JP2003145597A - 熱可塑性樹脂発泡成形用射出スクリュー - Google Patents
熱可塑性樹脂発泡成形用射出スクリューInfo
- Publication number
- JP2003145597A JP2003145597A JP2001348328A JP2001348328A JP2003145597A JP 2003145597 A JP2003145597 A JP 2003145597A JP 2001348328 A JP2001348328 A JP 2001348328A JP 2001348328 A JP2001348328 A JP 2001348328A JP 2003145597 A JP2003145597 A JP 2003145597A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermoplastic resin
- screw
- injection
- molding
- foam molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】熱可塑性樹脂発泡成形品に発泡ムラを生じさせ
ない均一な発泡成形品を得るための熱可塑性樹脂発泡成
形に適したインライン式射出スクリューを開発する。 【解決手段】熱可塑性樹脂発泡成形用のインライン式射
出用スクリューにおいて、スクリューのフィードゾーン
における溝深さh2とスクリュー先端側に位置するメタ
リングゾーンの溝深さh1の比h2/h1(圧縮比)が
1.5以下である熱可塑性樹脂発泡成形用射出スクリュ
ーを提供する。
ない均一な発泡成形品を得るための熱可塑性樹脂発泡成
形に適したインライン式射出スクリューを開発する。 【解決手段】熱可塑性樹脂発泡成形用のインライン式射
出用スクリューにおいて、スクリューのフィードゾーン
における溝深さh2とスクリュー先端側に位置するメタ
リングゾーンの溝深さh1の比h2/h1(圧縮比)が
1.5以下である熱可塑性樹脂発泡成形用射出スクリュ
ーを提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱可塑性樹脂発泡
成形用のインライン式射出機の射出スクリューに関す
る。
成形用のインライン式射出機の射出スクリューに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、熱可塑性樹脂をインライン式
射出機の射出シリンダー内で溶融し、金型内に射出して
金型内で成形して熱可塑性樹脂成形体を製造する方法
は、自動車分野、家電分野、建築分野等で幅広く利用さ
れ、このような成形は、射出成形方法のみならず射出圧
縮成形(射出プレス成形を含む)やフロースタンピング
成形等の射出機を用いて材料を金型内に供給する成形方
法においても同様に利用されている。
射出機の射出シリンダー内で溶融し、金型内に射出して
金型内で成形して熱可塑性樹脂成形体を製造する方法
は、自動車分野、家電分野、建築分野等で幅広く利用さ
れ、このような成形は、射出成形方法のみならず射出圧
縮成形(射出プレス成形を含む)やフロースタンピング
成形等の射出機を用いて材料を金型内に供給する成形方
法においても同様に利用されている。
【0003】一方、このような熱可塑性樹脂成形体の軽
量化を目的とした熱可塑性樹脂発泡成形体も知られてい
るが、かかる熱可塑性樹脂発泡成形体は、原料として熱
可塑性樹脂に発泡剤を混合した熱可塑性樹脂材料を使用
する以外は、前記した熱可塑性樹脂成形体の製造法と同
様に、発泡剤含有熱可塑性樹脂材料をインライン式射出
機の射出シリンダー内で溶融し、金型内に射出して金型
内で発泡成形して製造されており、係る発泡成形法に用
いられるインライン式射出機は上記した従来より公知の
熱可塑性樹脂成形体を製造するために使用されているイ
ンライン式射出機がそのまま使用されている。
量化を目的とした熱可塑性樹脂発泡成形体も知られてい
るが、かかる熱可塑性樹脂発泡成形体は、原料として熱
可塑性樹脂に発泡剤を混合した熱可塑性樹脂材料を使用
する以外は、前記した熱可塑性樹脂成形体の製造法と同
様に、発泡剤含有熱可塑性樹脂材料をインライン式射出
機の射出シリンダー内で溶融し、金型内に射出して金型
