JP2010177802A - 携帯電話システム、携帯電話端末、サーバ装置および通信制御方法ならびにプログラム - Google Patents

携帯電話システム、携帯電話端末、サーバ装置および通信制御方法ならびにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの利便性の制約をできる限り小さくして通信を行う。
【解決手段】位置情報通知部20は、通信実施の禁止中であっても位置情報11をサーバ装置2に通知可能とする手段を備え、通信実施可否判断部22は、通信実施の不許可を通知した携帯電話端末1についてもこの携帯電話端末1から通知される位置情報11に基づき通信実施の可否を判断する手段を備える。なお、通信実施の禁止エリア内では、設定により位置情報11をサーバ装置2へ送信しないようにすることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯電話システム、携帯電話端末、サーバ装置および通信制御方法ならびにプログラムに関する。
近年、日本においては、携帯電話端末の普及率は1人1台といってもよい。これにより、時間または場所を問わず通話が可能となっている。それに伴い、通話マナーの問題も指摘されている。本来、携帯電話端末を使用してはならない場所で気にせず通話する人は依然としてなくならない。本来、使用してはならない場所とは、例えば、病院や電車内である。
このように、通話マナーは、各個人のモラルに委ねている状況である。そのため、このようなマナーに対して強制的に規制する手段が望まれている。その一例として、特許文献1に開示された技術がある。特許文献1の技術ではGPS(Global Positioning System)を利用して携帯電話端末の位置を認識して各種規制を行う。
特開2001−160985号公報
しかしながら、特許文献1には規制解除についての開示が無い。すなわち、携帯電話端末が規制対象地域に入った時点で規制を行う旨の開示はあるが、携帯電話端末が規制対象地域から出た時点でどのように制御するかの開示は無い。このため、規制実施中のときに警察(110番)や消防(119番)などへの緊急電話が必要となった場合に、どのようにするかが問題となる。すなわち、特許文献1の技術をそのまま適用すると、通信規制の実施により、携帯電話端末のユーザの利便性を必要以上に制約することになる。
本発明は、このような背景の下に行われたものであって、ユーザの利便性の制約をできる限り小さくして通信を行うことができる携帯電話システム、携帯電話端末、サーバ装置および通信制御方法ならびにプログラムを提供することを目的とする。
本発明の携帯電話システムは、携帯電話端末と、この携帯電話端末の通信実施の可否を制御するサーバ装置とを備える携帯電話システムにおいて、携帯電話端末は、サーバ装置に対して通信実施が許可されているとき、および、通信実施が許可されていないときのいずれの場合にも携帯電話端末の位置情報を通知可能とする位置情報通知手段を備え、サーバ装置は、通信実施が許可された携帯電話端末、および、通信実施が許可されていない携帯電話端末から通知された位置情報に基づき携帯電話端末の通信実施の可否を判断する通信実施可否判断手段を備える。
さらに言い換えると、本発明の携帯電話システムは、携帯電話端末と、この携帯電話端末の通信実施の可否を制御するサーバ装置とを備える携帯電話システムにおいて、携帯電話端末の制御部は、通信実施の禁止中であっても位置情報をサーバ装置に通知する制御を行い、サーバ装置の制御部は、通信実施の不許可を通知した携帯電話端末についてもこの携帯電話端末から通知される位置情報に基づき通信実施の可否を判断する制御を行う。
また、本発明を携帯電話端末としての観点から観ることができる。すなわち、本発明の携帯電話端末は、携帯電話端末の通信実施の可否を制御するサーバ装置に対して位置情報を通知する位置情報通知手段を備え、サーバ装置が通信実施の不許可を行うと通信実施が禁止される携帯電話端末において、位置情報通知手段は、通信実施の禁止中であっても位置情報をサーバ装置に通知可能とする手段を備える。
また、本発明をサーバ装置としての観点から観ることができる。すなわち、本発明のサーバ装置は、携帯電話端末の通信実施の可否を制御し、携帯電話端末から通知された位置情報に基づき携帯電話端末の通信実施の可否を判断する通信実施可否判断手段を備えるサーバ装置において、通信実施可否判断手段は、通信実施の不許可を通知した携帯電話端末についてもこの携帯電話端末から通知される位置情報に基づき通信実施の可否を判断する手段を備えている。
