JP2003265602A - 血液回路 - Google Patents
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Abstract
とができるとともに、返血時において動脈側血液回路先
端を静脈側血液回路に接続し得る血液回路を提供する。 【解決手段】中空糸膜3を内在し、該中空糸膜3を介し
て血液が流れる血液流路2a及び透析液が流れる透析液
流路2bが形成されたダイアライザ2の血液流路2a側
に接続される血液回路1であって、先端が動脈側穿刺針
aを取り付け可能に形成され、途中において血液ポンプ
5が取り付け可能とされた動脈側血液回路1aと、先端
が静脈側穿刺針bを取り付け可能に形成され、途中にお
いてドリップチャンバ7が接続された静脈側血液回路1
bと、該静脈側血液回路1bのドリップチャンバ7にお
ける空気層側に形成され、返血時に動脈側血液回路1a
の先端を接続可能な接続手段16が補助チューブ15先
端に設けられたものである。
Description
血液回路及び血液浄化器内に残留した血液を患者の体内
に返血するための血液回路に関する。
取する動脈側穿刺針が先端に取り付けられた動脈側血液
回路と、患者に血液を戻す静脈側穿刺針が先端に取り付
けられた静脈側血液回路とから主に成り、これら動脈側
血液回路及び静脈側血液回路の基端をダイアライザなど
の血液浄化器に接続して使用される。
の血液浄化膜を内在し、該血液浄化膜を介して血液が流
れる血液流路及び透析液が流れる透析液流路が形成され
ており、血液流路の血液導入口に動脈側血液回路の基端
が、血液流路の血液導出口に静脈側血液回路の基端が接
続される。
析液導入口及び透析液導出口には、透析液を血液浄化器
に供給し、血液浄化後の透析液を排出するための透析装
置本体における透析液導入ライン及び透析液排出ライン
がそれぞれ接続されている。尚、透析装置本体には、透
析液導入ラインに透析液を供給する透析液供給源、及び
除水ポンプなど各種構成要素が配設されている。
ごき型の血液ポンプを取り付けるための軟質樹脂から成
る可撓性チューブが接続されるとともに、静脈側血液回
路には、その途中において血液中の気泡を除去するドリ
ップチャンバが接続されている。これにより、血液ポン
プの動作で動脈側穿刺針から採取された血液は、血液浄
化器に至り、血液浄化膜を介して透析液と接触せしめら
れ、老廃物が透析液側に流されるとともに、浄化後の血
液はドリップチャンバにて除泡されつつ静脈側血液回路
を通過して静脈側穿刺針から患者の体内に戻されて一連
の透析治療が行われる。
路及び血液浄化器の血液流路内には血液が残留している
ので、かかる血液を患者に戻す作業が必要である(この
ような作業を以下「返血」という。)。返血のための従
来の方法として、例えば、特開2001−252352
号公報に開示されたものが挙げられる。
浄化器とドリップチャンバとの間に動脈側血液回路の先
端を接続するための接続部材を設け、透析治療終了後の
返血時に当該動脈側血液回路の先端を接続部材に接続す
る技術が開示されている。そして、血液ポンプを駆動さ
せつつ血液浄化器に透析液を圧送し、血液浄化膜を介し
て血液流路側に当該透析液を流すことにより、血液回路
及び血液浄化器内の血液を透析液に置換して返血が行わ
れていた。
来の血液回路においては、静脈側血液回路における血液
浄化器とドリップチャンバとの間に、動脈側血液回路の
先端を接続するための接続部材が設けられているので、
以下の如き問題があった。即ち、接続部材は通常の透析
時においても血液が流れる血液回路に接続された状態と
なっており、かかる接続部材内周面と血液回路内周面と
の間の接合部に段差が生じてしまうと、該段差によって
血液の流れが妨げられて滞留してしまう虞があった。
じると、その血液が凝固して血栓発生の原因となる可能
性があり不具合を生じていた。また、通常、血液回路使
用前には、血液回路及び血液浄化器内に生理食塩水など
を流動させて洗浄するプライミング作業が行われるが、
このプライミング時に上記段差部に気泡が残留して、そ
の後の透析治療に悪影響を及ぼす虞もあった。
たもので、透析治療時においては血液の滞留を回避する
