JP2003258685A - 非線形歪等化回路、非線形歪等化方法、及び非線形歪等化プログラム - Google Patents
非線形歪等化回路、非線形歪等化方法、及び非線形歪等化プログラムInfo
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- JP2003258685A JP2003258685A JP2002101095A JP2002101095A JP2003258685A JP 2003258685 A JP2003258685 A JP 2003258685A JP 2002101095 A JP2002101095 A JP 2002101095A JP 2002101095 A JP2002101095 A JP 2002101095A JP 2003258685 A JP2003258685 A JP 2003258685A
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Abstract
を受信機側にて補償する非線形歪等化回路を提供する。 【解決手段】 搬送波再生回路111は変調信号の位相
誤差e -jP(n)を除去し、位相同期が確立した信号x(n)を
出力する。非線形歪補償用複素信号変換回路102は、
非線形歪補償用係数更新回路105で生成される3次歪
補償用係数a3(n)を用いてx(n)の3次歪を除去する。ル
ートロールオフコサインフィルタ103はナイキスト帯
域幅の信号のみを通過させ、誤差算出回路104がこの
信号v(n)と最も近い符号点d(n)との誤差を算出し、d(n)
を誤り訂正部に出力する。非線形歪補償用係数更新回路
105は誤差信号e(n)とx(n)を用いて、LMSアルゴリ
ズムによりa3(n) を更新する。
Description
放送、ケーブルテレビジョン放送などのデジタル伝送に
おいて発生する非線形歪を除去する技術に関するもので
ある。
デジタル化がケーブル、衛星、地上波の各メディアとも
に急速に進行している。日本においては、BSデジタル
放送が2000年12月に本放送が開始され、地上波デ
ジタル放送も2003年までに東京、名古屋、大阪の3
大都市圏で本放送が開始される予定である。
万kmにも及ぶため、放送衛星内のトランスポンダにおけ
る増幅器はバックオフをほとんど取らず、増幅率の高い
領域で動作させている。そのため、送信局から発射され
た電波は非線形歪を受け、放送衛星から各家庭の受信ア
ンテナに送信されることになる。また衛星、地上、ケー
ブルのメディアを問わず、受信機には受信信号を増幅さ
せるためのアンプが搭載されており、振幅の大きい受信
信号はアンプの非線形特性に影響される。
気記録再生装置においては、磁気抵抗効果を用いた再生
ヘッド(以下、MRヘッドという)が開発されている。
MRヘッドを用いた磁気記録再生装置では、バイアス磁
界のずれやMR素子の磁気特性のばらつき等により、M
Rヘッドの磁界−再生出力変換特性が非線形となり、再
生信号波形が非線形歪を受ける。
化させる大きな要因となっている。従来、非線形歪を補
償する方法としては、例えばトランスポンダにおける増
幅器の前に増幅器と逆特性の前置補償回路を設ける構成
があった(都竹他:「21GHz帯高度衛星放送システム−
非線形補償回路による16QAM 伝送−」、テレビジョン学
会技術報告,BCS94-25(Aug. 1994) )。
における非線形歪補償方法として、例えば特開平9−7
300号公報に示されたものがあった。図95はこの公
報から抜粋した非線形補償等化器の全体構成図である。
この非線形補償等化器は図95に示すように、振幅値変
換器1025、FIRフィルタ1026、等価誤差算出
器1028、LMSアルゴリズム係数学習器1029を
含んで構成される。
5を入力して2乗する乗算器1042a、再生波形10
35と乗算器1042aの出力とを乗算する乗算器10
42b、乗算器1042aの出力と係数値c2とを乗算す
る係数器1056a、乗算器1042bの出力と係数値
c3とを乗算する係数器1056b、係数器1056aの
出力と係数器1056bの出力と再生波形1035とを
加算する加算器1044を有している。
第1のタップ入力値1048aを係数値h1で乗算する第
1の係数器1047a〜第nのタップ入力値1048n
を係数値hnで乗算する第nの係数器1047n、入力信
号を順次遅延する遅延素子1043a〜1043n、第
1の係数器1047a〜第nの係数器1047nの出力
を加算する加算器1031を有している。
タ1026から出力される等化出力と等化目標の差分を
算出し、差分値を等化誤差1030として出力する減算
器1046を有している。
029の構成図である。このLMSアルゴリズム係数学
習器1029は、係数学習回路制御部1050、第1の
係数学習回路1060、第2の係数学習回路1070か
ら構成される。第1の係数学習回路1060は図28の
FIRフィルタ1026に対するタップ係数を学習する
もので、第2の係数学習回路1070は図28の振幅値
変換器1025に対するタップ係数を学習するものであ
る。
の学習回路として、等化誤差1030と係数値h1とを乗
算する乗算器1061a、ステップサイズパラメータu
と乗算器1061aとの出力を乗算する乗算器1062
a、乗算器1062aの出力と遅延素子1064aの出
力とを加算する加算器1063a、加算器1063aの
出力を遅延して加算器1063aに与える遅延素子10
64aを有している。また係数値hnの学習回路として、
等化誤差1030と係数値hnとを乗算する乗算器106
1n、ステップサイズパラメータu と乗算器1061n
との出力を乗算する乗算器1062n、乗算器1062
nの出力と遅延素子1064nの出力とを加算する加算
器1063n、加算器1063nの出力を遅延して加算
器1063nに与える遅延素子1064nを有してい
る。
の学習回路として、等化誤差1030と係数値c2とを乗
算する乗算器1071a、ステップサイズパラメータu
と乗算器1071aとの出力を乗算する乗算器1072
a、乗算器1072aの出力と遅延素子1074aの出
力とを加算する加算器1073a、加算器1073aの
出力を遅延して加算器1073aに再び与える遅延素子
1074aを有している。また係数値c3の学習回路とし
て、等化誤差1030と係数値c3とを乗算する乗算器1
071b、ステップサイズパラメータu と乗算器107
1bとの出力を乗算する乗算器1072b、乗算器10
72bの出力と遅延素子1074bの出力とを加算する
加算器1073b、加算器1073bの出力を遅延して
加算器1073bに再び与える遅延素子1074bを有
している。
について説明する。図95において、振幅値変換器10
25は3次関数変換特性を持ち、MRヘッドで再生され
た再生波形1035を乗算器1042a,1042bを
組み合わせて算出したべき乗結果と、係数値c2、係数値
c3とを係数器1056a,1056bで乗算し、その結
果を加算器1044で加算する。一般に、振幅値変換器
1025は3次関数変換特性を有していれば、MRヘッ
ドの磁界−再生出力変換特性の非線形に起因する再生信
号波形中の波形歪を充分補償することが可能と言われて
いる。
IRフィルタ1026は、パーシャルレスポンス特性を
与えるための波形等化を行う。FIRフィルタ1026
の等化出力と等化目標との差が等化誤差算出器1028
で求められる。この等化誤差1030はLMSアルゴリ
ズム係数学習器1029に入力される。
029では、FIRフィルタ1026の各係数器104
7a〜1047nに夫々入力されるタップ入力値104
8a〜1048nがFIRフィルタタップ入力値列10
52(h1#in 、・・、hn#in)として、係数学習回路制
御部1050に与えられる。
030が算出される時刻にタイミングを合わせて、FI
Rフィルタタップ入力値列1052をタップ入力値h1 i
n 〜hn in として夫々出力する。そして、タップ入力値
h1 in 〜hn in と等化誤差1030との積を各タップに
対して求め、夫々に学習速度と安定性を制御するための
ステップサイズパラメータu を乗算し、この結果を遅延
素子1064a〜1064nを用いて保持しておいた直
前の係数値に加算する。この結果によって係数学習回路
制御部1050がFIRフィルタ係数更新命令1053
を発生し、係数値h1〜hnを更新する。
各係数器1056a、1056bへのタップ入力値10
49が振幅値変換器タップ入力値列1054として係数
学習回路制御部1050に与えられる。これと等化誤差
1030を用いてFIRフィルタ1026と同様に係数
が算出され、振幅値変換器係数更新命令1055によっ
て振幅値変換器1025の係数値c2、c3が夫々更新され
る。
いて従来考えられていた非線形歪補償回路は、以上のよ
うな構成で動作し、MRヘッドの磁界−再生出力変換特
性の非線形に起因する再生信号中の波形歪を補償してい
た。
方法では、BSデジタル放送などのデジタル伝送におけ
る複素信号中の非線形歪を補償することはできなかっ
た。また上記のような非線形歪補償方法では、搬送波の
位相同期が確立していない信号を補償対象信号として扱
っていなかった。
法として、例えば送信側のトランスポンダにおいて増幅
器と逆特性の前置補償回路を設ける構成が従来考えられ
ていた。しかし、受信側で複素信号中の非線形歪を補償
する方法は考えられていなかった。
なされたものであって、特に請求項1記載の発明では、
複素入力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変
換する非線形歪補償用複素信号変換回路を設けることに
より、複素信号中の非線形歪を補償する非線形歪等化回
路を提供することを目的とする。
号をN次関数変換特性(N>1)によって変換する非線
形歪補償用複素信号変換回路と理想受信点との誤差を算
出する誤差算出回路との間に、位相同期を確立する搬送
波再生回路が存在する場合、更に前記搬送波再生回路で
行われる位相回転を補正することにより、複素信号中の
非線形歪を補償する非線形歪等化回路を提供することを
目的とする。
号をN次関数変換特性(N>1)によって変換する非線
形歪補償用複素信号変換回路と理想受信点との誤差を算
出する誤差算出回路との間に畳み込み演算によって線形
歪を補償する線形歪補償用複素信号変換回路が存在する
場合において、線形歪を補償するとともに複素信号中の
非線形歪を補償する非線形歪等化回路を提供することを
目的とする。
号をN次関数変換特性(N>1)によって変換する非線
形歪補償用複素信号変換回路と理想受信点との誤差を算
出する誤差算出回路との間に、畳み込み演算によって線
形歪を補償する線形歪補償用複素信号変換回路と位相同
期を確立する搬送波再生回路とが存在する場合におい
て、更に前記搬送波再生回路で行われる位相回転を補正
することにより、線形歪を補償するとともに複素信号中
の非線形歪を補償する非線形歪等化回路を提供すること
を目的とする。
において、入力信号、出力信号、及びm次歪補償用係数
の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、a m (n) と
するとき、 y(n) = x(n) + Σa m (n)xm (n) (m > 1) を前記非線形歪補償用複素信号変換回路の変換式とし
て、複素信号中の非線形歪を補償する非線形歪等化回路
を提供することを目的とする。
いて、入力信号、誤差信号、m次歪補償用係数の時刻n
における値をそれぞれx(n)、e(n)、a m (n) 、ステップ
パラメータをu 、及びd を1 以上の整数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ xm (n) ] * (m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) を前記非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式とし
て、複素信号中の非線形歪を補償する非線形歪等化回路
を提供することを目的とする。
いて、入力信号、誤差信号、m次歪補償用係数、前記搬
送波再生回路での位相回転の時刻n における値をそれぞ
れx(n)、e(n)、a m (n) 、e jp(n) 、ステップパラメー
タをu 、及びd を1 以上の整数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ x m (n) ] * e -jp(n)
(m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) を前記非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式とし
て、複素入力信号をN次関数変換特性(N>1)によっ
て変換する非線形歪補償用複素信号変換回路と理想受信
点との誤差を算出する誤差算出回路との間に、位相同期
を確立する搬送波再生回路が存在する場合において、前
記搬送波再生回路で行われる位相回転を補正することに
より、複素信号中の非線形歪を補償する非線形歪等化回
路を提供することを目的とする。
いて、入力信号、誤差信号、m次歪補償用係数の時刻n
における値をそれぞれx(n)、e(n)、a m (n) 、ステップ
パラメータをu 、及びd を1 以上の整数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ xm (n) ] * (m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) を前記非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式とし
て、複素入力信号をN次関数変換特性(N>1)によっ
て変換する非線形歪補償用複素信号変換回路と理想受信
点との誤差を算出する誤差算出回路との間に、畳み込み
演算によって線形歪を補償する線形歪補償用複素信号変
換回路が存在する場合において、線形歪を補償するとと
もに複素信号中の非線形歪を補償する非線形歪等化回路
を提供することを目的とする。
いて、入力信号、誤差信号、m次歪補償用係数、前記搬
送波再生回路での位相回転の時刻n における値をそれぞ
れx(n)、e(n)、a m (n) 、e jp(n) 、ステップパラメー
タをu 、及びd を1 以上の整数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ x m (n) ] * e -jp(n)
(m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) を前記非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式とし
て、複素入力信号をN次関数変換特性(N>1)によっ
て変換する非線形歪補償用複素信号変換回路と理想受信
点との誤差を算出する誤差算出回路との間に、畳み込み
演算によって線形歪を補償する線形歪補償用複素信号変
換回路と位相同期を確立する搬送波再生回路とが存在す
る場合において、前記搬送波再生回路で行われる位相回
転を補正することにより、線形歪を補償するとともに複
素信号中の非線形歪を補償する非線形歪等化回路を提供
することを目的とする。
9において、前記低域通過フィルタの各係数をCkFIL と
するとき、前記非線形歪補償用係数更新回路の係数更新
式において、 x m (n) をΣCkFIL x m (n-k) に置き換えることにより、前記非線形歪補償用複素信号
変換回路の出力が前記低域通過フィルタを通過すること
を考慮して、より精度高く複素信号中の非線形歪を補償
する非線形歪等化回路を提供することを目的とする。
9において、前記線形歪補償用係数更新回路の各係数の
時刻n における値をCkLEQ (n) とするとき、前記非線形
歪補償用係数更新回路の係数更新式において、 x m (n) をΣCkLEQ (n) x m (n-k) に置き換えることにより、複素入力信号をN次関数変換
特性(N>1)によって変換する非線形歪補償用複素信
号変換回路と理想受信点との誤差を算出する誤差算出回
路との間に、畳み込み演算によって線形歪を補償する線
形歪補償用複素信号変換回路が存在する場合において、
前記非線形歪補償用複素信号変換回路の出力が前記線形
歪補償用複素信号変換回路を通過することを考慮して、
より精度高く複素信号中の非線形歪を補償する非線形歪
等化回路を提供することを目的とする。
9において、前記低域通過フィルタの各係数をCkFIL 、
及び前記線形歪補償用係数更新回路の各係数の時刻n に
おける値をCkLEQ (n) とするとき、前記非線形歪補償用
係数更新回路の係数更新式において、 x m (n) をΣCiLEQ (n)z(n-i),z(n) =ΣCkFIL x m (n-
k) に置き換えることにより、複素入力信号をN次関数変換
特性(N>1)によって変換する非線形歪補償用複素信
号変換回路と理想受信点との誤差を算出する誤差算出回
路との間に、畳み込み演算によって線形歪を補償する線
形歪補償用複素信号変換回路が存在する場合において、
前記非線形歪補償用複素信号変換回路の出力が前記低域
通過フィルタと前記線形歪補償用複素信号変換回路を通
過することを考慮して、より精度高く複素信号中の非線
形歪を補償する非線形歪等化回路を提供することを目的
とする。
12において、前記非線形歪補償用複素信号変換回路の
変換式、及び前記非線形歪補償用係数更新回路の係数更
新式において、 x m (n) = |x m-1 (n) | x(n) として複素信号中の非線形歪を補償する非線形歪等化回
路を提供することを目的とする。
4において、前記非線形歪補償用複素信号変換回路が複
素入力信号を3次関数変換特性によって変換することに
より、デジタル伝送における非線形歪で支配的な3次歪
を補償する非線形歪等化回路を提供することを目的とす
る。
び4において、m次歪補償用係数の時刻n における値を
a m (n) とする時、前記非線形歪補償用係数更新回路の
係数更新式において、前記搬送波再生回路が引き込み過
程では、 a m (n) = 0 として、前記非線形歪補償用係数更新回路が位相同期確
立後に動作を開始することにより、前記搬送波再生回路
の引き込み動作に悪影響を及ぼさず、複素信号中の非線
形歪を補償する非線形歪等化回路を提供することを目的
とする。
4において、複素入力信号のC/Nを算出するC/N算
出回路を有し、m次歪補償用係数の時刻n における値を
a m(n) とするとき、前記非線形歪補償用係数更新回路
の係数更新式において、前記C/N算出回路の算出した
C/Nが閾値以下では、 a m (n) = 0 として、前記非線形歪補償用係数更新回路が高C/N時
のみ動作することにより、低C/N時に悪影響を及ぼさ
ず、複素信号中の非線形歪を補償する非線形歪等化回路
を提供することを目的とする。
4において、m次歪補償用係数の時刻n における値をa
m (n) とするとき、前記非線形歪補償用係数更新回路の
係数更新式において、前記線形歪補償用係数更新回路が
引き込み過程では、 a m (n) = 0 として、前記非線形歪補償用係数更新回路が線形歪補償
の収束後に動作を開始することにより、前記線形歪補償
用係数更新回路の収束動作に悪影響を及ぼさず、複素信
号中の非線形歪を補償する非線形歪等化回路を提供する
ことを目的とする。
信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換するこ
とにより、複素信号中の非線形歪を補償する非線形歪等
化方法を提供することを目的とする。
信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換する処
理と理想受信点との誤差信号を算出する処理との間に、
位相同期の確立を行う搬送波再生処理を行う場合、更に
前記搬送波再生処理で行われる位相回転を補正すること
により、複素信号中の非線形歪を補償する非線形歪等化
方法を提供することを目的とする。
信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換する処
理と理想受信点との誤差信号を算出する処理との間に、
畳み込み演算によって線形歪を補償する処理を行う場合
において、線形歪を補償するとともに複素信号中の非線
形歪を補償する非線形歪等化方法を提供することを目的
とする。
信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換する処
理と理想受信点との誤差信号を算出する処理との間に、
畳み込み演算によって線形歪を補償する処理と位相同期
の確立を行う搬送波再生処理を行う場合において、前記
搬送波再生処理で行われる位相回転を補正することによ
り、線形歪を補償するとともに複素信号中の非線形歪を
補償する非線形歪等化方法を提供することを目的とす
る。
〜21において、入力信号、出力信号、及びm次歪補償
用係数の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、a m
(n)とするとき、 y(n) = x(n) + Σa m (n)x m(n) (m > 1) を前記N次関数変換特性の変換式として、複素信号中の
非線形歪を補償する非線形歪等化方法を提供することを
目的とする。
において、入力信号、誤差信号、m次歪補償用係数の時
刻n における値をそれぞれx(n)、e(n)、a m (n) 、ステ
ップパラメータをu 、及びd を1 以上の整数とすると
き、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ xm (n) ] * (m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) を前記N次関数変換特性の係数更新式として、複素信号
中の非線形歪を補償する非線形歪等化方法を提供するこ
とを目的とする。
において、入力信号、誤差信号、m次歪補償用係数、前
記搬送波再生処理での位相回転の時刻n における値をそ
れぞれx(n)、e(n)、a m (n) 、e jp(n) 、ステップパラ
メータをu 、及びd を1 以上の整数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ x m (n) ] * e -jp(n)
(m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) を前記N次関数変換特性の係数更新式として、複素入力
信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換する処
理と理想受信点との誤差信号を算出する処理との間に、
位相同期の確立を行う搬送波再生処理を行う場合、更に
前記搬送波再生処理で行われる位相回転を補正すること
により、複素信号中の非線形歪を補償する非線形歪等化
方法を提供することを目的とする。
において、入力信号、誤差信号、m次歪補償用係数の時
刻nにおける値をそれぞれx(n)、e(n)、a m (n) 、ステ
ップパラメータをu 、及びd を1 以上の整数とすると
き、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ xm (n) ] * (m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) を前記N次関数変換特性の係数更新式として、複素入力
信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換する処
理と理想受信点との誤差信号を算出する処理との間に、
畳み込み演算によって線形歪を補償する処理を行う場合
において、線形歪を補償するとともに複素信号中の非線
形歪を補償する非線形歪等化方法を提供することを目的
とする。
において、入力信号、誤差信号、m次歪補償用係数、前
記搬送波再生処理での位相回転の時刻n における値をそ
れぞれx(n)、e(n)、a m (n) 、e jp(n) 、ステップパラ
メータをu 、及びd を1 以上の整数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ x m (n) ] * e -jp(n)
(m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) を前記N次関数変換特性の係数更新式として、複素入力
信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換する処
理と理想受信点との誤差信号を算出する処理との間に、
畳み込み演算によって線形歪を補償する処理と位相同期
の確立を行う搬送波再生処理を行う場合において、前記
搬送波再生処理で行われる位相回転を補正することによ
り、線形歪を補償するとともに複素信号中の非線形歪を
補償する非線形歪等化方法を提供することを目的とす
る。
〜26において、前記低域通過フィルタリング処理の各
係数をCkFIL とするとき、前記N次関数変換特性の係数
更新式において、 x m (n) をΣCkFIL x m (n-k) に置き換えることにより、前記非線形歪等化信号を前記
低域通過フィルタリング処理することを考慮して、より
精度高く複素信号中の非線形歪を補償する非線形歪等化
方法を提供することを目的とする。
〜26において、前記畳み込み演算の各係数の時刻n に
おける値をCkLEQ (n) とするとき、前記N次関数変換特
性の係数更新式において、 x m (n) をΣCkLEQ (n) x m (n-k) に置き換えることにより、複素入力信号をN次関数変換
特性(N>1)によって変換する処理と理想受信点との
誤差信号を算出する処理との間に、畳み込み演算によっ
て線形歪を補償する処理を行う場合において、前記非線
形歪等化信号を前記畳み込み演算することを考慮して、
より精度高く複素信号中の非線形歪を補償する非線形歪
等化方法を提供することを目的とする。
〜26において、前記低域通過フィルタリング処理の各
係数をCkFIL 、及び前記畳み込み演算の各係数の時刻n
における値をCkLEQ (n) とするとき、前記N次関数変換
特性の係数更新式において、 x m (n) をΣCiLEQ (n)z(n-i), z(n) = ΣCkFIL x m (n
-k) に置き換えることにより、複素入力信号をN次関数変換
特性(N>1)によって変換する処理と理想受信点との
誤差信号を算出する処理との間に、畳み込み演算によっ
て線形歪を補償する処理を行う場合において、前記非線
形歪等化信号を前記低域通過フィルタリング処理し、前
記畳み込み演算することを考慮して、より精度高く複素
信号中の非線形歪を補償する非線形歪等化方法を提供す
ることを目的とする。
〜29において、前記N次関数変換特性の変換式、及び
係数更新式において、 x m (n) = |x m-1 (n) | x(n) として複素信号中の非線形歪を補償する非線形歪等化方
法を提供することを目的とする。
〜21において、複素入力信号を3次関数変換特性によ
って変換することにより、デジタル伝送における非線形
歪で支配的な3次歪を補償する非線形歪等化方法を提供
することを目的とする。
及び21において、m次歪補償用係数の時刻n における
値をa m (n) とするとき、前記N次関数変換特性の係数
更新式において、前記搬送波再生処理が引き込み過程で
は、 a m (n) = 0 として、前記N次関数変換特性の係数更新を位相同期確
立後に開始することにより、前記搬送波再生処理の引き
込み動作に悪影響を及ぼさず、複素信号中の非線形歪を
補償する非線形歪等化方法を提供することを目的とす
る。
〜21において、複素入力信号のC/Nを算出し、m次
歪補償用係数の時刻n における値をa m (n) とすると
き、前記N次関数変換特性の係数更新式において、前記
C/Nが閾値以下では、 a m (n) = 0 として、前記N次関数変換特性の係数更新を高C/N時
のみ行うことにより、低C/N時に悪影響を及ぼさず、
複素信号中の非線形歪を補償する非線形歪等化方法を提
供することを目的とする。
〜21において、m次歪補償用係数の時刻n における値
をa m (n) とするとき、前記N次関数変換特性の係数更
新式において、前記畳み込み演算が引き込み過程では、 a m (n) =0 として、前記N次関数変換特性の係数更新を線形歪補償
の収束後に開始することにより、畳み込み演算による線
形歪補償の収束動作に悪影響を及ぼさず、複素信号中の
非線形歪を補償する非線形歪等化方法を提供することを
目的とする。
〜34記載の非線形歪等化方法を実行するための信号処
理手順を記載した非線形歪等化プログラムを実現するこ
とを目的とする。
リア変調されたOFDMベースバンド信号をN次関数変換特
性(N>1)によって変換する非線形歪補償用複素信号
変換回路と同期復調回路を設けることにより、同期キャ
リア変調されたOFDMベースバンド信号中の非線形歪を補
償する非線形歪等化回路を提供することを目的とする。
リア変調されたOFDMベースバンド信号をN次関数変換特
性(N>1)によって変換する非線形歪補償用複素信号
変換回路と差動復調回路を設けることにより、差動キャ
リア変調されたOFDMベースバンド信号中の非線形歪を補
償する非線形歪等化回路を提供することを目的とする。
〜37において、入力信号、出力信号、及びm次歪補償
用係数の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、a m
(n)とするとき、 y(n) = x(n) + Σa m (n)xm (n) (m > 1) を前記非線形歪補償用複素信号変換回路の変換式とし
て、OFDMベースバンド信号中の非線形歪を補償する非線
形歪等化回路を提供することを目的とする。
において、入力信号、出力信号、誤差信号、m次歪補償
用係数の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、e
(n)、a m (n) 、ステップパラメータをu 、及びd を1以
上の整数とし、y(n)及びx m (n) のFFT変換はポイン
ト数Lで時刻n = T から動作を開始し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるx m (n) のFFT変換を
X m g (k) と表すと、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ Xm g (n - T - gL) ]* a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) , W L = e-j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) を前記非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式とし
て、同期キャリア変調されたOFDMベースバンド信号中の
非線形歪を補償する非線形歪等化回路を提供することを
目的とする。
6において、前記同期復調回路が前記FFT回路の出力
を用いて伝送路特性H(k)を算出し、前記FFT回路の出
力をH(k)で除算することによって同期復調を行うことに
より、同期キャリア変調されたOFDMベースバンド信号中
の非線形歪を補償する非線形歪等化回路を提供すること
を目的とする。
において、入力信号、出力信号、誤差信号、m次歪補償
用係数の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、e
(n)、a m (n) 、ステップパラメータをu 、及びd を1以
上の整数とし、y(n)及びx m (n) のFFT変換はポイン
ト数L で時刻n = T から動作を開始し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるx m (n) のFFT変換を
X m g (k) と表すと、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)/H(n-
T-gL) ] * a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) , W L = e -j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) を前記非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式とし
て、同期キャリア変調されたOFDMベースバンド信号中の
非線形歪を補償する非線形歪等化回路を提供することを
目的とする。
7において、前記差動復調回路が前記FFT回路の出力
を前記1OFDM シンボル遅延した信号で、前記FFT回路
の出力を除算することによって差動復調を行うことによ
り、差動キャリア変調されたOFDMベースバンド信号中の
非線形歪を補償する非線形歪等化回路を提供することを
目的とする。
において、入力信号、出力信号、誤差信号、m次歪補償
用係数の時刻nにおける値をそれぞれx(n)、y(n)、e
(n)、a m (n) 、ステップパラメータをu 、及びd を1以
上の整数とし、y(n)及びx m (n)のFFT変換はポイン
ト数L で時刻n = T から動作を開始し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるy(n)及びx m (n) のFF
T変換をそれぞれY g (k) 、X m g (k) と表すと、 a m (n+d)= a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)/Y g-1
( n'-T-(g-1)L ) ] * ( n' = n - L ) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) Y g (k) = Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) y(j) W L
k(j-T-gL) , W L = e-j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) を前記非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式とし
て、差動キャリア変調されたOFDMベースバンド信号中の
非線形歪を補償する非線形歪等化回路を提供することを
目的とする。
7において、前記差動復調回路が前記FFT回路の出力
を前記1OFDM シンボル遅延した信号の複素共役と、前記
FFT回路の出力とを乗算することによって差動復調を
行うことにより、差動キャリア変調されたOFDMベースバ
ンド信号中の非線形歪を補償する非線形歪等化回路を提
供することを目的とする。
において、入力信号、出力信号、誤差信号、m次歪補償
用係数の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、e
(n)、a m (n) のFFT変換はポイント数L で時刻n = T
から動作を開始し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるy(n)及びx m (n) のFF
T変換をそれぞれY g (k) 、X m g (k) と表すと、 a m (n+d)= a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)・Y g-1
( n'-T-(g-1)L ) * ] * ( n' = n - L ) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) xm (j) W L
k(j-T-gL) Y g (k) = Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) y(j) W L
k(j-T-gL) , W L = e-j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) を前記非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式とし
て、差動キャリア変調されたOFDMベースバンド信号中の
非線形歪を補償する非線形歪等化回路を提供することを
目的とする。
9、41、43、及び45において、c を2 以上の整
数、q を0 以上c-1 以下の整数、及びr を-(c-1)以上0
以下の整数とするとき、前記非線形歪補償用係数更新回
路の係数更新式は、 X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 2,
3, …, (L/c-1) ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 1
かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = L/
c かつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q
+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q
+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として前記FFT変換の出力のc ポイント毎に1ポイン
トを用いて代表値とし、残りの(c-1) ポイントを前記代
表値として補間することに置き換えることにより、小さ
な回路規模でOFDMベースバンド信号中の非線形歪を補償
する非線形歪等化回路を提供することを目的とする。
において、前記FFT変換出力の補間式は、 X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 2, 3, …, (L/c- 1) ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として前記代表値に係数h gpb を乗じて、代表値以外の
(c-1) ポイントを補間することに置き換えることによ
り、小さな回路規模で、かつ精度良くOFDMベースバンド
信号中の非線形歪を補償する非線形歪等化回路を提供す
ることを目的とする。
9、41、43、及び45において、c を2 以上の整
数、q を0 以上c-1 以下の整数、及びr を-(c-1)以上0
以下の整数とするとき、前記非線形歪補償用係数更新回
路の係数更新式は、 X m g ( (p-1)c+q ) '=Σs=1 to L/c x m ( T+gL+(s-1)
c+q ) W L/c (p-1)(s-1) , W L/c = e-j2pie/(L/c) ( m > 1; p = 1, 2, …, L/c ) として、前記FFT変換の入力のc ポイント毎に1ポイ
ントを用いて1/c のポイント数のFFT変換を行って
代表値とし、 X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 2, 3,…, (L/c-1) ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b)' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b)' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として、残りの(c-1) ポイントの補間を行い、 X m g (k) を Xm g (k)' に置き換えることにより、小さな回路規模でOFDMベース
バンド信号中の非線形歪を補償する非線形歪等化回路を
提供することを目的とする。
において、前記FFT変換出力の補間式は、 X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 2, 3, …, (L/c-1) ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) ' = hgpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) ' = hgpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として前記代表値に係数h gpb を乗じて、代表値以外の
(c-1) ポイントを補間することに置き換えることによ
り、小さな回路規模で、かつ精度良くOFDMベースバンド
信号中の非線形歪を補償する非線形歪等化回路を提供す
ることを目的とする。
9、41、43、及び45〜49において、f を2以上
の整数とするとき、前記非線形歪補償用係数更新回路の
係数更新式は、 a m (T + (g+v)L + w) = am (T + (g+1)L - 1) ( v = 1, 2,…, f-1; w = 0, 1,…, L-1 ) としてf OFDMシンボル毎に1OFDM シンボルのみ係数更新
を行うことにより、小さな消費電力でOFDMベースバンド
信号中の非線形歪を補償する非線形歪等化回路を提供す
ることを目的とする。
8、39、41、43、及び45〜50において、前記
非線形歪補償用複素信号変換回路の変換式、及び前記非
線形歪補償用係数更新回路の係数更新式は、 x m (n) = |x m-1(n)| x(n) としてOFDMベースバンド信号中の非線形歪を補償する非
線形歪等化回路を提供することを目的とする。
〜37において、前記非線形歪補償用複素信号変換回路
がOFDMベースバンド信号を3次関数変換特性によって変
換することにより、デジタル伝送における非線形歪で支
配的な3次歪を補償する非線形歪等化回路を提供するこ
とを目的とする。
〜37において、OFDMベースバンド信号のC/Nを算出
するC/N算出回路を有し、m次歪補償用係数の時刻n
における値をa m (n) とするとき、前記非線形歪補償用
係数更新回路の係数更新式は、前記C/N算出回路の算
出したC/Nが閾値以下では a m (n) = 0 として、前記非線形歪補償用係数更新回路が高C/N時
のみ動作することにより、低C/N時に悪影響を及ぼさ
ず、OFDMベースバンド信号中の非線形歪を補償する非線
形歪等化回路を提供することを目的とする。
〜37において、前記FFT回路が前記非線形歪補償用
複素信号変換回路の出力をその出力速度より速くFFT
変換し、空き時間に前記非線形歪補償用係数更新回路中
のFFT変換を行うことにより、1つのFFT回路を時
間多重して動作させ、小さな回路規模でOFDMベースバン
ド信号中の非線形歪の補償を行う非線形歪等化回路を提
供することを目的とする。
において、前記同期復調回路が前記FFT回路の出力を
用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記FFT回路が
前記非線形歪補償用複素信号変換回路の出力をその出力
速度より速くFFT変換し、空き時間に伝送路特性H(k)
のFFT変換を行うことにより、同期キャリア変調され
たOFDMベースバンド信号中の非線形歪の補償を行うとと
もに、新たな回路を追加することなく遅延プロファイル
を算出する非線形歪等化回路を提供することを目的とす
る。
において、前記差動復調回路が前記FFT回路の出力を
用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記FFT回路が
前記非線形歪補償用複素信号変換回路の出力をその出力
速度より速くFFT変換し、空き時間に伝送路特性H(k)
のFFT変換を行うことにより、差動キャリア変調され
たOFDMベースバンド信号中の非線形歪の補償を行うとと
もに、新たな回路を追加することなく遅延プロファイル
を算出する非線形歪等化回路を提供することを目的とす
る。
において、前記同期復調回路が前記FFT回路の出力を
用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記非線形歪補償
用係数更新回路がその入力速度より速くFFT変換し、
空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行うことによ
り、同期キャリア変調されたOFDMベースバンド信号中の
非線形歪の補償を行うとともに、新たな回路を追加する
ことなく遅延プロファイルを算出する非線形歪等化回路
を提供することを目的とする。
において、前記差動復調回路が前記FFT回路の出力を
用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記非線形歪補償
用係数更新回路がその入力速度より速くFFT変換し、
空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行うことによ
り、差動キャリア変調されたOFDMベースバンド信号中の
非線形歪の補償を行うとともに、新たな回路を追加する
ことなく遅延プロファイルを算出する非線形歪等化回路
を提供することを目的とする。
において、前記同期復調回路が前記FFT回路の出力を
用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記非線形歪補償
用係数更新回路が係数更新を行わない空き時間に伝送路
特性H(k)のFFT変換を行うことにより、同期キャリア
変調されたOFDMベースバンド信号中の非線形歪の補償を
行うとともに、消費電力を増加させることなく、遅延プ
ロファイルを算出する非線形歪等化回路を提供すること
を目的とする。
において、前記差動復調回路が前記FFT回路の出力を
用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記非線形歪補償
用係数更新回路が係数更新を行わない空き時間に伝送路
特性H(k)のFFT変換を行うことにより、差動キャリア
変調されたOFDMベースバンド信号中の非線形歪の補償を
行うとともに、消費電力を増加させることなく、遅延プ
ロファイルを算出する非線形歪等化回路を提供すること
を目的とする。
において、前記同期復調回路が前記FFT回路の出力を
用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記FFT回路が
前記非線形歪補償用複素信号変換回路の出力をその出力
速度より速くFFT変換し、空き時間に前記非線形歪補
償用係数更新回路中のFFT変換を行い、かつ係数更新
を行わない空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行
うことにより、1つのFFT回路のみを時間多重して動
作させ、小さな回路規模で同期キャリア変調されたOFDM
ベースバンド信号中の非線形歪の補償を行うとともに、
消費電力を増加させることなく遅延プロファイルを算出
する非線形歪等化回路を提供することを目的とする。
において、前記差動復調回路が前記FFT回路の出力を
用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記FFT回路が
前記非線形歪補償用複素信号変換回路の出力をその出力
速度より速くFFT変換し、空き時間に前記非線形歪補
償用係数更新回路中のFFT変換を行い、かつ係数更新
を行わない空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行
うことにより、1つのFFT回路のみを時間多重して動
作させ、小さな回路規模で差動キャリア変調されたOFDM
ベースバンド信号中の非線形歪の補償を行うとともに、
消費電力を増加させることなく遅延プロファイルを算出
する非線形歪等化回路を提供することを目的とする。
リア変調されたOFDMベースバンド信号をN次関数変換特
性(N>1)によって変換し、同期復調処理を行うこと
により、同期キャリア変調されたOFDMベースバンド信号
中の非線形歪を補償する非線形歪等化方法を提供するこ
とを目的とする。
リア変調されたOFDMベースバンド信号をN次関数変換特
性(N>1)によって変換し、差動復調処理を行うこと
