JP2015176209A - 紙葉類処理方法、及び紙葉類処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 より効率的に紙葉類を処理することができる紙葉類処理方法、及び紙葉類処理システムを提供する。
【解決手段】 一実施形態に係る紙葉類処理方法は、紙葉類処理装置と、照合装置とを有する紙葉類処理システムに用いられる紙葉類処理方法であって、前記紙葉類処理装置は、紙葉類のバッチ毎に計数処理を行い検査結果を生成し、前記照合装置は、前記検査結果内の複数のバッチを操作に応じて選択し、選択された複数のバッチを1つのバッチに統合する統合処理を実行し、複数のバッチが統合された前記検査結果を表示する為の画面を生成する。
【選択図】 図8
【解決手段】 一実施形態に係る紙葉類処理方法は、紙葉類処理装置と、照合装置とを有する紙葉類処理システムに用いられる紙葉類処理方法であって、前記紙葉類処理装置は、紙葉類のバッチ毎に計数処理を行い検査結果を生成し、前記照合装置は、前記検査結果内の複数のバッチを操作に応じて選択し、選択された複数のバッチを1つのバッチに統合する統合処理を実行し、複数のバッチが統合された前記検査結果を表示する為の画面を生成する。
【選択図】 図8
Description
本発明の実施形態は、紙葉類処理方法、及び紙葉類処理システムに関する。
従来、例えば紙葉類の計数及び判別を行う紙葉類処理装置が実用化されている。紙葉類処理装置は、投入部に投入された紙葉類を1枚ずつ取り込み、紙葉類の検査装置に搬送する計数処理を行う。検査装置は、紙葉類に対して種々の処理を行い紙葉類の券種、汚損度、及び真偽などを判別する。
また、計数処理の結果である計数結果を整理する為に、紙葉類処理装置は、識別番号が印刷されたバッチカードを処理する。紙葉類処理装置は、バッチカードと紙葉類の束(バッチ)とをセットで処理する。これにより、紙葉類処理装置は、計数結果をバッチカードの識別番号に対応付けることができる。
また、紙葉類処理装置による計数結果が予め登録されたデポジット情報に対して正しいか否かを判断する照合装置がある。
例えばバッチの途中で処理が中断された場合、紙葉類処理装置は、計数結果を分割する。これにより、紙葉類処理装置は、二つ以上のバッチとして計数結果をデータベースに保存する。しかし、上記のデポジット情報は、分割される前のバッチに対応するように登録されている。この為、バッチが分割された場合、照合装置が照合処理を行うことができないという課題がある。
本発明の目的は、より効率的に紙葉類を処理することができる紙葉類処理方法、及び紙葉類処理システムを提供することである。
一実施形態に係る紙葉類処理方法は、紙葉類処理装置と、照合装置とを有する紙葉類処理システムに用いられる紙葉類処理方法であって、前記紙葉類処理装置は、紙葉類のバッチ毎に計数処理を行い検査結果を生成し、前記照合装置は、前記検査結果内の複数のバッチを操作に応じて選択し、選択された複数のバッチを1つのバッチに統合する統合処理を実行し、複数のバッチが統合された前記検査結果を表示する為の画面を生成する。
以下、図面を参照しながら紙葉類の紙葉類処理方法、及び紙葉類処理システムの実施形態について、詳細に説明する。
図1は、一実施形態に係る紙葉類処理システム1の構成の例を示す。
紙葉類処理システム1は、少なくとも1台以上の紙葉類処理装置100、再検査装置200、サーバ300、及び照合装置400を備える。紙葉類処理装置100、再検査装置200、サーバ300、及び照合装置400は、ネットワークを介して互いにデータを送受信可能な状態で接続されている。
図1は、一実施形態に係る紙葉類処理システム1の構成の例を示す。
紙葉類処理システム1は、少なくとも1台以上の紙葉類処理装置100、再検査装置200、サーバ300、及び照合装置400を備える。紙葉類処理装置100、再検査装置200、サーバ300、及び照合装置400は、ネットワークを介して互いにデータを送受信可能な状態で接続されている。
紙葉類処理装置100は、投入された複数枚の紙葉類(被検査媒体)を一枚ずつ高速で取り込み、取り込んだ紙葉類の券種(category)、正損(fitness)、及び真偽(authentication)などを検査する。また、紙葉類処理装置100は、紙葉類を計数する。さらに、紙葉類処理装置100は、検査済みの再使用可能な紙葉類を結束して排出する。
また、紙葉類処理装置100は、各紙葉類毎に再検査が必要であるか否か判断する。紙葉類処理装置100は、再検査が必要であると判断された紙葉類を排除券として排出する。
なお、紙葉類処理装置100は、紙葉類の束に重ねられたバッチカードを処理する。バッチカードには、固有の識別情報(ID)がバーコード、二次元コードまたは他の方法により印刷されている。紙葉類処理装置100は、バッチカードの画像を読み取り、バッチカードの識別情報(バッチID)を認識することができる。
紙葉類処理装置100は、紙葉類の計数結果と、バッチIDとを検査結果として対応付ける。紙葉類処理装置100は、検査結果をサーバ300に送信する。
また、紙葉類処理装置100は、バッチカードを排除券として排出する。即ち、紙葉類処理装置100は、再検査が必要であると判断された紙葉類と、バッチカードとの束を排除券として排出する。
サーバ300は、紙葉類処理装置100から送信された検査結果に識別番号を付し、サーバ300内の記憶媒体に格納する。
また、紙葉類処理装置100、及び再検査装置200を操作するオペレータは、紙葉類処理装置100から排出された排除券を再検査装置200に投入する。再検査装置200は、投入された排除券を再検査する。
再検査装置200は、紙葉類の計数結果と、バッチIDとを再検査結果として対応付ける。再検査装置200は、対応付けられた再検査結果をサーバ300に送信する。
サーバ300は、再検査装置200から送信された再検査結果を紙葉類処理装置100から送信された検査結果に組み合わせ、組み合わされた検査結果をサーバ300内の記憶媒体に格納する。例えば、サーバ300は、再検査結果を、再検査結果に含まれている識別情報と一致する識別情報を含む検査結果に加算する。
