JP2004246676A - 入力装置及びこれを備えた電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第一の回転軸Aに対して軸回りに回転可能であると共に第一の回転軸Aに対して直交する第二の回転軸Bを有した回転方向に軸回りに回転可能に規制された操作部30と、第一の回転軸A回りの操作部30の回転量を検出して制御信号を送る第一の検出機構51と、第二の回転軸B回りの操作部30の回転量を検出して制御信号を送る第二の検出機構53とを備える入力装置を提供する。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パーソナルコンピュータや携帯電話等の電子機器本体に制御信号を送る入力装置及びこれを備えた電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、パーソナルコンピュータ等の電子機器を使用する際、ディスプレイ画面上のカーソル等の移動を含む操作は、例えばキーボードに取り付けられているトラック駒を操作して行ったり、キーボードとは別に設けたトラック駒装置を操作して行う方法が知られている。この種のトラック駒装置としては、様々なものが提供されているが、その一つとして操作時にクリック感を有し、ガタツキを感じにくいトラック駒装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このトラック駒装置は、駒を全方向に回転自在に支持して、どの方向に駒を回転させても、クリック感が生じるものである。また、この種のトラック駒装置を、例えば、モニター上の映像に別な特殊映像をはめ込んで、この特殊映像を拡大、縮小、回転移動させるために、X方向(縦方向)又はY方向(横方向)にのみ特殊映像を移動させて、特殊映像の明確な操作を可能にしたトラック駒の動き検出装置等も知られている(例えば、特許文献2参照)。
このトラック駒の動き検出装置は、トラック駒装置に出力モード設定スイッチを有した3次元及びパラメータ入力部を接続する。この出力モード設定スイッチにより駒を全方向に回転操作したとき、X方向又はY方向への回転成分量を検出し、ソフトウェア上で処理を行った後に、回転成分量に対応した量だけ特殊映像をX方向又はY方向に向けて移動させるものである。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−265528号公報(段落番号0025−0053段落、第1−5)
【特許文献2】
特開平6−301479号報(段落番号0012−39段落、第1−7図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記特許文献1に記載のトラック駒装置は、駒が全方向に容易に回転可能であるので、ディスプレイ画面上のカーソルをX方向又はY方向のみに移動させたい場合、カーソルが斜め方向に移動してしまう場合が多い。そのため、ディスプレイ画面上の特定個所にカーソルを移動させたい時に、明確なX方向及びY方向の動きが得られず、カーソルを容易に精度よく移動させるには不適であった。
また、上記特許文献2記載のトラック駒の動き検出装置では、カーソルをX方向及びY方向にのみ移動させることが可能になるが、3次元及びパラメータ入力部のようなソフト的に処理する別の演算処理装置が必要になり、部品コストがかかるという不都合があった。
【0005】
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、回転可能な操作部を用いてX方向(縦方向)及びY方向(横方向)へのカーソル移動を演算処理を用いずに制御することができる入力装置及びそれを備えた電子機器を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この発明は以下の手段を提供している。
本発明は、電子機器本体に制御信号を送る入力装置であって、第一の回転軸に対して軸回りに回転可能であると共に該第一の回転軸に対して直交する第二の回転軸を有した回転方向に軸回りに回転可能に規制された操作部と、前記第一の回転軸回りの前記操作部の回転量を検出して前記制御信号を送る第一の検出機構と、前記第二の回転軸回りの前記操作部の回転量を検出して前記制御信号を送る第二の検出機構とを備えていることを特徴とするものである。
【0007】
この発明に係る入力装置においては、操作部が第一の回転軸及び第二の回転軸の軸回りにのみ回転するよう規制されているので、操作部の回転方向が、互いに直交する方向のみに制限されて明確になり、各検出機構を介して上記二方向の回転方向への動きを直接的に且つ機械的に制御信号にして電子機器本体側に確実に送ることができる。
【0008】
本発明は、先に記載の入力装置において、前記操作部の回転に抵抗を加えると共に一定の回転角度で前記抵抗を低下させる抵抗付加機構を備え、前記第一の検出機構及び前記第二の検出機構が、前記一定の回転角度にまで前記操作部が回転した際に前記制御信号を送ることを特徴とするものである。
【0009】
