JP2017143664A - 非接触電力伝送装置、送電装置および受電装置 - Google Patents

非接触電力伝送装置、送電装置および受電装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017143664A
JP2017143664A JP2016023889A JP2016023889A JP2017143664A JP 2017143664 A JP2017143664 A JP 2017143664A JP 2016023889 A JP2016023889 A JP 2016023889A JP 2016023889 A JP2016023889 A JP 2016023889A JP 2017143664 A JP2017143664 A JP 2017143664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power transmission
power
communication
reception
communication unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016023889A
Other languages
English (en)
Inventor
淳史 田中
Junji Tanaka
淳史 田中
大貫 悟
Satoru Onuki
悟 大貫
義弘 戸高
Yoshihiro Todaka
義弘 戸高
井戸 寛
Hiroshi Ido
寛 井戸
吉弘 昌史
Masashi Yoshihiro
昌史 吉弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP2016023889A priority Critical patent/JP2017143664A/ja
Publication of JP2017143664A publication Critical patent/JP2017143664A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Near-Field Transmission Systems (AREA)

Abstract

【課題】送電側と受電側の無線通信を電力伝送の制御に利用する非接触電力伝送装置において、無線通信が確立しない場合には安全で効率的な電力伝送が実現できない。【解決手段】送電装置は通信を確立するための送電を行い、その時の共振状態によって受電装置が送電可能範囲内に存在しながらも受電装置との通信が確立できないときは、通信が妨害を受けていると判断して通信に使う周波数を変更する。受電装置は受電を受けているにも関わらず送電装置との通信が確立できないときは、通信が妨害を受けていると判断して通信に使う周波数を変更する。【選択図】図1

Description

本発明は、送電装置に具備された送電コイルと受電装置に具備された受電コイルを介して、非接触(ワイヤレス)で電力の伝送を行う非接触電力伝送装置に関する。
非接触で電力を伝送する方法として、電磁誘導(数100kHz)による電磁誘導型、電界または磁界共鳴を介したLC共振間伝送による電界・磁界共鳴型、電波(数GHz)によるマイクロ波送電型、あるいは可視光領域の電磁波(光)によるレーザ送電型が知られている。この中で既に実用化されているのは、電磁誘導型である。これは簡易な回路(トランス方式)で実現可能であるなどの優位性はあるが、送電距離が短いという課題もある。
そこで、最近になって近距離伝送(〜2m)が可能な電界・磁界共鳴型の電力伝送が注目を浴びてきた。このうち、電界共鳴型の場合、伝送経路中に手などを入れると、人体が誘電体であるため、エネルギーを熱として吸収して誘電体損失を生じる。これに対して磁界共鳴型の場合、人体がエネルギーをほとんど吸収せず、誘電体損失を避けられる。この点から磁界共鳴型に対する注目度が上昇してきている。
これら非接触の電力の伝送を安全に効率よく行うためには、送電装置は電波を使った無線通信などを使って受電装置の温度や電圧や電流などの状況を監視し、送電の可否や送電する電力を適正に制御する必要がある。
しかし、非接触電力伝送装置が行っている無線通信と同じ周波数で他の機器が通信を行っていたり、何らかのノイズが発生していたりする時には通信が確立せず、電力の伝送を制御ができなくなる。特に近距離通信では免許が不要で使える通信方式であるIEEE802.15.4(ZigBee(登録商標))、IEEE802.15.1(Bluetooth(登録商標))、IEEE802.11(無線LAN)等の利用が好適に使えるが、これらはISMバンドである2.4GHz帯を共有しているため、混信が発生し、通信が途切れるあるいは通信が確立しない可能性がある。
特許文献1では、通信が途切れやすい環境であっても、充電を効率的に行うことができる非接触充電装置および非接触充電方法が開示されている。
特開2015−226400号公報
特許文献1に開示された構成の場合、送電開始時に通信が確立しないときには、非接触充電装置は動作しない。
