JP2004348237A - 定期券発行装置、定期券発行システム及び定期券発行方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、団体購入を可能とすることができ、Web端末11にて予約した定期券の購入を簡単に行うことができる。
【解決手段】この発明は、Web端末11にて各利用者が現在所持している定期券のID番号に基づいて定期券の購入申し込みを行い、定期券発行装置14、15にて利用者が所持している定期券のID番号に基づいてWeb端末11から予約された定期券を発行するようにしたものである。
【選択図】 図1
【解決手段】この発明は、Web端末11にて各利用者が現在所持している定期券のID番号に基づいて定期券の購入申し込みを行い、定期券発行装置14、15にて利用者が所持している定期券のID番号に基づいてWeb端末11から予約された定期券を発行するようにしたものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、鉄道などの交通機関に設けられている駅務システムにて使用される定期券を発行する定期券発行装置、定期券発行システム及び定期券発行方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、鉄道などの交通機関では、磁気記録式の記録媒体などからなる使い捨ての定期券を採用している場合がある。このような使い捨ての定期券を採用している場合、定期券を発行する定期券発行装置は、新たな記録媒体に定期券としての情報を記録して発行している。つまり、既に定期券を所持している利用者であっても新たなに定期券(新規定期券あるいは継続定期券)を購入する場合、上記定期券発行装置は、新規の定期券であっても継続定期券であっても新たな記録媒体に定期券としての情報を記録して発行している。
【0003】
また、上記のような使い捨ての定期券を採用している鉄道会社では、企業などの団体が複数の定期券を一括購入(団体購入)した場合に定期券の料金に割引を適用する制度を実施していることがある。このような団体購入による割引の適用を受ける場合、企業などの団体では、従業員の定期券を一括して購入し、各従業員に配布している。この場合、企業などの担当者が団体購入の定期券を購入しに行ったり、購入した定期券を各従業員に配布したりする手間がかかるという問題点がある。
【0004】
また、近年、鉄道などの交通機関では、例えば、ICチップを内蔵した無線通信機能を有する非接触式ICカード(以下、無線カードと称する)などの記録媒体を定期券として用いる駅務システムが実用化されている。このような駅務システムでは、無線カードに記録された記録内容に基づいて、改札口での入出場などを行うようになっている。このような駅務システムにおいて定期券として使用される無線カードには、保証金(デポジット)が設定されており、当該無線カードの記録内容を必要に応じて書き換えることにより繰返し使用されるようになっている。
【0005】
例えば、既に無線カードからなる定期券を所持している利用者が新たな定期券(新規定期券あるいは継続定期券)を購入する場合、上記定期券発行装置は、当該利用者が所持している無線カードの記録内容を書き換えることにより新たな定期券を発行している。従って、無線カードからなる定期券は、使い捨てではないため、企業などの団体が定期券を団体購入することが困難となっているという問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、定期券の購入に手間がかかるという問題点を解決するもので、定期券の購入を効率良く行うことができる定期券発行装置、定期券発行システム及び定期券発行方法を提供することを目的とする。
また、使い捨てではないICカードなどの記憶媒体からなる定期券は団体購入が困難であるという問題点を解決するもので、繰返し使用されるICカードなどの記録媒体からなる定期券であっても団体購入が容易な定期券発行装置、定期券発行システム及び定期券発行方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の定期券発行装置は、定期券を発行するものにおいて、予め管理装置に登録されている定期券の発行予約情報に基づく定期券の発行が指示される指示手段と、この指示手段により前記管理装置に登録されている発行予約情報に基づく定期券の発行が指示された場合、前記発行予約情報に対応する定期券発行用の識別情報を当該利用者から取得する取得手段と、この取得手段により取得した定期券発行用の識別情報に対応する定期券の発行予約情報を前記管理装置へ要求する要求手段と、この要求手段による要求に対して前記管理装置から前記取得手段により取得した識別情報に対応する定期券の発行予約情報が供給された場合、前記管理装置から供給された定期券の発行予約情報に基づいて定期券を発行する定期券発行手段とから構成される。
【0008】
この発明の定期券発行システムは、定期券の情報を管理する管理サーバとこの管理サーバと通信可能な定期券発行装置とを有するものにおいて、前記管理サーバは、定期券の購入の申し込みに基づいて定期券発行用の識別情報に対応づけた定期券の発行予約情報を記憶手段に登録する登録手段と、前記定期券発行装置から定期券発行用の識別情報に対応する発行予約情報が要求された場合、当該識別情報に対応する発行予約情報を前記記憶手段から抽出して前記定期券発行装置へ供給する供給手段とを有し、前記定期券発行装置は、前記管理サーバにより登録されている定期券の発行予約情報に基づく定期券の発行が指示される指示手段と、この指示手段により前記管理サーバにより登録されている発行予約情報に基づく定期券の発行が指示された場合、前記発行予約情報に対応する定期券発行用の識別情報を当該利用者から取得する取得手段と、この取得手段により取得した識別情報に対応する定期券の発行予約情報を前記管理サーバへ要求する要求手段と、この要求手段による要求に対して前記管理サーバから前記取得手段により取得した識別情報に対応する定期券の発行予約情報が供給された場合、前記管理サーバから供給された発行予約情報に基づいて定期券を発行する定期券発行手段とを有する。
【0009】
この発明の定期券発行方法は、定期券を発行する定期券発行装置に用いられる方法であって、予め管理装置に登録されている定期券の発行予約情報に基づく定期券の発行が指示された場合、前記発行予約情報に対応する定期券発行用の識別情報を当該利用者から取得し、この取得した定期券発行用の識別情報に対応する定期券の発行予約情報を前記管理装置へ要求し、この要求に対して前記管理装置から当該利用者から取得した識別情報に対応する定期券の発行予約情報が供給された場合、前記管理装置から供給された定期券の発行予約情報に基づいて定期券を発行することを特徴とする。
【0010】
この発明の定期券発行方法は、定期券の情報を管理する管理サーバとこの管理サーバと通信可能な定期券発行装置とを有する定期券発行システムに用いられる方法であって、前記管理サーバにおいて定期券の購入の申し込みに基づいて定期券発行用の識別情報に対応づけた定期券の発行予約情報を記憶手段に登録し、前記定期券発行装置において前記管理サーバの記憶手段に登録されている定期券の発行予約情報に基づく定期券の発行が指示された場合、前記発行予約情報に対応する定期券発行用の識別情報を当該利用者から取得し、当該利用者から取得した定期券発行用の識別情報に対応する定期券の発行予約情報を前記管理サーバへ要求し、前記定期券発行装置から定期券発行用の識別情報に対応する発行予約情報が要求された前記管理サーバが当該識別情報に対応する発行予約情報を前記記憶手段から抽出して前記定期券発行装置へ供給し、前記定期券発行装置において前記管理サーバから当該識別情報に対応する定期券の発行予約情報が供給された場合、前記管理サーバから供給された発行予約情報に基づいて定期券を発行することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の実施の形態に係わる定期券発行システムの概略構成を示す図である。この定期券発行システムは、インターネット(公衆回線)2を介してデータの送受信が可能な端末機器としてのWeb端末(ユーザ端末)11とWebサーバ12とからなるシステムと、上記Webサーバ12に接続される駅務機器システム4とから構成される。
【0012】
上記Web端末11は、例えば、インターネット接続機能を有するパーソナルコンピュータ(PC)などにより構成される。上記Web端末11は、上記インターネットを介して電子メールの送受信を行う機能、及び、上記インターネット上のWebページからプログラムなどのデータをダウンロードする機能などを有し、上記Webサーバ12にアクセスできるようになっている。上記Web端末11は、例えば、企業などの団体などに設置され、団体割引が適用される定期券などの購入手続きを行う当該団体の担当者によって操作される。なお、上記Web端末11は、個人が操作するPCであっても良い。
【0013】
上記Webサーバ12は、上記Web端末11との電子メールの送受信を行う機能及びインターネット2上にダウンロード用のプログラムなどを提供する機能を有するとともに、LANあるいはインターネットなどを介して上記駅務機器システム4に接続される。例えば、上記Webサーバ12は、インターネット2上に上記駅務機器システム4を運用している電鉄会社のホームページを提供し、そのWebページ上で上記Web端末11に対するダウンロード用のプログラムを提供するようになっている。
【0014】
上記駅務機器システム4は、管理サーバ13及び種々の駅務機器などから構成されている。上記管理サーバ13は、駅務機器システム4を運用している電鉄会社のホストコンピュータである。上記管理サーバ13は、上記Webサーバ12にLANあるいはインターネット(専用回線あるいは公衆回線)などを介して接続されるとともに、LANなどのネットワーク(専用回線)を介して種々の駅務機器(自動定期券発行機14、定期券発行機15、券売機16、自動精算機17、及び自動改札機18)に接続されている。上記管理サーバ13は、上記Web端末11との電子メールの送受信を行う機能及び各駅務機器とのデータ通信を行う機能を有している。
【0015】
また、上記Web端末11は、図1に示すように、制御部21、メモリ22、表示部23、操作部24、通信インターフェース(通信I/F)25、及びプリンタ26などから構成されている。上記制御部21は、Web端末11の全体を制御するものである。上記メモリ22は、種々のデータを記憶する。上記表示部23は、例えば、液晶表示装置などのディスプレイ装置により構成され、操作者に対する操作案内などが表示される。上記操作部24は、例えば、キーボードやマウス等の操作装置により構成される。上記通信インターフェース25は、インターネット2に接続するためのインターフェースである。
【0016】
また、上記管理サーバ13は、図1に示すように、制御部31、メモリ32、表示部33、操作部34、記憶装置35、通信インターフェース(通信I/F)36及び通信インターフェース(通信I/F)37などから構成されている。
【0017】
上記制御部31は、上記管理サーバ13の全体を制御するものである。上記メモリ32は、制御プログラムや種々のデータなどを記憶するものである。上記表示部33は、操作案内や各駅務機器の動作状況などが表示される。上記記憶装置35は、例えば、ハードディスクドライブなどの大容量の記憶装置により構成される。上記通信インターフェース36は、専用回線あるいは公衆回線を介して上記Webサーバ12に接続するインターフェースである。上記通信インターフェース37は、LAN等の専用回線を介して各駅務機器に接続するインターフェースである。
【0018】
また、上記記憶装置35は、顧客データベース35a及び予約データベース35bなどのデータベースを有している。上記顧客データベース35aは、顧客の定期券に関する情報が記憶されるデータベースである。上記予約データベース35bは、後述する動作により発行が予約された定期券の予約内容に関する情報が記憶されるデータベースである。
【0019】
次に、上記駅務機器システム4内の各駅務機器について概略的に説明する。
上記駅務機器システム4では、普通乗車券、特急券、定期券などの乗車券として、ICチップにデータが記録される非接触式ICカード(以下、無線カードと称する)、あるいは磁気情報が記録される磁気券あるいは磁気カードなどの磁気式記録媒体が用いられるものとする。また、上記駅務機器システム4では、定期券として、無線カードが用いられるものとする。
【0020】
上記自動定期券発売機(定期券発行装置)14は、利用者の操作により定期券を発行するものである。上記自動定期券発売機14では、利用者が現在所持している定期券の記録内容を読み取り、その読取結果としての乗車券の記録内容に基づいて上記管理サーバ13への問合せを行い、その応答内容に基づいて期間が継続する継続定期券を発行する。
【0021】
上記定期券発行機(定期券発行装置)15は、駅係員の操作により定期券を発行するものである。上記定期券発行機15では、利用者の申し出に従って、係員の操作により定期券を作成して利用者に発行する。例えば、既に利用者が定期券を所持している場合には、利用者が所持している定期券の記録内容を読取って利用者が所持している定期券と期間が継続する定期券(継続定期券)を発行する処理を行う。また、利用者に新規定期券を発行する場合には定期券として使用される新たな記憶媒体に定期券との情報を記憶することにより新規定期券を発行する。さらに、利用者から定期券の払戻しの要求があった場合には、利用者が所持している定期券の記録内容を読み取り、その定期券に対する払戻処理を行う機能も有している。
【0022】
上記発売機16は、利用者の操作に基づいて普通乗車券や特急券などの乗車券の発券処理を行うものである。上記自動精算機17は、乗り越しなどを行う利用者に対して精算処理を行うものである。上記自動精算機17は、利用者が所持している乗車券の記録内容を読み取り、その読取結果としての乗車券の記録内容に基づいて料金の精算処理を行うものである。
【0023】
上記自動改札機18は、駅の改札口等に設置され、駅構内に入場する利用者、あるいは駅構外へ出場する利用者に対する改札業務を行うものである。上記自動改札機5では、利用者が所持している乗車券に記録されている乗車券情報を読み取り、その読取結果としての乗車券の記録内容に基づいて当該利用者の通過の可否を判定し、改札処理を行う。
【0024】
次に、上記自動定期券発売機14の構成について説明する。
図2は、上記自動定期券発売機14の概略構成を示すブロック図である。
ここでは、上記自動定期券発売機14が非接触式ICカード(無線カード)からなる定期券を発売するものとして説明する。
