JP2003208599A - 物体認識装置 - Google Patents

物体認識装置

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JP2003208599A
JP2003208599A JP2002305439A JP2002305439A JP2003208599A JP 2003208599 A JP2003208599 A JP 2003208599A JP 2002305439 A JP2002305439 A JP 2002305439A JP 2002305439 A JP2002305439 A JP 2002305439A JP 2003208599 A JP2003208599 A JP 2003208599A
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illumination
image
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signal
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Eiichi Tanaka
栄一 田中
Yoshihiro Ishizaki
祥浩 石嵜
Shinji Miyauchi
伸二 宮内
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像から物体認識し、開閉手段等の動作時の
危険を避ける。 【解決手段】 駆動部を有する開閉手段2と、開閉手段
2の近傍を撮影する画像入力手段1と、開閉手段2の近
傍を照明する照明手段3と、照明手段3を制御する照明
制御手段4と、画像入力手段1から入力された画像の照
度変化を補正する照度補正手段5と、照度補正手段5か
ら入力された画像中から開閉手段2の近傍に存在する物
体を認識する物体認識手段6と、物体認識手段6の出力
にもとづき開閉手段2の駆動部を制御する駆動部制御手
段7とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像により物体の
認識を行う物体認識装置に関するものである。また、シ
ャッター、自動ドア等の開閉装置を制御する自動開閉装
置の物体認識装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の物体認識装置は、自動開
閉装置に応用したもので開閉装置の近傍に存在する物体
を画像で抽出し、開閉装置を制御する方式をとってい
た。この自動開閉装置は、背景画像と現画像の差分をと
り、その差を物体であると認識し開閉装置を制御するも
のや、前画像と現画像の差分をとり物体の動きを検出
し、開閉装置の障害になる場所に存在するかを識別して
開閉装置を制御するものであった。
【0003】この種の物体認識装置における、画像認識
により物体の有無を検出する手段には特開平5−141
148号公報、特開平5−256065号公報に示すよ
うな自動開閉装置に応用した物体の認識手段がある。
【0004】図29に特開平5−141148号公報に
おける自動開閉装置の構成図を示す。画像入力手段1か
ら入力された背景画像を背景画像メモリ44に記憶し、
現画像を現画像メモリ45に記憶し、照明手段3で点灯
したときの画像を照明画像メモリ46に記憶する。現在
の画像と背景画像の差分2値化画像を現画像差分2値化
手段47で演算し、照明が点灯しているときの現在の画
像と背景画像の差分2値化画像を照明画像差分2値化手
段48で演算し、更に、現画像差分2値化手段47と照
明画像差分2値化手段48との差分を立体認識手段49
の面積差分部50で演算し、面積差を形状判定部51で
行う。形状判定部51からの出力により異常判定を異常
判定手段52で行い、異常判定手段52の出力により駆
動部制御手段53を介して駆動部54を駆動し、開閉手
段のオンオフ動作を行う。56はメモリ制御手段であ
る。
【0005】物体が存在すると現画像差分2値化手段4
7で物体部分が抽出される。また、照明を点灯したとき
の照明画像差分2値化手段からは影を含んだ物体が抽出
される。従って、物体が立体物であれば照明画像差分2
値化手段48と現画像差分2値化手段47の差分を面積
差分部50で求めることにより影の部分が差として存在
し、立体物があることがわかる。
【0006】この方法は立体物識別を照明によって出来
た影を抽出するために照明のない場合の物体との比較を
する方法であるが背景が完全な状況で保存され、現在の
画像も環境変化がない場合に適用するものである。
【0007】また、文献「システム制御情報学会誌第3
8巻第1号(1994)」に示すように3次元画像の計
測方法として照度差ステレオやモアレ、テクスチャ投
影、また、光投影法、空間コード化等の方式が提案され
ているが、これらは一定の環境条件で如何に正確に3次
元を再現するかという物体の認識が行われていた。
【0008】
【特許文献1】特開平5−141148号公報
【特許文献2】特開平5−256065号公報
【非特許文献1】システム制御情報学会誌、第38巻、
第1号、1994年
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の方
法では、例えば、特開平5−141148号公報の発明
では背景の変化があれば影の抽出ができないという課題
があった。
【0010】通常、屋外に設置した場合に、天候の変化
により開閉装置の付近の明るさが変化した場合に、明る
さの変化を物体そのものや物体の動きと判断して誤動作
する場合があった。また、屋内に設置した場合にも、外
部からの照明の変化などによる明るさの変化により、誤
動作する場合があった。
【0011】本発明は上記課題を解決し、認識すべき物
体の近傍の明るさの変化程度に応じて物体の存在の有無
を判定することを第1の目的としている。
【0012】第2の目的は物体の有無の判定のためにデ
ータを蓄積することによりデータ分布の精度を上げるこ
とにある。
【0013】第3の目的は物体の有無の判定にデータの
蓄積回数に応じて判定基準を変更することにより誤動作
の少ない判定することにある。
【0014】第4の目的は物体の有無の判定に予め決め
られた正常時のデータとの違いによる判定基準を用いる
ことにより誤動作の少ない判定することにある。
【0015】第5の目的は物体の有無の判定に物体の端
部特徴を見いだして誤動作の少ない判定することにあ
る。
【0016】第6の目的は立体物の有無の判定に立体物
の端部特徴を見いだして誤動作の少ない判定することに
ある。
【0017】第7の目的は物体の有無の判定のためにデ
ータを蓄積することによりエッジ検出の精度を上げるこ
とにある。
【0018】第8の目的は物体の端部特徴をエッジのピ
ーク値の程度に応じて誤動作の少ない判定することにあ
る。
【0019】第9の目的は物体の端部特徴を正常時のデ
ータとの違いによる判定基準を用いることにより誤動作
の少ない判定することにある。
【0020】第10の目的は物体の検出を不可視領域で
行うことにより人に気づかせないようにすることにあ
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を解決するために、第1の解決手段として、照明手段
と、照明手段の反射光を受光する画像入力手段と、照明
手段の照明を制御する照明制御手段と、照明制御手段で
異なった照明状態に制御された時の画像間の差分信号を
蓄積する信号蓄積手段と、信号蓄積手段で蓄積されたデ
ータ分布から物体の有無を検出する分布変化検出手段を
有する構成としてある。
【0022】次に、異なった位置にある2つの照明手段
を個々に点灯したときに得られた分布変化検出手段で得
られた2つのデータを比較する第1比較手段と、第1比
較手段で比較した前記2つのデータが異なっていること
を検出して立体物を判定する第1立体物判定手段を第1
の構成に付加した第2の構成としてある。
【0023】また、信号蓄積手段は画像メモリ1と、画
像メモリ2と、画像メモリ1と画像メモリ2の差分演算
