JP2004282468A - ファクシミリ装置及びその制御方法 - Google Patents

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広隆 川畑
Yoshihiro Maei
佳博 前井
Kazutaka Saito
一孝 齋藤
Yoshiharu Sagiya
喜春 鷺谷
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Abstract

【課題】相手端末がIP網経由FAX受信が可能であることを簡単に知ることができ、通信コスト負担の少ないIP網経由のFAX送信への移行を容易にする。
【解決手段】発呼側ファクシミリ装置は、公衆網50を経由して発呼し(ステップS501)、着呼端末との間でのFAXプロトコル実行中(ステップS502)、着呼端末から送られてくるDISを取得し(ステップS503)、該着呼端末(相手先)に「T.38 IPFAX受信能力」があるか否かを判定する(ステップS504)。相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ると判定された場合(ステップS504YES)、発呼側ファクシミリ装置は、例えば、操作/表示部12の表示パネル上に、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有る旨のメッセージを表示する(ステップS511)。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、IP網および公衆網に接続されるファクシミリ装置及びその制御方法に係わり、詳しくは、公衆網からの発呼時に相手先がIP網経由の通信能力があることが判明した場合に当該相手先通信能力をユーザ等に報知する制御、及び公衆網からの着呼時に自装置が持つIP網経由の通信能力を発呼側に通知する制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
ファクシミリ装置の中には、IP網及び公衆電話網の両方に接続され、IP網や公衆網経由でファクシミリ(FAX)通信を行えるものがある。
【0003】
この種のファクシミリ装置の運用に際しては、送信側で、相手機がIP網経由でのFAX受信が可能であることを知るためには、全ての相手先についてIP網経由のFAX受信能力(IP−FAX受信能力)があるかどうかとIP網接続の有無を例えば電話等により確認する方法があった。
【0004】
この確認には、電話をかける手間や時間を要するが、当該確認を怠ると、IP網を経由することによる通信コスト軽減のメリットを享受できなかった。
【0005】
また、この種の従来のファクシミリ装置の中には、例えば、下記特許文献1、2のように、発呼後、FAXプロトコルの中で相手機のIP−FAX受信能力が判明した場合に、IP網経由の通信に自動的に設定変更するものがあった。
【0006】
しかしながら、これら従来装置では、相手機がIP網経由のFAX受信に必要な設定を正しく行なっているかどうかを確認することなくIP網経由に設定変更して再発呼を行っているため、上記設定が未完了の場合には、通信トラブルが発生する危険性が高かった。
【0007】
更に、この種のファクシミリ装置では、着呼を受けた場合、発呼側とのFAXプロトコルを実施する中で、自装置のIP−FAX受信能力を無条件で発呼側に通知するものが一般的であった。
【0008】
かかる従来のファクシミリ装置では、例えば、不特定多数に公開されている代表FAX番号などへの着信があった場合も、IP−FAX受信能力がある旨及びインターネットアドレスが通知されるため、ダイレクトメール(DM)業者等にIP網経由のFAX通信の宛先情報が知られてしまい、送信側のコスト負担の無いIP網経由で大量のDM等が送り付けられる危険もあった。
【0009】
【特許文献1】
特開平11−298707号公報
【特許文献2】
特開平11−289442号公報
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、IP網及び公衆電話網に接続される従来のファクシミリ装置では、送信側で全ての相手先に電話をかけるなどして相手端末のIP網経由FAX受信能力やIP網への接続の有無等を確認する必要があり、通信コストの負担の少ないIP網経由のFAX送信へ移行し難いという問題点があった。
【0010】
また、発呼後、FAXプロトコル実施中に相手端末のIP網経由FAX受信能力が判明した場合に、IP網経由の通信に自動的に設定変更する従来装置では、相手端末のIP網経由FAX受信設定状況に無関係に設定変更して再発呼するため、相手端末の設定状態によって通信トラブルが発生する危険性が高いという問題点があった。
【0011】
また、着呼を受けた場合、発呼側とのFAXプロトコル中で、自装置のIP網経由FAX受信能力やIP網経由の宛先情報を無条件で発呼側に通知する従来装置では、不特定多数に公開されている代表FAX番号などへの着呼を通じてIP網経由FAX通信の宛先情報が知られてしまう結果、発呼側のコスト負担の無いIP網経由送信で大量のDM等が送り付けられる危険があるという問題点もあった。
【0012】
本発明は上記問題点を解消し、送信側から全ての相手端末ユーザに電話等により問い合わせることなく、相手端末がIP網経由FAX受信が可能であることを知ることができ、通信コスト負担の少ないIP網経由のFAX送信への移行を効率良く行えるファクシミリ装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
【0013】
また、本発明の別の目的は、公衆網から発呼して相手端末がIP網経由FAX受信能力が有ることが判明した後、相手端末がIP網経由FAX受信が行える状態に設定されていない等の理由によりIP網経由FAX送信が行えなくなる等の通信トラブルを回避できるファクシミリ装置及びその制御方法を提供することにある。
【0014】
更に、本発明の別の目的は、不特定多数に公開されている代表FAX番号などへの着呼を通じてDM業者等に着呼側のIP網経由FAX通信の宛先情報が漏洩するのを防止し、送信側のコスト負担の無いIP網経由FAX送信機能を使ってDM等が送り付けられる危険を回避できるファクシミリ装置及びその制御方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、公衆網を経由してファクシミリ通信を行う第1の通信手段と、IP網を経由してファクシミリ通信を行う第2の通信手段と、前記第1の通信手段により、前記公衆網経由で発呼した後、相手端末から送られてくる手順信号に基づき、該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があるか否かを判定する判定手段と、相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力がある場合、その旨を報知する報知手段を具備することを特徴とする。
【0016】
請求項2記載の発明は、公衆網を経由してファクシミリ通信を行う第1の通信手段と、IP網を経由してファクシミリ通信を行う第2の通信手段と、前記第1の通信手段により、前記公衆網経由で発呼した後、相手端末から送られてくる手順信号に基づき、該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されているか否かを判定する判定手段と、相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されている場合、その旨を報知する報知手段を具備することを特徴とする。
【0017】
請求項3記載の発明は、公衆網を経由してファクシミリ通信を行う第1の通信手段と、IP網を経由してファクシミリ通信を行う第2の通信手段と、公衆網経由の宛先情報またはIP網経由の宛先情報が記憶された簡易ダイヤルを用いて、前記公衆網またはIP網経由で発呼する発呼制御手段と、前記簡易ダイヤルを用い、前記第1の通信手段により、前記公衆網経由で発呼した後、相手端末から送られてくる手順信号に基づき、該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されているか否かを判定する判定手段と、相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されている場合、前記簡易ダイヤルに対応して記憶される宛先情報を、前記公衆網経由の宛先番号から前記IP網経由の宛先番号に書き換える書換手段と、相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、該相手端末のIP網経由の宛先情報が付加されていない場合、当該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力がある旨を報知する報知手段を具備することを特徴とする。
【0018】
請求項4記載の発明は、公衆網を経由してファクシミリ通信を行う第1の通信手段と、IP網を経由してファクシミリ通信を行う第2の通信手段と、公衆網経由の宛先情報またはIP網経由の宛先情報が記憶された簡易ダイヤルを用いて、前記公衆網またはIP網経由で発呼する発呼制御手段と、前記簡易ダイヤルを用い、前記第1の通信手段により、前記公衆網経由で発呼した後、相手端末から送られてくる手順信号に基づき、該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されているか否かを判定する判定手段と、相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されている場合、該IP網経由の宛先番号を用い、前記第2の通信手段により、前記IP網経由で発呼した後、相手端末と正しく接続されたか否かを確認する接続確認手段と、前記相手端末とIP網経由で正しく接続された場合、当該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されている旨を報知する報知手段とを具備することを特徴とする。
【0019】
請求項5記載の発明は、上記請求項4記載の発明において、前記相手端末とIP網経由で正しく接続された場合、該相手端末に対応して記憶される宛先情報を、前記公衆網経由の宛先番号から前記IP網経由の宛先番号に書き換える書換手段とを更に具備することを特徴とする。
【0020】
請求項6記載の発明は、上記請求項4または5記載の発明において、前記接続確認手段は、前記第2の通信手段により、SIP(RFC3261)のOPTIONSメソッドを用いて相手端末に発呼した後の通信結果に基づいて該相手端末との接続確認を行うことを特徴とする。
【0021】
請求項7記載の発明は、上記請求項1〜4のいずれか記載の発明において、前記報知手段は、相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力がある旨のメッセージを生成し、該メッセージを装置本体表示部に表示する表示制御手段から成ることを特徴とする。
【0022】
請求項8記載の発明は、上記請求項1〜4のいずれか記載の発明において、前記報知手段は、相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力がある旨を示すメッセージを含む電子メールを生成し、予め登録された宛先に送信する電子メール送信制御手段から成ることを特徴とする。
【0023】
請求項9記載の発明は、上記請求項1〜4のいずれか記載の発明において、前記報知手段は、相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があることを示すメッセージを生成して該相手端末の宛先番号と共に記憶し、次回、同じ相手端末に対する発呼指示がなされた場合、前記メッセージを装置本体表示部に表示する再発呼後メッセージ表示制御手段から成ることを特徴とする。
【0024】
請求項10記載の発明は、上記請求項1〜4のいずれか記載の発明において、前記報知手段は、相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があることを示す情報を当該相手端末の宛先番号に関連付けて記憶した通信管理レポートを生成し、該通信レポートを装置本体の表示部に表示するかまたは記録するかの少なくともいずれか一方を実施する手段から成ることを特徴とする。
【0025】
請求項11記載の発明は、上記請求項1〜4のいずれか記載の発明において、前記報知手段は、相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があることを示す情報を当該相手端末の宛先番号に関連付けて記憶した送信レポートを生成し、該送信レポートを装置本体の表示部に表示するかまたは記録するかの少なくともいずれか一方を実施する手段から成ることを特徴とする。
【0026】
請求項12記載の発明は、公衆網を経由してファクシミリ通信を行う第1の通信手段と、IP網を経由してファクシミリ通信を行う第2の通信手段と、IP網経由のファクシミリ受信に必要なパラメータ設定状況を含む自装置の設定、動作環境を監視する監視手段と、前記第1の通信手段による前記公衆網経由での着呼受付け時、前記監視手段の監視結果に応じて、自端末のIP網経由ファクシミリ受信能力を発呼端末に通知するか否かを制御する受信能力通知制御手段とを具備することを特徴とする。
【0027】
請求項13記載の発明は、上記請求項12記載の発明において、前記監視手段は、IP網経由のファクシミリ受信に必要なパラメータの設定状況を監視する設定状況監視手段から成り、前記受信能力通知制御手段は、前記パラメータが設定されている場合、自装置にIP網経由ファクシミリ受信能力が有る旨を通知する手段から成ることを特徴とする。
【0028】
請求項14記載の発明は、上記請求項12記載の発明において、前記監視手段は、自装置が接続される網及びゲートサーバを含む周辺装置の動作が異常かどうかを監視する周辺装置異常監視手段から成り、前記受信能力通知制御手段は、前記周辺装置の異常が検出された後、正常動作に戻るまでの間、自装置にIP網経由ファクシミリ受信能力が無い旨を通知する手段から成ることを特徴とする。
【0029】
請求項15記載の発明は、上記請求項12記載の発明において、前記監視手段は、自装置がIP網に対する接続時間が限られるネットワークに接続されているか否かを監視する常時接続設定監視手段から成り、前記受信能力通知制御手段は、前記接続時間が限られるネットワークに接続されている場合、自装置にIP網経由ファクシミリ受信能力が無い旨を通知する手段から成ることを特徴とする。
【0030】
請求項16記載の発明は、上記請求項12記載の発明において、前記監視手段は、複数の着信番号毎にIP網経由ファクシミリ受信能力の通知を行うことが設定されているどうか、及びどの着信番号に着呼があったかを監視する着信番号設定/判別手段から成り、前記受信通知制御手段は、前記通知を行うことが設定されている特定の着信番号への着信時にのみ、自装置にIP網経由ファクシミリ受信能力が有る旨を通知する手段から成ることを特徴とする。
【0031】
請求項17記載の発明は、上記請求項12記載の発明において、前記監視手段は、公衆網に接続可能な複数のポート毎にIP網経由ファクシミリ受信能力の通知を行うことが設定されているどうか、及びどのポートに着呼があったかを監視するポート設定/判別手段から成り、前記受信通知制御手段は、前記通知を行うことが設定されている特定のポートへの着信時にのみ、自装置にIP網経由ファクシミリ受信能力が有る旨を通知する手段から成ることを特徴とする。
【0032】
請求項18記載の発明は、公衆網とIP網の両方にファクシミリ送信を行えるファクシミリ装置の制御方法において、前記公衆網経由で発呼した後、相手端末から送られてくる手順信号に基づき、該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があるか否かを判定し、相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力がある場合、その旨を報知することを特徴とする。
【0033】
請求項19記載の発明は、公衆網とIP網の両方にファクシミリ送信を行えるファクシミリ装置の制御方法において、前記公衆網経由で発呼した後、相手端末から送られてくる手順信号に基づき、該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されているか否かを判定し、相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されている場合、その旨を報知することを特徴とする。
【0034】
請求項20記載の発明は、公衆網経由の宛先情報またはIP網経由の宛先情報が記憶された簡易ダイヤルを用いて前記公衆網またはIP網経由で発呼する機能を有し、前記公衆網とIP網の両方にファクシミリ送信を行えるファクシミリ装置の制御方法において、前記簡易ダイヤルを用い、前記公衆網経由で発呼した後、相手端末から送られてくる手順信号に基づき、該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されているか否かを判定し、相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されている場合、前記簡易ダイヤルに対応して記憶される宛先情報を、前記公衆網経由の宛先番号から前記IP網経由の宛先番号に書換え、相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、該相手端末のIP網経由の宛先情報が付加されていない場合、当該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力がある旨を報知することを特徴とする。
