JP2009082170A - 歯科インプラント用アバットメント - Google Patents

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Tsunehiko Yamashita
恒彦 山下
Masayuki Takayama
正行 高山
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裕允 野口
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Abstract

【課題】欠如歯部の失われた口腔機能を回復するための歯科インプラント治療において、顎骨に埋入されて人工歯根となるインプラントフィクスチャーの口腔内側に係合され、歯肉を貫通し上部構造体の土台となる歯科インプラント用アバットメントを、インプラント治療を施した患者に骨吸収に伴う歯肉退縮が生じても審美性を著しく損なうことがないものにする。
【解決手段】顎骨に埋入されて人工歯根となるインプラントフィクスチャーの口腔内側に係合されて歯肉を貫通し上部構造体の土台となる歯科インプラント用アバットメント1を、インプラントフィクスチャーの口腔内側端面から口腔内側に拡がる歯肉貫通部1aの少なくとも前歯の場合は唇側、臼歯の場合は頬側であって口腔内側に位置する部位に縦断面が円弧状の窪み1bが設けられている形状にする。
【選択図】図3

Description

本発明は、欠如歯部の失われた口腔機能を回復するための歯科インプラント治療において、顎骨に埋入されて人工歯根となるインプラントフィクスチャーの口腔内側に係合され、歯肉を貫通し上部構造体の土台となる歯科インプラント用アバットメントであって、インプラント治療を施した患者に骨吸収に伴う歯肉退縮が生じても審美性を著しく損なうことがない歯科インプラント用アバットメントに関するものである。
欠如歯部の失われた口腔機能を回復するための治療方法として、欠如歯部の顎骨内に埋入して顎骨と骨結合した人工歯根となるインプラントフィクスチャーの口腔内側に歯科用補綴物を固定する歯科インプラント治療が普及してきている。この歯科インプラント治療においては、インプラントフィクスチャーの口腔内側に歯肉を貫通する歯科インプラント用アバットメントを配置し、この歯科インプラント用アバットメントの口腔内側に歯科用補綴物を配置する構造が一般的である(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。
この歯科インプラント用アバットメントは、インプラントフィクスチャーの口腔内側に回転しないように係合させるための係合部が設けられており、この係合部に続いて口腔内側に拡がる歯肉貫通部を有しており、更にこの歯肉貫通部に続いて特許文献2のように口腔内側に補綴物固定部位を一体的に有するものと、この歯肉貫通部の口腔内側に特許文献1のように別部材から成る補綴物固定部材を回転しないように係合させるための口腔内側係合部を有するものとがある。
しかしこのような歯科インプラント治療においては、歯科インプラント治療を施した患者に経時的に骨吸収が起こり、これに伴って歯肉退縮が発生することがある。このような歯肉退縮が発生すると、インプラントフィクスチャーの口腔内側に配置されている歯肉を貫通する歯科インプラント用アバットメントの歯肉貫通部の唇側又は頬側の部分が露出することになる。
しかるに、従来の歯科インプラント用アバットメントは生体親和性等を考慮してチタン又はチタン合金で形成されていたため、歯科インプラント用アバットメントの歯肉貫通部の唇側又は頬側の部分が露出するようになると金属色のチタン又はチタン合金が歯肉の口腔内側に見えることになって著しく審美性を損なうことになる。
また近年、歯科用CAD/CAM技術の進歩により、歯科インプラント用アバットメントをセラミック製のブロックから削り出して製作する手法が普及してきたが、このセラミックはジルコニアを主成分とするものであるので白色に近い色彩のものであるから、やはり歯科インプラント用アバットメントの歯肉貫通部の唇側又は頬側の部分が露出するようになると白色に近いセラミックが歯肉の口腔内側に見えることになって著しく審美性を損なうことになる。
このように歯科インプラント用アバットメントの歯肉貫通部の唇側又は頬側の部分が露出して著しく審美性が損なわれるようになると、歯科インプラント用アバットメントを高さの低いものに替えるか又は切削して再度咬合採得から補綴部を作製し直す必要があるが、これは歯肉退縮が発生した患者の肉体的や金銭的な負担が大きく好ましくない。
そこで骨吸収した顎骨や退縮した歯肉を回復させる方法として、歯肉の移植や、エムドゲイン,GTR,GBR等を用いた外科的な処置方法も提案されているが、このような処置方法は未だ現実的ではないばかりか、歯肉退縮が発生した患者の負担が大きいことに変わりはない。
特開平7−80003公報8 特開2003−325552号公報
本発明は、歯科インプラント治療を施した患者に骨吸収に伴う歯肉退縮が生じても審美性を著しく損なうことがない歯科インプラント用アバットメントを提供することを課題とする。
本発明者等は前記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、顎骨に埋入されて人工歯根となるインプラントフィクスチャーの口腔内側に係合されて歯肉を貫通し上部構造体の土台となる歯科インプラント用アバットメントを、そのインプラントフィクスチャーの口腔内側端面から口腔内側に拡がる歯肉貫通部の少なくとも前歯の場合は唇側、臼歯の場合は頬側であって口腔内側に位置する部位に縦断面が円弧状の窪みを設けたものとすれば、この円弧状の窪みに歯肉が入り込んで骨吸収に伴う歯肉退縮が生じてもその歯肉退縮が円弧状の窪みに入り込んだ歯肉によって防止されるので、歯科インプラント治療を施した患者に骨吸収に伴う歯肉退縮が生じても審美性を著しく損なうことがなくなることを究明して本発明を完成したのである。
