JP2012204949A - ドアホンシステム、ドアホン屋外器、制御方法、及びプログラム - Google Patents

ドアホンシステム、ドアホン屋外器、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通常の訪問者であるのか、又は不審者を含む不審情報であるのかを正確に選別する。
【解決手段】来訪者の顔を検知する顔検知手段と、顔検知手段によって来訪者の顔が検知されると、来訪者の顔画像の撮影を開始する撮像手段と、居住者を呼び出すために来訪者によって押下される呼出ボタンと、を備えたドアホンシステムであって、来訪者によって呼出ボタンが押下された後に、顔検知手段により来訪者の顔を検知することができなかったとき、呼出ボタンが押下される以前に、撮像手段により撮影が開始された来訪者の顔画像を不審者情報として登録する不審者情報登録手段を設けた。
【選択図】図4

Description

本発明は、ドアホンシステム、ドアホン屋外器、制御方法、及びプログラムに関する。
従来からある一般的なドアホンシステムとしては、屋外の玄関傍の外壁等に設置されるカメラ付ドアホン子機と、屋内の壁面に設置されるモニタ付ドアホン親機とから構成されているものであり、ドアホン子機とドアホン親機とが有線により接続されているのが一般的である。
この一般的なドアホンシステムの動作は、来訪者がドアホン子機の呼出スイッチを押すと、ドアホン親機のスピーカにより呼出音が発生すると共に、ドアホン親機内のモニタ部が起動し、ドアホン子機のカメラにより撮影された来訪者の映像がドアホン親機のモニタ部に映し出されることにより、居住者は、来訪者が誰であるかを確認した後に送受話器をオフフックすることにより応答し、来訪者がドアホン子機のマイクに向かって話す言葉がドアホン親機の受話器から発音され、居住者がドアホン親機の送話器に向かって話す言葉がドアホン子機のスピーカから発音され、居住者は、来訪者の映像を確認しながら通話を行うことができる。
特開2005−012422号公報
ところで、近年、不審者が宅配便等の配達員を装って一般の民家を訪問することにより、居住者に危害を加える事件が発生したり、不審者が悪戯目的で近所を徘徊したり、空き巣等の犯罪行為を行うために入念に近所を下見することにより、居住者やその近所の住人達がいつ何時犯罪に巻き込まれるかも知れないといった不安感がある。
このような不安感を解消するために、特許文献1には、通常の来訪者に加えて不審者の検出を行うために、屋外に設置するドアホン内に、呼出スイッチに加えて動き検出部を設け、来訪者がドアホンの呼出スイッチを押すか、又は呼出スイッチが押されていないが動き検出部が所定の動きを検出したときは、それを受けて、音声入力部からの音声信号の入力及びカメラ部からの画像信号の入力を要求することが記載されている。
そして、一般の来訪者の場合には、来訪者により呼出スイッチが押された場合には、呼出音出力部を制御して来訪者を知らせる呼出音を鳴らさせ、屋内で使用する屋内端末の音声出力部及びモニタ部から、当該来訪者の音声、画像情報を出力する。
一方、呼出スイッチは押されていないが動き検出部が所定の動きを検出した場合には、不審者がいると判断し、屋内端末の呼出音/警告音出力部を制御して、屋外で不審な動きがあることを知らせる警告音を鳴らさせ、屋内にいる者は、ドアホンの設置された近辺の屋外に不審者がいる様子を音声及び映像で確認することができる。
しかしながら、特許文献1に記載されたシステムでは、呼出スイッチが押されない限り、動きが検出されたものすべてを不審者と判断してしまうことから、呼出スイッチが押されない状態のまま屋外において動きが検出されただけで、不審者がいると判断されてしまい、例えば、交通量の多い道路など頻繁に検知対象である人間、小動物、自動車等の往来がある範囲の動きをすべて不審情報として検出することにより、不審者がいないにもかかわらず不審者がいると誤検出してしまうという問題があった。
また、このような誤検出防止対策として、不審情報を正確に検出するために、複数のセンサやカメラを組み合わせることにより情報の精度を上げると逆に投資コストがかかってしまうという問題もあった。
