JP2003134079A - Ofdm信号受信システム - Google Patents
Ofdm信号受信システムInfo
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Abstract
FDM信号受信システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 本実施の形態のOFDM信号受信システ
ムは、I,Qの直交信号を第1のサンプリングレートで
ディジタル信号としてサンプリングするAD変換器1
と、AD変換器1のサンプリングレートに応じて、サン
プリングされたデータからノイズを除去するLPF2
と、ノイズが除去されたデータから第2のサンプリング
レートでデータを抽出するレート変換器3と、演算可能
なサンプリングレートに変換されたデータを時間領域か
ら周波数領域のデータに変換するFFT4と、誤り訂正
を行うビタビデコーダ5とからなる。本実施の形態のL
PF2は、サンプリングレートに応じて周波数特性が変
更される。
Description
onal Frequency Division Multiplexing)変調方式を用
いた通信システムに関する。例えば無線LANのような
システムで、伝送レートがスケーラブルなシステムに使
用されるものである。
調方式を用いることを前提としている。OFDM変調方
式による受信処理は次のように行われる。受信されたO
FDM信号は、AD変換器でディジタル信号としてサン
プリングされる。サンプリングされたデータは、ディジ
タル信号処理によるローパスフィルタにおいて隣接チャ
ネルの周波数成分が除去される。そして、レート変換器
で必要なサンプリングレートに間引き処理される。間引
き処理されたデータは、OFDM信号復号回路にてフー
リエ変換される。そして、ビタビデコーダで変換された
データの誤り訂正がされ、受信されたOFDM信号は復
号される。
号をディジタルフィルタ(ローパスフィルタ)により除
去するため、実効的な周波数帯域幅よりも広い帯域のデ
ータをサンプリングする(オーバーサンプリング)必要
があり、高サンプリングレートのデータを必要とする。
ア信号を重畳するため、信号の最大振幅と平均的な振幅
の比がPSK(phase shift keying)信号やFSK(fr
equency shift keying)信号に比べて大きくなる。した
がって、OFDM信号によって受信処理を行うベースバ
ンドLSIへのサンプリングデータは、多ビットのもの
を必要とする。
ル信号処理技術を用いたOFDM信号を受信するシステ
ムでは、多ビットで高速(高サンプリングレート)なA
D変換器が必要となる。しかしながら、このようなAD
変換器は消費電力が大きくなることから、モバイル環境
で使用する通信機器に用いることは適していない。
方式では、伝送路の状態に適応してデータの伝送速度を
選択し、これに応じてサブキャリアの変調方式を変化さ
せる。そのため、受信処理では、受信したOFDM信号
の変調方式に合わせて、必要となるサンプリングレート
やサンプリングビット数を何段階かに変化する。
場合には、64QAM変調方式を取る。しかし、データ
伝送速度が低下するに従い、変調方式は16QAM,Q
PSKと変化し、最低データ伝送速度6Mbpsの場合
には、BPSK変調方式となる。BPSK変調方式の場
合には、AD変換器以下のデータは8ビット程度で十分
と考えられる。また、ビタビデコーダの判定も軟判定の
ビット数を削減するか、あるいは、1ビットの硬判定で
も十分な性能を得ることが可能であると考えられる。
ートやサンプリングビット数が最大である場合の仕様に
合わせて回路を設計、実装している。従来の回路では、
設計や実装の容易さを優先して、データ伝送速度が最大
である54Mbpsの場合の回路が採用されている。例
えば、AD変換器は12ビット/40MSPS、FFT
は12ビット/20MSPS、ビタビデコーダは6ビッ
ト軟判定となる。
方式が変わっても、AD変換器やディジタル信号処理を
行う回路で消費する電力を削減することができなかっ
た。
変調方式の変化に対応して、受信処理に伴う回路の消費
電力を低減するOFDM信号受信システムを提供するこ
とである。
信号受信システムは、第1のサンプリングレートで受信
信号をサンプリングするAD変換器と、前記AD変換器
の出力信号からノイズを除去するローパスフィルタと、
前記ローパスフィルタの出力信号から第2のサンプリン
グレートでデータを抽出するレート変換器と、前記レー