照合装置400は、予め登録されたデポジット情報と、サーバ300上の検査結果とを比較し、検査結果が正しいか否か照合する。デポジット情報は、バッチID、顧客、口座番号、及び金額などを示す情報である。例えば、照合装置400は、同じバッチIDを持つデポジット情報と検査結果とを表示する。これにより、照合装置400は、オペレータに同じバッチIDを持つデポジット情報と検査結果とを視認させる。さらに、照合装置400は、オペレータによる操作入力に基づいて、同じバッチIDを持つデポジット情報と検査結果とが一致していることを認識する。
図2は、一実施形態に係る紙葉類処理装置100の外観を示す。
図2に示すように、紙葉類処理装置100は、装置外部に、投入部112、操作部136、操作表示部137、ドア138、取出口139、及びキーボード140を備えている。
図2に示すように、紙葉類処理装置100は、装置外部に、投入部112、操作部136、操作表示部137、ドア138、取出口139、及びキーボード140を備えている。
投入部112は、紙葉類Pを投入するための構成である。投入部112は、重ねられた状態の紙葉類Pをまとめて受け入れる。なお、上記したように、紙葉類Pの束には、バッチカードが重ねられている。
操作部136は、オペレータによる各種操作入力を受け付ける。操作表示部137は、オペレータに対して各種の操作案内、及び処理結果などを表示する。なお、操作表示部137は、タッチパネルとして構成されていてもよい。この場合、紙葉類処理装置100は、操作表示部137に表示されるボタンと、操作表示部137に対するオペレータによる操作と、に基づいて、各種の操作入力を検知する。
ドア138は、投入部112の投入口を開閉する為のドアである。取出口139は、紙葉類処理装置100により再流通不可と判断された紙葉類Pがスタックされる集積部から紙葉類Pを取り出す為の構成である。キーボード140は、オペレータによる各種操作入力を受け付ける入力部として機能する。
図3は、図2の紙葉類処理装置100の構成例を示す。
紙葉類処理装置100は、装置内部に、バッチカード検知部111、投入部112、取出部113、吸着ローラ114、搬送路115、検査部116、ゲート120乃至125、排除搬送路126、排除集積部127、集積・結束部128乃至131、裁断部133、及びスタッカ134を備える。また、紙葉類処理装置100は、主制御部151を備える。主制御部151は、紙葉類処理装置100の各部の動作を統合的に制御する。
紙葉類処理装置100は、装置内部に、バッチカード検知部111、投入部112、取出部113、吸着ローラ114、搬送路115、検査部116、ゲート120乃至125、排除搬送路126、排除集積部127、集積・結束部128乃至131、裁断部133、及びスタッカ134を備える。また、紙葉類処理装置100は、主制御部151を備える。主制御部151は、紙葉類処理装置100の各部の動作を統合的に制御する。
取出部113は、投入部の上部に設けられる。取出部113は、吸着ローラ114を備えている。吸着ローラ114は、投入部112にセットされた紙葉類Pを集積方向の上端に接するように設けられている。即ち、吸着ローラ114は、回転することにより、投入部112にセットされた紙葉類Pを集積方向の上端から1枚ずつ装置内部に取り込む。吸着ローラ114は、たとえば、1回転するごとに1枚の紙葉類Pを取出すように機能する。これにより、吸着ローラ114は、紙葉類Pを一定のピッチで取出す。吸着ローラ114により取り込まれた紙葉類Pは、搬送路115に導入される。また、吸着ローラ114は、例えば真空ポンプによる吸引力を使って紙葉類の表面に吸着して取り出す吸着ロータを備える構成であってもよい。
搬送路115は、紙葉類Pを紙葉類処理装置100内の各部に搬送する。搬送路115は、図示しない搬送ベルト及び駆動プーリなどを備えている。搬送路115は、図示しない駆動モータ及び駆動プーリにより搬送ベルトを動作させる。搬送路115は、吸着ローラ114により取り込まれた紙葉類Pを搬送ベルトにより一定速度で搬送する。なお、搬送路115における取出部113に近い側を上流側、スタッカ134に近い側を下流側として説明する。
取出部113から延びた搬送路115上には、検査部116が設けられている。検査部116は、画像読取装置117、画像読取装置118、及び厚み検査部119を備えている。検査部116は、紙葉類Pの光学的特徴情報、機械的特徴、及び磁気的特長情報を検出する。これにより、紙葉類処理装置100は、紙葉類Pの種類(券種)、汚損度、及び真偽などを検知する。
画像読取装置117、及び118は、それぞれ搬送路115を挟んで対面するように設けられている。画像読取装置117、及び118は、搬送路115を搬送される紙葉類Pの両面の画像を読み取る。画像読取装置117、及び118は、それぞれ、Charge Coupled Device(CCD)またはComplimentary Metal Oxide Semiconductor(CMOS)などの受光素子が複数配列された構成と光学系とを備える。受光素子は、受光した光を電気信号、即ち画像に変換する。光学系は、例えばレンズ、または導光部材などの、光を受光し、受光した光を受光素子に結像させる構成を備える。
紙葉類処理装置100は、画像読取装置117、及び118により撮像した画像に基づいて、紙葉類Pの表面及び裏面の模様画像を取得する。また、画像読取装置117、及び118は、バッチカードに印字されたバッチIDを含む画像(バッチカード画像)を取得し、取得したバッチカード画像を主制御部151に送信する。
画像読取装置117、及び118は、読み取った画像を検査部116内の図示しないメモリに一時的に記憶する。紙葉類処理装置100は、このメモリに記憶されている画像を操作入力に応じて操作表示部137に表示することができる。
