JP2003100438A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
- Publication number
- JP2003100438A JP2003100438A JP2001286809A JP2001286809A JP2003100438A JP 2003100438 A JP2003100438 A JP 2003100438A JP 2001286809 A JP2001286809 A JP 2001286809A JP 2001286809 A JP2001286809 A JP 2001286809A JP 2003100438 A JP2003100438 A JP 2003100438A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- battery
- frequency heating
- transformer
- heating device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B40/00—Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers
Landscapes
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型かつ低コストに携帯可能な高周波加熱装
置を実現すること。 【解決手段】 バッテリー1を内蔵すると共にインバー
タ回路2に備えられた昇圧トランス6の1次巻線のイン
ダクタンスL1とバッテリーの電圧VINとを、L1(μ
H)<0.01×VIN(V)2−0.09×VIN(V)
+13.5とするとともに、VIN(V)>30、かつL
1(μH)<70で示す関係とすることにより、既存の
生産設備を用いてインバータ回路を製造できるので、高
周波加熱装置を大型化、高価格化することなく携帯可能
な高周波加熱装置を実現することができる。
置を実現すること。 【解決手段】 バッテリー1を内蔵すると共にインバー
タ回路2に備えられた昇圧トランス6の1次巻線のイン
ダクタンスL1とバッテリーの電圧VINとを、L1(μ
H)<0.01×VIN(V)2−0.09×VIN(V)
+13.5とするとともに、VIN(V)>30、かつL
1(μH)<70で示す関係とすることにより、既存の
生産設備を用いてインバータ回路を製造できるので、高
周波加熱装置を大型化、高価格化することなく携帯可能
な高周波加熱装置を実現することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマイクロ波により食
品などを誘電加熱する高周波加熱装置に関するものであ
る。
品などを誘電加熱する高周波加熱装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の家庭用の高周波加熱装置は、交流
である商用電源を一旦整流回路で直流電圧に変換し、こ
の直流電力を半導体スイッチング素子のオンオフによっ
てインバータ回路2で20kHz以上の高周波電力に変
換している。さらにインバータ回路2は、この高周波電
力を昇圧トランス6によって高周波高電圧に昇圧し、高
圧整流回路9を介してマグネトロン3に印加している。
マグネトロン3はこの直流高電圧で駆動され、2.45
GHzの電波を加熱室に放射することによって被加熱物
を高周波電界で加熱している。図10はこれをブロック
図で示したものである。マグネトロン3は真空管発振器
であり、その電圧電流特性はツェナー特性を有してい
る。すなわち、マグネトロン3のアノードカソード間に
印加される電圧が所定値以下の時はほぼ無限大のインピ
ーダンスであり、電流が流れず、電波を発生しない。し
かし、所定の電圧以上を印加すると急激にインピーダン
スが減少し電流を流し、電波を発生するようになる。従
って、家庭用の電子レンジの様に100Vを入力電圧と
するインバータ回路における昇圧トランス6の昇圧比は
およそ20前後に設計されている。
である商用電源を一旦整流回路で直流電圧に変換し、こ
の直流電力を半導体スイッチング素子のオンオフによっ
てインバータ回路2で20kHz以上の高周波電力に変
換している。さらにインバータ回路2は、この高周波電
力を昇圧トランス6によって高周波高電圧に昇圧し、高
圧整流回路9を介してマグネトロン3に印加している。
マグネトロン3はこの直流高電圧で駆動され、2.45
GHzの電波を加熱室に放射することによって被加熱物
を高周波電界で加熱している。図10はこれをブロック
図で示したものである。マグネトロン3は真空管発振器
であり、その電圧電流特性はツェナー特性を有してい
る。すなわち、マグネトロン3のアノードカソード間に
印加される電圧が所定値以下の時はほぼ無限大のインピ
ーダンスであり、電流が流れず、電波を発生しない。し
かし、所定の電圧以上を印加すると急激にインピーダン
スが減少し電流を流し、電波を発生するようになる。従
って、家庭用の電子レンジの様に100Vを入力電圧と
するインバータ回路における昇圧トランス6の昇圧比は
およそ20前後に設計されている。
【0003】また、家庭用の高周波加熱装置は1000
W以上の変換電力を扱うため、インバータ回路の高効率
化が重要な技術である。
W以上の変換電力を扱うため、インバータ回路の高効率
化が重要な技術である。
【0004】従来の家庭用高周波加熱装置は図11に示
すような回路構成である。インバータ回路2は商用電源
を整流する整流ダイオードとインダクタ、コンデンサか
らなる整流平滑回路を有しており、商用電源を一旦脈動
する直流電圧に変換している。第1の半導体スイッチン
グ素子4を20kHz以上の高周波でオンオフすること
によって昇圧トランス6の1次巻線に高周波電力を発生
している。昇圧トランス6はこの高周波電力によって励
磁され2次巻線に昇圧出力を発生し、高圧整流回路9に
高周波高電圧を与えている。高圧整流回路9は昇圧トラ
ンス6の出力電圧を整流してマグネトロン3に直流高電
圧を印加するように構成されている。
すような回路構成である。インバータ回路2は商用電源
を整流する整流ダイオードとインダクタ、コンデンサか
らなる整流平滑回路を有しており、商用電源を一旦脈動
する直流電圧に変換している。第1の半導体スイッチン
グ素子4を20kHz以上の高周波でオンオフすること
によって昇圧トランス6の1次巻線に高周波電力を発生
している。昇圧トランス6はこの高周波電力によって励
磁され2次巻線に昇圧出力を発生し、高圧整流回路9に
高周波高電圧を与えている。高圧整流回路9は昇圧トラ
ンス6の出力電圧を整流してマグネトロン3に直流高電
圧を印加するように構成されている。
【0005】このインバータ回路2はコンデンサ7と昇
圧トランス6の1次巻線によって共振回路を構成し、こ
の共振回路の共振現象を利用して半導体スイッチング素
子4,5がターンオフあるいはターンオンする際の電圧
の傾きを緩やかにしている。この結果、半導体スイッチ
ング素子4,5がターンオンする際は零電流かつ零電圧
でスイッチングし、電圧と電流の重なる期間がない。ま
た、ターンオフする際は、零電圧から緩やかに電圧が上
昇するため電圧と電流が重なる面積が非常に小さくな
る。従って、半導体スイッチング素子4,5のスイッチ
ング損失が低減され、インバータ回路を高効率化する構
成となっている。
圧トランス6の1次巻線によって共振回路を構成し、こ
の共振回路の共振現象を利用して半導体スイッチング素
子4,5がターンオフあるいはターンオンする際の電圧
の傾きを緩やかにしている。この結果、半導体スイッチ
ング素子4,5がターンオンする際は零電流かつ零電圧
