JP2004309307A - 人工衛星シミュレーション装置 - Google Patents

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俊之 田中
Kenji Kiyono
憲二 清野
Kenjiro Fujii
健二郎 藤井
Toshiyuki Aoki
利幸 青木
Petrovsky Ivan
イバン・ペトロフスキー
Makoto Ishii
真 石井
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Abstract

【課題】準天頂衛星を高精度にシミュレーションする手段を提供する。
【解決手段】シミュレーションシステム20は、グリッド生成部21、準天頂衛星シミュレーション部22、ユーザや基準局の位置情報等を生成するRINEXデータ生成部31、及び、ユーザ受信機シミュレーション部32から構成される。準天頂衛星シミュレーション部22は、受信機の雑音等をシミュレーションする受信機ノイズシミュレータ23、衛星波の反射等をシミュレーションするマルチパスシミュレータ24、電離層のグリッドデータを保持する電離層グリッドデータベース25、対流圏による遅延をシミュレーションする対流圏遅延シミュレータ26、人工衛星の軌道の誤差を推定する軌道力学モデル27、時計の誤差を推定するクロックモデル28、及び、航法メッセージ・擬似距離生成部29から構成される。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、測位手段として利用する人工衛星をシミュレーションして、その人工衛星の出力情報を模擬する人工衛星シミュレーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
カーナビゲーションシステム等で使用する測位手段として、GPS(Global Positioning System、全地球測位システム)が広く採用されている。これは、複数のGPS衛星からの電波を受信し、各GPS衛星と移動体との間の擬似距離(観測距離)を算出することで、その移動体の、地球上における絶対位置(緯度、経度)を計測するものである(例えば特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−278360号公報(段落[0004]〜[0005]、[0057]〜[0064]、図4参照)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、GPSは、単独で測位を行う場合の性能には限界があり、高精度あるいは高信頼性が要求されるユーザの測位手段としては単独では適用できないという問題がある。そのGPSの問題点を解決するために、2008年に準天頂衛星の打ち上げが予定されている。この準天頂衛星を用いた測位の主たる特長を、以下に示す。
(1)補正情報を生成することによって、擬似距離を高精度にする。
(2)軌道誤差やクロック誤差を正確に求めるために、リアルタイム基準局ネットワークを構築する。
(3)補正情報の完全性を監視することによって、補正情報の信頼性の向上を図る。
ただし、実際に準天頂衛星を打ち上げる前に、高精度な測位システム全体の開発、評価を進める必要があり、準天頂衛星をシミュレーションする装置の開発が急務となっている。
【0005】
そこで、本発明は、前記課題に鑑み、準天頂衛星を高精度にシミュレーションする手段を提供することを主たる目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための本発明は、実データを利用することを特徴とする人工衛星シミュレーション装置である。移動体は、GPS衛星とその移動体との間の擬似距離(観測距離)を算出するが、準天頂衛星は、その擬似距離の精度を向上するための補正情報(誤差、遅延距離)を出力する機能を持つ。本発明の人工衛星シミュレーション装置は、その準天頂衛星が出力する補正情報を模擬するものであり、その補正情報を求めるために、いわゆる計算式や計算モデルだけではなく、人工衛星の実データをその補正情報の計算に利用するものである。その実データについては、CRL(Communications Research Laboratory、通信総合研究所)の東南アジア電離層観測網やGSI(Geographical Survey Institute、国土地理院)の基準局ネットワーク等の、人工衛星による観測局ネットワークから収集したり、GPS衛星の出力情報を利用したりする。また、その観測局ネットワークから収集した電離層や対流圏のデータを使って、その電離層や対流圏による衛星波の遅延距離を緯度、経度対応にデータ化したグリッドデータベースを構築し、そのデータベースを利用することもできる。更に、ユーザが、所定の入力手段を用いることによって、人工衛星シミュレーション装置に任意のパラメータを入力することができるものとする。
