JP2003240969A - コードの接続部収納具 - Google Patents
コードの接続部収納具Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型でかつ低コストのコード接続部収納具を
提供する。 【解決手段】 2つの光ファイバコード1の接続部1a
における両非被覆部1cの心線2をそれぞれ収納する2
つの溝部7aと、心線接続部1dを収納する凹部7bと
が、該2つの溝部7a間に凹部7bを挟んだ状態で一直
線上に位置するように形成された収納部材7と、この収
納部材7に対して、上記直線方向にスライド可能にそれ
ぞれ取り付けられた2つのスライド部材8と、両被覆部
1bにおける被覆部材4を、上記両スライド部材8にそ
れぞれ固定する2つの固定手段9とを備えた収納具Aと
する。
提供する。 【解決手段】 2つの光ファイバコード1の接続部1a
における両非被覆部1cの心線2をそれぞれ収納する2
つの溝部7aと、心線接続部1dを収納する凹部7bと
が、該2つの溝部7a間に凹部7bを挟んだ状態で一直
線上に位置するように形成された収納部材7と、この収
納部材7に対して、上記直線方向にスライド可能にそれ
ぞれ取り付けられた2つのスライド部材8と、両被覆部
1bにおける被覆部材4を、上記両スライド部材8にそ
れぞれ固定する2つの固定手段9とを備えた収納具Aと
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバからな
る心線と、この心線の周囲を覆う被覆部材とを有する2
つのコード同士を接続した接続部を直線状に収納するた
めのコードの接続部収納具に関する技術分野に属する。
る心線と、この心線の周囲を覆う被覆部材とを有する2
つのコード同士を接続した接続部を直線状に収納するた
めのコードの接続部収納具に関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】一般に、2つの光ファイバケーブル同士
を接続する際には接続箱が用いられており、この接続箱
の内部には、これら光ファイバケーブルの心線同士が融
着等により接続された状態で収納されている。また、光
ファイバケーブルの心線と末端の機器側で使用する光フ
ァイバコード等の心線とを接続する際には、上記接続箱
と同様の成端箱等が用いられる。このような接続箱や成
端箱の内部には、長さ調整のために生じた心線の余長部
がループ状に巻かれて収納されている。このように余長
部をループ状に巻いておくのは、光ファイバケーブル等
に引張力が作用しても、心線接続部にはそのような引張
力を作用させないようにするためであり、断線を防止し
ている。また、このように光ファイバケーブル等の接続
部を接続箱や成端箱の内部に収納しておくことで、人が
触ったり何等かの外力が作用したりするのを防止して、
心線や心線接続部を保護するようにしている。
を接続する際には接続箱が用いられており、この接続箱
の内部には、これら光ファイバケーブルの心線同士が融
着等により接続された状態で収納されている。また、光
ファイバケーブルの心線と末端の機器側で使用する光フ
ァイバコード等の心線とを接続する際には、上記接続箱
と同様の成端箱等が用いられる。このような接続箱や成
端箱の内部には、長さ調整のために生じた心線の余長部
がループ状に巻かれて収納されている。このように余長
部をループ状に巻いておくのは、光ファイバケーブル等
に引張力が作用しても、心線接続部にはそのような引張
力を作用させないようにするためであり、断線を防止し
ている。また、このように光ファイバケーブル等の接続
部を接続箱や成端箱の内部に収納しておくことで、人が
触ったり何等かの外力が作用したりするのを防止して、
心線や心線接続部を保護するようにしている。
【0003】上記光ファイバコードは、光ファイバから
なる心線と、この心線の周囲を覆う被覆部材と、これら
心線及び被覆部材間に介在された抗張力体とを有してい
る。この光ファイバコードとしては、内部に複数の心線
を有するテープ心線(4心テープ心線や8心テープ心線
等)と、このテープ心線の周囲を覆う被覆部材と、これ
ら心線及び被覆部材間に介在された抗張力体とを有する
断面矩形状のテープコードも含まれている。
なる心線と、この心線の周囲を覆う被覆部材と、これら
心線及び被覆部材間に介在された抗張力体とを有してい
る。この光ファイバコードとしては、内部に複数の心線
を有するテープ心線(4心テープ心線や8心テープ心線
等)と、このテープ心線の周囲を覆う被覆部材と、これ
ら心線及び被覆部材間に介在された抗張力体とを有する
断面矩形状のテープコードも含まれている。
【0004】また、末端の機器側で使用するコードとし
ては、上記光ファイバコード以外にも、光ファイバから
なる心線と、この心線の周囲を覆う被覆部材と、この被
覆部材内に設けられた複数の抗張力体とを有する断面矩
形状のドロップケーブルや、光ファイバからなる心線
と、この心線の周囲を覆う被覆部材と、これら心線と被
覆部材との間に介在されたゲル状の防水コンパウンド及
びチューブと、被覆部材内に設けられた複数の抗張力体
とを有する断面円形状のルースチューブ型ドロップケー
ブル等がある。
ては、上記光ファイバコード以外にも、光ファイバから
なる心線と、この心線の周囲を覆う被覆部材と、この被
覆部材内に設けられた複数の抗張力体とを有する断面矩
形状のドロップケーブルや、光ファイバからなる心線
と、この心線の周囲を覆う被覆部材と、これら心線と被
覆部材との間に介在されたゲル状の防水コンパウンド及
びチューブと、被覆部材内に設けられた複数の抗張力体
とを有する断面円形状のルースチューブ型ドロップケー
ブル等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記光ファ
イバコードやドロップケーブル等のように光ファイバか
らなる心線と該心線の周囲を覆う被覆部材とを有するコ
ードは、末端の機器側で使用するものであるため、この
2つのコード同士の接続はそれ程多く行われていない