厚み検査部119は、搬送路115を搬送される紙葉類Pの厚みを検査する。例えば、検出した厚みが規定値以上である場合、紙葉類処理装置100は、紙葉類Pの2枚取りを検出する。
また、検査部116は、図示しない磁性検査部などを備えている。磁性検査部は、紙葉類Pの磁気的な特徴情報を検出する。また、検査部116は、図示しない蛍光検査部などを備えている。蛍光検査部は、紙葉類Pの蛍光画像を検出する。
主制御部151は、画像読取装置117、118、厚み検査部119、及び磁気センサなどによる検出結果に基づいて、各種の判別を行う。例えば、主制御部151は、紙葉類Pの券種(denomination)またはカテゴリを判定する。
また、主制御部151は、紙葉類Pの真偽(authentication)を判定する。すなわち、主制御部151は、紙葉類Pが真券(genuine)であるか、偽券(counterfeit)であるかを判定する。
また、主制御部151は、紙葉類Pの正損(fitness)を検知する。即ち、主制御部151は、紙葉類Pが再流通可能な正券(fit sheet)であるか、再流通不可能な損券(unfit sheet)であるかを判定する。
さらに、主制御部151は、紙葉類Pが排除券であるか否か判定する。すなわち、主制御部151は、偽券と判定された紙葉類P、または厚み検査部119により重なりが検知された紙葉類P、または判別が不可能であった紙葉類Pを排除券と判定する。例えば、主制御部151は、バッチカードを排除券と判定する。
また、主制御部151は、搬送経路中で前の紙葉類Pと後ろの紙葉類Pとの間隔が短い為に各検出器による検出が正しく行われないショートピッチが発生した紙葉類Pを排除券と判定する。
紙葉類処理装置100は、正券と判定した紙葉類Pを集積・結束部128乃至131に搬送する。また、紙葉類処理装置100は、損券と判定した紙葉類Pを裁断部133に搬送する。裁断部133は、搬送される損券を裁断する。なお、紙葉類処理装置100は、損券をスタッカ134に搬送し集積してもよい。例えば、スタッカ134は、集積した損券が例えば100枚に到達するごとに施封を行う。
紙葉類処理装置100は、排除券と判定した紙葉類Pを排除集積部127に搬送する。排除券は、例えば、2枚取り券などの搬送異常券、折れまたは破れなどが存在する不良券、及び適用外券種または偽券などの判別不能券を含む。また、紙葉類処理装置100は、紙葉類P及び紙葉類Pの間に挿入されたバッチカードを排除券として排除集積部127に搬送する。
検査部116の下流側の搬送路115上には、ゲート120乃至125が順に配設されている。ゲート120乃至125は、それぞれ、主制御部151により制御される。主制御部151は、検査部116による検査の結果に基づいて各ゲート120乃至125の動作を制御する。これにより、主制御部151は、搬送路115を搬送されている紙葉類Pを所定の処理部に搬送するように制御する。
検査部116の直後に配設されたゲート120は、搬送路115を排除搬送路126に分岐する。即ち、ゲート120は、検査部116による検査の結果、真券ではないと判定された排除券、または、検査部116による検査を行うことができない検査不能券等を排除搬送路126に搬送するように切り替えられる。
排除搬送路126の終端部には、排除集積部(排除部)127が設けられている。排除集積部127は、取出部113にて取出した姿勢のまま、上記したような排除券、及び検査不能券を集積する。排除集積部127に集積された紙葉類Pは、取出口139から取り出すことができる。
また、ゲート121乃至124により分岐される先には、集積・結束部128乃至131(総じて集積結束部132と称する)がそれぞれ設けられている。集積・結束部132には、再流通可能であると判定された紙葉類Pが券種及び表裏毎に区別されて集積される。集積・結束部132は、集積した紙葉類Pを所定枚数毎に結束して格納する。
ゲート125により分岐される先には、裁断部133が配設されている。裁断部133は、紙葉類Pを裁断して収納する。ゲート125に搬送される紙葉類Pは、正規の紙葉類Pであり、且つ、再流通が不可能であると判定された紙葉類P(損券)である。
また、ゲート125により分岐される他方の搬送路の先には、スタッカ134が配設されている。主制御部151は、損券裁断モードが選択されている場合、紙葉類Pを裁断部133に搬送するようにゲート125を制御する。また、主制御部151は、損券裁断モードが選択されていない場合、紙葉類Pをスタッカ134に搬送するようにゲート125を制御する。
なお、オペレータは、操作部136、操作表示部137、及びキーボード140などを操作することにより、紙葉類処理装置100に処理させる紙葉類Pの種類(券種)を任意で設定させることができる。
図4は、図2及び図3の紙葉類処理装置100の制御系の構成例を示す。
紙葉類処理装置100は、主制御部151、検査部116、搬送制御部152、裁断制御部156、操作表示部137、キーボード140、などを備える。また、紙葉類処理装置100は、プリンタ141、USBハブ161、トランスポートコントローラ162、バンダーコントローラ163、及び検知コントローラ164などを備える。
紙葉類処理装置100は、主制御部151、検査部116、搬送制御部152、裁断制御部156、操作表示部137、キーボード140、などを備える。また、紙葉類処理装置100は、プリンタ141、USBハブ161、トランスポートコントローラ162、バンダーコントローラ163、及び検知コントローラ164などを備える。
主制御部151は、紙葉類処理装置100の全体的な制御を司る。主制御部151は、例えば、PC(パーソナルコンピュータ)等の一部により実現することができる。
主制御部151は、操作表示部137により入力される操作、及び検査部116による検査の結果に基づき、搬送制御部152及び裁断制御部156を制御する。また、主制御部151は、検査結果などをプリンタ141により帳票として出力することができる。さらに、主制御部151は、検査結果をLANなどのネットワークを介してサーバ300に送信することができる。
