JP2012117688A - 太陽熱温水器システム - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽熱温水器に併設される太陽光発電装置を利用して太陽熱集熱パネルの温度センサの故障判定を正確に行うことができる太陽熱温水器システムを提供する。
【解決手段】太陽熱温水器2に太陽光発電装置1を併設してなるシステムにおいて、太陽熱温水器2の制御部10に太陽光発電装置1の制御部6との通信手段を設ける。太陽熱温水器2の制御部10は、この通信手段を用いて太陽光発電装置1の制御部6から太陽光発電パネル3が発電中か否かについての情報を取得して日射があるかを判断する。そして、日射があると判断した場合に、太陽熱温水器2のセンサが日射があるときの検出値を示していなければ当該センサに故障があると判定する。
【選択図】図1

Description

この発明は太陽熱温水器システムに関し、より詳細には、太陽熱温水器に太陽光発電装置を併設してなる複合システムに関する。
近時、環境にやさしいエネルギとして太陽熱が注目されており、太陽熱を利用した太陽熱温水器が広く一般家庭でも使用されるようになってきている。
この種の太陽熱温水器は、周知のとおり、太陽光から得られる熱を集熱する太陽熱集熱パネルと、この太陽熱集熱パネルで集熱した熱を利用して生成した温水を貯湯する貯湯タンクとを主要部として構成されている。そして、太陽熱集熱パネルには、当該パネルの表面温度を検出するサーミスタ(温度センサ)が備えられており、このサーミスタで検出される温度(太陽熱集熱パネルの表面温度)が高くなると、太陽熱集熱パネルで加熱された熱媒を循環ポンプで強制循環させて、貯湯タンク内の湯水を加熱するように構成されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平10−325619号公報
しかしながら、このような太陽熱温水器においては、太陽熱集熱パネルの表面温度を検出するサーミスタの故障検出が容易でなく、その検出方法についての改善が望まれていた。
すなわち、サーミスタの故障のなかには検出温度が正確でない中途半端な温度となる故障があるが、そのような故障の場合、その発見が困難である。
また、サーミスタの故障検出に際して、循環経路内の熱媒には日射によって加熱され高温となっている部分と日射が当たらずに低温のままの部分があることに着目して、循環ポンプを作動させて、このときにサーミスタの検出温度に変化がなければサーミスタが故障していると判断する方法がある。しかし、日照状態によっては、循環経路内の熱媒が均一に一定の温度で安定している場合があり、そのような場合、循環ポンプを作動させてもサーミスタの検出温度に変化は現れないので、この方法では正常なサーミスタを故障と誤判定するおそれがある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、太陽熱温水器に併設される太陽光発電装置を利用して太陽熱集熱パネルの温度センサの故障判定を正確に行うことができる太陽熱温水器システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の太陽熱温水器システムは、太陽熱を集熱する太陽熱集熱パネルと、上記太陽熱集熱パネルによって集熱した熱を利用して生成した温水を貯湯する貯湯タンクを有する太陽熱温水器と、太陽光発電パネルと、上記太陽光発電パネルで発電した電力を所定の交流電力に変換するインバータを有する太陽光発電装置とを備え、上記太陽熱温水器の制御部が、上記太陽光発電装置の制御部との通信手段を備えていることを特徴とする。
すなわち、本発明の太陽熱温水器システムでは、太陽熱温水器の制御部に太陽光発電装置の制御部との通信手段を設けることによって、従来、相互に独立して運用されていた太陽熱温水器と太陽光発電装置について、それぞれの制御部同士が通信により情報を共有できるようにしている。
そして、このような構成を備えた太陽熱温水器システムにおいて、本発明では、上記太陽熱温水器の制御部は、上記太陽熱温水器が備えるセンサの検出情報と、上記通信手段を介して上記太陽光発電装置の制御部から得られる太陽光発電パネルの発電状況に関する情報とに基づいて、上記センサの故障の有無を判定する制御構成を備えている。