【0035】
請求項21記載の発明は、公衆網経由の宛先情報またはIP網経由の宛先情報が記憶された簡易ダイヤルを用いて前記公衆網またはIP網経由で発呼する機能を有し、前記公衆網とIP網の両方にファクシミリ送信を行えるファクシミリ装置の制御方法において、前記簡易ダイヤルを用い、前記公衆網経由で発呼した後、相手端末から送られてくる手順信号に基づき、該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されているか否かを判定し、相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されている場合、該IP網経由の宛先番号を用いて前記IP網経由で発呼した後、相手端末と正しく接続されたか否かを確認し、前記相手端末とIP網経由で正しく接続された場合、当該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されている旨を報知することを特徴とする。
【0036】
請求項22記載の発明は、上記請求項21記載の発明において、前記相手端末とIP網経由で正しく接続された場合、該相手端末に対応して記憶される宛先情報を、前記公衆網経由の宛先番号から前記IP網経由の宛先番号に書き換えることを特徴とする。
【0037】
請求項23記載の発明は、上記請求項21または22記載の発明において、前記IP網経由での発呼は、SIP(RFC3261)のOPTIONSメソッドを用いて行い、該発呼後の通信結果に基づいて相手端末との接続確認を行うことを特徴とする。
【0038】
請求項24記載の発明は、上記請求項18〜21記載の発明において、前記相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力がある旨の報知は、前記報知内容を装置本体表示部に表示する方法、前記報知内容を含む電子メールを予め登録された宛先に送信する方法、前記報知内容と相手端末の宛先番号と共に記憶し、次回、同じ相手端末に対する発呼指示がなされた場合、前記報知内容を装置本体表示部に表示する方法、前記相手端末の宛先番号に関連付けて該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があることを示す情報が付加された通信管理レポートを装置本体の表示部に表示するかまたは記録する方法、及び前記相手端末の宛先番号に関連付けて該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があることを示す情報が付加された送信レポートを装置本体の表示部に表示するかまたは記録する方法のうちの少なくともいずれか1つの方法により行うことを特徴とする。
【0039】
請求項25記載の発明は、公衆網とIP網の両方からファクシミリ受信が行えるファクシミリ装置の制御方法において、前記IP網経由のファクシミリ受信に必要なパラメータ設定状況を含む自装置の設定、動作環境を監視し、前記公衆網経由での着呼受付け時、前記監視結果に応じて、自端末のIP網経由ファクシミリ受信能力を発呼端末に通知するか否かを制御することを特徴とする。
【0040】
請求項26記載の発明は、上記請求項25記載の発明において、前記IP網経由のファクシミリ受信に必要なパラメータの設定状況を監視し、前記パラメータが設定されている場合、自装置にIP網経由ファクシミリ受信能力が有る旨を通知することを特徴とする。
【0041】
請求項27記載の発明は、上記請求項25記載の発明において、自装置が接続される網及びゲートサーバを含む周辺装置の動作が異常かどうかを監視し、前記周辺装置の異常が検出された後、正常動作に戻るまでの間、自装置にIP網経由のファクシミリ受信能力が無い旨を通知することを特徴とする。
【0042】
請求項28記載の発明は、上記請求項25記載の発明において、自装置がIP網に対する接続時間が限られるネットワークに接続されているか否かを監視し、前記接続時間が限られるネットワークに接続されている場合、自装置にIP網経由ファクシミリ受信能力が無い旨を通知することを特徴とする。
【0043】
請求項29記載の発明は、上記請求項25記載の発明において、複数の着信番号毎にIP網経由ファクシミリ受信能力の通知を行うことが設定されているどうか、及びどの着信番号に着呼があったかを監視し、前記通知を行うことが設定されている特定の着信番号への着信時にのみ、自装置にIP網経由ファクシミリ受信能力が有る旨を通知することを特徴とする。
【0044】
請求項30記載の発明は、上記請求項25記載の発明において、公衆網に接続可能な複数のポート毎にIP網経由ファクシミリ受信能力の通知を行うことが設定されているどうか、及びどのポートに着呼があったかを監視し、前記通知を行うことが設定されている特定のポートへの着信時にのみ、自装置にIP網経由ファクシミリ受信能力が有る旨を通知することを特徴とする。
【0045】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
【0046】
図1は、本発明に係るファクシミリ装置のシステム構成を示すブロック図である。
【0047】
このファクシミリ装置10は、装置全体の制御処理を行なう中央処理装置(CPU)11、タッチパネル等で構成され、使用者がこの装置を動作させるための各種操作(発呼操作等)を行なったり、各種情報を表示するための操作/表示部12、送信原稿やコピー原稿を読み取る読取部13、受信した画像データや読取った画像データを記録紙に記録して出力する記録部14、画像データに対する符号化、復号化、拡大、縮小等の処理を行う画像処理部15、受信した画像データあるいは読み取った画像データを格納する画像蓄積部16、制御プログラムが使用するワークエリア(装置の動作を制御するシステムデータや各種情報を記憶する)となるRAM17、ファクシミリ全体を制御するプログラム(ROM)を有するシステム制御部18、ITU−T勧告T.37手順に従ってStore&Forward型通信プロトコルを制御するT.37伝送制御部19、ITU−T勧告T.38手順に従ってリアルタイム型通信プロトコルを制御するT.38伝送制御部20、IP(Internet Protocol)網40に接続され、インターネットを開始して種々のデータを送受する通信制御を行うIP網制御部21、IP網制御部21内に設けられ、IETF(Internet Engineering Task Force)のRFC3261(SIP:Session Initiation Protocol)及びRFC2327(SDP:Session Description Protocol)に規定された手順を使用してリアルタイム型インターネットFAX T38における呼の確立、維持あるいは終了の制御を行なうSIP呼制御部22、ITU−T勧告T.30手順に従ってファクシミリプロトコルを制御するG3FAX伝送制御部23、G3FAX伝送制御部23の伝送制御の下でアナログ公衆回線網(PSTN)にて呼の確立、網接続の制御を行なうPSTN呼/網制御部24、G4ファクシミリプロトコルを制御するG4FAX伝送制御部25、G4FAX伝送制御部25の伝送制御の下でデジタル公衆回線網(ISDN)にて呼の確立、網接続の制御を行なうISDN呼/網制御部26、上述した装置各部の間で相互にデータのやり取りするシステムバス27を備えて構成される。
【0048】
図2は、本発明に係わるファクシミリ装置10が接続されるネットワークの構成を示す概念図である。
【0049】
図2において、ファクシミリ装置10A,10Bは、いずれも、図1に示す構成を有するファクシミリ10を用いたものである。
【0050】
ファクシミリ装置10A,10Bは、それぞれ、IP網40及び公衆網50の両方に接続される。この場合、IP網40への接続はIP網制御部21を介してなされ、公衆電話網(以下、公衆網と略称する)50への接続はPSTN呼/網制御部24またはISDN呼/網制御部26によりなされる(図1参照)。
【0051】
ファクシミリ装置10Aは、例えば、社内LAN等のLAN30を介してIP網40に接続される。LAN30には、例えばPC(パーソナルコンピュータ)を用いた管理者端末35や、LAN30とIP網40との間でデータの変換等の処理を行うゲートサーバ36が接続されている。
【0052】
同様に、ファクシミリ装置10BもLAN30を介してIP網40に接続される。この場合も、ファクシミリ装置10B側のLAN30に管理者端末35やゲートサーバ36が接続されても良いが、図2では当該接続部分の図示は省略している。
【0053】
図2に示すネットワーク環境において、ファクシミリ装置10Aと10Bとは、それぞれ、IP網制御部21の制御下で、IP網40を経由して互いに相手端末とT.37方式(ストア・アンド・フォワード方式)またはT.38方式(リアルタイム転送方式)のファクシミリ通信を行なうことができると共に、PSTN呼/網制御部24またはISDN呼/網制御部26の制御下で、公衆網50(PSTN網またはISDN網)を介して互いに相手端末とG3またはG4ファクシミリ通信を行なうことができる。
【0054】
この他、ファクシミリ装置10A,10Bは、IP網40に接続される別の相手端末(図示せず)とT.37方式またはT.38方式のファクシミリ通信が可能であり、更には、公衆網50に接続される他の相手端末(図示せず)とG3またはG4ファクシミリ通信が可能である。
【0055】
ここで、図2のネットワーク環境において、ファクシミリ装置10Aからファクシミリ装置10Bに公衆網50経由で発呼する場合を考えてみる。
【0056】
この場合、発呼側のファクシミリ装置(以下、発呼端末という)10Aでは、ユーザが、操作/表示部12のテンキーや短縮ダイヤル等を用いて着呼側のファクシミリ装置(以下、着呼端末という)10Bの宛先番号(公衆網経由のダイヤル番号)を入力し、次いで送信スタートボタンを押下する発呼操作を行う。
【0057】
上記発呼操作により、発呼端末10Aのシステム制御部18は、入力された宛先番号から公衆網50経由の発呼操作であることを認識し、例えば、PSTN呼/網制御部24に発呼開始を指示し、公衆網50に発呼するように制御する。
【0058】
発呼後、発呼端末10Aと着呼端末10Bとは、それぞれ、G3FAX伝送制御部23の制御下でT.30のファクシミリ通信手順に従ってファクシミリ通信を行う。
【0059】
図3は、発呼端末10Aと着呼端末10Bにおける公衆網50経由のファクシミリ通信手順を示す図である。
【0060】
図3に示すように、ITU−T勧告 T.30のファクシミリ通信手順は、フェーズA(呼の確立)、フェーズB(プリメッセージ手順)、フェーズC(メッセージ伝送)、フェーズD(ポストメッセージ手順)、フェーズE(呼の解放)から成る。
【0061】
ITU−T勧告 T.30には、ファクシミリ通信におけるデジタル識別信号(DIS)が定義されており、T.38方式のリアルタイムインターネットファクシミリ通信能力(以下、T.38 IPFAX通信能力と略称する)を示すビットが当該DISのFIF Bit3に定義されている。
【0062】
これにより、着呼端末10Bは、T.38 IPFAX通信能力を有する場合、フェーズAにて発呼端末10Aから呼出信号(Calling)を受信した後、当該T.38 IPFAX通信能力があることを示すビットを付加したDISを発呼端末10Aに送信することにより、T.38 IPFAX受信能力を有すること発呼端末10Aに伝えることができる。
【0063】
ここで、着呼端末10Bとしては、図1に示すようなT.38伝送制御部20を備える(T.38 IPFAX通信能力を有する)ファクシミリ装置10を用いることを前提としている。
【0064】
従って、着呼端末10Bは、発呼端末10Aからの着呼に対して、T.38 IPFAX通信能力を有することを示すビットを付加したDISを発呼端末10Aに送信する。
【0065】
その際、着呼端末10Bに、IP網における宛先情報を通知する機能が備わっている場合には、同じフェーズBの中で、発呼端末10AからDCS/TCFを受信した後、CSAを用いて上記IP網における宛先情報を発呼端末10Aに通知することもできる。
【0066】
IP網における宛先情報とは、IP網において相手機端末を一意に特定できる情報のことを示し、SIP URL、SIPアドレス、050で始まるIP電話番号、端末のIPアドレス、ゲートサーバ(SIPサーバ・ゲートキーパ・ゲートウェイサーバ・プロキシサーバ)のIPアドレス、またはこれらの複合情報が考えられる。
【0067】
一方、発呼端末10Aは、フェーズBで、着呼端末10Bから送られてくるDIS中の上記特定ビットを見て、当該ビットが付加されている場合には、着呼端末10AがT.38 IPFAX受信能力が有ることを知ることができる。
【0068】
その後、更に、CSAが受信された場合には、その中に付加されるIP網における宛先情報を知ることもできる。
【0069】
そこで、発呼端末10Aは、公衆網50経由で発呼後、着呼端末10Aから送られてくるDIS中の上記ビット判定に基づき、着呼端末10AがT38 IPFAX受信能力を有ることが判明した場合には、着呼端末10B(相手端末)がT38 IPFAX受信能力を有することをユーザや管理者に対して報知する制御を行なう。
【0070】
これにより、ユーザは、相手端末がIP網40経由のリアルタイムFAX通信能力があることを上記報知内容から知ることができ、その後は、公衆網50を経由する場合よりも通信コストの面で有利なIP網50経由でのT.38方式リアルタイムFAX通信に移行することができる。
【0071】
このように、本発明に係わるファクシミリ装置10(図1参照)では、図2における発呼端末10Aのように、公衆網経由で発呼した後に相手端末のT.38IPFAX通信能力をユーザに報知する制御、あるいは、図2における着呼端末10Bのように、着呼時に自端末のT.38 IPFAX通信能力を発呼側に通知する制御を行うが、これらの制御機能については、例えば、システム制御部18に持たせることができる。
【0072】
図4は、本発明に係わるファクシミリ装置10のシステム制御部18の機能構成を示すブロック図である。
【0073】
図4に示すように、システム制御部18は、選択発信制御部181、相手先通信能力判定部182、相手先通信能力報知制御部183、通信能力通知制御部184、設定/動作環境監視部185、登録ダイヤル書換部186を具備する。
【0074】
選択発信制御部181は、発呼操作時に入力される宛先番号に応じてIP網40または公衆網50のいずれかを選択し、該当する網経由で発呼する制御を行う。
【0075】
相手先通信能力判定部182は、公衆網50経由で発呼した後、FAXプロトコル実施中に相手端末から送られてくるDISや、NSF等の通信能力手順信号を解析して相手端末にT.38 IPFAX受信能力があるかどうかを判定する。
【0076】
相手先通信能力報知制御部183は、相手先通信能力判定部182での判定結果に基づき、相手端末にT38−IPFAX受信能力がある場合にはその旨を報知する制御を行なう。
【0077】
通信能力通知制御部184は、公衆網50からの着呼時、後述する設定/動作環境監視部185での周辺装置等の動作監視結果等に基づき、相手端末に対して自装置の通信能力(T38−IPFAX受信能力)を通知すべきどうかを判定し、通知すべきと判定された場合に限り、該通信能力を相手端末に通知する制御を行う。
【0078】
設定/動作環境監視部185は、IP網経由でFAX受信するために必要な各種パラメータの設定状況や、自装置が接続される網やゲートサーバ(SIPサーバ・ゲートキーパ・ゲートウェイサーバ・プロキシサーバ等)等の動作異常等、自装置の置かれた設定/動作環境を監視し、その監視結果を、自装置の通信能力を通知すべきかどうかの判定条件として通信能力通知制御部184に送出する。
【0079】
登録ダイヤル書換部186は、短縮ダイヤル及びワンタッチダイヤル等の簡易ダイヤルに対応して公衆網経由の宛先情報またはIP網経由の宛先情報を記憶しておき、該簡易ダイヤルを用いた発呼操作時、この時に記憶されている例えば公衆網経由の宛先情報を用いて公衆電話網経由で発呼した後、相手端末にT38−IPFAX受信能力があり、かつこの相手端末のIP網における宛先情報が付加されていることが判明した場合、上記簡易ダイヤルに対応して記憶される宛先情報を、それまでの公衆網経由の宛先番号から、今回付加されていることを確認したIP網経由の宛先番号に書き換える制御を行なう。
【0080】
かかる構成を有するシステム制御部18において、相手先通信能力報知制御部183が、着呼端末にT38−IPFAX受信能力がある旨をユーザ等に報知する制御、並びに通信能力通知制御部184が、自装置の通信能力を発呼端末に通知する制御には、種々のバリエーションがあり、これらバリエーションついては、以下に述べる各実施例の説明の中で明らかにしていく。
【0081】
まず、本発明に係わるファクシミリ装置の送信動作について各実施例を挙げながら説明する。
【0082】
なお、以下の説明において、各実施例に係わるファクシミリ装置は、例えば、図2に示したネットワーク中のファクシミリ装置10Aに相当し、ファクシミリ装置10B等、同ネットワーク内の着呼側のファクシミリ装置に対して公衆網50経由で送信動作を行うものとする。
【0083】
この場合、各実施例に係わるファクシミリ装置の基本的な構成は、図1及び図4に示す如くであり、システム制御部18における相手先通信能力報知制御部183等の制御機能のみが異なるものである。
