JP2009069221A - 光学部品 - Google Patents
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Abstract
【課題】内周がテーパ状に形成された高剛性の金属枠と光学素子とを一体成形する。
【解決手段】光軸(O−O)中心よりも外周部の肉厚が厚い光学素子33と金属枠24とが一体的に形成された光学部品40において、金属枠24の内周に、光軸(O−O)に対し傾斜したテーパ部26を形成した。
【選択図】 図1
【解決手段】光軸(O−O)中心よりも外周部の肉厚が厚い光学素子33と金属枠24とが一体的に形成された光学部品40において、金属枠24の内周に、光軸(O−O)に対し傾斜したテーパ部26を形成した。
【選択図】 図1
Description
本発明は、光学素子と金属枠とが一体的に形成された光学部品に関する。
従来から、図9に示すように、レンズ等の光学素子100を成形した後に、その外径Dの中心と光軸Oとを一致させるための芯取りが行われている。なお、図9の光学機能面に示された矢印A1,A2は、光学的に転写が求められる最小の光学機能面径D1、D2を示している。また、光学素子100の外径Dは、設計上定められた値である。
これに対し、最近、芯取り工程及びその前後工程に関わるリードタイムの削減、芯取りで捨てられるガラスの無駄を削減するため、金属枠の中でレンズを成形するという技術が提案されている。
例えば特許文献1には、金属枠が環状で断面コ字状に形成され、この断面コ字状の部分にガラス素材の余剰ガラスを収容して、金属枠付きの凸レンズを一体成形する点が開示されている。
特許第3161624号公報
しかしながら、特許文献1の技術を、例えば凹レンズに適用しようとすると、金属枠の肉厚を薄くしなければならず、該金属枠の変形が問題となる。これは、例えば図10に示すように、金属枠101を含めた光学部品全体の外径Dは予め定められているため、光学機能面径D1、D2を確保しようとすると、金属枠101の肉厚を薄くしなければならないためである。
詳しくは、図10において、凹レンズの外形部には溶融ガラスの広がりによる自由面102,103が残るため、転写させたい光学機能面径D1、D2のぎりぎりの位置に金属枠101の内径を設定することはできない。そこで、光学機能面径D1、D2に自由面102,103の分を加算しておく必要がある。
しかし、そうすると、金属枠101の肉厚が薄くなってしまい、溶融ガラスの広がりによる押圧力により金属枠101が変形するおそれがある。しかし、これでは芯取りと同様の凹レンズの寸法精度を確保することは困難である。よって、このままでは芯取りの代替技術としては好ましくない。
本発明は斯かる課題を解決するためになされたもので、内周がテーパ状等に形成された高剛性の金属枠と光学素子とが高精度に一体成形された光学部品を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、
光軸中心よりも外周部の肉厚が厚い光学素子と金属枠とが一体的に形成された光学部品において、
前記金属枠の内周に、前記光軸に対し傾斜したテーパ部と前記光軸に対し傾斜した階段状部の少なくとも一方を形成したことを特徴とする。
光軸中心よりも外周部の肉厚が厚い光学素子と金属枠とが一体的に形成された光学部品において、
前記金属枠の内周に、前記光軸に対し傾斜したテーパ部と前記光軸に対し傾斜した階段状部の少なくとも一方を形成したことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の光学部品において、
前記テーパ部と前記階段状部の少なくとも一方に切欠き部を形成したことを特徴とする。
前記テーパ部と前記階段状部の少なくとも一方に切欠き部を形成したことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の光学部品において、
前記金属枠の内周に、前記テーパ部と前記階段状部の両方を形成し、前記テーパ部と前記階段状部とは前記光軸に対し異なる傾斜角を有していることを特徴とする。
前記金属枠の内周に、前記テーパ部と前記階段状部の両方を形成し、前記テーパ部と前記階段状部とは前記光軸に対し異なる傾斜角を有していることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1又は2に記載の光学部品において、