一方、呼出スイッチが押されることをきっかけに、ドアホン子機のカメラを使って来訪者の映像の録画を開始するドアホンシステムも存在するが、不審者が、ドアホン子機のカメラに写らないように身を潜めた状態で呼出スイッチを押した場合には、ドアホン子機のカメラを使っても不審者を撮影することができないという問題もあり、これを解決するために、ドアホン子機のカメラをパノラマカメラにする等の対策も採られているが、カメラの下部に不審者が隠れてしまった場合等には、不審者を撮影することができない等、根本的な解決には至っていない。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、通常の来訪者であるのか、又は不審者を含む不審者情報であるのかを正確に選別することにより、すべての来訪者に関する顔画像を含む情報を得ることにより来訪者データベースを構築することができるドアホンシステム、ドアホン屋外器、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明におけるドアホンシステムは、来訪者の顔を検知する顔検知手段と、前記顔検知手段によって前記来訪者の顔が検知されると、前記来訪者の顔画像の撮影を開始する撮像手段と、居住者を呼び出すために前記来訪者によって押下される呼出ボタンと、を備えたドアホンシステムであって、前記来訪者によって前記呼出ボタンが押下された後に、前記顔検知手段により前記来訪者の顔を検知することができなかったとき、前記呼出ボタンが押下される以前に、前記撮像手段により撮影が開始された前記来訪者の顔画像を不審者情報として登録する不審者情報登録手段を含むことを特徴とする。
また、本発明におけるドアホン屋外器は、来訪者の顔を検知する顔検知手段と、前記顔検知手段によって前記来訪者の顔が検知されると、前記来訪者の顔画像の撮影を開始する撮像手段と、居住者を呼び出すために前記来訪者によって押下される呼出ボタンと、を備えたドアホン屋外器であって、前記来訪者によって前記呼出ボタンが押下された後に、前記顔検知手段により前記来訪者の顔を検知することができなかったとき、前記呼出ボタンが押下される以前に、前記撮像手段により撮影が開始された前記来訪者の顔画像を不審者情報として登録する不審者情報登録手段を含むことを特徴とする。
さらに、本発明におけるドアホンシステムの制御方法は、来訪者の顔を検知する顔検知工程と、前記顔検知工程によって前記来訪者の顔が検知されると、前記来訪者の顔画像の撮影を開始する撮像工程と、を備えたドアホンシステムの制御方法であって、居住者を呼び出すために前記来訪者によって呼出ボタンが押下された後に、前記顔検知工程により前記来訪者の顔を検知することができなかったとき、前記呼出ボタンが押下される以前に、前記撮像工程により撮影が開始された前記来訪者の顔画像を不審者情報として不審者情報登録手段に登録する登録工程を含むことを特徴とする。
そして、本発明におけるドアホンシステムの制御プログラムは、来訪者の顔を検知する顔検知処理と、前記顔検知処理によって前記来訪者の顔が検知されると、前記来訪者の顔画像の撮影を開始する撮像処理と、を備えたドアホンシステムの制御プログラムであって、居住者を呼び出すために前記来訪者によって呼出ボタンが押下された後に、前記顔検知処理により前記来訪者の顔を検知することができなかったとき、前記呼出ボタンが押下される以前に、前記撮像処理により撮影が開始された前記来訪者の顔画像を不審者情報として不審者情報登録手段に登録する登録処理を含むことを特徴とする。
本発明によれば、通常の来訪者であるのか、又は不審者を含む不審者情報であるのかを正確に選別し、呼出ボタンの押下の有無に関わらず、すべての来訪者に関する顔画像を含む情報を収集することができるドアホンシステム、ドアホン屋外器、制御方法、及びプログラムを得ることができる。
本発明の実施形態におけるドアホンシステムの全体構成を示す概略図である。 本発明の実施形態におけるドアホンシステムの屋外器の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるドアホンシステムの屋内器の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるドアホンシステムの動作の流れを説明する処理フロー図である。 本発明の実施形態におけるドアホンシステムの来客データベース(DB)の構成を示す図である。 本発明の実施形態におけるドアホンシステムの来客データベース(DB)のレコード内容を示す図である。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。本発明の内容を具体的に説明すると、ドアホンシステムの屋外器により来訪者の顔画像を検知すると、当該顔画像の撮影を開始し、その後呼出ボタンが押下されず、顔画像を検知することができない状態に至ったとしても、最初に検知し撮影された顔画像を不審者情報として登録するというものである。