により、差動キャリア変調されたOFDMベースバンド信号
中の非線形歪を補償する非線形歪等化方法を提供するこ
とを目的とする。
〜64において、入力信号、出力信号、及びm次歪補償
用係数の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、a m
(n)とするとき、 y(n) = x(n) + Σa m (n)xm (n) (m > 1) を前記N次関数変換特性の変換式として、OFDMベースバ
ンド信号中の非線形歪を補償する非線形歪等化方法を提
供することを目的とする。
において、入力信号、出力信号、誤差信号、m次歪補償
用係数の時刻nにおける値をそれぞれx(n)、y(n)、e
(n)、a m (n) 、ステップパラメータをu 、及びd を1 以
上の整数とし、y(n)及びx m (n)のFFT変換はポイン
ト数L で時刻n = T から動作を開始し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるx m (n) のFFT変換を
X m g (k) と表すと、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ Xm g (n - T - gL) ]* a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) , W L = e- j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) を前記N次関数変換特性の係数更新式として、同期キャ
リア変調されたOFDMベースバンド信号中の非線形歪を補
償する非線形歪等化方法を提供することを目的とする。
3において、前記同期復調処理が前記FFT処理出力を
用いて伝送路特性H(k)を算出し、前記FFT処理出力を
H(k)で除算することによって同期復調を行うことによ
り、同期キャリア変調されたOFDMベースバンド信号中の
非線形歪を補償する非線形歪等化方法を提供することを
目的とする。
において、入力信号、出力信号、誤差信号、m次歪補償
用係数の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、e
(n)、a m (n) 、ステップパラメータをu 、及びd を1以
上の整数とし、y(n)及びx m (n) のFFT変換はポイン
ト数L で時刻n = T から動作を開始し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるx m (n) のFFT変換を
X m g (k) と表すと、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)/H(n-
T-gL) ] * a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) , W L = e-j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) を前記N次関数変換特性の係数更新式として、同期キャ
リア変調されたOFDMベースバンド信号中の非線形歪を補
償する非線形歪等化方法を提供することを目的とする。
4において、前記差動復調処理が前記FFT回路の出力
を前記1OFDM シンボル遅延した信号で、前記FFT処理
出力を除算することによって差動復調を行うことによ
り、差動キャリア変調されたOFDMベースバンド信号中の
非線形歪を補償する非線形歪等化方法を提供することを
目的とする。
において、入力信号、出力信号、誤差信号、m次歪補償
用係数の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、e
(n)、a m (n) 、ステップパラメータをu 、及びd を1以
上の整数とし、y(n)及びx m (n) のFFT変換はポイン
ト数L で時刻n = T から動作を開始し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるy(n)及びx m (n) のFF
T変換をそれぞれY g (k) 、X m g (k) と表すと、 a m (n+d)= a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)/Y g-1
( n'-T-(g-1)L ) ] * ( n' = n - L ) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) Y g (k) = Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) y(j) W L
k(j-T-gL) , W L = e-j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) を前記N次関数変換特性の係数更新式として、差動キャ
リア変調されたOFDMベースバンド信号中の非線形歪を補
償する非線形歪等化方法を提供することを目的とする。
4において、前記差動復調処理が前記FFT処理出力を
前記1OFDM シンボル遅延した信号の複素共役と、前記F
FT処理出力とを乗算することによって差動復調を行う
ことにより、差動キャリア変調されたOFDMベースバンド
信号中の非線形歪を補償する非線形歪等化方法を提供す
ることを目的とする。
において、入力信号、出力信号、誤差信号、m次歪補償
用係数の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、e
(n)、a m (n) 、ステップパラメータをu 、及びd を1以
上の整数とし、y(n)及びx m (n) のFFT変換はポイン
ト数L で時刻n = T から動作を開始し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるy(n)及びx m (n) のFF
T変換をそれぞれY g (k) 、X m g (k) と表すと、 a m (n+d)= a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)・Y g-1
( n'-T-(g-1)L ) * ] * ( n' = n - L ) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) Y g (k) = Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) y(j) W L
k(j-T-gL) , W L = e-j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) を前記N次関数変換特性の係数更新式として、差動キャ
リア変調されたOFDMベースバンド信号中の非線形歪を補
償する非線形歪等化方法を提供することを目的とする。
6、68、70、及び72において、c を2 以上の整
数、q を0 以上c-1 以下の整数、及びr を-(c-1)以上0
以下の整数とするとき、前記N次関数変換特性の係数更
新式は、 X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 2,
3, …, (L/c-1) ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 1
かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = L/
c かつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q
+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q
+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として前記FFT変換の出力のc ポイント毎に1ポイン
トを用いて代表値とし、残りの(c-1) ポイントを前記代
表値として補間することに置き換えることにより、少な
い処理量でOFDMベースバンド信号中の非線形歪を補償す
る非線形歪等化方法を提供することを目的とする。
において、前記FFT変換出力の補間式は、 X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 2, 3, …, (L/c- 1) ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として前記代表値に係数h gpb を乗じて、代表値以外の
(c-1) ポイントを補間することに置き換えることによ
り、少ない処理量で、かつ精度良くOFDMベースバンド信
号中の非線形歪を補償する非線形歪等化方法を提供する
ことを目的とする。
6、68、70、及び72において、c を2 以上の整
数、q を0 以上c-1 以下の整数、及びr を-(c-1)以上0
以下の整数とするとき、前記N次関数変換特性の係数更
新式は、 X m g ( (p-1)c+q ) '=Σs=1 to L/c x m ( T+gL+(s-1)
c+q ) W L/c (p-1)(s-1) , W L/c = e -j2pie/(L/c) ( m > 1; p = 1, 2, …, L/c ) として、前記FFT変換の入力のc ポイント毎に1ポイ
ントを用いて1/c のポイント数のFFT変換を行って
代表値とし、 X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 2, 3, …, (L/c- 1) ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b)' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b)' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として、残りの(c-1) ポイントの補間を行い、 X m g (k) を Xm g (k)' に置き換えることにより、少ない処理量でOFDMベースバ
ンド信号中の非線形歪を補償する非線形歪等化方法を提
供することを目的とする。
において、前記FFT変換出力の補間式は、 X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 2, 3, …, (L/c- 1) ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) ' = hgpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) ' = hgpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として前記代表値に係数h gpb を乗じて、代表値以外の
(c-1) ポイントを補間することに置き換えることによ
り、少ない処理量で、かつ精度良くOFDMベースバンド信
号中の非線形歪を補償する非線形歪等化方法を提供する
ことを目的とする。
6、68、70、及び72〜76において、f を2以上
の整数とするとき、前記N次関数変換特性の係数更新式
は、 a m (T + (g+v)L + w) = am (T + (g+1)L - 1) ( v = 1, 2, …, f-1; w = 0, 1,…, L-1 ) としてf OFDMシンボル毎に1OFDM シンボルのみ係数更新
を行うことにより、小さな処理頻度でOFDMベースバンド
信号中の非線形歪を補償する非線形歪等化方法を提供す
ることを目的とする。
5、66、68、70、及び72〜77において、前記
N次関数変換特性の変換式、及び係数更新式は、 x m (n) = |x m-1(n)| x(n) としてOFDMベースバンド信号中の非線形歪を補償する非
線形歪等化方法を提供することを目的とする。
〜64において、OFDMベースバンド信号を3次関数変換
特性によって変換することにより、デジタル伝送におけ
る非線形歪で支配的な3次歪を補償する非線形歪等化方
法を提供することを目的とする。
〜64において、OFDMベースバンド信号のC/Nを算出
し、m次歪補償用係数の時刻nにおける値をa m (n) と
するとき、前記N次関数変換特性の係数更新式は、前記
C/Nが閾値以下では a m (n) = 0 として、前記N次関数変換特性の係数更新を高C/N時
のみ動作することにより、低C/N時に悪影響を及ぼさ
ず、OFDMベースバンド信号中の非線形歪を補償する非線
形歪等化方法を提供することを目的とする。
〜64において、前記FFT処理が前記非線形歪等化信
号をその出力速度より速くFFT変換し、空き時間に前
記N次関数変換特性の係数更新処理中のFFT変換を行
うことにより、1つのFFT処理を時間多重して行い、
少ない処理量でOFDMベースバンド信号中の非線形歪の補
償を行う非線形歪等化方法を提供することを目的とす
る。
において、前記同期復調処理が前記FFT処理出力を用
いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記FFT処理が前
記非線形歪等化信号をその出力速度より速くFFT変換
し、空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行うこと
により、同期キャリア変調されたOFDMベースバンド信号
中の非線形歪の補償を行うとともに、新たな処理を追加
することなく遅延プロファイルを算出する非線形歪等化
方法を提供することを目的とする。
において、前記差動復調処理が前記FFT処理出力を用
いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記FFT処理が前
記非線形歪等化信号をその出力速度より速くFFT変換
し、空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行うこと
により、差動キャリア変調されたOFDMベースバンド信号
中の非線形歪の補償を行うとともに、新たな処理を追加
することなく遅延プロファイルを算出する非線形歪等化
方法を提供することを目的とする。
において、前記同期復調処理が前記FFT処理出力を用
いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記N次関数変換特
性の係数更新処理がその入力速度より速くFFT変換
し、空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行うこと
により、同期キャリア変調されたOFDMベースバンド信号
中の非線形歪の補償を行うとともに、新たな処理を追加
することなく遅延プロファイルを算出する非線形歪等化
方法を提供することを目的とする。
において、前記差動復調処理が前記FFT処理出力を用
いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記N次関数変換特
性の係数更新処理がその入力速度より速くFFT変換
し、空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行うこと
により、差動キャリア変調されたOFDMベースバンド信号
中の非線形歪の補償を行うとともに、新たな処理を追加
することなく遅延プロファイルを算出する非線形歪等化
方法を提供することを目的とする。
において、前記同期復調処理が前記FFT処理出力を用
いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記N次関数変換特
性の係数更新処理が係数更新を行わない空き時間に伝送
路特性H(k)のFFT変換を行うことにより、同期キャリ
ア変調されたOFDMベースバンド信号中の非線形歪の補償
を行うとともに、処理頻度を増加させることなく、遅延
プロファイルを算出する非線形歪等化方法を提供するこ
とを目的とする。
において、前記差動復調処理が前記FFT処理出力を用
いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記N次関数変換特
性の係数更新処理が係数更新を行わない空き時間に伝送
路特性H(k)のFFT変換を行うことにより、差動キャリ
ア変調されたOFDMベースバンド信号中の非線形歪の補償
を行うとともに、処理頻度を増加させることなく、遅延
プロファイルを算出する非線形歪等化方法を提供するこ
とを目的とする。
において、前記同期復調処理が前記FFT処理出力を用
いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記FFT処理が前
記非線形歪等化信号をその出力速度より速くFFT変換
し、空き時間に前記N次関数変換特性の係数更新処理中
のFFT変換を行い、かつ係数更新を行わない空き時間
に伝送路特性H(k)のFFT変換を行うことにより、1つ
のFFT処理のみを時間多重して行い、小さな処理量で
同期キャリア変調されたOFDMベースバンド信号中の非線
形歪の補償を行うとともに、処理頻度を増加させること
なく遅延プロファイルを算出する非線形歪等化方法を提
供することを目的とする。
において、前記差動復調処理が前記FFT処理出力を用
いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記FFT処理が前
記非線形歪等化信号をその出力速度より速くFFT変換
し、空き時間に前記N次関数変換特性の係数更新処理中
のFFT変換を行い、かつ係数更新を行わない空き時間
に伝送路特性H(k)のFFT変換を行うことにより、1つ
のFFT処理のみを時間多重して行い、少ない処理量で
差動キャリア変調されたOFDMベースバンド信号中の非線
形歪の補償を行うとともに、処理頻度を増加させること
なく遅延プロファイルを算出する非線形歪等化方法を提
供することを目的とする。
〜89のいずれか1項記載の非線形歪等化方法を実行す
るための信号処理手順を記載した非線形歪等化プログラ
ムを実現することを目的とする。
は、複素入力信号中の波形歪を補償する非線形歪等化回
路であって、複素入力信号をN次関数変換特性(N>
1)によって変換する非線形歪補償用複素信号変換回路
と、前記非線形歪補償用複素信号変換回路の出力の低域
成分のみを通過させる低域通過フィルタと、前記低域通
過フィルタの出力と理想受信点との誤差を算出する誤差
算出回路と、前記誤差算出回路の出力する誤差信号を用
いて、前記非線形歪補償用複素信号変換回路の特性を決
定する係数を更新する非線形歪補償用係数更新回路と、
を具備することを特徴とするものである。
の波形歪を補償する非線形歪等化回路であって、複素入
力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換する
非線形歪補償用複素信号変換回路と、前記非線形歪補償
用複素信号変換回路の出力の低域成分のみを通過させる
低域通過フィルタと、前記低域通過フィルタの出力の位
相同期を確立する搬送波再生回路と、前記搬送波再生回
路の出力と理想受信点との誤差を算出する誤差算出回路
と、前記誤差算出回路の出力する誤差信号を用い、かつ
前記搬送波再生回路で行われる位相回転を補正して、前
記非線形歪補償用複素信号変換回路の特性を決定する係
数を更新する非線形歪補償用係数更新回路と、を具備す
ることを特徴とするものである。
の波形歪を補償する非線形歪等化回路であって、複素入
力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換する
非線形歪補償用複素信号変換回路と、前記非線形歪補償
用複素信号変換回路の出力の低域成分のみを通過させる
低域通過フィルタと、前記低域通過フィルタの出力を畳
み込み演算によって変換する線形歪補償用複素信号変換
回路と、前記線形歪補償用複素信号変換回路の出力と理
想受信点との誤差を算出する誤差算出回路と、前記誤差
算出回路の出力する誤差信号を用いて、前記線形歪補償
用複素信号変換回路の特性を決定する係数を更新する線
形歪補償用係数更新回路と、前記誤差算出回路の出力す
る誤差信号を用いて、前記非線形歪補償用複素信号変換
回路の特性を決定する係数を更新する非線形歪補償用係
数更新回路と、を具備することを特徴とするものであ
る。
の波形歪を補償する非線形歪等化回路であって、複素入
力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換する
非線形歪補償用複素信号変換回路と、前記非線形歪補償
用複素信号変換回路の出力の低域成分のみを通過させる
低域通過フィルタと、前記低域通過フィルタの出力を畳
み込み演算によって変換する線形歪補償用複素信号変換
回路と、前記線形歪補償用複素信号変換回路の出力の位
相同期を確立する搬送波再生回路と、前記搬送波再生回
路の出力と理想受信点との誤差を算出する誤差算出回路
と、前記誤差算出回路の出力する誤差信号を用い、かつ
前記搬送波再生回路で行われる位相回転を補正して、前
記線形歪補償用複素信号変換回路の特性を決定する係数
を更新する線形歪補償用係数更新回路と、前記誤差算出
回路の出力する誤差信号を用い、かつ前記搬送波再生回
路で行われる位相回転を補正して、前記非線形歪補償用
複素信号変換回路の特性を決定する係数を更新する非線
形歪補償用係数更新回路と、を具備することを特徴とす
るものである。
いずれか1項の非線形歪等化回路において、前記非線形
歪補償用複素信号変換回路の変換式は、入力信号、出力
信号、及びm次歪補償用係数の時刻n における値をそれ
ぞれx(n)、y(n)、a m (n) とするとき、 y(n) = x(n) + Σa m (n)x m (n) (m > 1) であることを特徴とするものである。
形歪等化回路において、前記非線形歪補償用係数更新回
路の係数更新式は、入力信号、誤差信号、m次歪補償用
係数の時刻n における値をそれぞれx(n)、e(n)、a
m (n) 、ステップパラメータをu、及びd を1以上の整
数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ xm (n) ] * (m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) であることを特徴とするものである。
形歪等化回路において、前記非線形歪補償用係数更新回
路の係数更新式は、入力信号、誤差信号、m次歪補償用
係数、前記搬送波再生回路での位相回転の時刻n におけ
る値をそれぞれx(n)、e(n)、a m (n) 、e jp(n) 、ステ
ップパラメータをu 、及びd を1以上の整数とすると
き、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ x m (n) ] * e -jp(n)
(m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) であることを特徴とするものである。
形歪等化回路において、前記非線形歪補償用係数更新回
路の係数更新式は、入力信号、誤差信号、m次歪補償用
係数の時刻n における値をそれぞれx(n)、e(n)、a
m (n) 、ステップパラメータをu、及びd を1以上の整
数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ xm (n) ] * (m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) であることを特徴とするものである。
形歪等化回路において、前記非線形歪補償用係数更新回
路の係数更新式は、入力信号、誤差信号、m次歪補償用
係数、前記搬送波再生回路での位相回転の時刻n におけ
る値をそれぞれx(n)、e(n)、a m (n) 、e jp(n) 、ステ
ップパラメータをu 、及びd を1以上の整数とすると
き、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ x m (n) ] * e -jp(n)
(m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) であることを特徴とするものである。
のいずれか1項の非線形歪等化回路において、前記非線
形歪補償用係数更新回路の係数更新式は、前記低域通過
フィルタの各係数をCkFIL とするとき、 x m (n) をΣCkFIL x m (n-k) に置き換えたことを特徴とするものである。
のいずれか1項の非線形歪等化回路において、前記非線
形歪補償用係数更新回路の係数更新式は、前記線形歪補
償用係数更新回路の各係数の時刻n における値をCkLEQ
(n) とするとき、 x m (n) をΣCkLEQ (n) x m (n-k) に置き換えたことを特徴とするものである。
のいずれか1項の非線形歪等化回路において、前記非線
形歪補償用係数更新回路の係数更新式は、前記低域通過
フィルタの各係数をCkFIL 、及び前記線形歪補償用係数
更新回路の各係数の時刻n における値をCkLEQ (n) とす
るとき、 x m (n) をΣCiLEQ (n)z(n-i),z(n) =ΣCkFIL x m (n-
k) に置き換えたことを特徴とするものである。
2のいずれか1項の非線形歪等化回路において、前記非
線形歪補償用複素信号変換回路の変換式、及び前記非線
形歪補償用係数更新回路の係数更新式は、 x m (n) = |x m-1 (n) | x(n) とすることを特徴とするものである。
のいずれか1項の非線形歪等化回路において、前記非線
形歪補償用複素信号変換回路が、複素入力信号を3次関
数変換特性によって変換することを特徴とするものであ
る。
のいずれか1項の非線形歪等化回路において、前記非線
形歪補償用係数更新回路の係数更新式は、m次歪補償用
係数の時刻n における値をa m (n) とするとき、前記搬
送波再生回路が引き込み過程では、a m (n) = 0 とし、
前記非線形歪補償用係数更新回路が位相同期確立後に動
作を開始することを特徴とするものである。
のいずれか1項の非線形歪等化回路において、複素入力
信号のC/Nを算出するC/N算出回路を有し、前記非
線形歪補償用係数更新回路の係数更新式は、m次歪補償
用係数の時刻n における値をa m (n) とするとき、前記
C/N算出回路の算出したC/Nが閾値以下では、a m
(n) = 0 とし、前記非線形歪補償用係数更新回路が高C
/N時のみ動作することを特徴とするものである。
のいずれか1項の非線形歪等化回路において、前記非線
形歪補償用係数更新回路の係数更新式は、m次歪補償用
係数の時刻n における値をa m (n) とするとき、前記線
形歪補償用係数更新回路が引き込み過程では、a m (n)
= 0 とし、前記非線形歪補償用係数更新回路が線形歪補
償の収束後に動作を開始することを特徴とするものであ
る。
中の波形歪を補償する非線形歪等化方法であって、複素
入力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換し
て非線形歪等化信号を出力し、前記非線形歪等化信号の
低域成分のみを通過させる低域通過フィルタリング処理
を行い、前記低域通過フィルタリング処理出力と理想受
信点との誤差信号を算出し、前記誤差信号を用いて前記
N次関数変換特性の係数を更新することを特徴とするも
のである。
中の波形歪を補償する非線形歪等化方法であって、複素
入力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換し
て非線形歪等化信号を出力し、前記非線形歪等化信号の
低域成分のみを通過させる低域通過フィルタリング処理
を行い、前記低域通過フィルタリング処理出力の位相同
期の確立を行う搬送波再生処理を行い、前記搬送波再生
処理出力と理想受信点との誤差信号を算出し、前記誤差
信号を用い、かつ前記搬送波再生処理で行われる位相回
転を補正して前記N次関数変換特性の係数を更新するこ
とを特徴とするものである。
中の波形歪を補償する非線形歪等化方法であって、複素
入力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換し
て非線形歪等化信号を出力し、前記非線形歪等化信号の
低域成分のみを通過させる低域通過フィルタリング処理
を行い、前記低域通過フィルタリング処理出力を畳み込
み演算によって変換して線形歪等化信号を出力し、前記
線形歪等化信号と理想受信点との誤差信号を算出し、前
記誤差信号を用いて前記畳み込み演算の係数を更新し、
前記誤差信号を用いて前記N次関数変換特性の係数を更
新することを特徴とするものである。
中の波形歪を補償する非線形歪等化方法であって、複素
入力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換し
て非線形歪等化信号を出力し、前記非線形歪等化信号の
低域成分のみを通過させる低域通過フィルタリング処理
を行い、前記低域通過フィルタリング処理出力を畳み込
み演算によって変換して線形歪等化信号を出力し、前記
線形歪等化信号の位相同期の確立を行う搬送波再生処理
を行い、前記搬送波再生処理出力と理想受信点との誤差
信号を算出し、前記誤差信号を用い、かつ前記搬送波再
生処理で行われる位相回転を補正して前記畳み込み演算
の係数を更新し、前記誤差信号を用い、かつ前記搬送波
再生処理で行われる位相回転を補正して前記N次関数変
換特性の係数を更新することを特徴とするものである。
21のいずれか1項の非線形歪等化方法において、前記
N次関数変換特性の変換式は、入力信号、出力信号、m
次歪補償用係数の時刻n における値をそれぞれx(n)、y
(n)、a m (n) とするとき、 y(n) = x(n) + Σa m (n)x m (n) (m > 1) であることを特徴とするものである。
非線形歪等化方法において、前記N次関数変換特性の係
数更新式は、入力信号、誤差信号、m次歪補償用係数の
時刻n における値をそれぞれx(n)、e(n)、a m (n) 、ス
テップパラメータをu 、及びd を1以上の整数とすると
き、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ xm (n) ] * (m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) であることを特徴とする。
非線形歪等化方法において、前記N次関数変換特性の係
数更新式は、入力信号、誤差信号、m次歪補償用係数、
前記搬送波再生処理での位相回転の時刻n における値を
それぞれx(n)、e(n)、a m (n) 、e jp(n) 、ステップパ
ラメータをu 、及びd を1以上の整数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ x m (n) ] * e -jp(n)
(m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) であることを特徴とするものである。
非線形歪等化方法において、前記N次関数変換特性の係
数更新式は、入力信号、誤差信号、m次歪補償用係数の
時刻n における値をそれぞれx(n)、e(n)、a m (n) 、ス
テップパラメータをu 、及びd を1以上の整数とすると
き、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ xm (n) ] * (m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) であることを特徴とする。
非線形歪等化方法において、前記N次関数変換特性の係
数更新式は、入力信号、誤差信号、m次歪補償用係数、
前記搬送波再生処理での位相回転の時刻n における値を
それぞれx(n)、e(n)、a m (n) 、e jp(n) 、ステップパ
ラメータをu 、及びd を1以上の整数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ x m (n) ] * e -jp(n)
(m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) であることを特徴とする。
26のいずれか1項の非線形歪等化方法において、前記
N次関数変換特性の係数更新式は、前記低域通過フィル
タリング処理の各係数をCkFIL とするとき、 x m (n) をΣCkFIL x m (n-k) に置き換えたことを特徴とするものである。
26のいずれか1項の非線形歪等化方法において、前記
N次関数変換特性の係数更新式は、前記畳み込み演算の
各係数の時刻n における値をCkLEQ (n) とするとき、 x m (n) をΣCkLEQ (n) x m (n-k) に置き換えたことを特徴とするものである。
26のいずれか1項の非線形歪等化方法において、前記
N次関数変換特性の係数更新式は、前記低域通過フィル
タリング処理の各係数をCkFIL 、及び畳み込み演算の各
係数の時刻n における値をCk LEQ (n) とするとき、 x m (n) をΣCiLEQ (n)z(n-i), z(n) = ΣCkFIL x m (n
-k) に置き換えたことを特徴とするものである。
29のいずれか1項の非線形歪等化方法において、前記
N次関数変換特性の変換式、及び係数更新式は、 x m (n) = |x m-1 (n) | x(n) とすることを特徴とするものである。
21のいずれか1項の非線形歪等化方法において、複素
入力信号を3次関数変換特性によって変換することを特
徴とするものである。
21のいずれか1項の非線形歪等化方法において、前記
N次関数変換特性の係数更新式は、m次歪補償用係数の
時刻n における値をa m (n) とする時、前記搬送波再生
処理が引き込み過程では、a m (n) = 0 とし、前記N次
関数変換特性の係数更新を位相同期確立後に開始するこ
とを特徴とするものである。
21のいずれか1項の非線形歪等化方法において、複素
入力信号のC/Nを算出し、前記N次関数変換特性の係
数更新式は、m次歪補償用係数の時刻n における値をa
m (n) とするとき、前記C/Nが閾値以下では、a
m (n) = 0 とし、前記N次関数変換特性の係数更新を高
C/N時のみ行うことを特徴とするものである。
21のいずれか1項の非線形歪等化方法において、前記
N次関数変換特性の係数更新式は、m次歪補償用係数の
時刻n における値をa m (n) とするとき、前記畳み込み
演算が引き込み過程では、a m (n) = 0 とし、前記N次
関数変換特性の係数更新を線形歪補償の収束後に開始す
ることを特徴とするものである。
34のいずれか1項記載の非線形歪等化方法を実行する
ための信号処理手順を記載したことを特徴とする非線形
歪等化プログラムである。
変調されたOFDMベースバンド信号中の波形歪を補償する
非線形歪等化回路であって、同期キャリア変調されたOF
DMベースバンド信号をN次関数変換特性(N>1)によ
って変換する非線形歪補償用複素信号変換回路と、前記
非線形歪補償用複素信号変換回路の出力をFFT変換す
るFFT回路と、前記FFT回路の出力の同期復調を行
う同期復調回路と、前記同期復調回路の出力と理想受信
点との誤差を算出する誤差算出回路と、前記誤差算出回
路の出力する誤差信号を用いて、前記非線形歪補償用複
素信号変換回路の特性を決定する係数を更新する非線形
歪補償用係数更新回路と、を具備することを特徴とする
ものである。
変調されたOFDMベースバンド信号中の波形歪を補償する
非線形歪等化回路であって、差動キャリア変調されたOF
DMベースバンド信号をN次関数変換特性(N>1)によ
って変換する非線形歪補償用複素信号変換回路と、前記
非線形歪補償用複素信号変換回路の出力をFFT変換す
るFFT回路と、前記FFT回路の出力と、前記FFT
回路の出力を1OFDM シンボル遅延した信号を用いて差動
復調を行う差動復調回路と、前記差動復調回路の出力と
理想受信点との誤差を算出する誤差算出回路と、前記誤
差算出回路の出力する誤差信号を用いて、前記非線形歪
補償用複素信号変換回路の特性を決定する係数を更新す
る非線形歪補償用係数更新回路と、を具備することを特
徴とするものである。
37のいずれか1項の非線形歪等化回路において、前記
非線形歪補償用複素信号変換回路の変換式は、入力信
号、出力信号、及びm次歪補償用係数の時刻n における
値をそれぞれx(n)、y(n)、a m(n) とするとき、 y(n) = x(n) + Σa m (n) x m (n) (m > 1) であることを特徴とするものである。
非線形歪等化回路において、前記非線形歪補償用係数更
新回路の係数更新式は、入力信号、出力信号、誤差信
号、m次歪補償用係数の時刻n における値をそれぞれx
(n)、y(n)、e(n)、a m (n) 、ステップパラメータをu
、及びd を1 以上の整数とし、y(n)及びx m (n) のF
FT変換はポイント数L で時刻n = T から動作を開始
し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるx m (n) のFFT変換を
X m g (k) と表すと、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ Xm g (n-T-gL) ] * a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) , W L = e -j2pie /L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) であることを特徴とするものである。
非線形歪等化回路において、前記同期復調回路は、前記
FFT回路の出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、前
記FFT回路の出力をH(k)で除算することによって同期
復調を行うことを特徴とするものである。
非線形歪等化回路において、前記非線形歪補償用係数更
新回路の係数更新式は、入力信号、出力信号、誤差信
号、m次歪補償用係数の時刻n における値をそれぞれx
(n)、y(n)、e(n)、a m (n) 、ステップパラメータをu
、及びd を1以上の整数とし、y(n)及びx m (n) のF
FT変換はポイント数L で時刻n = T から動作を開始
し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるx m (n) のFFT変換を
X m g (k) と表すと、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)/H(n-
T-gL) ] * a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj = (T+gL)to(T+(g+1)L-1) xm (j) W L
k(j-T-gL) , W L = e -j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) であることを特徴とするものである。
非線形歪等化回路において、前記差動復調回路は、前記
FFT回路の出力を前記1OFDM シンボル遅延した信号
で、前記FFT回路の出力を除算することによって差動
復調を行うことを特徴とするものである。
非線形歪等化回路において、前記非線形歪補償用係数更
新回路の係数更新式は、入力信号、出力信号、誤差信
号、m次歪補償用係数の時刻n における値をそれぞれx
(n)、y(n)、e(n)、a m (n) 、ステップパラメータをu
、及びd を1以上の整数とし、y(n)及びx m (n) のF
FT変換はポイント数L で時刻n = T から動作を開始
し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるy(n)及びx m (n) のFF
T変換をそれぞれY g (k) 、X m g (k) と表すと、 a m (n+d)= a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)/Y g-1
( n'-T-(g-1)L ) ] * ( n' = n - L ) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) Y g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) y(j) W L
k(j-T-gL) , W L = e-j2pie /L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) であることを特徴とするものである。
非線形歪等化回路において、前記差動復調回路は、前記
FFT回路の出力を前記1OFDM シンボル遅延した信号の
複素共役と、前記FFT回路の出力とを乗算することに
よって差動復調を行うことを特徴とする。
非線形歪等化回路において、前記非線形歪補償用係数更
新回路の係数更新式は、入力信号、出力信号、誤差信
号、m次歪補償用係数の時刻n における値をそれぞれx
(n)、y(n)、e(n)、a m (n) 、ステップパラメータをu
、及びd を1以上の整数とし、y(n)及びx m (n) のF
FT変換はポイント数L で時刻n = T から動作を開始
し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるy(n)及びx m (n) のFF
T変換をそれぞれY g (k) 、X m g (k) と表すと、 a m (n+d)= a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)・Y g-1
( n'-T-(g-1)L ) * ] * ( n' = n - L ) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) Y g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) y(j) W L
k(j-T-gL) , W L = e-j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) であることを特徴とするものである。
41、43、45のいずれか1項の非線形歪等化回路に
おいて、前記非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式
は、c を2以上の整数、q を0 以上c-1 以下の整数、及
びr を-(c-1)以上0 以下の整数とするとき、 X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 2,
3, …, (L/c-1) ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 1
かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = L/
c かつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q
+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q
+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として前記FFT変換の出力のc ポイント毎に1ポイン
トを用いて代表値とし、残りの(c-1) ポイントを前記代
表値として補間することに置き換えたことを特徴とする
ものである。
非線形歪等化回路において、前記FFT変換出力の補間
式は、 X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 2, 3, …, (L/c- 1) ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として前記代表値に係数h gpb を乗じることにより、代
表値以外の(c-1) ポイントを補間することに置き換えた
ことを特徴とするものである。
41、43、45のいずれか1項の非線形歪等化回路に
おいて、前記非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式
は、c を2以上の整数、q を0 以上c-1 以下の整数、及
びr を-(c-1)以上0 以下の整数とするとき、 X m g ( (p-1)c+q ) '=Σs =1 to L/c x m ( T+gL+(s-
1)c+q ) W L/c (p-1)(s-1) , W L/c = e-j2pie/(L/c) ( m > 1; p = 1, 2, …, L/c ) として、前記FFT変換の入力のc ポイント毎に1ポイ
ントを用いて1/c のポイント数のFFT変換を行って
代表値とし、 X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 2, 3,…, (L/c- 1) ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b)' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b)' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として、残りの(c-1) ポイントの補間を行い、 X m g (k) を Xm g (k)' に置き換えたことを特徴とするものである。
非線形歪等化回路において、前記FFT変換出力の補間
式は、 X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 2, 3,…, (L/c- 1) ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) ' = hgpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) ' = hgpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として前記代表値に係数h gpb を乗じることにより、代
表値以外の(c-1) ポイントを補間することに置き換えた
ことを特徴とするものである。
41、43、及び45〜49のいずれか1項の非線形歪
等化回路において、前記非線形歪補償用係数更新回路の
係数更新式は、f を2以上の整数とするとき、 a m (T + (g+v)L + w) = am (T + (g+1)L - 1) ( v = 1, 2, …, f-1; w = 0, 1,…, L-1 ) としてf OFDMシンボル毎に1OFDM シンボルのみ係数更新
を行うことを特徴とするものである。
39、41、43、及び45〜50のいずれか1項の非
線形歪等化回路において、前記非線形歪補償用複素信号
変換回路の変換式、及び前記非線形歪補償用係数更新回
路の係数更新式は、 x m (n) = |x m-1(n)| x(n) とすることを特徴とするものである。
37のいずれか1項の非線形歪等化回路において、前記
非線形歪補償用複素信号変換回路が、OFDMベースバンド
信号を3次関数変換特性によって変換することを特徴と
するものである。
37のいずれか1項の非線形歪等化回路において、OFDM
ベースバンド信号のC/Nを算出するC/N算出回路を
有し、前記非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式
は、m次歪補償用係数の時刻nにおける値をa m (n) と
するとき、前記C/N算出回路の算出したC/Nが閾値
以下ではa m (n)= 0とし、前記非線形歪補償用係数更新
回路が高C/N時のみ動作することを特徴とするもので
ある。
37のいずれか1項の非線形歪等化回路において、前記
FFT回路は、前記非線形歪補償用複素信号変換回路の
出力をその出力速度より速くFFT変換し、空き時間に
前記非線形歪補償用係数更新回路中のFFT変換を行う