なお、請求項における「人工衛星シミュレーション装置」は、後記する発明の実施の形態では、「準天頂衛星シミュレーション部」に相当する。また、請求項における「第1の人工衛星」、「第2の人工衛星」及び「第3の人工衛星」は、後記する発明の実施の形態では、それぞれ「準天頂衛星」、「既存又は計画中の人工衛星システム」及び「GPS衛星」に相当する。更に、請求項における「所定のモジュール」及び「入力手段」は、後記する発明の実施の形態では、それぞれ「RINEXデータ生成部、ユーザ受信機シミュレーション部」及び「ドライバ」に相当する。
また、請求項における「測位に関する模擬的情報」は、後記する発明の実施の形態において、準天頂衛星シミュレーション部が模擬的に出力する「擬似距離」及び「補正情報」を含むものとする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。ここでは、まず、GPS衛星及び準天頂衛星の概要について説明する。その後、GPS衛星及び準天頂衛星のシミュレーション部を含む実験システムについて説明を進める。
【0008】
≪GPS衛星と準天頂衛星の概要≫
図1に示すようにGPS衛星と準天頂衛星とを利用した移動体通信システム1は、測位装置である端末装置3がGPS衛星2aを利用して測位を行うにあたり、測位情報や補正情報を準天頂衛星2bから取得することで測位の精度を向上させるものである。なお、端末装置3としては、ノート型のパーソナルコンピュータや、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯型の端末装置や、車載のオーディオ機器やナビゲーションシステムといった移動体があげられる。また、位置情報を他の端末装置3に提供する固定局や擬似衛星(図示せず)を移動体通信システム1に含んでもよい。なお、端末装置3や擬似衛星、その他の固定局は、人工衛星に対して、地上局と呼ばれることもある。
【0009】
GPS衛星2aは、軌道傾斜角55度、軌道周期約12時間の円軌道(軌道周期が地球の自転周期と1/2同期)を採っている。緯度が55度以下の場所では、仰角は最大90度までであるが、軌道周期が約12時間であるため、準天頂衛星2b(詳細後記)と比べて高仰角に見える時間長は短くなる。GPS衛星2aは、軌道高度が19,000〜25,000km(いわゆるMEO軌道)を周回し、移動体向けに測位信号を放送している衛星又は衛星群、及び静止軌道を利用し移動体向けに測位信号を放送している衛星又は衛星群である。そのGPS衛星2aは、例えば、GPS/NAVSTAR(Global Positioning System/Navigation Satellite Timing and Ranging)、GLONASS(Global Navigation Satellite System)、Galileo(欧州提案の全地球的航法システム)、運輸多目的衛星を含む。軌道高度が19,000〜25,000kmのMEO軌道を周回し、移動体向けに測位信号を放送している衛星又は衛星群の場合、MEO軌道を利用しているため日本での衛星仰角は90度以下に広く分布するが、高仰角に見える時間長は準天頂衛星に比べて短い。静止軌道を利用し移動体向けに測位信号を放送している衛星又は衛星群の場合、日本からの仰角は場所によって変わるが最大50度程度(東京の場合)であり、時間によって変化しない。
【0010】