前記金属枠の内周に、前記光軸に対し異なる傾斜角の2つのテーパ部を形成したことを特徴とする。
前記金属枠の内周に、前記光軸に対し異なる傾斜角の2つのテーパ部を形成したことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の光学部品において、
前記金属枠の内周の小径側の端縁に面取り加工を施したことを特徴とする。
前記金属枠の内周の小径側の端縁に面取り加工を施したことを特徴とする。
本発明によれば、内側にテーパ部等を形成したことにより、金属枠の剛性が高められ、この高剛性の金属枠と光学素子とが高精度に一体成形された光学部品を得ることができる。これにより、成形後の芯取り工程を削減することができる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態の光学部品の成形用金型の断面図であり、図2は、この成形用金型により光学部品を成形したときの断面図である。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態の光学部品の成形用金型の断面図であり、図2は、この成形用金型により光学部品を成形したときの断面図である。
成形用金型10は、上型12、下型14、及びスリーブ16を有している。上型12は下型14よりも大径の円柱状に形成されている。この上型12と下型14は、夫々曲率半径の異なる凸球面状の成形面12a、14aを有している。
スリーブ16は円筒状をなし、側面に空気孔18が形成され、底部には下型14が嵌挿される貫通孔17が形成されている。上型12及び下型14は、スリーブ16の内側で、成形面12aと成形面14aとが対向するようにスリーブ16の両端側から嵌挿されている。
上型12は、不図示のシリンダによりスリーブ16の軸方向に摺動可能に配置されている。また、上型12の成形面12aと下型14の成形面14aとの間には、球形状のプリフォーム32が配置されている。本実施形態では、このプリフォーム32としてガラス素材が用いられている。なお、上型12及び下型14には不図示の加熱板が当接されている。そして、この加熱板により、プリフォーム32が所定温度に加熱される。
また、下型14の外周部とスリーブ16の内周部との間には、概略円筒状の枠保持部材20が密接するように配置されている。この枠保持部材20は、下部の枠保持面23及びテーパ面22を介して形成された枠収容孔21を有している。この枠収容孔21の上部には、段差を介して該枠収容孔21よりも大径の開口部19が形成されている。
そして、この枠保持部材20の内側に、プリフォーム32と一体成形される金属枠24が嵌挿される。この金属枠24は、詳しくは後述するが、内周のテーパ部の小径側が下型14を向くように配置される。
なお、上型12、下型14、及びスリーブ16は、タングステンカーバイド(WC)等の超硬合金を研磨して仕上げられている。また、枠保持部材20も、超硬合金又は炭素工具鋼等を研磨して作製されている。さらに、金属枠24の材質としては、例えばステンレスが用いられている。
図2において、下型14に対し上型12を接近移動させると、加熱により軟化したプリフォーム32が押圧成形される。こうして成形された光学素子33は、2つの光学機能面の曲率半径が夫々異なる凹状の両凹レンズである。そして、この成形された光学素子33と金属枠24とが成形により一体的に接合されて光学部品40が得られる。
なお、光軸中心よりも外周部の肉厚が厚い光学素子33としては、両凹レンズに限らない。例えば、平凹レンズでもよいし、凹平メニスカスレンズでもよい。
また、下型14に対し上型12が接近移動した状態では、上型12の成形面12aの外周面と枠保持部材20の開口部19の内周面との間に、空隙部34が形成されている。この空隙部34は、溶融ガラスの余剰分がはみ出す空間となる。
また、下型14に対し上型12が接近移動した状態では、上型12の成形面12aの外周面と枠保持部材20の開口部19の内周面との間に、空隙部34が形成されている。この空隙部34は、溶融ガラスの余剰分がはみ出す空間となる。
図3は、金属枠24の縦断面図を示している。
この金属枠24は概略円筒状をなし、その内周に型中心に対し傾斜したテーパ部26が形成されている。すなわち、金属枠24は、断面略直角三角形の底辺27と、この底辺27と外周面28との接続部(角部)が角面取りされた面取り部25と、底辺27に対し略60°に傾斜するテーパ部26と、を有している。