を行う差分演算部と、差分演算部で演算した信号を蓄積
する蓄積メモリと、蓄積メモリに蓄積した信号レベルを
判定する蓄積状態判定部と、蓄積メモリに蓄積した回数
を制御する蓄積制御部とを第3の構成としてある。
【0024】分布変化検出手段は信号蓄積手段で蓄積し
たデータの蓄積回数に応じて設けてある第1閾値設定部
と、第1閾値設定部で設定した第1閾値以上の値のデー
タを検出する第1物体判定部とを付加した第4の構成と
してある。
【0025】分布変化検出手段は正常時に信号蓄積手段
で蓄積したデータ分布と検出時の信号蓄積手段で蓄積さ
れたデータ分布との比較をする分布比較手段と、分布比
較手段で設けてある第2閾値以上の値のデータを検出す
る第2物体判定部とを第1の構成に付加した第5の構成
としてある。
【0026】また、照明手段と、照明手段の反射光を受
光する画像入力手段と、照明手段の照明を制御する照明
制御手段と、照明制御手段で異なった照明状態に制御さ
れた時の画像間の差分信号を蓄積する信号蓄積手段と、
信号蓄積手段で蓄積されたデータ分布の微分値を演算す
る微分演算手段と、微分演算手段で演算されたデータか
ら物体の有無を検出するエッジ変化検出手段を有する第
6の構成としてある。
【0027】異なった位置にある2つの照明手段を個々
に点灯したときに得られた分布微分演算手段で得られた
2つのデータを比較する第2比較手段と、第2比較手段
で比較した2つのデータが異なっていることを検出して
立体物を判定する第2立体物判定手段を第6の構成に付
加した第7の構成としてある。
【0028】信号蓄積手段は画像メモリ1と、画像メモ
リ2と、画像メモリ1と画像メモリ2の差分演算を行う
差分演算部と、差分演算部で演算した信号を蓄積する蓄
積メモリと、蓄積メモリに蓄積した信号レベルを判定す
る蓄積状態判定部と、蓄積メモリに蓄積した回数を制御
する蓄積制御部とを第6の構成に付加した第8の構成と
してある。
【0029】エッジ変化検出手段は微分演算手段で演算
したデータのピークを検出するピーク検出部と、ピーク
検出部で検出されたピーク値が第3閾値以上の値のデー
タを検出する第3物体判定部とを第6の構成に付加した
第9の構成としてある。
【0030】エッジ変化検出手段は正常時に微分演算手
段で演算されたデータと検出時に微分演算手段で演算さ
れたデータとを比較するピーク比較部と、ピーク比較部
で設けてある第4閾値以上の値のデータを検出する第4
物体判定部とを第6の構成に付加した第10の構成とし
てある。
【0031】照明手段と画像入力手段を不可視領域で用
いた構成を第1から10の構成に付加した第11の構成
としてある。
【0032】
【作用】本発明は第1の構成により、照明制御手段で異
なった状態に照明手段を制御し、これら異なった状態を
画像入力手段で撮像した画像間の差分信号を信号蓄積手
段で蓄積し、信号蓄積手段で蓄積されたデータ分布から
分布変化検出手段により物体の有無を検出する。
【0033】第2の構成により、異なった位置にある2
つの照明手段を個々に点灯したときに得られた分布変化
検出手段で得られた2つのデータを第1比較手段で比較
し、第1比較手段で比較した2つのデータが異なってい
ることを第1立体物判定手段で判定する。
【0034】第3の構成により、信号蓄積手段では画像
メモリ1と画像メモリ2の差分演算を差分演算部で行
い、差分演算部で演算した信号を蓄積メモリに蓄積し、
蓄積メモリに蓄積した信号レベルを蓄積状態判定部で判
定し、蓄積メモリに蓄積した回数を蓄積制御部でカウン
トするか蓄積制御部で予め設定した回数まで蓄積するよ
うに制御し、分布変化検出手段のデータとする。
【0035】第4の構成により分布変化検出手段では信
号蓄積手段で蓄積したデータの蓄積回数に応じて設けて
ある第1閾値設定部の閾値以上の値のデータを第1物体
判定部で検出して物体の有無を判断する。
【0036】第5の構成により分布変化検出手段では正
常時に信号蓄積手段で蓄積したデータ分布と検出時の信
号蓄積手段で蓄積されたデータ分布との比較を分布比較
手段で行い、分布比較手段で設けてある第2閾値以上の
値のデータを第2物体判定部で検出して物体の有無を判
断する。
【0037】第6の構成により、照明制御手段で異なっ
た状態に照明手段を制御し、これら異なった状態を画像
入力手段で撮像した画像間の差分信号を信号蓄積手段で
蓄積し、信号蓄積手段で蓄積されたデータ分布の微分値
を微分演算手段で演算し、微分演算手段で演算されたデ
ータから物体の有無をエッジ変化検出手段でエッジの変
化を検出し、物体の有無の判断を行う。
【0038】第7の構成により、異なった位置にある2
つの照明手段を個々に点灯したときに得られた分布微分
演算手段で得られた2つのデータを第2比較手段で比較
し、第2比較手段で比較した2つのデータが異なってい
ることを第2立体物判定手段で判定する。
【0039】第15の構成により、信号蓄積手段では画
像メモリ1と画像メモリ2の差分演算を差分演算部で行
い、差分演算部で演算した信号を蓄積メモリに蓄積し、
蓄積メモリに蓄積した信号レベルを蓄積状態判定部で判
定し、蓄積メモリに蓄積した回数を蓄積制御部でカウン
トするか蓄積制御部で予め設定した回数まで蓄積するよ
うに制御し、エッジ変化検出手段のデータとする。
【0040】第8の構成により、信号蓄積手段では画像
メモリ1と画像メモリ2の差分演算を差分演算部で行
い、差分演算部で演算した信号を蓄積メモリに蓄積し、
蓄積メモリに蓄積した信号レベルを蓄積状態判定部で判
定し、蓄積メモリに蓄積した回数を蓄積制御部でカウン
トするか蓄積制御部で予め設定した回数まで蓄積するよ
うに制御し、エッジ変化検出手段のデータとする。
【0041】第9の構成により、エッジ変化検出手段で
は微分演算手段で演算したデータのピークを検出ピーク
検出部で検出し、ピーク検出部で検出されたピーク値が
第3閾値以上の値かどうかをを第3物体判定部で判定す
る。
【0042】第10の構成により、エッジ変化検出手段
では正常時に微分演算手段で演算されたデータと検出時
に微分演算手段で演算されたデータとをピーク比較部で
比較し、ピーク比較部で設けてある第4閾値以上の値か
どうかを第4物体判定部で判定する。
【0043】第11の構成により照明手段と画像入力手
段を不可視領域で用いることにより目に見えないところ
での物体の認識を行うことができる。
【0044】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
【0045】本第1の実施例では、第1の構成として自
動開閉装置として、シャッターに応用した例について説
明する。
【0046】図1に示すように、画像入力手段1は開閉
手段2の近傍を撮影している。本実施例では、画像入力
手段1として自動開閉装置上方から下方に向けて設置し
たCCDカメラを使用している。
【0047】照明手段3は開閉手段2の近傍を照らして
いる。本実施例では、自動開閉装置上方から下方に向け
て設置され、照明制御手段4により点灯、消灯が制御さ
れている。
【0048】照度補正手段5は画像入力手段1の撮影し
た画像を入力し、開閉手段2の近傍の照度を補正した画
像を出力する。
【0049】物体認識手段6は照度補正手段5の出力し
た画像中から開閉手段2の近傍の物体を認識し駆動部制
御手段7に出力する。
【0050】駆動部制御手段7は物体認識手段6の出力
にもとづいて、開閉手段2の駆動部を制御する。
【0051】照度補正手段5は第3の構成として照明消
灯時の画像を記憶する消灯時画像記憶手段8a、照明点
灯時の画像を記憶する点灯時画像記憶手段8b、照度測
定手段9、画像差分手段10、蓄積回数決定手段11、
差分画像蓄積手段12から構成されている。
【0052】物体認識手段6は初期画像記憶手段13、
現画像記憶手段14、画像比較手段15から構成されて
いる。
【0053】次に、上記構成において動作について説明
する。
【0054】まず、自動開閉装置の設置時の初期設定の
動作について説明する。
【0055】電源が投入されると、画像入力手段1は開
閉手段2の近傍の画像を撮影する。撮影された画像は照
度補正手段5に送られる。
【0056】照度補正手段5は入力された画像を物体認