一方、準天頂衛星2bとは、軌道周期が約24時間で(又は、軌道周期が地球の自転周期と同期しており)、日本から見て高仰角に長い時間滞空して見える衛星(長楕円軌道衛星、8の字軌道衛星を含む)全般のことをいう。その準天頂衛星2bは、例えば、HEO(Highly Elliptic Orbit、長楕円軌道)を含んでおり、衛星3機でコンステレーション(観測者が地球上のどこにいてもそれらの衛星が同時に可視になるような配置)を構成した場合、運用する衛星が日本本土四島及び沖縄から見てほぼ仰角70度以上に常時見える軌道が想定される。日本の端部(最北端等)を考えると、運用する衛星の最低仰角は65度程度になる。また、準天頂衛星2bは、いわゆる8の字軌道衛星でもよく、この場合は、衛星3機でコンステレーションを構成すると、運用する衛星が日本本土四島及び沖縄から見てほぼ仰角60度以上に常時見える軌道が想定される。同様に日本の端部(最北端等)を考えると、運用する衛星の最低仰角は50度程度になる。測位用の信号の種類としては、GPS信号と同一のもの及びD−GPS信号の二種類が想定される。
【0011】
したがって、準天頂衛星とは、日本本土四島及び沖縄をサービスエリアとした場合、例えば、3機(又は、4機)の人工衛星が代わる代わるサービスエリア近傍上空に可視となるものであり(まず、1機目の人工衛星がサービスエリア近傍上空で可視となり、1機目の人工衛星がサービスエリア上空から離れていくと2機目の人工衛星がサービスエリア近傍上空で可視となり、2機目の人工衛星がサービスエリア上空から離れていくと3機目の人工衛星がサービスエリア近傍上空で可視となり、3機目の人工衛星がサービスエリア上空から離れていくと再び1機目の人工衛星がサービスエリア近傍上空で可視となる。なお、4機の人工衛星で構成されても、同様である)、24時間、好ましくは、仰角が70度以上、少なくとも、仰角が略50度以上(45度以上)の人工衛星群を意味する。
【0012】
GPS衛星2aは、擬似雑音符号、軌道情報及び時刻補正情報からなるGPS信号(測位情報)を出力するように構成されており、端末装置3は3つ以上のGPS信号を受信すると移動体の緯度及び経度を測定することができる。また、4つ以上のGPS信号を受信すれば海抜を加えた3次元の測位を行うことができる。
【0013】
準天頂衛星2bは、GPS信号と同様な測位情報やGPS信号が重畳された電波が電離層を通過する際に発生する誤差等を除去して測位精度を向上させるための補正情報を多重放送する。このような衛星波を用いて、測位情報を送信することで、捕捉可能なGPS信号を出力する衛星数を増やして測位可能な場所と時間とを広げ、また、補正情報を送信することで、FM放送等の地上波を用いて補正情報を送信する場合に比べて、カバーエリアを広くすることができる。また、高層ビル群の谷間等電波が届き難いところであっても補正情報を受けやすくなる。
【0014】
このように、準天頂衛星2bを用いて測位情報や補正情報を送信する場合には、端末装置3からみた仰角が常に一定角度以上になるように準天頂衛星2bを順次切り替えていく必要がある。このため、準天頂衛星2b同士の間でハンドオーバを行うことで同じ位置から常に準天頂衛星2bが高仰角に可視となるようにしている。なお、端末装置3が指向性の高い衛星追尾アンテナを用いる場合、サービスを引き継ぐ準天頂衛星2bを追尾するために衛星追尾アンテナの向きを変える必要がある。このハンドオーバは、衛星管理局(図示せず)からの指示により実行され、例えば、ある地域における衛星仰角を基準として準天頂衛星2bの切り替えのタイミングを定めて、サービスエリア全域において一斉に行ったりする。このタイミングは衛星管理局から前もって準天頂衛星2bを通じて端末装置3にも通知される。
【0015】
なお、補正情報は、図1に示す電子基準局7を用いて算出する。電子基準局7は、アンテナ、受信機、通信用機器を備え、GPS衛星2aから出されたGPS信号を受信し、GPS衛星2aとアンテナ7との間の距離を計算し、電子基準局7の位置を求める。このような電子基準局7は国内に多数設けられており、各電子基準局7の測位結果は通信回線7aで補正情報算出部8に集められる。補正情報算出部8では、実際の電子基準局7の位置と測位結果との誤差を多重平均する等して日本全国についての補正情報を求める。このようにして算出された補正情報は、RTCM(Radio Technical Committee Marine)等のフォーマットでアップリンク施設9から準天頂衛星2bにアップリンクされて、端末装置3に向けて多重放送される。
【0016】