が、近年では、そのような接続も次第に増加してきてい
る。このような2つのコード同士を接続する場合、従来
では、上記光ファイバケーブル同士の接続や光ファイバ
ケーブルと光ファイバコード等との接続に用いる接続箱
や成端箱を使用している。
イバコードやドロップケーブル等のように光ファイバか
らなる心線と該心線の周囲を覆う被覆部材とを有するコ
ードは、末端の機器側で使用するものであるため、この
2つのコード同士の接続はそれ程多く行われていない
が、近年では、そのような接続も次第に増加してきてい
る。このような2つのコード同士を接続する場合、従来
では、上記光ファイバケーブル同士の接続や光ファイバ
ケーブルと光ファイバコード等との接続に用いる接続箱
や成端箱を使用している。
【0006】しかしながら、上記接続箱や成端箱は、心
線の余長部をループ状に巻いた状態で収納できる大きさ
に形成してあるために、かなり大きな設置スペースが必
要になるとともに、その大きさから取り扱いが不便であ
り、しかもコストアップを招いてしまう。
線の余長部をループ状に巻いた状態で収納できる大きさ
に形成してあるために、かなり大きな設置スペースが必
要になるとともに、その大きさから取り扱いが不便であ
り、しかもコストアップを招いてしまう。
【0007】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、最小限のスペースで済
む小型でかつ低コストのコード接続部収納具を提供しよ
うとすることにある。
あり、その目的とするところは、最小限のスペースで済
む小型でかつ低コストのコード接続部収納具を提供しよ
うとすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、コード接続部収納具として、2つ
のコードの接続部における両非被覆部の心線をそれぞれ
収納する2つの溝部と心線接続部を収納する凹部とが、
該2つの溝部間に凹部を挟んだ状態で一直線上に位置す
るように形成された収納部材と、この収納部材に対し
て、上記直線方向にスライド可能にそれぞれ取り付けら
れた2つのスライド部材と、両被覆部の被覆部材を、上
記両スライド部材にそれぞれ固定する2つの固定手段と
を備えるようにした。
めに、この発明では、コード接続部収納具として、2つ
のコードの接続部における両非被覆部の心線をそれぞれ
収納する2つの溝部と心線接続部を収納する凹部とが、
該2つの溝部間に凹部を挟んだ状態で一直線上に位置す
るように形成された収納部材と、この収納部材に対し
て、上記直線方向にスライド可能にそれぞれ取り付けら
れた2つのスライド部材と、両被覆部の被覆部材を、上
記両スライド部材にそれぞれ固定する2つの固定手段と
を備えるようにした。
【0009】具体的には、請求項1の発明では、光ファ
イバからなる心線と、該心線の周囲を覆う被覆部材とを
有する2つのコード同士を接続した接続部を直線状に収
納するためのコードの接続部収納具を対象とする。
イバからなる心線と、該心線の周囲を覆う被覆部材とを
有する2つのコード同士を接続した接続部を直線状に収
納するためのコードの接続部収納具を対象とする。
【0010】そして、上記2つのコードの接続部は、該
2つのコードの心線が上記被覆部材にぞれぞれ覆われた
2つの被覆部と、該両被覆部の先端側にそれぞれ設けら
れ、心線のみからなる2つの非被覆部と、該両非被覆部
の心線同士が接続されて該心線よりも径が大きく形成さ
れた心線接続部とを有しており、上記両非被覆部の心線
をそれぞれ収納する2つの溝部と、該溝部よりも幅が大
きく形成され、上記心線接続部を収納する凹部とを有
し、上記2つの溝部と凹部とが、該2つの溝部間に凹部
を挟んだ状態で一直線上に位置するように形成された収
納部材と、上記収納部材に対して、上記直線方向にスラ
イド可能にそれぞれ取り付けられ、該収納部材の上記直
線方向両側にそれぞれ突出する2つのスライド部材と、
上記両被覆部の被覆部材を、上記両スライド部材にそれ
ぞれ固定する2つの固定手段とを備えているものとす
る。
2つのコードの心線が上記被覆部材にぞれぞれ覆われた
2つの被覆部と、該両被覆部の先端側にそれぞれ設けら
れ、心線のみからなる2つの非被覆部と、該両非被覆部
の心線同士が接続されて該心線よりも径が大きく形成さ
れた心線接続部とを有しており、上記両非被覆部の心線
をそれぞれ収納する2つの溝部と、該溝部よりも幅が大
きく形成され、上記心線接続部を収納する凹部とを有
し、上記2つの溝部と凹部とが、該2つの溝部間に凹部
を挟んだ状態で一直線上に位置するように形成された収
納部材と、上記収納部材に対して、上記直線方向にスラ
イド可能にそれぞれ取り付けられ、該収納部材の上記直
線方向両側にそれぞれ突出する2つのスライド部材と、
上記両被覆部の被覆部材を、上記両スライド部材にそれ
ぞれ固定する2つの固定手段とを備えているものとす
る。
【0011】上記の構成により、収納部材の溝部及び凹
部に非被覆部の心線及び心線接続部をそれぞれ収納する
とともに、固定手段により被覆部の被覆部材をスライド
部材に固定すると、コードの接続部が直線状に保持され
た状態で収納されることになる。この保持状態では、コ
ードに引張力が作用しても、被覆部材のスライド部材へ
の固定により心線及び心線接続部にはその引張力が作用
することはない。また、心線は被覆部材に対して長さ方
向に移動可能であるが、心線よりも径が大きい心線接続
部が溝部よりも幅が大きい凹部に収納されているので、
心線接続部が溝部に入ることはなくて心線の長さ方向移
動が規制される。さらに、非被覆部の心線及び心線接続
部が収納部材の溝部及び凹部にそれぞれ収納されるの
で、非被覆部の心線及び心線接続部を保護することがで
きる。また、被覆部の先端位置は心線接続部に対してあ
る程度ばらつくが、スライド部材を収納部材に対してス
ライドさせることで、被覆部の被覆部材をスライド部材
の所定位置に容易に固定することができる。したがっ
て、この収納具は、接続箱や成端箱と同様の保護機能を
