JP2017180995A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】暖房運転時に良好に圧縮機を動作させて圧縮機の吐出温度を目標の温度に素早く到達させることができる空気調和機を提供する。【解決手段】空気調和機11は、運転開始の指令を特定する運転開始信号に応じて圧縮機15の動作を開始させる動作制御部32と、圧縮機15の温度の指標を取得し、温度閾値よりも低い温度値が認定された後に経過する時間から冷媒の液化の程度を判定する液化判定部34と、室外熱交換器16の圧力の指標を取得し、圧力閾値よりも低い圧力値が認定されると、圧力低下を特定する圧力低下判定部35と、運転開始信号の発生に応じて、液化判定部で液化が判定され、圧力低下判定部で圧力低下が特定されると、膨張弁17に対して、圧力低下に基づく開度を設定した後に液化の程度に基づく開度を設定する開度設定部33とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は空気調和機に関する。
特許文献1は空気調和機の起動運転制御装置を開示する。起動運転制御装置は暖房運転にあたって室内温度および室外温度に基づき起動時の膨張弁の開度を設定する。暖房運転中に、次回起動時の立ち上がりが早まるように膨張弁の開度は設定される。
特許第3546544号公報 特開2014−163532号公報
外気温度が低い環境下で圧縮機が長時間停止した状態だと、冷凍回路中の冷媒が液化することで、ガス冷媒が減少する。これを冷媒の液化と呼ぶ。経過時間が長くなるほど、冷媒が液化する量(液化の程度)が多くなる。このとき、運転開始時には膨張弁の開度は絞られ、吐出温度の上昇が図られる。しかしながら、圧力の低下が大きいと、圧縮機に流入する冷媒は減少する。その状態で膨張弁の開度が絞られてしまうと、圧縮機の吸入圧力が低下しすぎてしまい、圧縮機の吐出温度はなかなか高まらない。
本発明は、暖房運転時に良好に圧縮機を動作させて圧縮機の吐出温度を目標の温度に素早く到達させることができる空気調和機を提供することを目的とする。
本発明の一形態は、圧縮機の吐出口から吸込口まで膨張弁を介して一巡する冷媒通路と、前記圧縮機の前記吐出口および前記膨張弁の間で前記冷媒通路に組み込まれた室内熱交換器と、前記膨張弁および前記圧縮機の前記吸込口の間で前記冷媒通路に組み込まれた室外熱交換器と、運転開始の指令を特定する運転開始信号に応じて前記圧縮機の動作を開始させる動作制御部と、前記圧縮機に吸入される冷媒の圧力の指標を取得し予め定められた圧力閾値よりも低い圧力値が認定されると圧力低下を特定する圧力低下判定部と、前記圧縮機の温度の指標を取得し予め定められた温度閾値よりも低い温度値が認定された後に経過する時間から冷媒の液化の程度を判定する液化判定部と、前記運転開始信号の発生に応じて前記液化判定部で前記液化の程度が判定され前記圧力低下判定部で前記圧力低下が特定されると、前記膨張弁に対して前記液化の程度に基づく開度を設定した後に前記圧力低下に基づく開度を設定する開度設定部とを備える空気調和機に関する。
外気温が低く圧縮機の温度が下がると、冷凍回路中で冷媒の液化が生じる。暖房運転にあたって、指標に基づき室外熱交換器の圧力が圧力閾値以上に維持されていれば、膨張弁の開度は絞られ、冷媒の気化が図られる。こうして圧縮機の吐出温度は目標の温度に素早く到達することができる。
室外熱交換器の圧力が圧力閾値を下回ると、暖房運転の開始にあたって開度設定部は室外熱交換器の圧力低下に対応する膨張弁の開度を設定する。膨張弁は圧力低下に応じて最適な開度で開く。圧縮機に流入する冷媒ガスの不足は回避される。したがって、暖房運転時に圧縮機は良好に作動することができる。しかも、圧縮機の吐出温度は目標の温度に素早く到達することができる。