本発明は、送電開始時に混信などにより通信が確立しない場合には、通信の周波数を変化させて通信が確立する周波数を見つけ出し、その結果として安全で効率的な非接触電力伝送装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の非接触電力伝送装置は、送電コイル及び送電共振容量により構成された送電共振器と、送電回路と、送電通信部とを有する送電装置と、受電コイル及び受電共振容量により構成された受電共振器と、受電回路と、受電通信部とを有する受電装置とを備え、前記送電コイルと前記受電コイルの間の作用を介して前記送電装置から前記受電装置へ非接触で電力伝送し、前記送電通信部と前記受電通信部の間を所定の中心周波数で無線により通信して前記電力伝送を制御する非接触電力伝送装置において、前記送電装置は、更に、共振状態検出部と送電制御部を備え、前記受電装置は、更に、受電制御部を備え、前記共振状態検出部は、前記送電共振器の共振状態を検出し、前記送電制御部は、前記共振状態の検出結果に基づいて前記送電装置の送電可能範囲に前記受電装置が存在するか否かを判断し、前記存在を認め、かつ、前記送電通信部と前記受電通信部の間で通信が確立しない場合に、予め定めた変更手順に基づいて、前記送電通信部における前記中心周波数を変更し、前記受電制御部は、前記送電通信部と前記受電通信部の間で通信が確立しない場合に、予め定めた変更手順に基づいて、前記受電通信部における前記中心周波数を変更することを特徴とする。
本発明では、送電装置から受電装置へ非接触で電力を伝送するに際し、無線通信に使う周波数で混信などが発生して無線通信が確立しない場合に、他の周波数で通信が確立するかを確認する。通信が確立する周波数が存在する場合、その周波数で通信を行う。これにより、無線通信が確立せずに非接触電力伝送装置の制御ができなくなることを解消でき、安全で効率の良い非接触電力伝送装置を提供することができる。
実施の形態1における非接触電力伝送装置の構成を示すブロック図 実施の形態1における通信チャネルと中心周波数の関係を示す表 実施の形態1における通信チャネルと周波数の関係を示す図 実施の形態1における第一の通信チャネルと周波数の関係を示す図 実施の形態1における第一の通信チャネルと妨害電波の関係を示す図 実施の形態1におけるチャネル変更順を示す表 実施の形態1において妨害電波によって第一の通信チャネルで通信が行えなかった時の動作を示す図 実施の形態1における送電装置と受電装置の間の距離と送電共振器の共振電圧の関係を示す図 実施の形態2における送電装置と受電装置の間の距離と共振周波数の関係を示す図 実施の形態1の送電装置の動作を説明するフローチャート 実施の形態1の受電装置の動作を説明するフローチャート
図1は、本発明の非接触電力伝送装置の構成を示す。非接触電力伝送装置は、送電装置1と受電装置2により構成される。
送電装置1は、高周波電力を非接触伝送するための送電コイル4を有する。受電装置2は、送電コイル4が供給する高周波電力を受電するための受電コイル9を有する。図1の構成の非接触電力伝送装置において、例えば、送電コイル4と受電コイル9の間における磁界共鳴を介して送電装置1から受電装置2へ電力を伝送するように構成することができる。なお、送電コイル4と受電コイル9の結合形態は、電磁誘導、電波、電場または磁場の共有によるもの等、適宜採用することができる。
送電装置1は、更に、送電コイル4と送電共振容量5による送電共振器と、送電共振器の共振状態を検出する共振状態検出部6と、受電装置2との通信を行う送電通信部7と、共振状態検出部6と送電通信部7の情報に基づき、送電通信部7における通信の周波数を変更する送電制御部8と、通信状況を表示するメッセージ表示部15を有する。
受電装置2は、更に、受電コイル9と受電共振容量10による受電共振器と、受電した電力を変換する受電回路11と、受電回路11が変換した電力を外部へ出力する出力端子12と、送電装置との通信を行う受電通信部13と、受電回路11の状態情報と受電通信部13からの情報に基づき、受電通信部13における通信の周波数の周波数を変更する受電制御部14を有する。
共振状態検出部6は、送電共振器の共振状態を検出する。共振状態の検出には、送電コイル4の両端の共振電圧や共振周波数の測定が適している。
送電通信部7は受電通信部13と無線で通信を行う。送電通信部7や受電通信部13は既存の通信モジュールを使って構成することもできるし、独自の回路で構成することもできる。無線通信に使う方式はIEEE802.15.4(ZigBee(登録商標))、IEEE802.15.1(Bluetooth(登録商標))、IEEE802.11(無線LAN)などの既存の規格を使うこともできるし、独自の方式で構成することもできる。
なお、非接触電力伝送において電力が伝送される周波数は上記無線の通信の周波数より十分小さいので、非接触電力伝送に伴う放射ノイズが無線通信に与える影響は無視できる。本実施の形態では非接触電力伝送の周波数は100kHz以下とした。
送電制御部8は、共振状態検出部6が検出した送電共振器の共振状態の情報と、送電通信部7が受電通信部13と通信が確立した旨の情報と、通信の結果得られた受信装置2の情報とを用いて送電回路3の送電電力を制御する。送電通信部7と受電通信部13の通信が確立しない場合、送電制御部8は、送電通信部7が通信に使う周波数を所定の手順に従って制御する。
受電制御部14は、受電回路11の状態情報と、受電通信部13が送電通信部7と通信が確立した旨の情報に基づいて、受電通信部13が通信に使う周波数を所定の手順に従って制御する。
