JP2009258199A - 電気光学装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】落下などで衝撃を受けても駆動用ICの割れを防止することができる電気光学装置を提供する。
【解決手段】電気光学物質12を挟持して互いに対向する一対の基板13,14を有し、これら一対の基板の一方の基板14の一辺から他方の基板が張り出した張り出し領域16には、一辺に概ね沿った長辺を有する駆動用IC17が実装された電気光学パネル8と、この電気光学パネル8を収容する筐体11とを備えた電気光学装置5である。電気光学パネル8を収容する筐体11は、底面部11aと電気光学パネル8を厚み方向で囲う側壁部11bとを備えており、張り出し領域16の一辺に沿った辺側に、側壁部11bの端部11cが筐体11の内方に向けて折り曲げられている。
【選択図】図3
【解決手段】電気光学物質12を挟持して互いに対向する一対の基板13,14を有し、これら一対の基板の一方の基板14の一辺から他方の基板が張り出した張り出し領域16には、一辺に概ね沿った長辺を有する駆動用IC17が実装された電気光学パネル8と、この電気光学パネル8を収容する筐体11とを備えた電気光学装置5である。電気光学パネル8を収容する筐体11は、底面部11aと電気光学パネル8を厚み方向で囲う側壁部11bとを備えており、張り出し領域16の一辺に沿った辺側に、側壁部11bの端部11cが筐体11の内方に向けて折り曲げられている。
【選択図】図3
Description
本発明は、電気光学装置及び電子機器に関する。
近年、ナビゲーションシステム、テレビ、パームトップコンピュータ、電子手帳、携帯電話機等といった各種の携帯式電子機器では、可視情報を表示するために液晶表示装置(電気光学装置)が広く用いられている。この液晶表示装置を製造する際に、液晶駆動用ICを実装する方式として、液晶層を挟んで対向する一対のガラス基板の一方に半導体素子を直接に接合する実装方式、いわゆるCOG(Chip On Glass)型液晶表示装置が知られている。このCOG型液晶表示装置は、液晶層を挟んで対向する2枚のガラス基板の一方に、他方に対して外周側に張り出す張出部が設けられており、この張出部に設けた配線パターンに液晶駆動用ICが実装されている。
COG型を用いることにより、液晶表示装置の薄型化、軽量化、接続ピッチの高精細化等が期待されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−174846号公報
ところで、COG型液晶表示装置を備えた携帯電子機器は、落下などで衝撃を受ける際に張出部が撓みやすく、この張出部の撓みによって実装されている液晶駆動用ICが割れるやすい。
特許文献1の装置は、箱型のケース内に液晶表示装置が収納されているが、前記ケースは衝撃の際に液晶表示装置の張出部の変形を防止する剛性を有していない。
特許文献1の装置は、箱型のケース内に液晶表示装置が収納されているが、前記ケースは衝撃の際に液晶表示装置の張出部の変形を防止する剛性を有していない。
本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、落下などで衝撃を受けても駆動用ICの割れを防止することができる電気光学装置を提供するとともに、衝撃による信頼性が高い電子機器を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の電気光学装置は、電気光学物質を挟持して互いに対向する一対の基板を有し、該一対の基板の一方の基板の一辺から他方の基板が張り出した張り出し領域には、前記一辺に概ね沿った長辺を有する駆動用ICが実装された電気光学パネルと、該電気光学パネルを収容する筐体とを備えた電気光学装置において、前記電気光学パネルを収容する前記筐体は、底面部と前記電気光学パネルを厚み方向で囲う側壁部とを備えており、前記駆動用ICが実装された前記張り出し領域の前記一辺に沿った辺側において、前記筐体の側壁部の端部が該筐体の内方に向けて折り曲げられている。
このような構成とすると、筐体の電気光学パネルを厚み方向で囲う側壁部が、駆動用ICが実装された前記張り出し領域の前記一辺に沿った辺側において前記筐体の側壁部の端部が筐体の内方に向けて折り曲げられていることから、落下などで衝撃を受けても、駆動用ICの長辺側に沿う方向の筐体の剛性が高くなる。したがって、衝撃を受けても、筐体は、駆動用ICの長辺側に沿う方向に撓まないので、電気光学パネルに実装されている駆動用ICの割れを防止することができる。
