JP2013003178A - レンズ鏡筒 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のレンズ鏡筒10は、マウント部20と撮影光学系L1,L2,L3,L4,L5を保持する部材11との間に配置され、マウント部20に対する撮影光学系の光軸OAに沿った方向の位置調整を行うためのワッシャ40と、光軸OAと交差する方向に沿って配置されるとともに、ワッシャ40側の面に基板側コネクタ部71が設けられた制御基板60と、基板側コネクタ部71に差し込まれるFPC側コネクタ部72が設けられ光軸OAと交差する方向に沿って配置される第一部分17Vと、光軸OAに沿って延びる第二部分17Hと、を有するフレキシブルプリント基板17と、を備え、光軸OAに沿った方向において、制御基板60の基板側コネクタ部71とワッシャ40との間にフレキシブルプリント基板17の第一部分17Vが配置されること、を特徴とする。
【選択図】図3
Description
請求項1に記載の発明は、マウント部(20,20’,30)と撮影光学系(L1,L2,L3,L4,L5)を保持する部材(11)との間に配置され、前記マウント部(20,20’,30)に対する前記撮影光学系(L1,L2,L3,L4,L5)の光軸(OA)に沿った方向の位置調整を行うためのワッシャ(40,40’)と、前記光軸(OA)と交差する方向に沿って配置されるとともに、前記ワッシャ(40,40’)側の面に基板側コネクタ部(71)が設けられた制御基板(60)と、前記基板側コネクタ部(71)に差し込まれるFPC側コネクタ部(72)が設けられ前記光軸(OA)と交差する方向に沿って配置される第一部分(17V)と、前記光軸(OA)に沿って延びる第二部分(17H)と、を有するフレキシブルプリント基板(17)と、を備え、前記光軸(OA)に沿った方向において、前記制御基板(60)の前記基板側コネクタ部(71)と前記ワッシャ(40,40’)との間に前記フレキシブルプリント基板(17)の前記第一部分(17V)が配置されること、を特徴とするレンズ鏡筒(10)である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のレンズ鏡筒(10)であって、前記ワッシャ(40,40’)は円環形状であり、内径側において径方向内側に突出した突出部(43)が設けられ、該突出部(43)が前記フレキシブルプリント基板(17)の前記第一部分(17V)と対向していること、を特徴とするレンズ鏡筒(10)である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のレンズ鏡筒(10)であって、前記突出部(43)は、前記フレキシブルプリント基板(17)の前記第一部分(17V)を押圧していること、を特徴とするレンズ鏡筒(10)である。
請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載のレンズ鏡筒(10)であって、前記突出部(43)の前記フレキシブルプリント基板(17)側に、弾性部材(44)が取り付けられていること、を特徴とするレンズ鏡筒(10)である。
なお、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態を適用したレンズ鏡筒10の概略断面図である。
なお、以下に説明する各図には、説明と理解を容易にするために、XYZ直交座標系を設けた。この座標系では、レンズ鏡筒10を図示しないカメラボディに装着したカメラを撮影者が光軸OAを水平として横長の画像を撮影する場合の位置(以下、正位置という)において撮影者から見て左側に向かう方向をX軸プラス方向、正位置において上側に向かう方向をY軸プラス方向、正位置において被写体に向かう方向をZ軸プラス方向とする。また、以下の説明では、光軸OAと平行な方向を「前後」とし、被写体側を「前面側」、他端側を「背面側」とそれぞれ称する。
レンズ鏡筒10は、当該レンズ鏡筒10の骨格を構成する固定筒11の内部に、結像光学系を構成する複数のレンズ群(第1レンズ群L1,第2レンズ群L2,第3レンズ群L3,第4レンズ群L4および第5レンズ群L5)と、レンズ制御部13等を備えている。また、固定筒11の外側には、外形を形成する外観筒12が装着されている。
各レンズ枠F1〜F5は、それぞれ固定筒11に対して光軸OA方向に移動可能に設けられると共に、図示しないカム溝とカムピン等の連繋駆動機構によって光軸OA方向に移動駆動されるようになっている。各レンズ枠F1〜F5(レンズ群L1〜L5)の移動駆動は、図示しない操作部材またはズームモータによって行われる。このレンズ群L1〜L5の移動によって、合成焦点距離が変化する。
第4レンズ群L4は、フォーカシングレンズ群であって、図示しない合焦駆動モータによって光軸OA方向(Z軸方向)に移動駆動される。
制御基板60は、フレキシブルプリント基板17(以下FPC17と記す)を介して、絞りユニット15、ブレ補正機構14および図示しない合焦駆動モータ等の駆動要素に接続されている。すなわち、絞りユニット15、ブレ補正機構14および図示しない合焦駆動モータ等の駆動要素に接続されたFPC17が、固定筒11の内周に沿って配設され、その先端がコネクタ25を介して制御基板60(レンズ制御部13)に接続されている。
そして、レンズ制御部13は、絞りユニット15、ブレ補正機構14および図示しない合焦駆動モータ等、当該レンズ鏡筒10の各機能部を統括的に制御する。