ト変換器の出力信号を時間領域から周波数領域に変換し
て復号するOFDM信号復号回路と、前記OFDM信号
復号回路の出力信号の誤り訂正を行う誤り訂正回路とを
具備し、前記ローパスフィルタは、前記第1のサンプリ
ングレートに応じて、周波数特性が可変可能なフィルタ
であることを特徴としている。
号をサンプリングするAD変換器と、前記AD変換器の
出力信号からノイズを除去するローパスフィルタと、前
記ローパスフィルタの出力信号から第2のサンプリング
レートでデータを抽出するレート変換器と、前記レート
変換器の出力信号を時間領域から周波数領域に変換して
復号するOFDM信号復号回路と、前記OFDM信号復
号回路の出力信号の誤り訂正を行う誤り訂正回路と、前
記受信信号の変調方式を検出する変調方式検出手段とを
具備し、前記AD変換器の演算器は、前記変調方式手段
によって検出された変調方式に応じて、サンプリングビ
ット数を変更することを特徴としている。
の実施の形態について説明する。 (第1の実施の形態)無線LANに用いられる5GHz
帯の無線チャネルは、OFDM変調した信号を用いるこ
とを前提として、20MHz間隔で設定されている。1
チャネル当たりの実効的な帯域幅は約17MHzであ
り、隣接チャネルとの間におよそ3MHzの緩衝帯域が
あるにすぎない。このため、RFやIFで実装されるチ
ャネル選択フィルタでは、十分に隣接チャネルの信号成
分を除去することは難しい。したがって、現実的には、
ベースバンド信号をアナログ−ディジタル変換してサン
プリングした後、ディジタル信号処理によるローパスフ
ィルタ(Low Pass Filter:以下、LPF)を実現し
て、隣接チャネルの信号成分を除去している。
M信号受信システムのブロック図である。本実施の形態
のOFDM信号受信システムは、I,Qの直交信号を第
1のサンプリングレートでディジタル信号としてサンプ
リングするAD変換器1と、AD変換器1のサンプリン
グレートに応じて、サンプリングされたデータからノイ
ズを除去するLPF2と、ノイズが除去されたデータか
ら第2のサンプリングレートでデータを抽出するレート
変換器3と、演算可能なサンプリングレートに変換され
たデータをフーリエ変換により時間領域から周波数領域
のデータに変換するOFDM信号復号回路4(以下、F
FT)と、誤り訂正を行うビタビデコーダ(誤り訂正回
路)5とからなる。尚、各ブロック内は、I,Qの直交
信号それぞれに対応した回路が存在する。
模式的に示した図であり、また、図2(b)〜(d)
は、AD変換器1でのサンプリングによるAliasi
ngを模式的に示した図である。ここで、図2(a)に
示すような、選択チャネルとノイズである隣接チャネル
の場合を考える。ベースバンド信号をサンプリングする
際には、サンプリング定理が示すように、信号がもつ最
大周波数成分の2倍以上のサンプリングレートを用いれ
ばよい。すなわち、1チャネルあたり±8.5MHzの
信号成分をサンプリングするためには、20MSPS程
度のサンプリングレートを用いればよい。
20MSPSのサンプリングレートを用いた場合、Al
iasing(折り返し)の効果で、隣接チャネルの信
号が選択チャネルの信号にノイズとして重なってしま
う。
のサンプリングレートでオーバーサンプリングした信号
を取り込む手法がある。図2(c)に示すように、40
MSPSのサンプリングレートを用いた場合、Alia
singの効果で、ほぼ隣接チャネルの中心周波数で折
り返され、選択チャネルの信号にノイズとして重なる信
号が少ない。
プリングレートで取り込まれた信号を、LPF2でディ
ジタル信号処理によるLPF処理を施して、隣接チャネ
ルの信号成分を除去する。さらに、後段のFFT4で、
チャネル信号の実効帯域幅に即した20MSPSのサン
プリングデータを処理するため、LPF処理後のデータ
から、レート変換器3で20MSPS分のデータを間引
き処理によって抽出する。図3は、40MSPSのサン
プリングデータを時間軸上に示したグラフの一例であ
る。図3に示した丸印は、サンプリングされたデータを
表している。その中で、黒い丸印は、間引き処理によっ
て抽出されるデータを表している。
0MSPSの整数倍レート、すなわち、40MSPSの
サンプリングレートでサンプリングし処理を行うよう
に、AD変換器1、LPF2等を設計、実装している。
グレートの高速化に伴って、消費電力が増加する。した
がって、低消費電力を実現するためには、低いサンプリ
ングレートでサンプリングすることが望ましい。
レートが、例えば30MSPSのように、必ずしも20
