JP2017179837A - アンカー支持体及びグラウンドアンカー工法 - Google Patents

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Abstract

【課題】アンカー支持体及びグラウンドアンカー工法であって、定着地盤への定着強度も高く、グラウト孔の小径化にも対応することが容易なアンカー支持体及びグラウンドアンカー工法を提供することを課題とする。【解決手段】グラウト2によってアンカー孔H内に固定されるアンカー支持体1が、アンカー孔H内の定着地盤G2側に位置させる定着体40と、定着体40に引抜き方向の力を作用させる引張材10と、定着体40の地盤G表面側の端部からさらに該表面に向かって配置形成され且つ定着体40と共に作動するように上記引張材10側に連結された作動体50とを備え、定着体40は定着部41を軸方向に並べて複数有し、各定着部41及び作動体50は地盤表面側に向かって径が次第に縮小する形状に成形された。【選択図】図1

Description

この発明は、アンカー支持体及びグラウンドアンカー工法に関する。
地盤表面側から少なくとも定着地盤に達する深さまで掘削されたアンカー孔に注入されたグラウトと、該グラウトによってアンカー孔内に固定されるアンカー支持体とを備えたグラウンドアンカーが従来公知である。このグラウンドアンカーは、地盤の表面から定着地盤に至るまでの範囲に存在する軟弱地盤等の非定着地盤を圧縮して地盤補強する目的や、地盤表面側の構造体等を定着地盤に対して固定させる目的で用いられる。
このようなグラウンドアンカーに用いられるアンカー支持体としては、例えば、前記アンカー孔内に挿入され且つ定着地盤側に位置させる定着体と、前記アンカー孔内の少なくとも地盤表面側から上記定着体側に至る範囲に挿入され且つ該定着体に地盤表面側への引張力を作用させることが可能なように連結された引張材と、前記アンカー孔内に挿入され且つ上記定着体の地盤表面に近い側に端部からさらに該地盤表面に向かって配置形成され且つ該定着体と共に作動するように上記引張材側に連結された作動体とを備え、前記定着体は地盤表面側に向かって径が次第に縮小する形状に成形された定着部を上記アンカー孔の軸方向に並べて複数有するものが公知になっている(例えば、特許文献1を参照)。
図6に示すアンカー支持体100は、上記文献のものと略同一に構成されている。具体的には、PC鋼等からなる引張材101の外周が引張材側パイプ102で覆われ、引張材側パイプ102よりも地番表面から遠い側に位置する定着体103の連結孔103aには引張材101が挿通され、上記引張材側パイプ102の定着体103側端部は該引張材101の外周を覆う連結パイプ(作動体)104によって連結固定され、この連結パイプ104には軸方向に摺動可能にグラウト固定側パイプ106が外装されている。
そして、地盤Gに掘削されたアンカー孔Hには、上記アンカー支持体100が挿入された状態で、グラウト110を注入して硬化させ、さらに、引張材101の外周面と引張材側パイプ102の内周面との間に形成された隙間には図示しないグリス等の滑材を注入するとともに、該引張材101の外周と連結パイプ104及び定着体103の内周面との間に形成された隙間には図示しない高強度のグラウトを注入して硬化させることにより、アンカー支持体100がアンカー孔H内に固定されるとともに、引張材101における引張材側パイプ102と内外周で対向部分が、グラウト110に拘束されることなく、軸方向に作動可能な状態になる。
この状態で、引張材101に引抜き方向(同6(A)の矢印方向)の力を作用させ、定着体103及び連結パイプ104をグラウト固定側パイプ106に対して上記引抜き方向に摺動作動させる。