また、本発明を通信制御方法としての観点から観ることができる。すなわち、本発明の通信制御装置は、携帯電話端末が、携帯電話端末の通信実施の可否を制御するサーバ装置に対して通信実施が許可されているとき、および、通信実施が許可されていないときのいずれの場合にも携帯電話端末の位置情報を通知するステップと、サーバ装置が、通信実施が許可された携帯電話端末、および、通信実施が許可されていない携帯電話端末から通知された位置情報に基づき携帯電話端末の通信実施の可否を判断し、否と判断したときには、携帯電話端末に通信実施の不許可を通知するステップと、サーバ装置から通信実施の不許可通知を受け取ると通信実施を禁止するステップと、を有する。
また、本発明をプログラムとしての観点から観ることができる。すなわち、本発明のプログラムは、情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、携帯電話端末の通信実施の可否を制御するサーバ装置に対して位置情報を通知する位置情報通知機能と、サーバ装置から通信実施の不許可通知を受け取ると通信実施を禁止する通信規制機能と、位置情報通知機能として、通信実施の禁止中であっても位置情報を上記サーバ装置に通知する機能とを携帯電話端末に実現するものである。
あるいは、本発明のプログラムは、情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、携帯電話端末の通信実施の可否を制御し、携帯電話端末から通知された位置情報に基づき携帯電話端末の通信実施の可否を判断する通信実施可否判断機能と、この通信実施可否判断機能が否と判断したときには、携帯電話端末に通信実施の不許可を通知する不許可通知機能と、通信実施可否判断機能として、通信実施の不許可を通知した携帯電話端末についてもこの携帯電話端末から通知される位置情報に基づき通信実施の可否を判断する機能とをサーバ装置に実現するものである。
本発明によれば、ユーザの利便性の制約をできる限り小さくして通信を行うことができる。
本発明の第一の実施形態の携帯電話システムの全体構成図である。 図1の携帯電話システムを構成する携帯電話端末およびサーバ装置の要部ブロック構成図である。 図2示すサーバ装置内の規制情報データベースの記録内容を示す図である。 図2に示すサーバ装置内のエリア情報データベースの記録内容を示す図である。 図1の携帯電話システムにおける通信実施可否判断部の動作を示すフローチャートである。 本発明の第二の実施形態の携帯電話システムにおける携帯電話端末とサーバ装置との間でやりとりされる情報を示す図である。 図6に示す携帯電話システムにおける通信規制部の位置情報送信禁止エリアの設定手順を示すフローチャートである。 図6に示す携帯電話システムにおける位置情報通知部における位置情報送信禁止手順を示すフローチャートである。 本発明の第三の実施形態の携帯電話システムにおける通信規制部の動作を示すフローチャートである。
本発明の実施形態の携帯電話システムを図1から図9を参照して説明する。
(第一の実施形態)
図1は、本発明の第一の実施形態に係る携帯電話システムの全体構成図である。第一の実施形態は、図1に示すように、携帯電話端末1と、この携帯電話端末1の通信実施の可否を制御するサーバ装置2とを備える。なお、通信規制の対象は、ここでは通話とするが、後述するようにメールとしてもよく、または、通話とメールの両方を含むものとしてもよい。携帯電話端末1は、RAN(Radio Access Network)7内のNode−B(基地局装置)3と無線回線により接続される。Node−B3は、RAN7内のRNC(Radio Network Controller)4と接続される。RNC4は、CN(Core
Network)8内のSGSN(Serving GPRS(General Packet Radio
Service) Support Node)5と接続される。SGSN5は、CN8内のGGSN(Gateway
GPRS Support Node)6と接続される。GGSN6は、サーバ装置2と接続される。サーバ装置2は、他のCN8A、他のRAN7Aなどを介して他の携帯電話端末1Aや固定電話と、携帯電話端末1との通話を可能とする。なお、図1では、説明を簡単にするため、2つの携帯電話端末1および1Aのみを図示したが、携帯電話システムは非常に多数のRAN7、CN8と、1つまたは複数のサーバ装置2とを有している。