【0025】
上記自動定期券発売機14は、図2に示すように、制御部41、無線カードリーダライタ42、金額処理部43、記憶部44、表示部45、操作部46、及び通信インターフェース47、及び券面印刷部48などから構成されている。
【0026】
上記制御部41は、自動定期券発売機14の全体を制御するものである。上記制御部41は、上記記憶部44に記憶されている制御プログラムに基づいて動作し、各部の動作制御及び種々の判断処理などを行う。上記無線カードリーダライタ42は、上記定期券としての無線カードとのデータ通信を行うものである。例えば、上記無線カードリーダライタ42は、利用者が所持している定期券の記録内容を読取る読取機能、及び、利用者が所持している定期券の記録内容を書き換える書込機能などを有している。
【0027】
上記金額処理部43は、利用者が投入する紙幣や硬貨などの金額を処理するものである。上記記憶部44は、制御プログラムや運賃データなどが記憶されている。上記表示部45は、例えば、液晶表示装置などで構成される。上記表示部45には、利用者への案内などが表示される。上記操作部46は、上記表示部97としての液晶表示装置に内蔵されるタッチパネルやハードキーなどで構成される。上記操作部46では、利用者により種々の操作が指示される。また、上記操作部46には、後述する発行予約情報に基づく定期券の発行を指示するボタンとしての団体発行ボタン46aが設けられている。
【0028】
上記通信インターフェース47は、上記管理サーバ13とのデータ通信を行うものである。例えば、継続定期券を発行する場合、上記通信インターフェース47は、上記制御部41の制御に従って、上記管理サーバ13への問合せを送信し、上記管理サーバ13からの問合せに対する応答を受信する。また、上記券面印刷部48は、定期券として記憶媒体の表面に券面情報(有効区間、有効期間、利用者情報など)を印刷するものである。上記券面印刷部48は、繰返し使用される無線カード(記憶媒体)が定期券として使用される場合には当該無線カードの表面印刷を書換え(リライト)する機能を有している。
【0029】
次に、上記定期券発行機15の構成について説明する。
図3は、上記定期券発行機15の概略構成を示すブロック図である。
ここでは、上記定期券発行機15が非接触式ICカード(無線式記録媒体)からなる定期券を発行するものとして説明する。
上記定期券発行機15は、制御部51、データ入力部52、無線カードリーダライタ53、金額処理部54、記憶部55、表示部56、操作部57、通信インターフェース58及び券面印刷部59などから構成されている。
【0030】
上記制御部51は、定期券発行機15の全体を制御するとともに、種々の判断を行う。上記データ入力部52は、例えば、スキャナなどで構成され、利用者が自筆で記入した定期券の購入申し込み書等の記載内容を光学的に読取るものである。上記無線カードリーダライタ53は、利用者が所持している定期券の記録内容を読取る読取機能、及び、利用者が所持している定期券の記録内容を書き換える書込機能などを有している。上記金額処理部54は、利用者から受取った紙幣や硬貨などの金額を処理する。上記記憶部55は、制御プログラムや運賃データなどが記憶されている。上記表示部56は、液晶表示装置などで構成され、係員への案内などが表示される。
【0031】
上記操作部57は、例えば、上記表示部56としての液晶表示装置に内蔵されるタッチパネルやハードキーなどで構成される。上記操作部57は、係員により種々の操作が指示される。また、上記操作部57には、後述する発行予約情報に基づく定期券の発行を指示するボタンとしての団体発行ボタン57aが設けられている。上記通信インターフェース58は、上記管理サーバ13とのデータ通信を行うインターフェースである。上記券面印刷部59は、定期券としての記憶媒体の表面に券面情報(有効区間、有効期間、利用者情報など)を印刷するものである。また、上記券面印刷部59は、上記券面印刷部48と同様に無線カードの表面印刷を書換え(リライト)する機能を有している。
【0032】
次に、上記管理サーバ13の顧客データベース35a及び予約データベース35bについて説明する。
図4は、上記顧客データベース35aの構成例を示す図である。
上記顧客データベース35aは、発行済みの定期券に関する情報が記憶されるデータベースである。上記顧客データベース35aには、例えば、図4に示すように、各定期券(利用者)ごとに、定期券の利用内容として利用者情報と定期券情報とが記憶されている。上記利用者情報としては、利用者の住所、氏名、電話番号、年齢、性別などが記憶されている。また、上記定期券情報としては、定期券の有効区間、有効期間、および定期券(あるいは定期券として使用可能な記憶媒体)の識別情報としてのID番号などが記憶されている。
【0033】
上記ID番号は、定期券として使用される各記憶媒体に固有な識別情報である。従って、利用者が所持する定期券としての無線カード(記録媒体)が変更されない限り、各利用者の定期券のID番号は更新されないものである。例えば、継続定期券を発行した場合、上記顧客データベース35aでは、上記定期券の有効期間が更新されるとともに、定期券の有効区間も必要に応じて更新されるが、上記ID番号は変更されないようになっている。
【0034】
図5は、上記予約データベース35bの構成例を示す図である。
上記予約データベース37bは、Web端末11から購入が予約された定期券に関する情報(発行予約情報)が記憶されるデータベースである。上記予約データベース35bには、図5に示すように、各定期券の発行予約情報ごとに、依頼者情報、利用者情報、及び定期券の発行情報が記憶されている。
【0035】
上記依頼者情報としては、定期券の購入を依頼した依頼者の名称、依頼者への連絡先などの情報が記憶される。また、上記利用者情報としては、定期券を実際に使用する利用者の氏名、住所、性別、年齢、電話番号などの情報が記憶される。また、上記定期券の発行情報としては、利用者が現在所持している定期券(あるいは新規定期券の発行用)のID番号、当該定期券の発行時に必要となる認証情報としてのパスワード、当該定期券が継続か新規かを示す発行区分情報、当該定期券の有効区間を示す有効区間情報、当該定期券の有効期間を示す有効期間情報、および当該発行予約情報による定期券の発行が可能な期間としての発行期間情報、及び当該定期券の発行状況を示す情報などが記憶されている。
【0036】
例えば、上記依頼者の名称としては、定期券の購入予約を行った企業の企業名などの団体名が記憶される。また、個人で定期券の購入予約を行った場合には依頼人の名称として個人名が記憶される。上記依頼者への連絡先としては、団体購入を依頼した依頼者(例えば、当該団体の担当者)への連絡が可能な電子メールのアドレスが記憶される。また、上記依頼者情報として、依頼者の住所、電話番号等を記憶しておくようにしても良い。
【0037】
また、上記ID番号としては、継続定期券の場合には発行対象となる現在使用中の定期券(利用者が所持している定期券)のID番号が記憶される。また、新規定期券の発行の場合には予約時に管理サーバ13が発行する新規定期券発行用のID番号が記憶される。また、上記パスワードは、当該定期券の発行時に利用者の認証情報としてパスワードを使用する場合に予約時に管理サーバ13が発行するものである。また、上記発行区分には、当該定期券が継続定期券か新規定期券かを示す情報が記憶される。
【0038】
また、上記有効区間情報としては、区間変更無しの継続定期券の場合には区間変更が無い旨が記録され、区間変更有りの継続定期券の場合には変更される区間が記録され、新規定期券の場合には当該定期券の区間が記録される。また、上記有効期間情報としては、当該定期券の有効期間を示す情報が記憶される。また、上記発行期間には、当該定期券を発行可能な期間を示す情報が記憶される。この発行期間を設定した場合、上記発行期間を経過すると、当該発行予約情報に基づく定期券の発行が不可となる。さらに、上記発行状況としては、当該定期券が発行済みであるか否かを示す情報が記憶される。
【0039】
次に、上記のように構成される定期券発行システムにおける定期券の発行動作について説明する。
図6は、この定期券発行システムにおいて定期券の購入を予約する場合の動作の流れを説明するためのフローチャートである。ここでは、主に、企業などの団体が団体購入の継続定期券を予約する場合を想定して説明する。
【0040】
まず、定期券を団体購入する企業の担当者(以下、依頼者と称する)は、Web端末11によりインターネット1を介してWebサーバ12に接続する。上記Webサーバ12では、団体購入向けの定期券の購入申し込み用のページ(以下、団体購入ページとする)を開設しているものとする。ここで、団体購入ページには、不特定多数の人物によるアクセスを防止するため、特定の購入者のみがアクセスできるようになっているものとする。この場合、上記団体購入ページにアクセスする際、上記依頼者は、上記Web端末11を用いてパスワードなどによるユーザ認証処理を行う(ステップS11)。
【0041】
このユーザ認証処理によって当該依頼者が認証された場合(ステップS12)、上記Web端末11の表示部23には、上記団体購入ページが表示される(ステップS13)。この団体購入ページ上で、上記依頼者は、定期券の団体購入の予約を行うための団体購入フォームをダウンロードする(ステップS14)。この団体購入フォームをダウンロードすると、上記依頼者は、購入を申し込む定期券に関する情報としての団体購入情報(購入申し込み情報)を入力する(ステップS15)。
【0042】
上記団体購入フォームでは、例えば、継続定期券を購入する場合、各利用者が所持している定期券のID番号、継続定期券の期間などを入力する。また、継続定期券の区間に変更がある場合には変更する区間を入力する。また、新規に定期券を購入する場合、利用者の性別、年齢、電話番号などの利用者の情報とともに、定期券の有効期間、有効区間などを入力する。なお、新規に定期券を購入する場合、定期券の情報が記録されていない状態のID番号が付与されている無線カード(記録媒体)を各利用者に配布しておき、各無線カードのID番号に対応して利用者情報及び定期券の有効期間、有効区間などを入力するようにしても良い。
【0043】
上記のような団体購入フォームへの団体購入情報の入力を完了すると、上記依頼者は、入力済みの団体購入フォームを上記Webサーバ12へアップロードする(ステップS16)。上記Web端末11から入力済みの団体購入フォームを受信したWebサーバ12は、アップロードされた団体購入フォームに入力されている団体購入情報を上記管理サーバ13へ送信する。これにより、上記管理サーバ13は上記Webサーバ12より受信した団体購入情報を上記予約データベース35bに登録し、登録完了を示す通知を当該Web端末11へ通知するようになっている。
【0044】
また、上記のような動作により予約された定期券を自動定期券発売機14あるいは定期券発行機15にて発行する際に、正当な利用者であるか否かを認証するために、利用者の認証情報としてパスワードを設定するようにしても良い。この場合、上記Web端末11から入力済みの団体購入フォームがアップロードされた際、上記Webサーバ12あるいは上記管理サーバ13は、各定期券に対してパスワードを発行し、当該依頼者の連絡先へ通知する。また、上記団体購入フォームにより予約する定期券が新規発行である場合、上記Webサーバ12あるいは上記ID管理サーバは、新規定期券に対してパスワードとともに新規発行用のID番号を発行し、当該依頼者へ通知する。
【0045】
つまり、団体購入を申し込んだWeb端末11は、上記管理サーバ13から登録完了通知と継続定期券の発行時に必要なパスワードあるいは新規定期券の発行時に必要なパスワードと新規定期券の発行用のID番号とを受信する(ステップS17)。このような情報を上記管理サーバ13から受信した場合、上記Web端末11の操作者は、発行時に必要となるパスワードあるいはID番号を各利用者に知らせる(ステップS18)。この場合、上記Web端末11は、上記管理サーバ13から受信したパスワードあるいはID番号などの情報を図示しない各利用者の図示しないユーザ端末に電子メールなどを用いて通知するようにしても良い。
【0046】
また、新規定期券を団体購入する場合、上記依頼者が保証金(デポジット)を支払ってID番号が付与された無線カード(定期券としての情報が記録されていない状態の記憶媒体)を購入して各利用者に無線カードを配布し、各無線カードのID番号に対応して購入の予約を行うようにしても良い。この場合には上記のような手順にて団体購入の予約が可能となる。
【0047】
また、上記依頼者が各利用者の利用者情報とともに定期券として使用する無線カードを申し込んでおき、鉄道会社がID番号と利用者情報のみを記録した無線カードを各利用者分作成するようにしても良い。この場合、上記依頼者は、各無線カードのデポジットを支払って各利用者の利用者情報とID番号とが記録されている無線カードを受け取り、各利用者に配布するようにすれば良い。さらに、上記依頼者が鉄道会社から無線カードを受取る際に上記鉄道会社から各無線カードのID番号と利用者情報とを対応づけた情報を電子データなどで受取るようにすれば、上記のような手順で定期券の団体購入情報を入力する際の作業効率が向上する。
【0048】
なお、上記の動作例では定期券の団体購入を予約する場合について説明したが、上記の動作と同様な手順で個人による定期券の購入予約を実現することも可能である。
【0049】
次に、上記予約データベース35bに登録されている発行予約情報に基づく定期券の発行動作について説明する。
図7は、上記予約データベース35bに登録されている発行予約情報に基づく継続定期券の発行動作を説明するためのフローチャートである。
ここでは、まず、上記Web端末11にて予約した継続定期券を自動定期券発売機14にて発行する場合について説明する。すなわち、上記自動定期券発売機14にて予約済みの継続定期券を発行する場合、上記Web端末11で継続定期券が予約された定期券を所持している利用者は、現在所持している定期券(以下、旧定期券と称する)を自動定期券発売機14の図示しないスロットに挿入し、団体発行ボタン46aを選択する。
【0050】
これに対して、上記自動定期券発売機14は、利用者により挿入された定期券を受け入れ(ステップS21)、上記無線カードリーダライタ42により挿入された旧定期券の記録内容を読取る(ステップS22)。このとき、上記団体発行ボタン46a以外のボタンが選択された場合(ステップS23、NO)、自動定期券発売機14の制御部41は、旧定期券の記録内容に基づいて他の処理を実行する(ステップS24)。
【0051】