また、主制御部151には、USBハブ161が接続されている。また、USBハブ161には、トランスポートコントローラ162、バンダーコントローラ163、及び検知コントローラ164などが接続されている。
主制御部151は、トランスポートコントローラ162を介して、搬送制御部152、裁断制御部156、及び取出部113などの動作を制御することができる。また、主制御部151は、バンダーコントローラ163を介して、集積・結束部128乃至131の動作を制御することができる。また、主制御部151は、検知コントローラ164を介して、検査部116の各検出機器の動作を制御することができる。
例えば、操作員は、操作表示部137またはキーボード140により、処理する紙葉類Pに対する各種の判定における処理項目毎の閾値、及び処理方法などを入力する。
検査部116は、上記したように、画像読取装置117、及び118、及び厚み検査部119などを備える。
搬送制御部152は、主制御部151の制御に基づき、取出部113、搬送路115、排除搬送路126、及びゲート120乃至125を制御する。これにより、搬送制御部152は、紙葉類Pの取り込み及び搬送を制御する。また、搬送制御部152は、判定した紙葉類Pの券種毎に区分する区分処理を行う。即ち、搬送制御部152は、区分処理部として機能する。
例えば、搬送制御部152は、損券と判定された紙葉類Pを裁断部133、またはスタッカ134に搬送するようにゲート120乃至125を制御する。また、搬送制御部152は、排除券と判定された紙葉類P、及びバッチカードを排除集積部127に搬送するようにゲート120乃至125を制御する。
バンダーコントローラ163は、主制御部151の制御に基づき、排除集積部127及び集積・結束部128乃至131を制御する。これにより、バンダーコントローラ163は、紙葉類Pの集積、及び結束の制御を行なう。
裁断制御部156は、主制御部151の制御に基づき、裁断部133の動作を制御する。これにより、裁断部133は、搬送される紙葉類Pの裁断を行う。
また、主制御部151は、画像読取装置117及び118により取得されたバッチカード画像に基づいて、バッチIDを認識することができる。
なお、主制御部151は、集積・結束部132または裁断部133に搬送された紙葉類Pの計数結果と、バッチIDとを対応付けて検査結果として記憶する。また、主制御部151は、検査結果をサーバ300に送信する。
また、主制御部151は、検査部116の各検査器による検査項目毎の閾値を予め記憶するメモリ151aを備える。主制御部151は、検査部116の各検査器により検出された検出値と、メモリ151aに記憶されている閾値とを比較し、比較結果に基づいて紙葉類Pの券種、真偽、正損、紙葉類Pが排除券であるか否かなどを判定する。
なお、メモリ151aに記憶されている閾値は、操作部136、操作表示部137、及びキーボード140などに対する入力に基づいて変更されてもよい。
また、主制御部151は、紙葉類Pの計数結果と、バッチIDとを対応付けた検査結果を記憶するメモリ151bを備える。
また、図4に示されるように、サーバ300は、制御部310、通信部320、及びストレージ330を備える。
制御部310は、サーバ300の各部の動作を制御する制御部として機能する。制御部310は、CPU311、ROM312、及びRAM313などを備えている。制御部310は、通信部320を介して入力された情報に基づいて種々の処理を行う。
CPU311は、種々の演算処理を実行する演算素子などを備える。CPU311は、ROM312に記憶されているプログラムを実行することにより種々の機能を実現する。ROM312は、サーバ300を制御する為のプログラム、及び各種の機能を実現する為のプログラムなどを記憶する。RAM313は、CPU311のワークメモリとして機能する。即ち、RAM313は、CPU311の演算結果、CPU311により読み込まれたデータなどを記憶する。
通信部320は、LANによりインターネットなどのネットワーク上の他の機器と通信を行なうことができる。これにより、サーバ300は、ネットワーク上に設置された紙葉類処理装置100と通信することができる。
ストレージ330は、ハードディスクドライブ(HDD)、ソリッドステイトドライブ(SSD)、または他の記憶装置を備える。制御部310は、通信部320を介して受け取った種々の情報をストレージ330に記憶させることができる。
上記したように、サーバ300は、紙葉類処理装置100から送信された検査結果をストレージ330に記憶する。またさらに、サーバ300は、再検査装置200から送信された再検査結果を紙葉類処理装置100から送信された検査結果に組み合わせ、組み合わされた検査結果をストレージ330に記憶する。また、サーバ300は、照合装置400からの要求に応じて、検査結果を照合装置400に送信する。
図5及び図6は、バッチカード、及び紙葉類Pの束(バッチ)の例を示す。図5は、紙葉類Pの束55の例を示す。図6は、バッチカード53の例を示す。
図5に示されるように、紙葉類Pの束55は、所定の枚数(例えば10000枚)の紙葉類Pと、バッチカード53とが重ねられたものである。例えば、紙葉類Pの束55は、バッチカード53が複数枚の紙葉類Pの上に重ねられて束ねられる。即ち、紙葉類Pの束55は、バッチカード53、所定の枚数(例えば10000枚)の紙葉類Pの順で束ねられる。
図5に示されるように、紙葉類Pの束55は、所定の枚数(例えば10000枚)の紙葉類Pと、バッチカード53とが重ねられたものである。例えば、紙葉類Pの束55は、バッチカード53が複数枚の紙葉類Pの上に重ねられて束ねられる。即ち、紙葉類Pの束55は、バッチカード53、所定の枚数(例えば10000枚)の紙葉類Pの順で束ねられる。
バッチカード53は、紙葉類Pと同一の外径寸法、あるいは、紙葉類Pよりも大きな外径寸法に形成され、且つ表面または裏面にバッチIDを示す印刷が施された紙葉類である。