すなわち、太陽熱温水器の制御部は、上記通信手段を介して太陽光発電装置の制御部から太陽光発電パネルの発電状況の情報を得ることにより、太陽光発電パネルでの発電が行われているか否かを知ることができるので、このことから太陽熱温水器の制御部において日射の有無を判断する。そして、日射があると判断したときに、太陽熱温水器のセンサが日射のあるときに本来検出すべき状況を検出していなければ、その兆候から当該センサを故障と判定する。
そして、本発明はその好適な実施態様として、上記太陽熱温水器の制御部は、上記太陽熱集熱パネルの温度を検出する温度センサの検出情報と、上記通信手段を介して上記太陽光発電装置の制御部から得られる太陽光発電パネルの発電状況に関する情報とに基づいて、上記温度センサの故障の有無を判定する。
また、本発明は他の好適な実施態様として、上記太陽熱温水器の制御部は、上記太陽光発電パネルの発電状況に関する情報に基づいて上記太陽熱集熱パネルに温度上昇が見込まれるか否かを判断するステップと、当該ステップで太陽熱集熱パネルの温度上昇が見込まれるにもかかわらず、上記温度センサの検出情報が温度上昇を示す所定条件を満たさない場合には上記温度センサの故障と判定するステップとを有するように構成される。
さらに、本発明は他の好適な実施態様として、上記太陽熱温水器の制御部は、上記太陽光発電パネルの発電状況に関する情報に基づいて上記太陽熱集熱パネルに温度上昇が見込まれるか否かを判断するステップと、当該ステップで太陽熱集熱パネルの温度上昇が見込まれると判断した場合に、所定時間ごとの上記温度センサの検出値を前回の検出値と比較して所定の温度上昇がなければ計数するカウンタを備え、このカウンタのカウント値が所定の基準値に達すると上記温度センサの故障と判定するステップとを有するように構成される。
そして、本発明においては、上記太陽光発電装置の太陽光発電パネルは、上記太陽熱集熱パネルと日射条件が同等となる位置に配設されていることを特徴とする。
本発明によれば、太陽熱温水器の制御部が太陽光発電装置の制御部との通信手段を備えていることから、太陽熱温水器の制御部は、太陽光発電装置の制御部から太陽光発電パネルでの発電状況に関する情報を取得して、太陽熱集熱パネルに日射があるか否かを判断することができるので、この判断に基づいて日射の有無によって検出値が変わるセンサの故障判定を行うことができ、センサ故障の有無を正確に判定できる。
本発明に係る太陽熱温水器システムの概略構成を示す機能ブロック図である。 同太陽熱温水器システムの太陽光発電装置における日射情報の作成手順の一例を示すフローチャートである。 同太陽熱温水器システムの太陽熱温水器における太陽熱集熱パネルの温度センサの故障判定手順の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明を適用した太陽熱温水器システムの概略構成を示している。図に示すように、本発明に係る太陽熱温水器システムは、太陽光発電装置1と、太陽熱温水器2とを主要部として備えている。
太陽光発電装置1は、周知のとおり、太陽光を利用して発電を行う装置であって、太陽からの日射を受けて発電する太陽光発電パネル3と、太陽光発電パネル3で発電した電力を所定の交流電力に変換するパワーコンディショナ4とを主要部として構成されている。
太陽光発電パネル3は、図示しない太陽電池モジュールを備えており、この太陽電池モジュールで発電された直流電力がパワーコンディショナ4に供給される。この太陽光発電パネル3は、たとえば家屋の屋根上など日照条件の良い場所に設置されており、太陽光発電パネル3とパワーコンディショナ4の間には送電用の電気配線(図示せず)が備えられている。
パワーコンディショナ4は、太陽光発電パネル3で発電した直流電力を家庭等で利用できる交流電力に変換する装置であって、このパワーコンディショナ4には、直流電力を交流電力に変換するためのインバータ(図示せず)が備えられている。このインバータは太陽光発電パネル3を系統(商用電源)5に連系させる系統連系インバータで構成されており、太陽光発電パネル3で発電される電力で家庭内の電力需要を賄いつつ、太陽光発電パネル3での発電量が家庭内の電力需要に満たないときには商用電源(系統)5から電力供給を受けるとともに、太陽光発電パネル3の発電量が家庭内の電力需要を上回るときにはその余剰電力を系統5に供給する(逆潮流させる)機能を備えている。