この作動によって定着体103の複数の定着部107のそれぞれの外周面からグラウト110に垂直抗力(楔力)が作用し(図6(B)に示す矢印参照)、この楔力によってグラウト110がアンカー孔Hの内周面に押圧するように変形するため、アンカー支持体100の引抜き抵抗が高くなり、グラウンドアンカーの強度が向上する。
特許第4020316号公報
図6に示すアンカー支持体100は、楔力の発生を目的とした定着体103の引張り方向への作動を可能にさせるため、連結パイプ104及びグラウト固定側パイプ106による二重構造を採用しており、この二重構造がアンカー支持体100全体の部材径の拡大を招く1つの大きな要因になる。そして、この径の拡大に伴い、アンカー孔Hも大径のものを掘削する必要性が高まる。
このような大径のアンカー孔Hの掘削には大型機械が必要になるが、足場の悪い法面等の施行現場では、大型機械の使用が困難であり、アンカー孔Hの小径化の要望が高いため、上記構成のアンカー支持体100の使用が困難になるケースが存在する。
本発明は、アンカー支持体及びグラウンドアンカー工法であって、定着地盤への定着強度も高く、グラウト孔の小径化にも対応することが容易なアンカー支持体及びグラウンドアンカー工法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明のアンカー支持体は、地盤表面側から少なくとも定着地盤に達する深さまで掘削されたアンカー孔に注入されたグラウトによって該アンカー孔内に固定されるアンカー支持体であって、前記アンカー孔内に挿入され且つ定着地盤側に位置させる定着体と、前記アンカー孔内の少なくとも地盤表面側から上記定着体側に至る範囲に挿入され且つ該定着体に地盤表面側への引張力を作用させることが可能なように連結された引張材と、前記アンカー孔内に挿入され且つ上記定着体の地盤表面に近い側に端部からさらに該地盤表面に向かって配置形成され且つ該定着体と共に作動するように上記引張材側に連結された作動体とを備え、前記定着体は地盤表面側に向かって径が次第に縮小する形状に成形された定着部を上記アンカー孔の軸方向に並べて複数有し、前記作動体は地盤表面側に向かって径が次第に縮小する形状に成形されたことを特徴とする。
前記作動体は、その外周面が軸方向に垂直な方向から視て該軸方向に対して全体に亘り同一又は略同一の角度で傾斜する形状に成形されたものとしてもよい。
前記作動体における地盤表面に近い側の端部の外周と、該端部と隣接する前記引張材の外周面とに接した状態で筒状に外装されるカバー体を備えたものとしてもよい。
前記カバー体は、上記作動体及び引張材の外周に巻付けられる帯状部材によって構成されたものとしてもよい。
前記定着部の地盤表面に近い側の端部と、前記作動体の地盤表面から遠い側の端部とは係脱可能にネジ係合されて連結固定されるものとしてもよい。
前記定着体は、上記定着部が形成された定着ユニットを複数有し、該定着ユニット同士は係脱可能にネジ係合されて連結固定されるものとしてもよい。
また、本発明のグラウンドアンカー工法は、地盤表面側から少なくとも定着地盤に達する深さまで掘削されたアンカー孔に挿入されるアンカー支持体を、グラウトによって、該アンカー孔内に固定するグラウンドアンカー工法であって、地盤にアンカー孔を掘削する掘削工程と、該アンカー孔にアンカー支持体を挿入する挿入工程と、該アンカー支持体が挿入された状態のアンカー孔にグラウトを注入する注入工程と、該注入されたグラウトが硬化した状態でアンカー支持体を引抜き作動させる引抜工程とを有し、前記アンカー支持体は、前記アンカー孔内に挿入され且つ定着地盤側に位置させる定着体と、前記アンカー孔内の少なくとも地盤表面側から上記定着体側に至る範囲に挿入され且つ該定着体に地盤表面側への引張力を作用させることが可能なように連結された引張材と、前記アンカー孔内に挿入され且つ上記定着体の地盤表面に近い側に端部からさらに該地盤表面に向かって配置形成され且つ該定着体と共に作動するように上記引張材側に連結された作動体とを備え、前記定着体は地盤表面側に向かって径が次第に縮小する形状に成形された定着部を上記アンカー孔の軸方向に並べて複数有し、前記作動体は地盤表面側に向かって径が次第に縮小する形状に成形されたことを特徴とする。