識手段6が認識するために最適な照度に補正し、物体認
識手段6に出力する。
【0057】入力された画像は初期画像として初期画像
記憶手段13に記憶され、初期設定が終わる。
【0058】次に使用時の動作について説明する。
【0059】電源が投入されると、画像入力手段1は開
閉手段2の近傍の画像を撮影する。撮影された画像は照
度補正手段5に送られる。
【0060】照度補正手段5は入力された画像を物体認
識手段6が認識するために最適な照度に補正し、物体認
識手段6に出力する。
【0061】入力された画像は現画像として現画像記憶
手段14に記憶される。
【0062】画像比較手段15は初期設定時に初期画像
記憶手段13に記憶された初期画像と現画像記憶手段1
4に記憶した現画像とを比較し、両者に差があると認め
れば開閉手段2の近傍に物体が存在すると判断し、両者
に差が認められなければ物体が存在しないと判断して、
その結果を駆動部制御手段7に出力する。
【0063】駆動部制御手段7は物体認識手段6からの
信号にもとづき、開閉手段2の近傍に物体が存在する時
は開閉手段2の駆動部に停止信号を伝達し、物体が存在
しない場合は開閉手段2の駆動部に運転信号を伝達す
る。
【0064】設置場所の違い、気候条件の変化、周囲の
照明の状態などにより、開閉手段2の近傍の照度は変化
する。画像認識を精度良く行なうためには、照明条件を
一定に保つ必要があるが、画像入力手段1は周囲の環境
の変化に応じてさまざまな照度の画像を入力している。
例えば、屋外に設置した場合には、昼と夜とでは、ま
た、天候の変化により太陽光に直接照らされている時と
曇り空の時とでは、照度に大きな違いがある。本発明
は、照度の違いを吸収して一定の範囲の照明条件のもと
で物体の存在を判断するために照度補正手段5を設けて
いる。
【0065】周囲が暗い場合は、照明手段3により照明
され一定の範囲の照度の画像が得られるが、例えば、太
陽光に照らされている場合などは、照明手段3による光
と太陽光の両方に照らされた画像が入力されるため、一
定の照度の画像を得ることができない。しかし、照明を
点灯した場合と消灯した場合の画像を比較しその違いか
ら照明のみによる情報を抽出し、一定の範囲の照明条件
の元で撮影したものに相当する画像を作ることができ
る。
【0066】図3、図4、図5、図6は開閉手段2の近
傍に箱をおいて撮影した場合の画像データである。開閉
装置の照明手段3は図の右側から、外部の照明は図の左
側からそれぞれ照らしているものとする。
【0067】外部に照明がない場合に、開閉装置の照明
を消灯して撮影した画像である図3中の直線1で示され
た部分の輝度データを図7に、開閉装置の照明を点灯し
て撮影した画像である図4中の直線2で示された部分の
輝度データを図8に、図8のデータと図7のデータの差
分データを図9に示す。
【0068】また、外部に照明がある場合に、開閉装置
の照明を消灯して撮影した画像である図5中の直線3で
示された部分の輝度データを図10に、開閉装置の照明
を点灯して撮影した画像である図6中の直線4で示され
た部分の輝度データを図11に、図11のデータと図1
0のデータの差分データを図12に示す。
【0069】外部に照明のない場合には、差分データは
照明を点灯して撮影した画像のデータとほぼ同一であ
り、外部からの影響を受けていないことがわかる。一
方、外部に別の照明がある場合には、照明をつけて撮影
したデータから照明を消して撮影したデータ、すなわち
図11のデータから図10のデータを引くことにより、
外部の照明の影響を除いたデータ図12が得られる。同
様の処理を繰り返して、差分により得られたデータの加
算を繰り返すと、図9とほぼ同一のデータを得ることが
でき、外部の照明の影響のない画像を得ることができ
る。
【0070】照度補正手段5の動きを説明する。
【0071】照度補正手段5からの信号により、照明制
御手段4は照明手段3を消灯させ、画像入力手段1は開
閉手段2の近傍を撮影する。画像入力手段1から入力さ
れた画像は消灯時画像記憶手段8aに記憶される。
【0072】次に、照度補正手段5からの信号により、
照明制御手段4は照明手段3を点灯させ、画像入力手段
1は開閉手段2の近傍を撮影する。画像入力手段1から
入力された画像は点灯時画像記憶手段8bに記憶され
る。
【0073】照度測定手段9は消灯時画像記憶手段8
a、点灯時画像記憶手段8bに記憶された画像の輝度情
報からそれぞれ開閉手段2の近傍の照度を測定する。
【0074】画像差分手段10は消灯時画像記憶手段8
a、点灯時画像記憶手段8bに記憶された画像の差分を
求め、差分画像蓄積手段12に出力する。
【0075】蓄積回数決定手段11は照度測定手段9が
測定した2つの照度情報にもとづき、2つの照度情報の
差が大きい時には、差分画像データの蓄積回数を減ら
し、2つの照度情報の差が小さい時には差分画像データ
の蓄積回数を増やし、決定した蓄積回数を、差分画像蓄
積手段12に出力する。
【0076】差分画像蓄積手段12は蓄積回数決定手段
11が決定した蓄積回数にもとづき、画像差分手段10
からの差分画像を加算記憶する。
【0077】以上のように本実施例によれば、周囲の照
明条件の違いを除いた画像データを作り画像認識を行な
うために、照明条件の変化による誤動作のない安全なシ
ャッターを実現できる。
【0078】次に、本第2の実施例では、第2の構成と
して自動開閉装置として、シャッターに応用した例につ
いて説明する。
【0079】図2に示すように、第1の実施例と同様で
あるが、特定背景手段16を有している点が異なる。本
実施例ではシャッター下方の床面に描かれた一定の幅の
直線である。
【0080】また、物体認識手段6は照度補正手段5の
出力した画像中から特定背景手段16を検出し、特定背
景手段16上の物体を認識し駆動部制御手段7に出力す
る点が第1の実施例と異なる。
【0081】物体認識手段6は画像情報抽出手段17、
初期画像記憶手段13、現画像記憶手段14、画像比較
手段15から構成されている。
【0082】初期設定時に、照度補正手段5から物体認
識手段6に画像が入力されると、画像情報抽出手段17
は入力された画像中から特定背景手段16により与えら
れた特徴として、床面に描かれた直線の画像中における
長さ、幅、面積を抽出し、初期画像情報として初期画像
記憶手段13に記憶する。
【0083】使用時には、照度補正手段5から物体認識
手段6に画像が入力されると、画像情報抽出手段17は
入力された画像中から特定背景手段16により与えられ
た特徴として、床面に描かれた直線の画像中における長
さ、幅、面積を抽出し、現画像情報として現画像記憶手
段14に記憶する。
【0084】画像比較手段15は初期設定時に初期画像
記憶手段13に記憶された初期画像と現画像記憶手段1
4に記憶した現画像とを比較し、両者に差があると認め
れば特定背景手段16上に物体が存在すると判断し、両
者に差が認められなければ特定背景手段16上に物体が
存在しないと判断して、その結果を駆動部制御手段7に
出力する。
【0085】以上のように本実施例によれば、初期設定
時に記憶した画像中の特定背景手段により与えられた特
徴と現画像中の特定背景手段により与えられた特徴とを
比較することにより間接的に物体を認識するため、物体
の形状や種類にかかわらず安定して物体を認識すること
ができ、シャッター近傍の物体の認識の精度をあげるこ
とができる。
【0086】第3の構成における第3の実施例は第1の
構成に示した照度補正手段5の構成で説明してある。
【0087】次に、本発明の第4の構成における実施例
を図面を参照しながら説明する。第4の実施例では図1
3に示すように、1は照明手段3の反射光を受光する画
像入力手段、4は照明手段3の照明を制御する照明制御
手段、17は照明制御手段4で異なった照明状態に制御
された時の画像間の差分信号を蓄積する信号蓄積手段、
18は信号蓄積手段17で蓄積されたデータ分布から物
体の有無を検出する分布変化検出手段である。
【0088】また、信号蓄積手段17は第8の構成とし
て画像メモリ1(19)と、画像メモリ2(20)と、