ことを特徴とするものである。
非線形歪等化回路において、前記同期復調回路は、前記
FFT回路の出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、か
つ前記FFT回路は前記非線形歪補償用複素信号変換回
路の出力をその出力速度より速くFFT変換し、空き時
間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行って、遅延プロフ
ァイルを算出することを特徴とする。
非線形歪等化回路において、前記差動復調回路は、前記
FFT回路の出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、か
つ前記FFT回路は前記非線形歪補償用複素信号変換回
路の出力をその出力速度より速くFFT変換し、空き時
間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行って、遅延プロフ
ァイルを算出することを特徴とするものである。
非線形歪等化回路において、前記同期復調回路は、前記
FFT回路の出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、か
つ前記非線形歪補償用係数更新回路はその入力速度より
速くFFT変換し、空き時間に伝送路特性H(k)のFFT
変換を行って、遅延プロファイルを算出することを特徴
とするものである。
非線形歪等化回路において、前記差動復調回路は、前記
FFT回路の出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、か
つ前記非線形歪補償用係数更新回路はその入力速度より
速くFFT変換し、空き時間に伝送路特性H(k)のFFT
変換を行って、遅延プロファイルを算出することを特徴
とするものである。
非線形歪等化回路において、前記同期復調回路は、前記
FFT回路の出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、か
つ前記非線形歪補償用係数更新回路は係数更新を行わな
い空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行って、遅
延プロファイルを算出することを特徴とするものであ
る。
非線形歪等化回路において、前記差動復調回路は、前記
FFT回路の出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、か
つ前記非線形歪補償用係数更新回路は係数更新を行わな
い空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行って、遅
延プロファイルを算出することを特徴とするものであ
る。
非線形歪等化回路において、前記同期復調回路は、前記
FFT回路の出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、か
つ前記FFT回路は前記非線形歪補償用複素信号変換回
路の出力をその出力速度より速くFFT変換し、空き時
間に前記非線形歪補償用係数更新回路中のFFT変換を
行い、かつ係数更新を行わない空き時間に伝送路特性H
(k)のFFT変換を行って、遅延プロファイルを算出す
ることを特徴とする。
非線形歪等化回路において、前記差動復調回路は、前記
FFT回路の出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、か
つ前記FFT回路は前記非線形歪補償用複素信号変換回
路の出力をその出力速度より速くFFT変換し、空き時
間に前記非線形歪補償用係数更新回路中のFFT変換を
行い、かつ係数更新を行わない空き時間に伝送路特性H
(k)のFFT変換を行って、遅延プロファイルを算出す
ることを特徴とするものである。
変調されたOFDMベースバンド信号中の波形歪を補償する
非線形歪等化方法であって、同期キャリア変調されたOF
DMベースバンド信号をN次関数変換特性(N>1)によ
って変換して非線形歪等化信号を出力し、前記非線形歪
等化信号をFFT変換するFFT処理を行い、前記FF
T処理出力の同期復調を行う同期復調処理を行い、前記
同期復調処理出力と理想受信点との誤差を算出し、前記
誤差信号を用い、前記N次関数変換特性の係数を更新す
ることを特徴とするものである。
変調されたOFDMベースバンド信号中の波形歪を補償する
非線形歪等化方法であって、差動キャリア変調されたOF
DMベースバンド信号をN次関数変換特性(N>1)によ
って変換して非線形歪等化信号を出力し、前記非線形歪
等化信号をFFT変換するFFT処理を行い、前記FF
T処理出力と、前記FFT処理出力を1OFDM シンボル遅
延した信号を用いて差動復調を行う差動復調処理を行
い、前記差動復調処理出力と理想受信点との誤差を算出
し、前記誤差信号を用い、前記N次関数変換特性の係数
を更新することを特徴とするものである。
64のいずれか1項の非線形歪等化方法において、前記
N次関数変換特性の変換式は、入力信号、出力信号、及
びm次歪補償用係数の時刻n における値をそれぞれx
(n)、y(n)、a m (n) とするとき、 y(n) = x(n) + Σa m (n) x m (n) (m > 1) であることを特徴とするものである。
非線形歪等化方法において、前記N次関数変換特性の係
数更新式は、入力信号、出力信号、誤差信号、m次歪補
償用係数の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、e
(n)、a m (n) 、ステップパラメータをu 、及びd を1
以上の整数とし、y(n)及びx m (n) のFFT変換はポイ
ント数L で時刻n = T から動作を開始し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるx m (n) のFFT変換を
X m g (k) と表すと、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ Xm g (n - T - gL) ]* a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) , W L = e-j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) であることを特徴とするものである。
非線形歪等化方法において、前記同期復調処理は、前記
FFT処理出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、前記
FFT処理出力をH(k)で除算することによって同期復調
を行うことを特徴とするものである。
非線形歪等化方法において、前記N次関数変換特性の係
数更新式は、入力信号、出力信号、誤差信号、m次歪補
償用係数の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、e
(n)、a m (n) 、ステップパラメータをu 、及びd を1
以上の整数とし、y(n)及びx m (n) のFFT変換はポイ
ント数L で時刻n = T から動作を開始し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるx m (n) のFFT変換を
X m g (k) と表すと、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)/H(n-
T-gL) ] * a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) , W L = e-j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) であることを特徴とするものである。
非線形歪等化方法において、前記差動復調処理は、前記
FFT処理出力を前記1OFDM シンボル遅延した信号で、
前記FFT処理出力を除算することによって差動復調を
行うことを特徴とする。
非線形歪等化方法において、前記N次関数変換特性の係
数更新式は、入力信号、出力信号、誤差信号、m次歪補
償用係数の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、e
(n)、a m (n) 、ステップパラメータをu 、及びd を1
以上の整数とし、y(n)及びx m (n) のFFT変換はポイ
ント数L で時刻n = T から動作を開始し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるy(n)及びx m (n) のFF
T変換をそれぞれY g (k) 、X m g (k) と表すと、 a m (n+d)= a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)/Y g-1
( n'-T-(g-1)L ) ] * ( n' = n - L ) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) Y g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) y(j) W L
k(j-T-gL) , W L = e-j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) であることを特徴とするものである。
非線形歪等化方法において、前記差動復調処理は、前記
FFT処理出力を前記1OFDM シンボル遅延した信号の複
素共役と、前記FFT処理出力とを乗算することによっ
て差動復調を行うことを特徴とするものである。
非線形歪等化方法において、前記N次関数変換特性の係
数更新式は、入力信号、出力信号、誤差信号、m次歪補
償用係数の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、e
(n)、a m (n) 、ステップパラメータをu 、及びd を1
以上の整数とし、y(n)及びx m (n) のFFT変換はポイ
ント数L で時刻n = T から動作を開始し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるy(n)及びx m (n) のFF
T変換をそれぞれY g (k) 、X m g (k) と表すと、 a m (n+d)= a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)・Y g-1
( n'-T-(g-1)L ) * ] * ( n' = n - L ) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) Y g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) y(j) W L
k(j-T-gL) , W L = e-j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) であることを特徴とするものである。
68、70、72のいずれか1項の非線形歪等化方法に
おいて、前記N次関数変換特性の係数更新式は、c を2
以上の整数、q を0 以上c-1 以下の整数、及びr を-(c-
1)以上0 以下の整数とするとき、 X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 2, 3, …, (L/c-1) ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として前記FFT変換の出力のc ポイント毎に1ポイン
トを用いて代表値とし、残りの(c-1) ポイントを前記代
表値として補間することに置き換えたことを特徴とする
ものである。
非線形歪等化方法において、前記FFT変換出力の補間
式は、 X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 2, 3, …, (L/c- 1) ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として前記代表値に係数h gpb を乗じることにより、代
表値以外の(c-1) ポイントを補間することに置き換えた
ことを特徴とするものである。
68、70、72のいずれか1項の非線形歪等化方法に
おいて、前記N次関数変換特性の係数更新式は、c を2
以上の整数、q を0 以上c-1 以下の整数、及びr を-(c-
1)以上0 以下の整数とするとき、 X m g ( (p-1)c+q ) '=Σs=1 to L/c x m( T+gL+(s-1)c
+q ) W L/c (p-1)(s-1), W L/c = e -j2pie/(L/c) ( m > 1; p = 1, 2, …, L/c ) として、前記FFT変換の入力のc ポイント毎に1ポイ
ントを用いて1/c のポイント数のFFT変換を行って
代表値とし、 X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 2, 3,…, (L/c- 1) ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b)' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b)' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として、残りの(c-1) ポイントの補間を行い、X
m g (k) を Xm g (k)'に置き換えたことを特徴とするも
のである。
非線形歪等化方法において、前記FFT変換出力の補間
式は、 X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 2, 3,…, (L/c- 1) ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) ' = hgpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) ' = hgpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として前記代表値に係数h gpb を乗じることにより、代
表値以外の(c-1) ポイントを補間することに置き換えた
ことを特徴とするものである。
68、70、及び72〜76のいずれか1項の非線形歪
等化方法において、前記N次関数変換特性の係数更新式
は、f を2以上の整数とするとき、 a m (T + (g+v)L + w) = am (T + (g+1)L - 1) ( v = 1, 2, …, f-1; w = 0, 1,…, L-1 ) としてf OFDMシンボル毎に1OFDM シンボルのみ係数更新
を行うことを特徴とするものである。
66、68、70、及び72〜75のいずれか1項の非
線形歪等化方法において、前記N次関数変換特性の変換
式、及び係数更新式は、 x m (n) = |x m-1(n)| x(n) とすることを特徴とする。
64のいずれか1項の非線形歪等化方法において、OFDM
ベースバンド信号を3次関数変換特性によって変換する
ことを特徴とするものである。
64のいずれか1項の非線形歪等化方法において、OFDM
ベースバンド信号のC/Nを算出し、前記N次関数変換
特性の係数更新式は、m次歪補償用係数の時刻n におけ
る値をa m (n) とするとき、前記C/Nが閾値以下では
a m (n)= 0とし、前記N次関数変換特性の係数更新を高
C/N時のみ動作することを特徴とするものである。
64のいずれか1項の非線形歪等化方法において、前記
FFT処理は、前記非線形歪等化信号をその出力速度よ
り速くFFT変換し、空き時間に前記N次関数変換特性
の係数更新処理中のFFT変換を行うことを特徴とする
ものである。
非線形歪等化方法において、前記同期復調処理は、前記
FFT処理出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ
前記FFT処理は前記非線形歪等化信号をその出力速度
より速くFFT変換し、空き時間に伝送路特性H(k)のF
FT変換を行って、遅延プロファイルを算出することを
特徴とするものである。
非線形歪等化方法において、前記差動復調処理は、前記
FFT処理出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ
前記FFT処理は前記非線形歪等化信号をその出力速度
より速くFFT変換し、空き時間に伝送路特性H(k)のF
FT変換を行って、遅延プロファイルを算出することを
特徴とする。
非線形歪等化方法において、前記同期復調処理は、前記
FFT処理出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ
前記N次関数変換特性の係数更新処理はその入力速度よ
り速くFFT変換し、空き時間に伝送路特性H(k)のFF
T変換を行って、遅延プロファイルを算出することを特
徴とするものである。
非線形歪等化方法において、前記差動復調処理は、前記
FFT処理出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ
前記N次関数変換特性の係数更新処理はその入力速度よ
り速くFFT変換し、空き時間に伝送路特性H(k)のFF
T変換を行って、遅延プロファイルを算出することを特
徴とする。
非線形歪等化方法において、前記同期復調処理は、前記
FFT処理出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ
前記N次関数変換特性の係数更新処理は係数更新を行わ
ない空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行って、
遅延プロファイルを算出することを特徴とするものであ
る。
非線形歪等化方法において、前記差動復調処理は、前記
FFT処理出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ
前記N次関数変換特性の係数更新処理は係数更新を行わ
ない空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行って、
遅延プロファイルを算出することを特徴とする。
非線形歪等化方法において、前記同期復調処理は、前記
FFT処理出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ
前記FFT処理は前記非線形歪等化信号をその出力速度
より速くFFT変換し、空き時間に前記N次関数変換特
性の係数更新処理中のFFT変換を行い、かつ係数更新
を行わない空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行
って、遅延プロファイルを算出することを特徴とする。
の非線形歪等化方法において、前記差動復調処理は、前
記FFT処理出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、か
つ前記FFT処理は前記非線形歪等化信号をその出力速
度より速くFFT変換し、空き時間に前記N次関数変換
特性の係数更新処理中のFFT変換を行い、かつ係数更
新を行わない空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を
行って、遅延プロファイルを算出することを特徴とす
る。
89のいずれか1項記載の非線形歪等化方法を実行する
ための信号処理手順を記載したことを特徴とする非線形
歪等化プログラムである。
形態1における非線形歪等化回路について、図面を参照
しながら説明する。図1は本実施の形態における非線形
歪等化回路101の構成を示すブロック図である。以下
に示す各ブロック図において、太い実線は複素信号(ベ
クトル情報)の流れを示し、これより細い実線はスカラ
ー情報の流れを示す。
歪補償用複素信号変換回路102と、ルートロールオフ
コサインフィルタ103と、誤差算出回路104と、非
線形歪補償用係数更新回路105とを有している。誤差
算出回路104は、スライサ106と、複素減算器10
7とを有している。
前段ブロックである準同期検波回路108と、搬送波再
生回路111も図示されている。準同期検波回路108
は、直交検波器109と、基準搬送波発生器110とを
有している。搬送波再生回路111は、位相誤差検出器
112と、低域通過フィルタ113と、数値制御発振器
114と、複素乗算器115とを有している。
に対して、準同期検波回路108が検波を行う。準同期
検波回路108では、基準搬送波発生器110が選局周
波数の正弦波を生成する。直交検波器109が正弦波の
位相を90°遅らせて余弦波を生成し、前記変調信号と
正弦波、及び前記変調信号と余弦波をそれぞれ乗算して
I軸、Q軸データの検波を行う。
相誤差角の大きさをP(n)とすると、搬送波再生回路11
1は検波出力の位相誤差e -jP(n)を除去し、位相同期が
確立した信号x(n)を非線形歪等化回路101に出力す
る。搬送波再生回路111の位相誤差検出器112は、
ルートロールオフコサインフィルタ103の出力v(n)
と、最も近い符号点との位相誤差を算出する。低域通過
フィルタ113は位相誤差を平均化し、数値制御発振器
114が平均値により位相誤差e -jP(n)を打ち消すため
の正弦波e jP(n) を生成する。そして複素乗算器115
が検波出力と正弦波e jP(n) の複素乗算を行って、x(n)
を出力する。
明する。非線形歪補償用係数更新回路105で生成され
る3次歪補償用係数a3(n) を用いて、非線形歪補償用複
素信号変換回路102がx(n)に含まれる3次歪を除去す
る。そして、ルートロールオフコサインフィルタ103
がナイキスト帯域幅の信号のみを通過させ、誤差算出回
路104がこの信号v(n)と最も近い符号点d(n)との誤差
を算出するとともに、d(n)を復調信号として誤り訂正部
に出力する。なお図示しない誤り訂正部が軟判定復号を
行う場合には、誤差算出回路104の入力v(n)を復調信
号として誤り訂正部に出力する。非線形歪補償用係数更
新回路105はこの誤差信号e(n)とx(n)を用いて、LM
S(Least Mean Square :最小2乗平均)アルゴリズム
によりa3(n) を更新する。
02の具体的な構成を示し、図3に非線形歪補償用係数
更新回路105の具体的な構成を示す。図2の非線形歪
補償用複素信号変換回路102は、複素3乗回路121
と、複素乗算器127と、複素加算器128とを有して
いる。複素3乗回路121は乗算器122、123、1
25、126と、加算器124とを有している。また図
3の非線形歪補償用係数更新回路105は、遅延素子1
29と、複素3乗回路121と、LMS回路130とを
有している。LMS回路130は、減算器131と、複
素加算器132と、ステップパラメータ制御回路133
と、乗算器134、135と、加算器136、137
と、遅延素子138、139とを有している。
動作を以下に説明する。位相同期が確立した信号x(n)が
複素3乗回路121に入力されると、I、Q軸成分(実
数部、虚数部)がそれぞれ乗算器122、123で2乗
され、加算器124で加算されて|x2 (n)|が生成され
る。一方、x(n)のI、Q軸成分がそれぞれ乗算器12
5、126に入力されると、|x2 (n)|との乗算が行わ
れ、|x2 (n)| x(n) が出力される。ここで|x2 (n)|
x(n) をx3 (n)の値として定義する。非線形歪補償用係
数更新回路105で生成される3次歪補償用係数a3 (n)
とx3 (n)との複素乗算が複素乗算器127で行われる。
複素加算器128では複素乗算器127の出力とx(n)と
の複素加算が行われ、x(n)から3次歪を除去した信号y
(n)が出力される。以上より、y(n)は次式で表される。
但し、初期値a 3 (0) = 0である。 y(n) = x(n) + a 3 (n)x3 (n) ・・式(1−1)
動作を以下に説明する。位相同期が確立した信号x(n)が
入力されると、遅延素子129がMシンボル分遅延さ
せ、複素3乗回路121が上述した動作により、|x2
(n-M)| x(n-M) をx3 (n-M)として出力する。ここで図
1のルートロールオフコサインフィルタ103の遅延が
Mシンボルであり、誤差算出回路104の遅延がないも
のと仮定している。遅延素子129は、y(n)から誤差信
号e(n)を算出するまでのMシンボル分の遅延合わせを行
っている。
1がQ軸信号を符号反転することにより、複素共役[x
3(n-M)] *が生成される。なお「* 」は共役複素数を表
す記号とする。そして、複素乗算器132で複素共役[x
3(n-M)] *と誤差信号e(n)との複素乗算が行われる。乗
算器134、135では、ステップパラメータ制御回路
133から出力される定数u と、複素乗算器132から
出力されるI、Q軸信号との乗算が行われる。加算器1
36、137では、I、Q軸の乗算結果と遅延素子13
8、139からの出力がそれぞれ加算され、3次歪補償
用係数a3 (n)として非線形歪補償用複素信号変換回路1
02に出力される。なお、遅延素子138、139では
係数Re[ a 3 (n) ] 、Im[ a 3 (n) ] を1シンボル遅延
させる。
更新アルゴリズムについて、以下に説明する。図1よ
り、誤差信号e(n)は次式で表される。 e(n)= d(n)− v(n) ・・式(1−2) なお、v(n)はy(n)を帯域制限した信号であり、v(n)がy
(n)と実質的に等しいと見なすと、次式が成立する。 e(n)= d(n)− y(n) ・・式(1−3) 式(1−3)と式(1−1)とから次式が得られる。 e(n)= d(n)−[ x(n) + a3 (n)x3 (n) ] ・・式(1−4)
関数J(a3) は誤差信号e(n)の振幅の2乗で与えられるの
で、次式が成立する。 J(a 3 ) = |e(n)|2 ・・式(1−5) 評価関数J(a3) を最小にするアルゴリズム、すなわちL
MSアルゴリズムとしては最急勾配法を用いた勾配アル
ゴリズムに基づくものが多く、次式で係数が更新され
る。 a3(n+1) = a3(n) −α・dJ(a3)/da3(n)・・式(1−6)
して偏微分を行うと、次式が得られる。 dJ(a3)/da3(n)= 2 {e(n)・de(n) /da3 (n) }= −2e(n)[x3(n)]* ・・式(1−7) u = 2 αと置き、式(1−7)を式(1−6)に代入す
ると、次式が得られる。 a3(n+1) = a3(n) + ue(n)[x3(n)] *・・式(1−8)
る。 a3(n) = a3(n-1) + ue(n-M)[|x2(n-M) |x(n-M) ]* ・・式(1−9) x(n)をM シンボル遅延させたと見なせる信号v(n)から誤
差信号e(n)を生成しているので、式(1−9)において
は、 [ |x 2 (n-M) |x(n-M)] * =[x 3 (n-M)] * として遅延合わせを行っている。誤差信号についてはこ
のMシンボル遅延を考慮して、e(n-M)と表現される。式
(1−9)においてはa3(n) がe(n)とx(n)と比較して1
シンボル遅延しているが、LMSアルゴリズムは係数更
新の収束速度が比較的遅いため、実用上問題ない。
子を示す。初期状態はa3(0) = 0 である。最も近い符号
点d(n)と受信点x(n-M)との差が誤差信号e(n-M)である。
但し、x(n-M)は非線形歪補償用複素信号変換回路102
に続くルートロールオフコサインフィルタ103により
帯域制限され、v(n-M)に変形されている。[ x3(n-M)]
* =[|x2(n-M) |x(n-M) ] *としているので、[ x3(n-
M) ] * は受信点x(n-M)とI軸に関して対称の位相を有
し、|x2(n-M) |倍の振幅となる。
相と[ x3(n-M) ] * の位相との和となり、振幅はそれぞ
れの振幅の積となるので、図4に示すようにx(n-M)の位
相方向付近を向いたベクトルとなり、3次歪によって小
さくなった振幅を大きくする方向にa3(n) が更新され
る。よって、式(1−9)において[ x3(n-M) ] * =[|
x2(n-M) |x(n-M) ] *とすることは妥当である。
回路の構成と動作であるが、非線形歪補償用複素信号変
換回路102の出力y(n)が、ルートロールオフコサイン
フィルタ103を通過することを考慮して、より精度高
く複素信号中の非線形歪を補償する構成としてもよい。
103の構成を示す。ルートロールオフコサインフィル
タ103は、遅延素子141、142、143と、複素
乗算器144、145、146とを有している。図5に
示すように(2M+1)タップの場合、遅延素子は合計
2M個、複素乗算器は合計(2M+1)個で構成され、
遅延はセンタタップまでのMシンボルとなる。
タ103を通過することを考慮した場合の非線形歪補償
用係数更新回路151の構成を示す。非線形歪補償用係
数更新回路151は、図3の非線形歪補償用係数更新回
路105において遅延素子129を削除し、複素3乗回
路121の後段にルートロールオフコサインフィルタ1
03が加わった構成である。その後段のLMS回路13
0については、図3と同一である。
の動作を説明する。位相同期が確立した信号x(n)が入力
されると、複素3乗回路121が| x2(n)| x(n) をx3
(n)として出力する。ルートロールオフコサインフィル
タ103は| x2(n)| x(n)の帯域制限を行い、ΣCk
FIL |x2 (n-k)| x(n-k) を出力する。ここでCkFIL は
ルートロールオフコサインフィルタ103の各係数であ
る。ルートロールオフコサインフィルタ103の遅延が
Mシンボルであるので、遅延素子129が不要となる。
この信号と誤差信号e(n)により、LMS回路130が3
次歪補償用の係数a3(n) の更新を行い、非線形歪補償用
複素信号変換回路102に出力する。よってa3(n) は次
式で表される。 a3(n+1) = a3(n) + ue(n)[ΣCkFIL x3(n-k)] *・・式(1−10) 以上の構成により、複素信号中の非線形歪の補償をより
精度高く行うことができる。
105及び図6の非線形歪補償用係数更新回路151
が、位相同期の確立後に係数更新を開始する構成として
もよい。この場合、図1の搬送波再生回路111中の低
域通過フィルタ113がフィルタ出力を観測し、出力が
安定している場合に位相同期が確立したとして、Loc
k信号を"H" とする。
及び図6の非線形歪補償用係数更新回路151は、Lo
ck信号が"L" の場合には、LMS回路130中のステ
ップパラメータ制御回路133がステップパラメータを
u = 0とすることによりa3(n) = 0とする。そして非線
形歪補償用複素信号変換回路102がy(n)= x(n)として
出力する。
パラメータ制御回路133はステップパラメータu に所
定値を代入して係数更新を開始する。以上の構成によ
り、搬送波再生回路111の引き込み動作に悪影響を及
ぼさず、複素信号中の非線形歪の補償を行うことができ
る。
105及び図6の非線形歪補償用係数更新回路151
が、高C/N時のみ係数更新を行う構成としてもよい。
この場合、図1の非線形歪等化回路101中にC/N算
出回路116を設ける。C/N算出回路116は誤差信
号e(n)を用いて、最も近い符号点との距離を雑音と見な
してC/Nを算出して平均化し、その結果をCNR信号
として図3の非線形歪補償用係数更新回路105及び図
6の非線形歪補償用係数更新回路151に出力する。
及び図6の非線形歪補償用係数更新回路151におい
て、CNR信号が示すC/Nが設定した閾値以下の場合
には、LMS回路130中のステップパラメータ制御回
路133がステップパラメータをu = 0とする。こうす
ることによりa3(n) = 0として、非線形歪補償用複素信
号変換回路102はy(n)= x(n)として出力する。CNR
信号が示すC/Nが設定した閾値以上の場合には、ステ
ップパラメータ制御回路133はステップパラメータu
に所定値を代入して係数更新を行う。以上の構成によ
り、低C/N時には悪影響を及ぼさず、複素信号中の非
線形歪の補償を行うことができる。
に示すように非線形歪で支配的な3次歪のみを除去する
構成としたが、 y(n) = x(n) + Σa m (n)x m (n) (m > 1)・・式(1−11) として、2次歪以上の任意の高次非線形歪を補償する構
成としてもよい。この場合の係数更新式はそれぞれの次
数において、 a m (n+1) = a m (n) + ue(n) [ x m (n)]* (m > 1) ・・式(1−12) であり、x m (n) = |x m-1 (n) | x(n) とする。
歪を補償する非線形歪補償用複素信号変換回路161の
構成を示し、図8に非線形歪補償用係数更新回路162
の構成を示す。図7の非線形歪補償用複素信号変換回路
161は、複素K乗回路163〜複素2乗回路164
と、複素乗算器165〜166と、複素加算器167と
を有している。また図8の非線形歪補償用係数更新回路
162は、次数分だけの複数の遅延素子129と、複素
K乗回路163〜複素2乗回路164と、次数分だけの
複数のLMS回路130とを有している。
変換回路161の動作を以下に説明する。位相同期が確
立した信号x(n)が入力されると、複素K乗回路163は
x K(n) として| x K-1(n) | x(n) を生成し、複素2
乗回路164はx2(n) として| x(n) | x(n) を生成す
る。複素K乗回路163〜複素2乗回路164は図2に
示す複素3乗回路121と同様に、乗算器と加算器とか
ら構成される。
されるK次歪補償用係数 aK (n) とx K (n) を複素乗算
器165で複素乗算を行い、2次歪補償用係数a2(n) と
x2(n) とを複素乗算器166で複素乗算を行う。複素加
算器167はa K (n) x K (n) と、a2(n)x2(n)と、x(n)
との複素加算を行って、x(n)からK次歪と2次歪とを除
去した信号y(n)を出力する。他の次数についても同様
に、複素m乗回路によってx m (n) として| x m-1(n)
| x(n) を生成し、非線形歪補償用係数更新回路162
で生成されるm次歪補償用係数a m (n) とx m (n) を複
素乗算器で複素乗算を行い、複素加算器167でx(n)と
の複素加算を行って、x(n)からm次歪を除去する。
動作を以下に説明する。位相同期が確立した信号x(n)が
入力されると、各次数の遅延素子129がMシンボル分
遅延させる。そして、複素K乗回路163はx K (n-M)
として| x K-1(n-M) | x(n-M) を生成し、複素2乗回
路164はx2(n-M) として| x(n-M) | x(n-M) を生成
する。各次数のLMS回路130は前記信号と誤差信号
e(n)を用いて係数更新を行い、K次歪補償用係数a
K (n) と2次歪補償用係数a2(n) を非線形歪補償用複素
信号変換回路161に出力する。
9がx(n)をMシンボル分遅延させ、複素m乗回路によっ
てx m (n) として| x m-1(n) | x(n) を生成する。そ
してLMS回路130が前記信号と誤差信号e(n)を用い
て係数更新を行い、m次歪補償用係数a m (n) を非線形
歪補償用複素信号変換回路161に出力する。以上の構
成により、2次歪以上の任意の高次非線形歪の補償を行
う。
出力y(n)がルートロールオフコサインフィルタ103を
通過することを考慮して、より精度高く複素信号中の非
線形歪を補償する構成の場合においても、同様に2次歪
以上の任意の高次非線形歪の補償を行うことができる。
この場合、非線形歪補償用係数更新回路162において
各次数の遅延素子129を削除し、複素K乗回路163
〜複素2乗回路164、及び各次数の複素m乗回路の後
段にルートロールオフコサインフィルタ103を追加し
た構成となる。
有する場合を示したが、1つの遅延素子129で共用化
し、複素K乗回路163〜複素2乗回路164、及び各
次数の複素m乗回路に出力信号を分配する構成としても
よい。
複素2乗回路164、及び各次数の複素m乗回路をそれ
ぞれ有する場合を示したが、例えばI、 Q軸成分のべき
乗を次の高い次数に順次出力することにより回路の共用
化を図ってもよく、他の共用化方法を用いてもよい。
2における非線形歪等化回路について、図面を参照しな
がら説明する。図9は本実施の形態における非線形歪等
化回路201の構成を示すブロック図である。実施の形
態2における非線形歪等化回路201は、実施の形態1
の非線形歪等化回路101と比較して、非線形歪補償用
係数更新回路202の構成が異なり、図1の非線形歪等
化回路101の前段にあった搬送波再生回路111が、
非線形歪等化回路201中のルートロールオフコサイン
フィルタ103の後段に設けられることが特徴である。
準同期検波回路108は図1に示すものと同一であり、
非線形歪等化回路201中のその他の各ブロックも図1
の非線形歪等化回路101内の各ブロックと同一であ
る。
に対して、実施の形態1と同様に準同期検波回路108
がI軸、Q軸データの検波を行って、検波出力x(n)を生
成する。
の動作を以下に説明する。非線形歪補償用係数更新回路
202で生成される3次歪補償用係数a3(n) を用いて、
実施の形態1と同様に非線形歪補償用複素信号変換回路
102が、x(n)に含まれる3次歪を除去する。そして、
ルートロールオフコサインフィルタ103がナイキスト
帯域幅の信号のみを通過させ、帯域制限信号v(n)を出力
する。次に搬送波再生回路111がv(n)の位相誤差e
-jP(n)を除去し、位相同期が確立した信号s(n)を誤差算
出回路104に出力する。
近い符号点d(n)との誤差を算出するとともに、d(n)を復
調信号として図示しない誤り訂正部に出力する。なお誤
り訂正部が軟判定復号を行う場合には、誤差算出回路1
04の入力s(n)を復調信号として誤り訂正部に出力す
る。非線形歪補償用係数更新回路202はこの誤差信号
e(n)とx(n)、及び搬送波再生回路111で生成される位
相回転信号e jP(n) を用いて、LMSアルゴリズムによ
りa 3 (n) を更新する。
2の構成を示す。この非線形歪補償用係数更新回路20
2は、実施の形態1の非線形歪補償用係数更新回路10
5において位相回転補正回路211が加わった構成であ
る。位相回転補正回路211は、減算器212と複素乗
算器213とを有している。なお非線形歪補償用係数更
新回路202のその他の各ブロックは図3の非線形歪補
償用係数更新回路105と同一である。
を以下に説明する。図10において検波出力x(n)が入力
されると、実施の形態1と同様に遅延素子129、複素
3乗回路121により|x2 (n-M)| x(n-M) がx3(n-M)
としてLMS回路130に出力される。一方、位相回転
信号e jP(n) が入力されると、位相回転補正回路211
では減算器212がQ軸信号を符号反転することにより
複素共役e -jP(n)が生成される。複素乗算器213が複
素共役e -jP(n)と誤差信号e(n)との乗算を行って搬送波
再生回路111で行われる位相回転を補正し、補正結果
をLMS回路130に出力する。LMS回路130は|
x2 (n-M)|x(n-M)とe(n)e -jP(n)とを入力として、実施
の形態1と同様に係数更新を行い、3次歪補償用係数a3
(n) を非線形歪補償用複素信号変換回路102に出力す
る。
回路102と誤差算出回路104との間に位相同期を確
立する搬送波再生回路111が存在する場合、搬送波再
生回路111で行われる位相回転を補正することによ
り、複素信号中の非線形歪の補償を行うことができる。
更新アルゴリズムは、式(1−7)に位相回転補正を加
えて、次式のように表される。 a3(n+1) = a3(n) + ue(n)[x3(n)] * e -jP(n) ・・式(2−1)
る。 a3(n) = a3(n-1) + ue(n-M)[|x 2(n-M)|x(n-M) ]* e -jP(n-M) ・・式(2−2) ここでは、x(n)をMシンボル遅延させたと見なせる信号
s(n)から誤差信号e(n)を生成しているので、式(2−
2)においては[ |x2(n-M) |x(n-M) ] * =[x3(n-M)]
* として遅延合わせを行っている。誤差信号と位相回転
補正については、このMシンボル遅延を考慮して、それ
ぞれe(n-M)、 e-jP(n-M)と表現される。
(n)、x(n)、e -jP(n)と比較して1シンボル遅延してい
るが、LMSアルゴリズムは係数更新の収束速度が比較
的遅いため、実用上問題ない。
回路の構成と動作であるが、非線形歪補償用複素信号変
換回路102の出力y(n)がルートロールオフコサインフ
ィルタ103を通過することを考慮して、より精度高く
複素信号中の非線形歪を補償する構成としてもよい。
タ103を通過することを考慮した場合の非線形歪補償
用係数更新回路221の構成を示す。この非線形歪補償
用係数更新回路221は、図10の非線形歪補償用係数
更新回路202において遅延素子129を削除し、複素
3乗回路121の後段にルートロールオフコサインフィ
ルタ103が加わった構成である。その後段のLMS回
路130と、LMS回路130のもう一方の入力を生成
する位相回転補正回路211とについては、図10に示
すものと同一である。
回路221の動作について説明する。検波出力x(n)が入
力されると、複素3乗回路121が| x2(n)| x(n) を
x3(n) として出力する。ルートロールオフコサインフィ
ルタ103が帯域制限を行い、ΣCkFIL | x2(n-k)| x
(n-k) をLMS回路130に出力する。ここでCkFILは
ルートロールオフコサインフィルタ103の各係数であ
る。ルートロールオフコサインフィルタ103の遅延が
Mシンボルであるので、遅延素子129が不要となる。
jP(n) と誤差信号e(n)とが入力されると、位相回転補正
回路211は搬送波再生回路111で行われる位相回転
を補正し、e(n)e -jP(n)をLMS回路130に出力す
る。この2つの信号により、LMS回路130が3次歪
補償用係数a3(n) の更新を行い、非線形歪補償用複素信
号変換回路102に出力する。この場合のa3(n) は次式
で表される。 a3(n+1) = a3(n) + ue(n)[ΣCkFIL x3(n-k)]* e -jP(n) ・・式(2−3)
の補償をより精度高く行うことができる。また、図10
の非線形歪補償用係数更新回路202及び図11の非線
形歪補償用係数更新回路221は、位相同期の確立後に
係数更新を開始する構成としてもよい。実施の形態1と
同様に、図9において搬送波再生回路111中の低域通
過フィルタ113はフィルタ出力を観測し、出力が安定
している場合に位相同期が確立したとしてLock信号
を"H" とする。
2及び図11の非線形歪補償用係数更新回路221は、
実施の形態1と同様にLock信号が"L" の場合にはa3
(n)= 0とし、非線形歪補償用複素信号変換回路102
がy(n)= x(n)として出力する。そしてLock信号が"
H" の場合には係数更新を開始する。以上の構成によ
り、搬送波再生回路111の引き込み動作に悪影響を及
ぼさず、複素信号中の非線形歪の補償を行うことができ
る。
路202及び図11の非線形歪補償用係数更新回路22
1は、高C/N時のみ係数更新を行う構成としてもよ
い。実施の形態1と同様に、図9の非線形歪等化回路2
01中にC/N算出回路116を設ける。そして、C/
N算出回路116はC/Nを算出して平均化し、その結
果をCNR信号として図10の非線形歪補償用係数更新
回路202及び図11の非線形歪補償用係数更新回路2
21に出力する。
2及び図11の非線形歪補償用係数更新回路221は、
実施の形態1と同様にCNR信号が示すC/Nが設定し
た閾値以下の場合にはa3(n) = 0とし、非線形歪補償用
複素信号変換回路102がy(n)= x(n)として出力する。
CNR信号が示すC/Nが、設定した閾値以上の場合に
は係数更新を行う。以上の構成により、低C/N時に悪
影響を及ぼさず、複素信号中の非線形歪の補償を行うこ
とができる。
1)、式(2−1)に示すように非線形歪で支配的な3
次歪のみを除去する構成としたが、実施の形態1と同様
に式(1−11)を用いて2次歪以上の任意の高次非線
形歪を補償する構成としてもよい。この場合の係数更新
式は次数のようになる。 a m (n+1) = a m (n) + ue(n)[x m (n)]* e -jP(n) ・・式(2−4) なお、x m (n) = |x m-1 (n) | x(n) とする。
形歪を補償する非線形歪補償用係数更新回路231の構
成を示す。なお図中の非線形歪補償用複素信号変換回路
161は実施の形態1の場合と同一である。非線形歪補
償用係数更新回路231は、図8に示す非線形歪補償用
係数更新回路162において、位相回転補正回路211
を加えた構成である。
変換回路231の動作を説明する。検波出力x(n)が入力
されると、実施の形態1と同様にx K (n-M) として| x
K-1(n-M) | x(n-M) を生成し、x2(n-M) として| x(n
-M) | x(n-M) を生成し、LMS回路130に出力す
る。一方、位相回転信号e jP(n) と誤差信号e(n)が入力
されると、位相回転補正回路211は図10の場合と同
様に搬送波再生回路111で行われる位相回転を補正
し、e(n)e -jP(n)をLMS回路130に出力する。
路130は係数更新を行い、K次歪補償用係数a K (n)
と2次歪補償用係数a2(n) とを非線形歪補償用複素信号
変換回路161に出力する。他の次数についても同様
に、x m (n) として| x m-1(n) | x(n) を生成し、L
MS回路130がこの信号とe(n)e -jP(n)を用いて係数
更新を行い、m次歪補償用係数a m (n) を非線形歪補償
用複素信号変換回路161に出力する。また非線形歪補
償用複素信号変換回路161は実施の形態1で説明した
と同様の構成で、式(1−11)で示すy(n)を出力す
る。以上の動作により、2次歪以上の任意の高次非線形
歪の補償を行う。
出力y(n)がルートロールオフコサインフィルタ103を
通過することを考慮して、より精度高く複素信号中の非
線形歪を補償する構成の場合においても、同様に2次歪
以上の任意の高次非線形歪の補償を行うことができる。
この場合、非線形歪補償用係数更新回路231において
各次数の遅延素子129を削除し、複素K乗回路16
3、複素2乗回路164、及び各次数の複素m乗回路の
後段にルートロールオフコサインフィルタ103を追加
した構成にする。
9を有する場合を示したが、1つの遅延素子129で共
用化し、複素K乗回路163、複素2乗回路164、及
び各次数の複素m乗回路に出力信号を分配する構成とし
てもよい。
複素2乗回路164、及び各次数の複素m乗回路をそれ
ぞれ有する場合を示したが、例えばI、Q軸成分のべき
乗を次の高い次数に順次出力することにより、回路の共
用化を図ってもよく、他の共用化方法を用いてもよい。
3における非線形歪等化回路について、図面を参照しな
がら説明する。図13は本実施の形態における非線形歪
等化回路301の構成を示すブロック図である。図13
に示すように、この非線形歪等化回路301は、実施の
形態1の非線形歪等化回路101と比較して、非線形歪
補償用係数更新回路302の構成が異なり、線形歪補償
用複素信号変換回路303と線形歪補償用係数更新回路
304がルートロールオフコサインフィルタ103の後
段に加えられたことが特徴である。準同期検波回路10
8と搬送波再生回路111は図1の場合と同一であり、
非線形歪等化回路301中のその他の各ブロックは図1
の非線形歪等化回路101の各ブロックと同一である。
に対して、実施の形態1と同様に準同期検波回路108
はI軸、Q軸データの検波を行う。そして搬送波再生回
路111が検波出力の位相誤差e -jP(n)を除去し、位相
同期が確立した信号x(n)を生成し、非線形歪等化回路3
01に出力する。