また、本発明の電気光学装置は、前記折り曲げられた部分が、前記駆動用ICの長辺方向に長辺部を有するように前記筐体の内方に向けて折り曲げられていることが好ましい。このような構成にすると、駆動用ICの割れが発生しやすい長手方向の筐体の剛性が高められているので、さらに駆動用ICの割れを防止することができる。
また、本発明の電気光学装置は、前記筐体の内方に向けて折り曲げられた部分が、前記筐体の側壁部から概ね直交して折り曲げられていることが好ましい。このような構成にすると、筐体の側壁部の剛性を高めることができる。
また、本発明の電気光学装置は、前記筐体の内方に向けて折り曲げられた部分が、前記筐体の側壁部から概ね直交して折り曲げられていることが好ましい。このような構成にすると、筐体の側壁部の剛性を高めることができる。
また、本発明の電気光学装置は、前記張り出し領域の前記端部には、外部から信号又は電圧が供給される端子群が前記一辺に沿って配列して設けられており、該端子群にはフレキシブルプリント基板が実装されているとともに該フレキシブルプリント基板は前記電気光学パネルの背面側に折り曲げられており、前記筐体の側壁部及び内方に向けて折り曲げられた部分によって、前記フレキシブルプリント基板の折り曲げられた屈曲部を覆っていることが好ましい。このような構成にすると、落下等の衝撃に対して、筐体の側壁部及び内方に向けて折り曲げられた部分が、フレキシブルプリント基板の折り曲げられた屈曲部を保護することができる。
また、本発明の電気光学装置は、前記張り出し領域の前記端部には、外部から信号又は電圧が供給される端子群が辺に沿って配列して設けられており、前記筐体の内方に向けて折り曲げられた部分は、前記駆動用ICが実装された前記張り出し領域の前記一辺に沿った辺側において選択的に設けられているとともに、前記端子群を挟む両側に設けられていることが好ましい。このような構成にすると、駆動用ICが実装された張り出し領域の一辺に沿った辺側において選択的に設けられ、端子群を挟む両側に設けられていることから、さらに筐体の側壁部の剛性を高めて、駆動用ICの割れを防止することができる。
また、本発明の電気光学装置は、前記他方の基板の前記張り出し領域側の前記側壁部と対向する側の前記筐体の側壁部の端部も、筐体の内方に向けて折り曲げられていることが好ましい。このような構成にすると、さらに筐体の側壁部の剛性を高めて駆動用ICの割れ防止を図ることができる。
また、本発明の電気光学装置は、前記電気光学パネルは液晶パネルであって、前記筐体の中には、前記液晶パネルと、該液晶パネルの背面に配置された導光板と、前記液晶パネルと前記導光板とを支持する支持枠体とが収容されており、前記支持枠体は、前記液晶パネルの前記張り出し領域の少なくとも一部を支持しているとともに、前記駆動用ICの前記長辺の方向に前記液晶パネルの前記張り出し領域からはみ出した突出部を有しており、前記筐体の内方に向けて折り曲げられている部分は、該突出部の少なくとも一部を覆うように配置されていることが好ましい。このような構成にすると、支持枠体の液晶パネルの張り出し領域からはみ出した突出部が、筐体の内方に向けて折り曲げられている部分に覆われているので、支持枠体による液晶パネル及び導光板の支持を確実に行うことができる。
また、本発明の電気光学装置は、前記電気光学パネルは液晶パネルであって、前記筐体の中には、前記液晶パネルと、該液晶パネルの背面に配置された導光板と、前記液晶パネルと前記導光板とを支持する支持枠体とが収容されており、前記支持枠体は、前記液晶パネルの前記張り出し領域の少なくとも一部を支持しているとともに、前記駆動用ICの前記長辺の方向に前記液晶パネルの前記張り出し領域からはみ出した突出部を有しており、前記筐体の内方に向けて折り曲げられている部分は、該突出部の少なくとも一部を覆うように配置されていることが好ましい。このような構成にすると、支持枠体の液晶パネルの張り出し領域からはみ出した突出部が、筐体の内方に向けて折り曲げられている部分に覆われているので、支持枠体による液晶パネル及び導光板の支持を確実に行うことができる。
一方、本発明の電子機器は、上述した電気光学装置を備えたことで、衝撃による信頼性が高い機器を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という。)を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1から図4は、本発明に係る携帯電話機の第1実施形態を示すものであり、図1は携帯電話機の要部平面図、図2は携帯電話機に内蔵されている第1実施形態のLCDユニットを示す平面図、図3は第1実施形態のLCDユニットを示す要部斜視図、図4(a)は図2のA−A´線矢視図、図4(b)は図2のB−B´線矢視図である。