【0084】
第1の実施例:
図5は、第1の実施例に係わるファクシミリ装置(便宜的に、10A−1と呼称する。)の送信動作を示すフローチャートである。
【0085】
なお、この送信動作に際して、ファクシミリ装置10A−1は、公衆網経由の宛先番号が予め登録されている短縮ダイヤル(例えば、短縮番号001)を用い、公衆網経由で相手端末に発呼するものとする。
【0086】
図5に示すように、このファクシミリ装置(発呼端末)10A−1は、操作/表示部12で、上記短縮ダイヤルにより相手端末(着呼端末)の公衆網経由の宛先番号を入力し、送信スタートボタンを押下する発呼操作がなされると、システム制御部18(選択発信制御部181)が、例えば、PSTN呼/網制御部24に発呼開始を指示し、公衆網50を経由して発呼する(ステップS501)。
【0087】
発呼後、発呼端末10A−1と着呼端末とは、それぞれ、G3FAX伝送制御部23の制御の下にT.30のファクシミリ通信手順(FAXプロトコル:図3参照)を開始する(ステップS502)。
【0088】
このFAXプロトコルの実行中、発呼端末10A−1では、相手先通信能力判定部182が着呼端末から送られてくる通信能力通知手順信号(この例では、DIS)を取得し(ステップS503)、このDIS中の特定のビットが付加されているか否かによって、着呼端末(相手先)に「T.38 IPFAX受信能力」があるか否かを判定する(ステップS504)。
【0089】
ここで、上記特定ビットが付加されておらず、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が無いと判定された場合(ステップS504NO)、システム制御部18は、FAXプロトコルを継続する(ステップS505)と共に、この間、相手端末からDCNが送られてくることにより、通信が終了したと判断した場合(ステップS506YES)に、通信を中断(ステップS507)して送信動作を終了する。
【0090】
これに対し、上記特定ビットが付加されていることにより、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ると判定された場合(ステップS504YES)、システム制御部18(相手先通信能力報知制御部183)は、例えば、操作/表示部12の表示パネル上に、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有る旨のメッセージを表示する(ステップS511)。
【0091】
上記メッセージの表示後は、FAXプロトコルを継続し(ステップS505)、着呼端末から送られてくるDCNにより、通信が終了したと判断(ステップS506YES)した後、通信を中断(ステップS507)して送信動作を終了する。
【0092】
図6は、ステップS511での相手先通信能力報知メッセージの表示例を示す図である。
【0093】
この例では、短縮番号001の短縮ダイヤルを用いて公衆網50経由で例えばファクシミリ装置10Bに発呼し、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ることを認識したことにより、操作/表示部12の表示パネル(相手先通信能力報知画面121)上に、“短縮No.001の宛先は、インターネット経由で通信が可能であることと、インターネット経由の宛先番号の確認を促す旨”の内容のメッセージが表示されている。
【0094】
このように、第1の実施例では、公衆網50経由でファクシミリ通信を実施した際、発呼側ファクシミリ装置は、着呼側ファクシミリ装置からの通信能力通知手順信号に基づき、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ることを認識した場合、この時の宛先はインターネット経由で通信が可能である旨のメッセージを装置パネルに表示してユーザに報知するものである。
【0095】
なお、図5の例では、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有る旨のメッセージをFAX通信中に実施することで、現在通信中の宛先がIP網経由でもファクシミリ通信可能であることを報知しているが、通信終了後に、該通信終了後の宛先に対応付けて、当該宛先に「T.38 IPFAX受信能力」が有る旨のメッセージを表示するようにしても良い。
【0096】
また、図5の例では、DISを用いて相手先のT.38 IPFAX受信能力を判定したが、これに限らず、例えば、NSF(非標準機能)等の種々の通信能力通知手順信号を用いて上記判定を行うようにしても良い。この点は、以下の各実施例についても同様である。
【0097】
また、図5の例では、短縮ダイヤルを用いて発呼することを前提としたが、これに限らず、通常のダイヤル入力に関しても本発明を適用できる。
【0098】
この場合に表示パネルに表示する「T.38 IPFAX受信能力」有りの旨のメッセージとしては、例えば、図6の示すメッセージ中の宛先に関する情報を“短縮No.001”に変えて今回入力したダイヤル番号を表示すれば良い。
【0099】
第2の実施例:
図7は、第2の実施例に係わるファクシミリ装置(便宜的に、10A−2と呼称する。)の送信動作を示すフローチャートである。
【0100】
本実施例のファクシミリ装置10A−2は電子メール通信機能を有する。そして、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」がある旨を通知する管理端末35(図1参照)の電子メールアドレス(例えば、Admin@xxx.co.jp)が自装置のメールアドレス(例えば、iFAX1@xxx.co.jp)と共に、RAM17等の記憶手段に予め記憶されている。
【0101】
このファクシミリ装置(発呼端末)10A−2では、操作/表示部12で、短縮ダイヤル(例えば、短縮番号001)により相手端末(着呼端末)の公衆網経由の宛先番号を入力し、送信スタートボタンを押下する発呼操作がなされると、公衆網50を経由して発呼し(ステップS701)、着呼端末との間でT.30のファクシミリ通信手順(FAXプロトコル:図3参照)を開始する(ステップS702)。
【0102】
このFAXプロトコルの実行中、発呼端末10A−2では、相手先通信能力判定部182が着呼端末から送られてくる通信能力通知手順信号(この例では、DIS)を取得し(ステップS703)、この通信能力手順通信号中の特定のビットが付加されているか否かによって、着呼端末(相手先)に「T.38 IPFAX受信能力」があるか否かを判定する(ステップS704)。
【0103】
ここで、上記特定ビットが付加されておらず、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が無いと判定された場合(ステップS704NO)、システム制御部18は、FAXプロトコルを継続する(ステップS705)と共に、この間、相手端末からDCNが送られてくることにより、通信が終了したと判断した場合(ステップS706YES)に、通信を中断(ステップS707)して送信動作を終了する。
【0104】
これに対し、上記特定ビットが付加されていることにより、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ると判定された場合(ステップS704YES)、システム制御部18(相手先通信能力報知制御部183)は、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有る旨を通知するための電子メールを生成し(ステップS711)、該電子メールを、予め記憶されている管理端末35のメールアドレスを用いて当該管理端末35に送信する(ステップS712)。
【0105】
上記電メールの送信後は、FAXプロトコルを継続し(ステップS705)、着呼端末から送られてくるDCNにより、通信が終了したと判断(ステップS706YES)した後、通信を中断(ステップS707)して送信動作を終了する。
【0106】
図8は、ステップS711,S712の処理を経て送られてくる電子メールを受信した管理端末35における当該電子メールの表示例を示す図である。
【0107】
この例では、発呼端末10A−2で、短縮番号001の短縮ダイヤルを用いて公衆網50経由でファクシミリ装置10Bに発呼し、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ることを認識したことにより該発呼端末10A−2から送られてくる相手先通信能力通知メールを受信した管理端末35において、その表示部(相手先通信能力通知メール表示画面351)上に、自端末の電子メールアドレス(Admin@xxx.co.jp)及び送信元の電子メールアドレス(iFAX1@xxx.co.jp)と共に、“短縮No.001の宛先は、インターネット経由で通信が可能であることと、インターネット経由の宛先番号の確認を促す旨”の電子メール内容が表示されている。
【0108】
このように、第2の実施例では、公衆網50経由でファクシミリ通信を実施した際、発呼側ファクシミリ装置は、着呼側ファクシミリ装置からの通信能力通知手順信号に基づき、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ることを認識した場合、この時の宛先はインターネット経由で通信が可能である旨を電子メールを用いて装置管理者に通知するものである。
【0109】
なお、図7の例では、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有る旨の電子メールをFAX通信中に管理者端末35に送信することで、現在通信中の宛先がIP網経由でもファクシミリ通信可能であることを装置管理者に通知しているが、通信終了後に、当該通信の宛先に対応付けて上記電子メールの送信を行うようにしても良い。
【0110】
また、図7においては、短縮ダイヤルを用いて発信することを前提としたが、これに限らず、通常のダイヤル入力に関しても本発明を適用できる。
【0111】
第3の実施例:
図9は、第3の実施例に係わるファクシミリ装置(便宜的に、10A−3と呼称する)の送信動作を示すフローチャートである。
【0112】
このファクシミリ装置(発呼端末)10A−3では、操作/表示部12で、短縮ダイヤルにより相手端末(着呼端末)の公衆網経由の宛先番号を入力し、送信スタートボタンを押下する発呼操作がなされると、公衆網50を経由して発呼する(ステップS901)。
【0113】
次いで、システム制御部18(相手先通信能力報知制御部183)は、この時の宛先が、後述するステップS915の処理において「T.38 IPFAX受信能力」有りとして既に記憶されている宛先かどうかをチェックする(ステップS902)。
【0114】
ここで、「T.38 IPFAX受信能力」有りとして既に記憶されている宛先と同じ宛先でない場合(ステップS902NO)、システム制御部18は、着呼端末(例えば、ファクシミリ装置10B)との間でT.30のファクシミリ通信手順(FAXプロトコル:図3参照)を開始する(ステップS903)。
【0115】
このFAXプロトコルの実行中、発呼端末10A−3では、相手先通信能力判定部182が着呼端末から送られてくる通信能力通知用の手順信号(この例では、DIS)を取得し(ステップS904)、この通信能力手順通信号中の特定のビットが付加されているか否かによって、着呼端末(相手先)に「T.38 IPFAX受信能力」があるか否かを判定する(ステップS905)。
【0116】
ここで、上記特定ビットが付加されておらず、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が無いと判定された場合(ステップS905NO)、システム制御部18は、FAXプロトコルを継続する(ステップS906)と共に、この間、相手端末からDCNが送られてくることにより、通信が終了したと判断した場合(ステップS907YES)に、通信を切断(ステップS908)して送信動作を終了する。
【0117】
これに対し、上記特定ビットが付加されていることにより、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ると判定された場合(ステップS905YES)、システム制御部18(相手先通信能力報知制御部183)は、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有る旨をこの時の宛先番号と関連付けて例えばRAM17に記憶する(ステップS915)。
【0118】
その後は、FAXプロトコルを継続し(ステップS906)、着呼端末から送られてくるDCNにより、通信が終了したと判断(ステップS907YES)した後、通信を中断(ステップS908)して送信動作を終了する。
【0119】
一方、上記ステップ902において、「T.38 IPFAX受信能力」有りとして既に記憶されている宛先と同じであると判定された場合(ステップS902YES)、システム制御部18(相手先通信能力報知制御部183)は、例えば、操作/表示部12の表示パネル上に、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有る旨のメッセージを表示する(ステップS925)。
【0120】
上記メッセージの表示後は、FAXプロトコルを実施し(ステップS926)、着呼端末から送られてくるDCNにより、通信が終了したと判断(ステップS907YES)した後、通信を中断(ステップS908)して送信動作を終了する。
【0121】
本実施例において、ステップS925で実施する、相手先通信能力報知メッセージの表示例としては、例えば、図6に示した相手先通信能力報知画面121と同内容のメッセージを表示する例が挙げられる。
【0122】
このように、第3の実施例では、公衆網50経由でファクシミリ通信を実施した際、発呼側ファクシミリ装置は、着呼側ファクシミリ装置からの通信能力通知手順信号に基づき、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ることを認識した場合、その旨を宛先番号と関連付けて記憶しておき、次回、同じ宛先に送信指示がなされた場合、当該宛先はインターネット経由で通信が可能である旨のメッセージを装置パネルに表示してユーザに報知するものである。
【0123】
なお、図9の例では、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有る旨のメッセージを表示する制御をFAX通信中に実施しているが、通信終了後に当該メッセージ表示を行って、当該宛先に「T.38 IPFAX受信能力」が有る旨をユーザに報知するようにしても良い。
【0124】
また、図9の例では、短縮ダイヤルを用いて発信することを前提としたが、これに限らず、通常のダイヤル入力に関しても本発明を適用できる。
【0125】
第4の実施例:
図10は、第4の実施例に係わるファクシミリ装置(便宜的に、10A−4と呼称する)の送信動作を示すフローチャートである。
【0126】
このファクシミリ装置(発呼端末)10A−4は、操作/表示部12で、短縮ダイヤル等により相手端末(着呼端末)の公衆網経由の宛先番号を入力し、送信スタートボタンを押下する発呼操作がなされると、公衆網50を経由して発呼し(ステップS1001)、着呼端末との間でT.30のファクシミリ通信手順(FAXプロトコル:図3参照)を開始する(ステップS1002)。
【0127】
このFAXプロトコルの実行中、発呼端末10A−4では、相手先通信能力判定部182が着呼端末から送られてくる通信能力通知用の手順信号(この例では、DIS)を取得し(ステップS1003)、この通信能力手順通信号中の特定のビットが付加されているか否かによって、着呼端末(相手先)に「T.38 IPFAX受信能力」があるか否かを判定する(ステップS1004)。
【0128】
ここで、上記特定ビットが付加されていることにより、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ると判定された場合(ステップS1004YES)、システム制御部18(相手先通信能力報知制御部183)は、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有る旨をこの時の通信LOGと関連付けて例えばRAM17に記憶し(ステップS1015)、次いで、FAXプロトコルを継続する(ステップS1006)。
【0129】
これに対し、上記特定ビットが付加されておらず、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が無いと判定された場合(ステップS1004NO)、システム制御部18は、FAXプロトコルを継続する(ステップS1005)と共に、この間、相手端末からDCNが送られてくることにより、通信が終了したと判断した場合(ステップS1006YES)に、通信を中断(ステップS1007)する。
【0130】
引き続き、システム制御部18(相手先通信能力報知制御部183)は、上記ステップS1015において、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有る旨と関連付けて記憶された通信LOGがあるか否かを確認する(ステップS1008)。
【0131】
ここで、記憶された通信LOGがある場合(ステップS1008YES)、相手先通信能力報知制御部183は、上記S1015で記憶された情報を基に、当該通信の宛先(相手先)に「T.38 IPFAX受信能力」が有る旨を示す情報と当該通信の成否等の情報とを含む通信レポートを生成し、これを記録部14に転送して印字出力させる(ステップS1009)。