01の動作を説明する。非線形歪補償用係数更新回路3
02で生成される3次歪補償用係数a3(n) を用いて、非
線形歪補償用複素信号変換回路102は実施の形態1と
同様に、x(n)に含まれる3次歪を除去する。そしてルー
トロールオフコサインフィルタ103はナイキスト帯域
幅の信号のみを通過させ、帯域制限信号v(n)を出力す
る。線形歪補償用複素信号変換回路303は、線形歪補
償用係数更新回路304で生成される各タップ係数Ck
LEQ (n) を用いて、v(n)に含まれる線形歪を除去した信
号w(n)を出力する。
は、誤差信号e(n)を算出するとともに、この信号w(n)と
最も近い符号点d(n)を復調信号として図示しない誤り訂
正部に出力する。なお誤り訂正部が軟判定復号を行う場
合には、誤差算出回路104の入力w(n)を復調信号とし
て誤り訂正部に出力する。線形歪補償用係数更新回路3
04はこの誤差信号e(n)とv(n)とを用いて、LMSアル
ゴリズムによりCkLEQ(n) を更新する。また非線形歪補
償用係数更新回路302はこの誤差信号e(n)とx(n)とを
用いて、LMSアルゴリズムによりa 3 (n) を更新す
る。
03の構成を示し、図15に線形歪補償用係数更新回路
304の構成を示す。図14の線形歪補償用複素信号変
換回路303は、遅延素子311〜312と、複素乗算
器313〜314〜315と、複素加算器316とを有
している。また図15の線形歪補償用係数更新回路30
4は、遅延素子317〜318と、(N+L+1)個の
LMS回路130とを有している。
用をNタップとし、後ゴースト補償用をLタップとす
る。従って、線形歪補償用複素信号変換回路303と線
形歪補償用係数更新回路304における遅延素子はそれ
ぞれ合計(N+L)個で構成される。また、線形歪補償
用複素信号変換回路303における複素乗算器は合計
(N+L+1)個で構成される。そして遅延はセンタタ
ップまでのNシンボルとなる。なお、線形歪補償用複素
信号変換回路303と線形歪補償用係数更新回路304
に設けられた合計(N+L)個の遅延素子は共用化して
もよい。
作を説明する。図14において、帯域制限信号v(n)が入
力されると、(N+L)個の遅延素子によって1シンボ
ルずつシフトする。合計(N+L+1)個の複素乗算器
は、線形歪補償用係数更新回路304で生成される各タ
ップ係数CkLEQ (n) とタップ入力v(n-k)とを複素乗算す
る。複素加算器316がその結果を全て複素加算して、
v(n)からゴーストを除去した信号w(n)を出力する。以上
より、w(n)は次式で表される。但し、初期値Ck LEQ (0)
= 0である。 w(n)= ΣCkLEQ (n) v(n-k)・・式(3−1)
新回路304の動作を説明する。帯域制限信号v(n)が入
力されると、(N+L)個の遅延素子によって1シンボ
ルずつシフトされる。合計(N+L+1)個のLMS回
路130は、誤差信号e(n)とタップ入力v(n-k)とを用い
てLMSアルゴリズムにより、各タップ係数CkLEQ (n)
を生成し、線形歪補償用複素信号変換回路303に出力
する。ここでステップパラメータをλとすると、CkLEQ
(n) は次式で表される。 CkLEQ (n+1) = CkLEQ (n) + λe(n)v(n) *・・式(3−2)
302の構成を示す。この非線形歪補償用係数更新回路
302は、実施の形態1の非線形歪補償用係数更新回路
105において、遅延素子129が遅延素子321に置
き換わった構成である。その他の各ブロックは図3と同
一である。ここで図13に示すように、ルートロールオ
フコサインフィルタ103の遅延がMシンボルであり、
線形歪補償用複素信号変換回路303の遅延がNシンボ
ルであり、誤差算出回路104の遅延がないものと仮定
している。遅延素子321により、y(n)から誤差信号e
(n)を算出するまでの(M+N)シンボル分の遅延合わ
せを行っている。
動作を説明する。位相同期が確立した信号x(n)が入力さ
れると、遅延素子321が(M+N)シンボル分の遅延
を行う。そして複素3乗回路121は| x2(n-M-N)| x
(n-M-N) をx3(n-M-N) として出力する。LMS回路13
0はこの信号と誤差信号e(n)とを用いて、LMSアルゴ
リズムにより、3次歪補償用係数a3(n) を生成し、非線
形歪補償用複素信号変換回路102に出力する。
更新アルゴリズムは、式(1−8)で表される。一方、
図16よりa 3 (n) は次式で表される。 a3(n) = a3(n-1) + ue(n-M-N) [ |x2(n-M-N) |x(n-M-N) ] * ・・式(3−3) x(n)を(M+N)シンボル遅延させたと見なせる信号w
(n)から誤差信号e(n)を生成しているので、式(3−
3)においては[ |x2(n-M-N) |x(n-M-N) ] *(=[x 3
(n-M-N)] *)として遅延合わせを行っている。
ル遅延を考慮して、e(n-M-N)と表現される。また式(3
−3)においてはa3(n) がe(n)、x(n)と比較して1シン
ボル遅延しているが、LMSアルゴリズムは係数更新の
収束速度が比較的遅いため、実用上問題ない。以上の動
作により、線形歪を補償するとともに、複素信号中の非
線形歪の補償を行う。
用複素信号変換回路102の出力y(n)がルートロールオ
フコサインフィルタ103を通過することを考慮して、
より精度高く複素信号中の非線形歪を補償する構成とし
てもよい。
タ103を通過することを考慮した場合の非線形歪補償
用係数更新回路331の構成を示す。この非線形歪補償
用係数更新回路331は、図16の非線形歪補償用係数
更新回路302において遅延素子321を遅延素子33
2に置き換え、複素3乗回路121の後段にルートロー
ルオフコサインフィルタ103が加わった構成を特徴と
する。その後段のLMS回路130については図16に
示すものと同一である。
回路331の動作を説明する。図17において、位相同
期が確立した信号x(n)が入力されると、遅延素子332
がNシンボル分の遅延を行い、複素3乗回路121が|
x2(n-N)| x(n-N) をx3(n-N) として出力する。そして
ルートロールオフコサインフィルタ103が帯域制限を
行い、ΣCkFIL | x2(n-N-k)| x(n-N-k) を生成し、L
MS回路130に出力する。ここでCkFIL はルートロー
ルオフコサインフィルタ103の各係数であり、遅延が
Mシンボルであるので、遅延素子321を遅延素子33
2に置き換えて、ルートロールオフコサインフィルタ1
03の出力までの遅延を合計(M+N)シンボルとして
いる。
サインフィルタ103の出力と誤差信号e(n)とを用い
て、LMSアルゴリズムにより3次歪補償用係数a3(n)
の更新を行い、非線形歪補償用複素信号変換回路102
に出力する。よってa3(n) は式(1−10)で表され
る。このような動作により、複素信号中の非線形歪の補
償をより精度高く行う。
2の出力y(n)が線形歪補償用複素信号変換回路303を
通過することを考慮して、より精度高く複素信号中の非
線形歪を補償する構成としてもよい。図18に線形歪補
償用複素信号変換回路303を通過することを考慮した
場合の非線形歪補償用係数更新回路341の構成を示
す。
更新回路341は、図16の非線形歪補償用係数更新回
路302において遅延素子321を遅延素子129に置
き換え、複素3乗回路121の後段に線形歪補償用複素
信号変換回路303が加わった構成であることを特徴と
する。その後段のLMS回路130については図16の
場合と同一である。
回路341の動作を説明する。位相同期が確立した信号
x(n)が入力されると、遅延素子129がMシンボル分の
遅延を行い、複素3乗回路121が| x2(n-M)| x(n-
M) をx3(n-M) として出力する。線形歪補償用複素信号
変換回路303がその出力を変形し、ΣCkLEQ (n) | x
2 (n-M-k) | x(n-M-k) をLMS回路130に出力す
る。
延がNシンボルであるので、遅延素子321を遅延素子
129に置き換えて、線形歪補償用複素信号変換回路3
03出力までの遅延を合計(M+N)シンボルとしてい
る。LMS回路130は線形歪補償用複素信号変換回路
303の出力信号と誤差信号e(n)とを用いて、LMSア
ルゴリズムにより3次歪補償用係数a3(n) の更新を行
い、非線形歪補償用複素信号変換回路102に出力す
る。この場合a3(n) とa3(n+1) との関係は次式で表され
る。 a3(n+1) = a3(n) + ue(n)[ΣCkLEQ (n) x3(n-k)] * ・・式(3−4)
形歪の補償をより精度高く行う。また非線形歪補償用複
素信号変換回路102の出力y(n)が、ルートロールオフ
コサインフィルタ103と線形歪補償用複素信号変換回
路303の両方を通過することを考慮して、より精度高
く複素信号中の非線形歪を補償する構成としてもよい。
と線形歪補償用複素信号変換回路303の両方を通過す
ることを考慮した場合の非線形歪補償用係数更新回路3
51の構成を図19に示す。この非線形歪補償用係数更
新回路351は、図16の非線形歪補償用係数更新回路
302において遅延素子321を削除し、複素3乗回路
121の後段にルートロールオフコサインフィルタ10
3と線形歪補償用複素信号変換回路303が加わった構
成であることを特徴とする。その後段のLMS回路13
0については図16の場合と同一である。
回路351の動作を説明する。図19において、位相同
期が確立した信号x(n)が入力されると、複素3乗回路1
21が| x2(n)| x(n) をx3(n) として出力する。そし
てルートロールオフコサインフィルタ103が帯域制限
を行い、z(n) =ΣCkFIL | x2(n-k)| x(n-k) を生成
し、線形歪補償用複素信号変換回路303に出力する。
線形歪補償用複素信号変換回路303はこの出力を変形
し、ΣCiLEQ (n) z(n-i)をLMS回路130に出力す
る。
103の遅延がMシンボルであり、線形歪補償用複素信
号変換回路303の遅延がNシンボルであるので、遅延
素子321を削除して、線形歪補償用複素信号変換回路
303の出力までの遅延を合計(M+N)シンボルとし
ている。LMS回路130は線形歪補償用複素信号変換
回路303の出力信号と誤差信号e(n)とを用いて、LM
Sアルゴリズムにより3次歪補償用係数a3(n) の更新を
行い、非線形歪補償用複素信号変換回路102に出力す
る。この場合、a3(n) とa3(n+1) との関係は次式で表さ
れる。 a3(n+1) = a3(n) + ue(n)[ΣCiLEQ (n) z(n-i)] * ・・式(3−5) z(n) =ΣCkFIL x3(n-k) ・・式(3−6) このような動作により、複素信号中の非線形歪の補償を
より精度高く行うことができる。
路302、図17の非線形歪補償用係数更新回路33
1、図18の非線形歪補償用係数更新回路341、及び
図19の非線形歪補償用係数更新回路351が、それぞ
れ位相同期の確立後に係数更新を開始する構成としても
よい。実施の形態1と同様に、図13において搬送波再
生回路111中の低域通過フィルタ113がフィルタ出
力を観測し、出力が安定している場合に位相同期が確立
したとしてLock信号を"H" とする。
2、図17の非線形歪補償用係数更新回路331、図1
8の非線形歪補償用係数更新回路341、及び図19の
非線形歪補償用係数更新回路351は、実施の形態1と
同様にLock信号が"L" の場合にはa3(n) = 0とし、
非線形歪補償用複素信号変換回路102がy(n)= x(n)と
して出力する。Lock信号が"H" の場合には係数更新
を開始する。このような動作により、搬送波再生回路1
11の引き込み動作に悪影響を及ぼさず、複素信号中の
非線形歪の補償を行う。
路302、図17の非線形歪補償用係数更新回路33
1、図18の非線形歪補償用係数更新回路341、及び
図19の非線形歪補償用係数更新回路351が線形歪補
償の収束後に係数更新を開始する構成としてもよい。図
15に示すように、非線形歪補償用係数更新回路304
中にセンタタップ係数監視回路319を設け、この回路
がセンタタップ係数を観測し、係数が安定している場合
に線形歪補償が収束したとして収束信号を"H" とする。
形歪補償用係数更新回路302に入力される。図16の
非線形歪補償用係数更新回路302は収束信号が"L" の
場合には、LMS回路130中のステップパラメータ制
御回路133がステップパラメータu = 0とすることに
よりa3(n) = 0として、非線形歪補償用複素信号変換回
路102がy(n)= x(n)として出力する。収束信号が"H"
の場合には、ステップパラメータ制御回路133はステ
ップパラメータu に所定値を代入し、係数更新を開始す
る。
1、図18の非線形歪補償用係数更新回路341、及び
図19の非線形歪補償用係数更新回路351についても
同様である。以上の動作により、線形歪補償の収束動作
に悪影響を及ぼさず、複素信号中の非線形歪の補償を行
うことができる。
路302、図17の非線形歪補償用係数更新回路33
1、図18の非線形歪補償用係数更新回路341、及び
図19の非線形歪補償用係数更新回路351が、高C/
N時のみ係数更新を行う構成としてもよい。実施の形態
1と同様に、図13において非線形歪等化回路301中
にC/N算出回路116を設け、C/N算出回路116
がC/Nを算出して平均化し、その結果をCNR信号と
して出力する。
2、図17の非線形歪補償用係数更新回路331、図1
8の非線形歪補償用係数更新回路341、及び図19の
非線形歪補償用係数更新回路351は実施の形態1と同
様に、CNR信号が示すC/Nが設定した閾値以下の場
合にはa3(n) = 0とし、非線形歪補償用複素信号変換回
路102がy(n)= x(n)として出力する。CNR信号が示
すC/Nが設定した閾値以上の場合には係数更新を行
う。以上の動作により、低C/N時に悪影響を及ぼさ
ず、複素信号中の非線形歪の補償を行う。
1)、式(1−8)に示すように非線形歪で支配的な3
次歪のみを除去する構成としたが、実施の形態1と同様
に式(1−11)を用いて2次歪以上の任意の高次非線
形歪を補償する構成としてもよい。この場合の係数更新
式はそれぞれの次数において式(1−12)を適用し、
x m (n) = |x m-1(n)| x(n) とする。
償する非線形歪補償用係数更新回路361の構成を図2
0に示す。なお非線形歪補償用複素信号変換回路161
は図7に示す実施の形態1の場合と同一である。図20
の非線形歪補償用係数更新回路361は、図8に示す非
線形歪補償用係数更新回路162における各次数の遅延
素子129を遅延素子321に置き換えた構成である。
動作は、位相同期が確立した信号x(n)が入力されると、
各次数の遅延素子321が(M+N)シンボル分遅延さ
せる以外は実施の形態1と同一である。また非線形歪補
償用複素信号変換回路161は実施の形態1で説明した
と同様に式(1−11)で示すy(n)を出力する。以上の
動作により、2次歪以上の任意の高次非線形歪の補償を
行うことができる。
出力y(n)がルートロールオフコサインフィルタ103を
通過することを考慮して、より精度高く複素信号中の非
線形歪を補償する構成の場合においても、2次歪以上の
任意の高次非線形歪の補償を同様に行うことができる。
この場合、非線形歪補償用係数更新回路361において
各次数の遅延素子321を遅延素子332に置き換え、
複素K乗回路163、複素2乗回路164、及び各次数
の複素m乗回路の後段にルートロールオフコサインフィ
ルタ103を追加した構成となる。
出力y(n)が線形歪補償用複素信号変換回路303を通過
することを考慮して、より精度高く複素信号中の非線形
歪を補償する構成の場合においても、2次歪以上の任意
の高次非線形歪の補償を同様に行うことができる。この
場合、非線形歪補償用係数更新回路361において各次
数の遅延素子321を遅延素子129に置き換え、複素
K乗回路163、複素2乗回路164、及び各次数の複
素m乗回路の後段に線形歪補償用複素信号変換回路30
3を追加した構成となる。
出力y(n)がルートロールオフコサインフィルタ103と
線形歪補償用複素信号変換回路303の両方を通過する
ことを考慮して、より精度高く複素信号中の非線形歪を
補償する構成の場合においても、2次歪以上の任意の高
次非線形歪の補償を同様に行うことができる。この場
合、非線形歪補償用係数更新回路361において各次数
の遅延素子321を削除し、複素K乗回路163、複素
2乗回路164、及び各次数の複素m乗回路の後段にル
ートロールオフコサインフィルタ103と線形歪補償用
複素信号変換回路303とを追加した構成となる。
する場合を示したが、1つの遅延素子で共用化し、複素
K乗回路163、複素2乗回路164、及び各次数の複
素m乗回路に出力信号を分配する構成としてもよい。
複素2乗回路164、及び各次数の複素m乗回路をそれ
ぞれ有する場合を示したが、例えばI、 Q軸成分のべき
乗を次の高い次数に順次出力することにより、回路の共
用化を図ってもよく、他の共用化方法を用いてもよい。
4における非線形歪等化回路について、図面を参照しな
がら説明する。図21は本実施の形態における非線形歪
等化回路401の構成を示すブロック図である。この非
線形歪等化回路401は、実施の形態3の非線形歪等化
回路301において非線形歪補償用係数更新回路302
と線形歪補償用係数更新回路304の構成が変わり、非
線形歪等化回路301の前段にあった搬送波再生回路1
11が非線形歪等化回路401中の線形歪補償用複素信
号変換回路303の後段に設けられたことが特徴であ
る。準同期検波回路108は図13に示すものと同一で
あり、非線形歪等化回路401中のその他の各ブロック
は図13の非線形歪等化回路301の各ブロックと同一
である。
に対して、実施の形態1と同様に準同期検波回路108
はI軸、Q軸データの検波を行って、検波出力x(n)を非
線形歪等化回路401に与える。
る。非線形歪補償用係数更新回路402で生成される3
次歪補償用係数a3(n) を用いて、実施の形態1と同様に
非線形歪補償用複素信号変換回路102がx(n)に含まれ
る3次歪を除去する。そしてルートロールオフコサイン
フィルタ103はナイキスト帯域幅の信号のみを通過さ
せ、帯域制限信号v(n)を出力する。実施の形態3と同様
に、線形歪補償用複素信号変換回路303は線形歪補償
用係数更新回路403で生成される各タップ係数CkLEQ
(n) を用いて、v(n)に含まれる線形歪を除去した信号w
(n)を出力する。
-jP(n)を除去し、位相同期が確立した信号s(n)を誤差算
出回路104に出力する。誤差算出回路104はこの信
号s(n)と最も近い符号点d(n)との誤差を算出するととも
に、d(n)を復調信号として誤り訂正部に出力する。なお
図示しない誤り訂正部が軟判定復号を行う場合には、誤
差算出回路104の入力s(n)を復調信号として誤り訂正
部に出力する。非線形歪補償用係数更新回路402はこ
の誤差信号e(n)と搬送波再生回路111で生成される位
相回転信号e jP(n) とx(n)を用い、LMSアルゴリズム
によりa3(n) を更新する。更に線形歪補償用係数更新回
路403はe(n)とe jP(n) とv(n)を用い、LMSアルゴ
リズムによりCkLEQ (n) を更新する。
図22に示す。この線形歪補償用係数更新回路403
は、実施の形態3の線形歪補償用係数更新回路304に
おいて位相回転補正回路211が加わったことが特徴で
ある。線形歪補償用係数更新回路403のその他の各ブ
ロックは図15の線形歪補償用係数更新回路304の各
ブロックと同一である。なお、線形歪補償用複素信号変
換回路303と線形歪補償用係数更新回路403とにお
いて、それぞれに設けられた合計(N+L)個の遅延素
子は共用化してもよい。
路403の動作を以下に説明する。図22において帯域
制限信号v(n)が入力されると、実施の形態3と同様に
(N+L)個の遅延素子によって1シンボルずつシフト
される。一方、位相回転信号e jP(n) が入力されると、
位相回転補正回路211は搬送波再生回路111で行わ
れる位相回転を補正し、e(n)e -jP(n)を(N+L+1)
個のLMS回路130に出力する。
とを入力としてLMSアルゴリズムにより、各タップ係
数CkLEQ (n) を線形歪補償用複素信号変換回路303に
出力する。ここでステップパラメータをλとすると、Ck
LEQ (n) は次式で表される。 CkLEQ (n+1) = CkLEQ (n) + λe(n)v(n)* e -jP(n)・・式(4−1)
を図23に示す。この非線形歪補償用係数更新回路40
2は、実施の形態3の非線形歪補償用係数更新回路30
2において位相回転補正回路211が加わったことを特
徴とする。非線形歪補償用係数更新回路402のその他
の各ブロックは図16に示す各ブロックと同一である。
回路402の動作を説明する。検波出力x(n)が入力され
ると、実施の形態3と同様に遅延素子321、複素3乗
回路121により|x2(n-M-N) | x(n-M-N) がx3(n-M-
N) としてLMS回路130に出力される。一方、誤差
信号e(n)と位相回転信号e jP(n) とが入力されると、位
相回転補正回路211は搬送波再生回路111で行われ
る位相回転を補正し、e(n)e -jP(n)をLMS回路130
に出力する。LMS回路130は| x2(n-M-N)|x(n-M-
N) とe(n)e -jP(n)とを入力として、実施の形態1と同
様に係数更新を行い、3次歪補償用係数a3(n) を非線形
歪補償用複素信号変換回路102に出力する。
更新アルゴリズムは、式(2−1)で表される。一方、
図23よりa3(n) は次式で表される。 a3(n) = a3(n-1) + ue(n-M-N) [ |x2(n-M-N) |x(n-M-N) ] * e -jP(n-M-N) ・・式(4−2) x(n)を(M+N)シンボル遅延させた信号と見なせるs
(n)から誤差信号e(n)を生成しているので、式(4−
2)においては[ |x2(n-M-N) |x(n-M-N) ] *(=[x 3
(n-M-N)] *として遅延合わせを行っている。
の(M+N)シンボル遅延を考慮して、それぞれe(n-M-
N)、e -jP(n-M-N)と表現される。また式(4−2)にお
いてはa3(n) がe(n)、x(n)、e -jP(n)と比較して1シン
ボル遅延しているが、LMSアルゴリズムは係数更新の
収束速度が比較的遅いため、実用上問題ない。
号変換回路102と誤差算出回路104との間に位相同
期を確立する搬送波再生回路111が存在する場合、搬
送波再生回路111で行われる位相回転を補正すること
により、線形歪を補償するとともに、複素信号中の非線
形歪の補償を行うことができる。
いて、非線形歪補償用複素信号変換回路102の出力y
(n)がルートロールオフコサインフィルタ103を通過
することを考慮して、より精度高く複素信号中の非線形
歪を補償する構成としてもよい。
を通過することを考慮した場合の非線形歪補償用係数更
新回路411の構成を図24に示す。この非線形歪補償
用係数更新回路411は、図23の非線形歪補償用係数
更新回路402において遅延素子321を遅延素子33
2に置き換え、複素3乗回路121の後段にルートロー
ルオフコサインフィルタ103が加わったことを特徴と
する。その後段のLMS回路130と、LMS回路13
0のもう一方の入力を生成する位相回転補正回路211
については、図23に示すものと同一である。
回路411の動作を説明する。図24において、検波出
力x(n)が入力されると、遅延素子332がNシンボルの
遅延を行い、複素3乗回路121が| x2(n-N)| x(n-
N) をx3(n-N) として出力する。そしてルートロールオ
フコサインフィルタ103が帯域制限を行い、ΣCkFIL
| x2(n-N-k)| x(n-N-k) をLMS回路130に出力す
る。ここでCkFIL はルートロールオフコサインフィルタ
103の各係数である。
の遅延がMシンボルであるので、遅延素子332を用い
てルートロールオフコサインフィルタ103出力までの
遅延を合計(M+N)シンボルとしている。一方、位相
回転信号e jP(n) と誤差信号e(n)とが入力されると、図
23の場合と同様に位相回転補正回路211は搬送波再
生回路111で行われる位相回転を補正し、e(n)e
-jP(n)をLMS回路130に出力する。この2つの信号
によりLMS回路130が3次歪補償用係数a3(n)の更
新を行い、非線形歪補償用複素信号変換回路102に出
力する。よってa3(n) は次式で表される。 a3(n+1) = a3(n) + ue(n)[ΣCkFIL x3(n-k)]* e -jP(n) ・・式(4−3) このような動作により、複素信号中の非線形歪の補償を
より精度高く行うことができる。
2の出力y(n)が線形歪補償用複素信号変換回路303を
通過することを考慮して、より精度高く複素信号中の非
線形歪を補償する構成としてもよい。
過することを考慮した場合の非線形歪補償用係数更新回
路421の構成を図25に示す。この非線形歪補償用係
数更新回路421は、図23の非線形歪補償用係数更新
回路402において遅延素子321を遅延素子129に
置き換え、複素3乗回路121の後段に線形歪補償用複
素信号変換回路303が加わったことを特徴とする。そ
の後段のLMS回路130と、LMS回路130のもう
一方の入力を生成する位相回転補正回路211について
は、図23に示すものと同一である。
回路421の動作を説明する。図25において、検波出
力x(n)が入力されると、遅延素子129がMシンボル分
の遅延を行い、複素3乗回路121が| x2(n-M)| x(n
-M) をx3(n-M) として出力する。線形歪補償用複素信号
変換回路303がその出力を変形し、ΣCkLEQ (n) |x2
(n-M-k)| x(n-M-k) をLMS回路130に出力する。
線形歪補償用複素信号変換回路303の遅延がNシンボ
ルであるので、遅延素子321を遅延素子129に置き
換えて、線形歪補償用複素信号変換回路303出力まで
の遅延を合計(M+N)シンボルとしている。
(n)とが入力されると、位相回転補正回路211が搬送
波再生回路111で行われる位相回転を補正し、e(n)e
-jP(n)をLMS回路130に出力する。この2つの信号
を用いて、LMS回路130がLMSアルゴリズムによ
り3次歪補償用係数a3(n) の更新を行い、非線形歪補償
用複素信号変換回路102に出力する。よってa3(n) は
次式で表される。 a3(n+1) = a3(n) + ue(n)[ΣCkLEQ (n) x3(n-k)]* e -jP(n) ・・式(4−4) このような動作により、複素信号中の非線形歪の補償を
より精度高く行うことができる。
2の出力y(n)がルートロールオフコサインフィルタ10
3と線形歪補償用複素信号変換回路303の両方を通過
することを考慮して、より精度高く複素信号中の非線形
歪を補償する構成としてもよい。
と線形歪補償用複素信号変換回路303の両方を通過す
ることを考慮した場合の非線形歪補償用係数更新回路4
31の構成を図26に示す。この非線形歪補償用係数更
新回路431は、図23の非線形歪補償用係数更新回路
402において遅延素子321を削除し、複素3乗回路
121の後段にルートロールオフコサインフィルタ10
3と線形歪補償用複素信号変換回路303が加わったこ
とを特徴とする。その後段のLMS回路130と、LM
S回路130のもう一方の入力を生成する位相回転補正
回路211とについては、図23に示すものと同一であ
る。
回路431の動作を説明する。検波出力x(n)が入力され
ると、複素3乗回路121が| x2(n)| x(n) をx3(n)
として出力する。ルートロールオフコサインフィルタ1
03が帯域制限を行い、z(n)=ΣCkFIL | x2(n-k)| x
(n-k) を線形歪補償用複素信号変換回路303に出力す
る。線形歪補償用複素信号変換回路303はこの出力を
変形し、ΣCiLEQ (n)z(n-i)をLMS回路130に出力
する。ここでルートロールオフコサインフィルタ10
3、線形歪補償用複素信号変換回路303の遅延がそれ
ぞれM、Nシンボルであるので、遅延素子321を削除
して、線形歪補償用複素信号変換回路303の出力まで
の遅延を合計(M+N)シンボルとしている。
(n)とが入力されると、位相回転補正回路211が搬送
波再生回路111で行われる位相回転を補正し、e(n)e
-jP(n)をLMS回路130に出力する。この2つの信号
を用いて、LMS回路130がLMSアルゴリズムによ
り3次歪補償用係数a3(n) の更新を行い、非線形歪補償
用複素信号変換回路102に出力する。よってa 3 (n)
は次式で表される。 a3(n+1) = a3(n) + ue(n)[ΣCiLEQ (n) z(n-i)] * e -jP(n) ・・式(4−5) z(n) =ΣCkFIL x3(n-k) ・・式(4−6) このような動作により、複素信号中の非線形歪の補償を
より精度高く行う。
路402、図24の非線形歪補償用係数更新回路41
1、図25の非線形歪補償用係数更新回路421、及び
図26の非線形歪補償用係数更新回路431が、位相同
期の確立後に係数更新を開始する構成としてもよい。実
施の形態1と同様に、図21において搬送波再生回路1
11中の低域通過フィルタ113がフィルタ出力を観測
し、出力が安定している場合に位相同期が確立したとし
てLock信号を"H" とする。
2、図24の非線形歪補償用係数更新回路411、図2
5の非線形歪補償用係数更新回路421、及び図26の
非線形歪補償用係数更新回路431は実施の形態1と同
様にLock信号が"L" の場合にはa3(n) = 0とし、非
線形歪補償用複素信号変換回路102がy(n)= x(n)とし
て出力する。Lock信号が"H" の場合には係数更新を
開始する。このような動作により、搬送波再生回路11
1の引き込み動作に悪影響を及ぼさず、複素信号中の非
線形歪の補償を行う。
路402、図24の非線形歪補償用係数更新回路41
1、図25の非線形歪補償用係数更新回路421、及び
図26の非線形歪補償用係数更新回路431が線形歪補
償の収束後に係数更新を開始する構成としてもよい。実
施の形態3と同様に、係数が安定している場合に線形歪
補償が収束したとして、図21に示す収束信号を"H" と
する。図21に示すように、この収束信号は非線形歪補
償用係数更新回路402に入力される。
2は、収束信号が"L" の場合には、実施の形態3と同様
にa3(n) = 0として、非線形歪補償用複素信号変換回路
102がy(n)= x(n)として出力する。収束信号が"H" の
場合には、ステップパラメータ制御回路133はステッ
プパラメータu に所定値を代入し、係数更新を開始す
る。図24の非線形歪補償用係数更新回路411、図2
5の非線形歪補償用係数更新回路421、及び図26の
非線形歪補償用係数更新回路431についても同様であ
る。このような動作により、線形歪補償の収束動作に悪
影響を及ぼさず、複素信号中の非線形歪の補償を行う。
路402、図24の非線形歪補償用係数更新回路41
1、図25の非線形歪補償用係数更新回路421、及び
図26の非線形歪補償用係数更新回路431が高C/N
時のみ係数更新を行う構成としてもよい。
線形歪等化回路401中にC/N算出回路116を設
け、C/N算出回路116がC/Nを算出して平均化
し、その結果をCNR信号として出力する。図23の非
線形歪補償用係数更新回路402、図24の非線形歪補
償用係数更新回路411、図25の非線形歪補償用係数
更新回路421、及び図26の非線形歪補償用係数更新
回路431は実施の形態1と同様に、CNR信号が示す
C/Nが設定した閾値以下の場合にはa3(n) = 0とし、
非線形歪補償用複素信号変換回路102がy(n)= x(n)と
して出力する。CNR信号が示すC/Nが設定した閾値
以上の場合には係数更新を行う。このような動作によ
り、低C/N時に悪影響を及ぼさず、複素信号中の非線
形歪の補償を行うことができる。
1)、式(2−1)に示すように非線形歪で支配的な3
次歪のみを除去する構成としたが、実施の形態1と同様
に式(1−11)を用いて2次歪以上の任意の高次非線
形歪を補償する構成としてもよい。この場合の係数更新
式はそれぞれの次数において式(2−4)が成立し、x
m(n) = |x m-1(n)| x(n) とする。
償する非線形歪補償用係数更新回路441の構成を図2
7に示す。非線形歪補償用複素信号変換回路161は図
7に示す実施の形態1の場合と同一である。図27に示
すように、非線形歪補償用係数更新回路441は、図1
2の非線形歪補償用係数更新回路231における各次数
の遅延素子129を遅延素子321に置き換えたことを
特徴とする。非線形歪補償用複素信号変換回路441の
動作は、検波出力x(n)が入力されると、各次数の遅延素
子321が(M+N)シンボル分遅延させること以外
は、実施の形態2と同一である。また非線形歪補償用複
素信号変換回路161は実施の形態1で説明したと同様
の構成で、式(1−11)で示すy(n)を出力する。この
ような動作により、2次歪以上の任意の高次非線形歪の
補償を行うことができる。
出力y(n)がルートロールオフコサインフィルタ103を
通過することを考慮して、より精度高く複素信号中の非
線形歪を補償する構成の場合においても、同様に2次歪
以上の任意の高次非線形歪の補償を行うことができる。
この場合、非線形歪補償用係数更新回路441におい
て、各次数の遅延素子321を遅延素子332に置き換
え、複素K乗回路163、複素2乗回路164、及び各
次数の複素m乗回路の後段にルートロールオフコサイン
フィルタ103を追加した構成となる。
出力y(n)が線形歪補償用複素信号変換回路303を通過
することを考慮して、より精度高く複素信号中の非線形
歪を補償する構成の場合においても、2次歪以上の任意
の高次非線形歪の補償を同様に行うことができる。この
場合、非線形歪補償用係数更新回路441において、各
次数の遅延素子321を遅延素子129に置き換え、複
素K乗回路163、複素2乗回路164、及び各次数の
複素m乗回路の後段に線形歪補償用複素信号変換回路3
03を追加した構成となる。
出力y(n)がルートロールオフコサインフィルタ103と
線形歪補償用複素信号変換回路303の両方を通過する
ことを考慮して、より精度高く複素信号中の非線形歪を
補償する構成の場合においても、2次歪以上の任意の高
次非線形歪の補償を同様に行うことができる。この場
合、非線形歪補償用係数更新回路441において各次数
の遅延素子321を削除し、複素K乗回路163、複素
2乗回路164、及び各次数の複素m乗回路の後段にル
ートロールオフコサインフィルタ103と線形歪補償用
複素信号変換回路303を追加した構成となる。
する場合を示したが、1つの遅延素子で共用化し、複素
K乗回路163、複素2乗回路164、及び各次数の複
素m乗回路に出力信号を分配する構成としてもよい。
複素2乗回路164、及び各次数の複素m乗回路をそれ
ぞれ有する場合を示したが、例えばI、 Q軸成分のべき
乗を次の高い次数に順次出力することにより、回路の共
用化を図ってもよく、他の共用化方法を用いてもよい。
おける非線形歪等化回路について、図面を参照しながら
説明する。図28は本実施の形態における非線形歪等化
回路501の構成を示すブロック図である。図28にお
いて非線形歪等化回路501は、非線形歪補償用複素信
号変換回路102と、FFT回路502と、同期復調回
路503と、誤差算出回路104と、非線形歪補償用係
数更新回路506とを有している。同期復調回路503
は、伝送路特性算出回路504と、複素除算器505と
を有している。また図28には、非線形歪等化回路50
1の前段ブロックである準同期検波回路108も図示し
ている。
示しないアンテナで受信される。実施の形態1と同様に
準同期検波回路108がI軸、Q軸データの検波を行っ
て、検波出力x(n)を生成する。
明する。非線形歪補償用係数更新回路506で生成され
る3次歪補償用係数a3(n) を用いて、非線形歪補償用複
素信号変換回路102がx(n)に含まれる3次歪を除去す
る。FFT回路502はFFT変換を行って、周波数軸
上の信号f(n)を同期復調回路503に出力する。図28
に示すように、FFT回路502はL ポイントのFFT
変換を行うものとし、処理遅延を2Lサンプルと仮定して
いる。なお、前述した実施の形態1〜4においてはn で
表す各時刻をシンボルと呼んでいたが、I FFT変換の
L ポイントを集めたOFDMシンボルと区別するため、本実
施の形態以降では各時刻をサンプルと呼ぶ。
回路504がf(n)に含まれるパイロット信号などにより
伝送路特性H(k)を算出する。複素除算器505がf(n)を
H(k)で複素除算することにより同期復調を行って、信号
q(n)を誤差算出回路104に出力する。誤差算出回路1
04がこの信号q(n)と最も近い符号点d(n)との誤差を算
出すると共に、d(n)を復調信号として図示しない誤り訂
正部に出力する。なお誤り訂正部が軟判定復号を行う場
合には、誤差算出回路104の入力q(n)を復調信号とし
て誤り訂正部に出力する。非線形歪補償用係数更新回路
506はこの誤差信号e(n)とx(n)を用いて、LMS アルゴ
リズムによりa3(n) を更新する。
6の構成を示す。図29において非線形歪補償用係数更
新回路506は、複素3乗回路121と、FFT回路5
02と、LMS回路130とを有している。
を以下に説明する。準同期検波された信号x(n)が入力さ
れると、複素3乗回路121が| x2(n)| x(n) をx
3(n) として出力する。FFT回路502がx3(n) のF
FT変換を行って、周波数軸上の信号X3 g (k) をLMS
回路130に出力する。LMS回路130はX3 g (k) と
e(n)を入力として実施の形態1と同様に係数更新を行
い、3次歪補償用係数a3(n)を非線形歪補償用複素信号
変換回路102に出力する。
503と誤差算出回路104の遅延がないものと仮定す
ると、y(n)から誤差信号e(n)を算出するまでの遅延はF
FT回路502の2Lサンプル分となる。非線形歪補償用
係数更新回路506中の遅延もFFT回路502の2Lサ
ンプルと相当であり、処理遅延が等しくなっている。以
上の構成により、同期キャリア変調されたOFDMベースバ
ンド信号中の非線形歪の補償を行う。
更新回路506の係数更新アルゴリズムについて、以下
説明する。図28より誤差信号e(n)は、 e(n)= d(n) − q(n) ・・式(5−1) である。ここで、 q(n)= f(n) /H(k)・・式(5−2) f(n)= FFT( y(n) )・・式(5−3) を式(5−1)に代入すると、次式が得られる。 e(n)= d(n) − FFT( y(n) )/H(k)・・式(5−4) 但し、FFT( y(n) ) はy(n)のFFT変換を表す。この式
に式(1−1)を代入すると、次式が得られる。 e(n)= d(n) − FFT( x(n) + a3(n)x3(n) ) /H(k)・・式(5−5) LMS アルゴリズムは係数更新の収束速度が比較的遅いた
め、a3(n) を定数と見なすと、次式が得られる。 e(n)= d(n) − FFT( x(n) )/H(k) + a3(n)・FFT( x3(n) )/H(k) ・・式(5−6)
して偏微分を行うと、次式が得られる。 dJ(a3)/da3(n)= 2 [e(n)・de(n) /da3(n)] =−2e(n) [ FFT( x3(n) )/H(k) ]* ・・式(5−7) u = 2 αと置き、式(5−7)を式(1−6)に代入すると、 a3(n+1) = a3(n) + ue(n) [ FFT( x3(n) ) /H(k) ]* ・・式(5−8) となる。
る。 a3(n) = a3(n-1) + ue(n) [ FFT( |x2(n) |x(n) )/H(k) ]* ・・式(5− 9) 式(5−9)においてはa3(n) がe(n)、x(n)、H(k)と比
較して1サンプル遅延しているが、LMS アルゴリズムは
係数更新の収束速度が比較的遅いため、実用上問題な
い。
パラメータiについて、i=A からi=B までの関数F(
xi ) の累積加算値ΣF( xi ) を「Σ i=A to B F( xi )
」と表記し、円周率πを指数関数上で「pie 」と表記
する。
一定、すなわちH(k) = 1と見なすと、式(5−8)は次
のような式が得られる。 a3(n+1) = a3(n) + ue(n) [ FFT( x3(n) ) ] * ・・式(5−10) 上述した非線形歪等化回路の構成と動作は、式(5−1
0)によるものである。
開始し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… )・・式(5−11 ) とするとき、この期間におけるx3(n) のFFT変換をX3
g (k) と表すと、次のようになる。 X3 g (k) = Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x3(j) WL k(j-T-gL) , WL = e -j2pie/L ( k = 0, 1, …, L-1 ) ・・式(5−12) 式(5−8)、式(5−10)においてFFT(x3(n))をX3
g (k) で表し、k = n-T-gLとおくと、それぞれ a 3 (n+1) = a 3 (n) + ue(n)[ X3 g (n-T-gL) ] *・・式(5−13) a 3 (n+1) = a 3 (n) + ue(n) [ X 3 g (n-T-gL)/H(n-T-gL) ] * ・・式(5−14) が得られる。
説明する。例としてFFTのポイント数L =4 の場合を
考える。簡単のためT = 0 とし、g = 0 とすると、式
(5−11 )、式(5−12)はそれぞれ、 0 ≦ n≦ 3・・式(5−15) X3 0(k) =Σj=0 to 3 x3(j) W4 kj W4 = e -j2pie/4 ( k = 0, 1, 2, 3 )・・式(5−16) となる。
フライ演算回路521の構成を示す。図30においてバ
タフライ演算回路521は、8個の複素加算器522
と、5個の回転演算子523とを有している。
図31においてFFT回路502は、S/P(Serial t
o Parallel)変換回路531と、バタフライ演算回路5
21と、P/S(Parallel to Serial)変換回路532
とを有している。図32にFFT回路502の動作の様
子を示し、横軸が時刻n を表す。S/P変換回路531
は4サンプル毎にS/P変換を行って、並列データを出
力する。バタフライ演算回路521は前記並列データの
バタフライ演算を行う。P/S変換回路532はバタフ
ライ演算結果を並べ替えてP/S変換を行い、FFT変
換の結果を出力する。図32の例では、処理遅延が8
(=2L )サンプルである。なお図32はx3(n) のFF
T変換について示しているが、y(n)のFFT変換につい
ても同様である。
回路の構成と動作である。非線形歪等化回路501中の
FFT回路502の出力f(n)が同期復調回路503を通
過することを考慮して、式(5−8)に従って、より精
度高く同期キャリア変調されたOFDMベースバンド信号中
の非線形歪を補償する構成としてもよい。
新回路541の構成を示す。図33において非線形歪補
償用係数更新回路541は、図29の非線形歪補償用係
数更新回路506において、LMS回路130の前段に
複素除算器505が加わった構成である。非線形歪補償
用係数更新回路541の動作は、FFT回路502の出
力X3 g (k) を複素除算器505を用いて伝送路特性H(k)
で複素除算して、X3 g(k) /H(k)をLMS回路130に
出力する。これ以外は、図29の非線形歪補償用係数更
新回路506と同一である。
より精度高く同期キャリア変調されたOFDMベースバンド
信号中の非線形歪の補償を行う。また、非線形歪補償用
係数更新回路506(図29)、541(図33)中の
FFT回路502の出力の内、例えば2ポイント毎に1
ポイントを用いて代表値とし、残りの1ポイントを代表
値として補間する構成としてもよい。例として、FFT
のポイント数が4の場合を考える。式(5−16)にお
いて、k = 0 、2 を代表値とし、残りのk = 1、3 につ
いてはP/S変換回路532が X3 0(1) = X3 0(0), X3 0(3) = X3 0(2) ・・式(5−17) として補間を行う。
21は破線で囲まれた部分のみで実現でき、回路規模を
約1/2 にすることができる。また、非線形歪補償用係
数更新回路506(図29)、541(図33)中のF
FT回路502の入力の内、例えば2ポイント毎に1ポ
イントを用いて1/2 のポイント数のFFT変換を行っ
て代表値とする。そして、残りの1ポイントを代表値と
して補間する構成としてもよい。例として、FFTのポ
イント数L =4 で、簡単のためT = 0 とし、g= 0 の場
合を考える。n = 0 、2 を用いて2 ポイントのFFT変
換を行うと、次式が得られる。 X3 0( 2(p-1) ) ' = Σs=1 to 2 x3( 2(s-1) ) W2 (p-1)(s-1), W2 = e-j2pie/2 ( p = 1, 2 )・・式(5−18)
し、残りのk = 1 、3 については X3 0(1)' = X3 0(0)', X3 0(3)' = X3 0(2)' ・・式(5−19) として補間を行う。
を実現するバタフライ演算回路551の構成を示す。図
34においてバタフライ演算回路551は、2つの複素
加算器522と、1つの回転演算子523とを有してい
る。この場合、図34のバタフライ演算回路551は、
図30のバタフライ演算回路521と比較して、回路規
模を約1/4にすることができる。
成を示す。図35においてFFT回路561は、S/P
変換回路562と、バタフライ演算回路551と、P/
S変換回路563とを有している。図36にFFT回路
561の動作の様子を示し、横軸が時刻n を表す。S/
P変換回路562は4サンプル毎にS/P変換を行っ
て、4サンプル中の1番目と3番目のデータを並列に出
力する。バタフライ演算回路551は並列データのバタ
フライ演算を行い、P/S変換回路563はバタフライ
演算結果のP/S変換を行うとともに、式(5−19)
の補間処理を行って、FFT変換の結果を出力する。図
36の例では、処理遅延が8(=2L )サンプルであ
る。
更新回路506中のFFT回路502を削除し、図28
における非線形歪等化回路501中のFFT回路502
に時間多重する構成としてもよい。
1の構成を示す。図37の非線形歪等化回路571は、
図28の非線形歪等化回路501において、FFT回路
572と非線形歪補償用係数更新回路573とに置き換
わった構成である。
573の構成を示す。図38において非線形歪補償用係
数更新回路573は、図29の非線形歪補償用係数更新
回路506において、FFT回路502を削除した構成
である。
明する。非線形歪補償用係数更新回路573中の複素3
乗回路121よりx3(n) を演算し、FFT回路572に
出力する。FFT回路572がy(n)とx3(n) を時間多重
してそれぞれのFFT変換を行い、f(n)を同期復調回路
503に出力し、X3 g (k) を非線形歪補償用係数更新回
路573に出力する。非線形歪補償用係数更新回路57
3中のLMS回路130は、X3 g (k) とe(n)とを入力し
て実施の形態1と同様に係数更新を行う。そして3次歪
補償用係数a3(n) を非線形歪補償用複素信号変換回路1
02に出力する。その他の動作については、図28の非
線形歪等化回路501と同じである。
図39においてFFT回路572は、S/P変換回路5
81、582と、バタフライ演算回路521と、P/S
変換回路583、584と、セレクタ585とを有して
いる。図40〜図43にFFT回路572の動作の様子
を示し、横軸が時刻n を表す。例として、FFTのポイ
ント数L =4 の場合を考える。図40及び図41に示す
ようにS/P変換回路581、及び582は4サンプル
毎にS/P変換を行って、並列データを出力する。但
