JP2012137639A - ヘッドマウントディスプレイ、制御プログラム、及び制御方法 - Google Patents

ヘッドマウントディスプレイ、制御プログラム、及び制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012137639A
JP2012137639A JP2010290354A JP2010290354A JP2012137639A JP 2012137639 A JP2012137639 A JP 2012137639A JP 2010290354 A JP2010290354 A JP 2010290354A JP 2010290354 A JP2010290354 A JP 2010290354A JP 2012137639 A JP2012137639 A JP 2012137639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
saccade
wearer
movement
eye
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010290354A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Kamiyama
政敏 神山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2010290354A priority Critical patent/JP2012137639A/ja
Publication of JP2012137639A publication Critical patent/JP2012137639A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

【課題】眼の疲労度を正確に検出して、その検出結果をユーザに通知できるヘッドマウントディスプレイ、制御プログラム、及び制御方法を提供する。
【解決手段】CPUは、表示画像にサッカード誘発パターンを表示し(S18)、装着者の眼にサッカード運動を生じさせる。サッカード運動を生じた眼は、急速な眼球運動を起こす。CPUは、眼球運動を検出し(S19)、眼球の視線の速度、移動量、追随割合を算出する(S20)。CPUは、算出した各パラメータについて個々に眼精疲労度を判定し、判定結果から総合的な眼精疲労度を判定する(S21)。CPUは、判定したレベルに応じて表示画像に警告メッセージを表示する。故に、警告メッセージを見た装着者は眼の疲労を自覚できる。
【選択図】図13

Description

本発明は、ヘッドマウントディスプレイ、制御プログラム、及び制御方法に関する。
従来、表示画像に応じた画像光をユーザの眼に投射して当該ユーザに前記表示画像を視認させる画像表示装置がある。その一例として、ユーザの頭部に装着する装着部を備えたヘッドマウント型ディスプレイ(HMD)が知られている。HMDを頭部に装着すると、眼を開いている限り、どこを向いても表示画像を視ている状態になるので、連続使用した場合は眼精疲労になりやすい。例えば、使用環境を考慮して、ユーザの眼精疲労防止を図ることのできる画像表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この画像表示装置は、外光の明るさと、表示画像の明るさの差に基づき、眼の疲労度を判定し、ユーザに使用休止を通知する。
特開2010−164782号公報
しかしながら、特許文献1に記載の画像表示装置は、外光の明るさと、表示画像の明るさの差に基づき、眼の疲労度を推定しているのであって、眼の疲労度を直接測定しているわけではない。故に、本当は眼に疲労が蓄積していないのに、ユーザに使用休止の通知が行われてしまう可能性があった。また、眼の疲労度合には個人差があるため、外光の明るさと表示画像の明るさの差から一律に推定された眼の疲労度は、個人ごとの疲労度合いに正確に適合していない可能性がある。仮に、判定の閾値を変更することができれば、個人に合わせた判定をすることも可能になると考えられる。しかし、眼の疲労度などの個人的な状態と、外光の明るさと表示画像の明るさの差とをどのように対応付けて判定の閾値を変更するかは不明であり、また、閾値を決定する手間がかかるという問題点もあった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、眼の疲労度を正確に検出して、その検出結果をユーザに通知できるヘッドマウントディスプレイ、制御プログラム、及び制御方法を提供することを目的とする。
本発明の第1態様に係るヘッドマウントディスプレイは、装着者の視野において、実像に重畳して画像を表示可能なヘッドマウントディスプレイであって、前記視野に画像を表示する表示部と、前記装着者の眼球運動を検出する眼球運動検出部と、前記ヘッドマウントディスプレイの動作を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記表示部によって、前記装着者の眼球にサッカード運動を誘発するサッカード誘発画像を前記視野に表示するサッカード誘発画像表示制御ステップと、前記サッカード誘発画像により、前記装着者の眼球にサッカード運動が誘発された状態で、前記眼球運動検出部によって検出した前記眼球運動に基づき、前記装着者の眼球のサッカード運動状態を決定するサッカード運動状態決定ステップと、前記サッカード運動状態決定ステップにおいて決定した前記サッカード運動状態と、前記サッカード運動状態の閾値を記憶した閾値記憶部に記憶した前記閾値との比較に基づき、前記装着者の眼球の疲労度を判定する疲労度判定ステップと、前記疲労度判定ステップによる前記疲労度の判定結果の情報である判定情報を外部に出力する判定情報出力ステップとを実行することを特徴とする。
第1態様に係るヘッドマウントディスプレイでは、制御部は、装着者の眼の疲労を検出するために、表示部によって装着者の視野にサッカード誘発画像を表示する。装着者の眼球はサッカード運動を誘発する。眼球運動検出部は、そのときの眼球運動を検出する。制御部は、装着者の眼球にサッカード運動が誘発された状態で、眼球運動検出部が検出した眼球運動に基づき、装着者の眼球のサッカード運動状態を決定する。制御部は、決定したサッカード運動状態と、閾値記憶部に記憶した閾値との比較に基づき、装着者の眼球の疲労度を判定する。制御部は、眼球の疲労度の判定結果を外部に出力する。故に、装着者は、眼球の疲労度を自覚できるので、眼の疲労度に応じて使用を継続するか、休憩するかの判断を適切にすることができる。このように、装着者の眼のサッカード運動状態を決定して、眼の疲労度を判定するので、装着者の眼の状態を正確に把握し、その結果を装着者に通知できる。
また、第1態様において、前記制御部は、前記サッカード誘発画像表示制御ステップを実行するときに、前記視野の一方向において前記装着者の視線を変化させることによりサッカード運動を誘発する画像を、前記サッカード誘発画像として表示させてもよい。サッカード誘発画像では、視野の一方向において装着者の視線を変化させるので、急速な眼球運動を生じる。故に、装着者の眼にサッカード運動を容易に誘発することができる。
また、第1態様において、前記制御部は、前記サッカード誘発画像表示制御ステップを実行するときに、前記視野の水平方向において前記装着者の視線を変化させることによりサッカード運動を誘発する画像を、前記サッカード誘発画像として表示させてもよい。故に、視野に表示する文字、図形等の画像の邪魔にならない領域で、装着者の視線を変化させることができる。
