JP2013156355A - 液晶表示装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブロック毎にバックライトの発光輝度を制御する場合において、必要以上にコントラストを低下させることなくブロック間の画面上の色の段差を低減することのできる技術を提供する。
【解決手段】本発明の液晶表示装置は、入力画像信号に基づいて各ブロックのバックライトの発光輝度を決定する決定手段を有し、決定手段は、同じ色の画素で構成される画像が表示される領域である同一色領域が複数のブロックを跨ぐ領域であり、且つ、該複数のブロックのうちの1つである第1ブロック内の該同一色領域の画素と、該複数のブロックのうちの他のブロックである第2ブロック内の該同一色領域の画素との間の画面上の色の差の最大値が、予め定められた第1の閾値よりも大きい場合に、該最大値が前記第1の閾値以下となるように、第1ブロックと第2ブロックの少なくともいずれかのバックライトの発光輝度を変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示装置及びその制御方法に関する。
カラー液晶ディスプレイ(カラー液晶表示装置)は、バックライトの発光輝度及び各液晶素子(液晶セル)の透過率を制御することにより、カラー画像を表示する。
入力画像信号の画素値(ピクセル値)は、例えば、R(赤色)成分、G(緑色)成分、B(青色)成分の値(階調値)を有する。各階調値は、例えば、256段階の値である。入力画像信号の画素値を用いてマトリックス演算やルックアップテーブルを参照することにより、液晶駆動値(駆動電圧)が決定される。液晶駆動部に当該決定された駆動電圧を与えることで、液晶透過率(液晶素子の透過率)を制御できる。
また、液晶表示装置には、画面の領域を分割することにより得られるブロック毎にバックライトの発光輝度(バックライト輝度)を制御可能な液晶表示装置がある。以下、ブロック毎のバックライト輝度の制御をローカルディミング制御と呼ぶ。ローカルディミング制御では、例えば、ブロック毎に、そのブロックの入力画像信号の明るさに応じて、該ブロックのバックライト輝度が制御される。ローカルディミング制御を行うことにより、コントラスト向上や消費電力削減の効果を得ることができる。
しかしながら、ローカルディミング制御を行うと、互いに隣接するブロック間でバックライト輝度が異なる場合に、それらのブロックを跨ぐ同一色の画像において、画面上の色の段差(主に明るさの段差)が目立ってしまうという課題がある。
そのような課題を解決するための従来技術は、例えば、特許文献1,2に開示されている。
具体的には、特許文献1には、ブロック間の明るさの段差を目立たなくするため、互いに隣接するブロック間のバックライト輝度の差または比が許容値以下となるように、バックライト輝度を決定することが開示されている。
また、特許文献2には、互いに隣接するブロック間の明るさの差が小さくなるように、各ブロックのバックライト輝度及び各画素の液晶透過率を補正し、補正されたバックライト輝度及び液晶透過率でバックライト及び液晶素子を駆動することが開示されている。
特開2008−122713号公報 特開2009−139470号公報
しかしながら、上述した従来技術では、画面上の色(明るさ)の段差が目立たないブロック間のバックライト輝度の差が小さくされることがある。即ち、従来技術では、画面上の色の段差を目立たなくするために、ブロック間のバックライト輝度の差が必要以上に小さくされることがある。
ブロック間のバックライト輝度の差を小さくすると、ローカルディミング制御によるコントラスト向上の効果が低下する。そのため、従来技術では、画面上の色の段差を目立たなくするために、必要以上にコントラストが低下されてしまうことがある。
本発明は、ブロック毎にバックライトの発光輝度を制御する場合において、必要以上に
コントラストを低下させることなくブロック間の画面上の色の段差を低減することのできる技術を提供することを目的とする。
本発明の液晶表示装置は、
画像信号に基づいて透過率が制御される複数の液晶素子を有する液晶パネルと、画面の領域を分割することにより得られるブロック毎に発光輝度を制御可能なバックライトと、を有する液晶表示装置であって、
入力画像信号から、同じ色の画素で構成される画像が表示される領域である同一色領域を判断する判断手段と、
入力画像信号に基づいて各ブロックのバックライトの発光輝度を決定する決定手段と、
各ブロックのバックライトの発光輝度を前記決定手段で決定された発光輝度として、前記入力画像信号に基づく表示をしたときの、前記同一色領域の画素の画面上の色を予測する予測手段と、
ブロック毎に、そのブロックのバックライトを前記決定手段で決定された該ブロックの発光輝度で発光させる駆動手段と、
を有し、
前記決定手段は、前記同一色領域が複数のブロックを跨ぐ領域であり、且つ、該複数のブロックのうちの1つである第1ブロック内の該同一色領域の画素と、該複数のブロックのうちの他のブロックである第2ブロック内の該同一色領域の画素との間の前記予測手段で予測された色の差の最大値が、予め定められた第1の閾値よりも大きい場合に、該最大値が前記第1の閾値以下となるように、前記第1ブロックと前記第2ブロックの少なくともいずれかのバックライトの発光輝度を変更する
ことを特徴とする。
本発明の液晶表示装置の制御方法は、
画像信号に基づいて透過率が制御される複数の液晶素子を有する液晶パネルと、画面の領域を分割することにより得られるブロック毎に発光輝度を制御可能なバックライトと、を有する液晶表示装置の制御方法であって、
入力画像信号から、同じ色の画素で構成される画像が表示される領域である同一色領域を判断する判断ステップと、
入力画像信号に基づいて各ブロックのバックライトの発光輝度を決定する決定ステップと、
各ブロックのバックライトの発光輝度を前記決定ステップで決定された発光輝度として、前記入力画像信号に基づく表示をしたときの、前記同一色領域の画素の画面上の色を予測する予測ステップと、
ブロック毎に、そのブロックのバックライトを前記決定ステップで決定された該ブロックの発光輝度で発光させる駆動ステップと、
を有し、
前記決定ステップでは、前記同一色領域が複数のブロックを跨ぐ領域であり、且つ、該複数のブロックのうちの1つである第1ブロック内の該同一色領域の画素と、該複数のブロックのうちの他のブロックである第2ブロック内の該同一色領域の画素との間の前記予測ステップで予測された色の差の最大値が、予め定められた第1の閾値よりも大きい場合に、該最大値が前記第1の閾値以下となるように、前記第1ブロックと前記第2ブロックの少なくともいずれかのバックライトの発光輝度が変更される
ことを特徴とする。
本発明によれば、ブロック毎にバックライトの発光輝度を制御する場合において、必要以上にコントラストを低下させることなくブロック間の画面上の色の段差を低減すること
ができる。
実施例1〜4に係る液晶表示装置の構成の一例 実施例1に係る液晶表示装置のローカルディミング処理の一例 ある画像信号が入力されたときの同一色領域の一例 ブロックの一例 各同一色領域の最高明度、最低明度、及び、最大明度差の一例 同一色領域を抽出する処理の一例 図6のステップS201及びステップS202の結果の一例 図6のステップS203の結果の一例 画像が表示されるまでの信号と光の流れの一例 実施例2に係る液晶表示装置のローカルディミング処理の一例 各同一色領域の最大色差の一例 実施例3に係る液晶表示装置のローカルディミング処理の一例 ブロックと同一色領域の一例、及び、ぼかし処理の一例 実施例4に係る液晶表示装置のローカルディミング処理の一例
<実施例1>
以下、図面を参照して、本発明の実施例1に係る液晶表示装置及びその制御方法について説明する。本実施例に係る液晶表示装置は、ローカルディミング機能を有する。ローカルディミング機能は、ローカルディミング制御(画面の領域を分割することにより得られるブロック毎のバックライトの発光輝度の制御)を行う機能である。