でスイッチングし、電圧と電流の重なる期間がない。ま
た、ターンオフする際は、零電圧から緩やかに電圧が上
昇するため電圧と電流が重なる面積が非常に小さくな
る。従って、半導体スイッチング素子4,5のスイッチ
ング損失が低減され、インバータ回路を高効率化する構
成となっている。
【0006】さらに、インバータ回路2の動作について
図12を用いて詳細に説明する。説明の都合上第1の半
導体スイッチング素子4がオン状態から始める。この時
の半導体スイッチング素子4の動作波形は図12のよう
に3角波状になる。期間1において第1の半導体スイッ
チング素子4はオン状態であり、昇圧トランス6の1次
巻線を介して3角波状の電流が流れる。所定の時間後に
第1の半導体スイッチング素子4をターンオフすると期
間2へ移行し、第1のコンデンサ7と昇圧トランス6の
1次巻線による共振現象によって第1の半導体スイッチ
ング素子4の電圧は緩やかに上昇を始め、一方、第2の
半導体スイッチング素子5の電圧は緩やかに下降する。
図12を用いて詳細に説明する。説明の都合上第1の半
導体スイッチング素子4がオン状態から始める。この時
の半導体スイッチング素子4の動作波形は図12のよう
に3角波状になる。期間1において第1の半導体スイッ
チング素子4はオン状態であり、昇圧トランス6の1次
巻線を介して3角波状の電流が流れる。所定の時間後に
第1の半導体スイッチング素子4をターンオフすると期
間2へ移行し、第1のコンデンサ7と昇圧トランス6の
1次巻線による共振現象によって第1の半導体スイッチ
ング素子4の電圧は緩やかに上昇を始め、一方、第2の
半導体スイッチング素子5の電圧は緩やかに下降する。
【0007】第1のコンデンサ7の電圧が第2のコンデ
ンサ8に蓄えられている電圧に等しくなると、第2の半
導体スイッチング素子5のダイオードが導通し期間3へ
移行する。この期間3では共振回路の構成が昇圧トラン
ス6の1時巻線と第1のコンデンサ7及び第2のコンデ
ンサ8となり、共振周波数が変化する。第2のコンデン
サ8は第1のコンデンサ7に比べその容量値が1桁大き
なものを用いているため共振周波数が急激に下がり、電
圧上昇が緩やかになる。この期間3の間に第2の半導体
スイッチング素子5にオン信号を与えておくことによっ
て共振現象が継続し、第1および第2のコンデンサの電
圧が下降し始める(期間4)。
ンサ8に蓄えられている電圧に等しくなると、第2の半
導体スイッチング素子5のダイオードが導通し期間3へ
移行する。この期間3では共振回路の構成が昇圧トラン
ス6の1時巻線と第1のコンデンサ7及び第2のコンデ
ンサ8となり、共振周波数が変化する。第2のコンデン
サ8は第1のコンデンサ7に比べその容量値が1桁大き
なものを用いているため共振周波数が急激に下がり、電
圧上昇が緩やかになる。この期間3の間に第2の半導体
スイッチング素子5にオン信号を与えておくことによっ
て共振現象が継続し、第1および第2のコンデンサの電
圧が下降し始める(期間4)。
【0008】所定の時間後に第2の半導体スイッチング
素子5をターンオフすると、再び第1のコンデンサ7と
昇圧トランス6の1次巻線との共振となり、第1の半導
体スイッチング素子4の電圧は零に向かって下降し、一
方、第2の半導体スイッチング素子5の電圧は上昇を始
める。第1の半導体スイッチング素子4に印加する電圧
が零に達すると第1の半導体スイッチング素子4を構成
するダイオードが導通し、期間6へと移行する。この期
間中に再び第1の半導体スイッチング素子4にオン信号
を与えておくことによって前述した動作を繰り返してい
る。
素子5をターンオフすると、再び第1のコンデンサ7と
昇圧トランス6の1次巻線との共振となり、第1の半導
体スイッチング素子4の電圧は零に向かって下降し、一
方、第2の半導体スイッチング素子5の電圧は上昇を始
める。第1の半導体スイッチング素子4に印加する電圧
が零に達すると第1の半導体スイッチング素子4を構成
するダイオードが導通し、期間6へと移行する。この期
間中に再び第1の半導体スイッチング素子4にオン信号
を与えておくことによって前述した動作を繰り返してい
る。
【0009】このような動作を零電圧スイッチングと呼
ぶが、この動作を実現するためには、期間2おいて、第
1のコンデンサ7の電圧が第2のコンデンサ8に蓄えら
れている電圧と等しくなる必要がある。また、期間5に
おいては、第1のコンデンサの電圧7が直流電圧と等し
くなる必要がある。そのためにそれぞれの定数は第1の
コンデンサ7の容量は0.18μF、第2のコンデンサ
8の容量は4.5μF、昇圧トランス6の1次巻線は4
5μHとなっている。
ぶが、この動作を実現するためには、期間2おいて、第
1のコンデンサ7の電圧が第2のコンデンサ8に蓄えら
れている電圧と等しくなる必要がある。また、期間5に
おいては、第1のコンデンサの電圧7が直流電圧と等し
くなる必要がある。そのためにそれぞれの定数は第1の
コンデンサ7の容量は0.18μF、第2のコンデンサ
8の容量は4.5μF、昇圧トランス6の1次巻線は4
5μHとなっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】家庭用電子レンジは1
00Vの商用電源から1000Wから1500W程度の
電力供給を受けてマイクロ波で食品を加熱する調理器で
ある。扱う電力が大きいため商用電源から電力供給を受
けることが必要であるが、卓上で使用したい、或いは屋
外で使用したいというユーザーの要望が大きい。これを
実現するためには、電子レンジ自体に電力供給源を搭載
し、外部からの電力供給無しで使用できるコードレスの
構成とすることが必要である。
00Vの商用電源から1000Wから1500W程度の
電力供給を受けてマイクロ波で食品を加熱する調理器で
ある。扱う電力が大きいため商用電源から電力供給を受
けることが必要であるが、卓上で使用したい、或いは屋
外で使用したいというユーザーの要望が大きい。これを
実現するためには、電子レンジ自体に電力供給源を搭載
し、外部からの電力供給無しで使用できるコードレスの
構成とすることが必要である。
【0011】近年、充電可能な2次電池の開発が携帯電
話、ノート型パソコン、電気自動車などの用途で進み、
ニッカド蓄電池、ニッケル水素蓄電池、リチウムイオン
蓄電池のように新しい電池が実用化されてきている。こ
れに伴って蓄電池の高容量化と同時に小型化、軽量化が
実現している。このような背景で、電子レンジのように
大電力を扱う電気機器であっても、ある程度の短時間で
あればこれらの2次電池を搭載した構成とすることが実
用に供するようになってきつつある。
話、ノート型パソコン、電気自動車などの用途で進み、
ニッカド蓄電池、ニッケル水素蓄電池、リチウムイオン
蓄電池のように新しい電池が実用化されてきている。こ
れに伴って蓄電池の高容量化と同時に小型化、軽量化が
実現している。このような背景で、電子レンジのように
大電力を扱う電気機器であっても、ある程度の短時間で
あればこれらの2次電池を搭載した構成とすることが実
用に供するようになってきつつある。
【0012】2次電池1個(単体)をセルと呼ぶが、1
セルあたりの電圧はニッカド蓄電池、ニッケル水素蓄電
池では公称1.2V、リチウムイオン蓄電池では公称
3.7Vと低い電圧である。このような低い電圧で大電
力を供給する場合、非常に大きい電流を流さねばならな
い。しかしながら、電流が大きくなると、電力変換を行
なうインバータ回路に用いる半導体スイッチング素子や
インダクタ、コンデンサなどがその素子損失を低減する
ために大型化、高価格化する。例えば、1000Wの電
力変換を行なう場合、電力源が100Vの商用電源であ
れば、回路の力率を100%とすると10Aになるが、
電力源が50Vであれば20Aの電流が流れる。したが
