JP2015155672A - エンジンの冷却回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】エンジンの冷却回路(1)は、エンジン(2)からの冷媒出口(4)とラジエーター(14)とを連結するアウトレットパイプのパイプ部(36)の管壁に開口(48)が形成されており、この開口から上方に延びるように形成され、開口から冷媒と共に流入した空気を貯留する貯留部(38)と、貯留部の上部に取り付けられ、貯留部に貯留された空気を排出する空気抜き弁(30)とを有し、貯留部は、この貯留部の内部を、開口と空気抜き弁とを連通させる第1の貯留室(62)と、この第1の貯留室に隣接する第2の貯留室(64)とに区画する隔壁(58)を備え、この隔壁には、第1の貯留室と第2の貯留室とを連通させるスリット(68)が形成されている。
【選択図】図6
Description
また、エンジンで温められた冷媒の一部を、カーヒーター等の暖房の熱源として利用することも行なわれている。この場合、エンジンで温められた冷媒の一部がカーヒーターに供給され、このカーヒーターで熱を取り出された後にエンジンに還流する。
また、冷却回路内に混入した空気がラジエーターに流れ込んだ場合には、冷媒自体がラジエーターの管壁と直接接触して熱を伝達する伝熱面積が減少するので、冷媒の熱がラジエーターで十分に放熱されず、エンジンの冷却効率が低下する可能性がある。
また、エンジンのアウトレット近傍では、冷却回路を流れる冷媒の流速が速いので、空気抜き弁の下方に溜まった空気が冷媒に巻き込まれて冷却回路内に再び混入してしまう可能性もある。
このように構成された本発明においては、インレットパイプ又はアウトレットパイプから開口を介して冷媒と共に貯留部の第1の貯留室に流入した空気は、第1の貯留室の中に貯留されると共に、隔壁の開口を介して第2の貯留室に流入し、この第2の貯留室の中に貯留される。そして、第1の貯留室と第2の貯留室との間は隔壁によって区画されているので、この隔壁により、開口から第1の貯留室に流れ込んだ冷媒の流れが直接的に第2の貯留室に流れ込むことが阻害され、これにより、第2の貯留室の中に貯留された空気が、開口から第1の貯留室に流れ込んだ冷媒の流れに巻き込まれて冷却回路内に再び流れ出してしまうことが抑制される。従って、冷却回路内に混入した空気を、空気抜き弁の下方に配置された貯留部に確実に溜めることができ、これにより、冷却回路に混入した空気を空気抜き弁から確実に排出することができる。
このように構成された本発明においては、第1の貯留室に流れ込んだ冷媒の流れが直接的に第2の貯留室に流れ込むことを効果的に阻害することができ、これにより、第2の貯留室の中に貯留された空気が、開口から第1の貯留室に流れ込んだ冷媒の流れに巻き込まれて冷却回路内に再び流れ出してしまうことを確実に抑制できる。
このように構成された本発明においては、開口は、インレットパイプ又はアウトレットパイプの管中央と比較して冷媒の流速が低い管壁の側面に形成されているので、貯留部の中に貯留されている空気が、開口から貯留部に流れ込んだ流速の高い冷媒に巻き込まれて冷却回路内に再び流れ出してしまうことを効果的に抑制できる。
このように構成された本発明においては、滞留部は、開口から冷媒の流れに対して後方に延びるように形成されており、貯留部はこの滞留部の上方に設けられているので、インレットパイプ又はアウトレットパイプを流れる冷媒が流速を保持したまま開口から第1の貯留室に流れ込むことを防止でき、これにより、第1の貯留室及び第2の貯留室に貯留されている空気が、流速の高い冷媒に巻き込まれて冷却回路内に再び流れ出してしまうことを効果的に抑制できる。特に、第2の貯留室は滞留部に対して閉じられているので、第2の貯留室の中に貯留された空気が、滞留部に流れ込んだ冷媒の流れに巻き込まれて冷却回路内に再び流れ出してしまうことが確実に抑制される。
このように構成された本発明においては、冷却回路の中に混入している空気は、その浮力により貯留部に集まり易くなっており、これにより、冷却回路内に混入した空気を空気抜き弁の下方に確実に溜めることができ、冷却回路に混入した空気を空気抜き弁から確実に排出することができる。
まず、図1により、本発明の実施形態によるエンジンの冷却回路の全体構成を説明する。図1は、本発明の実施形態によるエンジンの冷却回路のシステム構成図である。
図2に示すように、パイプ部36には、アウトレットホース12及びヒーターホース22が接続されている。また、空気抜き弁30には、オーバーフローパイプ32が接続されている。
エンジン2の冷媒出口4から流出した冷媒は、上流部42の下端からパイプ部36の中に流れ込み、その一部は接続部46からヒーターホース22へと流れ、残りは下流部44を経由してアウトレットホース12へと流れる。
さらに、滞留部50の上面の周囲には、平板状の接合部52が設けられており、この接合部52の上面に、貯留部38の下面が接合されるようになっている。
一方、第2の貯留室64の上端及び第3の貯留室66の上端は、貯留部38の上面により閉じられており、空気抜き弁30とは直接的には連通していない。
上述した実施形態においては、エンジンの冷却回路1における最高水位位置に配置されたアウトレットハウジング6に貯留部38が設けられているが、アウトレットホース12、インレットホース18、又はインレットハウジング10に貯留部38を設けてもよい。この場合、冷却回路1の中に混入している空気が集まり易い位置、例えば、上方に突出するように屈曲したアウトレットホース12やインレットホース18の屈曲部に貯留部38を設けることにより、冷却回路1の中に混入している空気が貯留部38に集まり易くすることができる。
また、滞留部50は、開口48から冷媒の流れに対して後方に延びているので、下流部44を流れる冷媒が流速を保持したまま滞留部50に流れ込むことが防止され、これにより、流速の高い冷媒が滞留部50に入った気泡を巻き込んで冷却回路1内に再び流れ出してしまうことが抑制される。