また、第1態様において、前記制御部は、さらに、前記閾値を前記装着者である個人毎に前記閾値を前記閾値記憶部に記憶する閾値登録ステップを実行するようにしてもよい。制御部は、閾値を個人毎に記憶できるので、眼の性質に個人差があっても、装着者に対応した閾値で、装着者の眼球の疲労度を判定できる。
また、第1態様において、前記制御部は、前記サッカード運動状態決定ステップを実行するときに、前記眼球運動検出部によって検出した前記眼球運動に基づき、前記サッカード運動状態として、前記眼球の視線の速度、移動量、及び追随度合のうち少なくとも何れかを決定するようにしてもよい。眼球の視線の速度、移動量、及び追随度合は、サッカード運動状態を特徴付けるパラメータとして有効である。これらのうち少なくとも何れかを考慮することで、眼のサッカード運動状態を正確に検出できる。
また、第1態様において、前記制御部は、前記サッカード運動状態決定ステップを実行するときに、前記装着者の眼球にサッカード運動が誘発された状態において、前記眼球運動検出部によって検出した前記眼球運動に基づき、前記サッカード運動状態として、前記眼球の視線の速度、移動量、及び追随度合の全てを決定するようにしてもよい。眼球の視線の速度、移動量、及び追随度合は、サッカード運動状態を特徴付けるパラメータとして有効である。これらの全てを考慮することで、眼のサッカード運動状態をより正確に検出できる。
また、第1態様において、前記閾値記憶部は、前記眼球の視線の速度、移動量、及び追随度合の項目毎に閾値を各々記憶し、前記制御部は、前記疲労度判定ステップを実行するときに、前記サッカード運動状態決定ステップにおいて決定した前記眼球の視線の速度、移動量、及び追随度合の項目のうち2つ以上が、前記閾値記憶部に記憶した前記閾値未満であった場合に疲労状態と判定するようにしてもよい。故に、装着者の眼の疲労度を細かく判定できる。
また、第1態様において、前記閾値記憶部は、前記閾値として、前記項目毎に、第1閾値と、前記第1閾値よりも小さい第2閾値とを記憶し、前記制御部は、前記疲労度判定ステップを実行するときに、前記サッカード運動状態決定ステップにおいて決定した前記眼球の運動、移動量、及び追随度合の項目のうち2つ以上が前記第2閾値未満であった場合に、前記疲労状態と判定するようにしてもよい。故に、装着者の眼の疲労度をさらに細かく判定できる。
本発明の第2態様に係る制御プログラムは、装着者の視野において、実像に重畳して画像を表示可能な表示部と、前記装着者の眼球運動を検出する眼球運動検出部とを備えたヘッドマウントディスプレイの制御プログラムであって、コンピュータに、前記表示部によって、前記装着者の眼球にサッカード運動を誘発するサッカード誘発画像を前記視野に表示するサッカード誘発画像表示制御ステップと、前記サッカード誘発画像により、前記装着者の眼球にサッカード運動が誘発された状態で、前記眼球運動検出部によって検出した前記眼球運動に基づき、前記装着者の眼球のサッカード運動状態を決定するサッカード運動状態決定ステップと、前記サッカード運動状態決定ステップにおいて決定した前記サッカード運動状態と、前記サッカード運動状態の閾値を記憶した閾値記憶部に記憶した前記閾値との比較に基づき、前記装着者の眼球の疲労度を判定する疲労度判定ステップと、前記疲労度判定ステップにおける前記疲労度の判定結果の情報である判定情報を外部に出力する判定情報出力ステップとを実行させることを特徴とする。
第2態様に係る制御プログラムでは、サッカード誘発画像表示制御ステップは、装着者の眼の疲労を検出するために、視野にサッカード誘発画像を表示する。装着者の眼球はサッカード運動を誘発する。眼球運動検出部は、そのときの眼球運動を検出する。サッカード運動状態決定ステップは、装着者の眼球にサッカード運動が誘発された状態で、眼球運動検出部が検出した眼球運動に基づき、装着者の眼球のサッカード運動状態を決定する。疲労度判定ステップは、決定したサッカード運動状態と、閾値記憶部に記憶した閾値との比較に基づき、装着者の眼球の疲労度を判定する。判定情報出力ステップは、眼球の疲労度の判定結果を外部に出力する。故に、装着者は、眼球の疲労度を自覚できるので、眼の疲労度に応じて使用を継続するか、休憩するかの判断を適切にすることができる。このように、装着者の眼のサッカード運動状態を決定して、眼の疲労度を判定するので、装着者の眼の状態を正確に把握し、その結果を装着者に通知できる。
本発明の第3態様に係る制御方法は、装着者の視野において、実像に重畳して画像を表示可能な表示部と、前記装着者の眼球運動を検出する眼球運動検出部とを備えたヘッドマウントディスプレイの制御方法であって、前記表示部によって、前記装着者の眼球にサッカード運動を誘発するサッカード誘発画像を前記視野に表示するサッカード誘発画像表示制御ステップと、前記サッカード誘発画像により、前記装着者の眼球にサッカード運動が誘発された状態で、前記眼球運動検出部によって検出した前記眼球運動に基づき、前記装着者の眼球のサッカード運動状態を決定するサッカード運動状態決定ステップと、前記サッカード運動状態決定ステップにおいて決定した前記サッカード運動状態と、前記サッカード運動状態の閾値を記憶した閾値記憶部に記憶した前記閾値との比較に基づき、前記装着者の眼球の疲労度を判定する疲労度判定ステップと、前記疲労度判定ステップにおける前記疲労度の判定結果の情報である判定情報を外部に出力する判定情報出力ステップとを備えている。
第3態様に係る制御方法では、サッカード誘発画像表示制御ステップは、装着者の眼の疲労を検出するために、視野にサッカード誘発画像を表示する。装着者の眼球はサッカード運動を誘発する。眼球運動検出部は、そのときの眼球運動を検出する。サッカード運動状態決定ステップは、装着者の眼球にサッカード運動が誘発された状態で、眼球運動検出部が検出した眼球運動に基づき、装着者の眼球のサッカード運動状態を決定する。疲労度判定ステップは、決定したサッカード運動状態と、閾値記憶部に記憶した閾値との比較に基づき、装着者の眼球の疲労度を判定する。判定情報出力ステップは、眼球の疲労度の判定結果を外部に出力する。故に、装着者は、眼球の疲労度を自覚できるので、眼の疲労度に応じて使用を継続するか、休憩するかの判断を適切にすることができる。このように、装着者の眼のサッカード運動状態を決定して、眼の疲労度を判定するので、装着者の眼の状態を正確に把握し、その結果を装着者に通知できる。
RSD5の斜視図である。 表示画像8において、サッカード誘発パターン41,42が交互に点灯、消灯している状態を示す図である。 眼球Eと、表示画像8に表示されるサッカード誘発パターン41,42との位置関係を示す概念図である。 表示画像8において、警告メッセージAが表示されている状態を示す図である。 RSD5の電気的構成を示すブロック図である。 フラッシュメモリ14の各種記憶エリアを示す概念図である。 速度/疲労判定テーブル1421の概念図である。 移動量/疲労判定テーブル1431の概念図である。 追随割合/疲労判定テーブル1441の概念図である。 第1/第2閾値記憶エリア145の概念図である。 警告メッセージテーブル1461の概念図である。 CPU11による眼精疲労通知処理のフローチャートである。 図12の続きを示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態である網膜走査型表示装置5について、図面を参照して説明する。これらの図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられるものである。記載されている装置の構成、各種処理のフローチャート等は、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。