送電通信部7や受電通信部13が通信に使う周波数の制御が本願発明の特徴であり、後に詳述する。
なお、送電制御部8や受電制御部14はマイコンによって構成することが好ましいが、FPGAや電子回路によって構成することもできる。
なお、送電回路3は半導体のスイッチング素子などを用いたパワー回路などを用いて比較的大きな交流電力を送電共振器に供給する。ここで、送電時の周波数は、受電共振器との相互作用の影響も含んだ送電共振器の共振周波数によって決まる。
また、受電コイル9と受電共振容量10によって構成される受電共振器には受電回路11が接続される。受電回路11は、受電コイル9が受電した高周波電力の検波や平滑化を行い、必要とする電力形式に変換した後に電力出力端子12から出力する。
以上が、本発明の非接触電力伝送装置における動作の概略である。
本発明は、上述した共振状態の検出と通信部の通信周波数制御に特徴がある。以下では、実施の形態ごとに本発明の特徴について詳説する。
<実施の形態1>
図2は実施の形態1で使われる送電通信部7および受電通信部13で使うことができる通信チャネルとそれぞれの中心周波数の関係を示す表である。本実施の形態ではIEEE802.15.4と類似の通信を行うことを想定しているが、必ずしもこれに限定されるわけではなく、例えばIEEE802.11など、その他の通信も利用することができる。
図3はCH1乃至CH16の各チャネルの周波数と電波強度の関係を示す図である。本実施の形態では、16個の通信可能なチャネルを予め準備したが、チャネル数は16個に限定されるものではない。
図4はCH1を使って通信を行っているときの周波数と電波強度の関係を示す図である。CH1は2405MHzを中心周波数として通信を行う。
図5はCH1を使って通信を行っているときに、約2400MHz〜2425MHz付近に妨害電波が存在する場合の周波数と電波強度の関係を示す図である。CH1近辺に図5に示したような妨害電波が存在する場合、CH1を使った通信が確立しない場合がある。そのため、下記に示すような通信チャネルの変更を行い、送電通信部7と受電通信部13の通信の確立を試みる。
なお、上記通信は送電通信部7と受電通信部13との間で認証やペアリングが行えた場合に確立するものとする。予め定めたパターンの認証ができれば、正しい通信の相手同志である送電通信部7と受電通信部13が通信可能な範囲にあって、かつ、通信可能な状態にあると見なして実質的な通信を開始する。なお、前記パターンの認証は、必要に応じて複数回繰り返すことにより認証精度を高めることができる。
図6は、送電制御部8および受電制御部14が通信チャネルを変更する順番を示す。最初に変更順1の通信チャネルであるCH1を使って通信を行い、CH1で通信が確立しない場合には変更順2の通信チャネルであるCH9を使って通信を行う。以後、設定した通信チャネルで通信が確立しない場合には、順次、図6にしたがって通信チャネルを順次変更する。通信チャネルは変更順16まで変更する。なお、CH1で通信が確立しない場合や、CH1で通信が一度は確立したものの途切れてしまった場合は、変更順2のCH9に変更するのではなく、変更順に従う前に再度CH1での通信の確立を試みてもよい。
図7は図5のCH1での通信が妨害電波を受けているときに、図6に示した通信チャネルの変更順に従って、CH9に通信チャネルを変更した時の周波数と電波強度の関係を示す図である。妨害電波があり通信は確立しない場合には、図6であらかじめ定めた変更順に従い、通信チャネルをCH1からCH9に変更する。
図8は送電装置と受電装置の間の距離と送電共振器の共振電圧の関係を示す。実施の形態1では、共振状態検出部6は送電共振器を構成する送電コイル4の両端の電圧を測定する。また、実施の形態1では送電装置1と受電装置2の間の距離が15〜35mmで好適に送電が行えるものとする。共振器を用いた非接触電力伝送装置では、送電共振器と受電共振器の距離によって共振電圧が変化し、距離が離れているときや受電共振器が存在しないときには共振電圧が非常に高くなる。
図10は、本発明の実施の形態1における送電制御部8の制御のフローチャートを示す。以降、図10を用いて送電装置1側の動作を説明する。
送電装置1が動作を開始すると、送電制御部8は送電通信部7が通信に使う通信チャネルの変更順Nに1を代入する(ステップS101)。
ここで、通信チャネルを変更する順番は図6のように定められ、変更順1番は通信チャネルCH1、変更順2番は通信チャネルCH9・・・の順となっている。なお、この変更順はCH1、CH2のように周波数の順に変更することもできるし、図6のように周波数に間隔を開けて変更することもできる。これは通信に使う周波数や想定する混信などを想定して決めても良いし、実際に動作させる場所の電波を観測して決めても良い。また、通信チャネルのすべてを使う必要はなく、通信チャネルが3個以上あるときに2個だけを使うなど、使う数を限定しても良い。
送電制御部8は変更順Nの値に基づいて送電通信部8が使う通信チャネルを指定する(ステップS102)。通信チャネルの変更順は図6に示したものを用い、変更順N=1の場合にはCH1を指定する。したがって、通信チャネルと中心周波数の関係が図2の表であるとき、通信チャネルはCH1であるので、2405MHzで通信を行うことになる。