図2は、携帯電話端末1およびサーバ装置2の要部ブロック構成図である。携帯電話端末1は、サーバ装置2に対して携帯電話端末1の位置情報11を通知する位置情報通知手段としての位置情報通知部20を備える。また、携帯電話端末1に対して一意に割当てられた移動体識別子10も位置情報11と併せて送信する。この位置情報11は、携帯電話端末1が内蔵するGPS(Global Positioning System)機能により得ることができる。さらに、サーバ装置2から通信実施の不許可通知を受け取ると通信実施を禁止する通信規制手段としての通信規制部21を備える。位置情報通知部20と通信規制部21とは、携帯電話端末1の制御部(図示省略)の一部を構成している。この制御部は、他に、通話制御、メール制御、カメラ機能制御、文字入力制御など、各種の制御を行う。なお、サーバ装置2からの不許可通知は、“否”と表示された通信可否フラグ12として受け取る。例えば、“否”は2進コードの“1”と表示する。
サーバ装置2は、携帯電話端末1から通知された位置情報11に基づき携帯電話端末1の通信実施の可否を判断する通信実施可否判断手段となる通信実施可否判断部22を備える。さらに、この通信実施可否判断部22が否と判断したときには、携帯電話端末1に通信実施の不許可を通知する不許可通知手段となる通信可否フラグ送信部23を備える。通信実施可否判断部22と通信可否フラグ送信部23は、サーバ装置2の制御部(図示省略)の一部を構成している。この制御部は、他に、他の携帯電話端末1Aや固定電話などとの接続制御、費用処理制御など、各種の制御を行う。なお、許可の通知は、“可”と表示された通信可否フラグ12として送信する。例えば“可”は2進コードの“0”と表示する。
ここで、位置情報通知部20は、通信実施の禁止中であっても位置情報11をサーバ装置2に通知する手段(図示省略)を備える。また、通信実施可否判断部22は、通信実施の不許可を通知した携帯電話端末1についてもこの携帯電話端末1から通知される位置情報11に基づき通信実施の可否を判断する手段(図示省略)を備える。なお、携帯電話端末1の通信可否情報は、規制情報データベース25に格納されている。図3は、規制情報データベース25の記録内容を示す図である。図3の例では、移動体識別子10に対応する通信可否フラグ12の状態が記録されている。移動体識別子“123.456.789”の携帯電話端末1が通信実施否“1”となっている。
また、通信実施可否判断部22は、位置情報11および当該位置情報11に対応するエリアにおける通信実施可能な時間帯情報を通信実施の可否判断に用いる。すなわち、通信実施可否判断部22は、エリア情報データベース24を備える。図4は、エリア情報データベース24の記録内容を示す図である。図4に示すように、エリア情報データベース24は、位置情報11と、この位置情報11に対応するエリア情報と、このエリア情報に対応する通信不可となる時間帯情報とを有する。通信実施可否判断部22は、位置情報11と、時刻情報と、エリア情報データベース24に記録された情報とに基づき通信実施可否を判断する。なお、時刻情報は、サーバ装置2が有する時計により知ることができる。あるいは、携帯電話端末1からの位置情報11にはGPSに基づく時刻情報も含まれるのでこれを利用してもよい。
図4の例では、位置情報(緯度、経度)11からエリア情報が検索できる。さらに、エリア情報から時間帯情報が検索できる。例えば、エリア情報が○○病院であるとき、そのエリアにおける通信実施禁止の時間帯は9:00〜20:00(面会時間)である。同様に、エリア情報が△△劇場であるとき、そのエリアにおける通信実施禁止の時間帯は10:00〜17:00(開演時間)である。同様に、エリア情報が東海道新幹線線路上であるとき、そのエリアにおける通信実施禁止の時間帯は06:07(始発)〜22:54(終電)である。
図5は、第一の実施形態における通信実施可否判断部22の動作を示すフローチャートである。図5に示すように、制御部の一部となる通信実施可否判断部22は、携帯電話端末1からの位置情報11を受信する(ステップS1)。通信実施可否判断部22は、位置情報11と共に受信した携帯電話端末1の移動体識別子10に基づき規制情報データベース25を検索する。これにより通信実施可否判断部22は、携帯電話端末1の通信可否フラグ12を確認する。すなわち、記憶部(図示省略)に記録されている過去に送信した通信可否フラグ12のうち、最新のものを制御部は検索して確認する。ここで、通信可否フラグ12が可“0”であるとする(ステップS2の可)と、続いて、通信実施可否判断部22は、位置情報11に基づきエリア情報データベース24を検索する。