ことができるとともに、返血時において動脈側血液回路
先端を静脈側血液回路に接続し得る血液回路を提供する
ことにある。
血液を浄化するための血液浄化膜を内在し、患者の血液
が流れる血液流路が形成された血液浄化器の当該血液流
路に接続される血液回路であって、先端が穿刺針を取り
付け可能に形成され、基端が前記血液浄化器の血液流路
における血液導入口に接続可能とされるとともに、途中
において血液ポンプが取り付け可能とされた動脈側血液
回路と、先端が穿刺針を取り付け可能に形成され、基端
が前記血液浄化器の血液流路における血液導出口に接続
可能とされるとともに、途中においてドリップチャンバ
が接続された静脈側血液回路と、該静脈側血液回路のド
リップチャンバにおける空気層側に形成され、返血時に
前記動脈側血液回路の先端を接続可能な接続部とを具備
したことを特徴とする。
記ドリップチャンバの空気層側から延設された補助ライ
ンと、該補助ラインの先端に設けられ、前記動脈側血液
回路の先端に設けられた動脈側シャントコネクタと接続
可能な接続手段とから成ることを特徴とする。
記動脈側血液回路の先端に設けられた動脈側シャントコ
ネクタ先端を液密に嵌合係止して接続可能なメス型コネ
クタから成ることを特徴とする。
路の先端側にネジ形状を有するロックリングが取り付け
られるとともに、前記接続手段が当該ロックリングのネ
ジ形状と螺合して係止可能なことを特徴とする。
記ドリップチャンバの空気層側に設けられ、返血時に前
記動脈側穿刺針を穿刺することにより接続可能なゴムボ
タンから成ることを特徴とする。
が、前記血液浄化膜を介して前記血液流路と隣接された
透析液流路が形成されたダイアライザから成り、該ダイ
アライザにおける透析液流路の透析液導入口及び透析液
導出口に透析装置が接続されたものであることを特徴と
する。
図面を参照しながら具体的に説明する。本実施形態に係
る血液回路は、図1に示すように、動脈側血液回路1a
と、静脈側血液回路1bとから主に成り、これら動脈側
血液回路1a及び静脈側血液回路1bの基端がダイアラ
イザ2(血液浄化器)の血液導入口2c及び血液導出口
2dにそれぞれ接続され得るよう構成されている。
筒状の筐体における両側面に血液導入口2c及び血液導
出口2dが形成されるとともに、上面に透析液導入口2
e及び透析液導出口2fが形成されたものである。筐体
内には複数の中空糸膜3(血液浄化膜)が配設されてお
り、該中空糸膜3内部が血液導入口2c及び血液導出口
2dを連通して血液回路1中を流れる血液を流し得る血
液流路2aを成している一方、中空糸膜3外周面と筐体
との間の空間が透析液導入口2e及び透析液導出口2f
を連通して透析装置本体4から供給された透析液を流し
得る透析液流路2bを成している。
されているため、血液が血液流路2aを通過し、透析液
が透析液流路2bを通過する際、中空糸膜3を介して血
液中の不要物(老廃物)が透析液側に透析除去すること
ができるよう構成されている。尚、同図中符号2gは、
中空糸膜3を血液導入口2cと液密に連通させる封止剤
を示しており、かかる封止剤2gは血液導出口2d側に
も設けられている。
すように、動脈側穿刺針aを接続可能な動脈側シャント
コネクタ8が設けられているとともに、内周面にネジ形
状9aを有するロックリング9が動脈側血液回路1aの
先端側に取り付けられている。動脈側穿刺針aは、図4
に示すように、略円錐形の取付体10における突端に取
り付けられており、この取付体10の基端にはロックリ
ング9のネジ形状9aと螺合し得るフランジ10aが形
成されている。
を取り付けるには、動脈側シャントコネクタ8を取付体
10の底部開口から挿通して嵌合させ、図5に示すよう
に、ロックリング9を先端側に移動させた後にフランジ
10aに対してネジ形状9aを螺合させて係止する。
尚、静脈側血液回路1bの先端にも、上記と同様の静脈
側シャントコネクタ11、静脈側穿刺針bが取り付けら
れた取付体13、及びロックリング12が配設されてい
る。
ごき型の血液ポンプ5が取り付けられる軟質樹脂製可撓
性チューブ6が接続されている。即ち、血液ポンプ5
は、可撓性チューブ6をしごきつつ回転駆動することに