この発明に係る入力装置においては、操作部を一定の角度に回転させた際に、抵抗付加機構により抵抗が低下するので、いわゆるクリック感を一定回転角度
の位置で得ることができる。例えば、人差し指で操作部を回転させた場合、回転抵抗に強弱がつき、クリック感を感じながら操作部を回転させることができる。従って、クリック感を感じる回転角度まで操作部を回転させたときに、各検出機構により制御信号が送られるので、例えば、スイッチ的に制御信号を送ることができ、明確な操作性を得ることができる。
【0010】
本発明は、先に記載の入力装置において、前記第一の回転軸回りの一定の回転角度に対して前記第二の回転軸回りの一定の回転角度の方が、大きく設定されていることを特徴とするものである。
この発明に係る入力装置においては、クリック感を感じるまでの回転量が、第一の回転軸回りの回転方向と第二の回転軸回りの回転方向とで異なるため、回転方向に応じて異なる制御信号を設定した際に、操作部の回転操作の使い分けが容易となる。従って、明確なクリック感の相違により、目的の異なる制御信号に応じた異なる回転方向への操作感をはっきりと区別させることができる。
【0011】
本発明は、先のいずれかに記載の入力装置において、前記操作部が、前記第一の回転軸及び前記第二の回転軸に対して直交する方向に上下可能に支持され、前記操作部が、上下された状態を検出して前記制御信号を送る第三の検出機構を備えていることを特徴とするものである。
この発明に係る入力装置においては、操作部の回転操作に加え、上下操作が付加されると共に、第三の検出機構により新たな制御信号を送ることができるので、より多用な電子機器の制御が可能になり、機能性の向上化を図ることができる。
【0012】
本発明は、先のいずれかに記載の入力装置において、前記操作部が、前記第二の回転軸を有する一方の回転軸部材の一部に一体的に取り付けられ、該第二の回転軸の軸回りに回転自在に支持されると共に、該一方の回転軸部材の一部に前記第一の回転軸を有する他方の回転軸部材を設け、該他方の回転軸部材の軸回りに回転自在に支持されていることを特徴とするものである。
この発明に係る入力装置においては、操作部が一方の回転軸部材及び該一方の回転軸部材に直交する他方の回転軸の軸回りに回転自在に支持されているので、異なる回転軸部材を介して操作部を回転でき、機械的にかつ確実に第一の回転軸及び第二の回転軸の軸回りに回転させることができる。
【0013】
本発明は、先のいずれかに記載の入力装置において、前記操作部が、球状であることを特徴とするものである。
この発明に係る入力装置においては、操作部が球状であるので、指先で容易に操作部を回転させることができる。また、操作部の回転状態に関係なく常に同様の球面を指先等で操作することができるので、違和感を感じることなく、円滑に操作することができる。
【0014】
本発明は、上記本発明の入力装置を備えていることを特徴とするものである。
この発明に係る電子機器においては、上述した作用効果のある本発明の入力装置を備えているので、操作が容易、明確で、且つ入力機能に優れた電子機器を得ることができる。
【0015】
本発明は、先に記載の電子機器において、情報が表示される表示部を備え、前記入力装置が、前記表示部の表示を変更する制御信号を送るものであり、前記第二の検出機構の信号が、前記第一の検出機構の信号と異なる前記表示の変更を行うものであることを特徴とするものである。
この発明に係る電子機器においては、第一及び第二の検出機構により異なる表示変更の制御を確実に使い分けることができる。
【0016】
本発明は、先に記載の電子機器において、前記第一の検出機構の信号が、前記表示部の表示画面を上下にスクロールさせるものであり、前記第二の検出機構の信号が、前記表示部の表示画面を異なる表示画面に切り替えるものであることを特徴とするものである。
この発明に係る電子機器においては、表示部の表示画面を上下にスクロールさせるのか、他の表示画面に切り替えるのかという異なる機能を確実かつ容易に使い分けを行うことができる。
【0017】
本発明は、先に記載の電子機器において、前記第二の検出機構の信号が、複数のアプリケーションソフトウェアが起動されている際に、前記表示部に表示されるアプリケーションソフトウェアを切り替えることを特徴とするものである。
この発明に係る電子機器においては、操作部の回転操作だけで、容易に且つ確実に所望するアプリケーションソフトウェアを表示部に表示させることができる。
【0018】
本発明は、先に記載の電子機器において、前記第二の検出機構の信号が、前記表示部に表示させる文字の入力又は変換の方式を切り替えることを特徴とするものである。
この発明に係る電子機器においては、操作部の回転操作だけで、容易に且つ確実に所望する文字の入力又は変換の方式を切り替えることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る第一の実施形態について図1から図8を参照して説明する。図1から図3に示すマウス1は、パソコン本体2(電子機器)に制御信号を送る入力装置である。パソコン本体2には、キーボード3及びディスプレイ4(表示部)が接続されている。