パワーコンディショナ4にはマイコンを制御中枢とする制御部6が備えられており、この制御部6によってパワーコンディショナ4の各部が制御されている。そして、本実施形態では、この制御部6には、後述する太陽熱温水器2の制御部10との通信のための通信手段(図示せず)が備えられており、この通信手段を介して太陽熱温水器2の制御部10と情報のやり取りができるようにされている。なお、本実施形態では、この制御部6は、後述する太陽熱温水器2のセンサ故障検出において太陽光発電装置1の制御部として機能するように制御プログラムが設定されている。
一方、太陽熱温水器2は、周知のとおり、太陽熱を利用して温水を生成する装置であって、上述した太陽光発電装置1とは別体とされ、かつ、太陽光発電装置1とは独立して(換言すれば、太陽光発電装置1の発電状況とは関係なく)温水の生成を行うように構成されており、図1に示すように、太陽熱を集熱する太陽熱集熱パネル7と、この太陽熱集熱パネル7で集熱した熱を利用して生成した温水を貯湯する貯湯タンク8とを主要部として備えている。
太陽熱集熱パネル7は、日射を受けて集熱した熱で水や不凍液などの熱媒を加熱する集熱パネルであって、この集熱パネルで加熱された熱媒を熱源として貯湯タンク8内の湯水を加熱するように構成されている。具体的には、この太陽熱集熱パネル7には、該パネルの表面温度を検出する温度センサとしてサーミスタ9が備えられている。そして、このサーミスタ9で検出される温度が高くなると、太陽熱温水器2の制御部10が、図示しない循環ポンプを作動させて、太陽熱集熱パネル7と熱交換器(図示せず)の一次側との間で熱媒を強制循環させて、熱交換器の二次側に接続される貯湯タンク8の湯水を加熱するようになっている。
なお、この太陽熱集熱パネル7も上述した太陽光発電パネル3と同様に、たとえば家屋の屋根上など日照条件の良い場所に設置されるが、本実施形態では、この太陽熱集熱パネル7と太陽光発電パネル3とは日射条件が同等となる位置、たとえば、太陽光発電パネル3と同じ屋根の同一面上に隣接して配設される。
貯湯タンク8は、家庭内で使用する温水を貯留するタンクであって、この貯湯タンク8にはタンク内の湯水を上記熱交換器の二次側に循環させる循環配管(図示せず)が設けられており、上述した熱交換器の一次側での熱媒の強制循環により、この循環配管内の湯水が加熱され、貯湯タンク8に貯留されるようになっている。
制御部10は、マイコンを制御中枢とする太陽熱温水器2の制御手段であって、この制御部10によって上記循環ポンプなどの太陽熱温水器2の各部が制御されている。そして、本実施形態では、この制御部10には、太陽光発電装置1の制御部6との通信のための通信手段(図示せず)が備えられており、この通信手段を介して太陽光発電装置1の制御部6と情報のやり取りができるようにされている。すなわち、この制御部10の通信手段と太陽光発電装置1の制御部6の通信手段とは通信ケーブルによって通信接続されている。なお、本実施形態では、この制御部10には、後述する太陽熱温水器2のセンサ故障検出において太陽熱温水器2の制御部として機能するように制御プログラムが設定されている。
しかして、このように構成された太陽熱温水器システムにおける太陽熱温水器2の故障検出について図2および図3に基づいて説明する。
本発明に係る太陽熱温水器システムでは、太陽熱温水器2の制御部10が太陽光発電装置1の制御部6との通信手段を備えていることを利用して、太陽熱温水器2の制御部10は、当該通信手段を介して太陽光発電装置1の制御部6から得られる太陽光発電パネル3の発電状況に関する情報と、太陽熱温水器2に備えられたセンサの検出情報とに基づいて、当該センサの故障の有無を判定するように構成されている。
以下では、このセンサの故障の判定について、太陽熱集熱パネル7のサーミスタ9の故障判定を例に説明する。
サーミスタ9の故障検出にあたり、太陽光発電装置1の制御部6は、図2に示すように、太陽光発電パネル3の発電状況に関する情報として、太陽光発電パネル3が発電中か否かに対応した太陽光発電パネル3に日射があるかどうかの情報(以下、「日射情報」と称する)を送信するように構成されている。