図1は、本実施例に係る液晶表示装置の構成の一例を示すブロック図である。以下、図1を用いて、本実施例に係る液晶表示装置1の構成について説明する。なお、以下では、ローカルディミング制御を行うときの各機能の処理内容について説明し、ローカルディミング制御を行わないときの各機能の処理内容については説明を省略する。
バックライト駆動値決定部11は、入力画像信号(液晶表示装置1に入力された画像信号)に基づいて、各ブロックのバックライトの発光輝度(バックライト輝度)を表すバックライト駆動値を決定する。具体的には、バックライト駆動値決定部11は、ブロック毎に、そのブロックの入力画像信号の画素値の統計量に基づいて、該ブロックの入力画像信号の明るさを判断する。そして、バックライト駆動値決定部11は、ブロック毎に、そのブロックの入力画像信号の明るさに応じて、該ブロックのバックライト駆動値を決定する。統計量は、例えば、ブロック内の各画素の輝度値(画素値によって表される輝度値)の平均値である。
また、バックライト駆動値決定部11は、後述する表示色差判定部20の判定結果に基づいてバックライト駆動値を変更する。
バックライト駆動部12は、ブロック毎に、そのブロックのバックライトを、バックライト駆動値決定部11で決定された該ブロックのバックライト駆動値で表される発光輝度で発光させる。具体的には、バックライト駆動部12は、ブロック毎に、そのブロックのバックライト駆動値に基づいて、該ブロックのバックライトの光源に入力するパルス信号のパルス高(駆動電流値)やパルス幅(駆動電流の印加時間)を決定する。そして、バックライト駆動部12は、ブロック毎に、バックライト13のそのブロックの光源に、該ブロックの上記決定したパルス高及びパルス幅のパルス信号をバックライト制御信号として出力する。それにより、バックライト13が駆動される。なお、バックライト駆動部12は、パルス幅として、1フレーム期間に占める駆動電流の印加時間の割合を表すデューティ比を決定してもよい。
バックライト13は、ブロック毎に発光輝度(バックライト輝度)を制御可能なバックライトである。具体的には、バックライト13は、ブロック毎に、光源(そのブロックの液晶パネル21の背面に光を照射する光源)を有する。各光源は、バックライト制御信号のパルス高とパルス幅に応じたバックライト輝度で発光する。光源は、例えば、白色光を発する白色LEDや互いに異なる色の光を発する複数の原色LEDである。複数の原色LEDは、例えば、R(赤色)光、G(緑色)光、B(青色)光を発する3つのLEDである。なお、光源はこれに限らない。例えば、複数の原色LEDは、黄色光を発するLEDを含んでいてもよい。光源は、LEDではなく、冷陰極管などであってもよい。
液晶駆動値決定部14は、液晶パネル21の液晶素子の透過率を表す液晶駆動値を決定する。本実施例では、液晶駆動値決定部14は、液晶素子毎に、その液晶素子に照射される、バックライトからの光(バックライト光)の照度と、該液晶素子の入力画像信号の画素値とに基づいて、該液晶素子の液晶駆動値を決定する。バックライト光の照度は、バックライト輝度(バックライト駆動値)を用いて算出される。
本実施例では、液晶駆動値決定部14は、バックライト輝度の基準値(初期値;例えばローカルディミング制御を行わないときのバックライト輝度)からの変更による画面上の輝度の変化が生じないような透過率を表す値を液晶駆動値とする。具体的には、バックライト輝度(バックライト駆動値)と入力画像信号の画素値とに基づいて、バックライト輝度の変更による画面上の輝度の変化が生じないような透過率が算出され、算出された透過率に応じて液晶駆動値が決定される。なお、液晶駆動値の決定方法はこれに限らない。例えば、バックライト輝度に基づいて、バックライト輝度の変更による画面上の輝度の変化が生じないように入力画像信号の画素値が補正され、補正された画素値に応じて液晶駆動値が決定されてもよい。
液晶駆動部15は、液晶素子毎に、その液晶素子の透過率を液晶駆動値に応じた透過率にする。具体的には、液晶駆動部15は、液晶素子毎に、その液晶素子の液晶駆動値に応じて液晶駆動電圧を決定し、決定した液晶駆動電圧を該液晶素子に印加することにより、該液晶素子を駆動する。
液晶パネル21は、画像信号に基づいて透過率が制御される複数の液晶素子を有する。本実施例では、液晶パネル21は、R(赤色)成分、G(緑色)成分、B(青色)成分にそれぞれ対応する3つの液晶素子(サブピクセル)を1画素として有する。
液晶素子は、液晶セル16とカラーフィルタ17とからなる。
液晶セル16は、液晶駆動部15から液晶駆動電圧が印加されることにより、透過率を該液晶駆動電圧に応じた値へ変化させる。
カラーフィルタ17は、液晶セル16を透過したバックライト光のうち、所定の色の光のみを透過させるフィルタである。
バックライト13から発せられた光は、画像信号に基づく透過率(液晶駆動電圧に応じた透過率)で液晶セル16を透過する。そして、液晶セル16を透過した光のうち、所定の色の光のみがカラーフィルタ17を透過する。それにより、画面にカラー画像が表示される。
また、図1に示すように、本実施例に係る液晶表示装置1は、表示色予測部18、同一色領域抽出部19、表示色差判定部20などを有する。
同一色領域抽出部19は、入力画像信号から、同じ色(略同じ色)の画素で構成される画像が表示される領域である同一色領域を判断(抽出)する。
表示色予測部18は、各ブロックのバックライトの発光輝度をバックライト駆動値決定
部11で決定(仮決定)されたバックライト駆動値で表される発光輝度として、入力画像信号に基づく表示をしたときの、同一色領域の画素の画面上の色を予測する。本実施例では、表示色予測部18は、バックライト駆動値決定部11で決定されたバックライト駆動値と、液晶駆動値決定部14で決定された液晶駆動値とを用いて、各画素の画面上での明るさ(表示色の明度L;表示明度)を予測(算出)する。
表示色差判定部20は、同一色領域抽出部19で抽出(判断)された同一色領域のそれぞれについて、同一色領域の画素間の表示色予測部18で予測された表示色の差の最大値が予め定められた閾値(第1の閾値)以下となるか否かを判定する。そして、表示色の差の最大値が第1の閾値より大きい同一色領域がある場合には、バックライト輝度(バックライト駆動値)の変更をバックライト駆動値決定部11へ指示する。
図2のフローチャートを用いて、液晶表示装置1のローカルディミング処理(ローカルディミング制御)について説明する。
ステップS101において、液晶表示装置1へ画像信号(入力画像信号)が入力される。画像信号は、画面の各画素の値の情報を含む。画素値は、R成分、G成分、B成分の階調値を含む。各色成分の階調値は、例えば、256段階(各8ビット)の値である。
ステップS102において、同一色領域抽出部19は、入力画像信号に基づいて、画面の領域から同一色領域を抽出する。図3は、ある画像信号が入力されたときの同一色領域の一例を表した図である。図3の例では、符号C1,C2,C3,C4で示される4つの同一色領域が存在する。同一色領域の抽出方法の詳細については後述する。
ステップS103において、バックライト駆動値決定部11は、ブロック毎に、そのブロックの入力画像信号の画素値の統計量を取得する。そして、バックライト駆動値決定部11は、ブロック毎に、そのブロックの統計量に基づいて、該ブロックのバックライト駆動値を仮決定する。図4の例では、画面の領域が、4列×3行=12個のブロックA11,A12,A13,A14,A21,A22,A23,A24,A31,A32,A33,A34に分割されている。この場合、12個のバックライト駆動値が仮決定される。
ステップS104において、液晶駆動値決定部14は、ステップS103で仮決定されたバックライト駆動値と入力画像信号の各画素値に基づいて、各液晶素子(各液晶セル)の液晶駆動値を仮決定する。液晶駆動値の決定方法(仮決定の方法を含む)の詳細については後述する。
ステップS105において、表示色予測部18は、ステップS103,S104で仮決定されたバックライト駆動値と液晶駆動値に基づいて、各画素の表示明度Lを算出する。表示明度Lは、例えば、式1を用いて算出される。