上記マウス1は、下カバー1aに固定された本体カバー1b内に、パソコン本体2に制御信号を送る入力機構が内臓されている。この本体カバー1bには、左クリックスイッチ5及び右クリックスイッチ6が配設されている。また、下カバー1aには、ディスプレイ4上のカーソルの移動等を行うためのトラックボール7が配設されている。なお、トラックボール7の上方には、トラックボール7の回転方向及び回転量を検出する図示しない検出機構が設けられている。また、マウス1は、左クリックスイッチ5及び右クリックスイッチを一端側に配し、上面視すると略楕円形状となっている。
【0020】
また、図2から図5に示すように、マウス1は、内部に第一の回転軸A(マウスの長手方向に直交する方向の回転軸)に対して軸回りに回転可能であると共に第一の回転軸Aに対して直交する第二の回転軸B(マウスの長手方向の回転軸)を有した回転方向に軸回りに回転可能に規制されたボール状の操作駒30(操作部)と、第一の回転軸A回りの操作駒30の回転量を検出して制御信号を送る第一の検出機構51と、第二の回転軸B回りの操作駒30の回転量を検出して制御信号を送る第二の検出機構53とを備えている。
また、操作駒30の一部は、本体カバー1bから図3に示すように露出しており、回転操作可能となるように配設されている。即ち、操作駒30は、マウス1の長手方向、つまり縦方向(X方向)と幅方向(Y方向)とに向けて回転が規制されている。
【0021】
図4、図5に示すように、操作駒30には、シャフト20(一方の回転軸部材)が取り付けられている。シャフト20は、プラスチック等で円柱状に形成され、一端側に円板状の接続板部21を有している。この接続板部21には、図6に示すように、中心に孔22が形成されており、孔22の周囲に、半径方向に延在したスリット状の切り欠き部23が、複数放射状に配置されている。
【0022】
また、図4、図5に示すように操作駒30は、プラスチック等で形成された半球状の分割体31、32を、シャフト20の先端の接続板部21を挟んで対向するよう配置されて球状に構成されている。この際、分割体31、32は、接続板部21の孔22に挿通した回転軸部材33(他方の回転軸部材)を介して互いに連結されている。即ち、操作駒30は、回転軸部材33を中心にして軸回りに回転自在に取り付けられている。つまり、上述したように操作駒30は、マウス1の縦方向(X方向)に向けて回転自在に操作可能な構成とされている。また、図6、7に示すように、分割体31の接続板部21に対向する面には、球状の頭部34aを有する摺動子34が取り付けられており、摺動子34の先端が接続板部21の切り欠き部23に弾性的に当接している。この摺動子34は、操作駒30の回転に抵抗を加えると共に、切り欠き部23とにより一定の回転角度で該抵抗を低下させる機能を有してる。即ち、操作駒30が第一の回転軸Aの軸回りに回転操作されて摺動子34が回転した際に、摺動子34の先端の頭部34aは、その弾性力により接続板部21の平面部分に当接して抵抗を加えながら移動し、一定角度回転すると切り欠き部23に嵌る。この際、摺動子34の頭部34aと接続板部21との間に生じる抵抗が低下するので、クリック感が生じる。即ち、これら摺動子34及び切り欠き部23は、第一の回転軸A回りの回転における抵抗付加機構50を構成している。
【0023】
また、分割体31には、互いの対向面に半径方向外方へ傾斜した傾斜面35を有する環状溝36が形成されており、この傾斜面35には、例えば、銀色と黒色とが交互に連続するパターン37が周方向に等間隔で形成されている。そして、マウス1内には、このパターン37に対して略直角に赤外線等の光を照射可能な位置に反射型フォトインタラプタ40が設けられている。この反射型フォトインタラプタ40は、回転軸部材33回りの操作駒30の回転量を検出して制御信号を送る機能を有している。即ち、反射型フォトインタラプタ40は、パターン37に光を照射し、銀色の部分で反射された光を受光してパルス状の電気信号に変え、これをパソコン本体2に送る機能を有している。即ち、これら反射型フォトインタラプタ40及びパターン36は、第一の検出機構51を構成している。
【0024】
また、図4、図5に示すようにシャフト20の長さ方向の中間部には、円板25が中心軸を一致させて直交するよう取り付けられている。この円板25の外周縁部には、一対のV字状の溝26が180°間隔をあけて形成されている。また、円板25の両側には、ステンレス等からなる一対の板バネ27が、円板25を弾性力をもって挟むように配設されている。これら両板バネ27は、その先端部27aがV字状に屈曲されており、円板25の溝26に嵌合可能とされている。この一対の板バネ27は、操作駒30の第二の回転軸Bの軸回りの回転に抵抗を加えると共に、一定の回転角度で該抵抗を低下させる機能を有している。即ち、操作駒30が第二の回転軸Bの軸回りに回転操作されて円板25が回転した際、両板バネ27は、その弾性力により円板25を両側から挟むように円板25の周面に当接するので、円板25の周面と板バネ27との間に摩擦による抵抗が生じる。また、板バネ27の先端部27aが、円板25の溝26に達したときに、板バネ27の先端部27aが溝26に嵌り抵抗が低下する。従って、このときクリック感が生じる。なお、このクリック感は、円板25の溝26の間隔、つまり180°の回転毎に生じる。即ち、これら円板25及び板バネ27は、第二の回転軸Bの軸回りの回転における抵抗付加機構52を構成している。