前記アンカー支持体は、上記引張材の地盤表面側の端部に固定される地表側固定具と、該地表側固定具に装着される取付具とを備え、前記アンカー孔にアンカー支持体を挿入させた状態での地表側固定具の位置に応じて、該地表側固定具と取付具との間に延長部材を介在させるか否かを選択することにより、該取付具の位置を調整するものとしてもよい。
前記作動体が地盤表面側に向かって径が次第に縮小する形状に成形され、この形状によって作動体自体の外周面からもグラウトに対して垂直効力を作用させることが可能になるため、定着強度が向上するとともに、この作動体はその形状自体によってグラウト中での引張方向への作動が容易化するため、二重構造を採用する必要もなくなり、アンカー孔の小径化にも寄与する。
本発明を適用したグラウンドアンカーの構造を示す断面図である。 地表側固定具及び取付具の構成を示す断面図である。 作動体、定着体及び定着地盤側固定具の構成を示す部分断面図である。 (A),(B)はそれぞれアンカー支持体の引抜き作動の前後の状態を示す要部断面図である。 アンカー支持体の変形例の構成を示す地表側の部分断面図である。 (A),(B)は従来公知のアンカー支持体の引抜き作動の前後の状態を示す要部断面図である。
図1は本発明を適用したグラウンドアンカーの構造を示す断面図である。
グラウンドアンカーは地盤Gの地表(地盤G表面)から地中側に向って掘削された上下方向(鉛直方向)又は上下斜め方向(図示する例では上下方向)のアンカー孔Hに挿入されるアンカー支持体1と、該アンカー孔Hに注入されて該アンカー支持体1をアンカー孔H内に固定するグラウト2とによって構成されている。
アンカー孔Hは、掘削機や削岩機によって掘削され、地表側の軟弱地盤(非定着地盤)G1から地中の強固な定着地盤G2に至る範囲に形成されている。図示する例では、このアンカー孔Hは鉛直方向に一直線状に形成された有底の円柱状穴である。ここで、各種部材において、アンカー孔Hへの挿入方向側端を「先端」、アンカー孔Hからの引抜き方向側端を「基端」として定義する。
グラウト2は、セメントミルク等の流体であり、硬化することにより、アンカー支持体1におけるアンカー孔Hへの挿入部分を地盤G(該アンカー孔H内)に固定するモルタルやコンクリートになる。
アンカー支持体1は、一直線状に延びてアンカー孔Hに挿入される金属製又は樹脂製のテンドン(引張材,PC鋼)10と、テンドン10の基端(上端)側に固定された金属製(具体的には鉄製)又は樹脂製の地表側固定具20と、テンドン10の先端(下端)側に固定された金属製(具体的には鉄製)又は樹脂製の定着地盤側固定具30と、テンドン10に同一軸心をなすように挿通され且つ前記定着地盤側固定具30の基端から地表側に向かう側に延出されて定着地盤G2側に位置する金属製(具体的には鉄製)又は樹脂製の定着体40と、該定着体40の基端部から地表に向って配置形成された金属製(具体的には鉄製)又は樹脂製の作動体50と、該作動体50の基端部と、該基端部と接するテンドン10外周の境界部分とに筒状に外装されたカバー体(スペース形成手段)60と、地表側固定具20の基端側に係脱自在に固定された金属製(具体的には鉄製)又は樹脂製の取付具70を備えている。
上記テンドン10は、円状の断面を有し、アンカー孔Hにおける地表側部分から最深部側に至る範囲に挿入可能な長さに設計されている。このテンドン10は、アンカー孔Hと同一軸心又は略同一軸心になるように該アンカー孔Hに挿入される。テンドン10の外周面には、グラウト2の付着を防止する図示しない付着防止層(付着防止手段)が形成されている。