MSPSの整数倍でない場合でも、LPF処理や間引き
処理ができるように対応する。
の回路図であり、FIR(Finite Impulse Response)
フィルタで構成されている。本実施の形態では、FIR
フィルタにおいて、各タップの係数をプログラマブルな
構成にし、サンプリングレートに応じてLPFの周波数
特性を変更する。
プリングレートでディジタル信号に変換されたデータ
は、30MSPSのサンプリングレートに応じてタップ
の係数を変えたLPFにて、LPF処理される。
ップ係数をサンプリングレートに応じて変更すること
で、所望の周波数特性を得ることができる。したがっ
て、サンプリングレートが30MSPSであっても、隣
接チャネル等によるノイズを除去することができ、所望
の周波数帯(選択チャネル)を得ることができる。
合、Aliasingの効果は図2(d)に示すように
なる。40MSPSのサンプリングレートに比べ、ノイ
ズとして重なる信号は多くなる。しかしながら、図示さ
れていない前段のBPF(BandPass Filter)で隣接チ
ャネルの高い周波数成分は除去することができる。すな
わち、AD変換器1にてサンプリングされるときには、
図2(d)中にノイズとして表されている部分の周波数
は除去されている。したがって、30MSPSのサンプ
リングレートでも、Aliasingの効果を受けずに
所望の周波数帯を得ることができる。
データの間引き処理において、抽出時刻に対応するサン
プリングデータが無い場合は、サンプリングデータ間の
線形、もしくは、高次関数によるデータの補間処理を行
う。図5(a)は、30MSPSのサンプリングデータ
を時間軸上に示したグラフの一例である。図5に示した
丸印は、AD変換器1でサンプリングされたデータを表
している。
て、さらに補間したデータを示したグラフである。図中
の角印は、補間したデータを表している。この補間処理
により、所望の抽出時刻におけるデータの抽出を行うこ
とができる。図中、黒い丸印および角印が抽出されるデ
ータである。
タ、且つ、補間処理されたサンプリングデータは、レー
ト変換器3において、例えば20MSPSのサンプリン
グレートに抽出される。抽出されたデータは、FFT4
において、フーリエ変換により時間領域から周波数領域
のデータに変換される。フーリエ変換されたデータから
サブキャリア毎のIQ平面上での信号点が抽出される。
そしてさらに、ビタビデコーダ5によってデータの誤り
訂正を行って、データが復号される。
可変にすることにより、サンプリングレートに対応して
所望の周波数特性を得ることができ、OFDM変調方式
における受信処理が可能である。従来に比べ、サンプリ
ング数を減らすことができるので、消費電力を削減する
ことができる。また、サンプリング数が減ることによ
り、抽出時刻に対応するサンプリングデータが無い場合
でも、抽出時刻におけるデータの補間処理を施し、間引
き処理を行うことで、低いサンプリングレートでの動作
が可能となり、受信信号を所望のデータに復号すること
ができる。
してFIRフィルタを用いて説明したが、LPFは周波
数特性を可変にできるフィルタであればよい。 (第2の実施の形態)5GHz帯で、OFDM変調方式
を用いた無線LANには、IEEE802.11a、H
IPERLANType2等の規格がある。さらに、デ
ータの伝送速度には、6,9,12,18,27,3
6,54Mbpsの7種類があり、サブキャリアの変調
方式には、BPSK,QPSK,16QAM,64QA
Mの4種類がある。
ャリアの変調方式に応じて、演算に必要なビット数は異
なる。例えば、最大伝送速度となる54Mbps時に使
用される64QAM変調に対応するため、AD変換器で
は12ビットのサンプリングを行う必要がある。一方、
最小伝送速度6Mbps時に使用されるBSPK変調で
は、8ビットのサンプリングデータがあれば十分であ
る。同様に、16QAMでは10ビット、QPSKでは
8ビットのサンプリングデータがあれば十分である。
送速度との関係を示している。
M信号の変調方式を検出することによって得ることがで
きる。
M信号受信システムのブロック図である。本実施の形態
におけるOFDM信号受信システムは、I,Qの直交信
号を第1のサンプリングレートでディジタル信号として
サンプリングするAD変換器1と、AD変換器1のサン
プリングレートに応じて、サンプリングされたデータか
らノイズを除去するLPF2と、ノイズが除去されたデ
ータから第2のサンプリングレートでデータを抽出する
レート変換器3と、演算可能なサンプリングレートに変