このとき、位置情報11が通信禁止エリア内であるとする(ステップS3のYes)。さらに、現在時刻が通信禁止時間帯であるとする(ステップS4のYes)。この場合には、通信実施可否判断部22は、対象となる移動体識別子10を有するデータの通信可否フラグ12を可“0”から否“1”に変更する(ステップS5)。通信可否フラグ送信部23は、携帯電話端末1に対して通信実施否を表示した通信可否フラグ12を送信する(ステップS6)。この結果、携帯電話端末1は、着信および発信ができなくなる。また、位置情報11が通信禁止エリア外であるとする(ステップS3のNo)。さらに、現在時刻が通信禁止時間帯ではないとする(ステップS4のNo)。この場合には、通信可否フラグ12は可“0”のままであるため処理の流れはステップS1に戻る。すなわち、携帯電話端末1は着信も発信も可能な状態を継続する。
また、通信実施可否判断部22は、通信可否フラグ12が否“1”であるとする(ステップS2の否)と、続いて、位置情報11に基づきエリア情報データベース24を検索する。このとき、位置情報11が通信禁止エリア外であるとする(ステップS7のNo)。さらに、現在時刻が通信禁止時間帯ではないとする(ステップS8のNo)。この場合には、通信実施可否判断部22は、通信可否フラグ12を否“1”から可“0”に変更する(ステップS9)。通信可否フラグ送信部23は、携帯電話端末1に対して通信実施可を表示した通信可否フラグを送信する(ステップS6)。この結果、携帯電話端末1は、着信も発信も可能となる。また、位置情報11が通信禁止エリア内であるとする(ステップS7のYes)。さらに、現在時刻が通信禁止時間帯であるとする(ステップS8のYes)。この場合には、通信可否フラグは否“1”のままであるため処理の流れはステップS1に戻る。すなわち、携帯電話端末1は着信も発信も不可能な状態を継続する。
(第二の実施形態)
本発明の第二の実施形態を図6から図8を参照して説明する。第二の実施形態は、図1から図4に示す構成を有しており、第一の実施形態と略同一構成となっている。このため、同一または同種の機能を有する部分は、同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。図6は、第二の実施形態における携帯電話端末1とサーバ装置2との間でやりとりされる情報を示す図である。携帯電話端末1からサーバ装置2へは、移動体識別子10および位置情報11が送信される。また、サーバ装置2から携帯電話端末1へは、通信可否フラグ12と共に通信禁止エリア情報13が送信される。通信禁止エリア情報13は、図4に示すエリア情報および時間帯情報である。携帯電話端末1の通信規制部21は、通信禁止エリア情報13に基づき位置情報送信禁止エリアを設定する。
図7は、通信規制部21の位置情報送信禁止エリアの設定手順を示すフローチャートである。まず、移動体識別子10と位置情報11とを携帯電話端末1がサーバ装置2へ送信する(ステップS10)。この送信は、携帯電話端末1が通信禁止エリアにいる場合や通信禁止時間帯である場合にも行われる。次に、通信規制部21は、サーバ装置2から通信禁止エリア情報13を受信する(ステップS11)。通信禁止エリア情報13は、例えば、“○○病院,9:00〜20:00”という情報である。携帯電話端末1は、内蔵するGPS機能を利用し、現在位置近傍の○○病院の地図情報を検索する(ステップS12)。これにより、エリアが特定できたとする(ステップS13のYes)。通信規制部21は、特定できたエリアを位置情報送信禁止エリアとして設定する(ステップS14)。
また、通信規制部21は、内蔵するGPS機能を利用しても現在位置近傍の○○病院の地図情報を検索できなかったとする(ステップS13のNo)。これは内蔵するGPS機能のバージョンが古いなどの理由が挙げられる。このような場合には、通信規制部21は、現在位置から所定の半径以内を位置情報送信禁止エリアとして設定する(ステップS15)。所定の半径とは、例えば、数百メートルである。これによれば、病院や劇場などの施設全体を半径内に含めることができる。
