JP2003258371A - レーザダイオード駆動装置 - Google Patents

レーザダイオード駆動装置

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JP2003258371A
JP2003258371A JP2002060512A JP2002060512A JP2003258371A JP 2003258371 A JP2003258371 A JP 2003258371A JP 2002060512 A JP2002060512 A JP 2002060512A JP 2002060512 A JP2002060512 A JP 2002060512A JP 2003258371 A JP2003258371 A JP 2003258371A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、マルチビームレーザを備え
る画像形成装置において、LDの温度による光量変動を
小さくし、画像の濃度ムラの少ない高画質な画像を提供
可能なレーザダイオード駆動装置を提供する。 【解決手段】 マルチビームレーザを用いた画像形成装
置のLD駆動装置1は、自動電流制御を行う際に、LD
ドライバ14から出力される駆動電流の順番を制御し
て、LD171〜174の発光順を所定の順番にて発光
させることにより、隣接する発光点の熱的影響を抑えた
状態にて自動電流制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のレーザビー
ムを備える画像形成装置において、複数のレーザビーム
の光量を制御するためのレーザダイオード駆動装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザビームプリンタ等の画像形
成装置では、ポリゴンミラーの回転数や、ポリゴンミラ
ーの面数を増やすことなく、高速出力、高解像度を得る
ために、複数の発光点を備えるマルチビームレーザが利
用されている。このような画像形成装置において、発光
源として用いられるレーザダイオード(以下、「LD」
と記す)は、温度の上昇、あるいは劣化により閾値電流
が高くなるという特性がある。
【0003】図6は、LDの駆動電流−光出力特性曲線
を示す図である。図6に示すように、LDの周辺温度が
AからTBに変化すると、閾値電流はIthAからIthB
変化するため、常に一定の光量を得るためには、この変
動に応じた電流制御を行う必要がある。すなわち、定電
流動作では光出力が変動して一定の印字濃度が得られな
い等の不具合が生じるため、半導体レーザから出力され
る光量をフォトダイオードでモニタし、その受光出力電
圧を基準の電圧と比較して、絶えず等しくなるように駆
動電流を制御する自動電流制御(APC:Automatic Po
wer Control Circuit)を行うLD駆動装置が必要とな
る。
【0004】ここで、マルチビームレーザは、発光点ご
とに駆動電流−光出力特性が異なるため、それぞれの発
光点に対して自動電流制御を行う必要があるが、複数の
発光点に対して、単独のフォトダイオードにより制御を
行うため、複数の発光点をそれぞれ独立して発光させる
必要がある。なお、この自動電流制御は、例えば、1ペ
ージの画像形成が終了し、次のページに移行する期間
や、一主走査と一主走査とのブランク期間等、画像形成
を行わない非画像形成期間に実行される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、発光点をそ
れぞれ独立に発光させる場合、隣接する発光点同士が熱
的に断熱されていないため、1つの発光点の発光による
発熱が他の発光点の温度を上昇させる。とりわけ、自動
電流制御時においては、発光点を点灯させる時間が画像
形成期間よりも長くなるため、隣接する発光点の熱的影
響を受け易い。このため、隣接する発光点の熱的影響を
受けたまま自動電流制御を行うと、正確な電流制御が行
えず、画像形成期間において光量を一定に制御すること
ができないという問題があった。
【0006】そこで、特開2000−190563号公
報には、複数の光源が発生する熱量を計算し、その熱量
に基づいて複数の光源の温度変化を予測し、その温度変
化に基づいて、複数の光量が一定となるように駆動電流
を補正する技術が開示されている。しかしながら、この
発明によれば、自動電流制御に多くの処理工程を含むた
め、装置の高機能化によるコストの増加や、処理速度の
低下を伴うという問題があった。