し、S/P変換回路582はS/P変換回路581より
(1/2)OFDMシンボル分、すなわち2サンプル分出力
を遅延させる。
P変換回路581、及び582の出力を選択し、バタフ
ライ演算回路521に出力する。バタフライ演算回路5
21は、図32の場合より2倍速いクロックで並列デー
タのバタフライ演算を行う。図43に示すようにP/S
変換回路583、及び584はそれぞれバタフライ演算
結果f(n)、X3 g (k) を並べ替えてP/S変換を行い、F
FT変換の結果を出力する。但し、P/S変換回路58
3はバタフライ演算の完了後、(1/2)OFDMシンボル
分、すなわち2サンプル分出力を遅延させる。図40〜
図43の例では、処理遅延が8(=2L )サンプルであ
る。以上の構成により、1つのFFT回路を時間多重し
て動作させ、より小さな回路規模で同期キャリア変調さ
れたOFDMベースバンド信号中の非線形歪の補償を行う。
71中のFFT回路572の出力f(n)が、同期復調回路
503を通過することを考慮して、式(5−8)に従っ
て、より精度高く同期キャリア変調されたOFDMベースバ
ンド信号中の非線形歪を補償する構成としてもよい。
新回路591の構成を示す。図44において非線形歪補
償用係数更新回路591は、図38の非線形歪補償用係
数更新回路573において、LMS回路130の前段に
複素除算器505が加わった構成である。非線形歪補償
用係数更新回路591の動作は、FFT回路572の出
力X3 g (k) を、複素除算器505を用いて伝送路特性H
(k)で複素除算して、X3 g (k) /H(k)をLMS回路13
0に出力する。このこと以外は、図38の非線形歪補償
用係数更新回路573と同一である。以上の構成によ
り、1つのFFT回路を時間多重して動作させ、より小
さな回路規模で式(5−8)に従って、同期キャリア変
調されたOFDMベースバンド信号中の非線形歪のより精度
高く補償を行う。
01中の同期復調回路503で生成した伝送路特性H(k)
を、FFT回路502に時間多重することにより、遅延
プロファイルh'(n) を算出する構成としてもよい。
する遅延波の電力の遅延時間を示すものである。一般に
OFDMではマルチパス干渉による遅延時間を考慮して、設
定したガード・インターバル分だけ、送信シンボル長を
長くする。受信側では、干渉が予想されるガード・イン
ターバルのデータを無視して、受信信号にウインドウを
かけてその一部を切り出して有効シンボルとする。FF
Tはこの有効シンボルだけに施す。このような遅延プロ
ファイルを用いると、希望波の電力に対する遅延波の電
力の遅延時間が正確に判るため、前後のシンボルの干渉
を回避することができる有効シンボルの時間的位置が判
る。このため遅延波の影響を除去する能力を格段に高め
ることができる。
1の構成を示す。図45において非線形歪等化回路60
1は、図28の非線形歪等化回路501において、FF
T回路572に置き換わった構成である。
明する。FFT回路572がy(n)とH(k)を時間多重して
それぞれのFFT変換を行い、f(n)を同期復調回路50
3に出力するとともに、遅延プロファイルh'(n) も出力
する。その他の動作については、図28の非線形歪等化
回路501と同じである。
明する。例として、FFTのポイント数L =4 で、簡単
のためT = 0 とし、g = 0 の場合を考える。遅延プロフ
ァイルh(n)はH(k)のIFFT変換として次式で与えられ
る。 h(n) = (1/4)Σk=0 to 3 H(k) W4 -kn , W4 = e -j2pie/4 ( n = 0, 1, 2, 3 )・・式(5−20) 一方、H(k)のFFT変換h'(n) は次式で与えられる。 h'(n) = Σk=0 to 3 H(k) W4 kn W4 = e-j2pie/4 ( n = 0, 1, 2, 3 )・・式(5−21)
3 ) を4 −n に置き換えると、次式が得られる。 h'(4-n) = Σk=0 to 3 H(k) W4 k(4-n) =Σk=0 to 3H(k) W4 -kn (W4 4) k = Σk=0 to 3 H(k) W4 -kn = 4h(n)・・式(5−22)
と、次式が得られる。 h'(1) = 4h(3) 、h'(2) = 4h(2) 、h'(3) = 4h(1) ・・式(5−23) また、式(5−20)と式(5−21)より、次式が得
られる。 h'(0) = 4h(0) ・・式(5−24)
る。図46に示すように、周波数軸信号である伝送路特
性H(k)をIFFT変換すると、時間軸信号である遅延プ
ロファイルh(n)が算出される。一方、図47に示すよう
に、周波数軸信号である伝送路特性H(k)をFFTする
と、h'(n) が算出される。式(5−23)と式(5−2
4)より、4倍の係数を無視すると、h'(n) はn ≧ 1で
は時間軸信号である遅延プロファイルh(n)の逆順とな
る。h'(n) は式(5−20)の定義とは異なるが、以上
の関係を認識していれば、遅延プロファイルとして利用
することができるので特に問題は生じない。以上の構成
により、同期キャリア変調されたOFDMベースバンド信号
中の非線形歪の補償を行うとともに、新たな回路を追加
することなく遅延プロファイルを算出する。
01中の同期復調回路503で生成した伝送路特性H(k)
を非線形歪補償用係数更新回路506中のFFT回路に
時間多重することにより、遅延プロファイルh'(n) を算
出する構成としてもよい。
1の構成を示す。図48において非線形歪等化回路61
1は、図28の非線形歪等化回路501において、非線
形歪補償用係数更新回路612に置き換わった構成であ
る。
2の構成を示す。図49において非線形歪補償用係数更
新回路612は、図29の非線形歪補償用係数更新回路
506において、FFT回路502をFFT回路572
に置き換えた構成である。非線形歪補償用係数更新回路
612の動作は、FFT回路572が複素3乗回路12
1の出力x3(n) と、H(k)とを時間多重してそれぞれのF
FT変換を行う。そしてX3 g (k) をLMS回路130に
出力するとともに、遅延プロファイルh'(n) も出力す
る。その他の動作については、図29の非線形歪補償用
係数更新回路506と同じである。
動作については、図28の非線形歪補償用係数更新回路
601と同じである。以上の構成により、同期キャリア
変調されたOFDMベースバンド信号中の非線形歪の補償を
行うとともに、新たな回路を追加することなく遅延プロ
ファイルを算出する。
のFFT回路502における出力f(n)が同期復調回路5
03を通過することを考慮して、式(5−8)に従っ
て、より精度高く同期キャリア変調されたOFDMベースバ
ンド信号中の非線形歪を補償する構成としてもよい。
新回路621の構成を示す。図50において非線形歪補
償用係数更新回路621は、図49の非線形歪補償用係
数更新回路612において、LMS回路130の前段に
複素除算器505が加わった構成である。非線形歪補償
用係数更新回路612の動作は、FFT回路572の出
力X3 g (k) を、複素除算器505を用いて伝送路特性H
(k)で複素除算して、X3 g (k) /H(k)をLMS回路13
0に出力すこと以外は、図49の非線形歪補償用係数更
新回路612と同一である。
て、より精度高く同期キャリア変調されたOFDMベースバ
ンド信号中の非線形歪の補償を行うとともに、新たな回
路を追加することなく遅延プロファイルを算出する。
(図29)、541(図33)、573(図38)、5
91(図44)、612(図49)、621(図50)
が、例えば2OFDM シンボル毎に1OFDM シンボルのみ係数
更新を行う構成としてもよい。
6において、係数更新制御回路511を設ける。係数更
新制御回路511は2OFDM シンボル毎に1OFDM シンボル
のみ"H" となる係数更新制御信号を出力し、複素3乗回
路121、FFT回路502、及びLMS回路130
は、係数更新制御信号が"L" の期間は動作を停止する。
1(図33)、573(図38)、591(図44)、
612(図49)、621(図50)においても、係数
更新制御回路511を設ける。係数更新制御信号が"L"
の期間は、前記非線形歪補償用係数更新回路中の各回路
は動作を停止する。以上の構成により、3次歪補償用係
数の収束時間は若干長くなるが、非線形歪補償用係数更
新回路の消費電力を約1/2に削減することができる。
の非線形歪補償用係数更新回路612が、例えば2OFDM
シンボル毎に1OFDM シンボルのみ係数更新を行い、係数
更新を行わないOFDMシンボル期間で遅延プロファイルh'
(n) を算出する構成としてもよい。
新回路631の構成を示す。図51において非線形歪補
償用係数更新回路631は、図49の非線形歪補償用係
数更新回路612において、FFT回路572がFFT
回路502に置き換わり、FFT回路502の前段にセ
レクタ632が加わった構成である。動作は以下の通り
である。
毎に1OFDM シンボルのみ"H" となる係数更新制御信号を
出力し、複素3乗回路121、及びLMS回路130は
係数更新制御信号が"L" の期間は動作を停止する。また
セレクタ632は係数更新制御信号が"H" の期間は複素
3乗回路121の出力x3(n) を出力し、"L" の期間にH
(k)を選択してFFT回路502に出力する。FFT回
路502は前記選択された信号をFFT変換し、LMS
回路130と外部とに出力する。FFT回路502の出
力は1OFDM シンボル毎に交互にX3 g (k) と遅延プロファ
イルh'(n) を出力するが、LMS回路130は遅延プロ
ファイルh'(n) が出力されるOFDMシンボルでは動作を停
止する。また外部への出力は、遅延プロファイルh'(n)
が出力されるOFDMシンボルのみ値が有効となる。
たOFDMベースバンド信号中の非線形歪の補償を行うとと
もに、セレクタを追加するのみで消費電力を増加させる
ことなく、遅延プロファイルを算出する。
のFFT回路502における出力f(n)が同期復調回路5
03を通過することを考慮して、式(5−8)に従っ
て、より精度高く同期キャリア変調されたOFDMベースバ
ンド信号中の非線形歪を補償する構成としてもよい。
新回路641の構成を示す。図52の非線形歪補償用係
数更新回路641は、図51の非線形歪補償用係数更新
回路631において、LMS回路130の前段に複素除
算器505が加わった構成である。非線形歪補償用係数
更新回路641の動作は、FFT回路502の出力X3 g
(k) を、複素除算器505を用いて伝送路特性H(k)で複
素除算して、X3 g (k)/H(k)をLMS回路130に出力
する。このこと以外は、図51の非線形歪補償用係数更
新回路631と同一である。
て、より精度高く同期キャリア変調されたOFDMベースバ
ンド信号中の非線形歪の補償を行うとともに、セレクタ
を追加するのみで消費電力を増加させることなく、遅延
プロファイルを算出する。
の非線形歪補償用係数更新回路573が、例えば2OFDM
シンボル毎に1OFDM シンボルのみ係数更新を行う。そし
て係数更新を行わないOFDMシンボル期間で遅延プロファ
イルh ’(n) を算出する場合は、非線形歪等化回路57
1中のFFT回路572に時間多重する構成としてもよ
い。
1の構成を示す。図53において非線形歪等化回路65
1は、図37の非線形歪等化回路571において、セレ
クタ632を追加した構成である。
明する。非線形歪補償用係数更新回路573は係数更新
制御回路で生成する係数更新制御信号により、2OFDM シ
ンボル毎に1OFDM シンボルのみ動作を行う。そして複素
3乗回路121がx3(n) をセレクタ632に出力する。
セレクタ632は係数更新制御信号が"H" の期間はx
3(n) を選択し、"L" の期間はH(k)を選択し、FFT回
路572に出力する。
の出力を時間多重してそれぞれのFFT変換を行い、f
(n)を同期復調回路503に出力し、セレクタ632の
FFT変換値を非線形歪補償用係数更新回路573と外
部とに出力する。FFT回路572はセレクタ632の
FFT変換値として、1OFDM シンボル毎に交互にX
3 g (k) と遅延プロファイルh'(n) とを出力する。しか
し、非線形歪補償用係数更新回路573は、遅延プロフ
ァイルh'(n) が出力されるOFDMシンボルでは動作が停止
し、また外部への出力は遅延プロファイルh'(n) が出力
されるOFDMシンボルのみ値が有効となる。その他の動作
については、図37の非線形歪等化回路571と同じで
ある。
を時間多重して動作させ、より小さな回路規模で同期キ
ャリア変調されたOFDMベースバンド信号中の非線形歪の
補償を行う。またセレクタを追加するのみで消費電力を
増加させることなく、遅延プロファイルを算出する。
おいて、FFT回路572の出力f(n)が同期復調回路5
03を通過することを考慮する。この場合、式(5−
8)に従って、より精度高く同期キャリア変調されたOF
DMベースバンド信号中の非線形歪を補償する構成として
もよい。
1の構成を示す。図54の非線形歪等化回路661は、
図53の非線形歪等化回路651において、非線形歪補
償用係数更新回路591に置き換わった構成である。非
線形歪等化回路661の動作は、FFT回路572の出
力X3 g (k) を、非線形歪補償用係数更新回路591にお
いて複素除算器505を用いて伝送路特性H(k)で複素除
算して、X3 g (k) /H(k)をLMS回路130に出力する
こと以外は、図53の非線形歪等化回路651と同一で
ある。
を時間多重して動作させ、より小さな回路規模で、式
(5−8)に従って、同期キャリア変調されたOFDMベー
スバンド信号中の非線形歪の補償を行う。そして、セレ
クタを追加するのみで消費電力を増加させることなく、
遅延プロファイルを算出する。
(図29)、541(図33)、573(図38)、5
91(図44)、612(図49)、621(図5
0)、631(図51)、641(図52)が、高C/
N時のみ係数更新を行う構成としてもよい。実施の形態
1と同様に、非線形歪等化回路501(図28)、57
1(図37)、601(図45)、611(図48)、
651(図53)、661(図54)にC/N算出回路
116を設ける。C/N算出回路116はC/Nを算出
して平均化し、その結果をCNR信号として出力する。
実施の形態1と同様に、非線形歪補償用係数更新回路
は、CNR信号が示すC/Nが設定した閾値以下の場合
にはa3(n) =0とし、非線形歪補償用複素信号変換回路
102がy(n)=x(n) として出力する。CNR信号が示
すC/Nが設定した閾値以上の場合には、係数更新を行
う。以上の構成により、低C/N時に悪影響を及ぼさ
ず、同期キャリア変調されたOFDMベースバンド信号中の
非線形歪の補償を行う
に示すように非線形歪で支配的な3次歪のみを除去する
構成としたが、式(1−11)を用いて2次歪以上の任
意の高次非線形歪を補償する構成としてもよい。この場
合の係数更新式はそれぞれの次数において、H(k) = 1と
見なすと、次式が得られる。 a m (n+1) = am (n) + ue(n) [ FFT( xm (n) ) ] * (m > 1) ・・式(5−25) f(n)が同期復調回路503を通過することを考慮する
と、次式が得られる。 a m (n+1) = am (n) + ue(n) [ FFT( xm (n) ) /H(k) ]* (m > 1) ・・式(5−26) ここでx m (n) = |x m-1(n)| x(n) とする。
1(図45)の構成において、式(5−25)を用いて
2次歪以上K次歪以下の高次非線形歪を補償する非線形
歪補償用係数更新回路671の構成を図55に示す。図
55において非線形歪補償用係数更新回路671は、複
素K乗回路163と、複素2乗回路164と、次数分だ
けの複数のFFT回路502と、次数分だけの複数のL
MS回路130とを有している。非線形歪補償用複素信
号変換回路161は図7に示すものと同一である。
を以下に説明する。準同期検波された信号x(n)が入力さ
れると、複素K乗回路163、複素2乗回路164はそ
れぞれx K (n) として| x K-1(n) | x(n) を生成し、
x2(n) として| x(n) | x(n) を生成する。各次数のF
FT回路502がそれぞれx K (n) 、x2(n) のFFT変
換を行って、周波数軸上の信号X K g (k) 、X2 g (k) を
それぞれ各次数のLMS回路130に出力する。各次数
のLMS回路130は前記信号と誤差信号e(n)を用いて
係数更新を行い、K次歪補償用係数a K (n) と2次歪補
償用係数a2(n)とを非線形歪補償用複素信号変換回路1
61に出力する。
回路によってx m (n) として| x m -1(n) | x(n) を生
成する。そして、LMS回路130が前記信号と誤差信
号e(n)を用いて係数更新を行い、m次歪補償用係数a m
(n) を非線形歪補償用複素信号変換回路161に出力す
る。また非線形歪補償用複素信号変換回路161は実施
の形態1で説明したと同様の構成で、式(1−11)で
示すy(n)を出力する。以上の構成により、2次歪以上の
任意の高次非線形歪の補償を行う。
8)、601(図45)中の非線形歪補償用係数更新回
路506を、図33の非線形歪補償用係数更新回路54
1に置き換えた構成においても、同様に2次歪以上の任
意の高次非線形歪の補償を行うことができる。この場合
の係数更新式はそれぞれの次数において、式(5−2
6)を用いる。
新回路681の構成を示す。この回路は図55の非線形
歪補償用係数更新回路671において、各次数のLMS
回路130の前段に複素除算器505をそれぞれ追加し
た構成となる。
7)、651(図53)の構成においても、同様に2次
歪以上の任意の高次非線形歪の補償を行うことができ
る。この場合の係数更新式はそれぞれの次数において、
式(5−25)を用いる。
更新回路691の構成を示す。図57において非線形歪
補償用係数更新回路691は、複素K乗回路163と、
複素2乗回路164と、次数分だけの複数のLMS回路
130とを有している。また、図37及び図53におけ
るFFT回路572はFFT回路692に置き換えら
れ、非線形歪補償用複素信号変換回路161は、図7と
同一である。
の動作を説明する。複素K乗回路163、複素2乗回路
164はそれぞれx K (n) 、x2(n) を外部のFFT回路
692に出力する。FFT回路692がy(n)とx K (n)
、x2(n) を時間多重してそれぞれのFFT変換を行
い、f(n)を同期復調回路503に出力し、X K g (k) 、
X2 g (k) をそれぞれ各次数のLMS回路130に出力す
る。各次数のLMS回路130は前記信号と誤差信号e
(n)を用いて係数更新を行い、K次歪補償用係数a K(n)
と2次歪補償用係数a2(n) を非線形歪補償用複素信号変
換回路161に出力する。また非線形歪補償用複素信号
変換回路161は実施の形態1で説明したと同様の構成
で、式(1−11)で示すy(n)を出力する。
図58においてFFT回路692は、S/P変換回路7
01、702、703と、バタフライ演算回路521
と、P/S変換回路704、705、706と、セレク
タ707とを有している。
の様子を示し、横軸が時刻n を表す。例として、FFT
のポイント数L =4 の場合を考える。図59及び図60
に示すように、S/P変換回路701、702、及び7
03は4サンプル毎にS/P変換を行って並列データを
出力する。但し、S/P変換回路702、703はS/
P変換回路701よりそれぞれ1サンプル分、2サンプ
ル分出力を遅延させる。図61に示すようにセレクタ7
07がS/P変換回路701、702、及び703の出
力を選択し、バタフライ演算回路521に出力する。
21は、図32の場合より4倍速いクロックで、並列デ
ータのバタフライ演算を行う。図62に示すようにP/
S変換回路704、705、及び706はそれぞれバタ
フライ演算結果f(n)、X2 g (k) 、X K g (k) を並べ替え
てP/S変換を行い、FFT変換の結果を出力する。但
し、P/S変換回路705、706はバタフライ演算の
完了後、それぞれ2サンプル分、1サンプル分出力を遅
延させる。図59〜図62の例では、処理遅延が8(=
2L )サンプルである。
間多重して動作させ、より小さな回路規模で2次歪以上
の任意の高次非線形歪の補償を行う。他の次数の非線形
歪を補償する場合には、その次数mの複素m 乗回路とL
MS回路130を追加し、必要に応じてFFT回路79
2の多重度を上げれば良い。
7)、651(図53)中の非線形歪補償用係数更新回
路573を、図44の非線形歪補償用係数更新回路59
1に置き換えた構成においても、同様に2次歪以上の任
意の高次非線形歪の補償を行うことができる。この場合
の係数更新式はそれぞれの次数において、式(5−2
6)を用いる。
新回路711の構成を示す。この回路は図57の非線形
歪補償用係数更新回路691において、各次数のLMS
回路130の前段にそれぞれ複素除算器505を追加し
た構成となる。
11の構成においても、同様に2次歪以上の任意の高次
非線形歪の補償を行うことができる。この場合の係数更
新式はそれぞれの次数において、式(5−25)を用い
る。図64にこの場合の非線形歪補償用係数更新回路7
21の構成を示す。図64において非線形歪補償用係数
更新回路721は、複素K乗回路163と、複素2乗回
路164と、FFT回路692と、次数分だけの複数の
LMS回路130とを有している。また、非線形歪補償
用複素信号変換回路161は、図7に示すものと同一で
ある。
の動作を説明する。複素K乗回路163、複素2乗回路
164はそれぞれx K (n) 、x2(n) をFFT回路692
に出力する。FFT回路692がx K (n) 、x2(n) とH
(k)を時間多重してそれぞれのFFT変換を行い、X K
g (k) 、X2 g (k) をそれぞれ各次数のLMS回路130
に出力するとともに、遅延プロファイルh'(n) も出力す
る。各次数のLMS回路130は前記信号と誤差信号e
(n)を用いて係数更新を行い、K次歪補償用係数a K (n)
と2次歪補償用係数a2(n) を非線形歪補償用複素信号変
換回路161に出力する。
1は実施の形態1で説明したと同様の構成で、式(1−
11)で示すy(n)を出力する。以上の構成により、2次
歪以上の任意の高次非線形歪の補償を行うとともに、新
たな回路を追加することなく遅延プロファイルを算出す
る。他の次数の非線形歪を補償する場合には、その次数
mの複素m 乗回路とLMS回路130を追加し、必要に
応じてFFT回路692の多重度を上げれば良い。
11中の非線形歪補償用係数更新回路612を、図50
の非線形歪補償用係数更新回路621に置き換えた構成
においても、同様に2次歪以上の任意の高次非線形歪の
補償を行うことができる。この場合の係数更新式はそれ
ぞれの次数において、式(5−26)を用いる。この回
路は図65に示すように、この場合の非線形歪補償用係
数更新回路731は図64の非線形歪補償用係数更新回
路721において、各次数のLMS回路130の前段に
それぞれ複素除算器505を追加した構成となる。
11中の非線形歪補償用係数更新回路612を、図51
の非線形歪補償用係数更新回路631に置き換えた構成
においても、同様に2次歪以上の任意の高次非線形歪の
補償を行うことができる。この場合の係数更新式はそれ
ぞれの次数において、式(5−25)を用いる。
新回路741の構成を示す。図66において非線形歪補
償用係数更新回路741は、複素K乗回路163と、複
素2乗回路164と、セレクタ742と、FFT回路5
02と、次数分だけの複数のLMS回路130とを有し
ている。また、非線形歪補償用複素信号変換回路161
は、図7に示すものと同一である。
の動作を説明する。係数更新制御回路511は例えば各
4OFDM シンボル周期において、第1OFDM シンボルでは
1、第3OFDM シンボルでは2 、第2及び第4OFDM シンボ
ルでは0 となる係数更新制御信号をそれぞれ出力する。
複素K乗回路163とK乗歪補償用のLMS回路130
は係数更新制御信号が1の期間のみ動作する。そして、
複素2乗回路164と2乗歪補償用のLMS回路130
は係数更新制御信号が2の期間のみ動作する。
期間は複素K乗回路163の出力x K (n) を選択し、2
の期間は複素2乗回路164の出力x2(n) を選択し、0
の期間はH(k)を選択し、FFT回路502に出力する。
FFT回路502は前記選択された信号をFFT変換
し、変換結果を各次数のLMS回路130と外部とに出
力する。FFT回路502の出力は各4OFDM シンボル周
期において、第1OFDM シンボルではX K g (k) を出力
し、第3OFDM シンボルではX2 g (k) を出力し、第2及び
第4OFDM シンボルでは遅延プロファイルh'(n) を出力す
る。K乗歪補償用及び2乗歪補償用のLMS回路130
はそれぞれ第1 、第3OFDM シンボルのみ動作し、また外
部の出力は遅延プロファイルh'(n) が出力される第2及
び第4OFDM シンボルのみ値が有効となる。
次非線形歪の補償を行うとともに、セレクタを追加する
のみで消費電力を増加させることなく、遅延プロファイ
ルを算出する。他の次数の非線形歪を補償する場合に
は、その次数mの複素m 乗回路とLMS回路130を追
加し、必要に応じて係数更新制御回路511で生成する
係数更新制御信号を変更し、セレクタ742の多重度を
上げれば良い。
11中の非線形歪補償用係数更新回路612を、図52
の非線形歪補償用係数更新回路641に置き換えた構成
においても、同様に2次歪以上の任意の高次非線形歪の
補償を行うことができる。この場合の係数更新式はそれ
ぞれの次数において、式(5−26)を用いる。図67
にこの場合の非線形歪補償用係数更新回路751の構成
を示す。この回路は図66の非線形歪補償用係数更新回
路741において、各次数のLMS回路130の前段に
それぞれ複素除算器505を追加した構成となる。
歪を補償する各例では、複素K乗回路163、複素2乗
回路164、及び各次数の複素m乗回路をそれぞれ有す
る場合を示したが、実施の形態1と同様に、例えばI、
Q軸成分のべき乗を次の高い次数に順次出力することに
より、回路の共用化を図ってもよく、他の共用化方法を
用いてもよい。
おける非線形歪等化回路について、図面を参照しながら
説明する。図68は本実施の形態における非線形歪等化
回路801の構成を示すブロック図である。図68にお
いて非線形歪等化回路801は、図28の非線形歪等化
回路501において、非線形歪補償用係数更新回路54
1に置き換わり、同期復調回路503が差動復調回路8
02に置き換わった構成である。差動復調回路802
は、1シンボル遅延回路803と複素除算器505とを
有している。
示しないアンテナで受信される。実施の形態1と同様に
準同期検波回路108がI軸、Q軸データの検波を行っ
て、検波出力x(n)を生成する。
明する。非線形歪補償用係数更新回路541で生成され
る3次歪補償用係数a3(n) を用いて、非線形歪補償用複
素信号変換回路102がx(n)に含まれる3次歪を除去す
る。そして、FFT回路502がFFT変換を行って、
周波数軸上の信号f(n)を差動復調回路802に出力す
る。
換を行うものとし、処理遅延を2Lサンプルと仮定してい
る。差動復調回路802では、1シンボル遅延回路80
3がf(n)を1OFDMシンボル遅延させてf(n-L)を出力し、
複素除算器505がf(n)をf(n-L)で複素除算することに
より差動復調を行って、信号q(n)を誤差算出回路104
に出力する。誤差算出回路104がこの信号q(n)と最も
近い符号点d(n)との誤差を算出するとともに、d(n)を復
調信号として誤り訂正部に出力する。なお誤り訂正部が
軟判定復号を行う場合には、誤差算出回路104の入力
q(n)を復調信号として誤り訂正部に出力する。
誤差信号e(n)とx(n)、f(n-L)を用いて、LMS アルゴリズ
ムによりa3(n) を更新する。非線形歪補償用係数更新回
路541の構成は図33に示す通りであり、複素除算器
505への入力H(k)がf(n-L)に置き換えられるのみであ
る。ここで図68に示すように、差動復調回路802と
誤差算出回路104の遅延がないものと仮定すると、y
(n)から誤差信号e(n)を算出するまでの遅延はFFT回
路502の2Lサンプル分となる。非線形歪補償用係数更
新回路541中の遅延もFFT回路502の2Lサンプル
と相当であり、処理遅延が等しくなっている。以上の構
成により、差動キャリア変調されたOFDMベースバンド信
号中の非線形歪の補償を行う。
更新回路541の係数更新アルゴリズムについて以下に
説明する。図68より、誤差信号e(n)は式(5−1)で
表され、 q(n)= f(n) /f(n-L)・・式(6−1) と、式(5−3)と、を式(5−1)に代入すると、次
式が得られる。 e(n)= d(n) − FFT( y(n) )/f(n-L)・・式(6−2) この式に式(1−1)を代入すると、次式が得られる。 e(n)= d(n) − FFT( x(n) + a3(n)x3(n) ) /f(n-L)・・式(6−3)
比較的遅いため、a3(n) を定数と見なすと、次式が得ら
れる。 e(n)= d(n) − FFT( x(n) )/f(n-L) + a3(n)・FFT( x3(n) )/f(n-L) ・・式(6−4) ここで式(6−4)を式(1−5)に代入して偏微分を
行うと、次式が得られる。 dJ(a3)/da3(n)= 2 [e(n)・de(n) /da3(n)] =−2e(n) [ FFT( x3(n) )/f(n-L) ]* ・・式(6−5)
6)に代入すると、次式が得られる。 a3(n+1) = a3(n) + ue(n) [ FFT( x3(n) ) /f(n-L) ]* ・・式(6−6) 一方、図33よりa3(n) は次式で表される。 a3(n) = a3(n-1) + ue(n) [ FFT( |x2(n) |x(n) )/f(n-L) ]* ・・式(6−7) 式(6−7)においてはa3(n) がe(n)、x(n)、f(n-L)と
比較して1サンプル遅延しているが、LMS アルゴリズム
は係数更新の収束速度が比較的遅いため、実用上問題な
い。
が時刻n =T から動作を開始し、nの範囲を式(5−11
)とするとき、この期間におけるy(n)、x3(n) のFF
T変換をそれぞれY g (k) 、X3 g (k) と表すと、 Y g (k) = Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) y(j) W L k(j-T-gL) , W L = e -j2pie/L ( k = 0, 1, …, L-1 ) ・・式(6−8) となり、X3 g (k) は式(5−12)と同じになる。
れぞれY g (k')、X3 g (k) で表し、k' = n'-T-gL (n' =
n- L)、 k = n-T-gL とおくと、次式が得られる。 a 3 (n+1) = a 3 (n) + ue(n) [ X 3 g (n-T-gL)/Y g-1( n'-T-(g-1)L) ] * ・・式(6−10)
回路の構成と動作であるが、実施の形態5と同様に、図
33の非線形歪補償用係数更新回路541中のFFT回
路502の出力の内、例えば2ポイント毎に1ポイント
を用いて代表値とし、残りの1ポイントを代表値として
補間する構成としてもよい。この場合、実施の形態5と
同じく、図30のバタフライ演算回路521は破線で囲
まれた部分のみで実現でき、回路規模を約1/2にする
ことができる。
線形歪補償用係数更新回路541中のFFT回路502
の入力の内、例えば2ポイント毎に1ポイントを用いて
1/2のポイント数のFFT変換を行って代表値とし、
残りの1ポイントを代表値として補間する構成としても
よい。この場合、実施の形態5と同じく、非線形歪補償
用係数更新回路541において、図31のFFT回路5
02が図35のFFT回路561に置き換えられる。そ
の結果、図30のバタフライ演算回路521は図34の
バタフライ演算回路551に置き換えられ、図30のバ
タフライ演算回路521と比較して、回路規模を約1/
4にすることができる。
更新回路541中のFFT回路502を削除し、図68
における非線形歪等化回路801中のFFT回路502
に時間多重する構成としてもよい。
1の構成を示す。図69において非線形歪等化回路81
1は、図37の非線形歪等化回路571において、非線
形歪補償用係数更新回路591に置き換わり、同期復調
回路503が差動復調回路802に置き換わった構成で
ある。動作は以下の通りである。
複素除算することにより差動復調を行って、信号q(n)を
誤差算出回路104に出力する。差動復調回路802内
の非線形歪補償用係数更新回路591がx(n)、X3 g (k)
、e(n)とf(n-L)を入力として係数更新を行い、3次歪
補償用係数a3(n) を非線形歪補償用複素信号変換回路1
02に出力する。その他の動作については、図37の非
線形歪等化回路571と同じである。
は図44に示す通りであり、複素除算器505への入力
H(k)がf(n-L)に置き換えられるのみである。以上の構成
により、1つのFFT回路を時間多重して動作させ、よ
り小さな回路規模で差動キャリア変調されたOFDMベース
バンド信号中の非線形歪の補償を行う。
01中の差動復調回路802で伝送路特性H(k)を生成
し、H(k)をFFT回路502に時間多重することによ
り、遅延プロファイルh'(n) を算出する構成としてもよ
い。
1の構成を示す。図70において非線形歪等化回路82
1は、図45の非線形歪等化回路601において、非線
形歪補償用係数更新回路541に置き換わり、同期復調
回路503が差動復調回路802に置き換わった構成で
ある。動作は以下の通りである。
複素除算することにより差動復調を行って、信号q(n)を
誤差算出回路104に出力する。そして、伝送路特性算
出回路504がf(n)に含まれるパイロット信号などによ
り伝送路特性H(k)を算出してFFT回路572に出力す
る。非線形歪補償用係数更新回路541はx(n)、e(n)と
f(n-L)を入力として係数更新を行い、3次歪補償用係数
a3(n) を非線形歪補償用複素信号変換回路102に出力
する。その他の動作については、図45の非線形歪等化
回路601と同じである。非線形歪補償用係数更新回路
541の構成は図33に示す通りであり、複素除算器5
05への入力H(k)がf(n-L)に置き換えられるのみであ
る。
たOFDMベースバンド信号中の非線形歪の補償を行うとと
もに、新たな回路を追加することなく遅延プロファイル
を算出する。
01中の差動復調回路802で伝送路特性H(k)を生成
し、H(k)を非線形歪補償用係数更新回路541中のFF
T回路502に時間多重することにより、遅延プロファ
イルh'(n) を算出する構成としてもよい。
1の構成を示す。図71において非線形歪等化回路83
1は、図48の非線形歪等化回路611において、非線
形歪補償用係数更新回路621に置き換わり、同期復調
回路503が差動復調回路802に置き換わった構成で
ある。動作は以下の通りである。
複素除算することにより差動復調を行って、信号q(n)を
誤差算出回路104に出力するとともに、伝送路特性算
出回路504がf(n)に含まれるパイロット信号などによ
り伝送路特性H(k)を算出して、非線形歪補償用係数更新
回路621に出力する。非線形歪補償用係数更新回路6
21はx(n)、e(n)とf(n-L)を入力として係数更新を行
い、3次歪補償用係数a3(n) を非線形歪補償用複素信号
変換回路102に出力するとともに、H(k)を入力として
遅延プロファイルh'(n) を生成して出力する。
歪等化回路611と同じである。非線形歪補償用係数更
新回路621の構成は図50に示す通りであり、複素除
算器505への入力H(k)がf(n-L)に置き換えられるのみ
である。以上の構成により、差動キャリア変調されたOF
DMベースバンド信号中の非線形歪の補償を行うととも
に、新たな回路を追加することなく遅延プロファイルを
算出する。
(図33)、591(図44)、621(図50)が、
例えば2OFDM シンボル毎に1OFDM シンボルのみ係数更新
を行う構成としてもよい。
数更新回路541(図33)、591(図44)、62
1(図50)において、係数更新制御回路511を設け
る。係数更新制御信号が"L" の期間は、前記非線形歪補
償用係数更新回路中の各回路は動作を停止する。以上の
構成により、3次歪補償用係数の収束時間は若干長くな
るが、非線形歪補償用係数更新回路の消費電力を約1/
2に削減することができる。
の非線形歪補償用係数更新回路621が、例えば2OFDM
シンボル毎に1OFDM シンボルのみ係数更新を行い、係数
更新を行わないOFDMシンボル期間で遅延プロファイルh'
(n) を算出する構成としてもよい。
用係数更新回路641の構成であり、複素除算器505
への入力H(k)がf(n-L)に置き換えられるのみである。動
作は実施の形態5と同じである。以上の構成により、差
動キャリア変調されたOFDMベースバンド信号中の非線形
歪の補償を行うとともに、セレクタを追加するのみで消
費電力を増加させることなく、遅延プロファイルを算出
する。
の非線形歪補償用係数更新回路591が、例えば2OFDM
シンボル毎に1OFDM シンボルのみ係数更新を行い、係数
更新を行わないOFDMシンボル期間で遅延プロファイルh
’(n) を算出する。この場合、非線形歪等化回路81
1中のFFT回路572に時間多重する構成としてもよ
い。
1の構成を示す。図72において非線形歪等化回路84
1は、図54の非線形歪等化回路661において、同期
復調回路503が差動復調回路802に置き換わった構
成である。動作は以下の通りである。
複素除算することにより差動復調を行って、信号q(n)を
誤差算出回路104に出力する。そして、差動復調回路
802内の伝送路特性算出回路504がf(n)に含まれる
パイロット信号などにより伝送路特性H(k)を算出して、
セレクタ632に出力する。非線形歪補償用係数更新回
路591がx(n)、X g (k) 、e(n)とf(n-L)を入力として
係数更新を行い、3次歪補償用係数a3(n) を非線形歪補
償用複素信号変換回路102に出力する。その他の動作
については、図54の非線形歪等化回路661と同じで
ある。
は図44に示す通りであり、複素除算器505への入力
H(k)がf(n-L)に置き換えられ、x3(n) は複素3乗回路1
21からセレクタ632に出力される構成に変わるのみ
である。セレクタ632は係数更新制御信号によりx
3(n) とH(k)から一方を選択して、FFT回路572に
出力する。
を時間多重して動作させ、より小さな回路規模で差動キ
ャリア変調されたOFDMベースバンド信号中の非線形歪の
補償を行う。そして、セレクタを追加するのみで消費電
力を増加させることなく、遅延プロファイルを算出す
る。
(図33)、591(図44)、621(図50)、6
41(図52)が、高C/N時のみ係数更新を行う構成
としてもよい。実施の形態1と同様に、非線形歪等化回
路801(図68)、811(図69)、821(図7
0)、831(図71)、841(図72)にC/N算
出回路116を設け、C/N算出回路116はC/Nを
算出して平均化し、その結果をCNR信号として出力す
る。
数更新回路はCNR信号が示すC/Nが設定した閾値以
下の場合にはa3(n) =0とし、非線形歪補償用複素信号
変換回路102がy(n)= x(n) として出力する。CNR
信号の示すC/Nが設定した閾値以上の場合には係数更
新を行う。以上の構成により、低C/N時に悪影響を及
ぼさず、差動キャリア変調されたOFDMベースバンド信号
中の非線形歪の補償を行う。
に示すように非線形歪で支配的な3次歪のみを除去する
構成としたが、式(1−11)を用いて2次歪以上の任
意の高次非線形歪を補償する構成としてもよい。この場
合の係数更新式はそれぞれの次数において、次式が成立
する。 a m (n+1) = am (n) + ue(n) [ FFT( xm (n) ) /f(n-L) ]* (m > 1) ・・式(6−11) なおx m (n) = |x m-1(n)| x(n) とする。
1(図70)の構成において、式(6−11)を用いて
2次歪以上K次歪以下の高次非線形歪を補償する非線形
歪補償用係数更新回路681の構成は図56に示す通り
である。即ち複素除算器505への入力H(k)がf(n-L)に
置き換えられるのみである。動作は実施の形態5と同じ
である。以上の構成により、2次歪以上の任意の高次非
線形歪の補償を行う。
9)、841(図72)の構成においても、同様に2次
歪以上の任意の高次非線形歪の補償を行うことができ
る。この場合の非線形歪補償用係数更新回路711の構
成は図63に示す通りである。即ち複素除算器505へ
の入力H(k)がf(n-L)に置き換えられるのみである。
31においても、同様に2次歪以上の任意の高次非線形
歪の補償を行うことができる。この場合の非線形歪補償
用係数更新回路731の構成は図65に示す通りであ
る。即ち複素除算器505への入力H(k)がf(n-L)に置き
換えられるのみである。
31中の非線形歪補償用係数更新回路721を、図52
の非線形歪補償用係数更新回路641に置き換えた構成
においても、同様に2次歪以上の任意の高次非線形歪の
補償を行うことができる。この場合の非線形歪補償用係
数更新回路751の構成は図67に示す通りである。即
ち複素除算器505への入力H(k)がf(n-L)に置き換えら
れるのみである。
歪を補償する各例では、複素K乗回路163、複素2乗
回路164、及び各次数の複素m乗回路をそれぞれ有す
る場合を示した。しかし、実施の形態1と同様に、例え
ばI、 Q軸成分のべき乗を次の高い次数に順次出力する
ことにより回路の共用化を図ってもよく、他の共用化方
法を用いてもよい。
おける非線形歪等化回路について、図面を参照しながら
説明する。図73は本実施の形態における非線形歪等化
回路901の構成を示すブロック図である。図73にお
いて非線形歪等化回路901は、図68の非線形歪等化
回路801において、差動復調回路902と非線形歪補
償用係数更新回路905とに置き換わった構成である。
差動復調回路902は、1シンボル遅延回路803と、
複素共役回路903と、複素乗算器904とを有してい
る。複素共役回路903はQ軸データのみを正負反転し
て、複素共役を生成する回路である。
示しないアンテナで受信される。そして実施の形態1と
同様に準同期検波回路108がI軸、Q軸データの検波
を行って、検波出力x(n)を生成する。
明する。差動復調回路902では、1シンボル遅延回路
803がf(n)を1OFDMシンボル遅延させてf(n-L)を出力
し、複素共役回路903がf(n-L)の複素共役 f(n-L) *
を生成する。複素乗算器904がf(n)とf(n-L)* の複素
乗算を行うことにより差動復調を行って、信号q(n)を誤
差算出回路104に出力する。その他の動作について
は、非線形歪補償用係数更新回路905の構成を除いて
は、図68の非線形歪等化回路801と同じである。
5の構成を示す。図74において非線形歪補償用係数更
新回路905は、図33の非線形歪補償用係数更新回路
541において、複素除算器505が複素乗算器904
に置き換えられた構成で、複素乗算器904への入力H
(k)がf(n-L)* に置き換えられているのみである。
902と誤差算出回路104の遅延がないものと仮定す
ると、y(n)から誤差信号e(n)を算出するまでの遅延はF
FT回路502の2Lサンプル分となる。非線形歪補償用
係数更新回路905中の遅延もFFT回路502の2Lサ
ンプルに相当し、処理遅延が等しくなっている。以上の
構成により、差動キャリア変調されたOFDMベースバンド
信号中の非線形歪の補償を行う。
更新回路905の係数更新アルゴリズムについて、以下
に説明する。図73より誤差信号e(n)は式(5−1)で
表され、 q(n)= f(n) ・f(n-L)* ・・式(7 −1) とする。式(7 −1)と式(5−3)とを式(5−1)
に代入すると、次式が得られる。 e(n)= d(n) − FFT( y(n) )・f(n-L)* ・・式(7−2) この式に式(1−1)を代入すると、次式が得られる。 e(n)= d(n) − FFT( x(n) + a3(n)x3(n) ) ・f(n-L)* ・・式(7−3)
比較的遅いため、a3(n) を定数と見なすと、次式が得ら
れる。 e(n)= d(n) − FFT( x(n) )・f(n-L)* + a3(n) ・FFT( x3(n) )・f(n-L)* ・・式(7−4) ここで式(7−4)を式(1−5)に代入して偏微分を
行うと、次式が得られる。 dJ(a3)/da3(n)= 2 [e(n)・de(n) /da3(n)] =−2e(n) [ FFT( x3(n) )・f(n-L)* ] * ・・式(7−5)
6)に代入すると、次式が得られる。 a3(n+1) = a3(n) + ue(n) [ FFT(x3(n)) ・f(n-L)* ] * ・・式(7−6)
る。 a3(n) = a3(n-1) + ue(n) [ FFT(x3(n)) ・f(n-L)* ] * ・・式(7−7) 式(7−7)においてはa3(n) がe(n)、x(n)、f(n-L)*
と比較して1サンプル遅延しているが、LMS アルゴリズ
ムは係数更新の収束速度が比較的遅いため、実用上問題
ない。
が時刻n =T から動作を開始し、nの範囲を式(5−11
)とするとき、この期間におけるy(n)、x3(n) のFF
T変換をそれぞれY g (k) 、X3 g (k) と表すと、Y
g (k) は式(6−8)となり、X3 g (k) は式(5−1
2)となる。
−6)においてf(n-L)、FFT(x3(n))をそれぞれY
g (k')、X3 g (k) で表し、k' = n'-T-gL (n' = n- L)、
k =n-T-gLとおくと、次式が得られる。 a 3 (n+1) = a 3 (n) + ue(n) [ X 3 g (n-T-gL)・Y g-1( n'-T-(g-1)L )* ] * ・・式(7−8)
回路の構成と動作であるが、実施の形態5と同様に、図
74の非線形歪補償用係数更新回路905中のFFT回
路502の出力の内、例えば2ポイント毎に1ポイント
を用いて代表値とし、残りの1ポイントを前記代表値と
して補間する構成としてもよい。この場合、実施の形態
5と同じく、図30のバタフライ演算回路521は破線
で囲まれた部分のみで実現でき、回路規模を約1/2に
することができる。
線形歪補償用係数更新回路905中のFFT回路502
の入力の内、例えば2ポイント毎に1ポイントを用いて
1/2のポイント数のFFT変換を行って代表値とし、
残りの1ポイントを代表値として補間する構成としても
よい。この場合、実施の形態5と同じく、非線形歪補償
用係数更新回路905において、図31のFFT回路5
02が図35のFFT回路561に置き換えられる。そ
の結果、図30のバタフライ演算回路521は図34の
バタフライ演算回路551に置き換えられ、図30のバ
タフライ演算回路521と比較して、回路規模を約1/
4にすることができる。
更新回路905中のFFT回路502を削除し、図73
における非線形歪等化回路901中のFFT回路502
に時間多重する構成としてもよい。
1の構成を示す。図75において非線形歪等化回路91
1は、図69の非線形歪等化回路811において、差動
復調回路902と非線形歪補償用係数更新回路912と
に置き換わった構成である。動作は以下の通りである。
の複素乗算を行うことにより差動復調を行って、信号q
(n)を誤差算出回路104に出力する。その他の動作に
ついては、非線形歪補償用係数更新回路912の構成を
除いては、図69の非線形歪等化回路811と同じであ
る。
2の構成を示す。図76において非線形歪補償用係数更
新回路912は、図44の非線形歪補償用係数更新回路
591において、複素除算器505が複素乗算器904
に置き換えられた構成であり、複素乗算器904への入
力H(k)がf(n-L)* に置き換えられている。以上の構成に