図6に示されるように、バッチカード53は、バッチIDがコード化されたバーコード531、及びバッチIDを示す文字列532などの印刷を有する。また、各バッチカード53の裏面にもバーコード531、及び文字列532などが印刷されている。
紙葉類処理装置100の主制御部151は、バッチカード画像のバーコード531または文字列532を解析することにより、バッチカード53のバッチIDを取得することができる。なお、バッチカード53のバッチIDは、バーコードに限らず二次元コードまたは他の方法によりコード化されて印刷されてもよい。
操作員は、紙葉類処理装置100を起動し、種々の設定を行う。操作員は、束55を紙葉類処理装置100の投入部112にセットし、操作表示部137により処理を開始させる。なお、紙葉類処理装置100は、バッチカードで区切られた複数の束55を連続して処理することができる。
処理を開始した場合、紙葉類処理装置100は、紙葉類を一枚ずつ取り込む。紙葉類処理装置100は、取り込んだ紙葉類Pを検査部116に搬送する。さらに、紙葉類処理装置100は、検査部116の各モジュールにより検査を行う。即ち、紙葉類処理装置100は、検査部116の各モジュールにより、紙葉類Pの光学的特徴情報、機械的特徴、及び磁気的特長情報を検出する。
紙葉類処理装置100の主制御部151は、検査部116により紙葉類Pから検出した特徴に基づいて、紙葉類Pを識別する。即ち、主制御部151は、紙葉類Pのカテゴリ、真偽、及び正損を判別する。また、主制御部151は、紙葉類Pが排除券であるか否か判定する。
なお、紙葉類処理装置100に投入される各束55の先頭にはバッチカード53が重ねられている。この為、紙葉類処理装置100は、バッチカード53を最初に検査する。紙葉類処理装置100は、検査部116の画像読取部117及び118により取得された画像に基づいて、バッチカード53のバッチIDを取得する。さらに、紙葉類処理装置100は、バッチカード53を排除券であると判定する。
紙葉類処理装置100は、識別処理の結果に基づいて、紙葉類Pの区分処理を行う。なお、紙葉類処理装置100は、排除券であると判定したバッチカード53を排除集積部127に搬送する。また、紙葉類処理装置100は、紙葉類Pの真偽、正損、及びカテゴリなどの識別結果に応じて紙葉類Pを集積庫に区分する。また、例えば、紙葉類処理装置100は、偽券と判定された紙葉類P、厚み検査部119により重なりが検知された紙葉類P、または判別が不可能であった紙葉類Pを排除券と判定する。紙葉類処理装置100は、排除券であると判定した紙葉類Pを排除集積部127に搬送する。
紙葉類処理装置100は、後続の紙葉類Pの有無を判断する。後続の紙葉類Pが存在すると判断した場合、紙葉類処理装置100は、後続の紙葉類Pを処理する。即ち、紙葉類処理装置100は、バッチカード53の後続の紙葉類Pを処理することになる。
また、紙葉類処理装置100は、後続の紙葉類Pが存在しないと判断した場合、バッチカード53から読み取ったバッチIDと、紙葉類Pの計数結果とを対応付け、検査結果を生成する。紙葉類処理装置100の主制御部151は、生成した検査結果をメモリ151bに記憶する。また、紙葉類処理装置100は、生成した検査結果をサーバ300に送信する。
なお、操作員は、排除券束を確認し、排除券束内の紙葉類Pを確認する。操作員は、排除券束内の真券の枚数を確認し、操作表示部137により真券の枚数とバッチIDを入力する。これにより、紙葉類処理装置100は、機械的に計数した紙葉類Pの枚数と、操作員が確認した紙葉類Pの枚数との合計である計数結果をバッチID毎に得ることができる。
さらに、紙葉類処理装置100は、入力された枚数をバッチカード53のバッチIDと対応付けてサーバ300に送信する。これにより、サーバ300は、機械的に計数した紙葉類Pの枚数と、操作員が確認した紙葉類Pの枚数との合計である計数結果を得ることができる。
なお、紙葉類処理装置100は、1つのバッチの計数結果が二つ以上のバッチに分割されたことを検知することができる。
例えば、紙葉類処理装置100の主制御部151は、1つのバッチの処理中にジャムの発生、サーバ300との回線が切断された、紙葉類処理装置100の電源が切れたなどの物理的障害が発生した場合、計数結果のバッチが分割されたことを検知することができる。
また、例えば、紙葉類処理装置100の主制御部151は、1つのバッチの処理中に操作入力により処理の停止が指示された場合、計数結果のバッチが分割されたことを検知することができる。
また、例えば、紙葉類処理装置100の主制御部151は、1つのバッチの処理後に同じバッチの紙葉類Pの追加処理が発生した場合、計数結果のバッチが分割されたことを検知することができる。なお、この場合、主制御部151は、追加処理が必要になった紙葉類Pが属する元のバッチを特定する為の情報を操作入力に応じて生成する。即ち、オペレータは、元のバッチを特定する為のバッチIDを操作部136または操作表示部137などにより入力する必要がある。
また、例えば、紙葉類処理装置100の主制御部151は、1つのバッチの処理後に同じバッチの排除券を再度処理した場合、計数結果のバッチが分割されたことを検知することができる。この場合も、主制御部151は、再処理が必要になった紙葉類Pが属する元のバッチを特定する為の情報を操作入力に応じて生成する。即ち、オペレータは、元のバッチを特定する為のバッチIDを操作部136または操作表示部137などにより入力する必要がある。
このようにバッチ内で計数結果のバッチが分割された場合、後処理で計数結果のバッチを統合する必要がある。そこで、紙葉類処理装置100の主制御部151は、計数結果のバッチが分割されたことを検知した場合、分割されたバッチに対してバッチが分割されたことを示す特記事項を付す。
例えば、バッチの分割の原因が、計数処理の中断である場合、主制御部151は、処理が中断される前のバッチと、処理が再開された後のバッチとに対してバッチが分割されたことを示す「divided」などの特記事項を付加する。