この金属枠24は概略円筒状をなし、その内周に型中心に対し傾斜したテーパ部26が形成されている。すなわち、金属枠24は、断面略直角三角形の底辺27と、この底辺27と外周面28との接続部(角部)が角面取りされた面取り部25と、底辺27に対し略60°に傾斜するテーパ部26と、を有している。
このテーパ部26の60°という傾斜角は光学機能面径D1と、光学機能面径D2と、光学素子33の中心厚により概ね決定される数値であり、個々の製品により異なる。
(「第2の実施の形態」中の説明でも同様)
金属枠24を、このような構造とすることにより、図4に示すように、成形される光学素子33の下型14に面する側(図の下方側)は、上型12の押付け圧の作用で溶融ガラスが外径側に広がっていく。そして、このように溶融ガラスが広がることにより、光学素子33の光学機能面径D1が十分に確保される。
(「第2の実施の形態」中の説明でも同様)
金属枠24を、このような構造とすることにより、図4に示すように、成形される光学素子33の下型14に面する側(図の下方側)は、上型12の押付け圧の作用で溶融ガラスが外径側に広がっていく。そして、このように溶融ガラスが広がることにより、光学素子33の光学機能面径D1が十分に確保される。
この場合、金属枠24は、内周のテーパ部26の小径側が下型14を向くように配置されているので、下型14に面する側の内部容積は小さくなっている。このため、下型14に面する側には十分に圧力が加えられて金属枠24の隅々にまで溶融ガラスが行き渡る。このため、下型14に面する側の溶融ガラスと、金属枠24のテーパ部26の下部との間には自由面は生じない。よって、光学機能面径D1のぎりぎりの位置に金属枠24を設定することができる。
なお、金属枠24の内周のテーパ部26と底辺27との接続部、すなわち金属枠24の内周の小径側の端縁にR面取り又は角面取りを施してもよい。この場合は、面取り部に溶融ガラスが入り込んでこれが金属枠24の下縁に強固に接合される。同様に、テーパ部26と外周面28との接続部にR面取り又は角面取りを施してもよい。
また、成形される光学素子33の上型12に面する側は、上型12の押付け圧の作用で溶融ガラスが光学機能面径D2を超えて外径側に広がる。さらに、図2に示したように、押付け圧の作用により、上型12と枠保持部材20との間に形成された空隙部34に、溶融ガラスがはみ出すように広がっていく。このため、光学機能面径D2を十分に確保することができるとともに、このはみ出し部分36が金属枠24の上縁に強固に接合される。
すなわち、成形される光学素子33は光学機能面径D2よりも光学機能面径D1の方が小径であるから、溶融ガラスは下型14に面する側から先に充填され、次いで斜め上方の上型12に面する側が充填される。
なお、本実施形態では、金属枠24の内周にテーパ部26を形成した場合について説明したが、これに限らない。例えば、金属枠24の内周に、傾斜した階段状部を形成してもよい。また、テーパ部と階段状部を混在させて形成してもかまわない。
本実施形態によれば、光学部品40は、その金属枠24の外周面28が型中心に平行で内周にテーパ部26が形成されているので、金属枠24の肉厚を大きくとることができる。このため、金属枠24を高剛性とすることができ、該金属枠24の変形を防止することができる。
また、金属枠24の内周にテーパ部26を形成したので、内周が型中心に平行な面に比べて溶融ガラスとの接触長さが長くなり、光学素子33と金属枠24とを十分な接着力で接合することができる。
さらに、金属枠24の内周にテーパ部26を形成したので、光学素子33は直径が小さくなる方向(下型14の方向)には抜けにくくなる。よって、光学素子33と金属枠24との接合強度は特に直径が小さくなる方向には強くなる。
[第2の実施の形態]
図5は、第2の実施の形態の金属枠24の縦断面図を示している。なお、第1の実施の形態と同一又は相当する部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
[第2の実施の形態]
