JP2017018329A - しみ除去装置 - Google Patents

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正宏 藤原
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Masakazu Yamamoto
正和 山本
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Masaru Noro
勝 野呂
王正涛
Zhengtao Wang
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Abstract

【課題】しみ部分に自動で叩き力を付与して高いしみ除去効果を発揮できるとともに、小型化が可能なしみ除去装置を提供する。
【解決手段】本発明のしみ除去装置100は、叩き面21aが形成されたヘッド11と、叩き面21aと直交するヘッド11の軸線Sの延長線上に位置し、ソレノイドアクチュエータ41の駆動によりヘッド11を軸線方向に振動させる振動手段4と、液体を収容可能な液体用収容部12を有し、振動手段4によるヘッド4の振動に伴い、液体用収容部12内の液体を叩き面21aに供給する液体供給手段20とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、布製品を部分的に叩き洗浄可能なものであり、布製品にできたしみ部分への液体供給及び叩き力の付与を自動化できる小型のしみ除去装置に関する。
布製品に汚れが部分的に付着してしみとなった場合、一般的に、その布製品を丸洗いするよりも、しみ部分のみに対して洗浄処理を行う方が汚れ落ちや作業効率の面から好ましく、布製品を部分的に洗浄可能な装置として非特許文献1のしみ除去システムが挙げられる。
非特許文献1のしみ除去システムは、しみとり剤を収容するボトルと吸収シートとで構成され、ボトルの先端にはしみとり剤を供給するための細孔が形成される。このしみ除去システムは、吸収シートを下方に当てた状態でしみ部分を前記ボトルの先端で叩き、この叩き動作を利用してしみとり剤をしみ部分に供給する。供給されたしみとり剤は、布製品に浸透し、しみ部分を構成する汚れとともに吸収シートに吸収される。
しかしながら、このような非特許文献1のしみ除去システムは、ボトルを保持した手を素早く上下させる必要があるので、手が疲れるという問題がある。
一方、特許文献1には、スイッチが押されることで、衣類のしみ部分に向けて溶剤を噴出可能であるとともに、ファンの負圧による吸引作用で、衣類のしみ部分から溶剤とともに汚れを除去可能なしみ抜き装置が開示されている。このしみ抜き装置であれば、衣類への溶剤の塗付および塗布した溶剤の吸引(除去)を自動で行えるので、しみ部分に手動で何度も叩き力を加える必要がなく、手を素早く動かすことによる手の疲労が生じることがない。
特開2003−996号公報
インターネット<URL:http://www.lion.co.jp/ja/seihin/brand/025/06.htm>
しかしながら、特許文献1に開示の構成は、しみ部分に物理的な力を加えるものではないので、例えばしみ部分に溶剤と馴染みにくい固形物汚れが付着している場合には、しみの除去に時間がかかったり、しみを除去しきれない可能性がある。すなわち、特許文献1に開示の構成は、しみの除去能力が十分とはいえず、高いしみ除去能力を発揮するためには、非特許文献1の構成のように、しみ部分に叩き力を加えて、固形物汚れを物理的に粉砕可能な構成であることが好ましい。また、特許文献1に開示の構成は、溶剤を噴射する機構やファンなどを備えるので、部品点数が多くなって装置が大型化しやすく、携帯に便利な構成にすることが難しい。
本発明は、このような課題を有効に解決することを目的としており、しみ部分に自動で叩き力を付与して高いしみ除去効果を発揮できるとともに、小型化が可能なしみ除去装置を提供することを目的とする。
本発明は以上のような問題点を鑑み、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明のしみ除去装置は、叩き面が形成されたヘッドと、前記叩き面と直交する前記ヘッドの軸線の延長線上に位置し、ソレノイドアクチュエータの駆動により前記ヘッドを軸線方向に振動させる振動手段と、液体を収容可能な液体用収容部を有し、前記振動手段による前記ヘッドの振動に伴い、前記液体用収容部内の前記液体を前記叩き面に供給する液体供給手段と、を備えることを特徴とする。
また本発明は、先端部から前記ヘッドが突出する本体ケースと、前記本体ケースの先端部に着脱可能であり、前記ソレノイドアクチュエータの作動ストロークの範囲内で前記軸線方向の長さが異なる複数のカバー部とを備え、前記複数のカバー部の何れかを前記本体ケースの先端部に取り付けた状態で使用されることが考えられる。
或いは、本発明は、先端部から前記ヘッドが突出する本体ケースと、前記本体ケースの先端部に着脱可能なカバー部とを備え、前記本体ケースおよび前記カバー部に、前記ソレノイドアクチュエータの作動ストロークの範囲内で、前記本体ケースの前記先端部から突出する前記カバー部の長さを変更可能な変更部が形成される構成とすることが考えられる。