画像メモリ1(19)と画像メモリ2(20)の差分演
算を行う差分演算部21と、差分演算部21で演算した
信号を蓄積する蓄積メモリ22と、蓄積メモリ22の蓄
積状態を判定する蓄積状態判定部23と、蓄積した回数
をカウントするまたは蓄積した回数を制御する蓄積制御
部24とからなっている。
【0089】そして、分布変化検出手段18第9の構成
としては信号蓄積手段17で蓄積したデータの蓄積回数
に応じて設けてある第1閾値設定部25と、第1閾値設
定部25で設定した第1閾値以上の値のデータを検出す
る第1物体判定部26とからなっている。
【0090】次に、この第4の実施例の構成における動
作を説明する。
【0091】図14はこの物体認識動作に入るときのフ
ローチャートである。照明制御手段4により照明手段3
をオフした状態をステップ101でつくり画像入力手段
1によりステップ102にて信号蓄積手段17の画像メ
モリ1(19)に照明をオフさせた状態の画像(以下オ
フ画像という)を記憶させる。次に、照明制御手段4に
より照明手段3をオンした状態をステップ103でつく
り画像入力手段1によりステップ104にて信号蓄積手
段17の画像メモリ2(20)に照明をオンさせた状態
の画像(以下オン画像という)を記憶させる。
【0092】ステップ105では画像メモリ1(19)
と画像メモリ2(20)の差分演算を差分演算部21で
行い、ステップ106で蓄積メモリ22に演算結果を記
憶させる。ステップ107で蓄積回数制御部11で蓄積
回数をカウントすると共に所定以上の蓄積をしていない
かどうかをチェックする。所定以上の蓄積が有った場合
はステップ109へ進む。所定未満の蓄積回数の場合は
ステップ108へ進む。ステップ108では蓄積メモリ
22に記憶した画像データのピーク値を蓄積状態判定部
23で判定する。ピーク値が所定の値以下の場合はステ
ップ101へ進み再び照明をオフした状態にして画像入
力手段にて画像入力を行う。
【0093】ここで実際のデータと共に図15を用いて
説明する。上記の蓄積したデータを表したのが図15の
(a)に示す物体の置かれていない場合のグラフであ
る。このグラフは横軸を位置、縦軸を輝度差(256諧
調)を示している。照明手段3a、3b(☆印)を左右
に配置し、中央に画像入力手段1(◎)を配置してある
ので、グラフ上に重ねて示してある。左側の位置に照明
手段3aを置いてあるため(☆印)左側が少し高い値を
示している。線a、線b、線c、線d、線e、線fは蓄
積するために画像メモリ1(19)と画像メモリ(7)
の画像輝度差を足し合わせていき、蓄積回数6回でデー
タの蓄積を完了した様子を示している。
【0094】蓄積回数の設定は、例えば最高値が200
/255を越えたところで完了するという方法や、平均
値が180/255を越えたところで完了する方法等各
種ある。従って予め蓄積回数を明るさに応じて決め手お
く場合や前述したデータの上限値等によって決める場合
がある。図15(b)は同じく物体の無い場合である。
そして、照明手段3bが右側に置かれた場合を示してい
る。
【0095】すべてのデータが蓄積されるとステップ1
09で分布変化検出手段18の第1物体判定部14で物
体の有無の判定が行われる。即ち、蓄積されたデータは
照明のあるときと無いときの差の光信号であるため何回
かの蓄積で、例えば床面から反射した光がある一定レベ
ルの光信号として抽出される。例えば、物体Obが床面
に置かれ、照明手段3aがその物体Obの影をつくるよ
うになっている場合には影の部分は照明による反射がな
いため画像入力手段1には光が入ってこないことになる
(実際にはいろいろなところから反射した減衰した光が
画像入力手段1に入ってくる。)。
【0096】従って、物体Obの無い場合にはこの様な
影がないため、蓄積されたデータはすべての場所で第1
閾値T以上になり、ステップ110へ進み、物体無しと
して物体認識を完了する。
【0097】さて、物体Obがある場合について図15
(c)と共に説明する。図15(c)のグラフは横軸を
位置、縦軸を輝度差(256諧調)を示している。照明
手段3a、3b(☆印)を左右に配置し、中央に画像入
力手段1(◎)を配置してあるので、グラフ上に重ねて
示してある。左側の位置に照明手段3aを置いてあるた
め(☆印)左側が少し高い値を示している。線fは蓄積
が完了したときのデータを示している。図15(d)は
同じく物体Obのある場合である。
【0098】ここで、図15(c)では真ん中より少し
右側に物体Obが置かれている。照明手段3aがその物
体Obの影をつくるようになっている。影の部分は照明
による反射がないので画像入力手段1には光が入ってこ
ないことになる(実際にはいろいろなところから反射し
た減衰した光が画像入力手段1に入ってくる。)。
【0099】従って、図15(c)に示すように物体O
bのある場合には影により、蓄積されたデータは影の部
分に相当する位置が信号として低くなっている。そのた
めすべての場所で第1閾値T以上にならないため、ステ
ップ111へ進み、物体ありとして物体認識を完了す
る。
【0100】図15(d)は同じく物体のある場合であ
る。そして、照明手段3bが右側に置かれた場合を示し
ている。
【0101】以上述べた構成は第4の構成と、信号蓄積
手段を第8の構成にした場合と、分布変化検出手段を第
9の構成にした場合についてであるが、信号蓄積手段1
7、分布変化検出手段18は他の方法を用いても同じ機
能を果たす場合には第1の目的である物体の有無の判別
を行うことができる。
【0102】この第4の構成で照明制御手段4により照
明手段3はオン、オフの動作を行っているが、照度差を
作り出すことが目的であるため、照明手段3の寿命の延
長その他の目的のためオフ状態をやめて弱状態の照明を
行い、強弱により照度差の違いを作り出す方法を採用し
ても差し支えない。
【0103】本発明の第5の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。図16に示すように第5の実施例は第4の
構成に照明手段3として照明手段3aと照明手段3bの
二つを設け異なった位置に設置してある。また、2つの
分布変化検出手段18の信号を比較する第1比較手段2
7と、第1比較手段27で比較した二つのデータが異な
っていることを検出して立体物か否かを判定する第1立
体物判定手段28を付加してある。
【0104】次に、この第5の実施例の構成における動
作を説明する。
【0105】図15(c)において真ん中より少し右側
に物体Obが置かれている。照明手段3aがその物体O
bの影をつくるようになっている。影の部分は照明によ
る反射がないので画像入力手段1には光が入ってこない
ことになる(実際にはいろいろなところから反射した減
衰した光が画像入力手段1に入ってくる。)。
【0106】従って、図15(c)に示すように物体O
bのある場合には影により、蓄積されたデータは影の部
分に相当する位置が信号として低くなっている。そのた
めすべての場所で第1閾値T以上にならない。これより
第1閾値T未満の場所がわかり、その幅から高さと推定
される値が測定される。この時点では幅は高さに相当す
る値として推定されるが、単純に反射率の低い紙のよう
なものが置かれたか高さのある物体で影によってできた
輝度差の少ない部分かの特定は出来ない。
【0107】次に図15(d)において同様に、照明手
段3aがその物体Obの影をつくるようになっている。
影の部分は照明による反射がないので画像入力手段1に
は光が入ってこないことになる(実際にはいろいろなと
ころから反射した減衰した光が画像入力手段1に入って
くる。)。
【0108】従って、図15(d)に示すように物体O
bのある場合には影により、蓄積されたデータは影の部
分に相当する位置が信号として低くなっている。そのた
めすべての場所で第1閾値T以上にならない。これより
第1閾値T未満の場所がわかり、その幅から高さと推定
される値が測定される。
【0109】この左右の輝度差の少ない部分即ち、閾値
T未満の位置データを第1比較手段27で比較し、異な
った位置に存在するか否かを第1立体物判定手段28で