前記圧力の指標には、前回の運転開始時に、運転開始から決められた時間経過後に前記室外熱交換器の温度センサによって測定された冷媒の温度が用いられればよい。暖房運転の開始から決められた時間で冷媒の温度が上昇しないと、接続配管が長かったり、そもそも冷媒が不足していたり、直近の温度環境が圧力低下を招きやすい状況であったり、圧力低下に結びつきやすい状態であると考えられる。したがって、こうした指標が用いられれば、確実に圧縮機の吐出温度は目標の温度に素早く到達することができる。
以上のように開示の空気調和機によれば、暖房運転時に良好に圧縮機を動作させて圧縮機の吐出温度を目標の温度に素早く到達させることができる。
本発明の一実施形態に係る空気調和機の構成を概略的に示す概念図である。 暖房運転の運転開始時に制御部の動作を概略的に示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る空気調和機11の構成を概略的に示す。空気調和機11は室内機12および室外機13を備える。室内機12は例えば建物内の室内空間の壁面の上部に設置される。その他、室内機12は室内空間に相当する空間に設置されればよい。室内機12には室内熱交換器14が組み込まれる。室外機13には圧縮機15、室外熱交換器16、膨張弁17および四方弁18が組み込まれる。室内熱交換器14、圧縮機15、室外熱交換器16、膨張弁17および四方弁18は冷凍回路19を形成する。
冷凍回路19は第1循環経路21を備える。第1循環経路21は四方弁18の第1口18aおよび第2口18bを相互に結ぶ。第1循環経路21には圧縮機15が組み込まれる。圧縮機15の吸入管(吸込口)15aは四方弁18の第1口18aに冷媒配管を介して接続される。第1口18aからガス冷媒が圧縮機15の吸入管15aに供給される。圧縮機15は低圧のガス冷媒を圧縮する。圧縮機15の吐出管(吐出口)15bは四方弁18の第2口18bに冷媒配管を介して接続される。圧縮機15の吐出管15bからガス冷媒が四方弁18の第2口18bに供給される。冷媒配管は例えば銅管であればよい。
冷凍回路19は第2循環経路22をさらに備える。第2循環経路22は四方弁18の第3口18cおよび第4口18dを相互に結ぶ。第2循環経路22には、第3口18c側から順番に室外熱交換器16、膨張弁17および室内熱交換器14が組み込まれる。室外熱交換器16は、通過する冷媒と周囲の空気との間で熱エネルギーを交換する。室内熱交換器14は、通過する冷媒と周囲の空気との間で熱エネルギーを交換する。
室外機13には送風ファン23が備えられる。送風ファン23は室外熱交換器16に通風する。送風ファン23は例えばプロペラファンの回転に応じて気流を生成する。気流は室外熱交換器16を通り抜ける。通り抜ける気流の流量はプロペラファンの回転数に応じて調整される。
室内機12には送風ファン24が組み込まれる。送風ファン24は室内熱交換器14に通風する。送風ファン24は例えば貫流ファンの回転に応じて気流を生成する。送風ファン24の働きで室内機12には室内空気が吸い込まれる。室内空気は室内熱交換器14を通り抜け冷媒と熱交換する。熱交換された冷気または暖気の気流は室内機12から吹き出される。通り抜ける気流の流量は貫流ファンの回転数に応じて調整される。
冷凍回路19で冷房運転が実施される場合には、四方弁18は第2口18bおよび第3口18cを相互に接続し、第1口18aおよび第4口18dを相互に接続する。したがって、圧縮機15の吐出管15bから高温高圧の冷媒が室外熱交換器16に供給される。冷媒は室外熱交換器16、膨張弁17および室内熱交換器14を順番に流通する。室外熱交換器16では冷媒から外気に放熱する。膨張弁17で冷媒は低圧まで減圧される。減圧された冷媒は室内熱交換器14で周囲の空気から吸熱する。冷気が生成される。冷気は送風ファン24の働きで室内空間に吹き出される。
冷凍回路19で暖房運転が実施される場合には、四方弁18は第2口18bおよび第4口18dを相互に接続し、第1口18aおよび第3口18cを相互に接続する。圧縮機15から高温高圧の冷媒が室内熱交換器14に供給される。冷媒は室内熱交換器14、膨張弁17および室外熱交換器16を順番に流通する。室内熱交換器14では冷媒から周囲の空気に放熱する。暖気が生成される。暖気は送風ファン24の働きで室内空間に吹き出される。膨張弁17で冷媒は低圧まで減圧される。減圧された冷媒は室外熱交換器16で周囲の空気から吸熱する。その後、冷媒は圧縮機15に戻る。