≪実験システム及びシミュレーションシステムの構成と概要≫
前記説明した移動体通信システム1を構成する人工衛星のうち、準天頂衛星は、未だ打ち上がっていないのが現状であるから、準天頂衛星を含めた移動体通信システム1の開発、評価を推進するためには、準天頂衛星のシミュレーションシステムを構築することが必要である。図2に示す、準天頂衛星のシミュレーションシステムを含む実験システムの構成図を参照しながら、その実験システム及びシミュレーションシステムについて説明する。
実験システム10は、準天頂衛星その他のシミュレーションを行うシミュレーションシステム20、GPS衛星のシミュレーションを行うGPS衛星シミュレーション部40、GPS衛星を利用して測位を行うGPS受信機41、人工衛星からの実データを収集する観測局ネットワーク50及びシミュレーションシステム20の測位結果と実際のユーザ位置との比較、解析を行う比較解析システム60から構成される。
観測局ネットワーク50は、CRL東南アジア電離層観測網やGSI基準局ネットワーク等から観測データを収集する機能を持ち、その観測データをシミュレーションシステム20に提供する。CRL東南アジア電離層観測網やGSI基準局ネットワーク等は、GPS/NAVSTAR、GLONASS、Galileo、北斗等の既存又は計画中の人工衛星システムから実データを受信する。シミュレーションシステム20は、観測局ネットワーク50、GPS受信機41及びユーザ位置から各種データを入力して、各種シミュレーション等を行い、最終的には、測位結果を比較解析システム60に出力する。また、シミュレーションシステム20は、観測局ネットワーク50から電離層のデータを入力して、その入力した電離層のデータに基づいてグリッドデータを生成し、その生成したグリッドデータをGPS衛星シミュレーション部40に出力する。それらの詳細は後記する。GPS衛星シミュレーション部40は、シミュレーションシステム20から入力したグリッドデータ及びユーザ位置を入力して、シミュレーションを行い、GPS衛星としての情報をGPS受信機41に出力する。GPS受信機41は、GPS衛星シミュレーション部40から入力したGPS衛星の情報に基づいて、擬似距離等の情報をシミュレーションシステム20に出力する。比較解析システム60は、シミュレーションシステム20から入力した測位結果と実際のユーザ位置とを比較、解析する機能を持つ。ここでは、その詳細の説明は割愛する。
【0017】
シミュレーションシステム20は、電離層のグリッドデータを生成するグリッド生成部21、準天頂衛星のシミュレーションを行う準天頂衛星シミュレーション部22、ユーザや基準局の位置情報等の標準フォーマットのデータを生成するRINEX(Receiver Independent Exchange Format)データ生成部31、及び、ユーザ受信機のシミュレーションを行うユーザ受信機シミュレーション部32から構成される。
グリッド生成部21は、観測局ネットワーク50から入力した電離層のデータに基づいて、グリッドデータを生成し、その生成したグリッドデータを準天頂衛星シミュレーション部22及びGPSシミュレーション部40に出力する。準天頂衛星シミュレーション部22は、グリッド生成部21から入力したグリッドデータ及びユーザ位置を入力して、シミュレーションを行い、準天頂衛星としての情報をRINEXデータ生成部31及びユーザ受信機シミュレーション部32に出力する。RINEXデータ生成部31は、準天頂衛星シミュレーション部22及びGPS受信機41から入力した情報に基づいて、ユーザや基準局の位置情報等の標準フォーマットであるRINEXデータを生成して、その生成したRINEXデータをユーザ受信機シミュレーション部32に出力する。その出力するRINEXデータには、擬似距離、キャリア、ドップラ等の値が含まれる。ここで、擬似距離は、人工衛星と観測地点との間の距離のことを指し、「観測距離」と言い換えることもできる。この擬似距離を複数求めることによって、観測地点の地球上における絶対位置(緯度、経度)を計測することができる。ユーザ受信機シミュレーション部32は、GPS衛星と準天頂衛星とを利用した移動体通信システム1におけるユーザ受信機をシミュレーションするものであり、準天頂衛星シミュレーション部22及びRINEXデータ生成部31から入力したデータに基づいて、シミュレーションを行い、シミュレーションシステム20としての出力情報である測位結果のデータを比較解析システム60に出力する。