って、これに応じてインバータ回路の扱う電流値も増大
する。この結果、インバータ回路の半導体スイッチング
素子やインダクタ、コンデンサなどの電気部品を電流が
増大しても損失を同等レベルしようとすると、その素子
サイズを大型化する必要がある。
セルあたりの電圧はニッカド蓄電池、ニッケル水素蓄電
池では公称1.2V、リチウムイオン蓄電池では公称
3.7Vと低い電圧である。このような低い電圧で大電
力を供給する場合、非常に大きい電流を流さねばならな
い。しかしながら、電流が大きくなると、電力変換を行
なうインバータ回路に用いる半導体スイッチング素子や
インダクタ、コンデンサなどがその素子損失を低減する
ために大型化、高価格化する。例えば、1000Wの電
力変換を行なう場合、電力源が100Vの商用電源であ
れば、回路の力率を100%とすると10Aになるが、
電力源が50Vであれば20Aの電流が流れる。したが
って、これに応じてインバータ回路の扱う電流値も増大
する。この結果、インバータ回路の半導体スイッチング
素子やインダクタ、コンデンサなどの電気部品を電流が
増大しても損失を同等レベルしようとすると、その素子
サイズを大型化する必要がある。
【0013】一方、製造工場におけるインバータ回路の
生産から考えると、電気部品のサイズが変わると既存の
生産設備の部分変更或いは全部変更が必要となり、いず
れにしても大きな投資が課せられる。したがって、部品
サイズの大きな変更をしないようにすることが必要とさ
れる。これが第1の課題である。
生産から考えると、電気部品のサイズが変わると既存の
生産設備の部分変更或いは全部変更が必要となり、いず
れにしても大きな投資が課せられる。したがって、部品
サイズの大きな変更をしないようにすることが必要とさ
れる。これが第1の課題である。
【0014】また、この課題をある程度緩和するために
複数のセルを直列接続し、ある程度以上の電圧にした上
でインバータ回路に供給する必要があるが、複数のセル
を直列接続するとバッテリー全体の出力電圧が高くなる
ので、装置の組立或いはバッテリー交換の際の感電に対
して対策を講じる必要がある。
複数のセルを直列接続し、ある程度以上の電圧にした上
でインバータ回路に供給する必要があるが、複数のセル
を直列接続するとバッテリー全体の出力電圧が高くなる
ので、装置の組立或いはバッテリー交換の際の感電に対
して対策を講じる必要がある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために成したものであり、高周波加熱装置に複数の
セルを直列接続したバッテリーを内蔵し、このバッテリ
ーからインバータ回路は電力供給を受けてマグネトロン
を励振してマイクロ波を発生するように構成し、インバ
ータ回路に備えられた昇圧トランスの1次巻線のインダ
クタンス値L1を70μH以下、前記バッテリーの電圧
VINを30V以上とするとともに、
するために成したものであり、高周波加熱装置に複数の
セルを直列接続したバッテリーを内蔵し、このバッテリ
ーからインバータ回路は電力供給を受けてマグネトロン
を励振してマイクロ波を発生するように構成し、インバ
ータ回路に備えられた昇圧トランスの1次巻線のインダ
クタンス値L1を70μH以下、前記バッテリーの電圧
VINを30V以上とするとともに、
【0016】
【数2】
としたものである。
【0017】上記発明によれば、バッテリーを高周波加
熱装置に内蔵しているので高周波加熱装置を卓上或いは
屋外で携帯して使用することができ、既存の生産設備を
用いてインバータ回路を生産できるので高周波加熱装置
の高価格化を抑制することができる。
熱装置に内蔵しているので高周波加熱装置を卓上或いは
屋外で携帯して使用することができ、既存の生産設備を
用いてインバータ回路を生産できるので高周波加熱装置
の高価格化を抑制することができる。
【0018】また、複数のセルで構成されたバッテリー
の中点近傍にスイッチを接続することによって、バッテ
リーの電圧が分断されるので装置の組立やバッテリー交
換時の感電を防止することができる。
の中点近傍にスイッチを接続することによって、バッテ
リーの電圧が分断されるので装置の組立やバッテリー交
換時の感電を防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1にかかる高周波
加熱装置はバッテリーと、前記バッテリーの電力変換を
行うインバータと、前記インバータにより付勢されるマ
グネトロンとを備え、前記インバータは第1の共振コン
デンサと昇圧トランスによって構成される並列共振回路
と、前記並列共振回路を励振する第1の半導体スイッチ
ング素子と、前記並列共振回路に並列接続される第2の
コンデンサと第2の半導体スイッチング素子の直列接続
体と、前記昇圧トランスの出力を整流し、直流高電圧を
出力する高圧整流回路とからなり、前記昇圧トランスの
1次巻線のインダクタンスL1を70μH以下、前記バ
ッテリーの電圧VINを30V以上とするとともに、
加熱装置はバッテリーと、前記バッテリーの電力変換を
行うインバータと、前記インバータにより付勢されるマ
グネトロンとを備え、前記インバータは第1の共振コン
デンサと昇圧トランスによって構成される並列共振回路
と、前記並列共振回路を励振する第1の半導体スイッチ
ング素子と、前記並列共振回路に並列接続される第2の
コンデンサと第2の半導体スイッチング素子の直列接続
体と、前記昇圧トランスの出力を整流し、直流高電圧を
出力する高圧整流回路とからなり、前記昇圧トランスの
1次巻線のインダクタンスL1を70μH以下、前記バ
ッテリーの電圧VINを30V以上とするとともに、
【0020】
【数3】
としたものである。
【0021】そして、昇圧トランスの1次巻線をバッテ
リーの電圧の応じて既存の製造工場の設備を使用できる
ように設計するようにし、かつインバータ回路のゼロ電
圧スイッチング動作を確保できるように設計するため、
設備への投資を必要とせずに携帯可能な高周波加熱装置
を実現することができる。
リーの電圧の応じて既存の製造工場の設備を使用できる
ように設計するようにし、かつインバータ回路のゼロ電
圧スイッチング動作を確保できるように設計するため、
設備への投資を必要とせずに携帯可能な高周波加熱装置
を実現することができる。
【0022】本発明の請求項2にかかる高周波加熱装置
は、バッテリーは複数のセルを直列に接続することによ
り30V以上の電圧を発生させ、接続の中点付近にスイ
ッチを設ける構成としたものである。
は、バッテリーは複数のセルを直列に接続することによ
り30V以上の電圧を発生させ、接続の中点付近にスイ
ッチを設ける構成としたものである。
【0023】そして、スイッチがバッテリーの電圧を分
断し、それぞれのバッテリーの出力電圧をほぼ半分とす
ることができるため、例えば装置の組立やバッテリー交
換の際にスイッチをオフするようにしておけば、そのよ
うな際の感電を防止することができる。
断し、それぞれのバッテリーの出力電圧をほぼ半分とす
ることができるため、例えば装置の組立やバッテリー交
換の際にスイッチをオフするようにしておけば、そのよ
うな際の感電を防止することができる。
【0024】本発明の請求項3にかかる高周波加熱装置
は、スイッチを高周波加熱装置の庫内に被加熱物を出し
入れするたのドアにより開閉するドアスイッチとしたも
のである。
は、スイッチを高周波加熱装置の庫内に被加熱物を出し
入れするたのドアにより開閉するドアスイッチとしたも
のである。
【0025】そして、スイッチはドアの開閉によってバ
ッテリーの電圧を分断、接続するため、装置の組立やバ
ッテリ−交換時の感電を保護することができる。
ッテリーの電圧を分断、接続するため、装置の組立やバ
ッテリ−交換時の感電を保護することができる。