=116×f(Y/Yn)−16 ・・・(式1)

Y/Yn>0.008856のとき、
f(Y/Yn)=(Y/Yn)1/3

Y/Yn≦0.008856のとき、
f(Y/Yn)=7.787×(Y/Yn)+16/116

ここで、Yは、バックライト駆動値、液晶駆動値を、それぞれ、ステップS103、ステップS104で仮決定された値としたときの、処理対象(表示明度Lの算出対象)の画素の画面上での輝度(表示輝度)である。Ynは、バックライト駆動値をステップS1
03で仮決定された値とし、白色の画像信号に基づく表示をしたときの処理対象の画素の表示輝度である。いずれも、画面上での色(表示色)のXYZ三刺激値におけるY値である。
詳細は後述するが、Yの値は、ステップS104で仮決定された液晶駆動値を既知の値として、処理対象の画素の表示色のXYZ三刺激値を未知の値とすることで求めることができる。同様に、Ynの値は、ステップS104の処理と同様の処理により仮決定された白色の液晶駆動値を既知の値として、処理対象の画素の表示色のXYZ三刺激値を未知の値とすることで求めることができる。YとYnの値の決定方法の詳細については後述する。
ステップS106において、表示色差判定部20は、同一色領域のそれぞれについて、同一色領域の画素間の表示色の差の最大値(同一色領域の表示明度の最大値と最小値の差;最大明度差)を算出する。
同じ同一色領域の画素であっても、画素間で表示明度が異なることがある。例えば、液晶駆動値決定部14が液晶駆動値を決定した際に、決定した液晶駆動値が設定可能な値の上限値を超える場合には、液晶駆動値が設定可能な値の上限値に制限される。そのため、そのような画素の表示明度は必要な明度よりも低くなってしまう。また、決定した液晶駆動値が設定可能な値の下限値を下回る場合には、液晶駆動値が設定可能な値の下限値に制限される。そのため、そのような画素の表示明度は必要な明度よりも高くなってしまう。
なお、ブロック間に、他のブロックへのバックライト光の漏れを防ぐ障壁を設けたり、ブロック内の各液晶素子へのバックライト光の照度が均一になるように拡散板で光を拡散させてもよい。それにより、ブロック内の各液晶素子へのバックライト光の照度を均一にすることができる。そのような構成の場合には、ブロック内の同一色領域の各画素の表示明度は略等しくなる。そのため、そのような構成の場合には、各ブロック内の同一色領域毎に、その同一色領域の1つの画素の表示明度を算出すればよい。表示明度の算出対象の画素の数を減らせば、処理負荷を低減することができる。
図3の同一色領域C1,C2,C3,C4の明度の最大値(最高明度)、最小値(最低明度)、及び、最大明度差の一例を図5に示す。
ステップS107において、表示色差判定部20は、最大明度差が最大である同一色領域を選択する。図5に示す最大明度差が得られた場合には、最大明度差が最大である同一色領域C2が選択される。
ステップS108において、表示色差判定部20は、ステップS107で選択した同一色領域(着目領域)の最大明度差が第1の閾値よりも大きいか否かを判定する。
なお、同一色領域の画素間の表示明度のずれは、液晶素子の特性の違いなどにより、1つのブロック内でも生じる場合があるが、1つのブロック内で生じるずれは小さい。第1の閾値は、そのようなずれ(表示明度の差;明度差)よりも大きい値であるものとする。例えば、第1の閾値は、ユーザが段差として知覚する明度差の最小値である。
そのため、ステップS108の処理により、着目領域が複数のブロックを跨ぐ領域であり、且つ、第1ブロック内の着目領域の画素と第2ブロック内の着目領域の画素との間の明度差の最大値が、第1の閾値よりも大きいか否かが判定される。第1ブロックと第2ブロックは、互いに異なるブロックであり、着目領域を含む複数のブロックのうちのいずれかである。
具体的には、着目領域が複数のブロックを跨ぐ領域であり、且つ、第1ブロック内の着目領域の画素と第2ブロック内の着目領域の画素との間の明度差の最大値が第1の閾値よりも大きい場合に、着目領域の最大明度差は第1の閾値よりも大きくなる。それ以外の場合には、着目領域の最大明度差は第1の閾値以下となる。なお、着目領域の最大明度差が第1の閾値よりも大きい場合、最大明度差は、第1ブロック内の着目領域の画素と、第2ブロック内の着目領域の画素と間の明度差の最大値となる。換言すれば、第1ブロックと
第2ブロックのうちの一方が、表示明度が最大の画素を含むブロックであり、他方が、表示明度が最小の画素を含むブロックである。
着目領域の最大明度差が第1の閾値よりも大きい場合には、表示色差判定部20は、着目領域内に目立った明るさの段差(ブロック間の表示色の段差)が存在すると判断し、ステップS109へ処理を進める。
ステップS109において、表示色差判定部20は、バックライト駆動値決定部11へバックライト輝度(バックライト駆動値)の変更を指示する。バックライト駆動値決定部11は、上記指示に応じて、着目領域の最大明度差が第1の閾値以下となるように、第1ブロックと第2ブロックの少なくともいずれかのバックライト輝度を変更する。本実施例では、着目領域の最大明度差が第1の閾値と等しくなるように、第1ブロックと第2ブロックの少なくともいずれかのバックライト輝度が変更される。具体的には、着目領域の最大明度差が小さくなるように、第1ブロックと第2ブロックの少なくともいずれかのバックライト輝度が変更される。バックライト輝度の変更方法の詳細については後述する。
ステップS109の次にステップS104へ処理が戻され、再度ステップS104からの処理が行われる。例えば、ステップS104では、ステップS109で変更されたバックライト駆動値を用いて各液晶素子の液晶駆動値が再度仮決定される。
ステップS108で、着目領域の最大明度差が第1の閾値以下になるまで、ステップS104〜ステップS109の処理が繰り返される。即ち、各同一色領域の最大明度差が第1の閾値以下となるまで、最大明度差が第1の閾値より大きい同一色領域毎に、その同一色領域の最大明度差が徐々に第1の閾値に近づけられる。
ステップS104〜ステップS109の処理の繰り返しが無限ループになるのを防ぐために、ステップS109では、例えば下記の方法でバックライト駆動値が変更される。
第1ブロックのバックライト駆動値(ステップS103で仮決定された値、または、ステップS109で変更された値)をV1、第2ブロックのバックライト駆動値をV2とする。また、着目領域を含む複数のブロックのバックライト駆動値の最大値と最小値の平均値をV0とする。
ステップS109では、V1とV2のうち、V0から遠い方の値がV0に近づけられる。その結果、ステップS104〜ステップS109の処理を繰り返すことにより、処理対象のブロックのバックライト駆動値はV0に向かって収束するため、必ずループ(ステップS104〜ステップS109の処理し繰り返し)を抜けることができる。
なお、V1とV2の両方がV0に近づけられてもよい。
なお、1回のループにおけるバックライト駆動値の変化量を小さくすればするほど、最適なバックライト駆動値に近い値が得られる(最大明度差を第1の閾値により近い値とすることができる)。しかし、1回のループにおけるバックライト駆動値の変化量を小さくすればするほど、ループの回数が増えてしまう(処理負荷が増してしまう)。そのため、変化量は、処理装置の処理能力やバックライト駆動値の変更処理の精度などを考慮して設定されることが好ましい。変化量は、メーカによって予め設定されてもよいし、ユーザにより設定されてもよい。なお、変化量は固定値でもよいし固定値でなくてもよい。例えば、最大明度差と第1の閾値との差分が大きい場合に、該差分が小さい場合よりも変化量が大きくされてもよい。
ステップS108において、着目領域の最大明度差が第1の閾値以下の場合には、表示色差判定部20は、全ての同一色領域内に目立った明るさの段差が存在しないと判断し、ステップS110へ処理を進める。
なお、着目領域は、ステップS102で抽出された同一色領域のうち、最大明度差が最大の同一色領域である。そのため、着目領域の最大明度差が第1の閾値以下の場合には、
全ての同一色領域の最大明度差が第1の閾値以下であり、全ての同一色領域内に目立った明るさの段差が存在しないことになる。
ステップS110において、表示色差判定部20は、各ブロックのバックライト駆動値と、各液晶素子の液晶駆動値を現在の仮決定値で確定させる。例えば、表示色差判定部20は、バックライト駆動値決定部11と液晶駆動値決定部14に対して、駆動値の確定を通知する。バックライト駆動値決定部11と液晶駆動値決定部14は、上記通知を受けると、確定された駆動値をバックライト駆動部12と液晶駆動部15へ出力する。それにより、確定したバックライト駆動値でバックライトが駆動され、確定した液晶駆動値で液晶素子(液晶セル)が駆動される。
なお、図3の例では、画像の領域が複数の同一色領域からなる場合の例を示したが、画像の領域が同一色領域以外の領域を含むこともある。画像の領域が同一色領域以外の領域を含む場合には、同一色領域を含まないブロックのバックライト輝度は、ステップS109で変更されないため、入力画像信号に基づいて決定された輝度となる。
図6のフローチャートを用いて、同一色領域抽出部19が同一色領域を抽出する処理(図2のステップS102)について詳しく説明する。
ステップS201において、同一色領域抽出部19は、水平方向に互いに隣接する2画素毎に、その2画素の入力画像信号(画素値)が同じ色の信号か否かを判定し、同じ色である画素の組をメモリに記録する。
例えば、上記2画素のうち、一方の画素P1の画素値を(R1,G1,B1)、他方の画素P2の画素値を(R2,G2,B2)とする。同一色領域抽出部19は、RGB色空間内での画素値(R1,G1,B1)の位置と画素値(R2,G2,B2)の位置との間の距離を算出する。そして、同一色領域抽出部19は、上記算出した距離が所定の閾値S以下の場合に、画素P1と画素P2は同じ色であると判定する。すなわち、同一色領域抽出部19は、以下の式2を満たす場合に、画素P1と画素P2は同じ色であると判定する。

((R1−R2)+(G1−G2)+(B1−B2)1/2≦S
・・・(式2)