【0132】
図11は、ステップS1009における通信レポートの印字出力例を示す図である。
【0133】
この例は、発呼端末10A−4が、短縮ダイヤル002で登録された公衆網経由宛先番号“012−345−6790”のファクシミリ装置に公衆網50経由で発呼した際に、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ることが判明してその旨が通信結果と共に記憶された時の当該通信終了後における通信管理レポート141の出力例である。
【0134】
この通信管理レポート141には、短縮ダイヤル002対応の通信に関して、該通信の宛先(012−345−6790)と、当該宛先に「T.38 IPFAX受信能力」が有る旨(IP FAX可)、並びにこの時の通信結果(良好)とが併せ印字されている。
【0135】
このように、第4の実施例では、公衆網50経由でファクシミリ通信を実施した際、発呼側ファクシミリ装置は、着呼側ファクシミリ装置からの通信能力通知手順信号に基づき、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ることを認識した場合、その旨を通信LOGを関連付けて記憶しておき、通信管理レポートに当該宛先がIP網経由でファクシミリ受信が可能である旨を印字するものである。
【0136】
なお、図10の例では、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有る場合に、その旨の情報を含む通信管理レポートを当該通信の終了時点で印字出力するようにしているが、通信終了時から任意時間経過後、通信レポートの印字出力指令を与えられた時に通信管理レポートを出力するようにしても良い。
【0137】
また、本実施例に係わる通信管理レポートは、印字出力するのに限らず、操作/表示部12の表示パネルに表示する方法も併用できる。
【0138】
第5の実施例:
図12は、第5の実施例に係わるファクシミリ装置(便宜的に、10A−5と呼称する)の送信動作を示すフローチャートである。
【0139】
このファクシミリ装置(発呼端末)10A−5は、操作/表示部12で、短縮ダイヤル等により相手端末(着呼端末)の公衆網経由の宛先番号を入力し、送信スタートボタンを押下する発呼操作がなされると、公衆網50を経由して発呼し(ステップS1201)、着呼端末との間でT.30のファクシミリ通信手順(FAXプロトコル:図3参照)を開始する(ステップS1202)。
【0140】
このFAXプロトコルの実行中、発呼端末10A−5では、相手先通信能力判定部182が着呼端末から送られてくる通信能力通知用の手順信号(この例では、DIS)を取得し(ステップS1203)、この通信能力手順通信号中の特定のビットが付加されているか否かによって、着呼端末(相手先)に「T.38 IPFAX受信能力」があるか否かを判定する(ステップS1204)。
【0141】
ここで、上記特定ビットが付加されていることにより、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ると判定された場合(ステップS1204YES)、システム制御部18(相手先通信能力報知制御部183)は、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有る旨をこの時の送信LOGと関連付けて例えばRAM17に記憶し(ステップS1215)、次いで、FAXプロトコルを継続する(ステップS1206)。
【0142】
これに対し、上記特定ビットが付加されておらず、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が無いと判定された場合(ステップS1204NO)、システム制御部18は、FAXプロトコルを継続する(ステップS1205)と共に、この間、相手端末からDCNが送られてくることにより、通信が終了したと判断した場合(ステップS1206YES)に、通信を中断(ステップS1207)する。
【0143】
引き続き、システム制御部18(相手先通信能力報知制御部183)は、上記ステップS1215において、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有る旨と関連付けて記憶された送信LOGがあるか否かを確認する(ステップS1208)。
【0144】
ここで、記憶された送信LOGがある場合(ステップS1208YES)、相手先通信能力報知制御部183は、上記S1215で記憶された情報を基に、当該通信の宛先(相手先)に「T.38 IPFAX受信能力」が有る旨を示す情報と当該通信の成否等の情報とを含む送信レポートを生成し、これを記録部14に転送して印字出力させる(ステップS1209)。
【0145】
図13は、ステップS1209における送信レポートの印字出力例を示す図である。
【0146】
この例は、発呼端末10A−5が、短縮ダイヤル001で登録された公衆網経由宛先番号“012−345−6789”のファクシミリ装置に公衆網50経由で発呼した際に、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ることが判明してその旨が送信結果と共に記憶された時の当該通信終了後における送信レポート142の出力例である。
【0147】
この送信レポート142には、短縮ダイヤル002、宛先番号(012−345−6790)の宛先への画像送信結果(良好)と、この時の送信画像の一部と、当該宛先に「T.38 IPFAX受信能力」が有る旨のメッセージとが併せ印字されている。
【0148】
このように、第5の実施例では、公衆網50経由でファクシミリ通信を実施した際、発呼側ファクシミリ装置は、着呼側ファクシミリ装置からの通信能力通知手順信号に基づき、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ることを認識した場合、その旨を送信LOGを関連付けて記憶しておき、送信レポートに当該宛先がIP網経由でファクシミリ受信が可能である旨を印字するものである。
【0149】
なお、図12の例では、送信レポートを記録部14で印字出力する例を挙げたが、これに限らず、操作/表示部12の表示パネルに表示する方法も併用できる。
【0150】
第6の実施例:
図14は、第6の実施例に係わるファクシミリ装置(便宜的に、10A−6と呼称する)の送信動作を示すフローチャートである。
【0151】
このファクシミリ装置(発呼端末)10Aは、操作/表示部12で、短縮ダイヤル(例えば、短縮番号001)により相手端末(着呼端末)の公衆網経由の宛先番号を入力し、送信スタートボタンを押下する発呼操作がなされると、公衆網50を経由して発呼し(ステップS1401)、着呼端末との間でT.30のファクシミリ通信手順(FAXプロトコル:図3参照)を開始する(ステップS1402)。
【0152】
このFAXプロトコルの実行中、発呼端末10A−6では、相手先通信能力判定部182が着呼端末から送られてくる通信能力通知用の手順信号(この例では、DIS)を取得し(ステップS1403)、この通信能力手順通信号中の特定のビットが付加されているか否かによって、着呼端末(相手先)に「T.38 IPFAX受信能力」があるか否かを判定する(ステップS1404)。
【0153】
ここで、上記特定ビットが付加されておらず、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が無いと判定された場合(ステップS1404NO)、システム制御部18は、FAXプロトコルを継続する(ステップS1405)と共に、この間、相手端末からDCNが送られてくることにより、通信が終了したと判断した場合(ステップS1406YES)に、通信を中断(ステップS1407)して送信動作を終了する。
【0154】
これに対し、上記特定ビットが付加されていることにより、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ると判定された場合(ステップS1404YES)、システム制御部18(相手先通信能力判定部182)は、次いで、当該フェーズBの中で相手端末からCSA(図3参照)を用いてIP網における宛先情報が通知されたか否かを判定する(ステップS1415)。
【0155】
ここで、相手端末からIP網における宛先情報が通知されなかった場合(ステップS1415NO)、システム制御部18はステップS1405移行の処理に進む。
【0156】
これに対して、相手端末からIP網における宛先情報が通知された場合(ステップS1415YES)、システム制御部18(相手先通信能力報知制御部183)は、例えば、操作/表示部12の表示パネル上に、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有る旨のメッセージを表示する(ステップS1416)。
【0157】
上記メッセージの表示後は、FAXプロトコルを継続し(ステップS1405)、着呼端末から送られてくるDCNにより、通信が終了したと判断(ステップS1406YES)した後、通信を中断(ステップS1407)して送信動作を終了する。
【0158】
図15は、ステップS1416での相手先通信能力報知メッセージの表示例を示す図である。
【0159】
この例では、短縮番号001の短縮ダイヤルを用いて公衆網50経由で例えばファクシミリ装置10Bに発呼し、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ることが判明し、更に、IPにおける宛先情報の通知を受けることにより、操作/表示部12の表示パネル(相手先通信能力報知画面122)上に、“短縮No.001の宛先は、インターネット経由で通信が可能である旨と、該宛先のIP網における宛先情報”の内容のメッセージが表示されている。
【0160】
なお、この相手先通信能力報知画面122に関しては、例えば、後述する第9の実施例に係わる相手先通信能力報知画面125のように、“短縮ダイヤルの登録番号をIP網における宛先情報へと変更することを促す旨”の内容のメッセージと、変更する/変更しないのボタン等を表示し、短縮ダイヤルの登録変更を簡単に行えるようにしても良い。
【0161】
このように、第6の実施例では、公衆網50経由でファクシミリ通信を実施した際、発呼側ファクシミリ装置は、着呼側ファクシミリ装置からの通信能力通知手順信号に基づき、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ることが判明し、更にこの相手先からIP網における宛先情報が通知された場合に限り、この時の宛先はインターネット経由で通信が可能である旨のメッセージとそのIP網における宛先情報を装置パネルに表示してユーザに報知するものである。
【0162】
なお、図14の例では、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有る旨のメッセージをFAX通信中に実施することで、現在通信中の宛先がIP網経由でもファクシミリ通信可能であることを報知しているが、通信終了後に、該通信終了後の宛先に対応付けて、当該宛先に「T.38 IPFAX受信能力」が有る旨のメッセージを表示するようにしても良い。
【0163】
また、図14においては、短縮ダイヤルを用いて発信することを前提としたが、これに限らず、通常のダイヤル入力に関しても本発明を適用できる。
【0164】
第7の実施例:
図16は、第7の実施例に係わるファクシミリ装置(便宜的に、10A−7と呼称する)の送信動作を示すフローチャートである。
【0165】
このファクシミリ装置(発呼端末)10A−7は、操作/表示部12で、短縮ダイヤル(例えば、短縮番号001)により相手端末(着呼端末)の公衆網経由の宛先番号を入力し、送信スタートボタンを押下する発呼操作がなされると、公衆網50を経由して発呼し(ステップS1601)、着呼端末との間でT.30のファクシミリ通信手順(FAXプロトコル:図3参照)を開始する(ステップS1602)。
【0166】
このFAXプロトコルの実行中、発呼端末10A−7では、相手先通信能力判定部182が着呼端末から送られてくる通信能力通知用の手順信号(この例では、DIS)を取得し(ステップS1603)、この通信能力手順通信号中の特定のビットが付加されているか否かによって、着呼端末(相手先)に「T.38 IPFAX受信能力」があるか否かを判定する(ステップS1604)。
【0167】
ここで、上記特定ビットが付加されておらず、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が無いと判定された場合(ステップS1604NO)、システム制御部18は、FAXプロトコルを継続する(ステップS1605)と共に、この間、相手端末からDCNが送られてくることにより、通信が終了したと判断した場合(ステップS1606YES)に、通信を中断(ステップS1607)して送信動作を終了する。
【0168】
これに対し、上記特定ビットが付加されていることにより、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ると判定された場合(ステップS1604YES)、システム制御部18(相手先通信能力判定部182)は、次いで、当該フェーズBの中で相手端末からCSA(図3参照)を用いてIP網における宛先情報が通知されたか否かを判定する(ステップS1615)。
【0169】
ここで、相手端末からIP網における宛先情報が通知された場合(ステップS1615YES)、次いで、相手先通信能力判定部182は、当該IP網における宛先情報が適切かどうかをチェックし(ステップS1616)、不適切な場合には、ステップS1605移行の処理に進む。
【0170】
これに対して、相手端末からIP網における宛先情報が通知されなかった場合(ステップS1615NO)、あるいはIP網における宛先情報は通知されたが、不適切であった場合(ステップS1616YES)、相手先通信能力報知制御部183は、例えば、操作/表示部12の表示パネル上に、相手先に「T.38IPFAX受信能力」が有る旨と、相手先にIP網における宛先情報の設定状況等の確認を促す旨を含むメッセージを表示する(ステップS1617)。
【0171】
上記メッセージの表示後は、FAXプロトコルを継続し(ステップS1605)、着呼端末から送られてくるDCNにより、通信が終了したと判断(ステップS1606YES)した後、通信を中断(ステップS1607)して送信動作を終了する。
【0172】
図17は、ステップS1617での相手先通信能力報知メッセージの表示例を示す図である。
【0173】
この例では、短縮番号001の短縮ダイヤルを用いて公衆網50経由で例えばファクシミリ装置10Bに発呼し、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ることが判明したが、IP網における宛先情報が通知されなかったり不適切であることにより、操作/表示部12の表示パネル(相手先通信能力報知画面123)上に、“短縮No.001の宛先は、インターネット経由で通信が可能である旨と、該宛先にIP網における宛先情報等を確認するように促す旨”の内容のメッセージが表示されている。
【0174】
このように、第7の実施例では、公衆網50経由でファクシミリ通信を実施した際、発呼側ファクシミリ装置は、着呼側ファクシミリ装置からの通信能力通知手順信号に基づき、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ることが判明したが、この相手先からIP網における宛先情報が通知されなかったりあるいはIP網における宛先情報が不適切だった場合に限り、この時の宛先はインターネット経由で通信が可能である旨と相手先への確認を要する旨を含むメッセージ装置パネルに表示してユーザに報知するものである。
【0175】
なお、図16の例では、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有る旨並びに要確認の旨のメッセージをFAX通信中に実施することで、現在通信中の宛先がIP網経由でもファクシミリ通信可能であることを報知しているが、通信終了後に、該通信終了後の宛先に対応付けて当該メッセージを表示するようにしても良い。
【0176】
また、図16の例では、短縮ダイヤルを用いて発信することを前提としたが、これに限らず、通常のダイヤル入力に関しても本発明を適用できる。
【0177】
第8の実施例:
図18は、第8の実施例に係わるファクシミリ装置(便宜的に、10A−8と呼称する)の送信動作を示すフローチャートである。
【0178】
このファクシミリ装置(発呼端末)10Aは、操作/表示部12で、短縮ダイヤル(例えば、短縮番号001)により相手端末(着呼端末)の公衆網経由の宛先番号を入力し、送信スタートボタンを押下する発呼操作がなされると、公衆網50を経由して発呼し(ステップS1801)、着呼端末(例えば、ファクシミリ装置10B)との間でT.30のファクシミリ通信手順(FAXプロトコル:図3参照)を開始する(ステップS1802)。
【0179】
このFAXプロトコルの実行中、発呼端末10A−8では、相手先通信能力判定部182が着呼端末から送られてくる通信能力通知用の手順信号(この例では、DIS)を取得し(ステップS1803)、この通信能力手順通信号中の特定のビットが付加されているか否かによって、着呼端末(相手先)に「T.38 IPFAX受信能力」があるか否かを判定する(ステップS1804)。