判定し、異なった位置にある場合には物体Obは立体物
として判定する。
【0110】本発明の第6の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。図17に示すように第6の実施例は第4の
構成に開閉手段2と、開閉手段2を駆動する駆動部29
と、駆動部29を制御する駆動部制御手段17とを付加
してある。
【0111】次に、この第6の実施例の構成における動
作を説明する。
【0112】第4の構成での動作で説明したように分布
変化検出手段18で輝度差分布データが第1閾値T未満
であれば物体が存在する。画像入力手段1の撮像領域を
開閉手段2の端部が閉状態に相当する部分に設定し、開
閉手段2の開閉動作を妨げる位置に物体が存在する場合
には先ほど判定した物体を押しつぶさないため駆動制御
手段30を介して駆動部29を停止状態にする。一方、
分布変化検出手段18で輝度差分布データが第1閾値T
以上であれば物体が存在しない。そのときは駆動制御手
段30を介して駆動部29を駆動させて開閉手段を動作
させる。
【0113】この様にする事により、シャッター等の開
閉手段の下に物体が置かれている場合でも安全な動作を
行うことが出来る。
【0114】本発明の第7の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。図18に示すように第7の実施例は第5の
構成に開閉手段2と、開閉手段2を駆動する駆動部29
と、駆動部29を制御する駆動制御手段30とを付加し
てある。
【0115】次に、この第7の実施例の構成における動
作を説明する。
【0116】第5の構成での動作で説明したように第1
立体物判定手段28で立体物の有無を検出する。第5の
実施例と同様に、図15(c)において真ん中より少し
右側に物体Obが置かれている。照明手段3aがその物
体Obの影をつくるようになっている。影の部分は照明
による反射がないので画像入力手段1には光が入ってこ
ないことになる(実際にはいろいろなところから反射し
た減衰した光が画像入力手段1に入ってくる。)。
【0117】従って、図15(c)に示すように物体O
bのある場合には影により、蓄積されたデータは影の部
分に相当する位置が信号として低くなっている。そのた
めすべての場所で第1閾値T以上にならない。これより
第1閾値T未満の場所がわかり、その幅から高さと推定
される値が測定される。この時点では幅は高さに相当す
る値として推定されるが、単純に反射率の低い紙のよう
なものが置かれたか高さのある物体で影によってできた
輝度差の少ない部分かの特定は出来ない。
【0118】次に図15(d)において同様に、照明手
段3aがその物体Obの影をつくるようになっている。
影の部分は照明による反射がないので画像入力手段1に
は光が入ってこないことになる(実際にはいろいろなと
ころから反射した減衰した光が画像入力手段1に入って
くる。)。
【0119】従って、図15dに示すように物体Obの
ある場合には影により、蓄積されたデータは影の部分に
相当する位置が信号として低くなっている。そのためす
べての場所で第1閾値T以上にならない。これより第1
閾値T未満の場所がわかり、その幅から高さと推定され
る値が測定される。
【0120】この左右の輝度差の少ない部分即ち、閾値
T未満の位置データを第1比較手段27で比較し、異な
った位置に存在するか否かを第1立体物判定手段28で
判定し、異なった位置にある場合には物体Obは立体物
として判定する。
【0121】さて、画像入力手段1の撮像領域を開閉手
段2の端部が閉状態に相当する部分に設定し、開閉手段
2の開閉動作を妨げる位置に立体物が存在する場合には
先ほど判定した立体物を押しつぶさないため駆動制御手
段30を介して駆動部29を停止状態にする。一方、立
体物判定手段15物体が存在しない場合は、駆動制御手
段30を介して駆動部29を駆動させて開閉手段を動作
させる。
【0122】この様にする事により、シャッター等の開
閉手段の下に立体物が置かれている場合でも安全な動作
を行うことが出来る。
【0123】本発明の第8の実施例、第9の実施例は第
4の構成で説明した部分ですでに動作説明した。
【0124】本発明の第10の実施例を図面を参照しな
がら説明する。図19に示すように第10の実施例は分
布変化検出手段18の構成を正常時に信号蓄積手段17
で蓄積したデータ分布と検出時の信号蓄積手段17で蓄
積したデータ分布と比較する分布比較部31と、分布比
較部31のデータを比較するための閾値T2を第2閾値
設定部32で設定し、閾値T2以上の値のデータか否か
を検出する第2物体判定部33とからなっている。
【0125】次に、この第10の実施例の構成における
動作を説明する。
【0126】図20は正常時と、検出時と、その比較デ
ータを示した図である。縦軸は輝度差で横軸は位置を表
している。図20の(c)のみ縦軸は輝度差の比較を表
すため−127から+127の諧調になっている。
【0127】図20の(a)に示すように予め正常と考
えられるときに信号蓄積手段17でデータ分布を採取
し、線6の状態まで蓄積する。次に、検出時に図20の
(b)に示すように同じく線fの状態までデータを蓄積
する。図20の(b)は物体Obが置かれているため照
明手段3aからの照明により影が出来る。分布比較部3
1において図20の(b)のデータから正常時の図20
の(a)のデータを引き算することにより図20のcの
データを得る。このデータを第2物体判定部33におい
て第2閾値設定部20による閾値T2を越えているか否
かを検出し、物体の有無の判定を行う。
【0128】通常、物体がない場合は第2閾値±T2の
中に入っているが、図20の(b)に示すように物体が
存在する場合は図20の(c)に示すように第2閾値設
定部32で設定した閾値±T2を越える位置が存在す
る。この様にする事により正常時との比較で異常状態を
発見することが出来る。
【0129】本発明の第11の実施例を図面を参照しな
がら説明する。第11の実施例では図21に示すよう
に、1は照明手段3の反射光を受光する画像入力手段、
4は照明手段3の照明を制御する照明制御手段、17は
照明制御手段4で異なった照明状態に制御された時の画
像間の差分信号を蓄積する信号蓄積手段、34は信号蓄
積手段17で蓄積されたデータ分布からデータの位置微
分を演算する微分演算手段、35は微分演算手段34の
データから物体の有無を検出するエッジ変化検出手段で
ある。
【0130】また、信号蓄積手段17は第15の構成と
して画像メモリ1(19)と、画像メモリ2(20)
と、画像メモリ1(19)と画像メモリ2(20)の差
分演算を行う差分演算部21と、差分演算部21で演算
した信号を蓄積する蓄積メモリ22と、蓄積メモリ22
の蓄積状態を判定する蓄積状態判定部23と、蓄積した
回数をカウントするまたは蓄積した回数を制御する蓄積
制御部24とからなっている。
【0131】そして、エッジ変化検出手段35は第16
の構成として微分演算手段34で演算したデータからピ
ーク値とその位置を検出するピーク検出部36と、信号
蓄積手段17で蓄積したデータの蓄積回数に応じて設け
てある第3閾値設定部37と、第3閾値設定部37で設
定した第3閾値以上の値のピーク検出部36で検出した
データから物体を判定する第3物体判定部38とからな
っている。
【0132】次に、この第11の一実施例の構成におけ
る動作を説明する。図22はこの物体認識動作に入ると
きのフローチャートである。照明制御手段4により照明
手段3をオフした状態をステップ101でつくり画像入
力手段1によりステップ102にて信号蓄積手段17の
画像メモリ1(19)に照明をオフさせた状態の画像
(以下オフ画像という)を記憶させる。次に、照明制御
手段4により照明手段3をオンした状態をステップ10
3でつくり画像入力手段1によりステップ104にて信
号蓄積手段17の画像メモリ2(20)に照明をオンさ
せた状態の画像(以下オン画像という)を記憶させる。
【0133】ステップ105では画像メモリ1(19)
と画像メモリ2(20)の差分演算を差分演算部21で
行い、ステップ106で蓄積メモリ22に演算結果を記