内で発泡成形して製造されており、係る発泡成形法に用
いられるインライン式射出機は上記した従来より公知の
熱可塑性樹脂成形体を製造するために使用されているイ
ンライン式射出機がそのまま使用されている。
【0004】ところで、従来より熱可塑性樹脂成形体を
製造するために使用されているインライン式射出機の射
出用スクリューにおいて、例えば特開平8−19758
1号公報に開示の射出機のスクリュー装置におけるスク
リューの圧縮比は4以下、特に好ましくは2以下と記載
されてはいるが、その具体的態様である実施例において
開示されている圧縮比は1.7であり、また特開200
0−233425号公報にも圧縮比が1.6〜2.4で
あるスクリューを用いた成形機を用いることが開示され
ているように、従来より実用的に使用されている射出用
スクリューの圧縮比は1.6がその下限値であった。
製造するために使用されているインライン式射出機の射
出用スクリューにおいて、例えば特開平8−19758
1号公報に開示の射出機のスクリュー装置におけるスク
リューの圧縮比は4以下、特に好ましくは2以下と記載
されてはいるが、その具体的態様である実施例において
開示されている圧縮比は1.7であり、また特開200
0−233425号公報にも圧縮比が1.6〜2.4で
あるスクリューを用いた成形機を用いることが開示され
ているように、従来より実用的に使用されている射出用
スクリューの圧縮比は1.6がその下限値であった。
【0005】しかし、このような発泡剤を含有しない通
常の熱可塑性樹脂成形用の射出スクリューを用いて発泡
成形を行った場合には、しばしば得られた発泡成形品の
場所によって発泡状態が異なる発泡ムラという不良が生
じていた。
常の熱可塑性樹脂成形用の射出スクリューを用いて発泡
成形を行った場合には、しばしば得られた発泡成形品の
場所によって発泡状態が異なる発泡ムラという不良が生
じていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなことから、
本発明者は熱可塑性樹脂発泡成形品に発泡ムラを生じさ
せない均一な発泡成形品を得るための方法について鋭意
検討した結果、発泡ムラの原因が発泡剤含有の熱可塑性
樹脂を溶融混連する際の射出用スクリューの構造にある
ことを見出し、更に検討の結果、上述した熱可塑性樹脂
発泡成形品に発泡ムラを生じさせない均一な発泡成形品
を得るための熱可塑性樹脂発泡成形に適したインライン
式射出スクリューを開発し、本発明に至った。
本発明者は熱可塑性樹脂発泡成形品に発泡ムラを生じさ
せない均一な発泡成形品を得るための方法について鋭意
検討した結果、発泡ムラの原因が発泡剤含有の熱可塑性
樹脂を溶融混連する際の射出用スクリューの構造にある
ことを見出し、更に検討の結果、上述した熱可塑性樹脂
発泡成形品に発泡ムラを生じさせない均一な発泡成形品
を得るための熱可塑性樹脂発泡成形に適したインライン
式射出スクリューを開発し、本発明に至った。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、熱可
塑性樹脂発泡成形用のインライン式射出用スクリューに
おいて、スクリューのフィードゾーンにおける溝深さh
2とスクリュー先端側に位置するメタリングゾーンの溝
深さh1の比h2/h1(圧縮比)が1.5以下である
ことを特徴とする熱可塑性樹脂発泡成形用射出スクリュ
ーを提供するものである。
塑性樹脂発泡成形用のインライン式射出用スクリューに
おいて、スクリューのフィードゾーンにおける溝深さh
2とスクリュー先端側に位置するメタリングゾーンの溝
深さh1の比h2/h1(圧縮比)が1.5以下である
ことを特徴とする熱可塑性樹脂発泡成形用射出スクリュ
ーを提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図面に基づ
いて説明するが、本発明はもとより以下の説明に限定さ
れるものではない。
いて説明するが、本発明はもとより以下の説明に限定さ
れるものではない。
【0009】本発明の熱可塑性樹脂発泡成形用射出スク
リューを用いて発泡成形するに際して適用される熱可塑
性樹脂材料は、射出成形、射出圧縮成形、射出プレス成
形等、通常の射出スクリューで射出される熱可塑性樹脂