(第1実施形態)
図1から図4は、本発明に係る携帯電話機の第1実施形態を示すものであり、図1は携帯電話機の要部平面図、図2は携帯電話機に内蔵されている第1実施形態のLCDユニットを示す平面図、図3は第1実施形態のLCDユニットを示す要部斜視図、図4(a)は図2のA−A´線矢視図、図4(b)は図2のB−B´線矢視図である。
図1に示すように、本実施形態の携帯電話機1は、第1ケース2と、第1ケース2の長手方向端部にヒンジ結合されている第2ケース3と、第1ケース2に設けた保護窓4と、保護窓4の内側に内蔵されているLCDユニット5と、第2ケース3に設けられている操作部6と、第1ケース2の上端部に設けた受話部7とを備えている。そして、図1では省略しているが、第2ケース3には、人が指で押して情報を入力するための操作キーが設けられている。
保護窓4は、プラスチック等の透明部材であり、第1ケース2内に配設したLCDユニット5の表示面を透過して視認可能とするとともに、LCDユニット5に外圧等が加わるのを防ぐ機能を有する。
LCDユニット5は、図4に示すように、液晶パネル8と、この液晶パネル8の背面に配設したバックライト9と、液晶パネル8及びバックライト9の周囲を囲んで支持している支持枠体10と、支持枠体10とともに液晶パネル8及びバックライト9を収容している底板(底面部)11aを有した箱形状の筐体11と、一端側が液晶パネル8の張出部(張り出し領域)16に実装されて端子群19に電気的に接続し、他端側が第2ケース3の操作部に電気的に接続しているフレキシブル基板18とを備えている。フレキシブル基板18には、コンデンサ(不図示)やLED等のチップ部品が実装されており、一端側が液晶パネル8の端子群19に接続された後、光源となるLEDチップが導光板20の端部の側面に配置されるように背面側に折り曲げられている。従って、フレキシブル基板18に実装されたチップ部品は、導光板20の端部の側面と支持枠体10との間に配置されている。
LCDユニット5は、図4に示すように、液晶パネル8と、この液晶パネル8の背面に配設したバックライト9と、液晶パネル8及びバックライト9の周囲を囲んで支持している支持枠体10と、支持枠体10とともに液晶パネル8及びバックライト9を収容している底板(底面部)11aを有した箱形状の筐体11と、一端側が液晶パネル8の張出部(張り出し領域)16に実装されて端子群19に電気的に接続し、他端側が第2ケース3の操作部に電気的に接続しているフレキシブル基板18とを備えている。フレキシブル基板18には、コンデンサ(不図示)やLED等のチップ部品が実装されており、一端側が液晶パネル8の端子群19に接続された後、光源となるLEDチップが導光板20の端部の側面に配置されるように背面側に折り曲げられている。従って、フレキシブル基板18に実装されたチップ部品は、導光板20の端部の側面と支持枠体10との間に配置されている。
液晶パネル8は、液晶層12を挟んで対向する前面側基板13と背面側基板14とを、それら2枚の基板の周縁部間に枠状に設けたシール材15によって接着一体化したものである。前面側基板13は、透明基板である基板本体の液晶層12側の面に、透明導電材料からなる前面側電極や液晶層の液晶分子の初期配向を規制する配向膜(不図示)等が形成されており、前面側基板13の液晶層12側とは反対側の主面(外面)に偏光板23を貼り付けた構成としている。背面側基板14は、透明基板である基板本体の液晶層12側の面に、透明導電材料からなる背面側電極や液晶層の液晶分子の初期配向を規制する配向膜(不図示)等が形成されており、背面側基板14の液晶層12側とは反対側の主面(外面)に偏光板23を貼り付けた構成としている。
背面側基板14には、前面側基板13の外周側に張り出した張出部16が設けられており、この張出部16の端部(背面側基板14の短辺側の端部)に沿って端子群19が形成されている。また、張出部16には、長手方向を有した直方体形状の液晶駆動用IC17が実装されており、液晶駆動用IC17の長手方向が張出部16の端部(背面側基板14の短辺側の端部)に沿って配置されている。そして、前面側基板13の前面側電極及び背面側基板14の背面側電極は、張出部16において液晶駆動用IC17の電極パッド(バンプ)にそれぞれ電気的に接続されており、液晶駆動用IC17は各電極に走査信号やデータ信号といった駆動信号を出力して供給している。一方、張出部16の端部に沿って設けられた端子群19は、液晶駆動用IC17の電極パッド群(バンプ)に電気的に接続されており、液晶駆動用IC17に電源信号や液晶駆動用IC17を動作させるための駆動(ロジック)信号が供給され入力される。ここで、液晶駆動用IC17は、図2に示すように、張出部16(背面側基板)の短尺方向の略中央に配置されている。この液晶駆動用IC17は、張出部16に貼設した遮光テープ24で覆われている。