図1は、本発明の実施形態におけるドアホンシステムの全体構成を示す概略図である。本発明の実施形態におけるドアホンシステムは、玄関ドア4の近傍の壁面等に設置されるドアホン本体(屋外器)1と、室内の任意の場所に設置され、ドア本体(屋外器)1からの呼び出しに対して応答するドアホン本体(屋内器)2と、このドアホン本体(屋外器)1とドアホン本体(屋内器)2とが、有線又は無線等の伝送路によって接続されている。
そして、本発明の特徴部分の1つである来客データベース(DB)3が、宅内LAN(Local Area Network)6を介してドアホン本体(屋外器)1と接続され、宅内LAN7を介してドアホン本体(屋内器)2と接続されている。なお、宅内LAN6、7は、有線であっても無線であっても良いことはもちろんである。また、来客データベース(DB)3については、後述する。
ドアホン本体(屋外器)1は、来訪者5が近くに居ることを検知するセンサ16を有し、このセンサ16は、人間を感知することができる機能を有するセンサであれば如何なる物であっても良く、赤外線センサ、光の反射を利用する反射型のセンサ等である。来訪者5が近くに居るとこのセンサ16が反応し、カメラ11により来訪者5の顔画像が認識されると、当該顔画像の撮影が開始される。LCD(Liquid Crystal Display)12は搭載されていなくても良いが、搭載されている場合には、来訪者5の顔画像がカメラ11によって撮影が開始されている場合には、当該来訪者の顔画像を表示する。
そして、来訪者が居住者を呼び出すための呼び鈴13、居住者が当該呼び鈴13による呼び出しに対して応答したときに、当該居住者と双方向の会話を行うためのマイク15及びスピーカ14が設けられている。
一方、ドアホン本体(屋内器)2は、ドアホン本体(屋外器)1のカメラ11によって撮影された来訪者5の顔画像を表示するLCD21と、当該来訪者からの呼び出しに対して呼出音を出力するスピーカ23、当該来訪者との双方向の会話を行うためのマイク24及びスピーカ23が設けられている。
また、ドアホン本体(屋外器)2には、モード選択・決定ボタン22が設けられており、後述する来訪者5の来訪目的及び/又は居住者の状況に応じて選択されるドアホン本体(屋内器)2の応対モードを選択・決定するためのボタンである。
次に、本発明の実施形態におけるドアホンシステムの屋外器1について説明する。図2は、本発明の実施形態におけるドアホンシステムの屋外器の構成を示すブロック図である。図2において、マイク15及びスピーカ14は、通話制御部17によりその動作を制御されており、LCD12は、表示制御部18によりその表示動作を制御されている。また、カメラ11は、画像制御部19により撮像動作を制御されている。そして、呼び鈴13、センサ16、通話制御部17、表示制御部18、及び画像制御部19は、それぞれ制御部10によりその動作を制御されている。また、制御部10の中のCPU(Central Processing Unit)102は、ROM(Read Only Memory)103に格納されたプログラムにより屋外器1の動作全体を制御し、RAM(Random Access Memory)101は、プログラムの一部又はデータ等を一時的に保存するものである。
また、CPU10は、カメラ11により撮影された来訪者5の顔画像に基づいて当該来訪者の瞳を検出する処理を行ったり、顔の特徴点を抽出する処理を行ったりする。そして、通話制御部17と屋内器2との間では、一般的なドアホン処理(通話処理等)が行われる。さらに、制御部10と後述する来客データベース(DB)3との間では、データベース(DB)とのマッチング(整合)処理、データベース(DB)への登録処理、不審者・一般来訪者の判断処理が行われる。
次に、本発明の実施形態におけるドアホンシステムの屋内器2について説明する。図3は、本発明の実施形態におけるドアホンシステムの屋内器の構成を示すブロック図である。図3において、マイク24及びスピーカ23は、通話制御部27によりその動作を制御されており、LCD21は、表示制御部28により来訪履歴表示等その表示動作を制御されている。また、モード選択・決定ボタン22は、モード制御部29によりモード選択・決定処理動作を制御されている。そして、通話制御部27、表示制御部28、及びモード制御部29は、それぞれ制御部20によりその動作を制御されている。また、制御部20の中のCPU202は、ROM203に格納されたプログラムにより屋内器2の動作全体を制御し、RAM201は、プログラムの一部又はデータ等を一時的に保存するものである。