また本発明は、前記本体ケースの先端部または前記カバー部の基端部の何れか一方に、前記変更部として前記軸線方向に延びる凸部が形成されるとともに、前記本体ケースの先端部または前記カバー部の基端部の何れか他方に、前記変更部として前記凸部の略全体が係合する深さの第1凹部および当該第1凹部よりも浅い第2凹部が形成され、前記凸部を前記第1凹部に係合させる場合と前記第2凹部に係合させる場合とで、前記カバー部の突出長さを変更可能に構成されることが好ましい。
この構成において、本発明は、前記本体ケースの先端部または前記カバー部の基端部の一方に、弾性変形可能な爪部が形成されるとともに、前記本体ケースの先端部または前記カバー部の基端部の他方に、前記凹部と前記凸部とが係合する位置で前記爪部と掛かり合う掛合部が形成されることが好ましい。
また本発明は、前記本体ケースまたは前記カバー部の何れか一方の外周面に、前記変更部として雄ねじ部が形成されるとともに、前記本体ケースまたは前記カバー部の何れか他方の内周面に、前記変更部として、前記雄ねじ部と対応する雌ねじ部が形成され、前記雌ねじ部に対する前記雄ねじ部のねじ込み量の増減により前記カバー部の突出長さを変更可能に構成されることが好ましい。
とりわけ本発明は、前記ソレノイドアクチュエータは、可動鉄心に前記ヘッドから離れる方向の吸引力を付与するものであり、前記振動手段は、前記可動鉄心の変位方向と逆向きに前記ヘッドを突出させるリンク機構を有することが好ましい。
以上、説明した本発明によれば、振動手段がソレノイドアクチュエータの駆動によりヘッドを振動させつつ、液体供給手段からヘッドの叩き面に液体用収容部内の液体を供給できるので、ヘッドがしみ除去対象物を叩く動作が機械化(自動化)され、手を素早く動かすことなく高いしみ除去効果が発揮される。また、ソレノイドアクチュエータの直線方向への駆動力をそのままヘッドの振動に利用できるので、例えば駆動源にモータを利用する場合のように、モータの回転力を直線方向の力に変換するギア等の減速変換機構を設ける必要がなく、部品数を減らしてコンパクト化(小型化)することができる。
また、前記軸線方向の長さが異なる複数のカバー部の何れかを前記本体ケースの先端部に取り付けた状態で使用される本発明によれば、取り付けるカバー部によって本体ケースの先端部からしみ除去対象物までの距離を変更できるので、ソレノイドアクチュエータの作動ストロークを機械的に変えて、ヘッドがしみ除去対象物に加える叩き力の強さを調整することができる。
或いは、前記本体ケースの前記先端部から突出する前記カバー部の長さを変更可能な変更部が形成される本発明によれば、カバー部の突出長さに応じて、本体ケースの先端部からしみ除去対象物までの距離を変更できるので、ソレノイドアクチュエータの作動ストロークを機械的に変えて、ヘッドがしみ除去対象物に加える叩き力の強さを調整することができる。
特に、前記凸部を前記第1凹部に係合させる場合と前記第2凹部に係合させる場合とで前記カバー部の突出長さを変更可能に構成される本発明によれば、相対的に深い凹部には凸部の略全体が係合する一方、相対的に浅い凹部には凸部の先端部しか係合せず、その分だけカバー部の突出長さが長くなるので、1つのカバー部で叩き力の強さを簡単に調整できる。
さらに、前記凹部と前記凸部とが嵌め合わされた位置で前記爪部と掛かり合う掛合部が形成される本発明によれば、爪部および掛合部を介して、本体ケースにカバー部が軸線方向に固定されるので、しみ除去作業中に本体ケースからカバー部が外れることを防止できる。
また、前記雌ねじ部に対する前記雄ねじ部のねじ込み量の増減により前記カバー部の突出長さを変更可能に構成される本発明によれば、カバー部の突出長さを連続的に変更でき、1つのカバー部で叩き力の強さを簡単に調整できる。
とりわけ、前記振動手段が可動鉄心の変位方向と逆向きに前記ヘッドを突出させるリンク機構を有する本発明によれば、ソレノイドアクチュエータが最も強い力を発揮するとき、すわなちソレノイドアクチュエータが可動鉄心が引き上げきったときに、リンク機構を介してヘッドを突出させることができ、叩き力を高めることができる。
本発明の一実施形態に係るしみ除去装置の外観を示す図。 同しみ除去装置をキャップ部材が取り外された状態で示す縦断面図。 同しみ除去装置を構成するケース本体から取り外された状態の液体用収容部および保護カバー部を示す正面図。 同しみ除去装置を構成する振動手段を示す斜視図。 同しみ除去装置を構成する振動手段を示す図。 同振動手段の構成部材を示す分解斜視図。 同しみ除去装置の振動状態を示す縦断面図。 本発明の変形例を示す図。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るしみ除去装置100の外観を示す正面図である。図2は、本実施形態のしみ除去装置100を示す縦断面図である。図3は、本実施形態のしみ除去装置100を構成する本体ケース33から取り外された状態の液体用収容部12および保護カバー5を示す正面図である。