なお、円板25の溝26に嵌り込んだ板バネ27の先端部27aは、操作駒30によるシャフト20の更なる回転操作によって溝26から外れて、シャフト20は再び180°回転できるように構成されている。また、板バネ27の先端部27aが、円板25の溝26に嵌った状態では、第一の回転軸Aがマウス1の載置面と略並行となるように操作駒30のY方向角度位置を認定しており、操作駒30のX方向への回転をマウス1のほぼ真上から操作可能になっている。
【0025】
更に、シャフト20は、コード板41、ケース42の中心孔に挿通されてマウス1内の図示しない架台に取り付けられた軸受43に回転自在に支持されている。コード板41は、円板状に形成されており、円板25に対向する面上に、複数の微小電極41aが周方向に等間隔をもって配設されている。また、円板25には、コード板41に対向する面に摺動端子25aが取り付けられており、コード板41の微小電極41aに摺動端子25aの先端部が接触するように付勢されている。ケース42は、マウス1内の図示しない架台に取り付けられており、内部にコード板41を固定すると共に、円板25を回転自在に収納している。即ち、前述したように操作駒30は、第二の回転軸Bの軸回りに回転自在に操作可能な構成とされている。また、コード板41は、第二の回転軸Bの軸回りの操作駒30の回転量を検出して制御信号を送る機能を有している。即ち、操作駒30を第二の回転軸Bの軸回りに回転操作して円板25を回転させた際に、摺動端子25aの先端部が複数の微小電極41aと接触して、パルス状の電気信号に変え、これをパソコン本体2に送る機能を有している。即ち、これらコード板41及び摺動端子25aは、第二の検出機構53を構成している。
【0026】
このように構成されたマウス1では、例えば人差し指により操作駒30をマウス1の縦方向(X方向)に回転操作した場合、半球状の分割体31、32及び摺動子34が一体的に回転する。この際、摺動子34は、各切り欠き部23内に順次嵌りながら回転移動するので、抵抗に強弱が生じた状態となる。これにより、操作駒30をX方向に回転させた際に、オペレータは回転角度毎にクリック感を感じて操作を行うことができる。また、分割体31、32が回転するので、分割体31に形成されているパターン37が回転する。このパターン37が回転すると、反射型フォトインタラプタ40が、パターン37から反射された光を受光してパルス状の電気信号に変えると共に、制御信号としてパソコン本体2に送られる。この制御信号は、後に詳しく説明する。
【0027】
次に、操作駒30をマウス1の幅方向(Y方向)に回転操作した場合、分割体31、32の間にシャフト20の接続板部21が挟まれているので、分割体31、32と共にシャフト20及び円板25がシャフト20の軸周りに回転する。この際、円板25の溝26に嵌合していた一対の板バネ27が弾性的に変形して、円板25の保持状態を解くと共に、その弾性力により円板25の周面に当接する。これにより、円板25の周面と両板バネ27との間に摩擦による抵抗が加わり、オペレータが抵抗感を感じながら操作駒30を回転操作することができる。
【0028】
操作駒30を180°回転させた際、円板25の溝26が回転前の位置から180°反対側に位置するので、再び両板バネ27の先端部27aが、円板25の溝26内に嵌合し、抵抗が低下する。即ち、操作駒30をY方向に回転させた際、半回転毎に両板バネ27の先端部27aが円板25の溝26に嵌るので、オペレータはX方向への回転操作と比較すると、大きな回転角度でクリック感を感じながら操作を行うことができる。また、円板25の回転と共に、摺動端子25aも同時に回転する。この際、摺動端子25aは、先端部がコード板41の複数の微小電極41aと接触しながら回転移動する。これにより、摺動端子25aと、コード板41の微小電極41aとの接触を検出してパルス状の電気信号に変えると共に、制御信号としてパソコン本体2に送られる。この制御信号は、以下に詳しく説明する。
【0029】
次に、本発明に係るマウス1によるパソコン本体2の制御方法について、図8を参照して説明する。まず操作駒30をX方向及びY方向に回転操作した際に、それぞれの回転量に対応した制御信号がパソコン本体2に送られる。パソコン本体2は、操作駒30をX方向に回転させたときの制御信号と、Y方向に回転させたときの制御信号とで、ディスプレイ4の異なる画面制御を行うように予め設定されている。例えば、図8に示すようにディスプレイ4にインターネット等のタブ式ブラウザ4aを複数枚表示させた状態で、マウス1を全体的に動かすことによりトラックボール7を介してカーソルを移動させ、左クリックボタン5、右クリックボタン6によりタブ式ブラウザ4aを1枚選択(クリック)してアクティブ状態とし、且つこの状態において表示しているタブ式ブラウザ4aの範囲内で内容を全て表示できない場合、従来タブブラウザ4a内の縦及び横方向のスクロールバーにより、表示内容を移動させる必要があったが、本実施形態のマウス1では操作駒30をX方向及びY方向に回転操作することで、回転操作のみで容易に表示内容を移動させることができる。即ち、操作駒30をX方向に回転操作することにより、タブ式ブラウザ4a内の表示を縦方向にスクロールさせることができ、また操作駒30をY方向に回転操作することにより、タブ式ブラウザ4a内の表示を横方向にスクロールさせることができる。