【0180】
ここで、上記特定ビットが付加されていることにより、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ると判定された場合(ステップS1804YES)、次いで、相手先通信能力判定部182は、当該フェーズBの中で相手端末からCSA(図3参照)を用いてIP網における宛先情報が通知されたか否かを判定する(ステップS1815)。
【0181】
ここで、相手端末からIP網における宛先情報が通知されなかった場合(ステップS1815NO)、システム制御部18はステップS1805移行の処理に進む。
【0182】
また、相手端末からIP網における宛先情報が通知された場合(ステップS1815YES)、相手先通信能力報知制御部183は、当該IP網における宛先情報(IP網経由の宛先情報)を公衆網経由の宛先番号と関連付けて例えばRAM17に記憶し(ステップS1816)、ステップS1805移行の処理に進む。
【0183】
一方、上記特定ビットが付加されておらず、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が無いと判定された場合(ステップS1804NO)、システム制御部18は、FAXプロトコルを継続する(ステップS1805)と共に、この間、相手端末からDCNが送られてくることにより、通信が終了したと判断した場合(ステップS1806YES)に、通信を中断(ステップS1807)して送信動作を終了する。
【0184】
送信動作の終了後、相手先通信能力報知制御部183は、上記ステップS1816において、IP網における宛先情報が記憶されているか否かをチェックする(ステップS1808)。
【0185】
ここで、宛先情報が記憶されていない場合(ステップS1808NO)、処理を終了する。
【0186】
また、宛先情報が記憶されている場合(ステップS1808YES)、相手先通信能力報知制御部183は、この記憶された宛先情報を用いてIP網経由で相手端末に発呼(ステップS1809)するように制御する。
【0187】
なお、この時の発呼手順としては、後で詳述するように、SIP(RFC3261)のOPTIONSメソッドを利用する。
【0188】
発呼後、相手先通信能力報知制御部183は、相手端末との通信手順を監視することにより、相手端末と接続できたか否かをチェックする(ステップS1810)。
【0189】
ここで、相手先と接続できなかった場合(ステップS1810NO)、ステップS1809での発呼に対応した次のフェーズの処理へと移行する。
【0190】
また、相手端末と接続できた場合(ステップS1810YES)、相手先通信能力報知制御部183は、登録ダイヤル書換部186に短縮ダイヤルの書換えを指示し、登録ダイヤル書換部186はこの指示に従い、公衆網経由での発呼(ステップS1801)に用いた短縮ダイヤル(001)に今まで記憶されていた公衆網経由の宛先番号を、該発呼後のFAXプロトコル中に取得したIP網経由の宛先番号(ステップS1816で記憶したIP網における宛先情報)へ書換える処理を行なう(ステップS1811)。
【0191】
上記登録ダイヤルの書換え後、登録ダイヤル書換部186から書換終了通知を受けた相手先通信能力報知制御部183は、例えば、操作/表示部12の表示パネル上に、今回の公衆網経由の発呼で用いた短縮ダイヤル(001)の登録番号を公衆網経由の宛先情報からIP網経由の宛先情報に書換えた旨のメッセージを表示し(ステップS1812)、その後、ステップS1809での発呼に対応した次のフェーズの処理へと移行する。
【0192】
図19は、ステップ1809での発呼に係わる通信手順を示すものである。
【0193】
図19に示すように、ステップS1809において、本実施例のファクシミリ装置(発呼端末)10A−8は、IP網経由の宛先情報が記憶されているとの判定結果が得られた場合(ステップS1808)、相手先通信能力報知制御部183がIP網制御部21に発呼指示を与え、該指示に基づいてSIP呼制御部22がSIP(RFC3261)のOPTIONSメソッドを利用して相手端末(着呼端末)に発呼する。
【0194】
この通信手順において、発呼端末10A−8は、自端末から送信した“OPTIONS”のデータDaに対して、着呼端末から送られてくる“200 OK”のデータDbをSIP呼制御部22で受信すると、該データDbを基にSIP呼制御部22が接続が完了したことを認識し、その旨をシステム制御部18に通知する。
【0195】
システム制御部18では、相手先通信能力報知制御部183が上記通知を受け取り、相手端末と接続できたと判定する(ステップS1810YES)ことにより、上述した短縮ダイヤルの書換え(ステップS18111)を経て、当該短縮ダイヤルを書換えた旨のメッセージ表示を行う(ステップS1812)。
【0196】
図20は、ステップS1812における短縮ダイヤル書換完了報知メッセージの表示例を示す図である。
【0197】
この例では、短縮ダイヤル001に登録された公衆網経由の宛先番号(033−1234−5678)を用いて公衆網50経由で例えばファクシミリ装置10Bに発呼し、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ることが判明しかつそのIP網における宛先情報(050−123−45678)の取得に成功した後、更に、このIP網における宛先情報を用いてIP網経由で同じ相手端末と接続できたことを認識した結果、操作/表示部12の表示パネル(相手先通信能力報知画面124)上に、“短縮No.001の宛先は、公衆網経由の宛先番号(033−1234−5678)が登録されているところ、インターネット経由(宛先番号:050−123−45678)で通信可能なため、書換えを行いました。”という主旨の短縮ダイヤル書換完了報知メッセージが表示されている。
【0198】
このように、第8の実施例では、短縮ダイヤルを用いて公衆網50経由でファクシミリ通信を実施した際、発呼側ファクシミリ装置は、着呼側ファクシミリ装置からの通信能力通知手順信号に基づき、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ることが判明しかつIP網経由の宛先情報を受信した場合、該IP網経由の宛先情報を公衆網経由の宛先情報と関連付けて記憶しておき、その後、IP網経由の宛先情報を用いて発呼して相手端末と接続できることを確認した場合に限り、当該短縮ダイヤルの登録情報を公衆網経由の宛先情報からIP網経由の宛先情報に書換え、必要に応じて、その書換え完了の旨を示すメッセージを装置パネルに表示してユーザに報知するものである。
【0199】
第9の実施例:
図21は、第9の実施例に係わるファクシミリ装置(便宜的に、10A−9と呼称する)の送信動作を示すフローチャートである。
【0200】
このファクシミリ装置(発呼端末)10A−9は、操作/表示部12で、短縮ダイヤル(例えば、短縮番号001)により相手端末(着呼端末)の公衆網経由の宛先番号を入力し、送信スタートボタンを押下する発呼操作がなされると、公衆網50を経由して発呼し(ステップS2101)、着呼端末(例えば、ファクシミリ装置10B)との間でT.30のファクシミリ通信手順(FAXプロトコル:図3参照)を開始する(ステップS2102)。
【0201】
このFAXプロトコルの実行中、発呼端末10A−9では、相手先通信能力判定部182が着呼端末から送られてくる通信能力通知用の手順信号(この例では、DIS)を取得し(ステップS2103)、この通信能力手順通信号中の特定のビットが付加されているか否かによって、着呼端末(相手先)に「T.38 IPFAX受信能力」があるか否かを判定する(ステップS2104)。
【0202】
ここで、上記特定ビットが付加されていることにより、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ると判定された場合(ステップS2104YES)、次いで、相手先通信能力判定部182は、当該フェーズBの中で相手端末からCSA(図3参照)を用いてIP網における宛先情報が通知されたか否かを判定する(ステップS2115)。
【0203】
ここで、相手端末からIP網における宛先情報が通知されなかった場合(ステップS2115NO)、システム制御部18はステップS2105移行の処理に進む。
【0204】
また、相手端末からIP網における宛先情報が通知された場合(ステップS2115YES)、相手先通信能力報知制御部183は、当該IP網における宛先情報(IP網経由の宛先情報)を公衆網経由の宛先番号と関連付けて例えばRAM17に記憶し(ステップS2116)、ステップS2105移行の処理に進む。
【0205】
一方、上記特定ビットが付加されておらず、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が無いと判定された場合(ステップS2104NO)、システム制御部18は、FAXプロトコルを継続する(ステップS2105)と共に、この間、相手端末からDCNが送られてくることにより、通信が終了したと判断した場合(ステップS2106YES)に、通信を中断(ステップS2107)して送信動作を終了する。
【0206】
送信動作の終了後、相手先通信能力報知制御部183は、上記ステップS2116において、IP網における宛先情報が記憶されているか否かをチェックする(ステップS2108)。
【0207】
ここで、宛先情報が記憶されていない場合(ステップS2108NO)、処理を終了する。
【0208】
また、宛先情報が記憶されている場合(ステップS2108YES)、相手先通信能力報知制御部183は、この記憶された宛先情報を用いてIP網経由で相手端末に発呼(ステップS2109)するように制御する。
【0209】
なお、この時の発呼手順としては、第8の実施例で述べたように。SIP(RFC3261)のOPTIONSメソッド(図19参照)を利用する。
【0210】
発呼後、相手先通信能力報知制御部183は、相手端末との通信手順を監視することにより、相手端末と接続できたか否かをチェックする(ステップS2110)。
【0211】
ここで、相手先と接続できなかった場合(ステップS2110NO)、ステップS2109での発呼に対応した次のフェーズの処理へと移行する。
【0212】
また、相手端末と接続できた場合(ステップS2110YES)、相手先通信能力報知制御部183は、例えば、操作/表示部12の表示パネル上に、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ることとそのIP網における宛先情報が分かる態様のメッセージを表示すると共に、短縮ダイヤルの登録情報を変更するか否かの選択を指示するためのボタン等を併せ表示する(ステップS2111)。
【0213】
引き続き、相手先通信能力報知制御部183は、上記表示を基に、登録変更指示ボタンによって短縮ダイヤルの登録変更を行うことが指示されたか否かを監視する(ステップS2112)。
【0214】
ここで、登録変更を行うことが指示された場合(ステップS2112YES)、相手先通信能力報知制御部183は、登録ダイヤル書換部186に短縮ダイヤルの書換えを指示し、登録ダイヤル書換部186はこの指示に従い、公衆網経由での発呼(ステップS2101)に用いた短縮ダイヤル(001)に今まで記憶されていた公衆網経由の宛先番号を、該発呼後のFAXプロトコル中に取得したIP網経由の宛先番号(ステップS2116で記憶したIP網における宛先情報)へ書換える処理を行なう(ステップS2113)。
【0215】
上記登録ダイヤルの書換え後、登録ダイヤル書換部186から書換終了通知を受けたシステム制御部18は、ステップS2109での発呼に対応した次のフェーズの処理へと移行する。
【0216】
図22は、ステップS2111における相手先通信能力報知メッセージの表示例を示す図である。
【0217】
この例では、短縮ダイヤル001を用いて公衆網50経由で例えばファクシミリ装置10Bに発呼し、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ることが判明しかつそのIP網における宛先情報(050−123−45678)の取得に成功した後、更に、このIP網における宛先情報を用いてIP網経由で同じ相手端末と接続できたことを認識した結果、操作/表示部12の表示パネル(相手先通信能力報知画面125)上に、“短縮No.001の宛先は、インターネット経由(宛先番号:050−123−45678)で通信可能であり、宛先変更を勧めます。”という主旨のメッセージが表示されている。
【0218】
併せて、相手先通信能力報知画面125には、“変更する”ボタンと、“変更しない”ボタンが表示される。
【0219】
ここで、“変更する”ボタンを押下すると、登録ダイヤル書換部186に書換え指示が与えられ、この指示に従い、登録ダイヤル書換部186が、当該短縮ダイヤル(001)に今まで記憶されていた公衆網経由の宛先番号から、今回の通信で取得したIP網経由の宛先番号(ステップS1415で取得したIP網における宛先情報)へ書換える処理を行なう。
【0220】
このように、第9の実施例では、短縮ダイヤルを用いて公衆網50経由でファクシミリ通信を実施した際、発呼側ファクシミリ装置は、着呼側ファクシミリ装置からの通信能力通知手順信号に基づき、相手先に「T.38 IPFAX受信能力」が有ることが判明しかつIP網経由の宛先情報を受信した場合、該IP網経由の宛先情報を公衆網経由の宛先情報と関連付けて記憶しておき、その後、IP網経由の宛先情報を用いて発呼して相手端末と接続できることを確認した場合に限り、今回通信した宛先が上記接続確認に用いたIP網経由の宛先番号を用いてIP網経由でファクシミリ通信が可能である旨を表示し、併せて、今回用いた短縮ダイヤルの登録情報を公衆網経由の宛先情報からIP網経由の宛先情報に書換えるか否かの選択指示を与える情報を装置パネルに表示してユーザに報知するものである。
【0221】
上記第1〜第9の実施例で述べたように、本発明のファクシミリ装置によれば、発呼側としての動作時、公衆網経由で発呼した後、相手端末から送られてくる手順信号に基づき、該相手端末にT.38 IPFAX受信能力があることがあることが判明した場合、その旨を報知するようにしたため、送信側では、相手端末がT.38 IPFAX受信が可能であることを上記報知内容から簡単に知ることができ、該当する宛先にのみIP網経由のFAX送信方法を確認することにより、通信コスト負担の少ないIP網経由のFAX送信へ極めて効率良く移行できる。
【0222】
上記報知制御方法としては、報知内容(相手端末がT.38 IPFAX受信が可能であること、または相手端末のIP網における宛先情報若しくは両者)を装置本体表示部に表示する方法(第1、第6〜第9の実施例)、上記報知内容を含む電子メールを予め登録された宛先に送信する方法(第2の実施例)、上記報知内容と相手端末の宛先番号と共に記憶し、次回、同じ相手端末に対する発呼指示がなされた場合、報知内容を装置本体表示部に表示する方法(第3の実施例)、相手端末の宛先番号に関連付けて該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があることを示す情報が付加された通信管理レポート、送信レポートを装置本体の表示部に表示するかまたは記録する方法(第4及び第5の実施例)がある。
【0223】
これらの方法は、互いに阻害要因とならない限り、複数の報知方法を併用することが可能である。
【0224】
また、第8及び第9の実施例によれば、例えば、短縮ダイヤル等の簡易ダイヤルを用いて公衆網経由で発呼した後、相手端末にT.38 IPFAX受信能力が有りかつIP網における宛先情報が付加されていることが判明した場合、該宛先情報を用いてIP網経由で発呼して相手端末と正しく接続されたことを確認した後に、相手端末がT.38 IPFAX受信可能であることを報知しているため、宛先の書換えが簡単に行えるだけに留まらず、相手端末のIP網経由の宛先情報を送信側ユーザに正確に伝えることができ、その後、該宛先情報を用いてIP網経由FAX送信を行った時、相手端末がIP網経由FAX受信が行える状態に設定されていない等の理由によりIP網経由FAX送信が行えなくなる等の通信トラブルを回避できる。
【0225】
また、第8及び第9の実施例によれば、相手端末とIP網経由で正しく接続された場合に、簡易ダイヤルに記憶される宛先情報を、それまでの公衆網経由の宛先番号からIP網経由の宛先番号に書き換えるようにしたため、送信側の簡易ダイヤルの登録内容が誤って書換えられることを防止でき、この点でも、その後の送信側からのIP網経由FAX送信に際しての通信トラブルを回避するのに有用である。
【0226】
次に、本発明に係わるファクシミリ装置の受信動作について各実施例を挙げながら説明する。
【0227】
なお、以下の説明において、各実施例に係わるファクシミリ装置は、例えば、図2に示したネットワーク中のファクシミリ装置10Bに相当し、ファクシミリ装置10A等、同ネットワーク内の発呼側のファクシミリ装置からの着呼を受けてIP網40または公衆網50経由で受信動作を行うものとする。
【0228】
この場合、各実施例に係わるファクシミリ装置の基本的な構成は、図1及び図4に示す如くであり、システム制御部18における通信能力通知制御部184や設定/動作環境監視部185等の制御機能のみが異なるものである。
【0229】
第10の実施例:
図23は、第10の実施例に係わるファクシミリ装置(便宜的に、10B−1と呼称する)のIP網経由受信パラメータの設定画面の表示例を示す図である。
【0230】