また、通話制御部27と屋外器1との間では、一般的なドアホン処理(通話処理等)が行われる。そして、制御部20と後述する来客データベース(DB)3との間では、データベース(DB)からの情報入手処理が行われる。さらに、制御部20は、屋外器1からの指示により、来訪履歴を表示する指示を受信する処理も行う。
次に、本発明の実施形態におけるドアホンシステムの動作について説明する。図4は、本発明の実施形態におけるドアホンシステムの動作の流れを説明する処理フロー図である。図4において、玄関ドア近傍に設置されている屋外機1付近に来訪者5が近づくことにより、センサ16が反応するか否かが判断される(ステップ(以下、「S」という。)401)。
センサ16が反応すると(S401:Y)、カメラ11により、来訪者5の顔画像が検知されたか否かが判断される(S402)。来訪者5の顔画像が検知されると(S402:Y)、S403において、カメラ11により来訪者の顔画像の撮影が開始される。なお、このとき、LCD12に当該来訪者の顔画像を表示するようにしても良い。LCD12に当該来訪者の顔画像が表示されることにより、当該来訪者が呼び鈴を押す以前から撮影されていることを当該来訪者に知らしめることとなり、居住者が警戒していることを知らせることもできる。次に、S404において、モードが設定されているか否かが判断される。
ここで、モードについて簡単に説明を行う。ここでいうモードとは、所謂悪戯目的で屋外機1に近づいたり、空き巣等の犯罪を行うために、対象とする住居を何回か下見をしたりすることに対して防衛するために、屋内器2からの操作により、屋外機1に対して予め設定しておく応対モードのことをいう。この応対モードの設定操作は、来訪者5に対する応対時や居住者が外出先から帰宅した時等に行うことができる。
応対モードの具体例として、悪戯目的で屋外器1に近づいたり、空き巣等の犯罪を行うために、対象とする住居を何回か下見をしたりする行為に対するモードとして「威嚇モード」として、屋内器2で応対するときに「悪戯は止めて下さい。」や、「あなたは不審者と見なされています。」等の発声をスピーカ14から行うモードや、居住者が留守のときの「ただいま留守にしています。」と発声したり、居住者が在宅していても即座に応対できないときの「応答までちょっとお待ちください。」と発声したりする「接客モード」や、居住者の留守中に宅配業者等の訪問を受けたときの「夕方に再訪願います。」と発声する「再訪モード」等が考えられる。
図4に戻り、S404において、屋内器2から屋外器1に対してドアホンシステム全体として何らかのモード設定がなされているか否かが判断され、モード設定がなされていれば(S404:Y)、S405において、カメラ11で撮影された撮影画像(顔画像)から、屋外器1の制御部10において当該顔画像の特徴点を抽出し、後述する来客データベース(DB)3との整合をとる。
S406において、撮影された顔画像と一致するデータが来客データベース(DB)3に存在するか否かが判断され、一致するデータが存在しない場合(S406:N)、S409において、呼び鈴13が押されたか否かが判断される。呼び鈴13が押されていれば(S409:Y)、再びカメラ11により、来訪者5の顔画像を検知できたか否かが判断される(S410)。ここで、来訪者がカメラ11から顔をそむける等したことにより、来訪者5の顔画像を検知できなかった場合(S410:N)、カメラ11による撮影を終了するが(S413)、呼び鈴13が押された後に顔画像を検知できなくても(S410:N)、S402、S403において既に検知され、撮影済である顔画像を不審者情報として後述する来客データベース(DB)3に登録するのである(S414)。
一方、S410において、顔画像を検知できた場合(S410:Y)、S411においてカメラ11による撮影を終了するが、このときは、当該来訪者の顔画像を一般来訪者情報として来客データベース(DB)3に登録する。このとき登録される顔画像は、S402、S403において既に検知され、撮影済である顔画像、又はS410、S411において改めて検知され、撮影された顔画像の何れであっても良い。
また、S406において、撮影された顔画像と一致するデータが来客データベース(DB)に存在する場合(S406:Y)、S407において、屋外器1個別の設定として再びモード設定がなされているか否かが判断され、モード設定がなされていなければ(S407:N)、S409の処理へ移行し、モード設定がなされていれば(S407:Y)、S408において、当該設定されたモードに基づいて、呼び鈴13押下時に屋内器2において予め設定された応対を行う。