ステップS202において、同一色領域抽出部19は、垂直方向に互いに隣接する2画素毎に、その2画素の入力画像信号(画素値)が同じ色の信号か否かを判定し、同じ色である画素の組をメモリに記録する。判定方法はステップS201と同様のため、その説明は省略する。
上記ステップS201及びステップS202の結果、図7の表で示すように、画素の組がメモリに記録される。
ステップS203において、同一色領域抽出部19は、メモリに記録された画素の組のうち、一方の画素が共通する組を統合し、統合された組に含まれる画素群の領域を同一色領域とする。
ステップS201及びステップS202の処理により図7に示す結果が得られた場合は、位置(0(水平座標),0(垂直座標))の画素は、第1組と第1235組に存在するので、第1組と第1235組が統合され、新たな第1組とされる。このとき、第1235組は欠番とされる。即ち、位置(0,0),(1,0),(0,1)の3つ画素の組が新たな第1組とされる。
次に、位置(1,0)の画素は、第1組と第2組に存在するので、第1組と第2組が統合され、新たな第1組とされる(第2組は欠番とされる)。即ち、位置(0,0),(1,0),(0,1),(2,0)の4つ画素の組が新たな第1組とされる。
そして、位置(2,0)の画素は、第1組(旧第2組)と第3組に存在するので、第1
組と第3組が統合され、新たな第1組とされる(第3組は欠番とされる)。即ち、位置(0,0),(1,0),(0,1),(2,0),(3,0)の5つ画素の組が新たな第1組とされる。
次に、位置(0,1)の画素は、第1組(旧第1235組)と第1236組に存在するので、第1組と第1236組が統合され、新たな1組とされる(第1236組は欠番とされる)。即ち、位置(0,0),(1,0),(0,1),(2,0),(3,0),(0,2)の6つ画素の組が新たな第1組とされる。
上記処理を全ての組について行った結果、図8の表で示すように、座標平面上で連続する同一色の画素の集合が1つの組(1つの同一色領域の画素)とされる。
なお、本実施例では、2画素以上の領域が同一色領域とされる場合の例を示したが、所定数(3以上;例えば30,50,100)以上の画素(同一色の画素)からなる領域のみを同一色領域としてもよい。例えば、画素の組を統合して得られる組のうち、所定数以上の画素を含む組で表される領域のみを同一色領域としてもよい。
図9を用いて、液晶駆動値を仮決定する処理(図2のステップS104)と、図2のステップS105で使用するY及びYnの値を算出する処理とについて、詳しく説明する。図9は、入力画像信号が入力されてから画像が表示されるまでの信号と光の流れの一例を示す図である。なお、図9では、説明を簡略化するために1画素分の信号と光の流れを示している。
図9に示すように、入力画像信号に基づいてバックライト駆動値とバックライト駆動信号が生成され、生成されたバックライト駆動値に応じてバックライトから光(バックライト光)が発せられる。
また、バックライト駆動値と入力画像信号(入力画像信号の画素値)に基づいて各液晶素子(R,G,Bの液晶素子)の液晶駆動値と液晶駆動信号が生成され、生成された各液晶素子の液晶駆動信号に応じて各液晶素子(各液晶セル)の透過率が制御される。
バックライト光(液晶入射光)は、各液晶セルに入射し、入力画像信号に基づく透過率で透過する。液晶入射光のうち、液晶セルを透過した光(即ち液晶セルから出力された光)を、液晶透過光と呼ぶ。
液晶セルから出力された液晶透過光は、対応するカラーフィルタに入射する。カラーフィルタからは、液晶透過光のうち、該カラーフィルタの特性に応じた色の光が出力される。液晶透過光のうち、カラーフィルタを透過した光(即ちカラーフィルタから出力された光)を、カラーフィルタ透過光と呼ぶ。
1画素分のカラーフィルタ(R,G,Bのカラーフィルタ)から出力されたカラーフィルタ透過光が合成され、入力画像信号に基づく画像の1画素分が画面上に表示される。1画素分のカラーフィルタから出力されたカラーフィルタ透過光を合成した光の色が、入力画像信号に基づく画像の1画素の表示色となる。
ステップS104では、以下の工程1〜7の処理が行われる。
(工程1)
画素毎に、その画素の入力画像信号で表される表示色のXYZ三刺激値が、該画素の入力画像信号の画素値から、輝度、コントラスト、色温度、色域、ガンマなどの調整値に基づいて決定されたパラメータ値を用いた演算を行うことにより求められる。調整値は、現在設定されている調整値であり、メーカによって予め設定された値、もしくはユーザにより設定された値である。
(工程2)
画素毎に、その画素を構成する3つ(R,G,B)のサブピクセルのカラーフィルタ透過光のXYZ三刺激値が、該画素の表示色のXYZ三刺激値(工程1で得られた値)から、予め定められた第1パラメータ値を用いた演算を行うことにより求められる。第1パラメータ値は、例えば、カラーフィルタの色ごとに、工場出荷時(色調整を行う際)に決定
される。
(工程3)
サブピクセル毎に、そのサブピクセルの液晶透過光の光束発散度が、該サブピクセルのカラーフィルタ透過光のXYZ三刺激値(工程2で得られた値)から、予め定められた第2パラメータ値を用いた演算を行うことにより求められる。第2パラメータ値は、例えば、カラーフィルタの色ごとに、工場出荷時(色調整を行う際)に決定される。
(工程4)
ブロック毎に、そのブロックのバックライト輝度が、予め定められた第1ルックアップテーブルを用いて、該ブロックのバックライト駆動値から求められる。第1ルックアップテーブルは、バックライト輝度とバックライト駆動値の対応関係を表すテーブルである。第1ルックアップテーブルは、例えば、工場出荷時(色調整を行う際)に決定される。
(工程5)
サブピクセル毎に、そのサブピクセルの液晶入射光の照度が、該サブピクセルの位置を含むブロックのバックライト輝度(工程4で得られた値)に係数を乗算することにより求められる。係数は、例えば、工場出荷時(色調整を行う際)に決定される。
なお、工程1〜3と工程4,5はどちらが先に行われてもよい。
(工程6)
サブピクセル毎に、そのサブピクセルの液晶透過率が、該サブピクセルの液晶入射光の照度(工程5で得られる値)と、該サブピクセルの液晶透過光の光束発散度(工程3で得られる値)とから求められる。具体的には、液晶透過光の光束発散度を液晶入射光の照度で割ることにより、液晶透過率が算出される。
(工程7)
サブピクセル毎に、そのサブピクセルの液晶駆動値が、予め定められた第2ルックアップテーブルを用いて、該サブピクセルの液晶透過率から求められる。第2ルックアップテーブルは、液晶透過率と液晶駆動値との対応関係を表すルックアップテーブルである。第2ルックアップテーブルは、例えば、工場出荷時(色調整を行う際)に決定される。ただし、第2ルックアップテーブルを用いて決定した液晶駆動値が取りうる値の範囲の上限値を超える場合には、液晶駆動値は上限値に制限される。第2ルックアップテーブルを用いて決定した液晶駆動値が取りうる値の範囲の下限値を下回る場合には、液晶駆動値は下限値に制限される。
以上の工程1〜7により、バックライト駆動値と入力画像信号の各画素値に基づいて、各液晶素子(各液晶セル;各サブピクセル)の液晶駆動値を仮決定することができる。
なお、工程1において、入力画像信号の画素値として白色の画素値を用いることにより、白色の液晶駆動値を算出することができる。白色の液晶駆動値は、Ynの値を算出する際に用いられる。
Y及びYnの値は、表示色のXYZ三刺激値のY値である。Y及びYnの値は、上述した工程2,3,7を逆演算することにより求めることができる。
具体的には、サブピクセル毎に、そのサブピクセルの液晶駆動値(工程7で得られる値)から、該サブピクセルの液晶透過率が求められる。
サブピクセル毎に、そのサブピクセルの液晶透過率と、該サブピクセルの液晶入射光の照度(工程5で得られる値)とから、該サブピクセルの液晶透過光の光束発散度が求められる。
サブピクセル毎に、そのサブピクセルの液晶透過光の光束発散度から、該サブピクセルのカラーフィルタ透過光のXYZ三刺激値が求められる。
画素毎に、その画素を構成する3つのサブピクセルのカラーフィルタ透過光のXYZ三刺激値から、該画素の表示色のXYZ三刺激値が求められる。
このように、Y及びYnの値は、液晶駆動値から求めることができる。
以上述べたように、本実施例によれば、第1ブロック内の同一色領域の画素と、第2ブ
ロック内の該同一色領域の画素との間の予測された表示色の差の最大値が、第1の閾値よりも大きいか否かが判定される。そして、上記表示色の差の最大値が第1の閾値よりも大きい場合に、該最大値が第1の閾値以下となるように、第1ブロックと第2ブロックの少なくともいずれかのバックライトの発光輝度が変更される。また、同一色領域を含まないブロックのバックライトの発光輝度は、入力画像信号に基づく値とされる。それにより、ブロック毎にバックライトの発光輝度を制御する場合において、必要以上にコントラストを低下させることなくブロック間の画面上の色(表示色)の段差を低減することができる。具体的には、ブロック間の表示色の段差の低減と無関係なブロック(同一色領域を含まないブロック)のコントラストの低下を招くことなく、ブロック間の表示色の段差を低減することができる。
また、本実施例によれば、上記表示色の差の最大値が第1の閾値と等しくなるように第1ブロックと第2ブロックの少なくともいずれかのバックライトの発光輝度が変更される。それにより、ブロック間の表示色の段差を低減することによるコントラストの低下を抑制することができる。
なお、本実施例では、着目領域を含む第2ブロックの位置は特に制限されていない。そのため、第1ブロックと第2ブロックが互いに隣接しないことがある。しかしながら、本実施例で低減する表示色の段差はブロック間で生じるため、第2ブロックは第1ブロックに隣接するブロックであることが好ましい。即ち、着目領域を含む第1ブロックの画素と、着目領域を含み、且つ、第1ブロックに隣接する第2ブロックの画素との間の表示色の差の最大値が第1の閾値より大きいか否かが判定されることが好ましい。そして、上記表示色の最大値が第1の閾値より大きい場合に、第1ブロックと第2ブロックの少なくともいずれかのバックライトの発光輝度が変更されることが好ましい。具体的には、図2のステップS106において、互いに隣接するブロック間(互いに隣接するブロックのうちの一方のブロックの着目領域の画素と、他方のブロックの着目領域の画素との間)の表示色の差を算出することが好ましい。
そのような構成とすることにより、効率良く上記表示色の段差を低減することができる。具体的には、上記表示色の段差の低減と無関係なバックライト輝度の変更を行わずに済むため、処理負荷を低減することができ、且つ、コントラスの低下を抑制することができる。
また、画像の動きの大きい動画像では上記表示色の段差は目立ちにくい。
そこで、液晶表示装置に、入力画像信号が動画像の場合に、フレーム毎に、1つ前のフレームからの画像の動き量を検出する検出部を更に設けてもよい。そして、バックライト駆動値決定部11は、検出部で検出された動き量が所定の閾値以下の場合にのみ、同一色領域を含むブロックのバックライト輝度を変更してもよい。即ち、バックライト駆動値決定部11は、検出部で検出された動き量が所定の閾値より大きい場合に、バックライトの発光輝度を変更しなくてもよい(各ブロックのバックライトの発光輝度を画像信号に基づく発光輝度としてもよい)。具体的には、検出部で検出された動き量が所定の閾値より大きい場合に、表示色差判定部20がバックライト輝度(バックライト駆動値)の変更をバックライト駆動値決定部11へ指示しないようにしてもよい。そのような構成にすることにより、処理負荷を低減することができる。
ここで、検出部は、ブロック毎に動き量を検出することが好ましい。そして、第1ブロックと第2ブロックは、動き量が所定の閾値以下のブロック(同一色静止画ブロック)であることが好ましい。即ち、バックライト駆動値決定部11は、同一色領域のうち、同一色静止画ブロックに表示される領域の画素間の表示色の差の最大値が第1の閾値以下となるように、同一色静止画ブロックのバックライト輝度を変更することが好ましい。そのような構成によれば、表示色の段差が目立つ同一静止画ブロックのバックライト輝度のみが変更され、同一色領域を含むブロックであっても動き量の大きいブロックのバックライト輝度は入力画像信号に基づく輝度とされる。それにより、コントラストの低下をより抑制
して、表示色の段差を低減することができる。
なお、動き量は、ブロックマッチングなどの既存の技術を用いて算出することができる。
なお、本実施例は、ステップS201において、RGB色空間における距離に基づいて2画素の色が互いに同じか否かを判定する構成としたが、これに限らない。当該判定は、例えば、他の色空間(例えば、CIE−XYZ色空間、CIE−L色空間、CIE−L色空間など)における距離に基づいて行われてもよい。CIE−L色空間やCIE−L色空間を用いれば、人間の知覚(人間による判定結果)により近い判定結果を得ることができるが、処理量が増大してしまう。そのため、処理装置の処理能力や上記判定の精度を考慮して使用する色空間が設定されることが好ましい。使用する色空間は、メーカにより予め設定されてもよいし、ユーザにより設定されてもよい。
なお、本実施例では、画素値の統計量として、各画素の輝度値(画素値によって表される輝度値)の平均値を例に挙げたが、統計量はこれに限らない。例えば、統計量は、各画素の輝度値の最小値、最大値、最頻値などであってもよい。統計量は、各サブピクセルの階調値の最小値、最大値、最頻値、平均値などであってもよい。
なお、処理速度(演算速度)を向上させるために(処理負荷を低減するために)、式1,2の演算を行う際の有効桁数を下げたり、式1,2の代わりに簡便な近似式を用いたりしてもよい。
なお、本実施例では、全ての画素を処理対象として同一色領域の抽出及び表示明度(明度差)の算出を行ったが、処理速度を向上させるために、所定間隔でサンプリングした画素のみを処理対象としてもよい。例えば、同一色領域を抽出する際に、水平方向3画素×垂直方向3画素の計9画素を同一色の画素群と仮定し、画素群毎に、その画素群に含まれる1つの画素値が該画素群の代表画素値として用いられてもよい。具体的には、ステップS201,S202において、互いに隣接する2画素群毎に、その2画素群の代表画素値が同じ色の画素値か否かを判定することにより、その2画素群が同じ色の画素群か否かが判定されてもよい。また、同一色領域以外の領域の画素の表示明度は算出しなくてもよい。
<実施例2>
以下、図面を参照して、本発明の実施例2に係る液晶表示装置及びその制御方法について説明する。実施例1では、同一色領域内において、画面上の色の明るさ(明度)の違いによる段差が目立たないようにした。本実施例では、同一色領域内において、画面上の色の所定の色空上での座標の違いによる段差が目立たないようにする。
図10のフローチャートを用いて、実施例2に係る液晶表示装置のローカルディミング処理について説明する。
ステップS301〜S304の処理は図2のステップS101〜S104の処理と同様のため、その説明は省略する。
ステップS305において、表示色予測部18は、ステップS303,S304で仮決定されたバックライト駆動値と液晶駆動値に基づいて、各画素の表示色の所定の色空間上での座標(色空間座標)を算出(予測)する。本実施例では、上記所定の色空間はLであるものとする。即ち、ステップS305において、表示色予測部18は、画素毎に、色空間成分値L,a,bを算出する。Lは実施例1の式1を用いて算出される。a、bは下記の式3、色4を用いてそれぞれ算出する。