図2に示すように、しみ除去装置100は、装置本体1と、キャップ部材6と、保護カバー(ガイド)5とを備える。
装置本体1は、ヘッド11と、液体供給手段20と、振動手段4と、バッテリ32と、これらの要素部品が内部に組み込まれた有底円筒状の本体ケース33とを有する。
ヘッド11は、叩き部21と、ヘッド挿入部22とを有する。叩き部21は、叩き面21aが形成された縦断面略半円状、より詳細には半円よりもやや円に近い形状の部材である。このようなヘッド11は、本体ケース33の端面の中心に位置する。
ヘッド挿入部22は、叩き部21から延びて、後述する被挿入部25に抜脱可能に挿入されるものであり、ヘッド挿入部22の側面に、振動方向において互いに離間して形成された図示しない複数の円環状の突出部分を有する。ヘッド挿入部22は、被挿入部25への挿入時に、前記突出部分によって被挿入部25の内面を押圧し、複数回着脱を繰り返しても固定度合が変わることなくヘッド11を被挿入部25に安定して固定することができる。
なお、本実施形態においてヘッド11は樹脂(例えばナイロン)製であるが、材質は樹脂に限定されず、金属(例えばステンレス鋼(Stainless Used Steel:sus))等であってもよい。
図2,3に示す液体供給手段20は、液体用収容部(水ボトル)12と、給水路13とを有する。
液体用収容部12は、液体貯蔵部24と、被挿入部25とを有する。液体貯蔵部24は液体を収容可能な透明または半透明な中空状の部品で、ヘッド11側の先端部にねじ固定により蓋部材24aが取り付けられる。この蓋部材24aが取り外されることで、液体用収容部12内に液体を収容可能となる。また液体貯蔵部24は、軸線方向における一部分が径方向に小さく構成され、後述する係止爪45b(図4等参照)と係止可能な係止凹部12aが設けられる。このような液体貯蔵部24には、ヘッド11に向けてテーパ状に開口するシリンダ給水孔28が形成される。液体貯蔵部24内の液体は、シリンダ給水孔28から給水路13を流下して叩き面21aに供給される。
被挿入部25は、液体貯蔵部24から延び、ヘッド11のヘッド挿入部22が軽い圧入で抜脱可能に挿入される。なお、ヘッド挿入部22は圧入により被挿入部25に挿入される構成に限定されず、ねじ固定により挿入されてもよい。
ここで液体としては、水のみ、水および洗剤を一定割合で混合した洗剤混合液、エタノールやベンジン等の一般的な溶剤、又はしみ除去用専用洗剤等を用いることができる。本実施形態では、液体貯蔵部24に収容する液体として水のみを用いる。
図2に示す給水路13は、液体用収容部12内の液体をヘッド11の叩き面21aに供給するものであり、液体貯蔵部24から叩き面21aに亘ってヘッド11を貫通して形成される。給水路13の一部には、他の部分よりも流路断面が小さく構成された小径部分27cが形成される。
このような給水路13には液体貯蔵部24から滴下された液体が溜まる。給水路13は、ヘッド11が振動している状態では、液体を安定した流量で少量ずつ(例えば1〜1.5cc/min)ヘッド11の叩き面21aに吐出する。一方、ヘッド11が振動していない状態では、特に小径部分27cにおいて表面張力により液体の滴下を防止する。
図2に示す振動手段4は、叩き面21aと直交するヘッド11の軸線Sの延長線上に位置し、バッテリ32の電力を利用したソレノイドアクチュエータ41の駆動により、開口33aを介して本体ケース33の先端部33bより突出するヘッド11を軸線方向に振動させる。バッテリ32は、本実施形態では充電池であり、本体ケース33の一部に形成された図示しない開閉蓋を介して本体ケース33内に収容される。以下、ヘッド11の軸線方向を振動方向と呼ぶ場合がある。また、振動方向のうち、ヘッド11が装置外に突出する方向を突出方向Z1、その逆の方向を戻り方向Z2と呼ぶ。また、図2の紙面垂直方向を第1方向Yと呼ぶ。さらに、振動方向および第1方向Yに直交する方向を第2方向Xと呼ぶ。
ソレノイドアクチュエータ41は、図示しないコイルへの通電がONまたはOFFに交互に切り替えられることで振動方向に移動する可動鉄心41aを有する。可動鉄心41aの軸線は、ヘッド11の軸線Sの延長線上に設定される。振動手段4がヘッド11を振動させる具体的な構成は後述する。
キャップ部材6は、本体ケース33の先端部33bから着脱可能であり、後述するしみ除去作業を行う際には図2に示すように装置本体1から取り外される。また、キャップ部材6は、しみ除去装置100を持ち運ぶ際には装置本体1に取り付けられ、装置外への水漏れや、ヘッド11への衝撃等を有効に防ぐことができる。
カバー部としての保護カバー5は、樹脂製で非可撓性かつ略円筒形状の透明部材であり、ヘッド11の側方を囲む位置において、図2に示すように、リブ33a1を介して本体ケース33の先端部33bに着脱可能に取り付けられる。このような保護カバー5は、可動鉄心41aを最大の作動ストロークで移動させた場合に、ヘッド11の突出方向Z1における動作端が保護カバー5の突出端51よりもわずかに突出する長さ(高さ)に設定される。