【0026】本発明の請求項4にかかる高周波加熱装置
は、スイッチを指令部により駆動されるリレーあるいは
半導体デバイスで構成したことによって、インバータの
動作時や充電時などはスイッチをオンし、それ以外の時
はオフするなど、必要に応じてスイッチをオンオフする
ことにより、組み立て時やバッテリー交換時においてバ
ッテリーの電圧を分断し、感電に対する保護ができる。
は、スイッチを指令部により駆動されるリレーあるいは
半導体デバイスで構成したことによって、インバータの
動作時や充電時などはスイッチをオンし、それ以外の時
はオフするなど、必要に応じてスイッチをオンオフする
ことにより、組み立て時やバッテリー交換時においてバ
ッテリーの電圧を分断し、感電に対する保護ができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
説明する。
【0028】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例
の回路構成を示した図である。1はバッテリー、2はイ
ンバータ回路、3はマグネトロン、10は車に搭載され
ている蓄電池などの外部直流電源、11は充電部、16
は指令部、17は操作部、18は表示部である。バッテ
リー1は高周波加熱装置に内蔵されインバータ回路2に
電力を供給する。インバータ回路2は半導体スイッチン
グ素子4,5とコンデンサ7,8と昇圧トランス6と高
圧整流回路9から成り、バッテリー1の直流電力を昇圧
し、マグネトロン3に直流高電圧を供給する。マグネト
ロン3はこの直流高電圧によって付勢され加熱室(図示
せず)に電波を放射することによって、被加熱物を誘電
加熱する。また、10は車に搭載されている蓄電池等の
ような外部直流電源であり充電部11に電力を供給す
る。充電部11は平滑フィルタ回路12と、インダクタ
13と、半導体スイッチング素子14と、整流器15か
ら成り、バッテリー1に電力供給し、バッテリー1を充
電する。指令部16は充電部11とインバータ回路2に
それぞれ動作/停止指令を与えそれぞれの回路の動作を
指令する。さらに、操作部17は使用者が外部から操作
することで指令部16に動作指示を与える。表示部18
は指令部16の動作状態を表示し、使用者に高周波加熱
装置の動作状態を報知するよう構成されている。
の回路構成を示した図である。1はバッテリー、2はイ
ンバータ回路、3はマグネトロン、10は車に搭載され
ている蓄電池などの外部直流電源、11は充電部、16
は指令部、17は操作部、18は表示部である。バッテ
リー1は高周波加熱装置に内蔵されインバータ回路2に
電力を供給する。インバータ回路2は半導体スイッチン
グ素子4,5とコンデンサ7,8と昇圧トランス6と高
圧整流回路9から成り、バッテリー1の直流電力を昇圧
し、マグネトロン3に直流高電圧を供給する。マグネト
ロン3はこの直流高電圧によって付勢され加熱室(図示
せず)に電波を放射することによって、被加熱物を誘電
加熱する。また、10は車に搭載されている蓄電池等の
ような外部直流電源であり充電部11に電力を供給す
る。充電部11は平滑フィルタ回路12と、インダクタ
13と、半導体スイッチング素子14と、整流器15か
ら成り、バッテリー1に電力供給し、バッテリー1を充
電する。指令部16は充電部11とインバータ回路2に
それぞれ動作/停止指令を与えそれぞれの回路の動作を
指令する。さらに、操作部17は使用者が外部から操作
することで指令部16に動作指示を与える。表示部18
は指令部16の動作状態を表示し、使用者に高周波加熱
装置の動作状態を報知するよう構成されている。
【0029】次に動作及び作用について図2を参照して
説明する。まず、インバータ回路2の動作から説明す
る。第1の半導体スイッチング素子4をオン状態とする
ことによって昇圧トランス6の1次巻線にバッテリー1
から平滑回路を通して電流が流れる。所定の時間後に第
1の半導体スイッチング素子4をオフすると、昇圧トラ
ンス6の1次巻線と第1のコンデンサ7によって共振現
象が起こり、第1のコンデンサ7の電圧が上昇すると共
に、第1の半導体スイッチング素子4の電圧も上昇す
る。
説明する。まず、インバータ回路2の動作から説明す
る。第1の半導体スイッチング素子4をオン状態とする
ことによって昇圧トランス6の1次巻線にバッテリー1
から平滑回路を通して電流が流れる。所定の時間後に第
1の半導体スイッチング素子4をオフすると、昇圧トラ
ンス6の1次巻線と第1のコンデンサ7によって共振現
象が起こり、第1のコンデンサ7の電圧が上昇すると共
に、第1の半導体スイッチング素子4の電圧も上昇す
る。
【0030】第1のコンデンサ7の電圧が第2のコンデ
ンサ8に蓄えられている電圧に等しくなると、第2の半
導体スイッチング素子5を構成するダイオードが導通
し、共振回路が昇圧トランス6の1次巻線と第1および
第2のコンデンサによって構成されるため傾きが急激に
緩やかになる。さらに、第2の半導体スイッチング素子
5をオン状態とすることでこの共振状態が継続し、所定
の時間後に第2の半導体スイッチング素子5をオフする
と、再び第1のコンデンサ7と昇圧トランス6の1次巻
線のみの共振状態となり、第1の半導体スイッチング素
子4及び第1のコンデンサ7の電圧は図2に示すごと
く、傾きが急になり低下していく。
ンサ8に蓄えられている電圧に等しくなると、第2の半
導体スイッチング素子5を構成するダイオードが導通
し、共振回路が昇圧トランス6の1次巻線と第1および
第2のコンデンサによって構成されるため傾きが急激に
緩やかになる。さらに、第2の半導体スイッチング素子
5をオン状態とすることでこの共振状態が継続し、所定
の時間後に第2の半導体スイッチング素子5をオフする
と、再び第1のコンデンサ7と昇圧トランス6の1次巻
線のみの共振状態となり、第1の半導体スイッチング素
子4及び第1のコンデンサ7の電圧は図2に示すごと
く、傾きが急になり低下していく。
【0031】第1の半導体スイッチング素子4の電圧が
零になるとダイオードが導通し、ふたたび第1の半導体
スイッチング素子4にオン信号を与えることによって動
作を繰り返す。この間、昇圧トランス6の1次巻線には
図に示すごとく電流が流れこの電流によって昇圧トラン
ス6は励磁され、2次巻線に昇圧出力を発生する。この
昇圧トランス6の昇圧出力は高圧整流回路9によって整
流され、マグネトロン3に直流高電圧を印加する。
零になるとダイオードが導通し、ふたたび第1の半導体
スイッチング素子4にオン信号を与えることによって動
作を繰り返す。この間、昇圧トランス6の1次巻線には
図に示すごとく電流が流れこの電流によって昇圧トラン
ス6は励磁され、2次巻線に昇圧出力を発生する。この
昇圧トランス6の昇圧出力は高圧整流回路9によって整
流され、マグネトロン3に直流高電圧を印加する。
【0032】このように本実施例においてはバッテリー
を高周波加熱装置に内蔵しているので、外部から電力供
給を受けることなくマグネトロンから電波を発生し、被
加熱物を加熱することができる。
を高周波加熱装置に内蔵しているので、外部から電力供
給を受けることなくマグネトロンから電波を発生し、被
加熱物を加熱することができる。
【0033】次に充電部11について説明する。半導体
スイッチング素子14をオンすると図3に示すごとく電
流がインダクタ13を介して流れる。この時の電流は
(数4)で示される。
スイッチング素子14をオンすると図3に示すごとく電
流がインダクタ13を介して流れる。この時の電流は
(数4)で示される。
【0034】
【数4】
所定のオン時間後にオフするとインダクタ13の電流は
ダイオード15を通してバッテリー1へ供給される。こ
の時充電部11の出力電圧をVOとするとインダクタ1