=500{f(X/Xn)−f(Y/Yn)} ・・・(式3)
=200{f(Y/Yn)−f(Z/Zn)} ・・・(式4)

X/Xn>0.008856のとき、
f(X/Xn)=(X/Xn)1/3

X/Xn≦0.008856のとき、
f(X/Xn)=7.787×(X/Xn)+16/116

Y/Yn>0.008856のとき、
f(Y/Yn)=(Y/Yn)1/3

Y/Yn≦0.008856のとき、
f(Y/Yn)=7.787×(Y/Yn)+16/116

Z/Zn>0.008856のとき、
f(Z/Zn)=(Z/Zn)1/3

Z/Zn≦0.008856のとき、
f(Z/Zn)=7.787×(Z/Zn)+16/116

ここで、X、Y、Zは、バックライト駆動値、液晶駆動値を、それぞれ、ステップS303、ステップS304で仮決定された値としたときの、処理対象(L、a、bの算出対象)の画素の表示色のXYZ三刺激値である。Xn、Yn、Znは、バックライト駆動値をステップS303で仮決定された値とし、白色の画像信号に基づく表示をしたときの処理対象の画素の表示色のXYZ三刺激値である。
X、Y、Zの値は、ステップS304で仮決定された液晶駆動値を既知の値として、処理対象の画素の表示色のXYZ三刺激値を未知の値とすることで求めることができる。Xn、Yn、Znの値は、ステップS304の処理と同様の処理により仮決定された白色の液晶駆動値を既知の値として、処理対象の画素の表示色のXYZ三刺激値を未知の値とすることで求めることができる。
ステップS306において、表示色差判定部20は、同一色領域のそれぞれについて、同一色領域の画素間の表示色の差の最大値(L空間内での座標間の距離の最大値;色差の最大値)を算出する。
なお、ブロック間に、他のブロックへのバックライト光の漏れを防ぐ障壁を設けたり、ブロック内の各液晶素子へのバックライト光の照度及び色度が均一になるように拡散板で光を拡散させてもよい。それにより、ブロック内の各液晶素子へのバックライト光の照度及び色度を均一にすることができる。そのような構成の場合には、同じブロック内且つ同じ同一色領域内の各画素のL、a、bの値は略等しくなる。そのため、そのような構成の場合には、各ブロックの同一色領域毎に、その同一色領域内の1つの画素のL、a、bの値を算出すればよい。L、a、bの値の算出対象の画素の数を減らせば、処理負荷を低減することができる。
画素P1の色空間成分値をL1、a1、b1、画素P2の色空間成分値をL2、a2、b2とすると、画素P1と画素P2の色差ΔEは式5を用いて算出することができる。

