JP2016020175A - エアバッグ - Google Patents
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Abstract
【課題】展開完了が早期化され、内圧上昇が抑制され、ガスの導入と放出とのバランスを適正に保ち、ガスを有効利用するエアバッグを提供する。【解決手段】インフレータからのガスによってまずエアバッグ1がインパネ4と助手席乗員との間に膨張する。エアバッグ1の内圧が低い初期状態にあっては、テザーパネル4がベントホール3に重なった状態となっており、ベントホール3からガスは殆ど流出しない。エアバッグ1が乗員を拘束すると、テザーパネル4が引っ張られることによりガス流通孔4cが広がってベントホール3に重なり、ベントホール3が大開度となる。これにより、内圧上昇が抑制される。その後、テザーパネル4がさらに引っ張られることにより開口4cが細長くなり、ベントホール3が小開度となり、ガスの導入と放出とのバランスを適正に保ち、ガスを有効利用する。【選択図】図2
Description
本発明は車両乗員を衝突時等に拘束するためのエアバッグに係り、特にベントホールからのガス流出を制御する手段を有するエアバッグに関する。
エアバッグにベントホールを設け、膨張したエアバッグに車両乗員等が突っ込んで来たときに、該ベントホールを介してエアバッグ内部からガスを流出させることにより該車両乗員等に加えられる衝撃を吸収することは周知である。
特許文献1には、エアバッグ内部のガス圧が所定圧に達するまではベントホールが被覆布によって覆われており、所定圧を超えるとこのガス圧により被覆布が破断してベントホールが一気に全開するよう構成されたエアバッグが記載されている。
特許文献2には、エアバッグにスリットを設けておくと共に、スリットの縁部にストラップを接続しておき、エアバッグの膨張途中まではスリットを小開度とし、エアバッグがさらに膨張すると、ストラップに引っ張られることによりスリットが大開度となり、スリットからエアバッグ外に流出するガス量が増加するエアバッグが記載されている。
特許文献3には、膨張初期にはベントホールを開としておき、乗員が当接するとベントホールの開口面積を小さくするエアバッグが記載されている。
特許文献4には、エアバッグの内圧が所定圧になるとベントホール蓋部材が開き出すエアバッグが記載されている。
特許文献1,4では、ベントホールが開となった後はエアバッグ内からガスが流出し続けるため、ベントホールの大きさによっては、エアバッグの内圧が下がり過ぎるおそれがある。
特許文献2では、最大展開時にスリットが閉となるため、エアバッグ内圧が高くなる。
特許文献3では、乗員拘束時にベントホールの開口面積が小さくなるので、エアバッグ内圧が高くなる。
本発明は上記従来の問題点を解決し、展開完了が早期化され、内圧上昇が抑制され、ガスの導入と放出とのバランスを適正に保ち、ガスを有効利用するエアバッグを提供することを目的とする。
本発明のエアバッグは、ベントホールを有するエアバッグにおいて、膨張初期においては前記ベントホールを閉又は小開度とし、該エアバッグが乗員を拘束したならば前記ベントホールを開又は大開度とし、その後、ベントホールを閉又は小開度とする手段を備えたことを特徴とするものである。好ましくは、この手段として、開口面積が変化するテザーパネルを備える。
本発明のエアバッグでは、膨張初期においてはベントホールを閉又は小開度とする。例えば、本発明の一態様に係るエアバッグにあっては、内圧が所定圧に達するまでは、テザーパネルがベントホールを覆い、ベントホールが閉又は小開度となっている。このため、エアバッグの内圧が速やかに上昇するので、展開完了が早期化する。
膨張したエアバッグが乗員を拘束すると、ベントホールを開又は大開度とする。例えば、テザーパネルのガス流通孔が大開度となってベントホールと重なり、ベントホールが開又は大開度となる。これにより、エアバッグから流出するガス量が増加し、内圧上昇が抑制される。その後、ベントホールを閉又は小開度とする。例えば、テザーパネルのガス流通孔の開口面積が小さくなり、ベントホールからのガス流出が抑制されるため、ガスの導入と放出とのバランスを適正に保ち、ガスを有効利用する。
以下、図1〜3を参照して実施の形態について説明する。
図1(a)は実施の形態に係るエアバッグの膨張時の斜視図、(b)は(a)のB−B線断面図、(c)は(b)のC部の拡大部、(d)は(c)のD矢視図、(e)は(d)において保持パネルを省略した図、(f)は(d)のF−F線断面図、(g)は(d)のG−G線断面図である。図2,3の(a)は乗員を拘束した状態における図1(b)と同様部分におけるエアバッグの左半分の断面図である。図2,3の(b)は、各(a)におけるテザーパネルの状態を示すものであり、保持パネルを省略した図1(e)と同様部分の説明図である。