ちなみに、この付着防止層はテンドン10の全周を覆う樹脂製被膜であり、本例ではエポキシ樹脂及びポリエチレンによる被膜であり、この付着防止層はテンドン10の少なくともグラウト2と接する範囲に被膜コーティングされている。
図2は地表側固定具及び取付具の構成を示す断面図である。
上記地表側固定具20は、その先端部に前記テンドン10の基端部を連結固定させる。この状態で、地表側固定具20は、テンドン10と同一軸心をなすように、円柱状に成形されている。この地表側固定具20の基端部は、その他部分と比べて縮径されたネジ部21が形成されている。ちなみに、テンドン10は圧着グリップや溶着等によって地表側固定具20に強固に連結固定される。
上記取付具70は、地表側固定具20より基端側に配置され該地表側固定具20と同一又は略同一の径を有する円柱状に成形され、その先端面には、上記ネジ部21がネジ係合させて嵌合挿入されるネジ穴71が軸方向に穿設されている。すなわち、取付具70は、地表側固定具20に係脱自在にネジ係合されて連結固定され、固定具70から地表側に突出している。
ちなみに、図示する取付具70は、地表側に敷設されるネット等を支持するワイヤWが挿入状態で取付けられる。このため取付具70にはワイヤWを挿通させる取付孔72が自身の軸方向と直交する方向に穿設されている。なお、この取付具70には、上記ワイヤWの他、上記地盤Gの地表からの圧力を受ける受圧板等の構造物を取付固定してもよい。
図3は作動体、定着体及び定着地盤側固定具の構成を示す部分断面図である。
上記定着体40はテンドン10に同一軸心となるように挿通された状態で連結される。この定着体40は自身の軸方向(アンカー孔Hの軸方向)に(図する例では4個)並べられた複数の定着部41を有している。
この複数の定着部41は、先端から基端側に向かって(地中から地表側に向かって)径が次第に小さくなる形状(具体的には円錐台状)に成形されている。この各定着部41はテンドン10と同一軸心となる。
そして、この軸心方向で隣接する定着部41,41同士において、基端寄りに位置する定着部41の先端の径(最大径)は、先端寄りに位置する定着部41の基端の径(最小径)よりも大きくなるため、互いに接続部分には段差が形成される。ちなみに、図示する例では、複数の定着部41は、全て同一形状に成形されている。
この複数の定着部41を有する定着体40は、一又は複数(図する例では2個)の定着ユニット42によって構成されている。上述した複数の定着部41は対応する定着ユニット42にそれぞれ分割配置されている。言換えると、各定着ユニット42は一又は複数(図示する例は2個)の定着部41を有し、全体が一体成形されている。
定着ユニット42の軸心上には断面視円形の連結孔43が穿設されている。この連結孔43は、定着ユニット42の軸方向全体に亘り形成され且つ両側が開放されている。連結孔43の径はテンドン10を嵌合状態で挿通させることが可能なサイズに設計されている。また、この連結孔43の先端部は径が拡大され、その拡大された内周面側部分はネジが形成されたネジ穴44を構成している。
一方、定着ユニット42の基端部の外周面は、上記ネジ穴44にネジ係合状態で嵌合挿入させることが可能なネジ部46が形成されている。一の定着ユニット42の上記ネジ部46を他の定着ユニット42の上記ネジ穴44にネジ係合させて嵌合挿入することにより、この2つの定着ユニット42,42同士が係脱可能にネジ係合された状態で互いに連結固定される。
定着地盤側固定具30は、定着部41の先端側の最大径と同一又は略同一の径を有する円柱状に成形されている。この定着地盤側固定具30は、前記テンドン10と同一軸心をなし、この定着地盤側固定具30の基端部には上記テンドン10の先端部が連結固定される。ちなみに、テンドン10の先端部は圧着グリップや溶着等によって定着地盤側固定具30に強固に固定される。