ΔE=((L1−L2+(a1−a2+(b1−b21/2
・・・(式5)
例えば、図4のブロックA11,A12,A13,A21,A22,A23に、図3の
同一色領域C1が表示されるとする。その場合、表示色差判定部20は、ステップS305で算出された各画素のL、a、bの値から、上記6つのブロック(ブロックA11,A12,A13,A21,A22,A23)に対応する6つの画素のL、a、bの値を選択する。そして、表示色差判定部20は、上記6つのブロックうち2つのブロックを選択し、式5を用いて、選択した2つのブロックの画素のL、a、bの値から色差ΔEを求める。表示色差判定部20は、2つのブロックを選択して色差ΔEを算出する処理を、全てのブロックの組み合わせについて行う。上記6つのブロックから2つのブロックを選択する組み合わせは15通りあるので、同一色領域C1に対して色差ΔEの値が15個求まる。この15個の色差ΔEのうちの最大値(最大色差)が、同一色領域C1内の表示色の差の最大値とされる。
図3の同一色領域C1,C2,C3,C4の最大色差の一例を図11に示す。
ステップS307において、表示色差判定部20は、最大色差が最大である同一色領域を選択する。図11に示す最大色差が得られた場合には、最大色差が最大である同一色領域C2が選択される。
ステップS308において、表示色差判定部20は、ステップS307で選択した同一色領域(着目領域)の最大色差が予め定められた第1の閾値よりも大きいか否かを判定する。第1の閾値は、例えば、ユーザが段差として知覚する色差の最小値である。
着目領域の最大色差が第1の閾値よりも大きい場合には、表示色差判定部20は、着目領域内に目立った色(表示色)の段差が存在すると判定し、ステップS309へ処理を進める。このとき、色差が最大となる2画素の一方を含むブロックが第1ブロックであり、他方を含むブロックが第2ブロックである。
ステップS309において、表示色差判定部20は、バックライト駆動値決定部11へバックライト輝度(バックライト駆動値)の変更を指示する。バックライト駆動値決定部11は、上記変更の指示に応じて、着目領域の最大色差が第1の閾値以下となるように、色差が最大となる2つのブロック(第1ブロックと第2ブロック)の少なくともいずれかのバックライト輝度を変更する。本実施例では、着目領域の最大色差が第1の閾値と等しくなるように、第1ブロックと第2ブロックの少なくともいずれかのバックライト輝度が変更される。
バックライト輝度の変更方法は、実施例1と同様のため、その説明は省略する。
ステップS309の次にステップS304へ処理が戻され、再度ステップS304からの処理が行われる。例えば、ステップS304では、ステップS309で変更されたバックライト駆動値を用いて各液晶素子の液晶駆動値が再度仮決定される。
ステップS308で、着目領域の最大色差が第1の閾値以下になるまで、ステップS304〜S309の処理が繰り返される。即ち、各同一色領域の最大色差が第1の閾値以下となるまで、最大色差が第1の閾値より大きい同一色領域毎に、その同一色領域の最大色差が徐々に第1の閾値に近づけられる。
ステップS308において、着目領域の最大色差が第1の閾値以下の場合には、表示色差判定部20は、全ての同一色領域内に目立った色の段差が存在しないと判断し、ステップS310へ処理を進める。
なお、着目領域は、ステップS302で抽出された同一色領域のうち、最大色差が最大の同一色領域である。そのため、着目領域の最大色差が第1の閾値以下の場合には、全ての同一色領域の最大色差が第1の閾値以下であり、全ての同一色領域内に目立った色の段差が存在しないことになる。
ステップS310において、表示色差判定部20は、各ブロックのバックライト駆動値
と、各液晶素子の液晶駆動値を現在の仮決定値で確定させる。そして、バックライト駆動部12は、確定したバックライト駆動値でバックライトを駆動し、液晶駆動部15は、確定した液晶駆動値で液晶セルを駆動する。
以上述べたように、本実施例によれば、第1ブロック内の同一色領域の画素と、第2ブロック内の該同一色領域の画素のとの間の色差の最大値が、第1の閾値よりも大きいか否かが判定される。そして、上記色差の最大値が第1の閾値よりも起きい場合に、該最大値が第1の閾値以下となるように、第1ブロックと第2ブロックの少なくともいずれかのバックライトの発光輝度が変更される。また、同一色領域を含まないブロックのバックライトの発光輝度は、入力画像信号に基づく値とされる。それにより、ブロック毎にバックライトの発光輝度を制御する場合において、必要以上にコントラストを低下させることなくブロック間の表示色の段差を低減することができる。具体的には、ブロック間の表示色の段差の低減と無関係なブロック(同一色領域を含まないブロック)のコントラストの低下を招くことなく、ブロック間の表示色の段差を低減することができる。
また、本実施例によれば、上記色差の最大値が第1の閾値と等しくなるように第1ブロックと第2ブロックの少なくともいずれかのバックライトの発光輝度が変更される。それにより、ブロック間の表示色の段差を低減することによるコントラストの低下を抑制することができる。
なお、処理速度(演算速度)を向上させるために(処理負荷を低減するために)、式1,3,4,5の演算を行う際の有効桁数を下げたり、式1,3,4,5の代わりに簡便な近似式を用いたりしてもよい。
<実施例3>
以下、図面を参照して、本発明の実施例3に係る液晶表示装置及びその制御方法について説明する。上述の実施例1,2では、バックライト光の色度は一定(白色の色度)であったが、本実施例では、ブロック毎に、バックライト光の輝度及び色度が制御される。
本実施例では、図1のバックライト13は、ブロック毎に、そのブロックのバックライトの光源として互いに異なる色を発する複数の原色光源を有する。本実施例では、複数の原色光源が、R光を発するLED(RLED)、G光を発する(GLED)、B光を発するBLEDの3つのLEDであるものとする。ただし、複数の原色光源はこれに限らない。実施例1で述べたように、複数の原色LEDは、黄色光を発するLEDを含んでいてもよい。光源は、LEDではなく、冷陰極管などであってもよい。
本実施例では、RLED、GLED、BLEDがそれぞれ独立の駆動値で駆動される。RLEDの駆動値、GLEDの駆動値、BLEDの駆動値の比率を変えることで、バックライト光(RLEDからの光、GLEDからの光、及び、BLEDからの光が合成された光)の輝度及び色度を変えることができる。例えば、GLEDとBLEDの駆動値を低輝度(低発光量)な値とし、RLEDの駆動値を高輝度な値とすれば、バックライト光は赤みがかった色の光となる。鮮やかな赤色の画像領域のブロックのバックライト光をそのような光(赤みがかった色の光)とすることにより、純度の高い赤色を表示することができる。同様に、RLEDとBLEDの駆動値を低輝度(低発光量)な値とし、GLEDの駆動値を高輝度な値とすれば、バックライト光は緑がかった色の光となる。鮮やかな緑色の画像領域のブロックのバックライト光をそのような光(緑がかった色の光)とすることにより、純度の高い緑色を表示することができる。RLEDとGLEDの駆動値を低輝度(低発光量)な値とし、BLEDの駆動値を高輝度な値とすれば、バックライト光は青みがかった色の光となる。鮮やかな青色の画像領域のブロックのバックライト光をそのような光(青みがかった色の光)とすることにより、純度の高い青色を表示することができる。
図12のフローチャートを用いて、実施例3に係る液晶表示装置のローカルディミング処理について説明する。
ステップS401,S402の処理は、図2のステップS101,S102の処理と同様のため、その説明は省略する。
ステップS403において、バックライト駆動値決定部11は、ブロック毎に、そのブロックの入力画像信号の画素値の統計量を取得する。そして、バックライト駆動値決定部11は、ブロック毎に、そのブロックの統計量に基づいて、該ブロックの各原色光源(各LED)のバックライト駆動値を仮決定する。図4の例では、画面の領域が12個のブロックに分割されている。1ブロックに3つの原色光源が設けられているため、図4の場合には、12×3=36個のバックライト駆動値が仮決定される。