次に、送電制御部8は送電回路3に対して低電力で送電する(ステップS103)。ここで低電力とは、送電装置と受電装置が適切な距離で配置されているときに、通信が確立するために必要な電力とする。これは、受電側が適切な距離で配置されていないときや通信が確立していない状態で大きな電力を送電すると、回路が損傷する場合や、外部への漏洩磁界が大きくなる場合があるためである。
送電装置1からの低電力の送電により、受電装置2が動作を開始する。
低電力の送電の状態で送電側と受電側の通信が確立しているかを確認し、通信が確立しているときには通常の大電力での送電を開始する。通信が確立していないときにはステップS105へ進む(ステップS104)。
ステップS104で通信が確立していないときには、送電制御部8は送電装置1の送電可能範囲に受電装置2が存在するか否かを検出する(ステップS105)。受電対象の確認は共振状態検出部6が検出した共振電圧を用いることができる。前述のとおり、図8は送電装置1と受電装置2の距離と共送電共振器の共振電圧の関係を示し、例えば好適な距離が15〜35mmであるとすると、判断基準をV0に設定する。送電共振電圧がV0以上の時には「受電対象なし」と判定して、ステップS110へ進む。共振電圧がV0未満の時には「受電対象あり」と判定して、ステップS106へ進む。
ステップS105で「受電対象あり」と判定したときには、通信周波数を設定してから指定時間が経過したかを確認する(ステップS106)。この指定時間を設ける理由は、通信チャネルを指定してから通信が確立するまでに時間がかかることと、送電通信部7と受電通信部13のチャネルの変更時刻がずれている可能性があるため、そのずれを待つためである。指定時間が経過していないときは、ステップS104からステップS106を繰り返し実行する。指定時間が経過しても通信が確立せず受電対象が存在し続けるときにはステップS107へ進む。
ステップS106で通信周波数を設定後に指定時間が経過したと判定したときには、変更順Nがチャネル順の最大値以上であるか否かを判定する(ステップS107)。ここで、チャネルの変更順は図6に示したとおりであり、変更順Nが16以上であるときには「受電対象なし」、または「通信に使えるチャネルが無い」と判定して通信を終了するためにステップS110へ進む。一方、変更順Nが16未満の時はステップ108へ進む。
変更順Nが16未満の時は、変更順Nに1を加算する(ステップS108)。
変更順Nの値に従って送電通信部の通信チャネルを設定する(ステップS109)。例えば、初めてこのステップを実行するときには変更順N=2であり、その時、図6から変更順2のCH9が通信チャネルとして設定される。その後、ステップ104へ進む。
そして、ステップS105で受電対象なしと判断したとき、ステップS107で変更順Nが変更順の最大値となったと判断したときには、送電通信部7の通信を終了する(ステップS110)。本ステップで通信を終了するにあたり、通信を終了する旨のメッセージをメッセージ表示部15に表示する。
ステップS110の後、送電を終了する(ステップS111)。送電を終了すると送電装置1が停止し、受電装置2に供給される電力がなくなり、受電側も停止する。本ステップで送電を終了するにあたり、送電を終了する旨のメッセージをメッセージ表示部15に表示する。
以上、送電制御部8の制御を中心に送電装置1側の動作を説明した。次に、受電制御部14の制御を中心に受電装置2側の動作を説明する。
図11は、本発明の実施の形態1における受電制御部14の制御のフローチャートを示す。以降、図11を用いて受電装置2側の動作を説明する。
まず、受電装置2の受電制御部14は、送電装置1から非接触で電力伝送を受けて動作を開始する。
次に、受電制御部14は、送電制御部8と同様に受電通信部13が通信に使う通信チャネルの変更順Nに1を代入する(ステップS201)。
そして、受電制御部14は、送電制御部8と同様に変更順Nの値に基づいて受電通信部13が使う通信チャネルを指定する(ステップS202)。
この状態で受電通信部13と送電通信部7の通信が確立しているかを確認し、通信が確立しているときには通常の大電力の送電を開始し、通信が確立していないときにはステップS204へ進む(ステップS203)。
ステップS203で通信が確立していないときには、通信周波数を設定してから指定時間が経過したかを確認する(ステップS204)。この指定時間は、送電側のS106の指定時間と同じとした。送電装置が動作を開始してから受電装置が動作を開始するまでに時間がかかる場合は、送電装置の周波数変更と受電装置の周波数変更が略同一時刻に起こるような指定時間とすることが望ましい。指定時間が経過していないときにはステップS203を繰り返し実行する。指定時間が経過したときには、ステップS205へ進む。
ステップS204で通信周波数を設定後に指定時間が経過したと判定したときには、送電制御部と同様に、変更順Nがチャネル順の最大値以上であるか否かを判定する(ステップS205)。変更順Nが16以上であるときには通信に「使えるチャネルが無い」と判定して終了するためにステップS207へ進む。変更順Nが16未満の時はステップ206へ進む。
変更順Nが16未満の時は、変更順Nに1を加算し、ステップS202に進む(ステップS206)。