また、上記団体発行ボタン(指示手段)46aが選択された場合(ステップS23、YES)、上記自動定期券発売機14の制御部41は、上記無線カードリーダライタ42により読取った旧定期券の記録内容から旧定期券のID番号を判別(定期券発行用の識別情報を取得)する(ステップS25)。また、予約時にパスワードが設定されている場合、上記制御部41は、上記表示部45等により利用者に対してパスワードの入力を要求する(ステップS26)。
【0052】
この要求に対して利用者がパスワードを入力すると、上記制御部41は、上記旧定期券のID番号と利用者が入力したパスワードに基づいて上記管理サーバ13へ当該旧定期券のID番号に対応する発行予約情報の問合せ(要求)を行う(ステップS27)。なお、パスワードが設定されていない場合には上記旧定期券のID番号に基づいて発行予約情報の問合せを行う。
【0053】
上記のような問合せに対して、上記管理サーバ13は、上記自動定期券発売機14に応答電文を送信する。上記管理サーバ13からの応答電文では、上記旧定期券のID番号に対応する継続定期券の発行が可能か否かが通知される。
例えば、上記旧定期券のID番号に対応する継続定期券の発行予約情報が存在し、かつ、利用者により入力されたパスワードが一致する場合、上記応答電文では、当該ID番号に対応する発行予約情報に基づいて継続定期券に関する発行情報が通知される。
【0054】
また、上記旧定期券のID番号に対応する継続定期券の発行予約情報が存在しなかった場合、上記応答電文では、発行予約情報が存在しないため継続定期券の発行が不可である旨が通知される。また、利用者が入力したパスワードが発行予約情報のパスワードと不一致の場合、上記応答電文では、パスワードが不一致のため発行不可である旨が通知される。さらに、発行予約情報で設定されている発行期間が過ぎている場合、上記応答電文では、発行期間経過のため継続定期券の発行が不可である旨が通知される。
【0055】
すなわち、上記問合せ(要求)に対する上記管理サーバ13からの応答電文を受信すると(ステップS28)、上記制御部41は、上記管理サーバ13からの応答電文に基づいて上記旧定期券に対する発行予約情報による継続定期券の発行が可能か否かを判断する(ステップS29)。
【0056】
この判断により上記旧定期券に対する発行予約情報による継続定期券の発行が不可であると判断した場合(ステップS29、NO)、上記制御部41は、発行予約情報による継続定期券の発行ができない旨を上記表示部45等により当該利用者に報知し(ステップS30)、当該利用者から受け入れた旧定期券を返却する(ステップS31)。
【0057】
また、上記判断により旧定期券に対する発行予約情報による継続定期券の発行が可能であると判断した場合(ステップS29、YES)、上記制御部41は、上記旧定期券内の図示しない記憶部に記憶されている旧定期券としてのデータを上記管理サーバ13から受信した発行予約情報に基づいて継続定期券としてのデータに書き換える(ステップS32)。
【0058】
上記旧定期券としてのデータを継続定期券としてのデータに書き換えると、上記制御部41は、上記券面印刷部48により旧定期券の券面に印刷されている有効区間及び有効期間などの情報を書き換える(ステップS33)。例えば、継続定期券として有効期間のみが変更されている場合には旧定期券の券面に印刷されている有効期間情報のみを書き換え、有効期間とともに有効区間も変更されている場合には旧定期券の券面に印刷されている有効期間情報及び有効区間情報を書き換える。
【0059】
上記のようなデータの書換え及び券面の書換え処理が終了すると、上記制御部41は、上記管理サーバ13へ発行完了通知を送信する(ステップS34)。この発行完了通知を送信すると、上記制御部41は、書き換え処理の完了した定期券(継続定期券)を排出する(ステップS35)。これにより、当該利用者には継続定期券が発行される。
【0060】
また、上記Web端末11にて予約した継続定期券を定期券発行機15で発行する場合も、上記自動定期券発売機14による定期券の発行処理と同様な手順で継続定期券が発行される。但し、上記定期券発行機15での発行処理の場合には、駅係員が利用者から旧定期券を受取り、駅係員が上記団体発行ボタン57aを選択することにより継続定期券の発行処理を実行するようになっている。
【0061】
なお、上述の継続定期券の発行処理では、無線カード等の使い捨てではない記憶媒体を定期券として使用することを前提に説明したが、駅務システムが定期券として磁気式記憶媒体等の使い捨ての記憶媒体を使用している場合には、定期券発行装置は、上記同様な動作により上記管理サーバから継続定期券の発行予約情報を受けた後、利用者から受け入れた旧定期券を回収し、新規の記録媒体に継続定期券としてのデータを記録するとともに、記憶媒体の表面(券面)に継続定期券としての券面情報を印刷することにより継続定期券を発行するようにしても良い。
【0062】
次に、上記予約データベース35bに登録されている発行予約情報による新規定期券の発行について説明する。
上記予約データベース35bに登録されている発行予約情報に基づく新規定期券の発行の動作は、旧定期券からID番号を読取る動作以外は継続定期券の発行の場合と基本的に同様である。
【0063】
例えば、定期券の購入予約時に新規定期券の発行用のID番号が発行されている場合、上記自動定期券発売機14(あるいは定期券発行機15)は、操作部により利用者(あるいは駅係員)から入力される新規定期券の発行用のID番号を取得し、そのID番号に基づいて上記管理サーバへ発行予約情報を問い合わせ、上記管理サーバからの当該ID番号に対応する発行予約情報に基づいて新規定期券としての情報(利用者情報及び定期券情報)を初期状態の無線カード(記録媒体)に記録することにより新規定期券を発行するようにすれば良い。なお、この場合には図7に示す上記ステップS21、22、25の動作が省略される。
【0064】
また、各利用者にID番号が記録されている定期券として使用可能な記憶媒体(定期券情報が記憶されていない状態の記憶媒体)が配布されている場合、図7に示すような動作と同様に、利用者が所持している記憶媒体を受け入れて、当該記憶媒体の記録内容を読取ることにより定期券発行用の識別情報としての当該記録媒体のID番号を取得し、その取得した当該記憶媒体のID番号に基づいて発行予約情報を上記管理サーバへ問合せ、上記管理サーバからの当該ID番号に対応する発行予約情報に基づいて新規定期券としての定期券情報を当該記憶媒体に記録することにより新規定期券を発行するようにすれば良い。
【0065】
上記のように、自動定期券発売機あるいは定期券発行機などの定期券発行装置では、利用者から定期券発行用の識別情報としてのID番号を取得し、そのID番号に基づいて管理サーバへ発行予約情報を問合せ、上記管理サーバからの当該ID番号に対応する発行予約情報に基づいて利用者が所持している定期券としての記憶媒体の記録内容を書き換えることにより上記管理サーバに登録されている発行予約情報に基づく定期券を発行するようにしたものである。が所持している定期券としての記憶媒体(あるいは定期券として使用可能な記憶媒体)のID番号を読取って、
【0066】
これにより、各利用者による簡単な手続きで継続定期券あるいは新規定期券を発行することができる。また、特定の依頼者から複数の利用者が使用する複数の定期券の購入予約を受付けて各利用者による簡単な手続きで継続定期券あるいは新規定期券を発行することができるため、使い捨てでない無線カードなどの記憶媒体からなる定期券であっても、定期券の団体発行が可能となる。
【0067】
次に、上記管理サーバ13の動作について説明する。
図8は、上記管理サーバ13における発行予約情報の登録時の動作を説明するためのフローチャートである。ここでは、上記団体購入情報を発行予約情報として上記予約データベース35bに登録する際の上記管理サーバ13の動作について説明する。
まず、上記Webサーバ12にて受付けた上記Web端末11からの団体購入情報を受信した場合(ステップS41、YES)、上記管理サーバ13の制御部31は、上記団体購入情報に含まれる各定期券が発行可能なものであるか否かを判断する。
【0068】
すなわち、団体購入情報を受信した場合、上記制御部31は、上記団体購入情報の定期券ごとの発行内容について発行予約が可能か否かを判断する(ステップS42)。例えば、上記制御部31は、指定された区間及び期間の正当性あるいは指定されたID番号の正当性などを判定することにより発行予約が可能か否かを判断する。なお、指定されたID番号の正当性は、上記顧客データベース35aに当該ID番号の利用者が存在するか、あるいは、上記顧客データベース35aに記録されているID番号の利用者と指定された利用者が一致するかなどに基づいて判定される。
【0069】
上記判断により発行予約が不可であると判断した場合(ステップS42、NO)、上記制御部31は、当該定期券の発行不可を当該団体購入情報の依頼者へ通知する(ステップS43)。この際、発行不可の通知とともに、当該定期券の発行を不可とする理由を通知するようにしても良い。
【0070】
また、上記判断により発行予約が可能であると判断した場合(ステップS42、YES)、上記制御部31は、上記団体購入情報に基づいて当該定期券が継続定期券の発行予約か新規定期券の発行予約かを判断する(ステップS44)。
【0071】
この判断により継続定期券の発行でないと判断した場合、つまり、新規定期券の発行予約であると判断した場合(ステップS44、NO)、上記制御部31は、当該新規定期券の発行時に必要とする新規定期券の発行用のID番号とパスワードとを発行する(ステップS45)。なお、新規定期券の発行であっても予め定期券として使用可能な無線カード(記憶媒体)が利用者に配布されている場合には上記団体購入情報にて各利用者が所持している無線カードのID番号が指定されるためパスワードのみが発行される。
【0072】
また、上記判断により継続定期券の発行であると判断した場合(ステップS44、YES)、上記制御部31は、当該継続定期券の発行時に必要とするパスワードを発行する(ステップS45)。なお、定期券の発行時にパスワードを必要としない場合にはパスワードの発行処理は省略される。
【0073】
上記パスワードあるいはID番号を発行すると、上記制御部31は、上記Web端末11からの団体購入情報に基づいて当該依頼者から指定されたID番号あるいは上記ステップS45で発行したID番号に対応して当該定期券の発行予約情報を上記予約データベース35bに登録する(ステップS47)。
【0074】
上記制御部31は、上記ステップS42からS47の処理を上記団体購入情報に含まれる各定期券に対して実行し、それらの処理が完了すると、全体の発行予約情報の登録完了を当該依頼者へ通知する。この際、上記制御部31は、登録完了とともに、各定期券に対応するパスワードあるいは新規定期券の発行用のID番号などを当該依頼者へ通知する。
【0075】
また、各利用者が電子メールアドレスなどの連絡先を有している場合、上記団体購入フォームにおいて各定期券の利用者への連絡先を指定するようにしておき、上記管理サーバ13から上記登録完了の通知及びパスワードあるいは新規定期券の発行用のID番号などを直接利用者へ通知するようにしても良い。この場合、団体購入の依頼者としての団体の担当者が各利用者へ定期券の発行時に必要となるパスワードや新規定期券の発行用のID番号などを通知する手間が省ける。
【0076】
次に、上記予約データベース35bに登録された上記発行予約情報による定期券の発行時における上記管理サーバ13の動作について説明する。
図9は、上記発行予約情報に基づく定期券の発行時における上記管理サーバ13の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、上記自動定期券発売機14あるいは上記定期券発行機15からID番号に基づく発行予約情報の問合せを受けると(ステップS51、YES)、上記制御部31は、問合せのあったID番号に対応する発行予約情報を上記予約データベース35b内で検索する(ステップS52)。
【0077】
この検索処理の結果として当該ID番号に対応する発行予約情報がなかった場合(ステップS53、NO)、上記制御部31は、当該ID番号に対応する発行予約情報がないため発行予約情報による定期券の発行が不可である旨を応答電文にて問合せ元の上記自動定期券発売機14あるいは上記定期券発行機15へ通知する(ステップS54)。
【0078】
また、上記検索処理の結果として当該ID番号に対応する発行予約情報が有った場合(ステップS53、YES)、上記制御部31は、当該ID番号に対応する発券予約情報に基づいて当該定期券の発行が可能な発行期間内か否かを判断する(ステップS55)。
この判断により当該定期券が発行期間内でないと判断した場合(ステップS55、NO)、上記制御部31は、当該定期券の発行期間内でないため発行予約情報による定期券の発行が不可である旨を応答電文にて問合せ元の上記自動定期券発売機14あるいは上記定期券発行機15へ通知する(ステップS56)。
【0079】
また、当該定期券が発行期間内であると判断した場合(ステップS55、YES)、当該発行予約情報において定期券の発行用のパスワードが設定されていれば、上記制御部31は、上記問合せに含まれているパスワードと当該発行予約情報のパスワードとが一致しているか否かを判断する(ステップS57)。
【0080】
この判断によりパスワードが不一致であると判断した場合(ステップS57、NO)、上記制御部31は、パスワードが不一致であるため発行予約情報による定期券の発行が不可である旨を応答電文にて問合せ元の上記自動定期券発売機14あるいは上記定期券発行機15へ通知する(ステップS58)。なお、パスワードが設定されていない場合には上記ステップS57及びS58の処理は省略される。
【0081】
上記判断により当該発行予約情報による定期券の発行期間内でかつパスワードが一致していると判断した場合(ステップS55、YES)、上記制御部31は、当該発行予約情報による定期券の発行情報を含む応答電文を生成し、問合せ元の上記自動定期券発売機14あるいは上記定期券発行機15へ通知する(ステップS59)。
【0082】
この定期券の発行情報を含む応答電文を送信した後、上記制御部31は、当該自動定期券発売機14あるいは定期券発行機15からの当該定期券の発行完了を示す発行完了通知を待つ(ステップS60)。その後、上記応答電文を送信した自動定期券発売機14あるいは定期券発行機15から定期券の発行完了通知を受けた場合(ステップS56、YES)、上記制御部31は、当該発行完了通知に基づいて上記顧客データベース35aの当該定期券に関する情報を更新するとともに(ステップS59)、上記予約データベース35bに発行済みであることを示す情報を記録する(ステップS60)。