ステップS404において、液晶駆動値決定部14は、ステップS403で仮決定されたバックライト駆動値と入力画像信号の各画素値に基づいて、各液晶素子の液晶駆動値を仮決定する。例えば、RLEDの駆動値、GLEDの駆動値、BLEDの駆動値から、それぞれ、RLEDの発光輝度、GLEDの発光輝度、BLEDの発光輝度が算出される。そして、それらの発光輝度からブロックのバックライト輝度(実施例1の工程2で得られる値)が算出され、算出した各ブロックのバックライト輝度と、入力画像信号の各画素値とを用いて、実施例1と同様の方法により各液晶素子の液晶駆動値が仮決定される。但し、このとき、バックライト光の色度が変動することを考慮する必要がある。具体的には、カラーフィルタの透過率は、バックライト光の色度によって変わる。そのため、RLEDの駆動値、GLEDの駆動値、BLEDの駆動値からバックライト光の色度を算出し、該算出した色度を用いて、実施例1の工程3で使用するパラメータ値を決定する必要がある。
ステップS405において、表示色予測部18は、ステップS403,S404で仮決定されたバックライト駆動値と液晶駆動値に基づいて、各画素の表示色(表示明度または表示色の所定の色空間上での座標)を算出する。表示明度は実施例1と同様の方法で算出すればよい。表示色の所定の色空間上での座標は実施例2と同様の方法で算出すればよい。但し、入力画像信号に基づく表示をしたときの表示色のXYZ三刺激値(X、Y、Z)、及び、白色の画像信号に基づく表示をしたときの表示色のXYZ三刺激値(Xn、Yn、Zn)を求める際に、バックライト光の色度が変動することを考慮する必要がある。具体的には、上述したように、カラーフィルタの透過率は、バックライト光の色度によって変わる。そのため、RLEDの駆動値、GLEDの駆動値、BLEDの駆動値からバックライト光の色度を算出し、該算出した色度を用いて、液晶透過光の光束発散度からカラーフィルタ透過光のXYZ三刺激値を得る際に使用するパラメータ値を決定する必要がある。
ステップS406〜S408の処理は、図2のステップS106〜S108(または図10のステップS306〜S308)の処理と同様のため、その説明は省略する。
ステップS409において、表示色差判定部20は、バックライト駆動値決定部11へバックライト輝度(バックライト駆動値)の変更を指示する。バックライト駆動値決定部11は、上記変更の指示に応じて、着目領域の画素間の表示色の差の最大値が第1の閾値以下となるように、第1ブロックと第2ブロックの少なくともいずれかの原色光源の発光輝度を変更する。本実施例では、着目領域の上記表示色の差の最大値が第1の閾値と等しくなるように、第1ブロックと第2ブロックの少なくともいずれかの原色光源の発光輝度が変更される。具体的には、着目領域の上記表示色の差の最大値が小さくなるように、第1ブロックと第2ブロックの少なくともいずれかの原色光源の発光輝度が変更される。バックライト輝度の変更方法の詳細については後述する。
ステップS409の次にステップS404へ処理が戻され、再度ステップS404から
の処理が行われる。例えば、ステップS404では、ステップS409で変更されたバックライト駆動値を用いて各液晶素子の液晶駆動値が再度仮決定される。
ステップS408で、着目領域の上記表示色の差の最大値が第1の閾値以下になるまで、ステップS404〜S409の処理が繰り返される。即ち、各同一色領域の上記表示色の差の最大値が第1の閾値以下となるまで、上記表示色の差の最大値が第1の閾値より大きい同一色領域毎に、その同一色領域の上記表示色の差の最大値が徐々に第1の閾値に近づけられる。
ステップS404〜ステップS409の処理の繰り返しが無限ループになるのを防ぐために、ステップS409では、例えば下記の方法でバックライト駆動値が変更される。
第1ブロックのRLEDのバックライト駆動値(ステップS403で仮決定された値、または、ステップS409で変更された値)をVr1とする。第2ブロックのRLEDのバックライト駆動値をVr2とする。また、着目領域を含む複数のブロックのRLEDのバックライト駆動値の最大値と最小値の平均値をVr0とする。ステップS409で、RLEDのバックライト駆動値を変更する際には、Vr1とVr2のうち、Vr0から遠い方の値がVr0に近づけられる。
第1ブロックのGLEDのバックライト駆動値をVg1とする。第2ブロックのGLEDのバックライト駆動値をVg2とする。そして、着目領域を含む複数のブロックのGLEDのバックライト駆動値の最大値と最小値の平均値をVg0とする。ステップS409で、GLEDのバックライト駆動値を変更する際には、Vg1とVg2のうち、Vg0から遠い方の値がVg0に近づけられる。
第1ブロックのBLEDのバックライト駆動値をVb1とする。第2ブロックのBLEDのバックライト駆動値をVb2とする。そして、着目領域を含むブロックのBLEDのバックライト駆動値の最大値と最小値の平均値をVb0とする。ステップS409で、BLEDのバックライト駆動値を変更する際には、Vb1とVb2のうち、Vb0から遠い方の値がVb0に近づけられる。
その結果、ステップS404〜ステップS409の処理を繰り返すことにより、処理対象のブロックのRLEDのバックライト駆動値、GLEDのバックライト駆動値、BLEDのバックライト駆動値は、それぞれ、Vr0、Vg0、Vb0に向かって収束する。そのため、必ずループ(ステップS404〜ステップS409の処理の繰り返し)を抜けることができる。
なお、本実施例では、上述したように、発光色毎に、第1ブロックまたは第2ブロックの該発光色の原色光源の発光輝度が変更されるものとしたが、これに限らない。例えば、第1ブロックと第2ブロックの全ての原色光源の発光輝度が変更されてもよい。第1ブロックと第2ブロックのいずれか一方の原色光源の発光輝度のみが変更されてもよい。一部の発光色の原色光源の発光輝度のみが変更されてもよい。
ステップS410において、表示色差判定部20は、各ブロックのバックライト駆動値(RLEDのバックライト駆動値、GLEDのバックライト駆動値、BLEDのバックライト駆動値)と、各液晶素子の液晶駆動値を現在の仮決定値で確定させる。そして、バックライト駆動部12は、確定したバックライト駆動値でRLED、GLED、BLEDを個別に駆動し、液晶駆動部15は、確定した液晶駆動値で液晶セルを駆動する。
以上述べたように、本実施例によれば、ブロック毎に、バックライト光の輝度や色度を制御する構成において、実施例1,2で述べた効果と同様の効果を得ることができる。具体的には、第1ブロック内の同一色領域の画素と、第2ブロック内の該同一色領域の画素との間の予測された表示色の差の最大値が、第1の閾値よりも大きいか否かが判定される。そして、上記表示色の差の最大値が第1の閾値よりも大きい場合に、該最大値が第1の閾値以下となるように、第1ブロックと第2ブロックの少なくともいずれかの原色光源の
発光輝度が変更される。また、同一色領域を含まないブロックの原色光源の発光輝度は、入力画像信号に基づく値とされる。それにより、必要以上にコントラストを低下させることなくブロック間の表示色の段差を低減することができる。
<実施例4>
以下、図面を参照して、本発明の実施例4に係る液晶表示装置及びその制御方法について説明する。本実施例では、ブロック間の表示色の段差を低減する(目立たなくする)ために、ブロック間の境界部分をぼかす処理(ぼかし処理)を更に行う。
図13(A),13(B)は、ブロックと同一色領域の一例を示す図である。
図13(A)に示すように、ブロック51とブロック52を跨ぐ同一色領域53が存在する。図13(B)に示すように、同一色領域53は、ブロック51に表示される領域54と、ブロック52に表示される領域55とからなる。
ここで、ブロック51のバックライト輝度は、ブロック52のバックライト輝度よりも低いものとする。
液晶駆動値決定部14は、領域54と領域55の表示明度が一致するように、領域54と領域55の各液晶素子の液晶駆動値を決定する。しかし、領域54の液晶駆動値の算出値が、取りうる値の上限値を超えた場合、領域54の液晶駆動値は該上限値に制限される。そのため、領域54の表示明度が領域55の表示明度よりも低くなり、領域54と領域55の境界で明度の段差が発生してしまう。
そこで、本実施例では、図13(C)に示すように、領域55が、ブロック51とブロック52の境界部分の領域56と、それ以外の領域57とに分けられる。境界部分は、例えば、ブロック51とブロック52の境界から所定画素数d分(例えば5,10,30画素分)だけ離れた位置までの領域である。そして、領域56の表示明度が、領域56と領域54の境界から領域56と領域57の境界へ向かって、領域54の表示明度から領域57の表示明度へ徐々に変化するように、領域56の液晶駆動値が決定される。
領域54の表示明度をLaとし、領域57の表示明度をLbとしたとき、ブロック51とブロック52の境界からn画素(1≦n≦d)離れた位置の領域56の表示明度Lnは、例えば、式6で表される。