このエアバッグ1は助手席用エアバッグである。エアバッグ1のインストルメントパネル(インパネ)2側の面に開口(図示略)が設けられ、この開口の周縁部が助手席用エアバッグ装置のコンテナ(図示略)に連結されている。コンテナに支持されたインフレータ(図示略)からのガスによってエアバッグ1が、インパネ2と助手席乗員P(図2,3)との間に膨張し、乗員Pを拘束する。
膨張したエアバッグ1の左右の側面にベントホール3が設けられている。エアバッグ1内には、このベントホール3の開口面積を制御するためのテザーパネル4と、このテザーパネル4を保持するための保持パネル5とが設けられている。
テザーパネル4は、膨張したエアバッグ1内において左側の車両前方部から乗員対向面を経て右側の車両前方部にまで延在している。テザーパネル4の車両前方側の端部は、シーム(縫合糸)6によってエアバッグ1に縫着されている。テザーパネル4の最乗員側はシーム7によってエアバッグ1の最乗員側に縫着されている。テザーパネル4の途中部分は、エアバッグ1の左右の側面部にそれぞれ設けられたベルトループ8に摺動自在に挿通されている。テザーパネル4の車両前方側は太幅部4aとなっており、この太幅部4aの長手方向と直交方向に張出部4bが延設されている。太幅部4aにはガス流通孔4cが設けられている。
この実施の形態では、ガス流通孔4cはテザーパネル4の長手方向と直交方向に細長いレンズ形状となっているが、長方形や菱形など、該直交方向に延在する形状であればよい。ガス流通孔4cは、張出部4b,4b同士の間に位置している。ガス流通孔4cの近傍から各張出部4bの先端側に向ってスリット4dが一列状に設けられている。
保持パネル5は、図1(d)に示されるように、太幅部4aを含むテザーパネル4の前端部にエアバッグ1の内側から被さっている。保持パネル5の乗員側の上縁と下縁とがシーム9によってそれぞれエアバッグ1に縫着されている。保持パネル5の車両前方側の縁部(前縁部)は、前記シーム6によってテザーパネル4の前縁部と共にエアバッグ1に縫着されている。
テザーパネル4は、上縁側のシーム9と下縁側のシーム9との間を通って乗員側に延在している。張出部4bは、各シーム9と前縁側のシーム6との間を通って保持パネル5の上方及び下方にそれぞれ延出している。
保持パネル5には、ベントホール3よりも大きな窓孔状開口5aがベントホール3及びガス流通孔4cと重なる位置に設けられている。
エアバッグ1は折り畳まれて前記コンテナ内に収容される。このエアバッグ装置を搭載した自動車が衝突すると、インフレータが作動し、該インフレータからのガスによってエアバッグ1がインパネ2と助手席乗員Pとの間に膨張する。エアバッグ1の内圧が低い初期状態にあっては、図1(d)の通り、テザーパネル4の太幅部4aがベントホール3の大部分に重なった状態となっており、ベントホール3からガスは殆ど流出せず、エアバッグ1が速やかに膨張する。
図2の通り、膨張したエアバッグが乗員Pを受け止めると、エアバッグ1が左右に膨らむように変形し、テザーパネル4がベルトループ8側に引っ張られ、図2(b)の通りスリット4dが裂けてガス流通孔4cが開眼するように大きく開き、ベントホール3がテザーパネル4で全く又は殆ど覆われない全開状態となる。この結果、エアバッグ1内のガスがベントホール3から流出し、エアバッグ1の内圧上昇が抑制される。
図3の通り、乗員Pの拘束後期になると、エアバッグ1がさらに左右に膨らみ、テザーパネル4がベルトループ8側にさらに引っ張られる。これにより、ガス流通孔4cはテザーパネル4の長手方向に細長い形状となり、ベントホール3が再びテザーパネル4の太幅部4aで覆われた小開口面積状態となる。これにより、ベントホール3からのガス流出が抑制され、ガスの導入と放出とのバランスを適正に保ち、ガスを有効利用する。
上記実施の形態は助手席用エアバッグに関するものであるが、運転席用エアバッグやサイドエアバッグ、ニーエアバッグなどにも本発明を適用できる。
1 助手席用エアバッグ
2 インパネ
3 ベントホール
4 テザーパネル
4c ガス流通孔
5 保持パネル
6,7,9 シーム
8 ベルトループ
2 インパネ
3 ベントホール
4 テザーパネル
4c ガス流通孔
5 保持パネル
6,7,9 シーム
8 ベルトループ
Claims (1)