また、例えば、バッチの分割の原因が、追加処理、または排除券の再処理などである場合、主制御部151は、操作入力に応じて計数結果上でバッチを特定する。主制御部151は、特定したバッチと、処理が再開された後のバッチとに対してバッチが分割されたことを示す「divided」などの特記事項を付加する。
図7は、照合装置400の例を示す。照合装置400は、制御部410、表示部420、操作部430、記憶部440、及びLANインターフェース450を備える。
制御部410は、照合装置400の各部の動作を制御する制御部として機能する。制御部410は、CPU、ROM、及びRAMなどを備えている。制御部410は、操作部430により入力された情報、及びLANインターフェース450を介して受け取った情報に基づいて種々の処理を行う。
制御部410のCPUは、種々の演算処理を実行する演算素子などを備える。制御部410のCPUは、制御部410のROMに記憶されているプログラムを実行することにより種々の機能を実現する。制御部410のROMは、照合装置400を制御する為のプログラム、及び各種の機能を実現する為のプログラムなどを記憶する。制御部410のRAMは、制御部410のCPUのワークメモリとして機能する。即ち、制御部410のRAMは、制御部410のCPUの演算結果、CPUにより読み込まれたデータなどを記憶する。また、制御部410は、表示部420に表示させる画面、映像を生成する。即ち、制御部410は、表示部420の表示を制御する。
表示部420は、液晶表示装置、有機ELディスプレイ、または他の映像を表示可能なディスプレイを備える。表示部420は、制御部410の制御に基づいて、オペレータに対して各種の操作案内、及び処理結果などを表示する。
操作部430は、オペレータによる各種操作入力に応じた操作信号を受け付ける。操作部430は、例えばキーボード、マウス、または他の操作を入力可能なデバイスが接続可能なインターフェースを備える。操作部430は、受け取った操作信号を制御部410に出力する。なお、表示部420と操作部430とは、ディスプレイとタッチセンサとが組み合わされたタッチパネルとして構成されていてもよい。この場合、操作部430は、表示部420に表示されるボタンと、操作部430に対するオペレータによる操作と、に基づいて、各種の操作信号を生成する。
記憶部440は、ハードディスクドライブ(HDD)、ソリッドステイトドライブ(SSD)、または他の記憶装置を備える。制御部410は、LANインターフェース450を介して受け取った種々の情報を記憶部440に記憶させることができる。
LANインターフェース450は、LANにより制御部410がネットワーク上の他の機器と通信する為のインターフェースである。例えば、図1に示されたように、ネットワーク上に紙葉類処理装置100、再検査装置200、サーバ300、及び照合装置400が接続されている。この為、照合装置400は、LANインターフェース450を介して紙葉類処理装置100、再検査装置200、及びサーバ300と通信することができる。
上記したように、照合装置400は、予め登録されたデポジット情報と、サーバ300上の検査結果とを比較し、検査結果が正しいか否か照合する。この為に、照合装置400の記憶部440は、デポジット情報を予め記憶する。また、照合装置400は、サーバ300に対して検査結果を要求する。サーバ300は、照合装置400からの要求に応じて検査結果を照合装置400に送信する。照合装置400の記憶部440は、サーバ300から受け取った検査結果を記憶する。
図8は、照合装置400の動作の例を示す。
照合装置400の制御部410は、検査結果をサーバ300に要求する(ステップS11)。制御部410は、検査結果をサーバ300から受け取る(ステップS12)。
照合装置400の制御部410は、検査結果をサーバ300に要求する(ステップS11)。制御部410は、検査結果をサーバ300から受け取る(ステップS12)。
制御部410は、受け取った検査結果に基づいて照合画面を生成し、生成した照合画面を表示部420に表示する(ステップS13)。さらに制御部410は、照合画面の表示中の操作に応じて、統合処理を行うか照合処理を行うかを判断する(ステップS14)。
図9は、表示部420に表示された照合画面の例を示す。
照合画面は、検査結果、ボタン421、及びボタン422などを有する。検査結果は、「Batch No」、「Batch ID」、「Rejects」、「Pockets」、及び「Notes」などの項目を有する。
「Batch No」は、サーバ300でバッチ毎に自動的に生成されるインデックスである。「Batch ID」は、バッチカード53から紙葉類処理装置100により読み取られたバッチIDを示す。「Rejects」は、このバッチ内で紙葉類処理装置100により排除券と判定された紙葉類Pの数を示す。「Pockets」は、このバッチ内で紙葉類処理装置100により計数された紙葉類Pの数(集積数)を示す。「Notes」は、このバッチの処理における特記事項を示す情報である。
図9の例では検査結果は、バッチナンバー1から7までの7バッチを含んでいる。また、バッチナンバーが1,2,3,4,及び7のバッチは、「Notes」に特記事項が含まれていない。また、バッチナンバーが5及び6のバッチは、「Notes」に「divided」との特記事項が含まれている。
「divided」は、分割されたバッチであることを示す情報(バッチ分割情報)である。照合装置400は、このようにバッチ分割情報を照合画面に表示させることにより、バッチが分割されたものであるのか否かをオペレータに容易に認識させることができる。
ボタン421は、照合処理を照合装置400に実行させるためのボタンである。操作によりボタン421が選択された場合、照合装置400の制御部410は、照合処理を実行する。
ボタン422は、統合処理を照合装置400に実行させるためのボタンである。操作によりボタン422が選択された場合、照合装置400の制御部410は、統合処理を実行する。