Ln=La+(Lb−La)×n/(d+1) ・・・(式6)

このような処理を行うことにより、ブロック間の境界部分の同一色領域がぼかされ、該ブロック間の同一色領域の表示色の段差を低減することができる。なお、ブロック間の境界部分の同一色領域をぼかす処理(ぼかし処理)は上述した処理に限らない。境界部分全体(ぼかす対象の同一色領域以外の領域を含む領域)をぼかす処理が行われてもよい。また、上記方法では、領域54の表示明度を高めることができないため、領域55の液晶透過率を変更しているが、領域54と領域55の両方の液晶透過率が変更されてもよい。
なお、上記ぼかし処理は、液晶駆動値決定部14が行ってもよいし、他の機能部が行ってもよい。例えば、上記ぼかし処理を行うぼかし部が更に設けられていてもよい。
図14のフローチャートを用いて、本実施例に係る液晶表示装置のローカルディミング処理について説明する。
ステップS501〜S509の処理及びステップS511の処理は、例えば、図2のステップS101〜S109の処理及びステップS110の処理と同様のため、その説明は省略する。
なお、ステップS501〜S509の処理及びステップS511の処理は、図10のステップS301〜S309の処理及びステップS310の処理、または、図12のステップS401〜S409の処理及びステップS410の処理と同様であってもよい。
ここで、ステップS508で使用する第1の閾値は、実施例1〜3で使用する第1の閾値よりも大きい値であるものとする。
そのため、図14のステップS508では、図2のステップS108よりも不等式が成立しやすくなる。即ち、本実施例では、実施例1よりも、処理がループから抜けやすくなる。ステップS508の不等式が成立した状態では、本実施例の方が実施例1よりも、バックライト輝度が入力画像信号に基づく輝度に近いためコントラスト比が高くなるが、ブロック間の表示色の段差は目立つ。
そこで、本実施例では、ステップS510において(全ての同一色領域について、表示色の差の最大値が第1の閾値以下とされた後)、液晶駆動値決定部14が、同一色領域毎に上述したぼかし処理を行う。具体的には、液晶駆動値決定部14は、第3ブロック内の同一色領域の画素と、第4ブロック内の該同一色領域の画素との間の予測された表示色の差の最大値が予め定められた第2の閾値より大きいか否かを判定する。第3ブロックと第4ブロックは、互いに隣接するブロックであり、同じ同一色領域を含むブロックである。また、第2の閾値は第1の閾値よりも小さい値である。そして、液晶駆動値決定部14は、上記表示色の差の最大値が第2の閾値より大きい場合に、第3ブロックと第4ブロックの間の境界部分の同一色領域をぼかす処理を行う。
以上述べたように、本実施例によれば、実施例1〜3と同様に、同一色領域毎に、その同一色領域の画素間の予測された表示色の差の最大値が第1の閾値以下となるように、該同一色領域を含むブロックの発光輝度が変更される。それにより、コントラストの低下を抑えて、同一色領域のブロック間の表示色の段差が大まかに低減される。そして、同一色領域を含まないブロックのバックライトの発光輝度は、入力画像信号に基づいて制御される。また、本実施例によれば、同一色領域毎に、その同一色領域を含む複数のブロックのうち互いに隣接するブロック間の上記表示色の差が第2の閾値より大きい場合に、該ブロック間の境界部分の該同一色領域がぼかされる。それにより、実施例1〜3よりもコントラストを高くすることができ、ブロック間の表示色の段差を目立たない程度に低減することができる。
11 バックライト駆動値決定部
12 バックライト駆動部
13 バックライト
16 液晶セル
17 カラーフィルタ
18 表示色予測部
19 同一色領域抽出部
21 液晶パネル

Claims (10)

  1. 画像信号に基づいて透過率が制御される複数の液晶素子を有する液晶パネルと、画面の領域を分割することにより得られるブロック毎に発光輝度を制御可能なバックライトと、を有する液晶表示装置であって、
    入力画像信号から、同じ色の画素で構成される画像が表示される領域である同一色領域を判断する判断手段と、
    入力画像信号に基づいて各ブロックのバックライトの発光輝度を決定する決定手段と、
    各ブロックのバックライトの発光輝度を前記決定手段で決定された発光輝度として、前記入力画像信号に基づく表示をしたときの、前記同一色領域の画素の画面上の色を予測する予測手段と、
    ブロック毎に、そのブロックのバックライトを前記決定手段で決定された該ブロックの発光輝度で発光させる駆動手段と、
    を有し、
    前記決定手段は、前記同一色領域が複数のブロックを跨ぐ領域であり、且つ、該複数のブロックのうちの1つである第1ブロック内の該同一色領域の画素と、該複数のブロックのうちの他のブロックである第2ブロック内の該同一色領域の画素との間の前記予測手段で予測された色の差の最大値が、予め定められた第1の閾値よりも大きい場合に、該最大値が前記第1の閾値以下となるように、前記第1ブロックと前記第2ブロックの少なくともいずれかのバックライトの発光輝度を変更する
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記第2ブロックは、前記第1ブロックに隣接するブロックである
    ことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記決定手段は、前記色の差の最大値が前記第1の閾値と等しくなるように、前記第1ブロックと前記第2ブロックの少なくともいずれかのバックライトの発光輝度を変更することを特徴とする請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記予測手段は、各ブロック内の前記同一色領域毎に、その同一色領域の1つの画素の画面上の色を予測する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  5. 前記予測手段は、画面上の色の明るさを予測する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  6. 前記予測手段は、画面上の色の、所定の色空間上での座標を予測する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  7. 入力画像信号が動画像の場合に、フレーム毎に、1つ前のフレームからの画像の動き量を検出する検出手段を更に有し、
    前記決定手段は、前記検出手段で検出された動き量が所定の閾値より大きい場合に、前記バックライトの発光輝度を変更しない
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  8. 前記検出手段は、ブロック毎に前記動き量を検出し、
    前記第1ブロックと前記第2ブロックは、前記動き量が所定の閾値以下のブロックである
    ことを特徴とする請求項7に記載の液晶表示装置。
  9. 前記色の差の最大値が前記第1の閾値以下とされた後に、前記同一色領域を含む前記複数のブロックのうちの1つである第3ブロック内の該同一色領域の画素と、該複数のブロックのうち、前記第3ブロックに隣接するブロックである第4ブロック内の該同一色領域の画素との間の前記予測手段で予測された色の差の最大値が前記第1の閾値より小さい予め定められた第2の閾値より大きい場合に、前記第3ブロックと前記第4ブロックの間の境界部分の該同一色領域をぼかす処理を行うぼかし手段
    をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  10. 画像信号に基づいて透過率が制御される複数の液晶素子を有する液晶パネルと、画面の領域を分割することにより得られるブロック毎に発光輝度を制御可能なバックライトと、を有する液晶表示装置の制御方法であって、
    入力画像信号から、同じ色の画素で構成される画像が表示される領域である同一色領域を判断する判断ステップと、
    入力画像信号に基づいて各ブロックのバックライトの発光輝度を決定する決定ステップと、
    各ブロックのバックライトの発光輝度を前記決定ステップで決定された発光輝度として、前記入力画像信号に基づく表示をしたときの、前記同一色領域の画素の画面上の色を予測する予測ステップと、
    ブロック毎に、そのブロックのバックライトを前記決定ステップで決定された該ブロックの発光輝度で発光させる駆動ステップと、
    を有し、
    前記決定ステップでは、前記同一色領域が複数のブロックを跨ぐ領域であり、且つ、該複数のブロックのうちの1つである第1ブロック内の該同一色領域の画素と、該複数のブロックのうちの他のブロックである第2ブロック内の該同一色領域の画素との間の前記予測ステップで予測された色の差の最大値が、予め定められた第1の閾値よりも大きい場合に、該最大値が前記第1の閾値以下となるように、前記第1ブロックと前記第2ブロックの少なくともいずれかのバックライトの発光輝度が変更される
    ことを特徴とする液晶表示装置の制御方法。
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