であれば、どのような材料であっても制限なく使用で
き、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、アクリロニ
トリル−スチレン−ブタジエン共重合体、ポリ塩化ビニ
ル、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリエチレンテレ
フタレート等の熱可塑性樹脂、これらの混合物、あるい
はこれら熱可塑性樹脂を用いたポリマーアロイ等があげ
られ、本発明でいう熱可塑性樹脂とは、これらをすべて
包含するものである。
リューを用いて発泡成形するに際して適用される熱可塑
性樹脂材料は、射出成形、射出圧縮成形、射出プレス成
形等、通常の射出スクリューで射出される熱可塑性樹脂
であれば、どのような材料であっても制限なく使用で
き、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、アクリロニ
トリル−スチレン−ブタジエン共重合体、ポリ塩化ビニ
ル、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリエチレンテレ
フタレート等の熱可塑性樹脂、これらの混合物、あるい
はこれら熱可塑性樹脂を用いたポリマーアロイ等があげ
られ、本発明でいう熱可塑性樹脂とは、これらをすべて
包含するものである。
【0010】このような熱可塑性樹脂は、必要に応じて
タルクや強化繊維等の充填剤を含んでいてもよく、通常
使用される各種添加剤、例えば顔料、滑剤、帯電防止
剤、安定剤等が配合されていてもよい。
タルクや強化繊維等の充填剤を含んでいてもよく、通常
使用される各種添加剤、例えば顔料、滑剤、帯電防止
剤、安定剤等が配合されていてもよい。
【0011】また、熱可塑性樹脂に混合される発泡剤
は、化学発泡剤としてはADCA(アゾジカルボン酸ア
ミド)に代表されるような有機系の化学発泡剤や重曹や
クエン酸等からなる一般的な無機系化学発泡剤等が使用
でき、このような化学発泡剤を用いる場合は、通常、前
記熱可塑性樹脂とともに樹脂投入用ホッパーから射出機
内に投入される。また、発泡剤として炭酸ガスや窒素ガ
ス等の不活性ガスを使用する場合には、液状またはガス
状で直接射出機内に供給することもできる。
は、化学発泡剤としてはADCA(アゾジカルボン酸ア
ミド)に代表されるような有機系の化学発泡剤や重曹や
クエン酸等からなる一般的な無機系化学発泡剤等が使用
でき、このような化学発泡剤を用いる場合は、通常、前
記熱可塑性樹脂とともに樹脂投入用ホッパーから射出機
内に投入される。また、発泡剤として炭酸ガスや窒素ガ
ス等の不活性ガスを使用する場合には、液状またはガス
状で直接射出機内に供給することもできる。
【0012】図1は、従来から使用されている熱可塑性
樹脂を成形するためのインライン式射出スクリューの概
略断面図を示し、図2はこのようなスクリューを備えた
射出機の概略断面図を示す。
樹脂を成形するためのインライン式射出スクリューの概
略断面図を示し、図2はこのようなスクリューを備えた
射出機の概略断面図を示す。
【0013】図1、図2に示すように、射出スクリュー
(2)はホッパーから供給される熱可塑性樹脂材料を射
出シリンダー(3)の中に供給するフィードゾーン
(F)、材料を圧縮するコンプレッションゾーン(C)
と材料を軽量するメタリングゾーン(M)からなってい
る。
(2)はホッパーから供給される熱可塑性樹脂材料を射
出シリンダー(3)の中に供給するフィードゾーン
(F)、材料を圧縮するコンプレッションゾーン(C)
と材料を軽量するメタリングゾーン(M)からなってい
る。
【0014】本発明の熱可塑性樹脂発泡成形用射出スク
リューの概略断面図を図3に示すが、本発明の射出スク
リューはその圧縮比が1.5以下となるように設計され
ている以外は、基本的な構造は従来から知られている図
1、図2に示されるような射出スクリューおよび射出機
と同じである。
リューの概略断面図を図3に示すが、本発明の射出スク
リューはその圧縮比が1.5以下となるように設計され
ている以外は、基本的な構造は従来から知られている図
1、図2に示されるような射出スクリューおよび射出機
と同じである。
【0015】ここで、圧縮比とは、図1および図3に示