制御部410は、統合処理を実行する場合、照合画面中の各バッチを操作に応じて選択可能な状態で照合画面に表示させる。なお、制御部410は、二つ以上のバッチを同時に選択可能な状態で照合画面に表示させる。さらに、制御部410は、逐次バッチが選択されたか否か判断する(ステップS15)。例えば、制御部410は、ステップS15で二つ以上のバッチが選択されたか否か判断する。
ステップS15で二つ以上のバッチが選択されたと判断した場合、制御部410は、 統合処理を実行した後の結果をプレビュー表示する(ステップS16)。
図10は、プレビュー画面の例を示す。なお、この例は、バッチナンバー5及び6のバッチが選択された例である。
プレビュー画面は、選択されたバッチ(選択バッチ)423、統合結果プレビュー424、ボタン425、及びボタン426などを含む。
選択バッチ423は、上記のステップS15で選択されたバッチである。例えばここでさらにバッチが選択された場合、選択バッチ423内に選択されたバッチが追加される。
統合結果プレビュー424は、選択バッチ423内のバッチの計数結果の合算結果を示す表示である。制御部410は、選択バッチ423内のバッチの「Rejects」及び「Pockets」を合算し、統合結果プレビュー424内に表示させる。
さらに制御部410は、「Batch No」、「Batch ID」、及び「Notes」を統合した状態で統合結果プレビュー424内に表示させる。例えば、制御部410は、選択バッチ423内のバッチのうちの一つの「Batch No」を統合結果プレビュー424の表示に用いる。また、制御部410は、選択バッチ423内のバッチのうちの一つの「Batch ID」を統合結果プレビュー424の表示に用いる。さらに、制御部410は、「Notes」を「none」に書き換える。これにより、制御部410は、統合処理後の計数結果を統合処理前に表示させることができる。
ボタン425は、統合処理を照合装置400に実行させるためのボタンである。操作によりボタン425が選択された場合、照合装置400の制御部410は、統合処理を実行する。
ボタン426は、統合処理を照合装置400に中止させるためのボタンである。操作によりボタン426が選択された場合、照合装置400の制御部410は、統合処理を中止する。
制御部410は、統合処理の実行が選択されたか否か判断する(ステップS17)。即ち、制御部410は、ボタン425が選択されたか426が選択されたかを判断する。ボタン425が選択された場合、制御部410は、統合処理の実行が選択されたと判断する。また、ボタン426が選択された場合、制御部410は、統合処理がキャンセルされたと判断する。
統合処理の実行が選択されたと判断した場合、制御部410は、統合処理を実行する(ステップS18)。具体的には、制御部410は、ステップS15で選択されたバッチの「Rejects」及び「Pockets」を合算し、ステップS15で選択されたバッチの「Batch No」及び「Batch ID」のうちの一つをそれぞれ採用し、「Notes」を「none」に書き換える。即ち、制御部410は、選択バッチ423内のバッチを削除し、統合結果プレビュー424に表示されているバッチをサーバ300の検査結果に加える。
即ち、制御部410は、選択された複数のバッチのバッチIDのうちの1つを採用し、選択された複数のバッチの排除券数及び集積数のそれぞれの合算数を採用されたバッチIDに対応付けることにより、統合処理を実行する。
制御部410は、表示部420に表示されている検査結果の表示を更新し(ステップS19)、ステップS14にループする。即ち、制御部410は、バッチの統合が実行された検査結果を表示部420に表示させる。
また、ステップS17で、統合処理がキャンセルされたと判断した場合、ステップS14にループする。
また、ステップS14で、照合処理が選択されたと判断した場合、制御部410は、照合処理を実行する(ステップS20)。照合処理を実行する場合、制御部410は、表示部420に同じバッチIDを持つデポジット情報と検査結果とを表示させる。これにより、照合装置400は、オペレータに確認させるデポジット情報及び検査結果を視認させることができる。制御部410は、デポジット情報及び検査結果の表示中のオペレータによる操作に基づいて、照合の可否を判断し、処理を終了する。
図11は、紙葉類処理システム1の紙葉類処理装置100及び照合装置400の処理のタイミングの例を示す。
紙葉類処理装置100は、タイミングt0から処理を開始し、バッチナンバー1、バッチナンバー2、バッチナンバー3のバッチを続けて処理する。この結果、バッチナンバー1の処理が完了したタイミングt1でバッチナンバー1の検査結果がサーバ300に蓄積される。また、バッチナンバー2の処理が完了したタイミングt2でバッチナンバー2の検査結果がサーバ300に蓄積される。また、バッチナンバー3の処理が完了したタイミングt3でバッチナンバー3の検査結果がサーバ300に蓄積される。 照合装置400は、タイミングt0からタイミングt1の間では、サーバに検査結果が蓄積されていない為照合処理を実行することができない。照合装置400は、タイミングt1からバッチナンバー1の照合処理を実行する。照合装置400は、バッチナンバー1の処理が完了した後待機状態になる。また、照合装置400は、タイミングt2からバッチナンバー2の照合処理を実行し、タイミングt3からバッチナンバー3の照合処理を実行する。
このように、紙葉類処理システム1では、紙葉類処理装置100による計数処理と、照合装置400による照合処理とが並行して実行される。
上記したように、紙葉類処理システム1の照合装置400は、サーバ300上の検査結果内の複数のバッチを一つのバッチに統合することができる。また、照合装置400は、バッチを実際に統合する前に、統合後の結果をプレビュー表示させることができる。またさらに、紙葉類処理システム1の紙葉類処理装置100は、バッチが分割された場合に、バッチが分割されたことを示すバッチ分割情報を検査結果に付加する。照合装置400は、検査結果を表示する場合、バッチ分割情報も各バッチ毎に表示する。これにより、照合装置400は、分割されたバッチをオペレータに視認させることができる。