バックライト9は、導光板20と、導光板20の背面に一体化した反射板21と、LEDチップ等の発光素子を備えた光源22とを備えている。バックライト9は、光源22から射出された光を導光板20の側面から内部に導き、反射板21の作用により液晶パネル8側へ射出することで、液晶パネル8の照明装置として機能するようになっている。
フレキシブル基板18は、端部が張出部16において端子群19と電気的に接続されるとともに液晶パネル8の背面側に折り曲げられた屈曲部18bと、導光板20の端部に対応した位置に光源22(及びコンデンサ等のチップ部品)を搭載した基板一端部18aと、この基板一端部18aから分岐して背面側基板14の張出部16の側端部を囲むように液晶パネル8の背面側から前面側に向けて半円弧状に折り曲げられている屈曲部18dと、屈曲部18dに連結されて張出部16(液晶駆動用IC)上に配置されるとともに、遮光膜24の液晶駆動用IC側と反対側の表面で該遮光膜24と当接して接着された基板他端部18cとを備えている。基板一端部18aの導光板20側の端部は、導光板20の端部の背面で当接して配置されている。そして、基板他端部18cは、図3に示すように、外部と接続して上述した電源信号や液晶駆動用IC17を動作させるための駆動(ロジック)信号や光源用の電源を受けるために第2ケース3側に延在し、第2ケース3の操作部(不図示)に電気的に接続されている。
フレキシブル基板18は、端部が張出部16において端子群19と電気的に接続されるとともに液晶パネル8の背面側に折り曲げられた屈曲部18bと、導光板20の端部に対応した位置に光源22(及びコンデンサ等のチップ部品)を搭載した基板一端部18aと、この基板一端部18aから分岐して背面側基板14の張出部16の側端部を囲むように液晶パネル8の背面側から前面側に向けて半円弧状に折り曲げられている屈曲部18dと、屈曲部18dに連結されて張出部16(液晶駆動用IC)上に配置されるとともに、遮光膜24の液晶駆動用IC側と反対側の表面で該遮光膜24と当接して接着された基板他端部18cとを備えている。基板一端部18aの導光板20側の端部は、導光板20の端部の背面で当接して配置されている。そして、基板他端部18cは、図3に示すように、外部と接続して上述した電源信号や液晶駆動用IC17を動作させるための駆動(ロジック)信号や光源用の電源を受けるために第2ケース3側に延在し、第2ケース3の操作部(不図示)に電気的に接続されている。
一方、筐体11は、ステンレス板等の剛性の高い金属板を折り曲げ成形した部材であり、図3に示すように、張出部16を有する側の辺とこれに対向する辺の両辺側(液晶駆動用IC17の長手方向に沿った辺側)に対応した矩形状の底板11aの縁部から一体に立ち上がり支持枠体10の側面を覆うように該支持枠体10の厚み方向に折り曲げられた一対の側板11bと、張出部16を有する辺側に対応した側板11bの上端から内方(張出部16の液晶駆動用IC17の長手方向に沿った辺側)に向けて略直角に折り曲げられた一対の補強部11cとを備えている。
そして、一対の補強部11cは、背面側基板14の張出部16の端部を囲むように半円弧状に折り曲げられているフレキシブル基板18の屈曲部18bの両側を、短尺方向から挟み込むように配置されている。また、フレキシブル基板18の両側に配置された一対の補強部11cのそれぞれは、液晶駆動用IC17の長手方向に沿った長辺を有するように折り曲げられている。
なお、筐体11内に収容されている液晶パネル8は、背面側基板14の張出部16が一方の側板11b側に近接し、張出部16に実装されている液晶駆動用IC17は、その長手方向が一方の側板11bに沿って配置されている。
支持枠体10は、重なり合って配置した液晶パネル8及びバックライト9の周囲を囲って支持する合成樹脂等で形成した枠体である。この支持枠体10は、図4(b)に示すように、背面側基板14の張出部16の端部の下面を保持するとともに、筐体11の一方の側板11bと張出部16の端部との間において、背面側基板14の厚み方向で該背面側基板14のフレキシブル基板及び液晶駆動用ICが実装される表面よりも高い表面を有して突出した膨出部10aが設けられており、一方の側板11b及び補強部11cが膨出部10aを覆い、且つ、補強部11cが膨出部10aの上端面に当接して固定されている。