まず、網膜走査型表示装置5の物理的構成について、図1を参照して説明する。網膜走査型表示装置5(Retinal Scanning Display、以下、「RSD5」と呼ぶ)は、使用者の頭部に装着して使用するヘッドマウントディスプレイの一種である。RSD5は、利用者の眼に画像光を投影する投影装置200と、該投影装置200の動作を制御する制御装置100とを備えている。投影装置200は、利用者の眼鏡220に装着して使用される。投影装置200は、装着者の眼の近傍から瞳孔に向けて光を照射することで、装着者に表示画像8を視認させることができる。投影装置200は、光ファイバー191(図5参照)及び信号線192、193、194、195、及び196(図5参照)が一体となったケーブル190を介して、制御装置100に着脱可能に接続されている。
投影装置200は、出射装置210、及びハーフミラー250を備えている。出射装置210は、走査ミラー(図5に示す後述する高速走査ミラー32、低速走査ミラー34)を備えている。走査ミラーは、装着者に視認させる画像のデータ信号(以下、画像信号という。)に応じて変調されたレーザ光(以下、画像光という。)を走査する。走査された画像光は、出射装置210からハーフミラー250に向けて出力される。
ハーフミラー250は、出射装置210から出力された画像光を、装着者の瞳孔に向かって反射させる。ハーフミラー250は、所定の反射率(例えば50%)を有している。ハーフミラー250は、外界からの外光の一部を透過させて装着者の瞳孔に導く。つまりハーフミラー250は、装着者の側方から入射した画像光と、外界からの外光とを、装着者の瞳孔に導く。故に、装着者は、実際の視界と画像光に基づく表示画像8とを視認可能となる。なお、ハーフミラー250はプリズムであってもよい。出射装置210は、眼鏡220と一体となっていてもよい。ハーフミラー250の代わりに、外光を透過しない周知のミラーが使用されてもよい。
制御装置100は、画像信号に基づいて画像光を生成する。生成された画像光は、ケーブル190を介して出射装置210に対して出力される。制御装置100は、出射装置210が備える走査ミラーの駆動を、ケーブル190を介して制御する。これによって制御装置100は、出射装置210において実行される画像光の走査を制御する。制御装置100は、PC300(図5参照)と接続するためのコネクタ207を備えている。コネクタ207として、例えばUSB(登録商標)コネクタが挙げられる。
ユーザは、PC300を操作することで、PC300と接続した制御装置100に新たな画像データを記憶させることができる。ユーザは、PC300を操作することで、PC300と接続した制御装置100に記憶された各種パラメータの設定や変更を行うことができる。
本実施形態のRSD5は、装着者の眼のサッカード運動を検出し、その検出結果に基づいて判定される眼の疲労度に応じて、装着者に使用休止の通知ができる。本実施例において、サッカード運動とは、「ユーザの視線位置の急激な変化や、新たな視覚刺激が発生したときに、視線をその点に向ける衝動的な急速な眼球運動」のことである。
図2に示すように、表示画像8の最下部には、サッカード誘発パターン表示領域40が水平方向に設けられている。その上側には、警告メッセージ表示領域50が水平方向に設けられている。サッカード誘発パターン表示領域40には、装着者の眼にサッカード運動を誘発する為のサッカード誘発パターン41,42が表示される。サッカード誘発パターン41,42は、例えば、円形状の点であり、水平方向に所定間隔を空けて互いに離れた位置にある。さらに、図3に示すように、サッカード誘発パターン41,42は、装着者の眼球Eの視野角が±10degとなる位置にある。サッカード誘発パターン41,42は、交互に点灯、消灯を繰り返す。装着者は、無意識のうちに、点灯するサッカード誘発パターン41,42を衝動的に眼で追う。RSD5は、このときの眼球運動の状態をサッカード運動状態とし、その状態量を計測する。
RSD5は、定期的に計測される眼球の状態量と、予め記憶する閾値(後述する第1閾値、第2閾値)との比較により、眼精疲労度を判定する。例えば、RSD5は、装着者の眼球が疲労してきていると判定した場合、図4に示すように、表示画像8の警告メッセージ表示領域50に、「眼が疲れてきています。そろそろ休憩をとってください。」という警告メッセージを表示する。これを見た装着者は、眼が疲れてきていることを自覚し、使用を休止して休憩をとる等の眼の疲労に応じた適切な対応ができる。
次に、サッカード運動状態を特徴づけるパラメータについて説明する。サッカード運動状態を特徴づけるパラメータとして、視線の速度(X)、移動量(Y)、及び追随度合(Z)を用いる。これら各パラメータは、サッカード運動状態を量的に計測する為のものである。
次に、速度、移動量、及び追随度合の計測方法について説明する。本実施形態では、表示画像8において、サッカード誘発パターン41,42を1秒ごとに点灯、消灯を交互に10秒間繰り返す。このときの装着者の視線が移動する速度(deg/sec)と、移動量(deg)とを計測する。追随度合は、サッカード運動が発生した割合(%)である。サッカード運動が発生したか否かの判断は、サッカード誘発パターン41,42を交互に表示している状態で、視線の速度が所定値以上であって、視線の移動量が所定量以上であった場合に、サッカード運動が生じたとして判断すればよい。追随度合の算出方法として、例えば、サッカード誘発パターン41,42を10回表示させ、そのうち眼球にサッカード運動が発生した回数をカウントし、その割合を算出する。なお、これらの算出処理は、制御装置100の後述するCPU11によって実行される。
次に、視線の検出方法について説明する。本実施形態では、サッカード運動状態を計測するために、視線検出を行う。視線検出は、周知のものを種々適用できる。例えば、外部カメラを用いる技術として、「顔特徴モデリング方式」、「瞳3次元モデル方式」(角膜・瞳孔・強膜反射法)がある。現時点では、精度の面で後者を用いるのが好ましい。後者の方式の場合、プルキニエ像を用いるか、瞳孔反射か、白目と黒目の違いを見るかの違いがある。本実施形態では、投影装置200に設けられた眼球撮像カメラ30(図5参照)によって行う。出射装置210から出力される画像光には、赤外線光源からの近赤外光が光路中に挿入された波長選択フィルタなどによって重畳される。近赤外線領域に対しても感光性を有する眼球撮像カメラ30によって撮像された瞳孔中心が撮像画像上での視線位置となる。この技術は、特殊な校正が不要であるので、使い勝手がよい。
次に、制御装置100及び投影装置200の電気的構成について、図5を参照して説明する。制御装置100は、CPU11、ROM12、RAM13、フラッシュメモリ14、及び通信I/F15を備えている。CPU11は、ROM12に記憶された各種プログラムを読み出すことで、後述の各処理を実行する。ROM12には、各種プログラムが記憶される。RAM13には、各処理に必要なデータが一時的に記憶される。フラッシュメモリ14には、後述する各種データ、各種テーブル等が記憶される。通信I/F15は、コネクタ207(図1参照)を介して接続したPC300との通信時におけるタイミング制御を行う。
制御装置100は、LD(Laser Diode)23及びLD駆動部22を備えている。LD23は、青色出力LD、緑色出力LD、及び赤色出力LDを含んでいる。LD23は、青色、緑色および赤色のレーザ光からなる画像光を、光ファイバー191に出力する。LD駆動部22は、CPU11から受信した画像信号に基づいてLD23を制御し、LD23から画像光を出力させる。制御装置100は、高速スキャナ(Hi-speed Scanner)駆動部(以下「HS駆動部」という。)24、及び、低速スキャナ(Low-speed Scanner)駆動部(以下「LS駆動部」という。)25を備えている。