このような構成により、照合装置400は、簡易な操作でバッチの統合を実行することができる。また、照合装置400は、誤ったバッチが統合されることを防ぐことができる。この結果、より効率的に紙葉類を処理することができる紙葉類処理方法、及び紙葉類処理システムを提供することができる。
なお、上記の実施形態では、照合装置400の制御部410は、デポジット情報及び検査結果の表示中のオペレータによる操作に基づいて、照合の可否を判断すると説明したが、この構成に限定されない。例えば、制御部410は、統合後の「Rejects」及び「Pockets」のカウントが予め設定された所定数になっているか否かに基づいて照合の可否を判断する構成であってもよい。通常、紙葉類処理装置100に投入されるバッチは、10000枚など予め設定された枚数である場合が多い。そこで、制御部410は、例えば、「Rejects」と「Pockets」とのカウントの合計が予め設定された数である場合に、照合結果を可と判断する構成であってもよい。
また、照合装置400の制御部410は、デポジット情報と検査結果とを突き合わせて照合の可否を判断する構成であってもよい。即ち、制御部410は、同じバッチIDを持つデポジット情報が示す金額に基づいて、検査結果の「Rejects」及び「Pockets」が正しいか照合する構成であってもよい。
また、上記の実施形態では、照合装置400は、デポジット情報を予め記憶部440に記憶する構成であると説明したが、この構成に限定されない。デポジット情報は、サーバ300に予め登録される構成であってもよい。この場合、照合装置400は、デポジット情報をサーバ300に対して要求する。サーバ300は、照合装置400からの要求に応じてデポジット情報を照合装置400に送信する。照合装置400は、受け取ったデポジット情報を記憶部440に記憶する。
また、上記の実施形態では、検査結果はサーバ300記憶される構成であると説明したがこの構成に限定されない。検査結果は、例えば、紙葉類処理装置100、再検査装置200、サーバ300、照合装置400など、ネットワーク上のどこに記憶される構成であってもよい。照合装置400は、照合処理または統合処理を行う場合、ネットワーク上から検査結果を取得して処理を実行することができる。
なお、上述の各実施の形態で説明した機能は、ハードウエアを用いて構成するに留まらず、ソフトウエアを用いて各機能を記載したプログラムをコンピュータに読み込ませて実現することもできる。また、各機能は、適宜ソフトウエア、ハードウエアのいずれかを選択して構成するものであっても良い。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1…紙葉類処理システム、53…バッチカード、55…束、100…紙葉類処理装置、112…投入部、113…取出部、114…吸着ローラ、115…搬送路、116…検査部、117…画像読取装置、118…画像読取装置、119…厚み検査部、120…ゲート、125…ゲート、126…排除搬送路、127…排除集積部、132…集積・結束部、133…裁断部、134…スタッカ、136…操作部、137…操作表示部、140…キーボード、151…主制御部、151a…メモリ、151b…メモリ、152…搬送制御部、156…裁断制御部、200…再検査装置、300…サーバ、310…制御部、311…CPU、312…ROM、313…RAM、320…通信部、330…ストレージ、400…照合装置、410…制御部、420…表示部、430…操作部、440…記憶部。
Claims (5)
- 紙葉類処理装置と、照合装置とを有する紙葉類処理システムに用いられる紙葉類処理方法であって、
前記紙葉類処理装置は、紙葉類のバッチ毎に計数処理を行い検査結果を生成し、
前記照合装置は、
前記検査結果内の複数のバッチを操作に応じて選択し、
選択された複数のバッチを1つのバッチに統合する統合処理を実行し、
複数のバッチが統合された前記検査結果を表示する為の画面を生成する、
紙葉類処理方法。 - 前記検査結果は、バッチ毎にバッチID、排除券数、及び集積数を示す情報を有し、
前記照合装置は、選択された複数のバッチのバッチIDのうちの1つを採用し、選択された複数のバッチの排除券数及び集積数のそれぞれの合算数を採用されたバッチIDに対応付ける、
請求項1に記載の紙葉類処理方法。 - 前記照合装置は、前記統合処理の実行前に前記統合処理の結果をプレビュー表示させる画面を生成する、
請求項1に記載の紙葉類処理方法。 - 紙葉類処理装置は、前記紙葉類のバッチが分割されて前記検査結果が生成された場合、分割されたバッチに対してバッチが分割されたことを示すバッチ分割情報を付加し、
前記照合装置は、前記検査結果と、各バッチ毎に前記バッチ分割情報と、を表示させる画面を生成する、
請求項1に記載の紙葉類処理方法。 - 紙葉類処理装置と、照合装置とを有する紙葉類処理システムであって、
前記紙葉類処理装置は、
バッチIDを有するバッチカードと、紙葉類とが重ねられたバッチのバッチカードからバッチIDを識別する識別部と、
前記バッチカードの後続の前記紙葉類に対して計数処理を実行する計数処理部と、
前記紙葉類の計数処理の結果と、前記バッチIDとを対応付けて検査結果を生成する検査結果生成部と、
前記紙葉類を集積庫に区分する区分処理部と、
を具備し、
前記照合装置は、
前記検査結果内の複数のバッチを操作に応じて選択し、選択された複数のバッチを1つのバッチに統合する統合処理を実行する統合処理部と、
複数のバッチが統合された前記検査結果を表示する為の画面を生成する照合処理部と、
を具備する、
紙葉類処理システム。
Priority Applications (1)
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