具体的には、図2に示すように、太陽光発電装置1の制御部6は、太陽光発電パネル3が発電中であるか否か(発電の有無)を判断する(図2ステップS1参照)。そして、太陽光発電パネル3が発電中であれば、上記日射情報として「日射あり」の情報を太陽熱温水器2の制御部10に送信する(図2ステップS2参照)。一方、太陽光発電パネル3が発電中でなければ、上記日射情報として「日射なし」の情報を太陽熱温水器2の制御部10に送信する(図2ステップS3参照)。なお、この判断とその結果の送信は、定期的(たとえば、数秒ないし数分ごと)に行われるようにされている。
ここで、太陽光発電パネル3が発電中か否かに応じて日射情報を生成しているのは、太陽光発電パネル3は同パネル3に対して日射があるときに発電を行うようになっているので、太陽光発電パネル3が発電中であれば少なくとも太陽光発電パネル3には日射があることを意味しており、そして、本実施形態では、上述したように、太陽熱集熱パネル7はこの太陽光発電パネル3と日射条件が同等となる位置にあることから、太陽熱集熱パネル7にも日射があるとみなせるため、太陽光発電装置1の制御部6は発電の有無から日射の有無を判断して太陽熱温水器2の制御部10に日射情報を供給するように構成されている。
なお、本実施形態では、日射の有無を太陽光発電装置1の制御部6で判断して太陽熱温水器2に送信するように構成した場合を示したが、太陽光発電装置1の制御部6からは太陽光発電パネル3が発電中であるか否かの情報だけを太陽熱温水器2の制御部10に送信するようにして、日射の有無は太陽熱温水器2の制御部10で判断するように構成してもよい。要は、太陽光発電装置1の制御部6から与えられる太陽光発電パネル3の発電状況に関する情報に基づいて、太陽熱温水器2の制御部10が日射の有無を最終的に判断できる構成であればよい。
これに対して、太陽熱温水器2の制御部10では、図3に示す手順でサーミスタ9の故障の有無を判定する。
すなわち、太陽熱温水器2の制御部10は、その通信手段を用いて太陽光発電装置1の制御部6から日射情報を受信すると(図3ステップS1参照)、受信した日射情報が「日射あり」であるか否かを判断する(図3ステップS2参照)。つまり、日射情報が「日射あり」の場合には、上述した通り太陽熱集熱パネル7にも日射があることになるので、この場合、太陽熱集熱パネル7の温度、換言すれば、サーミスタ9での検出温度に温度上昇が見込まれる。太陽熱温水器2の制御部10は、日射情報に基づいてこの判断を行う。
そして、この判断の結果、日射情報が「日射なし」から「日射あり」になった場合には、太陽熱温水器2の制御部10は、その時点でのサーミスタ9が検出した検出温度(今回温度)Th1と、その直前にサーミスタ9が検出した検出温度(前回温度)Th2とを比較する。
すなわち、日射情報が「日射なし」から「日射あり」に変わるということは、太陽熱集熱パネル7に対して実際に日射が生じたことを意味するので、通常であれば、日射が継続するに伴ってサーミスタ9の検出温度は徐々に上昇することになる。そのため、上記今回温度Th1と前回温度Th2とを比較すると、今回温度Th1が前回温度Th2よりも高くなるはずであり、今回温度Th1が前回温度Th2よりも低いか、あるいは同じであれば、サーミスタ9は故障していると判定できる。
ここで、上記サーミスタ9で温度検出の間隔(換言すれば、前回温度Th2の検出から今回温度Th1の検出までの時間的間隔)としては、たとえば数秒から十数分程度の一定間隔(つまり、所定時間ごとの温度検出)が採用される。これは、今回温度Th1の検出と前回温度Th2の検出との間隔があまりに短すぎると、日射によりサーミスタ9の検出温度が上昇する前に今回温度Th1を検出することになってしまうので、日射による温度上昇をとらえることができる程度の間隔になるようにするためである。
そして、この判定に関して、本実施形態では、判定の正確性を期すために、温度上昇判定用の閾値Yを設定し、今回温度Th1から前回温度Th2を減算した結果がこの閾値Yを超えているか否かを判断するようにしている。つまり、太陽熱温水器2の制御部10は、(Th1−Th2)≦閾値Yの判定を行い(図3ステップS3参照)、この関係が成立する場合(つまり、今回温度Th1から前回温度Th2を減算した結果が閾値Y以下の場合)には、サーミスタ9に故障のおそれがあると判定する。
そして、このように故障のおそれがあると判定された場合であっても、本実施形態では直ちに故障と確定せずに、そのような状況が複数回繰り返した場合に故障と確定するようにしている。そのため、本実施形態では、故障判定確定用のカウンタを制御部10に備えており、(Th1−Th2)≦閾値Yの関係が成立した場合には、このカウンタの計数(カウント値)を加算(カウント値+1)するようにしている(図3ステップS4参照)。