支持枠体10は、重なり合って配置した液晶パネル8及びバックライト9の周囲を囲って支持する合成樹脂等で形成した枠体である。この支持枠体10は、図4(b)に示すように、背面側基板14の張出部16の端部の下面を保持するとともに、筐体11の一方の側板11bと張出部16の端部との間において、背面側基板14の厚み方向で該背面側基板14のフレキシブル基板及び液晶駆動用ICが実装される表面よりも高い表面を有して突出した膨出部10aが設けられており、一方の側板11b及び補強部11cが膨出部10aを覆い、且つ、補強部11cが膨出部10aの上端面に当接して固定されている。
上記構成の携帯電話機1によると、LCDユニット5を構成する筐体11は、矩形状の底板11aの短辺側の縁部から一体に立ち上がる一方の側板11bと、この側板11bの長手方向の両端側に一体形成され、側板11bの上端から内方に向けて延在している一対の補強部11cとを備えているので、筐体11を短辺側に撓ませようとする外力が作用しても、その外力に対して一対の補強部11cが反力を発揮する。
また、LCDユニット5内には、液晶パネル8の張出部16に実装した直方体形状の液晶駆動用IC17が、筐体11の側板11bに沿うように、即ち、長手方向が筐体11の短辺側に沿うように配置されている。
ここで、例えば誤って携帯電話機1を落下してしまい、その衝撃が第1ケース2内のLCDユニット5に入力しても、筐体11は短辺側には容易に撓まない。
ここで、例えば誤って携帯電話機1を落下してしまい、その衝撃が第1ケース2内のLCDユニット5に入力しても、筐体11は短辺側には容易に撓まない。
このように、衝撃が入力しても筐体11が短辺側に容易に撓まないことから、筐体11内で収容されている液晶パネル8の張出部16も短辺側の撓みが防止され、張出部16の短辺側に長手方向が延在している液晶駆動用IC17の割れを防止することができる。
また、筐体11の一対の補強部11cは、液晶駆動用IC17の長手方向に長尺方向が延在するよう(長手方向に沿った長辺を有するよう)に内方に向けて延在しているので、筐体11を短辺側に撓ませようとする外力に対して反力が増大する。
また、筐体11の一対の補強部11cは、液晶駆動用IC17の長手方向に長尺方向が延在するよう(長手方向に沿った長辺を有するよう)に内方に向けて延在しているので、筐体11を短辺側に撓ませようとする外力に対して反力が増大する。
また、筐体11の一対の補強部11cは、一方の側板11bの上端から概ね直交して内方に折り曲げられているので、筐体11を短辺側に撓ませようとする外力に対して、筐体11の短辺側の撓み剛性を高くすることができる。
また、筐体11の一対の補強部11cは、フレキシブル基板18の屈曲部18bを短尺方向から挟み込むように配置されていることから、筐体11の短辺側の撓み剛性をさらに高くすることができる。
また、筐体11の一対の補強部11cは、フレキシブル基板18の屈曲部18bを短尺方向から挟み込むように配置されていることから、筐体11の短辺側の撓み剛性をさらに高くすることができる。
また、液晶パネル8及びバックライト9の周囲を囲って支持している支持枠体10は、背面側基板14の張出部16と筐体11の一方の側板11bとの間に入り込む膨出部10aが設けられているが、この膨出部10aも、撓み剛性が高い側板11bに覆われているので、支持枠体10による液晶パネル8及びバックライト9の支持を確実に行うことができる。
さらに、上記構成のLCDユニット5を内蔵した携帯電話機1は、衝撃による信頼性が高い電子機器として提供することができる。
さらに、上記構成のLCDユニット5を内蔵した携帯電話機1は、衝撃による信頼性が高い電子機器として提供することができる。
(第2実施形態)
次に、図5から図7は、携帯電話機1に内蔵されている第2実施形態のLCDユニットを示すものであり、図5は第2実施形態のLCDユニットを示す平面図、図6は第2実施形態のLCDユニットを示す要部斜視図、図7(a)は図5のA−A´線矢視図、図7(b)は図5のB−B´線矢視図である。なお、図1から図4で示した第1実施形態と同一構成部分には、同一符号を付して説明を省略する。
次に、図5から図7は、携帯電話機1に内蔵されている第2実施形態のLCDユニットを示すものであり、図5は第2実施形態のLCDユニットを示す平面図、図6は第2実施形態のLCDユニットを示す要部斜視図、図7(a)は図5のA−A´線矢視図、図7(b)は図5のB−B´線矢視図である。なお、図1から図4で示した第1実施形態と同一構成部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、筐体11の側板11bの上端から内方(張出部16の液晶駆動用IC17の長手方向に沿った辺側)に向けて略直角に折り曲げられた補強部11dが、長手方向に沿った辺側に連続して形成され、液晶駆動用IC17の長辺よりも長く形成されている。