図5は、第2の実施の形態の金属枠24の縦断面図を示している。なお、第1の実施の形態と同一又は相当する部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施形態では、金属枠24の内周に、傾斜した階段部29とテーパ部30の両方が形成されている。また、これら階段部29とテーパ部30の傾斜角は異なっている。階段部29は、その傾斜線(階段の先端を結ぶ二点鎖線)が底辺27に対し略60°に傾斜している。また、テーパ部30は、その傾斜面が底辺27に対し略30°に傾斜している。すなわち、階段部29はテーパ部30よりも大きい傾斜角を有している。
また、前述した第1の実施の形態と同様に、金属枠24は、内周のテーパ部26の小径側が下型14を向くように配置される。
このように、金属枠24は階段部29とテーパ部30とを有することから、下型14に面する側は、上型12の押付け圧の作用で溶融ガラスの広がりにより光学機能面径D1を十分に確保することができる。また、上型12に面する側は、溶融ガラスが階段部29に沿って流動が促進されて光学機能面径D2を超えて外径側に広がる。さらに、溶融ガラスはなだらかな傾斜のテーパ部30に沿って外側に広がるため、光学機能面径D2の転写もきっちりと行われる。
このように、金属枠24は階段部29とテーパ部30とを有することから、下型14に面する側は、上型12の押付け圧の作用で溶融ガラスの広がりにより光学機能面径D1を十分に確保することができる。また、上型12に面する側は、溶融ガラスが階段部29に沿って流動が促進されて光学機能面径D2を超えて外径側に広がる。さらに、溶融ガラスはなだらかな傾斜のテーパ部30に沿って外側に広がるため、光学機能面径D2の転写もきっちりと行われる。
また、図示は省略するが、階段部29とテーパ部30の一方又は両方に、後述する図8の切欠き部38を形成することもできる。これにより、成形される光学素子33と金属枠24とが容易には抜けないように一体的に接合される。
次に、図6及び図7に基づき、金属枠24の構造と溶融ガラスの流れとの関係を説明する。
図6は、従来技術のように、内周に光軸O−Oと平行な面が形成された金属枠24を用いて成形する場合を示している。
図6は、従来技術のように、内周に光軸O−Oと平行な面が形成された金属枠24を用いて成形する場合を示している。
なお、プリフォーム32は、光学機能面径D1の転写が得られるぎりぎりの体積Vを用いている。
この場合、下型14に面する側の光学機能面径D1は小径であるため、溶融ガラスが外径側に広がって光学機能面径D1は転写されるが、上型12に面する側の光学機能面径D2は全く転写されない。また、溶融ガラスは金属枠24の内周面にも到達していない。溶融ガラスは、光学機能面径D1の転写が得られるぎりぎりの体積Vを用いているためである。
この場合、下型14に面する側の光学機能面径D1は小径であるため、溶融ガラスが外径側に広がって光学機能面径D1は転写されるが、上型12に面する側の光学機能面径D2は全く転写されない。また、溶融ガラスは金属枠24の内周面にも到達していない。溶融ガラスは、光学機能面径D1の転写が得られるぎりぎりの体積Vを用いているためである。
これに対し、図7は、内周にテーパ部26が形成された金属枠24を用いて光学部品40を成形する場合を示している。
なお、プリフォーム32は、図6の場合と同じ体積Vを用いて成形した。
なお、プリフォーム32は、図6の場合と同じ体積Vを用いて成形した。
図7において、金属枠24がその内周に2つのテーパ部26、テーパ部30を有することにより、溶融ガラスの上型12の方向への流動が促される。すなわち、上型12が下型14に接近移動することにより、下型14に面する側の溶融ガラスは、上型12の押付け圧の作用で外径側に広がって光学機能面径D1を十分に確保することができる。
また、上型12に面する側の溶融ガラスは、上型12の押付け圧の作用で溶融ガラスには光軸と直交方向に力Pが作用し、そのテーパ部26の面に沿って上向きに分力P1が作用する。これにより、溶融ガラスはテーパ部26に沿って分力P1の方向への流動が促進される。
このため、溶融ガラスは光学機能面径D2を超えて緩やかなテーパ部30に沿って外側にはみ出してはみ出し部分36が形成される。このため、光学機能面径D1のみならず光学機能面径D2に対してもきっちりと転写が行われる。
また、図示は省略するが、2つのテーパ部26、30の一方又は両方に、後述する図8の切欠き部38を形成することもできる。これにより、成形される光学素子33と金属枠24とが容易には抜けないように一体的に接合される。