3を流れる電流は、(数5)
ダイオード15を通してバッテリー1へ供給される。こ
の時充電部11の出力電圧をVOとするとインダクタ1
3を流れる電流は、(数5)
【0035】
【数5】
となる。
【0036】ここでI13がゼロとなった時点で再び半
導体スイッチング素子14をオンするとインダクタ13
の電流が増加を始め、動作を継続することができる。こ
こで半導体スイッチング素子14のオン時間をTON、
オフしている時間をTOFFとすると、(数6)が成り
立つ。
導体スイッチング素子14をオンするとインダクタ13
の電流が増加を始め、動作を継続することができる。こ
こで半導体スイッチング素子14のオン時間をTON、
オフしている時間をTOFFとすると、(数6)が成り
立つ。
【0037】
【数6】
従って、この式を変形すると(数7)が導出される。
【0038】
【数7】
従って半導体スイッチング素子14のオンオフ比を設定
することで、任意の出力電圧を得てバッテリー1を充電
することができる。このため、たとえば車に搭載されて
いる12Vの蓄電池からバッテリー1を充電するのに必
要な電圧を発生し、バッテリー1を充電することが可能
となる。
することで、任意の出力電圧を得てバッテリー1を充電
することができる。このため、たとえば車に搭載されて
いる12Vの蓄電池からバッテリー1を充電するのに必
要な電圧を発生し、バッテリー1を充電することが可能
となる。
【0039】従来は電力供給源として商用電源が必要で
あり、高周波加熱装置を携帯し、例えば屋外で使用する
ことはできなかった。しかし、本実施例の高周波加熱装
置によればインバータ回路2に電力供給を行なう電力供
給源すなわち、バッテリー1を内蔵することによって高
周波加熱装置を屋外に携帯して使用することができる。
また、バッテリー1を充電する充電部11を備えること
によって、例えば車に搭載されている蓄電池から充電す
ることによって繰り返し高周波加熱装置を使用すること
ができる。
あり、高周波加熱装置を携帯し、例えば屋外で使用する
ことはできなかった。しかし、本実施例の高周波加熱装
置によればインバータ回路2に電力供給を行なう電力供
給源すなわち、バッテリー1を内蔵することによって高
周波加熱装置を屋外に携帯して使用することができる。
また、バッテリー1を充電する充電部11を備えること
によって、例えば車に搭載されている蓄電池から充電す
ることによって繰り返し高周波加熱装置を使用すること
ができる。
【0040】(実施例2)図4は本発明の第2の実施例
を示す回路図である。なお、実施例1と同一符号のもの
は同一の構成要素であり、説明は省略する。インバータ
回路2に備えられた昇圧トランス6は従来例においても
述べたように家庭用のように商用電源を入力源とする場
合、その巻数比は20前後に設計されている。
を示す回路図である。なお、実施例1と同一符号のもの
は同一の構成要素であり、説明は省略する。インバータ
回路2に備えられた昇圧トランス6は従来例においても
述べたように家庭用のように商用電源を入力源とする場
合、その巻数比は20前後に設計されている。
【0041】しかしながら、バッテリー1の電圧が商用
電源の実効電圧に満たない場合、昇圧トランス6の昇圧
出力が不足しマグネトロン3のカットオフ電圧に達せ
ず、発振できない。或いは所定の出力が得られないとい
ったことが起こる。これを回避するには単セルあたり
1.2V或いは3.7Vの蓄電池を直列に接続してバッ
テリー1の出力電圧を上げることが考えられるが、商用
電源と同等の電圧まで上げるためには、例えばニッカド
蓄電池やニッケル水素蓄電池であれば、83個もの蓄電
池を必要としてしまう。蓄電池の個数をむやみに増やす
ことは高周波加熱装置の高価格化、大型化を余儀なくし
てしまう。
電源の実効電圧に満たない場合、昇圧トランス6の昇圧
出力が不足しマグネトロン3のカットオフ電圧に達せ
ず、発振できない。或いは所定の出力が得られないとい
ったことが起こる。これを回避するには単セルあたり
1.2V或いは3.7Vの蓄電池を直列に接続してバッ
テリー1の出力電圧を上げることが考えられるが、商用
電源と同等の電圧まで上げるためには、例えばニッカド
蓄電池やニッケル水素蓄電池であれば、83個もの蓄電
池を必要としてしまう。蓄電池の個数をむやみに増やす
ことは高周波加熱装置の高価格化、大型化を余儀なくし
てしまう。
【0042】このためインバータ回路2で入力電圧の不
足に対応しようとすると昇圧トランス6の巻数比をバッ
テリー1の電圧に応じて増加させなければならない必要
性が生じる。しかし、昇圧トランス6は図5に示すごと
く、同一のボビン6bに同軸上に1次巻線6a、2次巻
線6c、ヒータ巻線を構成し、このボビン6bにU字状
のフェライトコアなどの磁性材料6dを勘合しているた
め、巻線を巻き足すにも自ずと限界がある。また、2次
巻線6cはマグネトロン3に電圧を供給するために2K
V以上の高電圧を発生する部品でもあるので、フェライ
トコア6dやその他の異電位の部品に対して十分な絶縁
距離を有さなければ、回路上での放電など不都合な現象
を誘発する原因となってしまう。
足に対応しようとすると昇圧トランス6の巻数比をバッ
テリー1の電圧に応じて増加させなければならない必要
性が生じる。しかし、昇圧トランス6は図5に示すごと
く、同一のボビン6bに同軸上に1次巻線6a、2次巻
線6c、ヒータ巻線を構成し、このボビン6bにU字状
のフェライトコアなどの磁性材料6dを勘合しているた
め、巻線を巻き足すにも自ずと限界がある。また、2次
巻線6cはマグネトロン3に電圧を供給するために2K
V以上の高電圧を発生する部品でもあるので、フェライ
トコア6dやその他の異電位の部品に対して十分な絶縁
距離を有さなければ、回路上での放電など不都合な現象
を誘発する原因となってしまう。
【0043】したがって、現有の生産設備を用いかつ、
昇圧トランス6の巻数比を増加するには1次巻線6aの
巻数を減じなければならない。しかしながら、ただ単に
1次巻線6aのインダクタンスを減ずるのみでは第1の
半導体スイッチング素子4の大幅な電流増加や、半導体
スイッチング素子4のゼロ電圧動作の不全などを招き、
結果として半導体スイッチング素子4,5のスイッチン
グ損失を増大してしまう。このため半導体スイッチング
素子4,5の冷却に大掛かりな装置を必要としてしまう
という問題点がある。
昇圧トランス6の巻数比を増加するには1次巻線6aの
巻数を減じなければならない。しかしながら、ただ単に
1次巻線6aのインダクタンスを減ずるのみでは第1の
半導体スイッチング素子4の大幅な電流増加や、半導体
スイッチング素子4のゼロ電圧動作の不全などを招き、
結果として半導体スイッチング素子4,5のスイッチン
グ損失を増大してしまう。このため半導体スイッチング
素子4,5の冷却に大掛かりな装置を必要としてしまう
という問題点がある。
【0044】図6はバッテリー1の電圧VINと昇圧トラ
ンス6の1次巻線6aのインダクタンスL1との関係に
おいて零電圧スイッチングを実現し、かつ所定の変換電
力を選られる定数の範囲を実験的に求めたものである。
ンス6の1次巻線6aのインダクタンスL1との関係に
おいて零電圧スイッチングを実現し、かつ所定の変換電
力を選られる定数の範囲を実験的に求めたものである。
【0045】例えば冷蔵庫などで保冷されていた食品加
熱する場合、マイクロ波出力で500wであれば約2分
間の加熱時間を要する。高周波加熱装置のマイクロ波を
出力する効率はインバータ回路2とマグネトロン3の変
換効率から約56%であるのでマイクロ波出力500w
を得るためには、インバータ回路2の入力電力としては
約900wを必要とする。
熱する場合、マイクロ波出力で500wであれば約2分