第1循環経路21および第2循環経路22は圧縮機15の吐出管15bから吸入管15aまで一巡する冷媒通路を形成する。暖房運転時には、圧縮機15の吐出管15bおよび膨張弁17の間で室内熱交換器14は冷媒通路に組み込まれる。同様に、暖房運転時には、膨張弁17および圧縮機15の吸込口15aの間で室外熱交換器16は冷媒通路に組み込まれる。室外熱交換器16には第1温度センサ26が設けられる。第1温度センサ26は室外熱交換器16を流通する冷媒の温度を検出する。こうした温度の検出にあたって第1温度センサ26は室外熱交換器16の流入口に位置すればよい。室外機13には、外気温を検出する第2温度センサ27と、圧縮機15の吐出管15bで冷媒の吐出温度を検出する第3温度センサ28がさらに設けられる。
室外機13では圧縮機15および膨張弁17に制御部31が接続される。制御部31は例えばCPU(中央演算処理装置)といった処理装置を備えればよい。制御部31は圧縮機15および膨張弁17の動作を制御する制御回路を有する。
制御部31は、動作制御部32、開度設定部33、液化判定部34および圧力低下判定部35を備える。動作制御部32は、運転開始の指令を特定する運転開始信号を発生させる。運転開始の指令は室内機12のリモコンの操作や時計36の計時に基づき生成され動作制御部32に向けて出力される。圧縮機15は運転開始信号の受信に応じて動作を開始する。
液化判定部34には検出部37および計時部38が接続される。液化判定部34は、圧縮機15の停止後に圧縮機15の温度値を取得し、温度閾値よりも低い温度値が認定された後に経過する時間の長さに応じて冷媒の液化の程度を判定する。外気温度が低い環境下で長時間停止した状態だと、冷凍回路中の冷媒が液化し、ガス冷媒が減少する。これを冷媒の液化と呼ぶ。経過時間が長くなるほど、冷媒が液化する量(液化の程度)が多くなる。検出部37に第3温度センサ28が接続される。第3温度センサ28の出力に基づき検出部37は圧縮機15の温度を特定する。検出された圧縮機15の温度値が予め定めた温度閾値(例えば10℃)よりも低いと、計時部38は低くなった時点から時計36に基づき経過時間を測定する。経過時間の測定は、運転が開始されたり、検出された温度が温度閾値以上に上昇したりした時点で停止されればよい。
圧縮機15の温度値として、圧縮機15の吐出温度を検出する第3温度センサ28、あるいは、外気温を検出する第2温度センサ27の温度が用いられればよい。第2温度センサ27の温度を用いる場合は、運転停止直後は圧縮機15の温度が外気温度よりも高いことに鑑み、液化判定に用いられる経過時間が第3温度センサ28を用いた際に設定される経過時間よりも長くされればよい。
圧力低下判定部35には記憶部39、計時部41および検出部42が接続される。圧力低下判定部35は、圧縮機に吸入される冷媒の圧力(≒室外熱交換器16の出口における冷媒の圧力)の指標を取得し、予め定めた圧力閾値よりも低い圧力値かどうかを判定する。圧縮機に吸入される冷媒の圧力の指標として、室外熱交換器16の冷媒の温度が用いられる。計時部41は、運転開始から決められた時間の経過を測定する。検出部42には第1温度センサ26が接続される。検出部42は、計時部41の出力に基づき、運転開始から決められた時間経過後の第1温度センサ26の温度値を検出する。記憶部39は、運転開始から決められた時間経過後の室外熱交換器16の冷媒の温度を記憶する。検出された第1温度センサ26の温度値は記憶部39に記憶される。圧力低下判定部35は、記憶部39に記憶された第1温度センサ26の温度値に基づく圧力値が圧力閾値よりも低い場合、圧力低下が生じたと判定する。