図8は、位置情報通知部20における位置情報送信禁止手順を示すフローチャートである。位置情報通知部20は、周期的に位置情報11を送信する。ここで、位置情報11の送信時刻になったとする(ステップS20)。このときに、通信可否フラグ12が可であれば(ステップS21の可)、位置情報通知部20は、位置情報11の送信を行う(ステップS25)。また、このときに、通信可否フラグ12が否であり(ステップS21の否)、位置情報送信禁止エリア内であるとする(ステップS22のYes)。さらに、通信禁止時間帯であるとする(ステップS23のYes)。このような場合には、位置情報通知部20は、位置情報11の送信を禁止する(ステップS24)。また、通信可否フラグ12が否であっても(ステップS21の否)、位置情報送信禁止エリア外であるとする(ステップS22のNo)。または、通信禁止時間帯ではないとする(ステップS23のNo)。このような場合には、位置情報通知部20は、位置情報11を送信する(ステップS25)。これにより、位置情報通知部20は、通信実施が不許可となる位置情報11の送信を無くすことができる。この結果、サーバ装置2での通信実施可否判断を省略できると共に、病院内など、通話以外の通信も避けた方が良い場所での効果的利用が達成される。
(第三の実施形態)
第三の実施形態を図9を参照して説明する。第三の実施形態は、図1から図4に示す構成を有しており、第一の実施形態と略同一構成となっている。このため、同一または同種の機能を有する部分は、同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。図9は、第三の実施形態における通信規制部21の動作を示すフローチャートである。図9に示すように、通信規制部21は、通信可否フラグ12が否であっても(ステップS30の否)、緊急番号への発信については(ステップS31のYes)、これを許可する(ステップS33)。緊急番号とは、例えば、警察(110番)や消防(119番)である。これにより、緊急事態において、通信規制が行われることを回避できる。
(プログラムの実施例)
情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、本実施形態の携帯電話端末1またはサーバ装置2の機能を実現するプログラムの実施例を説明する。ここで、情報処理装置とは、携帯電話端末1であればCPU(central processing Unit)などである。また、サーバ装置2であれば、汎用のコンピュータ装置である。
本実施例のプログラムは記録媒体に記録されることにより、情報処理装置は、この記録媒体を用いて本実施例のプログラムをインストールすることができる。あるいは、本実施例のプログラムを保持するサーバからネットワークを介して直接情報処理装置に本実施例のプログラムをインストールすることもできる。
これにより、情報処理装置を用いて、携帯電話端末1における位置情報通知部20、通信規制部21の機能を実現することができる。また、サーバ装置2における通信実施可否判断部22、通信可否フラグ送信部23の機能を実現することができる。なお、これ以外の機能についてもソフトウェアによって実現可能な機能については、本実施例のプログラムによって実現してもよい。
なお、本実施例のプログラムは、情報処理装置によって直接実行可能なものだけでなく、ハードディスクなどにインストールすることによって実行可能となるものも含む。また、圧縮されたり、暗号化されたりしたものも含む。
(実施形態の効果の説明)
携帯電話端末1での通話が禁止されているエリアおよび時間帯において強制的に着信と発信ができない(圏外扱い)状態にする。これにより、通話マナーの低下を未然に防ぐことができる。
また、Node−B3にて設定されている通話エリアに依存せず、携帯電話端末1の個々の位置情報11で規制する。これにより、正確な通信禁止エリアを設定することができる。
(変形例)
以上、本発明の各実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない限り、種々変更実施可能である。例えば、通信実施可否の状態を携帯電話端末1の表示部に表示してユーザに通知してもよい。あるいは、ユーザが発信操作を行った際、通信実施可否の状態を音声により応答するサービスをサーバ装置2が実施してもよい。このとき、Node−B3からの電波が不到達である故の圏外か、通信禁止エリア内である故の圏外かを明確化することがよい。
また、上記の実施形態では、通話の着信と発信の両方を規制するものとしているが、通話の着信のみを規制し、発信は規制せず表示部への注意表示としたり、通話の発信のみを規制対象とするようにしてもよい。また、規制対象を通話とメールの両方としたり、通話の発信とメールの発信の両方としたり、通話の発着信のみとしてもよい。