即ち本発明は、顎骨に埋入されて人工歯根となるインプラントフィクスチャーの口腔内側に係合されて歯肉を貫通し上部構造体の土台となる歯科インプラント用アバットメントであって、インプラントフィクスチャーの口腔内側端面から口腔内側に拡がる歯肉貫通部の少なくとも前歯の場合は唇側、臼歯の場合は頬側であって口腔内側に位置する部位に縦断面が円弧状の窪みが設けられていることを特徴とする歯科インプラント用アバットメントである。
そしてこのような歯科インプラント用アバットメントにおいて、縦断面が円弧状の窪みが略球面の一部を成す形状のものや、歯肉貫通部の側面に沿って連続した溝状であるものや、歯肉貫通部の側面の全周に亘って連続した溝状であるものがあり、また歯肉貫通部の口腔内側に補綴物固定部位を有するものが好ましい。
本発明に係る歯科インプラント用アバットメントは、インプラントフィクスチャーの口腔内側端面から口腔内側に拡がる歯肉貫通部の少なくとも前歯の場合は唇側、臼歯の場合は頬側であって口腔内側に位置する部位に縦断面が円弧状の窪みが設けられているものであるから、この縦断面が円弧状の窪みに歯肉が入り込んで歯肉と歯科インプラント用アバットメントとが一体化するため、骨吸収に伴う歯肉退縮が生じてもその歯肉退縮が円弧状の窪みに入り込んだ歯肉によって防止されるので、歯科インプラント治療を施した患者に骨吸収に伴う歯肉退縮が生じても審美性を著しく損なうことがないのである。
そして、縦断面が円弧状の窪みが歯肉貫通部の側面に沿って連続した溝状であるものや、歯肉貫通部の側面の全周に亘って連続した溝状であるものであれば、この縦断面が円弧状の窪みに入り込んだ歯肉によって歯科インプラント用アバットメントの歯肉貫通部に沿って唾液や細菌がインプラントフィクスチャーに至ることが防止されるのでインプラントフィクスチャーと顎骨との結合を守ることができて好ましい。
また、肉貫通部の口腔内側に補綴物固定部位を有するものであれば、歯科用CAD/CAM技術により歯科インプラント用アバットメントをセラミック製のブロックから削り出して製作する場合にその患者に最も適した形状の補綴物を固定するための部位を一体に作製できるので好ましいのである。
以下、図面により本発明に係る歯科インプラント用アバットメントについて詳細に説明する。
図1は本発明に係る歯科インプラント用アバットメントコーピングの1実施例を示す斜視図、図2は本発明に係る歯科インプラント用アバットメントの他の実施例を示す斜視図、図3は本発明に係る歯科インプラント用アバットメントの更に他の実施例を示す斜視図、図4は図3に示した本発明に係る歯科インプラント用アバットメントを使用して歯科インプラント治療が完成した状態を示す断面説明図である。
図面中、1は顎骨に埋入されて人工歯根となるインプラントフィクスチャーの口腔内側に係合されて歯肉を貫通し上部構造体の土台となる本発明に係る歯科インプラント用アバットメントであって、インプラントフィクスチャーの口腔内側端面から口腔内側に拡がる歯肉貫通部1aの少なくとも前歯の場合は唇側、臼歯の場合は頬側であって口腔内側に位置する部位に縦断面が円弧状の窪み1bが設けられており、好ましくは歯肉貫通部1aの口腔内側に補綴物固定部位1cを有している。そして、歯肉貫通部1aの側面は金属製の場合には歯肉との密着性が良いように鏡面仕上げされていることが好ましい。
この歯科インプラント用アバットメント1の縦断面が円弧状の窪み1bとしては、図1に示すような略球面の一部を成す形状である場合や、図2に示すような歯肉貫通部1aの側面に沿って連続した溝状である場合や、図3に示すように歯肉貫通部1aの側面の全周に亘って連続した溝状である場合がある。
この本発明に係る歯科インプラント用アバットメント1を使用して歯科インプラント治療を行うと、図4に示すように顎骨に埋入されて人工歯根となったイプラントフィクスチャーの口腔内側に設けられている六角形状の凹部に六角柱状の凸部を係合された本発明に係る歯科インプラント用アバットメント1のインプラントフィクスチャーの口腔内側端面から口腔内側に拡がる歯肉貫通部1aの少なくとも前歯の場合は唇側、臼歯の場合は頬側の口腔内側に位置する部位(図4に示した実施例においては歯肉貫通部1aの側面の全周に亘って連続した部位)には縦断面が円弧状の窪み1bが設けられているので、この縦断面が円弧状の窪み1bに歯肉が入り込んで歯肉貫通部1aと一体化するため、インプラント治療を施した患者に骨吸収に伴う歯肉退縮が生じてもこの縦断面が円弧状の窪み1bに入り込んで歯肉貫通部1aと一体化した歯肉の部分で歯肉退縮が阻止されるので、歯科インプラント用アバットメントの前歯の場合は唇側、臼歯の場合は頬側の部分が露出して審美性が損なわれる現象が生じないのである。
そして、縦断面が円弧状の窪み1bが図3及び図4に示すように歯肉貫通部1aの側面の全周に亘って連続した溝状を成している場合には、この縦断面が円弧状の窪み1bに入り込んで歯肉貫通部1aと一体化した歯肉によって歯科インプラント用アバットメントの歯肉貫通部に沿って唾液や細菌がインプラントフィクスチャーに至ることが防止されるので、インプラントフィクスチャーと顎骨との結合を守ることもできるのである。
本発明に係る歯科インプラント用アバットメントの1実施例を示す斜視図である。 本発明に係る歯科インプラント用アバットメントの他の実施例を示す斜視図である。 本発明に係る歯科インプラント用アバットメントの更に他の実施例を示す斜視図である。 図3に示した本発明に係る歯科インプラント用アバットメントを使用して歯科インプラント治療が完成した状態を示す断面説明図である。
符号の説明
1 歯科インプラント用アバットメント
1a 歯肉貫通部
1b 縦断面が円弧状の窪み
1c 補綴物固定部位

