JP2016216145A - エレベーター制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の実施の形態1に係るエレベーター制御装置を備えるエレベーターシステムの全体構成を示す図である。図1のエレベーターシステムは、エレベーター制御装置1と、巻上機2と、乗場呼び登録装置3と、かご4と、釣合錘5と、秤装置6とを備えている。なお、かご4は、ロープを介して釣合錘5と接続されるとともに、別のロープを介して位置が固定された秤装置6と接続されている。また、エレベーター制御装置1は、信号線を介して巻上機2、乗場呼び登録装置3及び秤装置6と接続されている。
以上のような本実施の形態1に係るエレベーター制御装置1によれば、乗車率の関数であって、かご4の釣合錘5の重さとかご4の重さとが釣り合う第1の予め定められた値で最大値をとる第1関数f1(x)に、乗車率計測部9で計測された乗車率を適用して第1閾値T1を決定し、温度推定部8で推定された温度102が第1閾値T1を超えた場合に、熱負荷低減運転を運転制御部7に実施させる。したがって、かご4内の乗車率が、第1の予め定められた値を超えるまでは、かご4内の乗客が多いほど、熱負荷低減運転を実施するという判定がされにくくなる。これにより、乗客の利便性の低下を抑制しつつ、巻上機2の熱負荷を低減することが可能となる。また、前述の通り、かご内乗車率が第1の予め定められた値になった場合、つまり熱的な負荷が低い状態になった場合に、第1閾値T1が最大となるので、乗客の利便性の低下を抑制しつつ、巻上機2の熱負荷も抑制することができる。
実施の形態1では、第1運転が通常の運転であり、第2運転が熱負荷低減運転であるものとして説明した。しかし第2運転が第1運転よりも熱負荷か低いのであれば、これに限ったものではない。例えば、第1運転が、かごの速度、加速度及び減速度のうち少なくともいずれか1つが通常の運転よりも増大される運転であり、第2運転が、通常の運転であってもよい。
図10は、本発明の実施の形態2に係るエレベーター制御装置1の構成を示すブロック図である。以下、本実施の形態2に係るエレベーター制御装置1のうち、上述と同じまたは類似する構成要素については同じ参照符号を付し、異なる構成要素について主に説明する。
一般的に走行方向105が上向きである場合には、かご内乗車率103が0%である場合に減速走行の熱負荷が顕著となり、かご内乗車率103が100%である場合に加速走行の熱負荷が顕著となる。これに対して、本実施の形態2によれば、走行方向105が上向きであり、かつ、かご内乗車率103が0%である場合には減速度低減運転を実施し、走行方向105が上向きであり、かつ、かご内乗車率103が100%である場合には加速度低減運転を実施することになる。したがって、乗客の利便性をできるだけ低下させることなく、巻上機2の熱負荷を低減することができる。
図12は、本発明の実施の形態3に係るエレベーター制御装置1の構成を示すブロック図である。以下、本実施の形態3に係るエレベーター制御装置1うち、上述と同じまたは類似する構成要素については同じ参照符号を付し、異なる構成要素について主に説明する。
本実施の形態3では、yに対する広義の単調増加関数である第2関数f2(y)を用いる。したがって、待ち乗客数が多いほど、熱負荷低減運転を実施するという判定がされにくくなる。これにより、乗客の利便性の低下を抑制しつつ、巻上機2の熱負荷を低減することが可能となる。また、かご内乗車率が第2の予め定められた値になった場合、つまり熱的な負荷が非常に低い状態になった場合に、第2閾値T2が最大となるので、乗客の利便性の低下を抑制しつつ、巻上機2の熱負荷を低減することが可能となる。
実施の形態3では、ステップS23(図13)にて、熱負荷低減運転判定部10は、巻上機2の温度102が第1閾値T1及び第2閾値T2を超えるか否かの判定を行った。しかしこれに限ったものではなく、同ステップS23にて、熱負荷低減運転判定部10は、第1閾値T1及び第2閾値T2に応じた第3閾値T3を次式(9)によって計算し、巻上機2の温度102が第3閾値T3を超えるか否かを判定してもよい。ただし、α1、α2は正の係数とする。そして、超えたと判定した場合にはステップS24に進み、超えなかったと判定した場合にはステップS25に進むように構成されてもよい。
