JP2007207484A - 非水電解質組成物及びこれを用いた非水電解質二次電池 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】非水電解質組成物は、電解質塩と、非水溶媒と、エチレンカーボネートと、ブチレンカーボネートと、ジエチルカーボネートとを含有する。高分子化合物を更に含有していてもよい。
非水電解質二次電池は、リチウムイオンを吸蔵及び放出できる材料を正極活物質又は負極活物質とする正極及び負極と、非水電解質組成物と、セパレータと、これらを収容する外装部材とを備える非水電解質二次電池である。非水電解質組成物が、電解質塩と、非水溶媒と、エチレンカーボネートと、ブチレンカーボネートと、ジエチルカーボネートと、を含有する。
【選択図】なし
Description
上記非水電解質組成物が、電解質塩と、非水溶媒と、エチレンカーボネートと、ブチレンカーボネートと、ジエチルカーボネートと、を含有することを特徴とする。
上述の如く、本発明の非水電解質組成物は、電解質塩と、非水溶媒と、複数種の所定炭酸エステルとしてのエチレンカーボネート、ブチレンカーボネート及びジエチルカーボネートと、を含有するものであり、リチウムイオン非水電解質二次電池に好適に用いられる。
エチレンカーボネートが10%未満では、初回充放電効率が低下することがあり、50%を超えると、低温特性が悪化することがある。ブチレンカーボネートが10%未満では、含浸性が低下することがあり、50%を超えると、初回充放電効率が低下することがある。更に、ジエチルカーボネートが40%未満では、粘度が大きくなって含浸性が低下することがあり、70%を超えると、放電容量維持率が低下することがある。
具体的には、二重結合を持つ炭化水素基を有する他の炭酸エステル、例えばビニレンカーボネートやビニルエチレンカーボネートなどとを組み合わせることが可能であり、これにより、繰り返し充放電時の放電容量維持率を更に向上させることができる。
かかる二重結合を持つ炭化水素基を有する他の炭酸エステルの含有量は、0.1〜5%とすることが好ましい。0.1%未満では、意図する効果が不十分となることがあり、5%を超えると、大電流放電時の容量が低下することがある。
同様に、R2の炭素数としては、1〜20であることを要するが、1〜14が好ましく、5〜14が更に好ましい。R2が20を超えると、非水溶媒への溶解度が低下する。
なお、R1とR2の炭素数は、互いに同一である方が、製造の観点から好ましい。
また、ハロゲン元素としては、フッ素が好ましく、ハロゲン元素の個数としては、1〜(2n−1:nは自然数)が好ましく、1〜6が更に好ましい。ハロゲン元素の個数が6個を超えると、非水溶媒への溶解度が低下することがある。
即ち、本発明においては、上記化合物の炭化水素基が直鎖から分岐になった構造異性体をはじめ、(4)式の構造を有する鎖状炭酸エステルであれば適用可能である。
かかるスルトンや不飽和スルホンの含有量は、0.1〜2%とすることが好ましい。0.1%未満では、意図する効果が不十分になることがあり、2%を超えると、大電流放電時容量が低下することがある。
また、CnH2n−7で表されるアリール基の炭素数(n)が6未満では、不安定になることがあり、8を超えると、大電流放電時の容量が低下することがある。
各化合物の含有量が0.05%未満では、所期の効果が得られないことがあり、2%を超えると、大電流放電時の容量が低下することがある。
かかる高分子化合物の膨潤やゲル化ないしは非流動化により、得られる電池で非水電解質組成物の漏液が起こるのを効果的に抑制することができる。また、上記(1)〜(3)式で表される3種の炭酸エステルは、かかる高分子化合物に対する含浸性も良好であると推察され、これによっても得られる電池の繰り返し充放電時の放電容量維持率が向上するものと思われる。
高誘電率溶媒としては、エチレンカーボネートとプロピレンカーボネート等を好適に用いることができるが、これに限定されるものではなく、ブチレンカーボネート、ビニレンカーボネート、4−フルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オン(フルオロエチレンカーボネート)、4−クロロ−1,3−ジオキソラン−2−オン(クロロエチレンカーボネート)、及びトリフルオロメチルエチレンカーボネートなどの環状炭酸エステルを用いることができる。