【0007】本発明の課題は、マルチビームレーザを備
える画像形成装置において、LDの温度による光量変動
を小さくし、画像の濃度ムラの少ない高画質な画像を提
供可能なレーザダイオード駆動装置を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、複数の並列するレーザダイ
オードと、前記複数のレーザダイオードの出力光量をそ
れぞれモニタする検出手段と、前記検出手段により検出
された出力光量に応じて前記複数のレーザダイオードの
発光量が一定になるように電流の帰還制御を行う自動電
流制御手段と、前記自動電流制御手段の制御に応じて前
記複数のレーザダイオードに電流を印加する電流印加手
段とを備えるレーザダイオード駆動装置において、前記
電流印加手段により、前記複数のレーザダイオードに独
立して電流を印可させる場合、前記複数の並列するレー
ザダイオードのうち、隣接するレーザダイオードが連続
しない順番にて、電流を印加させるタイミングを制御す
るタイミング制御手段を備えることを特徴としている。
【0009】したがって、複数の並列するレーザダイオ
ードについて自動電流制御を行う際に、隣接するレーザ
ダイオードを連続しない順番により発光させることがで
きるため、レーザダイオードの発光による熱的影響を隣
接するレーザダイオードに及ぼすことがない。すなわ
ち、発光したレーザダイオード周辺の温度が上昇するこ
とにより、他のレーザダイオードの温度上昇が起こり、
他のレーザダイオードの出力光量が減少することを防ぐ
ことができる。このため、光出力特性を一定させた状態
で自動電流制御を行うことができるため、画像形成期間
において、出力光量を一定にして濃度ムラを防ぐことが
でき、高品質な画像を提供することができる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記タイミング制御手段は、前記電流印加
手段により4つの並列するレーザダイオードに電流を印
加させる場合、端部に位置しない2つのレーザダイオー
ドのうち、いずれか一方を最初に選択して、電流を印可
させるタイミングを制御することを特徴としている。
【0011】ここで、例えば、4つの並列するレーザダ
イオードが左から順に並んでいる場合、左から2番目、
4番目、1番目、3番目の順、または左から3番目、1
番目、4番目、2番目の順に電流を印加させることによ
り、隣接するレーザダイオードが連続して発光すること
を防ぐことができる。なお、上述した例は一例であるた
め、4つレーザダイオードが並列する並び方は、これに
限らず種々の体形により並列する構成であって良い。
【0012】したがって、4つの並列するレーザダイオ
ードを備えるレーザダイオード駆動装置において、レー
ザダイオードの個数に応じて、隣接するレーザダイオー
ドが連続して発光することを防ぐことができ、自動電流
制御を行う際に、他のレーザダイオードの発熱による出
力光量の低下を防ぐことができる。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記電流印加手段は、前記複数の
並列するレーザダイオードが発光する閾値電流以下の近
傍で当該複数のレーザダイオードにそれぞれ電流を印加
するバイアス電流印加手段を備え、前記タイミング制御
手段は、バイアス電流印加手段により前記レーザダイオ
ードに電流を印加させる場合、当該複数の並列するレー
ザダイオードのうち、隣接するレーザダイオードが連続
しない順番にて、電流を印加させるタイミングを制御す
ることを特徴としている。
【0014】したがって、レーザダイオードにバイアス
電流のみを印可してレーザダイオードの閾値電流を測定
する際に、隣接するレーザダイオードにバイアス電流が
印可されることにより生じる熱的影響を低減させること
ができ、レーザダイオード毎に正確な閾値電流を測定す
ることができる。これにより、レーザダイオードの特性
のばらつきに応じたバイアス電流をそれぞれのレーザダ
イオードに印加させることができ、効率良くレーザダイ
オードを発光させると共に、より正確な出力光量で発光
させることができるため、十分な印字濃度を確保して良
好な画質を提供することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示
例に限定されない。ここで、本発明に係るレーザダイオ
ード駆動装置と、本実施の形態におけるLD駆動装置1
とにおける各構成要素の対応関係を明示する。即ち、本
発明のレーザダイオード駆動装置のレーザダイオード
