JP2003172401A - 支承装置 - Google Patents
支承装置Info
- Publication number
- JP2003172401A JP2003172401A JP2001368921A JP2001368921A JP2003172401A JP 2003172401 A JP2003172401 A JP 2003172401A JP 2001368921 A JP2001368921 A JP 2001368921A JP 2001368921 A JP2001368921 A JP 2001368921A JP 2003172401 A JP2003172401 A JP 2003172401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat plate
- plate
- bearing device
- spherical body
- sliding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 埃等が付着しても特性が殆ど損なわれず、ま
た滑り面の面積が小さくて済み、低コスト化しうる支承
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 支承装置10は、平板20と、この平板
20上を移動可能な支承部材30とからなる。平板20
は、鋼板等の硬質板21と、該硬質板21の上面に設け
られた軟質層としてのゴム層22とからなる。支承部材
30は、その底面に凹部31を備えている。この凹部3
1の表面は滑り材32にて構成されている。この滑り材
32は半球殻構造のものであり、この滑り材32にステ
ンレス製の球体33が嵌合している。この球体33は前
記ゴム層22に当接している。地震等の振動時には球体
33が平板20上を転動し、地震等の振動が吸収され
る。
た滑り面の面積が小さくて済み、低コスト化しうる支承
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 支承装置10は、平板20と、この平板
20上を移動可能な支承部材30とからなる。平板20
は、鋼板等の硬質板21と、該硬質板21の上面に設け
られた軟質層としてのゴム層22とからなる。支承部材
30は、その底面に凹部31を備えている。この凹部3
1の表面は滑り材32にて構成されている。この滑り材
32は半球殻構造のものであり、この滑り材32にステ
ンレス製の球体33が嵌合している。この球体33は前
記ゴム層22に当接している。地震等の振動時には球体
33が平板20上を転動し、地震等の振動が吸収され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は支承装置に係り、特
に建物や機械設備を免震構造とするのに好適な支承装置
に関する。
に建物や機械設備を免震構造とするのに好適な支承装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】建物や機械設備等を免震構造とするため
に、平滑板上に滑り支承部材を摺動自在に配設した滑り
支承装置が用いられている。この滑り支承部材として
は、金属板などの硬質板とゴム等の軟質板との積層体の
下面にポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等の低
摩擦材層を設けたものが多く用いられている。平滑板と
しては、通常の場合ステンレス板が用いられている。
に、平滑板上に滑り支承部材を摺動自在に配設した滑り
支承装置が用いられている。この滑り支承部材として
は、金属板などの硬質板とゴム等の軟質板との積層体の
下面にポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等の低
摩擦材層を設けたものが多く用いられている。平滑板と
しては、通常の場合ステンレス板が用いられている。
【0003】このような滑り支承装置においては、地震
等の振動時にはPTFE材を装着した積層体が、相手材
であるステンレス板上を滑り、地震等の振動力が吸収さ
れる。
等の振動時にはPTFE材を装着した積層体が、相手材
であるステンレス板上を滑り、地震等の振動力が吸収さ
れる。
【0004】図2は従来例に係る滑り支承装置を示す断
面図である。
面図である。
【0005】コンクリート製の基礎底盤1上にステンレ
ス製の平滑板2が固定設置されている。この平滑板2上
に滑り支承部材3が摺動自在に配置されている。この滑
り支承部材3は、鉄板等の金属板4aとゴム等の軟質板
4bを積層した免震用の積層体4と、この積層体4の底
面に接着等により設けられたフッ素樹脂(例えばポリテ
トラフルオロエチレン)等の低摩擦材料よりなる摺動板
5と、積層体4の上面に加硫接着等により接合された金
属製のフランジ6とを備えている。このフランジ6は建
築物などの被支承部材7を固定するためのボルト挿通孔
を有する。地震時には滑り支承部材3が平滑板(ステン
レス板)2上を滑動する。
ス製の平滑板2が固定設置されている。この平滑板2上