さらに、S409において、呼び鈴が押下されなかった場合(S409:N)、一定時間撮影を行った後に、やはりS402、S403において既に検知され、撮影済である顔画像をグレー情報(注意来訪者情報)として後述する来客データベース(DB)3に登録するのである(S415)。そして、S412、S414、及びS415における各登録が終了すると、S430において、登録後の処理を行う。具体的には、通常の応対、又は屋外器による自動応答の後、スタートに戻る。
次に、S402において、来訪者5の顔画像を検知することができない場合(S402:N)、S416へ移行し、呼び鈴13が押下されたか否かが判断される。そして、呼び鈴13が押下された場合(S417:Y)には、S417においてカメラ11により撮影が開始される。なお、このとき、LCD12に当該来訪者の顔画像を表示するようにしても良いことは上述したとおりである。そして、S418において、再びカメラ11により、来訪者5の顔画像が検知されたか否かが判断される。
来訪者5の顔画像が検知された場合(S418:Y)の処理フローであるS419、S420は、上述した処理フローのS411、S412と同一であり、来訪者5の顔画像が検知されなかった場合(S418:N)の処理フローであるS422、S423は、上述した処理フローのS413、S414と同一であるので、詳細な説明は省略する。ただし、S423では、S416において呼び鈴13の押下後に撮影を開始しているが、S418において、カメラ11により、来訪者5の顔画像を検知していないので、来訪者5の画像ではなく、タイムスタンプデータを不審者情報として来客データベース(DB)3に保存する。また、S416において、呼び鈴13が押下されなかった場合(S416:N)、S421において一定時間経過後、スタートへ戻る。
さらに、S401において、センサ16が反応しない場合(S401:N)、S424へ移行し、呼び鈴13が押下されたか否かが判断される。呼び鈴13が押下された場合(S424:Y)、S425へ移行し、カメラ11により撮影が開始される。なお、このとき、LCD12に当該来訪者の顔画像を表示するようにしても良いことは上述したとおりである。そして、S426(:Y)、S427、及びS428の処理フローは、上述した処理フローのS418(:Y)、S419、S420の処理フローと同一であるので、詳細な説明は省略する。
また、S426において、カメラ11により、来訪者5の顔画像が検知されなかった場合(S426:N)、S423へ移行し、この場合もカメラ11により、来訪者5の顔画像を検知していないので、来訪者5の画像ではなく、タイムスタンプデータを不審者情報として来客データベース(DB)3に保存する。さらに、S424において、呼び鈴13が押下されなかった場合(S424:N)もスタートへ戻る。
なお、S402、S410、S418、及びS426の処理において、カメラ11により来訪者5の顔画像を検知する際に、当該来訪者5の瞳の座標値によって、当該来訪者5が玄関ドア4に対して正対しているかどうかの判断を加えても良い。
次に、来客データベース3について説明する。図5は、本発明の実施形態におけるドアホンシステムの来客データベース(DB)3の構成を示す図である。来客データベース(DB)3は、一般来訪者データベース(DB)301、不審者情報データベース(DB)302、及びグレー情報(注意来訪者情報)データベース(DB)303から構成されている。
図4の処理フローとの対応で見てみると、図4のS412、S420、及びS428の各処理における一般来訪者情報として登録された来訪者5は、一般来訪者データベース(DB)301に、S414の処理における不審者情報として登録された来訪者5、及びS423の処理における不審者情報として登録されたタイムスタンプデータは、不審者情報データベース(DB)302に、S415の処理におけるグレー情報(注意来訪者情報)として登録された来訪者5は、グレー情報(注意来訪者情報)データベース(DB)303にそれぞれ格納される。
また、図4のS405の処理における撮影画像から特徴点を抽出し、整合をとる場合、図5に記載した来客データベース(DB)3との照合を行い、S406において、一致するデータが存在するか否かが判断される。すなわち、来客データベース(DB)3は、応対時の照合、及び後述する帰宅時の照合に利用される。
なお、図5の来客データベース(DB)3は、図1に示したように、屋外器1及び屋内器2と、宅内LAN6、7を介して接続された個人宅に設置されるデータベース(DB)を想定して説明しているが、必ずしもこの形態に限られるものではなく、来客データベース(DB)3を、複数の住宅から構成される町内会等で共有し、当該町内会に所属する各住宅から、広域LANを介してアクセス可能なものとすることにより、当該町内会全体における防犯にも資するものとなる。