このファクシミリ装置10B−1では、表示/操作部12での所定の操作に応じて図23(a)に示すような初期画面126aを表示させ、該画面126a上で、自装置のIPアドレスやIP電話番号、あるいはゲートサーバ(SIPサーバ・ゲートキーパ・ゲートウェイサーバ・プロキシサーバなど)のIP等、IP網40を経由してT.38 IP−FAX受信を行うために必要な各種パラメータを設定することができる。
【0231】
図23(b)に示す設定中画面126bは、上記各種パラメータを設定中の状態を示したものであり、この状態において、ファクシミリ装置10B−1の例えばRAM17内には、IPアドレス(111.222.111.1),ゲートサーバIP(111.222.111.9),IP電話番号(050−1234−5678)が設定される。
【0232】
このファクシミリ装置10B−1では、上記IP網経由FAX受信パラメータの設定状態を設定/動作環境監視部185で監視し、システム制御部18内の通信能力通知制御部184は、着呼時、設定/動作環境監視部185での監視結果(IP網経由FAX受信パラメータの設定状態)に基づいて発呼側へ自装置のT.38IPFAX受信能力通知制御を行なう。
【0233】
図24は、第10の実施例に係わるファクシミリ装置10B−1の受信動作を示すフローチャートである。
【0234】
このファクシミリ装置10B−1では、公衆網50経由でのFAX着呼があると、例えば、PSTN呼/網制御部24がその着呼に応答し、G3FAX伝送制御部23がT.30に規定されたFAXプロトコル(図3における着呼端末の動作参照)開始の準備に入る。
【0235】
その際、FAX着呼(Calling)を認識すると(ステップS2401YES)、通信能力通知制御部184が、設定/動作環境監視部185の監視結果を取り込んで、IP網経由FAX受信パラメータ(T.38IP−FAX受信パラメータ)が設定されているかどうかをチェックする(ステップS2402)。
【0236】
ここで、T.38IP−FAX受信パラメータが設定されていない場合(ステップS2402NO)、通信能力通知制御部184は、T.38IP−FAX受信パラメータ有りを示す特定のビットを付加しないDISを送信することにより、T.38IP−FAX受信能力無しの旨を発呼端末に通知し(ステップ2410)、その後、FAXプロトコルを続行する(ステップS2420)。
【0237】
これに対して、T.38IP−FAX受信パラメータが設定されている場合(ステップS2402YES)、通信能力通知制御部184は、T.38IP−FAX受信パラメータ有りを示す特定のビットを付加したDISを送信することにより、T.38IP−FAX受信能力有りの旨を発呼端末に通知する(ステップ2403)。
【0238】
次いで、通信能力通知制御部184は、自端末にIP網における宛先情報通知機能があるかどうかをチェックし(ステップS2404)、当該機能があれば(ステップS2404YES)、RAM17から読み出したIP網における宛先情報を設定したCSAを送出することにより発呼端末に当該IP網における宛先情報を通知し(ステップS2405)、その後、FAXプロトコルを続行する(ステップS2420)。
【0239】
図25は、第10の実施例に係わるファクシミリ装置10B−1の着呼応答手順を示す図である。
【0240】
着呼端末として動作する本実施例のファクシミリ装置10B−1は、IP網経由FAX受信パラメータが未設定の場合、図25(a)に示すように、DISを用いて“T.38IP−FAX受信能力無し”を通知し、その後の手順においてもCSAを付加しないように動作する。
【0241】
これに対し、IP網経由FAX受信パラメータが設定されている場合、ファクシミリ装置10B−1は、図25(b)に示すように、DISを用いて“T.38IP−FAX受信能力有り”を通知し、更に、その後の手順ではIP網における宛先情報を設定したCSAを付加するように動作する。
【0242】
このように、第10の実施例では、公衆網50経由でファクシミリ着呼を受けた際、着呼側ファクシミリ装置は、自装置にIP網経由FAX受信に必要なパラメータが設定されている場合に限り、発呼側ファクシミリ装置に“T.38IP−FAX受信能力有り”の通知を行うものである。
【0243】
かかる構成によれば、着呼側にたとえ“T.38IP−FAX受信能力”あっても、この受信を受ける環境が整っていない(IP網経由FAX受信パラメータ未設定)場合には、“T.38IP−FAX受信無し”が発呼側に通知されることにより、該発呼側が当該環境下で着呼側にIP網経由で発呼して通信不能に至るといったトラブルを回避できる。
【0244】
第11の実施例:
図26は、第11の実施例に係わるファクシミリ装置(便宜的に、10B−2と呼称する)のIP網経由受信環境監視形態を示す概念図である。
【0245】
このファクシミリ装置10B−2では、例えば、設定/動作環境監視部185において、T.38 IP−FAX受信を行うために必要な各種周辺装置(ファクシミリ装置10B−2が接続される社内LAN30や、ゲートサーバ〔SIPサーバ・ゲートキーパ・ゲートウェイサーバ・プロキシサーバ)36等〕の動作状態を監視する。
【0246】
特に、図26では、ファクシミリ装置10B−2が、設定/動作環境監視部185によって、IPアドレス(111.222.111.1)を持つゲートサーバ(SIPサーバ・ゲートキーパ・ゲートウェイサーバ・プロキシサーバ)36の動作状態を定期的に監視している様子を示している。
【0247】
このファクシミリ装置10B−2では、社内LAN30やゲートサーバ36(SIPサーバ・ゲートキーパ・ゲートウェイサーバ・プロキシサーバ)等、自装置がT.38 IP−FAX受信を行うために必要な周辺装置の動作が異常かどうかを監視し、通信能力通知制御部184は、着呼時、設定/動作環境監視部185での監視結果(周辺装置の動作状態)に基づいて発呼側へ自装置のT.38IPFAX受信能力通知制御を行なう。
【0248】
図27は、第11の実施例に係わるファクシミリ装置10B−2の受信動作を示すフローチャートである。
【0249】
このファクシミリ装置10B−2では、公衆網50経由でのFAX着呼(Calling:図3参照)があると(ステップS2701YES)、通信能力通知制御部184が、設定/動作環境監視部185の監視結果を取り込んで、IP網経由FAX受信を行うために必要な周辺装置に異常があるかどうかをチェックする(ステップS2702)。
【0250】
ここで、上記周辺装置に異常がない場合(ステップS2702NO)、通信能力通知制御部184は、T.38IP−FAX受信パラメータ有りを示す特定のビットを付加しないDISを送信することにより、T.38IP−FAX受信能力無しの旨を発呼端末に通知し(ステップ2710)、その後、FAXプロトコルを続行する(ステップS2720)。
【0251】
これに対して、上記周辺装置に異常が発生している場合(ステップS2702YES)、通信能力通知制御部184は、T.38IP−FAX受信パラメータ有りを示す特定のビットを付加したDISを送信することにより、T.38IP−FAX受信能力有りの旨を発呼端末に通知する(ステップ2703)。
【0252】
次いで、通信能力通知制御部184は、自端末にIP網における宛先情報通知機能があるかどうかをチェックし(ステップS2704)、当該機能があれば(ステップS2704YES)、RAM17から読み出したIP網における宛先情報を設定したCSAを送出することにより発呼端末に当該IP網における宛先情報を通知し(ステップS2705)、その後、FAXプロトコルを続行する(ステップS2720)。
【0253】
なお、この第11の実施例に係わるファクシミリ装置10B−2の着呼応答手順については、図25に示す、第10の実施例に係わる着呼応答手順を援用して説明できる。
【0254】
すなわち、本実施例のファクシミリ装置10B−2は、図25における着呼端末として動作する時、IP網経由FAX受信を行うために必要な周辺装置が異常の場合には、図25(a)に示すように、DISを用いて“T.38IP−FAX受信能力無し”を通知し、その後の手順においてもCSAを付加しないように動作する。
【0255】
これに対し、IP網経由FAX受信を行うために必要な周辺装置が正常動作している場合、ファクシミリ装置10B−2は、図25(b)に示すように、DISを用いて“T.38IP−FAX受信能力有り”を通知し、更に、その後の手順ではIP網における宛先情報を設定したCSAを付加するように動作する。
【0256】
このように、第11の実施例では、公衆網50経由でファクシミリ着呼を受けた際、着呼側ファクシミリ装置は、IP網経由FAX受信を行うために必要な周辺装置が正常動作していれば、発呼側ファクシミリ装置に“T.38IP−FAX受信能力有り”の通知を行い、上記周辺装置が異常であれば、“T.38IP−FAX受信能力無し”の通知を行うものである。
【0257】
本実施例においても、着呼側にたとえ“T.38IP−FAX受信能力”あっても、この受信を受ける環境が整っていない(周辺装置が異常)場合には、“T.38IP−FAX受信無し”が発呼側に通知されることにより、該発呼側が当該環境下で着呼側にIP網経由で発呼して通信不能にいたるといったトラブルを回避できる。
【0258】
第12の実施例:
図28は、第12の実施例に係わるファクシミリ装置(便宜的に、10B−3と呼称する)のIP網経由受信パラメータの設定画面の表示例を示す図である。
【0259】
このファクシミリ装置10B−3では、表示/操作部12での所定の操作に応じて図28(a)に示す画面127aあるいは図28(b)に示す画面27bを表示させ、該画面127aあるいは127b上で、自装置のIPアドレスやIP電話番号、ゲートサーバ(SIPサーバ・ゲートキーパ・ゲートウェイサーバ・プロキシサーバなど)のIPアドレス、IP網接続方法等、IP網40を経由してT.38 IP−FAX受信を行うために必要な各種パラメータを設定することができる。
【0260】
特に、画面127aは、IP網接続方法として、常時接続を指定した場合の設定画面であり、画面127bは、IP網接続方法として、ダイヤルアップ(Dial
Up)接続を指定した場合の設定画面である。
【0261】
これら画面127a,画面127bに表示された指定内容に応じて、ファクシミリ装置10B−3の例えばRAM17内には、IPアドレス(111.222.111.1),ゲートサーバIP(111.222.111.9),IP電話番号(050−1234−5678)、IP網接続方法(常時接続またはダイヤルアップ接続)が設定される。
【0262】
このファクシミリ装置10B−3では、上記IP網経由FAX受信パラメータのうちの特にIP網接続方法の設定状態を設定/動作環境監視部185で監視し、システム制御部18内の通信能力通知制御部184は、着呼時、設定/動作環境監視部185での監視結果(常時接続かダイヤルアップ接続)に応じて発呼側へ自装置のT.38IPFAX受信能力通知制御を行なう。
【0263】
図29は、第12の実施例に係わるファクシミリ装置10B−3の受信動作を示すフローチャートである。
【0264】
このファクシミリ装置10B−3では、公衆網50経由でのFAX着呼(Calling:図3参照)があると(ステップS2901YES)、通信能力通知制御部184が、設定/動作環境監視部185の監視結果を取り込んで、IP網接続方法が常時接続環境(常時接続設定)かどうかをチェックする(ステップS2902)。
【0265】
ここで、ダイヤルアップ接続設定がなされている等、常時接続環境にない場合(ステップS2902NO)、通信能力通知制御部184は、T.38IP−FAX受信パラメータ有りを示す特定のビットを付加しないDISを送信することにより、T.38IP−FAX受信能力無しの旨を発呼端末に通知し(ステップ2910)、その後、FAXプロトコルを続行する(ステップS2920)。
【0266】
これに対して、常時接続環境にある場合(ステップS2902YES)、通信能力通知制御部184は、T.38IP−FAX受信パラメータ有りを示す特定のビットを付加したDISを送信することにより、T.38IP−FAX受信能力有りの旨を発呼端末に通知する(ステップ2903)。
【0267】
次いで、通信能力通知制御部184は、自端末にIP網における宛先情報通知機能があるかどうかをチェックし(ステップS2904)、当該機能があれば(ステップS2904YES)、RAM17から読み出したIP網における宛先情報を設定したCSAを送出することにより発呼端末に当該IP網における宛先情報を通知し(ステップS2905)、その後、FAXプロトコルを続行する(ステップS2920)。
【0268】
なお、この第12の実施例に係わるファクシミリ装置10B−3の着呼応答手順についても、図25に示す、第10の実施例に係わる着呼応答手順を援用して説明できる。
【0269】
すなわち、本実施例のファクシミリ装置10B−3は、図25における着呼端末として動作する時、IP網接続方法が常時接続環境でない(ダイヤルアップ接続設定)場合には、図25(a)に示すように、DISを用いて“T.38IP−FAX受信能力無し”を通知し、その後の手順においてもCSAを付加しないように動作する。
【0270】
これに対し、IP網接続方法が常時接続環境の場合、ファクシミリ装置10B−3は、図25(b)に示すように、DISを用いて“T.38IP−FAX受信能力有り”を通知し、更に、その後の手順ではIP網における宛先情報を設定したCSAを付加するように動作する。
【0271】
このように、第12の実施例では、公衆網50経由でファクシミリ着呼を受けた際、着呼側ファクシミリ装置は、自装置のIP網接続方法に関して常時接続設定がなされていれば、発呼側ファクシミリ装置に“T.38IP−FAX受信能力有り”の通知を行い、ダイヤルアップ接続設定がなされる等、常時接続環境にない場合には、発呼側ファクシミリ装置に“T.38IP−FAX受信能力無し”の通知を行うものである。
【0272】
かかる構成によれば、着呼側にたとえ“T.38IP−FAX受信能力”あっても、この受信を受ける環境が整っていない(常時接続環境にない)場合には、“T.38IP−FAX受信無し”が発呼側に通知されることにより、該発呼側が当該環境下で着呼側にIP網経由で発呼して通信不能に至るといったトラブルを回避できる。
【0273】
第13の実施例:
図30は、第13の実施例に係わるファクシミリ装置(便宜的に、10B−4と呼称する)のIP網経由受信パラメータの設定画面の表示例を示す図である。
【0274】
このファクシミリ装置10B−4では、表示/操作部12での所定の操作に応じて図30に示す画面128を表示させ、該画面128上で、自装置のIPアドレスやSIP URL、IP電話番号、ゲートサーバ(SIPサーバ・ゲートキーパ・ゲートウェイサーバ・プロキシサーバなど)のIPといったIP網経由受信パラメータを設定できる他、モデムダイヤルイン設定に関して、着信番号毎に、自装置の通信能力を通知するか否かを設定することができる。
【0275】
特に、この画面128の例では、モデムダイヤルイン設定に関して、着信番号1(033−444−5555)への着呼に際してはIP網FAX受信能力を通知し、着信番号2(033−444−5556)への着呼に際してはIP網FAX受信能力を通知しないような設定(例えば、RAM17内)がなされている。
【0276】
このファクシミリ装置10B−4では、上記IP網経由FAX受信パラメータ設定画面128で設定される、着信番号毎にIP網FAX受信能力を通知するかどうかの設定(着信番号対IP網FAX受信能力通知設定)内容と、どの着信番号に着呼があったかを設定/動作環境監視部185で監視し、システム制御部18内の通信能力通知制御部184は、着呼時、設定/動作環境監視部185での監視結果(着信番号対IP網FAX受信能力通知設定内容と、どの着信番号に着呼があったか)に応じて発呼側へ自装置のT.38IPFAX受信能力通知制御を行なう。
【0277】
つまり、本実施例のファクシミリ装置10B−4には、モデムダイヤルインなどの複数の着信番号を設定する機能と、着信番号毎にIP網FAX受信能力の通知を行うことが設定されているどうかとどの番号に着呼があったかを判別する機能とから成る着信番号設定/判別手段が備わる。
【0278】
図31は、第13の実施例に係わるファクシミリ装置10B−4の受信動作を示すフローチャートである。
【0279】
このファクシミリ装置10B−4では、公衆網50経由での着呼(Calling:図3参照)があると(ステップS3101YES)、設定/動作環境監視部185が該着呼のあった着信番号をキーに着信番号対IP網FAX受信能力通知設定を検索し(ステップS3102)、該検索結果を通信能力通知制御部184に通知する。
【0280】
通信能力通知制御部184は、設定/動作環境監視部185の監視結果(検索結果)を取り込んで、当該着信番号への着呼に際してIP網FAX受信能力を通知するか通知しないかを判定する(ステップS3103)。
【0281】
ここで、IP網FAX受信能力を通知しないと判定された場合(ステップS3103 通知しない)、通信能力通知制御部184は、T.38IP−FAX受信パラメータ有りを示す特定のビットを付加しないDISを送信することにより、T.38IP−FAX受信能力無しの旨を発呼端末に通知し(ステップ3110)、その後、FAXプロトコルを続行する(ステップS3120)。
【0282】
これに対して、IP網FAX受信能力を通知すると判定された場合(ステップS3103 通知する)、通信能力通知制御部184は、T.38IP−FAX受信パラメータ有りを示す特定のビットを付加したDISを送信することにより、T.38IP−FAX受信能力有りの旨を発呼端末に通知する(ステップ3104)。