に滑り支承部材3が摺動自在に配置されている。この滑
り支承部材3は、鉄板等の金属板4aとゴム等の軟質板
4bを積層した免震用の積層体4と、この積層体4の底
面に接着等により設けられたフッ素樹脂(例えばポリテ
トラフルオロエチレン)等の低摩擦材料よりなる摺動板
5と、積層体4の上面に加硫接着等により接合された金
属製のフランジ6とを備えている。このフランジ6は建
築物などの被支承部材7を固定するためのボルト挿通孔
を有する。地震時には滑り支承部材3が平滑板(ステン
レス板)2上を滑動する。
【0006】このステンレス板を露出したままにする
と、平滑板上に埃や水分等が堆積するため、弾性滑り支
承本来の摩擦特性が変動する可能性がある。そこで、防
塵・防水性及び外観上の点からも、弾性滑り支承を覆う
カバーが必要となる。このカバーとして、従来ではアク
リル板等のパネルを接着剤やねじ等により組み付けるこ
とが行われている。
と、平滑板上に埃や水分等が堆積するため、弾性滑り支
承本来の摩擦特性が変動する可能性がある。そこで、防
塵・防水性及び外観上の点からも、弾性滑り支承を覆う
カバーが必要となる。このカバーとして、従来ではアク
リル板等のパネルを接着剤やねじ等により組み付けるこ
とが行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようなカバーを設
けたとしても、平滑板2上に埃等が堆積し、滑り支承の
特性が損なわれるおそれがある。
けたとしても、平滑板2上に埃等が堆積し、滑り支承の
特性が損なわれるおそれがある。
【0008】また、上記従来の滑り支承装置にあって
は、例えば60×60cm〜100×100cm程度の
大きさを有し、且つ上面が均等で平滑な平滑板2が必要
であり、コスト高である。
は、例えば60×60cm〜100×100cm程度の
大きさを有し、且つ上面が均等で平滑な平滑板2が必要
であり、コスト高である。
【0009】なお、支承装置としてころがり支承装置も
用いられているが、精密機械のような扱いが必要であ
り、発錆の防止、異物混入防止のための構成が必要とな
り、やはりコスト高である。
用いられているが、精密機械のような扱いが必要であ
り、発錆の防止、異物混入防止のための構成が必要とな
り、やはりコスト高である。
【0010】本発明は、埃等が付着しても特性が殆ど損
なわれず、また滑り面の面積が小さくて済み、低コスト
化しうる支承装置を提供することを目的とする。
なわれず、また滑り面の面積が小さくて済み、低コスト
化しうる支承装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の支承装置は、平
板と、該平板上を移動可能な支承部材とを有する支承装
置において、該支承部材は、底面に略半球状の凹部を有
し、該凹部に球体が自転自在に嵌合しており、該球体が
該平板の上面に当接していることを特徴とするものであ
る。
板と、該平板上を移動可能な支承部材とを有する支承装
置において、該支承部材は、底面に略半球状の凹部を有
し、該凹部に球体が自転自在に嵌合しており、該球体が
該平板の上面に当接していることを特徴とするものであ
る。
【0012】かかる本発明の支承装置においては、地震
等の振動時には球体が平板上を転動し、地震等の振動が
吸収される。この支承装置にあっては、球体は平板上を
転動するため、平板の上面に埃等が付着していても球体
はスムーズに転動する。そのため、埃が全く入らないよ
うに平板を覆うカバーは不要であり、簡易な構成のカバ
ーで十分足りる。また、周囲環境が埃の少ないものであ
るときには、カバーを設けなくてもよい。このため、支
承装置の製造コストが安価となる。
等の振動時には球体が平板上を転動し、地震等の振動が
吸収される。この支承装置にあっては、球体は平板上を
転動するため、平板の上面に埃等が付着していても球体
はスムーズに転動する。そのため、埃が全く入らないよ
うに平板を覆うカバーは不要であり、簡易な構成のカバ
ーで十分足りる。また、周囲環境が埃の少ないものであ
るときには、カバーを設けなくてもよい。このため、支
承装置の製造コストが安価となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して実施の形態
について説明する。図1は実施の形態に係る支承装置の
断面図である。
について説明する。図1は実施の形態に係る支承装置の
断面図である。
【0014】この支承装置10は、平板20と、この平
板20上を移動可能な支承部材30とからなる。平板2
0は、鋼板等の硬質板21と、該硬質板21の上面に設
けられた軟質層としてのゴム層22とからなる。
板20上を移動可能な支承部材30とからなる。平板2
0は、鋼板等の硬質板21と、該硬質板21の上面に設
けられた軟質層としてのゴム層22とからなる。
【0015】支承部材30は、剛体(例えば金属)より
なるものであってもよく、金属板とゴム層とを積層した
免震構造体であってもよい。
なるものであってもよく、金属板とゴム層とを積層した
免震構造体であってもよい。
【0016】この支承部材30は、その底面に凹部31
を備えている。この凹部31の表面はフッ素樹脂(例え