次に、図5に示した来客データベース(DB)3に格納される各データの記録内容について説明する。図6は、本発明の実施形態におけるドアホンシステムの来客データベース(DB)のレコード内容を示す図である。順に説明すると、項番51は、1からの通番であり、一般来訪者情報、不審者情報毎に付記される。来訪日時52は、来客データベース(DB)3への登録日時を示す。在宅情報53は、来訪時に在宅していたかどうかの情報を示す。呼び鈴押下情報54は、来訪時に呼び鈴13を押したかどうかの情報を示す。
DB(データベース)種別55は、一般来訪者、不審者情報、及びグレー情報(注意来訪者情報)かどうかの種別情報を示す。モード情報56は、応対モードが指定されているかどうかの情報を示す。同一人物情報57は、来客データベース(DB)3内に同一人物が存在するかどうかの情報を示す。来客データベース(DB)3内に同一人物が存在する場合には、同一人物情報57がリンク情報そのものとなり、追加登録の際に、顔特徴情報を来客データベース(DB)3の全般と整合をとることにより訪問履歴を構築でき、整合がとれたときには、過去の履歴とリンクさせることもできる。顔特徴点情報へのリンク58は、個別の顔特徴情報へのリンクとなる。
次に、グレー情報(注意来訪者情報)について説明する。図4のS415の処理において、一定時間撮影後、グレー情報(注意来訪者情報)としてグレー情報(注意来訪者情報)データベース(DB)303に格納されることになるが、グレー情報(注意来訪者情報)データベース(DB)303に格納されている情報と同一人物の情報と思われる情報が再度登録された場合、このグレー情報(注意来訪者情報)を不審者情報として取り扱うこととし、グレー情報(注意来訪者情報)データベース(DB)303に格納されている情報を、不審者情報データベース(DB)302へ移行させる。このように取り扱うことにより、一回限りのグレー情報(注意来訪者情報)としての認識であれば、通りすがりの人物を偶々検知した等の状況も考えられるが、2回目以上であれば、不審者情報として扱っても支障はないと考えられるからである。
最後に、応対時又は帰宅確認時といった利用シーンにおけるモードについて説明する。応対時又は帰宅確認時に、来客データベース(DB)3を照合することにより、来訪者5の過去訪問歴、訪問回数、呼び鈴押下状況等を居住者に対して表示等を用いて通知したり、居住者からの操作により通知したりすることができる。
また、頻繁に不審者情報として登録されている来訪者5向けに、上述した「威嚇モード」等の設定が可能であり、居住者に通知される来訪者5の過去訪問歴、訪問回数、呼び鈴押下状況等に基づいて、居住者が如何なるモード設定にするかを判断することができる。また、「威嚇モード」等のモード設定が行われた場合には、呼び鈴13押下前の顔検知時に、来客データベース(DB)3との顔認証を行うことにより、仮に、「威嚇モード」等に設定された来訪者5が検出された場合には、「悪戯は止めて下さい。」や「あなたは不審者と見なされています。」などの応対を屋外器1で行うことができる。なお、「威嚇モード」等の応対モードのモードについては、居住者が在宅中に応対する場合にも即時に設定することができる。
以上説明してきたように、本発明によれば、センサ反応時に顔検知を行い、検知できた場合には検知している間、顔画像の撮影を続け、その後、呼び鈴が押下されたタイミングで再度顔検知を行い、検知できなかった場合には、最初に検知した後に撮像されている顔画像を不審情報として来客データベース(DB)に登録することにより、通常の来訪者であるのか、又は不審者を含む不審者情報であるのかを正確に選別し、呼び鈴の押下の有無に関わらず、すべての来訪者に関する顔画像を含む情報を収集することができるドアホンシステム、ドアホン屋外器、制御方法、及びプログラムを提供することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範囲な趣旨及び範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正及び変更が可能である。
1 ドアホン本体(屋外器)
10、20 制御部
101、201 RAM
102、202 CPU
103、203 ROM
11 カメラ
12、21 LCD
13 呼び鈴
14、23 スピーカ
15、24 マイク
16 センサ
17、27 通話制御部
18、28 表示制御部
19 画像制御部
2 ドアホン本体(屋内器)
22 モード選択・決定ボタン
29 モード制御部