なお、本実施形態では、サーミスタ9の故障判定にあたり、上述したようにカウンタを設けて、サーミスタ9に故障のおそれがある場合の回数をカウントするように構成しているので、上記図3ステップS3からステップS4の処理は、あらかじめ設定された所定回数だけ(または一定時間が経過するまで)繰り返し行うように設定される。
つまり、日射情報が「日射なし」から「日射あり」に変わった当初に今回温度Th1と前回温度Th2の第1回目の比較が行われ(該当する場合は、カウンタの計数の加算がされ)、この1回目の比較が終了すると続いて第2回目の比較が上述したサーミスタ9の温度検出間隔の後に行われる。この2回目の比較では、サーミスタ9が新たに検出した温度を新たな今回温度Th1とし、先の比較の際に今回温度とされていた温度を前回温度Th2として今回温度Th1と前回温度Th2の比較と必要であればカウンタの計数加算が行われる。そして、この一連の処理が所定回数だけ(または一定時間が経過するまで)繰り返し行われる。
そして、このような図3ステップS3およびステップS4の処理が所定回数行われると、次に、太陽熱温水器2の制御部10では、このカウンタのカウント値が所定の基準値Xを超えるかどうかを判断し(図3ステップS5参照)、基準値Xを超える場合には、サーミスタ9は故障していると確定する。つまり、本実施形態では、(Th1−Th2)≦閾値Yの関係が1回成立しただけでは故障と確定的な判定は行わず、X回繰り返されたときに、サーミスタ9に故障ありとの判定を確定させる。したがって、誤判定が少ない判定が可能になる。なお、上記基準値Xについては、X≧2となるように適宜設定される。
しかして、このようにサーミスタ9の故障判定が確定した場合、太陽熱温水器2の制御部10は、あらかじめ設定された所定の手順に従って当該故障の発生を外部に報知するように構成されている。たとえば、リモコンの表示部などにサーミスタ9が故障している旨を表示するなどの処理を行う。
これに対して、太陽光発電装置1の制御部6から送信される日射情報が「日射なし」の場合(図3ステップS2で「No」の場合)には、太陽熱温水器2の制御部10は、上記カウンタの計数をクリア(カウント値=0に)する(図3ステップS7参照)。これは、本実施形態に示すサーミスタ9の故障判定は、上述したように、日射情報が「日射なし」から「日射あり」に変わったタイミングで行うので、故障判定が行われない日射のない状態ではカウンタのカウント値をクリアするようにしたためである。
また、今回温度Th1と前回温度Th2の比較において、(Th1−Th2)≦閾値Yの関係が成立しなかった場合、つまり、今回温度Th1と前回温度Th2の温度差が上記閾値Xよりも大きく、(Th1−Th2)>閾値Yの関係が成立した場合(図3ステップS3で「No」の場合)には、太陽熱集熱パネル7に対する日射に伴ってサーミスタ9の検出温度(今回温度)Th1が前回温度Th2に比して順調に上昇している、つまり、正常に機能しているとみなせるので、この場合も、上記カウンタのカウント値はクリアするようにされている。
このように、本実施形態に示す太陽熱温水器システムでは、太陽熱温水器2の制御部10が、太陽光発電パネル3の発電状況に関する情報(日射情報)に基づいて太陽熱集熱パネル7に温度上昇が見込まれるか否かを判断し、温度上昇が見込まれる場合において、サーミスタ9がその兆候(温度上昇)をとらえていなければサーミスタ9の故障と判定するので、サーミスタ9の故障の兆候を確実にとらえることができる。
しかも、その兆候を、カウンタを用いて複数回とらえたときにサーミスタ9の故障と確定するようにしているので、サーミスタ9の故障判定を正確に行うことができる。
なお、上述した実施形態は本発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれらに限定されることなく発明の範囲内で種々の設計変更が可能である。