本実施形態によれば、金属枠24の内周に階段部29とテーパ部30とを有することにより、一体成形される光学素子33と金属枠24の階段部29及びテーパ部30が強固に結合される。
[第3の実施の形態]
図8は、第3の実施の形態の金属枠24の縦断面図を示している。なお、第1の実施の形態と同一又は相当する部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
[第3の実施の形態]
図8は、第3の実施の形態の金属枠24の縦断面図を示している。なお、第1の実施の形態と同一又は相当する部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
この金属枠24は、その内周に2つのテーパ部26及びテーパ部30が形成されている。一方のテーパ部26の傾斜角は、他方のテーパ部30の傾斜角よりも大きい。そして、一方のテーパ部26に切欠き部38を形成している。この切欠き部38は、断面略コ字状で円筒状の金属枠24の内側全周に亘って形成されている。
本実施形態によれば、この切欠き部38に溶融ガラスが入り込み、成形される光学素子33と金属枠24とが容易には抜けないように一体的に接合される。
なお、切欠き部38は断面略コ字状のものについて説明したが、これに限らない。例えば、溝部、凸部、丸穴や角穴であってもよい。
なお、切欠き部38は断面略コ字状のものについて説明したが、これに限らない。例えば、溝部、凸部、丸穴や角穴であってもよい。
また、本実施形態では、金属枠24の内周にテーパ部26を形成し、このテーパ部26に切欠き部38を形成した場合について説明したが、これに限らない。例えば、金属枠24の内周に階段部29(図5参照)を形成し、この階段部29に切欠き部38を形成してもよい。
その他の効果は、第2の実施の形態の場合と同様である。
10 成形用金型
12 上型
12a 成形面
14 下型
14a 成形面
16 スリーブ
17 貫通孔
18 空気孔
19 開口部
20 枠保持部材
21 枠収容孔
22 テーパ面
23 枠保持面
24 金属枠
25 面取り部
26 テーパ部
27 底辺
28 外周面
29 階段部
30 テーパ部
32 プリフォーム
33 光学素子
34 空隙部
36 はみ出し部分
38 切欠き部
40 光学部品
D1 光学機能面径
D2 光学機能面径
12 上型
12a 成形面
14 下型
14a 成形面
16 スリーブ
17 貫通孔
18 空気孔
19 開口部
20 枠保持部材
21 枠収容孔
22 テーパ面
23 枠保持面
24 金属枠
25 面取り部
26 テーパ部
27 底辺
28 外周面
29 階段部
30 テーパ部
32 プリフォーム
33 光学素子
34 空隙部
36 はみ出し部分
38 切欠き部
40 光学部品
D1 光学機能面径
D2 光学機能面径
Claims (5)
- 光軸中心よりも外周部の肉厚が厚い光学素子と金属枠とが一体的に形成された光学部品において、
前記金属枠の内周に、前記光軸に対し傾斜したテーパ部と前記光軸に対し傾斜した階段状部の少なくとも一方を形成した
ことを特徴とする光学部品。 - 前記テーパ部と前記階段状部の少なくとも一方に切欠き部を形成した
ことを特徴とする請求項1に記載の光学部品。 - 前記金属枠の内周に、前記テーパ部と前記階段状部の両方を形成し、前記テーパ部と前記階段状部とは前記光軸に対し異なる傾斜角を有している
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光学部品。 - 前記金属枠の内周に、前記光軸に対し異なる傾斜角の2つのテーパ部を形成した
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光学部品。 - 前記金属枠の内周の小径側の端縁に面取り加工を施した
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光学部品。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007234764A JP2009069221A (ja) | 2007-09-10 | 2007-09-10 | 光学部品 |
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