HS駆動部24は、投影装置200が備える高速走査ミラー(以下「HS」という。)32の駆動を、信号線192を介して制御する。具体的には、HS駆動部24は、HS32を所定の周波数で共振揺動させることで、駆動制御を行う。LS駆動部25は、投影装置200が備える低速走査ミラー(以下「LS」という。)34の駆動を、信号線194を介して制御する。具体的には、LS駆動部25は、LS34を鋸波状に非共振で強制駆動させることで、駆動制御を行う。
投影装置200は、HS32及びLS34を備えている。HS32は、HS駆動部24の制御によって共振揺動し、所定の周波数でLD23から出力された画像光を垂直方向(例えば、画像の上下方向)に走査する。LS34は、LS駆動部25の制御によって鋸波状に非共振で強制駆動され、所定の周波数でHS32によって走査された画像光を、水平方向(例えば、画像の左右方向)に走査する。HS32及びLS34の走査によって、画像光は、2次元的に走査される。
投影装置200は、レンズ31及び33、接眼レンズ35、及びハーフミラー250を備えている。レンズ31は、光ファイバー191から出力された画像光をHS32に導く。レンズ33は、HS32によって反射した画像光を、LS34に導く。接眼レンズ35は、LS34によって反射した画像光をハーフミラー250に導く。ハーフミラー250は、画像光を瞳孔に導く。
なお上述では、HS32が垂直方向に画像光を走査し、LS34が水平方向に画像光を走査しているが、例えば、HS32が水平方向に画像光を走査し、LS34が垂直方向に画像光を走査してもよい。
投影装置200は、HS検出部36及びLS検出部37を備えている。HS検出部36は、HS32の駆動状態(共振周波数、振幅、位相など)を検出する。LS検出部37は、LS34の駆動状態を検出する。HS検出部36は、信号線193を介してCPU11と接続している。CPU11は、HS検出部36において検出されたHS32の駆動状態を認識できる。LS検出部37は、信号線195を介してCPU11と接続している。CPU11は、LS検出部37において検出されたLS34の駆動状態を認識できる。
次に、フラッシュメモリ14の各種記憶エリアについて、図6を参照して説明する。フラッシュメモリ14は、画像データ記憶エリア141と、速度/疲労判定テーブル記憶エリア142と、移動量/疲労判定テーブル記憶エリア143と、追随度合/疲労判定テーブル記憶エリア144と、第1/第2閾値記憶エリア145と、警告メッセージテーブル記憶エリア146とを少なくとも備えている。
画像データ記憶エリア141は、表示画像8に表示する文字、図形、記号等の画像データを記憶する。速度/疲労判定テーブル記憶エリア142は、計測した視線の速度に基づき、眼精疲労度を判定する為の速度/疲労判定テーブル1421(図7参照)を記憶する。移動量/疲労判定テーブル記憶エリア143は、計測した視線の移動量に基づき、眼精疲労度を判定する為の移動量/疲労判定テーブル1431(図8参照)を記憶する。追随度合/疲労判定テーブル記憶エリア144は、算出した視線の追随度合に基づき、眼精疲労度を判定する為の追随度合/疲労判定テーブル1441(図9参照)を記憶する。第1/第2閾値記憶エリア145は、視線の速度、移動量、及び追随度合について、眼の眼精疲労度を3段階で判定する為に用いる第1閾値、第2閾値(図10参照)をそれぞれ記憶する。警告メッセージテーブル記憶エリア146は、警告メッセージテーブル1461(図11参照)を記憶する。
次に、速度/疲労判定テーブル1421について、図7を参照して説明する。速度/疲労判定テーブル1421は、サッカード運動を起こしている時の視線の速度を3つの段階に分け、眼精疲労度A,B,Cをそれぞれ対応付けて記憶している。眼精疲労度は、軽い方から重い方に向かって順に、A,B,Cとなっている。つまり、眼精疲労度Aが最も疲れておらず、眼精疲労度Cが最も疲れていることを示す。速度の第1閾値はX1、第2閾値はX2である。X2はX1よりも小さい値である。速度/疲労判定テーブル1421では、速度がX1以上の範囲に対して眼精疲労度A、速度がX2以上X1未満の範囲に対して眼精疲労度B、速度がX2未満の範囲に対して眼精疲労度Cを記憶している。つまり、速度/疲労判定テーブル1421は、眼球に疲労が蓄積するにつれて、眼球の動きは鈍くなり、視線の速度は低下することを反映している。
次に、移動量/疲労判定テーブル1431について、図8を参照して説明する。移動量/疲労判定テーブル1431は、サッカード運動を起こしている時の視線の移動量(振幅)を3つの段階に分け、眼精疲労度A,B,Cをそれぞれ対応付けて記憶している。眼精疲労度は、速度/疲労判定テーブル1421と同様に、軽い方から重い方に向かって順に、A,B,Cとなっている。移動量の第1閾値はY1、第2閾値はY2である。Y2はY1よりも小さい値である。移動量/疲労判定テーブル1431では、移動量がY1以上の範囲に対して眼精疲労度A、移動量がY2以上Y1未満の範囲に対して眼精疲労度B、速度がY2未満の範囲に対して眼精疲労度Cを記憶している。つまり、移動量/疲労判定テーブル1431は、眼球に疲労が蓄積するにつれて、眼球の動きは鈍くなり、視線の移動量(振幅)は短くなることを反映している。
次に、追随度合/疲労判定テーブル1441について、図9を参照して説明する。追随度合/疲労判定テーブル1441は、サッカード運動を起こしている時の視線の追随度合を3つの段階に分け、眼精疲労度A,B,Cをそれぞれ対応付けて記憶している。眼精疲労度は、速度/疲労判定テーブル1421と同様に、軽い方から重い方に向かって順に、A,B,Cとなっている。追随度合の第1閾値はZ1、第2閾値はZ2である。Z2はZ1よりも小さい値である。追随度合/疲労判定テーブル1441では、追随度合がZ1以上の範囲に対して眼精疲労度A、追随度合がZ2以上Z1未満の範囲に対して眼精疲労度B、追随度合がZ2未満の範囲に対して眼精疲労度Cを記憶している。つまり、追随度合/疲労判定テーブル1441は、眼球に疲労が蓄積するにつれて、眼球の動きは鈍くなり、サッカード誘発パターン41,42(図2参照)に対する視線の追随度合は低下することを反映している。
次に、閾値記憶エリア145に記憶される第1,第2閾値について、図10を参照して説明する。閾値記憶エリア145には、サッカード運動状態のパラメータとしての視線の速度(X)、移動量(Y)、及び追随度合(Z)について、眼精疲労度をそれぞれ判定するために用いられる第1閾値、第2閾値がそれぞれ記憶されている。これら第1閾値、第2閾値は、RSD5の起動時に算出される装着者の視線の速度、移動量、及び追随度合に基づき、随時変更される。なお、第1閾値、第2閾値の算出方法については後述する。
次に、警告メッセージテーブル1461について、図11を参照して説明する。警告メッセージテーブル1461は、速度/疲労判定テーブル1421、移動量/疲労判定テーブル1431、及び追随度合/疲労判定テーブル1441を用いてそれぞれ判定した各判定結果A,B,Cを集計して得られた結果を元に、総合的な眼精疲労度の判定をレベル1〜3の3段階に分け、それら各レベルに応じて、装着者に通知する警告メッセージをそれぞれ記憶している。
レベル1は、眼精疲労度「B」が1つまで、かつ眼精疲労度「C」は無い場合が該当する。この場合、装着者の眼はまだ疲れていないと推測されるので、使用休止を装着者に通知する必要がない。よって、レベル1に対しては、警告メッセージは記憶されていない。レベル2は、眼精疲労度「B」が2つ以上の場合が該当する。この場合、装着者の眼が疲れてきていると推測されるので、装着者に使用休止を通知する必要がある。よって、レベル2に対して、「眼が疲れてきています。そろそろ休憩をとってください。」という警告メッセージが記憶されている。
