材が懸架されて該可変速コンベアへ該帯状ゴム部材を移
らせるダンサローラを備え、帯状ゴム部材が順次流れ
て、上記第1位置検出センサ及び上記第2位置検出セン
サが共に作動した際に該帯状ゴム部材の搬送速度状態を
該ダンサローラの位置変化によって検知し、上記第1・
第2駆動機構の運転速度を同一とさせるよう構成したも
のである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施の形態に基づ
き、本発明を詳説する。
【0010】本発明は、ゴム製タイヤの製造ラインであ
って、ゴム製タイヤを構成するトレッド(定尺の帯状ゴ
ム部材7)のトレッド押し出しラインに設置されるコン
ベア装置である。図1の側面図に示すように、本発明に
係るコンベア装置は、上流側より第1コンベア1、第2
コンベア2、第3コンベア3、第4コンベア4、第5コ
ンベア5が、上下段に折り返し部を有して複数配設され
ている。
【0011】このコンベア装置は、帯状ゴム部材7の下
面・上面を反転させながら区間搬送させるために、複数
のコンベアを折り返し設置したもので、その上下反転の
容易さと、設置スペースの有効利用のため、上下高さ方
向へ、コンベアを積み重ねて構成したものである。その
ため、コンベアには、次の(下流側の)コンベアへ帯状
ゴム部材7を搬送させるため、傾斜部を有するものもあ
る。
【0012】コンベア間にはダンサローラ21,22…を配
設し、上流側の第1コンベア1から矢印a方向に送られ
る帯状ゴム部材7は、順次、第1ダンサローラ21に懸架
され、第2コンベア2に移り反対向きに向きを変え搬送
され、第2ダンサローラ22に懸架され、第3コンベア
(可変速コンベア3)に移り反対向きに向きを変え搬送
され、第3ダンサローラ23に懸架され、第4コンベア4
に移り反対向きに向きを変え搬送され、第4ダンサロー
ラ24に懸架され、第5コンベア5に移り矢印b方向に搬
送され、次工程に送りだされるものである。
【0013】図1において、第3コンベア(可変速コン
ベア3)は、定尺の帯状ゴム部材7を、第2コンベア2
(上流側のコンベアU)から受け取って、第4コンベア
4(下流側のコンベアV)に送りだす搬送コンベアであ
る。この可変速コンベア3は、上流側・下流側の2つに
分割されて、上流側搬送路11と下流側搬送路12とが配設
されている。上流側搬送路11は、その上流側に上り勾配
部13を有し、その上り勾配部13に続いて水平面部14を有
する。
【0014】そして、上流側搬送路11と下流側搬送路12
とは、それぞれを独自に駆動させる。即ち、上流側搬送
路11を駆動する第1駆動機構D1 と、下流側搬送路12を
駆動する第2駆動機構D2 と、を備えている。従って、
上流側搬送路11と下流側搬送路12とはそれぞれ異なる運
転速度(帯状ゴム部材7搬送速度)を得ることができ
る。図1の可変速コンベア3より上流において、帯状ゴ
ム部材7(トレッド)を冷却させるために水槽に浸され
るため、可変速コンベア3の上流側搬送路11において
は、帯状ゴム部材7の計量器8よりも上流側に(一部下
流側にも)、水に浸された帯状ゴム部材7から水切りを
行うためにローラコンベア方式としている。
【0015】上流側搬送路11であるローラコンベアの各
ローラは、スプロケットを介してチェーンなどで連結さ
れており、第1駆動機構D1 によって、全てのローラが
回転駆動されて帯状ゴム部材7を搬送させるものであ
る。又は、帯状ゴム部材7が上流側搬送路11への乗り移
り時に自由にローラが回転できて、乗り移りが容易とな
るよう、上流側搬送路11の上流側の最初の(2,3本
の)数本のローラは駆動させずに空転するようにして、
他を第1駆動機構D1 によって回転駆動させても良い。
【0016】可変速コンベア3の上流側搬送路11に続く
下流側搬送路12は、ベルトコンベア方式であり、水平状
に帯状ゴム部材7を搬送可能に設置されている。また、
上流側搬送路11と下流側搬送路12との間は、一本のコン
ベアのごとく不要な隙間はなく、また、その乗り移りは
段差がなく、スムーズであるよう構成するのが好まし
い。また、第1、第2、第4及び第5コンベア1,2,
4,5は、図示省略するが、それぞれが独自に駆動する
駆動装置を有しており、帯状ゴム部材7を搬送可能とし