す射出スクリューのフィードゾーン(F)における溝深
さ(h2)とスクリュー先端側に位置するメタリングゾ
ーン(M)の溝深さ(h1)の比(h2/h1)で表さ
れる。
す射出スクリューのフィードゾーン(F)における溝深
さ(h2)とスクリュー先端側に位置するメタリングゾ
ーン(M)の溝深さ(h1)の比(h2/h1)で表さ
れる。
【0016】射出スクリューを用いて熱可塑性樹脂を成
形する場合、まずホッパー(1)から熱可塑性樹脂を投
入すると、熱可塑性樹脂はスクリュー後方のフィードゾ
ーン(F)に入り、スクリューの回転により前方に移送
されるとともに射出シリンダ−(3)の外壁に設けられ
たバンドヒーター(4)により加熱溶融され、更にコン
プレッションゾーン(C)で圧縮されながらメタリング
ゾーン(M)に移送され、溶融混練が進む。
形する場合、まずホッパー(1)から熱可塑性樹脂を投
入すると、熱可塑性樹脂はスクリュー後方のフィードゾ
ーン(F)に入り、スクリューの回転により前方に移送
されるとともに射出シリンダ−(3)の外壁に設けられ
たバンドヒーター(4)により加熱溶融され、更にコン
プレッションゾーン(C)で圧縮されながらメタリング
ゾーン(M)に移送され、溶融混練が進む。
【0017】熱可塑性樹脂に化学発泡剤を混合して発泡
成形する場合にも、上記方法に準じて、まずホッパー
(1)から熱可塑性樹脂と化学発泡剤(以下、発泡熱可
塑性樹脂と称す)が投入され、発泡熱可塑性樹脂はスク
リュー後方のフィードゾーン(F)に入り、スクリュー
の回転により前方に移送されるとともに射出シリンダ−
(3)の外壁に設けられたバンドヒーター(4)により
加熱溶融されるが、このときの溶融熱可塑性樹脂は熱に
よる分解により発生した化学発泡剤の分解ガス(発泡ガ
ス)を含有しており、該発泡ガスを含有する溶融発泡熱
可塑性樹脂は更にコンプレッションゾーン(C)で圧縮
されながらメタリングゾーン(M)に移送され、圧縮、
溶融混練が進む。
成形する場合にも、上記方法に準じて、まずホッパー
(1)から熱可塑性樹脂と化学発泡剤(以下、発泡熱可
塑性樹脂と称す)が投入され、発泡熱可塑性樹脂はスク
リュー後方のフィードゾーン(F)に入り、スクリュー
の回転により前方に移送されるとともに射出シリンダ−
(3)の外壁に設けられたバンドヒーター(4)により
加熱溶融されるが、このときの溶融熱可塑性樹脂は熱に
よる分解により発生した化学発泡剤の分解ガス(発泡ガ
ス)を含有しており、該発泡ガスを含有する溶融発泡熱
可塑性樹脂は更にコンプレッションゾーン(C)で圧縮
されながらメタリングゾーン(M)に移送され、圧縮、
溶融混練が進む。
【0018】このとき、発泡ガスを含有した溶融発泡熱
可塑性樹脂は、このメタリングゾーン(M)で圧縮され
る際、圧縮比が高ければ高いほど溶融発泡熱可塑性樹脂
中に含有している発泡ガスをスクリュー後方のホッパー
側に押し出してしまい、溶融発泡熱可塑性樹脂からのガ
ス抜けが促進されるため、射出機から射出された際の溶
融発泡熱可塑性樹脂はガス抜けが進んだ不安定な発泡ガ
スを含有した状態となり、その結果、製品に発泡ムラが
生じることになる。
可塑性樹脂は、このメタリングゾーン(M)で圧縮され
る際、圧縮比が高ければ高いほど溶融発泡熱可塑性樹脂
中に含有している発泡ガスをスクリュー後方のホッパー
側に押し出してしまい、溶融発泡熱可塑性樹脂からのガ
ス抜けが促進されるため、射出機から射出された際の溶
融発泡熱可塑性樹脂はガス抜けが進んだ不安定な発泡ガ
スを含有した状態となり、その結果、製品に発泡ムラが
生じることになる。
【0019】このような問題が生じないように、本発明
の射出スクリューにおいては、基本的な構造は従来より
公知の射出スクリューと同様であるが、圧縮比:(h
2)/(h1)は必ず1.5以下、好ましくは1.3以
下にすることが重要である。スクリューのフィードゾー
ンの溝深さ(h2)やメタリングゾーンの溝深さ(h
1)の絶対値は、成形に用いる熱可塑性樹脂の種類や実
際に用いるスクリューの径(d)や長さ(L)により任
意に選定でき、特に限定されない。
の射出スクリューにおいては、基本的な構造は従来より
公知の射出スクリューと同様であるが、圧縮比:(h
2)/(h1)は必ず1.5以下、好ましくは1.3以