間の加熱時間を要する。高周波加熱装置のマイクロ波を
出力する効率はインバータ回路2とマグネトロン3の変
換効率から約56%であるのでマイクロ波出力500w
を得るためには、インバータ回路2の入力電力としては
約900wを必要とする。
【0046】したがって、本実施例においてはインバー
タ回路2の動作周波数を25kHzにとり所定の変換電
力を900Wとし、これをバッテリー1から供給するよ
うにした。また、現有の設備、構成で昇圧トランス6を
構成することから、1次巻線6aのインダクタンスは7
0μHを上限としている。この場合、昇圧トランス6の
1次巻線6aのインダクタンスL1とバッテリーの電圧
VINの関係は、
タ回路2の動作周波数を25kHzにとり所定の変換電
力を900Wとし、これをバッテリー1から供給するよ
うにした。また、現有の設備、構成で昇圧トランス6を
構成することから、1次巻線6aのインダクタンスは7
0μHを上限としている。この場合、昇圧トランス6の
1次巻線6aのインダクタンスL1とバッテリーの電圧
VINの関係は、
【0047】
【数8】
となる。
【0048】例えば、バッテリー1を複数の蓄電池(た
とえばニッカド蓄電池やニッケル水素蓄電池)によって
構成した場合、ニッカド蓄電池、ニッケル水素蓄電池は
蓄電池1個の電圧は1.2Vであるので、40個使った
とした場合、48Vの定格出力電圧が得られる。この
時、前述の(数8)によれば1次巻線6aのインダクタ
ンスL1は32.2μHであればよいことになる。
とえばニッカド蓄電池やニッケル水素蓄電池)によって
構成した場合、ニッカド蓄電池、ニッケル水素蓄電池は
蓄電池1個の電圧は1.2Vであるので、40個使った
とした場合、48Vの定格出力電圧が得られる。この
時、前述の(数8)によれば1次巻線6aのインダクタ
ンスL1は32.2μHであればよいことになる。
【0049】しかしながら、ニッカド蓄電池やニッケル
水素蓄電池は放電末期になると出力電圧が低下する傾向
にあり、放電完了時には蓄電池1個当たりの電圧は0.
8Vにまで低下する。したがってこの時まで所定の変換
電力を維持しようとすると1次巻線6aのインダクタン
スは20.9μH以下にしなければならないことにな
る。このような定数設定にすることによってバッテリー
1の電圧が放電末期になって低下しても所定の電力変換
を行なえかつ、零電圧スイッチング動作を確実に行なう
ことができるようになる。
水素蓄電池は放電末期になると出力電圧が低下する傾向
にあり、放電完了時には蓄電池1個当たりの電圧は0.
8Vにまで低下する。したがってこの時まで所定の変換
電力を維持しようとすると1次巻線6aのインダクタン
スは20.9μH以下にしなければならないことにな
る。このような定数設定にすることによってバッテリー
1の電圧が放電末期になって低下しても所定の電力変換
を行なえかつ、零電圧スイッチング動作を確実に行なう
ことができるようになる。
【0050】従って、本実施例の高周波加熱装置ではイ
ンバータ回路2の昇圧トランス6の1次巻線6aを
ンバータ回路2の昇圧トランス6の1次巻線6aを
【0051】
【数9】
とし、かつVIN(V)>30、L1<70(μH)なる
関係を満たすように設計することによって、既存の家庭
用高周波熱装置のインバータ回路との生産設備の共用化
を実現でき、かつインバータ回路のゼロ電圧スイッチン
グ動作を確保することができる。したがって、昇圧トラ
ンス及びインバータ回路の不要な大型化、高コスト化を
防止することができる。
関係を満たすように設計することによって、既存の家庭
用高周波熱装置のインバータ回路との生産設備の共用化
を実現でき、かつインバータ回路のゼロ電圧スイッチン
グ動作を確保することができる。したがって、昇圧トラ
ンス及びインバータ回路の不要な大型化、高コスト化を
防止することができる。
【0052】(実施例3)図7は本発明の第3の実施例
の高周波加熱装置を示す回路図であり、前述の実施例と
同一符号のものは同一の構成要素であり、説明は省略す
る。スイッチ19は複数の蓄電池から構成されたバッテ
リー1の中点近傍に設けられている。一般に、交流電圧
では30V以上、直流電圧では45V以上になると感電
の可能性があり、露出する可能性がある充電部(たとえ
ば、バッテリーの端子部分)はこの電圧以下でなければ
ならない。
の高周波加熱装置を示す回路図であり、前述の実施例と
同一符号のものは同一の構成要素であり、説明は省略す
る。スイッチ19は複数の蓄電池から構成されたバッテ
リー1の中点近傍に設けられている。一般に、交流電圧
では30V以上、直流電圧では45V以上になると感電
の可能性があり、露出する可能性がある充電部(たとえ
ば、バッテリーの端子部分)はこの電圧以下でなければ
ならない。
【0053】本実施例のように構成することにより、高
周波加熱装置を組み立てる際にスイッチ19によってバ
ッテリー1の電圧が分断されることで露出する可能性の
ある端子間の電圧はバッテリー1の電圧のおよそ1/2
となり、感電することがなくなる。
周波加熱装置を組み立てる際にスイッチ19によってバ
ッテリー1の電圧が分断されることで露出する可能性の
ある端子間の電圧はバッテリー1の電圧のおよそ1/2
となり、感電することがなくなる。
【0054】また、ニッカド蓄電池やニッケル水素蓄電
池は法令でリサイクルが義務づけられているのでバッテ
リー1を交換できる構造でなければならない。したがっ
てバッテリー1の交換作業が発生する。この時も組立の
時と同様に端子部分が使用者によって触れられる可能性
があるが、スイッチ19によってバッテリー1の中点で
端子間電圧を分断することによってバッテリー交換時の
使用者の感電を防止することができる。
池は法令でリサイクルが義務づけられているのでバッテ
リー1を交換できる構造でなければならない。したがっ
てバッテリー1の交換作業が発生する。この時も組立の
時と同様に端子部分が使用者によって触れられる可能性
があるが、スイッチ19によってバッテリー1の中点で
端子間電圧を分断することによってバッテリー交換時の
使用者の感電を防止することができる。
【0055】(実施例4)図8は本発明の第4の実施例
の高周波加熱装置を示す回路図であり、前述の実施例と
同一符号のものは同一の構成要素であり説明は省略す
る。スイッチ19は高周波加熱装置のドアが開くとスイ
ッチ19が切れるように構成され、高周波加熱装置のド
ア近傍に取り付けられている。バッテリー1はこのスイ
ッチ19によって高周波加熱装置のドアが開くと、電圧
が分断される。従って、バッテリー1の全電圧が高周波
加熱装置の内部で印加されている箇所がなくなる。
の高周波加熱装置を示す回路図であり、前述の実施例と
同一符号のものは同一の構成要素であり説明は省略す
る。スイッチ19は高周波加熱装置のドアが開くとスイ
ッチ19が切れるように構成され、高周波加熱装置のド
ア近傍に取り付けられている。バッテリー1はこのスイ
ッチ19によって高周波加熱装置のドアが開くと、電圧
が分断される。従って、バッテリー1の全電圧が高周波
加熱装置の内部で印加されている箇所がなくなる。
【0056】さらに、これと同時に高周波加熱装置のド
アを開けていないとバッテリー1を取り出せないように
構成することによって、バッテリー交換時に使用者がバ
ッテリーで感電する可能性は更に低くすることができな
お好都合である。
アを開けていないとバッテリー1を取り出せないように
構成することによって、バッテリー交換時に使用者がバ
ッテリーで感電する可能性は更に低くすることができな
お好都合である。
【0057】(実施例5)図9は本発明の第5の実施例
の高周波加熱装置を示す回路図であり、前述の実施例と
同一符号のものは同一の構成要素であり説明は省略す
る。19はリレースイッチであり指令部16の信号に基