ている。
【0017】そして、本発明に係るコンベア装置は、上
流側搬送路11を駆動する第1駆動機構D1 の運転速度
と、下流側搬送路12を駆動する第2駆動機構D2 の運転
速度と、を独自にそれぞれ増減(加速、減速)制御する
制御手段Mを備えている。
【0018】制御手段Mは、可変速コンベア3の上流側
搬送路11の上り勾配部13の上流側、及び、それに続く水
平面部14の下流側に、それぞれ第1位置検出センサ15と
第2位置検出センサ16とを備え、これらセンサ15,16
は、コンベア3上の帯状ゴム部材7の有無によって作動
・非作動する非接触式のセンサである。これにより後述
するが、センサ15,16による位置検出により、上流側搬
送路11及び下流側搬送路12の運転速度を制御手段Mによ
って制御する。
【0019】また、制御手段Mは、可変速コンベア3の
上流側搬送路11の上流端17の上流側に、帯状ゴム部材7
が懸架されて、可変速コンベア3へ帯状ゴム部材7を乗
り移らせるダンサローラ22を備えている。ダンサローラ
22は、図4に示すように、当接部26が帯状ゴム部材7を
巻き付けて当接して、当接部26は回転可能であり、か
つ、揺動可能にアーム27によって検出部28に接続されて
いる。即ち、帯状ゴム部材7の緊張・弛緩が当接部26を
位置変化させ、検出部28が帯状ゴム部材7の張設状態、
即ち搬送速度状態を検知することができるのである。そ
して、帯状ゴム部材7が懸架されたダンサローラ22の当
接部26の位置が一定位置を保つように、上流側搬送路11
及び下流側搬送路12の運転速度を制御手段Mによって制
御する。
【0020】次に、帯状ゴム部材7が搬送される際の制
御方法について詳説する。図2と図3は可変速コンベア
3における帯状ゴム部材7の受渡しの状態を示す説明図
である。図2(イ)に示すように、第2コンベア2によ
り搬送されている帯状ゴム部材7は、図示省略のガイド
部材等により、上方へ向きを変えて送られて第2ダンサ
ローラ22に懸架されて、可変速コンベア3(第3コンベ
ア)の上流端に乗り移ろうとしている。
【0021】この状態では、第1・第2位置検出センサ
15,16とも非作動(OFF)の状態である。この際、例
えば、第1,第2,第4及び第5駆動装置は、略100 %
出力運転とし、可変速コンベア3のうち上流側搬送路11
の第1駆動機構D1 は120 %出力、下流側搬送路12の第
2駆動機構D2 は、略100 %出力運転としている。ここ
で、略100 %出力運転とは、帯状ゴム部材7を各駆動機
構が適切かつ効率よく搬送する定常運転速度の状態を言
う。
【0022】図2(ロ)に示すように、帯状ゴム部材7
が可変速コンベア3の先端に乗り移り、上流側の第1位
置検出センサ15が帯状ゴム部材7の位置を検出して作動
(ON)する。ここで、帯状ゴム部材7の先端部は、重
力に逆らってローラコンベアの上り勾配部13上を進行
し、第2コンベア2によって押し上げられるような状態
であるため、帯状ゴム部材7とローラとが滑って、上り
勾配部13の斜面上を蛇行して搬送されても、上記の上流
側搬送路11が120 %出力状態であるため、帯状ゴム部材
7の搬送速度を定常運転速度と同じとすることができ
る。120 %出力状態とは、上記略100 %出力運転状態よ
りも(約20%増の)高速運転状態であり、上り勾配部13
の斜面上でも帯状ゴム部材7の搬送速度が上記定常運転
速度と同じとすることができる運転速度の状態である。
また、この120 %出力は、運転速度を100 %に対し120
%とすることであって、駆動機構D1 には過負荷運転さ
せることではない。即ち、上流側搬送路11の短い区間の
みを高速運転可能な駆動機構D 1 としている。
【0023】次に図2(ハ)に示すように、帯状ゴム部
材7が上流側搬送路11を進んで、帯状ゴム部材7の先端
部が水平面部14に達すると、帯状ゴム部材7は上流側搬
送路11により引き上げられる状態となり、ローラと滑る
ことなく、所定搬送速度(120 %)によって搬送される
状態となる。そして、帯状ゴム部材7の先端部が下流側
の第2位置検出センサ16に到達すると、この第2位置検
出センサ16は作動(ON)し、帯状ゴム部材7が懸架さ
れている第2ダンサローラ22が働く。そして、帯状ゴム