【0018】
準天頂衛星シミュレーション部22は、受信機の雑音等をシミュレーションする受信機ノイズシミュレータ23、衛星波の反射等をシミュレーションするマルチパスシミュレータ24、電離層のグリッドデータを保持する電離層グリッドデータベース25、対流圏による遅延をシミュレーションする対流圏遅延シミュレータ26、人工衛星の軌道の誤差を推定する軌道力学モデル27、人工衛星と受信機とに搭載されている時計の誤差を推定するクロックモデル28、及び、航法メッセージと擬似距離とを生成する航法メッセージ・擬似距離生成部29から構成される。なお、航法メッセージは、衛星の軌道情報から生成されるものとする。
【0019】
≪実距離を補正するパラメータとその計算方法≫
準天頂衛星シミュレーション部22は、高精度な補正情報を出力する準天頂衛星のシミュレーションを行うが、ここでは、人工衛星と観測地点との間の距離である擬似距離ρを求めるための補正情報を出力するものとする。また、その擬似距離ρは、次の式1で求められるが、この計算は航法メッセージ・擬似距離生成部29において行われるものとする。式1によれば、擬似距離ρは、推定される誤差や遅延距離に基づいて、実距離Rを補正したものであると言うことができる。
【0020】
ρ=R+C+O+I+T+M+N+C’ ・・・式1
R:実距離(衛星と観測点との間の理論的距離(計算上の距離))
C:人工衛星のクロック誤差
O:軌道誤差
I:電離層による遅延距離
T:対流圏による遅延距離
M:マルチパスによる遅延距離
N:受信機ノイズによる遅延距離
C’:受信機のクロック誤差
【0021】
次に、前記誤差や遅延距離の要因とそれらを求める計算方式について、それぞれ説明する。
まず、人工衛星のクロック誤差C及び受信機のクロック誤差C’は、いわゆる時計の誤差であるが、JPL(Jet Propulsion Laboratory、米国ジェット推進研究所)、NGS(US National Geodetic Survey、米国立測地調査所)、IGS(International GPS Service for Geodynamics、国際GPS地球力学事業)からの精密時刻を利用したり、モニタ基準局からのクロックエラーを利用したりして計算する方式が考えられる。具体的には、リアルタイム基準局ネットワークを構築することがあげられる。この計算は、クロックモデル28によって行われる。
軌道誤差Oは、人工衛星の理論上又は計算上の軌道と実際の軌道との誤差であり、JPL、NGS、IGSからの精密軌道を利用することによって計算する方式が考えられる。具体的には、リアルタイム基準局ネットワークを構築することがあげられる。この計算は、軌道力学モデル27によって行われる。
【0022】
電離層による遅延距離I及び対流圏による遅延距離Tは、地球を覆う電離層及び対流圏を通過することによる衛星波の遅延を要因とするものであるが、GSI・ASIAネットワークを利用して計算する方式が考えられる。具体的には、基準局の最適配置や、アジア地域の基準局の高密度化を図った、データ収集システムを構築することがあげられる。また、電離層、対流圏による衛星波の遅延を推定するアルゴリズムを検討することがあげられる。
電離層による遅延距離Iを求める第1の具体例として、グリッド生成部21が生成した電離層のグリッドデータを電離層グリッドデータベース25に格納しておいて、そのデータに基づいて、遅延距離を求める方法がある。図3に示すグリッドデータのイメージ図によれば、そのグリッドデータは、地球の表面をグリッド(格子)状の正方形領域(R1、R2、R3、R4、・・・)に分けて、それぞれの領域において、真上の方向から受信する衛星波の、電離層による遅延距離Iの値を持つ。電離層による遅延距離Iは、実際には、例えば、地図上の等高線のように位置によって連続的に変化する分布になるが、グリッドデータでは、1個の正方形領域における平均値を持つものとする。電離層による遅延距離Iに対して位置測定に有効な高精度を持たせるためには、1個の正方形領域の一辺が1°〜5°に相当する距離であることが必要とされる。ここで、正方形領域Rnにおける電離層による遅延距離Iの平均値をI(Rn)とすれば、図3の位置xにおける遅延距離Iは、I(R1)となる。