検出部42にはさらに、第2温度センサ27が接続される。開度設定部33は膨張弁17の開度を設定する。暖房運転時には、開度設定部33は第1温度センサ26および第2温度センサ27の出力に基づき開度を設定する。運転開始時には、開度設定部33は液化判定部34および圧力低下判定部35の判定に応じて開度を設定する。開度設定部33には記憶部43が接続される。記憶部43には、初期開度の開度値、液化の程度に応じた開度値、および、圧力低下の程度に応じた補正値が格納される。液化の程度に応じた開度値には、経過時間の閾値を超えた際に利用される1つの開度値が設定されてもよく、経過時間の長さに応じて段階的に開度値が小さくなるように変化する開度値のテーブルが設定されてもよい。補正値には、圧力低下の閾値を超えた際に利用される1つの補正値が設定されてもよく、圧力の指標としての温度低下の大きさに応じて段階的に変化する補正値のテーブルが設定されてもよい。設定された開度を特定する駆動信号は膨張弁17に送信される。膨張弁17は駆動信号に基づき動作する。
次に空気調和機11の動作を説明する。図2に示されるように、暖房運転の制御にあたって動作制御部32は運転開始の指令を受信する(ステップS1)。指令の受信に応じて動作制御部32は運転開始信号を発生させる(ステップS2)。運転開始信号の発生に応じて液化判定部34は冷媒の液化の程度を判定する(ステップS3)。判定にあたって液化判定部34は計時部38の経過時間を取得する。経過時間が予め定められた所定値を超えると、液化判定部34は冷媒の液化が生じていると判定する。この所定値は、圧縮機で冷媒の液化が生じる可能性のある時間(例えば4時間)に設定されていればよい。経過時間が所定値以下であると、液化判定部34は開度設定部33に通知信号を送る(ステップS3:NO)。ステップS4で開度設定部33は駆動信号に初期開度の開度値を設定する。駆動信号は膨張弁17に送られる。こうして膨張弁17が設定された開度とされると、運転開始信号に応じて圧縮機15は作動する。空気調和機11の暖房運転は開始される。
圧縮機15の動作が開始されると、計時部41は時計36に基づき経過時間を測定する(ステップS5)。規定の経過時間に達すると、検出部42は第1温度センサ26の温度値を取得する。検出された温度値は記憶部39に格納される(ステップS6)。こうして暖房運転で運転開始時の制御は終了する。その後、通常の制御動作が開始される。
ステップS3で液化が生じていると判定されると(ステップS3:YES)、開度設定部33は駆動信号に液化の程度に応じた縮小開度値を設定する(ステップS7)。駆動信号は膨張弁17に送られる。膨張弁17は設定された縮小開度値で開く。続いて、圧力低下判定部35は圧力低下の有無を判定する(ステップS8)。判定にあたって圧力低下判定部35は記憶部39から第1温度センサ26の温度値を取得する。温度値が規定の設定温度(予め定めた圧力閾値に相当)を下回ると、圧力低下判定部35は圧力低下を認定する。温度値が規定の設定温度以上であると、圧力低下判定部35は開度設定部33に通知信号を送る(ステップS8:NO)。こうして膨張弁17が設定された開度とされると、運転開始信号に応じて圧縮機15は作動する。空気調和機11の暖房運転は開始される。その後、ステップS5で経過時間が測定され、ステップS6で温度値は記憶部39に格納される。
液化の程度に応じた縮小開度値では、初期開度に比べて開度は縮小される。したがって、初期開度に比べて膨張弁17の上流側では圧力は高まる。膨張弁17の下流側で冷媒の圧力が低下することで、冷媒の気化が促進される。こうして液化した状態は解消される。圧縮機15の吐出温度は目標の温度に素早く到達することができる。
ステップS8で圧力低下が認定されると(ステップS8:YES)、圧力低下判定部35は開度設定部33に通知信号を送る。開度設定部33は駆動信号に圧力低下の程度に応じた補正開度値を設定する(ステップS9)。開度値の設定にあたって、液化の程度に応じた縮小開度値は補正値で補正される。補正値は開度を増す。駆動信号は膨張弁17に送られる。膨張弁17は設定された開度値で開く。こうして膨張弁17が設定された開度とされると、運転開始信号に応じて圧縮機15は作動する。空気調和機11の暖房運転は開始される。その後、ステップS5で経過時間が測定され、ステップS6で温度値は記憶部39に格納される。