レベル3は、眼精疲労度「C」が2つ以上の場合が該当する。この場合、装着者の眼は相当疲れていると推測されるので、装着者に使用休止を通知する必要がある。よって、レベル3に対して、「眼が相当疲れてきています。使用を休止し、休憩してください。」という警告メッセージが記憶されている。このように、眼精疲労度のレベルに応じて、表示画像8(図2,図4参照)に表示する警告メッセージを変えることができる。なお、眼精疲労度の総合判定については、例えば、眼精疲労度が「A」「B」「C」のパラメータが1つずつであった場合は、レベル2として判定してもよい。
次に、CPU11が実行する「眼精疲労通知処理」について、図12,図13のフローチャートを参照して実行する。CPU11は、制御装置100が起動すると、プログラムROM12(図5参照)に記憶した「眼精疲労通知プログラム」を呼び出して本処理を実行する。
CPU11は、装着者の眼の初期状態として、表示画像8のサッカード誘発パターン表示領域40(図2参照)に、サッカード誘発パターン41,42を表示する(S11)。サッカード誘発パターン41,42は、上記したように、1秒ごとに点灯、消灯を交互に10秒間繰り返す。装着者の眼は、視線をサッカード誘発パターン41,42に向ける衝動的な急速眼球運動を引き起こす。眼球は、サッカード運動状態となる。
CPU11は、サッカード運動状態である装着者の眼球から視線位置を検出し、検出した視線位置から眼球運動を検出する(S12)。CPU11は、眼球撮像カメラ30(図5参照)によって撮像された眼の撮像画像から瞳孔中心の位置を検出し、その検出した位置を撮像画像上での視線位置として認識する。CPU11は、その装着者の視線位置の移動に基づき、装着者の衝動的な急速眼球運動を検出する。CPU11は、まだ疲れていないときの眼の初期状態として、装着者の視線の速度(X0)、移動量(Y0)、追随割合(Z0)をそれぞれ算出する(S13)。CPU11は、算出したX0、Y0、Z0を「基準閾値」として、RAM13(図5参照)に一旦記憶する(S14)。
CPU11は、RAM13に一旦記憶した基準閾値を元に、速度、移動量、追随割合の第1閾値(X1,Y1,Z1)、第2閾値(X2,Y2,Z2)を各々算出する(S15)。第1閾値、第2閾値の算出方法は、以下の通りである。第1閾値を算出する為の第1閾値係数をα、第2閾値を算出する為の第2閾値係数をβとする。α,βは、0〜1の範囲の実数とする。この場合、速度(X)の第1閾値、第2閾値は、以下の式によって算出される。
・第1閾値(X1)=X0×α
・第2閾値(X2)=X0×β
なお、Y1,Z1も同様に、Y0、Z0に閾値係数αを乗ずることによって算出される。Y2,Z2も同様に、Y0、Z0に閾値係数βを乗ずることによって算出される。
具体例を挙げて説明する。例えば、RAM13に記憶した各パラメータの基準閾値が以下の値であった場合を想定する。これらの値は、制御装置100の起動時に、装着者の眼にサッカード運動が誘発された状態で算出されたものである。
X0=400(deg/sec)、Y0=18(deg)、Z0=90(%)
CPU11は、RAM13に記憶した各パラメータの基準閾値(X0,Y0,Z0)に基づき、第1閾値、第2閾値を算出する。例えば、第1閾値係数α=0.7、第2閾値係数β=0.3とする。CPU11は、各パラメータの基準閾値に、第1閾値係数α、第2閾値係数βを乗じることによって、各パラメータの第1閾値(X1,Y1,Z1)、第2閾値(X2,Y2,Z2)を以下のように算出する。
・X1=280(deg/sec)
・X2=120(deg/sec)
・Y1=12.6(deg)
・Y2=5.4(deg)
・Z1=63(%)
・Z2=27(%)
このようにして、CPU11は、各パラメータについて算出した第1閾値(X1,Y1,Z1)、第2閾値(X2,Y2,Z2)を、フラッシュメモリ14の閾値記憶エリア145(図10参照)にそれぞれ記憶する。閾値記憶エリア145に記憶した第1閾値、第2閾値は、速度/疲労判定テーブル1421(図7参照)、移動量/疲労判定テーブル1431(図8参照)、追随度合/疲労判定テーブル1441(図9参照)の第1閾値、第2閾値にそれぞれ反映される。
次いで、図13に示すように、CPU11は、タイマカウンタtを開始する(S16)。CPU11は、所定時間(例えば、10分)が経過したか否か判断する(S17)。所定時間は、10分に限らず、これより短くても長くしてもよい。CPU11は、所定時間がまだ経過していないと判断した場合(S17:NO)、S17に戻って、待機状態となる。
CPU11は、所定時間が経過したと判断した場合(S17:YES)、サッカード誘発パターン41,42(図2参照)を表示画像8のサッカード誘発パターン表示領域40に表示する(S18)。上記と同様に、CPU11は、眼球撮像カメラ30の撮像画像において、サッカード運動状態である装着者の視線の動きから眼球運動を検出する(S19)。CPU11は、検出した眼球運動から装着者の視線の速度(X)、移動量(Y)、追随割合(Z)をそれぞれ算出する(S20)。
CPU11は、算出した装着者の視線の速度(X)、移動量(Y)、追随割合(Z)について、速度/疲労判定テーブル1421、移動量/疲労判定テーブル1431、及び追随度合/疲労判定テーブル1441を用いて、各パラメータ毎に眼精疲労度をそれぞれ判定する(S21)。
具体例を挙げて説明する。各パラメータの第1閾値、第2閾値は、上記した具体例の算出値とする。例えば、算出した視線の速度(X)が200(deg/sec)の場合、図7に示す速度/疲労判定テーブル1421を参照すると、第2閾値(120)以上、第1閾値(280)未満である。故に、速度に基づいた眼精疲労度は「B」と判定できる。例えば、算出した視線の移動量(Y)が10.4(deg)の場合、図8に示す移動量/疲労判定テーブル1431を参照すると、第2閾値(5.4)以上第1閾値(12.6)未満である。故に、移動量に基づいた眼精疲労度は「B」と判定できる。例えば、算出した視線の追随度合(Z)が15(%)の場合、図9に示す追随度合/疲労判定テーブル1441を参照すると、第2閾値(27)未満である。故に、追随度合に基づいた眼精疲労度は「C」と判定できる。
CPU11は、各パラメータの眼精疲労度の判定結果を総合的に判断し、眼精疲労度はレベル1か否か判断する(S22)。レベル1は、図11に示すように、眼精疲労度「B」が1つまでであって、かつ眼精疲労度「C」が無い場合である。CPU11は、眼精疲労度がレベル1と判断した場合(S22:YES)、警告メッセージテーブル1461(図11参照)に基づき、表示画像8に警告メッセージを表示することなく、タイマカウンタtをリセットする(S28)。CPU11は、S16に戻り、再びタイマカウンタtを開始させ、所定時間の経過を待って、上記処理を繰り返す。
CPU11は、眼精疲労度はレベル1でないと判断した場合(S22:NO)、続いて、レベル2か否か判断する(S23)。レベル2は、図11に示すように、眼精疲労度「B」が2つ以上の場合である。CPU11は、眼精疲労度がレベル2と判断した場合(S23:YES)、警告メッセージテーブル1461(図11参照)に基づき、表示画像8の警告メッセージ表示領域50に警告メッセージAを表示する(S24)。警告メッセージAは、装着者に休憩を促すものである。装着者は、表示画像8に表示された警告メッセージAを見て、眼が疲れてきていることを自覚し、RSD5の電源をオフして使用を休止し、休憩をとる等の適切な行動をとるようになる。