このような保護カバー5を備えることで、後述するしみ除去作業中において、ヘッド11の振動により飛び散った液体を保護カバー5が遮断し、液体が広範囲に広がることを防止できる。そのため、衣類Cが濡れる面積を小さくすることができ、しみ除去作業後すぐに衣類Cを着用することが可能となる。
このようなしみ除去装置100は、しみ除去対象物としての衣類Cを部分的に洗浄可能な手持ちサイズの装置である。しみ除去作業の際には、衣類Cのしみ部分spの下方に裏当てとして吸収パッドPが当接されるとともに、しみ除去用の洗剤が衣類Cのしみ部分spに直接塗布される。そして、しみ除去装置100は、ヘッド11の叩き面21aがしみ部分spと対向する位置において、保護カバー5の突出端51が衣類Cに押し当てられて使用される。なお、このときに洗剤が使用されなくてもよい。
この状態で電源スイッチSwが操作されると、バッテリ32からの給電によりソレノイドアクチュエータ41が駆動し、軸線方向に直線運動する可動鉄心41aの駆動力がヘッド11を振動させ、叩き面21aによりしみ部分spに叩き力が付与される。
装置本体1を衣類Cに沿って動かしながらこのような動作が繰り返されると、しみ部分spに供給された液体(本実施形態では水のみ)は、しみ部分spに塗布された洗剤とともに、しみ部分spを構成する汚れを溶解しつつ衣類Cから叩き出されて吸収パッドPに吸収される。すなわちしみ除去装置100は、叩き力を加えることで、衣類Cの汚れを液体および洗剤とともに吸収パッドPに移し、しみを除去するものである。
なお、吸収パッドPとしては特に限定されず、液体の吸収速度が速いものであれば種々のものを用いることができ、例えばキッチンペーパーを折りたたんだものを用いることができる。
以上のようにしみ除去装置100は、叩き面21aが形成されたヘッド11と、叩き面21aと直交するヘッド11の軸線Sの延長線上に位置し、ソレノイドアクチュエータ41の駆動によりヘッド11を軸線方向に振動させる振動手段4と、液体を収容可能な液体用収容部12を有し、振動手段4によるヘッド4の振動に伴い、液体用収容部12内の液体を叩き面21aに供給する液体供給手段20とを備える。
このような構成であると、振動手段4がソレノイドアクチュエータ41の駆動によりヘッド11を振動させつつ、液体供給手段20からヘッド11の叩き面21aに液体用収容部12内の液体が供給されるので、ヘッド11がしみ除去対象物としての衣類Cを叩く動作が自動化され、手を素早く動かすことなく高いしみ除去効果が発揮される。また、ソレノイドアクチュエータ41の直線方向への駆動力がヘッド11の振動に利用されるので、例えば駆動源にモータが利用される場合のように、モータの回転力を直線方向の力に変換するギア等の減速変換機構を設ける必要がない。そのため、しみ除去装置100は、部品数を減らして、構造をシンプルにできるとともに、本体ケース33の径を大幅に小さくでき、コンパクト化を実現できる。
このように本実施形態のしみ除去装置100は、コンパクトで携帯性が良好であり、外出先で食べこぼしや化粧品等が布製品に付着したときに部分的な洗浄に利用することで、しみを目立たなくさせることができる。また、カーテンやマット等、丸洗いが容易でないものを部分的に好適に洗浄することができる。さらに、しみ除去装置100は、洗濯機を利用した洗濯の前段階で衣類Cの襟や袖等の汚れを予備的に洗うことにも好適に利用できる。
図4は、振動手段4を示す斜視図である。図5(a)は、振動手段4を示す側面図である。図5(b)は、振動手段4の構成要素を分解して示す正面図である。図6は、振動手段4の構成要素を示す分解斜視図である。図7は、ヘッド11を振動させるための動作を説明するための図である。以下、図4〜7を用いて振動手段4の構成を具体的に説明する。
図5(b)に示すように、振動手段4は、前述したソレノイドアクチュエータ41と、コイルバネ46と、リンク機構40と、ピストン45とを有する。
リンク機構40は、図4〜6に示すように、ソレノイド連結部42と、リンク部43と、ピストン固定部44とを有する。
ソレノイド連結部42は、図6に示すように、図2に示す叩き面21aと略平行な板状部材である固定側基部42aと、固定側基部42aの第1方向Yにおける両端部からそれぞれ突出方向Z1に向けて延びる突出方向延出部分42bと、後述する長孔42cを貫通する係合ピン42dとを有する。固定側基部42aの中心部には、コイルバネ46がはめ込まれた可動鉄心41aが貫通する円形状の鉄心貫通口42eが形成される。また、各突出方向延出部分42bのうち第2方向Xの中央部には、係合ピン42dが貫通する振動方向に延びた長孔42cが形成されるとともに、各突出方向延出部分42bの内面には、第2方向Xに沿って第1リンク溝42fが形成される。この第1リンク溝42fには、後述する第1リンク部材43aおよび第2リンク部43bがそれぞれ有する第2係合突起43g,43hが移動自在に係合する。
図6に示すように、リンク部43は、第1リンク部材43aと第2リンク部材43bとを有する。第1リンク部材43aと第2リンク部材43bとは、ほぼ同様の形状であり、第1方向Yにおいて可動鉄心41aの直径を超える厚みを有する。