憶させる。ステップ107で蓄積回数制御部11で蓄積
回数をカウントすると共に所定以上の蓄積をしていない
かどうかをチェックする。所定以上の蓄積が有った場合
はステップ109へ進む。所定未満の蓄積回数の場合は
ステップ108へ進む。ステップ108では蓄積メモリ
22に記憶した画像データのピーク値を蓄積状態判定部
23で判定する。ピーク値が所定の値以下の場合はステ
ップ101へ進み再び照明をオフした状態にして画像入
力手段にて画像入力を行う。
【0134】ここで実際のデータと共に図15を用いて
説明する。上記の蓄積したデータの表したのが図15の
(a)に示す物体の置かれていない場合のグラフであ
る。このグラフは横軸を位置、縦軸を輝度差(256諧
調)を示している。照明手段3a、3b(☆印)を左右
に配置し、中央に画像入力手段1(◎)を配置してある
ので、グラフ上に重ねて示してある。左側の位置に照明
手段3aを置いてあるため(☆印)左側が少し高い値を
示している。線1、線2、線3、線4、線5、線6は蓄
積するために画像メモリ1(19)と画像メモリ(7)
の画像輝度差を足し合わせていき、蓄積回数6回でデー
タの蓄積を完了した様子を示している。
【0135】蓄積回数の設定は、例えば最高値が200
/255を越えたところで完了するという方法や、平均
値が180/255を越えたところで完了する方法等各
種ある。従って予め蓄積回数を明るさに応じて決め手お
く場合や前述したデータの上限値等によって決める場合
がある。図15(b)は同じく物体の無い場合である。
そして、照明手段3bが右側に置かれた場合を示してい
る。
【0136】すべてのデータが蓄積されるとステップ1
09で信号蓄積手段17で蓄積したデータを微分演算手
段34で場所微分する。図15の分布データを微分演算
手段34で微分したデータが図23である。図15
(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)のデ
ータは図23(a)、(b)、(c)、(d)、
(e)、(f)に対応する。
【0137】図15(a)、(b)のデータはなめらか
なカーブを描いたデータであるため、微分値としては0
に近い値となる。一方、図15(c)、(d)のデータ
は影に相当する端部でデータの変化があるため、微分を
すると明るい方から暗い方に入るときは微分値がマイナ
ス値を、暗い方から明るい方に入るときは微分値がプラ
ス値となり、図23の(c)、(d)のようなピークを
持つデータとなる。ステップ110で上記データからエ
ッジの検出を行うため上記データをエッジ変化検出手段
35入力し、ピーク検出部36にてピーク値とその位置
を検出する。
【0138】ステップ111では求めたピーク値が第3
閾値設定部37で設定した閾値T3より以上かどうかを
求め、以上であればステップ112にて第3物体判定部
38で物体ありと判定し、未満であれば第3物体判定部
38で物体無しと判定する。
【0139】以上により物体の存在をエッジの検出によ
り認識する。
【0140】以上述べた構成は第14の構成と、信号蓄
積手段17を第15の構成にした場合と、エッジ変化検
出手段を第16の構成にした場合についてであるが、信
号蓄積手段17、エッジ変化検出手段35は他の方法を
用いても同じ機能を果たす場合には第8の目的である物
体の有無の判別を行うことができる。
【0141】この第11の構成で照明制御手段4により
照明手段3はオン、オフの動作を行っているが、照度差
を作り出すことが目的であるため、照明手段の寿命の延
長その他の目的のためオフ状態をやめて弱状態の照明を
行い、強弱により照度差の違いを作り出す方法を採用し
ても差し支えない。
【0142】本発明の第12の実施例を図面を参照しな
がら説明する。図24に示すように第12の実施例は第
11の構成に照明手段3として照明手段3aと照明手段
3bの二つを設け異なった位置に設置してある。また、
2つのエッジ変化検出手段35の信号を比較する第2比
較手段39と、第2比較手段39で比較した二つのデー
タが異なっていることを検出して立体物か否かを判定す
る第2立体物判定手段40を付加してある。
【0143】次に、この第12の実施例の構成における
動作を説明する。
【0144】図23(c)において真ん中より少し右側
に物体Obが置かれている。照明手段3aがその物体O
bの影をつくるようになっている。影の部分は照明によ
る反射がないので画像入力手段1には光が入ってこない
ことになる(実際にはいろいろなところから反射した減
衰した光が画像入力手段1に入ってくる。)。
【0145】従って、図23(c)に示すように物体O
bのある場合には影により、蓄積されたデータは影の部
分に相当する端部の位置の信号が変化する。
【0146】一方、図23(d)において照明手段3a
がその物体Obの影をつくるようになっている。従っ
て、図23(d)に示すように物体Obのある場合には
影により、蓄積されたデータは影の部分に相当する端部
の位置の信号が変化する。
【0147】この左右のエッジのピーク値を第8の実施
例で示したように検出し、物体の有無を判別する。とこ
ろで、図23(c)、(d)をみてわかるように左右の
照明手段3a、3bにより高さのある物体が存在してい
るためにエッジの位置が異なっている。従って、エッジ
の位置を第2比較手段39で比較し、異なった位置に存
在するか否かを第2立体物判定手段40で判定し、異な
った位置にある場合には物体Obは立体物として判定す
る。
【0148】次に、図23(e)と図23(f)につい
て説明する。これは物体が高さのない場合である。
【0149】図23(e)において真ん中より少し右側
に物体Obが置かれている。照明手段3aがその物体O
b照らし、物体の輝度の違いを画像入力手段1で検出す
る。いま、物体Obが紙で床面との輝度の違いが大きい
とすると物体の端部でエッジとして検出される。
【0150】一方、図23(f)において照明手段3a
がその物体Obを照射し、その反射を画像入力手段1で
入力する。いま、物体Obが紙で床面との輝度の違いが
大きいとすると物体の端部でエッジとして検出される。
ところが、検出されたエッジの位置は高さのない物体の
ため同じ位置となっている。従って、エッジの位置を第
2比較手段39で比較し、異なった位置に存在するか否
かを第2立体物判定手段40で判定し、同じ位置にある
場合には物体Obは平面物体として認識する。もちろ
ん、同じ位置かどうかは左右のずれについての許容差を
設けて許容差以内であれば同じ位置と見なす。
【0151】以上述べたように平面物体と立体物との認
識を行うことが出来る。
【0152】本発明の第13の実施例を図面を参照しな
がら説明する。図25に示すように第13の実施例は第
11の構成に開閉手段2と、開閉手段2を駆動する駆動
部29と、駆動部29を制御する駆動部制御手段17と
を付加してある。
【0153】次に、この第13の一実施例の構成におけ
る動作を説明する。第11の構成での動作で説明したよ
うにエッジ変化検出手段35でエッジデータのピーク値
が第3閾値T3以上であれば物体が存在する。画像入力
手段1の撮像領域を開閉手段2の端部が閉状態に相当す
る部分に設定し、開閉手段2の開閉動作を妨げる位置に
物体が存在する場合には先ほど判定した物体を押しつぶ
さないため駆動制御手段30を介して駆動部29を停止
状態にする。一方、エッジ変化検出手段35でエッジデ
ータのピーク値が第3閾値T3未満であれば物体が存在
しない。そのときは駆動制御手段30を介して駆動部2
9を駆動させて開閉手段を動作させる。
【0154】この様にする事により、シャッター等の開
閉手段2の下に物体が置かれている場合でも安全な動作
を行うことが出来る。
【0155】本発明の第14の実施例を図面を参照しな
がら説明する。図26に示すように第14の実施例は第
12の構成に開閉手段2と、開閉手段2を駆動する駆動
部29と、駆動部29を制御する駆動部制御手段17と
を付加してある。
【0156】次に、この第14の一実施例の構成におけ
る動作を説明する。第12の構成での動作で説明したよ
うに第2立体物判定手段40で立体物の有無を検出す