【0030】
また、マウス1のトラックボール7を介してカーソルを移動させ、複数のタブブラウザ4aの外において左クリックボタン5、右クリックボタン6によりクリックして、全てのタブ式ブラウザ4aを非アクティブ状態にした場合、操作駒30をY方向に半回転させてクリックすることにより、各タブ式ブラウザ4aを順番に表示させるといった切替表示を行うこともできる。即ち、操作駒30のY方向への回転操作のみで、容易に表示の切り替えを行うことができる。
【0031】
また、例えば、キーボード3で文字をローマ字入力した場合、従来入力した文字を目的に応じてカナ、漢字、英字等に変換するには、キーボード3に配設されているファンクションキー等の支援キーを押したりする等の操作が必要があったが、本実施形態のマウス1では、操作駒30をY方向に半回転させてクリックすることにより、文字の変換方式を切り替えることができる。例えば、操作駒30を左に半回転すると入力した文字をカナに変換し、右に半回転すると漢字に変換させること等が可能である。従って、操作駒30のY方向への回転操作のみで、容易に文字の変換方式を切り替えることができる。
【0032】
このマウス1によれば、操作駒30が第一の回転軸A及び第二の回転軸Bの軸回りにのみ回転するよう規制されているので、操作駒30の回転方向が互いに直交な方向のみに制限されて明確になり、第一の検出機構51及び第二の検出機構53を介して、両回転軸A、Bの回転方向への動きを直接的且つ機械的に制御信号にしてパソコン本体2に送ることができる。
また、操作駒30をX方向及びY方向に回転操作した際、クリック感を感じながら操作することができると共に、各検出機構51、53によりスイッチ的に制御信号を送ることができるので、明確な操作性を得ることができる。
【0033】
更に、クリック感を感じるまでの回転量が、第一の回転軸Aの軸回りの回転方向と、第二の回転軸Bの軸回りの回転方向とで異なるため、操作駒30の回転操作の使い分けを容易に行うことができる。なお、このクリック感の変位は、接続板部21の切り欠き部23の形成数及び円板25の溝26の形成数により任意に設定することができる。また、明確なクリック感の相違により、異なる制御信号をはっきりと区別させることができ、操作駒30の回転操作のみで容易に且つ確実に目的に応じた制御信号を送ることができる。また、操作駒30をY方向に回転操作した際、クリック感を感じる位置では操作駒30のX方向への操作をマウス1のほぼ真上から行うことができるようになっているので、X方向の操作位置を確実に認識できると共に、優れた操作性を得ることができる。
なお、本実施形態では、操作駒30のX方向への操作をマウス1の真上から行うに適した構成としたが、これに限らず、各種電気機器に応じて斜め或いは真横方向から操作するように構成しても良い。
【0034】
次に、本発明の第二の実施形態を、図9、10を参照して説明する。この実施形態においては、第一実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第二実施形態と第一実施形態との異なる点は、第一実施形態では、円板25の溝26と一対の板バネ27の先端部27aとが嵌合することにより、第二の回転軸Bの軸回りの回転でクリック感を生じさせる抵抗付加機構52としているのに対し、第二実施形態の抵抗付加機構60は、楕円板61が一対の板バネ62に弾性的に挟まれて保持された構成である点が異なっている。また、本実施形態では、シャフト20の中間に楕円板61が中心軸を一致させて取り付けられている。また、板バネ62は、弓形状に形成されており、楕円板61の周面に当接している。
【0035】
この抵抗付加機構60は、操作駒30が第二の回転軸Bの軸回りに回転操作されて楕円板61が回転した際、楕円板61の長手方向周縁部が一対の板バネ62を押し広げるようにしながら回転する。これにより、楕円板61の周面と板バネ62との間に摩擦による抵抗が増大して、オペレータが抵抗感を感じながら操作駒30を操作することができる。また、楕円板61の長手方向周縁部によって、板バネ62が最も広げられた状態で抵抗が最大値となる。更に、楕円板61が回転すると、板バネ62の付勢力によって楕円板61の回転が促進されて、楕円板61の長手方向と板バネ62の長手方向とが同方向になる位置まで楕円板61が回転する。このとき、楕円板61と板バネ62との間に生じる抵抗が最も低下するためクリック感が生じる。即ち、操作駒30をY方向に回転した際、半回転毎にクリック感が生じる。
【0036】