さらに、位置情報通知部20と通信規制部21はCPUなどのハードウェアの一部として構成してもよいが、CPUなどの記憶部に保存されるソフトウェアで行うようにしてもよい。また、通信実施可否判断部22と通信可否フラグ送信部23も同様に、ハードウェアではなく、CPUなどの記憶部にインストールされるプログラムによって、すなわち、ソフトウェア的に実施するようにしてもよい。
また、経度、緯度による位置情報11以外の位置情報を用いてもよい。例えば、自動車や電車に乗車中であるか否かを携帯電話端末1の移動速度によって判断し、これを位置情報11としてもよい。すなわち、自動車や電車に乗車中であり、通信実施禁止エリアと判定するのである。移動速度は、位置情報11の遷移を調べることにより計算できる。また、自動車の運転席である旨の情報と車速センサの情報とを携帯電話端末1が受信し、その情報から携帯電話端末1の発着信を不許可とするようにしてもよい。または、その2つの情報をサーバ装置2へ送信し、サーバ装置2で通信実施の可否を判断するようにしてもよい。
本発明は、通信を行う携帯電話システム、携帯電話端末およびサーバ装置などに適用できる。
1 携帯電話端末
2 サーバ装置
3 Node−B(基地局装置)
4 RNC
5 SGSN
6 GGSN
7 RAN
8 CN
9 通話禁止エリア
10 移動体識別子
11 位置情報
12 通信可否フラグ
13 通信禁止エリア情報
20 位置情報通知部(位置情報通知手段)
21 通信規制部(通信規制手段)
22 通信実施可否判断部(通信実施可否判断手段)
23 通信可否フラグ送信部(不許可通知手段)
24 エリア情報データベース
25 規制情報データベース

Claims (19)

  1. 携帯電話端末と、この携帯電話端末の通信実施の可否を制御するサーバ装置とを備える携帯電話システムにおいて、
    上記携帯電話端末は、
    上記サーバ装置に対して通信実施が許可されているとき、および、通信実施が許可されていないときのいずれの場合にも上記携帯電話端末の位置情報(GPSにより取得)を通知可能とする位置情報通知手段を備え、
    上記サーバ装置は、通信実施が許可された携帯電話端末、および、通信実施が許可されていない携帯電話端末から通知された位置情報に基づき上記携帯電話端末の通信実施の可否を判断する通信実施可否判断手段を備える、
    ことを特徴とする携帯電話システム。
  2. 前記通信実施可否判断手段は、前記位置情報および当該位置情報に対応するエリアにおける通信実施可能な時間帯情報を通信実施の可否判断に用いる請求項1記載の携帯電話システム。
  3. 前記サーバ装置は、前記通信実施可否判断手段が否と判断したときには、前記携帯電話端末に通信実施の不許可を通知する不許可通知手段を備え、
    上記不許可通知手段は、前記携帯電話端末の通信実施が不許可となるエリア情報を前記不許可通知と共に通知する手段を備え、
    前記位置情報通知手段は、通信実施の禁止中においては上記エリア情報で示されたエリア内または時間帯における位置情報通知を禁止する手段を備える、
    請求項1または2記載の携帯電話システム。
  4. 前記携帯電話端末は、前記サーバ装置から通信実施の不許可通知を受け取ると通信実施を禁止する通信規制手段を備え、
    上記通信規制手段は、通信実施の禁止中であっても所定の番号に対する発信操作については禁止を解除する手段を備える請求項1から3のいずれか1項記載の携帯電話システム。
  5. 携帯電話端末と、この携帯電話端末の通信実施の可否を制御するサーバ装置とを備える携帯電話システムにおいて、
    上記携帯電話端末の制御部は、通信実施の禁止中であっても位置情報を上記サーバ装置に通知する制御を行い、
    上記サーバ装置の制御部は、通信実施の不許可を通知した携帯電話端末についてもこの携帯電話端末から通知される位置情報に基づき通信実施の可否を判断する制御を行う、
    ことを特徴とする携帯電話システム。
  6. 前記通信実施の許可、不許可は、通話のときと、メールのときとで、それぞれ判断されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の携帯電話システム。
  7. 携帯電話端末の通信実施の可否を制御するサーバ装置に対して位置情報を通知する位置情報通知手段を備え、
    上記サーバ装置が通信実施の不許可を行うと通信実施が禁止される携帯電話端末において、
    上記位置情報通知手段は、通信実施の禁止中であっても上記位置情報を上記サーバ装置に通知可能とする手段を備える、
    ことを特徴とする携帯電話端末。