ばポリテトラフルオロエチレン)等の低摩擦材料よりな
る滑り材32にて構成されている。この滑り材32は半
球殻構造のものであり、この滑り材32にステンレス製
の球体33が嵌合している。この球体33は前記ゴム層
22に当接している。支承部材30の上部にはフランジ
34が設けられ、ボルト35によって建築物、機械設備
などの被支承部材7に固定される。
を備えている。この凹部31の表面はフッ素樹脂(例え
ばポリテトラフルオロエチレン)等の低摩擦材料よりな
る滑り材32にて構成されている。この滑り材32は半
球殻構造のものであり、この滑り材32にステンレス製
の球体33が嵌合している。この球体33は前記ゴム層
22に当接している。支承部材30の上部にはフランジ
34が設けられ、ボルト35によって建築物、機械設備
などの被支承部材7に固定される。
【0017】このように構成された支承装置において、
地震等の振動時には球体33が平板20上を転動し、地
震等の振動が吸収される。この支承装置にあっては、球
体33は平板22上を転動するため、平板22の上面を
構成するゴム層22に埃等が付着していても球体33は
スムーズに転動する。そのため、埃が全く入らないよう
に平板20を覆うカバーは不要であり、簡易な構成のカ
バーで十分足りる。また、周囲環境が埃の少ないもので
あるときには、カバーを設けなくてもよい。
地震等の振動時には球体33が平板20上を転動し、地
震等の振動が吸収される。この支承装置にあっては、球
体33は平板22上を転動するため、平板22の上面を
構成するゴム層22に埃等が付着していても球体33は
スムーズに転動する。そのため、埃が全く入らないよう
に平板20を覆うカバーは不要であり、簡易な構成のカ
バーで十分足りる。また、周囲環境が埃の少ないもので
あるときには、カバーを設けなくてもよい。
【0018】この支承装置にあっては、球体22と摺動
する滑り材32の表面積は球体33の表面積の1/2と
小さいものであり、滑り材32自体も小さくて済むた
め、低コストである。
する滑り材32の表面積は球体33の表面積の1/2と
小さいものであり、滑り材32自体も小さくて済むた
め、低コストである。
【0019】上記実施の形態では球体33をステンレス
製としているが、防錆塗膜を形成したステンレス以外の
鋼球であってもよい。
製としているが、防錆塗膜を形成したステンレス以外の
鋼球であってもよい。
【0020】上記実施例では、滑り材32は球体33の
半分の大きさであるが、球体33が外れないように保持
されるならばそれよりも小さくても良い。また、球体3
3を出し入れしうるように分解可能な構造とするなら
ば、滑り材を半球よりも大きいものとしてもよい。
半分の大きさであるが、球体33が外れないように保持
されるならばそれよりも小さくても良い。また、球体3
3を出し入れしうるように分解可能な構造とするなら
ば、滑り材を半球よりも大きいものとしてもよい。
【0021】また、上記実施の形態では、滑り材32を
半球殻形状としているが、滑り材を円柱形、直方体又は
立方体とし、その底面に半球状の凹部を形成した構成と
してもよい。
半球殻形状としているが、滑り材を円柱形、直方体又は
立方体とし、その底面に半球状の凹部を形成した構成と
してもよい。
【0022】この実施の形態では、平板20の上面をゴ
ム層22としているため、球体33が滑ることがなく、
地震時等には球体33が必ず平板20上を転動する。な
お、ゴム以外の軟質合成樹脂等を用いてもよい。
ム層22としているため、球体33が滑ることがなく、
地震時等には球体33が必ず平板20上を転動する。な
お、ゴム以外の軟質合成樹脂等を用いてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上の通り、本発明によると、埃付着に
対する対策が不要か又は簡易なもので足り、また低摩擦
材も小型のもので足り、全体として構成が比較的簡易で
低コスト化可能な支承装置が提供される。
対する対策が不要か又は簡易なもので足り、また低摩擦
材も小型のもので足り、全体として構成が比較的簡易で
低コスト化可能な支承装置が提供される。
【図1】実施の形態に係る支承装置の縦断面図である。
【図2】従来例に係る支承装置の縦断面図である。
1 基礎底盤
2 平滑板
3 滑り支承部材
5 摺動板
7 被支承部材
10 支承装置
20 平板
21 硬質板
22 ゴム層
30 支承部材
31 凹部
32 滑り材
33 球体
Claims (8)
- 【請求項1】 平板と、該平板上を移動可能な支承部材
とを有する支承装置において、 該支承部材は、底面に略半球状の凹部を有し、該凹部に
球体が自転自在に嵌合しており、 該球体が該平板の上面に当接していることを特徴とする
支承装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記平板は、硬質板
と、該硬質板の上面に設けられた軟質層とを備えてなる
ことを特徴とする支承装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記軟質層はゴム層