は、本実施の形態におけるLD駆動装置1のLDアレイ
17に対応し、検出手段は、PD16に対応している。
また、本発明の自動電流制御手段は、本実施の形態のA
PC回路15に対応し、電流印加手段は、LDドライバ
14に対応している。さらに、本発明のタイミング制御
手段は、本実施の形態のCPU11に対応し、バイアス
電流印加手段は、バイアス電流供給回路142に対応し
ている。
【0016】以下、構成を説明する。図1は、本実施の
形態におけるLD駆動装置1の要部構成を示すブロック
図である。なお、図1に示すLDアレイ17は、一例と
して4個のLD171〜174を備える構成としたが、
LDの個数はこれに限らない。図1に示すように、LD
駆動装置1は、CPU(Central Processing Unit)1
1、PWM(Pulse Width Modulation)12、PM(Po
wer Modulation)13、LD(Laser Diode)ドライバ
14、APC回路15、PD(Photo Diode)16、L
Dアレイ17等を備えて構成されている。
【0017】CPU11は、内蔵ROM(Read Only Me
mory)に記憶されている各種システムプログラムを読み
出して実行し、LD駆動装置1の各部を駆動制御する。
具体的に、CPU11は、非画像形成期間、即ち、自動
電流制御時において、隣り合う発光点が連続して発光し
ないように、LD171〜174の発光順序を制御する
制御信号S1をLDドライバ14に出力する。また、C
PU11は、画像形成期間において、1ライン毎に入力
される画像データを4ラインの画像データに変換して、
画像クロック信号とともにPMW12に出力する。
【0018】PWM12は、CPU11から入力された
画像データをパルス幅変調して、画像クロック信号とと
もにPM13に出力する。PM13は、PWM12から
入力された画像データをパワー変調して、画像クロック
信号とともにLDドライバ14に出力する。
【0019】LDドライバ14は、非画像形成期間にお
いて、CPU11から入力される制御信号に基づいて、
個々の発光点を所定の順番により点灯させ、APC回路
15から入力される帰還制御(フィードバック制御)に
より、LD171〜174の光量変動の補正を行う。ま
た、LDドライバ14は、画像形成期間において、PM
13から入力された画像データ、及び画像クロック信号
に基づいて、LD171〜174を駆動させて画像を形
成する。
【0020】APC回路15は、LD171〜174の
発光量を検出するPD16から入力されるモニタ電流を
対応する電圧に変換し、基準の電圧と比較して、モニタ
電流に対応する電圧と基準の電圧とが一致するようにL
Dドライバ14に帰還制御を行い、LD171〜174
の発光量を所定の光量になるように制御する。
【0021】ここで、図2を参照して、LDドライバ1
4、及びAPC回路15の構成をより詳細に説明する。
図2は、LDドライバ14、APC回路15、PD1
6、LDアレイ17の回路構成を示すブロック図であ
る。図2に示すように、LDドライバ14は、信号電源
供給回路141、及びバイアス電流供給回路142を備
えて構成され、APC回路15は、電流電圧変換回路1
51、比較器152、及び基準電圧供給回路153を備
えて構成されている。
【0022】信号電源供給回路141は、非画像形成期
間において、CPU11から入力される制御信号に基づ
いて、所定の発光量にてLD171〜174を発光させ
るための駆動電流を生成し、LD171〜174に印加
する。ここで、CPU11から入力される制御信号S1
は、隣り合う発光点が連続して発光しないように、LD
171〜174の発光順序を制御しており、信号電源供
給回路141は、この制御信号S1に従って、LD17
1〜174に駆動電流を印加する。また、信号電源供給
回路141は、比較器152からの帰還制御に基づい
て、LD171〜174の出力光量を一定に保つように
電流の印加を行う。
【0023】バイアス電流供給回路141は、LD17
1〜174の発光開始電流を閾値として、閾値電流Ith
以下の近傍でLD171〜174に電流を印加する。す
なわち、画像形成期間において、各発光点に対してバイ
アス通電を行うことにより、より正確な光量で発光を行
うことができるとともに、他の発光点の発熱による光量
の変動を軽減することができる。また、バイアス電流供
給回路141は、非画像形成期間において、LD171
〜174にバイアス電流を印加することにより、閾値電
流Ithの測定を行わせ、比較器152からの帰還制御に