下にすることが重要である。スクリューのフィードゾー
ンの溝深さ(h2)やメタリングゾーンの溝深さ(h
1)の絶対値は、成形に用いる熱可塑性樹脂の種類や実
際に用いるスクリューの径(d)や長さ(L)により任
意に選定でき、特に限定されない。
【0020】圧縮比が1.5を超えるような圧縮度の高
いスクリューでは、上述したように溶融発泡熱可塑性樹
脂が必要以上に圧縮され、該溶融樹脂中に含有されてい
る発泡ガスのガス抜けが生じる。圧縮比の下限について
は、発泡ガスのガス抜けの面からは特に限定されること
はないが、あまり圧縮比が低すぎると溶融発泡熱可塑性
樹脂の混練性が低下しすぎるため圧縮比は0.8以上と
するのが好ましい。
いスクリューでは、上述したように溶融発泡熱可塑性樹
脂が必要以上に圧縮され、該溶融樹脂中に含有されてい
る発泡ガスのガス抜けが生じる。圧縮比の下限について
は、発泡ガスのガス抜けの面からは特に限定されること
はないが、あまり圧縮比が低すぎると溶融発泡熱可塑性
樹脂の混練性が低下しすぎるため圧縮比は0.8以上と
するのが好ましい。
【0021】尚、スクリューのフライト間ピッチ(P)
についても、用いる熱可塑性樹脂材料やスクリュー長
さ、径等を考慮して任意に選定することができる。
についても、用いる熱可塑性樹脂材料やスクリュー長
さ、径等を考慮して任意に選定することができる。
【0022】本発明の射出スクリューは圧縮比が低いた
め材料の混練状態としては低下する傾向にあるため、必
要に応じて図4に示すようにスクリュー先端付近に混練
部(5)を設けることがより好ましい。
め材料の混練状態としては低下する傾向にあるため、必
要に応じて図4に示すようにスクリュー先端付近に混練
部(5)を設けることがより好ましい。
【0023】この混練部としては、図5に示すようなス
クリューにピンを多数設けたタイプ(a)やスクリュー
フライト間に別の細かいフライトを設けたタイプ
(b)、ならびにスクリューに歯車形状の混練部を設け
たタイプ(c)など、一般的な射出成形機用スクリュー
混練部として用いられている混練部形状を用いることが
でき、特に限定されない。
クリューにピンを多数設けたタイプ(a)やスクリュー
フライト間に別の細かいフライトを設けたタイプ
(b)、ならびにスクリューに歯車形状の混練部を設け
たタイプ(c)など、一般的な射出成形機用スクリュー
混練部として用いられている混練部形状を用いることが
でき、特に限定されない。
【0024】射出スクリューの材質は、通常の射出スク
リューで用いられる任意の材質を選定でき、必要により
焼入れ処理、窒化処理あるいはメッキ処理等が適宜施さ
れていてもよい。
リューで用いられる任意の材質を選定でき、必要により
焼入れ処理、窒化処理あるいはメッキ処理等が適宜施さ
れていてもよい。
【0025】本発明の射出スクリューを用いて熱可塑性
樹脂発泡成形体を製造する方法としては、射出成形方法
や、金型内に設けられた溶融樹脂供給通路から未閉鎖の
雄雌金型内に溶融熱可塑性樹脂を供給し、型締め圧縮す
ることにより金型キャビティ内に賦形する射出圧縮成形
(射出プレス成形を含む)、射出機を用いた外部樹脂供
給機により溶融樹脂を金型キャビティ内に注入したのち
プレス成形するフロースタンピング方法等、射出機を用
いて金型内に溶融熱可塑性樹脂を供給する成形方法な
ど、射出スクリュとして本発明に特定する射出スクリュ
ーを使用すること以外は従来から知られている各種の成
形法を適用することができる。
樹脂発泡成形体を製造する方法としては、射出成形方法
や、金型内に設けられた溶融樹脂供給通路から未閉鎖の
雄雌金型内に溶融熱可塑性樹脂を供給し、型締め圧縮す
ることにより金型キャビティ内に賦形する射出圧縮成形
(射出プレス成形を含む)、射出機を用いた外部樹脂供
給機により溶融樹脂を金型キャビティ内に注入したのち
プレス成形するフロースタンピング方法等、射出機を用
いて金型内に溶融熱可塑性樹脂を供給する成形方法な
ど、射出スクリュとして本発明に特定する射出スクリュ
ーを使用すること以外は従来から知られている各種の成
形法を適用することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明のスクリューを用いることによ
り、金型内に溶融した発泡熱可塑性樹脂を射出供給して