また、この定着地盤側固定具30の基端部は、その他部分と比べて縮径されたネジ部31が形成されている。このネジ部31を上記ネジ穴44に係脱可能にネジ係合させるように嵌合状態で挿入させることにより、定着地盤側固定具30の基端部が、最先端側に位置する定着ユニット30の先端部に連結固定される。
上記作動体50は、その径が地表側に向かって次第に減少する円錐台状に成形され、テンドン10と同一軸心状をなしている。具体的には、作動体50の軸方向に対して垂直な方向から該作動体50の外周面を視た場合、該外周面は該軸方向に対して同一勾配で傾斜する形状をなすように、この作業体50の外周面にはテーパー加工が施されている。また、この作動体50には、テンドン10を嵌合状態で挿通させる連結孔51が穿設されている。この連結孔51は、作動体50の軸心上に形成され、その両側が開放されている。
連結孔51の先端部は、径が拡大されてネジ穴52を構成している。このネジ穴52には、最基端側に位置する定着ユニット42のネジ部46が係脱自在にネジ係合状態で嵌合挿入される。そして、このネジ係合によって作動体50と定着ユニット42とが着脱自在に連結固定される。
ちなみに、作動体50の先端部の外周径(最大径)は、定着体40の基端部の外周径(最小径)よりも大きく設計され、両者の接続部分には段差が形成されている。また、作動体50の基端部の外周径(最小径)は、テンドン10の外周径よりも若干大きい程度のサイズに設計されている。
続いて、地番側固定具30、定着体40及び作動体50の組立順序について説明すると、作動体50、2つの定着ユニット42,42を、軸方向に隣接するもの同士で互いにネジ係合させて連結固定し、それぞれの連結孔51,43,43によって単一のテンドン挿通孔を形成させる。
そして、前記テンドン10を、自身の先端部に地盤側固定具30を固定されていない状態で、前記単一のテンドン挿通孔(定着体40及び作動体50)に挿通させることにより、テンドン10の先端部を定着体40からさらに先端側に突出させる。
テンドン10の定着体40から先端方向に突出した上記部分に定着地盤側固定具30の基端部を上述の状態で固定し、その後、この定着地盤側固定具30のネジ部31を上記最先端側の定着ユニット42のネジ穴44にネジ係合させて挿入固定することにより、前記定着体40及び作動体50が定着地盤側固定具30と共にテンドン10に連結固定される。
この定着地盤側固定具30による上記連結固定によって、テンドン10の引抜き方向への引張作動に伴い、定着体40及び作動体50も一体的に引抜き方向に引張作動される。ちなみに、定着地盤側固定具30、定着体40及び作動体50の外周には、テンドン10の外周のような付着防止層は形成されていないが、グラウト2の付着を抑制するため、その表面が滑らかに形成されている。なお、上記例では、テンドン10の挿通よりも先に、作動体50及び2つの定着ユニット42,42の連結固定を行ったが、テンドン10への挿通後に作動体50及び2つの定着ユニット42,42の連結固定を行ってもよい。
上記カバー体60は、図1に示す通り、作動体50の基端部(地盤G表面に近い側の端部)の外周と、作動体50の該基端部と軸方向で隣接するテンドン10の外周とに筒状に外装されている。言換えると、このカバー体60は、作動体50及びテンドン10の互いに隣接する境界側外周面50a,10a(図4参照)を覆う筒状部材であり、この筒状のカバー体60は、互いの境界側外周面50a,10aの間に形成された段差以上の厚み(肉厚)を有している。該段差は作動体50の基端の内周面と外周面との間の肉厚以上のサイズになるため、強度が確保される範囲で、作動体50の肉厚は薄く設計することが望ましい。