第1リンク部材43aは、第2リンク部材43bに近い一端部43cに、互いに第1方向Yに離間する一対の挟み片43c´,43c´が形成され、当該一対の挟み片43c´,43c´に係合ピン42dが貫通するピン貫通孔43c1がそれぞれ形成される。また、第1リンク部材43aの他端部43dに、第1方向Yにおいて互いに逆向きに突出する第1係合突起43d1が形成される。さらに、第1リンク部材43aの長手方向中央部には、第1係合突起43d1と並んで第2係合突起43gが互いに逆向きに突出して形成される。
第2リンク部材43bも同様に、第1リンク部材43aに近い一端部43eに、ピン貫通孔43e1がそれぞれ形成された一対の挟み片43e´,43e´が形成され、第2リンク部材43bの他端部43fに、第1方向Yにおいて互いに逆向きに突出する第1係合突起43f1が形成される。また、第2リンク部材43bの長手方向中央部には、第2係合突起43hが互いに逆向きに突出して形成される。
可動鉄心41aの突出方向Z1における端部には、ピン貫通孔41bが形成される。可動鉄心41aは、鉄心貫通口42eを介してソレノイド連結部42内に挿入され、ピン貫通孔41bの近傍が第1リンク部の挟み片43c´,43c´および第2リンク部43bの挟み片43e´,43e´により第2方向Xから挟み込まれる。このとき、第1リンク部の挟み片43c´,43c´の一方は、第2リンク部43bの一対の挟み片43e´,43e´の間に差し込まれるとともに、第1リンク部の挟み片43c´,43c´の他方は、第2リンク部43bの一対の挟み片43e´,43e´の外側に差し込まれる。
係合ピン42dは、互いに重なり合う第1リンク部の挟み片43c´,43c´および第2リンク部43bの挟み片43e´,43e´にそれぞれ形成されたピン貫通孔43c1,43e1、ならびに可動鉄心41aのピン貫通孔41bを貫通する。また、係合ピン42dは、その両端部がソレノイド連結部42に形成された長孔42cに挿入され、長孔42cと係合する。
コイルバネ46は、可動鉄心41aに巻き回された状態で、一端が係合ピン42dに当接し、他端が図5(c)に示すソレノイド本体41cに当接(或いは近接)しつつ、挟み片43c´,43c´(43e´,43e´)の間に収容される。これにより、係合ピン42dを介して、可動鉄心41aとリンク部部材43a,43bとが互いに連結される。
ピストン固定部44は、図2に示す叩き面21aと略平行な板状部材である可動側基部44aと、可動側基部44aの四隅から戻り方向Z2に向けてそれぞれ延びる戻り方向延出部分44bと、可動側基部44aの四辺から突出方向Z1に延びるピストン被覆部分44cとを有する。可動側基部44aの中心部には、図6に示すように、可動鉄心41aの突出方向Z1への突出時にリンク部43の挟み片43c´,43e´の一部が入り込む開口44dが形成される。戻り方向延出部分44bの内面には、第2方向Xに沿って第2リンク溝44eが形成される。この第2リンク溝44eには、第1リンク部材43aおよび第2リンク部材43bにそれぞれ形成された第1係合突起43d1,43f1が溝内で移動自在に係合する。
ピストン被覆部分44cには、複数箇所に戻り方向Z2に向けて切り欠かれた切欠き44gが形成される。ピストン被覆部分44cは、図4に示すように、この切欠き44gを介して、後述するピストン45のボトル保持部45aから周方向外方に延びるピストン被固定部45cと係合する。また、ピストン被覆部分44cおよびピストン被固定部45cには第1方向Yに沿って止着孔44f,45dが形成される(図5(b)参照)。ピストン固定部44およびピストン45は、ピストン被覆部分44cとボトル保持部45aの戻り方向Z2側の端部とが嵌合する状態で、止着孔44f,45dに図示しないボルトなどが挿入されることで互いに固定される。
図4,5に示すピストン45は、叩き面21a(図2参照)が先端に位置するように液体用収容部12を支持しつつ振動方向に移動可能なものであり、ボトル保持部45aとピストン被固定部45cとを有する。
ボトル保持部45aは、ヘッド11に向けて開口する有底略円筒状の部材である。ボトル保持部45aの側面には、液体用収容部12を係止可能な係止爪45bが設けられる。係止爪45bは、着脱に伴う液体用収容部12からの押圧によってボトル保持部45aの外側に向けて弾性変形可能に構成される。そのため、液体用収容部12は、ボトル保持部45a内に差し込まれることで、係止凹部12a(図3参照)を介して係止爪45bに係止される一方、被挿入部25又はその近傍が掴まれて一定以上の力で突出方向Z1に引っ張られることで、ボトル保持部45aから抜き取られる。