また、上述の非水溶媒の含有量は、70〜90%とすることが好ましい。70%未満では、粘度が上昇しすぎることがあり、90%を超えると、十分な電導度が得られないことがある。
即ち、四フッ化ホウ酸リチウム(LiBF4)、六フッ化ヒ酸リチウム(LiAsF6)、六フッ化アンチモン酸リチウム(LiSbF6)、過塩素酸リチウム(LiClO4)、四塩化アルミニウム酸リチウム(LiAlCl4)等の無機リチウム塩や、トリフルオロメタンスルホン酸リチウム(LiCF3SO3)、リチウムビス(トリフルオロメタンスルホン)イミド(LiN(CF3SO2)2)、リチウムビス(ペンタフルオロメタンスルホン)メチド(LiN(C2F5SO2)2)、及びリチウムトリス(トリフルオロメタンスルホン)メチド(LiC(CF3SO2)3)等のパーフルオロアルカンスルホン酸誘導体のリチウム塩なども使用可能であり、これらを1種単独で又は2種以上を組み合わせて使用することも可能である。
図1は、本発明の非水電解質二次電池の一実施形態であって、ラミネート型電池の一例を示す分解斜視図である。
同図において、この二次電池は、正極端子11と負極端子12が取り付けられた電池素子20をフィルム状の外装部材30の内部に封入して構成されている。正極端子11及び負極端子12は、外装部材30の内部から外部に向かって、例えば同一方向にそれぞれ導出されている。正極端子11及び負極端子12は、例えばアルミニウム(Al)、銅(Cu)、ニッケル(Ni)又はステンレスなどの金属材料によりそれぞれ構成される。
外装部材30と正極端子11及び負極端子12との間には、外気の侵入を防止するための密着フィルム31が挿入されている。密着フィルム31は、正極端子11及び負極端子12に対して密着性を有する材料により構成され、例えば正極端子11及び負極端子12が上述した金属材料から構成される場合には、ポリエチレン、ポリプロピレン、変性ポリエチレン又は変性ポリプロピレンなどのポリオレフィン樹脂により構成されることが好ましい。
ここで、外装部材の一般的な構成は、外装層/金属箔/シーラント層の積層構造で表すことができ(但し、外装層及びシーラント層は複数層で構成されることがある。)、上記の例では、ナイロンフィルムが外装層、アルミニウム箔が金属箔、ポリエチレンフィルムがシーラント層に相当する。
なお、金属箔としては、耐透湿性のバリア膜として機能すれば十分であり、アルミニウム箔のみならず、ステンレス箔、ニッケル箔及びメッキを施した鉄箔などを使用することができるが、薄く軽量で加工性に優れるアルミニウム箔を好適に用いることができる。
正極集電体21Aは、例えばアルミニウム箔、ニッケル箔又はステンレス箔などの金属箔により構成される。
リチウムを吸蔵及び放出することが可能な正極材料としては、例えば硫黄(S)や、二硫化鉄(FeS2)、二硫化チタン(TiS2)、二硫化モリブデン(MoS2)、二セレン化ニオブ(NbSe2)、酸化バナジウム(V2O5)、二酸化チタン(TiO2)及び二酸化マンガン(MnO2)などのリチウムを含有しないカルコゲン化物(特に層状化合物やスピネル型化合物)、リチウムを含有するリチウム含有化合物、並びに、ポリアニリン、ポリチオフェン、ポリアセチレン及びポリピロールなどの導電性高分子化合物が挙げられる。
LiMIO2…(8)
LiyMIIPO4…(9)
(式中のMI及びMIIは1種類以上の遷移金属元素を示し、x及びyの値は電池の充放電状態によって異なるが、通常0.05≦x≦1.10、0.05≦y≦1.10である。)で表され、(8)式の化合物は一般に層状構造を有し、(9)式の化合物は一般にオリビン構造を有する。
リチウムと遷移金属元素とを含むリン酸化合物の具体例としては、例えばオリビン構造を有するリチウム鉄リン酸化合物(LiFePO4)又はリチウム鉄マンガンリン酸化合物(LiFe1−vMnPO4(v<1))が挙げられる。
負極集電体22Aは、例えば銅箔、ニッケル箔又はステンレス箔などの金属箔により構成される。
リチウムを吸蔵及び放出することが可能な負極材料としては、例えば炭素材料、金属酸化物及び高分子化合物が挙げられる。炭素材料としては、難黒鉛化炭素材料、人造黒鉛材料やや黒鉛系材料などが挙げられ、より具体的には、熱分解炭素類、コークス類、黒鉛類、ガラス状炭素類、有機高分子化合物焼成体、炭素繊維、活性炭及びカーボンブラックなどがある。