有しつつ、コードの接続部の周囲の僅かなスペースで簡
単に構成することができ、小型化及びコストの低減化を
図ることができる。また、複数組のコード接続を行う場
合には、各組毎にこの収納具に収納してこれら複数の収
納具を並べて1つに纏めるようにすればよい。
部に非被覆部の心線及び心線接続部をそれぞれ収納する
とともに、固定手段により被覆部の被覆部材をスライド
部材に固定すると、コードの接続部が直線状に保持され
た状態で収納されることになる。この保持状態では、コ
ードに引張力が作用しても、被覆部材のスライド部材へ
の固定により心線及び心線接続部にはその引張力が作用
することはない。また、心線は被覆部材に対して長さ方
向に移動可能であるが、心線よりも径が大きい心線接続
部が溝部よりも幅が大きい凹部に収納されているので、
心線接続部が溝部に入ることはなくて心線の長さ方向移
動が規制される。さらに、非被覆部の心線及び心線接続
部が収納部材の溝部及び凹部にそれぞれ収納されるの
で、非被覆部の心線及び心線接続部を保護することがで
きる。また、被覆部の先端位置は心線接続部に対してあ
る程度ばらつくが、スライド部材を収納部材に対してス
ライドさせることで、被覆部の被覆部材をスライド部材
の所定位置に容易に固定することができる。したがっ
て、この収納具は、接続箱や成端箱と同様の保護機能を
有しつつ、コードの接続部の周囲の僅かなスペースで簡
単に構成することができ、小型化及びコストの低減化を
図ることができる。また、複数組のコード接続を行う場
合には、各組毎にこの収納具に収納してこれら複数の収
納具を並べて1つに纏めるようにすればよい。
【0012】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、収納部材の2つの溝部及び凹部の各開口を塞ぐ閉
塞部材をさらに備えているものとする。
いて、収納部材の2つの溝部及び凹部の各開口を塞ぐ閉
塞部材をさらに備えているものとする。
【0013】また、請求項3の発明では、請求項1の発
明において、2つのコードの接続部を、収納部材、スラ
イド部材及び固定手段と共に覆うチューブをさらに備え
ているものとする。
明において、2つのコードの接続部を、収納部材、スラ
イド部材及び固定手段と共に覆うチューブをさらに備え
ているものとする。
【0014】これらの発明により、閉塞部材やチューブ
により収納部材の溝部及び凹部に水滴等が浸入するのを
防止することができ、非被覆部及び心線接続部の保護を
より確実に行うことができる。
により収納部材の溝部及び凹部に水滴等が浸入するのを
防止することができ、非被覆部及び心線接続部の保護を
より確実に行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1及び図2は、本発明の実施形態
に係るコード接続部収納具Aを示す。この収納具Aは、
図3に示すように、光ファイバからなる断面円形の心線
2と、この心線2の周囲を覆うビニル製被覆部材4と、
これら心線2及び被覆部材4間に介在された繊維等から
なる抗張力体3とを有する断面円形の2つの光ファイバ
コード1(単心コード)同士を接続した接続部1aを直
線状に収納するために用いるものである。
基づいて説明する。図1及び図2は、本発明の実施形態
に係るコード接続部収納具Aを示す。この収納具Aは、
図3に示すように、光ファイバからなる断面円形の心線
2と、この心線2の周囲を覆うビニル製被覆部材4と、
これら心線2及び被覆部材4間に介在された繊維等から
なる抗張力体3とを有する断面円形の2つの光ファイバ
コード1(単心コード)同士を接続した接続部1aを直
線状に収納するために用いるものである。
【0016】上記2つの光ファイバコード1の接続部1
aは、該2つの光ファイバコード1の心線2が上記被覆
部材4にぞれぞれ覆われた2つの被覆部1bと、この両
被覆部1bの先端側にそれぞれ設けられ、心線2のみか
らなる2つの非被覆部1c(つまり、この非被覆部1c
は、被覆部1bから被覆部材4で覆われない状態で先端
に向かって延びている)と、この両非被覆部1cの心線
2同士が接続されて該心線2よりも径が大きく形成され
た心線接続部1dとを有していて、直線状に延びてい
る。この心線接続部1dは、2つの心線2同士を融着接
続してその周囲を融着スリーブで覆うことにより形成し
たものである。尚、上記2つの心線2同士の接続は、融
着接続に限らず、機械的に接続したもの(メカニカルス
プライス等)であってもよい。
aは、該2つの光ファイバコード1の心線2が上記被覆
部材4にぞれぞれ覆われた2つの被覆部1bと、この両
被覆部1bの先端側にそれぞれ設けられ、心線2のみか
らなる2つの非被覆部1c(つまり、この非被覆部1c
は、被覆部1bから被覆部材4で覆われない状態で先端
に向かって延びている)と、この両非被覆部1cの心線
2同士が接続されて該心線2よりも径が大きく形成され
た心線接続部1dとを有していて、直線状に延びてい
る。この心線接続部1dは、2つの心線2同士を融着接
続してその周囲を融着スリーブで覆うことにより形成し
たものである。尚、上記2つの心線2同士の接続は、融
着接続に限らず、機械的に接続したもの(メカニカルス
プライス等)であってもよい。
【0017】上記収納具Aは、略直方体形状の収納部材
7を備えている。この収納部材7の1つの外面(この実
施形態では、上面)に、上記両非被覆部1cの心線2を
それぞれ収納する2つの溝部7aと、上記心線接続部1
dを収納する1つの凹部7bとが形成されている。これ
ら2つの溝部7aと1つの凹部7bとは、該2つの溝部
7a間に凹部7bを挟んだ状態で一直線上に位置するよ
うに形成されている。すなわち、収納部材7外面の長さ
方向略中央部に、該収納部材7の長さ方向に延びる凹部
7bが形成され、その凹部7bの長さ方向両端から収納
部材7の長さ方向両端まで2つの溝部7aがそれぞれ延
びている。
7を備えている。この収納部材7の1つの外面(この実
施形態では、上面)に、上記両非被覆部1cの心線2を