また、補強部11dは、背面側基板14の張出部16の端部を囲むように半円弧状に折り曲げられたフレキシブル基板18の屈曲部18bを覆った状態で配置されている。
また、補強部11dは、背面側基板14の張出部16の端部を囲むように半円弧状に折り曲げられたフレキシブル基板18の屈曲部18bを覆った状態で配置されている。
上記構成のLCDユニット5を備えた携帯電話機1によると、LCDユニット5を構成する筐体11は、矩形状の底板11aの短辺側の縁部から一体に立ち上がる一方の側板11bと、この側板11bの上端から長手方向に連続して補強部11dが一体に形成されているので、筐体11を短辺側に撓ませようとする外力に対して補強部11dが大きな反力を発揮する。
そして、例えば誤って携帯電話機1を落下してしまい、その衝撃が第1ケース2内のLCDユニット5に入力しても、筐体11を短辺側に撓ませようとする外力に対して大きな反力が発生する本実施形態の筐体11は短辺側に容易に撓まない。
つまり、本実施形態においては、張出部16の液晶駆動用IC17の長辺方向に沿った辺側において、筐体11の補強部11dが液晶駆動用IC17の長辺を含んだ辺側の位置で、且つ、液晶駆動用IC17の長辺よりも長く形成されているので、液晶駆動用IC17に加わる衝撃及び撓みがより強く抑えられ、液晶駆動用IC17の割れを防止することができる。
つまり、本実施形態においては、張出部16の液晶駆動用IC17の長辺方向に沿った辺側において、筐体11の補強部11dが液晶駆動用IC17の長辺を含んだ辺側の位置で、且つ、液晶駆動用IC17の長辺よりも長く形成されているので、液晶駆動用IC17に加わる衝撃及び撓みがより強く抑えられ、液晶駆動用IC17の割れを防止することができる。
また、一方の側板11b及びこの側板11bの上端から長手方向に連続して一体形成された補強部11dが、フレキシブル基板18の屈曲部18bを覆った状態で配置されているので、屈曲部18bを保護する機能を発揮することができる。
また、支持枠体10の膨出部10aは、一方の側板11b及びこの側板11bの上端から長手方向に連続して一体形成された補強部11dに覆われているので、支持枠体10による液晶パネル8及びバックライト9の支持を確実に行うことができる。
また、支持枠体10の膨出部10aは、一方の側板11b及びこの側板11bの上端から長手方向に連続して一体形成された補強部11dに覆われているので、支持枠体10による液晶パネル8及びバックライト9の支持を確実に行うことができる。
(第3実施形態)
次に、図8及び図9は、携帯電話機1に内蔵されている第3実施形態のLCDユニットを示すものであり、図8は第2実施形態のLCDユニットを示す平面図、図9(a)は図8のA−A´線矢視図、図9(b)は図8のB−B´線矢視図、図9(c)は図8のC−C´線矢視図である。
次に、図8及び図9は、携帯電話機1に内蔵されている第3実施形態のLCDユニットを示すものであり、図8は第2実施形態のLCDユニットを示す平面図、図9(a)は図8のA−A´線矢視図、図9(b)は図8のB−B´線矢視図、図9(c)は図8のC−C´線矢視図である。
本実施形態は、筐体11の側板11bの上端から内方(張出部16の液晶駆動用IC17の長手方向に沿った辺側)に向けて略直角に折り曲げられた補強部11eが、長手方向に沿った辺側に連続して形成され、液晶駆動用IC17の長辺よりも長く形成されている。この補強部11eは、図9(a),(b)で示すように、液晶パネル8の張出部16に平面視で重なるように内方(長辺側)に向けて略直交して延在している。
また、一方の側板11bに対して長辺側で対向する他方の側板11bの上端にも、長手方向に連続する補強部11fが内方(液晶パネル8の端部)に向けて略直交して一体に形成されている。つまり、背面側基板14の液晶駆動用IC17の長辺方向に沿った張出部16の辺と対向した辺側にも補強部11fが設けられている。
支持枠体10は、図9(c)に示すように、筐体11の他方の側板11bに隣接する位置に、他方の側板11bと、液晶パネル8及びバックライト9の周囲との間に入り込む膨出部10aが設けられている。そして、他方の側板11b及び補強部11fが膨出部10aを覆い、且つ、補強部11fが膨出部10aの上端面に当接している。
支持枠体10は、図9(c)に示すように、筐体11の他方の側板11bに隣接する位置に、他方の側板11bと、液晶パネル8及びバックライト9の周囲との間に入り込む膨出部10aが設けられている。そして、他方の側板11b及び補強部11fが膨出部10aを覆い、且つ、補強部11fが膨出部10aの上端面に当接している。