Claims (7)
- かごを上下方向に走行させる巻上機へ出力する出力電流値を制御することで、前記かごの走行を制御する運転制御部と、
前記巻上機への前記出力電流値に基づいて、前記巻上機の温度を推定する温度推定部と、
前記かご内の乗車率を計測する乗車率計測部と、
前記乗車率の関数であって、前記かごの釣合錘の重さと前記かごの重さとが釣り合う第1の予め定められた値で最大値をとる第1関数に、前記乗車率計測部で計測された前記乗車率を適用して第1閾値を決定し、前記温度推定部で推定された前記温度が前記第1閾値を超えた場合に、前記運転制御部に実施させる運転を、第1運転から、前記第1運転よりも熱負荷が低い第2運転に変更する運転判定部と
を備える、エレベーター制御装置。 - 請求項1に記載のエレベーター制御装置であって、
前記第1運転は、通常の運転を含み、
前記第2運転は、前記かごの速度、加速度及び減速度のうち少なくともいずれか1つが前記通常の運転よりも低減される熱負荷低減運転を含む、エレベーター制御装置。 - 請求項2に記載のエレベーター制御装置であって、
前記かごの走行方向を判定する走行方向判定部をさらに備え、
前記運転判定部は、
前記温度推定部で推定された前記温度が前記第1閾値を超えた場合に、前記走行方向判定部で判定された前記走行方向と、前記乗車率計測部で計測された前記乗車率とに基づいて、前記かごの加速度が前記通常の運転よりも低減された第1の前記熱負荷低減運転、または、前記かごの減速度が前記通常の運転よりも低減された第2の前記熱負荷低減運転を、前記運転制御部に実施させる、エレベーター制御装置。 - 請求項3に記載のエレベーター制御装置であって、
前記運転判定部は、
前記温度推定部で推定された前記温度が前記第1閾値を超えた場合において、
前記走行方向判定部で判定された前記走行方向が上向きであり、前記乗車率計測部で計測された前記乗車率が第1の予め定められた値よりも小さければ、前記第2の熱負荷低減運転を前記運転制御部に実施させ、
前記走行方向判定部で判定された前記走行方向が上向きであり、前記乗車率計測部で計測された前記乗車率が第1の予め定められた値よりも大きければ、前記第1の熱負荷低減運転を前記運転制御部に実施させ、
前記走行方向判定部で判定された前記走行方向が下向きであり、前記乗車率計測部で計測された前記乗車率が第1の予め定められた値よりも小さければ、前記第1の熱負荷低減運転を前記運転制御部に実施させ、
前記走行方向判定部で判定された前記走行方向が下向きであり、前記乗車率計測部で計測された前記乗車率が第1の予め定められた値よりも大きければ、前記第2の熱負荷低減運転を前記運転制御部に実施させる、エレベーター制御装置。 - 請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載のエレベーター制御装置であって、
前記第1関数は、比例関数、二次以上の関数、指数関数、対数関数、もしくはこれらを組み合わせた関数、または、これらと定数関数とを組み合わせた関数を含む、エレベーター制御装置。 - 請求項2から請求項4のうちのいずれか1項に記載のエレベーター制御装置であって、
前記かごの到着を乗場で待っている乗客の数である待ち乗客数を計測する待ち乗客数計測部をさらに備え、
前記運転判定部は、
前記待ち乗客数の関数であって、広義の単調増加関数である第2関数に、前記待ち乗客数計測部で計測された前記待ち乗客数を適用して第2閾値を決定し、前記温度推定部で推定された前記温度が、前記第1閾値及び前記第2閾値を超えた場合、または、前記第1閾値及び前記第2閾値に応じた第3閾値を超えた場合に、前記熱負荷低減運転を前記運転制御部に実施させる、エレベーター制御装置。 - 請求項6に記載のエレベーター制御装置であって、
前記第2関数は、比例関数、二次以上の関数、指数関数、対数関数、もしくはこれらを組み合わせた関数、または、これらと定数関数とを組み合わせた関数を含む、エレベーター制御装置。
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Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2015
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