ステップS205で変更順Nが変更順の最大値となったと判断したときには、受電通信部13の通信を終了し、動作を終了する(ステップS207)。この後、送電装置1が停止し、受電装置2に供給される電力がなくなり、受電側も停止する。
以上、受電制御部14の制御を中心に受電装置2側の動作を説明した。
上記に従えば、図7に示したような妨害電波があり、CH1で通信が確立しなかった時の動作は以下のとおりである。
送電装置1の最初の通信チャネルは変更順N=1であり、CH1で通信を試みるために低電力で送電を開始する。受電装置2は、送電装置1からの送電を受けて動作を開始する。受信装置2も最初の通信チャネルは変更順N=1でありCH1で通信を行う。
送電装置1と受電装置2はCH1で通信を行おうと試みるが、図7に示したような妨害電波があるため通信は確立しない。
この後、指定時間が経過した後、送電装置1と受電装置2ともに変更順N=2とし、CH9で通信を行うことを試みる。
CH9では妨害電波が無いため通信が確立し、送電装置1は通常の大電力での送電を開始する。受電装置2は通常の大電力での受電を開始し、送電装置1と受電装置2の間で非接触での電力伝送が開始される。
<実施の形態2>
実施の形態2では、共振状態検出部6が送電共振器の共振電圧を測定するのではなく、送電共振器の共振周波数を検出する点で実施の形態1と相違する。
図9は送電装置1と受電装置2の間の距離と共振周波数の関係を示した図である。送電装置1と受電装置2の好適な距離が15〜35mmであるとすると、判断基準をf0に設定する。
ステップS105で、共振周波数がf0未満のときには、「受電対象なし」と判定して終了するためにステップS110へ進む。共振周波数がf0以上のときには「受電対象あり」と判定してステップS106へ進む。
その他の動作は、実施の形態1と同様であるので詳細な説明は省略する。
以上のように、本発明の非接触電力伝送装置は、送電装置と受電装置の間の無線通信に混信などの妨害が発生して無線通信が確立しないときでも、異なった周波数を使って無線通信を行うことにより、安全で効率の良い非接触電力伝送を行うことができる。
なお、上記の実施の形態にしたがって、受電装置2を携帯電話機やスマートフォンに搭載し、送電装置1を充電器側に搭載することにより、安全で高効率で携帯電話機やスマートフォンに搭載された2次電池を充電できる。また、本発明を、ロボット、搬送機、ドローン等に用いれば、妨害電波等の通信のノイズが大きい環境でも安全で効率の良い非接触電力伝送が可能となり、その結果、ロボット、搬送機、ドローン等の安定な動作を保証できる。
本発明の非接触電力伝送装置は、通信周波数の近辺に外部から妨害電波等の混信がある場合でも、効率的で安全な電力伝送が可能となる。
1 送電装置
2 受電装置
3 送電回路
4 送電コイル
5 送電共振容量
6 共振状態検出部
7 送電通信部
8 送電制御部
9 受電コイル
10 受電共振容量
11 受電回路
12 電力出力端子
13 受電通信部
14 受電制御部
15 メッセージ表示部

Claims (6)

  1. 送電コイル及び送電共振容量により構成された送電共振器と、送電回路と、送電通信部とを有する送電装置と、
    受電コイル及び受電共振容量により構成された受電共振器と、受電回路と、受電通信部とを有する受電装置とを備え、
    前記送電コイルと前記受電コイルの間の作用を介して前記送電装置から前記受電装置へ非接触で電力伝送し、
    前記送電通信部と前記受電通信部の間を所定の中心周波数で無線により通信して前記電力伝送を制御する非接触電力伝送装置において、
    前記送電装置は、更に、共振状態検出部と送電制御部を備え、
    前記受電装置は、更に、受電制御部を備え、
    前記共振状態検出部は、前記送電共振器の共振状態を検出し、
    前記送電制御部は、前記共振状態の検出結果に基づいて前記送電装置の送電可能範囲に前記受電装置が存在するか否かを判断し、前記存在を認め、かつ、前記送電通信部と前記受電通信部の間で通信が確立しない場合に、予め定めた変更手順に基づいて、前記送電通信部における前記中心周波数を変更し、
    前記受電制御部は、前記送電通信部と前記受電通信部の間で通信が確立しない場合に、予め定めた変更手順に基づいて、前記受電通信部における前記中心周波数を変更することを特徴とする非接触電力伝送装置。
  2. 前記共振状態検出部は、前記共振状態として前記送電共振器の共振電圧を検出する請求項1に記載の非接触電力伝送装置。
  3. 前記共振状態検出部は、前記共振状態として前記送電共振器の共振周波数を検出する請求項1に記載の非接触電力伝送装置。
  4. 前記中心周波数は、2400MHz以上2500MHz以下である請求項1乃至3に記載の非接触電力伝送装置。
  5. 送電装置に搭載された送電コイルと受電装置に搭載された受電コイルの間の作用を介して非接触で電力伝送し、前記送電装置に搭載された送電通信部と前記受電装置に搭載された受電通信部の間を所定の中心周波数で無線により通信して前記電力伝送を制御する非接触電力伝送用の送電装置であって、
    前記送電装置は、更に、送電コイル及び送電共振容量により構成された送電共振器と、送電回路と、共振状態検出部と、送電制御部を備え、
    前記共振状態検出部は、前記送電共振器の共振状態を検出し、