この抵抗付加機構60は、楕円板61に溝等の加工が不要であり、楕円形状を利用してクリック感を得る構成であるため、操作駒30を回転操作した際に、ひっかかり等が生じないので、より円滑に操作駒30を回転でき、操作性を向上させることができる。
【0037】
次に、本発明の第三の実施形態を、図11を参照して説明する。この実施形態においては、第一実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第三実施形態と第一実施形態との異なる点は、第一実施形態では、シャフト20の他端側のみが、軸受43に回転自在に支持されていた構成であるが、第三実施形態のシャフト70(一方の回転軸部材)は、シャフト70の両側が軸受71に回転自在に支持されている点である。
このシャフト70では、両側が軸受71により支持されているので、操作駒30を回転操作した際に、がたつき等が生じにくく、より安定した状態で操作を行うことができるので、操作性を向上させることができる。
【0038】
次に、本発明の第四の実施形態を、図12を参照して説明する。この実施形態においては、第一実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第四実施形態と第一実施形態との異なる点は、第一実施形態では、操作駒30が、定位置で回転操作されるのに対し、第四実施形態の操作駒80(操作部)は、上記回転操作に加え第一の回転軸A及び第二の回転軸Bに対して直交する方向に押し下げ可能に支持されている点である。即ち、シャフト81(一方の回転軸部材)の他端部をY方向に回転自在に支持する軸受81aが、第一の回転軸A及び第二の回転軸Bに対して直交する方向に回転自在に支持される構造となっている。また、シャフト81の下方には、操作駒80が押し下げられた際に、シャフト81に接触して制御信号を送るスイッチ82(第三の検出機構)が配設されている。
【0039】
この操作駒80では、操作駒70を押し下げ操作した際に、スイッチ82により、第一の回転軸A及び第二の回転軸B回りの回転操作に伴う制御信号と異なる制御信号をパソコン本体2に送ることができる。従って、より多用なパソコン本体2の制御が可能になり、機能性の向上化を図ることができる。
【0040】
次に、本発明の第五の実施形態を、図13を参照して説明する。この実施形態においては、第一実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第五実施形態と第一実施形態との異なる点は、第一実施形態では、操作駒30が、Y方向に360°以上回転可能であるのに対し、第五実施形態の操作駒90は、Y方向の回転が一定の回転量まで規制されている点である。即ち、本実施形態の操作駒90(操作駒)は、指先等で所定の移動量でY方向に回転した後、指先等を操作駒90から離すと、内蔵した図示しないバネ等により操作駒90が元の位置まで回転して戻るように設定されている。
【0041】
また、本実施形態では、操作駒90の回転動作に伴う、回転量及び回転方向の検出は、操作駒90の周囲に近接して設けられた図示しないエンコーダで行っている。更に、本実施形態では、シャフト91(一方の回転軸部材)の中間部から他端部の機構が小型の収納ケース93内に全て配されている。
【0042】
本実施形態では、上述したように操作駒90をY方向に回転操作した場合に、操作後に元の位置まで操作駒90が逆方向に回転して戻る。従って、操作駒90は、操作時以外は常に半球の合わせ部が正面に位置するので、位置決めを自動的に行うことができる。
【0043】
次に、本発明の第六の実施形態を、図14を参照して説明する。この実施形態においては、第一実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第六実施形態と第一実施形態との異なる点は、第一実施形態では、操作駒30が、Y方向に360°以上回転可能であるのに対し、第六実施形態の操作駒100(操作部)は、Y方向の回転が一定の回転量で規制されている点である。
【0044】
操作駒100は、シャフト101(一方の回転軸部材)の一端側に取り付けられており、シャフト101の他端側は、軸受102に回転自在に支持されている。即ち、操作駒100は、第一の回転軸Aの軸回り(X方向)に回転自在に支持されている。また、軸受102には、プラスチック等でU字状に形成されたU字板103の一端が取り付けられており、軸受102に隣接して操作駒100のX方向への回転量及び回転方向を検出するエンコーダ104(第一の検出機構)が取り付けられている。また、U字板103の他端には、当接部103aが取り付けられている。
更に、U字板103には、U字板103に対して、その下部において90°の角度で直交するように、プラスチック等でU字状に形成されたU字板105が取り付けられている。このU字板105の両端部には、回転軸部材106(他方の回転軸部材)が取付けられ、該回転軸部材106は、マウス1内に固定された軸受107に回転自在に支持されている。これにより、操作駒100は、第二の回転軸Bの軸回り(Y方向)に回転自在に支持されている。また、一方の軸受107に隣接して操作駒100のY方向への回転量及び回転方向を検出するエンコーダ108(第二の検出機構)が取り付けられている。また、当接部103aの上下側には、ストッパ109が設けられており、、操作駒100をY方向に回転操作した際に、当接部103aがストッパ109に接触して、操作駒100のY方向への回転が一定量に規制されている。