部材7の張設状態をダンサローラ22の位置変化によって
検知して、帯状ゴム部材7の搬送速度状態を知り、第1
・第2駆動機構D1 ,D2 の運転速度をそれぞれ増減制
御させる。
【0024】具体的に説明すると、高速で送られるよう
になった帯状ゴム部材7は、図4に示すように、ダンサ
ローラ22の当接部26を矢印c方向へ引っ張って位置変化
させている。そして、位置変化量から第1・第2駆動機
構D1 ,D2 の運転速度をそれぞれ増減制御するもので
ある。この位置変化量は、検出部28において当接部26に
繋がるアーム27の角度位置を電気信号に変換し出力され
るものである。
【0025】この増減制御は、上流側搬送路11の第1駆
動機構D1 と下流側搬送路12の第2駆動機構D2 の運転
速度を、制御手段Mにより同一(等速)とするものであ
る。即ち、第1駆動機構D1 を減速し、第2駆動機構D
2 を加速する。若しくは、第1駆動機構D1 を減速させ
るのみで、第2駆動機構D2 の運転速度と同一とするよ
う制御する。これにより、上流側搬送路11と下流側搬送
路12との帯状ゴム部材7の乗り移りは、スムーズに行わ
れて、図2(ハ)から、以下述べる図3(イ)の状態に
移る。
【0026】図3(イ)の状態においては、帯状ゴム部
材7が可変速コンベア3上を更に送られて、第1位置検
出センサ15が非作動(OFF)の状態で、かつ、第2位
置検出センサ16のみが作動状態(ON)となる。この状
態で制御手段Mにより、上記の同一となった第1・第2
駆動機構D1 ,D2 の運転速度を第2コンベア2(上流
側のコンベアU)と第4コンベア4(下流側のコンベア
V)とも同一(等速)となるよう速度制御を行う。即
ち、第1・第2駆動機構D1 ,D2 の運転速度は、100
%出力運転状態となるものである。
【0027】さらに帯状ゴム部材7が下流側搬送路12を
進み、図3(ロ)に示すように、帯状ゴム部材7の後端
部が第2位置検出センサ16から離れ、非作動(OFF)
の状態となる。この状態では、下流側搬送路12の第2駆
動機構D2 の運転速度は、その下流の第4コンベア4と
同速であるため、図3(ハ)に示すように、可変速コン
ベア3から第4コンベア4への帯状ゴム部材7の乗り移
りは滑らかで、膨らみや過度の緊張を与えることなく行
える。また、上流側の第1駆動機構D1 は、120 %運転
状態となり、上流の第2コンベア2から送られてくる、
次の帯状ゴム部材7を適切に搬送させることとなる。
【0028】図1に示すように、可変速コンベア3の上
流側(上流側搬送路11)及び下流側(下流側搬送路12)
に夫々、帯状ゴム部材7,7が載置搬送されていても、
それぞれが、適した運転速度によって搬送されるため、
コンベア装置として複数の定尺の帯状ゴム部材7…をス
ムーズに、かつ、次々と効率よく搬送可能となる。
【0029】
【発明の効果】本発明は上述の構成により次のような効
果を奏する。
【0030】(請求項1によれば)上流側搬送路11と下
流側搬送路12の運転速度を独自に増減制御することによ
って、上り勾配部13を帯状ゴム部材7の先端を蛇行して
搬送速度を落とすことなく搬送するように、自由に増速
が可能であって、他の上流・下流側のコンベアU,Vの
増減速の影響波及を巧妙に防ぐことができる。特に、下
流側のコンベアVを過大に増速させる必要もなく(ある
いは逆に)上流・下流側のコンベアU・Vの定常運転速
度を低く抑える必要もなくなる。
【0031】(請求項2によれば)上り勾配部13の可変
速コンベア3に乗り移り時、帯状ゴム部材7の先端が滑
って蛇行して搬送速度を落とすことがないよう上流側搬
送路11の駆動機構D1 の運転速度を上げても、下流側搬
送路12や下流側のコンベアVの運転速度は定常運転のま
まとすることができる。また、帯状ゴム部材7が滑らず
に送られるようになると、上流側搬送路11の駆動機構D
1 の運転速度を下げて、その他上下流側のコンベアU,
Vの運転速度に同調させることで、コンベア間で、帯状
ゴム部材7のスムーズな乗り移りを実現できる。かつ、
他の複数のコンベアの運転速度を下げることなく、又
は、過負荷運転させることなく、帯状ゴム部材7の搬送
がスムーズに行え、コンベア装置の全体のライン能力を
向上させることができる。
【0032】(請求項3によれば)帯状ゴム部材7が、