それぞれ収納する2つの溝部7aと、上記心線接続部1
dを収納する1つの凹部7bとが形成されている。これ
ら2つの溝部7aと1つの凹部7bとは、該2つの溝部
7a間に凹部7bを挟んだ状態で一直線上に位置するよ
うに形成されている。すなわち、収納部材7外面の長さ
方向略中央部に、該収納部材7の長さ方向に延びる凹部
7bが形成され、その凹部7bの長さ方向両端から収納
部材7の長さ方向両端まで2つの溝部7aがそれぞれ延
びている。
【0018】上記各溝部7aの幅は、非被覆部1cの心
線2の径よりも僅かに大きく設定され、上記凹部7bの
幅は、溝部7aの幅よりも大きくて、心線接続部1dの
径よりも僅かに大きく設定されている。また、凹部7b
の長さは、心線接続部1dの長さよりも僅かに大きく設
定されている。さらに、各溝部7a及び凹部7bの深さ
も、それぞれ非被覆部1cの心線2の径及び心線接続部
1dの径よりも大きく設定されて、非被覆部1c及び心
線接続部1dが完全に収納されるようになされている。
線2の径よりも僅かに大きく設定され、上記凹部7bの
幅は、溝部7aの幅よりも大きくて、心線接続部1dの
径よりも僅かに大きく設定されている。また、凹部7b
の長さは、心線接続部1dの長さよりも僅かに大きく設
定されている。さらに、各溝部7a及び凹部7bの深さ
も、それぞれ非被覆部1cの心線2の径及び心線接続部
1dの径よりも大きく設定されて、非被覆部1c及び心
線接続部1dが完全に収納されるようになされている。
【0019】上記収納部材7において上記溝部7a及び
凹部7bが形成された面とは異なる外面(この実施形態
では、下面)には、2つのスライド部材8が該収納部材
7に対して上記直線方向(溝部7aが延びる方向:図1
及び図2の左右方向)にスライド可能にそれぞれ取り付
けられている。この2つのスライド部材8は、収納部材
7の上記直線方向両側にそれぞれ突出するように設けら
れている。この各スライド部材8における収納部材7下
側に相当する部分には、上記直線方向に長い2つの長孔
8aが形成され、この長孔8aに、上記収納部材7の下
面に下方に突出するように設けられた2つのピン7cが
それぞれ嵌合しており、この各ピン7cが長孔8a内を
上記直線方向に相対的に摺動することによって、スライ
ド部材8が上記直線方向にスライドするようになってい
る。また、図示は省略するが、スライド部材8には、該
スライド部材8を収納部材7に固定してスライドを規制
するためのねじ等のスライド規制手段が設けられてお
り、スライドの規制及びその規制解除を自在に行えるよ
うになっている。尚、上記ピン7cの先端部の径は、上
記長孔8aの幅よりも大きく形成されており、スライド
部材8のスライド時における上下方向の支持を行うよう
にしている。
凹部7bが形成された面とは異なる外面(この実施形態
では、下面)には、2つのスライド部材8が該収納部材
7に対して上記直線方向(溝部7aが延びる方向:図1
及び図2の左右方向)にスライド可能にそれぞれ取り付
けられている。この2つのスライド部材8は、収納部材
7の上記直線方向両側にそれぞれ突出するように設けら
れている。この各スライド部材8における収納部材7下
側に相当する部分には、上記直線方向に長い2つの長孔
8aが形成され、この長孔8aに、上記収納部材7の下
面に下方に突出するように設けられた2つのピン7cが
それぞれ嵌合しており、この各ピン7cが長孔8a内を
上記直線方向に相対的に摺動することによって、スライ
ド部材8が上記直線方向にスライドするようになってい
る。また、図示は省略するが、スライド部材8には、該
スライド部材8を収納部材7に固定してスライドを規制
するためのねじ等のスライド規制手段が設けられてお
り、スライドの規制及びその規制解除を自在に行えるよ
うになっている。尚、上記ピン7cの先端部の径は、上
記長孔8aの幅よりも大きく形成されており、スライド
部材8のスライド時における上下方向の支持を行うよう
にしている。
【0020】上記両被覆部1bの先端部には、該被覆部
1bの被覆部材4を、上記両スライド部材8にそれぞれ
固定する2つの固定手段9が設けられている。この各固
定手段9は、第1及び第2固定部材10,11の2部材
で構成されている。この第1固定部材10は上記直線方
向に延びており、その外周面の長さ方向中央部が、上記
スライド部材8の収納部材7から突出した部分に連結部
材15を介して固定されている。また、第1固定部材1
0の径方向中心部には、上記直線方向に延びかつ心線2
が挿通される心線挿通孔10aが形成されている。ま
た、第1固定部材10の外周面における一端部には、上
記心線挿通孔10aに心線2が挿通された状態で、上記
被覆部1bの被覆部材4と心線2との間であって抗張力
体3の外周側に挿入される挟持部10bが形成されてい
る。この挟持部10bは、その表面に多数の微少凹凸を
有していて、上記第2固定部材11と共に被覆部1bの
被覆部材4を径方向に挟持するようになっている。
1bの被覆部材4を、上記両スライド部材8にそれぞれ
固定する2つの固定手段9が設けられている。この各固
定手段9は、第1及び第2固定部材10,11の2部材
で構成されている。この第1固定部材10は上記直線方
向に延びており、その外周面の長さ方向中央部が、上記
スライド部材8の収納部材7から突出した部分に連結部
材15を介して固定されている。また、第1固定部材1
0の径方向中心部には、上記直線方向に延びかつ心線2
が挿通される心線挿通孔10aが形成されている。ま
た、第1固定部材10の外周面における一端部には、上
記心線挿通孔10aに心線2が挿通された状態で、上記
被覆部1bの被覆部材4と心線2との間であって抗張力
体3の外周側に挿入される挟持部10bが形成されてい
る。この挟持部10bは、その表面に多数の微少凹凸を
有していて、上記第2固定部材11と共に被覆部1bの
被覆部材4を径方向に挟持するようになっている。
【0021】上記第2固定部材11は、略リング状に形
成されていて、上記第1固定部材10の挟持部10bの
周囲に配設されてかしめられることにより、上記挟持部