【0083】
上記のように、管理サーバでは、Web端末からの定期券の購入予約を受付けて発行予約情報として予約データベースに登録しておき、定期券発行装置からのID番号に基づく発行予約情報の問合せに対して当該ID番号に対応する発行予約情報を問合せ元の定期券発行装置へ供給するようにしたものである。これにより、管理サーバにて定期券の購入予約を受付けて定期券発行装置からの要求に応じて発行予約情報を提供することが可能となる。
【0084】
次に、上記のような定期券発行システムにより発行した定期券に対する精算処理に説明する。
上記のような定期券発行システムでは、当該定期券発行システムを提供している鉄道会社(定期券を発行する鉄道会社)と依頼者との間で定期券の料金の決済を行うようになっている。上記のような定期券発行システムにより発行された定期券に対する決済の方法は、種々な形態が実現可能である。
【0085】
例えば、発行予約情報の発行期間が経過した際に、発行予約情報に基づいて発行した定期券の料金をまとめて依頼者に請求するようにしても良し、発行予約情報に基づいて定期券を発行するごとに当該依頼者に定期券の料金を請求するようにしても良い。また、発行予約情報を受付けた際に各定期券の料金を請求して各定期券の料金が払われた時点で発行予約情報を有効とするような運用も可能である。
【0086】
以下、上記発行予約情報により発行した定期券の料金の精算処理の一例について説明する。
図10は、所定期間が経過した際に発行予約情報に基づいて発行した定期券の料金を精算する場合の動作例を説明するためのフローチャートである。
まず、上記管理サーバ13の制御部31は、上記予約データベース35bから発行期間が経過した発行予約情報の有無を判断する(ステップS71)。この判断により発行期間が経過した発行予約情報があると判断した場合、上記制御部31は、各依頼者ごとに発行期間が経過した発行予約情報に基づく各定期券の発行状況などを示す情報を作成する(ステップS72)。また、上記制御部31は、発行済みの各定期券の料金を算出し(ステップS73)、各依頼者ごとの請求金額を算出する(ステップS74)。この際、上記制御部31は、団体購入による割引が適用されるか否かを判断し(ステップS75)、団体購入による定期券の料金に対する団体割引が適用される場合には団体割引を考慮して各依頼者ごとの請求金額を算出する(ステップS76)。
【0087】
これにより依頼者ごとの請求金額を算出すると、上記制御部31は、算出した請求金額を当該依頼者の連絡先へ通知することにより各依頼者への発行済みの定期券の料金に関する請求を行う(ステップS77)。この際、各定期券の発行状況などを示す情報を添付して当該依頼者へ送るようにしても良い。また、各依頼者ごとの請求金額に基づいて各依頼者宛の請求書を作成して、各依頼者へ請求書を送付するようにしても良い。
【0088】
このような請求に対して各依頼者は請求された金額を当該鉄道会社へ支払う。上記管理サーバ13の制御部31は、依頼者からの請求金額の支払いが確認できた場合(ステップS78)、請求金額を受領した定期券に関する発行予約情報を上記予約データベース35bから削除する(ステップS79)。
【0089】
また、上記例では、発行期間が経過した際に定期券の料金を請求するようにしたが、発行予約を受付けた際に上記のような請求処理を行うようにしても良い。この場合、上記管理サーバ13は、発行予約を受付けた際に、各定期券の料金により請求金額の合計金額を算出し、発行予約情報の受付け完了通知とともに当該依頼者へ定期券の料金を請求するようにすれば良い。
【0090】
上記のように、本定期券発行システムでは、依頼者のWeb端末で定期券の購入申し込みを行い、鉄道会社の管理サーバでは上記Web端末からの定期券の購入申し込みを受付けて発行予約情報として予約データベースに登録し、各利用者が定期券発行装置でID番号を入力して定期券の発行を指示することにより、上記予約データベースに登録されている発行予約情報に基づいて定期券を発行するようにしてものである。これにより、予め定期券の購入申し込みをWeb端末にて行うことができ、各利用者の操作により予約済みの発行予約情報に基づいて定期券を発行することができる。これにより、定期券の発行処理を迅速に行うことができ、利便性が向上する。
【0091】
また、上記のような定期券発行システムによれば、Web端末を用いて企業などの団体(支給者)が発行予約などの手続きを進め、定期券の継続処理は利用者(被支給者)本人が鉄道の駅にて個別に実施する。これにより、企業などの団体がICカード定期券を団体購入することが可能になり、団体購入に対する割引制度がある場合には団体購入の割引の適用を受けることが可能となる。このため、定期券の団体購入を行う団体では、各被支給者への定期券の郵送や配布、回収などの手間が省けて、経費節減につながるというメリットがある。
【0092】
なお、上記例では、企業などの団体が定期券を団体購入する場合について説明したが、上記と同様な動作により個人単位で定期券の発行予約処理及び発行処理を行うようにしても良い。また、上記例では、繰返し使用される無線カードなどの記録媒体からなる定期券を発行するシステムについて説明したが、磁気式記録媒体などの使い捨ての記録媒体からなる定期券であっても、上記例と同様な動作で団体購入による定期券などを発行することが可能である。
【0093】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明によれば、定期券の購入に手間がかかるという問題点を解決するもので、定期券の購入を効率良く行うことができる定期券発行装置、定期券発行システム及び定期券発行方法を提供できる。
また、使い捨てではないICカードなどの記録媒体からなる定期券は団体購入が困難であるという問題点を解決するもので、繰返し使用されるICカードなどの記録媒体からなる定期券であっても団体購入が容易な定期券発行装置、定期券発行システム及び定期券発行方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る定期券発行システムの概略構成を示す図。
【図2】自動定期券発売機の概略構成を示すブロック図。
【図3】定期券発行機の概略構成を示すブロック図。
【図4】顧客データベースの構成例を示す図。
【図5】予約データベースの構成例を示す図。
【図6】Web端末による定期券の購入予約の動作例を説明するためのフローチャート。
【図7】自動定期券発売機あるいは定期券発行機による発行予約情報に基づく定期券の発行動作を説明するためのフローチャート。
【図8】管理サーバによる定期券の発行予約情報の登録動作を説明するためのフローチャート。
【図9】発行予約情報に基づく定期券の発行時における管理サーバの動作を説明するためのフローチャート。
【図10】発行予約情報に基づいて発行した定期券の料金に対する精算処理を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
13…管理サーバ(管理装置)、14…自動定期券発行機(定期券発行装置)、15…定期券発行機(定期券発行装置)、31…制御部(登録手段)、35…記憶装置、35a…顧客データベース、35b…予約データベース(記憶手段)、37…通信インターフェース(供給手段)、41、51…制御部(定期券発行手段)、42、53…無線カードリーダライタ(取得手段、読取手段)、45、56…表示部、46、57…操作部(取得手段)、47、58…通信インターフェース(要求手段)、46a、57a…団体発行ボタン(指示手段)
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、鉄道などの交通機関に設けられている駅務システムにて使用される定期券を発行する定期券発行装置、定期券発行システム及び定期券発行方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、鉄道などの交通機関では、磁気記録式の記録媒体などからなる使い捨ての定期券を採用している場合がある。このような使い捨ての定期券を採用している場合、定期券を発行する定期券発行装置は、新たな記録媒体に定期券としての情報を記録して発行している。つまり、既に定期券を所持している利用者であっても新たなに定期券(新規定期券あるいは継続定期券)を購入する場合、上記定期券発行装置は、新規の定期券であっても継続定期券であっても新たな記録媒体に定期券としての情報を記録して発行している。
【0003】
また、上記のような使い捨ての定期券を採用している鉄道会社では、企業などの団体が複数の定期券を一括購入(団体購入)した場合に定期券の料金に割引を適用する制度を実施していることがある。このような団体購入による割引の適用を受ける場合、企業などの団体では、従業員の定期券を一括して購入し、各従業員に配布している。この場合、企業などの担当者が団体購入の定期券を購入しに行ったり、購入した定期券を各従業員に配布したりする手間がかかるという問題点がある。
【0004】
また、近年、鉄道などの交通機関では、例えば、ICチップを内蔵した無線通信機能を有する非接触式ICカード(以下、無線カードと称する)などの記録媒体を定期券として用いる駅務システムが実用化されている。このような駅務システムでは、無線カードに記録された記録内容に基づいて、改札口での入出場などを行うようになっている。このような駅務システムにおいて定期券として使用される無線カードには、保証金(デポジット)が設定されており、当該無線カードの記録内容を必要に応じて書き換えることにより繰返し使用されるようになっている。
【0005】
例えば、既に無線カードからなる定期券を所持している利用者が新たな定期券(新規定期券あるいは継続定期券)を購入する場合、上記定期券発行装置は、当該利用者が所持している無線カードの記録内容を書き換えることにより新たな定期券を発行している。従って、無線カードからなる定期券は、使い捨てではないため、企業などの団体が定期券を団体購入することが困難となっているという問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、定期券の購入に手間がかかるという問題点を解決するもので、定期券の購入を効率良く行うことができる定期券発行装置、定期券発行システム及び定期券発行方法を提供することを目的とする。
また、使い捨てではないICカードなどの記憶媒体からなる定期券は団体購入が困難であるという問題点を解決するもので、繰返し使用されるICカードなどの記録媒体からなる定期券であっても団体購入が容易な定期券発行装置、定期券発行システム及び定期券発行方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の定期券発行装置は、定期券を発行するものにおいて、予め管理装置に登録されている定期券の発行予約情報に基づく定期券の発行が指示される指示手段と、この指示手段により前記管理装置に登録されている発行予約情報に基づく定期券の発行が指示された場合、前記発行予約情報に対応する定期券発行用の識別情報を当該利用者から取得する取得手段と、この取得手段により取得した定期券発行用の識別情報に対応する定期券の発行予約情報を前記管理装置へ要求する要求手段と、この要求手段による要求に対して前記管理装置から前記取得手段により取得した識別情報に対応する定期券の発行予約情報が供給された場合、前記管理装置から供給された定期券の発行予約情報に基づいて定期券を発行する定期券発行手段とから構成される。
【0008】
この発明の定期券発行システムは、定期券の情報を管理する管理サーバとこの管理サーバと通信可能な定期券発行装置とを有するものにおいて、前記管理サーバは、定期券の購入の申し込みに基づいて定期券発行用の識別情報に対応づけた定期券の発行予約情報を記憶手段に登録する登録手段と、前記定期券発行装置から定期券発行用の識別情報に対応する発行予約情報が要求された場合、当該識別情報に対応する発行予約情報を前記記憶手段から抽出して前記定期券発行装置へ供給する供給手段とを有し、前記定期券発行装置は、前記管理サーバにより登録されている定期券の発行予約情報に基づく定期券の発行が指示される指示手段と、この指示手段により前記管理サーバにより登録されている発行予約情報に基づく定期券の発行が指示された場合、前記発行予約情報に対応する定期券発行用の識別情報を当該利用者から取得する取得手段と、この取得手段により取得した識別情報に対応する定期券の発行予約情報を前記管理サーバへ要求する要求手段と、この要求手段による要求に対して前記管理サーバから前記取得手段により取得した識別情報に対応する定期券の発行予約情報が供給された場合、前記管理サーバから供給された発行予約情報に基づいて定期券を発行する定期券発行手段とを有する。
【0009】
この発明の定期券発行方法は、定期券を発行する定期券発行装置に用いられる方法であって、予め管理装置に登録されている定期券の発行予約情報に基づく定期券の発行が指示された場合、前記発行予約情報に対応する定期券発行用の識別情報を当該利用者から取得し、この取得した定期券発行用の識別情報に対応する定期券の発行予約情報を前記管理装置へ要求し、この要求に対して前記管理装置から当該利用者から取得した識別情報に対応する定期券の発行予約情報が供給された場合、前記管理装置から供給された定期券の発行予約情報に基づいて定期券を発行することを特徴とする。
【0010】
この発明の定期券発行方法は、定期券の情報を管理する管理サーバとこの管理サーバと通信可能な定期券発行装置とを有する定期券発行システムに用いられる方法であって、前記管理サーバにおいて定期券の購入の申し込みに基づいて定期券発行用の識別情報に対応づけた定期券の発行予約情報を記憶手段に登録し、前記定期券発行装置において前記管理サーバの記憶手段に登録されている定期券の発行予約情報に基づく定期券の発行が指示された場合、前記発行予約情報に対応する定期券発行用の識別情報を当該利用者から取得し、当該利用者から取得した定期券発行用の識別情報に対応する定期券の発行予約情報を前記管理サーバへ要求し、前記定期券発行装置から定期券発行用の識別情報に対応する発行予約情報が要求された前記管理サーバが当該識別情報に対応する発行予約情報を前記記憶手段から抽出して前記定期券発行装置へ供給し、前記定期券発行装置において前記管理サーバから当該識別情報に対応する定期券の発行予約情報が供給された場合、前記管理サーバから供給された発行予約情報に基づいて定期券を発行することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の実施の形態に係わる定期券発行システムの概略構成を示す図である。この定期券発行システムは、インターネット(公衆回線)2を介してデータの送受信が可能な端末機器としてのWeb端末(ユーザ端末)11とWebサーバ12とからなるシステムと、上記Webサーバ12に接続される駅務機器システム4とから構成される。