このうち、コークス類にはピッチコークス、ニードルコークス及び石油コークスなどがあり、有機高分子化合物焼成体というのは、フェノール樹脂やフラン樹脂などの高分子材料を適当な温度で焼成して炭素化したものをいう。また、金属酸化物としては、酸化鉄、酸化ルテニウム及び酸化モリブテンなどが挙げられ、高分子化合物としてはポリアセチレンやポリピロールなどが挙げられる。
なお、本発明において、合金には2種以上の金属元素からなるものに加えて、1種以上の金属元素と1種以上の半金属元素とを含むものも含める。また、非金属元素を含んでいてもよい。その組織には固溶体、共晶(共融混合物)、金属間化合物又はこれらのうちの2種以上が共存するものがある。
中でも、長周期型周期表における14族の金属元素又は半金属元素が好ましく、特に好ましいのはケイ素又はスズである。ケイ素及びスズは、リチウムを吸蔵及び放出する能力が大きく、高いエネルギー密度を得ることができるからである。
ケイ素の合金としては、例えばケイ素以外の第2の構成元素として、スズ、マグネシウム、ニッケル、銅、鉄、コバルト、マンガン、亜鉛、インジウム、銀、チタン、ゲルマニウム、ビスマス、アンチモン及びクロムから成る群のうちの少なくとも1種を含むものが挙げられる。
上記ラミネート型二次電池は、以下のようにして製造することができる。
まず、正極21を作製する。例えば粒子状の正極活物質を用いる場合には、正極活物質と必要に応じて導電材及び結着剤とを混合して正極合剤を調製し、N−メチル−2−ピロリドンなどの分散媒に分散させて正極合剤スラリーを作製する。
次いで、この正極合剤スラリーを正極集電体21Aに塗布し乾燥させ、圧縮成型して正極活物質層21Bを形成する。
例えば、巻回電極体を作製してから非水電解質組成物を注入するのではなく、正極21及び負極22の上、又はセパレータ24に非水電解質組成物を塗布した後に巻回し、外装部材30の内部に封入するようにしてもよい。
ここで、非水電解質組成物層23に含まれる非水電解質組成物は、正極活物質層21B及び負極活物質22Bへの含浸性や浸透性に優れている。従って、多くの活物質に電解質が十分に接触しているので、充放電に際し、この二次電池の電池性能は大きく劣化することはなく、繰り返し充放電時の放電容量維持率が向上している。
具体的には、以下の各例に記載したような操作を行い、図1及び図2に示したようなラミネート型電池を作製し、その性能を評価した。
まず、正極活物質としてリチウム・コバルト複合酸化物(LiCoO2)を94重量部と、導電材としてグラファイトを3重量部と、結着剤としてポリフッ化ビニリデン(PVdF)を3重量部とを均質に混合してN−メチルピロリドンを添加し正極合剤塗液を得た。
次いで、得られた正極合剤塗液を厚み20μmのアルミニウム箔上の両面に均一に塗布、乾燥して片面当たり40mg/cm2の正極合剤層を形成した。これを幅50mm、長さ300mmの形状に切断して正極を作成し、更に正極端子を取り付けた。
次に、負極活物質として黒鉛97重量部、結着剤としてPVdFを3重量部とを均質に混合してN−メチルピロリドンを添加し負極合剤塗液得た。次いで、得られた負極合剤塗液を負極集電体となる厚み15μmの銅箔上の両面に均一に塗布、乾燥して片面当たり20mg/cm2の負極合剤層を形成した。これを幅50mm、長さ300mmの形状に切断して負極を作成し、更に負極端子を取り付けた。
また、非水電解質組成物としては、エチレンカーボネート(EC):ブチレンカーボネート(BC):ジエチルカーボネート(DEC):ビニレンカーボネート(VC)=30:9:60:1(重量比)の割合で混合した溶媒に、六フッ化リン酸リチウムを86:14(重量比)の割合で溶解したものを用いた。
表1より、エチレンカーボネート及びジエチルカーボネートに加えて、ブチレンカーボネートを使用することで、100サイクル後の充放電容量維持率は比較例1よりも改善されていることが分かる。
非水電解質組成物の溶媒組成を表1に示すものとした以外は、実施例1と同様の操作を繰り返し、実施例2〜5のラミネート型電池を得た。上記同様に放電容量の変化を測定し、得られた結果を表1に示す。