10bと共に被覆部材4を径方向に挟持するようになっ
ている。
成されていて、上記第1固定部材10の挟持部10bの
周囲に配設されてかしめられることにより、上記挟持部
10bと共に被覆部材4を径方向に挟持するようになっ
ている。
【0022】上記第1固定部材10の外周面における他
端部には、多数の微少凹凸を有しかつ抗張力体3を後述
の第3固定部材12と共に挟持して保持する保持部10
fが形成されている。すなわち、上記抗張力体3は、心
線2と共に心線挿通孔10aに挿通されていて、第1固
定部材10の保持部10f側端面の近傍で折り返されて
保持部10fの周囲に位置するようになされている。そ
して、この折り返された抗張力体3の周囲に略リング状
の第3固定部材12が配設されてかしめられることによ
り、保持部10fと共に抗張力体3を挟持して保持する
ようになっている。
端部には、多数の微少凹凸を有しかつ抗張力体3を後述
の第3固定部材12と共に挟持して保持する保持部10
fが形成されている。すなわち、上記抗張力体3は、心
線2と共に心線挿通孔10aに挿通されていて、第1固
定部材10の保持部10f側端面の近傍で折り返されて
保持部10fの周囲に位置するようになされている。そ
して、この折り返された抗張力体3の周囲に略リング状
の第3固定部材12が配設されてかしめられることによ
り、保持部10fと共に抗張力体3を挟持して保持する
ようになっている。
【0023】以上の構成からなる収納具Aに、光ファイ
バコード1の接続部1aを収納する方法を説明する。
バコード1の接続部1aを収納する方法を説明する。
【0024】先ず、2つの光ファイバコード1の心線2
同士を接続する前に、各光ファイバコード1の先端部の
抗張力体3と被覆部材4とを所定長さ分(厳密な値であ
る必要はなくて、通常の作業によって生じる程度のばら
つきがあってもよい)だけ剥がして非被覆部1cを形成
する(尚、抗張力体3と被覆部材4とを剥がして非被覆
部1cを形成する際には、抗張力体3が被覆部1bの先
端から突出するようにしておく)。
同士を接続する前に、各光ファイバコード1の先端部の
抗張力体3と被覆部材4とを所定長さ分(厳密な値であ
る必要はなくて、通常の作業によって生じる程度のばら
つきがあってもよい)だけ剥がして非被覆部1cを形成
する(尚、抗張力体3と被覆部材4とを剥がして非被覆
部1cを形成する際には、抗張力体3が被覆部1bの先
端から突出するようにしておく)。
【0025】そして、両被覆部1bに第2固定部材11
をそれぞれ嵌めるとともに、非被覆部1cの心線2及び
被覆部1bの先端から突出させておいた抗張力体3を第
1固定部材10の心線挿通孔10aに挿通した状態で、
被覆部1bの被覆部材4を拡径して第1固定部材10の
挟持部10bをその被覆部1bの抗張力体3と被覆部材
4との間に挿入しておく。このとき、被覆部材4は、周
方向の一部(例えば径方向に対向する2箇所)に切り込
みを入れて拡径する。また、両非被覆部1cに第3固定
部材12をそれぞれ嵌めておく。
をそれぞれ嵌めるとともに、非被覆部1cの心線2及び
被覆部1bの先端から突出させておいた抗張力体3を第
1固定部材10の心線挿通孔10aに挿通した状態で、
被覆部1bの被覆部材4を拡径して第1固定部材10の
挟持部10bをその被覆部1bの抗張力体3と被覆部材
4との間に挿入しておく。このとき、被覆部材4は、周
方向の一部(例えば径方向に対向する2箇所)に切り込
みを入れて拡径する。また、両非被覆部1cに第3固定
部材12をそれぞれ嵌めておく。
【0026】続いて、上記2つの心線2同士を融着接続
して該融着接続した部分の周囲を融着スリーブで覆うこ
とにより心線接続部1dを形成する。上記心線2同士の
融着接続の際には、スライド部材8を収納部材7に対し
てスライドさせることにより、第1固定部材10の挟持
部10bが被覆部1bの先端部に位置するようにして被
覆部1bに挿入した状態を維持し、融着接続後に、ねじ
等のスライド規制手段によりスライド部材8のスライド
を規制する。
して該融着接続した部分の周囲を融着スリーブで覆うこ
とにより心線接続部1dを形成する。上記心線2同士の
融着接続の際には、スライド部材8を収納部材7に対し
てスライドさせることにより、第1固定部材10の挟持
部10bが被覆部1bの先端部に位置するようにして被
覆部1bに挿入した状態を維持し、融着接続後に、ねじ
等のスライド規制手段によりスライド部材8のスライド
を規制する。
【0027】次いで、上記非被覆部1cの心線2と心線
接続部1dとを収納部材7の溝部7a及び凹部7bにそ
れぞれ収納する。
接続部1dとを収納部材7の溝部7a及び凹部7bにそ
れぞれ収納する。
【0028】そして、上記第2固定部材11を、上記第
1固定部材10の挟持部10bのところまで移動させて
かしめることにより、第1固定部材10の挟持部10b
と第2固定部材11の内周面とで、被覆部1bの被覆部
材4を挟持する。また、上記心線挿通孔10aに挿通し
た抗張力体3を第1固定部材10の保持部10f側端面
の近傍で折り返して保持部10fの周囲に位置させると
ともに、上記第3固定部材11を第1固定部材10の保
持部10fの外周側に位置するところまで移動させてか
しめることにより、保持部10fと共に抗張力体3を挟
持して保持する。上記第2及び第3固定部材11,12
のかしめにより、両被覆部1bの抗張力体3及び被覆部
材4の両方が、固定手段9の第1及び第2固定部材1
0,11並びに第3固定部材12によってスライド部材
8の収納部材7から突出した部分に固定され、光ファイ
バコード1の接続部1aの収納具Aへの収納が完了す
る。
1固定部材10の挟持部10bのところまで移動させて
かしめることにより、第1固定部材10の挟持部10b
と第2固定部材11の内周面とで、被覆部1bの被覆部
材4を挟持する。また、上記心線挿通孔10aに挿通し
た抗張力体3を第1固定部材10の保持部10f側端面
の近傍で折り返して保持部10fの周囲に位置させると