【0012】
上記Web端末11は、例えば、インターネット接続機能を有するパーソナルコンピュータ(PC)などにより構成される。上記Web端末11は、上記インターネットを介して電子メールの送受信を行う機能、及び、上記インターネット上のWebページからプログラムなどのデータをダウンロードする機能などを有し、上記Webサーバ12にアクセスできるようになっている。上記Web端末11は、例えば、企業などの団体などに設置され、団体割引が適用される定期券などの購入手続きを行う当該団体の担当者によって操作される。なお、上記Web端末11は、個人が操作するPCであっても良い。
【0013】
上記Webサーバ12は、上記Web端末11との電子メールの送受信を行う機能及びインターネット2上にダウンロード用のプログラムなどを提供する機能を有するとともに、LANあるいはインターネットなどを介して上記駅務機器システム4に接続される。例えば、上記Webサーバ12は、インターネット2上に上記駅務機器システム4を運用している電鉄会社のホームページを提供し、そのWebページ上で上記Web端末11に対するダウンロード用のプログラムを提供するようになっている。
【0014】
上記駅務機器システム4は、管理サーバ13及び種々の駅務機器などから構成されている。上記管理サーバ13は、駅務機器システム4を運用している電鉄会社のホストコンピュータである。上記管理サーバ13は、上記Webサーバ12にLANあるいはインターネット(専用回線あるいは公衆回線)などを介して接続されるとともに、LANなどのネットワーク(専用回線)を介して種々の駅務機器(自動定期券発行機14、定期券発行機15、券売機16、自動精算機17、及び自動改札機18)に接続されている。上記管理サーバ13は、上記Web端末11との電子メールの送受信を行う機能及び各駅務機器とのデータ通信を行う機能を有している。
【0015】
また、上記Web端末11は、図1に示すように、制御部21、メモリ22、表示部23、操作部24、通信インターフェース(通信I/F)25、及びプリンタ26などから構成されている。上記制御部21は、Web端末11の全体を制御するものである。上記メモリ22は、種々のデータを記憶する。上記表示部23は、例えば、液晶表示装置などのディスプレイ装置により構成され、操作者に対する操作案内などが表示される。上記操作部24は、例えば、キーボードやマウス等の操作装置により構成される。上記通信インターフェース25は、インターネット2に接続するためのインターフェースである。
【0016】
また、上記管理サーバ13は、図1に示すように、制御部31、メモリ32、表示部33、操作部34、記憶装置35、通信インターフェース(通信I/F)36及び通信インターフェース(通信I/F)37などから構成されている。
【0017】
上記制御部31は、上記管理サーバ13の全体を制御するものである。上記メモリ32は、制御プログラムや種々のデータなどを記憶するものである。上記表示部33は、操作案内や各駅務機器の動作状況などが表示される。上記記憶装置35は、例えば、ハードディスクドライブなどの大容量の記憶装置により構成される。上記通信インターフェース36は、専用回線あるいは公衆回線を介して上記Webサーバ12に接続するインターフェースである。上記通信インターフェース37は、LAN等の専用回線を介して各駅務機器に接続するインターフェースである。
【0018】
また、上記記憶装置35は、顧客データベース35a及び予約データベース35bなどのデータベースを有している。上記顧客データベース35aは、顧客の定期券に関する情報が記憶されるデータベースである。上記予約データベース35bは、後述する動作により発行が予約された定期券の予約内容に関する情報が記憶されるデータベースである。
【0019】
次に、上記駅務機器システム4内の各駅務機器について概略的に説明する。
上記駅務機器システム4では、普通乗車券、特急券、定期券などの乗車券として、ICチップにデータが記録される非接触式ICカード(以下、無線カードと称する)、あるいは磁気情報が記録される磁気券あるいは磁気カードなどの磁気式記録媒体が用いられるものとする。また、上記駅務機器システム4では、定期券として、無線カードが用いられるものとする。
【0020】
上記自動定期券発売機(定期券発行装置)14は、利用者の操作により定期券を発行するものである。上記自動定期券発売機14では、利用者が現在所持している定期券の記録内容を読み取り、その読取結果としての乗車券の記録内容に基づいて上記管理サーバ13への問合せを行い、その応答内容に基づいて期間が継続する継続定期券を発行する。
【0021】
上記定期券発行機(定期券発行装置)15は、駅係員の操作により定期券を発行するものである。上記定期券発行機15では、利用者の申し出に従って、係員の操作により定期券を作成して利用者に発行する。例えば、既に利用者が定期券を所持している場合には、利用者が所持している定期券の記録内容を読取って利用者が所持している定期券と期間が継続する定期券(継続定期券)を発行する処理を行う。また、利用者に新規定期券を発行する場合には定期券として使用される新たな記憶媒体に定期券との情報を記憶することにより新規定期券を発行する。さらに、利用者から定期券の払戻しの要求があった場合には、利用者が所持している定期券の記録内容を読み取り、その定期券に対する払戻処理を行う機能も有している。
【0022】
上記発売機16は、利用者の操作に基づいて普通乗車券や特急券などの乗車券の発券処理を行うものである。上記自動精算機17は、乗り越しなどを行う利用者に対して精算処理を行うものである。上記自動精算機17は、利用者が所持している乗車券の記録内容を読み取り、その読取結果としての乗車券の記録内容に基づいて料金の精算処理を行うものである。
【0023】
上記自動改札機18は、駅の改札口等に設置され、駅構内に入場する利用者、あるいは駅構外へ出場する利用者に対する改札業務を行うものである。上記自動改札機5では、利用者が所持している乗車券に記録されている乗車券情報を読み取り、その読取結果としての乗車券の記録内容に基づいて当該利用者の通過の可否を判定し、改札処理を行う。
【0024】
次に、上記自動定期券発売機14の構成について説明する。
図2は、上記自動定期券発売機14の概略構成を示すブロック図である。
ここでは、上記自動定期券発売機14が非接触式ICカード(無線カード)からなる定期券を発売するものとして説明する。
【0025】
上記自動定期券発売機14は、図2に示すように、制御部41、無線カードリーダライタ42、金額処理部43、記憶部44、表示部45、操作部46、及び通信インターフェース47、及び券面印刷部48などから構成されている。
【0026】
上記制御部41は、自動定期券発売機14の全体を制御するものである。上記制御部41は、上記記憶部44に記憶されている制御プログラムに基づいて動作し、各部の動作制御及び種々の判断処理などを行う。上記無線カードリーダライタ42は、上記定期券としての無線カードとのデータ通信を行うものである。例えば、上記無線カードリーダライタ42は、利用者が所持している定期券の記録内容を読取る読取機能、及び、利用者が所持している定期券の記録内容を書き換える書込機能などを有している。
【0027】
上記金額処理部43は、利用者が投入する紙幣や硬貨などの金額を処理するものである。上記記憶部44は、制御プログラムや運賃データなどが記憶されている。上記表示部45は、例えば、液晶表示装置などで構成される。上記表示部45には、利用者への案内などが表示される。上記操作部46は、上記表示部97としての液晶表示装置に内蔵されるタッチパネルやハードキーなどで構成される。上記操作部46では、利用者により種々の操作が指示される。また、上記操作部46には、後述する発行予約情報に基づく定期券の発行を指示するボタンとしての団体発行ボタン46aが設けられている。
【0028】
上記通信インターフェース47は、上記管理サーバ13とのデータ通信を行うものである。例えば、継続定期券を発行する場合、上記通信インターフェース47は、上記制御部41の制御に従って、上記管理サーバ13への問合せを送信し、上記管理サーバ13からの問合せに対する応答を受信する。また、上記券面印刷部48は、定期券として記憶媒体の表面に券面情報(有効区間、有効期間、利用者情報など)を印刷するものである。上記券面印刷部48は、繰返し使用される無線カード(記憶媒体)が定期券として使用される場合には当該無線カードの表面印刷を書換え(リライト)する機能を有している。
【0029】
次に、上記定期券発行機15の構成について説明する。
図3は、上記定期券発行機15の概略構成を示すブロック図である。
ここでは、上記定期券発行機15が非接触式ICカード(無線式記録媒体)からなる定期券を発行するものとして説明する。
上記定期券発行機15は、制御部51、データ入力部52、無線カードリーダライタ53、金額処理部54、記憶部55、表示部56、操作部57、通信インターフェース58及び券面印刷部59などから構成されている。
【0030】
上記制御部51は、定期券発行機15の全体を制御するとともに、種々の判断を行う。上記データ入力部52は、例えば、スキャナなどで構成され、利用者が自筆で記入した定期券の購入申し込み書等の記載内容を光学的に読取るものである。上記無線カードリーダライタ53は、利用者が所持している定期券の記録内容を読取る読取機能、及び、利用者が所持している定期券の記録内容を書き換える書込機能などを有している。上記金額処理部54は、利用者から受取った紙幣や硬貨などの金額を処理する。上記記憶部55は、制御プログラムや運賃データなどが記憶されている。上記表示部56は、液晶表示装置などで構成され、係員への案内などが表示される。
【0031】
上記操作部57は、例えば、上記表示部56としての液晶表示装置に内蔵されるタッチパネルやハードキーなどで構成される。上記操作部57は、係員により種々の操作が指示される。また、上記操作部57には、後述する発行予約情報に基づく定期券の発行を指示するボタンとしての団体発行ボタン57aが設けられている。上記通信インターフェース58は、上記管理サーバ13とのデータ通信を行うインターフェースである。上記券面印刷部59は、定期券としての記憶媒体の表面に券面情報(有効区間、有効期間、利用者情報など)を印刷するものである。また、上記券面印刷部59は、上記券面印刷部48と同様に無線カードの表面印刷を書換え(リライト)する機能を有している。
【0032】
次に、上記管理サーバ13の顧客データベース35a及び予約データベース35bについて説明する。
図4は、上記顧客データベース35aの構成例を示す図である。
上記顧客データベース35aは、発行済みの定期券に関する情報が記憶されるデータベースである。上記顧客データベース35aには、例えば、図4に示すように、各定期券(利用者)ごとに、定期券の利用内容として利用者情報と定期券情報とが記憶されている。上記利用者情報としては、利用者の住所、氏名、電話番号、年齢、性別などが記憶されている。また、上記定期券情報としては、定期券の有効区間、有効期間、および定期券(あるいは定期券として使用可能な記憶媒体)の識別情報としてのID番号などが記憶されている。
【0033】
上記ID番号は、定期券として使用される各記憶媒体に固有な識別情報である。従って、利用者が所持する定期券としての無線カード(記録媒体)が変更されない限り、各利用者の定期券のID番号は更新されないものである。例えば、継続定期券を発行した場合、上記顧客データベース35aでは、上記定期券の有効期間が更新されるとともに、定期券の有効区間も必要に応じて更新されるが、上記ID番号は変更されないようになっている。
【0034】
図5は、上記予約データベース35bの構成例を示す図である。
上記予約データベース37bは、Web端末11から購入が予約された定期券に関する情報(発行予約情報)が記憶されるデータベースである。上記予約データベース35bには、図5に示すように、各定期券の発行予約情報ごとに、依頼者情報、利用者情報、及び定期券の発行情報が記憶されている。
【0035】
上記依頼者情報としては、定期券の購入を依頼した依頼者の名称、依頼者への連絡先などの情報が記憶される。また、上記利用者情報としては、定期券を実際に使用する利用者の氏名、住所、性別、年齢、電話番号などの情報が記憶される。また、上記定期券の発行情報としては、利用者が現在所持している定期券(あるいは新規定期券の発行用)のID番号、当該定期券の発行時に必要となる認証情報としてのパスワード、当該定期券が継続か新規かを示す発行区分情報、当該定期券の有効区間を示す有効区間情報、当該定期券の有効期間を示す有効期間情報、および当該発行予約情報による定期券の発行が可能な期間としての発行期間情報、及び当該定期券の発行状況を示す情報などが記憶されている。
【0036】
例えば、上記依頼者の名称としては、定期券の購入予約を行った企業の企業名などの団体名が記憶される。また、個人で定期券の購入予約を行った場合には依頼人の名称として個人名が記憶される。上記依頼者への連絡先としては、団体購入を依頼した依頼者(例えば、当該団体の担当者)への連絡が可能な電子メールのアドレスが記憶される。また、上記依頼者情報として、依頼者の住所、電話番号等を記憶しておくようにしても良い。
【0037】
また、上記ID番号としては、継続定期券の場合には発行対象となる現在使用中の定期券(利用者が所持している定期券)のID番号が記憶される。また、新規定期券の発行の場合には予約時に管理サーバ13が発行する新規定期券発行用のID番号が記憶される。また、上記パスワードは、当該定期券の発行時に利用者の認証情報としてパスワードを使用する場合に予約時に管理サーバ13が発行するものである。また、上記発行区分には、当該定期券が継続定期券か新規定期券かを示す情報が記憶される。
【0038】
また、上記有効区間情報としては、区間変更無しの継続定期券の場合には区間変更が無い旨が記録され、区間変更有りの継続定期券の場合には変更される区間が記録され、新規定期券の場合には当該定期券の区間が記録される。また、上記有効期間情報としては、当該定期券の有効期間を示す情報が記憶される。また、上記発行期間には、当該定期券を発行可能な期間を示す情報が記憶される。この発行期間を設定した場合、上記発行期間を経過すると、当該発行予約情報に基づく定期券の発行が不可となる。さらに、上記発行状況としては、当該定期券が発行済みであるか否かを示す情報が記憶される。
【0039】