より、1つのFFT回路を時間多重して動作させ、より
小さな回路規模で差動キャリア変調されたOFDMベースバ
ンド信号中の非線形歪の補償を行う。
01中の差動復調回路902で伝送路特性H(k)を生成
し、H(k)をFFT回路502に時間多重することによ
り、遅延プロファイルh'(n) を算出する構成としてもよ
い。
1の構成を示す。図77において非線形歪等化回路92
1は、図70の非線形歪等化回路821において、差動
復調回路902と非線形歪補償用係数更新回路905と
に置き換わった構成である。動作は以下の通りである。
の複素乗算を行うことにより差動復調を行って、信号q
(n)を誤差算出回路104に出力するとともに、差動復
調回路902内の伝送路特性算出回路504がf(n)に含
まれるパイロット信号などにより伝送路特性H(k)を算出
して、FFT回路572に出力する。その他の動作につ
いては、非線形歪補償用係数更新回路905の構成を除
いては、図70の非線形歪等化回路821と同じであ
る。
は図74に示す通りである。以上の構成により、差動キ
ャリア変調されたOFDMベースバンド信号中の非線形歪の
補償を行うとともに、新たな回路を追加することなく遅
延プロファイルを算出する。
01中の差動復調回路902で伝送路特性H(k)を生成
し、H(k)を非線形歪補償用係数更新回路905中のFF
T回路502に時間多重することにより、遅延プロファ
イルh'(n) を算出する構成としてもよい。
1の構成を示す。図78において非線形歪等化回路93
1は、図71の非線形歪等化回路831において、差動
復調回路902と非線形歪補償用係数更新回路932と
に置き換わった構成である。動作は以下の通りである。
の複素乗算を行うことにより差動復調を行って、信号q
(n)を誤差算出回路104に出力するとともに、伝送路
特性算出回路504がf(n)に含まれるパイロット信号な
どにより伝送路特性H(k)を算出して、非線形歪補償用係
数更新回路932に出力する。その他の動作について
は、非線形歪補償用係数更新回路932の構成を除いて
は、図71の非線形歪等化回路831と同じである。
2の構成を示す。図79において非線形歪補償用係数更
新回路932は、図50の非線形歪補償用係数更新回路
621において、複素除算器505が複素乗算器904
に置き換えられた構成であり、複素乗算器904への入
力H(k)がf(n-L)* に置き換えられている。以上の構成に
より、差動キャリア変調されたOFDMベースバンド信号中
の非線形歪の補償を行うとともに、新たな回路を追加す
ることなく遅延プロファイルを算出する。
(図74)、912(図76)、932(図79)が、
例えば2OFDM シンボル毎に1OFDM シンボルのみ係数更新
を行う構成としてもよい。
数更新回路905(図74)、912(図76)、93
2(図79)において、係数更新制御回路511を設け
る。実施の形態5と同様に、係数更新制御信号が"L" の
期間は、前記非線形歪補償用係数更新回路中の各回路は
動作を停止する。以上の構成により、3次歪補償用係数
の収束時間は若干長くなるが、非線形歪補償用係数更新
回路の消費電力を約1/2に削減することができる。
の非線形歪補償用係数更新回路932が、例えば2OFDM
シンボル毎に1OFDM シンボルのみ係数更新を行い、係数
更新を行わないOFDMシンボル期間で遅延プロファイルh'
(n) を算出する構成としてもよい。
新回路941の構成であり、図52の非線形歪補償用係
数更新回路641において、複素除算器505が複素乗
算器904に置き換えられた構成であり、複素乗算器9
04への入力H(k)がf(n-L)*に置き換えられている。以
上の構成により、差動キャリア変調されたOFDMベースバ
ンド信号中の非線形歪の補償を行うとともに、セレクタ
を追加するのみで消費電力を増加させることなく、遅延
プロファイルを算出する。
の非線形歪補償用係数更新回路912が、例えば2OFDM
シンボル毎に1OFDM シンボルのみ係数更新を行い、係数
更新を行わないOFDMシンボル期間で遅延プロファイルh
’(n) を算出する場合、非線形歪等化回路911中の
FFT回路572に時間多重する構成としてもよい。
1の構成を示す。図81において非線形歪等化回路95
1は、図72の非線形歪等化回路841において、差動
復調回路902と非線形歪補償用係数更新回路912と
に置き換わった構成である。動作は以下の通りである。
の複素乗算を行うことにより差動復調を行って、信号q
(n)を誤差算出回路104に出力するとともに、伝送路
特性算出回路504がf(n)に含まれるパイロット信号な
どにより伝送路特性H(k)を算出して、セレクタ632に
出力する。その他の動作については、非線形歪補償用係
数更新回路912の構成を除いては、図72の非線形歪
等化回路841と同じである。
は図76に示す通りであり、x3(n)が複素3乗回路12
1からセレクタ632に出力される構成に変わるのみで
ある。セレクタ632は係数更新制御信号によりx3(n)
とH(k)からどちらかを選択してFFT回路572に出力
する。
を時間多重して動作させ、より小さな回路規模で差動キ
ャリア変調されたOFDMベースバンド信号中の非線形歪の
補償を行うとともに、セレクタを追加するのみで消費電
力を増加させることなく、遅延プロファイルを算出す
る。
(図74)、912(図76)、932(図79)、9
41(図80)が、高C/N時のみ係数更新を行う構成
としてもよい。実施の形態1と同様に、非線形歪等化回
路901(図73)、911(図75)、921(図7
7)、931(図78)、951(図81)にC/N算
出回路116を設け、C/N算出回路116はC/Nを
算出して平均化し、その結果をCNR信号として出力す
る。
数更新回路はCNR信号が示すC/Nが設定した閾値以
下の場合にはa3(n) =0とし、非線形歪補償用複素信号
変換回路102がy(n)= x(n) として出力する。CNR
信号の示すC/Nが、設定した閾値以上の場合には係数
更新を行う。以上の構成により、低C/N時に悪影響を
及ぼさず、差動キャリア変調されたOFDMベースバンド信
号中の非線形歪の補償を行う。
に示すように非線形歪で支配的な3次歪のみを除去する
構成としたが、式(1−11)を用いて2次歪以上の任
意の高次非線形歪を補償する構成としてもよい。この場
合の係数更新式はそれぞれの次数において、次式が得ら
れる。 a m (n+1) = am (n) + ue(n) [ FFT( xm (n) ) ・f(n-L)* ] * (m > 1) ・・式(7−9) ここでx m (n) = |x m-1(n)| x(n) とする。
1(図77)の構成において、式(7−9)を用いて、
2次歪以上K次歪以下の高次非線形歪を補償する非線形
歪補償用係数更新回路961の構成を図82に示す。図
82において非線形歪補償用係数更新回路961は、図
56の非線形歪補償用係数更新回路681において、複
素除算器505が複素乗算器904に置き換えられた構
成であり、複素乗算器904への入力H(k)がf(n-L)* に
置き換えられている。以上の構成により、2次歪以上の
任意の高次非線形歪の補償を行う。
5)、951(図81)の構成においても、同様に2次
歪以上の任意の高次非線形歪の補償を行うことができ
る。この場合の非線形歪補償用係数更新回路971の構
成を図83に示す。図83において非線形歪補償用係数
更新回路971は、図63の非線形歪補償用係数更新回
路711において、複素除算器505が複素乗算器90
4に置き換えられた構成であり、複素乗算器904への
入力H(k)がf(n-L)* に置き換えられている。
31においても、同様に2次歪以上の任意の高次非線形
歪の補償を行うことができる。この場合の非線形歪補償
用係数更新回路981の構成を図84に示す。図84に
おいて非線形歪補償用係数更新回路981は、図65の
非線形歪補償用係数更新回路731において、複素除算
器505が複素乗算器904に置き換えられた構成であ
り、複素乗算器904への入力H(k)がf(n-L)* に置き換
えられている。
31中の非線形歪補償用係数更新回路932を、図80
の非線形歪補償用係数更新回路941に置き換えた構成
においても、同様に2次歪以上の任意の高次非線形歪の
補償を行うことができる。この場合の非線形歪補償用係
数更新回路991の構成を図85に示す。図85におい
て非線形歪補償用係数更新回路991は、図67の非線
形歪補償用係数更新回路751において、複素除算器7
05が複素乗算器904に置き換えられた構成であり、
複素乗算器904への入力H(k)がf(n-L)* に置き換えら
れている。
歪を補償する各例では、複素K乗回路163、複素2乗
回路164、及び各次数の複素m乗回路をそれぞれ有す
る場合を示した。しかし、実施の形態1と同様に、例え
ばI、 Q軸成分のべき乗を次の高い次数に順次出力する
ことにより回路の共用化を図ってもよく、他の共用化方
法を用いてもよい。
償用複素信号変換回路の変換式を式(1−1)、式(1
−11)としたが、これは一例であり他の変換式を用い
てもよい。また実施の形態1〜7においてx m (n) = |
x m-1(n)| x(n) (m > 1)とし、特にx3(n) =| x2(n)
| x(n) としたが、x m (n) 及びx3(n) (m > 1)を表す
式として他の式を用いてもよい。
償用係数更新回路の係数更新式として式(1−8)、式
(1−10)、式(1−12)を用いたが、d シンボル
毎に係数更新を行ってもよく(d は2以上の整数)、最
急勾配法以外のLMS アルゴリズムやLMS 以外のアルゴリ
ズムを用いてもよい。
償用係数更新回路の係数更新式として式(2−1)、式
(2−3)、式(2−4)を用いたが、d シンボル毎に
係数更新を行ってもよく(d は2以上の整数)、最急勾
配法以外のLMS アルゴリズムやLMS 以外のアルゴリズム
を用いてもよい。
償用係数更新回路の係数更新式として式(1−8)、式
(1−10)、式(3−4)〜式(3−6)、式(1−
12)を用いたが、d シンボル毎に係数更新を行っても
よく(d は2以上の整数)、最急勾配法以外のLMS アル
ゴリズムやLMS 以外のアルゴリズムを用いてもよい。
償用係数更新回路の係数更新式として式(2−1)、式
(4−3)〜式(4−6)、式(2−4)を用いたが、
d シンボル毎に係数更新を行ってもよく(d は2以上の
整数)、最急勾配法以外のLMS アルゴリズムやLMS 以外
のアルゴリズムを用いてもよい。
償用係数更新回路の係数更新式として式(5−8)、式
(5−10)、式(5−25)、式(5−26)を用い
たが、d サンプル毎に係数更新を行ってもよく(d は2
以上の整数)、最急勾配法以外のLMS アルゴリズムやLM
S 以外のアルゴリズムを用いてもよい。
償用係数更新回路の係数更新式として式(6−6)、式
(6−11)を用いたが、d サンプル毎に係数更新を行
ってもよく(d は2以上の整数)、最急勾配法以外のLM
S アルゴリズムやLMS 以外のアルゴリズムを用いてもよ
い。
償用係数更新回路の係数更新式として式(7−6)、式
(7−9)を用いたが、d サンプル毎に係数更新を行っ
てもよく(d は2以上の整数)、最急勾配法以外のLMS
アルゴリズムやLMS 以外のアルゴリズムを用いてもよ
い。
について特に明記しなかったが、本発明の非線形歪等化
回路が適用される変調方式は特定の方式に制限されるも
のではなく、OFDM、QAM、VSB、PSKなどあ
らゆる変調方式が可能である。
補償用係数更新回路のステップパラメータu を各次数共
通としたが、次数毎にステップパラメータu m を割り当
ててそれぞれ可変としてもよい。
確立の判定方法、C/N算出方法、及び本実施の形態
3、 4における線形歪補償収束判定方法は一例であり、
他の方法を用いてもよい。
出方法は一例であり、他の方法を用いてもよい。
化回路中の低域通過フィルタとしてロールオフコサイン
フィルタを用いる場合を示したが、他の低域通過フィル
タを用いてもよい。
用係数更新回路係数更新式として式(3−2)を用いた
が、最急勾配法以外のLMS アルゴリズムやLMS 以外のア
ルゴリズムを用いてもよい。
用係数更新回路係数更新式として式(4−1)を用いた
が、最急勾配法以外のLMS アルゴリズムやLMS 以外のア
ルゴリズムを用いてもよい。
示する同期復調回路503を用いて同期復調を行った
が、これは一例である。
れ図68に図示する差動復調回路802、図73に図示
する差動復調回路902を用いて差動復調を行ったが、
これは一例である。
回路502の動作の説明で、例としてFFTのポイント
数L =4 の場合を考え、簡単のためFFT回路502が
時刻n =T =0 から動作を開始し、g = 0 の場合を考え
たが、これは一例である。
回路502、561、572、692の構成をそれぞれ
図31、図35、図39、図58とし、動作をそれぞれ
図32、図36、図40〜図43、図59〜図62で示
し、処理遅延を2Lサンプルとしたが、一例であり、これ
に限らない。
用係数更新回路506(図29)、573(図38)、
612(図49)、631(図51)、及び本実施の形
態5、6における非線形歪補償用係数更新回路541
(図33)、591(図44)、621(図50)、6
41(図52)、及び本実施の形態7における非線形歪
補償用係数更新回路905(図74)、912(図7
6)、932(図79)、941(図80)で、係数更
新制御回路511が2OFDM シンボル毎に1OFDM シンボル
のみ"H" となる係数更新制御信号を出力する構成とし
た。しかし、f を2 以上の整数とし、f OFDMシンボル毎
に1OFDM シンボルのみ"H" となる係数更新制御信号を出
力し、"L" のシンボルでは前記非線形歪補償用係数更新
回路中の各回路が動作を停止する構成としてもよい。
用係数更新回路631(図51)、及び本実施の形態
5、6における非線形歪補償用係数更新回路641(図
52)、及び本実施の形態7における非線形歪補償用係
数更新回路941(図80)で、係数更新制御信号が"
L" の全シンボルでFFT回路を動作させて遅延プロフ
ァイルh'(n) を算出する構成とした。しかし、消費電力
を削減するため、f を2 以上の整数とし、係数更新制御
信号が"L" の全シンボル中でf OFDMシンボル毎に1OFDM
シンボルのみ遅延プロファイルh'(n) を算出する構成と
してもよい。その場合、残りの(f- 1)OFDMシンボル期間
ではFFT回路を停止することができる。
回路612(図45)と非線形歪等化回路612中で非
線形歪補償用係数更新回路541に置き換えた構成とし
た。また本実施の形態6における非線形歪等化回路82
1(図70)、及び本実施の形態7における非線形歪補
償用係数更新回路921(図77)で、通常の2倍速で
FFT回路572を動作させることにより、全シンボル
における遅延プロファイルh'(n) を算出する構成とし
た。しかし、消費電力を削減するため、f を2 以上の整
数とし、f OFDMシンボル毎に1OFDM シンボルのみ遅延プ
ロファイルh'(n)を算出する構成としてもよい。その場
合、残りの(f- 1)OFDMシンボル期間ではFFT回路57
2中の遅延プロファイルに関する回路を停止することが
できる。
用係数更新回路612(図49)、及び本実施の形態
5、6における非線形歪補償用係数更新回路621(図
50)、及び本実施の形態7における非線形歪補償用係
数更新回路932(図79)で、通常の2倍速でFFT
回路572を動作させることにより、全シンボルにおけ
る遅延プロファイルh'(n) を算出する構成とした。しか
し、消費電力を削減するため、f を2 以上の整数とし、
f OFDMシンボル毎に1OFDM シンボルのみ遅延プロファイ
ルh'(n) を算出する構成としてもよい。その場合、残り
の(f- 1)OFDMシンボル期間ではFFT回路572中の遅
延プロファイルに関する回路を停止することができる。
用係数更新回路741(図66)、及び本実施の形態
5、6における非線形歪補償用係数更新回路751(図
67)、及び本実施の形態7における非線形歪補償用係
数更新回路991(図85)で、係数更新制御信号が0
の全シンボルでFFT回路502を動作させて遅延プロ
ファイルh'(n) を算出する構成とした。しかし、消費電
力を削減するため、f を2 以上の整数とし、係数更新制
御信号が0の全シンボル中でf OFDMシンボル毎に1OFDM
シンボルのみ遅延プロファイルh'(n) を算出する構成と
してもよい。その場合、残りの(f- 1)OFDMシンボル期間
ではFFT回路502を停止することができる。他の次
数の非線形歪を補償する場合にも、同様にして、消費電
力を削減する構成にしてもよい。
用係数更新回路671(図55)、及び本実施の形態
5、6における非線形歪補償用係数更新回路681(図
56)、及び本実施の形態7における非線形歪補償用係
数更新回路941(図82)で、次数毎の複素のFFT
回路502を有する構成とした。しかし、例えば1つの
FFT回路572(図39)に置き換えて、通常の2倍
速で動作させることにより時間多重を行い、2次歪とK
次歪を補償する構成としてもよい。他の次数の非線形歪
を補償する場合には、必要に応じてFFT回路572の
多重度を上げれば良い。
同期に関して特に触れなかったが、周波数同期が引き込
み過程では、 a3(n) = 0とし、 非線形歪補償用係数更新回路が周波数同期確立後に動作
を開始する構成にしてもよい。
歪補償用係数更新回路中のFFT回路502の出力の
内、2ポイント毎に1ポイントを用いて代表値とし、残
りの1ポイントを前記代表値として補間し、補間式とし
て式(5−17)を用いたが、これは一例である。FF
T変換のポイント数をL 、c を2 以上の整数、q を0 以
上c-1 以下の整数、及びr を-(c-1)以上0 以下の整数と
するとき、 X3 g ((p-1)c+q+b) = X3 g ((p-1)c+q) (p= 2, 3, …, (L/c-1)) ・・式(8−1) X3 g ((p-1)c+q+b) = X3 g ((p-1)c+q) (p=1かつ q+b≧0 ) ・・式(8−2) X3 g ((p-1)c+q+b) = X3 g ((p-1)c+q) (p=L/cかつ q+b≦c-1) ・・式(8−3) X3 g-1(L+q+b) = X3 g ((p-1)c+q) (p=1かつ q+b≦-1 ) ・・式(8−4) X3 g+1(q+b) = X3 g ((p-1)c+q) (p=L/cかつ q+b≧ c) ・・式(8−5) (b=r, r+1,…, r+(c-1)) としてFFT変換の出力のc ポイント毎に1ポイントを
用いて代表値とし、残りの(c-1) ポイントを代表値とし
て補間してもよい。
下に説明する。例として、L = 16、c = 4 、3 次歪を補
償するm = 3 の場合を考える。図86〜図93に、式
(8−1)〜式(8−5)を用いた補間のパターンを示
す。図86〜図93はX3 g (k)に着目した図面で、横軸
はキャリア番号k であり、それぞれ 図86、図87: q = 0 図88、図89: q = 1 図90、図91: q = 2 図92、図93: q = 3 (a) r=0、(b) r=-1、(c) r=-2、(d) r=-3 の場合を示している。
を示す箱の内、斜線が代表値として用いるキャリア番号
を示し、その他は補間に用いるキャリア番号を数字で示
している。図86〜図93に示した通り、式(8−1)
〜式(8−5)における各文字は、 p :各シンボル中のp 番目の代表値(1 ≦ p≦ c/L ) q :代表値として用いる最小のキャリア番号(0 ≦ q≦
c-1) b :代表値として用いるキャリア番号との差(r ≦ b≦
r+(c-1 )) r : bの最小値(-(c-1)≦ r≦ 0) を表す。
るキャリア番号が決定され、r によってp 番目の代表値
を用いて補間を行うキャリア番号の範囲が決定される。
b については0 のときは代表値として用いるキャリア番
号そのものを示し、−、+のときはそれぞれ代表値とし
て用いるキャリア番号より前、後のキャリア番号を示
す。
c = 4 を代入すると、以下の各式が得られる。 X3 g ( 4(p-1)+q+b ) = X3 g (4(p-1)+q) (p= 2, 3) ・・式(8−7) X3 g ( 4(p-1)+q+b ) = X3 g (4(p-1)+q) (p=1かつ q+b≧ 0) ・・式(8−8) X3 g ( 4(p-1)+q+b ) = X3 g (4(p-1)+q) (p=4かつ q+b≦ 3) ・・式(8−9) X3 g-1(16+q+b) = X3 g (4(p-1)+q) (p=1かつ q+b≦ -1) ・・式(8−10) X3 g+1(q+b) = X3 g (4(p-1)+q) (p=4かつ q+b≧ 4) ・・式(8−11) ( b = r, r+1, …, r+3 )
3) b :代表値として用いるキャリア番号との差(r ≦ b≦
r+3) r : bの最小値(-3≦ r≦ 0) を表し、 -3≦ q+b≦ 6・・式(8−12) となる。
DMシンボル内で閉じて、補間を行う場合を示す。L = 16
より、キャリア番号k は 0 ≦ k≦ 15 ・・式(8−13) の範囲である。式(8−12)より、 1 ≦ 4(p-1)+q+b ≦ 14 (p = 2, 3)・・式(8−14) -3 ≦ 4(p-1)+q+b ≦ 6 (p = 1 )・・式(8−15) 9 ≦ 4(p-1)+q+b ≦ 18 (p = 4 )・・式(8−16) の範囲となる。
分けは不要であり、式(8−7)のみで表される。一方
p = 1 のとき、q+b ≦ -1 で式(8−13)の範囲を超
えるため、式(8−8)、式(8−10)の通り場合分
けが必要である。q+b ≦ -1、すなわち式(8−15)
で−の値になる場合、式(8−10)に示すように1OFD
M シンボル前のデータを補間することになる。同様にp
= 4 のとき、q+b ≧ 4で式(8−13)の範囲を超える
ため、式(8−9)、式(8−11)の通り場合分けが
必要である。q+b ≧ 4、すなわち式(8−16)で16
以上の場合、式(8−11)に示すように1OFDM シンボ
ル後のデータを補間することになる。
歪補償用係数更新回路中のFFT回路502の出力の
内、例えば2ポイント毎に1ポイントを用いて代表値と
し、残りの1ポイントを前記代表値として補間する構成
で、補間式として式(5−17)を用いたが、例えば X3 0(1) = h1X3 0(0), X3 0(3) = h3X3 0(2) ・・式(8−17) としてそれぞれ係数h1、h3を乗じてもよい。係数値とし
ては例えばh1X3 0(0): X3 0(0) とX3 0(2)の平均値h3X
3 0(2): X3 0(2) とX3 1(0)の平均値として直線補間とす
ることが考えられる。
変換のポイント数をL 、c を2 以上の整数、q を0 以上
c-1 以下の整数、及びr を-(c-1)以上0 以下の整数とす
るとき、 X3 g ( (p-1)c+q+b ) = h gpbX3 g ((p-1)c+q) (p= 2, 3, …, (L/c-1)) ・・式(8−18) X3 g ( (p-1)c+q+b ) = h gpbX3 g ((p-1)c+q) (p=1かつ q+b≧ 0 ) ・・式(8−19) X3 g ( (p-1)c+q+b ) = h gpbX3 g ((p-1)c+q) (p=L/c かつ q+b≦ c-1 ) ・・式(8−20) X3 g-1(L+q+b) = hgpb X3 g ((p-1)c+q) (p=1かつ q+b≦ -1 ) ・・式(8−21) X3 g+1(q+b) = hgpb X3 g ((p-1)c+q) (p=L/cかつ q+b≧ c ) ・・式(8−22) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として、式(8−1)〜式(8−5)において係数h
gpb を乗じてもよい。係数値としては、例えば隣り合う
代表値を用いて直線補間とすることが考えられる。
と、 X3 g ( 4(p-1)+q+b ) = h gpbX3 g (4(p-1)+q) (p= 2, 3) ・・式(8−23) X3 g ( 4(p-1)+q+b ) = h gpbX3 g (4(p-1)+q) (p=1かつ q+b≧ 0 ) ・・式(8−24) X3 g ( 4(p-1)+q+b ) = h gpbX3 g (4(p-1)+q) (p=4かつ q+b≦ 3 ) ・・式(8−25) X3 g-1(16+q+b) = h gpb X3 g (4(p-1)+q) (p=1かつ q+b≦ -1 ) ・・式(8−26) X3 g+1(q+b) = hgpb X3 g ( 4(p-1)+q ) (p=4かつ q+b≧ 4 ) ・・式(8−27) ( b = r, r+1, …, r+3 ) として、式(8−7)〜式(8−11)において係数h
gpb を乗じてもよい。係数値としては、例えば隣り合う
代表値を用いて直線補間とすることが考えられる。
歪補償用係数更新回路のFFT回路502の入力の内、
例えば式(5−18)に従って2ポイント毎に1ポイン
トを用いて1/2のポイント数のFFT変換を行って代
表値とし、残りの1ポイントを代表値として補間し、補
間式として式(5−19)を用いたが、これは一例であ
る。
変換のポイント数をL 、c を2 以上の整数、q を0 以上
c-1 以下の整数、及びr を-(c-1)以上0 以下の整数とす
るとき、 X3 g ( (p-1)c+q ) ' =Σs=1 to L/c x3(T+gL+(s-1)c+q) W L/c (p-1)(s-1) W L/c = e -j2pie/(L/c) ( p = 1, 2, …, L/c ) ・・式(8−28) として、前記FFT変換の入力のc ポイント毎に1ポイ
ントを用いて1 /c のポイント数のFFT変換を行って
代表値とする。
もよい。
る。式(8−29)〜式(8−33)に、L = 16、c =
4 を代入すると、 X3 g ( 4(p-1)+q+b )' = X3 g (4(p-1)+q)' (p= 2, 3 ) ・・式(8−34) X3 g ( 4(p-1)+q+b )' = X3 g (4(p-1)+q)' (p= 1かつ q+b≧ 0 ) ・・式(8−35) X3 g ( 4(p-1)+q+b )' = X3 g (4(p-1)+q)' (p= 4かつ q+b≦ 3 ) ・・式(8−36) X3 g-1(16+q+b)' = X3 g (4(p-1)+q)' (p= 1かつ q+b≦ -1 ) ・・式(8−37) X3 g+1(q+b)' = X3 g (4(p-1)+q)' (p= 4かつ q+b≧ 4 ) ・・式(8−38) ( b = r, r+1, …, r+3 ) となる。式(8−34)〜式(8−38)の補間式は、
図86〜図93においてX3 g (k) がX3 g (k)'に置き換わ
ったのみである。
歪補償用係数更新回路のFFT回路502の入力の内、
例えば2ポイント毎に1ポイントを用いて1/2のポイ
ント数のFFT変換を行って代表値とし、残りの1ポイ
ントを前記代表値として補間する構成において、補間式
として式(5−19)を用いた。例えば X3 0(1)' = h1X3 0(0)', X3 0(3)' = h3X3 0(1)' ・・式(8−39) としてそれぞれ係数h1、h3を乗じてもよい。
変換のポイント数をL 、c を2 以上の整数、q を0 以上
c-1 以下の整数、及びr を-(c-1)以上0 以下の整数とす
るとき、 X3 g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X3 g ((p-1)c+q)' (p= 2, 3,…, (L/c-1) ) ・・式(8−40) X3 g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X3 g ((p-1)c+q)' (p= 1かつ q+b≧ 0 ) ・・式(8−41) X3 g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X3 g ((p-1)c+q)' (p= L/c かつ q+b≦ c-1 ) ・・式(8−42) X3 g-1(L+q+b)' = h gpb X3 g ((p-1)c+q)' (p= 1かつ q+b≦ -1 ) ・・式(8−43) X3 g+1(q+b)' = h gpb X3 g ((p-1)c+q)' (p= L/cかつ q+b≧ c ) ・・式(8−44) ( b = r, r+1,…, r+(c-1) ) として、式(8−29)〜式(8−33)において係数
h gpb を乗じてもよい。
用いて直線補間とすることが考えられる。例として、L
= 16、c = 4 の場合を考えると、 X3 g ( 4(p-1)+q+b )' = h gpb X3 g (4(p-1)+q)' (p= 2, 3 ) ・・式(8−45) X3 g ( 4(p-1)+q+b )' = h gpb X3 g (4(p-1)+q)' (p= 1かつ q+b≧ 0 ) ・・式(8−46) X3 g ( 4(p-1)+q+b )' = h gpb X3 g (4(p-1)+q)' (p = 4 かつ q+b≦ 3 ) ・・式(8−47) X3 g-1(16+q+b)' = hgpb X3 g (4(p-1)+q)' (p= 1かつ q+b≦ -1 ) ・・式(8−48) X3 g+1(q+b)' = h gpb X3 g (4(p-1)+q)' (p= 4かつ q+b≧ 4 ) ・・式(8−49) ( b = r, r+1, …, r+3 ) として、式(8−34)〜式(8−38)において係数
h gpb を乗じてもよい。係数値としては、例えば隣り合
う代表値を用いて直線補間とすることが考えられる。
J(a3) を式(1−5)で定義することにより係数更新式
が得られた。図28と図33の非線形歪等化回路501
の主要構成要素を新たに整理したブロック図を図97に
示す。伝送路の線形歪が小さく、同期復調回路503の
伝送路特性算出回路504の出力H(k)の大きさが1に近
い場合を考える。この場合は、図97の非線形歪補償用
係数更新回路541の複素除算器505でのH(k)* での
除算は、図98に示すように複素乗算器904でのH(k)
での乗算に近似的に置換可能である。(図97、図98
ともに、複素共役化処理部分は図示していない。)
る。 a3(n+1) = a3 (n) + u ・[ FFT( x3(n) ) ]* ・H(k)・e(n) ・・式(8−50) また、評価関数J(a3) を変更することにより、係数更新
式も変更されるのは明らかであり、実施の形態5〜7と
本質的な差はない。
価関数J(a3) に対して、式(5−8)の係数更新式が得
られた。例えば、評価関数(a3)を次式で定義する。 J(a3) = |e(n)・H(k)|2 ・・式(8−51) この場合の係数更新式は次式で与えられる。この場合の
非線形歪等化回路のブロック図を図99に示す。(複素
共役化処理部分は図示していない。) a3(n+1) = a3(n) + u[ e(n)・H(k) ]・[ FFT( x3(n) ) ]* ・・式(8−52) 非線形歪補償用係数更新回路541において、LMS回
路130はFFT回路502の出力と複素乗算器904
の出力とを用いて3次歪補償用係数を生成し、非線形歪
補償用複素信号変換回路102に与える。
する。 J(a3) = |IFFT( e(n)・H(k) )|2 ・・式(8−53) 但し、IFFT( e(n)・H(k) )はe(n)・H(k)のFFT変換を
表す。この場合の係数更新式は次式で与えられる。この
場合の非線形歪等化回路のブロック図をを図100に示
す。(複素共役化処理部分は図示していない。) a3(n+1) = a3(n) + u・IFFT( e(n)・H(k) )・x3(n) * ・・式(8−54) 非線形歪補償用係数更新回路541において、FFT回
路に代えてIFFT回路1001を複素乗算器904の
出力部に設ける。LMS回路130は複素3乗回路12
1の出力とIFFT回路1001の出力とを用いて3次
歪補償用係数を生成し、非線形歪み補償用複素信号変換
回路102に与える。
価関数J(a3) に対して、式(6−6)の係数更新式が得
られた。例えば、評価関数J(a3) を次式で定義する。 J(a3) = |e(n)・f(n-L)|2 ・・式(8−55) この場合の係数更新式は次式で与えられる。 a3(n+1) = a3(n) + u[ e(n)・f(n-L) ]・[ FFT( x3(n) ) ]* ・・式(8−56)
する。 J(a3) = |IFFT( e(n)・f(n-L) )|2 ・・式(8−57) この場合の係数更新式は次式で与えられる。 a3(n+1) = a3(n) + u・IFFT( e(n)・f(n-L) )・x3(n) * ・・式(8−58)
価関数J(a3) に対して、式(7−6)の係数更新式が得
られた。例えば、評価関数J(a3) を次式で定義する。 J(a3) = |e(n)/f(n-L)* |2 ・・式(8−59) この場合の係数更新式は次式で与えられる。 a3(n+1) = a3(n) + u[ e(n)/f(n-L)* ] ・[ FFT( x3(n) ) ]* ・・式(8−60)
する。 J(a3) = |IFFT( e(n)/f(n-L)* ) |2 ・・式(8−61) この場合の係数更新式は次式で与えられる。 a3(n+1) = a3(n) + u・IFFT( e(n)/f(n-L)* ) ・x3(n) * ・・式(8−62)
方法をプログラムとしてプログラムメモリに記載し、C
PUを用いて非線形等化処理をリアルタイム処理するこ
とにより、本発明の目的を実現することもできる。
ョンによって調べた。一次変調に16QAM を用いたOFDM−
16QAM 信号(1024 キャリア) を非線形増幅器に通し、非
線形増幅器を飽和領域で動作させた場合に対してバック
オフを変化させ、ステップパラメータμを調整して平均
ビット誤り率の測定を行った。
ーション結果を示す。このグラフより、非線形歪による
ビット誤り率の劣化を防ぐには、補償なしでは約15dBの
バックオフが必要であり、補償有りでは約5dB のバック
オフで済むことが分かる。以上より、本発明の構成によ
りバックオフを10dB小さくできることが分かる。
によれば、複素入力信号をN次関数変換特性(N>1)
によって変換する非線形歪補償用複素信号変換回路を設
けることにより、複素信号中の非線形歪を補償すること
ができる。
複素入力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変
換する非線形歪補償用複素信号変換回路と理想受信点と
の誤差を算出する誤差算出回路との間に、位相同期を確
立する搬送波再生回路が存在する場合、更に前記搬送波
再生回路で行われる位相回転を補正することにより、複
素信号中の非線形歪を補償することができる。
力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換する
非線形歪補償用複素信号変換回路と理想受信点との誤差
を算出する誤差算出回路との間に、畳み込み演算によっ
て線形歪を補償する線形歪補償用複素信号変換回路が存
在する場合において、線形歪を補償するとともに複素信
号中の非線形歪を補償することができる。
力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換する
非線形歪補償用複素信号変換回路と理想受信点との誤差
を算出する誤差算出回路との間に、畳み込み演算によっ
て線形歪を補償する線形歪補償用複素信号変換回路と位
相同期を確立する搬送波再生回路とが存在する場合、搬
送波再生回路で行われる位相回転を補正することによ
り、線形歪を補償するとともに複素信号中の非線形歪を
補償することができる。
号、出力信号、及びm次歪補償用係数の時刻n における
値をそれぞれx(n)、y(n)、a m (n) とするとき、 y(n) = x(n) + Σa m (n)x m (n) (m > 1) を非線形歪補償用複素信号変換回路の変換式として、複
素信号中の非線形歪を補償することができる。
号、誤差信号、m次歪補償用係数の時刻n における値を
それぞれx(n)、e(n)、a m (n) 、ステップパラメータを
u 、及びd を1 以上の整数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ xm (n) ] * (m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) を非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式として、複
素信号中の非線形歪を補償することができる。
号、誤差信号、m次歪補償用係数、搬送波再生回路での
位相回転の時刻n における値をそれぞれx(n)、e(n)、a
m (n) 、e jp(n) 、ステップパラメータをu 、及びd を
1 以上の整数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ x m (n) ] * e -jp(n) (m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) を非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式として、複
素入力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換
する非線形歪補償用複素信号変換回路と理想受信点との
誤差を算出する誤差算出回路との間に、位相同期を確立
する搬送波再生回路が存在する場合において、搬送波再
生回路で行われる位相回転を補正することにより、複素
信号中の非線形歪を補償することができる。
号、誤差信号、m次歪補償用係数の時刻n における値を
それぞれx(n)、e(n)、a m (n) 、ステップパラメータを
u 、及びd を1 以上の整数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ xm (n) ] * (m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) を非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式として、複
素入力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換
する非線形歪補償用複素信号変換回路と理想受信点との
誤差を算出する誤差算出回路との間に、畳み込み演算に
よって線形歪を補償する線形歪補償用複素信号変換回路
が存在する場合において、線形歪を補償すするとともに
複素信号中の非線形歪を補償することができる。
号、誤差信号、m次歪補償用係数、搬送波再生回路での
位相回転の時刻n における値をそれぞれx(n)、e(n)、a
m (n) 、e jp(n) 、ステップパラメータをu 、及びd を
1 以上の整数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ x m (n) ] * e -jp(n) (m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) を非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式として、複
素入力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換
する非線形歪補償用複素信号変換回路と理想受信点との
誤差を算出する誤差算出回路との間に、畳み込み演算に
よって線形歪を補償する線形歪補償用複素信号変換回路
と位相同期を確立する搬送波再生回路とが存在する場合
において、前記搬送波再生回路で行われる位相回転を補
正することにより、線形歪を補償するとともに複素信号
中の非線形歪を補償することができる。
通過フィルタの各係数をCkFIL とする時、非線形歪補償
用係数更新回路の係数更新式において、 x m (n) をΣCkFIL x m (n-k) に置き換えることにより、非線形歪補償用複素信号変換
回路の出力が低域通過フィルタを通過することを考慮し
て、より精度高く複素信号中の非線形歪を補償すること
ができる。
歪補償用係数更新回路の各係数の時刻n における値をCk
LEQ (n) とするとき、非線形歪補償用係数更新回路の係
数更新式において、 x m (n) をΣCkLEQ (n) x m (n-k) に置き換えることにより、複素入力信号をN次関数変換
特性(N>1)によって変換する非線形歪補償用複素信
号変換回路と理想受信点との誤差を算出する誤差算出回
路との間に、畳み込み演算によって線形歪を補償する線
形歪補償用複素信号変換回路が存在する場合において、
前記非線形歪補償用複素信号変換回路の出力が前記線形
歪補償用複素信号変換回路を通過することを考慮して、
より精度高く複素信号中の非線形歪を補償することがで
きる。
通過フィルタの各係数をCkFIL 、線形歪補償用係数更新
回路の各係数の時刻n における値をCkLEQ (n) とすると
き、非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式におい
て、 x m (n) をΣCiLEQ (n)z(n-i), z(n) = ΣCkFIL x m (n
-k) に置き換えることにより、複素入力信号をN次関数変換
特性(N>1)によって変換する非線形歪補償用複素信
号変換回路と理想受信点との誤差を算出する誤差算出回
路との間に、畳み込み演算によって線形歪を補償する線
形歪補償用複素信号変換回路が存在する場合において、
前記非線形歪補償用複素信号変換回路の出力が低域通過
フィルタと前記線形歪補償用複素信号変換回路を通過す
ることを考慮して、より精度高く複素信号中の非線形歪
を補償することができる。
非線形歪補償用複素信号変換回路の変換式、及び非線形
歪補償用係数更新回路の係数更新式において、 x m (n) = |x m-1(n)| x(n) として複素信号中の非線形歪を補償することができる。
形歪補償用複素信号変換回路が複素入力信号を3次関数
変換特性によって変換することにより、デジタル伝送に
おける非線形歪で支配的な3次歪を補償することができ
る。
歪補償用係数の時刻n における値をa m (n) とすると
き、非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式におい
て、搬送波再生回路が引き込み過程では、 a m (n) = 0 として、前記非線形歪補償用係数更新回路が位相同期確
立後に動作を開始することにより、前記搬送波再生回路
の引き込み動作に悪影響を及ぼさず、複素信号中の非線
形歪を補償することができる。
入力信号のC/Nを算出するC/N算出回路を有し、m
次歪補償用係数の時刻n における値をa m (n) とすると
き、非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式におい
て、C/N算出回路の算出したC/Nが閾値以下では、 a m (n) = 0 として、前記非線形歪補償用係数更新回路が高C/N時
のみ動作することにより、低C/N時に悪影響を及ぼさ
ず、複素信号中の非線形歪を補償することができる。
歪補償用係数の時刻n における値をa m (n) とすると
き、非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式におい
て、線形歪補償用係数更新回路が引き込み過程では、 a m (n) = 0 として、前記非線形歪補償用係数更新回路が線形歪補償
の収束後に動作を開始することにより、前記線形歪補償
用係数更新回路の収束動作に悪影響を及ぼさず、複素信
号中の非線形歪を補償することができる。
信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換するこ
とにより、複素信号中の非線形歪を補償することができ
る。
ば、複素入力信号をN次関数変換特性(N>1)によっ
て変換する処理と理想受信点との誤差信号を算出する処
理との間に、位相同期の確立を行う搬送波再生処理を行
う場合、更に前記搬送波再生処理で行われる位相回転を
補正することにより、複素信号中の非線形歪を補償する
ことができる。
入力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換す
る処理と理想受信点との誤差信号を算出する処理との間
に、畳み込み演算によって線形歪を補償する処理を行う
場合において、線形歪を補償するとともに複素信号中の
非線形歪を補償することができる。
入力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換す
る処理と理想受信点との誤差信号を算出する処理との間
に、畳み込み演算によって線形歪を補償する処理と位相
同期の確立を行う搬送波再生処理を行う場合において、
前記搬送波再生処理で行われる位相回転を補正すること
により、線形歪を補償するとともに複素信号中の非線形
歪を補償することができる。
信号、出力信号、及びm次歪補償用係数の時刻n におけ
る値をそれぞれx(n)、y(n)、a m (n) とするとき、 y(n) = x(n) + Σa m (n)x m(n) (m > 1) をN次関数変換特性の変換式として、複素信号中の非線
形歪を補償することができる。
信号、誤差信号、m次歪補償用係数の時刻n における値
をそれぞれx(n)、e(n)、a m (n) 、ステップパラメータ
をu、及びd を1 以上の整数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ xm (n) ] * (m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) をN次関数変換特性の係数更新式として、複素信号中の
非線形歪を補償することができる。
信号、誤差信号、m次歪補償用係数、搬送波再生処理で
の位相回転の時刻n における値をそれぞれx(n)、e(n)、
a m(n) 、e jp(n) 、ステップパラメータをu 、及びd
を1 以上の整数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ x m (n) ] * e -jp(n) (m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) をN次関数変換特性の係数更新式とする。そして複素入
力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換する
処理と理想受信点との誤差信号を算出する処理との間
に、位相同期の確立を行う搬送波再生処理を行う場合、
更に前記搬送波再生処理で行われる位相回転を補正する
ことにより、複素信号中の非線形歪を補償することがで
きる。
信号、誤差信号、m次歪補償用係数の時刻n における値
をそれぞれx(n)、e(n)、a m (n) 、ステップパラメータ
をu、及びd を1 以上の整数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ xm (n) ] * (m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) をN次関数変換特性の係数更新式とする。そして複素入
力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換する
処理と理想受信点との誤差信号を算出する処理との間
に、畳み込み演算によって線形歪を補償する処理を行う
場合において、線形歪を補償するとともに複素信号中の
非線形歪を補償することができる。
信号、誤差信号、m次歪補償用係数、搬送波再生処理で
の位相回転の時刻n における値をそれぞれx(n)、e(n)、
a m(n) 、e jp(n) 、ステップパラメータをu 、及びd