CPU11は、眼精疲労度「C」が2つ以上の場合は眼精疲労度がレベル3であると判断し(S23:NO)、警告メッセージテーブル1461(図11参照)に基づき、表示画像8の警告メッセージ表示領域50に警告メッセージBを表示する(S25)。警告メッセージBは、装着者に使用休止を強く促すものである。装着者は、表示画像8に表示された警告メッセージBを見て、眼が相当疲れてきていることを自覚し、直ちにRSD5の電源をオフして使用を休止し、休憩をとる等の適切な行動をとるようになる。
続いてCPU11は、装着者の入力に基づき、RSD5は電源オフか否か判断する(S26)。CPU11は、装着者の入力に基づき、RSD5は電源オフと判断した場合(S26:YES)、RSD5を電源オフして(S27)、処理を終了する。なお、CPU11は、RSD5を電源オフするのではなく、ハーフミラー250の表示画像8の表示だけオフするようにしてもよい。CPU11は、装着者の入力に基づき、RSD5は電源オフでないと判断した場合(S26:NO)、タイマカウンタtをリセットする(S28)。CPU11は、S16に戻り、タイマカウンタtを開始させ、所定時間の経過を待って、上記処理を繰り返す。
上記の説明において、図1に示す投影装置200は、本発明の「表示部」に相当する。図1に示す眼球撮像カメラ30は、本発明の「眼球運動検出部」に相当する。図5に示すCPU11は、本発明の「制御部」に相当する。図6に示すフラッシュメモリ14の第1/第2閾値記憶エリア145は、本発明の「閾値記憶部」に相当する。
図12に示すS18の処理は、本発明の「サッカード誘発画像表示制御ステップ」に相当する。図13に示すS20の処理は、本発明の「サッカード運動状態決定ステップ」に相当する。S21の処理は、本発明の「疲労度判定ステップ」に相当する。S24,S25の処理は、本発明の「判定情報出力ステップ」に相当する。図12のS11〜S15の処理は、本発明の「閾値記憶処理ステップ」に相当する。
以上説明したように、本実施形態であるRSD5は、表示画像8にサッカード誘発パターン41,42を表示し、装着者の眼にサッカード運動を強制的に生じさせる。サッカード運動を生じた眼は、急速な眼球運動を起こし、サッカード運動状態となる。制御装置100のCPU11は、このときの眼球運動を装着者の視線から検出する。サッカード運動状態のパラメータとして、視線の速度、移動量、追随割合を算出する。各パラメータは、眼の疲労に応じて変化する。CPU11は、このような各パラメータについて、眼精疲労度をそれぞれ判定する。CPU11は、各パラメータにおいて判定した判定結果を元に、眼精疲労度を総合的に判定する。CPU11は、眼精疲労度をレベル1、2、3で判定し、レベルに応じて表示画像8に警告メッセージを表示する。これにより、警告メッセージを見た装着者は眼の疲労を自覚できるので、眼精疲労度に応じた適切な使用を促すことができる。
また、本実施形態では特に、S15の処理において、S22の各パラメータにおける眼精疲労度の判定に用いる第1閾値、第2閾値について、制御装置100の起動時に算出した基準閾値に基づいて算出している。基準閾値は、制御装置100の起動時に検出したサッカード運動状態である装着者の視線の速度、移動量、追随割合である。この基準閾値を元に、第1閾値、第2閾値を算出するので、装着者毎に応じた眼精疲労度の判定が可能となる。故に、装着者の眼に対して適切な疲労判定を行うことができる。さらに、装着者の眼は使用する時間帯によっても、その眼球運動は異なるものである。本実施形態は、制御装置100の起動時毎に、基準閾値を算出しているので、RSD5の使用による眼精疲労を確実に検出することができる。
また、本実施形態では特に、眼精疲労度の判定に用いる閾値として、第1閾値、第2閾値を用いているので、装着者の眼精疲労度をより詳細に判定できる。さらに、眼精疲労度を詳細に判定することで、装着者の眼精疲労度に応じた警告メッセージを表示できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、様々な変形が可能である。例えば、上記実施形態では、サッカード運動状態の各パラメータとして、速度、移動量、及び追随割合を用いて眼精疲労度を判定している。例えば、これらパラメータの何れか1つを用いて判定してもよく、さらに別のパラメータを追加して眼精疲労度を判定してもよい。なお、1つのパラメータを用いて判定する場合は、視線の速度を用いるのが好ましい。
また、上記実施形態では、サッカード運動状態の各パラメータについて、眼精疲労度を3段階でそれぞれ判定しているが、2段階でもよく、それ以上でもよい。
また、上記実施形態では、制御装置100の起動時毎に、第1閾値、第2閾値を算出している。例えば、次回使用する際には、フラッシュメモリ14の第1/第2閾値記憶エリア145に前回記憶した第1閾値、第2閾値を用いて、眼精疲労度を判定してもよい。この場合、第1/第2閾値記憶エリア145には、個人毎に第1閾値、第2閾値を記憶する必要がある。
例えば、制御装置100のフラッシュメモリ14に、個人を識別する識別情報としての識別IDを記憶し、その識別ID毎に第1閾値、第2閾値を記憶する。次回使用時において、装着者は、PC300で自己の識別IDを入力する。制御装置100のCPU11は、入力された識別IDに対応する第1閾値、第2閾値を特定し、装着者の眼精疲労度の判定に用いることができる。また、フラッシュメモリ14の第1/第2閾値記憶エリア145に、個人毎の第1閾値、第2閾値を予め登録するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、図2に示すように、サッカード誘発パターン41,42は、水平方向に互いに離れた位置に各々表示される。例えば、サッカード誘発パターン41,42は、上下方向、又は斜め方向に離れていてもよい。好ましくは、表示画像8に表示される文字、図形、記号等の邪魔にならない位置であればよい。
また、上記実施形態では、眼精疲労度が「A」の場合は、装着者に使用休止の警告を行う必要性に乏しいことから、表示画像8に警告メッセージは表示していない。例えば、眼精疲労度が「A」の場合は、まだ疲れていない旨のメッセージを表示させてもよい。さらには、眼精疲労の判定結果をPC300に出力するようにしてもよい。また、警告メッセージの内容は、上記実施形態に限定されない。
また、上記実施形態では、サッカード運動状態を特徴付けるパラメータとして眼球の視線の速度、移動量、及び追随度合を用いたが、これら以外の状態量を用いてもよい。
また、上記実施形態では、本発明の「判定情報出力ステップ」として、投影装置200を用いて「判定情報」を出力しているが、装着者に判定結果を報知できる構成であれば、他の構成でも適用可能である。例えば、音声の出力、又は制御装置100に判定結果を表示するLED(赤/黄/緑)を設ける等の方法が挙げられる。
また、上記実施形態では、本発明の「表示部」として、網膜走査型の投影装置200を一例として説明したが、例えば、LCD、DMD、有機ELなどの二次元表示素子を用いたものでも適用可能である。
5 網膜走査型表示装置
8 表示画像
11 CPU
14 フラッシュメモリ
30 眼球撮像カメラ
41,42 サッカード誘発パターン
100 制御装置
200 投影装置

Claims (10)

  1. 装着者の視野において、実像に重畳して画像を表示可能なヘッドマウントディスプレイであって、
    前記視野に画像を表示する表示部と、
    前記装着者の眼球運動を検出する眼球運動検出部と、
    前記ヘッドマウントディスプレイの動作を制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、