次に、上記のように構成される定期券発行システムにおける定期券の発行動作について説明する。
図6は、この定期券発行システムにおいて定期券の購入を予約する場合の動作の流れを説明するためのフローチャートである。ここでは、主に、企業などの団体が団体購入の継続定期券を予約する場合を想定して説明する。
【0040】
まず、定期券を団体購入する企業の担当者(以下、依頼者と称する)は、Web端末11によりインターネット1を介してWebサーバ12に接続する。上記Webサーバ12では、団体購入向けの定期券の購入申し込み用のページ(以下、団体購入ページとする)を開設しているものとする。ここで、団体購入ページには、不特定多数の人物によるアクセスを防止するため、特定の購入者のみがアクセスできるようになっているものとする。この場合、上記団体購入ページにアクセスする際、上記依頼者は、上記Web端末11を用いてパスワードなどによるユーザ認証処理を行う(ステップS11)。
【0041】
このユーザ認証処理によって当該依頼者が認証された場合(ステップS12)、上記Web端末11の表示部23には、上記団体購入ページが表示される(ステップS13)。この団体購入ページ上で、上記依頼者は、定期券の団体購入の予約を行うための団体購入フォームをダウンロードする(ステップS14)。この団体購入フォームをダウンロードすると、上記依頼者は、購入を申し込む定期券に関する情報としての団体購入情報(購入申し込み情報)を入力する(ステップS15)。
【0042】
上記団体購入フォームでは、例えば、継続定期券を購入する場合、各利用者が所持している定期券のID番号、継続定期券の期間などを入力する。また、継続定期券の区間に変更がある場合には変更する区間を入力する。また、新規に定期券を購入する場合、利用者の性別、年齢、電話番号などの利用者の情報とともに、定期券の有効期間、有効区間などを入力する。なお、新規に定期券を購入する場合、定期券の情報が記録されていない状態のID番号が付与されている無線カード(記録媒体)を各利用者に配布しておき、各無線カードのID番号に対応して利用者情報及び定期券の有効期間、有効区間などを入力するようにしても良い。
【0043】
上記のような団体購入フォームへの団体購入情報の入力を完了すると、上記依頼者は、入力済みの団体購入フォームを上記Webサーバ12へアップロードする(ステップS16)。上記Web端末11から入力済みの団体購入フォームを受信したWebサーバ12は、アップロードされた団体購入フォームに入力されている団体購入情報を上記管理サーバ13へ送信する。これにより、上記管理サーバ13は上記Webサーバ12より受信した団体購入情報を上記予約データベース35bに登録し、登録完了を示す通知を当該Web端末11へ通知するようになっている。
【0044】
また、上記のような動作により予約された定期券を自動定期券発売機14あるいは定期券発行機15にて発行する際に、正当な利用者であるか否かを認証するために、利用者の認証情報としてパスワードを設定するようにしても良い。この場合、上記Web端末11から入力済みの団体購入フォームがアップロードされた際、上記Webサーバ12あるいは上記管理サーバ13は、各定期券に対してパスワードを発行し、当該依頼者の連絡先へ通知する。また、上記団体購入フォームにより予約する定期券が新規発行である場合、上記Webサーバ12あるいは上記ID管理サーバは、新規定期券に対してパスワードとともに新規発行用のID番号を発行し、当該依頼者へ通知する。
【0045】
つまり、団体購入を申し込んだWeb端末11は、上記管理サーバ13から登録完了通知と継続定期券の発行時に必要なパスワードあるいは新規定期券の発行時に必要なパスワードと新規定期券の発行用のID番号とを受信する(ステップS17)。このような情報を上記管理サーバ13から受信した場合、上記Web端末11の操作者は、発行時に必要となるパスワードあるいはID番号を各利用者に知らせる(ステップS18)。この場合、上記Web端末11は、上記管理サーバ13から受信したパスワードあるいはID番号などの情報を図示しない各利用者の図示しないユーザ端末に電子メールなどを用いて通知するようにしても良い。
【0046】
また、新規定期券を団体購入する場合、上記依頼者が保証金(デポジット)を支払ってID番号が付与された無線カード(定期券としての情報が記録されていない状態の記憶媒体)を購入して各利用者に無線カードを配布し、各無線カードのID番号に対応して購入の予約を行うようにしても良い。この場合には上記のような手順にて団体購入の予約が可能となる。
【0047】
また、上記依頼者が各利用者の利用者情報とともに定期券として使用する無線カードを申し込んでおき、鉄道会社がID番号と利用者情報のみを記録した無線カードを各利用者分作成するようにしても良い。この場合、上記依頼者は、各無線カードのデポジットを支払って各利用者の利用者情報とID番号とが記録されている無線カードを受け取り、各利用者に配布するようにすれば良い。さらに、上記依頼者が鉄道会社から無線カードを受取る際に上記鉄道会社から各無線カードのID番号と利用者情報とを対応づけた情報を電子データなどで受取るようにすれば、上記のような手順で定期券の団体購入情報を入力する際の作業効率が向上する。
【0048】
なお、上記の動作例では定期券の団体購入を予約する場合について説明したが、上記の動作と同様な手順で個人による定期券の購入予約を実現することも可能である。
【0049】
次に、上記予約データベース35bに登録されている発行予約情報に基づく定期券の発行動作について説明する。
図7は、上記予約データベース35bに登録されている発行予約情報に基づく継続定期券の発行動作を説明するためのフローチャートである。
ここでは、まず、上記Web端末11にて予約した継続定期券を自動定期券発売機14にて発行する場合について説明する。すなわち、上記自動定期券発売機14にて予約済みの継続定期券を発行する場合、上記Web端末11で継続定期券が予約された定期券を所持している利用者は、現在所持している定期券(以下、旧定期券と称する)を自動定期券発売機14の図示しないスロットに挿入し、団体発行ボタン46aを選択する。
【0050】
これに対して、上記自動定期券発売機14は、利用者により挿入された定期券を受け入れ(ステップS21)、上記無線カードリーダライタ42により挿入された旧定期券の記録内容を読取る(ステップS22)。このとき、上記団体発行ボタン46a以外のボタンが選択された場合(ステップS23、NO)、自動定期券発売機14の制御部41は、旧定期券の記録内容に基づいて他の処理を実行する(ステップS24)。
【0051】
また、上記団体発行ボタン(指示手段)46aが選択された場合(ステップS23、YES)、上記自動定期券発売機14の制御部41は、上記無線カードリーダライタ42により読取った旧定期券の記録内容から旧定期券のID番号を判別(定期券発行用の識別情報を取得)する(ステップS25)。また、予約時にパスワードが設定されている場合、上記制御部41は、上記表示部45等により利用者に対してパスワードの入力を要求する(ステップS26)。
【0052】
この要求に対して利用者がパスワードを入力すると、上記制御部41は、上記旧定期券のID番号と利用者が入力したパスワードに基づいて上記管理サーバ13へ当該旧定期券のID番号に対応する発行予約情報の問合せ(要求)を行う(ステップS27)。なお、パスワードが設定されていない場合には上記旧定期券のID番号に基づいて発行予約情報の問合せを行う。
【0053】
上記のような問合せに対して、上記管理サーバ13は、上記自動定期券発売機14に応答電文を送信する。上記管理サーバ13からの応答電文では、上記旧定期券のID番号に対応する継続定期券の発行が可能か否かが通知される。
例えば、上記旧定期券のID番号に対応する継続定期券の発行予約情報が存在し、かつ、利用者により入力されたパスワードが一致する場合、上記応答電文では、当該ID番号に対応する発行予約情報に基づいて継続定期券に関する発行情報が通知される。
【0054】
また、上記旧定期券のID番号に対応する継続定期券の発行予約情報が存在しなかった場合、上記応答電文では、発行予約情報が存在しないため継続定期券の発行が不可である旨が通知される。また、利用者が入力したパスワードが発行予約情報のパスワードと不一致の場合、上記応答電文では、パスワードが不一致のため発行不可である旨が通知される。さらに、発行予約情報で設定されている発行期間が過ぎている場合、上記応答電文では、発行期間経過のため継続定期券の発行が不可である旨が通知される。
【0055】
すなわち、上記問合せ(要求)に対する上記管理サーバ13からの応答電文を受信すると(ステップS28)、上記制御部41は、上記管理サーバ13からの応答電文に基づいて上記旧定期券に対する発行予約情報による継続定期券の発行が可能か否かを判断する(ステップS29)。
【0056】
この判断により上記旧定期券に対する発行予約情報による継続定期券の発行が不可であると判断した場合(ステップS29、NO)、上記制御部41は、発行予約情報による継続定期券の発行ができない旨を上記表示部45等により当該利用者に報知し(ステップS30)、当該利用者から受け入れた旧定期券を返却する(ステップS31)。
【0057】
また、上記判断により旧定期券に対する発行予約情報による継続定期券の発行が可能であると判断した場合(ステップS29、YES)、上記制御部41は、上記旧定期券内の図示しない記憶部に記憶されている旧定期券としてのデータを上記管理サーバ13から受信した発行予約情報に基づいて継続定期券としてのデータに書き換える(ステップS32)。
【0058】
上記旧定期券としてのデータを継続定期券としてのデータに書き換えると、上記制御部41は、上記券面印刷部48により旧定期券の券面に印刷されている有効区間及び有効期間などの情報を書き換える(ステップS33)。例えば、継続定期券として有効期間のみが変更されている場合には旧定期券の券面に印刷されている有効期間情報のみを書き換え、有効期間とともに有効区間も変更されている場合には旧定期券の券面に印刷されている有効期間情報及び有効区間情報を書き換える。
【0059】
上記のようなデータの書換え及び券面の書換え処理が終了すると、上記制御部41は、上記管理サーバ13へ発行完了通知を送信する(ステップS34)。この発行完了通知を送信すると、上記制御部41は、書き換え処理の完了した定期券(継続定期券)を排出する(ステップS35)。これにより、当該利用者には継続定期券が発行される。
【0060】
また、上記Web端末11にて予約した継続定期券を定期券発行機15で発行する場合も、上記自動定期券発売機14による定期券の発行処理と同様な手順で継続定期券が発行される。但し、上記定期券発行機15での発行処理の場合には、駅係員が利用者から旧定期券を受取り、駅係員が上記団体発行ボタン57aを選択することにより継続定期券の発行処理を実行するようになっている。
【0061】
なお、上述の継続定期券の発行処理では、無線カード等の使い捨てではない記憶媒体を定期券として使用することを前提に説明したが、駅務システムが定期券として磁気式記憶媒体等の使い捨ての記憶媒体を使用している場合には、定期券発行装置は、上記同様な動作により上記管理サーバから継続定期券の発行予約情報を受けた後、利用者から受け入れた旧定期券を回収し、新規の記録媒体に継続定期券としてのデータを記録するとともに、記憶媒体の表面(券面)に継続定期券としての券面情報を印刷することにより継続定期券を発行するようにしても良い。
【0062】
次に、上記予約データベース35bに登録されている発行予約情報による新規定期券の発行について説明する。
上記予約データベース35bに登録されている発行予約情報に基づく新規定期券の発行の動作は、旧定期券からID番号を読取る動作以外は継続定期券の発行の場合と基本的に同様である。
【0063】
例えば、定期券の購入予約時に新規定期券の発行用のID番号が発行されている場合、上記自動定期券発売機14(あるいは定期券発行機15)は、操作部により利用者(あるいは駅係員)から入力される新規定期券の発行用のID番号を取得し、そのID番号に基づいて上記管理サーバへ発行予約情報を問い合わせ、上記管理サーバからの当該ID番号に対応する発行予約情報に基づいて新規定期券としての情報(利用者情報及び定期券情報)を初期状態の無線カード(記録媒体)に記録することにより新規定期券を発行するようにすれば良い。なお、この場合には図7に示す上記ステップS21、22、25の動作が省略される。
【0064】
また、各利用者にID番号が記録されている定期券として使用可能な記憶媒体(定期券情報が記憶されていない状態の記憶媒体)が配布されている場合、図7に示すような動作と同様に、利用者が所持している記憶媒体を受け入れて、当該記憶媒体の記録内容を読取ることにより定期券発行用の識別情報としての当該記録媒体のID番号を取得し、その取得した当該記憶媒体のID番号に基づいて発行予約情報を上記管理サーバへ問合せ、上記管理サーバからの当該ID番号に対応する発行予約情報に基づいて新規定期券としての定期券情報を当該記憶媒体に記録することにより新規定期券を発行するようにすれば良い。
【0065】
上記のように、自動定期券発売機あるいは定期券発行機などの定期券発行装置では、利用者から定期券発行用の識別情報としてのID番号を取得し、そのID番号に基づいて管理サーバへ発行予約情報を問合せ、上記管理サーバからの当該ID番号に対応する発行予約情報に基づいて利用者が所持している定期券としての記憶媒体の記録内容を書き換えることにより上記管理サーバに登録されている発行予約情報に基づく定期券を発行するようにしたものである。が所持している定期券としての記憶媒体(あるいは定期券として使用可能な記憶媒体)のID番号を読取って、
【0066】
これにより、各利用者による簡単な手続きで継続定期券あるいは新規定期券を発行することができる。また、特定の依頼者から複数の利用者が使用する複数の定期券の購入予約を受付けて各利用者による簡単な手続きで継続定期券あるいは新規定期券を発行することができるため、使い捨てでない無線カードなどの記憶媒体からなる定期券であっても、定期券の団体発行が可能となる。
【0067】
次に、上記管理サーバ13の動作について説明する。
図8は、上記管理サーバ13における発行予約情報の登録時の動作を説明するためのフローチャートである。ここでは、上記団体購入情報を発行予約情報として上記予約データベース35bに登録する際の上記管理サーバ13の動作について説明する。
まず、上記Webサーバ12にて受付けた上記Web端末11からの団体購入情報を受信した場合(ステップS41、YES)、上記管理サーバ13の制御部31は、上記団体購入情報に含まれる各定期券が発行可能なものであるか否かを判断する。