換されたデータをフーリエ変換により時間領域から周波
数領域のデータに変換するOFDM信号復号回路4(以
下、FFT)と、誤り訂正を行うビタビデコーダと、変
調方式検出手段6を備えている。
段6は、受信信号の変調方式を検出し、この変調方式に
応じて、各演算に必要なビット数を変化させる。
信号受信システムの動作について説明する。例えば、A
D変換器1でのサンプリングビット数を変化させる場合
について考える。受信されたOFDM信号は、AD変換
器1でサンプリングされたデータに対して、LPF2で
選択しているチャネル信号を抽出するためのLPF処理
を施し、レート変換器3でサンプリングデータの間引き
処理を行う。続いて、FFT4によってデータを時間領
域から周波数領域に変換し、このデータをビタビデコー
ダ5にかけて誤り訂正を行う。これにより、受信データ
が復号される。
データは、変調方式検出手段6において、どの変調方式
で送られたか検出される。変調方式は、フレームのヘッ
ダに記載されている。変調方式検出手段6では、先ずフ
レームのヘッダを受信解析し、後続のデータ部分の変調
方式を検出する。フレームとは、無線LANにおける通
信の単位である。
変換器1では、後続のデータ部分の受信処理においてサ
ンプリングビット数を変化させ、サンプリング処理を行
う。
ロック図である。図6におけるAD変換器1内の演算器
として用いられる。本実施の形態の演算器は、第1のシ
フト回路11と、第2のシフト回路12と、第1および
第2のシフト回路11,12から出力されたデータを演
算する演算回路13からなる。第1および第2のシフト
回路11,12は、変調方式に応じて、MSB(most s
ignificant bit:最上位ビット)側に有効データを詰
め、LSB(least significant bit:最下位ビット)
側に“0”データを詰める。
された変調方式が、16QAMであった場合を考える。
例えば、演算回路13は、最大12ビットのデータの演
算が可能なものとする。OFDM信号の変調方式が16
QAMであった場合、AD変換器の演算において必要な
サンプリングビット数は10ビットとなる。第1および
第2のシフト回路11,12では、検出された変調方式
に応じて、MSB側に有効データを詰め、LSB側に
“0”データを詰める。16QAMの場合、LSB側に
2ビットの“0”データが入る。
削減、すなわち、演算器の活性化する領域の削減が可能
であれば、回路の消費電力の削減が可能である。
に受信することができるBPSK変調方式で送られる。
したがって、新たなフレームの受信の待機時、および、
ヘッダの解析時は、BPSK変調方式対応の演算ビット
数で回路を動作させる。こうすることにより、最も消費
電力を低く抑えることができる。そして、ヘッダの解析
結果に応じて、動的に演算器における演算ビット数を変
化させ、消費電力の削減を実現することができる。
DM信号復号回路4内の演算器においても、図7に示し
たような演算器と同様に構成することができる。例え
ば、補間処理に用いる演算器、FFT処理に用いる演算
器等である。これらの場合、AD変換器1と同様に、変
調方式検出手段6で検出された変調方式に応じて演算ビ
ット数を変化させてもよいし、あるいは、AD変換器1
のサンプリングビット数に応じて演算ビット数を変化さ
せてもよい。
ることができ、消費電力の削減が可能である。
方式に応じて、あるいは、AD変換器1のサンプリング
ビット数に応じて、あるいは、伝送路符号の符号化率に
応じて、軟判定でのビット数を変化させたり、硬判定に
切り替えたりしてもよい。これにより、同様な効果を得
ることができる。
応じて変化する。したがって、伝送速度、すなわち、変
調方式がわかれば、符号化率に応じて、ビタビデコーダ
5において軟判定または硬判定の切り替えをすることが
できる。
おいて変調方式を検出することにより、AD変換器での
サンプリングビット数、LPF〜ビタビデコーダでの演
算ビット数を変化させる。削減されたビット数に応じ
て、演算器におけるクリティカルパスを短縮し、演算器
の活性化する領域を削減するので、消費電力を削減する
ことができる。 (第3の実施の形態)また、伝送速度の遅い信号はノイ
ズに強いため、低いサンプリングレートでも復号が容易
である。したがって、伝送速度に応じて、AD変換器1
でのサンプリングレートを替えて動作させてもよい。
たOFDM信号の変調方式を検出することによって得る
ことができる。
信システムのブロック図は、第2の実施の形態で示した
図6と同じである。第3の実施の形態における変調方式