3 来客データベース(DB)
301 一般来訪者データベース(DB)
302 不審者情報データベース(DB)
303 グレー情報データベース(DB)
4 玄関ドア
5 来訪者
6、7 宅内LAN

Claims (7)

  1. 来訪者の顔を検知する顔検知手段と、
    前記顔検知手段によって前記来訪者の顔が検知されると、前記来訪者の顔画像の撮影を開始する撮像手段と、
    居住者を呼び出すために前記来訪者によって押下される呼出ボタンと、
    を備えたドアホンシステムであって、
    前記来訪者によって前記呼出ボタンが押下された後に、前記顔検知手段により前記来訪者の顔を検知することができなかったとき、前記呼出ボタンが押下される以前に、前記撮像手段により撮影が開始された前記来訪者の顔画像を不審者情報として登録する不審者情報登録手段を含むことを特徴とするドアホンシステム。
  2. 前記来訪者によって前記呼出ボタンが押下された後に、前記顔検知手段により前記来訪者の顔を検知することができたとき、前記撮像手段により撮影が開始された前記来訪者の顔画像を一般来訪者情報として登録する一般来訪者情報登録手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のドアホンシステム。
  3. 前記来訪者によって前記呼出ボタンが押下されず、所定時間経過したときは、前記撮像手段により撮影が開始された前記来訪者の顔画像を注意来訪者情報として登録する注意来訪者情報登録手段を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のドアホンシステム。
  4. 前記来訪者に対して自動的に応対する応対手段をさらに含み、前記応対手段は、前記来訪者の来訪目的及び/又は前記居住者の状況に応じて複数の応対モードを含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のドアホンシステム。
  5. 来訪者の顔を検知する顔検知手段と、
    前記顔検知手段によって前記来訪者の顔が検知されると、前記来訪者の顔画像の撮影を開始する撮像手段と、
    居住者を呼び出すために前記来訪者によって押下される呼出ボタンと、
    を備えたドアホン屋外器であって、
    前記来訪者によって前記呼出ボタンが押下された後に、前記顔検知手段により前記来訪者の顔を検知することができなかったとき、前記呼出ボタンが押下される以前に、前記撮像手段により撮影が開始された前記来訪者の顔画像を不審者情報として登録する不審者情報登録手段を含むことを特徴とするドアホン屋外器。
  6. 来訪者の顔を検知する顔検知工程と、
    前記顔検知工程によって前記来訪者の顔が検知されると、前記来訪者の顔画像の撮影を開始する撮像工程と、
    を備えたドアホンシステムの制御方法であって、
    居住者を呼び出すために前記来訪者によって呼出ボタンが押下された後に、前記顔検知工程により前記来訪者の顔を検知することができなかったとき、前記呼出ボタンが押下される以前に、前記撮像工程により撮影が開始された前記来訪者の顔画像を不審者情報として不審者情報登録手段に登録する登録工程を含むことを特徴とするドアホンシステムの制御方法。
  7. 来訪者の顔を検知する顔検知処理と、
    前記顔検知処理によって前記来訪者の顔が検知されると、前記来訪者の顔画像の撮影を開始する撮像処理と、
    を備えたドアホンシステムの制御プログラムであって、
    居住者を呼び出すために前記来訪者によって呼出ボタンが押下された後に、前記顔検知処理により前記来訪者の顔を検知することができなかったとき、前記呼出ボタンが押下される以前に、前記撮像処理により撮影が開始された前記来訪者の顔画像を不審者情報として不審者情報登録手段に登録する登録処理を含むことを特徴とするドアホンシステムの制御プログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017208751A (ja) * 2016-05-20 2017-11-24 株式会社日立システムズ 来訪者認証・判定システム
EP3245638A4 (en) * 2015-01-13 2018-09-26 Vivint, Inc Doorbell camera early detection
JP2020127177A (ja) * 2019-02-06 2020-08-20 アイホン株式会社 集合住宅インターホンシステム

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