【0068】
すなわち、団体購入情報を受信した場合、上記制御部31は、上記団体購入情報の定期券ごとの発行内容について発行予約が可能か否かを判断する(ステップS42)。例えば、上記制御部31は、指定された区間及び期間の正当性あるいは指定されたID番号の正当性などを判定することにより発行予約が可能か否かを判断する。なお、指定されたID番号の正当性は、上記顧客データベース35aに当該ID番号の利用者が存在するか、あるいは、上記顧客データベース35aに記録されているID番号の利用者と指定された利用者が一致するかなどに基づいて判定される。
【0069】
上記判断により発行予約が不可であると判断した場合(ステップS42、NO)、上記制御部31は、当該定期券の発行不可を当該団体購入情報の依頼者へ通知する(ステップS43)。この際、発行不可の通知とともに、当該定期券の発行を不可とする理由を通知するようにしても良い。
【0070】
また、上記判断により発行予約が可能であると判断した場合(ステップS42、YES)、上記制御部31は、上記団体購入情報に基づいて当該定期券が継続定期券の発行予約か新規定期券の発行予約かを判断する(ステップS44)。
【0071】
この判断により継続定期券の発行でないと判断した場合、つまり、新規定期券の発行予約であると判断した場合(ステップS44、NO)、上記制御部31は、当該新規定期券の発行時に必要とする新規定期券の発行用のID番号とパスワードとを発行する(ステップS45)。なお、新規定期券の発行であっても予め定期券として使用可能な無線カード(記憶媒体)が利用者に配布されている場合には上記団体購入情報にて各利用者が所持している無線カードのID番号が指定されるためパスワードのみが発行される。
【0072】
また、上記判断により継続定期券の発行であると判断した場合(ステップS44、YES)、上記制御部31は、当該継続定期券の発行時に必要とするパスワードを発行する(ステップS45)。なお、定期券の発行時にパスワードを必要としない場合にはパスワードの発行処理は省略される。
【0073】
上記パスワードあるいはID番号を発行すると、上記制御部31は、上記Web端末11からの団体購入情報に基づいて当該依頼者から指定されたID番号あるいは上記ステップS45で発行したID番号に対応して当該定期券の発行予約情報を上記予約データベース35bに登録する(ステップS47)。
【0074】
上記制御部31は、上記ステップS42からS47の処理を上記団体購入情報に含まれる各定期券に対して実行し、それらの処理が完了すると、全体の発行予約情報の登録完了を当該依頼者へ通知する。この際、上記制御部31は、登録完了とともに、各定期券に対応するパスワードあるいは新規定期券の発行用のID番号などを当該依頼者へ通知する。
【0075】
また、各利用者が電子メールアドレスなどの連絡先を有している場合、上記団体購入フォームにおいて各定期券の利用者への連絡先を指定するようにしておき、上記管理サーバ13から上記登録完了の通知及びパスワードあるいは新規定期券の発行用のID番号などを直接利用者へ通知するようにしても良い。この場合、団体購入の依頼者としての団体の担当者が各利用者へ定期券の発行時に必要となるパスワードや新規定期券の発行用のID番号などを通知する手間が省ける。
【0076】
次に、上記予約データベース35bに登録された上記発行予約情報による定期券の発行時における上記管理サーバ13の動作について説明する。
図9は、上記発行予約情報に基づく定期券の発行時における上記管理サーバ13の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、上記自動定期券発売機14あるいは上記定期券発行機15からID番号に基づく発行予約情報の問合せを受けると(ステップS51、YES)、上記制御部31は、問合せのあったID番号に対応する発行予約情報を上記予約データベース35b内で検索する(ステップS52)。
【0077】
この検索処理の結果として当該ID番号に対応する発行予約情報がなかった場合(ステップS53、NO)、上記制御部31は、当該ID番号に対応する発行予約情報がないため発行予約情報による定期券の発行が不可である旨を応答電文にて問合せ元の上記自動定期券発売機14あるいは上記定期券発行機15へ通知する(ステップS54)。
【0078】
また、上記検索処理の結果として当該ID番号に対応する発行予約情報が有った場合(ステップS53、YES)、上記制御部31は、当該ID番号に対応する発券予約情報に基づいて当該定期券の発行が可能な発行期間内か否かを判断する(ステップS55)。
この判断により当該定期券が発行期間内でないと判断した場合(ステップS55、NO)、上記制御部31は、当該定期券の発行期間内でないため発行予約情報による定期券の発行が不可である旨を応答電文にて問合せ元の上記自動定期券発売機14あるいは上記定期券発行機15へ通知する(ステップS56)。
【0079】
また、当該定期券が発行期間内であると判断した場合(ステップS55、YES)、当該発行予約情報において定期券の発行用のパスワードが設定されていれば、上記制御部31は、上記問合せに含まれているパスワードと当該発行予約情報のパスワードとが一致しているか否かを判断する(ステップS57)。
【0080】
この判断によりパスワードが不一致であると判断した場合(ステップS57、NO)、上記制御部31は、パスワードが不一致であるため発行予約情報による定期券の発行が不可である旨を応答電文にて問合せ元の上記自動定期券発売機14あるいは上記定期券発行機15へ通知する(ステップS58)。なお、パスワードが設定されていない場合には上記ステップS57及びS58の処理は省略される。
【0081】
上記判断により当該発行予約情報による定期券の発行期間内でかつパスワードが一致していると判断した場合(ステップS55、YES)、上記制御部31は、当該発行予約情報による定期券の発行情報を含む応答電文を生成し、問合せ元の上記自動定期券発売機14あるいは上記定期券発行機15へ通知する(ステップS59)。
【0082】
この定期券の発行情報を含む応答電文を送信した後、上記制御部31は、当該自動定期券発売機14あるいは定期券発行機15からの当該定期券の発行完了を示す発行完了通知を待つ(ステップS60)。その後、上記応答電文を送信した自動定期券発売機14あるいは定期券発行機15から定期券の発行完了通知を受けた場合(ステップS56、YES)、上記制御部31は、当該発行完了通知に基づいて上記顧客データベース35aの当該定期券に関する情報を更新するとともに(ステップS59)、上記予約データベース35bに発行済みであることを示す情報を記録する(ステップS60)。
【0083】
上記のように、管理サーバでは、Web端末からの定期券の購入予約を受付けて発行予約情報として予約データベースに登録しておき、定期券発行装置からのID番号に基づく発行予約情報の問合せに対して当該ID番号に対応する発行予約情報を問合せ元の定期券発行装置へ供給するようにしたものである。これにより、管理サーバにて定期券の購入予約を受付けて定期券発行装置からの要求に応じて発行予約情報を提供することが可能となる。
【0084】
次に、上記のような定期券発行システムにより発行した定期券に対する精算処理に説明する。
上記のような定期券発行システムでは、当該定期券発行システムを提供している鉄道会社(定期券を発行する鉄道会社)と依頼者との間で定期券の料金の決済を行うようになっている。上記のような定期券発行システムにより発行された定期券に対する決済の方法は、種々な形態が実現可能である。
【0085】
例えば、発行予約情報の発行期間が経過した際に、発行予約情報に基づいて発行した定期券の料金をまとめて依頼者に請求するようにしても良し、発行予約情報に基づいて定期券を発行するごとに当該依頼者に定期券の料金を請求するようにしても良い。また、発行予約情報を受付けた際に各定期券の料金を請求して各定期券の料金が払われた時点で発行予約情報を有効とするような運用も可能である。
【0086】
以下、上記発行予約情報により発行した定期券の料金の精算処理の一例について説明する。
図10は、所定期間が経過した際に発行予約情報に基づいて発行した定期券の料金を精算する場合の動作例を説明するためのフローチャートである。
まず、上記管理サーバ13の制御部31は、上記予約データベース35bから発行期間が経過した発行予約情報の有無を判断する(ステップS71)。この判断により発行期間が経過した発行予約情報があると判断した場合、上記制御部31は、各依頼者ごとに発行期間が経過した発行予約情報に基づく各定期券の発行状況などを示す情報を作成する(ステップS72)。また、上記制御部31は、発行済みの各定期券の料金を算出し(ステップS73)、各依頼者ごとの請求金額を算出する(ステップS74)。この際、上記制御部31は、団体購入による割引が適用されるか否かを判断し(ステップS75)、団体購入による定期券の料金に対する団体割引が適用される場合には団体割引を考慮して各依頼者ごとの請求金額を算出する(ステップS76)。
【0087】
これにより依頼者ごとの請求金額を算出すると、上記制御部31は、算出した請求金額を当該依頼者の連絡先へ通知することにより各依頼者への発行済みの定期券の料金に関する請求を行う(ステップS77)。この際、各定期券の発行状況などを示す情報を添付して当該依頼者へ送るようにしても良い。また、各依頼者ごとの請求金額に基づいて各依頼者宛の請求書を作成して、各依頼者へ請求書を送付するようにしても良い。
【0088】
このような請求に対して各依頼者は請求された金額を当該鉄道会社へ支払う。上記管理サーバ13の制御部31は、依頼者からの請求金額の支払いが確認できた場合(ステップS78)、請求金額を受領した定期券に関する発行予約情報を上記予約データベース35bから削除する(ステップS79)。
【0089】
また、上記例では、発行期間が経過した際に定期券の料金を請求するようにしたが、発行予約を受付けた際に上記のような請求処理を行うようにしても良い。この場合、上記管理サーバ13は、発行予約を受付けた際に、各定期券の料金により請求金額の合計金額を算出し、発行予約情報の受付け完了通知とともに当該依頼者へ定期券の料金を請求するようにすれば良い。
【0090】
上記のように、本定期券発行システムでは、依頼者のWeb端末で定期券の購入申し込みを行い、鉄道会社の管理サーバでは上記Web端末からの定期券の購入申し込みを受付けて発行予約情報として予約データベースに登録し、各利用者が定期券発行装置でID番号を入力して定期券の発行を指示することにより、上記予約データベースに登録されている発行予約情報に基づいて定期券を発行するようにしてものである。これにより、予め定期券の購入申し込みをWeb端末にて行うことができ、各利用者の操作により予約済みの発行予約情報に基づいて定期券を発行することができる。これにより、定期券の発行処理を迅速に行うことができ、利便性が向上する。
【0091】
また、上記のような定期券発行システムによれば、Web端末を用いて企業などの団体(支給者)が発行予約などの手続きを進め、定期券の継続処理は利用者(被支給者)本人が鉄道の駅にて個別に実施する。これにより、企業などの団体がICカード定期券を団体購入することが可能になり、団体購入に対する割引制度がある場合には団体購入の割引の適用を受けることが可能となる。このため、定期券の団体購入を行う団体では、各被支給者への定期券の郵送や配布、回収などの手間が省けて、経費節減につながるというメリットがある。
【0092】
なお、上記例では、企業などの団体が定期券を団体購入する場合について説明したが、上記と同様な動作により個人単位で定期券の発行予約処理及び発行処理を行うようにしても良い。また、上記例では、繰返し使用される無線カードなどの記録媒体からなる定期券を発行するシステムについて説明したが、磁気式記録媒体などの使い捨ての記録媒体からなる定期券であっても、上記例と同様な動作で団体購入による定期券などを発行することが可能である。
【0093】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明によれば、定期券の購入に手間がかかるという問題点を解決するもので、定期券の購入を効率良く行うことができる定期券発行装置、定期券発行システム及び定期券発行方法を提供できる。
また、使い捨てではないICカードなどの記録媒体からなる定期券は団体購入が困難であるという問題点を解決するもので、繰返し使用されるICカードなどの記録媒体からなる定期券であっても団体購入が容易な定期券発行装置、定期券発行システム及び定期券発行方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る定期券発行システムの概略構成を示す図。
【図2】自動定期券発売機の概略構成を示すブロック図。
【図3】定期券発行機の概略構成を示すブロック図。
【図4】顧客データベースの構成例を示す図。
【図5】予約データベースの構成例を示す図。
【図6】Web端末による定期券の購入予約の動作例を説明するためのフローチャート。
【図7】自動定期券発売機あるいは定期券発行機による発行予約情報に基づく定期券の発行動作を説明するためのフローチャート。
【図8】管理サーバによる定期券の発行予約情報の登録動作を説明するためのフローチャート。
【図9】発行予約情報に基づく定期券の発行時における管理サーバの動作を説明するためのフローチャート。
【図10】発行予約情報に基づいて発行した定期券の料金に対する精算処理を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
13…管理サーバ(管理装置)、14…自動定期券発行機(定期券発行装置)、15…定期券発行機(定期券発行装置)、31…制御部(登録手段)、35…記憶装置、35a…顧客データベース、35b…予約データベース(記憶手段)、37…通信インターフェース(供給手段)、41、51…制御部(定期券発行手段)、42、53…無線カードリーダライタ(取得手段、読取手段)、45、56…表示部、46、57…操作部(取得手段)、47、58…通信インターフェース(要求手段)、46a、57a…団体発行ボタン(指示手段)
Claims (16)
- 定期券を発行する定期券発行装置において、
予め管理装置に登録されている定期券の発行予約情報に基づく定期券の発行が指示される指示手段と、
この指示手段により前記管理装置に登録されている発行予約情報に基づく定期券の発行が指示された場合、前記発行予約情報に対応する定期券発行用の識別情報を当該利用者から取得する取得手段と、
この取得手段により取得した定期券発行用の識別情報に対応する定期券の発行予約情報を前記管理装置へ要求する要求手段と、