【0283】
次いで、通信能力通知制御部184は、自端末にIP網における宛先情報通知機能があるかどうかをチェックし(ステップS3105)、当該機能があれば(ステップS3105YES)、RAM17から読み出したIP網における宛先情報を設定したCSAを送出することにより発呼端末に当該IP網における宛先情報を通知し(ステップS3106)、その後、FAXプロトコルを続行する(ステップS3120)。
【0284】
なお、この第13の実施例に係わるファクシミリ装置10B−4の着呼応答手順についても、図25に示す、第10の実施例に係わる着呼応答手順を援用して説明できる。
【0285】
すなわち、本実施例のファクシミリ装置10B−4は、図25における着呼端末として動作する時、着呼のあった着信番号に対してIP網FAX受信能力を通知しないとの設定がなされている場合には、図25(a)に示すように、DISを用いて“T.38IP−FAX受信能力無し”を通知し、その後の手順においてもCSAを付加しないように動作する。
【0286】
これに対し、着呼のあった着信番号に対してIP網FAX受信能力を通知するとの設定がなされている場合には、ファクシミリ装置10B−4は、図25(b)に示すように、DISを用いて“T.38IP−FAX受信能力有り”を通知し、更に、その後の手順ではIP網における宛先情報を設定したCSAを付加するように動作する。
【0287】
このように、第13の実施例では、公衆網50経由でファクシミリ着呼を受けた際、着呼側ファクシミリ装置は、着呼のあった着信番号に対してIP網FAX受信能力を通知することが設定されているかあるいは設定されていないかに応じて、発呼側ファクシミリ装置に“T.38IP−FAX受信能力有り”の通知を行うか、あるいは“T.38IP−FAX受信能力無し”の通知を行うものである。
【0288】
かかる構成によれば、着呼側にたとえ“T.38IP−FAX受信能力”あっても、“T.38IP−FAX受信能力有り”を通知する設定がなされている着信番号以外への着呼に際して、“T.38IP−FAX受信能力無し”が発呼側に通知されることになる。
【0289】
これにより、例えば、代表FAX番号等は、“T.38IP−FAX受信能力”を通知しないように予め設定しておくことで、DM業者等がIP網を経由して通信コスト負担なしで、DMを送り付けられる危険を防ぐことができる。
【0290】
第14の実施例:
図32は、第14の実施例に係わるファクシミリ装置(便宜的に、10B−5と呼称する)のIP網経由受信パラメータの設定画面の表示例を示す図である。
【0291】
このファクシミリ装置10B−4では、表示/操作部12での所定の操作に応じて図32に示す画面129を表示させ、該画面128上で、自装置のIPアドレスやSIP URL、IP電話番号、ゲートサーバ(SIPサーバ・ゲートキーパ・ゲートウェイサーバ・プロキシサーバなど)のIPといったIP網経由受信パラメータを設定できる他、ポート(ch:チャネル)毎に、自装置のIP網経由FAX受信能力を通知するか否かを指定するIP網FAX受信能力通知設定が行える。
【0292】
特に、この画面129の例では、IP網FAX受信能力通知設定に関して、ch1とch3への着呼に際してはIP網FAX受信能力を通知し、ch2への着呼に際してはIP網FAX受信能力を通知しないような設定(例えば、RAM17内)がなされている。
【0293】
このファクシミリ装置10B−5では、上記IP網経由FAX受信パラメータ設定画面129で設定される、ポート毎にIP網FAX受信能力を通知するかどうかの設定(ポート対IP網FAX受信能力通知設定)内容と、どのポートに着呼があったかを設定/動作環境監視部185で監視し、システム制御部18内の通信能力通知制御部184は、着呼時、設定/動作環境監視部185での監視結果(ポート対IP網FAX受信能力通知設定内容と、どのポートに着呼があったか)に応じて発呼側へ自装置のT.38IPFAX受信能力通知制御を行なう。
【0294】
図33は、第14の実施例に係わるファクシミリ装置10B−5の受信動作をすフローチャートである。
【0295】
このファクシミリ装置10B−5では、公衆網50経由での着呼(Calling:図3参照)があると(ステップS3301YES)、設定/動作環境監視部185が該着呼のあったポート番号をキーにポート対IP網FAX受信能力通知設定を検索し(ステップS3302)、該検索結果を通信能力通知制御部184に通知する。
【0296】
通信能力通知制御部184は、設定/動作環境監視部185の監視結果(検索結果)を取り込んで、IP網FAX受信能力を通知するか通知しないかを判定する(ステップS3303)。
【0297】
ここで、IP網FAX受信能力を通知しないと判定された場合(ステップS3103 通知しない)、通信能力通知制御部184は、T.38IP−FAX受信パラメータ有りを示す特定のビットを付加しないDISを送信することにより、T.38IP−FAX受信能力無しの旨を発呼端末に通知し(ステップ3310)、その後、FAXプロトコルを続行する(ステップS3320)。
【0298】
これに対して、IP網FAX受信能力を通知すると判定された場合(ステップS3303 通知する)、通信能力通知制御部184は、T.38IP−FAX受信パラメータ有りを示す特定のビットを付加したDISを送信することにより、T.38IP−FAX受信能力有りの旨を発呼端末に通知する(ステップ3304)。
【0299】
次いで、通信能力通知制御部184は、自端末にIP網における宛先情報通知機能があるかどうかをチェックし(ステップS3305)、当該機能があれば(ステップS3305YES)、RAM17から読み出したIP網における宛先情報を設定したCSAを送出することにより発呼端末に当該IP網における宛先情報を通知し(ステップS3306)、その後、FAXプロトコルを続行する(ステップS3320)。
【0300】
なお、この第14の実施例に係わるファクシミリ装置10B−4の着呼応答手順についても、図25に示す、第10の実施例に係わる着呼応答手順を援用して説明できる。
【0301】
すなわち、本実施例のファクシミリ装置10B−5は、図25における着呼端末として動作する時、着呼のあったポート番号に対してIP網FAX受信能力を通知しないとの設定がなされている場合には、図25(a)に示すように、DISを用いて“T.38IP−FAX受信能力無し”を通知し、その後の手順においてもCSAを付加しないように動作する。
【0302】
これに対し、着呼のあったポート番号に対してIP網FAX受信能力を通知するとの設定がなされている場合には、ファクシミリ装置10B−5は、図25(b)に示すように、DISを用いて“T.38IP−FAX受信能力有り”を通知し、更に、その後の手順ではIP網における宛先情報を設定したCSAを付加するように動作する。
【0303】
このように、第14の実施例では、公衆網50経由でファクシミリ着呼を受けた際、着呼側ファクシミリ装置は、着呼のあったポート番号に対してIP網FAX受信能力を通知することが設定されているかあるいは設定されていないかに応じて、発呼側ファクシミリ装置に“T.38IP−FAX受信能力有り”の通知を行うか、あるいは“T.38IP−FAX受信能力無し”の通知を行うものである。
【0304】
かかる構成によれば、着呼側にたとえ“T.38IP−FAX受信能力”あっても、“T.38IP−FAX受信能力有り”を通知する設定がなされているポート番号以外への着呼に際して、“T.38IP−FAX受信能力無し”が発呼側に通知されることになる。
【0305】
これにより、例えば、代表FAX番号等は、“T.38IP−FAX受信能力”を通知しないように予め設定しておくことで、DM業者等がIP網を経由して通信コスト負担なしで、DMを送り付けられる危険を防ぐことができる。
【0306】
上記第10〜第14の実施例で述べたように、本発明のファクシミリ装置によれば、着呼側としての動作時、着呼に際して、IP−FAX受信を行うために必要な各種パラメータ設定状況(第10の実施例)、IP−FAX受信を行うために必要な社内LAN30やゲートサーバ(SIPサーバ・ゲートキーパ・ゲートウェイサーバ・プロキシサーバ)36等の各種周辺装置の動作異常(第11の実施例)、IP網接続方法が常時接続環境にあるかどうか(第12の実施例)、着信番号毎に、着呼時に自装置の通信能力を通知するか否かの設定(第13の実施例)、ポート番号毎に、着呼時に自装置の通信能力を通知するか否かの設定(第14の実施例)といった通信/設定環境を監視し、その監視結果に応じて、T.38IPFAX受信能力を発呼側に通知するか通知しないかの制御を行うものである。
【0307】
かかる構成によれば、着呼側にたとえ“T.38IP−FAX受信能力”あっても、通信/設定環境としてT.38IP−FAX受信に適した環境が整っていない場合には、“T.38IP−FAX受信能力無し”が発呼側に通知されることになる。
【0308】
これにより、例えば、IP−FAX受信パラメータが未設定の時(第10の実施例)、IP−FAX受信用の各種周辺装置の動作異常時(第11の実施例)、IP網接続方法が常時接続環境にない時(第12の実施例)などにおいては、“T.38IP−FAX受信無し”が発呼側に通知される結果、該発呼側が当該環境下で着呼側にIP網経由で発呼して通信不能に陥るといった通信トラブルを回避できる。
【0309】
また、IP網FAX受信能力を通知することを設定していない着信番号への着呼時(第13の実施例)、IP網FAX受信能力を通知することを設定していないポート番号への着呼時(第14の実施例)には、着呼側にたとえ“T.38IP−FAX受信能力”あっても、“T.38IP−FAX受信能力有り”が通知されることがない。
【0310】
これにより、例えば、代表FAX番号等は、“T.38IP−FAX受信能力”を通知しないように予め設定しておくことで、DM業者等がIP網を経由して通信コスト負担なしで、DMを送り付けられる危険を防ぐことができる。
【0311】
なお、本発明は、上記し、且つ図面に示す実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
【0312】
例えば、上記実施例では、通信端末装置としてファクシミリ装置の例を挙げたが、本発明は、ファクシミリ装置以外にも、例えば、プリンタ、コピア、FAXなどのマルチファンクション機能を有する装置等、IP網40と公衆網50の両方に接続される通信端末装置全般に適用できる。
【0313】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、公衆網経由で発呼した後、相手端末から送られてくる手順信号に基づき、該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があるか否かを判定し、相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力がある場合、その旨を報知するようにしたため、送信側では、相手端末がIP網経由FAX受信が可能であることを上記報知内容から簡単に知ることができ、該当する宛先にのみIP網経由のFAX送信方法を確認することにより、通信コスト負担の少ないIP網経由のFAX送信へ極めて効率良く移行できる。
【0314】
また、本発明によれば、例えば、短縮ダイヤル等の簡易ダイヤルを用いて公衆網経由で発呼した後、相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力が有りかつIP網経由の宛先情報が付加されていることが判明した場合、該宛先情報を用いてIP網経由で発呼して相手端末と正しく接続されたことを確認した後に、相手端末がIP網経由FAX受信が可能であることを報知するようにしたため、相手端末のIP網経由の宛先情報を送信側ユーザに正確に伝えることができ、その後、該宛先情報を用いてIP網経由FAX送信を行った時、相手端末がIP網経由FAX受信が行える状態に設定されていない等の理由によりIP網経由FAX送信が行えなくなる等の通信トラブルを回避できる。
【0315】
また、その際、相手端末とIP網経由で正しく接続された場合に、簡易ダイヤルに記憶される宛先情報を、それまでの公衆網経由の宛先番号からIP網経由の宛先番号に書き換えるようにしたため、送信側の簡易ダイヤルの登録内容が誤って書換えられることを防止でき、この点でも、その後の送信側からのIP網経由FAX送信に際しての通信トラブルを回避するのに有用である。
【0316】
更に、本発明によれば、IP網経由のファクシミリ受信に必要なパラメータ設定状況を含む自装置の設定、動作環境を監視し、公衆網経由での着呼受付け時、上記監視結果に応じて、自端末のIP網経由ファクシミリ受信能力を発呼端末に通知するか否かを制御するようにしたため、例えば、宛先番号(着信番号やポート等)毎に、IP網経由FAX受信能力の通知を行うことが設定されているどうかや、どの宛先番号に着呼があったかを上記監視の対象とすることにより、特定の宛先番号(不特定多数に公開されている代表FAX番号等)への着呼を通じてDM業者等に着呼側のIP網経由FAX通信の宛先情報が漏洩することを防止できる。
【0317】
また、この場合には、例えば、IP網経由のFAX通信宛先情報を公開するか非公開とするかを特定の宛先番号毎に設定でき、宛先番号の使用目的により、よりきめの細かい情報の管理が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置のシステム構成を示すブロック図。
【図2】本発明に係わるファクシミリ装置が接続されるネットワーク構成を示す概念図。
【図3】発呼端末と着呼端末における公衆網経由のファクシミリ通信手順を示す図。
【図4】システム制御部の機能構成を示すブロック図。
【図5】第1の実施例に係わるファクシミリ装置の送信動作を示すフローチャート。
【図6】第1の実施例に係わる相手先通信能力報知メッセージの表示例を示す。
【図7】第2の実施例に係わるファクシミリ装置の送信動作を示すフローチャート。
【図8】管理端末における電子メールの表示例を示す図。
【図9】第3の実施例に係わるファクシミリ装置の送信動作を示すフローチャート。
【図10】第4の実施例に係わるファクシミリ装置の送信動作を示すフローチャート。
【図11】通信レポートの印字出力例を示す図。
【図12】第5の実施例に係わるファクシミリ装置の送信動作を示すフローチャート。
【図13】送信レポートの印字出力例を示す図。
【図14】第6の実施例に係わるファクシミリ装置の送信動作を示すフローチャート。
【図15】第6の実施例に係わる相手先通信能力報知メッセージの表示例を示す図。
【図16】第7の実施例に係わるファクシミリ装置の送信動作を示すフローチャート。
【図17】第7の実施例に係わる相手先通信能力報知メッセージの表示例を示す図。
【図18】第8の実施例に係わるファクシミリ装置の送信動作を示すフローチャート。
【図19】第8の実施例に係わるIP網経由発呼時の通信手順を示す図。
【図20】第8の実施例に係わる短縮ダイヤル書換完了報知メッセージの表示例を示す図。
【図21】第9の実施例に係わるファクシミリ装置の送信動作を示すフローチャート。
【図22】第9の実施例に係わる相手先通信能力報知メッセージの表示例を示す図。
【図23】第10の実施例に係わるIP網経由受信パラメータ設定画面の表示例を示す図。
【図24】第10の実施例に係わるファクシミリ装置の受信動作を示すフローチャート。
【図25】第10の実施例に係わるファクシミリ装置の着呼応答手順を示す図。
【図26】第11の実施例に係わるIP網経由受信環境監視形態を示す概念図。
【図27】第11の実施例に係わるファクシミリ装置の受信動作を示すフローチャート。
【図28】第12の実施例に係わるIP網経由受信パラメータ設定画面の表示例を示す図。
【図29】第12の実施例に係わるファクシミリ装置の受信動作を示すフローチャート。
【図30】第13の実施例に係わるIP網経由受信パラメータ設定画面の表示例を示す図。
【図31】第13の実施例に係わるファクシミリ装置の受信動作を示すフローチャート。
【図32】第14の実施例に係わるIP網経由受信パラメータ設定画面の表示例を示す図。
【図33】第14の実施例に係わるファクシミリ装置の受信動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
10,10A,10B,10B−2…ファクシミリ装置、11…中央処理装置(CPU)、12…操作/表示部、121,122,123,124,125…相手先通信能力報知画面、126a,126b,127a,127b,128,129…IP網経由FAX受信パラメータ設定画面、13…読取部、14…記録部、141…通信管理レポート、142…送信レポート、15…画像処理部、16…画像蓄積部、17…RAM(ランダム・アクセス・メモリ)、18…システム制御部、181…選択発信制御部、182…相手先通信能力判定部、183…相手先通信能力報知制御部、184…通信能力通知制御部、185…設定/動作環境監視部、186…登録ダイヤル書換部、19…T.37伝送制御部、20…T.38伝送制御部、21…IP網制御部、22…SIP呼制御部、23…G3FAX伝送制御部、24…PSTN呼/網制御部、25…G4FAX伝送制御部、26…ISDN呼/網制御部、27…システムバス、30…LAN、35…管理者端末、351…相手先通信能力通知メール表示画面、36…ゲートサーバ(SIPサーバ・ゲートキーパ・ゲートウェイサーバ・プロキシサーバ)、40…IP(インターネット プロトコル)網、50…公衆電話網(公衆網)