    前記表示部によって、前記装着者の眼球にサッカード運動を誘発するサッカード誘発画像を前記視野に表示するサッカード誘発画像表示制御ステップと、
    前記サッカード誘発画像により、前記装着者の眼球にサッカード運動が誘発された状態で、前記眼球運動検出部によって検出した前記眼球運動に基づき、前記装着者の眼球のサッカード運動状態を決定するサッカード運動状態決定ステップと、
    前記サッカード運動状態決定ステップにおいて決定した前記サッカード運動状態と、前記サッカード運動状態の閾値を記憶した閾値記憶部に記憶した前記閾値との比較に基づき、前記装着者の眼球の疲労度を判定する疲労度判定ステップと、
    前記疲労度判定ステップによる前記疲労度の判定結果の情報である判定情報を外部に出力する判定情報出力ステップと
    を実行することを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。
  2. 前記制御部は、前記サッカード誘発画像表示制御ステップを実行するときに、前記視野の一方向において前記装着者の視線を変化させることによりサッカード運動を誘発する画像を、前記サッカード誘発画像として表示させることを特徴とする請求項1に記載のヘッドマウントディスプレイ。
  3. 前記制御部は、前記サッカード誘発画像表示制御ステップを実行するときに、前記視野の水平方向において前記装着者の視線を変化させることによりサッカード運動を誘発する画像を、前記サッカード誘発画像として表示させることを特徴とする請求項2に記載のヘッドマウントディスプレイ。
  4. 前記制御部は、さらに、
    前記閾値を前記装着者である個人毎に前記閾値を前記閾値記憶部に記憶する閾値登録ステップを実行することを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のヘッドマウントディスプレイ。
  5. 前記制御部は、前記サッカード運動状態決定ステップを実行するときに、前記眼球運動検出部によって検出した前記眼球運動に基づき、前記サッカード運動状態として、前記眼球の視線の速度、移動量、及び追随度合のうち少なくとも何れかを決定することを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のヘッドマウントディスプレイ。
  6. 前記制御部は、前記サッカード運動状態決定ステップを実行するときに、前記装着者の眼球にサッカード運動が誘発された状態において、前記眼球運動検出部によって検出した前記眼球運動に基づき、前記サッカード運動状態として、前記眼球の視線の速度、移動量、及び追随度合の全てを決定することを特徴とする請求項5に記載のヘッドマウントディスプレイ。
  7. 前記閾値記憶部は、前記眼球の視線の速度、移動量、及び追随度合の項目毎に閾値を各々記憶し、
    前記制御部は、前記疲労度判定ステップを実行するときに、
    前記サッカード運動状態決定ステップにおいて決定した前記眼球の視線の速度、移動量、及び追随度合の項目のうち2つ以上が、前記閾値記憶部に記憶した前記閾値未満であった場合に疲労状態と判定することを特徴とする請求項6に記載のヘッドマウントディスプレイ。
  8. 前記閾値記憶部は、前記閾値として、前記項目毎に、第1閾値と、前記第1閾値よりも小さい第2閾値とを記憶し、
    前記制御部は、前記疲労度判定ステップを実行するときに、
    前記サッカード運動状態決定ステップにおいて決定した前記眼球の運動、移動量、及び追随度合の項目のうち2つ以上が前記第2閾値未満であった場合に前記疲労状態と判定することを特徴とする請求項7に記載のヘッドマウントディスプレイ。
  9. 装着者の視野において、実像に重畳して画像を表示可能な表示部と、前記装着者の眼球運動を検出する眼球運動検出部とを備えたヘッドマウントディスプレイの制御プログラムであって、
    コンピュータに、
    前記表示部によって、前記装着者の眼球にサッカード運動を誘発するサッカード誘発画像を前記視野に表示するサッカード誘発画像表示制御ステップと、
    前記サッカード誘発画像により、前記装着者の眼球にサッカード運動が誘発された状態で、前記眼球運動検出部によって検出した前記眼球運動に基づき、前記装着者の眼球のサッカード運動状態を決定するサッカード運動状態決定ステップと、
    前記サッカード運動状態決定ステップにおいて決定した前記サッカード運動状態と、前記サッカード運動状態の閾値を記憶した閾値記憶部に記憶した前記閾値との比較に基づき、前記装着者の眼球の疲労度を判定する疲労度判定ステップと、
    前記疲労度判定ステップにおける前記疲労度の判定結果の情報である判定情報を外部に出力する判定情報出力ステップと
    を実行させることを特徴とする制御プログラム。
  10. 装着者の視野において、実像に重畳して画像を表示可能な表示部と、前記装着者の眼球運動を検出する眼球運動検出部とを備えたヘッドマウントディスプレイの制御方法であって、
    前記表示部によって、前記装着者の眼球にサッカード運動を誘発するサッカード誘発画像を前記視野に表示するサッカード誘発画像表示制御ステップと、
    前記サッカード誘発画像により、前記装着者の眼球にサッカード運動が誘発された状態で、前記眼球運動検出部によって検出した前記眼球運動に基づき、前記装着者の眼球のサッカード運動状態を決定するサッカード運動状態決定ステップと、
    前記サッカード運動状態決定ステップにおいて決定した前記サッカード運動状態と、前記サッカード運動状態の閾値を記憶した閾値記憶部に記憶した前記閾値との比較に基づき、前記装着者の眼球の疲労度を判定する疲労度判定ステップと、
    前記疲労度判定ステップにおける前記疲労度の判定結果の情報である判定情報を外部に出力する判定情報出力ステップと
    を備えたことを特徴とする制御方法。
JP2010290354A 2010-12-27 2010-12-27 ヘッドマウントディスプレイ、制御プログラム、及び制御方法 Pending JP2012137639A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010290354A JP2012137639A (ja) 2010-12-27 2010-12-27 ヘッドマウントディスプレイ、制御プログラム、及び制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010290354A JP2012137639A (ja) 2010-12-27 2010-12-27 ヘッドマウントディスプレイ、制御プログラム、及び制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012137639A true JP2012137639A (ja) 2012-07-19

Family

ID=46675096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010290354A Pending JP2012137639A (ja) 2010-12-27 2010-12-27 ヘッドマウントディスプレイ、制御プログラム、及び制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012137639A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013114123A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Seiko Epson Corp 透過型表示装置、表示方法および表示プログラム