この要求手段による要求に対して前記管理装置から前記取得手段により取得した識別情報に対応する定期券の発行予約情報が供給された場合、前記管理装置から供給された定期券の発行予約情報に基づいて定期券を発行する定期券発行手段と、
を具備することを特徴とする定期券発行装置。 - 定期券を発行する定期券発行装置において、
予め管理装置に登録されている定期券の発行予約情報に基づく定期券の発行が指示される指示手段と、
この指示手段により前記管理装置に登録されている発行予約情報に基づく定期券の発行が指示された場合、当該利用者が所持している定期券として使用可能な記憶媒体の識別情報を読取る読取手段と、
この読取手段により読取った当該利用者が所持している記憶媒体の識別情報に対応する定期券の発行予約情報を前記管理装置へ要求する要求手段と、
この要求手段による要求に対して前記管理装置から前記読取手段により読取った記憶媒体の識別情報に対応する定期券の発行予約情報が供給された場合、前記管理装置から供給された発行予約情報に基づいて当該利用者が所持している記憶媒体に定期券の情報を記録することにより定期券を発行する定期券発行手段と、
を具備することを特徴とする定期券発行装置。 - 定期券を発行する定期券発行装置において、
予め管理装置に登録されている継続定期券の発行予約情報に基づく定期券の発行が指示される指示手段と、
この指示手段により前記管理装置に登録されている発行予約情報に基づく継続定期券の発行が指示された場合、当該利用者が所持している定期券の識別情報を読取る読取手段と、
この読取手段により読取った当該利用者が所持している定期券の識別情報に対応する継続定期券の発行予約情報を前記管理装置へ要求する要求手段と、
この要求手段による要求に対して前記管理装置から前記読取手段により読取った当該利用者が所持している定期券の識別情報に対応する継続定期券の発行予約情報が供給された場合、前記管理装置から供給された継続定期券の発行予約情報に基づいて当該利用者が所持している定期券に対する継続定期券を発行する定期券発行手段と、
を具備することを特徴とする定期券発行装置。 - 前記定期券発行手段は、当該利用者が所持している定期券の記録内容を前記管理装置から受信した発行予約情報に基づいて継続定期券の記録内容に書き換えることにより継続定期券を発行する、ことを特徴とする前記請求項3に記載の定期券発行装置。
- 定期券の情報を管理する管理サーバとこの管理サーバと通信可能な定期券発行装置とを有する定期券発行システムにおいて、
前記管理サーバは、
定期券の購入の申し込みに基づいて定期券発行用の識別情報に対応づけた定期券の発行予約情報を記憶手段に登録する登録手段と、
前記定期券発行装置から定期券発行用の識別情報に対応する発行予約情報が要求された場合、当該識別情報に対応する発行予約情報を前記記憶手段から抽出して前記定期券発行装置へ供給する供給手段と、を有し、
前記定期券発行装置は、
前記管理サーバにより登録されている定期券の発行予約情報に基づく定期券の発行が指示される指示手段と、
この指示手段により前記管理サーバにより登録されている発行予約情報に基づく定期券の発行が指示された場合、前記発行予約情報に対応する定期券発行用の識別情報を当該利用者から取得する取得手段と、
この取得手段により取得した識別情報に対応する定期券の発行予約情報を前記管理サーバへ要求する要求手段と、
この要求手段による要求に対して前記管理サーバから前記取得手段により取得した識別情報に対応する定期券の発行予約情報が供給された場合、前記管理サーバから供給された発行予約情報に基づいて定期券を発行する定期券発行手段と、を有する、
ことを特徴とする定期券発行システム。 - 定期券の情報を管理する管理サーバとこの管理サーバと通信可能な定期券発行装置とを有する定期券発行システムにおいて、
前記管理サーバは、
定期券の購入の申し込みに基づいて利用者が所持している定期券として使用可能な記憶媒体の識別情報に対応づけて定期券の発行予約情報を記憶手段に登録する登録手段と、
前記定期券発行装置から利用者が所持している記憶媒体の識別情報に対応する定期券の発行予約情報が要求された場合、当該識別情報に対応する定期券の発行予約情報を前記記憶手段から抽出して前記定期券発行装置へ供給する供給手段と、を有し、
前記定期券発行装置は、
前記管理サーバにより登録されている定期券の発行予約情報に基づく定期券の発行が指示される指示手段と、
この指示手段により前記管理サーバにより登録されている発行予約情報に基づく定期券の発行が指示された場合、当該利用者が所持している定期券として使用可能な記憶媒体の識別情報を読取る読取手段と、
この読取手段により読取った当該利用者が所持している記憶媒体の識別情報に対応する定期券の発行予約情報を前記管理サーバへ要求する要求手段と、
この要求手段による要求に対して前記管理サーバから当該識別情報に対応する定期券の発行予約情報が供給された場合、前記管理サーバから供給された発行予約情報に基づいて当該利用者が所持している記憶媒体に定期券の情報を記録することにより定期券を発行する定期券発行手段と、を有する、
ことを特徴とする定期券発行システム。 - 定期券の情報を管理する管理サーバとこの管理サーバと通信可能な定期券発行装置とを有する定期券発行システムにおいて、
前記管理サーバは、
定期券の購入の申し込みに基づいて利用者が所持している定期券の識別情報に対応づけて継続定期券の発行予約情報を記憶手段に登録する登録手段と、
前記定期券発行装置から利用者が所持している定期券の識別情報に対応する継続定期券の発行予約情報が要求された場合、当該識別情報に対応する継続定期券の発行予約情報を前記記憶手段から抽出して前記定期券発行装置へ供給する供給手段と、を有し、
前記定期券発行装置は、
前記管理サーバにより登録されている継続定期券の発行予約情報に基づく定期券の発行が指示される指示手段と、
この指示手段により前記管理サーバにより登録されている発行予約情報に基づく継続定期券の発行が指示された場合、当該利用者が所持している定期券の識別情報を読取る読取手段と、
この読取手段により読取った当該利用者が所持している定期券の識別情報に対応する継続定期券の発行予約情報を前記管理サーバへ要求する要求手段と、
この要求手段による要求に対して前記管理サーバから当該利用者が所持している定期券の識別情報に対応する継続定期券の発行予約情報が供給された場合、前記管理サーバから供給された継続定期券の発行予約情報に基づいて当該利用者が所持している定期券に対する継続定期券を発行する定期券発行手段と、を有する、
ことを特徴とする定期券発行システム。 - 前記定期券発行手段は、当該利用者が所持している定期券の記録内容を前記管理サーバから供給された継続定期券の発行予約情報に基づいて継続定期券の記録内容に書き換えることにより継続定期券を発行する、ことを特徴とする前記請求項7に記載の定期券発行システム。
- 定期券を発行する定期券発行装置に用いられる定期券発行方法であって、
予め管理装置に登録されている定期券の発行予約情報に基づく定期券の発行が指示された場合、前記発行予約情報に対応する定期券発行用の識別情報を当該利用者から取得し、
この取得した定期券発行用の識別情報に対応する定期券の発行予約情報を前記管理装置へ要求し、
この要求に対して前記管理装置から当該利用者から取得した識別情報に対応する定期券の発行予約情報が供給された場合、前記管理装置から供給された定期券の発行予約情報に基づいて定期券を発行する、
ことを特徴とする定期券発行方法。 - 定期券を発行する定期券発行装置に用いられる定期券発行方法であって、
予め管理装置に登録されている定期券の発行予約情報に基づく定期券の発行が指示された場合、当該利用者が所持している定期券として使用可能な記憶媒体の識別情報を読取り、
当該利用者が所持している記憶媒体から読取った識別情報に対応する定期券の発行予約情報を前記管理装置へ要求し、
この要求に対して前記管理装置から当該利用者が所持している記憶媒体から読取った記憶媒体の識別情報に対応する定期券の発行予約情報が供給された場合、前記管理装置から供給された発行予約情報に基づいて当該利用者が所持している記憶媒体に定期券の情報を記録することにより定期券を発行する、
ことを特徴とする定期券発行方法。 - 定期券を発行する定期券発行装置に用いられる定期券発行方法であって、
予め管理装置に登録されている継続定期券の発行予約情報に基づく継続定期券の発行が指示された場合、当該利用者が所持している定期券の識別情報を読取り、
当該利用者が所持している定期券から読取った定期券の識別情報に対応する継続定期券の発行予約情報を前記管理装置へ要求し、
この要求に対して前記管理装置から当該利用者が所持している定期券から読取った定期券の識別情報に対応する継続定期券の発行予約情報が供給された場合、前記管理装置から供給された継続定期券の発行予約情報に基づいて当該利用者が所持している定期券に対する継続定期券を発行する、
ことを特徴とする定期券発行方法。 - 前記継続定期券は、当該利用者が所持している定期券の記録内容が前記管理装置から受信した発行予約情報に基づいて継続定期券の記録内容に書き換えられることにより発行される、ことを特徴とする前記請求項11に記載の定期券発行方法。
- 定期券の情報を管理する管理サーバとこの管理サーバと通信可能な定期券発行装置とを有する定期券発行システムに用いられる定期券発行方法であって、
前記管理サーバにおいて定期券の購入の申し込みに基づいて定期券発行用の識別情報に対応づけた定期券の発行予約情報を記憶手段に登録し、
前記定期券発行装置において前記管理サーバの記憶手段に登録されている定期券の発行予約情報に基づく定期券の発行が指示された場合、前記発行予約情報に対応する定期券発行用の識別情報を当該利用者から取得し、
当該利用者から取得した定期券発行用の識別情報に対応する定期券の発行予約情報を前記管理サーバへ要求し、
前記定期券発行装置から定期券発行用の識別情報に対応する発行予約情報が要求された前記管理サーバが当該識別情報に対応する発行予約情報を前記記憶手段から抽出して前記定期券発行装置へ供給し、
前記定期券発行装置において前記管理サーバから当該識別情報に対応する定期券の発行予約情報が供給された場合、前記管理サーバから供給された発行予約情報に基づいて定期券を発行する、
ことを特徴とする定期券発行方法。 - 定期券の情報を管理する管理サーバとこの管理サーバと通信可能な定期券発行装置とを有する定期券発行システムに用いられる定期券発行方法であって、
前記管理サーバにおいて定期券の購入の申し込みに基づいて利用者が所持している定期券として使用可能な記憶媒体の識別情報に対応づけて定期券の発行予約情報を記憶手段に登録し、
前記定期券発行装置において前記管理サーバの記憶手段に登録されている定期券の発行予約情報に基づく定期券の発行が指示された場合、当該利用者が所持している定期券として使用可能な記憶媒体の識別情報を読取り、
当該利用者が所持している記憶媒体から読取った記憶媒体の識別情報に対応する定期券の発行予約情報を前記管理サーバへ要求し、
前記定期券発行装置から利用者が所持している記憶媒体の識別情報に対応する定期券の発行予約情報が要求された管理サーバが当該識別情報に対応する定期券の発行予約情報を前記記憶手段から抽出して前記定期券発行装置へ供給し、
前記管理サーバから利用者が所持している記憶媒体の識別情報に対応する定期券の発行予約情報が供給された前記定期券発行装置が前記管理サーバから供給された発行予約情報に基づいて当該利用者が所持している記憶媒体に定期券の情報を記録することにより定期券を発行する、
ことを特徴とする定期券発行方法。 - 定期券の情報を管理する管理サーバとこの管理サーバと通信可能な定期券発行装置とを有する定期券発行システムに用いられる定期券発行方法であって、
前記管理サーバにおいて定期券の購入の申し込みに基づいて利用者が所持している定期券の識別情報に対応づけて継続定期券の発行予約情報を記憶手段に登録し、
前記定期券発行装置において前記管理サーバの記憶手段に登録されている継続定期券の発行予約情報に基づく定期券の発行が指示された場合、当該利用者が所持している定期券の識別情報を読取り、
当該利用者が所持している定期券から読取った定期券の識別情報に対応する継続定期券の発行予約情報を前記管理サーバへ要求し、
前記定期券発行装置から利用者が所持している定期券の識別情報に対応する継続定期券の発行予約情報が要求された前記管理サーバが当該識別情報に対応する継続定期券の発行予約情報を前記記憶手段から抽出して前記定期券発行装置へ供給し、
前記管理サーバから当該利用者が所持している定期券の識別情報に対応する継続定期券の発行予約情報が供給された前記定期券発行装置が前記管理サーバから供給された継続定期券の発行予約情報に基づいて当該利用者が所持している定期券に対する継続定期券を発行する、
ことを特徴とする定期券発行方法。 - 前記継続定期券は、当該利用者が所持している定期券の記録内容が前記管理サーバから供給された継続定期券の発行予約情報に基づいて継続定期券の記録内容に書き換えられることにより発行される、ことを特徴とする前記請求項15に記載の定期券発行方法。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003141992A JP2004348237A (ja) | 2003-05-20 | 2003-05-20 | 定期券発行装置、定期券発行システム及び定期券発行方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2003141992A JP2004348237A (ja) | 2003-05-20 | 2003-05-20 | 定期券発行装置、定期券発行システム及び定期券発行方法 |
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|---|---|
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| JP2003141992A Pending JP2004348237A (ja) | 2003-05-20 | 2003-05-20 | 定期券発行装置、定期券発行システム及び定期券発行方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009289012A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Toshiba Corp | 定期券の利用状況通知システム及びそれに用いられる自動改札装置 |
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