づいて、オンオフする構成となっている。
の高周波加熱装置を示す回路図であり、前述の実施例と
同一符号のものは同一の構成要素であり説明は省略す
る。19はリレースイッチであり指令部16の信号に基
づいて、オンオフする構成となっている。
【0058】次に動作および作用について説明する。指
令部16は操作部17からインバータ動作の信号を受け
ると、リレースイッチ19を閉じ、インバータ回路2に
電圧を供給する。さらに、指令部16はインバータ回路
2の動作も指示することによって高周波加熱装置は電波
を発生し被加熱物の加熱を行なうことができる。インバ
ータ回路2の動作が終了すると指令部16は再びリレー
スイッチ19をオフしてインバータ回路2の待機電力に
よるバッテリー1の消耗を防止することができる。
令部16は操作部17からインバータ動作の信号を受け
ると、リレースイッチ19を閉じ、インバータ回路2に
電圧を供給する。さらに、指令部16はインバータ回路
2の動作も指示することによって高周波加熱装置は電波
を発生し被加熱物の加熱を行なうことができる。インバ
ータ回路2の動作が終了すると指令部16は再びリレー
スイッチ19をオフしてインバータ回路2の待機電力に
よるバッテリー1の消耗を防止することができる。
【0059】また、指令部16から充電動作の指示が発
せられるとリレースイッチ19はオンとなりバッテリー
1への充電を開始する。充電動作が完了すると指令部1
6は再びリレースイッチ19はオフとする。このような
構成とすることで、バッテリー1はインバータ回路2の
動作或いは充電部11の充電動作が成されていない時は
常に端子間の電圧がこのリレースイッチ19によって分
断されている。
せられるとリレースイッチ19はオンとなりバッテリー
1への充電を開始する。充電動作が完了すると指令部1
6は再びリレースイッチ19はオフとする。このような
構成とすることで、バッテリー1はインバータ回路2の
動作或いは充電部11の充電動作が成されていない時は
常に端子間の電圧がこのリレースイッチ19によって分
断されている。
【0060】従って、組立時にバッテリーによって感電
する可能性を無くすことができ、かつ、バッテリーの交
換時に使用者がバッテリーで感電する可能性をなくすこ
とができる。
する可能性を無くすことができ、かつ、バッテリーの交
換時に使用者がバッテリーで感電する可能性をなくすこ
とができる。
【0061】なお、本実施例においてはリレースイッチ
を用いた例で説明したが、このスイッチ19はトライア
ックなどの半導体デバイスであってもよい。
を用いた例で説明したが、このスイッチ19はトライア
ックなどの半導体デバイスであってもよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載の発明によれば、商用電源からの電力供給を必要と
せずコードレスの高周波加熱装置を実現し卓上や屋外で
使用可能な高周波加熱装置を実現でき、充電部によって
バッテリーを充電できるのでバッテリーを充電すること
で高周波加熱装置を繰り返し使用することができるとと
もに、既存の生産設備でインバータ回路を生産でき、高
周波加熱装置の高価格化を抑制すると同時に、零電圧ス
イッチング動作を確実に実現しインバータ回路の高効率
動作を損なわないという効果がある。
記載の発明によれば、商用電源からの電力供給を必要と
せずコードレスの高周波加熱装置を実現し卓上や屋外で
使用可能な高周波加熱装置を実現でき、充電部によって
バッテリーを充電できるのでバッテリーを充電すること
で高周波加熱装置を繰り返し使用することができるとと
もに、既存の生産設備でインバータ回路を生産でき、高
周波加熱装置の高価格化を抑制すると同時に、零電圧ス
イッチング動作を確実に実現しインバータ回路の高効率
動作を損なわないという効果がある。
【0063】また、請求項2に記載の発明によれば、バ
ッテリーの電圧がスイッチをオフすることにより分断さ
れるので、高周波加熱装置の組立やバッテリーの交換時
の感電に対して組立作業者、使用者を保護することがで
きるという効果がある。
ッテリーの電圧がスイッチをオフすることにより分断さ
れるので、高周波加熱装置の組立やバッテリーの交換時
の感電に対して組立作業者、使用者を保護することがで
きるという効果がある。
【0064】また、請求項3に記載の発明によれば、ド
アを開くことにより、バッテリーの電圧が分断され、高
周波加熱装置の組立やバッテリーの交換時の感電に対し
て組立作業者、使用者を保護することができるという効
果がある。
アを開くことにより、バッテリーの電圧が分断され、高
周波加熱装置の組立やバッテリーの交換時の感電に対し
て組立作業者、使用者を保護することができるという効
果がある。
【0065】また、請求項4に記載の発明によれば、高
周波加熱装置が動作する場合あるいは充電部への充電動
作がなされている場合以外では指令部がスイッチを開状
態とし、バッテリーの電圧を分断することができるの
で、高周波加熱装置の組立やバッテリーの交換時の感電
に対して組立作業者、使用者を保護することができると
いう効果がある。
周波加熱装置が動作する場合あるいは充電部への充電動
作がなされている場合以外では指令部がスイッチを開状
態とし、バッテリーの電圧を分断することができるの
で、高周波加熱装置の組立やバッテリーの交換時の感電
に対して組立作業者、使用者を保護することができると
いう効果がある。
【図1】本発明の実施例1における高周波加熱装置の回
路図
路図
【図2】同高周波加熱装置のインバータ回路2の動作波
形図
形図
【図3】同高周波加熱装置の充電部の動作波形図
【図4】本発明の実施例2における高周波加熱装置の回
路図
路図
【図5】(a)同高周波加熱装置のインバータ回路に備
えられた昇圧トランスの外観図 (b)同断面図
えられた昇圧トランスの外観図 (b)同断面図
【図6】同高周波加熱装置のインバータ回路の昇圧トラ
ンス6の1次巻線のインダクタンスL1とバッテリー1
の電圧VINの関係を示す図
ンス6の1次巻線のインダクタンスL1とバッテリー1
の電圧VINの関係を示す図
【図7】本発明の実施例3における高周波加熱装置の回
路図
路図
【図8】本発明の実施例4における高周波加熱装置の回
路図
路図
【図9】本発明の実施例5における高周波加熱装置の回
路図
路図
【図10】従来の高周波加熱装置を示すブロック図
【図11】同高周波加熱装置を示す回路図
【図12】同高周波加熱装置のインバータ回路2の動作
波形図
波形図
1 バッテリー
2 インバータ回路
3 マグネトロン
4 第1の半導体スイッチング素子
5 第2の半導体スイッチング素子
6 昇圧トランス
7 第1のコンデンサ
8 第2のコンデンサ
9 高圧整流回路
10 外部電源
11 充電部
12 平滑回路
13 インダクタ
14 半導体スイッチング素子
15 ダイオード
16 指令部
17 操作部
18 表示部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 3K086 AA10 BA08 CA20 CB20 CC20
DB03 EA03 FA02 FA03 FA04
FA05 FA08
3K090 AA20 BA01 EB11 EB12 EB13
EB32
3L086 CC22 DA01
Claims (4)
- 【請求項1】 バッテリーと、前記バッテリーの電力変
換を行うインバータと、前記インバータにより付勢され
るマグネトロンとを備え、前記インバータは第1の共振
コンデンサと昇圧トランスによって構成される並列共振
回路と、前記並列共振回路を励振する第1の半導体スイ
ッチング素子と、前記並列共振回路に並列接続される第
2のコンデンサと第2の半導体スイッチング素子の直列