ともに、上記第3固定部材11を第1固定部材10の保
持部10fの外周側に位置するところまで移動させてか
しめることにより、保持部10fと共に抗張力体3を挟
持して保持する。上記第2及び第3固定部材11,12
のかしめにより、両被覆部1bの抗張力体3及び被覆部
材4の両方が、固定手段9の第1及び第2固定部材1
0,11並びに第3固定部材12によってスライド部材
8の収納部材7から突出した部分に固定され、光ファイ
バコード1の接続部1aの収納具Aへの収納が完了す
る。
【0029】したがって、上記実施形態では、収納部材
7の溝部7a及び凹部7bに非被覆部1cの心線2及び
心線接続部1dをそれぞれ収納するとともに、固定手段
9及び第3固定部材12により被覆部1bの抗張力体3
及び被覆部材4をスライド部材8に固定するだけで、光
ファイバコード1の接続部1aを容易に直線状に保持し
た状態で収納することができる。そして、この保持状態
では、光ファイバコード1に引張力が作用しても、抗張
力体3及び被覆部材4のスライド部材8への固定により
心線2及び心線接続部1dにはその引張力が作用するこ
とはない。また、心線2は被覆部材4に対して長さ方向
に移動可能であるが、長さ方向に移動しようとしても心
線接続部1dが凹部7bの長さ方向両側面に当接してそ
の移動は規制される。さらに、非被覆部1cの心線2及
び心線接続部1dが収納部材7の溝部7a及び凹部7b
にそれぞれ収納されるので、人が触ったり何等かの外力
が作用したりすることがなくて、非被覆部1cの心線2
及び心線接続部1dを保護することができる。また、被
覆部1bの先端位置は心線接続部1dに対してある程度
ばらつくが、スライド部材8を収納部材7に対してスラ
イドさせることで、第1固定部材10を被覆部1bの先
端部に位置させることができる。この結果、この収納具
Aは、接続箱や成端箱と同様の保護機能を有していて、
しかも接続箱や成端箱のような大型のものではなくて、
光ファイバコード1の接続部1aの周囲の僅かなスペー
スで簡単に構成することができる。
7の溝部7a及び凹部7bに非被覆部1cの心線2及び
心線接続部1dをそれぞれ収納するとともに、固定手段
9及び第3固定部材12により被覆部1bの抗張力体3
及び被覆部材4をスライド部材8に固定するだけで、光
ファイバコード1の接続部1aを容易に直線状に保持し
た状態で収納することができる。そして、この保持状態
では、光ファイバコード1に引張力が作用しても、抗張
力体3及び被覆部材4のスライド部材8への固定により
心線2及び心線接続部1dにはその引張力が作用するこ
とはない。また、心線2は被覆部材4に対して長さ方向
に移動可能であるが、長さ方向に移動しようとしても心
線接続部1dが凹部7bの長さ方向両側面に当接してそ
の移動は規制される。さらに、非被覆部1cの心線2及
び心線接続部1dが収納部材7の溝部7a及び凹部7b
にそれぞれ収納されるので、人が触ったり何等かの外力
が作用したりすることがなくて、非被覆部1cの心線2
及び心線接続部1dを保護することができる。また、被
覆部1bの先端位置は心線接続部1dに対してある程度
ばらつくが、スライド部材8を収納部材7に対してスラ
イドさせることで、第1固定部材10を被覆部1bの先
端部に位置させることができる。この結果、この収納具
Aは、接続箱や成端箱と同様の保護機能を有していて、
しかも接続箱や成端箱のような大型のものではなくて、
光ファイバコード1の接続部1aの周囲の僅かなスペー
スで簡単に構成することができる。
【0030】尚、上記実施形態では、収納部材7の2つ
の溝部7a及び凹部7bの各開口を閉塞してはいない
が、収納部材7において溝部7a及び凹部7bが開口す
る面(上面や長さ方向両端面)に、これら溝部7a及び
凹部7bの各開口を閉塞する閉塞部材を接着固定するよ
うにしてもよい。こうすれば、この閉塞部材により収納
部材7の溝部7a及び凹部7bに水滴等が浸入するのを
防止することができ、非被覆部1c及び心線接続部1d
の保護をより一層確実に行うことができる。
の溝部7a及び凹部7bの各開口を閉塞してはいない
が、収納部材7において溝部7a及び凹部7bが開口す
る面(上面や長さ方向両端面)に、これら溝部7a及び
凹部7bの各開口を閉塞する閉塞部材を接着固定するよ
うにしてもよい。こうすれば、この閉塞部材により収納
部材7の溝部7a及び凹部7bに水滴等が浸入するのを
防止することができ、非被覆部1c及び心線接続部1d
の保護をより一層確実に行うことができる。
【0031】また、上記のような閉塞部材を設ける代わ
りに、2つの光ファイバコード1の接続部1aを、収納
部材7、両スライド部材8及び固定手段9と共にチュー
ブにより覆うようにしてもよい。このチューブは、内面
に接着剤が付着された熱収縮チューブ又は常温収縮チュ
ーブであることが好ましく、収縮させて両端部の開口を
密閉するようにする。また、必ずしも収縮チューブであ
る必要はなく、両端部の開口をシール部材で密閉するよ
うにしてもよい。
りに、2つの光ファイバコード1の接続部1aを、収納
部材7、両スライド部材8及び固定手段9と共にチュー
ブにより覆うようにしてもよい。このチューブは、内面
に接着剤が付着された熱収縮チューブ又は常温収縮チュ
ーブであることが好ましく、収縮させて両端部の開口を
密閉するようにする。また、必ずしも収縮チューブであ
る必要はなく、両端部の開口をシール部材で密閉するよ
うにしてもよい。
【0032】さらに、固定手段9や第3固定部材12は
どのような形態であってもよく、例えば、第1〜第3固
定部材10〜12の横断面形状が、周方向の一部が切り
離された略C字状をなすようにしてもよい。こうすれ
ば、2つの光ファイバコード1の心線2同士を接続した
後に、第1〜第3固定部材10〜12を被覆部1bの先
端部に取り付けることができる。
どのような形態であってもよく、例えば、第1〜第3固
定部材10〜12の横断面形状が、周方向の一部が切り
離された略C字状をなすようにしてもよい。こうすれ
ば、2つの光ファイバコード1の心線2同士を接続した