表1より、エチレンカーボネート及びジエチルカーボネートに加えて、ブチレンカーボネートを使用することで、100サイクル後の充放電容量維持率は比較例1〜7よりも改善されていることが分かる。
非水電解質組成物の溶媒組成を表1に示すものとした以外は、実施例1と同様の操作を繰り返し、実施例6及び7のラミネート型電池を得た。上記同様に放電容量の変化を測定し、得られた結果を表1に示す。
表1より、ブチレンカーボネートを混合してもジエチルカーボネートが40%と少ないと、100サイクル後の充放電容量維持率は実施例1〜5よりも低下することが分かる。
非水電解質組成物の溶媒組成を表1に示すものとした以外は、実施例1と同様の操作を繰り返し、本例のラミネート型電池を得た。上記同様に放電容量の変化を測定し、得られた結果を表1に示す。
表1より、ブチレンカーボネートを混合してもジエチルカーボネートが80%と多いと、100サイクル後の充放電容量維持率は実施例1〜5よりも低下することが分かる。
非水電解質組成物の溶媒組成を表1に示すものとした以外は、実施例1と同様の操作を繰り返し、比較例1及び2のラミネート型電池を得た。上記同様に放電容量の変化を測定し、得られた結果を表1に示す。
表1より、ブチレンカーボネートを混合しないと、100サイクル後の充放電容量維持率は実施例1〜5よりも悪化することが分かる。
非水電解質組成物の溶媒組成を表1に示すものとした以外は、実施例1と同様の操作を繰り返し、比較例1及び2のラミネート型電池を得た。上記同様に放電容量の変化を測定し、得られた結果を表1に示す。
表1より、エチレンカーボネートを混合しないと、100サイクル後の充放電容量維持率は実施例1〜5よりも悪化することが分かる。
非水電解質組成物にポリビニルホルマール1%を添加して膨潤させ、その分ジエチルカーボネートを減量した以外は、実施例1と同様の操作を繰り返し、本例のラミネート型電池を得た。上記同様に放電容量の変化を測定し、得られた結果を表2に示す。
表2より、エチレンカーボネート及びジエチルカーボネートに加えて、ブチレンカーボネートを使用することで、100サイクル後の充放電容量維持率は比較例5〜8よりも改善されていることが分かる。
非水電解質組成物の溶媒組成を表2に示すものとした以外は、実施例9と同様の操作を繰り返し、本例のラミネート型電池を得た。上記同様に放電容量の変化を測定し、得られた結果を表2に示す。
表2より、エチレンカーボネート及びジエチルカーボネートに加えて、ブチレンカーボネートを使用することで、100サイクル後の充放電容量維持率は比較例5〜8よりも改善されていることが分かる。
非水電解質組成物の溶媒組成を表2に示すものとした以外は、実施例9と同様の操作を繰り返し、実施例14及び15のラミネート型電池を得た。上記同様に放電容量の変化を測定し、得られた結果を表2に示す。
表2より、ブチレンカーボネートを混合してもジエチルカーボネートが40%と少ないと、100サイクル後の充放電容量維持率は実施例9〜13よりも低下することが分かる。
非水電解質組成物の溶媒組成を表2に示すものとした以外は、実施例9と同様の操作を繰り返し、本例のラミネート型電池を得た。上記同様に放電容量の変化を測定し、得られた結果を表2に示す。
表2より、ブチレンカーボネートを混合してもジエチルカーボネートが80%と多いと、100サイクル後の充放電容量維持率は実施例9〜13よりも低下することが分かる。
非水電解質組成物の溶媒組成を表2に示すものとした以外は、実施例9と同様の操作を繰り返し、比較例5及び6のラミネート型電池を得た。上記同様に放電容量の変化を測定し、得られた結果を表2に示す。
表2より、ブチレンカーボネートを混合しないと、100サイクル後の充放電容量維持率は実施例9〜16よりも低下することが分かる。
非水電解質組成物の溶媒組成を表2に示すものとした以外は、実施例9と同様の操作を繰り返し、比較例7及び8のラミネート型電池を得た。上記同様に放電容量の変化を測定し、得られた結果を表2に示す。
表2より、エチレンカーボネートを混合しないと、100サイクル後の充放電容量維持率は実施例9〜16よりも低下することが分かる。
非水電解質組成物にポリアクリル酸エステル1%を添加して膨潤させ、その分ジエチルカーボネートを減量した以外は、実施例1と同様の操作を繰り返し、本例のラミネート型電池を得た。上記同様に放電容量の変化を測定し、得られた結果を表3に示す。