- ベントホールを有するエアバッグにおいて、
膨張初期においては前記ベントホールを閉又は小開度とし、該エアバッグが乗員を拘束したならば前記ベントホールを開又は大開度とし、その後、ベントホールを閉又は小開度とする手段を備えたことを特徴とするエアバッグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014145108A JP2016020175A (ja) | 2014-07-15 | 2014-07-15 | エアバッグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014145108A JP2016020175A (ja) | 2014-07-15 | 2014-07-15 | エアバッグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2016020175A true JP2016020175A (ja) | 2016-02-04 |
Family
ID=55265330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014145108A Pending JP2016020175A (ja) | 2014-07-15 | 2014-07-15 | エアバッグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2016020175A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019102780A1 (ja) * | 2017-11-24 | 2019-05-31 | Joyson Safety Systems Japan株式会社 | エアバッグ及びエアバッグ装置 |
| JP2021107211A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-29 | 株式会社Subaru | 車両の車外保護装置 |
| WO2024120953A1 (en) * | 2022-12-05 | 2024-06-13 | Autoliv Development Ab | Airbag module comprising an airbag with a controllable vent |
| JP7627585B2 (ja) | 2021-03-19 | 2025-02-06 | Joyson Safety Systems Japan合同会社 | エアバッグ及びエアバッグ装置 |
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2014
- 2014-07-15 JP JP2014145108A patent/JP2016020175A/ja active Pending
Cited By (6)
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| WO2019102780A1 (ja) * | 2017-11-24 | 2019-05-31 | Joyson Safety Systems Japan株式会社 | エアバッグ及びエアバッグ装置 |
| JP2019093952A (ja) * | 2017-11-24 | 2019-06-20 | Joyson Safety Systems Japan株式会社 | エアバッグ及びエアバッグ装置 |
| JP2021107211A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-29 | 株式会社Subaru | 車両の車外保護装置 |
| JP7518720B2 (ja) | 2019-12-27 | 2024-07-18 | 株式会社Subaru | 車両の車外保護装置 |
| JP7627585B2 (ja) | 2021-03-19 | 2025-02-06 | Joyson Safety Systems Japan合同会社 | エアバッグ及びエアバッグ装置 |
| WO2024120953A1 (en) * | 2022-12-05 | 2024-06-13 | Autoliv Development Ab | Airbag module comprising an airbag with a controllable vent |
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