ここで、図7に示すように、ソレノイドアクチュエータ41は、戻り方向Z2側の一端が塞がれた非貫通型であり、可動鉄心41aの移動がソレノイド本体41cに突き当たって停止する構成であるとともに、図示しないコイルへの通電時に可動鉄心41aを戻り方向Z2に引き上げる単動式である。可動鉄心41aが戻り方向Z2への吸引力を受けると、係合ピン42dが長孔42cに沿って戻り方向Z2に移動するとともに、係合ピン42dが挿入された第1リンク部材43aの一端部43cおよび第2リンク部材43bの一端部43eが戻り方向Z2に移動する。これにより、図6に示す第1リンク部材43aの他端部43dおよび第2リンク部材43bの他端部43fより第1係合突起43d1,43f1を介して第2リンク溝44eに突出方向Z1への力が伝達され、図7(a)に示すように、ピストン固定部44およびピストン45が一体で突出方向Z1に突出し、ヘッド11が保護カバー5の突出端5´からわずかに突出する位置まで突出する。このとき、ソレノイド連結部42の固定側基部42aと、ピストン固定部44の戻り方向延出部分44bとの間には振動方向に隙間Lが形成される。また、コイルバネ46は、係合ピン42dとソレノイド本体41cとの間で圧接され、弾性力が蓄積する。
その後、ソレノイドアクチュエータ41への通電がOFFになると、コイルバネ46の弾性力により係合ピン42dに突出方向Z1に向かう力が付与される。これにより、係合ピン42dが挿入された図6に示す第1リンク部材43a、第2リンク部材43bおよび可動鉄心41aが突出方向Z1に移動し、第1リンク部材43aの他端部43dおよび第2リンク部材43bの他端部43fより第1係合突起43d1,43f1を介して第2リンク溝44eに戻り方向Z2への力が伝達される。このように可動鉄心41aのリリース(戻し)にコイルバネ46を利用することで、例えばしみ除去装置100が傾むた状態で使用される場合であっても、図7(b)に示すように、ピストン固定部44およびピストン45が一体で戻り方向Z2に確実に移動し、ヘッド11が所定寸法(本実施形態では約5mm)持ち上げられる。そして、ソレノイド連結部42の固定側基部42aと、ピストン固定部44の戻り方向延出部分44bとが互いに突き当たり、可動鉄心41aの突出方向Z1への移動が停止する。
このような動作が繰り返されることでヘッド11が振動(振幅運動)する。
ここで、ソレノイドアクチュエータ41が可動鉄心41aにヘッド11から離れる方向、すわなち戻り方向Z2への吸引力を付与するものである場合、ソレノイドアクチュエータ41は、可動鉄心41aを戻り方向Z2に引き上げきったときに一番強い力を発揮する。そのため、振動手段4が、可動鉄心41aの変位方向と逆向きにヘッド11を突出させるリンク機構40を有することで、可動鉄心41aが戻り方向Z2に吸引されるときにヘッド11を突出させる(押し出す)ことができ、叩き力を高めることができる。
本実施形態では、本体ケース33の先端部33bに、ソレノイドアクチュエータ41の作動ストロークの範囲内で振動方向における長さ(高さ)の異なる複数の保護カバー5,5xを付け替え可能に構成される。
ソレノイドアクチュエータ41は、ヘッド11の叩き面21aが例えば台に置かれた衣類C等に当接すると、作動ストロークの範囲内であっても可動鉄心41aの引き上げが途中で機械的に止まり、可動鉄心41aの作動ストロークが短くなる。そのため、保護カバー5よりも振動方向の長さが例えば2mm程度短い保護カバー5xに取り換えた場合、図7(c)に示すように、可動鉄心41aはソレノイド本体41cと当接する位置まで引き上げられずに途中で止められ、ソレノイドアクチュエータ41の引き込み寸法が最大にならない。そして、可動鉄心41aは、その位置から、同図(d)に示すように、コイルバネ46により突出方向Z1に押し出される。これにより、ソレノイドアクチュエータ41の作動ストロークが短くなり、ヘッド11が衣類Cに付与する叩き力は、保護カバー5を用いる場合よりも弱く(小さく)なる。
このように、保護カバー5を用いて、ソレノイドアクチュエータ41の引き込み寸法を最大にできる場合には、作動ストロークが例えば4mm程度となり、叩き力が強くなる。一方、保護カバー5xを用いて、引き込み寸法が最大にならない場合には、作動ストロークが例えば2mmとなり、叩き力が弱くなる。
このような構成であると、ソレノイドアクチュエータ41に電気的な切り替えを行うことなく、本体ケース33に取り付ける保護カバー5,5xを変えることで、本体ケース33の先端部33bから衣類Cまでの距離を変更でき、ソレノイドアクチュエータ41の作動ストロークを機械的に変更できる。叩き力を調整すべく作動ストロークを例えば制御基板34等で電気的に調整しようとすると、部品数が多くなり、装置のサイズが大きくなるおそれがあるが、長さの異なる複数の保護カバー5,5xを付け替え可能な構成とすることで、装置の小型化を実現しつつ、ヘッド11が衣類Cに加える叩き力の強さを調整することができる。
本実施形態では、さらに、操作ボタン(切替部)33d(図1参照)が操作されると、バッテリ32の隣接位置に配置された制御基板34(図2参照)でソレノイドアクチュエータ41の動作周波数を変えて、ヘッド11の振動速度(叩きのスピード)を変化させることができる。これにより、衣類Cの種類に応じて、叩き力の強さおよびスピードを調整できる。例えば、叩き力が弱くかつスピードがゆっくりなソフト洗いや、叩き力が強くかつスピードが速いハード洗いなど複数の洗濯パターンを実現できる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではない。