レンズマウント部20は、前述したように、固定筒11の基端部に、マウントリング30と、ワッシャ40と、飾り環50等により構成されている。
ここで、制御基板60の雌型コネクタ71にFPC17の雄型コネクタ72が嵌合した状態における、FPC17の背面の光軸OA方向の位置は、マウント固定面11Aと略等しく(または所定の余裕分前面側に位置するように)設定されている。
FPC17は、固定筒11の内周部位を光軸OA方向に沿って延びる水平部17Hから、垂直部17Vが制御基板60の板面に沿うように屈曲されて設けられている。
水平部17Hは、基板取付座11Bに形成された挿通孔11Cを貫通しており、垂直部17Vは、基板取付座11Bの背面側において、水平部17Hから光軸OA側に90°屈曲されて制御基板60の板面に沿って延びている。雄型コネクタ72は、この垂直部17Vに配設されている。
そして、FPC17は、その雄型コネクタ72が、制御基板60の雌型コネクタ71に嵌合して電気的に接続されている。
基環部31は、前面側が装着面31A、背面側がフランジ面31Bとなっている。フランジ面31Bは、当該レンズ鏡筒10の光軸OA方向における基準面である。
カバー支持部34に固定された飾り環50は、内部の目隠しと遮光の機能を有する。
押圧部43は、FPC17が備える雄型コネクタ72と対応する位置に、雄型コネクタ72の平面形状より一回り大きい形状に形成されている。これにより、押圧部43の前面が、FPC17における雌型コネクタ71の背面側に位置する。前述したように、制御基板60の雌型コネクタ71にFPC17の雄型コネクタ72が嵌合した状態においてFPC17の背面がマウント固定面11Aと略等しく設定されているため、マウント固定面11Aに密着固定されたワッシャ40の前面は、FPC17の背面と略同一面となる。
つぎに、図4および図5に示す、本発明の第2実施形態に係るワッシャ40′ついて説明する。
図4は、第2実施形態に係るレンズマウント部20′の部分拡大図である。図5は、第2実施形態に係るワッシャ40′の平面図である。
なお、ワッシャ40′の形状以外の構成は、前述した第1実施形態と全く同様であり、同一の構成要素には同符号を付して説明は省略する。
押圧部材44は、ゴムやウレタンスポンジ等の所定の弾性を有する素材によって、雄型コネクタ72の平面形状と略対応する平面形状に形成されている。押圧部材44は、FPC17が備える雄型コネクタ72と対応する位置に、貼着等によって装着されている。
(1)ワッシャ40の押圧部43が、FPC17の背面に位置してその背面側への移動を規制し、FPC17における雄型コネクタ72の、制御基板60における雌型コネクタ71からの抜け落ちを防ぐ。近時の回路数が多く厚さや幅が広く剛性が高いFPC17を用いることが多くなっているが、そのような場合に特に大きな効果が得られる。
(3)ワッシャ40が押圧部43を備えることで装着姿勢の把握が容易となり、組立作業性が向上する。
以上、説明した実施形態に限定されることなく、以下に示すような種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
(1)本実施形態は、本発明を5群のレンズ群を備えるズームレンズに適用した例である。しかし、光学系の構成等はこれに限らず適宜変更可能である。
(2)ワッシャ40における押圧部43の形状は、上記実施形態に限定されるものではなく、たとえば図3(b)に示すように、内周縁の所定位置を結ぶ弦状とする等、適宜変更可能である。
なお、実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した実施形態によって限定されることはない。
Claims (4)
- マウント部と撮影光学系を保持する部材との間に配置され、前記マウント部に対する前記撮影光学系の光軸に沿った方向の位置調整を行うためのワッシャと、
前記光軸と交差する方向に沿って配置されるとともに、前記ワッシャ側の面に基板側コネクタ部が設けられた制御基板と、
前記基板側コネクタ部に差し込まれるFPC側コネクタ部が設けられ前記光軸と交差する方向に沿って配置される第一部分と、前記光軸に沿って延びる第二部分と、を有するフレキシブルプリント基板と、を備え、
前記光軸に沿った方向において、前記制御基板の前記基板側コネクタ部と前記ワッシャとの間に前記フレキシブルプリント基板の前記第一部分が配置されること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1に記載のレンズ鏡筒であって、
前記ワッシャは円環形状であり、内径側において径方向内側に突出した突出部が設けられ、該突出部が前記フレキシブルプリント基板の前記第一部分と対向していること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項2に記載のレンズ鏡筒であって、
前記突出部は、前記フレキシブルプリント基板の前記第一部分を押圧していること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項2または3に記載のレンズ鏡筒であって、
前記突出部の前記フレキシブルプリント基板側に、弾性部材が取り付けられていること、
を特徴とするレンズ鏡筒。
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