このように、基本的には、所定の位置における遅延距離Iは、その位置が属する正方形領域における遅延距離Iの平均値を用いればよい。ただし、例えば、位置yは正方形領域R1とR2との境界線上にあるので、位置yにおける遅延距離Iは、2つの領域の平均を取って、(I(R1)+I(R2))/2とする。また、例えば、位置zは正方形領域R1、R2、R3及びR4の境界点上にあるので、位置zにおける遅延距離Iは、4つの領域の平均を取って、(I(R1)+I(R2)+I(R3)+I(R4))/4とする。これらは、電離層による遅延距離Iが連続的に変化する分布を持つことを考慮したものである。以上の説明では、グリッド状に分ける領域を「正方形領域」として記載したが、その領域を縦と横の一辺の長さが異なる「長方形領域」としてもよい。
【0023】
電離層による遅延距離Iを求める第2の具体例として、以下に示す手順による計算方法がある。
(S1)2つの基準局(位置が既知である観測点)AとBにおいて2つのGPS衛星kとjのL1帯(GPSの測位用搬送波の1つ)を受信し、それぞれの受信時刻と搬送波の位相、航法メッセージ(GPS衛星からの送信時刻、軌道情報等)を検出する。
(S2)次の式2を用いて、天頂方向の大まかな(精度が粗い)電離層遅延距離δ’(m)を求める。
【0024】
δ’=(c(tGPS−tRS)−R)cosζ ・・・式2
c:光(電波)の速度(m/s)
GPS:GPS衛星におけるL1帯の送信時刻
RS:基準局におけるL1帯の受信時刻
R:GPS衛星と基準局との間の実距離(m)
ζ:人工衛星の天頂角(radian)
【0025】
(S3)式3に示す1周波の二重位相差の式に対して、大まかな電離層遅延距離δ’(m)を代入して、整数バイアスNkjABを決定する。その決定した整数バイアスNkjABを±10変化させて、それぞれの整数バイアスNkjABに対応する電離層遅延距離δiMを求める。なお、対流圏遅延距離Δtrop,iMについては後記する。
【0026】
ΦkB−ΦjB−ΦkA+ΦjA
=fL1(RkB−RjB−RkA+RjA)/c+NkjAB
−(δkB/cosζkB−δjB/cosζjB−δkA/cosζkA+δjA/cosζjA
+(Δtrop,kB−Δtrop,jB−Δtrop,kA+Δtrop,jA) ・・・式3
ΦiM:基準局MにおいてGPS衛星iから受信したL1帯の位相
L1:L1帯の周波数
iM:GPS衛星iと基準局Mとの間の実距離(m)
kjAB:整数バイアス
δiM:基準局MにおいてGPS衛星iから受信したL1帯の電離層遅延距離(m)
ζiM:基準局MにおけるGPS衛星iの天頂角(radian)
Δtrop,iM:基準局MにおいてGPS衛星iから受信したL1帯のの対流圏遅延距離(m)
【0027】
(S4)前記した(S1)〜(S3)の手順を、時刻を変えて繰り返すことによって、所定の時刻及び整数バイアスNkjABに対応する電離層遅延距離δiMのデータを複数採取する。その採取したデータをプロットして、4つの天頂方向の電離層遅延距離δiMが変化しない値を求める。この天頂方向の電離層遅延距離δiMを式4に代入して、電離層遅延距離Δion(m)を求める。
なお、以上のような計算は、図2の準天頂衛星シミュレーション部22において、電離層遅延シミュレータなるものを設けることによって行うものとする。
【0028】
Δion=δ/cosζ ・・・式4
【0029】
次に、対流圏による遅延距離Tを求める第1の具体例として、次の式5及び式6を用いて、遅延距離Δtrop(m)を計算する方法がある。ここで、人工衛星の天頂角ζ、気圧P、気温t及び相対湿度RHは、観測により求めるものとする。
【0030】
Δtrop=2.277×10−3{P+(1255/t+0.05)e−tan2ζ}/cosζ ・・・式5
e=6.108(RH/100)exp{(17.15t−4684)/(t−38.45)} ・・・式6
ζ:人工衛星の天頂角(radian)
P:気圧(hPa)
t:気温(K°=C°+273.16)
e:水蒸気分圧(hPa)
RH:相対湿度(%)
【0031】