例えば、本実施形態は、振動方向における長さの異なる複数の保護カバー5を本体ケース33に着脱可能な構成であるが(交換式)、このような構成に限定されず、本体ケースおよび保護カバーに、ソレノイドアクチュエータ41の作動ストロークの範囲内で、本体ケースの先端部から突出する保護カバーの長さを変更可能な変更部が形成された構成としてもよい。
変更部が形成される具体的な構成として、図8に示す取付方向指定式の保護カバー5yについて説明する。図8(a)は、本体ケース33´および保護カバー5yを分解状態で示す斜視図である。図8(b),(c)は、本体ケース33´に保護カバー5yを取り付けた状態で示す正面図および縦断面図である。
図8(a)に示すように、保護カバー5yは、基端部5aの一部が略矩形状に切りかかれることで、基端部5aの周方向に沿って均等な4箇所の位置に、深さの異なる複数の凹部5a1,5a2が形成される。これら凹部5a1,5a2は、相対的に深い第1凹部5a1が互いに対応して2箇所に形成され、相対的に浅い第2凹部5a2が互いに対向して2箇所に形成される。また、基端部5aにおいて、第1凹部5a1及び第2凹部5a2から突出端5b側に所定距離だけ離間した位置に、後述する爪部33c2が係合される掛合部5cが内周面5a´を凹ませて形成される。
本体ケース33´の先端部33cには、第1凹部5a1の形状に対応する凸部33c1が形成される。また、先端部33cの外周面33c´における凸部33c1よりも開口端33a´側には、弾性変形可能な爪部33c2が形成される。
第1凹部5a1、第2凹部5a2および爪部33c2は、本体ケース33´の先端部33cからの保護カバー5yの長さを変更可能な変更部Aを構成する。図8(b)に示すように、第1凹部5a1と凸部33c1とを係合させるように保護カバー5yを本体ケース33´に嵌め合わせると、同時に爪部33c2が掛合部5cに係合される。このとき第1凹部5a1と凸部33c1とは互いに隙間なく係合し、本体ケース33´と保護カバー5yとが振動方向に密着する。
一方、保護カバー5yを一旦突出方向Z1に引っ張り、第1凹部5a1と凸部33c1との係合を解除させた状態で、保護カバー5yを本体ケース33´に対して周方向に90°回転させ、再び保護カバー5yを本体ケース33´に近づけることで、第2凹部5a2と凸部33c1とを嵌め合わせることができる。この場合、同図(c)に示すように、凸部33c1の一部(先端部)しか第2凹部5a2に係合せず、保護カバー5yが本体ケース33´に対して奥まで差し込まれないので、その分だけ保護カバー5yの突出長さが長くなる。この場合も、爪部33c2は掛合部5cに係合され、これにより保護カバー5yと本体ケース33´とが互いに固定される。
このように、本体ケース33´の先端部33cに変更部Aとしてヘッド11の軸線方向に延びる凸部33c1が形成されるとともに、カバー部としての保護カバー5yの基端部5aに変更部Aとして凸部33c1の略全体が係合する深さの第1凹部5a1および当該第1凹部5a1よりも浅い第2凹部5a2が形成され、凸部33c1を第1凹部5a1に係合させる場合と第2凹部5a2に係合させる場合とで、保護カバー5yの突出長さを変更可能に構成される。
これにより、保護カバー5yを本体ケース33´に取り付ける際、相対的に深い第1凹部5a1と凸部33c1とを係合させる、または、相対的に浅い第2凹部5a2と凸部33c1とを係合させることで、本体ケース33´の先端部33cからの保護カバー5yの長さを変更でき、ソレノイドアクチュエータ41の作動ストローク(吸引ストローク)を機械的に変更して、1つの保護カバー5yで叩き力の強さを簡単に調整することができる。
また、本体ケース33´の先端部33cに弾性変形可能な爪部33c2が形成されるとともに、保護カバー5yの基端部5aに、凸部33c1が第1凹部5a1または第2凹部5a2と係合する位置で爪部33c2と掛かり合う掛合部5cが形成される。
これにより、爪部33c2と掛合部5cとを係合させて、本体ケース33´に保護カバー5yを安定して取り付けることができ、しみ除去作業中に、本体ケース33´から保護カバー5yが外れることを防止できる。
なお、本体ケース33´の先端部33cに第1凹部5a1および第2凹部5a2ならびに掛合部5cが形成され、保護カバー5yの基端部5aに凸部33c1および爪部33c2が形成される構成としてもよい。
さらに、本体ケースまたは保護カバー部の何れか一方の外周面に、変更部として雄ねじ部が形成されるとともに、本体ケースまたは保護カバーの何れか他方の内周面に、変更部として、雄ねじ部と対応する雌ねじ部が形成され、雌ねじ部に対する雄ねじ部のねじ込み量の増減により保護カバーの突出長さを変更可能とする構成であってもよい(ねじ式)。
このような構成であると、本体ケースまたは保護カバーの一方に対して、他方をねじ込むようにして取り付けることができるので、本体ケースの先端部からの保護カバーの長さを連続的に変更でき、1つの保護カバーで叩き力の強さを簡単に調整できる。