このカバー体60は、作動体50及びテンドン10の境界側外周面50a,10aに樹脂製のテープ等のフレキシブルに変形可能な樹脂製の帯状部材を巻付けることにより、筒状に成形されている。すなわち、作動体50のテンドン10への連結固定後に上記カバー体60が組付けられる。
ところで、後述する楔力を定着体40の外周面からグラウト2に作用させるためには、該定着体40の外周面に付着したグラウト2が該外周面から剥離し、引抜き方向に作動する必要がある。前記作動体50は、定着体40の該作動をサポートするように、上記テーパー加工が施されている。そして、テンドン10を介した引抜き方向への力が作用することによって、作動体50が自ずと引抜き作動され、これに伴い定着体40も引抜き作動される。
ちなみに、グラウト2の定着体40外周面への付着強度(定着体側付着強度)と、グラウト2のアンカー孔H内周面への付着強度(アンカー孔側付着強度)とを比較すると、その付着面積が後者の方が広く且つアンカー体40の外周面がアンカー孔Hの内周面に比べて滑らかであることから、定着体側付着強度の方がアンカー孔側付着強度よりも低い。また、グラウト2は材料自体に性質によって引張抵抗が弱いため、上記引抜き作動によって、グラウト2は定着体40の外周面から容易に剥離するとともに破断し、該定着体40による引抜き方向への作動(楔作動)が容易に行われる。
ただし、作動体50とテンドン10との外周面側の境界部分の上記段差が大きい場合には、作動体50の引抜き方向への作動(楔作動)の妨げになるケースもあることから、該段差部分に上記カバー体60を設け、これを被膜することによってこの問題を解決させている。すなわち、この段差と同一又はそれ以上の厚みを有して、変形容易なカバー体60によって、作動体50の楔作動を補助させる。
なお、以上のような理由でカバー体60を設けているため、上記段差が無視できる程度に小さい場合には、カバー体60を設ける必要はない。
ちなみに、図示する例では、このカバー体60の内周面と、カバー体60の該内周面と径方向で対向するテンドン10の境界側外周面10aとの間には、作動スペースS(図4参照)が形成される。この作動スペースSは、アンカー孔Hへのグラウト2の注入時に該グラウト2が注入されない(介在しない)空洞部になるとともに、作動体50の基端面と地表寄り側から接する空間であり、この作動スペースSは、グラウト2中での作動体50の地表側への移動を、さらに補助するように機能する。
次に、図1及び図4に基づき、上記アンカー支持体1を用いたグラウンドアンカー工法について説明する。
上記グラウンドアンカー工法は、地盤Gにアンカー孔Hを掘削する掘削工程と、該アンカー孔Hにアンカー支持体1を挿入する挿入工程と、該挿入されたアンカー支持体1の外周とアンカー孔Hの内周との間にグラウト2を注入する注入工程と、該注入したグラウト2が硬化した状態でアンカー支持体1を引抜き作動させる引抜工程とを有している。
図4(A),(B)はそれぞれアンカー支持体の引抜き作動の前後の状態を示す要部断面図である。
上記引抜工程では、テンドン10及び定着地盤側固定具30により、作動体50及び定着体40に対し、地表側(引抜き方向)への引張力を作用させる。上記作動スペースS(変形可能なカバー体60)の存在により、この引張力は作動体50を定着体40及び定着地盤側固定具30と共に引抜き方向に移動作動させるように機能し、該作動体50の基端部を上記作動スペースS内に挿入(貫入)する状態になる。
すなわち、グラウト2に固着されたカバー体60の内周に対して、作動体50の外周が軸方向引抜き側に摺動するか、或はカバー体60自体が変形することにより、上記作動体50の引抜き方向への作動が許容される。