    前記送電制御部は、前記共振状態の検出結果に基づいて前記送電装置の送電可能範囲に前記受電装置が存在するか否かを判断し、前記存在を認め、かつ、前記送電通信部と前記受電通信部の間で通信が確立しない場合に、予め定めた変更手順に基づいて、前記送電通信部における前記中心周波数を変更することを特徴とする非接触電力伝送用の送電装置。
  6. 送電装置に搭載された送電コイルと受電装置に搭載された受電コイルの間の作用を介して非接触で電力伝送し、前記送電装置に搭載された送電通信部と前記受電装置に搭載された受電通信部の間を所定の中心周波数で無線により通信して前記電力伝送を制御する非接触電力伝送用の受電装置であって、
    前記受電装置は、更に、受電制御部を備え、
    前記受電制御部は、前記送電通信部と前記受電通信部の間で通信が確立しない場合に、予め定めた変更手順に基づいて、前記受電通信部における前記中心周波数を変更することを特徴とする非接触電力伝送装置用の受電装置。
JP2016023889A 2016-02-10 2016-02-10 非接触電力伝送装置、送電装置および受電装置 Pending JP2017143664A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016023889A JP2017143664A (ja) 2016-02-10 2016-02-10 非接触電力伝送装置、送電装置および受電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016023889A JP2017143664A (ja) 2016-02-10 2016-02-10 非接触電力伝送装置、送電装置および受電装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017143664A true JP2017143664A (ja) 2017-08-17

Family

ID=59627581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016023889A Pending JP2017143664A (ja) 2016-02-10 2016-02-10 非接触電力伝送装置、送電装置および受電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017143664A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020049825A1 (ja) * 2018-09-04 2020-03-12 株式会社Ihi 通信制御装置
JP2023000397A (ja) * 2021-06-17 2023-01-04 トヨタ自動車株式会社 信号発信機器及び信号送受信システム
JP2023028817A (ja) * 2021-08-20 2023-03-03 キヤノン株式会社 電力伝送システム、電力伝送システムの制御方法およびプログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130058380A1 (en) * 2011-09-05 2013-03-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Communication apparatus and communication method in wireless power transmission system
JP2015505234A (ja) * 2011-12-15 2015-02-16 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 無線電力を送信するための装置及び方法
JP2015233410A (ja) * 2010-07-28 2015-12-24 クアルコム,インコーポレイテッド ワイヤレス電力デバイスの低電力検出

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015233410A (ja) * 2010-07-28 2015-12-24 クアルコム,インコーポレイテッド ワイヤレス電力デバイスの低電力検出
US20130058380A1 (en) * 2011-09-05 2013-03-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Communication apparatus and communication method in wireless power transmission system
JP2015505234A (ja) * 2011-12-15 2015-02-16 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 無線電力を送信するための装置及び方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020049825A1 (ja) * 2018-09-04 2020-03-12 株式会社Ihi 通信制御装置
JPWO2020049825A1 (ja) * 2018-09-04 2021-08-26 株式会社Ihi 通信制御装置