表3より、エチレンカーボネート及びジエチルカーボネートに加えて、ブチレンカーボネートを使用することで、100サイクル後の充放電容量維持率は比較例9〜12よりも改善されていることが分かる。
非水電解質組成物の溶媒組成を表3に示すものとした以外は、実施例17と同様の操作を繰り返し、実施例18〜21のラミネート型電池を得た。上記同様に放電容量の変化を測定し、得られた結果を表3に示す。
表3より、エチレンカーボネート及びジエチルカーボネートに加えて、ブチレンカーボネートを使用することで、100サイクル後の充放電容量維持率は比較例9〜12よりも改善されていることが分かる。
非水電解質組成物の溶媒組成を表3に示すものとした以外は、実施例17と同様の操作を繰り返し、実施例18〜21のラミネート型電池を得た。上記同様に放電容量の変化を測定し、得られた結果を表3に示す。
表3より、ブチレンカーボネートを混合してもジエチルカーボネートが40%と少ないと、100サイクル後の充放電容量維持率は実施例17〜21よりも低下することが分かる。
非水電解質組成物の溶媒組成を表3に示すものとした以外は、実施例17と同様の操作を繰り返し、本例のラミネート型電池を得た。上記同様に放電容量の変化を測定し、得られた結果を表3に示す。
表3より、ブチレンカーボネートを混合してもジエチルカーボネートが80%と多いと、100サイクル後の充放電容量維持率は実施例17〜21よりも低下することが分かる。
非水電解質組成物の溶媒組成を表3に示すものとした以外は、実施例17と同様の操作を繰り返し、比較例9及び10のラミネート型電池を得た。上記同様に放電容量の変化を測定し、得られた結果を表3に示す。
表3より、ブチレンカーボネートを混合しないと、100サイクル後の充放電容量維持率は実施例17〜24よりも低下することが分かる。
非水電解質組成物の溶媒組成を表3に示すものとした以外は、実施例17と同様の操作を繰り返し、比較例11及び12のラミネート型電池を得た。上記同様に放電容量の変化を測定し、得られた結果を表3に示す。
表3より、エチレンカーボネートを混合しないと、100サイクル後の充放電容量維持率は実施例17〜24よりも低下することが分かる。
セパレータの厚さを10μmとし、その両面にポリフッ化ビニリデンを2μmずつ塗布した以外は、実施例1と同様の操作を繰り返し、本例のラミネート型電池を得た。上記同様に放電容量の変化を測定し、得られた結果を表4に示す。
表4より、エチレンカーボネート及びジエチルカーボネートに加えて、ブチレンカーボネートを使用することで、100サイクル後の充放電容量維持率は比較例13〜16よりも改善されていることが分かる。
非水電解質組成物の溶媒組成を表4に示すものとした以外は、実施例22と同様の操作を繰り返し、実施例23〜26のラミネート型電池を得た。上記同様に放電容量の変化を測定し、得られた結果を表4に示す。
表4より、エチレンカーボネート及びジエチルカーボネートに加えて、ブチレンカーボネートを使用することで、100サイクル後の充放電容量維持率は比較例13〜16よりも改善されていることが分かる。
非水電解質組成物の溶媒組成を表4に示すものとした以外は、実施例22と同様の操作を繰り返し、実施例27及び28のラミネート型電池を得た。上記同様に放電容量の変化を測定し、得られた結果を表4に示す。
表4より、ブチレンカーボネートを混合してもジエチルカーボネートが40%と少ないと、100サイクル後の充放電容量維持率は実施例22〜26よりも低下することが分かる。
非水電解質組成物の溶媒組成を表4に示すものとした以外は、実施例22と同様の操作を繰り返し、本例のラミネート型電池を得た。上記同様に放電容量の変化を測定し、得られた結果を表4に示す。
表4より、ブチレンカーボネートを混合してもジエチルカーボネートが80%と多いと、100サイクル後の充放電容量維持率は実施例22〜26よりも低下することが分かる。
非水電解質組成物の溶媒組成を表4に示すものとした以外は、実施例22と同様の操作を繰り返し、比較例13及び14のラミネート型電池を得た。上記同様に放電容量の変化を測定し、得られた結果を表4に示す。