発泡成形体を得る各種成形方法において、均一な発泡成
形体を得ることが可能となり、かつ溶融した発泡熱可塑
性樹脂に含有された発泡ガスをガス抜け無く有効に成形
できるため、熱可塑性樹脂に混合する発泡剤の添加量も
低減することが可能となる。
り、金型内に溶融した発泡熱可塑性樹脂を射出供給して
発泡成形体を得る各種成形方法において、均一な発泡成
形体を得ることが可能となり、かつ溶融した発泡熱可塑
性樹脂に含有された発泡ガスをガス抜け無く有効に成形
できるため、熱可塑性樹脂に混合する発泡剤の添加量も
低減することが可能となる。
【図1】射出スクリューの概略形状例を示したものであ
る。
る。
【図2】射出機の概略構造断面例を示したものである。
【図3】本発明の射出スクリューの概略形状例を示した
ものである。
ものである。
【図4】射出スクリュー先端部付近に混練部を設けた本
発明の射出スクリューの概略形状例を示したものであ
る。
発明の射出スクリューの概略形状例を示したものであ
る。
【図5】本発明に適用しえるスクリュー混練部の例を概
略形状で示したものである。
略形状で示したものである。
L :スクリュー長さ
d :スクリュー径
M :メタリングゾーン
C :コンプレッションゾーン
F :フィードゾーン
P :フライト間ピッチ
h1:メタリングゾーンにおける溝深さ
h2:フィードゾーンにおける溝深さ
1 :射出機ホッパー
2 :射出スクリュー
3 :射出シリンダー
4 :バンドヒーター
5 :混練部
Claims (3)
- 【請求項1】熱可塑性樹脂発泡成形用のインライン式射
出用スクリューにおいて、スクリューのフィードゾーン
における溝深さh2とスクリュー先端側に位置するメタ
リングゾーンの溝深さh1の比h2/h1(圧縮比)が
1.5以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂発泡成
形用射出スクリュー。 - 【請求項2】圧縮比が0.8以上、1.3以下であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の熱可塑性樹脂発泡成形
用射出スクリュー。 - 【請求項3】スクリュー先端部に樹脂を混練するための
混練部を有することを特徴とする請求項1および請求項
2に記載の熱可塑性樹脂発泡成形用射出スクリュー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001348328A JP2003145597A (ja) | 2001-11-14 | 2001-11-14 | 熱可塑性樹脂発泡成形用射出スクリュー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001348328A JP2003145597A (ja) | 2001-11-14 | 2001-11-14 | 熱可塑性樹脂発泡成形用射出スクリュー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003145597A true JP2003145597A (ja) | 2003-05-20 |
Family
ID=19161163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001348328A Pending JP2003145597A (ja) | 2001-11-14 | 2001-11-14 | 熱可塑性樹脂発泡成形用射出スクリュー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003145597A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102205609A (zh) * | 2011-04-19 | 2011-10-05 | 北京化工大学 | 一种微发泡注射成型螺杆 |
-
2001
- 2001-11-14 JP JP2001348328A patent/JP2003145597A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102205609A (zh) * | 2011-04-19 | 2011-10-05 | 北京化工大学 | 一种微发泡注射成型螺杆 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1335827B1 (en) | Fiber-filler molded articles | |