後に、第1〜第3固定部材10〜12を被覆部1bの先
端部に取り付けることができる。
【0033】加えて、上記実施形態では、収納具Aを、
2つの光ファイバコード1(単心コード)の接続部を直
線状に収納するものとしたが、この光ファイバコード1
としては、単心コードだけでなく、図4に示すように、
内部に複数(図4では4つ)の心線2aを有する断面長
円形状のテープ心線2(図4のものは4心テープ心線と
いう)と、このテープ心線2の周囲を覆う被覆部材4
と、これらテープ心線2及び被覆部材4間に介在された
抗張力体3とを有する断面矩形状のテープコードも含ま
れる。つまり、テープ心線2が上記実施形態のような単
心コードの心線2に相当しており、テープ心線2同士の
接続等に関して単心コードと同様に1つのものとして扱
える。
2つの光ファイバコード1(単心コード)の接続部を直
線状に収納するものとしたが、この光ファイバコード1
としては、単心コードだけでなく、図4に示すように、
内部に複数(図4では4つ)の心線2aを有する断面長
円形状のテープ心線2(図4のものは4心テープ心線と
いう)と、このテープ心線2の周囲を覆う被覆部材4
と、これらテープ心線2及び被覆部材4間に介在された
抗張力体3とを有する断面矩形状のテープコードも含ま
れる。つまり、テープ心線2が上記実施形態のような単
心コードの心線2に相当しており、テープ心線2同士の
接続等に関して単心コードと同様に1つのものとして扱
える。
【0034】また、図5に示すように、2つの光ファイ
バコード1が並列に接着固定された2心コード(2つの
光ファイバコード1を覆う外側の第2被覆部材5がなく
て、2つの光ファイバコード1が接着されただけのもの
もある)である場合には、2つの収納具Aを用意してお
き、第2被覆部材5を剥がしかつ2つの光ファイバコー
ド1を分離して、各々、1つの光ファイバコード1(単
心コード)として接続し、上記実施形態のように各収納
具Aに各接続部1aを収納するようにすればよい。そし
て、この2つの収納具Aを上下方向に積層したり横方向
に並べたりして1つに纏めるようにすればよい。さら
に、2つの光ファイバコード1の接続部1aを1つの収
納具に収納できるように、2つの収納具Aを横方向に並
べて接合したような一体のものとしてもよい。
バコード1が並列に接着固定された2心コード(2つの
光ファイバコード1を覆う外側の第2被覆部材5がなく
て、2つの光ファイバコード1が接着されただけのもの
もある)である場合には、2つの収納具Aを用意してお
き、第2被覆部材5を剥がしかつ2つの光ファイバコー
ド1を分離して、各々、1つの光ファイバコード1(単
心コード)として接続し、上記実施形態のように各収納
具Aに各接続部1aを収納するようにすればよい。そし
て、この2つの収納具Aを上下方向に積層したり横方向
に並べたりして1つに纏めるようにすればよい。さら
に、2つの光ファイバコード1の接続部1aを1つの収
納具に収納できるように、2つの収納具Aを横方向に並
べて接合したような一体のものとしてもよい。
【0035】さらにまた、複数本の光ファイバコード1
を有するコード型光ファイバケーブル同士の接続のよう
に、複数組の光ファイバコード接続を行う場合にも、上
記2心コードの場合と同様にして、複数の収納具Aに複
数組の光ファイバコード1の接続部1aをそれぞれ収納
するようにすればよい。
を有するコード型光ファイバケーブル同士の接続のよう
に、複数組の光ファイバコード接続を行う場合にも、上
記2心コードの場合と同様にして、複数の収納具Aに複
数組の光ファイバコード1の接続部1aをそれぞれ収納
するようにすればよい。
【0036】加えて、本発明は、上記のような光ファイ
バコード1だけでなく、ドロップケーブルやルースチュ
ーブ型ドロップケーブル等のように、光ファイバからな
る心線と、この心線の周囲を覆う被覆部材とを有するコ
ードであれば、どのようなものにも適用することができ
る。上記ドロップケーブルは、図6に示すように、光フ
ァイバからなる心線2(この図例では、2心テープ心
線)と、この心線2の周囲を覆う被覆部材4と、この被
覆部材4内に設けられた2つの抗張力体3とを有する断
面矩形状のものであり、上記ルースチューブ型ドロップ
ケーブルは、図7に示すように、光ファイバからなる心
線2(この図例では、2心テープ心線)と、この心線2
の周囲を覆う被覆部材4と、これら心線2と被覆部材4
との間に介在されたゲル状の防水コンパウンド31及び
チューブ32(チューブ32は防水コンパウンド31の
外周側に位置する)と、被覆部材4内に設けられた2つ
の抗張力体3とを有する断面円形状のものである。
バコード1だけでなく、ドロップケーブルやルースチュ
ーブ型ドロップケーブル等のように、光ファイバからな
る心線と、この心線の周囲を覆う被覆部材とを有するコ
ードであれば、どのようなものにも適用することができ
る。上記ドロップケーブルは、図6に示すように、光フ
ァイバからなる心線2(この図例では、2心テープ心
線)と、この心線2の周囲を覆う被覆部材4と、この被
覆部材4内に設けられた2つの抗張力体3とを有する断
面矩形状のものであり、上記ルースチューブ型ドロップ
ケーブルは、図7に示すように、光ファイバからなる心
線2(この図例では、2心テープ心線)と、この心線2
の周囲を覆う被覆部材4と、これら心線2と被覆部材4
との間に介在されたゲル状の防水コンパウンド31及び
チューブ32(チューブ32は防水コンパウンド31の
外周側に位置する)と、被覆部材4内に設けられた2つ
の抗張力体3とを有する断面円形状のものである。
【0037】また、上記実施形態では、抗張力体3及び
被覆部材4の両方をスライド部材8に固定するようにし
たが、被覆部材4のみをスライド部材8に固定するだけ
であってもよい。
被覆部材4の両方をスライド部材8に固定するようにし
たが、被覆部材4のみをスライド部材8に固定するだけ
であってもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコードの
接続部収納具によると、2つのコードの接続部における
両非被覆部の心線をそれぞれ収納する2つの溝部と、心
線接続部を収納する凹部とが、該2つの溝部間に凹部を
挟んだ状態で一直線上に位置するように形成された収納
部材と、この収納部材に対して、上記直線方向にスライ
ド可能にそれぞれ取り付けられた2つのスライド部材
と、両被覆部の被覆部材を、上記両スライド部材にそれ
ぞれ固定する2つの固定手段とを備えたことにより、接
続箱や成端箱と同様の保護機能を有する小型で低コスト
の収納具が得られる。
接続部収納具によると、2つのコードの接続部における
両非被覆部の心線をそれぞれ収納する2つの溝部と、心
線接続部を収納する凹部とが、該2つの溝部間に凹部を
挟んだ状態で一直線上に位置するように形成された収納
部材と、この収納部材に対して、上記直線方向にスライ
ド可能にそれぞれ取り付けられた2つのスライド部材
と、両被覆部の被覆部材を、上記両スライド部材にそれ
ぞれ固定する2つの固定手段とを備えたことにより、接
続箱や成端箱と同様の保護機能を有する小型で低コスト
の収納具が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る光ファイバコード接続
部収納具を示す平面図である。
部収納具を示す平面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】光ファイバコード(単心コード)の横断面図で
ある。
ある。
【図4】テープコードの横断面図である。
【図5】2心コードの横断面図である。
【図6】ドロップケーブルの横断面図である。
【図7】ルースチューブ型ドロップケーブルの横断面図
である。
である。
A コード接続部収納具
1 光ファイバコード
1a 接続部
1b 被覆部
1c 非被覆部
1d 心線接続部
2 心線
3 抗張力体
4 被覆部材
7 収納部材
7a 溝部
7b 凹部
8 スライド部材
9 固定手段
Claims (3)
- 【請求項1】 光ファイバからなる心線と、該心線の周
囲を覆う被覆部材とを有する2つのコード同士を接続し
た接続部を直線状に収納するためのコードの接続部収納
具であって、 上記2つのコードの接続部は、該2つのコードの心線が
上記被覆部材にぞれぞれ覆われた2つの被覆部と、該両
被覆部の先端側にそれぞれ設けられ、心線のみからなる
2つの非被覆部と、該両非被覆部の心線同士が接続され
て該心線よりも径が大きく形成された心線接続部とを有
しており、 上記両非被覆部の心線をそれぞれ収納する2つの溝部
と、該溝部よりも幅が大きく形成され、上記心線接続部
を収納する凹部とを有し、上記2つの溝部と凹部とが、
該2つの溝部間に凹部を挟んだ状態で一直線上に位置す
るように形成された収納部材と、 上記収納部材に対して、上記直線方向にスライド可能に
それぞれ取り付けられ、該収納部材の上記直線方向両側
にそれぞれ突出する2つのスライド部材と、 上記両被覆部の被覆部材を、上記両スライド部材にそれ
ぞれ固定する2つの固定手段とを備えていることを特徴
とするコードの接続部収納具。 - 【請求項2】 請求項1記載のコードの接続部収納具に
おいて、 収納部材の2つの溝部及び凹部の各開口を塞ぐ閉塞部材
をさらに備えていることを特徴とするコードの接続部収
納具。 - 【請求項3】 請求項1記載のコードの接続部収納具に
おいて、 2つのコードの接続部を、収納部材、スライド部材及び
固定手段と共に覆うチューブをさらに備えていることを
特徴とするコードの接続部収納具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002037826A JP2003240969A (ja) | 2002-02-15 | 2002-02-15 | コードの接続部収納具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002037826A JP2003240969A (ja) | 2002-02-15 | 2002-02-15 | コードの接続部収納具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003240969A true JP2003240969A (ja) | 2003-08-27 |
Family
ID=27779304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002037826A Pending JP2003240969A (ja) | 2002-02-15 | 2002-02-15 | コードの接続部収納具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003240969A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009296822A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | ケーブル支持具 |
| JP2021015173A (ja) * | 2019-07-11 | 2021-02-12 | 株式会社ニレコ | 装置、装置の製造方法及び光ファイバ |
-
2002
- 2002-02-15 JP JP2002037826A patent/JP2003240969A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009296822A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | ケーブル支持具 |
| JP2021015173A (ja) * | 2019-07-11 | 2021-02-12 | 株式会社ニレコ | 装置、装置の製造方法及び光ファイバ |
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