また、対流圏による遅延距離Tを求める第2の具体例として、基準局において、L1帯を受信し、1周波解析(測位計算)を行う。この計算で得られた擬似距離ρから電離層による遅延距離Iを引いた値(対流圏による遅延距離Tと誤差やノイズとを足し合わせたもの)を求める。この値を時間的に複数計算し、平均することによって、誤差やノイズを消去することができ、対流圏による遅延距離Tが得られる。これらの計算は、対流圏遅延シミュレータ26によって行われる。なお、対流圏による遅延距離Tについても、電離層による遅延距離Iを求める第1の具体例と同様に、グリッドデータベースを持つようにしてもよい。
【0032】
マルチパスによる遅延距離Mは、マルチパスという現象に起因するものである。マルチパスとは、衛星波がビル等の障害物に当たって反射することによって、その衛星波を受信機で受信するまでの間に複数の到達経路ができてしまうことをいう。マルチパスによる遅延距離Mは、基準局及び補正システムの完全性を確立することによって求める方式が考えられる。具体的には、電子基準点や補正システムの完全性を監視する機能があげられ、例えば、誤差を常時監視する等の方法がある。これらの計算は、マルチパスシミュレータ24によって行われる。
受信機ノイズによる遅延距離Nは、文字通り、衛星波を受信する受信機自身に起因するものである。受信機ノイズによる遅延距離Nを求める具体例としては、基準局においてL1帯を受信し、1周波解析(測位計算)を行う。この計算で得られた擬似距離ρから電離層による遅延距離I及び対流圏による遅延距離Tを引いた値S(受信機ノイズとSAのノイズとを足し合わせたもの)を求める。SA(Selective Availability、単独測位精度の作為的劣化措置、ただし2003年4月現在は停止されている)は、どの観測点でも共通であるため、2つの基準局で得られる2つのSを引き算することによって、SAのノイズを消去することができる。具体的には、同じ種類の受信機を有する2つの基準局で得られたS1とS2とを引き算する。この絶対値|S1−S2|(m)の時間的な平均値の√2倍が受信機ノイズによる遅延距離Nである。
【0033】
≪GPS衛星及び準天頂衛星の共通誤差/遅延距離モデル≫
図4は、GPS衛星及び準天頂衛星の擬似距離ρを求める際に用いる各誤差及び遅延距離の値について示している。GPS衛星の各誤差及び遅延距離は、当然のことながら、GPS実測値を利用すればよい。準天頂衛星については、実際に打ち上がっていないので、通常はシミュレーション値を使うことになる。ただし、GPS衛星と準天頂衛星とで同じ衛星波を使用し、観測者が同じ地点で同じ受信機を使用していれば、電離層による遅延距離I、対流圏による遅延距離T、マルチパスによる遅延距離M、受信機ノイズによる遅延距離N及び受信機のクロック誤差C’は、GPS衛星と準天頂衛星とで同じであると考えられる。したがって、この場合、それらのGPS実測値を、そのまま準天頂衛星が出力する補正情報として利用することができる。
具体的な構成としては、図2の構成図において、GPS衛星シミュレーション部40を実際のGPS衛星に置き換える。そして、具体的な方法としては、図2において、準天頂衛星シミュレーション部22から出力している補正情報のうち、電離層による遅延距離I、対流圏による遅延距離T、マルチパスによる遅延距離M、受信機ノイズによる遅延距離N及び受信機のクロック誤差C’を、GPS受信機41が実際のGPS衛星から受信して出力するデータに置き換える。ただし、人工衛星のクロック誤差C及び軌道誤差Oについては、準天頂衛星シミュレーション部22から出力する。
これによれば、準天頂衛星の擬似距離を求める際に、準天頂衛星のクロック誤差C及び軌道誤差Oがシミュレーション値であり、その他は実測値であるので、高精度にその擬似距離を算出することが可能になる。
【0034】
≪その他の実施の形態≫
以上本発明について好適な実施の形態について一例を示したが、本発明は前記実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施の形態では、図2の実験システム10において、準天頂衛星シミュレーション部22への入力は、グリッド生成部21からの出力パラメータによるものであり、GPS衛星シミュレーション部40への入力も同様である。そこで、例えば、グリッド生成部21内において準天頂衛星シミュレーション部22及びGPS衛星シミュレーション部40に対してパラメータを入力するドライバ(図示せず)をユーザが操作可能とする。これによって、ユーザは、任意のパラメータを、そのドライバを介して、準天頂衛星シミュレーション部22及びGPS衛星シミュレーション部40に入力することができる。そのパラメータとしては、電離層による衛星波の遅延距離、対流圏による衛星波の遅延距離、マルチパスによる衛星波の遅延距離等があげられる。これにより、ユーザによるパラメータの調整が可能になり、実験システム10の使い勝手の向上を図ることができる。