たとえば、上述した実施形態では、太陽熱温水器2の制御部10が、太陽光発電装置1の制御部6から得られる太陽光発電パネル3の発電状況に関する情報(日射情報)を利用して太陽熱集熱パネル7の温度を検出するサーミスタ9の故障を判定する場合を示したが、本発明は、太陽熱温水器2の制御部10が、太陽光発電装置1の制御部6から得られる太陽光発電パネル3の発電状況に関する情報と、太陽熱温水器2に備えられたセンサの検出情報とに基づいて当該センサの故障の兆候をとらえて故障の有無を判定するように構成されるのであれば、上述したサーミスタ9以外のセンサの故障判定にも適用できる。
つまり、本発明は太陽光発電装置1で検出される日射があると判断できる情報に基づいて、太陽熱温水器2のセンサが日射があるときに示すのと異なる状態を検出していれば、当該センサを故障とみなすので、この考え方で故障が判定できるセンサ、たとえば、太陽熱集熱パネル7の熱媒の温度を検出する温度センサや、貯湯タンク8内の湯水の温度を検出する温度センサなどの故障検出についても適用することができる。また、さらに、センサに限らず、たとえば熱媒の循環経路に設けられる電磁弁が正常に動作するかの判定も可能である。
また、上述した実施形態では、サーミスタ9の故障判定を、日射情報が「日射なし」から「日射あり」に変わったタイミングで行う場合を示したが、「日射あり」の状態が続いている場合であっても、たとえば、日の出から日中にかけての時間帯のように、太陽熱集熱パネル7の温度が上昇を続けるようなタイミングであれば、「日射あり」が続く状態でも上述した手順でサーミスタ9の故障検出を行うことができる。
1 太陽光発電装置
2 太陽熱温水器
3 太陽光発電パネル
4 パワーコンディショナ
5 系統
6 太陽光発電装置の制御部
7 太陽熱集熱パネル
8 貯湯タンク
9 サーミスタ(温度センサ)
10 太陽熱温水器の制御部

Claims (6)

  1. 太陽熱を集熱する太陽熱集熱パネルと、前記太陽熱集熱パネルによって集熱した熱を利用して生成した温水を貯湯する貯湯タンクを有する太陽熱温水器と、
    太陽光発電パネルと、前記太陽光発電パネルで発電した電力を所定の交流電力に変換するインバータを有する太陽光発電装置とを備え、
    前記太陽熱温水器の制御部が、前記太陽光発電装置の制御部との通信手段を備えていることを特徴とする太陽熱温水器システム。
  2. 前記太陽熱温水器の制御部は、前記太陽熱温水器が備えるセンサの検出情報と、前記通信手段を介して前記太陽光発電装置の制御部から得られる太陽光発電パネルの発電状況に関する情報とに基づいて、前記センサの故障の有無を判定する制御構成を備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載の太陽熱温水器システム。
  3. 前記太陽熱温水器の制御部は、前記太陽熱集熱パネルの温度を検出する温度センサの検出情報と、前記通信手段を介して前記太陽光発電装置の制御部から得られる太陽光発電パネルの発電状況に関する情報とに基づいて、前記温度センサの故障の有無を判定する制御構成を備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載の太陽熱温水器システム。
  4. 前記太陽熱温水器の制御部は、前記太陽光発電パネルの発電状況に関する情報に基づいて前記太陽熱集熱パネルに温度上昇が見込まれるか否かを判断するステップと、当該ステップで太陽熱集熱パネルの温度上昇が見込まれるにもかかわらず、前記温度センサの検出情報が温度上昇を示す所定条件を満たさない場合には前記温度センサの故障と判定するステップとを有することを特徴とする請求項3に記載の太陽熱温水器システム。
  5. 前記太陽熱温水器の制御部は、前記太陽光発電パネルの発電状況に関する情報に基づいて前記太陽熱集熱パネルに温度上昇が見込まれるか否かを判断するステップと、当該ステップで太陽熱集熱パネルの温度上昇が見込まれると判断した場合に、所定時間ごとの前記温度センサの検出値を前回の検出値と比較して所定の温度上昇がなければ計数するカウンタを備え、このカウンタのカウント値が所定の基準値に達すると前記温度センサの故障と判定するステップとを有することを特徴とする請求項3に記載の太陽熱温水器システム。
  6. 前記太陽光発電装置の太陽光発電パネルは、前記太陽熱集熱パネルと日射条件が同等となる位置に配設されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の太陽熱温水器システム。
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