| US7846533B2 (en) | Molded thermoplastic articles | |
| US8262378B2 (en) | Method for multilayer molding of thermoplastic resins and multilayer molding apparatus | |
| KR101009364B1 (ko) | 압출 성형 장치 | |
| US20040130066A1 (en) | Method for controlling thickness of skin layer of composite resin molded product | |
| US3776989A (en) | Method for injection molding articles of foam material involving autoge-nous flow | |
| EP2737989B1 (en) | Method and device for producing pipe member | |
| US6949208B1 (en) | Injection molding process and injection molding apparatus for thermoplastic resin molded articles | |
| JPH0796253B2 (ja) | 押出機スクリュー | |
| US20030044480A1 (en) | Forming device for thermoplastic resin formed part | |
| JP2003145597A (ja) | 熱可塑性樹脂発泡成形用射出スクリュー | |
| JP3375377B2 (ja) | 繊維強化熱可塑性樹脂発泡成形体の製造方法 | |
| JP2003159736A (ja) | 熱可塑性樹脂発泡成形体の製造方法 | |
| JP6920604B2 (ja) | 発泡成形体、及びその製造方法 | |
| US4246224A (en) | Process and apparatus for molding elastomers | |
| JP2001353749A (ja) | 射出多層成形品および製造方法 | |
| US20190030769A1 (en) | Method for producing a climate control box | |
| CN116710258A (zh) | 成形体、汽车用构件和成形体的制造方法 | |
| JP2002337186A (ja) | 射出成形機または押出機の材料供給方法 | |
| EP1013390A1 (en) | Method of injection molding expandable plastic composition | |
| CN114630858A (zh) | 成型体和成型体的制造方法 | |
| US20040108616A1 (en) | Method for producing a foamable plastic | |
| JP2004250540A (ja) | 射出発泡成形用組成物、並びにその成形品及び成形方法 | |
| JP3299385B2 (ja) | 複合射出成形体の製造方法 | |
| JPH06210659A (ja) | 合成樹脂射出成形品及びその成形方法と成形装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040518 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050901 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050906 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060110 |