を1 以上の整数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ x m (n)]* e -jp(n) (m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) をN次関数変換特性の係数更新式とする。そして複素入
力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変換する
処理と理想受信点との誤差信号を算出する処理との間
に、畳み込み演算によって線形歪を補償する処理と位相
同期の確立を行う搬送波再生処理を行う場合において、
前記搬送波再生処理で行われる位相回転を補正すること
により、線形歪を補償するとともに複素信号中の非線形
歪を補償することができる。
通過フィルタリング処理の各係数をCkFIL とするとき、
N次関数変換特性の係数更新式において、 x m (n) をΣCkFIL x m (n-k) に置き換えることにより、非線形歪等化信号を前記低域
通過フィルタリング処理することを考慮して、より精度
高く複素信号中の非線形歪を補償することができる。
込み演算の各係数の時刻n における値をCkLEQ (n) とす
る時、N次関数変換特性の係数更新式において、 x m (n) をΣCkLEQ (n) x m (n-k) に置き換える。そして、複素入力信号をN次関数変換特
性(N>1)によって変換する処理と理想受信点との誤
差信号を算出する処理との間に、畳み込み演算によって
線形歪を補償する処理を行う。この場合において、非線
形歪等化信号を畳み込み演算することを考慮して、より
精度高く複素信号中の非線形歪を補償することができ
る。
通過フィルタリング処理の各係数をCkFIL 、及び畳み込
み演算の各係数の時刻n における値をCkLEQ (n) とする
とき、N次関数変換特性の係数更新式において、 x m (n) をΣCiLEQ (n)z(n-i), z(n) = ΣCkFIL x m (n
-k) に置き換える。このことにより、複素入力信号をN次関
数変換特性(N>1)によって変換する処理と理想受信
点との誤差信号を算出する処理との間に、畳み込み演算
によって線形歪を補償する処理を行う。この場合におい
て、非線形歪等化信号を前記低域通過フィルタリング処
理し、前記畳み込み演算することを考慮して、より精度
高く複素信号中の非線形歪を補償することができる。
関数変換特性の変換式、及び係数更新式において、 x m (n) = |x m-1(n)| x(n) として複素信号中の非線形歪を補償することができる。
入力信号を3次関数変換特性によって変換することによ
り、デジタル伝送における非線形歪で支配的な3次歪を
補償することができる。
歪補償用係数の時刻n における値をa m (n) とすると
き、N次関数変換特性の係数更新式において、搬送波再
生処理が引き込み過程では、 a m (n) = 0 とする。そして前記N次関数変換特性の係数更新を位相
同期確立後に開始することにより、前記搬送波再生処理
の引き込み動作に悪影響を及ぼさず、複素信号中の非線
形歪を補償することができる。
入力信号のC/Nを算出し、m次歪補償用係数の時刻n
における値をa m (n) とするとき、N次関数変換特性の
係数更新式において、前記C/Nが閾値以下では、 a m (n) = 0 とする。そして前記N次関数変換特性の係数更新を高C
/N時のみ行うことにより、低C/N時に悪影響を及ぼ
さず、複素信号中の非線形歪を補償することができる。
歪補償用係数の時刻n における値をa m (n) とすると
き、N次関数変換特性の係数更新式において、畳み込み
演算が引き込み過程では、 a m (n) = 0 とする。そして前記N次関数変換特性の係数更新を線形
歪補償の収束後に開始することにより、畳み込み演算に
よる線形歪補償の収束動作に悪影響を及ぼさず、複素信
号中の非線形歪を補償することができる。
形歪等化方法を実行するための信号処理手順を記載した
非線形歪等化プログラムを実現することができる。
キャリア変調されたOFDMベースバンド信号をN次関数変
換特性(N>1)によって変換する非線形歪補償用複素
信号変換回路と同期復調回路を設けることにより、同期
キャリア変調されたOFDMベースバンド信号の非線形歪を
補償することができる。
キャリア変調されたOFDMベースバンド信号をN次関数変
換特性(N>1)によって変換する非線形歪補償用複素
信号変換回路と差動復調回路を設ける。このことによ
り、差動キャリア変調されたOFDMベースバンド信号の非
線形歪を補償することができる。
信号、出力信号、及びm次歪補償用係数の時刻n におけ
る値をそれぞれx(n)、y(n)、a m (n) とするとき、 y(n) = x(n) + Σa m (n)xm (n) (m > 1) を非線形歪補償用複素信号変換回路の変換式として、OF
DMベースバンド信号中の非線形歪を補償することができ
る。
信号、出力信号、誤差信号、m次歪補償用係数の時刻n
における値をそれぞれx(n)、y(n)、e(n)、a m (n) 、ス
テップパラメータをu 、及びd を1 以上の整数とし、y
(n)及びx m (n) のFFT変換はポイント数L で時刻n =
T から動作を開始する。そして、T + gL≦ n≦ T + (g
+1)L - 1 ( g = 0, 1,… )とする。この期間におけるx
m (n) のFFT変換をX m g (k) と表すと、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ Xm g (n - T - gL) ]* a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) ,W L = e -j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) を非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式とする。こ
うすると、同期キャリア変調されたOFDMベースバンド信
号中の非線形歪を補償することができる。
復調回路がFFT回路の出力を用いて伝送路特性H(k)を
算出し、FFT回路の出力をH(k)で除算することによっ
て同期復調を行う。こうすることにより、同期キャリア
変調されたOFDMベースバンド信号の非線形歪を補償する
ことができる。
信号、出力信号、誤差信号、m次歪補償用係数の時刻n
における値をそれぞれx(n)、y(n)、e(n)、a m (n) 、ス
テップパラメータをu 、及びd を1 以上の整数とし、y
(n)及びx m (n) のFFT変換はポイント数L で時刻n =
T から動作を開始する。そしてT + gL≦ n≦ T + (g+
1)L- 1 ( g = 0, 1, … )とする。この期間におけるx
m (n) のFFT変換をX m g (k) と表すと、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)/H(n-
T-gL) ] * a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) ,W L = e-j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,
…, L-1 ) を非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式とする。こ
うすると、同期キャリア変調されたOFDMベースバンド信
号中の非線形歪を補償することができる。
復調回路がFFT回路の出力を1OFDM シンボル遅延した
信号で、FFT回路の出力を除算することによって差動
復調を行う。こうすることにより、差動キャリア変調さ
れたOFDMベースバンド信号の非線形歪を補償することが
できる。
信号、出力信号、誤差信号、m次歪補償用係数の時刻n
における値をそれぞれx(n)、y(n)、e(n)、a m (n) 、ス
テップパラメータをu 、及びd を1 以上の整数とし、y
(n)及びx m (n) のFFT変換はポイント数L で時刻n =
T から動作を開始する。そして、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とする。この期間におけるy(n)及びx m (n) のFFT変
換をそれぞれY g (k) 、X m g (k) と表すと、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)/Y
g-1(n'-T-(g-1)L)] *( n'=n - L ) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) Y g (k) = Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) y(j) W L
k(j-T-gL) , WL = e -j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) と
なる。 これらの式を非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式
として、差動キャリア変調されたOFDMベースバンド信号
中の非線形歪を補償することができる。
復調回路がFFT回路の出力を1OFDM シンボル遅延した
信号の複素共役と、FFT回路の出力とを乗算すること
によって差動復調を行う。このことにより、差動キャリ
ア変調されたOFDMベースバンド信号の非線形歪を補償す
ることができる。
信号、出力信号、誤差信号、m次歪補償用係数の時刻n
における値をそれぞれx(n)、y(n)、e(n)、a m (n) 、ス
テップパラメータをu 、及びd を1 以上の整数とし、y
(n)及びx m (n) のFFT変換はポイント数L で時刻n =
T から動作を開始する。そして T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とする。この期間におけるy(n)及びx m (n) のFFT変
換をそれぞれY g (k) 、X m g (k) と表すと、 a m (n+d)= a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)・Y g-1
(n'-T-(g-1)L ) * ] *( n' = n - L ) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) Y g (k) = Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) y(j) W L
k(j-T-gL) ,W L = e-j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…,
L-1 ) となる。 これらの式を非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式
として、差動キャリア変調されたOFDMベースバンド信号
中の非線形歪を補償することができる。
2 以上の整数、q を0 以上c-1 以下の整数、及びr を-
(c-1)以上0 以下の整数とするとき、非線形歪補償用係
数更新回路の係数更新式は、 X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 2, 3, …, (L/c-1)) X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) となる。 これらの式をFFT変換の出力のc ポイント毎に1ポイ
ントを用いて代表値とし、残りの(c-1) ポイントを前記
代表値として補間することに置き換えることにより、小
さな回路規模でOFDMベースバンド信号中の非線形歪を補
償することができる。
T変換出力の補間式で、 X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 2, 3, …, (L/c-1) ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 1かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として代表値に係数h gpb を乗じて、代表値以外の(c-
1) ポイントを補間することに置き換える。このことに
より、小さな回路規模で、かつ精度良くOFDMベースバン
ド信号中の非線形歪を補償することができる。
2 以上の整数、q を0 以上c-1 以下の整数、及びr を-
(c-1)以上0 以下の整数とするとき、非線形歪補償用係
数更新回路の係数更新式は、 X m g ( (p-1)c+q ) '=Σs=1 to L/c x m ( T+gL+(s-1)
c+q ) W L/c (p-1)(s-1) W L/c = e -j2pie/(L/c) ( m > 1; p = 1, 2, …, L
/c )となる。そして、FFT変換の入力のc ポイント毎
に1ポイントを用いて1 /cのポイント数のFFT変換
を行って代表値とする。 X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 2, 3,…, (L/c-1) ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b)' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b)' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として、残りの(c-1) ポイントの補間を行う。そして X m g (k) を Xm g (k)' に置き換えることにより、小さな回路規模でOFDMベース
バンド信号中の非線形歪を補償することができる。
T変換出力の補間式で、 X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 2, 3,…, (L/c-1) ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) ' = hgpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) ' = hgpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として代表値に係数h gpb を乗じて、代表値以外の(c-
1) ポイントを補間することに置き換える。このことに
より、小さな回路規模で、かつ精度良くOFDMベースバン
ド信号中の非線形歪を補償することができる。
2 以上の整数とするとき、前記非線形歪補償用係数更新
回路の係数更新式は、 a m (T + (g+v)L + w) = am (T + (g+1)L - 1) ( v = 1, 2, …, f-1; w = 0, 1,…, L-1 ) としてf OFDMシンボル毎に1OFDM シンボルのみ係数更新
を行う。このことにより、小さな消費電力でOFDMベース
バンド信号中の非線形歪を補償することができる。
形歪補償用複素信号変換回路の変換式、及び非線形歪補
償用係数更新回路の係数更新式は、 x m (n) = |x m-1(n)| x(n) とする。こうするとOFDMベースバンド信号中の非線形歪
を補償することができる。
形歪補償用複素信号変換回路がOFDMベースバンド信号を
3次関数変換特性によって変換することにより、デジタ
ル伝送における非線形歪で支配的な3次歪を補償するこ
とができる。
ベースバンド信号のC/Nを算出するC/N算出回路を
有し、m次歪補償用係数の時刻n における値をa m (n)
とするとき、非線形歪補償用係数更新回路の係数更新式
は、C/N算出回路の算出したC/Nが閾値以下では a m (n) = 0 とする。そして非線形歪補償用係数更新回路が高C/N
時のみ動作することにより、低C/N時に悪影響を及ぼ
さず、OFDMベースバンド信号中の非線形歪を補償するこ
とができる。
T回路が非線形歪補償用複素信号変換回路の出力をその
出力速度より速くFFT変換し、空き時間に非線形歪補
償用係数更新回路中のFFT変換を行う。こうすること
により、1つのFFT回路を時間多重して動作させ、小
さな回路規模でOFDMベースバンド信号中の非線形歪の補
償を行うことができる。
復調回路がFFT回路の出力を用いて伝送路特性H(k)を
算出し、かつFFT回路が非線形歪補償用複素信号変換
回路の出力をその出力速度より速くFFT変換し、空き
時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行う。こうするこ
とにより、同期キャリア変調されたOFDMベースバンド信
号中の非線形歪の補償を行うとともに、新たな回路を追
加することなく遅延プロファイルを算出することができ
る。
復調回路がFFT回路の出力を用いて伝送路特性H(k)を
算出し、かつFFT回路が非線形歪補償用複素信号変換
回路の出力をその出力速度より速くFFT変換し、空き
時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行う。こうするこ
とにより、差動キャリア変調されたOFDMベースバンド信
号中の非線形歪の補償を行うとともに、新たな回路を追
加することなく遅延プロファイルを算出することができ
る。
復調回路がFFT回路の出力を用いて伝送路特性H(k)を
算出し、かつ非線形歪補償用係数更新回路がその入力速
度より速くFFT変換し、空き時間に伝送路特性H(k)の
FFT変換を行う。こうすることにより、同期キャリア
変調されたOFDMベースバンド信号中の非線形歪の補償を
行うとともに、新たな回路を追加することなく遅延プロ
ファイルを算出することができる。
復調回路がFFT回路の出力を用いて伝送路特性H(k)を
算出し、かつ非線形歪補償用係数更新回路がその入力速
度より速くFFT変換し、空き時間に伝送路特性H(k)の
FFT変換を行う。こうすることにより、差動キャリア
変調されたOFDMベースバンド信号中の非線形歪の補償を
行うとともに、新たな回路を追加することなく遅延プロ
ファイルを算出することができる。
復調回路がFFT回路の出力を用いて伝送路特性H(k)を
算出し、かつ非線形歪補償用係数更新回路が係数更新を
行わない空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行
う。こうすることにより、同期キャリア変調されたOFDM
ベースバンド信号中の非線形歪の補償を行うとともに、
消費電力を増加させることなく、遅延プロファイルを算
出することができる。
復調回路がFFT回路の出力を用いて伝送路特性H(k)を
算出し、かつ非線形歪補償用係数更新回路が係数更新を
行わない空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行
う。こうすることにより、差動キャリア変調されたOFDM
ベースバンド信号中の非線形歪の補償を行うとともに、
消費電力を増加させることなく、遅延プロファイルを算
出することができる。
復調回路がFFT回路の出力を用いて伝送路特性H(k)を
算出し、かつFFT回路が非線形歪補償用複素信号変換
回路の出力をその出力速度より速くFFT変換し、空き
時間に非線形歪補償用係数更新回路中のFFT変換を行
い、かつ係数更新を行わない空き時間に伝送路特性H(k)
のFFT変換を行う。こうすることにより、1つのFF
T回路のみを時間多重して動作させ、小さな回路規模で
同期キャリア変調されたOFDMベースバンド信号中の非線
形歪の補償を行うとともに、消費電力を増加させること
なく遅延プロファイルを算出することができる。
復調回路がFFT回路の出力を用いて伝送路特性H(k)を
算出し、かつFFT回路が非線形歪補償用複素信号変換
回路の出力をその出力速度より速くFFT変換し、空き
時間に非線形歪補償用係数更新回路中のFFT変換を行
い、かつ係数更新を行わない空き時間に伝送路特性H(k)
のFFT変換を行う。こうすることにより、1つのFF
T回路のみを時間多重して動作させ、小さな回路規模で
差動キャリア変調されたOFDMベースバンド信号中の非線
形歪の補償を行うとともに、消費電力を増加させること
なく遅延プロファイルを算出することができる。
キャリア変調されたOFDMベースバンド信号をN次関数変
換特性(N>1)によって変換し、同期復調処理を行う
ことにより、同期キャリア変調されたOFDMベースバンド
信号中の非線形歪を補償することができる。
キャリア変調されたOFDMベースバンド信号をN次関数変
換特性(N>1)によって変換し、差動復調処理を行う
ことにより、差動キャリア変調されたOFDMベースバンド
信号中の非線形歪を補償することができる。
信号、出力信号、及びm次歪補償用係数の時刻n におけ
る値をそれぞれx(n)、y(n)、a m (n) とするとき、y(n)
= x(n) + Σa m (n)xm (n) (m > 1)をN次関数変換特
性の変換式として、OFDMベースバンド信号中の非線形歪
を補償することができる。
信号、出力信号、誤差信号、m次歪補償用係数の時刻n
における値をそれぞれx(n)、y(n)、e(n)、a m (n) 、ス
テップパラメータをu 、及びd を1 以上の整数とし、y
(n)及びx m (n) のFFT変換はポイント数L で時刻n =
T から動作を開始する。そして、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とする。この期間におけるx m (n) のFFT変換をX m
g (k) と表すと、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ Xm g (n - T - gL) ]* a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L k(j-T-gL) , WL = e -j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) をN次関数変換特性の係数更新式とする。こうすると、
同期キャリア変調されたOFDMベースバンド信号中の非線
形歪を補償することができる。
復調処理がFFT処理出力を用いて伝送路特性H(k)を算
出し、FFT処理出力をH(k)で除算することによって同
期復調を行うことにより、同期キャリア変調されたOFDM
ベースバンド信号の非線形歪を補償することができる。
信号、出力信号、誤差信号、m次歪補償用係数の時刻n
における値をそれぞれx(n)、y(n)、e(n)、a m (n) 、ス
テップパラメータをu 、及びd を1 以上の整数とし、y
(n)及びx m (n) のFFT変換はポイント数L で時刻n =
T から動作を開始する。そして T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とする。この期間におけるx m (n) のFFT変換をX m
g (k) と表すと、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)/H(n-
T-gL) ] * a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L k(j-T-gL) , WL = e -j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) をN次関数変換特性の係数更新式とする。こうすると、
同期キャリア変調されたOFDMベースバンド信号中の非線
形歪を補償することができる。
復調処理がFFT回路の出力を1OFDM シンボル遅延した
信号で、FFT処理出力を除算することによって差動復
調を行うことにより、差動キャリア変調されたOFDMベー
スバンド信号の非線形歪を補償することができる。
信号、出力信号、誤差信号、m次歪補償用係数の時刻n
における値をそれぞれx(n)、y(n)、e(n)、a m (n) 、ス
テップパラメータをu 、及びd を1 以上の整数とし、y
(n)及びx m (n) のFFT変換はポイント数L で時刻n =
T から動作を開始する。そして、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とする。この期間におけるy(n)及びx m (n) のFFT変
換をそれぞれY g (k) 、X m g (k) と表すと、 a m (n+d)= a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)/Y g-1
( n'-T-(g-1)L ) ] *( n' = n - L ) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k)= Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) Y g (k)= Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) y(j) W L
k(j-T-gL) WL = e -j2pie/L(m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) をN次関数変換特性の係数更新式とする。こうすると、
差動キャリア変調されたOFDMベースバンド信号中の非線
形歪を補償することができる。
復調処理がFFT処理出力を1OFDMシンボル遅延した信
号の複素共役と、FFT回路の出力とを乗算することに
よって差動復調を行うことにより、差動キャリア変調さ
れたOFDMベースバンド信号の非線形歪を補償することが
できる。
信号、出力信号、誤差信号、m次歪補償用係数の時刻n
における値をそれぞれx(n)、y(n)、e(n)、a m (n) 、ス
テップパラメータをu 、及びd を1 以上の整数とし、y
(n)及びx m (n) のFFT変換はポイント数L で時刻n =
T から動作を開始し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とする。この期間におけるy(n)及びx m (n) のFFT変
換をそれぞれY g (k) 、X m g (k) と表すと、 a m (n+d)= a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)・Y g-1
( n'-T-(g-1)L ) * ] *( n' = n - L ) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k)= Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) Y g (k)= Σj=(T+gL)to(T+(g+1)L-1) y(j) W L
k(j-T-gL) WL = e -j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 )をN
次関数変換特性の係数更新式とする。こうすると、差動
キャリア変調されたOFDMベースバンド信号中の非線形歪
を補償することができる。
2 以上の整数、q を0 以上c-1 以下の整数、及びr を-
(c-1)以上0 以下の整数とするとき、N次関数変換特性
の係数更新式は、 X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 2, 3, …, (L/c-1) ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) となる。 そしてFFT変換の出力のc ポイント毎に1ポイントを
用いて代表値とし、残りの(c-1) ポイントを前記代表値
として補間することに置き換える。このことにより、少
ない処理量でOFDMベースバンド信号中の非線形歪を補償
することができる。
T変換出力の補間式で、 X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 2, 3, …, (L/c-1) ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) とする。 そして代表値に係数h gpb を乗じて、代表値以外の(c-
1) ポイントを補間することに置き換える。このことに
より、少ない処理量で、かつ精度良くOFDMベースバンド
信号中の非線形歪を補償することができる。
2 以上の整数、q を0 以上c-1 以下の整数、及びr を-
(c-1)以上0 以下の整数とするとき、N次関数変換特性
の係数更新式は、 X m g ( (p-1)c+q ) '=Σs =1 to L/c x m ( T+gL+(s-
1)c+q ) W L/c (p-1)(s-1) WL/c = e -j2pie/(L/c) ( m > 1; p = 1, 2, …, L
/c ) とする。そしてFFT変換の入力のc ポイント毎に1ポ
イントを用いて1 /c のポイント数のFFT変換を行っ
て代表値とし、 X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 2, 3,…, (L/c-1) ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b)' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b)' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) を得る。これらの式により残りの(c-1) ポイントの補間
を行い、 X m g (k) を Xm g (k)' に置き換える。このことにより、少ない処理量でOFDMベ
ースバンド信号中の非線形歪を補償することができる。
T変換出力の補間式で、 X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 2, 3,…, (L/c-1) ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) ' = hgpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) ' = hgpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) を得る。これらの式を用い、代表値に係数h gpb を乗じ
て、代表値以外の(c-1)ポイントを補間することに置き
換える。このことにより、少ない処理量で、かつ精度良
くOFDMベースバンド信号中の非線形歪を補償することが
できる。
2 以上の整数とするとき、N次関数変換特性の係数更新
式は、 a m (T + (g+v)L + w) = am (T + (g+1)L - 1) ( v = 1, 2, …, f-1; w = 0, 1,…, L-1 ) としてf OFDMシンボル毎に1OFDM シンボルのみ係数更新
を行う。このことにより、小さな処理頻度でOFDMベース
バンド信号中の非線形歪を補償することができる。
関数変換特性の変換式、及び係数更新式は、 x m (n) = |x m-1(n)| x(n) としてOFDMベースバンド信号中の非線形歪を補償するこ
とができる。
ベースバンド信号を3次関数変換特性によって変換する
ことにより、デジタル伝送における非線形歪で支配的な
3次歪を補償することができる。
ベースバンド信号のC/Nを算出し、m次歪補償用係数
の時刻n における値をa m (n) とするとき、N次関数変
換特性の係数更新式は、C/Nが閾値以下では a m (n) = 0 とする。そしてN次関数変換特性の係数更新を高C/N
時のみ動作する。このことにより、低C/N時に悪影響
を及ぼさず、OFDMベースバンド信号中の非線形歪を補償
することができる。
T処理が非線形歪等化信号をその出力速度より速くFF
T変換し、空き時間にN次関数変換特性の係数更新処理
中のFFT変換を行う。このことにより、1つのFFT
処理を時間多重して行い、少ない処理量でOFDMベースバ
ンド信号中の非線形歪の補償を行うことができる。
復調処理がFFT処理出力を用いて伝送路特性H(k)を算
出し、かつFFT処理が非線形歪等化信号をその出力速
度より速くFFT変換し、空き時間に伝送路特性H(k)の
FFT変換を行う。このことにより、同期キャリア変調
されたOFDMベースバンド信号中の非線形歪の補償を行う
とともに、新たな処理を追加することなく遅延プロファ
イルを算出することができる。
復調処理がFFT処理出力を用いて伝送路特性H(k)を算
出し、かつFFT処理が非線形歪等化信号をその出力速
度より速くFFT変換し、空き時間に伝送路特性H(k)の
FFT変換を行う。このことにより、差動キャリア変調
されたOFDMベースバンド信号中の非線形歪の補償を行う
とともに、新たな処理を追加することなく遅延プロファ
イルを算出することができる。
復調処理がFFT処理出力を用いて伝送路特性H(k)を算
出し、かつN次関数変換特性の係数更新処理がその入力
速度より速くFFT変換し、空き時間に伝送路特性H(k)
のFFT変換を行う。このことにより、同期キャリア変
調されたOFDMベースバンド信号中の非線形歪の補償を行
うとともに、新たな処理を追加することなく遅延プロフ
ァイルを算出することができる。
復調処理がFFT処理出力を用いて伝送路特性H(k)を算
出し、かつN次関数変換特性の係数更新処理がその入力
速度より速くFFT変換し、空き時間に伝送路特性H(k)
のFFT変換を行う。このことにより、差動キャリア変
調されたOFDMベースバンド信号中の非線形歪の補償を行
うとともに、新たな処理を追加することなく遅延プロフ
ァイルを算出することができる。
復調処理がFFT処理出力を用いて伝送路特性H(k)を算
出し、かつN次関数変換特性の係数更新処理が係数更新
を行わない空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行
うことにより、同期キャリア変調されたOFDMベースバン
ド信号中の非線形歪の補償を行うとともに、処理頻度を
増加させることなく、遅延プロファイルを算出すること
ができる。
復調処理がFFT処理出力を用いて伝送路特性H(k)を算
出し、かつN次関数変換特性の係数更新処理が係数更新
を行わない空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行
う。このことにより、差動キャリア変調されたOFDMベー
スバンド信号中の非線形歪の補償を行うとともに、処理
頻度を増加させることなく、遅延プロファイルを算出す
ることができる。
復調処理がFFT処理出力を用いて伝送路特性H(k)を算
出し、かつFFT処理が非線形歪等化信号をその出力速
度より速くFFT変換し、空き時間にN次関数変換特性
の係数更新処理中のFFT変換を行い、かつ係数更新を
行わない空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行
う。こうして、1つのFFT処理のみを時間多重して行
い、小さな処理量で同期キャリア変調されたOFDMベース
バンド信号中の非線形歪の補償を行うとともに、処理頻
度を増加させることなく遅延プロファイルを算出するこ
とができる。
復調処理がFFT処理出力を用いて伝送路特性H(k)を算
出し、かつFFT処理が非線形歪等化信号をその出力速
度より速くFFT変換し、空き時間にN次関数変換特性
の係数更新処理中のFFT変換を行い、かつ係数更新を
行わない空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行
う。こうして、1つのFFT処理のみを時間多重して行
い、少ない処理量で差動キャリア変調されたOFDMベース
バンド信号中の非線形歪の補償を行うとともに、処理頻
度を増加させることなく遅延プロファイルを算出するこ
とができる。
形歪等化方法を実行するための信号処理手順を記載した
非線形歪等化プログラムを実現することができる。
路の全体構成を示すブロック図である。
変換回路の構成を示すブロック図である。
新回路の構成を示すブロック図である。
更新の様子を示す説明図である。
ンフィルタの構成を示すブロック図である。
回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
変換回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
路の全体構成を示すブロック図である。
新回路の構成を示すブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
号変換回路と非線形歪補償用係数更新回路の構成を示す
他の一例のブロック図である。
回路の全体構成を示すブロック図である。
変換回路の構成を示すブロック図である。
新回路の構成を示すブロック図である。
新回路の構成を示すブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
変換回路と非線形歪補償用係数更新回路の構成を示す他
の一例のブロック図である。
回路の全体構成を示すブロック図である。
変換回路と線形歪補償用係数更新回路の構成を示すブロ
ック図である。
新回路の構成を示すブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
号変換回路と非線形歪補償用係数更新回路の構成を示す
他の一例のブロック図である。
体構成を示すブロック図である。
新回路の構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
すブロック図である。
例を示す説明図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
構成を示す他の一例のブロック図である。
す他の一例のブロック図である。
す他の一例の説明図である。
体構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
す他の一例のブロック図である。
す他の一例の説明図(その1)である。
す他の一例の説明図(その2)である。
す他の一例の説明図(その3)である。
す他の一例の説明図(その4)である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
体構成を示す他の一例のブロック図である。
方法を示す説明図(その1)である。
方法を示す説明図(その2)である。
体構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
体構成を示す他の一例のブロック図である。
体構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
す他の一例のブロック図である。
す他の一例の説明図(その1)である。
す他の一例の説明図(その2)である。
す他の一例の説明図(その3)である。
す他の一例の説明図(その4)である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
体構成を示すブロック図である。
体構成を示す他の一例のブロック図である。
体構成を示す他の一例のブロック図である。
体構成を示す他の一例のブロック図である。
体構成を示す他の一例のブロック図である。
体構成を示すブロック図である。
新回路の構成を示すブロック図である。
体構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
体構成を示す他の一例のブロック図である。
体構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
体構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
新回路の構成を示す他の一例のブロック図である。
を示す説明図(その1)である。
を示す説明図(その2)である。
を示す説明図(その3)である。
を示す説明図(その4)である。
を示す説明図(その5)である。
を示す説明図(その6)である。
を示す説明図(その7)である。
を示す説明図(その8)である。
ションの結果である。
示すブロック図である。
である。
主要構成要素を整理したブロック図である。
すブロック図である。
すブロック図である。
示すブロック図である。
01,611,651,661,801,811,82
1,831,841,901,911,921,93
1,941,951,961,971,981,991
非線形歪等化回路 102,161 非線形歪補償用複素信号変換回路 103 ルートロールオフコサインフィルタ 104 誤差算出回路 105,151,162,202,221,231,3
02,331,341,351,361,402,41
1,421,431,441,506,541,57
3,591,612,621,631,641, 67
1,681,691,711,721,731,74
1,751,905,912,932 非線形歪補償用
係数更新回路 106 スライサ 107 複素減算器 108 準同期検波回路 109 直交検波器 110 基準搬送波発生器 111 搬送波再生回路 112 位相誤差検出器 113 低域通過フィルタ 114 数値制御発振器 115,127,132,144,145,146,1
65,166,213,313,314,315,90
4 複素乗算器 116 C/N算出回路 121 複素3乗回路 122,123,125,126,134,135 乗
算器 124,136,137 加算器 128,147,167,316,522 複素加算器 129,138,139,141,142,143,3
11,312,317,318,321,332 遅延
素子 163 複素K乗回路 164 複素2乗回路 130 LMS回路 131,212 減算器 133 ステップパラメータ制御回路 211 位相回転補正回路 303 線形歪補償用複素信号変換回路 304,403 線形歪補償用係数更新回路 319 センタタップ係数監視回路 502,561,572,692 FFT回路 503 同期復調回路 504 伝送路特性算出回路 505 複素除算器 511 係数更新制御回路 521,551 バタフライ演算回路 523 回転演算子 531,562,581,582,701,702,7
03 S/P変換回路 532,563,583,584,704,705,7
06 P/S変換回路 585,632,707,742 セレクタ 802,902 差動復調回路 803 1シンボル遅延回路 903 複素共役回路
Claims (90)
- 【請求項1】 複素入力信号中の波形歪を補償する非線
形歪等化回路であって、 複素入力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変
換する非線形歪補償用複素信号変換回路と、 前記非線形歪補償用複素信号変換回路の出力の低域成分
のみを通過させる低域通過フィルタと、 前記低域通過フィルタの出力と理想受信点との誤差を算
出する誤差算出回路と、 前記誤差算出回路の出力する誤差信号を用いて、前記非
線形歪補償用複素信号変換回路の特性を決定する係数を
更新する非線形歪補償用係数更新回路と、を具備するこ
とを特徴とする非線形歪等化回路。 - 【請求項2】 複素入力信号中の波形歪を補償する非線
形歪等化回路であって、 複素入力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変
換する非線形歪補償用複素信号変換回路と、 前記非線形歪補償用複素信号変換回路の出力の低域成分
のみを通過させる低域通過フィルタと、 前記低域通過フィルタの出力の位相同期を確立する搬送
波再生回路と、 前記搬送波再生回路の出力と理想受信点との誤差を算出
する誤差算出回路と、 前記誤差算出回路の出力する誤差信号を用い、かつ前記
搬送波再生回路で行われる位相回転を補正して、前記非
線形歪補償用複素信号変換回路の特性を決定する係数を
更新する非線形歪補償用係数更新回路と、を具備するこ
とを特徴とする非線形歪等化回路。 - 【請求項3】 複素入力信号中の波形歪を補償する非線
形歪等化回路であって、 複素入力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変
換する非線形歪補償用複素信号変換回路と、 前記非線形歪補償用複素信号変換回路の出力の低域成分
のみを通過させる低域通過フィルタと、 前記低域通過フィルタの出力を畳み込み演算によって変
換する線形歪補償用複素信号変換回路と、 前記線形歪補償用複素信号変換回路の出力と理想受信点
との誤差を算出する誤差算出回路と、 前記誤差算出回路の出力する誤差信号を用いて、前記線
形歪補償用複素信号変換回路の特性を決定する係数を更
新する線形歪補償用係数更新回路と、 前記誤差算出回路の出力する誤差信号を用いて、前記非
線形歪補償用複素信号変換回路の特性を決定する係数を
更新する非線形歪補償用係数更新回路と、を具備するこ
とを特徴とする非線形歪等化回路。 - 【請求項4】 複素入力信号中の波形歪を補償する非線
形歪等化回路であって、 複素入力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変
換する非線形歪補償用複素信号変換回路と、 前記非線形歪補償用複素信号変換回路の出力の低域成分
のみを通過させる低域通過フィルタと、 前記低域通過フィルタの出力を畳み込み演算によって変
換する線形歪補償用複素信号変換回路と、 前記線形歪補償用複素信号変換回路の出力の位相同期を
確立する搬送波再生回路と、 前記搬送波再生回路の出力と理想受信点との誤差を算出
する誤差算出回路と、 前記誤差算出回路の出力する誤差信号を用い、かつ前記
搬送波再生回路で行われる位相回転を補正して、前記線
形歪補償用複素信号変換回路の特性を決定する係数を更
新する線形歪補償用係数更新回路と、 前記誤差算出回路の出力する誤差信号を用い、かつ前記
搬送波再生回路で行われる位相回転を補正して、前記非
線形歪補償用複素信号変換回路の特性を決定する係数を
更新する非線形歪補償用係数更新回路と、を具備するこ
とを特徴とする非線形歪等化回路。 - 【請求項5】 前記非線形歪補償用複素信号変換回路の
変換式は、入力信号、出力信号、及びm次歪補償用係数
の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、a m (n) と
するとき、 y(n) = x(n) + Σa m (n)x m (n) (m > 1) であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記
載の非線形歪等化回路。 - 【請求項6】 前記非線形歪補償用係数更新回路の係数
更新式は、入力信号、誤差信号、m次歪補償用係数の時
刻n における値をそれぞれx(n)、e(n)、a m(n) 、ステ
ップパラメータをu 、及びd を1以上の整数とすると
き、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ xm (n) ] * (m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) であることを特徴とする請求項1記載の非線形歪等化回
路。 - 【請求項7】 前記非線形歪補償用係数更新回路の係数
更新式は、入力信号、誤差信号、m次歪補償用係数、前
記搬送波再生回路での位相回転の時刻n における値をそ
れぞれx(n)、e(n)、a m (n) 、e jp(n) 、ステップパラ
メータをu 、及びd を1以上の整数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ x m (n) ] * e -jp(n)
(m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) であることを特徴とする請求項2記載の非線形歪等化回