より、動脈側穿刺針aから採取された血液を、血液回路
1及びダイアライザ2内で流動させ、静脈側穿刺針bか
ら患者の体内に戻す作用を奏するものである。
液導入口2eに接続される透析液導入ライン4aと、透
析液導出口2fに接続される透析液排出ライン4bを有
しており、図示しないポンプにて透析液導入ライン4a
を介してダイアライザ2内の透析液流路2bに透析液を
供給するものであり、該透析液流路2bを通過した透析
液が透析液導出口2fから透析液排出ライン4bへ排出
されるよう構成されている。
ン4bの一部をバイパスするバイパスラインが形成され
ており、該バイパスラインに除水ポンプが配設され、所
望量の除水を行うことができるよう構成されている。ま
た、上記除水ポンプによる除水時以外は、透析装置本体
4内のポンプと血液ポンプ5とが同期するよう制御され
ている。
静脈側シャントコネクタ11が設けられ、取付体13を
介して静脈側穿刺針bが取り付けられるとともに、その
途中において除泡のためのドリップチャンバ7が接続さ
れたものである。このドリップチャンバ7は、内部に所
定容量(10ml程度)の液体(血液)を収容し得る収
容空間7cを有した透明樹脂製のチャンバから成り、図
6に示すように、ダイアライザ2側から流れる血液を収
容空間7c内に導入する導入口7aと、該収容空間7c
内の血液を静脈側穿刺針b側へ流す導出口7bが形成さ
れている。
7の上側に形成されるとともに、導出口7bはドリップ
チャンバ7の底面に形成されており、収容空間7c内に
おける上部に空気層7dが生じ得るよう構成されてい
る。尚、同図中符号14は、導出口7b側を覆ったメッ
シュを示しており、かかるメッシュ14によりドリップ
チャンバ7から導出される血液中の不純物を除去し得る
よう構成されている。また、本発明でいうドリップチャ
ンバは、空気層及び液層を含み、液層側に血液濾過のた
めのメッシュを有したもの全てを含むものとする。
ンバ7の上端からは、収容空間7cの空気層7dに通じ
る補助ライン15が延設されている。この補助ライン1
5は、血液回路1を構成する可撓性チューブと略同質の
樹脂材料から成り、先端には動脈側血液回路1aの先端
を接続し得る接続手段16が形成されている。これら接
続手段16及び補助ライン15は、ドリップチャンバ7
の空気層側に形成された接続部を構成する。
両端が開口した筒状体16aの先端側にフランジ16b
が成形された硬質樹脂から成るものであり、返血の際
に、先端側の開口に動脈側シャントコネクタ8(取付体
10及び動脈側穿刺針aを取り除いた状態)を挿通、嵌
合させて接続し得るよう構成されている。その後、動脈
側血液回路1a先端に配設されたロックリング9を筒状
体16a側に移動させ、図8に示すように、接続手段1
6のフランジ16bにネジ形状9aを螺合させることに
より、動脈側血液回路1a先端を接続手段16に係止し
得るよう構成されている。
説明する。図1において、通常の透析治療時では、動脈
側穿刺針a及び静脈側穿刺針bを患者に穿刺し、血液ポ
ンプ5及び透析装置本体4内のポンプを駆動させる。こ
れにより、静脈側穿刺針aから採取された患者の血液
は、動脈側血液回路1aを通ってダイアライザ2の血液
導入口2cから血液流路2aに至る一方、透析液が透析
液導入ライン4aを通って透析液導入口2eから透析液
流路2bに至る。
2b内の透析液とが中空糸膜3を介して接触することに
より、血液の老廃物が透析液側に移行して浄化される。
浄化された血液は、血液導出口2dから静脈側血液回路
1bに導出され、ドリップチャンバ7及び静脈側穿刺針
bを介して患者の体内に戻される。尚、老廃物が混入し
た透析液は、透析液導出口2fから透析液排出ライン4
bに排出される。このような一連の透析治療において
は、補助ライン15先端の接続手段16には何も接続さ
れておらず、血液の流路を構成していない。
行うには、図9に示すように、静脈側穿刺針bを患者に
穿刺した状態のまま、動脈側血液回路1a先端の動脈側
穿刺針aを取り外して動脈側シャントコネクタ8を接続
手段16に接続する。かかる接続は、既述の如く、動脈
側シャントコネクタ8を筒状体16aの開口に嵌合した
後、ロックリング9をフランジ16bに螺合、係止する