さらに、保護カバーの先端部に、継ぎ足しで他のカバー部材を取り付け、これにより保護カバーの突出長さを調整する構成としてもよい。
また、上記実施形態のしみ除去装置100は、ヘッド11の叩き面21aを下方に向けて使用するものであるが、叩き面21aを横に向けて使用可能な構成としてもよい。この場合であっても、コイルバネ46により、可動鉄心41aが突出方向Z1に安定して押し出される構成にできる。
さらに、上記実施形態では、保護カバー5,5x,5y等によりソレノイドアクチュエータ41の作動ストロークを調整したが、このような機械的な構成に限定されず、電気的な制御により、ソレノイドアクチュエータ41の作動ストロークを調整する構成としてもよい。また、リンク機構40を介在させず、可動鉄心41aが吸引されたときにヘッド11が突出する構成としてもよい。
また、上記実施形態では、液体として洗剤混合液が用いられてもよく、この場合、しみ除去作業中に洗剤が衣類Cのしみ部分spに継続的に供給されるので、洗剤が気化や飛散等によりしみ部分spからなくなることがなく、高いしみ除去効果が維持される。
またさらに、上記しみ除去装置100を構成する部材の材質は、各図面のハッチングが示すものに限定されるものではない。
その他の構成も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
4・・・振動手段
5,5x,5y・・・保護カバー(カバー部)
5a・・・保護カバーの基端部
5a1・・・第1凹部
5a2・・・第2凹部
5c・・・掛合部
11・・・ヘッド
12・・・液体用収容部
20・・・液体供給手段
21a・・・叩き面
33,33´・・・本体ケース
33b,33c・・・本体ケースの先端部
33c1・・・凸部
33c2・・・爪部
40・・・リンク機構
41・・・ソレノイドアクチュエータ
41a・・・可動鉄心
100・・・しみ除去装置
A・・・変更部
S・・・ヘッドの軸線

Claims (7)

  1. 叩き面が形成されたヘッドと、
    前記叩き面と直交する前記ヘッドの軸線の延長線上に位置し、ソレノイドアクチュエータの駆動により前記ヘッドを軸線方向に振動させる振動手段と、
    液体を収容可能な液体用収容部を有し、前記振動手段による前記ヘッドの振動に伴い、前記液体用収容部内の前記液体を前記叩き面に供給する液体供給手段と、を備えることを特徴とするしみ除去装置。
  2. 先端部から前記ヘッドが突出する本体ケースと、
    前記本体ケースの先端部に着脱可能であり、前記ソレノイドアクチュエータの作動ストロークの範囲内で前記軸線方向の長さが異なる複数のカバー部とを備え、
    前記複数のカバー部の何れかを前記本体ケースの先端部に取り付けた状態で使用されることを特徴とする請求項1記載のしみ除去装置。
  3. 先端部から前記ヘッドが突出する本体ケースと、
    前記本体ケースの先端部に着脱可能なカバー部とを備え、
    前記本体ケースおよび前記カバー部に、前記ソレノイドアクチュエータの作動ストロークの範囲内で、前記本体ケースの前記先端部から突出する前記カバー部の長さを変更可能な変更部が形成されることを特徴とする請求項1記載のしみ除去装置。
  4. 前記本体ケースの先端部または前記カバー部の基端部の何れか一方に、前記変更部として前記軸線方向に延びる凸部が形成されるとともに、前記本体ケースの先端部または前記カバー部の基端部の何れか他方に、前記変更部として前記凸部の略全体が係合する深さの第1凹部および当該第1凹部よりも浅い第2凹部が形成され、前記凸部を前記第1凹部に係合させる場合と前記第2凹部に係合させる場合とで、前記カバー部の突出長さを変更可能に構成されることを特徴とする請求項3記載のしみ除去装置。
  5. 前記本体ケースの先端部または前記カバー部の基端部の一方に、弾性変形可能な爪部が形成されるとともに、前記本体ケースの先端部または前記カバー部の基端部の他方に、前記凹部と前記凸部とが係合する位置で前記爪部と掛かり合う掛合部が形成されることを特徴とする請求項4記載のしみ除去装置。
  6. 前記本体ケースまたは前記カバー部の何れか一方の外周面に、前記変更部として雄ねじ部が形成されるとともに、前記本体ケースまたは前記カバー部の何れか他方の内周面に、前記変更部として、前記雄ねじ部と対応する雌ねじ部が形成され、前記雌ねじ部に対する前記雄ねじ部のねじ込み量の増減により前記カバー部の突出長さを変更可能に構成されることを特徴とする請求項3記載のしみ除去装置。
  7. 前記ソレノイドアクチュエータは、可動鉄心に前記ヘッドから離れる方向の吸引力を付与するものであり、
    前記振動手段は、前記可動鉄心の変位方向と逆向きに前記ヘッドを突出させるリンク機構を有することを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のしみ除去装置。
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