より、LD171〜174の光出力特性に応じたバイア
ス電流を印加する。
【0024】ここで、LDの発光量が変動する理由は、
主にLDの発光に伴う発熱により周辺温度の変化が発生
して、閾値電流Ithが変化するためである(図6参
照)。したがって、バイアス電流供給回路141は、こ
の閾値電流Ithの変化に応じたバイアス電流をLDに印
加する必要がある。また、複数のLDを備える場合、L
Dの個体差により閾値電流Ithが異なるため、それぞれ
のLD毎に印加するバイアス電流が異なってくる。そこ
で、非画像形成期間において、バイアス電流供給回路1
42は、LD171〜174にそれぞれバイアス電流を
印加して、正確な閾値電流Ithの測定し、LD171〜
174の個体差に応じたバイアス電流の制御を行う必要
がある。
【0025】すなわち、非画像形性期間において、隣接
する発光点の温度変化の影響を受けない状態において、
閾値電流Ithの測定を行う必要があり、バイアス電流供
給回路142は、CPU11から入力される制御信号S
1に基づいて、隣接する発光点の熱的影響を受けない所
定の順番によりバイアス電流を印加する。
【0026】PD16は、LD171〜174の光量を
モニタして、その発光量に応じたモニタ電流を電流電圧
変換回路151に出力する。電流電圧変換回路151
は、入力されたモニタ電流をモニタ抵抗に流すことによ
り、モニタ電圧を発生させ、比較器152にモニタ電圧
を出力する。
【0027】比較器152は、電流電圧変換回路151
から入力されるモニタ電圧と、基準電圧供給回路153
から入力される基準電圧とを比較し、得られた比較値に
基づいて、信号電源供給回路141、及びバイアス電流
供給回路142の帰還制御を行う。
【0028】LDアレイ17は、4つのLD171〜1
74を備え、4つのLDがほぼ直線上に並列して配設さ
れている。LD171〜174は、信号電流供給回路1
41から印可される電流、及びバイアス電流供給回路1
42から印加されるバイアス電流に応じて、所定の発光
量により発光する。
【0029】続いて、CPU11から出力される制御信
号S1に基づいて、LD171〜174に対して電流が
印加される順番を図3を参照して説明する。図3に示す
ように、LD171〜174は、左側から順に直線上に
配列しているものとする。ここで、LD171〜174
に印加される駆動電流の順番が、図3に示すケース1の
順番である場合、LD171〜174は、LD173→
LD171→LD174→LD172の順番で駆動電流
が印加され、互いに隣接する発光点が連続することな
く、LD171〜174を発光させることができる。
【0030】さらに、続いて、バイアス電流を印可する
場合は、所定の休止期間を設けるとともに、LD173
→LD171→LD174→LD172の順番でバイア
ス電流を印可することにより、互いに隣接する発光点が
連続することなく、バイアス通電を行うことができる。
その他、図3の図表に示すケース2からケース4の順番
にて、LD171〜174に電流を印加することによ
り、隣接する発光点による発熱が他の発光点に影響を及
ぼすことなく、自動電流制御、及び閾値電流の測定を行
うことができる。
【0031】これにより、発光、及びバイアス通電によ
る発熱が隣接する発光点に及ぼす影響を低減することが
でき、より正確な自動電流制御、及び閾値電流Ithの測
定を行うことができる。なお、図3に示す電流が印加さ
れる順番は、自動電流制御を行った後に、バイアス電流
を印加する場合、同一の発光点が連続しないケース1、
ケース4の順番がより好ましい。
【0032】続いて、信号電流回路141、及びバイア
ス電流供給回路142の動作を図4〜図5に示すタイミ
ングチャートを用いて説明する。図4は、インデックス
信号と、信号電源供給回路141、及びバイアス電流供
給回路142から出力される信号とを概念的に示したタ
イミングチャートであり、横軸は時間を示している。な
お、図4はLD171〜174に出力される4本の信号
をそれぞれまとめて示したタイミングチャートである。
図4に示すように、非画像形成期間において、信号電源
供給回路141からは、自動電流制御を行うための信号
が出力され、その後、バイアス電流供給回路142から
閾値電流Ithの測定を行うための信号が出力される。さ
らに、インデックス信号が出力され、画像形成期間に移
行すると、信号電源供給回路141から画像データ信号
が出力される。
【0033】次に、図5を参照して、非画像形成期間の
自動電流制御時、バイアス通電時における詳細なタイミ