KR20160035419A (ko) * 2014-09-23 2016-03-31 주식회사 비주얼캠프 두부 착용형 시선 추적 입력 장치 및 이를 이용하는 입력 방법
CN106344032A (zh) * 2016-09-12 2017-01-25 成都理工大学 可穿戴医疗监测设备
CN107392153A (zh) * 2017-07-24 2017-11-24 中国科学院苏州生物医学工程技术研究所 人体疲劳度判定方法
US9842267B2 (en) 2014-11-20 2017-12-12 Hyundai Motor Company Method and apparatus for monitoring driver status using head mounted display
CN108874122A (zh) * 2018-04-28 2018-11-23 深圳市赛亿科技开发有限公司 智能眼镜及其控制方法、计算机可读存储介质
CN109431761A (zh) * 2018-08-31 2019-03-08 深圳众赢维融科技有限公司 视疲劳缓解的方法、装置、电子设备及存储介质
JP2020042437A (ja) * 2018-09-07 2020-03-19 株式会社豊田中央研究所 準備状態推定装置、方法、及びプログラム
US10761329B2 (en) 2016-01-05 2020-09-01 Qd Laser, Inc. Image projection device
JP2022514631A (ja) * 2018-12-19 2022-02-14 ヴューポイントシステム ゲー・エム・ベー・ハー 光学システムにより仮想オブジェクトを生成および表示するための方法
WO2025248607A1 (ja) * 2024-05-28 2025-12-04 株式会社Nttドコモ ヘッドマウントディスプレイ装置

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013114123A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Seiko Epson Corp 透過型表示装置、表示方法および表示プログラム
KR20160035419A (ko) * 2014-09-23 2016-03-31 주식회사 비주얼캠프 두부 착용형 시선 추적 입력 장치 및 이를 이용하는 입력 방법
KR102325684B1 (ko) * 2014-09-23 2021-11-12 주식회사 비주얼캠프 두부 착용형 시선 추적 입력 장치 및 이를 이용하는 입력 방법
US9842267B2 (en) 2014-11-20 2017-12-12 Hyundai Motor Company Method and apparatus for monitoring driver status using head mounted display
US10761329B2 (en) 2016-01-05 2020-09-01 Qd Laser, Inc. Image projection device
CN106344032A (zh) * 2016-09-12 2017-01-25 成都理工大学 可穿戴医疗监测设备
CN107392153B (zh) * 2017-07-24 2020-09-29 中国科学院苏州生物医学工程技术研究所 人体疲劳度判定方法
CN107392153A (zh) * 2017-07-24 2017-11-24 中国科学院苏州生物医学工程技术研究所 人体疲劳度判定方法
CN108874122A (zh) * 2018-04-28 2018-11-23 深圳市赛亿科技开发有限公司 智能眼镜及其控制方法、计算机可读存储介质
CN109431761A (zh) * 2018-08-31 2019-03-08 深圳众赢维融科技有限公司 视疲劳缓解的方法、装置、电子设备及存储介质
JP2020042437A (ja) * 2018-09-07 2020-03-19 株式会社豊田中央研究所 準備状態推定装置、方法、及びプログラム
JP7159716B2 (ja) 2018-09-07 2022-10-25 株式会社豊田中央研究所 準備状態推定装置、方法、及びプログラム
JP2022514631A (ja) * 2018-12-19 2022-02-14 ヴューポイントシステム ゲー・エム・ベー・ハー 光学システムにより仮想オブジェクトを生成および表示するための方法
WO2025248607A1 (ja) * 2024-05-28 2025-12-04 株式会社Nttドコモ ヘッドマウントディスプレイ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012137639A (ja) ヘッドマウントディスプレイ、制御プログラム、及び制御方法
JP6669173B2 (ja) 眼球観察装置、アイウェア端末、視線検出方法及びプログラム
CN113759545B (zh) 用于操作一副智能眼镜的方法
CN105579884B (zh) 用于确定人的两个眼睛的瞳孔中间点的方法和眼镜
EP3123943B1 (en) Detection device and detection method
CN112567287A (zh) 具有帧调制功能的增强现实显示
US10948981B2 (en) Method and system for eye tracking using speckle patterns
JPH09218375A (ja) 疲労判定方法及びそれを用いた観察装置
US10302952B2 (en) Control device, control method, and program
CA2750287A1 (en) Gaze detection in a see-through, near-eye, mixed reality display
KR20150090092A (ko) 착용식 식품 영양 피드백 시스템
JP2011091789A (ja) ヘッドマウントディスプレイ
JP6128736B2 (ja) 眼科装置およびプログラム
JP2018032198A (ja) 視線検出装置、視線検出方法、及びコンピュータプログラム
US11266307B2 (en) Evaluation device, evaluation method, and non-transitory storage medium
US20200093367A1 (en) Moving image rendering using eye-tracking sensor signal
JP2010134057A (ja) ヘッドマウントディスプレイ
JP6111864B2 (ja) 画像表示装置及び画像表示方法
US20240264435A1 (en) Line-of-sight detection apparatus, display apparatus, line-of-sight detection system, and line-of-sight detection method
JP2011050479A (ja) 視機能計測装置および視機能訓練装置
JP2020032078A (ja) 評価装置、評価方法、及び評価プログラム
JP6019684B2 (ja) 診断支援装置および診断支援方法
JP2019009627A (ja) ヘッドマウントディスプレイおよび表示システム
JP6963157B2 (ja) 目視検査トレーニング装置及びプログラム
WO2020183792A1 (ja) 表示装置、表示方法、及び表示プログラム