ことにより行われる。
らダイアライザ2に対して透析液を送り、これにより透
析液流路2b内における液圧を血液流路2a内よりも高
くする。尚、血液ポンプ5は同図の如き駆動が行われて
いる。すると、透析液流路2b内の透析液は、中空糸膜
3を透過して血液流路2a内に流れ、血液導入口2c及
び血液導出口2dの双方から導出される。かかる透析液
の導出過程において、ダイアライザ2の血液流路2a内
の残留血液が押し出され、透析液と置換される。
は、残留血液を押し出しながらドリップチャンバ7を介
して静脈側穿刺針bに至る一方、動脈側血液回路1aに
導出された透析液は、血液ポンプ5の送り作用により動
脈側シャントコネクタ8及び接続手段16を介してドリ
ップチャンバ7に至る。即ち、動脈側血液回路1aに導
出された透析液と静脈側血液回路1bに導出された透析
液との双方がドリップチャンバ7に導入され、そこから
静脈側穿刺針bに至るのである。
1内の残留血液が透析液と置換され、押し出された血液
が静脈側穿刺針bを介して患者の体内に戻されるのであ
る。ここで、ドリップチャンバ7には、その側面の導入
口7aと上面の補助ライン15の双方から血液又は透析
液が流入することとなって、流入方向が複数(2方向)
となるので、ドリップチャンバ7内での血液又は透析液
の滞留を抑制することができ、返血効率を向上させるこ
とができる。
7の空気層7d側に動脈側血液回路1a先端を接続する
よう構成されているので、血液が流れる血液回路に別途
の接続手段を設けることがなく、透析治療時においては
血液の滞留を回避することができる。即ち、通常の透析
治療時においては、補助ライン15及び接続手段16
は、血液が流れる主ラインを構成していないため、当該
主ライン中に段差が生じず、血液の滞留を回避すること
ができるのである。
れるラインを構成しないため、当該ラインに段差が生じ
ず、気泡等が残留して、その後の透析治療に悪影響が及
ぼされるのを回避することができる。また、返血時にお
いて、透析時と同じ方向でメッシュ14による濾過が行
われるので、透析時にメッシュ14に付着した不純物な
どが返血時に患者の体内に流れてしまうのを防止するこ
とができるとともに、返血時に動脈側シャントコネクタ
8が閉じられた状態となるため、血液回路1の廃棄時
に、静脈側シャントコネクタ11を閉じるだけで、液漏
れ対策ができ、廃棄の作業性を向上させることができ
る。
成されたオーバーフローラインやレベル調整ラインを補
助ラインとして使用することができ、製造コストを抑制
することができる。また、補助ライン15先端に接続手
段16が設けられているため、接続手段がドリップチャ
ンバに固定されたものに比べ、当該接続手段16の向き
を容易に調整することができ、動脈側血液回路1a先端
を容易に接続させることができる。
発明はこれに限定されず、例えば補助ライン15のドリ
ップチャンバ7に対する取り付けが当該ドリップチャン
バ7の空気層7dとなれば、他の位置(例えばドリップ
チャンバ7の側面上部など)であってもよい。即ち、ド
リップチャンバ7の空気層7d側に接続手段を設けれ
ば、血液が流れる主ラインを構成しないため、上記効果
が得られるのである。
補助ライン15及び接続手段16で構成されているが、
例えば図10に示すように、ドリップチャンバ7の上面
に動脈側シャントコネクタ8を挿通、嵌合し得る径の開
口7eを接続部としてもよい。更に、図11に示すよう
に、ドリップチャンバ7の上面に動脈側穿刺針aを穿刺
可能なゴムボタン7fを配設し、これを接続部とするよ
うにしてもよい。
に、空気層7dに通じる貫通孔に、軟質樹脂やゴムなど
穿刺針が穿刺可能な材料7faを挿通し、当該貫通孔を
塞いで構成され、かかる材料7faの側面が硬質樹脂な
どで覆われて構成されている。このようなゴムボタン7
fで接続部を構成すれば、動脈側穿刺針aを抜かずに、
そのまま動脈側血液回路1a先端をドリップチャンバ7
に接続することができる。
療時に適用すべきものとなっているが、他の血液浄化の
ための治療に適用することができる。即ち、血漿分離や
心肺回路など、患者から血液を連続的に取り出し、その
血液を連続的に患者に戻す血液回路であれば、透析以外