そして、定着体40の各定着部41及び作動体50は引抜き方向に向かって次第に径が縮小する円錐台状に成形されているため、上記引抜き方向に移動作動に伴って各定着部41の外周面及び作動体50の外周面からはグラウトGに対して垂直抗力(楔力)が作用し(図4(B)の矢印参照)、この楔力によってグラウト2がアンカー孔Hの内周面に押圧変形され、定着地盤G2側への定着強度が向上する。ちなみに、上記グラウト2のアンカー孔Hの径方向外側への押圧変形は定着地盤G2の上記径方向外側への変形も生じさせる場合もあるが、この変形もグラウンドアンカーの定着強度の向上に寄与する。
ちなみに、上記楔力は、アンカー支持体1の作動後の位置(図4(B)に実線で示す位置)と、作動前の位置(同図(B)に仮想線で示す位置)とから算出される変位量dと、作動体50及び定着部41の外周面の自身の軸心に対する傾斜角度θ(図4(A)参照)等とに依存している。変形量dは作動スペースSの形成範囲によって適宜調整可能であるとともに、傾斜角度θは概ね3〜5°程度が望ましい。
なお、作動スペースSは、テンドン10の周方向全体に亘り満遍なく形成される必要はなく、作動体50の引張り方向への作動が確保される範囲で、周方向に部分に形成されていてもよい。さらには、作動体50の基端の内周と外周との肉厚を極力薄くすることにより、該作動体50自体に硬化したグラウト2中での掻分け力が付与できれば、カバー体60を省略することも可能である。
このようにして施工されたグラウンドアンカーの取付具70にワイヤWや受圧板等の構造体を取付け、該構造体や前記ワイヤWに連結されたネット等を定着地盤G2側に定着させる。
なお、アンカー支持体1のグラウト2による固定の後に、地表側固定具20に取付具70を装着してもよい。また、地表側固定具20の一部又は全部がアンカー孔H内に位置して長さが不足する場合には、図5に示す通り、該地表側固定具20と取付具70との間に、テンドン10と同一軸心をなす円柱状に形成された延長部材80を介在させる。
延長部材80は、地表側固定具20及び取付具70と同一軸心となり且つこれらと同一の径を有している。この延長部材80の基端部には、上記取付具70のネジ穴71にネジ係合させて嵌合挿入させるネジ部81が形成されるとともに、その先端面には、上記地表側固定具20のネジ部21がネジ係合された状態で嵌合挿入されるネジ穴82が穿設されている。
この基端側及び先端側のネジ係合によって、地表側固定具20と取付具70と間に介在された延長部材80が両者を連結固定させ、アンカー支持体1の長さを変更させ、地表側固定具20の一部又は全部(図示する例では全部)を地表側に位置させることが可能になる。このため、このアンカー支持体1は様々な深さのアンカーHに適用可能になり、汎用性が高まる。
以上のように構成されるグラウンドアンカー(アンカー支持体)及びその工法によれば、テンドン10の部分も二重構造を採用する必要がなく、定着体40の内周とテンドン10の外周との間にもグラウト充填用のスペースを設ける必要がなく、さらに、カバー体60の作動体50の最小径となる基端側に装着されるため、アンカー支持体1の径を軸方向全体に亘り小さく設計することが可能になり、これに伴いアンカー孔Hの径も小さくすることが可能になる。
1 アンカー支持体
2 グラウト(セメントミルク)
10 テンドン(引張材,PC鋼)
10a 境界側外周面
20 地表側固定具(固定具)
21 ネジ部(係合部)
30 定着地盤側固定具(固定具)
31 ネジ部(係合部)
40 定着体
41 定着部
42 定着ユニット
43 連結孔(挿通孔)
44 ネジ穴(係合部)
46 ネジ部(係合部)
50 作動体
50a 境界側外周面
51 連結孔(挿通孔)
52 ネジ穴(係合部)
60 カバー体
70 取付具
71 ネジ穴(係合部)
72 取付孔(取付部)
80 延長部材
81 ネジ部(係合部)
82 ネジ穴(係合部)
d 変位量
G 地盤
G1 非定着地盤(軟弱地盤)
G2 定着地盤
H アンカー孔
S 作動スペース
W ワイヤ