表4より、ブチレンカーボネートを混合しないと、100サイクル後の充放電容量維持率は実施例22〜29よりも低下することが分かる。
非水電解質組成物の溶媒組成を表4に示すものとした以外は、実施例22と同様の操作を繰り返し、比較例15及び16のラミネート型電池を得た。上記同様に放電容量の変化を測定し、得られた結果を表4に示す。
表4より、エチレンカーボネートを混合しないと、100サイクル後の充放電容量維持率は実施例22〜29よりも低下することが分かる。
エチレンカーボネート:ブチレンカーボネート:ジエチルカーボネート:ビニレンカーボネート=30:9:60:1(重量比)の割合で混合した溶媒に、六フッ化リン酸リチウムを86:14(重量比)の割合で溶解した非水電解質組成物を準備した。
得られた本例の非水電解質組成物をポリエチレンセパレータに滴下し、その0.1秒後と10秒後に接触角を測定した。得られた結果を表5に示す。
表5より、エチレンカーボネート及びジエチルカーボネートに加えて、ブチレンカーボネートを使用すると、滴下0.1秒後と10秒後の接触角は比較例17よりも小さくなり、本例の非水電解質組成物が含浸され易いものであることが分かった。
エチレンカーボネート:ジエチルカーボネート:ビニレンカーボネート=39:60:1(重量比)とした以外は、実施例30と同様の操作を繰り返し、本例の非水電解質組成物を得た。上記同様に接触角を測定し、得られた結果を表5に示す。
表5より、ブチレンカーボネートもプロピレンカーボネートも使用しないと、上記接触角は実施例30よりも大きくなり、本例の非水電解質組成物が含浸されにくいものであることが分かる。
例えば、上記の実施形態では、正極21及び負極22を積層して巻回した電池素子20を備える場合について説明したが、一対の正極と負極とを積層した平板状の電池素子、又は複数の正極と負極とを積層した積層型の電池素子を備える場合についても、本発明を適用することができる。
また、上記の実施形態では、フィルム状の外装部材30を用いる場合について説明したが、外装部材に缶を用いたいわゆる円筒型、角型、コイン型、ボタン型などの他の形状を有する電池についても同様に本発明を適用することができる。更に、二次電池に限らず一次電池についても適用可能である。
Claims (9)
- 電解質塩と、
非水溶媒と、
エチレンカーボネートと、
ブチレンカーボネートと、
ジエチルカーボネートと、
を含有することを特徴とする非水電解質組成物。 - 上記エチレンカーボネートと、上記ブチレンカーボネートと、上記ジエチルカーボネートとを、それぞれ10〜50質量%、10〜50質量%、40〜70質量%の割合で含有することを特徴とする請求項1に記載の非水電解質組成物。
- 二重結合を持つ炭化水素基を有する他の炭酸エステルを、更に含有することを特徴とする請求項1に記載の非水電解質組成物。
- 炭素数が13〜20の炭化水素基又はハロゲン化炭化水素基を有する鎖状炭酸エステルを、更に含有することを特徴とする請求項1又は3に記載の非水電解質組成物。
- 環状スルホン酸エステル及び/又は多重結合を有するスルホンを、更に含有することを特徴とする請求項1、3及び4のいずれか1つの項に記載の非水電解質組成物。
- 高分子化合物を更に含有することを特徴とする請求項1、3〜5のいずれか1つの項に記載の非水電解質組成物。
- 上記高分子化合物が、ポリビニルホルマール、ポリアクリル酸エステル及びポリフッ化ビニリデンから成る群より選ばれた少なくとも1種のものであることを特徴とする請求項6に記載の非水電解質組成物。
- リチウムイオンを吸蔵及び放出できる材料を正極活物質又は負極活物質とする正極及び負極と、
非水電解質組成物と、
セパレータと、
これらを収容する外装部材と、
を備える非水電解質二次電池であって、
上記非水電解質組成物が、電解質塩と、
非水溶媒と、
エチレンカーボネートと、
ブチレンカーボネートと、
ジエチルカーボネートと、
を含有することを特徴とする非水電解質二次電池。 - 上記外装部材が、ラミネートフィルムから成ることを特徴とする請求項8に記載の非水電解質二次電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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