ングチャートを説明する。図5は、図3のケース1に示
した順番により、自動電流制御、及びバイアス通電を行
う場合を例としたタイミングチャートであり、横軸は時
間を示している。なお、自動電流制御時において、LD
171〜174を発光させるための駆動電流をI1〜I
4とし、バイアス通電時において、LD171〜174
に印加されるバイアス電流をB1〜B4として示す。
【0034】図5に示すように、非画像形成期間におい
て、信号電源供給回路141からは、駆動電流I3、I
1、I4、I2が順番に出力されることにより、LD1
73、LD171、LD174、LD172が発光され
る。そして、休止期間をおいた後、バイアス電流B3、
B1、B4、B2が順番に出力されることにより、LD
171〜174の閾値電流Ithの測定が行なわれる。そ
して、自動電流制御、及び閾値電流Ithの測定の結果に
基づいて、APC15において必要とされる光量を得る
のに要する駆動電流が求められ、LD171〜174の
発光量の制御が行われる。
【0035】以上のように、本実施の形態において、マ
ルチビームレーザを用いた画像形成装置のLD駆動装置
1は、自動電流制御を行う際に、信号電源供給回路14
1から出力される駆動電流の順番を制御して、LD17
1〜174の発光順を所定の順番にて発光させることに
より、隣接する発光点の熱的影響を抑えた状態にて自動
電流制御を行う。また、閾値電流Ithの測定を行い、正
確なバイアス電流を設定する際に、バイアス電流供給回
路142から出力されるバイアス電流を所定の順番に
て、LD171〜174に印加することにより、隣接す
るLD171〜174の熱的影響を受けずにLD171
〜174の個体差に基づいた閾値電流Ithの測定を行う
ことができる。
【0036】これにより、正確な自動電流制御を行うこ
とができ、画像形成期間において、常に一定の光量によ
りLD171〜174を発光させることができる。した
がって、濃度ムラのない、高品質な画像を形成すること
ができる。また、非画像形成期間に、バイアス電流を印
可して、LD171〜174の閾値電流Ithの測定を行
うことにより、さらに正確な光量の制御を行うことがで
きるため、光量が安定し、印字濃度を一定にすることが
できる。
【0037】また、自動電流制御、及び閾値電流Ith
測定を行うことにより、マルチビームレーザを用いた画
像形成装置に特有の各発光点の電流−光出力特性の違い
による光量差を補正することができるため、一定の印字
濃度を実現して、良好な画質を提供することができる。
【0038】なお、上述した本実施の形態における記述
は、本発明に係る好適なLD駆動装置1の一例であり、
これに限定されるものではない。例えば、LD駆動装置
1に備えるLDの数は4個を例として説明を行ったが、
LDの個数はこれに限らず、少なくとも4個以上であれ
ば良い。この場合、LD駆動装置1は、並列するLDに
おいて、互いに隣接するLDが連続しない順番により、
駆動電流、又はバイアス電流を印加して、自動電流制
御、又は閾値電流I thの測定を行う構成であれば良い。
また、本実施の形態において、LD171〜174は、
横一列に並列される構成を例として説明を行ったが、L
D171〜174の並び方はこれに限らない。ただし、
LD171〜174の並び方は直線上、または曲線上で
あることが好ましい。
【0039】その他、本実施の形態におけるLD駆動装
置1を構成する各端末または構成部分の細部構成、及び
細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのな
い範囲で適宜変更可能である。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、複数の並
列するレーザダイオードについて自動電流制御を行う際
に、隣接するレーザダイオードを連続しない順番により
発光させることができるため、レーザダイオードの発光
による熱的影響を隣接するレーザダイオードに及ぼすこ
とがない。すなわち、発光したレーザダイオード周辺の
温度が上昇することにより、他のレーザダイオードの温
度上昇が起こり、他のレーザダイオードの出力光量が減
少することを防ぐことができる。このため、光出力特性
を一定させた状態で自動電流制御を行うことができるた
め、画像形成期間において、出力光量を一定にして濃度
ムラを防ぐことができ、高品質な画像を提供することが
できる。
【0041】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、4つの並列するレーザダイオ