【0045】
本実施形態では、上述したように操作駒100が、X方向に対しては360°以上回転自在であるが、Y方向に向けて回転操作された場合、シャフト101、軸受102、U字板103及びU字板105が、一体的に回転軸部材106の軸回りに回転する。即ち、これらは、第二の回転軸Bの軸回りに回転する。この際、操作駒100を一定の回転量だけ回転操作すると、当接部103aがストッパ109に接触するので、操作駒100のY方向への回転が規制される。これにより、操作駒100のY方向への回転量が僅かですみ、例えば、人差指を僅かに動かすだけで操作できるので、操作性を向上させることができる。
なお、本実施形態においては、当接部103a及びストッパ109により操作駒100のY方向への回転量を規制したが、これに限られず、Y方向の回転を一定の回転量で規制可能に構成されていれば良い。
【0046】
なお、本発明の技術分野は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
本実施形態では、操作部として球状の操作駒を用いたが、これに限られるものではなく、X方向及びY方向に回転自在な操作部であれば他の形状のものでも構わない。例えば、直方体や正20面体状でも良いし、X方向に中心軸を有する円板状の操作部としても良い。この場合、操作部である円板をY方向に回転させるには、円板の中心軸がY方向に対して所定角度で傾斜可能に円板を支持する構成にすれば良い。
また、上記第一実施形態では、操作駒がマウスの上部から露出するように配設されていたが、マウスの下面より露出させて操作可能に配設した構成にしても良い。この際、例えば、光学式のマウスと組み合わせることにより、マウスの下面に操作駒を突出させたり、マウス本体内に没入させることが自在となる機構を要する。即ち、光学式マウスによってカーソルの操作を行う際には、マウス下面から操作駒を没入させておき、操作駒による操作を行う際には、スイッチ等で操作駒をマウス下面から突出させて操作を行うように構成すれば良い。
【0047】
また、上記実施形態では、本発明の入力装置をパソコン本体に制御信号を送るマウスに適用したが、他の電子機器に制御信号を送る入力装置に適用しても良い。例えば、電子機器としては、テレビジョン、カーナビゲーション、PDA(パーソナルデジタルアシスタンス)、携帯電話等に適用しても構わない。
上記テレビジョンを電子機器とする場合、リモートコントローラ等に本発明の入力装置を適用しても構わない。この際、操作駒によるY方向への回転操作によって、テレビジョンの画面に映し出されるテレビ信号、例えば、地上波放送、BS放送やCS放送等の衛生放送、ケーブルテレビ等の切り替えを行うように制御信号を設定しても良い。
【0048】
また、カーナビゲーションを電子機器とする場合、リモートコントローラに本発明の入力装置を適用しても構わない。この際、操作駒によるY方向への回転操作によって、カーナビゲーションのディスプレイに表示される画面情報として、例えば、通常画面から3D画面又はテレビ画面等に切り替える制御信号に設定しても良い。
また、PDAを電子機器とする場合、PDAの表面部に操作駒を露出するように本発明の入力装置を内部に内臓して適用しても構わない。この際、操作駒によるY方向への回転操作によって、PDAのディスプレイに表示されるアプリケーションソフトウェアを切り替える制御信号に設定しても良い。
また、携帯電話を電子機器とする場合、携帯電話の表面部に操作駒を露出するように本発明の入力装置を内部に内臓して適用しても構わない。この際、操作駒によるY方向への回転操作によって、携帯電話のディスプレイに表示されるアプリケーションソフトウェアを切り替える制御信号に設定しても良い。例えば、通話用ソフトウェア、電子メール用ソフトウェア、インターネット用ソフトウェア、カメラ機能用ソフトウェア等の切り替えに用いられる。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の入力装置によれば、操作部が第一の回転軸及び第二の回転軸回りにのみ回転するよう規制されているので、操作部の回転方向が、互いに直交する方向のみに制限されて明確になり、各検出機構を介して上記二方向の回転方向への動きを直接的に且つ機械的に制御信号にして電子機器本体側に確実に送ることができる。
また、本発明に係る電子機器によれば、操作が容易、明確で、且つ入力機能に優れた電子機器を得ることができる。従って、機能に応じてボタン等を増設する必要がなく、一つの操作部により多種多用な制御信号の入力が可能になる。これにより、入力装置及び電子機器の低コスト化、小型化が実現できると共に、簡易且つ容易な操作感を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係るマウスをパソコン本体、ディスプレイ及びキーボードに接続した一例を示すブロック図である。