る。第9の実施例と同様に、図23(c)において真ん
中より少し右側に物体Obが置かれている。照明手段3
aがその物体Obの影をつくるようになっている。影の
部分は照明による反射がないので画像入力手段1には光
が入ってこないことになる(実際にはいろいろなところ
から反射した減衰した光が画像入力手段1に入ってく
る。)。
【0157】従って、図23(c)に示すように物体O
bのある場合には影により、蓄積されたデータは影の部
分に相当する端部の位置の信号が変化する。
【0158】一方、図23(d)において照明手段3a
がその物体Obの影をつくるようになっている。従っ
て、図23(d)に示すように物体Obのある場合には
影により、蓄積されたデータは影の部分に相当する端部
の位置の信号が変化する。
【0159】この左右のエッジのピーク値を第8の実施
例で示したように検出し、物体の有無を判別する。とこ
ろで、図23(c)、(d)をみてわかるように左右の
照明手段3a、3bにより高さのある物体が存在してい
るためにエッジの位置が異なっている。従って、エッジ
の位置を第2比較手段39で比較し、異なった位置に存
在するか否かを第2立体物判定手段40で判定し、異な
った位置にある場合には物体Obは立体物として判定す
る。
【0160】次に、図23(e)と図23(f)につい
て説明する。これは物体が高さのない場合である。
【0161】図23(e)において真ん中より少し右側
に物体Obが置かれている。照明手段3aがその物体O
b照らし、物体の輝度の違いを画像入力手段1で検出す
る。いま、物体Obが紙で床面との輝度の違いが大きい
とすると物体の端部でエッジとして検出される。
【0162】一方、図23(f)において照明手段3a
がその物体Obを照射し、その反射を画像入力手段1で
入力する。いま、物体Obが紙で床面との輝度の違いが
大きいとすると物体の端部でエッジとして検出される。
ところが、検出されたエッジの位置は高さのない物体の
ため同じ位置となっている。従って、エッジの位置を第
2比較手段39で比較し、異なった位置に存在するか否
かを第2立体物判定手段40で判定し、同じ位置にある
場合には物体Obは平面物体として認識する。以上述べ
たように平面物体と立体物との認識を行うことが出来
る。
【0163】さて、画像入力手段1の撮像領域を開閉手
段2の端部が閉状態に相当する部分に設定し、開閉手段
2の開閉動作を妨げる位置に立体物が存在する場合には
先ほど判定した立体物を押しつぶさないため駆動制御手
段30を介して駆動部29を停止状態にする。一方、立
体物判定手段15物体が存在しない場合は、駆動制御手
段30を介して駆動部29を駆動させて開閉手段を動作
させる。
【0164】この様にする事により、シャッター等の開
閉手段の下に立体物が置かれている場合でも安全な動作
を行うことが出来る。
【0165】本発明の第15の実施例、第16の実施例
は第11の構成で説明した部分ですでに動作説明した。
【0166】本発明の第17の実施例を図面を参照しな
がら説明する。図27に示すように第17の実施例はエ
ッジ変化検出手段35の構成を正常時に微分演算手段3
4で演算したエッジデータと検出時の微分演算手段34
で演算したエッジデータと比較するピーク比較部41
と、ピーク比較部41のデータを比較するための閾値T
4を第4閾値設定部42で設定し、閾値T4以上の値の
データか否かを検出する第4物体判定部43とからなっ
ている。
【0167】次に、この第17の実施例の構成における
動作を説明する。
【0168】図28は正常時と、検出時と、その比較デ
ータを示した図である。縦軸は輝度差で横軸は位置を表
している。
【0169】図28の(a)に示すように予め正常と考
えられるときに微分演算手段34でエッジデータを採取
し記憶して置く。次に、検出時に図28の(b)に示す
ように同じくエッジデータを微分演算手段34で採取す
る。図28の(b)は物体Obが置かれているため照明
手段3aからの照明により影が出来る。この影の端部を
エッジとして求め、ピーク比較部41において図28の
(b)の微分データから正常時の図16の(a)の微分
データを引き算することにより図28の(c)のデータ
を得る。このデータを第4物体判定部43において第4
閾値設定部30による閾値T4を越えているか否かを検
出し、物体の有無の判定を行う。通常、物体がない場合
は第4閾値±T4の中に入っているが、図28の(b)
に示すように物体が存在する場合は図28の(c)に示
すように第4閾値設定部42で設定した閾値±T4を越
える位置が存在する。この様にする事により正常時との
比較で異常状態を発見することが出来る。
【0170】次に、本発明の第18の実施例では画像入
力手段1を不可視領域を用いることにより太陽光、蛍光
灯の影響を少なくすることが出来る。動作は上述した通
りである。
【0171】以上の実施例より、認識すべき物体の環境
照度の変化に依存せず、自らの照明手段により物体の存
在の有無を判定することことができる。そして、照明手
段による照射によってもデータが蓄積できないことはそ
の部分では反射がないことになり、物体が存在する場合
や画像入力手段の能力の限界を結果的に検出することに
もなり、物体の存在が異常として認識する場合には安全
側に働くことになる。
【0172】また、2箇所の照明手段の制御により違う
環境をつくることができ、影の違いによる立体物の認識
が可能となる。そして、認識すべき立体物の近傍の明る
さの変化程度に応じて立体物の存在の有無を判定するこ
とができる。
【0173】物体の有無の判定のためにデータを蓄積す
ることにより照度差を大きく取ることになり、データ分
布の精度を上げることができる。
【0174】物体の有無の判定にデータの蓄積回数に応
じて判定基準を変更することにより蓄積することにより
ノイズ成分が多くなるためその影響を除去することがで
き、誤動作の少ない判定することができる。
【0175】物体の有無の判定に予め決められた正常時
のデータとの違いによる判定基準を用いることにより誤
動作の少ない判定することができる。
【0176】認識すべき物体の環境照度の変化に依存せ
ず、自らの照明手段により物体の存在の有無を判定する
ことことができる。そして、物体の有無の判定に物体の
端部特徴を見いだして誤動作の少ない判定することがで
きる。均一な床面等に物体が置かれた場合には物体と床
面との間がエッジとして検出され、物体の有無判定が生
データの分布の比較よりも簡単になる。
【0177】2箇所の照明手段の制御により違う環境を
つくることができ、影の違いによる立体物の認識が可能
となる。そして、立体物の有無の判定に立体物の端部特
徴を見いだして誤動作の少ない判定することができる。
【0178】物体の有無の判定のためにデータを蓄積す
ることにより照度差を大きく取ることになり、エッジ検
出の精度を上げることができる。
【0179】物体の端部特徴をエッジのピーク値の程度
に応じて誤動作の少ない判定することができる。
【0180】物体の端部特徴を正常時のデータとの違い
による判定基準を用いることにより誤動作の少ない判定
することができる。
【0181】物体の検出を不可視領域で行うことにより
人に気づかせないようにすることができる。不可視領域
の照明として赤外LEDを用いることにより、例えば可
視照明で良く使われるハロゲンランプなどに比べ、応答
が速い。蓄積データを確保するには繰り返し、データを
サンプリングするため、長い時間が必要であるが、オン
オフ時の立ち上がり、立ち下がり時間が短いので全時間
が大幅に短縮することが出来る。なお、可視の場合に可
視LEDを用いると色を持っているため環境全体が変化
してしまうため、設置場所によっては不適切な場合がで
てくる。しかし、不可視領域で照明を行う場合には環境
に影響を与えない。
【0182】
【発明の効果】以上の説明より、本発明によれば、認識
すべき物体の環境照度の変化に依存せず、自らの照明手
段により物体の存在の有無を判定することことができ
る。そして、照明手段による照射によってもデータが蓄
積できないことはその部分では反射がないことになり、