の目的の血液回路にも適用することができるのである。
尚、心肺回路に用いた場合においては、ドリップチャン
バの代わりに貯血槽が設けられているが、本発明でいう
ドリップチャンバはかかる貯血槽をも含むものとする。
回路の先端には動脈側穿刺針、静脈側血液回路の先端に
は静脈側穿刺針がそれぞれ設けられたダブルニードルが
使用されているが、動脈側血液回路の先端及び静脈側血
液回路の先端が分岐管を介して1つの穿刺針に接続され
たシングルニードルを使用することもできる。シングル
ニードル使用時には治療が終了して動脈側シャントコネ
クタ8をシングルニードル接続部から外す際、血液の漏
洩を防止するため、シングルニードルに付属しているク
ランプ手段もしくはコッフェル(鉗子)等によって失血
防止策が必要である。
路の各先端に取り付けられる動脈側シャントコネクタ8
がルアーコネクタ(外径寸法やテーパ角度が所定規格の
もの)から成るものであるが、ドリップチャンバの空気
層側に形成された接続部に接続し得れば、規格外のもの
であってもよい。
ンバの空気層側に動脈側血液回路先端を接続するよう構
成されているので、血液が流れる血液回路に別途の接続
手段を設けることがなく、血液浄化時においては血液の
滞留を回避することができるとともに、返血時において
動脈側血液回路先端を静脈側血液回路に接続することが
できる。
バの空気層側から延設した補助ラインの先端に接続手段
を設けて接続部が形成されているので、従来からドリッ
プチャンバ上部に形成されたオーバーフローラインやレ
ベル調整ラインを補助ラインとして使用することがで
き、製造コストを抑制することができる。また、補助ラ
イン先端に接続手段が設けられているため、接続手段が
ドリップチャンバに固定されたものに比べ、当該接続手
段の向きを容易に調整することができ、動脈側血液回路
先端を容易に接続させることができる。
シャントコネクタ先端を嵌合係止し得るメス型コネクタ
から成るので、簡単な構成で動脈側血液回路先端を静脈
側血液回路のドリップチャンバに接続することができ
る。
来から血液回路先端に取り付けられることが多いロック
リングを螺合して係止するので、製造コストの上昇を抑
制できるとともに、より確実に動脈側血液回路先端をド
リップチャンバに接続することができる。
バの空気層側に設けられたゴムボタンで接続部が構成さ
れているため、構成が簡単で、且つ、動脈側穿刺針を取
り付けたままの状態で動脈側血液回路先端をドリップチ
ャンバに接続することができる。
析装置と接続されたダイアライザとされ、透析治療後の
血液回路及びダイアライザに残留した患者の血液を返血
するものであるため、本発明の効果をより有効なものと
することができる。即ち、透析治療は、他の血液浄化治
療と比べ、一般に頻度が高く(例えば週に2、3回程度
など)、貧血を回避すべく、より多くの残留血液を患者
に戻す要求があるので、透析時に血液の滞留を回避しつ
つ返血でより多くの血液を患者の体内に戻すことができ
る本発明の効果は極めて重要となってくるのである。
治療を行う状態を示す模式図
アライザ(血液浄化器)を示す一部断面図
側血液回路先端に形成された動脈側シャントコネクタ及
びロックリングを示す側面図
側血液回路先端に形成された動脈側シャントコネクタに
動脈側穿刺針aを取り付けた状態を示す側面図
側血液回路先端に形成された動脈側シャントコネクタを
ロックリング9で係止した状態を示す側面図
側血液回路に配設されたドリップチャンバ及び接続部
(補助ライン及び接続手段)を示す側面図
手段に動脈側血液回路先端の動脈側シャントコネクタを
接続した状態を示す側面図
手段に動脈側血液回路先端の動脈側シャントコネクタを
接続し、ロックリングで係止した状態を示す側面図
状態を示す模式図
を示す断面模式図
タン)を示す断面模式図
Claims (6)
- 【請求項1】血液を浄化するための血液浄化膜を内在
し、患者の血液が流れる血液流路が形成された血液浄化
器の当該血液流路に接続される血液回路であって、 先端が穿刺針を取り付け可能に形成され、基端が前記血
液浄化器の血液流路における血液導入口に接続可能とさ
れるとともに、途中において血液ポンプが取り付け可能