JP7070690B2 (ja) 2018-09-04 2022-05-18 株式会社Ihi 通信制御装置
US11588358B2 (en) 2018-09-04 2023-02-21 Ihi Corporation Communication control device
JP2023000397A (ja) * 2021-06-17 2023-01-04 トヨタ自動車株式会社 信号発信機器及び信号送受信システム
JP7355076B2 (ja) 2021-06-17 2023-10-03 トヨタ自動車株式会社 信号発信機器及び信号送受信システム
JP2023028817A (ja) * 2021-08-20 2023-03-03 キヤノン株式会社 電力伝送システム、電力伝送システムの制御方法およびプログラム
JP7706989B2 (ja) 2021-08-20 2025-07-14 キヤノン株式会社 電力伝送システム、電力伝送システムの制御方法およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US12278507B2 (en) Method and apparatus for performing power calibration in wireless power transfer system
JP7193586B2 (ja) 無線電力送信システムにおいて通信を行う装置及び方法
US12603529B2 (en) Apparatus and method for performing wireless power transmission on basis of foreign material detection
US10355529B2 (en) Wireless power receiver and control method thereof
US9866281B2 (en) Wireless power transmission apparatus and method therefor
US12470255B2 (en) Method and device for providing compatibility with MPP in wireless power transmission system
US12218524B2 (en) Wireless power transmitting device and method of detecting foreign substances by wireless power transmitting device
US12424883B2 (en) Method and device for authentication in wireless power transfer system
JP2017143664A (ja) 非接触電力伝送装置、送電装置および受電装置
US20240204573A1 (en) Method and apparatus for measuring quality factor in wireless power transmission system
US12438403B2 (en) Method and apparatus for NFC communication and detection during charging in wireless power transmission system
US20250105678A1 (en) Method and device for slot generation in wireless power transmission system
US20240322611A1 (en) Method and apparatus for switching to low-coupling power profile in wireless power transmission system
KR20220151623A (ko) 무선전력 전송장치, 무선전력 수신장치 및 이들에 의한 통신 방법
US20250031099A1 (en) Method and apparatus for displaying communication support in wireless power transmission system
US20260074568A1 (en) Method and device for performing ble connection for wireless charging in wireless power transmission system
US20250219467A1 (en) Method and apparatus for simultaneous multiple data communication in wireless power transmission system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181121

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190117

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190611