この支持枠体10は、図9(c)に示すように、背面側基板14の端部の下面を保持するとともに、筐体11の他方の側板11bと背面側基板14の端部との間において、背面側基板14の厚み方向で該背面側基板14の底面11aからの高さよりも高い表面を有して突出した膨出部10aが設けられており、他方の側板11b及び補強部11fが膨出部10aを覆い、且つ、補強部11fが膨出部10aの上端面に当接して固定されている。
上記構成のLCDユニット5を備えた携帯電話機1によると、LCDユニット5を構成する筐体11は、矩形状の底板11aの短辺側の縁部から一体に立ち上がる一方の側板11bの上端から長手方向に連続して補強部11dが一体に形成され、他方の側板11bの上端から長手方向に連続して補強部11fが一体に形成されているので、筐体11を短辺側に撓ませようとする外力に対して補強部11d,11fがさらに大きな反力を発揮する。
したがって、本実施形態は、衝撃が入力しても筐体11の短辺側の撓み剛性がさらに高くなることから、筐体11内で収容されている液晶パネル8の張出部16も短辺側の撓みが防止され、張出部16の短辺側に長手方向が延在している液晶駆動用IC17の割れを防止することができる。
したがって、本実施形態は、衝撃が入力しても筐体11の短辺側の撓み剛性がさらに高くなることから、筐体11内で収容されている液晶パネル8の張出部16も短辺側の撓みが防止され、張出部16の短辺側に長手方向が延在している液晶駆動用IC17の割れを防止することができる。
つまり、本実施形態においては、背面側基板14の液晶駆動用IC17の長辺方向に沿った張出部16の辺側、及びこれと対向した辺側の両方に対応した筐体11の補強部11e,11fを備えているので、背面側基板14の液晶駆動用IC17の長辺方向に沿った2つの辺それぞれにおいて、液晶駆動用IC17の長辺方向に沿った方向の基板の撓みがより強く抑えられるので、液晶駆動用IC17の割れを確実に防止することができる。
また、筐体11の一方の側板11bの上端から長手方向に連続して一体形成された補強部11eは、液晶パネル8の張出部16に平面視で重なるように内方(長辺側)に向けて延在しているので、フレキシブル基板18の屈曲部18bを保護機能を高めることができる。
また、筐体11の一方の側板11bの上端から長手方向に連続して一体形成された補強部11eは、液晶パネル8の張出部16に平面視で重なるように内方(長辺側)に向けて延在しているので、フレキシブル基板18の屈曲部18bを保護機能を高めることができる。
また、支持枠体10の長手方向に両側に2箇所の膨出部10aが設けられている、これら膨出部10aが、一方の側板11b及びこの側板11bの上端から長手方向に連続して一体形成された補強部11dと、他方の側板11b及びこの側板11bの上端から長手方向に連続して一体形成された補強部11eとに覆われているので、支持枠体10による液晶パネル8及びバックライト9の支持を、さらに確実に行うことができる。
なお、本発明の電子機器は、上述した携帯電話機1に限らず、種々の電子機器に搭載することができる。例えば、ナビゲーションシステム、テレビ、パームトップコンピュータ、電子手帳等といった各種の機器に採用することができる。
1…携帯電話機、2…第1ケース、3…第2ケース、4…保護窓、5…LCDユニット(電気光学装置)、6…操作部、7…受話部、8…液晶パネル(電気光学パネル)、9…バックライト、10…支持枠体、10a…膨出部(突出部)、11…筐体、11a…底板(底面部)、11b…側板(側壁部)、11c,11d,11e,11f…補強部(折り曲げられた部分)、12…液晶層(電気光学物質)、13…前面側基板(基板)、14…背面側基板(基板)、15…シール材、16…張出部(張り出し領域)、17…液晶駆動用IC(駆動用IC)、18…フレキシブル基板、18a…基板一端部、18b…屈曲部、18c…基板他端部、18d…屈曲部、19…端子群、20…導光板、21…反射板、22…光源(LED)、23…偏光板、24…遮光テープ
Claims (8)
- 電気光学物質を挟持して互いに対向する一対の基板を有し、該一対の基板の一方の基板の一辺から他方の基板が張り出した張り出し領域には、前記一辺に概ね沿った長辺を有する駆動用ICが実装された電気光学パネルと、該電気光学パネルを収容する筐体とを備えた電気光学装置において、