上流側搬送路11から下流側搬送路12に乗り移る際、ダン
サローラ22によって、帯状ゴム部材7の搬送状態を検出
することにより、上流側搬送路11と下流側搬送路12との
搬送速度を同調させることができ、上流側搬送路11と下
流側搬送路12との間の受渡しがスムーズに行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンベア装置の実施の一形態を示す側
面図である。
【図2】帯状ゴム部材の搬送状態を示す側面図である。
【図3】帯状ゴム部材の搬送状態を示す側面図である。
【図4】帯状ゴム部材の搬送状態を示す拡大側面図であ
る。
【図5】従来のコンベア装置を示す側面図である。
【符号の説明】
3 可変速コンベア 7 帯状ゴム部材 11 上流側搬送路 12 下流側搬送路 13 上り勾配部 14 水平面部 15 第1位置検出センサ 16 第2位置検出センサ 17 上流端 22 ダンサローラ D1 第1駆動機構 D2 第2駆動機構 M 制御手段 U 上流側のコンベア V 下流側のコンベア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンベアからなるコンベア装置に
    おいて、定尺の帯状ゴム部材7を上流側のコンベアUか
    ら受け取って下流側のコンベアVに送りだす可変速コン
    ベア3を備え、該可変速コンベア3が、上流側に上り勾
    配部13を有する上流側搬送路11と、下流側搬送路12と、
    に2つに分割されて配設され、該上流側搬送路11と該下
    流側搬送路12とをそれぞれ独自に駆動させる第1駆動機
    構D1 と第2駆動機構D2 と、該各第1・第2駆動機構
    1 ,D2 の運転速度を独自に増減制御させる制御手段
    Mと、を具備することを特徴とする帯状ゴム部材のコン
    ベア装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段Mが、上記可変速コンベア
    3の上流側搬送路11の上記上り勾配部13及びそれに続く
    水平面部14に、上記帯状ゴム部材7の有無によって作動
    ・非作動する第1位置検出センサ15と第2位置検出セン
    サ16とを備え、帯状ゴム部材7が順次流れて、該第1位
    置検出センサ15のみが作動状態で上記第1駆動機構D1
    を高速運転させ、該第1・第2位置検出センサ15,16が
    共に作動状態で上記第1・第2駆動機構D1 ,D2 の運
    転速度を同一とさせ、該第2位置検出センサ16のみが作
    動状態で上記同一となった該第1・第2駆動機構D1
    2 の運転速度を上記上流側のコンベアUと下流側のコ
    ンベアVの運転速度とも同一とさせるよう構成した請求
    項1記載の帯状ゴム部材のコンベア装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段Mが、上記可変速コンベア
    3の上流側搬送路11の上流端17の上流側に、上記帯状ゴ
    ム部材7が懸架されて該可変速コンベア3へ該帯状ゴム
    部材7を移らせるダンサローラ22を備え、帯状ゴム部材
    7が順次流れて、上記第1位置検出センサ15及び上記第
    2位置検出センサ16が共に作動した際に該帯状ゴム部材
    7の搬送速度状態を該ダンサローラ22の位置変化によっ
    て検知し、上記第1・第2駆動機構D1 ,D2 の運転速
    度を同一とさせるよう構成した請求項2記載の帯状ゴム
    部材のコンベア装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101032759B1 (ko) * 2008-11-13 2011-05-06 금호타이어 주식회사 타이어용 반제품 압출 제어 장치 및 그 압출 제어 방법
JP2020011801A (ja) * 2018-07-17 2020-01-23 横浜ゴム株式会社 ダンサーローラ荷重制御装置および方法並びに未加硫ゴム長尺部材の搬送システム

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