路。 - 【請求項8】 前記非線形歪補償用係数更新回路の係数
更新式は、入力信号、誤差信号、m次歪補償用係数の時
刻n における値をそれぞれx(n)、e(n)、a m(n) 、ステ
ップパラメータをu 、及びd を1以上の整数とすると
き、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ xm (n) ] * (m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) であることを特徴とする請求項3記載の非線形歪等化回
路。 - 【請求項9】 前記非線形歪補償用係数更新回路の係数
更新式は、入力信号、誤差信号、m次歪補償用係数、前
記搬送波再生回路での位相回転の時刻n における値をそ
れぞれx(n)、e(n)、a m (n) 、e jp(n) 、ステップパラ
メータをu 、及びd を1以上の整数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ x m (n) ] * e -jp(n)
(m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) であることを特徴とする請求項4記載の非線形歪等化回
路。 - 【請求項10】 前記非線形歪補償用係数更新回路の係
数更新式は、前記低域通過フィルタの各係数をCkFIL と
するとき、 x m (n) をΣCkFIL x m (n-k) に置き換えたことを特徴とする請求項6〜9のいずれか
1項記載の非線形歪等化回路。 - 【請求項11】 前記非線形歪補償用係数更新回路の係
数更新式は、前記線形歪補償用係数更新回路の各係数の
時刻n における値をCkLEQ (n) とするとき、 x m (n) をΣCkLEQ (n) x m (n-k) に置き換えたことを特徴とする請求項8〜9のいずれか
1項記載の非線形歪等化回路。 - 【請求項12】 前記非線形歪補償用係数更新回路の係
数更新式は、前記低域通過フィルタの各係数をCkFIL 、
及び前記線形歪補償用係数更新回路の各係数の時刻n に
おける値をCkLEQ (n) とするとき、 x m (n) をΣCiLEQ (n)z(n-i),z(n) =ΣCkFIL x m (n-
k) に置き換えたことを特徴とする請求項8〜9のいずれか
1項記載の非線形歪等化回路。 - 【請求項13】 前記非線形歪補償用複素信号変換回路
の変換式、及び前記非線形歪補償用係数更新回路の係数
更新式は、 x m (n) = |x m-1 (n) | x(n) とすることを特徴とする請求項5〜12のいずれか1項
記載の非線形歪等化回路。 - 【請求項14】 前記非線形歪補償用複素信号変換回路
が、複素入力信号を3次関数変換特性によって変換する
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の非
線形歪等化回路。 - 【請求項15】 前記非線形歪補償用係数更新回路の係
数更新式は、m次歪補償用係数の時刻n における値をa
m (n) とするとき、前記搬送波再生回路が引き込み過程
では、 a m (n) = 0 とし、 前記非線形歪補償用係数更新回路が位相同期確立後に動
作を開始することを特徴とする請求項2、4のいずれか
1項記載の非線形歪等化回路。 - 【請求項16】 複素入力信号のC/Nを算出するC/
N算出回路を有し、前記非線形歪補償用係数更新回路の
係数更新式は、m次歪補償用係数の時刻n における値を
a m (n) とするとき、前記C/N算出回路の算出したC
/Nが閾値以下では、 a m (n) = 0 とし、 前記非線形歪補償用係数更新回路が高C/N時のみ動作
することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載
の非線形歪等化回路。 - 【請求項17】 前記非線形歪補償用係数更新回路の係
数更新式は、m次歪補償用係数の時刻n における値をa
m (n) とするとき、前記線形歪補償用係数更新回路が引
き込み過程では、 a m (n) = 0 とし、 前記非線形歪補償用係数更新回路が線形歪補償の収束後
に動作を開始することを特徴とする請求項3〜4のいず
れか1項記載の非線形歪等化回路。 - 【請求項18】 複素入力信号中の波形歪を補償する非
線形歪等化方法であって、 複素入力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変
換して非線形歪等化信号を出力し、 前記非線形歪等化信号の低域成分のみを通過させる低域
通過フィルタリング処理を行い、 前記低域通過フィルタリング処理出力と理想受信点との
誤差信号を算出し、 前記誤差信号を用いて前記N次関数変換特性の係数を更
新することを特徴とする非線形歪等化方法。 - 【請求項19】 複素入力信号中の波形歪を補償する非
線形歪等化方法であって、 複素入力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変
換して非線形歪等化信号を出力し、 前記非線形歪等化信号の低域成分のみを通過させる低域
通過フィルタリング処理を行い、 前記低域通過フィルタリング処理出力の位相同期の確立
を行う搬送波再生処理を行い、 前記搬送波再生処理出力と理想受信点との誤差信号を算
出し、 前記誤差信号を用い、かつ前記搬送波再生処理で行われ
る位相回転を補正して前記N次関数変換特性の係数を更
新することを特徴とする非線形歪等化方法。 - 【請求項20】 複素入力信号中の波形歪を補償する非
線形歪等化方法であって、 複素入力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変
換して非線形歪等化信号を出力し、 前記非線形歪等化信号の低域成分のみを通過させる低域
通過フィルタリング処理を行い、 前記低域通過フィルタリング処理出力を畳み込み演算に
よって変換して線形歪等化信号を出力し、 前記線形歪等化信号と理想受信点との誤差信号を算出
し、 前記誤差信号を用いて前記畳み込み演算の係数を更新
し、 前記誤差信号を用いて前記N次関数変換特性の係数を更
新することを特徴とする非線形歪等化方法。 - 【請求項21】 複素入力信号中の波形歪を補償する非
線形歪等化方法であって、 複素入力信号をN次関数変換特性(N>1)によって変
換して非線形歪等化信号を出力し、 前記非線形歪等化信号の低域成分のみを通過させる低域
通過フィルタリング処理を行い、 前記低域通過フィルタリング処理出力を畳み込み演算に
よって変換して線形歪等化信号を出力し、 前記線形歪等化信号の位相同期の確立を行う搬送波再生
処理を行い、 前記搬送波再生処理出力と理想受信点との誤差信号を算
出し、 前記誤差信号を用い、かつ前記搬送波再生処理で行われ
る位相回転を補正して前記畳み込み演算の係数を更新
し、 前記誤差信号を用い、かつ前記搬送波再生処理で行われ
る位相回転を補正して前記N次関数変換特性の係数を更
新することを特徴とする非線形歪等化方法。 - 【請求項22】 前記N次関数変換特性の変換式は、入
力信号、出力信号、m次歪補償用係数の時刻n における
値をそれぞれx(n)、y(n)、a m (n) とするとき、 y(n) = x(n) + Σa m (n)x m (n) (m > 1) であることを特徴とする請求項18〜21のいずれか1
項記載の非線形歪等化方法。 - 【請求項23】 前記N次関数変換特性の係数更新式
は、入力信号、誤差信号、m次歪補償用係数の時刻n に
おける値をそれぞれx(n)、e(n)、a m (n) 、ステップパ
ラメータをu 、及びd を1以上の整数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ xm (n) ] * (m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) であることを特徴とする請求項18記載の非線形歪等化
方法。 - 【請求項24】 前記N次関数変換特性の係数更新式
は、入力信号、誤差信号、m次歪補償用係数、前記搬送
波再生処理での位相回転の時刻n における値をそれぞれ
x(n)、e(n)、a m (n) 、e jp(n) 、ステップパラメータ
をu 、及びd を1以上の整数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ x m (n) ] * e -jp(n)
(m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) であることを特徴とする請求項19記載の非線形歪等化
方法。 - 【請求項25】 前記N次関数変換特性の係数更新式
は、入力信号、誤差信号、m次歪補償用係数の時刻n に
おける値をそれぞれx(n)、e(n)、a m (n) 、ステップパ
ラメータをu 、及びd を1以上の整数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ xm (n) ] * (m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) であることを特徴とする請求項20記載の非線形歪等化
方法。 - 【請求項26】 前記N次関数変換特性の係数更新式
は、入力信号、誤差信号、m次歪補償用係数、前記搬送
波再生処理での位相回転の時刻n における値をそれぞれ
x(n)、e(n)、a m (n) 、e jp(n) 、ステップパラメータ
をu 、及びd を1以上の整数とするとき、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ x m (n) ] * e -jp(n)
(m > 1) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) であることを特徴とする請求項21記載の非線形歪等化
方法。 - 【請求項27】 前記N次関数変換特性の係数更新式
は、前記低域通過フィルタリング処理の各係数をCkFIL
とするとき、 x m (n) をΣCkFIL x m (n-k) に置き換えたことを特徴とする請求項23〜26のいず
れか1項記載の非線形歪等化方法。 - 【請求項28】 前記N次関数変換特性の係数更新式
は、前記畳み込み演算の各係数の時刻n における値をCk
LEQ (n) とするとき、 x m (n) をΣCkLEQ (n) x m (n-k) に置き換えたことを特徴とする請求項25〜26のいず
れか1項記載の非線形歪等化方法。 - 【請求項29】 前記N次関数変換特性の係数更新式
は、前記低域通過フィルタリング処理の各係数をC
kFIL 、及び畳み込み演算の各係数の時刻n における値
をCkLEQ (n) とするとき、 x m (n) をΣCiLEQ (n)z(n-i), z(n) = ΣCkFIL x m (n
-k) に置き換えたことを特徴とする請求項25〜26のいず
れか1項記載の非線形歪等化方法。 - 【請求項30】 前記N次関数変換特性の変換式、及び
係数更新式は、 x m (n) = |x m-1 (n) | x(n) とすることを特徴とする請求項22〜29のいずれか1
項記載の非線形歪等化方法。 - 【請求項31】 複素入力信号を3次関数変換特性によ
って変換することを特徴とする請求項18〜21のいず
れか1項記載の非線形歪等化方法。 - 【請求項32】 前記N次関数変換特性の係数更新式
は、m次歪補償用係数の時刻n における値をa m (n) と
する時、前記搬送波再生処理が引き込み過程では、 a m (n) = 0 とし、 前記N次関数変換特性の係数更新を位相同期確立後に開
始することを特徴とする請求項19、21のいずれか1
項記載の非線形歪等化方法。 - 【請求項33】 複素入力信号のC/Nを算出し、前記
N次関数変換特性の係数更新式は、m次歪補償用係数の
時刻n における値をa m (n) とするとき、前記C/Nが
閾値以下では、 a m (n) = 0 とし、 前記N次関数変換特性の係数更新を高C/N時のみ行う
ことを特徴とする請求項18〜21のいずれか1項記載
の非線形歪等化方法。 - 【請求項34】 前記N次関数変換特性の係数更新式
は、m次歪補償用係数の時刻n における値をa m (n) と
するとき、前記畳み込み演算が引き込み過程では、 a m (n) = 0 とし、 前記N次関数変換特性の係数更新を線形歪補償の収束後
に開始することを特徴とする請求項20〜21のいずれ
か1項記載の非線形歪等化方法。 - 【請求項35】 請求項18〜34のいずれか1項記載
の非線形歪等化方法を実行するための信号処理手順を記
載したことを特徴とする非線形歪等化プログラム。 - 【請求項36】 同期キャリア変調されたOFDMベースバ
ンド信号中の波形歪を補償する非線形歪等化回路であっ
て、 同期キャリア変調されたOFDMベースバンド信号をN次関
数変換特性(N>1)によって変換する非線形歪補償用
複素信号変換回路と、 前記非線形歪補償用複素信号変換回路の出力をFFT変
換するFFT回路と、 前記FFT回路の出力の同期復調を行う同期復調回路
と、 前記同期復調回路の出力と理想受信点との誤差を算出す
る誤差算出回路と、 前記誤差算出回路の出力する誤差信号を用いて、前記非
線形歪補償用複素信号変換回路の特性を決定する係数を
更新する非線形歪補償用係数更新回路と、を具備するこ
とを特徴とする非線形歪等化回路。 - 【請求項37】 差動キャリア変調されたOFDMベースバ
ンド信号中の波形歪を補償する非線形歪等化回路であっ
て、 差動キャリア変調されたOFDMベースバンド信号をN次関
数変換特性(N>1)によって変換する非線形歪補償用
複素信号変換回路と、 前記非線形歪補償用複素信号変換回路の出力をFFT変
換するFFT回路と、 前記FFT回路の出力と、前記FFT回路の出力を1OFD
M シンボル遅延した信号を用いて差動復調を行う差動復
調回路と、 前記差動復調回路の出力と理想受信点との誤差を算出す
る誤差算出回路と、 前記誤差算出回路の出力する誤差信号を用いて、前記非
線形歪補償用複素信号変換回路の特性を決定する係数を
更新する非線形歪補償用係数更新回路と、を具備するこ
とを特徴とする非線形歪等化回路。 - 【請求項38】 前記非線形歪補償用複素信号変換回路
の変換式は、入力信号、出力信号、及びm次歪補償用係
数の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、a m (n)
とするとき、 y(n) = x(n) + Σa m (n) x m (n) (m > 1) であることを特徴とする請求項36〜37のいずれか1
項記載の非線形歪等化回路。 - 【請求項39】 前記非線形歪補償用係数更新回路の係
数更新式は、入力信号、出力信号、誤差信号、m次歪補
償用係数の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、e
(n)、a m (n) 、ステップパラメータをu 、及びd を1
以上の整数とし、y(n)及びx m (n) のFFT変換はポイ
ント数L で時刻n = T から動作を開始し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるx m (n) のFFT変換を
X m g (k) と表すと、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ Xm g (n-T-gL) ] * a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) , W L = e -j2pie /L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) であることを特徴とする請求項36記載の非線形歪等化
回路。 - 【請求項40】 前記同期復調回路は、前記FFT回路
の出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、前記FFT回
路の出力をH(k)で除算することによって同期復調を行う
ことを特徴とする請求項36記載の非線形歪等化回路。 - 【請求項41】 前記非線形歪補償用係数更新回路の係
数更新式は、入力信号、出力信号、誤差信号、m次歪補
償用係数の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、e
(n)、a m (n) 、ステップパラメータをu 、及びd を1
以上の整数とし、y(n)及びx m (n) のFFT変換はポイ
ント数L で時刻n = T から動作を開始し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるx m (n) のFFT変換を
X m g (k) と表すと、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)/H(n-
T-gL) ] * a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj = (T+gL)to(T+(g+1)L-1) xm (j) W L
k(j-T-gL) , W L = e -j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) であることを特徴とする請求項40記載の非線形歪等化
回路。 - 【請求項42】 前記差動復調回路は、前記FFT回路
の出力を前記1OFDMシンボル遅延した信号で、前記FF
T回路の出力を除算することによって差動復調を行うこ
とを特徴とする請求項37記載の非線形歪等化回路。 - 【請求項43】 前記非線形歪補償用係数更新回路の係
数更新式は、入力信号、出力信号、誤差信号、m次歪補
償用係数の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、e
(n)、a m (n) 、ステップパラメータをu 、及びd を1
以上の整数とし、y(n)及びx m (n) のFFT変換はポイ
ント数L で時刻n = T から動作を開始し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるy(n)及びx m (n) のFF
T変換をそれぞれY g (k) 、X m g (k) と表すと、 a m (n+d)= a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)/Y g-1
( n'-T-(g-1)L ) ] * ( n' = n - L ) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) Y g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) y(j) W L
k(j-T-gL) , W L = e-j2pie /L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) であることを特徴とする請求項42記載の非線形歪等化
回路。 - 【請求項44】 前記差動復調回路は、前記FFT回路
の出力を前記1OFDMシンボル遅延した信号の複素共役
と、前記FFT回路の出力とを乗算することによって差
動復調を行うことを特徴とする請求項37記載の非線形
歪等化回路。 - 【請求項45】 前記非線形歪補償用係数更新回路の係
数更新式は、入力信号、出力信号、誤差信号、m次歪補
償用係数の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、e
(n)、a m (n) 、ステップパラメータをu 、及びd を1
以上の整数とし、y(n)及びx m (n) のFFT変換はポイ
ント数L で時刻n = T から動作を開始し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるy(n)及びx m (n) のFF
T変換をそれぞれY g (k) 、X m g (k) と表すと、 a m (n+d)= a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)・Y g-1
( n'-T-(g-1)L ) * ] * ( n' = n - L ) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) Y g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) y(j) W L
k(j-T-gL) , W L = e-j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) であることを特徴とする請求項44記載の非線形歪等化
回路。 - 【請求項46】 前記非線形歪補償用係数更新回路の係
数更新式は、c を2以上の整数、q を0 以上c-1 以下の
整数、及びr を-(c-1)以上0 以下の整数とするとき、 X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 2,
3, …, (L/c-1) ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 1
かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = L/
c かつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q
+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q
+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として前記FFT変換の出力のc ポイント毎に1ポイン
トを用いて代表値とし、残りの(c-1) ポイントを前記代
表値として補間することに置き換えたことを特徴とする
請求項39、41、43、45のいずれか1項記載の非
線形歪等化回路。 - 【請求項47】 前記FFT変換出力の補間式は、 X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 2, 3, …, (L/c- 1) ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として前記代表値に係数h gpb を乗じることにより、代
表値以外の(c-1) ポイントを補間することに置き換えた
ことを特徴とする請求項46記載の非線形歪等化回路。 - 【請求項48】 前記非線形歪補償用係数更新回路の係
数更新式は、c を2以上の整数、q を0 以上c-1 以下の
整数、及びr を-(c-1)以上0 以下の整数とするとき、 X m g ( (p-1)c+q ) '=Σs =1 to L/c x m ( T+gL+(s-
1)c+q ) W L/c (p-1)(s-1) , W L/c = e-j2pie/(L/c) ( m > 1; p = 1, 2, …, L/c ) として、前記FFT変換の入力のc ポイント毎に1ポイ
ントを用いて1/c のポイント数のFFT変換を行って
代表値とし、 X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 2, 3,…, (L/c- 1) ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b)' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b)' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として、残りの(c-1) ポイントの補間を行い、 X m g (k) を Xm g (k)' に置き換えたことを特徴とする請求項39、41、4
3、45のいずれか1項記載の非線形歪等化回路。 - 【請求項49】 前記FFT変換出力の補間式は、 X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 2, 3,…, (L/c- 1) ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) ' = hgpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) ' = hgpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として前記代表値に係数h gpb を乗じることにより、代
表値以外の(c-1) ポイントを補間することに置き換えた
ことを特徴とする請求項48記載の非線形歪等化回路。 - 【請求項50】 前記非線形歪補償用係数更新回路の係
数更新式は、f を2以上の整数とするとき、 a m (T + (g+v)L + w) = am (T + (g+1)L - 1) ( v = 1, 2, …, f-1; w = 0, 1,…, L-1 ) としてf OFDMシンボル毎に1OFDM シンボルのみ係数更新
を行うことを特徴とする請求項39、41、43、及び
45〜49のいずれか1項記載の非線形歪等化回路。 - 【請求項51】 前記非線形歪補償用複素信号変換回路
の変換式、及び前記非線形歪補償用係数更新回路の係数
更新式は、 x m (n) = |x m-1(n)| x(n) とすることを特徴とする請求項38、39、41、4
3、及び45〜50のいずれか1項記載の非線形歪等化
回路。 - 【請求項52】 前記非線形歪補償用複素信号変換回路
が、OFDMベースバンド信号を3次関数変換特性によって
変換することを特徴とする請求項36〜37のいずれか
1項記載の非線形歪等化回路。 - 【請求項53】 OFDMベースバンド信号のC/Nを算出
するC/N算出回路を有し、前記非線形歪補償用係数更
新回路の係数更新式は、m次歪補償用係数の時刻n にお
ける値をa m (n) とするとき、前記C/N算出回路の算
出したC/Nが閾値以下では a m (n)= 0とし、 前記非線形歪補償用係数更新回路が高C/N時のみ動作
することを特徴とする請求項36〜37のいずれか1項
記載の非線形歪等化回路。 - 【請求項54】 前記FFT回路は、前記非線形歪補償
用複素信号変換回路の出力をその出力速度より速くFF
T変換し、空き時間に前記非線形歪補償用係数更新回路
中のFFT変換を行うことを特徴とする請求項36〜3
7のいずれか1項記載の非線形歪等化回路。 - 【請求項55】 前記同期復調回路は、前記FFT回路
の出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記FF
T回路は前記非線形歪補償用複素信号変換回路の出力を
その出力速度より速くFFT変換し、空き時間に伝送路
特性H(k)のFFT変換を行って、遅延プロファイルを算
出することを特徴とする請求項36記載の非線形歪等化
回路。 - 【請求項56】 前記差動復調回路は、前記FFT回路
の出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記FF
T回路は前記非線形歪補償用複素信号変換回路の出力を
その出力速度より速くFFT変換し、空き時間に伝送路
特性H(k)のFFT変換を行って、遅延プロファイルを算
出することを特徴とする請求項37記載の非線形歪等化
回路。 - 【請求項57】 前記同期復調回路は、前記FFT回路
の出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記非線
形歪補償用係数更新回路はその入力速度より速くFFT
変換し、空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行っ
て、遅延プロファイルを算出することを特徴とする請求
項36記載の非線形歪等化回路。 - 【請求項58】 前記差動復調回路は、前記FFT回路
の出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記非線
形歪補償用係数更新回路はその入力速度より速くFFT
変換し、空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行っ
て、遅延プロファイルを算出することを特徴とする請求
項37記載の非線形歪等化回路。 - 【請求項59】 前記同期復調回路は、前記FFT回路
の出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記非線
形歪補償用係数更新回路は係数更新を行わない空き時間
に伝送路特性H(k)のFFT変換を行って、遅延プロファ
イルを算出することを特徴とする請求項50記載の非線
形歪等化回路。 - 【請求項60】 前記差動復調回路は、前記FFT回路
の出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記非線
形歪補償用係数更新回路は係数更新を行わない空き時間
に伝送路特性H(k)のFFT変換を行って、遅延プロファ
イルを算出することを特徴とする請求項50記載の非線
形歪等化回路。 - 【請求項61】 前記同期復調回路は、前記FFT回路
の出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記FF
T回路は前記非線形歪補償用複素信号変換回路の出力を
その出力速度より速くFFT変換し、空き時間に前記非
線形歪補償用係数更新回路中のFFT変換を行い、かつ
係数更新を行わない空き時間に伝送路特性H(k)のFFT
変換を行って、遅延プロファイルを算出することを特徴
とする請求項59記載の非線形歪等化回路。 - 【請求項62】 前記差動復調回路は、前記FFT回路
の出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記FF
T回路は前記非線形歪補償用複素信号変換回路の出力を
その出力速度より速くFFT変換し、空き時間に前記非
線形歪補償用係数更新回路中のFFT変換を行い、かつ
係数更新を行わない空き時間に伝送路特性H(k)のFFT
変換を行って、遅延プロファイルを算出することを特徴
とする請求項60記載の非線形歪等化回路。 - 【請求項63】 同期キャリア変調されたOFDMベースバ
ンド信号中の波形歪を補償する非線形歪等化方法であっ
て、 同期キャリア変調されたOFDMベースバンド信号をN次関
数変換特性(N>1)によって変換して非線形歪等化信
号を出力し、 前記非線形歪等化信号をFFT変換するFFT処理を行
い、 前記FFT処理出力の同期復調を行う同期復調処理を行
い、 前記同期復調処理出力と理想受信点との誤差を算出し、 前記誤差信号を用い、前記N次関数変換特性の係数を更
新することを特徴とする非線形歪等化方法。 - 【請求項64】 差動キャリア変調されたOFDMベースバ
ンド信号中の波形歪を補償する非線形歪等化方法であっ
て、 差動キャリア変調されたOFDMベースバンド信号をN次関
数変換特性(N>1)によって変換して非線形歪等化信
号を出力し、 前記非線形歪等化信号をFFT変換するFFT処理を行
い、 前記FFT処理出力と、前記FFT処理出力を1OFDM シ
ンボル遅延した信号を用いて差動復調を行う差動復調処
理を行い、 前記差動復調処理出力と理想受信点との誤差を算出し、 前記誤差信号を用い、前記N次関数変換特性の係数を更
新することを特徴とする非線形歪等化方法。 - 【請求項65】 前記N次関数変換特性の変換式は、入
力信号、出力信号、及びm次歪補償用係数の時刻n にお
ける値をそれぞれx(n)、y(n)、a m (n) とするとき、 y(n) = x(n) + Σa m (n) x m (n) (m > 1) であることを特徴とする請求項63〜64のいずれか1
項記載の非線形歪等化方法。 - 【請求項66】 前記N次関数変換特性の係数更新式
は、入力信号、出力信号、誤差信号、m次歪補償用係数
の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、e(n)、a m
(n) 、ステップパラメータをu 、及びd を1 以上の整数
とし、y(n)及びx m (n) のFFT変換はポイント数L で
時刻n = T から動作を開始し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるx m (n) のFFT変換を
X m g (k) と表すと、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n)[ Xm g (n - T - gL) ]* a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) , W L = e-j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) であることを特徴とする請求項63記載の非線形歪等化
方法。 - 【請求項67】 前記同期復調処理は、前記FFT処理
出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、前記FFT処理
出力をH(k)で除算することによって同期復調を行うこと
を特徴とする請求項63記載の非線形歪等化方法。 - 【請求項68】 前記N次関数変換特性の係数更新式
は、入力信号、出力信号、誤差信号、m次歪補償用係数
の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、e(n)、a m
(n) 、ステップパラメータをu 、及びd を1以上の整数
とし、y(n)及びx m (n) のFFT変換はポイント数L で
時刻n = T から動作を開始し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるx m (n) のFFT変換を
X m g (k) と表すと、 a m (n+d) = a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)/H(n-
T-gL) ] * a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) , W L = e-j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) であることを特徴とする請求項67記載の非線形歪等化
方法。 - 【請求項69】 前記差動復調処理は、前記FFT処理
出力を前記1OFDM シンボル遅延した信号で、前記FFT
処理出力を除算することによって差動復調を行うことを
特徴とする請求項64記載の非線形歪等化方法。 - 【請求項70】 前記N次関数変換特性の係数更新式
は、入力信号、出力信号、誤差信号、m次歪補償用係数
の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、e(n)、a m
(n) 、ステップパラメータをu 、及びd を1以上の整数
とし、y(n)及びx m (n) のFFT変換はポイント数L で
時刻n = T から動作を開始し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるy(n)及びx m (n) のFF
T変換をそれぞれY g (k) 、X m g (k) と表すと、 a m (n+d)= a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)/Y g-1
( n'-T-(g-1)L ) ] * ( n' = n - L ) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) Y g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) y(j) W L
k(j-T-gL) , W L = e-j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) であることを特徴とする請求項69記載の非線形歪等化
方法。 - 【請求項71】 前記差動復調処理は、前記FFT処理
出力を前記1OFDM シンボル遅延した信号の複素共役と、
前記FFT処理出力とを乗算することによって差動復調
を行うことを特徴とする請求項64記載の非線形歪等化
方法。 - 【請求項72】 前記N次関数変換特性の係数更新式
は、入力信号、出力信号、誤差信号、m次歪補償用係数
の時刻n における値をそれぞれx(n)、y(n)、e(n)、a m
(n) 、ステップパラメータをu 、及びd を1以上の整数
とし、y(n)及びx m (n) のFFT変換はポイント数L で
時刻n = T から動作を開始し、 T + gL≦ n≦ T + (g+1)L - 1 ( g = 0, 1,… ) とするとき、この期間におけるy(n)及びx m (n) のFF
T変換をそれぞれY g (k) 、X m g (k) と表すと、 a m (n+d)= a m (n) + ue(n) [ X m g (n-T-gL)・Y g-1
( n'-T-(g-1)L ) * ] * ( n' = n - L ) a m (n+i) = a m (n) ( i = 0, 1,…, d-1 ) X m g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) x m (j) W L
k(j-T-gL) Y g (k) = Σj =(T+gL)to(T+(g+1)L-1) y(j) W L
k(j-T-gL) , W L = e-j2pie/L (m > 1; k = 0, 1,…, L-1 ) であることを特徴とする請求項71記載の非線形歪等化
方法。 - 【請求項73】 前記N次関数変換特性の係数更新式
は、c を2 以上の整数、q を0 以上c-1 以下の整数、及
びr を-(c-1)以上0 以下の整数とするとき、 X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 2, 3, …, (L/c-1) ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) = Xm g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として前記FFT変換の出力のc ポイント毎に1ポイン
トを用いて代表値とし、残りの(c-1) ポイントを前記代
表値として補間することに置き換えたことを特徴とする
請求項66、68、70、72のいずれか1項記載の非
線形歪等化方法。 - 【請求項74】 前記FFT変換出力の補間式は、 X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 2, 3, …, (L/c- 1) ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b ) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = 1 かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) = hgpb X m g ( (p-1)c+q ) ( p = L/c かつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として前記代表値に係数h gpb を乗じることにより、代
表値以外の(c-1) ポイントを補間することに置き換えた
ことを特徴とする請求項73記載の非線形歪等化方法。 - 【請求項75】 前記N次関数変換特性の係数更新式
は、c を2 以上の整数、q を0 以上c-1 以下の整数、及
びr を-(c-1)以上0 以下の整数とするとき、 X m g ( (p-1)c+q ) '=Σs=1 to L/c x m( T+gL+(s-1)c
+q ) W L/c (p-1)(s-1), W L/c = e -j2pie/(L/c) ( m > 1; p = 1, 2, …, L/c ) として、前記FFT変換の入力のc ポイント毎に1ポイ
ントを用いて1/c のポイント数のFFT変換を行って
代表値とし、 X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 2, 3,…, (L/c- 1) ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b)' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b)' = X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として、残りの(c-1) ポイントの補間を行い、 X m g (k) を Xm g (k)'に置き換えたことを特徴とする
請求項66、68、70、72のいずれか1項記載の非
線形歪等化方法。 - 【請求項76】 前記FFT変換出力の補間式は、 X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 2, 3,…, (L/c- 1) ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≧ 0 ) X m g ( (p-1)c+q+b )' = h gpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≦ c-1 ) X m g-1(L+q+b) ' = hgpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = 1かつ q+b≦ -1 ) X m g+1(q+b) ' = hgpb X m g ( (p-1)c+q )' ( p = L/cかつ q+b≧ c ) ( b = r, r+1, …, r+(c-1) ) として前記代表値に係数h gpb を乗じることにより、代
表値以外の(c-1) ポイントを補間することに置き換えた
ことを特徴とする請求項75記載の非線形歪等化方法。 - 【請求項77】 前記N次関数変換特性の係数更新式
は、f を2以上の整数とするとき、 a m (T + (g+v)L + w) = am (T + (g+1)L - 1) ( v = 1, 2, …, f-1; w = 0, 1,…, L-1 ) としてf OFDMシンボル毎に1OFDM シンボルのみ係数更新
を行うことを特徴とする請求項66、68、70、及び
72〜76のいずれか1項記載の非線形歪等化方法。 - 【請求項78】 前記N次関数変換特性の変換式、及び
係数更新式は、 x m (n) = |x m-1(n)| x(n) とすることを特徴とする請求項65、66、68、7
0、及び72〜75のいずれか1項記載の非線形歪等化
方法。 - 【請求項79】 OFDMベースバンド信号を3次関数変換
特性によって変換することを特徴とする請求項63〜6
4のいずれか1項記載の非線形歪等化方法。 - 【請求項80】 OFDMベースバンド信号のC/Nを算出
し、前記N次関数変換特性の係数更新式は、m次歪補償
用係数の時刻n における値をa m (n) とするとき、前記
C/Nが閾値以下では a m (n)= 0とし、 前記N次関数変換特性の係数更新を高C/N時のみ動作
することを特徴とする請求項63〜64のいずれか1項
記載の非線形歪等化方法。 - 【請求項81】 前記FFT処理は、前記非線形歪等化
信号をその出力速度より速くFFT変換し、空き時間に
前記N次関数変換特性の係数更新処理中のFFT変換を
行うことを特徴とする請求項63〜64のいずれか1項
記載の非線形歪等化方法。 - 【請求項82】 前記同期復調処理は、前記FFT処理
出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記FFT
処理は前記非線形歪等化信号をその出力速度より速くF
FT変換し、空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を
行って、遅延プロファイルを算出することを特徴とする
請求項63記載の非線形歪等化方法。 - 【請求項83】 前記差動復調処理は、前記FFT処理
出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記FFT
処理は前記非線形歪等化信号をその出力速度より速くF
FT変換し、空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を
行って、遅延プロファイルを算出することを特徴とする
請求項64記載の非線形歪等化方法。 - 【請求項84】 前記同期復調処理は、前記FFT処理
出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記N次関
数変換特性の係数更新処理はその入力速度より速くFF
T変換し、空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行
って、遅延プロファイルを算出することを特徴とする請
求項63記載の非線形歪等化方法。 - 【請求項85】 前記差動復調処理は、前記FFT処理
出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記N次関
数変換特性の係数更新処理はその入力速度より速くFF
T変換し、空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行
って、遅延プロファイルを算出することを特徴とする請
求項64記載の非線形歪等化方法。 - 【請求項86】 前記同期復調処理は、前記FFT処理
出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記N次関
数変換特性の係数更新処理は係数更新を行わない空き時
間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行って、遅延プロフ
ァイルを算出することを特徴とする請求項77記載の非
線形歪等化方法。 - 【請求項87】 前記差動復調処理は、前記FFT処理
出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記N次関
数変換特性の係数更新処理は係数更新を行わない空き時
間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行って、遅延プロフ
ァイルを算出することを特徴とする請求項77記載の非
線形歪等化方法。 - 【請求項88】 前記同期復調処理は、前記FFT処理
出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記FFT
処理は前記非線形歪等化信号をその出力速度より速くF
FT変換し、空き時間に前記N次関数変換特性の係数更
新処理中のFFT変換を行い、かつ係数更新を行わない
空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行って、遅延
プロファイルを算出することを特徴とする請求項86記
載の非線形歪等化方法。 - 【請求項89】 前記差動復調処理は、前記FFT処理
出力を用いて伝送路特性H(k)を算出し、かつ前記FFT
処理は前記非線形歪等化信号をその出力速度より速くF
FT変換し、空き時間に前記N次関数変換特性の係数更
新処理中のFFT変換を行い、かつ係数更新を行わない
空き時間に伝送路特性H(k)のFFT変換を行って、遅延
プロファイルを算出することを特徴とする請求項87項
記載の非線形歪等化方法。 - 【請求項90】 請求項63〜89のいずれか1項記載
の非線形歪等化方法を実行するための信号処理手順を記
載したことを特徴とする非線形歪等化プログラム。
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2002
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