Claims (5)

  1. 顎骨に埋入されて人工歯根となるインプラントフィクスチャーの口腔内側に係合されて歯肉を貫通し上部構造体の土台となる歯科インプラント用アバットメントであって、インプラントフィクスチャーの口腔内側端面から口腔内側に拡がる歯肉貫通部(1a)の少なくとも前歯の場合は唇側、臼歯の場合は頬側であって口腔内側に位置する部位に縦断面が円弧状の窪み(1b)が設けられていることを特徴とする歯科インプラント用アバットメント(1)。
  2. 縦断面が円弧状の窪み(1b)が略球面の一部を成す形状である請求項1に記載の歯科インプラント用アバットメント(1)。
  3. 縦断面が円弧状の窪み(1b)が歯肉貫通部(1a)の側面に沿って連続した溝状である請求項1に記載の歯科インプラント用アバットメント(1)。
  4. 縦断面が円弧状の窪み(1b)が歯肉貫通部(1a)の側面の全周に亘って連続した溝状である請求項3に記載の歯科インプラント用アバットメント(1)。
  5. 歯肉貫通部(1a)の口腔内側に補綴物固定部位(1c)を有する請求項1〜4のいずれか1項に記載の歯科インプラント用アバットメント(1)。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011125309A1 (ja) * 2010-04-07 2011-10-13 有限会社シエスタ 歯科用インプラント
WO2013110699A1 (de) * 2012-01-24 2013-08-01 32schönezähne GmbH & Co. KG Abutment für ein dentalimplantat-system
WO2018083408A1 (fr) * 2016-11-02 2018-05-11 Bio Integration Research Company Systeme d'implant dentaire amélioré
CN111728719A (zh) * 2020-07-02 2020-10-02 上海交通大学医学院附属第九人民医院 一种个性化基台-冠一体式临时修复体及其制备方法和应用

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