物体が存在する場合や画像入力手段の能力の限界を結果
的に検出することにもなり、物体の存在が異常として認
識する場合には安全側に働くことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の自動開閉装置の物体認
識装置の構成ブロック図
【図2】本発明の第2の実施例の自動開閉装置の物体認
識装置の構成ブロック図
【図3】自動開閉装置の物体認識装置により入力された
画像を示す図
【図4】自動開閉装置の物体認識装置により入力された
画像を示す図
【図5】自動開閉装置の物体認識装置により入力された
画像を示す図
【図6】自動開閉装置の物体認識装置により入力された
画像を示す図
【図7】自動開閉装置の物体認識装置に画像処理データ
を示す図
【図8】自動開閉装置の物体認識装置に画像処理データ
を示す図
【図9】自動開閉装置の物体認識装置に画像処理データ
を示す図
【図10】自動開閉装置の物体認識装置に画像処理デー
タを示す図
【図11】自動開閉装置の物体認識装置に画像処理デー
タを示す図
【図12】自動開閉装置の物体認識装置に画像処理デー
タを示す図
【図13】本発明の第4の実施例の物体認識装置のブロ
ック図
【図14】同物体認識装置のフローチャート
【図15】同物体認識装置により入力された画像データ
を示す図
【図16】本発明の第5の実施例の物体認識装置のブロ
ック図
【図17】本発明の第6の実施例の物体認識装置のブロ
ック図
【図18】本発明の第7の実施例の物体認識装置のブロ
ック図
【図19】本発明の第10の実施例の物体認識装置のブ
ロック図
【図20】同物体認識装置により入力された画像データ
を示す図
【図21】本発明の第11の実施例の物体認識装置のブ
ロック図
【図22】同物体認識装置のフローチャート
【図23】同物体認識装置により入力された画像データ
を示す図
【図24】本発明の第12の実施例の物体認識装置のブ
ロック図
【図25】本発明の第13の実施例の物体認識装置のブ
ロック図
【図26】本発明の第14の実施例の物体認識装置のブ
ロック図
【図27】本発明の第17の実施例の物体認識装置のブ
ロック図
【図28】同物体認識装置により入力された画像データ
の一例を示す図
【図29】従来の自動開閉装置の構成図
【符号の説明】 1 画像入力手段 2 開閉手段 3 照明手段 4 照明制御手段 5 照度補正手段 6 物体認識手段 7 駆動部制御手段 8 画像記憶手段 9 照度測定手段 10 画像差分手段 11 蓄積回数決定手段 12 差分画像蓄積手段 16 特定背景手段 17 信号蓄積手段 18 分布変化検出手段 19 画像メモリ1 20 画像メモリ2 21 差分演算部 22 蓄積メモリ 23 蓄積状態判定部 24 蓄積制御部 25 第1閾値設定部 26 第1物体判定部 27 第1比較手段 28 第1立体物判定手段 29 駆動部 30 駆動制御手段 31 分布比較部 32 第2閾値設定部 33 第2物体判定部 34 微分演算手段 35 エッジ変化検出手段 36 ピーク検出部 37 第3閾値設定部 38 第3物体判定部 39 第2比較手段 40 第2立体物判定手段 41 ピーク比較部 42 第4閾値設定部 43 第4物体判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮内 伸二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2E052 AA01 AA04 BA06 GA06 GB01 KA01 5B057 AA19 BA02 BA19 BA30 DA07 DB02 DB09 DC05 DC16 DC22 DC32 5L096 AA06 BA02 CA04 EA12 FA06 FA14 FA35 GA02 GA08 GA51

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明手段と、前記照明手段の反射光を受
    光する画像入力手段と、前記照明手段の照明を制御する
    照明制御手段と、前記照明制御手段で異なった照明状態
    に制御された時の画像間の差分信号を蓄積する信号蓄積
    手段と、前記信号蓄積手段で蓄積されたデータ分布から
    物体の有無を検出する分布変化検出手段を有する物体認
    識装置。
  2. 【請求項2】 異なった位置にある2つの照明手段を個
    々に点灯したときに得られた分布変化検出手段で得られ
    た2つのデータを比較する第1比較手段と、前記第1比
    較手段で比較した前記2つのデータが異なっていること
    を検出して立体物を判定する第1立体物判定手段を有す
    る請求項4記載の物体認識装置。
  3. 【請求項3】 信号蓄積手段は画像メモリ1と、画像メ
    モリ2と、前記画像メモリ1と画像メモリ2の差分演算
    を行う差分演算部と、前記差分演算部で演算した信号を
    蓄積する蓄積メモリと、前記蓄積メモリに蓄積した信号
    レベルを判定する蓄積状態判定部と、前記蓄積メモリに
    蓄積した回数を制御する蓄積制御部とからなる請求項1
    記載の物体認識装置。
  4. 【請求項4】 分布変化検出手段は信号蓄積手段で蓄積
    したデータの蓄積回数に応じて設けてある第1閾値設定
    部と、前記第1閾値設定部で設定した第1閾値以上の値
    のデータを検出する第1物体判定部とからなる請求項1
    記載の物体認識装置。
  5. 【請求項5】 分布変化検出手段は正常時に信号蓄積手
    段で蓄積したデータ分布と検出時の信号蓄積手段で蓄積
    されたデータ分布との比較をする分布比較手段と、前記
    分布比較手段で設けてある第2閾値以上の値のデータを
    検出する第2物体判定部とからなる請求項1記載の物体
    認識装置。
  6. 【請求項6】 照明手段と、前記照明手段の反射光を受
    光する画像入力手段と、前記照明手段の照明を制御する
    照明制御手段と、前記照明制御手段で異なった照明状態
    に制御された時の画像間の差分信号を蓄積する信号蓄積
    手段と、信号蓄積手段で蓄積されたデータ分布の微分値
    を演算する微分演算手段と、前記微分演算手段で演算さ
    れたデータから物体の有無を検出するエッジ変化検出手
    段を有する物体認識装置。
  7. 【請求項7】 異なった位置にある2つの照明手段を個
    々に点灯したときに得られた分布微分演算手段で得られ
    た2つのデータを比較する第2比較手段と、前記第2比
    較手段で比較した前記2つのデータが異なっていること
    を検出して立体物を判定する第2立体物判定手段を有す
    る請求項6記載の物体認識装置。
  8. 【請求項8】 信号蓄積手段は画像メモリ1と、画像メ
    モリ2と、前記画像メモリ1と画像メモリ2の差分演算
    を行う差分演算部と、前記差分演算部で演算した信号を
    蓄積する蓄積メモリと、前記蓄積メモリに蓄積した信号
    レベルを判定する蓄積状態判定部と、前記蓄積メモリに
    蓄積した回数を制御する蓄積制御部とからなる請求項6
    記載の物体認識装置。
  9. 【請求項9】 エッジ変化検出手段は微分演算手段で演
    算したデータのピークを検出するピーク検出部と、前記
    ピーク検出部で検出されたピーク値が第3閾値以上の値
    のデータを検出する第3物体判定部とからなる請求項6
    記載の物体認識装置。
  10. 【請求項10】 エッジ変化検出手段は正常時に微分演
    算手段で演算されたデータと検出時に微分演算手段で演
    算されたデータとを比較するピーク比較部と、前記ピー
    ク比較部で設けてある第4閾値以上の値のデータを検出
    する第4物体判定部とからなる請求項6記載の物体認識
    装置。
  11. 【請求項11】 照明手段と画像入力手段を不可視領域
    で用いた請求項1から10いずれか記載の物体認識装
    置。
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