Claims (30)

  1. 公衆網を経由してファクシミリ通信を行う第1の通信手段と、
    IP網を経由してファクシミリ通信を行う第2の通信手段と、
    前記第1の通信手段により、前記公衆網経由で発呼した後、相手端末から送られてくる手順信号に基づき、該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があるか否かを判定する判定手段と、
    相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力がある場合、その旨を報知する報知手段
    を具備することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 公衆網を経由してファクシミリ通信を行う第1の通信手段と、
    IP網を経由してファクシミリ通信を行う第2の通信手段と、
    前記第1の通信手段により、前記公衆網経由で発呼した後、相手端末から送られてくる手順信号に基づき、該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されているか否かを判定する判定手段と、
    相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されている場合、その旨を報知する報知手段
    を具備することを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 公衆網を経由してファクシミリ通信を行う第1の通信手段と、
    IP網を経由してファクシミリ通信を行う第2の通信手段と、
    公衆網経由の宛先情報またはIP網経由の宛先情報が記憶された簡易ダイヤルを用いて、前記公衆網またはIP網経由で発呼する発呼制御手段と、
    前記簡易ダイヤルを用い、前記第1の通信手段により、前記公衆網経由で発呼した後、相手端末から送られてくる手順信号に基づき、該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されているか否かを判定する判定手段と、
    相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されている場合、前記簡易ダイヤルに対応して記憶される宛先情報を、前記公衆網経由の宛先番号から前記IP網経由の宛先番号に書き換える書換手段と、
    相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、該相手端末のIP網経由の宛先情報が付加されていない場合、当該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力がある旨を報知する報知手段
    を具備することを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 公衆網を経由してファクシミリ通信を行う第1の通信手段と、
    IP網を経由してファクシミリ通信を行う第2の通信手段と、
    公衆網経由の宛先情報またはIP網経由の宛先情報が記憶された簡易ダイヤルを用いて、前記公衆網またはIP網経由で発呼する発呼制御手段と、
    前記簡易ダイヤルを用い、前記第1の通信手段により、前記公衆網経由で発呼した後、相手端末から送られてくる手順信号に基づき、該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されているか否かを判定する判定手段と、
    相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されている場合、該IP網経由の宛先番号を用い、前記第2の通信手段により、前記IP網経由で発呼した後、相手端末と正しく接続されたか否かを確認する接続確認手段と、
    前記相手端末とIP網経由で正しく接続された場合、当該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されている旨を報知する報知手段と
    を具備することを特徴とするファクシミリ装置。
  5. 前記相手端末とIP網経由で正しく接続された場合、該相手端末に対応して記憶される宛先情報を、前記公衆網経由の宛先番号から前記IP網経由の宛先番号に書き換える書換手段と
    を更に具備することを特徴とする請求項4記載のファクシミリ装置。
  6. 前記接続確認手段は、
    前記第2の通信手段により、SIP(RFC3261)のOPTIONSメソッドを用いて相手端末に発呼した後の通信結果に基づいて該相手端末との接続確認を行う
    ことを特徴とする請求項4または5記載の通信端末装置。
  7. 前記報知手段は、
    相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力がある旨のメッセージを生成し、該メッセージを装置本体表示部に表示する表示制御手段
    から成る
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載のファクシミリ装置。
  8. 前記報知手段は、
    相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力がある旨を示すメッセージを含む電子メールを生成し、予め登録された宛先に送信する電子メール送信制御手段
    から成る
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載のファクシミリ装置。
  9. 前記報知手段は、
    相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があることを示すメッセージを生成して該相手端末の宛先番号と共に記憶し、次回、同じ相手端末に対する発呼指示がなされた場合、前記メッセージを装置本体表示部に表示する再発呼後メッセージ表示制御手段
    から成る
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載のファクシミリ装置。
  10. 前記報知手段は、
    相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があることを示す情報を当該相手端末の宛先番号に関連付けて記憶した通信管理レポートを生成し、該通信レポートを装置本体の表示部に表示するかまたは記録するかの少なくともいずれか一方を実施する手段
    から成る
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載の通信端末装置。
  11. 前記報知手段は、
    相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があることを示す情報を当該相手端末の宛先番号に関連付けて記憶した送信レポートを生成し、該送信レポートを装置本体の表示部に表示するかまたは記録するかの少なくともいずれか一方を実施する手段
    から成る
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載の通信端末装置。
  12. 公衆網を経由してファクシミリ通信を行う第1の通信手段と、
    IP網を経由してファクシミリ通信を行う第2の通信手段と、
    IP網経由のファクシミリ受信に必要なパラメータ設定状況を含む自装置の設定、動作環境を監視する監視手段と、
    前記第1の通信手段による前記公衆網経由での着呼受付け時、前記監視手段の監視結果に応じて、自端末のIP網経由ファクシミリ受信能力を発呼端末に通知するか否かを制御する受信能力通知制御手段と
    を具備することを特徴とするファクシミリ装置。
  13. 前記監視手段は、
    IP網経由のファクシミリ受信に必要なパラメータの設定状況を監視する設定状況監視手段
    から成り、
    前記受信能力通知制御手段は、
    前記パラメータが設定されている場合、自装置にIP網経由ファクシミリ受信能力が有る旨を通知する手段
    から成る
    ことを特徴とする請求項12記載のファクシミリ装置。
  14. 前記監視手段は、
    自装置が接続される網及びゲートサーバを含む周辺装置の動作が異常かどうかを監視する周辺装置異常監視手段
    から成り、
    前記受信能力通知制御手段は、
    前記周辺装置の異常が検出された後、正常動作に戻るまでの間、自装置にIP網経由ファクシミリ受信能力が無い旨を通知する手段
    から成る
    ことを特徴とする請求項12記載のファクシミリ装置。
  15. 前記監視手段は、
    自装置がIP網に対する接続時間が限られるネットワークに接続されているか否かを監視する常時接続設定監視手段
    から成り、
    前記受信能力通知制御手段は、
    前記接続時間が限られるネットワークに接続されている場合、自装置にIP網経由ファクシミリ受信能力が無い旨を通知する手段
    から成る
    ことを特徴とする請求項12記載のファクシミリ装置。
  16. 前記監視手段は、
    複数の着信番号毎にIP網経由ファクシミリ受信能力の通知を行うことが設定されているどうか、及びどの着信番号に着呼があったかを監視する着信番号設定/判別手段
    から成り、
    前記受信通知制御手段は、
    前記通知を行うことが設定されている特定の着信番号への着信時にのみ、自装置にIP網経由ファクシミリ受信能力が有る旨を通知する手段
    から成る
    ことを特徴とする請求項12記載のファクシミリ装置。
  17. 前記監視手段は、
    公衆網に接続可能な複数のポート毎にIP網経由ファクシミリ受信能力の通知を行うことが設定されているどうか、及びどのポートに着呼があったかを監視するポート設定/判別手段
    から成り、
    前記受信通知制御手段は、
    前記通知を行うことが設定されている特定のポートへの着信時にのみ、自装置にIP網経由ファクシミリ受信能力が有る旨を通知する手段
    から成る
    ことを特徴とする請求項12記載のファクシミリ装置。
  18. 公衆網とIP網の両方にファクシミリ送信を行えるファクシミリ装置の制御方法において、
    前記公衆網経由で発呼した後、相手端末から送られてくる手順信号に基づき、該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があるか否かを判定し、
    相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力がある場合、その旨を報知する
    ことを特徴とするファクシミリ装置の制御方法。
  19. 公衆網とIP網の両方にファクシミリ送信を行えるファクシミリ装置の制御方法において、
    前記公衆網経由で発呼した後、相手端末から送られてくる手順信号に基づき、該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されているか否かを判定し、
    相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されている場合、その旨を報知する
    ことを特徴とするファクシミリ装置の制御方法。
  20. 公衆網経由の宛先情報またはIP網経由の宛先情報が記憶された簡易ダイヤルを用いて前記公衆網またはIP網経由で発呼する機能を有し、前記公衆網とIP網の両方にファクシミリ送信を行えるファクシミリ装置の制御方法において、
    前記簡易ダイヤルを用い、前記公衆網経由で発呼した後、相手端末から送られてくる手順信号に基づき、該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されているか否かを判定し、
    相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されている場合、前記簡易ダイヤルに対応して記憶される宛先情報を、前記公衆網経由の宛先番号から前記IP網経由の宛先番号に書換え、
    相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、該相手端末のIP網経由の宛先情報が付加されていない場合、当該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力がある旨を報知する
    ことを特徴とするファクシミリの制御方法。
  21. 公衆網経由の宛先情報またはIP網経由の宛先情報が記憶された簡易ダイヤルを用いて前記公衆網またはIP網経由で発呼する機能を有し、前記公衆網とIP網の両方にファクシミリ送信を行えるファクシミリ装置の制御方法において、
    前記簡易ダイヤルを用い、前記公衆網経由で発呼した後、相手端末から送られてくる手順信号に基づき、該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されているか否かを判定し、
    相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されている場合、該IP網経由の宛先番号を用いて前記IP網経由で発呼した後、相手端末と正しく接続されたか否かを確認し、
    前記相手端末とIP網経由で正しく接続された場合、当該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があり、かつIP網経由の宛先番号が付加されている旨を報知する
    ことを特徴とするファクシミリ装置の制御方法。
  22. 前記相手端末とIP網経由で正しく接続された場合、該相手端末に対応して記憶される宛先情報を、前記公衆網経由の宛先番号から前記IP網経由の宛先番号に書き換える
    ことを特徴とする請求項21記載のファクシミリ装置の制御方法。
  23. 前記IP網経由での発呼は、SIP(RFC3261)のOPTIONSメソッドを用いて行い、該発呼後の通信結果に基づいて相手端末との接続確認を行う
    ことを特徴とする請求項21または22記載のファクシミリ装置の制御方法。
  24. 前記相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力がある旨の報知は、
    前記報知内容を装置本体表示部に表示する方法、前記報知内容を含む電子メールを予め登録された宛先に送信する方法、前記報知内容と相手端末の宛先番号と共に記憶し、次回、同じ相手端末に対する発呼指示がなされた場合、前記報知内容を装置本体表示部に表示する方法、前記相手端末の宛先番号に関連付けて該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があることを示す情報が付加された通信管理レポートを装置本体の表示部に表示するかまたは記録する方法、及び前記相手端末の宛先番号に関連付けて該相手端末にIP網経由のファクシミリ受信能力があることを示す情報が付加された送信レポートを装置本体の表示部に表示するかまたは記録する方法のうちの少なくともいずれか1つの方法により行う
    ことを特徴とする請求項18〜21のいずれか記載のファクシミリ装置の制御方法。
  25. 公衆網とIP網の両方からファクシミリ受信が行えるファクシミリ装置の制御方法において、
    前記IP網経由のファクシミリ受信に必要なパラメータ設定状況を含む自装置の設定、動作環境を監視し、
    前記公衆網経由での着呼受付け時、前記監視結果に応じて、自端末のIP網経由ファクシミリ受信能力を発呼端末に通知するか否かを制御する
    ことを特徴とするファクシミリ装置の制御方法。
  26. 前記IP網経由のファクシミリ受信に必要なパラメータの設定状況を監視し、
    前記パラメータが設定されている場合、自装置にIP網経由ファクシミリ受信能力が有る旨を通知する
    ことを特徴とする請求項25記載のファクシミリ装置の制御方法。
  27. 自装置が接続される網及びゲートサーバを含む周辺装置の動作が異常かどうかを監視し、
    前記周辺装置の異常が検出された後、正常動作に戻るまでの間、自装置にIP網経由のファクシミリ受信能力が無い旨を通知する
    ことを特徴とする請求項25記載のファクシミリ装置の制御方法。
  28. 自装置がIP網に対する接続時間が限られるネットワークに接続されているか否かを監視し、
    前記接続時間が限られるネットワークに接続されている場合、自装置にIP網経由ファクシミリ受信能力が無い旨を通知する
    ことを特徴とする請求項25記載のファクシミリ装置の制御方法。
  29. 複数の着信番号毎にIP網経由ファクシミリ受信能力の通知を行うことが設定されているどうか、及びどの着信番号に着呼があったかを監視し、
    前記通知を行うことが設定されている特定の着信番号への着信時にのみ、自装置にIP網経由ファクシミリ受信能力が有る旨を通知する
    ことを特徴とする請求項25記載のファクシミリ装置の制御方法。
  30. 公衆網に接続可能な複数のポート毎にIP網経由ファクシミリ受信能力の通知を行うことが設定されているどうか、及びどのポートに着呼があったかを監視し、
    前記通知を行うことが設定されている特定のポートへの着信時にのみ、自装置にIP網経由ファクシミリ受信能力が有る旨を通知する
    ことを特徴とする請求項25記載のファクシミリ装置の制御方法。
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