【0035】
【発明の効果】
以上説明した本発明によれば、実データを利用することによって、準天頂衛星を高精度にシミュレーションすることができる。これにより、準天頂衛星の出力である補正情報を高精度に模擬することができ、擬似距離を高精度に算出することができる。ひいては、実際に準天頂衛星を打ち上げる前に、準天頂衛星を含めた測位システムの開発、評価を進めることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】GPS衛星と準天頂衛星とを利用した移動体通信システムの構成図である。
【図2】本発明の実施形態に係る実験システムの構成図である。
【図3】本発明の実施形態に係るグリッドデータのイメージ図である。
【図4】本発明の実施形態に係るGPS衛星及び準天頂衛星の共通誤差/遅延距離モデルの図である。
【符号の説明】
1…移動体通信システム
2a…GPS衛星
2b…準天頂衛星
3…端末装置
7…電子基準局
7a…通信回線
8…補正情報算出部
9…アップリンク施設
10…実験システム
20…シミュレーションシステム
21…グリッド生成部
22…準天頂衛星シミュレーション部
23…受信機ノイズシミュレータ
24…マルチパスシミュレータ
25…電離層グリッドデータベース
26…対流圏遅延シミュレータ
27…軌道力学モデル
28…クロックモデル
29…航法メッセージ・擬似距離生成部
31…RINEXデータ生成部
32…ユーザ受信機シミュレーション部

Claims (6)

  1. 第1の人工衛星の模擬的運行に応じた、測位に関する模擬的情報を出力する人工衛星シミュレーション装置であって、
    複数の第2の人工衛星から受信した実データに基づいて計算されたパラメータを入力し、
    その入力したパラメータに基づいて前記第1の人工衛星が出力する、前記測位に関する模擬的情報を演算し、
    その演算した情報を所定のモジュールに出力することを特徴とする人工衛星シミュレーション装置。
  2. 前記入力するパラメータは、地理的位置ごとに計算された、電離層による衛星波の遅延距離及び対流圏による衛星波の遅延距離のうち、少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1に記載の人工衛星シミュレーション装置。
  3. 前記測位に関する模擬的情報は、第3の人工衛星と地球上の観測地点との間の距離を補正する補正情報を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の人工衛星シミュレーション装置。
  4. 第1の人工衛星の模擬的運行に応じた、測位に関する模擬的情報を出力する人工衛星シミュレーション装置であって、
    パラメータを任意に入力することを可能とする入力手段を有することを特徴とする人工衛星シミュレーション装置。
  5. 前記パラメータは、電離層による衛星波の遅延距離、対流圏による衛星波の遅延距離及びマルチパスによる衛星波の遅延距離のうち、少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項4に記載の人工衛星シミュレーション装置。
  6. 第1の人工衛星の模擬的運行に応じた、測位に関する模擬的情報を出力する人工衛星シミュレーション装置であって、
    前記第1の人工衛星の軌道とは異なる軌道を持つ複数の第3の人工衛星から受信した実データに基づいてパラメータを計算し、
    その計算したパラメータを、前記第1の人工衛星が出力する、前記第3の人工衛星と地球上の観測地点との間の距離を補正する補正情報として利用することを特徴とする人工衛星シミュレーション装置。
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