【図2】図1に示すマウスの上面図である。
【図3】図1に示すマウスの側面図である。
【図4】図1に示すマウスの操作駒の構成を示す斜視図であって、組み立て前の状態を示す図である。
【図5】図1に示すマウスの操作駒の構成を示す上面図であって、組み立て状態を示す図である。
【図6】図5に示す操作駒に取り付けられているシャフトの先端の側面図である。
【図7】図5に示す操作駒の半球部分の拡大図であって、(a)は半球の断面図、(b)は半球の側面図である。
【図8】図1に示すディスプレイに表示された表示画面の一例を示す図である。
【図9】本発明の第二実施形態に係る入力装置の第二の回転軸B回りの抵抗付加機構を示す斜視図である。
【図10】図9に示す抵抗付加機構の正面図である。
【図11】本発明の第三実施形態に係る入力装置の操作駒及びシャフトの取付状態を示す上面図である。
【図12】本発明の第四実施形態に係る入力装置の操作駒及びシャフトの取付状態を示す斜視図である。
【図13】本発明の第五実施形態に係る入力装置の操作駒の取付状態を示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図14】本発明の第六実施形態に係る入力装置の操作駒の取付状態を示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【符号の説明】
A 第一の回転軸
B 第二の回転軸
1 マウス(入力装置)
2 パソコン本体(電子機器)
4 ディスプレイ(表示部)
20、70、81、91、101 シャフト(一方の回転軸部材)
30、80、90、100 操作駒(操作部)
33、106 回転軸部材(他方の回転軸部材)
50、52、60 抵抗付加機構
51 第一の検出機構
53 第二の検出機構
82 スイッチ(第三の検出機構)
104 エンコーダ(第一の検出機構)
108 エンコーダ(第二の検出機構)
Claims (11)
- 電子機器本体に制御信号を送る入力装置であって、
第一の回転軸に対して軸回りに回転可能であると共に該第一の回転軸に対して直交する第二の回転軸を有した回転方向に軸回りに回転可能に規制された操作部と、
前記第一の回転軸回りの前記操作部の回転量を検出して前記制御信号を送る第一の検出機構と、
前記第二の回転軸回りの前記操作部の回転量を検出して前記制御信号を送る第二の検出機構とを備えていることを特徴とする入力装置。 - 請求項1記載の入力装置において、
前記操作部の回転に抵抗を加えると共に一定の回転角度で前記抵抗を低下させる抵抗付加機構を備え、
前記第一の検出機構及び前記第二の検出機構が、前記一定の回転角度にまで前記操作部が回転した際に前記制御信号を送ることを特徴とする入力装置。 - 請求項2記載の入力装置において、
前記第一の回転軸回りの一定の回転角度に対して前記第二の回転軸回りの一定の回転角度の方が、大きく設定されていることを特徴とする入力装置。 - 請求項1から3のいずれかに記載の入力装置において、
前記操作部が、前記第一の回転軸及び前記第二の回転軸に対して直交する方向に上下可能に支持され、
前記操作部が、上下された状態を検出して前記制御信号を送る第三の検出機構を備えていることを特徴とする入力装置。 - 請求項1から4のいずれかに記載の入力装置において、
前記操作部が、前記第二の回転軸を有する一方の回転軸部材の一部に一体的に取り付けられ、該第二の回転軸の軸回りに回転自在に支持されると共に、該一方の回転軸部材の一部に前記第一の回転軸を有する他方の回転軸部材を設け、該他方の回転軸部材の軸回りに回転自在に支持されていることを特徴とする入力装置。 - 請求項1から5のいずれかに記載の入力装置において、
前記操作部が、球状であることを特徴とする入力装置。 - 請求項1から6のいずれかに記載の入力装置を備えていることを特徴とする電子機器。
- 請求項7記載の電子機器において、
情報が表示される表示部を備え、
前記入力装置が、前記表示部の表示を変更する制御信号を送るものであり、前記第二の検出機構の信号が、前記第一の検出機構の信号と異なる前記表示の変更を行うものであることを特徴とする電子機器。 - 請求項8記載の電子機器において、
前記第一の検出機構の信号が、前記表示部の表示画面を上下にスクロールさせるものであり、
前記第二の検出機構の信号が、前記表示部の表示画面を異なる表示画面に切り替えるものであることを特徴とする電子機器。 - 請求項8記載の電子機器において、
前記第二の検出機構の信号が、複数のアプリケーションソフトウェアが起動されている際に、前記表示部に表示されるアプリケーションソフトウェアを切り替えることを特徴とする電子機器。 - 請求項8記載の電子機器において、
前記第二の検出機構の信号が、前記表示部に表示させる文字の入力又は変換の方式を切り替えることを特徴とする電子機器。
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