ードを備えるレーザダイオード駆動装置において、レー
ザダイオードの個数に応じて、隣接するレーザダイオー
ドが連続して発光することを防ぐことができ、自動電流
制御を行う際に、他のレーザダイオードの発熱による出
力光量の低下を防ぐことができる。
【0042】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載の発明の効果に加えて、レーザダイオードに
バイアス電流のみを印可してレーザダイオードの閾値電
流を測定する際に、隣接するレーザダイオードにバイア
ス電流が印可されることにより生じる熱的影響を低減さ
せることができ、レーザダイオード毎に正確な閾値電流
を測定することができる。これにより、レーザダイオー
ドの特性のばらつきに応じたバイアス電流をそれぞれの
レーザダイオードに印加させることができ、効率良くレ
ーザダイオードを発光させると共に、より正確な出力光
量で発光させることができるため、十分な印字濃度を確
保して良好な画質を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態におけるLD駆動
装置1の要部構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すLDドライバ14、APC回路15
の詳細構成を示すブロック図である。
【図3】信号電源供給回路141からLD171〜17
4に電流を印加する順番の例を示す図表である。
【図4】図1の信号電流回路141、及びバイアス電流
供給回路142の動作を概念的に示すタイミングチャー
トである。
【図5】図4に示すタイミングチャートを詳細に示すタ
イミングチャートである。
【図6】LDの駆動電流と光出力特性との対応関係を示
すグラフである。
【符号の説明】
1 LD駆動装置 11 CPU 12 PWM 13 PM 14 LDドライバ 141 信号電源供給回路 142 バイアス電流供給回路 15 APC 151 電流電圧変換回路 152 比較器 153 基準電圧 16 PD 17 LDアレイ 171〜174 LD

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の並列するレーザダイオードと、前記
    複数のレーザダイオードの出力光量をそれぞれモニタす
    る検出手段と、前記検出手段により検出された出力光量
    に応じて前記複数のレーザダイオードの発光量が一定に
    なるように電流の帰還制御を行う自動電流制御手段と、
    前記自動電流制御手段の制御に応じて前記複数のレーザ
    ダイオードに電流を印加する電流印加手段とを備えるレ
    ーザダイオード駆動装置において、 前記電流印加手段により、前記複数のレーザダイオード
    に独立して電流を印可させる場合、前記複数の並列する
    レーザダイオードのうち、隣接するレーザダイオードが
    連続しない順番にて、電流を印加させるタイミングを制
    御するタイミング制御手段を備えることを特徴とするレ
    ーザダイオード駆動装置。
  2. 【請求項2】前記タイミング制御手段は、前記電流印加
    手段により4つの並列するレーザダイオードに電流を印
    加させる場合、端部に位置しない2つのレーザダイオー
    ドのうち、いずれか一方を最初に選択して、電流を印可
    させるタイミングを制御することを特徴とする請求項1
    記載のレーザダイオード駆動装置。
  3. 【請求項3】前記電流印加手段は、前記複数の並列する
    レーザダイオードが発光する閾値電流以下の近傍で当該
    複数のレーザダイオードにそれぞれ電流を印加するバイ
    アス電流印加手段を備え、 前記タイミング制御手段は、バイアス電流印加手段によ
    り前記複数のレーザダイオードに電流を印加させる場
    合、当該複数の並列するレーザダイオードのうち、隣接
    するレーザダイオードが連続しない順番にて、電流を印
    加させるタイミングを制御することを特徴とする請求項
    1または2記載のレーザダイオード駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009090524A (ja) * 2007-10-05 2009-04-30 Canon Inc 画像形成装置、レーザ発光装置及びそれらの制御方法

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