前記電気光学パネルを収容する前記筐体は、底面部と前記電気光学パネルを厚み方向で囲う側壁部とを備えており、前記駆動用ICが実装された前記張り出し領域の前記一辺に沿った辺側において、前記筐体の側壁部の端部が該筐体の内方に向けて折り曲げられていることを特徴とする電気光学装置。 - 前記折り曲げられた部分は、前記駆動用ICの長辺方向に長辺部を有するように前記筐体の内方に向けて折り曲げられていることを特徴とする請求項1記載の電気光学装置。
- 前記筐体の内方に向けて折り曲げられた部分は、前記筐体の側壁部から概ね直交して折り曲げられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気光学装置。
- 前記張り出し領域の前記端部には、外部から信号又は電圧が供給される端子群が前記一辺に沿って配列して設けられており、該端子群にはフレキシブルプリント基板が実装されているとともに該フレキシブルプリント基板は前記電気光学パネルの背面側に折り曲げられており、前記筐体の側壁部及び内方に向けて折り曲げられた部分によって、前記フレキシブルプリント基板の折り曲げられた屈曲部を覆っていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電気光学装置。
- 前記張り出し領域の前記端部には、外部から信号又は電圧が供給される端子群が辺に沿って配列して設けられており、前記筐体の内方に向けて折り曲げられた部分は、前記駆動用ICが実装された前記張り出し領域の前記一辺に沿った辺側において選択的に設けられているとともに、前記端子群を挟む両側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電気光学装置。
- 前記他方の基板の前記張り出し領域側の前記側壁部と対向する側の前記筐体の側壁部の端部も、該筐体の内方に向けて折り曲げられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電気光学装置。
- 前記電気光学パネルは液晶パネルであって、前記筐体の中には、前記液晶パネルと、該液晶パネルの背面に配置された導光板と、前記液晶パネルと前記導光板とを支持する支持枠体と、が収容されており、
前記支持枠体は、前記液晶パネルの前記張り出し領域の少なくとも一部を支持しているとともに、前記駆動用ICの前記長辺の方向に前記液晶パネルの前記張り出し領域からはみ出した突出部を有しており、前記筐体の内方に向けて折り曲げられている部分は、該突出部の少なくとも一部を覆うように配置されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電気光学装置。 - 請求項1乃至7の何れか1項に記載の電気光学装置を備えていることを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008104367A JP2009258199A (ja) | 2008-04-14 | 2008-04-14 | 電気光学装置及び電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2008104367A JP2009258199A (ja) | 2008-04-14 | 2008-04-14 | 電気光学装置及び電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009258199A true JP2009258199A (ja) | 2009-11-05 |
Family
ID=41385744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008104367A Pending JP2009258199A (ja) | 2008-04-14 | 2008-04-14 | 電気光学装置及び電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2009258199A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013118475A1 (ja) * | 2012-02-07 | 2013-08-15 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
| JP2022534848A (ja) * | 2019-04-23 | 2022-08-04 | プーマ エス イー | 自動ひも締めシステムを有する履物具 |
-
2008
- 2008-04-14 JP JP2008104367A patent/JP2009258199A/ja active Pending
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