接続体と、前記昇圧トランスの出力を整流し、直流高電
圧を出力する高圧整流回路とからなり、前記昇圧トラン
スの1次巻線のインダクタンスL1(μH)を70以
下、前記バッテリーの電圧VIN(V)を30以上とする
とともに、 【数1】 とした高周波加熱装置。 - 【請求項2】 バッテリーは複数のセルを直列に接続し
てなり、前記接続の中点付近にはスイッチを設ける構成
とした請求項1記載の高周波加熱装置。 - 【請求項3】 スイッチは高周波加熱装置の庫内に被加
熱物を出し入れするためのドアにより開閉動作するドア
スイッチと兼用する構成とした請求項2記載の高周波加
熱装置。 - 【請求項4】 スイッチは指令部により駆動されるリレ
ーあるいは半導体デバイスで構成した請求項2記載の高
周波加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001286809A JP2003100438A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001286809A JP2003100438A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 高周波加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003100438A true JP2003100438A (ja) | 2003-04-04 |
Family
ID=19109716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001286809A Withdrawn JP2003100438A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003100438A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20220045394A1 (en) * | 2014-06-30 | 2022-02-10 | Black & Decker Inc. | Battery pack for a cordless power tool |
-
2001
- 2001-09-20 JP JP2001286809A patent/JP2003100438A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20220045394A1 (en) * | 2014-06-30 | 2022-02-10 | Black & Decker Inc. | Battery pack for a cordless power tool |
| US11837690B2 (en) * | 2014-06-30 | 2023-12-05 | Black & Decker Inc. | Battery pack for a cordless power tool |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR102179796B1 (ko) | 정전류(cc)/정전압(cv) 충전을 위한 초고주파 무선 충전기 및 이의 제어방법 | |
| US6181079B1 (en) | High power electronic ballast with an integrated magnetic component | |
| Kumar et al. | Improved design optimization for high-efficiency matching networks | |
| US20140175868A1 (en) | Electric power supply apparatus, contactless electricity transmission apparatus, vehicle, and contactless electric power transfer system | |
| US20020141208A1 (en) | Contactless power transmitting system and contactless charging system | |
| US8964438B2 (en) | Power converter with hold up | |
| KR20160036986A (ko) | 무선 전력 송신기 및 무선 전력 수신기 | |
| JPWO2014068989A1 (ja) | 無線電力伝送システム | |
| KR102488223B1 (ko) | 공진형 dc-dc컨버터를 적용한 전기자동차 충전시스템 | |
| JP2010104159A (ja) | 受電端末、および無接点電力伝送システム | |
| US20180083490A1 (en) | Single-Isolation Wireless Power Converter | |
| Vesali et al. | A new nonisolated soft switched DC‐DC bidirectional converter with high conversion ratio and low voltage stress on the switches | |
| US20230343504A1 (en) | Improved performance of converter | |
| Leisten et al. | A parallel resonant power supply for induction cooking using a GTO | |
| Park et al. | Design of output filter in LLC resonant converters for ripple current reduction in battery charging applications | |
| JP2003100438A (ja) | 高周波加熱装置 | |
| CN117728596B (zh) | 谐波能量回收电路以及射频电源设备 | |
| TWI840390B (zh) | 用於傳送電力至電力負載之系統 | |
| CN116193660A (zh) | 磁控管的驱动电路和烹饪设备 | |
| JP2003100439A (ja) | 高周波加熱装置 | |
| CN118117720A (zh) | 基于谐振电路的充电方法、装置、设备及介质 | |
| Yasui et al. | Latest development of soft switching inverter power supply using active clamp scheme with a charge up function for magnetron drive | |
| Kamali et al. | An investigation on selecting of resonant inverter topologies for efficient wireless power transmission | |
| JP2001217066A (ja) | 高周波加熱装置 | |
| JP2001110560A (ja) | 高周波加熱装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080321 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20080414 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090324 |