検出手段6は、受信信号の変調方式を検出し、この変調
方式に応じて、AD変換器1のサンプリングレートを切
り替える。例えば、AD変換器1において、BPSK,
QPSKは30MSPSのサンプリングレート、16Q
AM,64QAMは40MSPSのサンプリングレート
で動作させる。
に応じてサンプリングレートを替えるので、伝送速度が
遅い変調方式では、低いサンプリングレートで動作させ
ることにより消費電力を削減することができる。また、
伝送速度が速い変調方式では、高いサンプリングレート
で動作させることにより、ノイズの影響をあまり受けず
に安定して復号することができる。
は、異なるサンプリングレート用のAD変換器、例え
ば、30MSPS用のAD変換器と40MSPS用のA
D変換器を別々に構成してもよいし、40MSPSのサ
ンプリングが可能なAD変換器を構成し、40MSPS
用のAD変換器において30MSPSのサンプリングレ
ートでサンプリングさせてもよい。
り替えても、第1の実施の形態で示したLPF2の周波
数特性を可変にすることにより、OFDM変調方式にお
ける受信処理が可能である。
は、40MSPSに対応した周波数特性に変更されたL
PF2で、LPF処理がされる。続いて、レート変換器
3で、間引き処理によって20MSPSのサンプリング
データが抽出される。そして、抽出されたデータは、F
FT4、ビタビデコーダ5で各処理が施される。
データは、30MSPSに対応した周波数特性に変更さ
れたLPF2で、LPF処理がされる。続いて、レート
変換器3で、抽出時刻におけるデータの補間処理、およ
び、間引き処理がされる。そして、抽出されたデータ
は、FFT4、ビタビデコーダ5で各処理が施される。
おいて変調方式を検出することにより、AD変換器1で
のサンプリングレートを変化させる。変調方式に対応し
た伝送速度に応じて、サンプリングレートを変化させる
ので、遅い伝送速度の場合には、サンプリングレートを
低くし、消費電力を削減することができる。また、早い
伝送速度の場合には、サンプリングレートを高くし、安
定した復号が可能である。 (第4の実施の形態)第2の実施の形態では、変調方式
に対応して、各演算器における演算ビット数を変化させ
ることについて説明した。変調方式に対応して、データ
のサンプリングビット数、および、各演算器に必要な演
算ビット数がわかれば、LSB側からのキャリーの発生
を抑えることができる。したがって、クリティカルパス
の短縮量も予め知ることができる。
算ビット数に応じて、すなわち、クリティカルパスが動
作するために必要なレベルに応じて、電源電圧を制御す
ることを特徴とする。図8は、第4の実施の形態におけ
るOFDM信号受信システムのブロック図である。本実
施の形態におけるOFDM信号受信システムは、図6に
示した第2の実施の形態におけるOFDM信号受信シス
テムに加え、さらに、各ブロックの電圧量を制御する電
源電圧制御手段7とからなる。
6で検出された変調方式に応じて、各ブロックの電圧量
を制御する。
受信システムの動作について説明する。受信されたOF
DM信号は、AD変換器1でサンプリングされたデータ
に対して、LPF2で選択しているチャネル信号を抽出
するためのLPF処理を施し、レート変換器3でサンプ
リングデータの間引き処理を行う。続いて、FFT4に
よってサブキャリア毎の信号点を抽出し、このデータを
ビタビデコーダ5にかけて誤り訂正を行う。これによ
り、受信データが復号される。
データは、変調方式検出手段6において、どの変調方式
で送られたか検出される。そして、検出された変調方式
に応じて、電源電圧制御手段7は、各ブロックにおける
電圧を調整する。
が動作するに十分なレベルまで、電源電圧を低下するこ
とができる。
式なので、待機時およびヘッダの解析時は、必要とする
最も低い電圧で動作させることにより、消費電力を削減
することができる。
て、各ブロックにおける電圧を制御することにより、必
要最低限レベルの電圧で回路を動作させることができ
る。したがって、従来に比べて、消費電力を削減するこ
とができる。
おいて、種々変形実施可能なことは勿論である。
テムにおけるLPFの周波数特性を可変にすることによ
り、低いサンプリングレートでも復号が可能となり、消
費電力を削減することができる。また、変調方式に応じ
て、AD変換器におけるサンプリングレート、各ブロッ
クにおける演算ビット数、あるいは、各ブロックでの電
源電圧を変えることにより、消費電力を削減することが
できる。
ステムのブロック図。
に示したグラフ。