補正開度値を設定して運転を開始し、圧縮機15の吸入冷媒の状態が安定(吐出温度が所定値(例えば15℃)に達する、あるいは運転開始から5分程度経過する)したら、開度設定部33は補正値を無効化し、駆動信号に縮小開度値を設定すればよい。膨張弁17は設定された縮小開度値で開く。
外気温が低く圧縮機15の温度が下がると、冷凍回路中の冷媒が液化し、ガス冷媒が減少する。いわゆる液化が発生する。このとき、前述のように、室外熱交換器16の圧力が圧力閾値以上に維持されていれば、膨張弁17の開度は絞られ、冷媒の気化が図られる。こうして圧縮機15の吐出温度は目標の温度に素早く到達することができる。
室外熱交換器16の圧力が圧力閾値を下回ると、暖房運転の開始にあたって開度設定部33は室外熱交換器16の圧力低下に対応する膨張弁17の開度を設定する。膨張弁17は圧力低下に応じて最適な開度で開く。圧縮機15に流入する冷媒ガスの不足は回避される。したがって、暖房運転時に圧縮機15は良好に作動することができる。しかも、圧縮機15の吐出温度は目標の温度に素早く到達することができる。
圧力の指標には、前回の運転開始時に、運転開始から決められた時間経過後に室外熱交換器16で第1温度センサ26によって測定される冷媒の温度が用いられる。暖房運転の開始から決められた時間で冷媒の温度が上昇しないと、接続配管が長かったり、そもそも冷媒が不足していたり、直近の温度環境が圧力低下を招きやすい状況であったり、圧力低下に結びつきやすい状態であると考えられる。したがって、こうした指標が用いられれば、確実に圧縮機15の吐出温度は目標の温度に素早く到達することができる。
その他、圧力低下の検出にあたって、前回の運転終了時に測定された冷媒の温度と、前回の運転終了から今回の運転開始までの時間長さや外気温とに基づき圧力低下は推定されてもよい。これら冷媒の温度、時間長さおよび外気温が指標となって、これら冷媒の温度、時間長さおよび外気温の変化と、圧力の低下量との間で相関関係が設定され、例えばメモリテーブルなどに格納されればよい。開度設定部29は圧力の低下量に対応する膨張弁17の開度を設定する。
11…空気調和機、14…室内熱交換器、15…圧縮機、15a…吸込口(吸入管)、15b吐出口(吐出管)、16…室外熱交換器、21…冷媒通路(第1循環経路)、22…冷媒通路(第2循環経路)、26…温度センサ(第1温度センサ)、32…動作制御部、33…開度設定部、34…液化判定部、35…圧力低下判定部。

Claims (2)

  1. 圧縮機、室内熱交換器、電子膨張弁、室外熱交換器を順次接続する冷媒通路と、
    運転開始の指令を特定する運転開始信号に応じて前記圧縮機の動作を開始させる動作制御部と、
    前記圧縮機の温度の指標を取得し予め定められた温度閾値よりも低い温度値が認定された後に経過する時間から冷媒の液化の程度を判定する液化判定部と、
    前記圧縮機に吸入される冷媒の圧力の指標を取得し予め定められた圧力閾値よりも低い圧力値が認定されると、圧力低下を特定する圧力低下判定部と、
    前記運転開始信号の発生に応じて前記液化判定部で前記液化の程度が判定され前記圧力低下判定部で前記圧力低下が特定されると、前記膨張弁に対して前記液化の程度に基づく開度を設定した後に前記圧力低下に基づく開度を設定する開度設定部と
    を備えることを特徴とする空気調和機。
  2. 請求項1に記載の空気調和機において、前記圧力の指標には、前回の運転開始時に、運転開始から決められた時間経過後に前記室外熱交換器の温度センサによって測定される冷媒の温度が用いられることを特徴とする空気調和機。
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