とされた動脈側血液回路と、 先端が穿刺針を取り付け可能に形成され、基端が前記血
液浄化器の血液流路における血液導出口に接続可能とさ
れるとともに、途中においてドリップチャンバが接続さ
れた静脈側血液回路と、 該静脈側血液回路のドリップチャンバにおける空気層側
に形成され、返血時に前記動脈側血液回路の先端を接続
可能な接続部と、を具備したことを特徴とする血液回
路。 - 【請求項2】前記接続部は、 前記ドリップチャンバの空気層側から延設された補助ラ
インと、 該補助ラインの先端に設けられ、前記動脈側血液回路の
先端に設けられた動脈側シャントコネクタと接続可能な
接続手段と、から成ることを特徴とする請求項1記載の
血液回路。 - 【請求項3】前記接続部は、前記動脈側血液回路の先端
に設けられた動脈側シャントコネクタ先端を液密に嵌合
係止して接続可能なメス型コネクタから成ることを特徴
とする請求項1又は請求項2記載の血液回路。 - 【請求項4】前記動脈側血液回路の先端側にネジ形状を
有するロックリングが取り付けられるとともに、前記接
続手段が当該ロックリングのネジ形状と螺合して係止可
能なことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の血液
回路。 - 【請求項5】前記接続部は、前記ドリップチャンバの空
気層側に設けられ、返血時に前記動脈側穿刺針を穿刺す
ることにより接続可能なゴムボタンから成ることを特徴
とする請求項1記載の血液回路。 - 【請求項6】前記血液浄化器は、前記血液浄化膜を介し
て前記血液流路と隣接された透析液流路が形成されたダ
イアライザから成り、該ダイアライザにおける透析液流
路の透析液導入口及び透析液導出口に透析装置が接続さ
れたものであることを特徴とする請求項1〜請求項5の
いずれか1つに記載の血液回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002077935A JP2003265602A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 血液回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002077935A JP2003265602A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 血液回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003265602A true JP2003265602A (ja) | 2003-09-24 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002077935A Pending JP2003265602A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 血液回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003265602A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006271514A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Nikkiso Co Ltd | 血液浄化装置及び血液浄化方法 |
| JP2016198198A (ja) * | 2015-04-08 | 2016-12-01 | 日機装株式会社 | 血液浄化装置 |
-
2002
- 2002-03-20 JP JP2002077935A patent/JP2003265602A/ja active Pending
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| JP2016198198A (ja) * | 2015-04-08 | 2016-12-01 | 日機装株式会社 | 血液浄化装置 |
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