さらに、第1の貯留室62に貯留された空気の一部は、スリット68を介して第2の貯留室64に流入し、この第2の貯留室64の中に貯留される。第2の貯留室64は滞留部50に対して閉じられているので、第2の貯留室64の中に貯留された空気が、滞留部50に流れ込んだ冷媒の流れに巻き込まれて冷却回路1内に再び流れ出してしまうことが抑制される。また、第2の貯留室64と第1の貯留室62との間は隔壁58によって区画されているので、この隔壁58により、開口48から滞留部50を介して第1の貯留室62に流れ込んだ冷媒の流れが直接的に第2の貯留室64に流れ込むことが阻害され、これにより、第2の貯留室64の中に貯留された空気が、開口48から第1の貯留室62に流れ込んだ冷媒の流れに巻き込まれて冷却回路1内に再び流れ出してしまうことが抑制される。
特に、第1の貯留室62と第2の貯留室64は、隔壁58の上端から下端まで延びるように形成されたスリット68を介して連通しているので、第1の貯留室62に流れ込んだ冷媒の流れが直接的に第2の貯留室64に流れ込むことが効果的に阻害されており、これにより、第2の貯留室64の中に貯留された空気が、開口48から第1の貯留室62に流れ込んだ冷媒の流れに巻き込まれて冷却回路1内に再び流れ出してしまうことが確実に抑制される。
2 エンジン
4 冷媒出口
6 アウトレットハウジング
8 冷媒入口
10 インレットハウジング
12 アウトレットホース
14 ラジエーター
18 インレットホース
30 空気抜き弁
36 パイプ部
38 貯留部
48 開口
50 滞留部
56 貯留室
58、60 隔壁
62 第1の貯留室
64 第2の貯留室
66 第3の貯留室
68、70 スリット
Claims (5)
- エンジンから流出した冷媒の熱を放熱するラジエーターと、エンジンへの冷媒入口とラジエーターとを連結するインレットパイプと、エンジンからの冷媒出口とラジエーターとを連結するアウトレットパイプとを有するエンジンの冷却回路であって、
上記インレットパイプ又は上記アウトレットパイプの管壁に開口が形成されており、
このインレットパイプ又はアウトレットパイプの開口から上方に延びるように形成され、この開口から冷媒と共に流入した空気を貯留する貯留部と、
上記貯留部の上部に取り付けられ、この貯留部に貯留された空気を排出する空気抜き弁と、を有し、
上記貯留部は、この貯留部の内部を、上記インレットパイプ又は上記アウトレットパイプの開口と上記空気抜き弁とを連通させる第1の貯留室と、この第1の貯留室に隣接する第2の貯留室とに区画する隔壁を備え、この隔壁には、上記第1の貯留室と上記第2の貯留室とを連通させる連通口が形成されていることを特徴とするエンジンの冷却回路。 - 上記隔壁の連通口は、この隔壁の上端から下端まで延びるスリットである請求項1に記載のエンジンの冷却回路。
- 上記インレットパイプ又は上記アウトレットパイプの開口は、これらのインレットパイプ又はアウトレットパイプの管壁の側面に形成されている請求項1又は2に記載のエンジンの冷却回路。
- 上記開口から上記冷媒の流れに対して後方に延びるように形成され、この開口から流入した冷媒を滞留させる滞留部を有し、
上記貯留部はこの滞留部の上方に設けられており、上記貯留部の第1の貯留室は、この滞留部を介して上記インレットパイプ又は上記アウトレットパイプの開口と上記空気抜き弁とを連通させ、上記貯留部の第2の貯留室は、この滞留部に対して閉じられている請求項3に記載のエンジンの冷却回路。 - 上記貯留部は、上記エンジンの冷却回路における最高水位位置に配置されている請求項1乃至4のいずれか一項に記載のエンジンの冷却回路。
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|---|---|---|---|
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018053830A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | マツダ株式会社 | 気液分離器及び該気液分離器を備えたエンジン冷却液の気体抜き構造 |
| JP2018069808A (ja) * | 2016-10-25 | 2018-05-10 | 本田技研工業株式会社 | 車両 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2004190511A (ja) * | 2002-12-09 | 2004-07-08 | Hino Motors Ltd | エンジンの冷却装置に用いられるヘッダタンク |
| JP2008309135A (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-25 | Calsonic Kansei Corp | 加圧式リザーブタンク |
| JP2011094505A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Toyoda Gosei Co Ltd | 冷却液のリザーブタンク |
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2014
- 2014-02-21 JP JP2014031310A patent/JP6222460B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US10252636B2 (en) | 2016-10-25 | 2019-04-09 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle |
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