θ 傾斜角度

Claims (8)

  1. 地盤表面側から少なくとも定着地盤に達する深さまで掘削されたアンカー孔に注入されたグラウトによって該アンカー孔内に固定されるアンカー支持体であって、
    前記アンカー孔内に挿入され且つ定着地盤側に位置させる定着体と、
    前記アンカー孔内の少なくとも地盤表面側から上記定着体側に至る範囲に挿入され且つ該定着体に地盤表面側への引張力を作用させることが可能なように連結された引張材と、
    前記アンカー孔内に挿入され且つ上記定着体の地盤表面に近い側に端部からさらに該地盤表面に向かって配置形成され且つ該定着体と共に作動するように上記引張材側に連結された作動体とを備え、
    前記定着体は地盤表面側に向かって径が次第に縮小する形状に成形された定着部を上記アンカー孔の軸方向に並べて複数有し、
    前記作動体は地盤表面側に向かって径が次第に縮小する形状に成形された
    アンカー支持体。
  2. 前記作動体は、その外周面が軸方向に垂直な方向から視て該軸方向に対して全体に亘り同一又は略同一の角度で傾斜する形状に成形された
    請求項1に記載のアンカー支持体。
  3. 前記作動体における地盤表面に近い側の端部の外周と、該端部と隣接する前記引張材の外周面とに接した状態で筒状に外装されるカバー体を備えた
    請求項1又は2の何れかに記載のアンカー支持体。
  4. 前記カバー体は、上記作動体及び引張材の外周に巻付けられる帯状部材によって構成された
    請求項3に記載のアンカー支持体。
  5. 前記定着部の地盤表面に近い側の端部と、前記作動体の地盤表面から遠い側の端部とは係脱可能にネジ係合されて連結固定される
    請求項1乃至4の何れかに記載のアンカー支持体。
  6. 前記定着体は、上記定着部が形成された定着ユニットを複数有し、
    該定着ユニット同士は係脱可能にネジ係合されて連結固定される
    請求項1乃至5の何れかに記載のアンカー支持体。
  7. 地盤表面側から少なくとも定着地盤に達する深さまで掘削されたアンカー孔に挿入されるアンカー支持体を、グラウトによって、該アンカー孔内に固定するグラウンドアンカー工法であって、
    地盤にアンカー孔を掘削する掘削工程と、
    該アンカー孔にアンカー支持体を挿入する挿入工程と、
    該アンカー支持体が挿入された状態のアンカー孔にグラウトを注入する注入工程と、
    該注入されたグラウトが硬化した状態でアンカー支持体を引抜き作動させる引抜工程とを有し、
    前記アンカー支持体は、前記アンカー孔内に挿入され且つ定着地盤側に位置させる定着体と、前記アンカー孔内の少なくとも地盤表面側から上記定着体側に至る範囲に挿入され且つ該定着体に地盤表面側への引張力を作用させることが可能なように連結された引張材と、前記アンカー孔内に挿入され且つ上記定着体の地盤表面に近い側に端部からさらに該地盤表面に向かって配置形成され且つ該定着体と共に作動するように上記引張材側に連結された作動体とを備え、前記定着体は地盤表面側に向かって径が次第に縮小する形状に成形された定着部を上記アンカー孔の軸方向に並べて複数有し、前記作動体は地盤表面側に向かって径が次第に縮小する形状に成形された
    グラウンドアンカー工法。
  8. 前記アンカー支持体は、上記引張材の地盤表面側の端部に固定される地表側固定具と、該地表側固定具に装着される取付具とを備え、
    前記アンカー孔にアンカー支持体を挿入させた状態での地表側固定具の位置に応じて、該地表側固定具と取付具との間に延長部材を介在させるか否かを選択することにより、該取付具の位置を調整する
    請求項7に記載のグラウンドアンカー工法。
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