間軸上に示したグラフ。 (b)30MSPSのサンプリングデータおよび補間し
たデータを時間軸上に示したグラフ。
信号受信システムのブロック図。
図。
ステムのブロック図。
Claims (13)
- 【請求項1】第1のサンプリングレートで受信信号をサ
ンプリングするAD変換器と、 前記AD変換器の出力信号からノイズを除去するローパ
スフィルタと、 前記ローパスフィルタの出力信号から第2のサンプリン
グレートでデータを抽出するレート変換器と、 前記レート変換器の出力信号を時間領域から周波数領域
に変換して復号するOFDM信号復号回路と、 前記OFDM信号復号回路の出力信号の誤り訂正を行う
誤り訂正回路とを具備し、 前記ローパスフィルタは、 前記第1のサンプリングレートに応じて、周波数特性が
可変可能なフィルタであることを特徴とするOFDM信
号受信システム。 - 【請求項2】前記ローパスフィルタは、 FIRフィルタであることを特徴とする請求項1に記載
のOFDM信号受信システム。 - 【請求項3】さらに、所望の時刻におけるデータがない
場合、その時刻におけるデータを補間する補間処理手段
を具備し、 前記レート変換器は、 前記補間されたデータを含め、前記第2のサンプリング
レートでデータを抽出することを特徴とする請求項1に
記載のOFDM信号受信システム。 - 【請求項4】前記補間処理手段は、 前記AD変換器でサンプリングされたデータ間を、直線
もしくは高次関数によって、前記所望の時刻のデータを
補間することを特徴とする請求項3に記載のOFDM信
号受信システム。 - 【請求項5】さらに、前記受信信号の変調方式を検出す
る変調方式検出手段とを具備し、 前記変調方式検出手段によって検出された変調方式に応
じて、前記第1のサンプリングレートを変更することを
特徴とする請求項1に記載のOFDM信号受信システ
ム。 - 【請求項6】前記検出された変調方式における伝送速度
が遅い場合は、前記第1のサンプリングレートを低くす
ることを特徴とする請求項5に記載のOFDM信号受信
システム。 - 【請求項7】第1のサンプリングレートで受信信号をサ
ンプリングするAD変換器と、 前記AD変換器の出力信号からノイズを除去するローパ
スフィルタと、 前記ローパスフィルタの出力信号から第2のサンプリン
グレートでデータを抽出するレート変換器と、 前記レート変換器の出力信号を時間領域から周波数領域
に変換して復号するOFDM信号復号回路と、 前記OFDM信号復号回路の出力信号の誤り訂正を行う
誤り訂正回路と、 前記受信信号の変調方式を検出する変調方式検出手段と
を具備し、 前記AD変換器の演算器は、前記変調方式検出手段によ
って検出された変調方式に応じて、サンプリングビット
数を変更することを特徴とするOFDM信号受信システ
ム。 - 【請求項8】前記ローパスフィルタの演算器は、前記検
出された変調方式、または、前記サンプリングビット数
に応じて、演算ビット数を変更することを特徴とする請
求項7にOFDM信号受信システム。 - 【請求項9】前記レート変換器の演算器は、前記検出さ
れた変調方式、または、前記サンプリングビット数に応
じて、演算ビット数を変更することを特徴とする請求項
7にOFDM信号受信システム。 - 【請求項10】前記OFDM信号復号回路の演算器は、
前記検出された変調方式、または、前記サンプリングビ
ット数に応じて、演算ビット数を変更することを特徴と
する請求項7にOFDM信号受信システム。 - 【請求項11】前記誤り訂正回路は、前記検出された変
調方式、または、前記サンプリングビット数に応じて、
軟判定のビット数の変更、または、硬判定に変更するこ
とを特徴とする請求項7に記載のOFDM信号受信シス
テム。 - 【請求項12】前記演算器は、前記検出された変調方式
に応じて、 最上位ビット側に第1のデータを詰め、最下位ビット側
に“0”データを詰める第1のシフト回路と、 最上位ビット側に第2のデータを詰め、最下位ビット側
に“0”データを詰める第2のシフト回路と、 前記第1および第2のシフト回路の出力データを演算す
る演算回路とを具備することを特徴とする請求項8乃至
11に記載のOFDM信号受信システム。 - 【請求項13】さらに、前記検出された変調方式に応じ
て電源電圧を制御する電源電圧制御手段を具備し、 前記演算器のクリティカルパスが短縮された場合は、電
源電圧を下げることを特徴とする請求項12に記載のO
FDM信号受信システム。
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