であることを特徴とする支承装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
て、前記球体はステンレス製であることを特徴とする支
承装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
て、前記球体は表面に塗膜が設けられた鋼球であること
を特徴とする支承装置。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項におい
て、前記凹部の表面が平滑面となっていることを特徴と
する支承装置。 - 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項におい
て、前記凹部の表面が低摩擦材よりなることを特徴とす
る支承装置。 - 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1項におい
て、前記支承部材の上面にフランジが設けられているこ
とを特徴とする支承装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001368921A JP2003172401A (ja) | 2001-12-03 | 2001-12-03 | 支承装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001368921A JP2003172401A (ja) | 2001-12-03 | 2001-12-03 | 支承装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003172401A true JP2003172401A (ja) | 2003-06-20 |
Family
ID=19178418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001368921A Pending JP2003172401A (ja) | 2001-12-03 | 2001-12-03 | 支承装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003172401A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100647523B1 (ko) * | 2006-08-19 | 2006-11-29 | 주식회사 도화종합기술공사 | 철도교량의 교좌 장치 겸용 낙교방지시설 |
-
2001
- 2001-12-03 JP JP2001368921A patent/JP2003172401A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100647523B1 (ko) * | 2006-08-19 | 2006-11-29 | 주식회사 도화종합기술공사 | 철도교량의 교좌 장치 겸용 낙교방지시설 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH10246287A (ja) | 台足構造 | |
| JP5181080B2 (ja) | 免震装置 | |
| JPH05179739A (ja) | 板状部材の支持構造及び支持部材 | |
| JP2003172401A (ja) | 支承装置 | |
| JPH03224293A (ja) | 台足 | |
| CA2317317A1 (en) | Adjustable manhole cover assembly | |
| JP2013234485A (ja) | 足部材及び免震二重床 | |
| JP5363877B2 (ja) | 構造物の滑り支承構造 | |
| JP5278857B2 (ja) | 免震ユニット | |
| JP2005257001A (ja) | すべり型免震装置のすべり板 | |
| JP2005337283A (ja) | 支承及び免震装置 | |
| JPH1038022A (ja) | 免振装置 | |
| CN217789712U (zh) | 磁吸支架 | |
| JPH07508322A (ja) | 建築物及び建築物用の耐震マウント | |
| JP2001173719A (ja) | 滑り支承装置 | |
| JP2006300160A (ja) | 免振装置 | |
| JP2005105645A (ja) | 免震構造 | |
| JP3162840U (ja) | 免震装置 | |
| JP2002188316A (ja) | 免震装置 | |
| JP4779162B2 (ja) | 建物免震用支承構造 | |
| JP2006291680A (ja) | 回転半球を利用した耐震装置 | |
| JP4371845B2 (ja) | 免震装置 | |
| JP2001049896A (ja) | すべり支承用カバー | |
| JPH09248223A (ja) | 家具免震装置 | |
| JP4134437B2 (ja) | 滑り支承装置 |