  8. 前記サーバ装置から送信されてくる通信実施の不許可通知を受け取ると、通信実施を禁止する通信規制手段を備え、
    前記不許可通知は、通信実施が不許可となるエリア情報を含み、
    前記位置情報通知手段は、通信実施の禁止中においては上記エリア情報で示されたエリア内または時間帯における位置情報通知を禁止する手段を備える
    請求項7記載の携帯電話端末。
  9. 前記通信規制手段は、通信実施の禁止中であっても所定の番号に対する発信操作については禁止を解除する手段を備える請求項8記載の携帯電話端末。
  10. 携帯電話端末の通信実施の可否を制御し、上記携帯電話端末から通知された位置情報に基づき上記携帯電話端末の通信実施の可否を判断する通信実施可否判断手段を備えるサーバ装置において、
    上記通信実施可否判断手段は、通信実施の不許可を通知した携帯電話端末についてもこの携帯電話端末から通知される位置情報に基づき通信実施の可否を判断する手段を備える、
    ことを特徴とするサーバ装置。
  11. 前記通信実施可否判断手段は、前記位置情報および当該位置情報に対応するエリアにおける通信実施可能な時間帯情報を通信実施の可否判断に用いる請求項10記載のサーバ装置。
  12. 前記通信実施可否判断手段が否と判断したときには、上記携帯電話端末に通信実施の不許可を通知する不許可通知手段を備え、
    上記不許可通知手段は、前記携帯電話端末の通信実施が不許可となるエリア情報を前記不許可通知と共に通知する手段を備える、
    請求項10または11記載のサーバ装置。
  13. 携帯電話端末が、携帯電話端末の通信実施の可否を制御するサーバ装置に対して通信実施が許可されているとき、および、通信実施が許可されていないときのいずれの場合にも上記携帯電話端末の位置情報を通知するステップと、
    上記サーバ装置が、通信実施が許可された携帯電話端末、および、通信実施が許可されていない携帯電話端末から通知された位置情報に基づき上記携帯電話端末の通信実施の可否を判断し、否と判断したときには、上記携帯電話端末に通信実施の不許可を通知するステップと、
    上記サーバ装置から通信実施の不許可通知を受け取ると通信実施を禁止するステップと、
    を有することを特徴とする通信制御方法。
  14. 前記サーバ装置が、前記位置情報および当該位置情報に対応するエリアにおける通信実施可能な時間帯情報を通信実施の可否判断に用いる請求項13記載の通信制御方法。
  15. 情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、
    携帯電話端末の通信実施の可否を制御するサーバ装置に対して位置情報を通知する位置情報通知機能と、
    上記サーバ装置から通信実施の不許可通知を受け取ると通信実施を禁止する通信規制機能と、
    上記位置情報通知機能として、通信実施の禁止中であっても上記位置情報を上記サーバ装置に通知する機能とを
    携帯電話端末に実現することを特徴とするプログラム。
  16. 前記不許可通知は、通信実施が不許可となるエリア情報を含み、
    前記位置情報通知機能として、通信実施の禁止中においては上記エリア情報で示されたエリア内または時間帯における位置情報通知を禁止する機能を実現する、
    請求項15記載のプログラム。
  17. 前記通信規制機能として、通信実施の禁止中であっても所定の番号に対する発信操作については禁止を解除する機能を実現する請求項15または16記載のプログラム。
  18. 情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、
    携帯電話端末の通信実施の可否を制御し、
    上記携帯電話端末から通知された位置情報に基づき上記携帯電話端末の通信実施の可否を判断する通信実施可否判断機能と、
    この通信実施可否判断機能が否と判断したときには、上記携帯電話端末に通信実施の不許可を通知する不許可通知機能と、
    上記通信実施可否判断機能として、通信実施の不許可を通知した携帯電話端末についてもこの携帯電話端末から通知される位置情報に基づき通信実施の可否を判断する機能とを
    サーバ装置に実現することを特徴とするプログラム。
  19. 前記不許可通知機能として、前記携帯電話端末の通信実施が不許可となるエリア情報を前記不許可通知と共に通知する機能を実現する請求項18記載のプログラム。
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